プロが教える【ウレタン防水工事の適正価格とメリット・デメリット】後悔しない業者選びのコツも解説


ウレタン防水を検討しているけど、「費用はどれくらいかかるんだろう?」「デメリットはないのかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?

防水工事において、ウレタン防水は約35%を占める主流の工法ですが、職人の技術力によって仕上がりが左右されやすいなどの注意点もあります。

この記事では、ウレタン防水の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをわかりやすく解説します。

安く抑えるコツやメンテナンスのタイミングも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ウレタン防水工事とは?


ウレタン防水とは、雨水が屋内へ侵入するのを防ぐための工法のひとつです。

ウレタン樹脂を塗り重ね、弾力のあるゴム状の防水層を形成します。

防水工事には大きく分けて以下の4つの工法がありますが、もっとも一般的なのがウレタン防水です。

工法

特徴

ウレタン防水

複雑な形状に対応可能

シート防水

屋上など広い面積も短時間で施工可能

FRP防水

使用頻度の高いベランダに最適

アスファルト防水

もっとも耐久性が高いが費用も高い


液状のウレタンを使用するためつぎ目がなく、複雑な形状の場所や凹凸がある面にも均一に施工できます。

また、既存の防水層の上から施工できるので部分的な補修にも適しており、撤去費用を抑えられることもメリットです。

ベランダやバルコニー、屋上など、幅広い場所で採用されています。

ウレタン防水工事2つの工法


ウレタン防水には
2種類の工法があります。

・通気緩衝工法
・密着工法

施工箇所の状態や面積によって適した工法が異なるため、それぞれの特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で選ぶことが大切です。

通気緩衝工法


通気緩衝工法は、屋上などの面積が大きい場所や、雨もりが発生している場合に採用されることが多い工法です。

この工法では、ウレタン樹脂を塗る前に「通気緩衝シート」と「脱気弁」を設置します。

下地に含まれる湿気や水分を脱気筒から外へ逃がすことで、防水層のふくれやはがれを防ぎ、防水効果を長持ちさせられます。

雨もりしている場合は下地に入り込んだ水分を排出する必要があるため、密着工法ではなく通気緩衝工法を選択しましょう。

築年数が古い家や下地の劣化が激しい場合にも、通気緩衝工法がおすすめです。

【通気緩衝工法の流れ】
高圧洗浄

下地補修

下塗り

通気緩衝シート設置

脱気弁の設置

ウレタン樹脂塗布(2回)

トップコート塗装

密着工法


密着工法は、下地に直接ウレタン樹脂を塗布するシンプルな工法です。

工程が少ないため工期が短く、費用も安く抑えられます。

ただ、下地の劣化が進んでいる箇所には向きません

下地の状態が比較的良く、面積が狭いベランダやバルコニーにおすすめの工法です。

【密着工法の流れ】
高圧洗浄

下地補修

下塗り

(補強用のメッシュシート設置)

ウレタン樹脂塗布(2回)

トップコート塗装

補強用のメッシュシートを設置することで、防水層の強度をより高めることも可能です。

ウレタン防水工事の費用相場


ウレタン防水の費用相場は以下のとおりです。

密着工法:
4,000~5,000円/㎡
通気緩衝工法:5,000~6,000円/㎡

一般的な大きさのベランダ(10㎡)で58万円、屋上で2030万円程度になるでしょう。

ただし足場が必要な場合には、別途1015万円程度の足場代がかかる可能性があります。

また、下地の状態によっては補修費用が高くなるケースもあります。

ウレタン防水工事のメリット


・費用が安い
・つぎ目がない
・ひび割れに強い
・どんな形状にも対応できる
・既存の防水層の上から施工可能
・建物への負担が少ない

費用が安い


ウレタン防水は、他の防水工法と比べて施工費用が安いことがメリットです。

既存の防水層の上から施工できるため撤去費用がかからず、部分補修も可能です。

工法

単価 ()

