外壁塗装コラム
【太陽光パネルを設置している屋根の塗装方法3選】費用相場や安く抑えるコツも紹介

「太陽光パネルを設置している屋根は塗装できるの?」「外さないとダメなのかな?」「費用が高そう…」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、太陽光パネルを設置している屋根でも塗装は可能です。
ただし、太陽光パネルを傷つけてしまうと高額な補修費用がかかるため、塗装方法や業者選びには注意が必要です。
この記事では、太陽光パネルを設置している屋根の塗り替え方法や費用相場、注意点をご紹介します。
安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
太陽光パネルを設置した屋根に塗装が必要な理由
太陽光パネルの設置は屋根に負担がかかります。
塗膜の劣化により屋根の耐久性が低下するとパネルを支えられなくなる恐れがあるため、定期的な塗装で屋根を保護し、強度を保つことが重要です。
屋根塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安とされています。
ただ、塗膜が劣化するスピードは塗料のグレードや立地環境などによって異なります。
劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも屋根塗装を検討した方がよいでしょう。
屋根塗装が必要な劣化症状
・色あせが激しい
・塗装がはがれている
・塗膜にひび割れがある
・サビが発生している
・カビやコケ、藻が繁殖している など
色あせが激しい
激しい色あせは塗膜が経年劣化しているサインです。
放置しているとひび割れやはがれにつながるため、そろそろ屋根塗装を検討した方がよいでしょう。
塗装がはがれている
塗装がはがれている部分には防水機能が働いていません。
屋根材が雨の影響をダイレクトに受けて劣化が早まる恐れがあるため、早急に塗り替えを行いましょう。
放置していると屋根材自体が劣化し、交換が必要になる恐れがあります。
塗膜にひび割れがある
塗膜のひび割れからは、雨水が侵入する恐れがあります。
屋根材がダメージを受ける可能性があるため、そろそろ塗り替えが必要です。
軽度なひび割れであれば、下塗り塗料で補修できるでしょう。
サビが発生している
サビは一度発生すると自然に消えることはなく、雨や風で周囲へ広がっていきます。
最終的には屋根に穴が開き、下地の劣化や雨もりにつながる恐れがあるため、初期の段階で除去しておくことが需要です。
カビやコケ、藻が繁殖している
カビやコケ、藻は塗膜の防水機能が切れているサインです。
また、コケなどが付着すると常に湿った状態になり、そのままにしておくと更に塗膜の劣化が進みます。
高圧洗浄やバイオ洗浄で洗い落とし、屋根塗装を行いましょう。
なお、屋根材自体に割れや欠けがあったり、すでに雨もりが発生していたりする場合には、塗装では補修しきれません。
屋根材の交換が必要です。
中には太陽光パネルの設置ミスにより屋根に穴があき、雨もりが発生しているケースもあります。
気になる症状がある場合には、早急にプロの点検を受けましょう。
太陽光パネルを設置している屋根を塗装する3つの方法
① 太陽光パネルを設置したまま塗装する
② 一時的に太陽光パネルを取り外して塗装する
③ 太陽光パネルの交換時に塗装する
それぞれのメリット・デメリットや注意点を見ていきましょう。
① 太陽光パネルを外さずに塗装する

新築時に太陽光パネルを設置している場合、1回目の屋根塗装(築10~15年)では太陽光パネルを外さずに塗装することも可能です。
パネルを設置している部分は紫外線の影響を受けにくく、他の部分よりも劣化のスピードが遅いためです。
太陽光パネルの脱着がなく塗装面積も少ないので、工期が短く費用も安く抑えられるでしょう。
ただし、太陽光パネルの取り扱いに慣れていない業者へ依頼すると、故障などのトラブルが発生することがあるためご注意ください。
また、太陽光パネルには10~25年のメーカー保証がついていますが、塗装作業により故障や不具合が起こった場合には、メーカーからの保証が受けられなくなる可能性があります。
施工前後の写真が必要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
② 一時的にパネルを取り外して塗装する

一時的にパネルを取り外して屋根塗装を行い、その後に設置し直す方法もあります。
パネル下まで塗装できるため屋根全体の耐久性を高められますが、脱着には少なくとも20万円以上の費用がかかります。
また、太陽光パネルの洗浄や保管が必要な場合には、別途料金がかかる可能性もあるため、太陽光パネルのメーカーや設置した業者へ確認しておきましょう。
なお、太陽光パネルの脱着時の破損や再設置後の不具合は、多くのメーカーで保証の対象外です。
③ 太陽光パネルの交換時に塗装する
太陽光パネルの寿命は25年~30年程度が目安です。
新築から2回目の塗装時期(築20~30年)は太陽光パネルの交換時期と重なるため、それにあわせて屋根塗装を行うとよいでしょう。
塗装で補修できないほど傷んでいる場合には、屋根材を交換することも可能です。
また、これから太陽光パネルの設置を検討している場合には、事前に塗装しておくことをおすすめします。
屋根の状態によっては設置できないケースもあるので、屋根材や野地板の強度も確認しておきましょう。
太陽光パネルを設置した屋根の塗装費用

一般的な30坪2階建て住宅の屋根塗装にかかる費用は、40万~60万円程度が相場です。
太陽光パネルを外さずに塗装する場合は、通常よりも塗装面積が少なくなるため、もう少し安くなるでしょう。
坪数ごとの目安は以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
一方、太陽光パネルを外して塗装する場合には、追加で20万~30万円程度の脱着費用がかかります。
このタイミングでパネルを洗浄する場合は洗浄費用、塗装中にパネルの保管が必要な場合は保管費用がかかることもあるので、事前に確認しておきましょう。
屋根塗装の費用が高くなる8つの要因
① 建物の階数
② 塗装面積
③ 屋根の勾配
④ 塗料の種類
⑤ 塗装範囲
⑥ 屋根の劣化状態
⑦ 立地条件
⑧ 施工会社
① 建物の階数
3階建て以上の住宅では、2階建て住宅よりも足場の設置面積が増えます。
また、高さが増すことでより頑丈な足場が必要となるため、足場代が1.3~1.5倍程度になる可能性があります。
② 塗装面積
塗装面積が大きくなるほど、使用する塗料や作業量が増えるため、費用が高くなります。
太陽光パネルの下を塗装するかどうかだけでなく、屋根のデザインによっても面積が異なります。
③ 屋根の勾配
急勾配の屋根では足がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があります。
また、屋根の勾配がきつくなるほど、屋根の面積は大きくなります。
足場代や塗料代、施工費などが増えるため、費用が高くなるでしょう。
④ 塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、種類によって大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に、耐用年数が長いほど価格も高くなります。
しかし、塗装の頻度が少なくなるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
次回の塗装時期も考慮して、最適な塗料を選びましょう。
⑤ 塗装範囲
軒天や鼻隠し、雨どいなど、屋根以外の部分も一緒に塗装する場合には、追加費用がかかります。
まとめて塗装することで今回の費用は高くなりますが、足場代が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストは安く抑えられる可能性があります。
⑥ 屋根の劣化状態
屋根の劣化が激しい場合は、下地補修に多くの時間と費用がかかります。
例えば、軽度なひび割れであれば塗装で補修可能ですが、屋根材自体のひび割れはコーキング剤などで埋める必要があります。
また、屋根材や下地、防水シートなどが劣化している場合や、雨もりが発生している場合には、塗装では補修しきれません。
屋根の状態に応じて、カバー工法か葺き替えを行いましょう。
30坪戸建て住宅の施工費用の目安は、以下のとおりです。
カバー工法:60万~150万円
葺き替え:100万~260万円
屋根材の交換には塗装の1.5~4倍の費用がかかるため、定期的な塗装で劣化を防ぐことが重要です。
⑦ 立地条件
道幅がせまく車が通れない場合、手作業で資材の搬入・搬出を行う必要があります。
また、隣家との距離が近い場合には、特殊な足場や別の工法が必要になるケースもあります。
さらに、離島や山間部では、交通費や出張費、宿泊費などがかかることもあるでしょう。
⑧ 施工会社
屋根塗装は以下のような会社が請け負っています。
・塗装会社
・地域の工務店
・家を建てた時のハウスメーカー
・リフォーム会社
・家電量販店
・ホームセンター など
それぞれ料金体系が異なるため、比較して検討しましょう。
太陽光パネルを設置した屋根塗装の工期・工程

一般的な戸建て住宅で、太陽光パネルを撤去して屋根全体を塗装する場合には、10日~2週間ほどかかります。
一方、太陽光パネルを外さずに塗装する場合の目安は、1週間程度です。
ただし、気温や天候によっては作業できない日もあるため、工期が延びる可能性があります。
作業の流れは以下のとおりです。
1. 足場の設置
2. 太陽光パネルの撤去(全体塗装の場合)
3. 高圧洗浄
4. 下地補修
5. 養生
6. 下塗り
7. (タスペーサーの設置)
8. 中塗り・上塗り
9. (付帯部塗装)
10. 完了検査
11. 太陽光パネルの再設置(全体塗装の場合)
12. 足場の撤去・清掃
各工程について、詳しく見ていきましょう。
1. 足場の設置
建物のまわりに足場を組み、飛散防止ネットで覆います。
こうすることで、高圧洗浄の水や塗料が周囲へ飛び散って汚れるのを防ぎます。
2. 太陽光パネルの撤去
屋根全体を塗装する場合には、一時的に太陽光パネルを撤去します。
太陽光パネルの撤去は設置した業者が行うため、事前に連絡しておく必要があります。
3. 高圧洗浄
高圧洗浄機で屋根の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流します。
窓の鍵を閉め忘れると水圧で開き、室内へ浸水する恐れがあるため、必ず確認しておきましょう。
4. 下地補修
高圧洗浄では落としきれなかった汚れやサビなどを、手作業で除去します。
また、必要に応じて屋根材のひび割れやコーキングの補修も行い、塗装面をなめらかに整えます。
5. 養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
車や庭木、エアコンの室外機などをビニールシートとテープでカバーします。
なお、養生中にエアコンを使用したい場合は、事前に業者へ伝えておきましょう。
ビニールシートをかけたまま使用すると故障の原因になりますが、メッシュシートで保護すれば使用可能です。
太陽光パネルを設置したまま塗装する場合は、パネルにも入念に養生を施します。
6. 下塗り
屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りの役割は、屋根の表面をなめらかに整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めることです。
※塗料の種類によっては、2回や4回塗りのものもあります
7. (タスペーサーの設置)
スレート屋根の場合は、下塗り後にタスペーサーの設置を行います。
スレート同士が重なる部分にタスペーサーを入れることで、塗料ですき間が埋まるのを防ぎます。
すき間がなくなると雨水が排出されず、内部に水分や湿気がたまって雨もりや結露の原因となってしまうのです。
タスペーサーを使用せず、塗膜を切り離してすき間をつくる「縁切り」をするケースもあります。
縁切りの場合は上塗り後に行います。
8. 中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
9.( 付帯部塗装)
付帯部とは、軒天や鼻隠し、雨どいなど屋根以外の部分を指します。
屋根塗装には含まれないため、一緒に塗装を希望する場合は、見積もりや打ち合わせの際に業者へ伝えておきましょう。
10. 完了検査
塗装が完了したら、業者と一緒に確認を行います。
塗りムラや塗り残し、打ち合わせで伝えた箇所の塗り忘れがないかなど、細かくチェックしましょう。
足場の撤去後に気づくと、対応が遅くなる可能性があります。
11. 太陽光パネルの再設置
太陽光パネルを外して塗装した場合は、塗料が完全に乾いた後に再設置します。
撤去時と同様、太陽光パネルの設置業者へ依頼する必要があります。
12. 足場の撤去・清掃
塗装や太陽光パネルの設置に問題がないことを確認したら、足場を撤去します。
その後ゴミの回収や清掃を行い、工事完了です。
太陽光パネルを設置した屋根の塗装費用を安く抑えるコツ

