外壁塗装コラム
プロが解説【外壁塗装のやり方7ステップ】塗料の選び方·費用目安·注意点も紹介

外壁塗装を自分でやってみたいけど、「手順がわからない」「どんな道具が必要なの?」「業者に依頼した場合との費用差はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
低い所や部分的な塗装であればDIYも可能です。
一方で、高所や広範囲の塗装は安全性・仕上がりの観点からおすすめできません。
失敗すると外観が悪くなるだけでなく、家の寿命を縮めることにもなりかねないため、慎重に検討しましょう。
この記事では、外壁塗装の手順や必要な道具、塗料の選び方などをわかりやすく解説します。
費用目安やプロに任せた場合との差も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の塗り方は3種類
外壁塗装の方法には以下の3種類があります。
・ハケ塗り
・ローラー塗装
・吹き付け塗装
それぞれ仕上がりや作業のしやすさが異なるため、塗装箇所や目的に応じて選択しましょう。
ハケ塗り
ハケ塗りは細かい作業に適しています。
窓まわりや凹凸部分など、ローラーが届きにくい箇所もていねいに仕上げられます。
ただし、広い面積をハケだけで塗ると時間がかかり、ムラも出やすくなるため、他の塗り方と組み合わせて使うのが一般的です。
DIYでも扱いやすい道具ですが、ムラなく均一に仕上げるには技術が必要です。
ローラー塗装
ローラー塗装はDIYでもっともよく使われている方法です。
塗料の飛散が少ないため近隣への影響を最小限に抑えられ、広い面積も効率よく塗装できます。
ただし、凹凸が深い部分には塗料が入り込みにくいことがあるため、外壁の形状に合ったローラーを選ぶことが重要です。
吹き付け塗装
吹き付け塗装は、スプレーガンなどの機械を使って塗料を霧状に噴射する方法です。
広い面積を短時間で仕上げられ、凹凸のある外壁にも均一に塗装できることが大きなメリットです。
一方で、周囲に塗料が飛散するため養生の手間が増え、風向きや強さによってはご自宅の車や庭、近隣住宅などを汚してしまう恐れがあります。
専用機材が必要なこともあり、DIYでは難易度が高いでしょう。
外壁塗装のやり方7ステップ

外壁塗装には塗料を塗る以外にもさまざまな工程があり、一つひとつの作業をていねいに行うことが仕上がりや耐久性に大きく影響します。
外壁塗装の流れは、大きく分けて以下の7ステップです。
(足場設置)
↓
① 高圧洗浄
↓
② 下地補修
↓
③ 養生
↓
④ 下塗り
↓
⑤ 中塗り
↓
⑥ 上塗り
↓
⑦ 養生撤去
↓
(足場撤去)
2階以上の外壁塗装では、転落防止と仕上がりの品質確保のために足場が欠かせません。
足場の設置・撤去には国家資格が必要なため、専門業者へ依頼しましょう。
また、騒音や汚れなどで隣家から苦情を受けるケースがあるため、事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておくことが重要です。
各工程の手順や注意点を見ていきましょう。
① 高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁に付着した汚れ・コケ・古い塗膜などを洗い流す工程です。
汚れや古い塗膜が残っていると、塗料が密着せず短期間ではがれてしまうので、ていねいに作業を行いましょう。
外壁自体のひび割れやコーキングの劣化がある場合には、すき間から浸水する恐れがあるためご注意ください。
洗浄後は外壁が完全に乾いてから次の工程へ移ります。
② 下地補修
下地補修は、外壁のひび割れや欠け、コーキングの劣化などを補修する工程です。
幅0.3mm未満の細いひび割れは下塗り塗料で補修できますが、それ以上の場合はコーキング材やパテで埋める必要があります。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れや古い塗膜、サビなどがあれば手作業で除去します。
③ 養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラス・玄関ドア・エアコンの室外機・植栽などをビニールシートとマスキングテープでしっかりと覆っておきましょう。
※エアコンの室外機にビニールシートを被せたまま使用すると、故障の原因になるためご注意ください
④ 下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りには、軽微なひび割れ補修や上塗り塗料の吸い込み防止、塗料の密着性アップなどの役割があります。
外壁の素材や状態に応じて適切なものを選び、塗り残しがないよう均一に塗装することが重要です。
また、乾燥が不十分な状態で次の工程へ進むと密着不良の原因となるため、メーカーの指定時間を必ず守りましょう。
⑤ 中塗り
中塗りと上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、色ムラを防いで耐久性を高めることが目的です。
中塗りを省くと塗料本来の性能を発揮できなくなるため、必ず2回に分けて塗装しましょう。
⑥ 上塗り
中塗りが完全に乾いたら、最終仕上げとして上塗りを行います。
塗り残しや色ムラがないよう、特にていねいに作業を行いましょう。
⑦ 養生撤去
上塗りの塗料が乾ききる前に、マスキングテープやビニールシートを慎重にはがします。
乾燥しきってから撤去すると塗膜ごとはがれることがあるため、タイミングが重要です。
外壁塗装に必要な道具・材料と費用目安

ローラーとハケを使った外壁塗装に必要な道具・材料と、費用目安をご紹介します。
【道具】
・脚立/足場
・高圧洗浄機
・ワイヤーブラシ
・スクレーパー
・コーキングガン
・ローラー
・ローラーバケット
・ハケ
・マスキングテープとビニールシート
道具代の目安は5万~10万円程度です。
脚立や高圧洗浄機はレンタルを利用すれば、もう少し安く抑えられるでしょう。
なお、2階以上の塗装で足場が必要な場合には、別途10万~20万円程度の足場代がかかります。
【材料】
・コーキング材
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
材料費の目安は15万~25万円程度です。
失敗しない!外壁塗装の塗料の選び方
外壁塗装に使われる塗料には、大きく分けて「下塗り塗料」と「中塗り・上塗り塗料」の2種類があります。
それぞれ外壁の素材や状態、求める耐久性に応じて適切な製品を選ぶことが重要です。
下塗り塗料の選び方
下塗り塗料には主に以下の3種類があります。
・シーラー
塗料の吸い込みを抑えて密着性を高める効果があります。築年数が新しく比較的状態がよい外壁には、シーラーが適しています。
・フィラー
粘度が高い塗料で、細かな傷やひび割れを埋めて外壁表面をなめらかに整える効果があります。凹凸やひび割れが多く、傷みが目立つ外壁に向いています。
・プライマー
サビを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高める働きをします。主にガルバリウム剛板などの金属系外壁材に使用されます。
選び方に迷ったら、使用する上塗り塗料のメーカーが推奨する下塗り材を選べば間違いないでしょう。
中塗り・上塗り塗料の選び方
中塗り・上塗り塗料は、グレードによって価格や耐久性が大きく異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15~20年 |
4,500~5,500円 |
グレードの高い塗料ほど高価ですが、そのぶん長持ちするため塗装頻度を減らせます。
今回の塗装費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して選択することが重要です。
また、遮熱や断熱、防汚、防カビ・防藻といった特殊な機能をもつ塗料もあるので、立地環境に応じて選ぶとよいでしょう。
外壁塗装の費用相場【DIYとプロの差は30万~45万円】
外壁塗装をプロに依頼した場合の費用は、30坪2階建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
一方、DIYでは材料と道具で20万~35万円、足場が必要な場合は合計で30万~55万円程度になるでしょう。
差額は30万~45万円程度です。
自分で外壁塗装をする場合の注意点

・塗料の選び方に注意する
・近隣住民に配慮する
・塗料の扱い方を守る
・塗装では補修できないケースがある
・安全面に注意する
・失敗すると高額な補修費用がかかることがある
塗料の選び方に注意する
モルタルやサイディング、ALCなど、外壁の種類や状態によって適した塗料が異なります。
下塗り塗料と上塗り塗料との相性もあり、合わない塗料を使うと密着不良が起こって短期間ではがれる恐れがあります。
また、既存の塗膜によっては特殊な下塗り材が必要になるケースもあるため、注意が必要です。
近隣住民に配慮する
外壁塗装のDIYでは、においや高圧洗浄機の騒音、塗料の飛散による汚れなどで、近隣住民とのトラブルに発展することがあります。
隣家へは事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておくことが重要です。
特に吹き付け塗装は飛散範囲が広いため、風向きを考慮して慎重に作業を行い、強風の日は避けた方がよいでしょう。
塗料の扱い方を守る
塗料は使用前に十分に攪拌し、均一な状態にしてから使うことが大切です。
また、雨の日や気温5℃以下、湿度85%以上の環境下では、塗料の密着不良や乾燥不足の原因となるためご注意ください。
乾燥時間や塗装回数を無視して作業を進めると、色ムラや塗膜のふくれ、はがれなどが起こりやすくなるので、必ずメーカーの規定を守りましょう。
塗装では補修できないケースがある
外壁の劣化が深刻な場合、塗装だけでは根本的な解決にならないことがあります。
以下のようなケースでは、カバー工法(重ね張り)や張り替えが必要です。
・外壁材自体が劣化している
・下地が腐食している
・雨もりしている など
これらの劣化症状を放置していると、カビ・シロアリの発生、柱・梁の腐食などが起こり、最悪の場合には建て替えが必要となる可能性があります。
外壁の劣化状態を正確に把握し、適切な補修を行うことが重要です。
安全面に注意する
高所作業には転落によるケガのリスクがともないます。
特に脚立を使う場合は十分に注意し、一人での作業は避けましょう。
また、溶剤系塗料はシンナーを含むため、換気が不十分な環境での作業は中毒の危険があります。
塗料が目に入る可能性もあるので、ゴーグル·マスク・ヘルメットを着用し、安全に作業を進めてください。
失敗すると高額な補修費用がかかることがある
DIYで塗装に失敗した場合、塗り直しだけでなく、はがれた塗膜の除去や下地補修まで必要になる可能性があります。
特に塗料の選択ミスや乾燥不足による密着不良は、全面的なはがし作業が発生するケースがあるため、最初からプロに依頼するよりも高い費用がかかります。
少しでも不安を感じているなら、無理にDIYしない決断をすることも大切です。
【まとめ】外壁塗装を自分でする前に!無料見積もりをしてみよう
今回は、外壁塗装の手順や必要な道具、費用目安などをご紹介しました。
低い位置の部分的な塗装であればDIYも可能です。
しかし、高所や広範囲の塗装、塗膜だけでなく外壁自体の劣化も気になっている場合は、失敗やケガのリスクが高いためプロに任せることをおすすめします。
ご自身で塗装する前に、まずは無料の点検と見積もりを依頼してみましょう。
相見積もりや地元の会社へ依頼することで、大幅に費用を抑えられる可能性があります。
べストホームでは外壁診断のプロが無料でていねいに点検を行い、見積もりを作成しております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
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【サイディング外壁材4種類の価格と特徴】メリット・デメリットや選び方のコツをプロが徹底解説

外壁リフォームでサイディングを使いたいけど、「どんな種類があるんだろう?」「初期費用やメンテナンスコストはどれくらい?」と、気になっている方も多いのではないでしょうか。
サイディングは現在、日本の戸建て住宅でもっとも多く使われている外壁材です。
種類が豊富でコストを抑えやすい一方、素材によっては耐久性が低くメンテナンスに手間やコストがかかるものもあるため、それぞれの特徴をよく理解した上で選ぶことが大切です。
そこでこの記事では、サイディング外壁材4種類の特徴や価格、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。
外壁リフォームにかかる費用相場も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
サイディング外壁材とは?
サイディングとは、建物の外壁に使用されるパネル状の素材のことです。
工場で大量生産されるため品質が安定しており、施工もしやすいことから、日本では新築住宅の8割以上で使用されています。
サイディングは素材によって「窯業系・金属系・木質系・樹脂系」の4種類に分類され、デザインや価格の選択肢が豊富なことが魅力です。
サイディング外壁材4種類の価格・特徴を徹底比較

