外壁塗装コラム

屋根カバー工法に火災保険は使える?適用条件や申請方法、費用を安く抑えるコツも解説


「屋根カバー工法で火災保険は使えるのかな?」「使えない場合はどうすればいいの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、屋根カバー工法に火災保険が適用される条件や、申請方法をわかりやすく解説します。

火災保険が使えない場合に費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法に火災保険は使える?


結論からお伝えすると、屋根カバー工法に火災保険が適用されるケースは稀です

火災保険は「原状回復(壊れたところを元の状態に戻すこと)」を基本としているためです。

カバー工法は損害を受けた屋根を残したまま上から新しい屋根材を重ねるので、「改良」とみなされる可能性が高いでしょう。

一方、傷んだ屋根材を撤去し、同じ屋根材で葺き替え工事を行う場合は、原状回復とみなされ火災保険が適用されるケースがあります。

ただし、カバー工法が合理的と判断された場合には、適用される可能性もゼロではありません。

また、葺き替え工事で受け取った保険金を使ってカバー工法を行うことは可能です。

屋根リフォームに火災保険が適用される条件


屋根リフォームで火災保険を利用するには、以下のような条件を満たす必要があります。

・自然災害が原因
・被害発生から3年以内
・修理費用が免責金額を超える
・原状回復のための工事

自然災害が原因


火災保険が適用されるのは、自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合です。

対象となる自然災害には以下のようなものがあり、保険の種類によって適用範囲が異なります。

補償範囲

住宅
火災保険

住宅
総合保険

オールリスク
タイプ

火災

破裂・爆発

落雷

風災

雹・雪災

水害

×

水濡れ

×

破壊

×

飛来・落下
衝突

×

盗難

×


例えば、住宅火災保険に加入している場合、台風や竜巻、落雷などは対象ですが、地震や落下物による破損は対象外です。

保険会社によっても保証範囲や内容が異なるので、詳しくは保険証券などでご確認ください。

被害発生から3年以内


一般的に、火災保険の請求期限は
3年程度です

時間の経過とともに被害の原因特定が難しくなるためです。

被災した場合は、すみやかに保険会社へ連絡しましょう。

修理費用が免責金額を超える


多くの火災保険では免責金額(自己負担額)が設定されており、一般的には
20万円程度です。

屋根修理は足場費用などもかかるため、大抵の場合はこの金額を超えますが、事前に確認しておきましょう。

原状回復のための工事


もっとも重要な条件として、工事内容が「原状回復」と認められる必要があります。

カバー工法でも、既存屋根の損傷が激しく「同等の性能を回復するために必要不可欠な工事」であることが証明されれば、保険金がおりる可能性があります。

屋根カバー工法に火災保険が適用されないケース


以下のようなケースでは、火災保険の適用が認められません。

・経年劣化や施工不良が原因
・申請期限を過ぎている
・修理費用が免責金額以下
・性能やデザイン性アップのための工事

経年劣化や施工不良が原因


自然災害が起こっていても、直接的な原因が経年劣化と判断された場合は火災保険が適用されません。

屋根材の寿命による劣化や、過去の施工不良による不具合は対象外です。

築年数が古く明らかに劣化が進んでいる屋根では、災害との因果関係を証明することが難しいかもしれません。

申請期限を過ぎている


被災から
3年を超えて申請を行った場合、原則として保険金の支払いは受けられません。

ただし、保険会社によって期限が異なる場合もありますので、時間が経過している場合はまず契約内容を確認してみましょう

修理費用が免責金額以下


保険契約で設定された免責金額を下回る修理費用の場合、保険金は支払われません。

部分的な修理では免責金額に達しないケースもあるため、注意が必要です。

性能やデザイン性アップのための工事


既存の屋根材よりも明らかに高性能な材料への変更や、デザイン性の向上を主目的とした屋根の工事は、原状回復とみなされません。

災害前の状態を超える改良工事は、自己負担となる可能性が高いでしょう。

ただし、受け取った保険金に自己資金をプラスして高性能な屋根材に変えることは可能です。

火災保険を悪用したトラブルに注意!


悪質業者による、火災保険を悪用した以下のようなトラブルに注意が必要です。

・「保険金で自己負担0円」
・高額な代行手数料
・高額なキャンセル料
・保険金詐欺

「保険金で自己負担0円」


「火災保険で自己負担が0円になる」と言われて契約したのに、実際には半額分しか保険金が出ず高額な料金を請求をされるなどのケースがあります。

保険適用の可否や金額は、施工会社ではなく保険会社が判断します。

必ず保険会社へ確認した上で契約しましょう。

高額な代行手数料


保険金の申請手続きはご自身でも行えますが、施工会社によっては代行してもらえるところもあります。

一般的な手数料は保険金の
1015%程度が相場です。

30~40%の手数料を請求された場合は、悪質業者の可能性が高いため避けた方が賢明です。

高額なキャンセル料


保険がおりなかった場合に工事をキャンセルしたら、高額なキャンセル料や違約金を請求された事例もあります。

「どのタイミングからキャンセル料がかかるのか」や「金額はどれくらいか」を契約前に必ず確認しておきましょう。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にキャンセルした場合には、キャンセル料がかかる可能性があります。

