外壁塗装コラム

【安い外壁材はモルタル・窯業系サイディング・トタン】DIYに使える8種類の外壁材の特徴を徹底解説


「外壁を
DIYで張り替えたいけど、安くて扱いやすい外壁材はどれ?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、安い外壁材3選と、DIYに使える8つの素材の特徴・価格をわかりやすくご紹介します。

DIYの手順や必要な道具、プロに依頼した場合との差額も解説しているので、「どの外壁材を選べばよいかわからない」「DIYにかかる費用の目安を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

安い外壁材は「モルタル・窯業系サイディング・トタン」


外壁材には主に
8つの種類がありますが、中でも安いのは以下の3つです。

・モルタル
・窯業系サイディング
・トタン

ただし、安さだけで選ぶと頻繁に交換や塗り替えが必要になり、トータルのメンテナンスコストが高くなるケースもあります。

それぞれの外壁材の特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自宅に最適なものを選びましょう。

DIYに使える外壁材8つの特徴と価格


外壁材の種類によって、耐用年数や費用、扱いやすさなどが大きく異なります。

まずは以下の表で比較してみてください。

外壁材の種類

耐用年数

費用目安()

窯業系
サイディング

2040

3,0007,000

金属系
サイディング

2040

4,0009,000

樹脂系
サイディング

2050

8,0001万円

木質系
サイディング

1540

5,0008,000

モルタル

30

4,0006,000

ALCパネル

5060

6,0001万円

タイル

3040

1万〜3万円

トタン

1030

1,5003,000


それぞれの特徴を見ていきましょう。

窯業系サイディング


窯業系サイディングは価格と性能のバランスに優れた人気の外壁材で、国内の戸建て住宅の約
75%に使用されています。

セメントと繊維を混ぜて板状に加工した素材で耐火性・耐震性が高く、タイル調や木目調など豊富なデザインから選べることが魅力です。

一方で、素材自体には防水性がないため定期的な塗装が欠かせません。

また、目地(外壁材同士のつぎ目)のコーキング補修も必要です。

DIYにおいては、丸ノコやサイディングカッターで切断でき、クギ打ちで固定するため比較的扱いやすい素材ですが、重量があるため高所での一人作業は危険です。

金属系サイディング


金属系サイディングは非常に軽いことが特徴です。

重量は窯業系サイディングの約
4分の1程度で、建物への負担が少ないので既存外壁の上に重ね貼りする「カバー工法」にも向いています。

デメリットは、薄い金属板のため、風で飛んできた物やボールがぶつかると傷やへこみができやすいことです。

また、塗装がはがれるとサビの原因になるので、傷がついた部分は早めに補修し、
1015年に1回程度は外壁全体の塗り替えを行う必要があります。

DIYで切断した場合には、必ず断面に防サビ処理を施しましょう。

樹脂系サイディング


樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。

素材自体に顔料が練り込まれているため傷がついても変色しにくく、塗り替えがほぼ不要な点が最大のメリットです。

耐用年数が
2050年と長く、長期的なメンテナンスの手間やコストを抑えたい方に向いています。

軽量で耐候性にも優れており、寒暖差の激しい地域でも性能を発揮しやすいでしょう。

デメリットとしては、日本ではあまり流通していないため、施工できる業者を見つけるのが難しいことが挙げられます。

また、取扱メーカーが限られており、色やデザインの選択肢が少ないことも難点です。

木質系サイディング


木質系サイディングは、スギやヒノキなどの天然木材を使用した外壁材です。

木ならではの温かみのある質感と自然な風合いが魅力で、断熱性が高く環境にやさしい素材としても注目されています。

デメリットは、天然素材であるがゆえに水分を吸収して反りや腐食、変色などが生じやすい点です。

他の外壁材と比べてメンテナンスサイクルが短く、
35年ごとに塗り替えが必要になるケースが多いため、維持コストがかかります。

また、柱とサイディングの間に空気の流れ道を確保する「通気工法」を行う必要があり、DIYによる張り替えは非常に難易度が高いでしょう。

外壁材を直接貼ると、湿気がこもって建物の寿命を縮める恐れがあります。

モルタル


モルタルはセメント・砂・水を混ぜ合わせてつくる外壁材で、つぎ目がなく一体感のある仕上がりが特徴です。

窯業系や金属系サイディングのように、目地をコーキング材で埋める必要もありません。

デメリットは、振動や乾燥収縮によりひび割れが発生しやすいことです。

なお、モルタルそのものを一から塗るには左官技術が必要なため、初心者には難易度が高いでしょう
   

ALCパネル


ALC
パネルは、セメントなどの主原料に気泡を含ませた「軽量気泡コンクリート」です。

内部に無数の気泡があるためコンクリートでありながら軽量で、断熱性・遮音性・耐火性にも優れています。

耐用年数が
5060年と長く、高層ビルや大型の商業施設にも採用されるほど高性能な素材です。

一方で、他の外壁材と比べて価格が高く、素材自体が水を吸収しやすいため定期的な塗装が欠かせません。

またコンクリートよりは軽量ですが、
ALCパネルは1枚でかなりの重量があるため、DIYによる施工はかなり難易度が高いでしょう。

タイル


タイルは、粘土や石材を高温で焼き固めた外壁材で、無機質素材ならではの高級感と耐久性の高さが魅力です。

紫外線や雨風による劣化が非常に少なく、基本的に塗装は不要です。

ただし、タイル一枚一枚を専用の接着材やモルタルで貼る必要があり、DIYには高度な技術と根気が必要です。

また、塗装が不要でも定期的な目地コーキングの補修は必要なため、メンテナンスフリーではありません。

トタン


トタンは鉄板を亜鉛でメッキした金属系の素材で、外壁材の中ではもっとも安価です。

軽量で加工しやすく、波型のものはホームセンターでも手軽に購入できます。

最大のデメリットはサビやすいことで、表面のメッキがはがれると急速に腐食が進み、穴が開いてしまうこともあります。

メンテナンス頻度が高く、定期的な塗装を怠ると
10年もたないケースもあるのでご注意ください。

DIYによる施工はしやすいですが、断熱性が低く夏に室温が上昇して冷房効率に影響する可能性が高いため、住宅の外壁にはあまり向きません。

物置やガレージなどへの活用が有効です。

DIYで外壁材を張る手順


ここでは、もっとも人気の高い窯業系サイディングを例に、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る「カバー工法」の手順をご紹介します。

① 高圧洗浄
外壁の汚れやコケを高圧洗浄機で洗い流します。表面の汚れをしっかり落とすことで、防水シートや新しい外壁材の密着性を高めます。ただし、外壁の状態によっては雨もりのリスクがあるため、慎重に判断しましょう

② 下地補修
外壁にひび割れや欠けがある場合には、コーキング材などで補修を行います。

③ 防水シートの設置
既存の外壁の上に防水シートを設置します。内部の湿気を外に逃がすため、必ず「透湿」機能をもつ製品を使用しましょう。

④ 胴縁の設置
胴縁とは、サイディングボードを固定するための下地材です。「縦張り」と「横張り」2種類の設置方法がありますが、特にこだわりがなければ通気性の高い縦張りがおすすめです。

⑤ サイディングボード設置
サイディングボードを胴縁にクギか専用金具で固定していきます。ボードの水平を確認しながら慎重に作業し、必ず規定量のクリアランス(ボード同士のすき間)を確保しましょう。

⑥ 役物の設置
役物とは、コーナー部分·開口部まわり・軒裏など、特殊な形状に対応する専用部材のことです。サイディングボードを張り終えたあと、各部位に合わせた役物を取り付けます。

⑦ コーキング施工
サイディングボードのつぎ目・役物との接合部・開口部まわりをのすき間をコーキング材で埋め、防水処理を行います。マスキングテープで周囲を養生してからコーキング材を充填し、ヘラで均等に整えましょう。

DIYによる外壁材の張り替えに必要な道具と材料


窯業系サイディングを
DIYで張る場合に必要な道具・材料と、おおよその費用目安をまとめました。

延べ坪数30坪の戸建て住宅の場合

道具・材料

費用相場

外壁材

36万〜84万円

防水シート

18万〜24万円

胴縁

6万〜10万円

コーキング材

6万〜10万円

役物

10万〜20万円

サイディング

カッター

5,0003万円

インパクト

ドライバー

1万〜3万円

高圧洗浄機

2万〜5万円

タッカー

2,0005,000

マスキングテープ

5001,000

脚立

1万〜3万円

インパクト

ドライバー

1万〜3万円

合計

82万〜166万円


工具や脚立、高圧洗浄機などは、レンタルを活用すれば費用を抑えられるでしょう。

なお、足場が必要な場合にはプロに依頼する必要があるため、別途
10万~15万円の費用がかかります

DIYが難しい場合はプロに任せよう!


外壁リフォームの方法には「カバー工法」と「張り替え」の
2種類があります。

今回はカバー工法の手順をご紹介しましたが、外壁の劣化状態によっては張り替えた方がよいケースも少なくありません。

どちらの工法がよいのか迷った場合や、DIYが難しそうな場合には、まずプロの点検を受けてみることをおすすめします。

多くの業者では無料で外壁の状態を確認し、見積もりを行なっています。

プロに外壁リフォームを任せた場合の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の外壁リフォーム費用は、以下のとおりです。

補修方法

費用目安

カバー工法

150万〜240万円

張り替え

180万〜300万円


DIY
でカバー工法を行う場合、材料費や足場代込みで90180万円程度になるため、60万円ほど節約できるでしょう。

コスト面だけ見ればDIYの方がお得ですが、プロに任せれば施工不良や近隣トラブルなどのリスクが極めて低く、万が一問題が起こっても保証があるので安心です

費用面だけでなく、仕上がりや耐久性、施工の手間なども含めて総合的に判断することが重要です。

まとめ|岡山市で外壁を張り替えるならベストホームへ!