・塗装の専門業者へ依頼する
・地域の施工会社を選ぶ
・相見積もりをとる
・塗装工事をまとめて行う
・火災保険を利用する
塗装の専門業者へ依頼する
屋根塗装は、塗装の専門業者へ依頼した方が費用を安く抑えられます。
太陽光発電のメーカーや設置業者へ依頼した場合、屋根塗装を外注しているケースが多いため、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、塗装会社へ直接依頼すれば余計な費用がかかりません。
地域の施工会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでも、塗装工事は外注している可能性が高いでしょう。
太陽光発電の設置業者へ依頼した場合と同じく仲介手数料がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
できるだけ安く抑えるなら、自社で職人を抱えている地域の施工会社を選ぶとよいでしょう。
仲介手数料はもちろん、出張費や交通費なども抑えられます。
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりを取って比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼するとよいでしょう。
ただし、相場より極端に安い場合は、悪質業者による詐欺や手抜き工事、追加請求などトラブルのリスクが高いため要注意です。
塗装工事をまとめて行う
屋根塗装が必要な時期には、外壁やベランダ、付帯部の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に行うとそのつど足場代や養生費、出張費などがかかりますが、同時施工なら重複費用を1回分に抑えられます。
特に足場代は塗装費用の約20%を占めているため、高所の塗装をまとめて行う効果は高いでしょう。
10万~30万円程度の節約になります。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
保険金額や適用される自然災害は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
保険金の請求期限は被災してから3年ですが、時間が経つほど因果関係の証明が難しくなるため、早めに請求しましょう。
太陽光パネルを設置している屋根の塗装で注意すること

・太陽光パネルの設置業者へ事前に連絡しておく
・塗装作業中は発電量が低下する
・太陽光パネルの扱いに慣れた業者へ依頼する
・施工後に発電できているか確認する
太陽光パネルの設置業者へ事前に連絡しておく
太陽光パネルの設置業者へ屋根塗装を行うことを伝えておきましょう。
パネルを脱着する場合には、塗装会社ではなく設置業者が行います。
また、塗装時・脱着時・再設置後の故障や破損について、メーカー保証の内容を把握しておくことも大切です。
通常、塗装工事による故障は保証の対象外ですが、追加で保証に加入できるケースもあります。
メーカーによっては保証を受けるために施工前後の写真を求められることもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
塗装作業中は発電量が低下する
太陽光パネルを外して塗装する場合はもちろん、設置したまま塗装する場合にも発電量は低下します。
塗装作業中は、太陽光パネルに塗料が付着しないよう養生を行うためです。
パネル全体をシートで覆うので、どうしても発電量は低下してしまいます。
塗装作業は3~4日で終わりますが、晴れた日にしかできないため、雨が続くと工期が延びる可能性があります。
太陽光パネルの扱いに慣れた業者へ依頼する
太陽光パネルを外さずに塗装する場合は「パネルの上に乗らない」「パネルを汚さない」など注意して作業を行う必要があります。
また、太陽光パネルを高圧洗浄機で洗ってしまうと、水道水に含まれるカルキが付着して発電性能が低下する可能性があります。
多くのメーカーでは塗装工事による破損や故障は保証の対象外のため、太陽光パネルの扱いに慣れている塗装会社へ依頼しましょう。
施工後に発電できているか確認する
塗装後に太陽光パネルが再設置されたら、きちんと発電できているかチェックしておくことが重要です。
気になることがあれば必ず確認してもらいましょう。
足場を撤去する前なら、すぐに対応してもらえるはずです。
太陽光パネルの設置に適しているのは「金属屋根」
屋根材の劣化や強度の低下が気になる場合には、塗装ではなく葺き替えを行う方法もあります。
塗装より費用は高額になりますが、完全に新しくなるため屋根の問題を根本的に解決できます。
太陽光パネルの設置に適しているのは、ガルバリウム剛板やSGL剛板といった金属製の屋根材です。
非常に軽く耐久性にも優れており、工法によっては穴を開けずに太陽光パネルの設置が可能です。
また、太陽光パネルを設置することで屋根の重みが増すと耐震性が低下する恐れがありますが、軽い金属屋根に葺き替えることで耐震性の向上にも期待ができるでしょう。
瓦屋根から金属製の屋根材に変えた場合、屋根材の重さを10分の1程度まで軽量化できます。
まとめ|岡山市で太陽光パネル設置の屋根を塗装をするならベストホームへ!
今回は、太陽光パネルを設置している屋根の塗り替え方法や費用相場、注意点などをご紹介しました。
新築時に太陽光パネルを設置している場合、1回目の屋根塗装(築10~15年)では設置したまま塗装できます。
2回目の塗装時(築20~30年)には太陽光パネルも寿命を迎えるため、交換時期にあわせて塗装を検討するとよいでしょう。
ベストホームでは、屋根診断のプロが無料でしっかりと点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁の防水機能を高める3つの方法】費用相場や安く抑えるコツも解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

建物にとって水は大敵です。
外壁の防水機能が低下して雨水が内部に侵入すると、雨もりや外壁材の劣化、建物の寿命を縮めることにつながりかねません。
外壁のひび割れや塗膜のはがれを発見して「大丈夫なのかな?」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、外壁の防水機能を高める3つの方法と費用相場、防水工事が必要な劣化のサインをご紹介します。
費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の防水とは?
外壁の防水とは、主に外壁材の表面を塗膜で保護し、雨水の侵入を防ぐことです。
サイディングやALCパネルの外壁では、外壁材のつぎ目(目地)のコーキング補修も防水機能を保つ上で重要な働きをしています。
外壁にはもともと防水対策がされていますが、その効果が永遠に続くわけではありません。
耐用年数や劣化症状に応じて、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
外壁の防水機能が低下するとどうなる?5つのリスク

外壁の防水機能が低下すると、以下のようなリスクがあります。
1. 外壁材がダメになる
塗膜が劣化して外壁の防水機能が低下すると、外壁材や下地がダメージを受けて交換が必要になる可能性があります。外壁の交換には、塗装の2~3倍の高額な費用がかかります。
2. 雨もりが発生する
「雨もりは屋根から」というイメージが強いかもしれませんが、実は外壁からだったというケースもよくあります。
3. カビやシロアリが発生する
雨もりによる湿気で、屋内にカビやシロアリが発生することがあります。カビは健康被害に、シロアリは建物の耐久性低下につながりかねません。除去にも高額な費用がかかるでしょう。
4. 柱や梁が腐食する
外壁からの雨もりは発見までに時間がかかるケースが多く、気づいた時には外壁をつたって柱や梁まで腐食している可能性があります。
5. 家の寿命が短くなる
シロアリ被害や柱·梁の腐食は、建物の耐久性や耐震性の低下につながります。最悪の場合は、早々に建て替えが必要になるケースもあります。
このように、外壁の防水機能が低下すると屋内外でさまざまな不具合が起こります。
時間が経つほどダメージが広がり、補修費用も高額になるため、劣化症状が気になっている場合には早めにプロの点検を受けましょう。
外壁の防水機能が低下しているサイン

以下のような劣化症状は放置すると危険です。
・カビ・コケ・藻の繁殖
・チョーキング
・塗膜のはがれ
・外壁材のひび割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ·はがれ
カビ・コケ・藻の繁殖
塗膜の防水機能が低下すると、外壁にカビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
まだ緊急性はそれほど高くありませんが、そろそろ塗装を検討し始めた方がよいでしょう。
チョーキング
チョーキングとは、外壁を触ると指に白い粉がつく現象です。
経年劣化により顔料が粉化している状態で、防水機能の低下を示しています。
外壁塗装には最適な時期と言えるでしょう。
塗膜のはがれ
塗膜がはがれている部分は外壁材がむき出しの状態です。
防水機能が働いていないため、雨が降ると外壁や下地が直接ダメージを受けてしまいます。
早めに外壁塗装を行いましょう。
外壁材のひび割れ・欠け・はがれ
外壁材自体にひび割れや欠け、はがれがあると、そこから雨水が侵入する恐れがあります。
外壁や下地がダメージを受けるだけでなく、雨もりや家の寿命を縮めることにもつながりかねないため、早急に対処が必要です。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングやALCパネルの外壁は、外壁材の継ぎ目(目地)をコーキング剤で埋めることで、防水機能を高めています。
このコーキングにひび割れやはがれが起こると、すき間から建物内部へ雨水が侵入し、雨もりにつながる可能性があります。
早めに補修を行いましょう。
外壁の防水工事3つの方法と費用相場