サイディング外壁には大きく分けて以下の4種類があり、もっとも人気が高いのが「窯業系サイディング」です。
|
外壁材の種類 |
費用目安(㎡) |
耐用年数 |
|
窯業系 |
3,000〜7,000円 |
20〜40年 |
|
金属系 |
4,000〜9,000円 |
20〜40年 |
|
木質系 |
5,000〜8,000円 |
15〜40年 |
|
樹脂系 |
8,000〜1万円 |
20〜50年 |
それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
窯業系サイディング外壁材の特徴
セメントと木質繊維を主原料とし、窯で高温処理して成型したものが窯業系サイディングです。
日本では戸建て住宅の約7割で採用されており、もっともスタンダードな選択肢です。
窯業系サイディングのメリット
窯業系サイディングの最大の魅力は、豊富なデザインとコストパフォーマンスの高さです。
レンガ調・タイル調・石目調・木目調など、ほかの外壁材では再現が難しいデザインも、窯業系サイディングなら比較的安価に取り入れられます。
また、施工実績が豊富なためほとんどのリフォーム業者が対応しており、業者選びで困ることもないでしょう。防火性能にも優れています。
窯業系サイディングのデメリット
注意したいのは将来的なメンテナンスコストです。
目地(外壁材同士のつぎ目)を埋めるコーキング材は約7~10年で劣化し、ひび割れや収縮が起きると雨水が侵入する原因になるため、定期的な点検と補修が欠かせません。
また、素材自体に防水性がないので、10~15年ごとに塗装が必要です。
セメントを主原料とするため熱を吸収しやすく、夏場は外壁や室内が高温になる傾向があります。
日当たりや立地によっては、遮熱塗料や断熱材による対策が必要になるケースもあります。
金属系サイディング外壁材の特徴
金属系サイディングは、金属製の板と断熱材を一体化した外壁材です。
モダンでスタイリッシュな見た目が人気で、近年多くの住宅で採用されています。
非常に軽量で耐久性も高いため、特にカバー工法(既存の外壁の上から新しい外壁材を重ね張りする方法)に最適です。
金属系サイディングのメリット
金属製サイディングの最大の特徴は軽さです。
|
外壁材の種類 |
重量 |
|
樹脂系サイディング |
2〜3kg |
|
金属系サイディング |
3〜6kg |
|
木質系サイディング |
10〜15kg |
|
窯業系サイディング |
17〜20kg |
窯業系サイディングと比べて3分の1~5分の1程度の軽さのため、カバー工法でも建物への負担を最小限に抑えられます。
また、重い外壁材から金属系サイディングへ張り替えを行うことで、耐震性を高めることも可能です。
振動や水分の吸収による膨張・収縮により、ひび割れが起こりにくい点もメリットです。
金属系サイディングのデメリット
薄い金属製の素材であるため、強い衝撃を受けると傷やヘコみができることがあります。
塗膜のはがれや劣化を放置するとサビが発生しやすいので、定期的な塗装メンテナンスが欠かせません。
また、断熱材が入っていないガルバリウム剛板は断熱性・遮音性が低いため、雨音が響きやすく、夏は室内が暑く冬は寒くなりやすい傾向があります。
木質系サイディング外壁材の特徴
天然木材を使用し、表面に塗装と防火処理を施した外壁材が木質系サイディングです。
自然素材ならではの温かみと風合いは、ほかのサイディングでは代替できない独自の魅力があります。
木質系サイディングのメリット
最大の魅力は、本物の木材がもつ独特の質感とぬくもりです。
同じ木材でも種類や加工によって印象が異なり、世界にひとつだけの外観を実現できます。
また、木材は熱を通しにくい性質があるため断熱性にも優れており、一年を通して室内を快適な温度に保ちやすいでしょう。
冷暖房効率が高まることによる省エネ効果にも期待ができます。
木質系サイディングのデメリット
デメリットとしては、天然木を使用しているため雨や湿気の影響を受けやすいことが挙げられます。
塗装サイクルが3~10年程度と他の外壁材に比べて極端に短く、将来的なメンテナンスコストが割高になる可能性があります。
|
外壁材の種類 |
塗装頻度 |
|
木質系サイディング |
3〜10年 |
|
窯業系サイディング |
7〜15年 |
|
金属系サイディング |
10〜15年 |
|
樹脂系サイディング |
− |
また、耐火性が低いため、防火性能が求められる地域では選択できないことがあります。
樹脂系サイディング外壁材の特徴
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を原料とした外壁材です。
北米では広く普及していますが、日本への導入は1990年代と比較的新しく、国内での流通量は多くありません。
樹脂系サイディングのメリット
樹脂系サイディングの最大の魅力は、メンテナンスコストの安さです。
色あせやひび割れといった劣化が起こりにくく目地がないため、定期的に塗装やコーキング補修を行う必要がありません。
また、非常に軽量で建物への負荷が少なく、凍害·塩害に強いため寒冷地や海沿いの住宅にも適しています。
樹脂系サイディングのデメリット
デメリットは、4種類の中でもっとも価格が高いことです。
日本国内での施工実績がまだ少ないため、対応できる業者も限られます。
業者を選ぶ際には、「樹脂系サイディングの施工実績が豊富かどうか」を確認しておくことが重要です。
また、色やデザインのバリエーションが少ないため、外観に強いこだわりがある方は物足りなさを感じるかもしれません。
外壁リフォームの方法は2種類

外壁リフォームの方法には「カバー工法」と「張り替え」の2種類があります。
【カバー工法とは?】
カバー工法は、劣化した外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。外壁内部の状態を確認・補修できないため、雨もりが発生している場合や、下地まで劣化している可能性が高い場合には選択できません。
【張り替えとは?】
張り替えは既存の外壁材を撤去して下地の補修や防水シートの交換を行い、新しい外壁材に交換する方法です。カバー工法よりも費用は高くなりますが、下地の劣化を見逃すリスクがなく、外壁が完全に新しくなる点がメリットです。
外壁の状態や今後のライフプランに応じて、適した工法を選びましょう。
【実例】サイディング外壁材を使った外壁リフォームの費用相場
ここでは、「窯業系サイディング」を使用して一般的な30坪戸建て住宅の外壁をリフォームする費用・内訳の例をご紹介します。
【カバー工法の費用・内訳】
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場設置 |
15万〜25万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
銅縁取り付け |
20万〜25万円 |
|
水切り設置 |
5万〜7万円 |
|
目地コーキング |
20万〜25万円 |
|
外壁材 |
35万〜85万円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
|
合計 |
110万〜225万円 |
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益、仲介手数料などが含まれます。
【張り替えの費用・内訳】
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場設置 |
15万〜25万円 |
|
既存屋根の撤去 |
12万〜30万円 |
|
下地補修 |
20万〜25万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
外壁材 |
35万〜85万円 |
|
水切り設置 |
5万〜7万円 |
|
目地コーキング |
20万〜25万円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
|
合計 |
122万〜264万円 |
上記はあくまで目安であり、実際の料金は外壁の面積や劣化状況、サイディング材の種類、施工業者などによって大きく変動します。
正確な金額を把握するには、複数の業者に見積もりを依頼して比較することが大切です。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、サイディング外壁材4種類の特徴や価格、メリット・デメリットをご紹介しました。
|
外壁材の種類 |
選択のポイント |
|
窯業系 |
コストとデザイン性重視 |
|
金属系 |
軽さ重視 |
|
樹脂系 |
天然木の |
|
木質系 |
長期的な |
どの素材が最適かは、予算や立地環境、今後のライフプランなどによって異なります。
初期費用だけで判断せず、長期的なメンテナンスコストも含めて検討することが大切です。
ベストホームでは、外壁リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じてご自宅に最適な外壁材をご提案いたします。
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外壁リフォームの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
全8種類【価格が安い外壁材ランキング】特徴・費用相場・選び方のコツまで徹底解説

外壁のリフォームを検討しているけれど、「なるべく費用を抑えたい」「でもすぐに劣化するのは困る…」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
外壁材は種類によって価格や耐久性に大きな差があり、工事後のメンテナンス費用も異なります。
せっかく今回の工事費用を抑えられても、数年後に高額な補修費用がかかってしまっては意味がありませんよね。
そこでこの記事では、外壁材8種類の特徴やメリット・デメリットを安い順にわかりやすく解説します。
安さ以外で考慮するポイントや、リフォーム費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【価格ランキング】外壁材8種類を安い順に徹底比較
以下の表では、外壁リフォームに使われる8種類の外壁材を安い順にご紹介しています。
|
外壁材の種類 |
費用目安(㎡) |
耐用年数 |
|
トタン |
1,500〜3,000円 |
10〜30年 |
|
モルタル |
4,000〜6,000円 |
約30年 |
|
窯業系 |
3,000〜7,000円 |
20〜40年 |
|
木質系 |
5,000〜8,000円 |
15〜40年 |
|
金属系 |
4,000〜9,000円 |
20〜40年 |
|
ALCパネル |
6,000〜1万円 |
50〜60年 |
|
樹脂系 |
8,000〜1万円 |
20〜50年 |
|
タイル |
1万〜3万円 |
30〜40年 |
それぞれの特徴を見ていきましょう。
安い外壁材ランキング①【トタン】
もっとも価格が安いのはトタンです。
薄い鋼板に亜鉛メッキを施した外壁材で、非常に軽く施工しやすいことが特徴です。
ただし、耐久性が低くサビやすいため、頻繁に塗り替えや張り替えを行う必要があります。
コスト最優先で短期間の使用であれば選択肢になり得ますが、長く住む住宅の外壁にはおすすめできません。
将来的なメンテナンスコストが高くなる可能性があります。
安い外壁材ランキング②【モルタル】
トタンに次いで安価なのがモルタルです。
セメント・砂・水を混ぜ合わせた材料を職人が手作業で塗り固めるため、つぎ目(目地)がなくデザインの自由度が高いことが特徴です。
ただし、ひび割れが起こりやすいので、定期的な点検と塗装による保護が欠かせません。
また、仕上がりが職人の技量に左右されるため、業者選びが非常に重要です。
安い外壁材ランキング③【窯業系サイディング】
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を板状に加工した外壁材です。
価格と耐久性のバランスに優れており、国内の戸建て住宅における外壁材シェアの7割以上を占めています。
タイル調・レンガ調・木目調などデザインが豊富なことも魅力で、工場で大量生産されるため品質も安定しています。
ただし外壁材自体には防水性がなく、10~15年に1回程度は塗装が必要です。
また、目地に施工されたコーキングの補修も欠かせません。
安い外壁材ランキング④【木質系サイディング】
木質系サイディングは天然木材を加工した外壁材で、木ならではの温かみある風合いが最大の魅力です。
一方で、天然素材ゆえに雨や紫外線による劣化が早く、他の外壁材に比べて塗り替えの周期が短い傾向があります。
安い外壁材ランキング⑤【金属系サイディング】
金属系サイディングは、アルミやガルバリウム鋼板といった金属製の外壁材です。
軽量でありながら強度が高く、窯業系サイディングと比べると重量は4分の1程度です。
建物への負担が少ないのでカバー工法(既存外壁の上に重ねて張る工法)にも適しており、重い外壁材から貼り替えることで耐震性の向上にも期待ができます。
デメリットとしては、薄い素材のため傷やヘコみが生じやすいことが挙げられます。
また、塗装がはがれるとサビが発生するため、定期的な塗装も不可欠です。
安い外壁材ランキング⑥【ALCパネル】
ALCパネルとは「軽量気泡コンクリート」のことで、コンクリートに無数の気泡を含ませることで軽量化した外壁材です。
重量はコンクリートの4分の1程度で、耐火性・断熱性にも優れています。
価格は高めですが、もっとも耐用年数の長い外壁材のため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
ただし、気泡が多い構造のため外壁材自体の防水性が低く、定期的な塗装とコーキングのメンテナンスが欠かせません。
安い外壁材ランキング⑦【樹脂系サイディング】
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。
価格は比較的高額ですが、素材自体の耐久性が高く塗装や目地コーキングが不要なため、トータルのメンテナンスコストを大幅に抑えられます。
デメリットとしては、日本では普及率が非常に低いため施工できる業者が限られており、色やデザインの選択肢も少ないことが挙げられます。
安い外壁材ランキング⑧【タイル】
タイルは粘土や石などの原料を高温で焼き固めた板状の外壁材で、8種類の中でもっとも高価です。
しかし、素材自体が非常に硬く丈夫なため傷や汚れがつきにくく、紫外線による色あせもほとんど起こりません。
初期費用は高額ですが、塗装が不要で耐久性も高いことからランニングコストを大幅に抑えられる可能性があります。
ただし、目地部分のコーキングは定期的に補修する必要があります。
外壁材を安さだけで選ぶのはNG