今回は、安い外壁材
3選とDIYに使える8つの素材の特徴、施工の流れ、必要な道具などをご紹介しました。

外壁材の中でも特に価格が安いのは以下の3つです。

・トタン
・モルタル
・窯業系サイディング

ただし外壁材選びでは、メンテナンスの頻度や施工のしやすさも重要なポイントです。

また外壁の劣化状態によっては上から外壁を張っただけでは不十分なケースも多いので、一度プロの点検を受けてから判断した方がよいでしょう。

外壁内部の劣化を見落とすと、住宅の寿命を縮める恐れもあります。

ベストホームでは外壁診断のプロが無料で点検を行い、最適な工法や外壁材をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁張り替えの対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【DIY外壁塗装に向く塗料の種類と選び方】必要な道具・よくある失敗例・注意点も解説


DIY
で外壁塗装を行いたいけれど、「どんな塗料を選べばいいのかわからない」「失敗しないか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。

塗料にはさまざまな種類やグレードがあり、外壁の状態や立地環境によって最適なものが異なります。

選び方を間違えると数年で塗料がはがれたり、見た目が悪くなったりしてやり直しが必要になり、余計な出費につながることもあるためご注意ください。

この記事では、DIYに適した塗料の種類と選び方、必要な道具、よくある失敗例などをわかりやすく解説します。

ポイントを押さえて、後悔のない外壁塗装を行いましょう。

DIY外壁塗装に向く塗料の種類と選び方


外壁塗装の
DIYでもっとも重要なのが、塗料選びです。

外壁材の種類や劣化状態、住んでいる地域の環境に合った塗料を選ぶことで、仕上がりの美しさと耐久性を高められます。

塗料には大きく分けて「下塗り用」と「中塗り・上塗り用」の2種類があり、製品によって費用や耐久性、扱いやすさなどが異なります。

それぞれの特徴をよく理解した上で、ご自宅の外壁に最適な塗料を選びましょう。

下塗り塗料の種類と選び方


下塗り塗料には大きく分けて以下の
3種類があります。

・シーラー
・フィラー
・プライマー

それぞれ役割が異なるため、外壁の素材や状態に合ったものを選ぶことが重要です。

シーラー


シーラーは、下地に浸透して表面を固めることで中塗り・上塗り塗料の吸い込みを抑え、外壁との密着性を高める役割をする下塗り材です。

チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象や色あせなど、比較的軽い劣化症状の外壁に適しています。

シーラーには水性と油性があり、コンクリートやモルタルの外壁には水性タイプ、それ以外の外壁や劣化症状が進んでいる場合は油性タイプを使用します。

木部や木材の外壁には木部専用シーラーを用いましょう。

水のようにサラサラしていて扱いやすいため、DIY初心者にもおすすめです。

フィラー


フィラーは粘性の高い塗料で、ひび割れや凹凸を補修して均一に整える効果があります。

特にひび割れが発生しやすいモルタルやコンクリートの外壁には、伸縮性の高い「微弾性フィラー」がおすすめです。

車や地震の振動による建物の動きに追従し、ひび割れの発生を抑える働きがあります。

ただし、幅0.3mm以上のひび割れにはフィラーだけでは対応できません。

別途、コーキング材による補修が必要です。

プライマー


プライマーは、ガルバリウム剛板やトタンといった金属系の外壁材に適した接着剤です。

サビ止め効果をもつ製品も多くありますが、サビを落とす効果はないため、下塗りの前に除去しておく必要があります。

中塗り・上塗り塗料の種類と選び方


中塗り・上塗りでは基本的に同じ
塗料を使用します。

中塗り・上塗り塗料には「水性と油性」「
1液型と2液型」があり、グレードによっても耐久性や扱いやすさが大きく異なります。

遮熱性や防汚性などの特別な機能をもつ塗料もあるので、外壁の状態や立地環境に合ったものを選びましょう。

水性・油性とは?


水性塗料は水で薄めて使うタイプで、においが少なく扱いやすいため
DIY向きです。

塗料が飛んで汚れた場合や使った道具を洗浄する際にも、乾燥前であれば水で洗い落とせます。

乾燥後は耐水性も十分あり、現在の外壁塗装では主流となっています。

一方、油性塗料はシンナーで薄めるため臭気が強く、人体への影響や取り扱いに注意が必要です。

密着性や耐久性は油性のほうが優れていますが、初心者には水性塗料が断然扱いやすいでしょう。

1液型・2液型とは?


1
液型はそのまま使える塗料で、手軽さが魅力です。

DIYに向いており、ホームセンターでも簡単に手に入ります。

残った塗料は、密閉保管すれば半年
1年程度は使用できます。

2液型は主剤と硬化剤を使用する直前に混ぜ合わせる塗料で、塗膜の強度や耐久性が非常に高いことが特徴です。

その反面、混合比率を守って均一に攪拌(かくはん)し、決められた時間内に使い切る必要があるなど、初心者には難易度が高いでしょう。

残った塗料の再利用もできません。

グレードとは?


塗料のグレードとは耐久性のランクのことで、主成分となる樹脂の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗り替えの頻度を減らせるため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも考慮することが大切です。

迷ったら、価格と機能性のバランスが良いシリコン塗料がおすすめです。

特別な機能をもつ塗料


最近では、外壁の保護や美観の維持といった基本的な機能に加えて、悩みを解消してくれる機能性塗料も増えてきています。

ここでは、代表的な3種類の塗料をご紹介します。

・遮熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料

遮熱塗料


遮熱塗料には、太陽光を反射する働きがあります。

外壁や室内の温度上昇を抑えることで夏場の冷房効率が高まり、電気代を節約できる可能性があります。

また、熱は塗膜の劣化を早めるため、遮熱塗料を使用することで塗膜や外壁材を長持ちさせられるでしょう。

低汚染塗料


低汚染塗料とは、汚れが付きにくく、付着しても雨で自然に流れ落ちる性質をもつ塗料です。

排気ガスや砂ぼこりが多く外壁が汚れやすい立地では、特に効果を実感しやすいでしょう。

外壁洗浄や塗り替えの手間とコストを抑えながら、きれいな外観を長く保ちたい方におすすめです。

防カビ・防藻塗料


防カビ・防藻塗料は、カビ・コケ・藻などの繁殖を抑える成分が配合された塗料です。

湿気が多い立地や日当たりが悪い北側の外壁に適しています。

カビや藻を放置すると、外観が悪くなるだけでなく塗膜の劣化が早まる恐れがあります。

定期的に除去する手間をかけたくない場合は、防カビ塗料や防藻塗料を選ぶとよいでしょう。

外壁塗装のDIYに必要な道具と材料


外壁塗装の
DIYには、塗料以外にもさまざまな材料や道具が必要です。

・脚立/足場
・高圧洗浄機
・サンドペーパー
・養生テープとビニールシート
・バケツ
・塗料を撹拌する棒
・ローラーやハケ
・塗料用のトレー
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・コーキング材
・コーキングガン など

ほとんどがホームセンターや通販で入手できますが、足場の設置には国家資格が必要なため、専門業者へ依頼しましょう。

脚立や高圧洗浄機はレンタルも可能です。

外壁塗装のDIYにかかる塗料代とその他の費用


一般的な住宅の外壁塗装における塗料代の目安は、以下のとおりです。

延べ坪数30坪(外壁面積120㎡)の場合

塗料の種類

単価 ()

費用相場 (30)

アクリル

1,0001,800

12万〜22万円

ウレタン

1,5002,500

18万〜30万円

シリコン

1,8003,500

22万〜42万円

フッ素

3,0005,000

36万〜60万円

無機

4,5005,500

54万〜66万円


その他の材料や道具をそろえると5万~10万円ほどかかるため、合計金額は17万~76万円程度になるでしょう。

なお、足場の設置が必要な場合には別途10万~25万円程度の費用がかかり、合計すると27万~100万円となります。

プロに依頼した場合の相場が60万~100万円なので、足場が必要な高所の外壁塗装の場合、DIYの節約効果はわずかです。

足場が不要な場合には、25万~30万円ほど節約できるでしょう。

外壁塗装のDIYでよくある失敗例と注意点


DIY
は費用を抑えられる反面、失敗すると最初からプロに依頼した場合より高額な費用がかかることがあります。

よくある失敗例や注意点をご紹介しますので、しっかりと理解した上で検討しましょう。

・すぐに塗装がはがれた
・近隣トラブルが発生した 
・見た目が悪くなってしまった
・深刻な劣化症状を見逃していた
・予想以上に時間がかかった
・転落してケガをした

すぐに塗装がはがれた


古い塗膜や汚れを落としきれないまま塗装すると、新しい塗料がうまく密着せず短期間ではがれてしまいます。

また、新築時や前回の塗装で特殊な塗料が使われている場合には、通常とは異なる下塗り材が必要なケースがあります。

失敗後のリカバリーには通常よりも高額な費用がかかるため、自信がない場合は知識や経験が豊富な専門業者に任せた方が安心です。

近隣トラブルが発生した


高圧洗浄の水や塗料の飛散、においなどの影響で、近隣住民とトラブルになるケースも少なくありません。

必ず事前にスケジュールを伝えてあいさつを行い、時間帯にも十分に配慮しながら作業を進めましょう。

DIYでは謝罪や保証まですべてが自己責任となってしまいます。

見た目が悪くなってしまった


塗料が均一に混ざっていなかったり、乾燥時間を守らなかったりすると、塗りムラや光沢ムラが発生します。

塗料は気温や湿度の影響も受けやすいので、製品の仕様書に記載されている指示に従って適切に扱うことが重要です。

乾燥前に雨にあたると、塗料が流れたり白く変色したりすることもあるため、天候にも注意しましょう。

深刻な劣化症状を見逃していた


外壁内部の深刻な劣化症状を見逃してしまうと、外壁材や下地の腐食、雨もりなどの重大なトラブルに発展するリスクがあります。

新築から
1015年以上が経過している場合には、プロの点検を受けた上でDIYを行うか判断した方がよいでしょう。

最悪の場合には、外壁の張り替えや雨もり修理だけでなく、建て替えが必要になるケースもあります。

予想以上に時間がかかった


外壁塗装は、プロが毎日作業を行っても
23週間ほどかかります。

DIYでは3か月以上かかることも珍しくありません。

仕事や家事と並行しながら進めるとさらに工期が延びる可能性もあるので、事前に全体のスケジュールを確認し、余裕をもって無理のない計画を立てましょう。

転落してケガをした


高所作業中の転落事故は、命に関わる重大なリスクです。

脚立を使用する際は必ずヘルメットと滑り止め付きの靴を着用し、一人での作業は避けましょう。

2階以上の高所の外壁塗装では足場の設置を外注する必要があるため、DIYの節約効果はそれほど高くありません。

塗装も含めて専門業者に任せた方がよいでしょう。

DIYが難しい場合はプロに依頼しよう


低い場所の部分的な塗装なら
DIYでも対応可能です。

しかし、足場が必要な高所や、外壁全体を塗り替える広範囲の工事は、安全面でも仕上がりの面でもプロに任せた方が安心です。

相見積もりで複数社の金額を比較したり、自社施工の会社へ依頼したりすることで、工事の品質を保ちながら費用を安く抑えられる可能性があります。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁の
DIY塗装に適した塗料の種類と選び方、よくある失敗例などをご紹介しました。

下塗り塗料も中塗り・上塗り塗料も、外壁の素材や状態、扱いやすさなどさまざまな条件を考慮した上で選ぶ必要があります。

塗料の種類や扱い方を間違えると、早々に塗り替えが必要になったり外壁材自体が劣化したりする恐れがあるため、少しでも不安がある場合は
DIYを避けた方がよいでしょう。

特に広範囲や高所の外壁塗装は、安全·品質の両面で大きなリスクが伴います。

ベストホームでは外壁のプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料や工法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

モルタル外壁の塗装はDIYできる?塗料の選び方・手順・メリット・デメリットまで徹底解説


モルタルの外壁塗装には
100万円前後の費用がかかります。

そのため、「自分で塗装すれば安く抑えられるのでは?」と考える方も少なくないでしょう。

しかし、外壁塗装はベテランの職人が行っても稀に施工不良が起こるほど難しい作業です。

また、使用する塗料の種類や塗装方法をまちがえると、施工後すぐにはがれてやり直しが必要になったり、劣化症状を悪化させたりする恐れがあります。

最悪の場合には雨もりや躯体の腐食が発生することもあるため、慎重に検討しましょう。

この記事では、モルタル外壁のDIYが可能なケースと避けるべきケース、必要な道具や材料、手順などをわかりやすく解説します。

プロに任せた場合とDIYとの費用比較も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

モルタル外壁の塗装はDIYできる?