外壁の防水機能を高める方法は3つあります。
① 外壁塗装
② コーキング補修
③ 外壁材の交換
各工法の費用相場は以下のとおりです。
|
工法 |
費用目安 (30坪) |
|
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
|
コーキング 補修 |
ひび割れ補修 |
4,000〜7,000円/㎡ |
|
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
外壁材交換 |
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
|
※コーキング補修だけ行う場合には、足場代として10万~20万円が別途かかります
それぞれの工法について、詳しく見ていきましょう。
① 外壁塗装
外壁塗装とは、汚れや古い塗膜をはがして塗り替えることです。
塗膜の耐用年数は使用している塗料の種類によっても異なりますが、最大でも20年程度です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
塗膜は紫外線や風雨によって経年劣化するため、外壁の防水機能を保つには定期的に塗り替えを行う必要があります。
② コーキング補修
コーキング補修には、2つの意味があります。
・外壁のひび割れをコーキング剤で埋める
・目地のコーキングを補修する
外壁塗装をする場合にも、ひび割れがあればコーキング剤で補修する必要があります。
目地コーキングの寿命は7~10年が目安です。
補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがありますが、増し打ちは応急処置にしかならないため、打ち替えた方がよいでしょう。
増し打ちした場合の寿命は2~5年、打ち替えた場合は7~10年です。
③ 外壁材の交換
外壁材自体が劣化している場合、塗装では補修できません。
外壁材の交換が必要です。外壁材の交換には2つの方法があります。
・カバー工法
・張り替え
カバー工法
カバー工法は、傷んだ外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る工法です。
古い外壁材の撤去・処分が不要なため、施工費用が安く工期も短くて済むでしょう。
ただ、屋根が二重になるため重量が増し、耐震性が低下する可能性があります。
張り替え
張り替えは、傷んだ外壁材をはがして下地を補修し、新しい外壁材に交換する工法です。
カバー工法と比べて費用は高くなりますが、より防水性・耐久性に優れています。
下地が劣化している場合にはカバー工法ができないため、張り替えを行います。
外壁の防水工事はどこへ依頼する?
外壁塗装やコーキング補修、外壁材の交換は、以下のような会社へ依頼できます。
・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・ホームセンターや家電量販店 など
ただし、依頼する会社によって費用や施工できる範囲が異なるため、よく理解した上で選ぶことが大切です。
外壁の防水工事で失敗しない施工会社の選び方
失敗しない施工会社の選び方のポイントを3つご紹介します。
・地域の専門業者へ依頼する
・相見積もりをとる
・突然の訪問営業には注意する
地域の専門業者へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカー、ホームセンター、家電量販店などでは、外壁の防水工事を下請け会社へ委託するのが一般的です。
10~30%程度の中間マージンが上乗せされるため、相場よりも費用が高額になるでしょう。
一方、地域に密着したリフォーム会社や工務店、塗装会社へ依頼すれば、余計な費用がかかりません。
交通費や出張旅費なども節約できます。
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいので、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加料金、悪質業者による詐欺などのリスクがあるため要注意です。
突然の訪問営業には注意する
突然の訪問営業には特に注意しましょう。
外壁の点検もせずに「今すぐ外壁塗装しないと危険」「今日契約すれば大幅に割引する」など、不安をあおって契約をせかしてくる場合は、悪質業者の可能性があります。
入金後に連絡が取れなくなるなどのトラブルもあるので、全額を前金で支払うのも危険です。
まとめ|岡山市で外壁の防水をするならベストホームへ!
今回は、外壁の防水機能を高める3つの方法と費用相場、防水工事が必要な劣化のサインなどをご紹介しました。
外壁の防水工事は、家の寿命を延ばすために重要です。劣化のサインを放置せず、適切なタイミングで補修を行いましょう。
ベストホームでは外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【ベランダ・バルコニー防水工事の種類と岡山市の費用相場】放置すると危険な劣化症状・DIYについても解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

水はけが悪い」「塗装がはがれてきた」「雨もりの跡がある…」など、ベランダの劣化症状が気になっていませんか?
ベランダ防水は、建物の耐久性にも影響する重要なポイントです。
そこでこの記事では、ベランダ・バルコニー防水工事の種類や費用相場、放置すると危険な劣化症状などをご紹介します。
DIYで補修する方法や費用を抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベランダ・バルコニー防水工事の種類と特徴
ベランダやバルコニーの防水工事には主に3つの方法があります。
① ウレタン防水
② FRP防水
③ シート防水
① ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂で防水層を形成する工法です。
軽量で建物への負荷が少なく、液状のため複雑な形状のベランダでも継ぎ目のない仕上がりになります。
ただし、硬度が低く傷がつきやすいことが難点です。
また、ウレタンは熱や紫外線に弱いため、定期的なトップコートの塗り替えが欠かせません。
② FRP防水
FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ガラス繊維でできたマットを敷き、その上から樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
硬度が高いので傷や摩耗、衝撃に強く、軽量で建物への負荷も少ないことがメリットです。
一方で、紫外線に弱く柔軟性が低いため、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
③ シート防水
シート防水は、合成ゴムや塩化ビニル製の防水シートを貼り付けて防水層を形成する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため施工ムラがなく、均一な厚みに仕上がります。
また、紫外線や温度変化に強く、劣化しにくいことも特徴です。
部分的な補修が比較的簡単にできることから、長期的なコストも抑えられるでしょう。
ただ、下地に凹凸がある場合にはシートが密着しにくいため、施工できないケースがあります。
また、シートの継ぎ目にすき間ができるとそこから浸水する恐れがあるので、正確な施工と定期的なメンテナンスが欠かせません。
岡山市のベランダ・バルコニー防水工事の費用
岡山市のベランダ・バルコニー防水工事の費用は、8万~20万円程度が相場です。
工法ごとの平米単価は、以下の表を参考にしてみてください。
|
工法 |
費用相場(㎡) |
|
ウレタン防水 |
4,000〜7,000円 |
|
シート防水 |
4,000〜8,000円 |
|
FRP防水 |
6,000〜1万円 |
実際の料金は、劣化状態や施工環境、依頼する業者などによっても異なります。
ベランダ・バルコニーの防水工事が必要な症状と放置するリスク

ベランダ防水の耐用年数は10~15年程度です。
新築や前回の防水工事から10年以上経っている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。
特に以下のような症状が見られたら、早めに補修を行いましょう。
・色あせ
・水たまり
・ひび割れやはがれ
・カビやコケ、藻の発生
・雨もり
色あせ
防水層は10年以上もちますが、表面のトップコートの寿命は5年程度です。
ベランダの色あせはトップコートの機能が低下しているサインなので、そろそろ塗り替えを検討しましょう。
放置していると防水層の劣化が早まります。
水たまり
以前よりもベランダの水はけが悪くなり、水たまりができるようになったら、防水層が劣化している可能性があります。
水が滞留するとさらに防水層の劣化が進む原因になるため、早めに防水工事を行いましょう。
設計上の問題で雨水を流すための勾配が不十分な場合には、勾配の調整も必要です。
ひび割れやはがれ
防水層やトップコートにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が侵入します。
この状態を放置していると下地のコンクリートまで劣化し、大規模な修繕が必要になる恐れがあります。
ひび割れが小さいうちに補修することで、被害を最小限に抑えられるでしょう。
カビやコケ、藻の発生
防水機能が低下すると、ベランダの表面にカビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
見た目が悪いだけでなく、防水層の劣化を早めることにもなるため、早めに除去して防水機能を回復させることが大切です。
雨もり
ベランダから雨もりが発生している場合には、すでに防水機能が失われている可能性が高いでしょう。
雨水が建物内部まで侵入すると、柱や梁が腐食したり、カビやシロアリが発生したりするケースもあります。
家の寿命を縮めることになりかねないため、早急に補修が必要です。
ベランダ・バルコニー防水工事の流れと工期

ベランダ・バルコニーの防水工事には3~7日程度かかります。
工事の流れを見ていきましょう。
1. 下地処理
高圧洗浄機やサンドペーパーでベランダの汚れやコケ、既存の防水層を除去し、ひび割れや凹凸を補修します。
2. プライマー塗布
防水材の密着性を高めるため、プライマーを塗布(下塗り)します。
3. 防水材の施工
工法に応じてウレタンやFRP、防水シートなどを施工します。
4. トップコート塗布
防水層の耐久性を向上させるため、トップコートを塗布します。
ベランダ・バルコニーの防水工事はDIYできる?
トップコートの塗り直しのみであればDIYも可能ですが、リスクをともないます。
メリット・デメリットの両面を理解した上で、慎重に検討しましょう。
DIYでベランダ・バルコニーの防水工事をするメリット
DIYの唯一のメリットは、費用を安く抑えられることです。
トップコートの塗り直しをリフォーム会社へ依頼した場合の費用は、3~5万円が目安です。
一方、DIYなら人件費がかからないため、1~2万円程度で済むでしょう。
DIYでベランダ・バルコニーの防水工事をするデメリット
・防水層の補修ができない
・施工ミスが起こりやすい
・保証がない
DIYによる防水工事は施工ミスのリスクが高く、失敗しても自己責任となってしまいます。
一方、プロに任せれば、万が一施工不良が起こった場合には施工会社に対応してもらえるでしょう。
ベランダ・バルコニー防水工事の費用を安く抑える方法

DIY以外にも、ベランダ防水工事の費用を安く抑える方法があります。
・相見積もりをとる
・地域の施工会社へ依頼する
・火災保険を利用する
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうかの判断が難しいので、2~3社へ見積もりを依頼するとよいでしょう。
ただし、相場と比べて極端に安い場合は要注意です。
手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺などのリスクが考えられます。
地域の施工会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、ベランダの防水工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、地域の施工会社は自社で職人を抱えているケースが多いため、余計な費用がかかりません。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害でベランダの工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
条件や金額は加入している保険によって異なるので、保険証券などでご確認ください。
まとめ|岡山市でベランダの防水工事をするならベストホームへ
今回は、ベランダやバルコニーの防水工事の種類や費用相場、DIY補修のメリット・デメリットなどをご紹介しました。
ベランダ防水工事は建物の耐久性を保つために重要です。DIYはリスクが高いため、プロに相談されることをおすすめします。
できるだけ費用を安く抑えたい場合は、まず地域の施工会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な防水工事の方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【岡山市の屋根カバー工法の費用相場とメリット・デメリット】葺き替えとの違いもわかりやすく解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

