2026年10月

【外壁塗装の臭いの原因と対策】赤ちゃんやペットへの影響・臭いの持続期間も解説


外壁塗装を検討するとき、多くの方が気になるのが塗料特有の臭いではないでしょうか。

「どれくらいの間臭いが続くの?」「赤ちゃんやペットへの影響はないのかな?」など、不安ですよね。

塗装作業中の臭いをゼロにすることはできませんが、塗料の選び方や換気方法を工夫することで大幅に軽減することは可能です。

そこでこの記事では、外壁塗装における臭いの原因や人体への影響、具体的な対策などをわかりやすく解説します。

塗装工事中の塗料の臭いに不安を感じている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の臭いの原因とは?


外壁塗装で臭いが出るのは、塗料を液状にする溶剤が空気中に揮発するためです。

塗料は顔料や樹脂などを溶剤で溶かして作られており、油性塗料の場合はシンナーが使われています。

一方、水性塗料は水で溶かすので油性塗料に比べると臭いは控えめですが、添加剤の影響により完全に無臭ではありません。

臭いの強さは塗料の種類によって大きく異なるため、塗料選びがもっとも重要なポイントです。

外壁塗装の臭いはいつまで続く?


一般的な戸建て住宅の場合、塗装工事にかかる日数は
1週間~10日程度が目安です。

このうち臭いが発生しやすいのは、主に塗装の工程です。

塗装作業は「下塗り・中塗り・上塗り」の
3回塗りが基本で、特に中塗り・上塗りを行う2~3日の間は臭いが強い傾向があります。

これは塗料が乾く過程で揮発成分が多く放出されるためです。油性塗料はシンナーの含有量が多く、施工後も
1~2週間ほど臭いが残ることがあるでしょう。

また、気温や湿度、風通しといった条件によって乾燥速度が異なり、湿気がこもりやすい環境下では臭いが抜けにくいため体感する期間が延びる可能性があります。

外壁塗装の臭いの影響


塗料の臭いは体質によって感じ方に差があり、人によっては体調不良につながることがあります。代表的な症状を把握しておきましょう。

・頭痛
・吐き気
・めまい
・目の刺激 など

これらの症状はシンナー成分が体内に取り込まれ、中枢神経に作用することで起こると考えられています。

平気な人がいる一方で、少しの臭いでも気分が悪くなる人もいるため、体調に違和感を覚えたら一時的にその場を離れた方がよいでしょう。

赤ちゃん・妊婦さん・ペットがいる場合は特に要注意


体が小さい赤ちゃんやペットは大人より臭いの影響を受けやすく、除光液の臭いなどでも体調を崩すことがあるほど敏感です。

また、胎児への影響を裏づける明確なデータはありませんが、妊婦さんはつわりなどで体調が不安定になりやすいため、強い臭いの中で長時間過ごすのは避けた方がよいでしょう。

工事の時期を少しずらすか、一時的に実家やホテルなど別の場所で過ごすのも一つの方法です。

外壁塗装における臭い対策


外壁塗装中の臭いをゼロにはできませんが、以下のような方法で軽減することは可能です。

・水性塗料を選ぶ
・「F☆☆☆☆」の塗料を選ぶ
・換気できるよう業者へ相談する
・高性能マスクを使用する
・日中は外出する
・洗濯物を外に干さない
・一時的に自宅を離れる
・事前に近隣へも伝えておく
・塗装工事をまとめて行う