低い場所の軽微な劣化症状であれば、部分的に
DIYで塗装できる可能性があります。

しかし、劣化が進んだ外壁全体を自力で塗り替えるのはかなり難しいでしょう。

費用だけでなく安全性や仕上がり、耐久性なども踏まえて判断することが大切です。

以下のようなケースはプロに任せた方がよいでしょう。

・塗装範囲が広い
・外壁自体の劣化が激しい
・高所の塗装

塗装範囲が広い


外壁塗装には多くの工程があり、想像以上に時間と体力が必要です。

プロが複数人で毎日作業しても
1週間~10日以上かかるので、休日などに1人で行う場合は数か月かかることもあるでしょう。

途中で塗料が不足したり、塗装に時間がかかって塗り終わる前に乾燥し始めたりすることで、色ムラや施工不良が発生する恐れもあります。

外壁自体の劣化が激しい


チョーキング(触ると白い手に粉がつく)現象や色あせ、小さなひび割れ程度なら塗装で補修できますが、塗膜のはがれや幅
0.3mm以上のひび割れがある場合には注意が必要です。

表面の塗装だけでなく、下地や躯体まで傷んでいる可能性が高いでしょう。

内部の劣化を放置したまま塗装すると、外壁のはがれや雨もりにつながり、最悪の場合には建て替えが必要になる恐れがありま
す。

外壁の劣化状態に応じた補修作業が必要なため、自己判断で塗装だけ行うのは非常に危険です。

高所の塗装


2
階部分や屋根付近の外壁を塗装するには、安定した足場が不可欠です。

脚立やハシゴだけで作業すると転落して大けがをする恐れがあるため、
DIYはおすすめできません。

また、足場の設置には国家資格が必要なため、DIY塗装の場合でも専門業者へ依頼することになります。

塗装会社へ依頼した場合と同じくらいの費用がかかるので、節約効果はそれほど高くありません。

足場が必要な高所の外壁塗装はプロに任せましょう。

モルタル外壁のDIY塗装に必要な道具と材料


モルタル外壁を
DIYで塗装するには、以下の道具と材料をそろえる必要があります。

【道具】
・高圧洗浄機
・ワイヤーブラシ
・スクレーパー
・コーキングガン
・ローラー
・ローラーバケット
・ハケ
・養生テープ、ビニールシート

高圧洗浄機やワイヤーブラシ、スクレーパーは、外壁の汚れや古い塗膜を落とすために必要です。

コーキングガンは、サッシ周りのコーキングやひび割れの補修に使います。

ローラーとローラーパケット、ハケは塗装に必要で、場所によって使い分けます。

養生テープとビニールシートは、窓ガラスや玄関ドア、庭木、車など、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護するために必要です。

【材料】
・コーキング材
・下塗り塗料
・中塗り·上塗り塗料

材料は、モルタル外壁や既存の塗膜との相性、扱いやすさなどを考慮して選ぶことが重要です。

選択を誤ると、施工不良や耐久性の低下、色ムラなどを起こす可能性があります。

DIYでモルタル外壁を塗装する手順


モルタル外壁の
DIY塗装の手順は以下のとおりです。

( プロによる足場設置 )

高圧洗浄

ケレン

ひび割れや欠けを補修

養生

下塗り

中塗り・上塗り

( プロによる足場撤去
)

まずは高圧洗浄機で外壁の汚れや古い塗膜を洗い流し、除去しきれなかったものはケレン作業で削り落とします。

汚れや古い塗膜が残っていると塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、ていねいに作業を行いましょう。

洗浄後は十分に乾燥させてから次の工程へ移ります。

外壁自体にひび割れや欠けがある場合は、コーキング材で埋めて補修します。

外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。

それぞれ塗装後にしっかりと乾燥させることがポイントです。

モルタル外壁のDIY塗装に適した塗料選び


外壁塗装では「下塗り塗料」と「中塗り・上塗り塗料」の
2種類を使用します。

それぞれモルタル外壁に適した、
DIYで扱いやすい塗料を選ぶことが重要です。

下塗り塗料の選び方


下塗り塗料は上塗り塗料の吸い込みを抑え、微細なひび割れを埋める役割をしています。

モルタル外壁ではシーラーや微弾性フィラーがよく使われます。

劣化症状が軽い場合はシーラーひび割れが目立つ場合は補修効果のある微弾性フィラーを選ぶとよいでしょう。

中塗り・上塗り塗料の選び方


モルタル外壁はひび割れが発生しやすいため、伸縮性の高い「弾性塗料」がおすすめです。

樹脂の種類によって耐用年数や価格が異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐久性とコストのバランスがよいのはシリコン塗料です。

また、希釈材の種類によって水性と油性がありますが、
DIYではにおいが少なく比較的扱いやすい水性塗料が適しています。

必ず「外壁用」「モルタル用」を選びましょう。

DIYでモルタル外壁を塗装するメリット・デメリット


DIY
でモルタル外壁の塗装を行う唯一のメリットは、職人の人件費がかからないため費用を安く抑えられることです。

一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。

・施工不良が起こるリスクが高い
・深刻な劣化症状を見逃す恐れがある
・外観が悪くなることがある
・ケガをする可能性がある
・保証やアフターフォローがない
・近隣トラブルにつながることがある

施工不良が起こるリスクが高い


外壁塗装は簡単そうに見えるかもしれませんが、多くの知識と高い技術力が必要です。

下地処理や乾燥時間が不十分だったり、塗料の選択をまちがえたりすると、数か月
~数年で再塗装が必要になることがあります。

失敗したあとでやり直すと通常よりも余計に費用がかかるため、最初からプロに任せた方が安心です。

深刻な劣化症状を見逃す恐れがある


外壁内部の劣化や構造的な問題は、専門家でなければなかなか気づけません。

深刻な劣化症状を見逃すと、雨もりやカビ・シロアリの発生、躯体の劣化につながる恐れがあります。

最悪の場合には建物の耐久性が低下して建て替えが必要になるケースもあるため、安易に表面の塗装だけ行うのは危険です。

外観が悪くなることがある


外壁をきれいに仕上げるには、さまざまなポイントに注意しながら塗装する必要があります。

以下のようなミスがあると、色ムラやざらつき、塗膜のふくれなどが発生し、塗装前より外観が悪くなってしまうことも珍しくありません。

・外壁の洗浄不足
・塗料の攪拌不足
・塗膜の厚みが不均一
・乾燥時間の不足
・気温が高すぎた/低すぎた
・湿度が高すぎた など

ケガをする可能性がある


足場を設置している場合は安心ですが、はしごや脚立を使って高所の塗装作業を行うと、転落してケガをする恐れがあります。

せっかく費用を安く抑えられても、骨折するなどして通院が必要になったり、仕事に支障をきたしたりしては本末転倒です。

保証やアフターフォローがない


外壁塗装を業者へ依頼した場合は、保証やアフターフォローがあるのが一般的です。

万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえるでしょう。

しかし、DIYの場合はすべてが自己責任となってしまいます。

また、定期点検などのアフターフォローにより外壁の劣化を早期発見・早期対処できるため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。

近隣トラブルにつながることがある


隣家に高圧洗浄の水や塗料が飛び散って庭や車が汚れると、苦情やトラブルにつながる恐れがあります。

業者へ依頼した場合は対応を任せられますが、
DIYではご自身で対応することになります。

塗装工事中は騒音も発生しやすいため、あらかじめスケジュールを伝えて理解を求め、曜日や時間帯にも配慮しながら慎重に作業することが大切です。

【モルタル外壁の塗装費用】DIYとの差はどれくらい?


一般的な
30坪戸建て住宅の外壁塗装を業者へ依頼した場合、費用は60万~100万円程度が目安です。

一方、DIYの場合は30万~55万円程度になるでしょう。内訳は以下のとおりです。

・足場代:10万~20万円程度
・塗料代:15万~25万円程度
・道具代:5万~10
万円程度

DIYの方が3045万円ほど安く抑えられるでしょう。

足場が不要な場合は、合計で
4065万円ほど削減できます。

節約効果は大きいですが、費用だけでなく仕上がりや耐久性、保証なども考慮した上で判断することが重要です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、モルタル外壁の
DIYが可能なケースと避けるべきケース、必要な道具、材料などをご紹介しました。

外壁塗装はプロが行っても稀に施工不良や塗料の飛散などのリスクがあります。

DIYの場合はすべてが自己責任となってしまうため、慎重に検討しましょう。

コストだけでなく、仕上がりの美しさや手間、リスク、耐久性、保証、アフターフォローなども踏まえて判断することが重要です。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適な塗料や工法を提案しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


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【屋根塗装をしない方がいい5つのケース】塗装必須の屋根・放置すると危険な劣化症状も解説


屋根材の種類や状態によっては、塗装しない方がよいケースや、塗装しても意味がないケースがあります。

また、塗装が不要でも別のメンテナンスが必要な場合があるため、ご自宅の屋根についてよく理解した上で判断することが重要です。

この記事では、屋根塗装をしない方がよい5つのケースや、塗装が必要な屋根、メンテナンスのタイミングなどをご紹介します。

屋根塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根塗装をしない方がいい5つのケース


粘土瓦の屋根
ジンカリウム剛板の屋根
一部のスレート屋根
屋根材自体の劣化が激しい
新築や前回の塗装から数年以内 

粘土瓦の屋根


粘土瓦の屋根は、表面がガラス質になっていて水を吸い込みにくいため、塗装して防水性を補う必要がありません。

色あせが気になる場合は塗装することもできますが、一度塗装すると今後も
1015年ごとに塗り替えを行うことになります。

粘土瓦の屋根には以下のメンテナンスが必要です。

・ズレの補修
・割れた瓦の交換
・瓦を接着する漆喰の塗り直し(10年に1回程度)
・防水紙の交換と葺き直し(20年に1回程度)
・葺き替え(50~100年に1
回程度)