カバー工法は葺き替えよりも安く施工できますが、費用だけで決めてしまうと後悔することもあります。
カバー工法と葺き替えそれぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自宅に最適なメンテナンス方法を選びましょう。
この記事では、屋根カバー工法の費用や特徴、葺き替えとの違いなどを解説します。
カバー工法を検討している方や、葺き替えとどちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
岡山市の屋根カバー工法の費用相場
岡山市の一般的な30坪戸建て住宅の屋根カバー工法にかかる費用は、60万~150万円が相場です。
実際の料金は、使用する屋根材の種類や屋根の形状、依頼する施工会社などによって変動します。
内訳は以下の表でご確認ください。
|
項目 |
費用相場(㎡) |
|
足場 |
700〜900円 |
|
屋根材の施工 |
4,000〜1万円 |
|
ケラバ板金 |
1,000〜2,000円 |
|
棟板金 |
2,500〜5,000円 |
|
軒先板金 |
1,000〜3,000円 |
|
防水シート |
800〜1,500円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
屋根カバー工法(重ね葺き)とは?
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法です。
古い屋根材の撤去や処分をする必要がないため、工事日数と費用を抑えられます。
ただし、すべての屋根にカバー工法が使えるわけではありません。
カバー工法ができる屋根とできない屋根
以下ような屋根にはカバー工法の施工が可能です。
・金属(ガルバリウム剛板やトタン)
・スレート(コロニアルやカラーベスト)
・アスファルトシングル
一方、瓦屋根の場合はカバー工法が行えません。
重い瓦屋根の上にさらに屋根材を重ねると重量が増し、耐震性や耐久性が低下する恐れがあるためです。
また、カバー工法を行うには、屋根の表面が平坦である必要があります。
瓦屋根は波打っているため適していません。
屋根カバー工法と葺き替えの違い
屋根のリフォーム方法には、カバー工法と葺き替えの2つがあります。
既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法」に対して、古い屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工事が「葺き替え」です。
|
カバー工法 |
葺き替え |
|
|
費用 |
60万〜150万円 |
70万〜260万円 |
|
工期 |
7〜10日 |
10〜20日 |
|
既存屋根 |
撤去する |
撤去しない |
|
下地補修 |
できない |
できる |
|
耐震性 |
低下の恐れ |
向上できる |
|
適用屋根 |
金属・スレート |
すべての屋根 |
屋根カバー工法のメリット

・費用が安い
・工期が短い
・遮音・断熱効果が高まる
費用が安い
カバー工法の最大のメリットは、施工費用が安いことです。
葺き替えの場合は古い屋根の撤去·処分費用がかかりますが、カバー工法では既存の屋根を撤去しないため安く抑えられます。
また、アスベスト入りの屋根材は、撤去する際に10万~30万円程度の処理費用が別途かかります。
古いスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
既存の屋根材を撤去しないカバー工法なら、アスベストの処理費用もかかりません。
工期が短い
カバー工法の工事日数は1週間~10日程度が目安です。
葺き替え工事と比べて作業工程が少ないため、工期は2分の1程度で済むでしょう。
工事中の日常生活への影響も最小限に抑えられます。
断熱・遮音効果が高まる
屋根が二重になることで外からの熱や冷気が屋内へ伝わりにくくなり、断熱性が高まります。
また、屋根に当たる雨音も聞こえにくくなるため、遮音性の向上にも期待できるでしょう。
屋根カバー工法のデメリット

・耐震性が低下する恐れがある
・下地の劣化を見逃す可能性がある
・将来の補修費用が高くなる
・太陽光パネルの設置が難しくなる
・選べる屋根材の種類が限られる
・火災保険が使えない可能性が高い
耐震性が低下する可能性がある
カバー工法では、どれだけ軽い屋根材を使用しても既存の屋根より重くなります。
屋根の重量が増すと重心が高くなるため、地震の際に建物の揺れが大きくなり、耐震性が低下する可能性があります。
下地の劣化を見逃す恐れがある
既存の屋根をはがさないので、野地板や防水シートなど下地の状態が確認できません。
そのため、下地の腐食や劣化を見逃してしまう恐れがあります。
ダメージが進行すると、屋根や建物の耐久性低下につながります。
将来の補修費用が高くなる
カバー工法で補修した屋根を葺き替える際には、撤去・処分が必要な屋根材の量が2倍になります。
また、建て替えにともなって解体する場合にも、費用が高額になる可能性が高いでしょう。
目先のコストだけでなく、将来的なリフォーム費用や今の家にどのくらい住む予定かも考慮し、最適な方法を選ぶことが大切です。
太陽光パネルの設置が難しくなる
太陽光パネルをの設置を検討している場合や、現在設置している場合は要注意です。
太陽光パネルは屋根材に穴をあけて架台を設置し、その上に固定されています。
カバー工法で二重になった屋根への設置には不安があるため、断られる可能性があります。
必ず事前に確認しておきましょう。
選べる屋根材の種類が限られる
屋根が二重になるカバー工法では、建物に負担がかかる重い屋根材は向きません。
スレートやアスファルトシングルも選べますが、軽くて丈夫な金属製の屋根材をおすすめされるケースが多いでしょう。
選択肢が限られるため、屋根のデザインや外観にこだわりたい方には、葺き替えの方がよいかもしれません。
火災保険が使えない可能性が高い
台風や落雷などの自然災害で屋根リフォームが必要になった場合、火災保険の補償を受けられるケースがあります。
しかし「元の状態に戻すこと」が条件となっているため、損傷している屋根材を残したまま施工するカバー工法は対象外になる可能性が高いでしょう。
カバー工法より葺き替えがおすすめのケース

・建物の耐震性を高めたい
・屋根を長持ちさせたい
・過去にカバー工法を行なっている
・雨もりしている
建物の耐震性を高めたい
屋根の重みが増すほど建物への負荷が増え、重心が高くなることで揺れも大きくなります。
カバー工法の場合は現状よりも確実に重くなるため、耐震性が低下する可能性が高いでしょう。
葺き替えなら、より軽い屋根材を選ぶことで耐震性を高めることもできます。
屋根を長持ちさせたい
カバー工法では下地の点検や補修ができません。
一方、葺き替えの場合は屋根材も下地も完全に新しくできるため、次のメンテナンスまでの期間が長くなります。
屋根をより長持ちさせるなら、葺き替えの方がよいでしょう。
過去にカバー工法を行なっている
過去にカバー工法で屋根リフォームを行なっている場合、二度目のカバー工法はできません。
すでに二重になっている屋根を三重にすることになり、建物が重さに耐えられないためです。
雨もりしている
雨もりが発生して下地までダメージを受けている場合には、カバー工法は選べません。
既存の屋根をはがして下地を補修し、新しい屋根材に交換する葺き替え工事を行う必要があります。
柱や梁が劣化していたり、カビやシロアリが発生していたりする可能性もあるため、屋根だけでなく建物全体の点検を受けた方がよいでしょう。
屋根カバー工法におすすめの屋根材
屋根のカバー工法に使われる屋根材は、主に以下の3つです。
・ガルバリウム剛板
・アスファルトシングル
・スレート
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
ガルバリウム剛板
屋根のカバー工法でもっともよく使われているのが、ガルバリウム剛板です。
価格はやや高めですが、重さは瓦の10分の1程度と非常に軽く、耐久性・耐震性に優れています。
耐用年数:30~40年
施工費用:6,000~1万円/㎡
アスファルトシングル
ガルバリウム剛板の次に軽いのが、アスファルトシングルです。
柔軟性が高いため割れにくく、腐食に強い特徴があります。
ただ、表面がざらざらしているのでコケや汚れが付着しやすく、他の屋根材と比べて耐久性が低いことが難点です。
耐用年数:15~30年
費用:5,000~8,000円/㎡
スレート
スレートはデザインが豊富で価格が安いため、人気の屋根材です。
しかし、ガルバリウム剛板と比べると重くて耐久性が低く、ひび割れやすいことがデメリットです。
耐用年数:20~30年
施工費用:4,000~8,000円/㎡
まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!
今回は、屋根カバー工法の費用や特徴、葺き替えとの違いなどをご紹介しました。
カバー工法は葺き替えと比べて費用を安く抑えられますが、下地の補修ができないため、屋根の劣化がひどい場合には施工できません。
また、屋根の重量が増すことで耐震性にも影響する可能性があるので、慎重に検討した方がよいでしょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【屋根の葺き替え工事が必要な劣化症状と岡山市の費用相場】安く抑える5つのコツも紹介
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カテゴリー:外壁塗装コラム

屋根の葺き替えを考えているけど「費用はどれくらいかかる?」「できるだけ安く抑えたい」「どこへ依頼すればいいんだろう?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根の葺き替え費用の相場やタイミング、放置すると危険な劣化症状などをご紹介します。
安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
岡山市の屋根葺き替え工事の費用相場と内訳
岡山市の一般的な住宅の場合、屋根の葺き替え費用は70万~260万円が相場です。
ただし実際の料金は、施工面積や屋根の劣化状態、使用する屋根材の種類などによっても変動します。
内訳は以下の表でご確認ください。
|
項目 |
費用相場(㎡) |
|
足場 |
700〜900円 |
|
新しい屋根材の施工 |
4,000〜1万5,000円 |
|
古い屋根材の |
3,000〜6,000円 |
|
下地補修 |
2,000〜4,000円 |
|
防水シート |
800〜1,500円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
アスベストが含まれている場合には、別途10万~30万円の処理費用がかかります。
古いスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
屋根の葺き替え工事に使われる屋根材の種類と特徴
屋根の葺き替え工事によく使われる屋根材は以下の3つです。
・瓦
・スレート
・ガルバリウム剛板
それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。
瓦の特徴
瓦はもっとも耐久性が高い屋根材です。
特に日本瓦は塗装の必要もなく、メンテナンスの手間がほとんどかからないことが特徴です。
ただし、非常に重い素材のため、スレートやガルバリウム剛板からの葺き替えはできません。
耐用年数:20~60年
( セメント瓦:20~40年/日本瓦:40~60年 )
施工費用:9,000~1万5,000円/㎡
瓦から瓦への葺き替えは高額なので、最近では軽くて安価なスレートやガルバリウム剛板に変える方が増えてきています。
スレートの特徴
スレートはセメントを固めた屋根材で、コロニアルやカラーベストとも呼ばれています。
デザインや色が豊富で価格も安いため、国内では高いシェアを誇っています。
一方で、瓦やガルバリウム剛板と比べるとやや耐久性が低く、ひび割れしやすいことがデメリットです。
耐用年数:20~30年
施工費用:4,000~8,000円/㎡
ガルバリウム剛板の特徴
ガルバリウム剛板は、金属製の非常に軽い屋根材です。
スレートに比べて耐久性が高く、軽量で建物への負担が少ないため耐震性にも優れています。
施工費用はやや高めですが、長持ちするためトータルのメンテナンス費用は抑えられるでしょう。
耐用年数:30~40年
施工費用:6,000~1万円/㎡
屋根の葺き替えとカバー工法の違い
屋根のリフォームには「カバー工法」と「葺き替え」の2つがあります。
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
葺き替え |
70万〜260万円 |
それぞれの工法の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
屋根のカバー工法(重ね葺き)
カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる方法です。
古い屋根材をはがさないため、撤去・処分費用を節約できます。
アスベストが含まれている屋根でも、追加の処理費用がかかりません。
しかし、屋根材をはがして下地の状態を確認できないため、防水シートや野地板などが劣化していても気づけないことがデメリットです。
屋根の損傷が激しい場合や、下地の劣化が考えられる場合には、葺き替えも検討した方がよいでしょう。
なお、カバー工法ができるのは1回限りです。
過去にカバー工法を行なっている場合、さらに上から屋根材を重ねることはできません。
屋根が重くなりすぎて建物の耐久性・耐震性が低下するためです。
屋根の葺き替え
葺き替えは、古い屋根材をはがして新しい屋根材に交換する方法です。
下地の状態も確認して補修できるため、カバー工法よりも防水性・耐久性に優れています。
既存の屋根材より軽い素材に変えれば、耐震性の向上にも期待ができるでしょう。
例えば瓦からガルバリウム剛板に葺き替えた場合、10分の1程度にまで軽量化できます。
一方、葺き替えのデメリットはカバー工法よりも費用が高く、工期も長いことです。
古い外壁材の撤去・処分費用に加え、アスベストが含まれている場合には処分費用が別途かかります。
屋根の葺き替えが必要なタイミングと劣化のサイン