外壁材を安さだけで選ぶのはおすすめできません。
材料費を安く抑えられても、施工費や将来的なメンテナンス費用が高くなるケースが珍しくありません。
外壁材を選ぶ際には、以下のポイントにも注意しましょう。
・耐用年数
・塗装頻度
・目地コーキングの有無
・工法
・断熱性能
耐用年数
耐用年数が極端に短い外壁材を選ぶと、塗り替えや交換の頻度が高くなり、メンテナンス費用がかさみます。
たとえばトタンは初期費用を抑えられますが、最短10年程度で張り替えが必要になる可能性があります。
一方、タイルやALCパネルは耐用年数が長いため、一度施工すれば40~50年程度は安心して使い続けられるでしょう。
外壁の張り替えには200万円程度の費用がかかるため、今回の工事費用だけでなく「何年もつか」も考慮して選ぶことが重要です。
各外壁材の耐用年数は、以下の表でご確認ください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
|
樹脂系サイディング |
20〜50年 |
|
タイル |
30〜40年 |
|
金属系サイディング |
20〜40年 |
|
窯業系サイディング |
20〜40年 |
|
木質系サイディング |
15〜40年 |
|
モルタル |
約30年 |
|
トタン |
10〜30年 |
塗装頻度
塗り替えが必要な外壁材を選んだ場合には、定期的に塗装費用がかかります。
タイルや樹脂系サイディングは基本的に塗装不要ですが、その他の外壁材には防水機能を維持するために塗装が欠かせません。
特に木質系サイディングやトタン、モルタルは塗装の頻度が高いため、他の外壁材に比べて将来的なメンテナンスコストが高くなる可能性があります。
|
外壁材の種類 |
塗装頻度 |
|
タイル |
− |
|
樹脂系サイディング |
− |
|
ALCパネル |
10〜15年 |
|
金属系サイディング |
10〜15年 |
|
窯業系サイディング |
7〜15年 |
|
モルタル |
5〜15年 |
|
トタン |
5〜10年 |
|
木質系サイディング |
3〜10年 |
目地コーキングの有無
目地(外壁材同士のつぎ目)がある外壁材にはコーキングが施工されており、定期的な補修が不可欠です。
窯業系サイディングやALCパネルには目地があるため、7~10年程度を目安に点検とメンテナンスを行う必要があります。
一方、樹脂系サイディングやモルタルには目地コーキングが不要なため、メンテナンスコストを抑えられます。
工法
外壁のリフォーム方法には「カバー工法」と「張り替え」の2種類があります。
カバー工法は既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねるため、費用は抑えられますが選べる外壁材の種類が限られます。
外壁が重くなると建物への負荷が増し、耐震性も低下する恐れがあるので、選択肢は軽量な金属系サイディングほぼ一択です。
一方、張り替えは古い外壁材を撤去して新しい外壁材に交換する工法です。
古い外壁材の撤去・処分が必要なためカバー工法よりも高額ですが、比較的自由に外壁材を選べます。
断熱性能
外壁材の断熱性能が低いと、外気温が室内の温度に大きく影響します。
特にトタンは熱を吸収しやすいため、夏場は室内が暑く冬場は寒くなりやすい傾向があります。
一方、ALCパネルや断熱材入りの金属系サイディングは外気温の影響を受けにくく、一年を通じて快適な室内環境を保ちやすいでしょう。
光熱費の節約にもつながるため、特に暑さや寒さが厳しい地域では外壁材の断熱性をしっかりチェックしておくことをおすすめします。
外壁リフォームの費用を安く抑えるコツ

外壁材の種類だけでなく、業者選びや補助金制度の利用によってもリフォーム費用を大幅に抑えられる可能性があります。
以下の5つのポイントを押さえておきましょう。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された工法や価格が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合や安い場合には要注意です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合には、追加請求や手抜き工事、低品質な材料の使用といったリスクが考えられます。
一般的な30坪戸建て住宅の外壁リフォームの費用相場は、以下のとおりです。
カバー工法:150万~240万円程度
張り替え:180万~300万円程度
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁リフォームを外注しているケースが多く、10~ 30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、余計な費用がかからないため安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、何かトラブルが起こった場合にすぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁リフォームに補助金や助成金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁リフォームが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や工事内容は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
申請は被害発生から3年以内が一般的ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、外壁材8種類の特徴やメリット・デメリットを安い順にランキングでご紹介しました。
外壁材の価格だけを見ると、トタンやモルタルがもっとも安い選択肢です。
しかし、初期費用が高くても耐用年数が長く塗り替え頻度が低い素材の方が、長期的なコストを抑えられるケースも少なくありません。
コストと性能のバランスがとれた外壁材としては、もっともシェアが高くデザインも豊富な窯業系サイディングや、軽量で耐久性の高い金属系サイディングなどが挙げられます。
工事費用は業者選びにより抑えられる可能性があるので、まずは自社施工の会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、外壁リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適な外壁材をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁リフォームの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
おすすめ外壁材はどれ?8種類の特徴・価格・選び方までプロが徹底解説

外壁リフォームの際に、「どの外壁材を選べばいいんだろう?」「費用は安く抑えたいけど耐久性も欲しい…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
外壁材には窯業系サイディングやタイル、ALCパネルなどさまざまな種類があり、それぞれ費用・耐久性・メンテナンス性が大きく異なります。
そこでこの記事では、おすすめの外壁材8種類の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをわかりやすく解説します。
選び方のポイントも紹介しているので、外壁材選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
一番人気の外壁材は「窯業系サイディング」
外壁リフォームにおいて、もっとも選ばれている外壁材は「窯業系サイディング」です。
コストと性能のバランスがよく、デザインが豊富なことが人気の理由です。
ただし、重視するポイントによって最適な外壁材は異なります。
各素材の特徴を正しく理解したうえで、ご自宅に合った外壁材を選びましょう。
おすすめの外壁材8選
外壁リフォームに使われる外壁材は、主に以下の8種類です。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
費用目安(㎡) |
|
窯業系 |
20〜40年 |
3,000〜7,000円 |
|
金属系 |
20〜40年 |
4,000〜9,000円 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
8,000〜1万円 |
|
木質系 |
15〜40年 |
5,000〜8,000円 |
|
モルタル |
30年 |
4,000〜6,000円 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
6,000〜1万円 |
|
タイル |
30〜40年 |
1万〜3万円 |
|
トタン |
10〜30年 |
1,500〜3,000円 |
それぞれの特徴を見ていきましょう。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて板状にした外壁材で、耐火性が高くデザインの種類も豊富です。
レンガ調・木目調・石材調など多彩なラインナップからお好みに合わせた質感を選べるので、外観にこだわりたい方におすすめです。
価格も比較的安く、国内では戸建て住宅の約8割で採用されています。
一方で、塗装が劣化すると水を吸収しやすくなるため、定期的な塗り替えが欠かせません。
金属系サイディング
金属系サイディングは、アルミや鋼板などの金属を素材とした外壁材です。
軽量で建物への負担が少なく、特に既存の外壁材の上から重ねて張る「カバー工法」に最適です。
耐久性が高いことも魅力ですが、金属製のため塗装がはがれるとサビが発生するリスクがあります。
定期的な塗装はもちろん、傷がついた場合にも早めに補修を行うことが重要です。
樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。
軽量で耐久性が高く、メンテナンスが楽なことが特徴です。
価格は高めですが、目地(外壁材のつぎ目)コーキングや塗装が不要なため、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。
ただし、国内ではあまり普及していないため、取り扱いメーカーや施工できる業者が限られます。
木質系サイディング
木質系サイディングは、天然木や木材を加工したもので作られた外壁材です。
自然素材ならではの温かみのある外観が最大の魅力で、デザイン性を重視する方に人気です。
一方で、木材は湿気や紫外線に弱く、定期的な塗装を怠ると腐食が進むリスクがあります。
モルタル
モルタルは、セメントや砂を水で混ぜたペースト状の素材を職人が手作業で施工する外壁材です。
独特の風合いやシームレスな仕上がりが魅力で、コーキングの施工・補修も不要です。
ただ、乾燥や地震の揺れでひび割れしやすいため、定期的な点検と補修が欠かせません。
また、手作業で施工するため、仕上がりが職人の技術力に大きく左右されます。
ALCパネル
ALCパネルは、コンクリートに気泡を含ませて軽量化した「軽量気泡コンクリート」の外壁材です。
コンクリートの4分の1ほどの軽さで断熱性・耐火性・遮音性にも優れており、8つの外壁材の中でもっとも耐用年数が長いことが特徴です。
価格は高めですが、50~60年程度は張り替える必要がないので、今の家に長く住み続ける予定の方に向いています。
ただし、目地のコーキング補修と定期的な塗装が欠かせません。
塗装がはがれると、水分を吸収してひび割れたり膨張したりする恐れがあります。
タイル
タイルは粘土などを高温で焼き固めた素材で、高級感のあるおしゃれな仕上がりが特徴です。
耐久性が高く色あせや傷にも強いため、表面の塗装も不要です。
初期費用はもっとも高額ですが、定期的に塗り替える必要がないので、将来的なメンテナンスの手間やコストを抑えられます。
ただし、タイルのはがれや目地の劣化が見られる場合には補修が必要です。
トタン
トタンは鉄板に亜鉛メッキを施した薄い金属板で、外壁材の中ではもっとも低コストな素材です。
軽量で施工しやすいことが特徴ですが、サビが発生しやすいため5~10年に1回程度の周期で塗装する必要があります。
住宅の外壁にはあまりおすすめできませんが、美観やメンテナンス性よりも費用を優先したい場合や、長く住む予定がない場合には選択肢の1つとなり得ます。
外壁材は目的に合わせて選ぶのがおすすめ