粘土瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、下地の防水紙は20年程度で劣化するため、交換と葺き直し(既存の瓦を再利用する工法)を行いましょう。

瓦自体が寿命を迎えた場合は、葺き替えが必要です。

ジンカリウム剛板の屋根


ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム剛板の表面に石粒やセラミックコートが施された耐久性の高い金属屋根です。

傷がつきにくく紫外線やサビにも強いため、基本的に塗装は必要ありません。

ジンカリウム剛板の屋根には以下のメンテナンスを行います。

・石粒の再コーティング
・汚れやゴミの除去
・破損した屋根材の交換
・葺き替え(30~50年に1
回程度)

表面の石粒が大量にはがれると表面が露出してサビが発生する恐れがあるため、石粒の再コーティングが必要です。

また、汚れやゴミ、カビ、落ち葉などもサビの原因となるので、年に
1回程度は洗い流しましょう。

一部のスレート屋根


一部のスレート屋根は、著しく耐久性が低いため塗装してもあまり長持ちしません。

・パミール
・レサス
・コロニアルNEO
・セキスイかわらU など

これらの屋根が劣化した場合は、塗装をするよりもカバー工法や葺き替えを検討した方がよいでしょう。

屋根材自体の劣化が激しい


屋根材そのものに割れ・欠け・反りなどの劣化症状が出ている場合には、塗装をしても意味がありません。

割れた屋根材のすき間から侵入した雨水で、屋根材だけでなく下地や防水シート、断熱材なども劣化している可能性が高いでしょう。

このような場合には、屋根材をはがして下地の補修や交換を行い、新しい屋根材に葺き替える必要があります。

新築や前回の塗装から数年以内


新築や前回の塗装からあまり年数が経っていない場合には、まだ塗り替えをする必要がありません。

屋根塗装のタイミングは使用した塗料の種類によって異なるので、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただ、立地環境やメンテナンス状況によっては劣化が早まることもあるため、屋根の状態が心配になった場合は点検を受けましょう。

屋根塗装3つの役割


・屋根材の劣化を防ぐ
・美観を保つ
・屋根の機能を高める 

屋根材の劣化を防ぐ


多くの屋根材は紫外線や水に弱いため、塗装で保護する必要があります。

経年劣化により塗膜にひび割れやはがれが発生すると、そこから雨水が侵入して屋根材や下地の腐食、雨もりなどにつながる恐れがあります。

屋根材の交換が必要になると塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的な塗り替えにより長持ちさせることが大切です。

美観を保つ


屋根は建物の印象を大きく左右する要素のひとつです。

コケや藻、色あせ、汚れなどが目立つと家全体の印象が悪くなってしまいます。

塗装によって屋根の色やツヤが復活することで、新築時のような美しい外観を取り戻せます。

屋根の機能を高める


塗装により屋根の機能を高めることも可能です。

たとえば、遮熱塗料を使用することで太陽光を反射し、屋根や室内の温度上昇を和らげる効果が期待できます。

室温が下がると夏場の冷房効率が高まり、電気代を節約できる可能性があります。

また、低汚染塗料で塗装すると汚れが付着しにくく落ちやすくなるため、掃除の手間をかけなくてもきれいな状態を長く維持できるでしょう。

防藻塗料や防カビ塗料を使用することで、屋根にカビや藻が発生するのを防ぐこともできます。

塗装が必要な屋根


以下の屋根材には塗装が欠かせません。

・一般的なスレート屋根
・ガルバリウム剛板などの金属屋根
・アスファルトシングル屋根
・粘土瓦以外の瓦屋根

スレート屋根自体には防水機能がなく、塗装で保護する必要があります。

金属屋根も塗膜がはがれるとサビが発生する恐れがあるので、定期的な塗り替えが欠かせません。

アスファルトシングルは耐久性が高く塗装が必須ではありませんが、石粒のはがれや色あせ、汚れが気になる場合には塗装を検討しましょう。

油性塗料を使用するとアスファルト成分が溶け出して破損する可能性があるため、水性塗料を使用することがポイントです。

また、セメント瓦やモニエル瓦といった粘土瓦以外の瓦も、そのままでは水を吸収しやすいので塗装による保護が必要です。

屋根塗装が必要なタイミングと劣化症状


屋根塗装のタイミングは塗料の種類や立地環境によっても異なりますが、
10~15年に1程度が目安です。

ただし、以下のような劣化症状が発生している場合には、そろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。

・チョーキング現象
・コケ・藻・カビ
・塗膜のはがれ
・屋根の軽微なひび割れ
・サビ

チョーキング現象とは、紫外線ダメージにより表面に白っぽい粉が浮き出てくる状態です。

チョーキング現象やコケの発生は塗膜の防水効果が切れているサインで、屋根塗装には最適なタイミングです。

なお、軽微なひび割れは塗装で補修できますが、屋根材自体に大きなひび割れができている場合にはコーキング材による補修や部分的な交換が必要です

判断は無料診断でプロに任せた方が安心!


屋根の状態は下から確認しにくく、「塗装が必要な屋根なのか」「塗装が必要な状態なのか」をご自身で見極めるのは困難です。

また屋根材の種類によっては、塗装が不要でもひび割れ補修や破損による交換が必要なケースがあります。

劣化症状を放置すると、雨もりが発生したり家の寿命が短くなったりする恐れがあるため、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。

1年・3年・5年・10年ごとなど、定期的にプロの点検を受け、ご自宅の屋根の状態を正しく把握しておくことが大切です。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装をしない方がよい
5つのケースや、塗装が必要な屋根、メンテナンスのタイミングなどをご紹介しました。

まずはご自宅の屋根に塗装や補修が必要なのかを見極めるために、点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料でていねいに診断を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【プロが解説】優良な屋根塗装の業者を見極める19のチェックポイント


そろそろ屋根の塗り替えをしたいけど、「どの業者へ依頼すればいいんだろう?」「トラブルに巻き込まれたくない」「何に注意して業者を選べばいいんだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

実際、屋根塗装のトラブルは後をたたず、国民生活センターにも毎年多くの相談が寄せられています。

そこでこの記事では、優良業者を見極める19のチェックポイントをご紹介します。

屋根塗装の業者選びで不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

優良な屋根塗装の業者を見極める19のチェックポイント


信頼できる業者かどうかは、業者探しと見積もりの段階でほぼ見極められます。

以下の
19の項目をチェックし、後悔のない屋根塗装をしましょう。

【業者探しのポイント】
1. ホームページがあるか
2. 施工実績が豊富か
3. 同じ地域で長く営業しているか
4. 悪い口コミや評価が多すぎないか
5. 建設業許可を取得しているか
6. 塗装技能士・外壁劣化診断士などの資格があるか

【見積もり時のポイント】
7. ていねいに屋根の点検をしているか
8. 屋根の状態を具体的に説明してくれるか
9. 見積額が相場からかけ離れていないか
10. 見積書に「一式」が多すぎないか
11.「坪」ではなく「平米」で記載されているか
12. 3回塗装になっているか
13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
14. 保証やアフターフォローがあるか
15. キャンセル料の有無
16. クーリング・オフについて説明があるか
17. 追加料金の有無
18. 契約を急かさないか
19. 極端な値引き提案がないか

それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。

1. ホームページがあるか


インターネットで検索しても会社情報やホームページが見つからない業者は、実態が把握しにくいため避けた方が賢明です。

ほとんどの業者はホームページをもっており、代表者名や電話番号、施工実績などを公開しています。

創業したばかりでまだホームページができていない可能性もありますが、意図的に情報を隠していることも考えられます

2. 施工実績が豊富か


施工実績が多い会社は知識や経験が豊富で技術力が高く、トラブルや施工不良を起こしにくいでしょう。

ホームページでは施工件数だけでなく、実際に屋根塗装を行っている写真も確認することが大切です

3. 同じ地域で長く営業しているか


地元で長年営業を続けているということは、それだけ多くの顧客から信頼を得てきた証です。

一方、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業できません

ホームページで創業年を確認してみましょう。

リピーターが多いかどうかも重要なポイントです。

4. 悪い口コミや評価が多すぎないか


Google
マップのレビューや口コミサイトなどで、実際に依頼した人の評価を確認しましょう。

すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、悪い評価や口コミが多すぎる業者は避けた方が無難です。

特に「業者と連絡が取れなくなった」「施工後すぐに不具合が出たが対応してもらえなかった」といったコメントが見られる場合は危険です

5. 建設業許可を取得しているか


建設業許可は、
500万円以上の工事を行うために国や都道府県から受ける認可です。

取得には「経営の安定性」「誠実性」といった審査基準をクリアする必要があるため、一定の信頼性の裏付けとなります。

許可番号はホームページに記載されているケースが多く、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業検索システム」でも確認できます。

6. 塗装技能士・外壁劣化診断士などの資格があるか


「塗装技能士」は、塗装分野における高い知識と技術力を証明する国家資格です。

塗装技能士には
13級があり、1級には7年以上の実務経験が必要となります。

「外壁劣化診断士」は、建物の劣化状態を正確に診断するための資格です。

これらの資格を持つスタッフが在籍しているかどうかは施工品質に直結するため、ホームページなどで確認しておきましょう。

7. ていねいに屋根の点検をしているか


適正な見積もりを出すには、屋根の状態を正確に把握する必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検をしない業者は避けた方が賢明です。

着工後に新たな劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。

8. 屋根の状態を具体的に説明してくれるか


「かなり傷んでいます」「ひどい状態です」など、あいまいな説明しかしない業者には注意が必要です。

一方で、撮影した写真を見せながら「〇〇部分にひびが入っていて、このまま放置すると雨もりのリスクがある」など、素人にもわかる言葉でていねいに状態を伝えてくれる業者は、信頼できる可能性が高いでしょう

9. 見積額が相場からかけ離れていないか


相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

屋根塗装の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


相場と比べて高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます

10. 見積書に「一式」が多すぎないか


適正な見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが記載されています。

「一式」が多用されて詳細がわからないと、後々トラブルにつながる可能性が高いため注意しましょう。

特に「屋根塗装
一式 100万円」のように内訳がまったくわからない場合は、詳細を確認するか、その業者を避けた方が無難です

11.「坪」ではなく「平米」で記載されているか


屋根塗装において、施工面積は「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の建物でも、屋根の形状や勾配によって面積が異なるためです。

屋根の面積を把握できていないと、途中で塗料が不足して施工不良につながる恐れがあるため、平米で正確に記載されているか確認しましょう。

12. 3回塗装になっているか


屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗装が基本です。

下塗りや中塗りを省くと色ムラができたり、塗料の耐久性が低下したりする恐れがあるため、必ず塗装回数を確認しておきましょう。

ただし、塗料の種類によっては稀に
2回塗りや4回塗りの製品もあります。

13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせの際に伝えた工事範囲や塗料の種類
などが正確に反映されているか確認しましょう。