既存の屋根材の種類によって、葺き替えが必要なタイミングは異なります。
|
屋根材の種類 |
耐用年数 |
|
トタン |
6〜20年 |
|
スレート |
20〜30年 |
|
アスファルトシングル |
20〜30年 |
|
ガルバリウム |
30〜40年 |
|
セメント瓦 |
20〜40年 |
|
日本瓦 |
40〜60年 |
ただし、屋根の劣化のスピードはお住まいの環境や立地、メンテナンス状況などによっても変動します。
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも葺き替えを検討した方がよいでしょう。
・屋根に割れや欠けがある
・下地まで劣化している
・雨もりが発生している
屋根に割れ・欠けがあると、すき間から雨水が侵入して下地の劣化や雨もりを引き起こします。
放置するほどダメージが広がり高額な補修費用がかかるので、早急に補修を行いましょう。
また、塗膜の劣化も屋根材のダメージにつながるため、葺き替え後も定期的に塗装する必要があります。
屋根塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安とされています。
屋根の葺き替え費用を安く抑える5つのコツ

家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根のメンテナンスが欠かせません。
しかし、葺き替え工事には高額な費用がかかるため、少しでも安く抑えるコツを5つご紹介します。
① 複数社の見積もりをとる
② 地域の施工会社へ依頼する
③ 外壁と同時に施工する
④ 火災保険や助成金を利用する
⑤ 屋根の劣化症状を放置しない
① 複数社の見積もりをとる
1社だけの見積もりでは、提示された金額が妥当かどうか判断が難しいでしょう。
2~3社の見積もりをとって比較することで、適正価格を見極められます。
ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺被害などのリスクが高いため要注意です。
② 地域の施工会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーなどでは、屋根の葺き替え工事を下請け会社へ外注している可能性が高く、料金に10~30%程度の中間マージンが上乗せされています。
一方、地域の施工会社は自社で職人を抱えているケースが多いため、余計な費用がかかりません。
出張旅費や交通費なども抑えられます。
③ 外壁と同時に施工する
屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化している可能性が高いでしょう。
外壁の塗装や張り替え工事にも足場の設置が必要なため、屋根の葺き替えと同時に行うことで1回分の足場代を節約できます。
門扉やベランダなど他にも劣化が気になっている所があれば、まとめて依頼することで値引き交渉ができるかもしれません。
④ 火災保険や助成金を利用する
台風などの自然災害により屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、お住まいの地域によっては屋根リフォームに助成金が使えることもあるため、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら、岡山市は助成金の対象外です
⑤ 屋根の劣化症状を放置しない
屋根の劣化症状は放置するほど深刻になり、補修費用がかさみます。
部分的な修理や屋根材の交換は5~15万円、塗装なら40万~100万円程度で済みますが、カバー工法や葺き替えには塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
定期的に点検を行い、屋根の劣化や損傷に気づいたらできるだけ早く補修することが大切です。
まとめ|岡山市で屋根の葺き替えをするならベストホームへ
今回は、屋根の葺き替え費用の相場やタイミング、放置すると危険な劣化症状についてお伝えしました。
家の寿命を長持ちさせるには、適切なタイミングで屋根のメンテナンスを行うことが大切です。
外壁と違って劣化症状に気づきにくいため、10年に1回程度は点検を受けた方がよいでしょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装はDIYできる?節約効果や工程、メリット・デメリットを徹底解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム

屋根塗装は家の寿命を延ばすために重要な工事です。
しかし決して安くはない費用がかかるため「DIYでできないかな?」と考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、DIYで屋根塗装する費用や工程、メリット・デメリットを解説します。
塗装会社へ依頼するか、DIYで塗装するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
DIYで屋根塗装する費用
DIYで屋根塗装した場合の費用は、25万~40万円が目安です。
内訳は以下のようになっています。
・道具代:5万円程度
・材料代:10~20万円程度
・足場代:10~15万円程度
足場の設置には資格が必要なため、DIY塗装の場合にも専門業者へ依頼することになります。
費用は塗装会社へ依頼する場合と同じくらいかかるでしょう。
DIY塗装することで、職人さんの人件費を節約できます。
DIYで屋根塗装するメリット

DIYで屋根塗装する唯一のメリットは、費用を安く抑えられることです。
塗装会社へ依頼した場合、一般的な30坪の戸建て住宅で40万~60万円程度の費用がかかります。
一方、DIYの場合は25万~40万円なので、15万~20万円ほど節約できるでしょう。
人件費は抑えられますが道具代などがかかるため、節約効果はそれほど大きくないかもしれません。
DIYで屋根塗装するデメリット

DIYの屋根塗装にはデメリットもあります。
・多くの時間と手間がかかる
・失敗するリスクが高い
・余計な費用がかかることがある
・高所作業には危険がともなう
・ご近所トラブルが起こりやすい
多くの時間と手間がかかる
塗装会社へ依頼した場合、屋根塗装にかかる日数は10日~2週間程度です。
一方、DIY塗装の場合は休日に少しずつ進めることになるため、2~3か月ほどかかるでしょう。
気温や湿度、天気によっては塗装できない日もあるので、さらに工期が延びる可能性もあります。
失敗するリスクが高い
屋根塗装は単純に塗料を塗ればよいわけではありません。
屋根の状態によって適切にひび割れなどの補修を行い、均一な厚さの塗膜をつくる技術が必要です。
また、他にも考慮すべきことがたくさんあります。
・高圧洗浄の水圧
・外壁材に合った塗料
・適切な塗装方法
・気温や湿度に合った塗装や乾燥時間
・下地の劣化があれば補修や交換を行う など
よほどの知識と技術がなければ、失敗するリスクが高いでしょう。
屋根塗装は美観を保つだけでなく、建物を雨から守るための「防水工事」でもあります。
失敗すると外壁材の劣化や雨もりにつながりかねません。
プロでもまれに施工不良を起こすことがあるため、少しでも不安を感じる方は塗装会社に任せた方がよいでしょう。
余計な費用がかかることがある
DIY塗装に失敗した後で塗装会社へ補修を依頼した場合、通常の塗装作業よりも難しくなるため、高額な費用がかかる可能性があります。
屋根材の交換が必要になった場合には、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
また、断熱材や防水シートなど屋根下地の劣化を見落とすと、カビやシロアリ、雨もりが発生する恐れがあります。
気づかないうちに建物の耐久性が低下してしまうこともあるため、プロの点検を受けることをおすすめします。
高所作業には危険がともなう
慣れない高所作業で足を滑らせて屋根から転落したり、足場を踏み外したりすると、大ケガにつながりかねません。
お仕事に影響する可能性もあるため、ご注意ください。
ご近所トラブルが起こりやすい
高圧洗浄の水や塗料の飛散、足場設置時の騒音などで、ご近所トラブルにつながる可能性があります。
塗装会社へ依頼した場合は、万が一隣家の車や建物などが汚れてしまっても施工会社が対応しますが、DIYの場合はすべてが自己責任となってしまいます。
必ず事前に工事内容や日程を伝えてあいさつを行い、慎重に作業を進めましょう。
屋根塗装のDIYに必要な材料・道具

屋根塗装のDIYには、以下のような材料や道具をそろえる必要があります。
【材料】
・コーキング材
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・タスペーサー(必要に応じて)
【道具】
・高圧洗浄機
・養生テープ
・養生シート
・ヤスリやワイヤーブラシ
・カッターやスクレイパー
・ローラーやハケ、スプレーなどの塗装用具
屋根材や塗装方法によって必要な道具は異なります。
DIY屋根塗装の工程
DIYで屋根塗装を行う際の工程を見ていきましょう。
① 足場の設置
資格が必要なため、専門業者へ依頼します。
② 高圧洗浄
高圧洗浄機で汚れやコケ、古い塗膜などを落とします。屋根材の種類や状態によっては高圧洗浄で傷がつく可能性があるため、水圧にご注意ください。
③ 下地処理
屋根材にひび割れがある場合は、塗装前にコーキング材などで補修を行います。カッターやヤスリを使用し、高圧洗浄で落としきれなかった汚れや古い塗膜、サビなども除去しましょう。塗料の密着性を高めるために重要な作業です。
④ 養生
汚れると困るものや塗装しないか所を保護します。外壁や窓、エアコンの室外機など、動かせないものは養生シートとテープでカバーしましょう。植木鉢や自転車などは、屋内に避難させておいた方がよいかもしれません。
⑤ 下塗り
屋根材と中塗り・上塗り塗料を密着させるための下塗り塗料を塗っていきます。金属屋根の場合は、サビ止め効果のある下地を使用しましょう。
⑥ 中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。塗料の機能や耐久性を十分に発揮するために、均一な厚みのある塗膜に仕上げることが重要です。
⑦ 縁切り(必要に応じて)
スレート屋根の場合は、塗料が乾燥した後に縁切りを行う必要があります。縁切りとは、屋根材が重なっている部分の塗膜を切り離してすき間をつくり、雨水がスムーズに排水されるようにする作業です。タスペーサーを使う場合は下塗り後に行います。
⑧足場の解体
すべての作業が完了したら、足場を解体します。解体後は塗り残しなどに気づいても修正が難しくなるため、解体前にしっかりチェックしましょう。設置時と同じく専門業者へ依頼します。
屋根塗装の費用を安く抑えるコツ
DIY以外にも屋根塗装の費用を安く抑える方法があるのでご紹介します。
・相見積もりをとる
・地域の塗装会社へ依頼する
・塗料のグレードを調整する
・外壁塗装と同時に行う
・火災保険や助成金を利用する
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいので、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、相場より極端に安い場合には、手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺などのリスクがあるためご注意ください。
地域の塗装会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、10~30%の手数料が上乗せされています。
一方、地域に密着した塗装会社では自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。
塗料のグレードを調整する
屋根塗装の費用は、使用する塗料の種類によって大きく左右されます。
塗料のグレードを下げることで、今回の塗装費用を安く抑えることが可能です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
ただし、安い塗料ほど耐用年数も短いため、次回の塗装時期が早まります。
将来的なメンテナンス費用も考慮して選ぶとよいでしょう。
外壁塗装と同時に行う
外壁塗装や屋根塗装には、足場の設置が欠かせません。
別々に塗装するとそれぞれ10万~20万円の足場代がかかりますが、同時に行うと1回分を節約できます。
30坪戸建て住宅の塗装費用の目安は、以下のとおりです。
|
塗装か所 |
費用相場 |
|
屋根 |
40万〜60万円 |
|
外壁 |
60万〜100万円 |
|
屋根+外壁 |
80万〜150万円 |
火災保険や助成金を利用する
台風や雷などの自然災害で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、自治体によっては屋根塗装に助成金が利用できるケースもあるため、問い合わせてみましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、DIYで屋根塗装する費用や工程、メリット・デメリットをお伝えしました。
屋根塗装をDIYで行うことは可能ですが、節約効果に対して労力やリスクが大きいため、あまりおすすめはできません。
失敗すると高額な補修費用がかかることもあるので、少しでも不安がある場合は無理をせず、プロに依頼した方がよいでしょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【屋根塗装の全12工程を完全ガイド】工事の日数や塗装中の注意点もわかりやすく解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