以下の6項目のうち何を重視するかによって、おすすめの外壁材が異なります。
・安さ
・耐久性
・メンテナンス性
・デザイン性
・断熱性能
・軽さ
安さで選ぶなら「トタン」
初期費用を抑えたい場合は、「トタン」がもっとも低コストです。
ただ、耐久性が低く頻繁に塗り替えや張り替えが必要なため、トータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があります。
今回の施工費用だけでなく、将来的なコストも考慮して選びましょう。
耐久性で選ぶなら「ALCパネル」
ALCパネルはもっとも耐久性の高い外壁材です。
定期的に塗装やコーキング補修などのメンテナンスを行えば、50~60年程度は張り替える必要がありません。
なお、タイルも耐久性の高い素材ですが、価格がALCパネルの2~3倍とかなり高額です。
メンテナンス性で選ぶなら「タイル」
タイルは耐久性が高く塗装の必要もないため、将来的なメンテナンスの手間とコストを抑えられます。
破損やはがれが起こった場合に、部分的な補修ができる点もメリットです。
ただし、完全なメンテナンスフリーではなく、定期的な目地コーキングの点検・補修は必要です。
また、日本では取り扱いが少ないですが、樹脂系サイディングも塗り替え不要で目地コーキングがないため、比較的メンテナンスが楽でしょう。
デザイン性で選ぶなら「窯業系サイディング」
外観の美しさや個性的なデザインを重視するなら、窯業系サイディングがおすすめです。
レンガ調・石材調・木目調・塗り壁調など、豊富なデザインから選べます。
タイルや木質系サイディングもおしゃれです。
断熱性能で選ぶなら「ALCパネル」
ALCパネルは内部に無数の気泡があり、この気泡が断熱層として機能します。
室温が外気に影響されにくいため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるでしょう。
エアコン効率が高まることで、電気代の節約にもつながる可能性があります。
軽さで選ぶなら「金属系サイディング」
ガルバリウム剛板などの金属系サイディングは、窯業系サイディングの4分の1~5分の1程度と非常に軽いことが特徴です。
軽い外壁材を選ぶことで、地震の揺れが軽減され、柱や梁への負担も抑えられます。
トタンも軽量ですが、ガルバリウム剛板と比べてサビやすく、断熱性が低いことが難点です。
【工法別】おすすめの外壁材

外壁のリフォーム方法には「カバー工法」と「張り替え」の2種類があります。
カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。
古い外壁の撤去・処分費用がかからないため安く抑えられますが、外壁が二重になることで重量が大幅に増します。
そのため、選択できる外壁材は軽量な金属系サイディングほぼ一択です。
一方、張り替えは既存の外壁を撤去して内部を点検・補修し、新しい外壁材に交換する方法です。
外壁材の選択は比較的自由ですが、より軽量な素材を選ぶことで耐震性を高めることもできます。
価格と機能性のバランスを考慮すると、窯業系サイディングや金属系サイディングがおすすめです。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、外壁リフォームにおすすめの外壁材8種類の特徴や、費用相場、選び方のポイントなどをご紹介しました。
外壁材は、種類によって価格や耐久性、メンテナンス性などに大きな差があります。
工法や建物の状態によっても選べる外壁材が異なるので、まずはプロの点検を受けてみましょう。
ベストホームでは外壁リフォームのプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な外壁材や工法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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【安い外壁材はモルタル・窯業系サイディング・トタン】DIYに使える8種類の外壁材の特徴を徹底解説

「外壁をDIYで張り替えたいけど、安くて扱いやすい外壁材はどれ?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、安い外壁材3選と、DIYに使える8つの素材の特徴・価格をわかりやすくご紹介します。
DIYの手順や必要な道具、プロに依頼した場合との差額も解説しているので、「どの外壁材を選べばよいかわからない」「DIYにかかる費用の目安を知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安い外壁材は「モルタル・窯業系サイディング・トタン」
外壁材には主に8つの種類がありますが、中でも安いのは以下の3つです。
・モルタル
・窯業系サイディング
・トタン
ただし、安さだけで選ぶと頻繁に交換や塗り替えが必要になり、トータルのメンテナンスコストが高くなるケースもあります。
それぞれの外壁材の特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自宅に最適なものを選びましょう。
DIYに使える外壁材8つの特徴と価格

外壁材の種類によって、耐用年数や費用、扱いやすさなどが大きく異なります。
まずは以下の表で比較してみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
費用目安(㎡) |
|
窯業系 |
20〜40年 |
3,000〜7,000円 |
|
金属系 |
20〜40年 |
4,000〜9,000円 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
8,000〜1万円 |
|
木質系 |
15〜40年 |
5,000〜8,000円 |
|
モルタル |
約30年 |
4,000〜6,000円 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
6,000〜1万円 |
|
タイル |
30〜40年 |
1万〜3万円 |
|
トタン |
10〜30年 |
1,500〜3,000円 |
それぞれの特徴を見ていきましょう。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは価格と性能のバランスに優れた人気の外壁材で、国内の戸建て住宅の約75%に使用されています。
セメントと繊維を混ぜて板状に加工した素材で耐火性・耐震性が高く、タイル調や木目調など豊富なデザインから選べることが魅力です。
一方で、素材自体には防水性がないため定期的な塗装が欠かせません。
また、目地(外壁材同士のつぎ目)のコーキング補修も必要です。
DIYにおいては、丸ノコやサイディングカッターで切断でき、クギ打ちで固定するため比較的扱いやすい素材ですが、重量があるため高所での一人作業は危険です。
金属系サイディング
金属系サイディングは非常に軽いことが特徴です。
重量は窯業系サイディングの約4分の1程度で、建物への負担が少ないので既存外壁の上に重ね貼りする「カバー工法」にも向いています。
デメリットは、薄い金属板のため、風で飛んできた物やボールがぶつかると傷やへこみができやすいことです。
また、塗装がはがれるとサビの原因になるので、傷がついた部分は早めに補修し、10~15年に1回程度は外壁全体の塗り替えを行う必要があります。
DIYで切断した場合には、必ず断面に防サビ処理を施しましょう。
樹脂系サイディング
樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。
素材自体に顔料が練り込まれているため傷がついても変色しにくく、塗り替えがほぼ不要な点が最大のメリットです。
耐用年数が20~50年と長く、長期的なメンテナンスの手間やコストを抑えたい方に向いています。
軽量で耐候性にも優れており、寒暖差の激しい地域でも性能を発揮しやすいでしょう。
デメリットとしては、日本ではあまり流通していないため、施工できる業者を見つけるのが難しいことが挙げられます。
また、取扱メーカーが限られており、色やデザインの選択肢が少ないことも難点です。
木質系サイディング
木質系サイディングは、スギやヒノキなどの天然木材を使用した外壁材です。
木ならではの温かみのある質感と自然な風合いが魅力で、断熱性が高く環境にやさしい素材としても注目されています。
デメリットは、天然素材であるがゆえに水分を吸収して反りや腐食、変色などが生じやすい点です。
他の外壁材と比べてメンテナンスサイクルが短く、3~5年ごとに塗り替えが必要になるケースが多いため、維持コストがかかります。
また、柱とサイディングの間に空気の流れ道を確保する「通気工法」を行う必要があり、DIYによる張り替えは非常に難易度が高いでしょう。
外壁材を直接貼ると、湿気がこもって建物の寿命を縮める恐れがあります。
モルタル
モルタルはセメント・砂・水を混ぜ合わせてつくる外壁材で、つぎ目がなく一体感のある仕上がりが特徴です。
窯業系や金属系サイディングのように、目地をコーキング材で埋める必要もありません。
デメリットは、振動や乾燥収縮によりひび割れが発生しやすいことです。
なお、モルタルそのものを一から塗るには左官技術が必要なため、初心者には難易度が高いでしょう。
ALCパネル
ALCパネルは、セメントなどの主原料に気泡を含ませた「軽量気泡コンクリート」です。
内部に無数の気泡があるためコンクリートでありながら軽量で、断熱性・遮音性・耐火性にも優れています。
耐用年数が50~60年と長く、高層ビルや大型の商業施設にも採用されるほど高性能な素材です。
一方で、他の外壁材と比べて価格が高く、素材自体が水を吸収しやすいため定期的な塗装が欠かせません。
またコンクリートよりは軽量ですが、ALCパネルは1枚でかなりの重量があるため、DIYによる施工はかなり難易度が高いでしょう。
タイル
タイルは、粘土や石材を高温で焼き固めた外壁材で、無機質素材ならではの高級感と耐久性の高さが魅力です。
紫外線や雨風による劣化が非常に少なく、基本的に塗装は不要です。
ただし、タイル一枚一枚を専用の接着材やモルタルで貼る必要があり、DIYには高度な技術と根気が必要です。
また、塗装が不要でも定期的な目地コーキングの補修は必要なため、メンテナンスフリーではありません。
トタン
トタンは鉄板を亜鉛でメッキした金属系の素材で、外壁材の中ではもっとも安価です。
軽量で加工しやすく、波型のものはホームセンターでも手軽に購入できます。
最大のデメリットはサビやすいことで、表面のメッキがはがれると急速に腐食が進み、穴が開いてしまうこともあります。
メンテナンス頻度が高く、定期的な塗装を怠ると10年もたないケースもあるのでご注意ください。
DIYによる施工はしやすいですが、断熱性が低く夏に室温が上昇して冷房効率に影響する可能性が高いため、住宅の外壁にはあまり向きません。
物置やガレージなどへの活用が有効です。
DIYで外壁材を張る手順

ここでは、もっとも人気の高い窯業系サイディングを例に、既存の外壁の上から新しい外壁材を張る「カバー工法」の手順をご紹介します。
① 高圧洗浄
外壁の汚れやコケを高圧洗浄機で洗い流します。表面の汚れをしっかり落とすことで、防水シートや新しい外壁材の密着性を高めます。ただし、外壁の状態によっては雨もりのリスクがあるため、慎重に判断しましょう。
② 下地補修
外壁にひび割れや欠けがある場合には、コーキング材などで補修を行います。
③ 防水シートの設置
既存の外壁の上に防水シートを設置します。内部の湿気を外に逃がすため、必ず「透湿」機能をもつ製品を使用しましょう。
④ 胴縁の設置
胴縁とは、サイディングボードを固定するための下地材です。「縦張り」と「横張り」2種類の設置方法がありますが、特にこだわりがなければ通気性の高い縦張りがおすすめです。
⑤ サイディングボード設置
サイディングボードを胴縁にクギか専用金具で固定していきます。ボードの水平を確認しながら慎重に作業し、必ず規定量のクリアランス(ボード同士のすき間)を確保しましょう。
⑥ 役物の設置
役物とは、コーナー部分·開口部まわり・軒裏など、特殊な形状に対応する専用部材のことです。サイディングボードを張り終えたあと、各部位に合わせた役物を取り付けます。
⑦ コーキング施工
サイディングボードのつぎ目・役物との接合部・開口部まわりをのすき間をコーキング材で埋め、防水処理を行います。マスキングテープで周囲を養生してからコーキング材を充填し、ヘラで均等に整えましょう。
DIYによる外壁材の張り替えに必要な道具と材料
窯業系サイディングをDIYで張る場合に必要な道具・材料と、おおよその費用目安をまとめました。
※延べ坪数30坪の戸建て住宅の場合
|
道具・材料 |
費用相場 |
|
外壁材 |
36万〜84万円 |
|
防水シート |
18万〜24万円 |
|
胴縁 |
6万〜10万円 |
|
コーキング材 |
6万〜10万円 |
|
役物 |
10万〜20万円 |
|
サイディング カッター |
5,000〜3万円 |
|
インパクト ドライバー |
1万〜3万円 |
|
高圧洗浄機 |
2万〜5万円 |
|
タッカー |
2,000〜5,000円 |
|
マスキングテープ |
500〜1,000円 |
|
脚立 |
1万〜3万円 |
|
インパクト ドライバー |
1万〜3万円 |
|
合計 |
82万〜166万円 |
工具や脚立、高圧洗浄機などは、レンタルを活用すれば費用を抑えられるでしょう。
なお、足場が必要な場合にはプロに依頼する必要があるため、別途10万~15万円の費用がかかります。
DIYが難しい場合はプロに任せよう!