口約束だけで記載がない場合、もし塗装されていない部分があっても「工事の範囲外です」と言われてしまえばそれまでです。

14. 保証やアフターフォローがあるか


万が一施工不良が起こった場合に備えて、保証があるかを確認しておきましょう。

保証期間は使用する塗料や施工会社によって異なりますが、
310年程度が一般的です。

保証期間や適用条件まで確認し、保証書として書面で発行してもらうことが重要です。

また、無料点検などのアフターフォローがある会社を選べば、劣化症状や不具合を早期発見・早期対処できます。

15. キャンセル料の有無


キャンセル料や違約金がかかるかどうかだけでなく、発生するタイミングや金額の目安も確認しておきましょう。

一般的に、材料や職人の手配後は実費を請求される可能性があります

16. クーリング・オフについて説明があるか


訪問営業で契約した場合、クーリング・オフ制度により契約から
8日以内であれば無条件で解約できます。

クーリング・オフについて説明がない場合や、契約書に記載されていない場合は注意が必要です。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

17. 追加料金の有無


追加料金についても確認しておきましょう。

通常はしっかりと屋根の点検を行った上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、稀に工事の途中で予期せぬ劣化が見つかることがあります。

万が一追加料金が発生した場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得したうえで契約しましょう。

18. 契約を急かさないか


「今日中に決めないと値引きできない」「すぐに屋根の工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者には注意しましょう。

高額請求や詐欺などのリスクが考えられます。

優良業者なら、他社と比較検討したいと伝えても快く待ってくれるはずです。

19. 極端な値引き提案がないか


「今なら半額」「足場代
0円」などの極端な値引きを提案する業者にも注意が必要です。

もともと高額な見積額を提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。

最初から適正な料金を提示している業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。

できたとしても総額の
10%程度が限度でしょう。

また、「火災保険を使えば実質0円で屋根塗装ができます!」と断言する業者も危険です。

火災保険が適用されるかどうかは保険会社が判断するため、塗装費用の全額を保険金でカバーできるかどうかはわかりません。

中には保険金請求を代行して不正請求を行なったり、高額な代行手数料を請求したりする悪質業者も存在するため、ご注意ください。

後悔しない屋根塗装業者の選び方


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・突然訪ねてくる業者に注意する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数の業者から同じ条件で見積もりをとることです。

費用の相場感がつかめるだけでなく、対応や提案内容の違いも比較できます。

内訳や工程など、詳細までしっかりと確認しましょう。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、
1030%程度の中間マージンが発生します。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません

また、仲介業者を通さないため直接やり取りしやすく、責任の所在が明確な点もメリットです。

地元で長く営業している会社へ依頼する 


地元密着型の業者は地域の気候特性を熟知しているため、適切な材料や工法を提案してもらえます。

同じ場所で長く営業している会社は施工実績が豊富で技術力が高く、施工不良を起こしにくいことも特徴です。

また、創業
10年以上の会社は倒産リスクが低いとされており、保証やアフターサービスを受けられなくなるリスクも低いでしょう。

遠方からの交通費や出張費も抑えられます。

突然訪ねてくる業者に注意する 


「近くで工事をしていて、お宅の屋根が気になった」などと、突然訪問してくる業者には特に注意が必要です。

点検と称して屋根の上に上がり、わざと破損させて本来は必要のなかった工事を契約させる悪質なケースも存在します。

屋根の状態が不安になった場合には、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装の優良業者を見極める
19のチェックポイントと、業者選びのコツをご紹介しました。

まずは地元の
23社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。

ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【屋根塗装の相場と単価表】実例・平米単価が高くなる要因・安く抑えるコツも解説


屋根塗装の見積もりを見て、「この金額は適正なのだろうか?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

塗装工事は頻繁に行うものではないため相場がわかりにくく、判断に迷ってしまいますよね。

そこでこの記事では、屋根塗装の相場や平米単価、価格が変動する要因をわかりやすく解説します。

見積もり時にチェックすべきポイントや、費用を抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根塗装の相場と平米単価


坪数ごとの屋根塗装の費用相場は以下のとおりです。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


工程別の平米単価は以下のとおりです。

工程

単価 ()

足場設置

700900

飛散防止ネット設置

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

下地補修

5001,000

(縁切り/タスペーサー)

400600

塗料

下塗り

500900

中・上塗り

1,5005,500

(付帯部塗装)

軒天

8001,200

雨どい

8001,200/m

破風板

650800/m

鼻隠し

650800/m

諸経費

2030%程度


スレート屋根を塗装する場合には、縁切り/タスペーサーの設置が必要です。

付帯部とは、屋根や外壁以外の部分を指します。

屋根塗装とあわせて付帯部塗装も行う場合は、見積もりの際に塗装会社へ伝えておきましょう。

【実例】30坪戸建て住宅の屋根塗装の単価表


一般的な
30坪戸建て住宅(屋根面積60㎡)の屋根+付帯部を、シリコン塗料で塗装した場合の例をご紹介します。

工程

費用相場 (30)

足場設置

10万〜20万円

飛散防止ネット設置

15,0003万円

養生

2万〜4万円

高圧洗浄

1万〜2万円

下地補修

5万〜7万円

(縁切り/タスペーサー)

(3万〜4万円)

塗料

下塗り

3万〜6万円

中・上塗り

11万〜21万円

(付帯部塗装)

軒天

3万〜4万円

雨どい

3万〜5万円

破風板

2万〜3万円

鼻隠し

2万〜3万円

諸経費

2030%程度

合計

52万〜100万円


諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

屋根塗装の単価が変動する8つの要因


・建物の階数
・塗装範囲
・屋根の形状
・屋根の状態
・屋根材の種類
・屋根の勾配
・塗料の種類
・立地

建物の階数


屋根そのものの塗装面積が同じでも、平家と
2階建てでは足場の高さが異なります。

さらに
3階建てになるとより頑丈な足場が必要となり、使用する資材や設置・撤去の手間も増えるため、費用が高くなります。

塗装範囲


屋根だけでなく破風板・軒天・鼻隠し・雨どいといった付帯部や外壁も塗装する場合は、それぞれ別途費用が発生します。

まとめて塗装することで今回の費用は高くなりますが、足場や養生などの重複費用が
1回分で済むため、トータルのメンテナンス費用は安く抑えられる可能性があります。

屋根の形状


同じ坪数の住宅でも、切妻屋根と寄棟屋根では面積が異なります。

屋根の面積が大きくなるほど使用する塗料の量や施工の手間が増えるため、そのぶん費用が高くなります。

屋根の状態


屋根の劣化が進んでいるほど、下地処理に多くの手間がかかります。

例えば、微細なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れはコーキング材で埋めたり屋根材の交換をしたりする必要があるため、費用が高くなります。

屋根材の種類


屋根材の種類によって塗装の工程が異なり、費用も変動します。

例えば、スレート屋根の塗装では、縁切り(タスーペーサー設置)の工程が欠かせません。

屋根材が重なった部分が塗料で埋まると水はけや通気性が悪くなるため、縁切りまたはタスペーサーの設置によってすき間を確保する必要があります。

屋根の勾配


屋根の勾配が急になると、そのぶん屋根の面積が大きくなります。

また、勾配が
6寸(約30度)以上になると職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、通常より費用が高くなります

塗料の種類


塗料代は全体の約
20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。

屋根塗装で使われる塗料は、主に以下の4種類です。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐用年数が高い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度を減らせるため、将来的なメンテナンスコストを減らせる可能性があります。

立地


住宅が密集しているエリアや、道幅がせまく大型車両が入れない場所では、手作業で資材を搬入・搬出する必要があります。

また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が設置できない場合は、別の足場や工法が必要になるため、費用が高くなる可能性があります。

単価以外にも!屋根塗装の見積もりでチェックすべき項目


・ていねいに点検しているか
・「平米」で記載されているか
・塗装階数は「3回」になっているか
・打ち合わせの内容が反映されているか
・追加料金やキャンセル料の有無
・極端な値引きをしていないか
・契約を急かさないか

ていねいに点検しているか


正確な見積書を作成するには、屋根の状態を十分に確認する必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積もりを出す業者や、そもそも点検をしない業者は避けた方が賢明です。

着工後に屋根の劣化が見つかって追加料金を請求されたり、劣化を見逃して施工不良を起こしたりする恐れがあります。

「平米」で記載されているか


施工面積が「坪」ではなく「平米」で記載されているかも重要なポイントです。

同じ坪数の住宅でも、屋根の形によって塗装面積が異なるためです。

坪数で記載されている場合、屋根の面積を正確に把握できておらず、途中で塗料が不足したり施工不良を起こしたりする可能性があります。

塗装階数は「3回」になっているか


屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗りが基本です。

工程を省いて
2回塗りにすると、色ムラができたり耐久性が低下したりする恐れがあります。

見積書では工程まで目を通し、
3回塗りになっているかをチェックしましょう。

2回塗りになっている場合や、塗装回数がわからない場合には、業者に詳しい説明を求めることをおすすめします。

ただし、塗料の種類によっては稀に
2回塗りや4回塗りのものもあります。

打ち合わせの内容が反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせで伝えた工事範囲や塗料の希望などが正確に反映されているか、必ず確認しておきましょう。

記載がなければ、もし塗装されていない箇所があっても「塗装範囲に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。

口頭だけでなく書面に残しておくことで、トラブル防止につながります。

追加料金やキャンセル料の有無


追加料金やキャンセル料がかかるかどうかも確認しておきましょう。

通常はしっかりと点検した上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、稀に工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかることもあるため、追加料金がかかる条件や金額の目安を確認しておくことが重要です。

もし追加料金が発生した場合は見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

また、万が一解約が必要になった時に備えて、キャンセル料がかかるタイミングや金額を確認しておくことも大切です。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料が発生する可能性があります。

極端な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きを提示してくる業者には注意が必要です。

もともと高額な金額を提示していたか、工程を省いたり塗料のグレードを下げたりすることで帳尻を合わせようとしている可能性があります。

最初から適正価格を提示している誠実な業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。

できたとしても総額の
10%程度が限度です。

契約を急かさないか


「この金額になるのは今日だけ」「すぐに屋根の工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者にも要注意です。

焦らせて冷静な判断や他社との比較を妨げようとする場合、悪質業者の可能性が高いでしょう。

その場で契約や支払いをするのは避け、家族にも相談した上で業者を選ぶことが大切です。

屋根塗装の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。

高すぎる場合には、不当な利益や仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候特性をよく理解しているため、最適な工法や材料を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

何かトラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

助成金や補助金を利用する


自治体によっては、屋根塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。

対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておきましょう。

残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

保険金額や対象となる工事は加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装の相場や平米単価、価格が変動する要因などをご紹介しました。

屋根塗装の単価は、塗料の種類や勾配、依頼する業者など、さまざまな要因によって変動します。

また中には悪質業者も存在するため、複数社へ見積もりをとって比較することが大切です。

ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料でていねいに点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

防水工事の費用は修繕費?資本的支出?実例やメリット・デメリットを徹底解説


防水工事の費用は修繕費として一括計上できるのか、資本的支出として減価償却すべきなのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。

誤った会計処理をすると税務調査で指摘を受けるリスクがあるため、不安ですよね。

そこでこの記事では、防水工事費用の判断基準をわかりやすく解説するとともに、実際のケースを例に挙げながら「どちらに該当するか」を具体的にご紹介します。

正しい会計処理で節税効果を最大限に活かしたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

防水工事は修繕費?資本的支出?