屋根塗装を考えているけど「どんな流れで進むの?」「何日くらいかかる?」など、疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装工事中には生活に制限が出てくることもあるため、工程を把握しておくことは重要です。
この記事では、屋根塗装にかかる日数や日程、工事中の注意点などを紹介します。
これから屋根塗装をされる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装にかかる日数と工程
一般的な大きさの戸建て住宅の場合、屋根塗装にかかる日数は10日~2週間程度が目安です。
各工程の所要日数は以下の表を参考にしてみてください。
|
工程 |
日数 |
|
近隣住民へのあいさつ |
1日(1〜2時間程度) |
|
現場確認・事前準備 |
1日(1時間程度) |
|
足場の設置 |
1日 |
|
高圧洗浄 |
1日 |
|
下地処理 |
1日 |
|
養生 |
1日 |
|
下塗り |
1日 |
|
タスペーサーの挿入 |
1日 |
|
中塗り |
1日 |
|
上塗り |
1日 |
|
完了検査 |
1日(1時間程度) |
|
足場の撤去 |
1日 |
|
引き渡し |
1日 |
ただし、天候によっては工程が変更になったり、日数が延びたりする可能性があります。
雨の日や気温が低すぎる日には塗装作業ができないこともあるため、梅雨の時期や台風シーズン、真冬は避けた方がよいかもしれません。
それぞれの工程について、詳しく見ていきましょう。
1. 近隣住民へのあいさつ
塗装工事中には、騒音や塗料の飛散、工事車両の駐車などで周辺の住宅に迷惑がかかる可能性があります。
特に隣接する家屋への影響は大きいため、工事の内容や日程の詳細を伝えてあいさつをしておくことが大切です。
事前のていねいな対応で、トラブルを未然に防げるでしょう。
基本的には塗装会社が行いますが、できれば施主さまも同行されることをおすすめします。
2. 現場確認・事前準備
建物の周囲に足場の設置や塗装作業の妨げになるものがないか確認し、必要があれば移動させます。
自転車や植木鉢など汚れると困るものは、事前に屋内にしまっておくとスムーズです。
他にも取り扱いに注意して欲しいものがあれば、塗装会社へ伝えておきましょう。
3. 足場の設置

屋根塗装の際には建物の周囲に足場を組んで、飛散防止シートでおおいます。
作業員の安全確保と効率的な作業、水や塗料の飛散防止のため、足場は欠かせません。
足場の設置時には金属製のパーツを使用するので、騒音が発生します。
気になる場合は、外出するか耳栓を用意するなど、対策を考えておきましょう。
4. 高圧洗浄
屋根の汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で除去します。
高圧洗浄は塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
洗浄後は最低でも24時間以上は乾燥させます。
窓やドアがあいていると室内が汚れる可能性があるので、注意しましょう。
5. 下地処理
高圧洗浄で落としきれなかった汚れや古い塗膜などの除去、破損か所の補修などを行います。
屋根の下地処理には、以下のような作業があります。
・ひび割れなどの補修
・クギの打ち直し
・コーキングの打ち替え
・サビの除去やサビ止め処理
・ケレン(塗装面の研磨) など
下地処理をていねいに行うことで、塗膜の機密性・耐久性が高まります。
6. 養生
養生とは、塗装しない場所や塗料で汚れると困る部分を保護することです。
窓や外壁、玄関ドア、エアコンの室外機などをシートとテープでおおいます。
車や自転車、植物などは可能であれば移動させるか、難しければカバーをかけます。
7. 下塗り
屋根塗装では下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、屋根と中塗り・上塗り塗料を密着させ、塗料の効果を最大限に引き出すために重要な工程です。
塗装後は1日かけてしっかり乾燥させてから次の工程へ進みます。
8. タスペーサーの挿入(必要に応じて)
スレート屋根の塗装では、「縁切り」もしくは「タスペーサーの設置」が必要です。
縁切りとは、塗装後に屋根材が重なった部分の塗膜を切り離してすき間をつくり、雨水がスムーズに排水できるようにする作業です。
下塗り後にタスペーサーを設置し、屋根材が重なった部分に塗料が溜まらないようにする方法もあります。
9. 中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。
重ね塗りをすることで塗りムラをなくし、塗膜を厚くして耐久性を高めます。
中塗り後、上塗り後には、それぞれ1日ずつ乾燥時間が必要です。
10. 完了検査
屋根塗装が完了したら、足場を解体する前に仕上がりの確認を行います。
・塗りムラがないか
・塗り忘れがないか
・養生のはがし忘れがないか
・汚れている所がないか
などをチェックし、気になるところがあればその場で伝えましょう。
足場を撤去した後では、対応に時間がかかる可能性があります。
11. 足場の撤去
仕上がりに問題がなければ、足場を解体・撤去します。
設置時と同じく大きな音がするためご注意ください。
12. 引き渡し
すべてが完了したら引き渡しが行われます。
保証や今後の定期点検について確認し、保証書を発行してもらいましょう。
保証書がないと万が一施工不良が起こった場合に補償してもらえない可能性があるため、大切に保管しておきます。
屋根塗装中の制限や注意点

屋根塗装中の生活には制限や注意点があるため、把握しておきましょう。
・窓を開けられない日がある
・洗濯物を外に干せない日がある
・エアコンが使えない可能性がある
・防犯対策の強化が必要
・在宅が必要な日がある
窓を開けられない日がある
高圧洗浄や塗装作業中は、窓を養生シートでおおっているため開けられません。
換気などで窓を開けたい場合には、塗装会社へ相談しておきましょう。
作業終了後に養生シートをはずして帰ってもらえる可能性があります。
洗濯物を外に干せない日がある
塗料や高圧洗浄の水で汚れるため、外に洗濯物を干すのは難しいでしょう。
塗装作業の合間でも塗料のにおいがつく可能性があるので、室内干しや浴室乾燥にするか、コインランドリーを利用することをおすすめします。
エアコンが使えない可能性がある
エアコンの室外機を養生シートでおおうと、使用できなくなってしまいます。
使いたい場合はあらかじめ相談しておきましょう。
メッシュシートなどで養生することで、塗装工事中も使用できます。
ただし、外気を取り込むタイプのエアコンの場合、塗料のにおいが気になる可能性があるためご注意ください。
在宅が必要な日がある
着工前の「現場確認」と、引き渡し前の「完了検査」の日には立ち会いが求められます。
スケジュールを確認し、予定を調整しておきましょう。
どうしても難しい場合には、塗装会社へ相談すれば変更してもらえる可能性があります。
防犯対策の強化が必要
屋根塗装の際には、足場と飛散防止シートで建物の周囲をおおっているため、外からの視線が遮断されます。
足場を伝って簡単に2階へ侵入できてしまうので、センサーライトや補助錠を設置するなど、防犯対策の強化が必要です。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装の日数や工程、工事中の注意点などをご紹介しました。
一般的な大きさの住宅の場合、屋根塗装には10日~2週間ほどかかります。
工程によっては日常生活が制限されることもあるため、日程も把握しておきましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、必要な工事内容や工程をご案内いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【外壁塗装の費用を安く抑える12の方法】知らないと後悔する4つの注意点も解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

家の寿命を長持ちさせるために重要な外壁塗装ですが、一般的な大きさの戸建て住宅で100万円前後の費用がかかることも珍しくありません。
「できるだけ安く抑えたい」「でもトラブルや施工不良は絶対に避けたい」「どこへ依頼すればいいんだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
ちょっとしたコツを知っておくだけで、品質を落とすことなく費用を抑えることが可能です。
そこでこの記事では、外壁塗装の相場や、費用を安く抑える具体的な方法をご紹介します。
それぞれの方法のメリット・デメリットや注意点も解説しているので、参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の費用相場
まずは相場を知っておきましょう。
外壁塗装の費用は、使用する塗料や塗装面積、依頼する施工会社など、さまざまな要因で変動します。
一般的な30坪戸建て住宅の場合は、60万~100万円程度になるでしょう。
坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
外壁塗装の費用を安く抑える12の方法
1. 相見積もりをとる
2. 地域の塗装会社へ依頼する
3. 火災保険を使う
4. 塗料のグレードを下げる
5. 塗料のグレードを上げる
6. 部分的に塗装する
7. 他の部分も一緒に塗装する
8. DIYで塗装する
9. 閑散期に依頼する
10. 助成金·補助金を利用する
11. 住宅ローン控除を活用する
12. 割引の相談をしてみる
1. 相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社では提示された金額が妥当かどうかの判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。
数十万円の差が出ることもあります。
2. 地域の塗装会社へ依頼する
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、地域に密着した塗装会社は自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。
遠方からの交通費や出張旅費などがかからないこともメリットです。
3. 火災保険を使う
台風や雷などの自然災害で外壁が損傷した場合、火災保険を使って修繕できる可能性があります。
適用される条件や金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
4. 塗料のグレードを下げる
塗装費用は、使用する塗料のグレードによって大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
今回の塗装費用を安く抑えたい場合は、塗料のグレードを下げることも検討してみるとよいでしょう。
また、劣化が進みやすい日当たりのよい部分はグレードの高い塗料を使用し、その他の部分にはアクリルやウレタン塗料を使用することもできます。
5. 塗料のグレードを上げる
一見矛盾するように思えますが、塗料のグレードを上げることで塗り替えの頻度を減らせます。
今回の塗装費用は高くなりますが、長期的に見ると節約になるでしょう。
例えば、耐用年数10年のウレタン塗料と20年の無機塗料で比較すると、50年間の塗装回数は以下のようになります。
ウレタン塗料:5回
無機塗料:2回
外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、1回の塗装費用が高くなったしても、頻度を減らすことで大きな節約効果が期待できます。
6. 部分的に塗装する