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

水性塗料を選ぶ


塗料の臭いを抑えたい場合は、油性塗料ではなく水性塗料を選ぶとよいでしょう。

水性塗料は水を主な溶剤としているため、シンナーを多く含む油性塗料よりも臭いが少なく、持続期間も短い傾向があります。

また、外壁塗装の塗料には
1液型と2液型という分類もあり、2液型は耐久性に優れている一方で臭いが強い製品が多いので、臭いを重視するなら1液型がおすすめです。

「F☆☆☆☆」の塗料を選ぶ


塗料を選ぶ際は、ホルムアルデヒドの発散量を示す「
F☆☆☆☆」という等級にも注目しましょう。

これは
JIS(日本産業規格)やJAS(日本農林規格)で定められた規格で、星の数が多いほど発散量が少なく、F☆☆☆☆は最高基準をクリアした製品に与えられます。

臭いだけでなく健康面への影響も軽減できます。

換気できるよう業者へ相談する


外壁塗装では窓やドアに養生を施すため、作業中は自由に開け閉めができなくなります。

室内に臭いこもるのが心配な場合は、開閉できるようにしてもらえないか事前に相談しておきましょう。

その日の塗装作業が終了したら窓の養生を外して帰るなど、配慮してもらえる可能性があります。

また、換気をする際には風向きを確認し、室内に臭いが流れ込まないよう注意することが大切です。

扇風機を使う場合は、室内の空気を外へ追い出すように窓の外へ向けて回すと効果的です。

高性能マスクを使用する


塗装作業中に在宅する場合は、臭いを軽減できるマスクを着用するのも有効な手段です。

活性炭フィルターを備えた不織布マスクなら手軽に入手でき、臭いをある程度吸着してくれます。

より高い効果を求めるなら、有機溶剤の臭いをしっかり除去できる防毒マスクという選択肢もあります。

日中は外出する


塗装工事中は常に在宅している必要はありません。

塗料の臭いがつらい場合は、作業時間にあわせて買い物や散歩などの予定を入れ、外出するのも一つの方法です。

特に臭いが強く出やすいのは、中塗り・上塗りを行う
2~3日の間です。

洗濯物を外に干さない


塗料の臭いが繊維に移ってしまう可能性があるため、工事期間中は洗濯物を外へ干さないようにしましょう。

部屋干しや浴室乾燥にするか、近隣にあればコインランドリーを利用するのもおすすめです。

塗料や高圧洗浄の水で汚れる可能性もあるので、どうしても外へ干したい場合はスケジュールをよく確認し、業者にも相談しておきましょう。

一時的に自宅を離れる


臭いに敏感な方や赤ちゃんがいる場合は、塗装作業の間だけでも別の場所で過ごした方がよいかもしれません。

家族や親戚を頼るほか、ウィークリーマンションやホテルを利用する方法もあります。

長期間の宿泊が難しい場合でも、
2~3日であれば費用や手間を抑えながら快適に過ごせるでしょう。

事前に近隣へも伝えておく


外壁塗装の臭いはご自宅だけでなく、近隣へも影響する可能性があります。

トラブルを避けるためには、事前にスケジュールを伝えてあいさつをしておくことが重要です。

通常は業者が行ってくれますが、ご自身でも一言伝えておくとよりよい関係を保ちやすいでしょう。

塗装工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなども劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装すると毎回臭いが発生するため、そのつど対策が必要です。

複数箇所の塗装をまとめて行うことで、トータルの工事期間を短くして臭いの負担を最小限に抑えられます。

また、足場を共有できるためコスト面でも経済的です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装の臭いの原因や人体への影響、具体的な対策などをご紹介しました。

塗装工程の臭いを完全になくすことはできませんが、塗料選びや換気の工夫により大幅に軽減することは可能です。

不安があれば見積もりの際に業者へ伝えておきましょう。養生や作業工程なども配慮してくれるはずです。

ベストホームでは、外壁塗装のプロがお客さまの不安や悩みに寄り添い、最適な工法や塗料をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


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外壁塗装の下塗りとは?5つの役割・省くリスク・手抜き工事対策まで徹底解説


「見積書に下塗りという項目があるけれど、これって本当に必要なの?」「下塗りを省けばそのぶん安くなるのでは?」と、疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

下塗りが必要ないケースも稀にありますが、基本的には塗膜の耐久性や仕上がりを高めるために欠かせない重要な工程です。

下塗りを省いて塗装費用を安くしている悪質な業者も存在するため、注意しましょう。

そこでこの記事では、外壁塗装における下塗りの役割や種類、選び方などをわかりやすく解説します。

悪質業者を見抜くコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の「下塗り」とは?