結論からお伝えすると、防水工事の費用は「修繕費」として処理されるケースがほとんどです。

ただし、工事の内容によっては「資本的支出」に該当する場合もあるため、それぞれの違いを正確に把握しておくことが大切です。

防水工事における「修繕費」とは


修繕費は「建物の機能や状態を元の水準に戻す」ための支出で、支払った年度に全額を費用として計上できます。

防水工事においては、以下のようなものが修繕費に該当します。

・劣化したベランダ防水層の部分補修
・既存と同等の素材・工法による屋上防水工事
・外壁コーキング(目地のコーキング材)の補修
・既存と同等の塗料を使用した外壁塗装
・台風や大雨による損傷箇所の原状回復工事
・20万円未満のすべての防水工事
・おおむね3年以内の定期的な修繕工事 など

ポイントは「建物の機能が大幅に向上していないこと」です。

また、工事費が20万円未満の場合や、3年以内の定期的な修繕工事の場合は、工事内容を問わず全額を修繕費として計上できます。

防水工事における「資本的支出」とは


資本的支出は「建物のデザイン性を高めたり、大幅に機能性を高める」支出のことです。

税務上は固定資産として処理し、複数年にわたり少しずつ減価償却費として計上します。

防水工事では、以下のようなものが資本的支出に該当します。

・より性能や耐久性の高い防水材への全面改修
・防水機能がなかった箇所への新規施工
・外壁をおしゃれなデザインに変更する工事 など

ただし、修繕費か資本的支出かよくわからない場合には、工事費が60万円未満(または建物の取得価格の10%以下)であれば修繕費として計上できます。

防水工事の種類


防水工事には、大きく分けて「屋上·ベランダの防水工事」と「外壁の防水工事」の
2つがあります。

それぞれ使用する材料や工法が異なり、費用や耐用年数にも違いがあります。

屋上・ベランダの防水工事


屋上・ベランダの防水工事には以下の
5つの工法があり、表の下へ行くほど耐久性が高くなっています。

工法

耐用年数

単価 ()

トップコート塗装

510

2,0003,000

ウレタン防水

810

4,0006,000

シート防水

1015

4,0008,000

FRP防水

1015

6,0008,000

アスファルト防水

1525

7,0001万円


トップコート塗装


トップコート塗装は、防水層を保護する役割をしています。

定期的に塗り替えることで紫外線や風雨から防水層を守り、長持ちさせられます。

ベランダや屋上の表面に激しい色あせやチョーキングなどの劣化症状が見られたら、トップコートの塗り替えが必要なサインです。

ウレタン防水


ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗布し、弾力のあるシームレスな防水層を形成する工法です。

液状のため複雑な形状の場所にも施工しやすく、ひび割れしにくいことが特徴です。

ただ、紫外線に弱いのでトップコート塗装が欠かせません。

シート防水


シート防水は、ゴム製や塩化ビニール製のシートを貼り付けて防水層を形成する工法です。

工場で製造されたシートを使用するため工期が短く、仕上がりが職人の技術力に左右されにくいことがメリットです。

塩化ビニールシートならトップコート塗装も必要ありません。

ただし、つなぎ目の処理が不十分だとすき間から漏水するリスクがあります。

またシート状のため、凹凸のある場所や複雑な形状の場所には不向きです。

FRP防水


FRP
防水は、ガラス繊維強化プラスチックにポリエステル樹脂を染み込ませ、つぎ目のない強固な防水層を形成する工法です。

衝撃や摩擦に対して非常に強く、使用頻度の高い屋上やベランダの防水工事に適しています。

ただ、硬い素材のためひび割れやすく、木造部分や振動の多い場所には向きません。

また、紫外線に弱いのでトップコート塗装で保護する必要があります。

アスファルト防水


アスファルト防水は、防水シートとアスファルトを何層も重ねて防水層を形成する工法です。

非常に耐久性が高いためマンションやビルの屋上といった広範囲の防水工事に適しており、メンテナンスの頻度も減らせます。

ただ、重量があるので木造住宅や築年数の古い建物には不向きです。

また紫外線に弱いため、トップコート塗装で保護する必要があります。

外壁の防水工事


外壁の防水工事は、主に外壁塗装とコーキング補修の
2種類です。

外壁塗装では、使用する塗料の種類によって耐用年数と費用が大きく異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


サイディングや
ALCパネルの外壁では、外壁材同士のつぎ目(目地)のコーキング補修も必要です。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の
2つがあります。

工法

費用相場
30坪)

耐用年数

増し打ち

8万〜15万円

25

打ち替え

14万〜23万円

710


増し打ちとは、劣化したコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

費用は安く抑えられますが、応急処置にしかならないため
25年程度しかもちません.

打ち替えとは、古いコーキングを撤去して新たにコーキング材を充填する方法です。

費用は増し打ちより高くなりますが、完全に新しくなるため
710年程度はもちます。

特別な理由がなければ、打ち替えを行った方がよいでしょう。

【実例】防水工事が「修繕費」となるケース



ケース①:以前と同じ工法・材料によるベランダの補修工事(費用:
15万円)
同じグレードの材料を使用した原状回復が目的の工事のため、修繕費として計上できます。さらに費用が20万円未満であれば、グレードや工法に関わらず修繕費と認められます

ケース②:台風被害で破損した屋上の防水工事(費用:40万円)
台風で屋上の防水層が一部破損し、元の状態に戻すための工事を行なった費用は、修繕費となります。災害による損壊の復旧工事は、原状回復の範囲であれば金額にかかわらず修繕費として認められる可能性が高いでしょう。

ケース③:外壁コーキングの打ち替え(70万円)
外壁目地のコーキングが劣化し、全面的に打ち替えを行った場合の費用は修繕費となります。打ち替えは増し打ちよりも耐久性が高い工事ですが、コーキング本来の防水機能を維持することが目的のため、建物の価値向上とはみなされず修繕費として処理できます

ケース④:外壁塗装(費用:150万円)
経年劣化によりひび割れやはがれが発生している外壁の塗装工事は、修繕費として計上できます。外壁塗装の場合、これまでより多少グレードの高い塗料を使用しても修繕費と認められる可能性が高いでしょう。ただし、大幅に機能が向上する場合は資本的支出となるケースもあります。

【実例】防水工事が「資本的支出」となるケース


ケース①:屋上をウレタン防水から
FRP防水へ全面改修(費用:100万円)
もともとウレタン防水だった屋上をより耐久性の高いFRP防水に全面改修する工事は、資本的支出となります。建物の価値を高める工事であり、費用も60万円を超えているため、固定資産に加算して減価償却します。

ケース②:防水加工をしていないベランダへの防水施工(費用:50万円)
これまで防水処理をしていなかったベランダへ、新たに防水層を設置する工事です。「原状回復」ではなく建物に新たな機能を追加する工事のため、固定資産への加算と減価償却による処理を行う必要があります。

ケース③:外壁をおしゃれなデザインに変更する工事(費用:200万円)
外壁塗装は修繕費ですが、タイル張りや木目調の素材に変更するなど、大幅にデザイン性を向上させる工事は資本的支出となります。防水機能の維持ではなく、建物の改良と判断されるためです。

【実例】防水工事が「修繕費」と「資本的支出」に分かれるケース


ケース①:屋上の防水工事+一部グレードアップ
屋上全体の防水工事の際に、排水溝まわりのみ耐久性の高い素材に変更した場合、グレードアップした部分の工事費用は資本的支出となる可能性があります。見積書に分けて記載してもらうと、会計処理がスムーズです。

ケース②:台風で破損した屋上の補修+防水機能の向上
台風で破損した箇所の補修費用は修繕費ですが、同時にこれまでより耐久性の高い工法で屋上全体の防水工事も行った場合の費用は、資本的支出とみなされます。区分が難しい場合は、税理士にも相談してみましょう。

防水工事を「修繕費」で処理するメリット・デメリット


防水工事の費用を修繕費として処理する最大のメリットは、支出した年度に全額を経費として計上できる点です。

課税所得が減るため、大きな節税効果がすぐに得られます。

また、固定資産として長期にわたり管理する手間がなく、会計処理が楽なこともメリットです。

デメリットは、防水工事の費用が高額になるとその年の利益が大幅に減少することです。

新たな借り入れを予定している場合は特に注意しましょう。

「収益が安定していない」と判断されると、審査で不利になる可能性があります。

一時的に所得が大きくなった年や小規模な修繕の場合、会計処理をシンプルにしたい場合などは、修繕費として一括計上するメリットが大きいでしょう。

防水工事を「資本的支出」で処理するメリット・デメリット


資本的支出として処理するメリットは、長期にわたって一定の節税効果を得られることです。

デメリットはすぐに節税効果が得られない点です。

また、固定資産としての管理や減価償却の計算が必要になり、会計処理の手間が増えます。

毎年の利益を安定させ、金融機関への財務状況を良好に見せたい方にとってメリットの大きい方法です。

まとめ|岡山市で防水工事をするならベストホームへ!