外壁リフォームの方法には「カバー工法」と「張り替え」の2種類があります。
今回はカバー工法の手順をご紹介しましたが、外壁の劣化状態によっては張り替えた方がよいケースも少なくありません。
どちらの工法がよいのか迷った場合や、DIYが難しそうな場合には、まずプロの点検を受けてみることをおすすめします。
多くの業者では無料で外壁の状態を確認し、見積もりを行なっています。
プロに外壁リフォームを任せた場合の費用相場
一般的な30坪戸建て住宅の外壁リフォーム費用は、以下のとおりです。
|
補修方法 |
費用目安 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
DIYでカバー工法を行う場合、材料費や足場代込みで90万~180万円程度になるため、60万円ほど節約できるでしょう。
コスト面だけ見ればDIYの方がお得ですが、プロに任せれば施工不良や近隣トラブルなどのリスクが極めて低く、万が一問題が起こっても保証があるので安心です。
費用面だけでなく、仕上がりや耐久性、施工の手間なども含めて総合的に判断することが重要です。
まとめ|岡山市で外壁を張り替えるならベストホームへ!
今回は、安い外壁材3選とDIYに使える8つの素材の特徴、施工の流れ、必要な道具などをご紹介しました。
外壁材の中でも特に価格が安いのは以下の3つです。
・トタン
・モルタル
・窯業系サイディング
ただし外壁材選びでは、メンテナンスの頻度や施工のしやすさも重要なポイントです。
また外壁の劣化状態によっては上から外壁を張っただけでは不十分なケースも多いので、一度プロの点検を受けてから判断した方がよいでしょう。
外壁内部の劣化を見落とすと、住宅の寿命を縮める恐れもあります。
ベストホームでは外壁診断のプロが無料で点検を行い、最適な工法や外壁材をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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【DIY外壁塗装に向く塗料の種類と選び方】必要な道具・よくある失敗例・注意点も解説

DIYで外壁塗装を行いたいけれど、「どんな塗料を選べばいいのかわからない」「失敗しないか不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
塗料にはさまざまな種類やグレードがあり、外壁の状態や立地環境によって最適なものが異なります。
選び方を間違えると数年で塗料がはがれたり、見た目が悪くなったりしてやり直しが必要になり、余計な出費につながることもあるためご注意ください。
この記事では、DIYに適した塗料の種類と選び方、必要な道具、よくある失敗例などをわかりやすく解説します。
ポイントを押さえて、後悔のない外壁塗装を行いましょう。
DIY外壁塗装に向く塗料の種類と選び方
外壁塗装のDIYでもっとも重要なのが、塗料選びです。
外壁材の種類や劣化状態、住んでいる地域の環境に合った塗料を選ぶことで、仕上がりの美しさと耐久性を高められます。
塗料には大きく分けて「下塗り用」と「中塗り・上塗り用」の2種類があり、製品によって費用や耐久性、扱いやすさなどが異なります。
それぞれの特徴をよく理解した上で、ご自宅の外壁に最適な塗料を選びましょう。
下塗り塗料の種類と選び方
下塗り塗料には大きく分けて以下の3種類があります。
・シーラー
・フィラー
・プライマー
それぞれ役割が異なるため、外壁の素材や状態に合ったものを選ぶことが重要です。
シーラー
シーラーは、下地に浸透して表面を固めることで中塗り・上塗り塗料の吸い込みを抑え、外壁との密着性を高める役割をする下塗り材です。
チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象や色あせなど、比較的軽い劣化症状の外壁に適しています。
シーラーには水性と油性があり、コンクリートやモルタルの外壁には水性タイプ、それ以外の外壁や劣化症状が進んでいる場合は油性タイプを使用します。
木部や木材の外壁には木部専用シーラーを用いましょう。
水のようにサラサラしていて扱いやすいため、DIY初心者にもおすすめです。
フィラー
フィラーは粘性の高い塗料で、ひび割れや凹凸を補修して均一に整える効果があります。
特にひび割れが発生しやすいモルタルやコンクリートの外壁には、伸縮性の高い「微弾性フィラー」がおすすめです。
車や地震の振動による建物の動きに追従し、ひび割れの発生を抑える働きがあります。
ただし、幅0.3mm以上のひび割れにはフィラーだけでは対応できません。
別途、コーキング材による補修が必要です。
プライマー
プライマーは、ガルバリウム剛板やトタンといった金属系の外壁材に適した接着剤です。
サビ止め効果をもつ製品も多くありますが、サビを落とす効果はないため、下塗りの前に除去しておく必要があります。
中塗り・上塗り塗料の種類と選び方
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
中塗り・上塗り塗料には「水性と油性」「1液型と2液型」があり、グレードによっても耐久性や扱いやすさが大きく異なります。
遮熱性や防汚性などの特別な機能をもつ塗料もあるので、外壁の状態や立地環境に合ったものを選びましょう。
水性・油性とは?
水性塗料は水で薄めて使うタイプで、においが少なく扱いやすいためDIY向きです。
塗料が飛んで汚れた場合や使った道具を洗浄する際にも、乾燥前であれば水で洗い落とせます。
乾燥後は耐水性も十分あり、現在の外壁塗装では主流となっています。
一方、油性塗料はシンナーで薄めるため臭気が強く、人体への影響や取り扱いに注意が必要です。
密着性や耐久性は油性のほうが優れていますが、初心者には水性塗料が断然扱いやすいでしょう。
1液型・2液型とは?
1液型はそのまま使える塗料で、手軽さが魅力です。
DIYに向いており、ホームセンターでも簡単に手に入ります。
残った塗料は、密閉保管すれば半年~1年程度は使用できます。
2液型は主剤と硬化剤を使用する直前に混ぜ合わせる塗料で、塗膜の強度や耐久性が非常に高いことが特徴です。
その反面、混合比率を守って均一に攪拌(かくはん)し、決められた時間内に使い切る必要があるなど、初心者には難易度が高いでしょう。
残った塗料の再利用もできません。
グレードとは?
塗料のグレードとは耐久性のランクのことで、主成分となる樹脂の種類によって異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗り替えの頻度を減らせるため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも考慮することが大切です。
迷ったら、価格と機能性のバランスが良いシリコン塗料がおすすめです。
特別な機能をもつ塗料
最近では、外壁の保護や美観の維持といった基本的な機能に加えて、悩みを解消してくれる機能性塗料も増えてきています。
ここでは、代表的な3種類の塗料をご紹介します。
・遮熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料
遮熱塗料
遮熱塗料には、太陽光を反射する働きがあります。
外壁や室内の温度上昇を抑えることで夏場の冷房効率が高まり、電気代を節約できる可能性があります。
また、熱は塗膜の劣化を早めるため、遮熱塗料を使用することで塗膜や外壁材を長持ちさせられるでしょう。
低汚染塗料
低汚染塗料とは、汚れが付きにくく、付着しても雨で自然に流れ落ちる性質をもつ塗料です。
排気ガスや砂ぼこりが多く外壁が汚れやすい立地では、特に効果を実感しやすいでしょう。
外壁洗浄や塗り替えの手間とコストを抑えながら、きれいな外観を長く保ちたい方におすすめです。
防カビ・防藻塗料
防カビ・防藻塗料は、カビ・コケ・藻などの繁殖を抑える成分が配合された塗料です。
湿気が多い立地や日当たりが悪い北側の外壁に適しています。
カビや藻を放置すると、外観が悪くなるだけでなく塗膜の劣化が早まる恐れがあります。
定期的に除去する手間をかけたくない場合は、防カビ塗料や防藻塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁塗装のDIYに必要な道具と材料

外壁塗装のDIYには、塗料以外にもさまざまな材料や道具が必要です。
・脚立/足場
・高圧洗浄機
・サンドペーパー
・養生テープとビニールシート
・バケツ
・塗料を撹拌する棒
・ローラーやハケ
・塗料用のトレー
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・コーキング材
・コーキングガン など
ほとんどがホームセンターや通販で入手できますが、足場の設置には国家資格が必要なため、専門業者へ依頼しましょう。
脚立や高圧洗浄機はレンタルも可能です。
外壁塗装のDIYにかかる塗料代とその他の費用
一般的な住宅の外壁塗装における塗料代の目安は、以下のとおりです。
※延べ坪数30坪(外壁面積120㎡)の場合
|
塗料の種類 |
単価 (㎡) |
費用相場 (30坪) |
|
アクリル |
1,000~1,800円 |
12万〜22万円 |
|
ウレタン |
1,500~2,500円 |
18万〜30万円 |
|
シリコン |
1,800~3,500円 |
22万〜42万円 |
|
フッ素 |
3,000~5,000円 |
36万〜60万円 |
|
無機 |
4,500〜5,500円 |
54万〜66万円 |
その他の材料や道具をそろえると5万~10万円ほどかかるため、合計金額は17万~76万円程度になるでしょう。
なお、足場の設置が必要な場合には別途10万~25万円程度の費用がかかり、合計すると27万~100万円となります。
プロに依頼した場合の相場が60万~100万円なので、足場が必要な高所の外壁塗装の場合、DIYの節約効果はわずかです。
足場が不要な場合には、25万~30万円ほど節約できるでしょう。
外壁塗装のDIYでよくある失敗例と注意点