保険金詐欺


中には虚偽の申請で保険金を請求しようとする悪質業者も存在します。

わざと屋根を破損させて保険金をだまし取るなどすると、施主さまも共犯として疑われる可能性があるため、信頼できる業者選びが重要です。

屋根補修で火災保険を申請する手順と注意点


火災保険の申請手順は以下のとおりです。

① 保険会社へ連絡
保険会社へ連絡して対象かどうかを確認し、保険金申請に必要な書類を送ってもらいましょう。

② 屋根リフォームの会社へ依頼
火災保険の申請には、見積書や破損か所がわかる写真が必要です。屋根リフォームに強い会社を探して、屋根の点検と見積もりを依頼しましょう

③ 必要書類を提出
必要書類をそろえて保険会社へ提出します。施工会社に保険金請求を代行してもらう場合には、必ず手数料を確認しておきましょう。

④ 保険会社による調査
保険の対象かどうか判断するために、保険会社の現地調査が行われます。

⑤ 保険金給付の可否が決定
調査結果に基づいて、保険金給付の可否や金額が決定されます。保険金の申請から支払いまでには1か月ほどかかります。結果に納得できない場合は、再調査の請求も可能です。

屋根カバー工法に火災保険が使えなくても費用を安く抑える方法


ここまで火災保険の適用条件や申請方法をお伝えしてきましたが、屋根カバー工法では保険が適用されないケースがほとんどです。

しかし、火災保険が使えない場合でも、以下の方法で費用を安く抑えられる可能性があります。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、安いほど良いわけではありません。

相場と比べて極端に安い場合には、手抜き工事や施工不良、詐欺などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根リフォームを外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページなどで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者にだまされるリスクを回避できます。

詐欺や手抜き工事を行う悪質な業者は悪い噂や口コミが広がりやすいく、同じ場所で長く営業できないためです。

また、近くの業者なら交通費や出張費を安く抑えられるでしょう。

まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法に火災保険が適用される条件や、申請方法などをご紹介しました。

カバー工法に火災保険が適用されるケースは稀ですが、葺き替え工事には適用される可能性があります。

保険会社やリフォーム会社とも相談しながら、適切な修繕方法を選択しましょう。

保険金請求には見積書が必要なので、まずは信頼できる業者を見つけることが重要です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根カバー工法の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根カバー工法でよくある7つの後悔】施工できないケースやリフォーム工法の選び方も解説


屋根カバー工法を検討しているけど、「後悔してる人もいるのかな?」「やっぱり葺き替えの方がいいのかも?」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、屋根カバー工法でよくある
7つの後悔と、メリット・デメリットについて解説します。

屋根の状態に応じたリフォーム工法の選び方や、業者選びのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

なぜ屋根カバー工法で後悔する人が多いのか?


カバー工法は費用が安く工期も短いことから、人気の屋根リフォーム方法です。

しかし、実際は施工後に「こんなはずじゃなかった
」と後悔する方も少なくありません。

主な原因としては、屋根の状態をよく確認せずに施工してしまったことや、将来的なメンテナンスコストを十分に考慮していなかったことなどが挙げられます。

たとえば、本来は葺き替えが必要な屋根にカバー工法を行うことで、雨もりなどのトラブルに発展することがあります。

また、施工会社から十分な説明がなく、デメリットについてよく知らないまま工事を進めてしまうケースも多いのです。

屋根リフォームで後悔しないためには、カバー工法の特性をよく理解した上で、信頼できる業者にご自宅の屋根に適しているか判断してもらうことが重要です。

カバー工法とは?葺き替えとの違い


屋根リフォームの工法には「カバー工法」と「葺き替え」の
2種類があります。

2つの工法のもっとも大きな違いは、屋根材をはがして内部の状態を直接確認できるかどうかという点です。

それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

カバー工法


カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法です。

古い屋根材の撤去作業が不要なため葺き替えより工期が短く、廃材処分費用もかからないことがメリットです。

特にアスベストを含む屋根材の場合は、飛散防止対策や処分の費用が高額なため、節約効果が高いでしょう。

しかし、屋根内部の状態がわからないまま施工するので、隠れた劣化症状を見逃すリスクがあります

また、屋根の重量が増すことで耐震性が低下する恐れがあり、屋根材の選択肢も軽量なものに限定されます。

葺き替え


葺き替えは既存の屋根材をすべて撤去し、下地や防水シートの状態を確認・補修した上で新しい屋根材に交換する工法です。

カバー工法に比べて工期が長く費用も高額ですが、屋根が完全に新しくなるため長持ちします。

また、屋根材を比較的自由に選べるので、デザイン性や機能性にこだわりたい方にも適しています。

瓦からガルバリウムなどの軽量な屋根材に変更することで、建物の耐震性を大幅に向上させることも可能です。

【実例】屋根カバー工法でよくある7つの後悔


建物の耐震性に影響した
将来的な修繕コストが高くなった
火災保険が使えなかった
実は下地が劣化していた
希望の屋根材を選べなかった
太陽光パネルが設置できなくなった
施工不良が起こった