今回は、防水工事の会計処理の判断基準や実例をご紹介しました。

修繕費と資本的支出のどちらに計上するかで節税効果は異なりますが、それだけを基準に防水工事の工法や材料を選ぶのはおすすめできません。

例えば、耐用年数が長い材料や工法を選ぶことでその年の節税効果が減ったとしても、メンテナンス頻度が減ればトータルの補修費用を抑えられる可能性があります。

迷ったら塗装会社や税理士にも相談してみましょう。

ベストホームでは防水工事のプロが無料で点検を行い、ご要望に応じて最適な工法をご提案いたします。

岡山市で防水工事を検討されている方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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シーリング防水工事とは?補修のタイミングや工法の選び方、安く抑えるコツも解説


シーリングは住宅を雨から守る重要な役割をしています。

劣化を放置していると外壁の劣化や雨もりといった深刻なトラブルにつながる恐れがあるため、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。

この記事では、防水工事におけるシーリングの基礎知識から、劣化のサイン、補修工法の選び方までわかりやすく解説します。

費用相場や安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

防水工事におけるシーリング(コーキング)の重要性


防水工事において、シーリングは建物の寿命を大きく左右する重要な役割を担っています。

建物には必ず目地(外壁材同士のつぎ目や、窓わくと外壁材との境目)が存在し、このすき間を埋めているのがシーリングです。

シーリング部分が劣化すると目地から建物内部へ雨水が侵入し、木材の腐食やカビの発生、雨もりなどのトラブルを引き起こす恐れがあります。

家を長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

シーリング防水工事のタイミングと劣化のサイン


シーリングの寿命は
7~10程度が目安です。

ただし以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも補修が必要です。

・ひび割れ
・肉やせ
・はがれ

ひび割れ


シーリングの表面に細かい亀裂が入る症状です。

ひび割れは、紫外線による劣化や建物の揺れによって発生します。

初期段階では髪の毛ほどの細いひび割れですが、放置すると亀裂が広がり、そこから雨水が浸入するリスクが高まります。

特に日当たりの良い南側や西側の外壁は紫外線の影響が大きく、ひび割れが発生しやすいため要注意です。

ひび割れを発見したら指で押してみて、弾力性が失われていないか確認しましょう。

硬くなっている場合は劣化が進行しているサインです。

肉やせ


肉やせとは、経年劣化によりシーリング材がやせて細くなっている状態です。

シーリング材に含まれる可塑剤という成分が、時間の経過とともに蒸発することで発生します。

肉やせが進むと外壁にすき間ができ、防水性能が大幅に低下します。

特に高温多湿の環境では可塑剤の蒸発が早まり、劣化しやすいためご注意ください。

はがれ


シーリング材が外壁からはがれてすき間ができている状態です。

経年劣化だけでなく、下地処理の不備や材料の選定ミスといった施工不良が原因で発生することもあります。

工事から数か月
ではがれが発生した場合には、施工不良の可能性があるため施工会社へ連絡しましょう。

数年が経過している場合は経年劣化が原因です。

シーリングにはがれが生じると、建物内部へ雨水が侵入して外壁材や下地の劣化、雨もりなどを引き起こす恐れがあるので、早急に補修を行いましょう。

部分的なはがれであっても、放置していると広範囲に広がり最終的には家の寿命を縮めることになりかねません。

シーリング防水工事2つの工法の特徴と選び方


シーリング工事には以下の
2つの工法があります。

・増し打ち
・打ち替え

増し打ち


増し打ちとは、既存のシーリングの上から新しいシーリング材を補充する工法です。

劣化したシーリングを撤去せずに補強するので、工期が短く費用も抑えられる点がメリットです。

軽微なひび割れや肉やせなら、増し打ちで補修できるでしょう。

ただし、あくまで応急処置のため寿命が短く、施工後2~5年で打ち替えが必要になります

打ち替え


打ち替えとは、既存のシーリングを撤去して新たにシーリング材を充填する工法です。

シーリングの劣化が進行し、大きなひび割れやはがれ、肉やせなどが見られる場合には打ち替える必要があります。

費用は増し打ちよりも高くなりますが、完全に新しくなるため
710年程度はもちます。

特に2階建て以上の住宅ではシーリング工事に足場が必要なので、打ち替えてメンテナンス頻度を減らした方が経済的です。

シーリング防水工事の費用相場


シーリング防水工事の費用相場は以下のとおりです。

工法

単価

費用相場

増し打ち

5001,000/m

8万〜15万円

打ち替え

9001,500/m

14万〜23万円


上記は、一般的な大きさの住宅(コーキングの長さ
150m程度)におけるシーリング工事の費用目安です。

なお、2階建て以上の住宅では、別途1015万円程度の足場代がかかります。

シーリング防水工事の工期と流れ


シーリング工事は通常
25日程度で完了しますが、家の規模や天候、施工範囲によって変動する可能性があります。

ここでは、シーリング打ち替え工事の流れをご紹介します。

既存のシーリングを撤去

目地の清掃

目地の周囲をマスキングテープで養生

ボンドブレーカー設置 

プライマー(下塗り材)塗布

シーリング材を充填

ヘラで表面を均一に整える

マスキングテープをはがして硬化させる

ボンドブレーカーは、目地の底にシーリング材が接着しないようにするための絶縁テープです。

振動や収縮といった外壁材の動きにより、シーリングにはがれやひび割れが発生するのを防ぐ役割をしています。

シーリング防水工事の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・屋根や外壁のメンテナンスと一緒に行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合は不当な利益や仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、手抜き工事や低品質なシーリング材の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーではシーリング工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスフタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の施工会社へ依頼する


地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候特性をよく理解しているため、適した工法や材料を提案してもらえるでしょう。

何かトラブルがあった際にすぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。

屋根や外壁のメンテナンスと一緒に行う


2
階以上の住宅のシーリング工事には足場が必要です。

足場代には
10万~30万円程度の費用がかかるため、同じく足場が必要な屋根塗装や外壁塗装と一緒に行った方が経済的です。

点検時に建物全体の状態をチェックしてもらい、必要なメンテナンスをまとめて行いましょう。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、シーリング工事に補助金や助成金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口かホームページでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておきましょう。
残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因でシーリング防水工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

まとめ|岡山市でシーリング防水工事をするならベストホームへ!


今回は、防水工事におけるシーリングの基礎知識や劣化のサイン、補修工法の選び方などをご紹介しました。

シーリング工事は、建物の防水性を高めて寿命を長持ちさせるために欠かせない、重要なメンテナンスです。

ひび割れや肉やせ、はがれといった劣化のサインが見られたら、早めに対処することが大切です。

ベストホームでは、防水工事のプロが無料でていねいに点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

シーリング防水工事の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

家の防水工事とは?5つの工法の費用相場・タイミング・必要な場所をわかりやすく解説


ご自宅のベランダや屋上に色あせやひび割れ、コケなどが見られたら、そろそろ防水工事が必要なサインです。

防水工事は建物を雨から守る重要なメンテナンスですが、「どの工法を選べばいい?」「何年ごとにすればいいの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、防水工事の基礎知識から5つの工法の費用相場、最適な工法の選び方までわかりやすく解説します。

業者選びのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

防水工事とは?


防水工事とは、屋上やベランダに防水層をつくり、雨水の侵入を防ぐための工事です。

防水工事は新築時にも行われますが、時間の経過とともに防水層が劣化するため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

防水工事を怠ると建物内部に雨水が侵入して雨もりを引き起こし、木造住宅では柱や梁が腐食したり、鉄筋コンクリート造では内部の鉄筋が錆びて強度が低下したりする恐れがあります。

カビの発生や耐震性の低下にもつながりかねないので、新築から
10年を超えたら防水工事を検討した方がよいでしょう

防水工事が必要な場所


防水工事が必要な場所は、ベランダやバルコニー、屋上、陸屋根などです。

特に使用頻度の高いベランダや屋上は防水層に負荷がかかりやすいため、劣化が早まりやすいでしょう。

なお、一般的な傾斜のある三角屋根や外壁は、防水工事ではなく塗装によって防水性を維持する必要があります。

防水工事が必要なタイミングと劣化症状


防水工事が必要なタイミングは、
10年に1程度が目安です。

ただし工法や立地環境、メンテナンス状況などによっては劣化が早く進むことがあるため、耐用年数だけで判断せず実際の状態を確認することが大切です。

以下のような劣化症状が出ている場合には、10年未満でも防水工事を検討した方がよいでしょう。

・激しい色あせ
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
・コケや藻の発生
・塗膜のひび割れやはがれ
・防水層自体のひび割れやふくれ
・水たまりができやすくなった
・雨もり 

特に防水層自体のひび割れやふくれ、雨もりは緊急性の高い症状です。

早急にプロの点検を受けることをおすすめします。

防水工事の費用相場


防水工事には
5つの工法があり、それぞれ費用や耐用年数が異なります。

工法

単価 ()

耐用年数

トップコート塗装

2,0003,000

510

ウレタン防水

4,0006,000

810

シート防水

4,0008,000

1015

FRP防水

6,0008,000

1015

アスファルト防水

7,0001万円

1525


一般的な住宅のベランダ防水工事なら
5万~10万円程度、屋上の防水工事なら20万~50万円程度が目安です。

ただし実際の料金は、施工箇所の劣化状態や依頼する業者などによって変動します。

正確な金額が知りたい場合は、見積もりを依頼しましょう。

なお、屋根・外壁の塗装工事について詳しく知りたい場合は、「外壁塗装の費用相場」・「屋根塗装の費用相場」をご覧ください。

防水工事5つの工法と選び方


トップコート塗装
ウレタン防水
シート防水
FRP防水
アスファルト防水

各工法の特徴やメリット・デメリット、選び方を見ていきましょう。

トップコート塗装


トップコート塗装とは、防水層の表面に施工されているトップコートを塗り直すことです。

紫外線や風雨から防水層を守って長持ちさせるために、定期的にトップコートを塗り替えて保護する必要があります。

費用は、一般的な大きさのベランダ(10㎡)なら3万~5万円程度、屋上(40㎡)なら10万~15万円程度になるでしょう。

防水層自体に劣化がなく、表面にのみ軽微なひび割れや色あせがみられる場合に適した方法です。

なお、工法によってはトップコート塗装が不要なケースもあります。

ウレタン防水


ウレタン防水は、ウレタン樹脂を塗り重ねて弾力のある防水層をつくる工法です。

液状のためつぎ目がなく、凹凸のある面や複雑な形状にも施工できます。

既存の防水層の上から施工することも可能で、比較的軽量なので建物への負担も少ないでしょう。

ただ、手作業で塗装するため、職人の技術力によって仕上がりの美しさや耐久性が左右されます。

また、ウレタンは紫外線に弱く、トップコート塗装が欠かせません。

費用は一般的な大きさのベランダで5万~8万円、屋上で20万~30万円程度が相場です。

複雑なデザインのベランダや、コストと性能のバランスを重視したい方におすすめの工法です。

シート防水


シート防水は、塩化ビニールやゴム製の防水シートを貼り付けて防水層を形成する工法です。

工場で製造されたシートを使用するため品質が安定しており、広い面積にも短期間で施工できます。

塩化ビニールシートなら基本的にトップコート塗装も必要ありません(より長持ちさせるためにトップコート塗装を行うケースもあります)。

ただ、複雑な形状の場所には施工しにくく、シート同士のつぎ目ができてしまう点がデメリットです。

凹凸のない広い屋上や、シンプルな形状のベランダに適した工法です。

一般的な大きさのベランダなら
5万~10万円、屋上なら20万~40万円ほどで施工できるでしょう。

FRP防水


FRP
防水は、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)のマットと液状のポリエステル樹脂で防水層を形成する工法です。