DIYは費用を抑えられる反面、失敗すると最初からプロに依頼した場合より高額な費用がかかることがあります。
よくある失敗例や注意点をご紹介しますので、しっかりと理解した上で検討しましょう。
・すぐに塗装がはがれた
・近隣トラブルが発生した
・見た目が悪くなってしまった
・深刻な劣化症状を見逃していた
・予想以上に時間がかかった
・転落してケガをした
すぐに塗装がはがれた
古い塗膜や汚れを落としきれないまま塗装すると、新しい塗料がうまく密着せず短期間ではがれてしまいます。
また、新築時や前回の塗装で特殊な塗料が使われている場合には、通常とは異なる下塗り材が必要なケースがあります。
失敗後のリカバリーには通常よりも高額な費用がかかるため、自信がない場合は知識や経験が豊富な専門業者に任せた方が安心です。
近隣トラブルが発生した
高圧洗浄の水や塗料の飛散、においなどの影響で、近隣住民とトラブルになるケースも少なくありません。
必ず事前にスケジュールを伝えてあいさつを行い、時間帯にも十分に配慮しながら作業を進めましょう。
DIYでは謝罪や保証まですべてが自己責任となってしまいます。
見た目が悪くなってしまった
塗料が均一に混ざっていなかったり、乾燥時間を守らなかったりすると、塗りムラや光沢ムラが発生します。
塗料は気温や湿度の影響も受けやすいので、製品の仕様書に記載されている指示に従って適切に扱うことが重要です。
乾燥前に雨にあたると、塗料が流れたり白く変色したりすることもあるため、天候にも注意しましょう。
深刻な劣化症状を見逃していた
外壁内部の深刻な劣化症状を見逃してしまうと、外壁材や下地の腐食、雨もりなどの重大なトラブルに発展するリスクがあります。
新築から10~15年以上が経過している場合には、プロの点検を受けた上でDIYを行うか判断した方がよいでしょう。
最悪の場合には、外壁の張り替えや雨もり修理だけでなく、建て替えが必要になるケースもあります。
予想以上に時間がかかった
外壁塗装は、プロが毎日作業を行っても2~3週間ほどかかります。
DIYでは3か月以上かかることも珍しくありません。
仕事や家事と並行しながら進めるとさらに工期が延びる可能性もあるので、事前に全体のスケジュールを確認し、余裕をもって無理のない計画を立てましょう。
転落してケガをした
高所作業中の転落事故は、命に関わる重大なリスクです。
脚立を使用する際は必ずヘルメットと滑り止め付きの靴を着用し、一人での作業は避けましょう。
2階以上の高所の外壁塗装では足場の設置を外注する必要があるため、DIYの節約効果はそれほど高くありません。
塗装も含めて専門業者に任せた方がよいでしょう。
DIYが難しい場合はプロに依頼しよう
低い場所の部分的な塗装ならDIYでも対応可能です。
しかし、足場が必要な高所や、外壁全体を塗り替える広範囲の工事は、安全面でも仕上がりの面でもプロに任せた方が安心です。
相見積もりで複数社の金額を比較したり、自社施工の会社へ依頼したりすることで、工事の品質を保ちながら費用を安く抑えられる可能性があります。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁のDIY塗装に適した塗料の種類と選び方、よくある失敗例などをご紹介しました。
下塗り塗料も中塗り・上塗り塗料も、外壁の素材や状態、扱いやすさなどさまざまな条件を考慮した上で選ぶ必要があります。
塗料の種類や扱い方を間違えると、早々に塗り替えが必要になったり外壁材自体が劣化したりする恐れがあるため、少しでも不安がある場合はDIYを避けた方がよいでしょう。
特に広範囲や高所の外壁塗装は、安全·品質の両面で大きなリスクが伴います。
ベストホームでは外壁のプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料や工法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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モルタル外壁の塗装はDIYできる?塗料の選び方・手順・メリット・デメリットまで徹底解説

モルタルの外壁塗装には100万円前後の費用がかかります。
そのため、「自分で塗装すれば安く抑えられるのでは?」と考える方も少なくないでしょう。
しかし、外壁塗装はベテランの職人が行っても稀に施工不良が起こるほど難しい作業です。
また、使用する塗料の種類や塗装方法をまちがえると、施工後すぐにはがれてやり直しが必要になったり、劣化症状を悪化させたりする恐れがあります。
最悪の場合には雨もりや躯体の腐食が発生することもあるため、慎重に検討しましょう。
この記事では、モルタル外壁のDIYが可能なケースと避けるべきケース、必要な道具や材料、手順などをわかりやすく解説します。
プロに任せた場合とDIYとの費用比較も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
モルタル外壁の塗装はDIYできる?
低い場所の軽微な劣化症状であれば、部分的にDIYで塗装できる可能性があります。
しかし、劣化が進んだ外壁全体を自力で塗り替えるのはかなり難しいでしょう。
費用だけでなく安全性や仕上がり、耐久性なども踏まえて判断することが大切です。
以下のようなケースはプロに任せた方がよいでしょう。
・塗装範囲が広い
・外壁自体の劣化が激しい
・高所の塗装
塗装範囲が広い
外壁塗装には多くの工程があり、想像以上に時間と体力が必要です。
プロが複数人で毎日作業しても1週間~10日以上かかるので、休日などに1人で行う場合は数か月かかることもあるでしょう。
途中で塗料が不足したり、塗装に時間がかかって塗り終わる前に乾燥し始めたりすることで、色ムラや施工不良が発生する恐れもあります。
外壁自体の劣化が激しい
チョーキング(触ると白い手に粉がつく)現象や色あせ、小さなひび割れ程度なら塗装で補修できますが、塗膜のはがれや幅0.3mm以上のひび割れがある場合には注意が必要です。
表面の塗装だけでなく、下地や躯体まで傷んでいる可能性が高いでしょう。
内部の劣化を放置したまま塗装すると、外壁のはがれや雨もりにつながり、最悪の場合には建て替えが必要になる恐れがあります。
外壁の劣化状態に応じた補修作業が必要なため、自己判断で塗装だけ行うのは非常に危険です。
高所の塗装
2階部分や屋根付近の外壁を塗装するには、安定した足場が不可欠です。
脚立やハシゴだけで作業すると転落して大けがをする恐れがあるため、DIYはおすすめできません。
また、足場の設置には国家資格が必要なため、DIY塗装の場合でも専門業者へ依頼することになります。
塗装会社へ依頼した場合と同じくらいの費用がかかるので、節約効果はそれほど高くありません。
足場が必要な高所の外壁塗装はプロに任せましょう。
モルタル外壁のDIY塗装に必要な道具と材料

モルタル外壁をDIYで塗装するには、以下の道具と材料をそろえる必要があります。
【道具】
・高圧洗浄機
・ワイヤーブラシ
・スクレーパー
・コーキングガン
・ローラー
・ローラーバケット
・ハケ
・養生テープ、ビニールシート
高圧洗浄機やワイヤーブラシ、スクレーパーは、外壁の汚れや古い塗膜を落とすために必要です。
コーキングガンは、サッシ周りのコーキングやひび割れの補修に使います。
ローラーとローラーパケット、ハケは塗装に必要で、場所によって使い分けます。
養生テープとビニールシートは、窓ガラスや玄関ドア、庭木、車など、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護するために必要です。
【材料】
・コーキング材
・下塗り塗料
・中塗り·上塗り塗料
材料は、モルタル外壁や既存の塗膜との相性、扱いやすさなどを考慮して選ぶことが重要です。
選択を誤ると、施工不良や耐久性の低下、色ムラなどを起こす可能性があります。
DIYでモルタル外壁を塗装する手順
モルタル外壁のDIY塗装の手順は以下のとおりです。
( プロによる足場設置 )
↓
高圧洗浄
↓
ケレン
↓
ひび割れや欠けを補修
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
( プロによる足場撤去 )
まずは高圧洗浄機で外壁の汚れや古い塗膜を洗い流し、除去しきれなかったものはケレン作業で削り落とします。
汚れや古い塗膜が残っていると塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、ていねいに作業を行いましょう。
洗浄後は十分に乾燥させてから次の工程へ移ります。
外壁自体にひび割れや欠けがある場合は、コーキング材で埋めて補修します。
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
それぞれ塗装後にしっかりと乾燥させることがポイントです。
モルタル外壁のDIY塗装に適した塗料選び
外壁塗装では「下塗り塗料」と「中塗り・上塗り塗料」の2種類を使用します。
それぞれモルタル外壁に適した、DIYで扱いやすい塗料を選ぶことが重要です。
下塗り塗料の選び方
下塗り塗料は上塗り塗料の吸い込みを抑え、微細なひび割れを埋める役割をしています。
モルタル外壁ではシーラーや微弾性フィラーがよく使われます。
劣化症状が軽い場合はシーラー、ひび割れが目立つ場合は補修効果のある微弾性フィラーを選ぶとよいでしょう。
中塗り・上塗り塗料の選び方
モルタル外壁はひび割れが発生しやすいため、伸縮性の高い「弾性塗料」がおすすめです。
樹脂の種類によって耐用年数や価格が異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐久性とコストのバランスがよいのはシリコン塗料です。
また、希釈材の種類によって水性と油性がありますが、DIYではにおいが少なく比較的扱いやすい水性塗料が適しています。
必ず「外壁用」「モルタル用」を選びましょう。
DIYでモルタル外壁を塗装するメリット・デメリット

DIYでモルタル外壁の塗装を行う唯一のメリットは、職人の人件費がかからないため費用を安く抑えられることです。
一方、デメリットとしては以下の点が挙げられます。
・施工不良が起こるリスクが高い
・深刻な劣化症状を見逃す恐れがある
・外観が悪くなることがある
・ケガをする可能性がある
・保証やアフターフォローがない
・近隣トラブルにつながることがある
施工不良が起こるリスクが高い
外壁塗装は簡単そうに見えるかもしれませんが、多くの知識と高い技術力が必要です。
下地処理や乾燥時間が不十分だったり、塗料の選択をまちがえたりすると、数か月~数年で再塗装が必要になることがあります。
失敗したあとでやり直すと通常よりも余計に費用がかかるため、最初からプロに任せた方が安心です。
深刻な劣化症状を見逃す恐れがある
外壁内部の劣化や構造的な問題は、専門家でなければなかなか気づけません。
深刻な劣化症状を見逃すと、雨もりやカビ・シロアリの発生、躯体の劣化につながる恐れがあります。
最悪の場合には建物の耐久性が低下して建て替えが必要になるケースもあるため、安易に表面の塗装だけ行うのは危険です。
外観が悪くなることがある
外壁をきれいに仕上げるには、さまざまなポイントに注意しながら塗装する必要があります。
以下のようなミスがあると、色ムラやざらつき、塗膜のふくれなどが発生し、塗装前より外観が悪くなってしまうことも珍しくありません。
・外壁の洗浄不足
・塗料の攪拌不足
・塗膜の厚みが不均一
・乾燥時間の不足
・気温が高すぎた/低すぎた
・湿度が高すぎた など
ケガをする可能性がある
足場を設置している場合は安心ですが、はしごや脚立を使って高所の塗装作業を行うと、転落してケガをする恐れがあります。
せっかく費用を安く抑えられても、骨折するなどして通院が必要になったり、仕事に支障をきたしたりしては本末転倒です。
保証やアフターフォローがない
外壁塗装を業者へ依頼した場合は、保証やアフターフォローがあるのが一般的です。
万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえるでしょう。
しかし、DIYの場合はすべてが自己責任となってしまいます。
また、定期点検などのアフターフォローにより外壁の劣化を早期発見・早期対処できるため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。
近隣トラブルにつながることがある
隣家に高圧洗浄の水や塗料が飛び散って庭や車が汚れると、苦情やトラブルにつながる恐れがあります。
業者へ依頼した場合は対応を任せられますが、DIYではご自身で対応することになります。
塗装工事中は騒音も発生しやすいため、あらかじめスケジュールを伝えて理解を求め、曜日や時間帯にも配慮しながら慎重に作業することが大切です。
【モルタル外壁の塗装費用】DIYとの差はどれくらい?