建物の耐震性に影響した


カバー工法により屋根が二重になると、建物への負荷が増します。

また、屋根が重くなることで重心が高くなり、地震の際に揺れが大きくなる恐れもあります。

特に築年数が経過した住宅では、構造部材の劣化が進んでいるため、より重量増加の影響を受けやすいでしょう。

屋根の状態によっては、補強工事が必要なケースもあります。

将来的な修繕コストが高くなった


次回のリフォーム時には、二重になった屋根を解体・撤去・処分する必要があります。

また、カバー工法では防水シートや下地の補修ができないため、次のリフォームまでに劣化が進んだ場合には、二重の屋根をはがして補修することになります。

そうなると通常よりもかなり高額な費用がかかるため、長期的な修繕コストも考慮した上で選択することが大切です。

火災保険が使えなかった


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

しかし、火災保険は「原状回復」を原則としているため、古い屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法には適用されないケースがほとんどです。

最終的な判断は保険会社が行うので、リフォーム会社とあわせて保険会社へも相談してみましょう。

実は下地が劣化していた


カバー工法では既存の屋根材を撤去しないため、内部の劣化状態を直接確認できません。

下地の劣化を見落としたままカバー工法を行うと、新しい屋根材を固定する釘やビスが抜けやすく、強風時に屋根材がはがれて飛散する危険性があります。

また、防水シートが劣化している状態では、雨水の侵入を防げません。

「築年数が古い」「雨もりしたことがある」など、下地が劣化している可能性が高い場合には、カバー工法よりも葺き替えを選択した方がよいでしょう。

希望の屋根材を選べなかった


カバー工法では、使用できる屋根材が軽い金属系かアスファルトシングルに限定されます。

瓦やスレートなどの重い屋根材は、建物への負荷が大きすぎるため選択できません。

屋根材

重量

カバー工法
可否

日本瓦

50kg

×

セメント瓦

50kg

×

軽量瓦

30kg

×

スレート

20kg

×

アスファルト
シングル

10kg

ガルバリウム
(金属)

5kg


デザイン性を重視したい方や、屋根材にこだわりがある方にとって、選択肢の制限は大きな不満要因となります。

葺き替えの場合は比較的自由に屋根材を選べるので、リフォーム会社とも相談してみましょう。

太陽光パネルが設置できなくなった


屋根の状態や使用する屋根材の種類によっては、カバー工法の施工後に太陽光パネルが設置できなくなることがあります。

屋根が二重になって厚みが増すことで、しっかりと固定できず落下するリスクが高くなるためです。

太陽光パネルを設置している場合や、屋根リフォームの際に設置を検討している場合は、太陽光パネルの施工会社とも相談しておきましょう。

施工不良が起こった


業者の手抜き工事や施工ミス、知識不足などにより、カバー工法を行ったあとに雨もりが発生したり、早々に屋根材がはがれたりすることがあります。

特に二重になった屋根からの雨もりは気づきにくく、修理にも高額な費用がかかります。

屋根リフォームは、建物全体の耐久性にも影響する重要な工事のため、信頼できる業者選びが重要です。

地元で長く営業している、屋根リフォームの経験が豊富な会社へ依頼しましょう。

屋根カバー工法ができないケース


カバー工法はすべての屋根に施工できるわけではありません。

以下のようなケースでは、葺き替え工事をおすすめします。

・瓦屋根
・雨もりしている(したことがある)
・過去にカバー工法でリフォームしている
・築年数が古い住宅

瓦屋根


瓦は表面が平らでないため、その上に新しい屋根材を均一に設置できません。

また、瓦自体が重量のある屋根材なので、さらに屋根材を重ねるのは住宅への負荷が大きすぎます。

瓦屋根のリフォームでは、軽量瓦や金属製の屋根材に葺き替えるのがおすすめです。

屋根を軽量化することで建物への負荷を減らし、耐震性を高められます。

雨もりしている(したことがある)


屋根から雨もりしている(したことがある)場合、下地や防水シートが劣化している可能性が高いでしょう。

内部の劣化を放置したまま上から新しい屋根材を重ねても、根本的な解決にはなりません。

屋根をはがして雨もりの原因を特定し、適切に修理するには葺き替え工事が必要です。

過去にカバー工法でリフォームしている


カバー工法ができるのは
1度限りです。

二重の屋根にさらに屋根材を重ねると、建物が重さに耐えきれなくなるためです。

築年数が古い住宅


30年以上が経過した建物では、屋根材だけでなく下地や構造材も劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