塗装作業は基本的に「下塗り・中塗り・上塗り」の
3工程で行われます。

下塗りはその最初の工程で、仕上がりの品質を左右する重要なポイントです。

通常、下塗りは1回ですが、外壁の劣化が激しい場合やモルタル外壁のように塗料の吸い込みが多い素材では2回行うことがあります。

また、外壁の質感を活かす「クリア塗装」の場合は、下塗りが不要です。

そのぶん費用を安く抑えられますが、クリア塗装では劣化や汚れを隠せないため、外壁がきれいな状態のうちに塗り替える必要があります。

外壁塗装における下塗りの重要な役割5つ


①
仕上げ塗料を密着させる
② 塗料の吸い込みを防ぐ
③ 細かいひび割れを補修する
④ 元の色や汚れ、色ムラを隠す
⑤ 塗膜の耐久性を高める

① 仕上げ塗料を密着させる


下塗りのもっとも基本的な役割が、仕上げ塗料(中塗り・上塗り塗料)を外壁にしっかりと密着させることです。

仕上げ塗料自体は接着力が弱いため、下塗りなしで直接外壁に塗ると数年ではがれや膨れが生じます。

下塗り塗料が接着剤の役割を果たすことで、仕上げ塗料の耐久性を最大限に引き出し、塗り替えの頻度を減らせます。

② 塗料の吸い込みを防ぐ


経年劣化した外壁は、スポンジのように塗料を吸い込んでしまいます。

この状態で仕上げ塗料を塗ると、均一に広がらず色ムラが発生したり、塗膜が薄くなって耐久性が低下したりする可能性があります。

下塗りにより外壁の表面をコーティングすることで、塗料が過剰に染み込むのを防ぎ、結果として見た目も耐久性もよくなるのです。

③ 細かいひび割れを補修する


外壁には経年劣化により細かいひび割れが生じます。

ひび割れの幅が
0.3mm未満であれば、厚みのある下塗り塗料で補修できます。

ただし、幅
0.3mm以上の構造的なひび割れは下塗り塗料では埋められないため、下塗りの前にコーキング材やパテによる補修が必要です。

④ 元の色や汚れ、色ムラを隠す


下塗り塗料には、透明のほかに白・グレー・ベージュなどがあり、色つきのものを使用することで外壁の色や汚れを隠せます。

特にこれまでと大きく違う色にする場合や、濃い色から淡い色に塗り替える場合は、下塗りで元の色が透けるのを防ぐことが非常に重要です。

下塗り塗料の色によって仕上がりの発色が変わるため、業者と相談しながら最適なものを選びましょう。

⑤ 塗膜の耐久性を高める


下塗りによって塗膜の厚みが確保されることで、はがれやひび割れが起きにくくなります。

その結果、次回の塗り替えまでの期間が長くなり、メンテナンスコストの削減にもつながるでしょう。

また金属製の外壁材に対しては、サビ止め効果のある下塗り塗料を使うことで腐食を防ぎ、長もちさせる効果が期待できます。

下塗りを省いてもよいのでは?と思われる方もいるかもしれませんが、実は塗装の寿命を左右するほど重要な役割を担っています。

外壁塗装の下塗り塗料は6種類


下塗り塗料には主に以下の
6種類があります。

・プライマー
・シーラー
・フィラー
・微弾性フィラー
・バインダー
・サーフェイサー

外壁の素材や状態によって最適なものが異なるため、それぞれの特徴を理解しておきましょう。

プライマー


プライマーは、経年劣化の少ない築浅の住宅や、金属系外壁材に適しています。

表面が滑らかで塗料がはがれやすいため、プライマーで密着性を高めることが重要です。

ただし、サビ止め効果のあるプライマーも存在しますが除去する機能はないため、すでにサビが発生している場合は下塗りの前にケレン作業を行う必要があります。

シーラー


シーラーは下地への浸透性が高く、塗料の吸い込みを防ぐことに特化した下塗り塗料です。

劣化が進んだ外壁や窯業系サイディング、木部などに向いています。

経年劣化した外壁は塗料を吸い込みやすいため、シーラーでコーティングすることで上塗り塗料が均一に広がります。

また、シーラーには水性と油性の
2種類があり、劣化が軽度なコンクリートやモルタルの外壁には水性、それ以外の外壁や劣化が進んでいる場合は密着力の高い油性を使用するのが一般的です。

