おすすめ外壁材はどれ?8種類の特徴・価格・選び方までプロが徹底解説


外壁リフォームの際に、「どの外壁材を選べばいいんだろう?」「費用は安く抑えたいけど耐久性も欲しい…」と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

外壁材には窯業系サイディングやタイル、ALCパネルなどさまざまな種類があり、それぞれ費用・耐久性・メンテナンス性が大きく異なります。

そこでこの記事では、おすすめの外壁材8種類の特徴やメリット・デメリット、費用相場などをわかりやすく解説します。

選び方のポイントも紹介しているので、外壁材選びで迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

一番人気の外壁材は「窯業系サイディング」


外壁リフォームにおいて、もっとも選ばれている外壁材は「窯業系サイディング」です。

コストと性能のバランスがよく、デザインが豊富なことが人気の理由です。

ただし、重視するポイントによって最適な外壁材は異なります。

各素材の特徴を正しく理解したうえで、ご自宅に合った外壁材を選びましょう。

おすすめの外壁材8選


外壁リフォームに使われる外壁材は、主に以下の8種類です。

外壁材の種類

耐用年数

費用目安()

窯業系
サイディング

2040

3,0007,000

金属系
サイディング

2040

4,0009,000

樹脂系
サイディング

2050

8,0001万円

木質系
サイディング

1540

5,0008,000

モルタル

30

4,0006,000

ALCパネル

5060

6,0001万円

タイル

3040

1万〜3万円

トタン

1030

1,5003,000


それぞれの特徴を見ていきましょう。

窯業系サイディング


窯業系サイディングは、セメントと繊維質を混ぜて板状にした外壁材で、耐火性が高くデザインの種類も豊富です。

レンガ調・木目調・石材調など多彩なラインナップからお好みに合わせた質感を選べるので、外観にこだわりたい方におすすめです。

価格も比較的安く、国内では戸建て住宅の約8割で採用されています。

一方で、塗装が劣化すると水を吸収しやすくなるため、定期的な塗り替えが欠かせません。

金属系サイディング


金属系サイディングは、アルミや鋼板などの金属を素材とした外壁材です。

軽量で建物への負担が少なく、特に既存の外壁材の上から重ねて張る「カバー工法」に最適です。

耐久性が高いことも魅力ですが、金属製のため塗装がはがれるとサビが発生するリスクがあります。

定期的な塗装はもちろん、傷がついた場合にも早めに補修を行うことが重要です。

樹脂系サイディング


樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。

軽量で耐久性が高く、メンテナンスが楽なことが特徴です。

価格は高めですが、目地(外壁材のつぎ目)コーキングや塗装が不要なため、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。