また、
1981年以前に建てられた住宅は旧耐震基準で設計されているため、現在の基準と比べて耐震性が低く、屋根の重量増加による影響を受けやすい状態です。

このような建物にカバー工法を行うと、見た目は新しくなっても内部の劣化は進行し続け、将来的に雨もりなどの深刻なトラブルが発生するリスクがあります

地震の際に倒壊する危険性もあるため、下地の状態を直接確認できて屋根材の軽量化も可能な葺き替えを選んだ方がよいでしょう。

屋根の状態に応じて工法を選択することが重要


屋根材の状態や今後のライフプランに合わせて、カバー工法か葺き替えかを選択しましょう。

カバー工法が向くケース


屋根材にアスベストが含まれている
・屋根材のみが劣化している
・今の家に長く住む予定がない
・今回のリフォーム費用を安く抑えたい
・短期間で工事を終わらせたい

屋根材にアスベストが含まれている


2004年以前に施工されたスレート(コロニアル)屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。

アスベストを含む屋根材を撤去する際には、粉塵の飛散を防ぐための厳重な対策や処分費用が必要となり、20万~50万円程度の追加料金がかかります

しかし、カバー工法であれば既存の屋根材を撤去しないため、アスベストの処分費用は不要です。

ただ、アスベストの処分費用は年々高騰しており、将来的にはさらに高額な料金がかかる可能性が高いためご注意ください。

次回のリフォーム時には必ず処分費用がかかることを考慮し、長期的なコストも見据えて判断しましょう。

屋根材のみが劣化している


下地や防水シートに問題がなく、表面の屋根材だけが劣化している場合は、カバー工法が適しています。

新築から
20年前後がカバー工法に最適なタイミングです。

ただ、劣化のスピードは立地環境やメンテナンス状況によって異なります。

表面的には問題がなさそうでも内部では劣化が進行しているケースもあるため、プロの点検を受けた上で判断しましょう。


今の家に長く住む予定がない


20
年ほどで住み替えや建て替えを予定している場合には、工事費用を抑えられるカバー工法が経済的です。

ただし、下地の劣化状態をしっかりと見極めることが大切です。

内部が劣化した状態でカバー工法を行うと、住んでいる間に雨もりなどのトラブルが発生したり、売却時の評価に影響したりする恐れがあります。

今回のリフォーム費用を安く抑えたい


予算に制限がある場合、葺き替えの
7割程度の費用で施工できるカバー工法は魅力的です。

補修方法

費用目安

カバー工法

80万〜150万円

葺き替え

100万〜260万円


特にアスベストを含むスレート屋根の場合は、節約効果が高いでしょう。

ただし、目先の費用だけで判断するのは危険です。

下地が劣化した状態でカバー工法を行うと、数年で再び大規模な修理が必要になり、結果的に葺き替えよりも高額な費用がかかる可能性があります。

補修や次回のリフォーム時には、二重の屋根を撤去する費用がかかることも忘れてはいけません。

また、将来的なアスベストの処分費用も考慮しておく必要があります。

短期間で工事を終わらせたい


カバー工法の大きなメリットの一つが工期の短さです。葺き替え工事には
2~3週間かかるのに対し、カバー工法は1週間~10日ほどで完了します。

天候の影響を受けにくく、工事中の騒音や生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

葺き替えが向くケース


・耐震性を高めたい
・雨もりしている
・屋根の勾配がゆるい
・今の家に長く住み続けたい
・火災保険を利用したい
・太陽光パネルを設置(検討)している

耐震性を高めたい


今よりも軽量な屋根材に葺き替えることで、建物への負荷や地震の揺れを軽減し、耐震性を高められます。

特に現在の耐震基準を満たしていない古い木造住宅などでは効果的です。

例えば、瓦からガルバリウム剛板に葺き替えると、屋根材の重さを
10分の1程度まで軽量化できます。

雨もりしている


雨もりしている場合は、下地や防水シートが劣化している可能性が高いため、葺き替え工事がおすすめです。

雨もりの根本原因を解決するには、下地の状態を直接確認し、必要に応じて修理や交換を行う必要があります。

屋根の勾配がゆるい


勾配(傾斜)のゆるい屋根では雨水の流れが悪いため、カバー工法よりも葺き替えが推奨されます。

カバー工法で二重構造になると屋根の厚みが増し、さらに雨水の流れが悪くなって雨もりを引き起こす恐れがあるためです。

葺き替えならその心配がありません。

また、防水性の高い屋根材に変えたり、より高性能な防水シートに交換したりすることで、雨もりリスクを大幅に軽減できます。

さらに、費用は高額になりますが、勾配をきつくすることも可能です。

今の家に長く住み続けたい


今の家に
30年以上住む予定の場合、メンテナンス性や将来の修繕コストを考慮すると葺き替えの方が経済的でしょう。

屋根が完全に新しくなるため、カバー工法よりも長持ちします。

また、次回のリフォーム時に二重の屋根を撤去・処分する必要もありません。

火災保険を利用したい


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

しかし、火災保険は「原状回復」を原則としているため、破損した屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法には適用されないケースがほとんどです。