軽量で強度が高いことが特徴で、耐摩耗性にも優れています。

ただ、伸縮性が低いくひび割れしやすいため、木造部分や地震の多い地域、広範囲の防水工事には向きません。

ベランダやバルコニーなど、比較的小さな面積で使用頻度の高い場所におすすめの工法です。

費用は一般的な大きさのベランダなら7万~10万円、屋上なら28万~40万円程度になるでしょう。

アスファルト防水


アスファルト防水は、アスファルトと防水シートを交互に何層も重ね、厚みのある防水層を形成する工法です。

費用は一般的な大きさのベランダで8万~12万円、屋上で32万~48万円程度が相場です。

防水工事の中でもっとも高額ですが、耐久性が非常に高いことからトータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

ただ、高温のアスファルトを使用することで火事のリスクがあり、煙やにおいも発生するため、一般住宅ではあまり採用されていません。

また、重量があるので建物への負担が大きく、古い家や木造住宅にも不向きです。

後悔しない防水工事の業者選びのコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・防水工事の経験が豊富な会社へ依頼する
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して高すぎたり、安すぎたりする場合には要注意です。

極端に高い場合は、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社や家を建てた時のハウスメーカーは、防水工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

防水工事の経験が豊富な会社へ依頼する


防水工事は家を雨から守るための重要な工事です。

施工不良を起こすと雨もりが発生し、最悪の場合には家の寿命が短くなることもあるため、施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

施工事例はホームページやSNSで確認できるはずです。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者を回避しやすくなります。

悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ場所で営業を続けられません。

また、地元の業者は地域の気候や特性を理解しているので最適な工法や材料を提案してもらいやすく、施工不良も起こしにくいでしょう。

まとめ|岡山市で防水工事をするならベストホームへ!


今回は、防水工事の基礎知識や
5つの工法の費用相場、最適な工法の選び方などをご紹介しました。

防水工事はご自宅を雨から守り、長く安全に住み続けるために欠かせないメンテナンスです。

ベランダや屋上にひび割れや色あせ、水たまりができやすくなったなどの劣化症状が見られたら、早めに対処することが大切です。

施工箇所や状態によって最適な工法が異なるので、まずは地元の23社へ点検と見積もりを依頼しましょう。

ベストホームでは、防水工事のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
 

防水工事の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

プロが教える【ウレタン防水工事の適正価格とメリット・デメリット】後悔しない業者選びのコツも解説


ウレタン防水を検討しているけど、「費用はどれくらいかかるんだろう?」「デメリットはないのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

防水工事において、ウレタン防水は約35%を占める主流の工法ですが、職人の技術力によって仕上がりが左右されやすいなどの注意点もあります。

この記事では、ウレタン防水の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをわかりやすく解説します。

安く抑えるコツやメンテナンスのタイミングも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ウレタン防水工事とは?


ウレタン防水とは、雨水が屋内へ侵入するのを防ぐための工法のひとつです。

ウレタン樹脂を塗り重ね、弾力のあるゴム状の防水層を形成します。

防水工事には大きく分けて以下の4つの工法がありますが、もっとも一般的なのがウレタン防水です。

工法

特徴

ウレタン防水

複雑な形状に対応可能

シート防水

屋上など広い面積も短時間で施工可能

FRP防水

使用頻度の高いベランダに最適

アスファルト防水

もっとも耐久性が高いが費用も高い


液状のウレタンを使用するためつぎ目がなく、複雑な形状の場所や凹凸がある面にも均一に施工できます。

また、既存の防水層の上から施工できるので部分的な補修にも適しており、撤去費用を抑えられることもメリットです。

ベランダやバルコニー、屋上など、幅広い場所で採用されています。

ウレタン防水工事2つの工法


ウレタン防水には
2種類の工法があります。

・通気緩衝工法
・密着工法

施工箇所の状態や面積によって適した工法が異なるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で選ぶことが大切です。

通気緩衝工法


通気緩衝工法は、屋上などの面積が大きい場所や、雨もりが発生している場合に採用されることが多い工法です。

この工法では、ウレタン樹脂を塗る前に「通気緩衝シート」と「脱気弁」を設置します。

下地に含まれる湿気や水分を脱気筒から外へ逃がすことで、防水層のふくれやはがれを防ぎ、防水効果を長持ちさせられます。

雨もりしている場合は下地に入り込んだ水分を排出する必要があるため、密着工法ではなく通気緩衝工法を選択しましょう。

築年数が古い家や下地の劣化が激しい場合にも、通気緩衝工法がおすすめです。

【通気緩衝工法の流れ】
高圧洗浄

下地補修

下塗り

通気緩衝シート設置

脱気弁の設置

ウレタン樹脂塗布(2回)

トップコート塗装

密着工法


密着工法は、下地に直接ウレタン樹脂を塗布するシンプルな工法です。

工程が少ないため工期が短く、費用も安く抑えられます。

ただ、下地の劣化が進んでいる箇所には向きません

下地の状態が比較的良く、面積が狭いベランダやバルコニーにおすすめの工法です。

【密着工法の流れ】
高圧洗浄

下地補修

下塗り

(補強用のメッシュシート設置)

ウレタン樹脂塗布(2回)

トップコート塗装

補強用のメッシュシートを設置することで、防水層の強度をより高めることも可能です。

ウレタン防水工事の費用相場


ウレタン防水の費用相場は以下のとおりです。

密着工法:
4,000~5,000円/㎡
通気緩衝工法:5,000~6,000円/㎡

一般的な大きさのベランダ(10㎡)で58万円、屋上で2030万円程度になるでしょう。

ただし足場が必要な場合には、別途1015万円程度の足場代がかかる可能性があります。

また、下地の状態によっては補修費用が高くなるケースもあります。

ウレタン防水工事のメリット


・費用が安い
・つぎ目がない
・ひび割れに強い
・どんな形状にも対応できる
・既存の防水層の上から施工可能
・建物への負担が少ない

費用が安い


ウレタン防水は、他の防水工法と比べて施工費用が安いことがメリットです。

既存の防水層の上から施工できるため撤去費用がかからず、部分補修も可能です。

工法

単価 ()

耐用年数

ウレタン防水

4,0006,000

810

シート防水

4,0008,000

1015

FRP防水

6,0008,000

1015

アスファルト防水

7,0001万円

1525


ただ、耐用年数もやや短いため、将来的にはメンテナンスコストが高くなる可能性があります。

今回の施工費用だけでなく、長期的な視点で工法を検討することも大切です。

つぎ目がない


ウレタン防水では液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作るため、シート防水のようなつぎ目ができません。

つぎ目の処理には職人の技術力の差が出やすいので、ウレタン防水を選ぶことで施工不良によるシートのはがれや浮き、雨もりなどのリスクを大幅に減らせます

ひび割れに強い


弾力があるゴム状の防水層が形成されるため、下地の動きに追従してひび割れにくいことが特徴です。

地震の多い地域や幹線道路沿いの立地では振動でひび割れが発生しやすいので、ウレタン防水が向いています。

衝撃に強く、防音性にも優れています。

どんな形状にも対応できる


液状のウレタン樹脂を使用するため、どんな形状の場所にも施工可能です。

凹凸がある面や複雑なデザインのベランダ、エアコン室外機などの障害物がある場所でも、均一な防水層を形成できます。

既存の防水層の上から施工可能


ウレタン防水は既存の防水層の上から重ね塗りができ、メンテナンスが容易です。

シート防水のように古い防水層をはがす必要がないので、撤去費用や廃材処分費も削減できます。

部分的に破損した場合も一部だけ補修できるため、長期的なメンテナンスコストも抑えられるでしょう。

建物への負担が少ない


防水工事では、防水層の重みが建物の構造に負担をかけることがあります。

しかし、ウレタン防水は比較的軽量で、建物への負荷が少ないことが特徴です。

また、重ね塗りが可能なため、既存の防水層を撤去する際の振動による負担もかかりません。

ウレタン防水工事のデメリット


・仕上がりが職人の技術力に左右される
・工期が長い
・トップコート必須

仕上がりが職人の技術力に左右される


ウレタン防水は手作業で塗料を塗り重ねるため、施工する職人の技術力によって仕上がりの品質に差が出る点がデメリットです。

たとえば厚みが不均一だと、表面に凹凸ができて水が溜まりやすくなり、劣化が早まる可能性があります。

また、塗料の撹拌が不十分だと効果不良を起こして防水機能が低下する恐れもあるため、防水工事の経験が豊富な業者へ依頼することが重要です。

工期が長い


ウレタン防水では、ウレタン樹脂を
2回塗り重ねるのが一般的です。

1回塗るごとに半日程度の乾燥時間が必要なため、他の防水工法と比べると工期がやや長くなる傾向があります。

また雨天時には施工できないので、天候によっては予定より工期が延びることもあります。

トップコート必須


ウレタン防水は紫外線に弱く、防水層を保護するトップコート塗装が欠かせません。

トップコートは
510年ごとに塗り替えが必要です。

メンテナンスを怠ると、防水層が直接紫外線や雨にさらされて寿命が短くなる恐れがあります。

ウレタン防水工事が必要なタイミングと劣化症状


ウレタン防水の耐用年数は
8~10程度が目安です。

ただし、以下のような症状が見られたら耐用年数内でも補修を検討した方がよいでしょう。

・トップコートのひび割れ
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
・防水層のふくれ・浮き
・防水層のひび割れ
・水たまり など

早めに対応することで雨もりを防ぎ、室内への被害や補修費用を抑えられます。

ウレタン防水工事の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・地元の自社施工の会社へ依頼する
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された工法や金額が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高いまたは安い場合には要注意です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

地元の自社施工の会社へ依頼する


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、防水工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

また、地元の会社へ依頼することで遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

ホームページで事業所の場所や、職人が在籍しているかを確認してみましょう。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


定期的にトップコートの塗り替えを行うことで、防水層を長持ちさせて将来的なメンテナンス
費用を抑えられます。

また、雨水は防水層のはがれやふくれの原因になるため、こまめに排水口を掃除して水たまりを防ぐことも大切です。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で防水工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。

保険金の請求期限は、被害発生から3年以内が一般的です。

助成金や補助金を利用する


自治体によっては、防水工事に補助金や助成金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備しておきましょう。

まとめ|岡山市で防水工事をするならベストホームへ!


今回は、ウレタン防水の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをご紹介しました。

ウレタン防水は防水工事の中でもっとも費用が安く、柔軟性に優れているためさまざまな場所に施工可能です。

しかし、紫外線に弱いので定期的なトップコート塗装が欠かせません。

メリット・デメリットの両面を理解した上で、ご自宅に最適な工法を選びましょう。

ベストホームでは無料でベランダや屋上をていねいに点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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