耐用年数

ウレタン防水

4,0006,000

810

シート防水

4,0008,000

1015

FRP防水

6,0008,000

1015

アスファルト防水

7,0001万円

1525


ただ、耐用年数もやや短いため、将来的にはメンテナンスコストが高くなる可能性があります。

今回の施工費用だけでなく、長期的な視点で工法を検討することも大切です。

つぎ目がない


ウレタン防水では液状のウレタン樹脂を塗り重ねて防水層を作るため、シート防水のようなつぎ目ができません。

つぎ目の処理には職人の技術力の差が出やすいので、ウレタン防水を選ぶことで施工不良によるシートのはがれや浮き、雨もりなどのリスクを大幅に減らせます

ひび割れに強い


弾力があるゴム状の防水層が形成されるため、下地の動きに追従してひび割れにくいことが特徴です。

地震の多い地域や幹線道路沿いの立地では振動でひび割れが発生しやすいので、ウレタン防水が向いています。

衝撃に強く、防音性にも優れています。

どんな形状にも対応できる


液状のウレタン樹脂を使用するため、どんな形状の場所にも施工可能です。

凹凸がある面や複雑なデザインのベランダ、エアコン室外機などの障害物がある場所でも、均一な防水層を形成できます。

既存の防水層の上から施工可能


ウレタン防水は既存の防水層の上から重ね塗りができ、メンテナンスが容易です。

シート防水のように古い防水層をはがす必要がないので、撤去費用や廃材処分費も削減できます。

部分的に破損した場合も一部だけ補修できるため、長期的なメンテナンスコストも抑えられるでしょう。

建物への負担が少ない


防水工事では、防水層の重みが建物の構造に負担をかけることがあります。

しかし、ウレタン防水は比較的軽量で、建物への負荷が少ないことが特徴です。

また、重ね塗りが可能なため、既存の防水層を撤去する際の振動による負担もかかりません。

ウレタン防水工事のデメリット


・仕上がりが職人の技術力に左右される
・工期が長い
・トップコート必須

仕上がりが職人の技術力に左右される


ウレタン防水は手作業で塗料を塗り重ねるため、施工する職人の技術力によって仕上がりの品質に差が出る点がデメリットです。

たとえば厚みが不均一だと、表面に凹凸ができて水が溜まりやすくなり、劣化が早まる可能性があります。

また、塗料の撹拌が不十分だと効果不良を起こして防水機能が低下する恐れもあるため、防水工事の経験が豊富な業者へ依頼することが重要です。

工期が長い


ウレタン防水では、ウレタン樹脂を
2回塗り重ねるのが一般的です。

1回塗るごとに半日程度の乾燥時間が必要なため、他の防水工法と比べると工期がやや長くなる傾向があります。

また雨天時には施工できないので、天候によっては予定より工期が延びることもあります。

トップコート必須


ウレタン防水は紫外線に弱く、防水層を保護するトップコート塗装が欠かせません。

トップコートは
510年ごとに塗り替えが必要です。

メンテナンスを怠ると、防水層が直接紫外線や雨にさらされて寿命が短くなる恐れがあります。

ウレタン防水工事が必要なタイミングと劣化症状


ウレタン防水の耐用年数は
8~10程度が目安です。

ただし、以下のような症状が見られたら耐用年数内でも補修を検討した方がよいでしょう。

・トップコートのひび割れ
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
・防水層のふくれ・浮き
・防水層のひび割れ
・水たまり など

早めに対応することで雨もりを防ぎ、室内への被害や補修費用を抑えられます。

ウレタン防水工事の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・地元の自社施工の会社へ依頼する
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された工法や金額が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高いまたは安い場合には要注意です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

地元の自社施工の会社へ依頼する


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、防水工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

また、地元の会社へ依頼することで遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

ホームページで事業所の場所や、職人が在籍しているかを確認してみましょう。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


定期的にトップコートの塗り替えを行うことで、防水層を長持ちさせて将来的なメンテナンス
費用を抑えられます。

また、雨水は防水層のはがれやふくれの原因になるため、こまめに排水口を掃除して水たまりを防ぐことも大切です。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で防水工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。

保険金の請求期限は、被害発生から3年以内が一般的です。

助成金や補助金を利用する


自治体によっては、防水工事に補助金や助成金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備しておきましょう。

まとめ|岡山市で防水工事をするならベストホームへ!


今回は、ウレタン防水の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをご紹介しました。

ウレタン防水は防水工事の中でもっとも費用が安く、柔軟性に優れているためさまざまな場所に施工可能です。

しかし、紫外線に弱いので定期的なトップコート塗装が欠かせません。

メリット・デメリットの両面を理解した上で、ご自宅に最適な工法を選びましょう。

ベストホームでは無料でベランダや屋上をていねいに点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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