葺き替え工事には適用されることがあるので、保険会社へ相談してみましょう。

太陽光パネルを設置(検討)している


二重になった屋根には太陽光パネルを設置できない可能性があります。

太陽光パネルを設置(検討)している場合には、太陽光パネルの施工会社へも相談してみましょう。

なお、すでに設置している場合には、脱着費用として1030万円程度の追加費用がかかります。

屋根カバー工法で後悔しない!業者選びのコツ


屋根リフォームの仕上がりや耐久性は、業者選びによって大きく左右されます。

どれだけ良い工法や材料を選んでも、職人の知識や技術力が伴わなければ満足のいく結果は得られません。

ここでは、信頼できる業者を見極める4つのポイントをご紹介します。

・屋根リフォームの経験が豊富な会社へ依頼する
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・評価や口コミをチェックする
・突然訪ねてくる業者は警戒する

屋根リフォームの経験が豊富な会社へ依頼する


屋根リフォームには専門的な知識と経験、高い技術力が必要です。

屋根の状態を正確に見極め、適切な工法や屋根材を提案できる業者を選びましょう。

カバー工法だけでなく、葺き替えや塗装など屋根リフォーム全般の経験が豊富な会社へ依頼することが重要です。

施工実績はホームページなどで確認できるはずです。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している会社は信頼性が高く、施工経験も豊富な可能性が高いでしょう。

一方、高額請求や手抜き工事をするような悪質業者は、同じ場所で長く営業を続けられません。

また創業10年未満の会社は、倒産リスクが高いとされているため注意が必要です。

施工会社が倒産すると、保証やアフターフォローを受けられなくなってしまいます。

評価や口コミをチェックする


Google
などの口コミや評価も重要な判断材料のひとつです。

すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、悪い評価やトラブルが多すぎる業者は避けた方が無難です。

総合評価だけでなくコメントまで細かくチェックしましょう。

突然訪ねてくる業者は警戒する


すべての訪問業者が悪いわけではありませんが、「近くで工事をしていてお宅の屋根が気になった」「すぐに工事しないと危険」などと突然訪ねてきて不安をあおり、契約をせかす業者には要注意です。

点検と称して屋根に上がり、故意に破損させて本来は必要なかった工事を契約させる悪質なケースも確認されています。

屋根の状態が不安になった場合には、ご自身で信頼できる業者を探し、点検を依頼しましょう。

屋根カバー工法で後悔しない見積書のチェック項目


屋根リフォームの見積もりをする際には、以下のポイントに注目しましょう。

・ていねいに屋根診断を行っているか
・見積額が相場からかけ離れていないか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・具体的な材料名や単価が記載されているか
・諸経費が多すぎないか
・打ち合わせの内容が反映されているか
・保証やアフターサービスはあるか
・追加料金が発生することはあるか
・キャンセル料はかかるか
・契約を急かさないか
・極端な値引きをしていないか

ていねいに屋根診断を行っているか


屋根の状態を正確に把握することなく、適正な見積書を作成することはできません。

5~10分程度の目視だけで終了する業者や、屋根の点検を行わない業者は、避けた方がよいでしょう。

着工後に新たな劣化症状が見つかって追加請求されたり、下地の劣化を見逃してカバー工法を行い、重大なトラブルを引き起こしたりする恐れがあります。

見積額が相場からかけ離れていないか


屋根カバー工法の費用相場は、一般的な
30坪戸建て住宅で80万~150万円が相場です。

相場と比べて極端に高い場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合は、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

屋根の状態や形状、勾配などによっては相場より高くなることもありますが、100万円以上の差が出ることはまずありません。

見積額に対して不審に思ったら、必ず理由を問い合わせましょう。

「坪」ではなく「平米」で記載されているか


屋根リフォームの施工面積は、「坪」ではなく「平米(㎡)」で表記するのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、屋根のデザインや形状によって施工面積が異なるためです。

坪で記載されている場合、業者が施工面積を正確に把握できておらず、材料が不足する恐れがあります。

また、意図的に面積をあいまいにして実際よりも高い料金を請求していることも考えられます。

「坪」で記載されている場合には「平米」で算出し直してもらうか、別の業者へ依頼した方がよいでしょう。

具体的な材料名や単価が記載されているか


屋根材・防水シート·棟板金など、使用する材料の具体的な製品名や単価が記載されているか確認しましょう。

あいまいな表記では、実際にどのような材料が使われるのかわかりません。

製品によって価格や耐久性が大きく異なるため、非常に重要なポイントです。

製品名がわかればご自身でも価格や性能を調べられます。

「屋根カバー工法 一式」のように詳細がまったくわからない場合は、必ず内訳を問い合わせましょう。

諸経費が多すぎないか


屋根リフォームの見積もりには「諸経費」という項目があり、交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。