予算が限られている場合には、部分的に塗装する方法もあります。
例えば、日当たりのよい南側の外壁だけ塗装するなら、通常の半額程度で済むかもしれません。
ただし、部分塗装をするとどうしても他の面と色の差が出てしまいます。
また、数年後に他の部分も塗装が必要になった場合は、再度足場を設置することになるため、トータルのメンテナンス費用は高くなる可能性があります。
足場代は塗装費用の約20%を占めているので、慎重に検討しましょう。
7. 他の部分も一緒に塗装する
塗装工事には足場の設置や養生が欠かせません。
別々に塗装すると、そのつど余計な費用がかかります。
外壁が劣化しているということは、他の部分も劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。
屋根や雨どい、ベランダなどもまとめて塗装することで、足場代などの経費を効率的に抑えられます。
8. DIYで塗装する
技術と時間があれば、DIYで塗装する方法もあります。
ただし、慣れていない場合は失敗するリスクが高いことを理解しておきましょう。
塗装会社へ依頼した場、施工不良が起こっても塗り直しをしてもらえますが、DIYではすべてが自己責任となってしまいます。
失敗した後で塗装会社へ依頼すると通常よりも高額な費用がかかるため、よほど自信がない限りはおすすめしません。
また、道具や材料を一式そろえるには意外とお金がかかります。
さらに、足場の設置は専門業者へ依頼する必要があるため、リスクに対して節約効果はそれほど高くないでしょう。
9. 閑散期に依頼する
塗装会社によりますが、閑散期には通常よりも安い価格で施工できる可能性があります。
外壁塗装の閑散期は、高温多湿の6~9月や、気温の低い12~2月です。
この時期は雨で塗装作業ができない日や、気温が低すぎて塗料が乾燥しない日が多く、工期や仕上がりに影響することもあるでしょう。
一方、気候が安定している3~5月や10~11月は繁忙期のため、価格が高くなる傾向があります。
10. 助成金・補助金を利用する
お住まいの地域によっては、外壁塗装に補助金や助成金が支給される可能性があります。
条件や金額は自治体によって異なるので、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
11. 住宅ローン控除を活用する
住宅ローン控除は「家を建てるときに利用できる制度」と思われている方も多いかもしれません。
しかし、以下のような条件を満たせば、外壁塗装でも住宅ローン控除を受けられる可能性があります。
・工事面積が50㎡以上
・塗装費用が100万円を超える
・ローン返済期間が10年以上
・年間の所得が3,000万円以下
他にも細かい条件がいくつかあり、申請の際には工事証明書などの書類も必要なため、塗装会社へ相談してみるとよいでしょう。
12. 割引の相談をしてみる
実際に値引きされるかどうかはわかりませんが、ダメ元でも交渉してみましょう。
・現金払いする
・近隣と同時施工する
・在庫塗料を使用する
・キャンペーン期間中に契約する など
条件によっては割引が期待できます。
ただし、極端な値引き交渉は避けた方がよいでしょう。
外壁塗装の費用を安く抑えたくてもNG!4つの注意点

ここまで塗装費用を安く抑える方法をご紹介してきましたが、安さにこだわりすぎるとトラブルにつながる恐れがあります。
以下の4つのポイントに注意しましょう。
・「足場無料」はありえない
・安すぎる見積額には要注意
・その場で契約しない
・外壁塗装を先延ばしにしない
「足場無料」はありえない
外壁塗装には足場が必須です。
足場代は塗装費用全体の約20%を占めているため、無料にはできません。
「足場代0円」になっている場合は、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
安すぎる見積額には要注意
見積額は、安ければ安いほどよいわけではありません。
相場より極端に安い金額を提案された場合には、注意が必要です。
他社より安くするために必要な工程をはぶいたり、塗料のグレードを下げたりしている可能性があります。
見積書は金額だけでなく、塗料の製品名や工程がきちんと記載されているかも確認しましょう。
具体的な製品名や単価、量の記載がなく「一式」が多い場合は、詳細を問い合わせるか、避けた方が無難です。
その場で契約しない
突然の訪問営業で「今契約すれば大幅値引きする」などと言われても、その場で契約するのは絶対にやめましょう。
全額を前金で支払ってしまうのも危険です。
通常はクーリングオフ制度が適用されるため、8日以内であればキャンセルが可能です。
しかし、悪質業者だった場合には、入金後に連絡が取れなくなるケースがあります。
そうなるとお金を取り戻すことはかなり難しいでしょう。
「よく考えてから決めたい」と伝えても、良心的な塗装会社であれば快く待ってくれるはずです。
外壁塗装は先延ばしにしない
節約のために外壁塗装を先延ばしにするのは、本末転倒です。
塗膜の劣化を放置していると外壁材や下地までダメージを受け、塗装では補修しきれなくなる恐れがあります。
外壁の交換が必要になると、塗装の2~3倍程度の高額な費用がかかります。
|
補修方法法 |
費用目安 (30坪) |
|
塗装 |
60万〜100万円 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
まとまったお金を用意するのが難しい場合は、ローンなども検討してみましょう。
外壁塗装に使えるローンについて、詳しくは「外壁塗装でローンを組む方法と申請手順」の記事をご覧ください。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装の費用を安く抑える12の方法と、そのメリット・デメリットや注意点をご紹介しました。
特に重要なのは「相見積もりをとる」ことと「地域の塗装会社へ依頼する」ことです。
ただし、相場より極端に安い場合や大幅な値引き提案をされた場合は、手抜き工事や追加料金請求のリスク、悪徳業者の可能性があるため避けた方が無難です。
まずはお近くの塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料や塗装方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
プロが教える!外壁塗装にふさわしくない月とは?失敗しない時期の選び方も解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁塗装は、家の美観と耐久性を保つために重要な工事です。
しかし「何月に塗装するのがベストなんだろう?」「避けた方がよい月もあるのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
以下の条件を満たせば、基本的にはいつでも塗装可能です。
・気温:5℃以上
・湿度:85%以下
ただ、時期によっては仕上がりや工期、耐久性に影響する可能性があります。
そこでこの記事では、外壁塗装にふさわしくない月や最適な時期をご紹介します。
失敗しない時期選びのポイントも解説しているので、何月に塗装しようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装にふさわしくない月
外壁塗装にふさわしくない月は、6~9月と12~2月とされています。
それぞれの時期にどんなデメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。
梅雨で湿気の多い6月
梅雨の時期にあたる6月には、湿気の多い日が続きます。
湿度が高すぎると塗料が乾燥しにくいため、仕上がりに悪影響を及ぼす可能性があります。
また、雨の日や外壁が濡れている場合には塗装作業ができません。
乾燥するまで待つことになるため、工期は予定より長くなるでしょう。
高温多湿の7月・8月
気温が5℃以上であれば塗装可能ですが、高すぎると塗料の乾燥が早まり、耐久性や仕上がりに問題が生じる可能性があります。
夏の時期はゲリラ豪雨などの急な雨も多く、せっかく塗った塗料が流れてしまうと塗り直しが必要になるケースもあります。
天気が変わりやすい9月
台風や突然の雨が多い9月には、作業の中断を余儀なくされ、工期が長引く可能性が高くなります。
強風時の高所作業は危険ですし、風で砂やホコリが舞って外壁に付着すると仕上がりに影響する恐れもあります。
寒さの影響が大きい12~2月
冬場は気温が5℃以下になる日が多く、塗料がなかなか乾きません。
また、0℃以下になると塗料が凍結したり、変質したりする恐れもあります。
雪の多い地域では、塗装作業ができない日も多いでしょう。
外壁塗装にふさわしくない時期に工事するとどうなる?

外壁塗装に向かない時期に施工すると、以下のようなリスクが考えられます。
・ムラのある仕上がり
・耐久性の低下
・工期が長引く
ムラのある仕上がり
気温や湿度の影響で塗料が適切に乾燥しなかった場合、ムラのある仕上がりになることがあります。
塗料が白くくすんだり、気泡が浮いたりすることもあるため、見た目が悪くなってしまうかもしれません。
耐久性の低下
湿度が高すぎたり気温が低すぎたりすると、塗膜が外壁に密着しにくくなり、塗料の耐用年数を下回る可能性があります。
例えば20年もつとされるグレードの高い塗料でも、数年でふくれやはがれなどが起こり、塗り替えが必要になるかもしれません。
工期が長引く
天候不良による工事の中断や、乾燥に時間がかかるなどの理由で、予定していた工期より大幅に遅れる可能性があります。
塗装工事中には生活が制限されることもあるため、ストレスを感じるかもしれません。
外壁塗装にふさわしい月
外壁塗装に最適な月は10~11月です。
この時期には、以下のような特徴があります。
・湿度が低い
・気温が安定している
・台風が少なく、天候が安定している
また、3~5月も外壁塗装に適した時期と言えるでしょう。
春は天候が安定している日が多く、気温も上がってくる時期なので、良好な仕上がりが期待できます。
なお、北海道や東北地方では台風が少なく、秋以降になると雪が降る日が多くなるため、5~9月頃がベストなタイミングと言えます。
お住まいの地域の気候特性も考慮して、塗装時期を選ぶことが大切です。
10月・11月に塗装する際の注意点
10~11月に外壁塗装をしたい場合は、早めに行動を起こしましょう。
繁忙期のため、直前になると希望の日程で工事ができない可能性があります。
この時期は塗装に適した気候であることはもちろん、親戚などが集まる年末年始をきれいな外観で迎えたい方も多く、工事依頼が集中します。
着工までには塗装会社の選定や見積もり、色選びなど多くの工程があり、予想以上に時間がかかるので、3~6か月前には動き始めるとよいでしょう。
外壁塗装中の生活への影響も知っておこう