フィラー


フィラーには外壁の凹凸やひび割れを埋め、下地を整える効果があります。

シーラーやプライマーに比べて塗膜が厚く、ひび割れが起きやすいモルタルや
ALCの外壁に多く使われます。

ただし、対応できるのは幅0.3mm未満の軽微なひび割れだけで、それより大きい場合には別途補修が必要です。

微弾性フィラー


微弾性フィラーは、ひび割れに追従する柔軟性と弾力性をもつ下塗り材です。

地震や車の振動で外壁自体にひび割れが起こっても、塗膜が表面をカバーすることで雨水の侵入を防げます。

ひび割れの再発を防ぐ効果もあるため、特にひび割れやすいモルタル外壁や、交通量の多い幹線道路沿いの建物、地震の多い地域での外壁塗装に適しています。

バインダー


バインダーは、吸い込みが少ない外壁に仕上げ塗料をしっかり定着させるための下塗り塗料です。

ツルツルした外壁や、古い塗膜が残っている場合に適しており、塗膜の耐久性を高める効果が期待できます。

ただし、劣化が激しい場合はフィラーやシーラーの方が向いています。

サーフェイサー


サーフェイサーは厳密に言えば、下塗りと中塗りの中間に位置づけられる塗料です。

下塗り塗料を
1回塗っただけでは凸凹が残ってしまう場合に微調整として使われ、下地の凹凸をさらになめらかにする効果があります。

また、プライマーとサーフェイサーの機能を合わせた「プラサフ」という製品もあり、工程を短縮しながら密着性と仕上がりの美しさを高められます。

下塗りを省くとどうなる?


下塗りを省くと、塗装直後はきれいに見えても数年以内に再塗装が必要になるリスクがあります。

仕上げ塗料は密着力が弱いため、すぐに塗膜のはがれや膨れが生じる可能性が高いでしょう。

また、外壁の吸い込みを抑えられないので色ムラが出やすく、発色や仕上がりも悪くなります。

本来の耐用年数を大幅に下回る期間で再塗装が必要になると、結果的に余計なコストと手間がかかるため要注意です。

下塗りを省く悪質業者に注意!チェック方法


・見積書で確認する
・工程表で確認する
・実際の工程を確認する

見積書で確認する


見積書に「下塗り」の工程と「使用する塗料のメーカーや商品名」が明記されているか、必ずチェックしましょう。

「外壁塗装
一式」とだけ書かれていて内訳が不明な場合や、下塗り塗料の項目がない場合は要注意です。

業者に問い合わせて「下塗りは不要」と言われた場合でも、本当に下塗りが不要な塗料なのかご自身でも調べておくと安心です。

仕上げ塗料の製品名がわかれば、メーカーのカタログや公式ページで機能や仕様を確認できます。

工程表で確認する


工事のスケジュール表を受けとったら、塗装工程が
3日以上に分けて行われることを確認しましょう。

下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれ塗装と乾燥に
1日以上かかり、塗装工程が1日や2日で完了することはありません。

工程が省略されていたり、日程が極端に短かったりする場合は、手抜き工事のリスクが高いと判断できます。

実際の工程を確認する


可能であれば、実際に現場を確認するのがもっとも確実な方法です。

下塗り塗料には白・透明・グレーなどの色がありますが、いずれも仕上げ塗料の色とは明らかに異なります。

そのため、現場で外壁を見たときに「仕上げ色と違う色の塗料が塗られている日」があれば、それが下塗りの工程です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装における下塗りの役割や種類、手抜き業者を見抜くコツなどをご紹介しました。

下塗りは、仕上がりの美しさや耐久性を高める重要な工程です。外壁の素材や状態に応じて適切な製品を選ぶことで、塗装を長もちさせましょう。

ベストホームでは外壁塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料や工法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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