諸経費の相場は工事費全体の10~30%程度です。

30%を超えている場合には、不当な利益や中間マージンが上乗せされている可能性があるためご注意ください。

打ち合わせの内容が反映されているか


見積書は、工事内容を証明する重要な書類です。

事前の打ち合わせで希望したことや、業者が提案した内容が正確に反映されているかチェックしましょう。

伝えていた追加工事ができていなかったり、別の屋根材が使われたりしても、口約束だけで記載がなければ証明しようがありません。

施工範囲・使用する材料の種類·色の指定などが明記されているかを、必ず確認しておきましょう。

保証やアフターフォローはあるか


保証やアフターフォローがあるかどうかも重要なポイントです。

万が一施工不良が起こっても、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。

また、アフターフォローとして無料の定期点検があれば、劣化症状を早期発見・早期対処して屋根を長持ちさせられます。

屋根カバー工法の保証期間は、下地の状態や使用する屋根材の種類によっても異なりますが、510年程度が一般的です。

保証書は必ず書面で発行してもらい、大切に保管しておきましょう。

追加料金が発生することはあるか


通常、しっかりと点検した上で見積もりを作成していれば、追加料金がかかることはほとんどありません。

しかし、稀に「下地の劣化が予想以上に進んでいた」などの理由で追加料金が発生することがあります。

見積もりの際には、追加料金の有無や発生する条件、概算費用などを確認しておきましょう。

もし追加費用が発生した場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが重要です。

キャンセル料はかかるか


契約後にやむを得ない事情でキャンセルする場合に備えて、キャンセル料がかかるかどうかも事前に確認しておきましょう。

一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料として実費負担が求められる可能性があります。

キャンセル料の有無だけでなく、発生するタイミングや金額の目安も把握しておくことが大切です。

なお、訪問営業の場合は契約から8日以内であれば、クーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

契約を急かさないか


「この場で契約すれば大幅値引きする」「今すぐ工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者には注意が必要です。

冷静になって比較検討されると不利になるため、即決を迫っている可能性が高いでしょう。

優良業者であれば、「よく検討して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。

悪質業者だった場合は支払い後に連絡がつかなくなるケースもあるため、その場で契約や支払いをするのは危険です。

極端な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代無料」など、極端な値引きを提案する業者にも注意しましょう。

不当に高い金額を提示して、お得感を演出している可能性があります。

最初から適正価格で見積もりを出している業者であれば、大幅な値引きをする余裕はありません。

できても総額の
10%程度が限度です。

屋根カバー工法の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・助成金や補助金を利用する
・他のメンテナンス工事と一緒に行う
・適切なタイミングでメンテナンスを行う

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ご自宅の屋根リフォーム費用の相場がつかめるとともに、相場とかけ離れた料金を提示する悪質業者を回避しやすくなります。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根カバー工法を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方、地域密着の工務店やリフォーム会社は自社で職人を抱えている可能性が高く、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の施工会社へ依頼する


地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

地域の気候特性をよく理解しているため、最適な材料や工法を提案してもらえる点もメリットです。

また事業所が近ければ、何かトラブルが発生した場合にすぐ駆けつけてもらえる安心感もあります。

助成金や補助金を利用する


地域によっては、屋根リフォームに助成金や補助金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口かホームページでご確認ください。
残念ながら岡山市は対象外です

他のメンテナンス工事と一緒に行う


屋根リフォームが必要な時期には、外壁やベランダなども劣化している可能性があります。

別々に補修するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、まとめて行えば
1回分で済みます。

特に足場代は
1030万円と高額なので、高所のメンテナンスを同時施工する節約効果は高いでしょう。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


屋根の劣化が進行しすぎると、カバー工法を選択できなくなります。

また、塗膜の劣化を放置していると屋根材自体の劣化が早まるため、
5~10年に1回はプロの点検を受け、適切なタイミングで塗り替えなどのメンテナンスを行うことが大切です。

まとめ|岡山市で屋根リフォームをするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法でよくある後悔やカバー工法ができないケース、リフォーム方法の選び方などをご紹介しました。

カバー工法は工期や費用を抑えられますが、屋根や建物の状態によっては葺き替え工事を選択した方がよいケースもあります。

まずは屋根の状態を把握しておきましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【屋根カバー工法5つのデメリット】メリットや費用相場、失敗しない業者選びのコツも解説


屋根カバー工法は、葺き替えよりも費用を安く抑えられる魅力的なリフォーム方法ですが、デメリットも理解した上で選択することが重要です。

この記事では、屋根カバー工法のメリット・デメリットや費用相場をわかりやすく解説します。

失敗しない業者選びのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根カバー工法の費用は80万~150万円が相場です。

坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

カバー工法費用

20

60万~100万円

30

80万~150万円

40

110万~200万円

50

135万~250万円

60

160万~300万円


なお、同じ
30坪住宅の屋根葺き替え工事の費用相場は、100260万円程度です。

屋根カバー工法5のデメリット


葺き替えと比べて寿命が短い
建物の耐震性に影響する
将来的なメンテナンス費用が高くなることがある
選べる屋根材の種類が少ない
火災保険が適用されない
 

葺き替えと比べて寿命が短い


屋根をリフォームする方法には、カバー工法と葺き替えの
2つがあります。

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、葺き替えは既存屋根をすべて撤去して内部の補修を行い、新しい屋根材に交換する方法です。