ただし、国内ではあまり普及していないため、取り扱いメーカーや施工できる業者が限られます。

木質系サイディング


木質系サイディングは、天然木や木材を加工したもので作られた外壁材です。

自然素材ならではの温かみのある外観が最大の魅力で、デザイン性を重視する方に人気です。

一方で、木材は湿気や紫外線に弱く、定期的な塗装を怠ると腐食が進むリスクがあります。

モルタル


モルタルは、セメントや砂を水で混ぜたペースト状の素材を職人が手作業で施工する外壁材です。

独特の風合いやシームレスな仕上がりが魅力で、コーキングの施工・補修も不要です。

ただ、乾燥や地震の揺れでひび割れしやすいため、定期的な点検と補修が欠かせません。

また、手作業で施工するため、仕上がりが職人の技術力に大きく左右されます。

ALCパネル


ALCパネルは、コンクリートに気泡を含ませて軽量化した「軽量気泡コンクリート」の外壁材です。

コンクリートの4分の1ほどの軽さで断熱性・耐火性・遮音性にも優れており、8つの外壁材の中でもっとも耐用年数が長いことが特徴です。

価格は高めですが、50~60年程度は張り替える必要がないので、今の家に長く住み続ける予定の方に向いています。

ただし、目地のコーキング補修と定期的な塗装が欠かせません。

塗装がはがれると、水分を吸収してひび割れたり膨張したりする恐れがあります。

タイル


タイルは粘土などを高温で焼き固めた素材で、高級感のあるおしゃれな仕上がりが特徴です。

耐久性が高く色あせや傷にも強いため、表面の塗装も不要です。

初期費用はもっとも高額ですが、定期的に塗り替える必要がないので、将来的なメンテナンスの手間やコストを抑えられます。

ただし、タイルのはがれや目地の劣化が見られる場合には補修が必要です。

トタン


トタンは鉄板に亜鉛メッキを施した薄い金属板で、外壁材の中ではもっとも低コストな素材です。

軽量で施工しやすいことが特徴ですが、サビが発生しやすいため5~10年に1回程度の周期で塗装する必要があります。

住宅の外壁にはあまりおすすめできませんが、美観やメンテナンス性よりも費用を優先したい場合や、長く住む予定がない場合には選択肢の1つとなり得ます。

外壁材は目的に合わせて選ぶのがおすすめ


以下の6項目のうち何を重視するかによって、おすすめの外壁材が異なります。

・安さ
・耐久性
・メンテナンス性
・デザイン性
・断熱性能
・軽さ

安さで選ぶなら「トタン」


初期費用を抑えたい場合は、「トタン」がもっとも低コストです。

ただ、耐久性が低く頻繁に塗り替えや張り替えが必要なため、トータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があります。

今回の施工費用だけでなく、将来的なコストも考慮して選びましょう。

耐久性で選ぶなら「ALCパネル」


ALCパネルはもっとも耐久性の高い外壁材です。

定期的に塗装やコーキング補修などのメンテナンスを行えば、50~60年程度は張り替える必要がありません。

なお、タイルも耐久性の高い素材ですが、価格がALCパネルの2~3倍とかなり高額です。

メンテナンス性で選ぶなら「タイル」


タイルは耐久性が高く塗装の必要もないため、将来的なメンテナンスの手間とコストを抑えられます。

破損やはがれが起こった場合に、部分的な補修ができる点もメリットです。

ただし、完全なメンテナンスフリーではなく、定期的な目地コーキングの点検・補修は必要です。

また、日本では取り扱いが少ないですが、樹脂系サイディングも塗り替え不要で目地コーキングがないため、比較的メンテナンスが楽でしょう。

デザイン性で選ぶなら「窯業系サイディング」


外観の美しさや個性的なデザインを重視するなら、窯業系サイディングがおすすめです。

レンガ調・石材調・木目調・塗り壁調など、豊富なデザインから選べます。

タイルや木質系サイディングもおしゃれです。

断熱性能で選ぶなら「ALCパネル」


ALCパネルは内部に無数の気泡があり、この気泡が断熱層として機能します。

室温が外気に影響されにくいため、夏は涼しく冬は暖かく過ごせるでしょう。

エアコン効率が高まることで、電気代の節約にもつながる可能性があります。

軽さで選ぶなら「金属系サイディング」


ガルバリウム剛板などの金属系サイディングは、窯業系サイディングの4分の1~5分の1程度と非常に軽いことが特徴です。

軽い外壁材を選ぶことで、地震の揺れが軽減され、柱や梁への負担も抑えられます。

トタンも軽量ですが、ガルバリウム剛板と比べてサビやすく、断熱性が低いことが難点です。

【工法別】おすすめの外壁材


外壁のリフォーム方法には「カバー工法」と「張り替え」の2種類があります。

カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。

古い外壁の撤去・処分費用がかからないため安く抑えられますが、外壁が二重になることで重量が大幅に増します。

そのため、選択できる外壁材は軽量な金属系サイディングほぼ一択です。

一方、張り替えは既存の外壁を撤去して内部を点検・補修し、新しい外壁材に交換する方法です。

外壁材の選択は比較的自由ですが、より軽量な素材を選ぶことで耐震性を高めることもできます。

価格と機能性のバランスを考慮すると、窯業系サイディングや金属系サイディングがおすすめです。

まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!


今回は、外壁リフォームにおすすめの外壁材8種類の特徴や、費用相場、選び方のポイントなどをご紹介しました。

外壁材は、種類によって価格や耐久性、メンテナンス性などに大きな差があります。

工法や建物の状態によっても選べる外壁材が異なるので、まずはプロの点検を受けてみましょう。

ベストホームでは外壁リフォームのプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な外壁材や工法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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