一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装を業者へ依頼した場合、費用は60万~100万円程度が目安です。
一方、DIYの場合は30万~55万円程度になるでしょう。内訳は以下のとおりです。
・足場代:10万~20万円程度
・塗料代:15万~25万円程度
・道具代:5万~10万円程度
DIYの方が30万~45万円ほど安く抑えられるでしょう。
足場が不要な場合は、合計で40万~65万円ほど削減できます。
節約効果は大きいですが、費用だけでなく仕上がりや耐久性、保証なども考慮した上で判断することが重要です。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、モルタル外壁のDIYが可能なケースと避けるべきケース、必要な道具、材料などをご紹介しました。
外壁塗装はプロが行っても稀に施工不良や塗料の飛散などのリスクがあります。
DIYの場合はすべてが自己責任となってしまうため、慎重に検討しましょう。
コストだけでなく、仕上がりの美しさや手間、リスク、耐久性、保証、アフターフォローなども踏まえて判断することが重要です。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適な塗料や工法を提案しております。
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【屋根塗装をしない方がいい5つのケース】塗装必須の屋根・放置すると危険な劣化症状も解説

屋根材の種類や状態によっては、塗装しない方がよいケースや、塗装しても意味がないケースがあります。
また、塗装が不要でも別のメンテナンスが必要な場合があるため、ご自宅の屋根についてよく理解した上で判断することが重要です。
この記事では、屋根塗装をしない方がよい5つのケースや、塗装が必要な屋根、メンテナンスのタイミングなどをご紹介します。
屋根塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装をしない方がいい5つのケース
① 粘土瓦の屋根
② ジンカリウム剛板の屋根
③ 一部のスレート屋根
④ 屋根材自体の劣化が激しい
⑤ 新築や前回の塗装から数年以内
① 粘土瓦の屋根
粘土瓦の屋根は、表面がガラス質になっていて水を吸い込みにくいため、塗装して防水性を補う必要がありません。
色あせが気になる場合は塗装することもできますが、一度塗装すると今後も10~15年ごとに塗り替えを行うことになります。
粘土瓦の屋根には以下のメンテナンスが必要です。
・ズレの補修
・割れた瓦の交換
・瓦を接着する漆喰の塗り直し(10年に1回程度)
・防水紙の交換と葺き直し(20年に1回程度)
・葺き替え(50~100年に1回程度)
粘土瓦は非常に耐久性の高い屋根材ですが、下地の防水紙は20年程度で劣化するため、交換と葺き直し(既存の瓦を再利用する工法)を行いましょう。
瓦自体が寿命を迎えた場合は、葺き替えが必要です。
② ジンカリウム剛板の屋根
ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム剛板の表面に石粒やセラミックコートが施された耐久性の高い金属屋根です。
傷がつきにくく紫外線やサビにも強いため、基本的に塗装は必要ありません。
ジンカリウム剛板の屋根には以下のメンテナンスを行います。
・石粒の再コーティング
・汚れやゴミの除去
・破損した屋根材の交換
・葺き替え(30~50年に1回程度)
表面の石粒が大量にはがれると表面が露出してサビが発生する恐れがあるため、石粒の再コーティングが必要です。
また、汚れやゴミ、カビ、落ち葉などもサビの原因となるので、年に1回程度は洗い流しましょう。
③ 一部のスレート屋根
一部のスレート屋根は、著しく耐久性が低いため塗装してもあまり長持ちしません。
・パミール
・レサス
・コロニアルNEO
・セキスイかわらU など
これらの屋根が劣化した場合は、塗装をするよりもカバー工法や葺き替えを検討した方がよいでしょう。
④ 屋根材自体の劣化が激しい
屋根材そのものに割れ・欠け・反りなどの劣化症状が出ている場合には、塗装をしても意味がありません。
割れた屋根材のすき間から侵入した雨水で、屋根材だけでなく下地や防水シート、断熱材なども劣化している可能性が高いでしょう。
このような場合には、屋根材をはがして下地の補修や交換を行い、新しい屋根材に葺き替える必要があります。
⑤ 新築や前回の塗装から数年以内
新築や前回の塗装からあまり年数が経っていない場合には、まだ塗り替えをする必要がありません。
屋根塗装のタイミングは使用した塗料の種類によって異なるので、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただ、立地環境やメンテナンス状況によっては劣化が早まることもあるため、屋根の状態が心配になった場合は点検を受けましょう。
屋根塗装3つの役割

・屋根材の劣化を防ぐ
・美観を保つ
・屋根の機能を高める
屋根材の劣化を防ぐ
多くの屋根材は紫外線や水に弱いため、塗装で保護する必要があります。
経年劣化により塗膜にひび割れやはがれが発生すると、そこから雨水が侵入して屋根材や下地の腐食、雨もりなどにつながる恐れがあります。
屋根材の交換が必要になると塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的な塗り替えにより長持ちさせることが大切です。
美観を保つ
屋根は建物の印象を大きく左右する要素のひとつです。
コケや藻、色あせ、汚れなどが目立つと家全体の印象が悪くなってしまいます。
塗装によって屋根の色やツヤが復活することで、新築時のような美しい外観を取り戻せます。
屋根の機能を高める
塗装により屋根の機能を高めることも可能です。
たとえば、遮熱塗料を使用することで太陽光を反射し、屋根や室内の温度上昇を和らげる効果が期待できます。
室温が下がると夏場の冷房効率が高まり、電気代を節約できる可能性があります。
また、低汚染塗料で塗装すると汚れが付着しにくく落ちやすくなるため、掃除の手間をかけなくてもきれいな状態を長く維持できるでしょう。
防藻塗料や防カビ塗料を使用することで、屋根にカビや藻が発生するのを防ぐこともできます。
塗装が必要な屋根
以下の屋根材には塗装が欠かせません。
・一般的なスレート屋根
・ガルバリウム剛板などの金属屋根
・アスファルトシングル屋根
・粘土瓦以外の瓦屋根
スレート屋根自体には防水機能がなく、塗装で保護する必要があります。
金属屋根も塗膜がはがれるとサビが発生する恐れがあるので、定期的な塗り替えが欠かせません。
アスファルトシングルは耐久性が高く塗装が必須ではありませんが、石粒のはがれや色あせ、汚れが気になる場合には塗装を検討しましょう。
油性塗料を使用するとアスファルト成分が溶け出して破損する可能性があるため、水性塗料を使用することがポイントです。
また、セメント瓦やモニエル瓦といった粘土瓦以外の瓦も、そのままでは水を吸収しやすいので塗装による保護が必要です。
屋根塗装が必要なタイミングと劣化症状

屋根塗装のタイミングは塗料の種類や立地環境によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、以下のような劣化症状が発生している場合には、そろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。
・チョーキング現象
・コケ・藻・カビ
・塗膜のはがれ
・屋根の軽微なひび割れ
・サビ
チョーキング現象とは、紫外線ダメージにより表面に白っぽい粉が浮き出てくる状態です。
チョーキング現象やコケの発生は塗膜の防水効果が切れているサインで、屋根塗装には最適なタイミングです。
なお、軽微なひび割れは塗装で補修できますが、屋根材自体に大きなひび割れができている場合にはコーキング材による補修や部分的な交換が必要です。
判断は無料診断でプロに任せた方が安心!
屋根の状態は下から確認しにくく、「塗装が必要な屋根なのか」「塗装が必要な状態なのか」をご自身で見極めるのは困難です。
また屋根材の種類によっては、塗装が不要でもひび割れ補修や破損による交換が必要なケースがあります。
劣化症状を放置すると、雨もりが発生したり家の寿命が短くなったりする恐れがあるため、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
1年・3年・5年・10年ごとなど、定期的にプロの点検を受け、ご自宅の屋根の状態を正しく把握しておくことが大切です。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装をしない方がよい5つのケースや、塗装が必要な屋根、メンテナンスのタイミングなどをご紹介しました。
まずはご自宅の屋根に塗装や補修が必要なのかを見極めるために、点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料でていねいに診断を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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【プロが解説】優良な屋根塗装の業者を見極める19のチェックポイント

そろそろ屋根の塗り替えをしたいけど、「どの業者へ依頼すればいいんだろう?」「トラブルに巻き込まれたくない」「何に注意して業者を選べばいいんだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
実際、屋根塗装のトラブルは後をたたず、国民生活センターにも毎年多くの相談が寄せられています。
そこでこの記事では、優良業者を見極める19のチェックポイントをご紹介します。
屋根塗装の業者選びで不安を抱えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
優良な屋根塗装の業者を見極める19のチェックポイント

信頼できる業者かどうかは、業者探しと見積もりの段階でほぼ見極められます。
以下の19の項目をチェックし、後悔のない屋根塗装をしましょう。
【業者探しのポイント】
1. ホームページがあるか
2. 施工実績が豊富か
3. 同じ地域で長く営業しているか
4. 悪い口コミや評価が多すぎないか
5. 建設業許可を取得しているか
6. 塗装技能士・外壁劣化診断士などの資格があるか
【見積もり時のポイント】
7. ていねいに屋根の点検をしているか
8. 屋根の状態を具体的に説明してくれるか
9. 見積額が相場からかけ離れていないか
10. 見積書に「一式」が多すぎないか
11.「坪」ではなく「平米」で記載されているか
12. 3回塗装になっているか
13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
14. 保証やアフターフォローがあるか
15. キャンセル料の有無
16. クーリング・オフについて説明があるか
17. 追加料金の有無
18. 契約を急かさないか
19. 極端な値引き提案がないか
それぞれの項目を詳しく見ていきましょう。
1. ホームページがあるか
インターネットで検索しても会社情報やホームページが見つからない業者は、実態が把握しにくいため避けた方が賢明です。
ほとんどの業者はホームページをもっており、代表者名や電話番号、施工実績などを公開しています。
創業したばかりでまだホームページができていない可能性もありますが、意図的に情報を隠していることも考えられます。
2. 施工実績が豊富か
施工実績が多い会社は知識や経験が豊富で技術力が高く、トラブルや施工不良を起こしにくいでしょう。
ホームページでは施工件数だけでなく、実際に屋根塗装を行っている写真も確認することが大切です。
3. 同じ地域で長く営業しているか
地元で長年営業を続けているということは、それだけ多くの顧客から信頼を得てきた証です。
一方、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業できません。
ホームページで創業年を確認してみましょう。
リピーターが多いかどうかも重要なポイントです。
4. 悪い口コミや評価が多すぎないか
Googleマップのレビューや口コミサイトなどで、実際に依頼した人の評価を確認しましょう。
すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、悪い評価や口コミが多すぎる業者は避けた方が無難です。
特に「業者と連絡が取れなくなった」「施工後すぐに不具合が出たが対応してもらえなかった」といったコメントが見られる場合は危険です。
5. 建設業許可を取得しているか
建設業許可は、500万円以上の工事を行うために国や都道府県から受ける認可です。
取得には「経営の安定性」「誠実性」といった審査基準をクリアする必要があるため、一定の信頼性の裏付けとなります。
許可番号はホームページに記載されているケースが多く、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業検索システム」でも確認できます。
6. 塗装技能士・外壁劣化診断士などの資格があるか
「塗装技能士」は、塗装分野における高い知識と技術力を証明する国家資格です。
塗装技能士には1~3級があり、1級には7年以上の実務経験が必要となります。
「外壁劣化診断士」は、建物の劣化状態を正確に診断するための資格です。
これらの資格を持つスタッフが在籍しているかどうかは施工品質に直結するため、ホームページなどで確認しておきましょう。
7. ていねいに屋根の点検をしているか
適正な見積もりを出すには、屋根の状態を正確に把握する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検をしない業者は避けた方が賢明です。
着工後に新たな劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。
8. 屋根の状態を具体的に説明してくれるか
「かなり傷んでいます」「ひどい状態です」など、あいまいな説明しかしない業者には注意が必要です。
一方で、撮影した写真を見せながら「〇〇部分にひびが入っていて、このまま放置すると雨もりのリスクがある」など、素人にもわかる言葉でていねいに状態を伝えてくれる業者は、信頼できる可能性が高いでしょう。
9. 見積額が相場からかけ離れていないか
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
屋根塗装の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
相場と比べて高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
10. 見積書に「一式」が多すぎないか
適正な見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが記載されています。
「一式」が多用されて詳細がわからないと、後々トラブルにつながる可能性が高いため注意しましょう。
特に「屋根塗装 一式 100万円」のように内訳がまったくわからない場合は、詳細を確認するか、その業者を避けた方が無難です。
11.「坪」ではなく「平米」で記載されているか
屋根塗装において、施工面積は「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の建物でも、屋根の形状や勾配によって面積が異なるためです。
屋根の面積を把握できていないと、途中で塗料が不足して施工不良につながる恐れがあるため、平米で正確に記載されているか確認しましょう。
12. 3回塗装になっているか
屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りや中塗りを省くと色ムラができたり、塗料の耐久性が低下したりする恐れがあるため、必ず塗装回数を確認しておきましょう。
ただし、塗料の種類によっては稀に2回塗りや4回塗りの製品もあります。
13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせの際に伝えた工事範囲や塗料の種類などが正確に反映されているか確認しましょう。
口約束だけで記載がない場合、もし塗装されていない部分があっても「工事の範囲外です」と言われてしまえばそれまでです。
14. 保証やアフターフォローがあるか
万が一施工不良が起こった場合に備えて、保証があるかを確認しておきましょう。
保証期間は使用する塗料や施工会社によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証期間や適用条件まで確認し、保証書として書面で発行してもらうことが重要です。
また、無料点検などのアフターフォローがある会社を選べば、劣化症状や不具合を早期発見・早期対処できます。
15. キャンセル料の有無
キャンセル料や違約金がかかるかどうかだけでなく、発生するタイミングや金額の目安も確認しておきましょう。
一般的に、材料や職人の手配後は実費を請求される可能性があります。
16. クーリング・オフについて説明があるか
訪問営業で契約した場合、クーリング・オフ制度により契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
クーリング・オフについて説明がない場合や、契約書に記載されていない場合は注意が必要です。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
17. 追加料金の有無
追加料金についても確認しておきましょう。
通常はしっかりと屋根の点検を行った上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に工事の途中で予期せぬ劣化が見つかることがあります。
万が一追加料金が発生した場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得したうえで契約しましょう。
18. 契約を急かさないか
「今日中に決めないと値引きできない」「すぐに屋根の工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者には注意しましょう。
高額請求や詐欺などのリスクが考えられます。
優良業者なら、他社と比較検討したいと伝えても快く待ってくれるはずです。
19. 極端な値引き提案がないか
「今なら半額」「足場代0円」などの極端な値引きを提案する業者にも注意が必要です。
もともと高額な見積額を提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。
最初から適正な料金を提示している業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。
また、「火災保険を使えば実質0円で屋根塗装ができます!」と断言する業者も危険です。
火災保険が適用されるかどうかは保険会社が判断するため、塗装費用の全額を保険金でカバーできるかどうかはわかりません。
中には保険金請求を代行して不正請求を行なったり、高額な代行手数料を請求したりする悪質業者も存在するため、ご注意ください。
後悔しない屋根塗装業者の選び方