外壁塗装には1~2週間かかります。
時期を決める際には、工事中の生活への影響を知っておくことも大切です。
・窓を開けられない日がある
・エアコンが使えない可能性がある
・洗濯物を外へ干せない日がある
・騒音が発生する
・車の移動が必要なケースがある
・防犯対策が必須
・在宅が必要な日がある
窓を開けられない日がある
塗装作業中は塗料で汚れないようシートで養生するため、自由に窓を開けられません。
また、日中は作業員が足場を移動するため、カーテンを閉めて生活することになるでしょう。
空気の入れ替えなどで窓を開けたい場合は事前に伝えておけば、作業後に養生をはずして帰ってもらえる可能性があります。
エアコンが使えない可能性がある
作業工程によっては、エアコンの使用が制限されることがあります。
特に夏の暑い時期には、作業中に外出したり、熱中症対策をしたりする必要があるでしょう。
事前に相談しておけば、使える状態で養生してもらえる可能性があります。
洗濯物を外へ干せない日がある
高圧洗浄中や塗装作業中には、水や塗料が飛び散ります。
また、足場が邪魔になったり作業員の目が気になったりして、洗濯物を外へ干せない日も多いでしょう。
1~2週間はコインランドリーを利用するか、浴室乾燥や室内干しをすることになります。
騒音が発生する
足場の設置や解体、高圧洗浄などの作業中には、騒音が発生します。
ご自宅はもちろん、近隣への影響にも配慮しましょう。
事前に日程を伝えてあいさつをしておくことで、トラブルを回避できます。
受験生がいるなどの場合、追い込みの時期は避けた方がよいかもしれません。
車の移動が必要なケースがある
基本的には養生用のカバーをかければ問題ないのですが、足場設置のために車の移動が必要なケースがあります。
敷地が狭い場合は、事前に移動先の目星をつけておくと安心です。
防犯対策が必須
工事中は家の周囲に足場を設置して養生シートで覆うため、外からの視線がさえぎられます。
また、足場をつたえば簡単に外から2階へ上がれてしまうので、防犯対策の強化が欠かせません。
センサーライトを設置したり、窓に補助錠をつけたりするなどの対策を検討しましょう。
在宅が必要な日がある
外壁塗装の期間中ずっと家にいる必要はありませんが、在宅が必要な日もあります。
足場設置前の現場確認と、工事完了後の検査時には立ち会いを求められるでしょう。
特に完了検査は、塗り残しや汚れがないかなどを確認する重要なタイミングです。
足場を解体してからでは対応に時間がかかるため、必ず立ち会いましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装にふさわしくない月や向いている月、時期選びのポイントなどをご紹介しました。
以下の条件を満たせば、基本的には何月でも外壁塗装が可能です。
・気温:5℃以上
・湿度:85%以下
ただ、湿度が高く台風が多い夏や、気温が低い冬には、工期が延びたり仕上がりに影響したりする可能性があります。
外壁塗装に向いている時期は地域によっても異なりますが、多くの場所では気候が安定している10~11月が最適です。
3~5月もよいでしょう。
ベストホームでは、無料で外壁の点検を行い、地域の特性を踏まえてベストな塗装時期をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装で「耐用年数30年の塗料」はありません!塗料選びの注意点や塗装を長持ちさせるコツも紹介
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カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁塗装には1回100万円前後の費用がかかるため「できるだけ耐用年数の長い塗料を使って塗装頻度を減らしたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
しかし、今のところ耐用年数が30年を超える塗料は存在しません。
ただ、塗料の選び方や適切なメンテナンスにより、外壁塗装を長持ちさせることは可能です。
この記事では、塗料の耐用年数や外壁塗装を長持ちさせるコツ、塗料選びのポイントなどを解説します。
新しく登場した「30年持つ可能性がある塗料」も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装で耐用年数30年の塗料はありません
外壁塗装に使用される塗料のうち、耐用年数が30年を超えることが証明されているものはありません。
施工技術やお住まいの環境などによっても変動しますが、今のところ最大で20年程度が限界です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
|
光触媒 |
約15〜20年 |
ただ、最近では「推定耐用年数30年」として発売されている塗料も出てきています。
・イノセンス(ジャパンホームワンド)
・アポリテックペイントファイン(GLI)
・レガリア(一水化成) など
しかし、どれも発売されたのが2000年代のため、実際にもつかどうかは2030年~2040年頃までわかりません。
「耐用年数30年」の外壁塗料には要注意
「30年もつ可能性がある塗料」は確かに存在しますが、以下のような注意点もあるため、よく理解した上で選びましょう。
・施工不良のリスクが高い
・コストパフォーマンスが悪い
・相見積もりが難しい
・悪質業者の可能性がある
施工不良のリスクが高い
定番の塗料は多くの施工会社が扱い慣れており、施工不良が起こる可能性は極めて低いでしょう。
一方、あまり流通していない塗料は取り扱う機会が少ないため、施工不良のリスクが高くなります。
外壁塗装は、ただ塗料を塗ればよいわけではありません。
外壁材との相性や塗料ごとに適した塗装方法、気温、湿度など、さまざまな要因を考慮しながら作業を進める必要があります。
そのため、使用する塗料が扱い慣れているものかどうかは重要なポイントです。
コストパフォーマンスが悪い
塗装会社が出しているオリジナル塗料や、取り扱う業者が少ない塗料は、定番の塗料と比べて割高になっている可能性があります。
しかし、価格に見合う性能や耐久性が実際に得られるかどうかはわかりません。
コストパフォーマンスが良いのは、大手塗料メーカーが出している定番塗料です。
相見積もりが難しい
外壁塗装を行う際には、2~3社の見積もりをとって比較する「相見積もり」を行うのが一般的です。
しかし、オリジナル塗料の場合は特定の業者しか取り扱えないため、比較しようがありません。
一方、定番の塗料であれば同じ条件で他社と比較できるので、適正価格かどうかを判断しやすいでしょう。
悪質業者の可能性がある
ここまでご説明してきたとおり、30年もつことが証明されている塗料はありません。
それにもかかわらず「うちのオリジナル塗料なら30年もつ」などと断言して勧めてくる業者は、信頼性が低いでしょう。
このように「推定耐用年数30年」の塗料は30年持つ可能性もありますが、一般的でないため割高な上に、施工不良などのリスクもあります。
迷ったら今回の塗装では実績のある定番塗料を選んだ方がよいでしょう。
次回の塗装時であれば、30年もつことが証明されているかもしれません。
外壁塗装を長持ちさせる7つのコツ

外壁塗装は、塗料選びや普段のメンテナンスによっても長持ちさせられます。
① 原色系の色は避ける
② 外壁材に合った塗料を使用する
③ 環境に合わせて塗料を選ぶ
④ 定期的に外壁の汚れを落とす
⑤ 汚れにくい塗料を選ぶ
⑥ グレードの高い塗料で塗装する
⑦ 実績のある塗装会社へ依頼する
① 原色系の色は避ける
赤や黄、紫など原色系の鮮やかな色は色あせしやすいため、避けた方がよいでしょう。
外壁の色あせは外観が悪いだけでなく、紫外線や風雨の影響で塗膜の機能が低下しているサインです。
色あせしにくい色を選ぶことで、美しい外観と塗膜の機能を長持ちさせられます。
【色あせしにくい色】
・白
・黒
・ベージュ
・淡いグレー
・アイボリー など
② 外壁材に合った塗料を使用する
外壁塗装を長持ちさせるには、外壁材に合った塗料を使用することも大切です。
例えば、ひび割れしやすいモルタル外壁には、弾力性のある塗料が適しています。
また、金属系サイディングの場合は、サビ止め効果のある塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁材の弱点を塗料でカバーすることで、塗膜を長持ちさせて塗り替えの頻度を減らせます。
③ 環境に合わせて塗料を選ぶ
お住まいの環境や立地に合わせて塗料を選択する方法もあります。
湿気が多くカビやコケ、藻などが繁殖しやすい場合には、エサとなる有機物を含まない無機塗料がおすすめです。
一方、日差しが強い地域では遮熱塗料を使用することで、熱による塗膜の劣化を防げます。
地震の多い地域や交通量が多く振動が多い場所では、ひび割れに強い弾性塗料を選ぶのもよいでしょう。
④ 定期的に外壁の汚れを落とす
排気ガスやホコリ、コケなどの汚れは、塗膜の劣化を早める原因になります。
塗装を長持ちさせるには定期的に外壁の掃除を行い、きれいな状態を保つことが大切です。
ただし、高圧洗浄機の使用には注意しましょう。
外壁の種類によっては、水圧で傷んでしまう可能性があります。
⑤ 汚れにくい塗料を選ぶ
外壁の掃除がめんどうな場合には、低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
静電気を抑えることで外壁に汚れがつきにくく、それをエサとして繁殖する藻やカビも防ぎます。
また、万が一汚れが付着しても、高い親水性により雨水で簡単に洗い流されるため、掃除の手間がはぶけます。
⑥ グレードの高い塗料で塗装する
グレードの高い塗料ほど耐用年数が長く、塗り替えの頻度は少なくて済みます。
例えばウレタン塗料と無機塗料では、耐用年数に2~3倍の差があります。
60年間の塗装回数を見てみましょう。
ウレタン塗料:6回
無機塗料:3回
塗料のグレードを上げると1回の塗装費用は高くなりますが、頻度を減らすことでトータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
⑦ 実績のある塗装会社へ依頼する
外壁塗装の仕上がりや耐用年数は、施工技術によっても大きく左右されます。
実績のある塗装会社へ依頼した方が施工不良のリスクが低く、長持ちする可能性が高いでしょう。
また、多くの塗装会社では万が一施工不良があった場合に備える保証がありますが、施工会社が倒産すると保証を受けられません。
創業10年以内の会社は倒産リスクが高いとされているため、同じ地域で長年営業している塗装会社を選ぶことをおすすめします。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は「耐用年数30年の塗料」の特徴や注意点、外壁塗装を長持ちさせるコツについてご紹介しました。
30年もつ可能性のある塗料は存在しますが、実際の耐久性まだ証明はされていません。
施工不良のリスクやコスト面でのデメリットもあるため、慎重に検討した方がよいでしょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料をご提案しております。
耐用年数の長い塗料や汚れにくい塗料、遮熱塗料なども取りそろえておりますので、岡山市にお住まいの方はお気軽にご相談くださいませ。