カバー工法では下地を補修できず劣化が進み続けるため、葺き替えた場合より屋根の寿命が短い傾向があります。

一方、葺き替えでは下地や防水シートの状態までチェックし、必要に応じて補修や交換を行うため、屋根の問題を根本解決できます。

今後
30年程度は屋根リフォームが必要ないでしょう。

建物の耐震性に影響する


カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材をのせるため屋根全体が重くなり、建物への負荷が増します

また、重心が高くなることで、地震の際に揺れが大きくなる傾向があります。

例えば、もっとも軽いガルバリウム鋼板の屋根材を重ねた場合でも、
1平方メートルあたり5kgほど重くなるでしょう。

建物の耐震性に影響を与える可能性があるため、特に築年数の古い住宅や地震の多い地域では注意が必要です。

将来的なメンテナンス費用が高くなることがある


カバー工法を選ぶことで今回は費用を安く抑えられますが、次回のリフォーム時には二重の屋根を解体・撤去・処分する必要があり、高額な費用がかかります

また、二重になった屋根は構造が複雑になるため雨もりなどの修理作業が難しく、費用が割高になる傾向があります。

トータルのメンテナンスコストを考慮すると、葺き替えの方が経済的かもしれません。

選べる屋根材の種類が少ない


カバー工法で選べる屋根材は、軽い金属系とアスファルトシングルに限定されます

瓦やスレートといった重い屋根材は使用できないため、デザインや色の選択肢が限られます。

建物の外観にこだわりがある方や、特定の屋根材を使用したい場合は、葺き替えも検討してみましょう。

火災保険が適用されない


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

しかし、火災保険は「原状回復」を原則としているため、破損した屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法は対象外と判断されるケースがほとんどです

葺き替え工事であれば適用されることもあるので、保険会社へ相談してみましょう。

屋根カバー工法のメリット


 ・工期が短い
・費用を抑えられる
・断熱性・遮熱性が向上する

工期が短い


カバー工法では既存屋根の撤去作業が不要なため、葺き替えと比較して工期を短縮できます。

一般的な住宅の場合、葺き替えが
1週間~10日程度かかるのに対し、カバー工法は5日~1週間ほどで完了します

撤去作業がないことで工事中の騒音やホコリの発生も抑えられ、居住者や近隣住民への負担も軽減できるでしょう。

費用を抑えられる


既存屋根の解体・撤去・処分費用がかからないため、安く抑えられます。

特にアスベストを含むスレート屋根では、節約効果が高いでしょう。

2004年以前に施工されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があり、撤去時には飛散防止対策や処分に2050万円の追加費用がかかるためです。

ただし、アスベストの処分費用は年々高騰しており、将来的にはさらに高額な処分費用がかかる可能性があることも理解しておきましょう

断熱性・遮音性が向上する


2
枚の屋根材の間に空気層が生まれることで外気温の影響を受けにくくなり、夏場の暑さや冬場の寒さを軽減する効果が期待できます。

室温が
1℃下がると冷房代を約10%削減できると言われており、電気代の節約にもつながるでしょう。

また、屋根が二重になることで遮音性が向上するため、雨音などの騒音が軽減される可能性もあります。

屋根カバー工法ができない(おすすめしない)ケース


・雨もりしている
・耐震性に不安がある
・瓦屋根
・過去にカバー工法でリフォームしている

雨もりしている(したことがある)


雨もりが発生している(したことがある)屋根では、防水シートや野地板などの下地が劣化している可能性が高いため、カバー工法は適していません。

表面の屋根材だけ新しくしても、雨もりが解決しなかったり、後々より深刻な被害が起こったりする可能性があります。

雨もりしている場合は、屋根材をはがして下地の状態をチェックし、必要に応じて補修や交換ができる葺き替え工事を選択した方がよいでしょう。

屋根の問題を根本的に解決できるため、安心です。

耐震性に不安がある


築年数の古い住宅や地震の多い地域など、建物の強度や耐震性に不安がある場合は、屋根が重くなるカバー工法は避けた方がよいでしょう。

屋根が重いと地震の際に揺れが大きくなり、建物全体への負担が増えるため、倒壊のリスクが高まります。

一方、葺き替え工事の場合は、今より軽い屋根材を選ぶことで耐震性を向上させることも可能です。

例えば、瓦からガルバリウム剛板へ葺き替えると、屋根の重さを
10分の1程度まで軽量化できます。

瓦屋根


日本瓦・セメント瓦・モニエル瓦などは、元の屋根が重く凹凸があるため、カバー工法ができません。

カバー工法が可能なのは、スレートや金属、アスファルトシングルといった平らな屋根材に限られます。

瓦屋根の場合は、葺き替えか葺き直しを行いましょう。

過去にカバー工法でリフォームしている


カバー工法ができるのは
1度限りです。

屋根材が三重になると重量が過度に増加し、建物の構造に深刻な負荷がかかってしまうためです。

また、複雑な構造になることで雨水の浸入経路が増え、雨もりのリスクも高まります。

過去にカバー工法を行っている場合、今回のリフォームではすべての屋根材を撤去して葺き替える必要があります。

屋根カバー工法で失敗しない業者選びのコツ


・相見積もりをとる
・屋根リフォームの実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、相場と比較して安すぎる場合には、手抜き工事や施工不良などのリスクがあるためご注意ください。