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・突然訪ねてくる業者に注意する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数の業者から同じ条件で見積もりをとることです。
費用の相場感がつかめるだけでなく、対応や提案内容の違いも比較できます。
内訳や工程など、詳細までしっかりと確認しましょう。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
また、仲介業者を通さないため直接やり取りしやすく、責任の所在が明確な点もメリットです。
地元で長く営業している会社へ依頼する
地元密着型の業者は地域の気候特性を熟知しているため、適切な材料や工法を提案してもらえます。
同じ場所で長く営業している会社は施工実績が豊富で技術力が高く、施工不良を起こしにくいことも特徴です。
また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低いとされており、保証やアフターサービスを受けられなくなるリスクも低いでしょう。
遠方からの交通費や出張費も抑えられます。
突然訪ねてくる業者に注意する
「近くで工事をしていて、お宅の屋根が気になった」などと、突然訪問してくる業者には特に注意が必要です。
点検と称して屋根の上に上がり、わざと破損させて本来は必要のなかった工事を契約させる悪質なケースも存在します。
屋根の状態が不安になった場合には、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装の優良業者を見極める19のチェックポイントと、業者選びのコツをご紹介しました。
まずは地元の2~3社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【屋根塗装の相場と単価表】実例・平米単価が高くなる要因・安く抑えるコツも解説

屋根塗装の見積もりを見て、「この金額は適正なのだろうか?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
塗装工事は頻繁に行うものではないため相場がわかりにくく、判断に迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、屋根塗装の相場や平米単価、価格が変動する要因をわかりやすく解説します。
見積もり時にチェックすべきポイントや、費用を抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装の相場と平米単価
坪数ごとの屋根塗装の費用相場は以下のとおりです。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
工程別の平米単価は以下のとおりです。
|
工程 |
単価 (㎡) |
|
|
足場設置 |
700〜900円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
400〜600円 |
|
|
塗料 |
下塗り |
500〜900円 |
|
中・上塗り |
1,500〜5,500円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
800〜1,200円 |
|
雨どい |
800〜1,200円/m |
|
|
破風板 |
650〜800円/m |
|
|
鼻隠し |
650〜800円/m |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
スレート屋根を塗装する場合には、縁切り/タスペーサーの設置が必要です。
付帯部とは、屋根や外壁以外の部分を指します。
屋根塗装とあわせて付帯部塗装も行う場合は、見積もりの際に塗装会社へ伝えておきましょう。
【実例】30坪戸建て住宅の屋根塗装の単価表
一般的な30坪戸建て住宅(屋根面積60㎡)の屋根+付帯部を、シリコン塗料で塗装した場合の例をご紹介します。
|
工程 |
費用相場 (30坪) |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
1万5,000〜3万円 |
|
|
養生 |
2万〜4万円 |
|
|
高圧洗浄 |
1万〜2万円 |
|
|
下地補修 |
5万〜7万円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
(3万〜4万円) |
|
|
塗料 |
下塗り |
3万〜6万円 |
|
中・上塗り |
11万〜21万円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
3万〜5万円 |
|
|
破風板 |
2万〜3万円 |
|
|
鼻隠し |
2万〜3万円 |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
|
合計 |
52万〜100万円 |
|
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
屋根塗装の単価が変動する8つの要因

・建物の階数
・塗装範囲
・屋根の形状
・屋根の状態
・屋根材の種類
・屋根の勾配
・塗料の種類
・立地
建物の階数
屋根そのものの塗装面積が同じでも、平家と2階建てでは足場の高さが異なります。
さらに3階建てになるとより頑丈な足場が必要となり、使用する資材や設置・撤去の手間も増えるため、費用が高くなります。
塗装範囲
屋根だけでなく破風板・軒天・鼻隠し・雨どいといった付帯部や外壁も塗装する場合は、それぞれ別途費用が発生します。
まとめて塗装することで今回の費用は高くなりますが、足場や養生などの重複費用が1回分で済むため、トータルのメンテナンス費用は安く抑えられる可能性があります。
屋根の形状
同じ坪数の住宅でも、切妻屋根と寄棟屋根では面積が異なります。
屋根の面積が大きくなるほど使用する塗料の量や施工の手間が増えるため、そのぶん費用が高くなります。
屋根の状態
屋根の劣化が進んでいるほど、下地処理に多くの手間がかかります。
例えば、微細なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れはコーキング材で埋めたり屋根材の交換をしたりする必要があるため、費用が高くなります。
屋根材の種類
屋根材の種類によって塗装の工程が異なり、費用も変動します。
例えば、スレート屋根の塗装では、縁切り(タスーペーサー設置)の工程が欠かせません。
屋根材が重なった部分が塗料で埋まると水はけや通気性が悪くなるため、縁切りまたはタスペーサーの設置によってすき間を確保する必要があります。
屋根の勾配
屋根の勾配が急になると、そのぶん屋根の面積が大きくなります。
また、勾配が6寸(約30度)以上になると職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、通常より費用が高くなります。
塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
屋根塗装で使われる塗料は、主に以下の4種類です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数が高い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度を減らせるため、将来的なメンテナンスコストを減らせる可能性があります。
立地
住宅が密集しているエリアや、道幅がせまく大型車両が入れない場所では、手作業で資材を搬入・搬出する必要があります。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が設置できない場合は、別の足場や工法が必要になるため、費用が高くなる可能性があります。
単価以外にも!屋根塗装の見積もりでチェックすべき項目

・ていねいに点検しているか
・「平米」で記載されているか
・塗装階数は「3回」になっているか
・打ち合わせの内容が反映されているか
・追加料金やキャンセル料の有無
・極端な値引きをしていないか
・契約を急かさないか
ていねいに点検しているか
正確な見積書を作成するには、屋根の状態を十分に確認する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積もりを出す業者や、そもそも点検をしない業者は避けた方が賢明です。
着工後に屋根の劣化が見つかって追加料金を請求されたり、劣化を見逃して施工不良を起こしたりする恐れがあります。
「平米」で記載されているか
施工面積が「坪」ではなく「平米」で記載されているかも重要なポイントです。
同じ坪数の住宅でも、屋根の形によって塗装面積が異なるためです。
坪数で記載されている場合、屋根の面積を正確に把握できておらず、途中で塗料が不足したり施工不良を起こしたりする可能性があります。
塗装階数は「3回」になっているか
屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
工程を省いて2回塗りにすると、色ムラができたり耐久性が低下したりする恐れがあります。
見積書では工程まで目を通し、3回塗りになっているかをチェックしましょう。
2回塗りになっている場合や、塗装回数がわからない場合には、業者に詳しい説明を求めることをおすすめします。
ただし、塗料の種類によっては稀に2回塗りや4回塗りのものもあります。
打ち合わせの内容が反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えた工事範囲や塗料の希望などが正確に反映されているか、必ず確認しておきましょう。
記載がなければ、もし塗装されていない箇所があっても「塗装範囲に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。
口頭だけでなく書面に残しておくことで、トラブル防止につながります。
追加料金やキャンセル料の有無
追加料金やキャンセル料がかかるかどうかも確認しておきましょう。
通常はしっかりと点検した上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかることもあるため、追加料金がかかる条件や金額の目安を確認しておくことが重要です。
もし追加料金が発生した場合は見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
また、万が一解約が必要になった時に備えて、キャンセル料がかかるタイミングや金額を確認しておくことも大切です。
一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料が発生する可能性があります。
極端な値引きをしていないか
「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きを提示してくる業者には注意が必要です。
もともと高額な金額を提示していたか、工程を省いたり塗料のグレードを下げたりすることで帳尻を合わせようとしている可能性があります。
最初から適正価格を提示している誠実な業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度です。
契約を急かさないか
「この金額になるのは今日だけ」「すぐに屋根の工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者にも要注意です。
焦らせて冷静な判断や他社との比較を妨げようとする場合、悪質業者の可能性が高いでしょう。
その場で契約や支払いをするのは避け、家族にも相談した上で業者を選ぶことが大切です。
屋根塗装の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性をよく理解しているため、最適な工法や材料を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
助成金や補助金を利用する
自治体によっては、屋根塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
保険金額や対象となる工事は加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装の相場や平米単価、価格が変動する要因などをご紹介しました。
屋根塗装の単価は、塗料の種類や勾配、依頼する業者など、さまざまな要因によって変動します。
また中には悪質業者も存在するため、複数社へ見積もりをとって比較することが大切です。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料でていねいに点検し、自社の職人が責任をもって工事を行います。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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