屋根リフォームの実績が豊富な施工会社を選ぶ


屋根リフォームは家全体の寿命にも影響する重要な工事のため、屋根の状態を正確に見極め、適切な工法を選択することが重要です。

経験豊富な業者なら、技術力が高く施工ミスも少ないはずです。

ホームページなどで施工事例を確認してみましょう。

屋根リフォームの中でも、特にカバー工法や葺き替えの実績があるかどうかが大切です。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している業者は、地域の気候特性を十分理解しており、最適な屋根材や施工方法を提案できます。

また、近ければ何かトラブルがあってもすぐに対応してもらえる点もメリットです。

交通費や出張費も抑えられるでしょう。

まとめ|岡山市で屋根リフォームをするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法のデメリット
5つとカバー工法ができないケース、業者選びのコツなどをご紹介しました。

カバー工法は工期や費用を抑えられますが、既存屋根の種類や状態によっては選択できないケースもあります。

また、この機会に軽い屋根材に交換することで耐震性を高められる可能性もあるので、施工会社とよく相談して後悔のないリフォーム方法を選びましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用とメリット・デメリットをプロが徹底解説


屋根のカバー工法を検討しているけど、「ガルバリウム剛板がベストなのかな?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

ガルバリウム剛板は、屋根カバー工法においてもっとも多く選ばれている屋根材です。

しかし、屋根の状態や既存屋根の種類によっては、施工できないケースがあるためご注意ください。

また、カバー工法にはデメリットもあるので、よく理解した上で検討することが重要です。

そこでこの記事では、ガルバリウム剛板を使ったカバー工法の費用や、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

屋根リフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用と内訳


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用は、80135万円程度が相場です。内訳も見ていきましょう。


ただし、実際の料金は既存屋根の状態や種類、依頼する施工会社などによって大きく変動します。

正確な金額が知りたい場合には、リフォーム会社へ見積もりを依頼してみましょう。

屋根カバー工法で人気の「ガルバリウム剛板」の特徴


ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでコーティングされた薄い鋼板の屋根材です。

軽量で耐久性に優れており、価格も比較的手ごろなことが特徴です。

カバー工法で使える屋根材は主に以下の4種類ですが、ガルバリウム鋼板がもっとも多く選ばれています。


ガルバリウム剛板で屋根カバー工法を行うメリット


・耐震性への影響が少ない
・耐久性が高い
・コスパが良い
・工期が短い

耐震性への影響が少ない


ガルバリウム剛板の最大の特徴は、他の屋根材と比べて軽いことです。

屋根材

重量

日本瓦

50kg

スレート

20kg

アスファルト
シングル

10kg

SGL

7kg

ジンカリウム

6kg

ガルバリウム

5kg


一般的に、屋根が重くなるほど耐震性は低下します。

建物への負荷が増し、重心が高くなることで地震の際に揺れが大きくなるためです。

屋根材の中でもっとも軽いガルバリウム剛板を選ぶことで、耐震性への影響を最小限に抑えられます。

耐久性が高い


ガルバリウム剛板はサビにくく、耐久性が高いことが特徴です。

表面がなめらかなため、塗膜を劣化させるコケや汚れも付着しにくいでしょう。

高価なジンカリウム剛板やSGL剛板に比べると耐久性はやや劣りますが、同価格帯のアスファルトシングルよりも10年ほど長持ちします

コスパが良い


ガルバリウム剛板は価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。

また、カバー工法は葺き替え工事と比べて費用を安く抑えられます。

特にアスベストを含むスレート屋根の場合、飛散防止対策や処分に
2050万円程度の費用がかかるため、カバー工法を選択する節約効果は大きいでしょう。

ただし、アスベストの処分費用は年々高くなっており、先延ばしにすることでさらに高くなる可能性も考慮して選択することが重要です。

工期が短い


カバー工法は既存の屋根材を撤去しないため、工期を短縮できます。

葺き替え工事が
1週間10日ほどかかるのに対し、カバー工法なら5日~1週間程度で完了します

工期が短くなれば人件費や交通費などのコストも削減でき、工事による生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

ガルバリウム剛板で屋根カバー工法を行うデメリット

 
・衝撃に弱い
・断熱性・遮音性が低い
・葺き替えと比べて屋根が重くなる
・屋根内部の劣化を補修できない
・将来的なリフォーム費用が高くなる可能性がある

衝撃に弱い


ガルバリウム剛板はうすくて軽い屋根材のため衝撃に弱く、物がぶつかると凹むことがあります。

通常の環境であれば問題ありませんが、お子さんが庭でボール遊びをする、公園や学校が近いなどの場合には、
0.35mm以上の厚みがある製品がおすすめです。

また、断熱材一体型の製品を選べば、衝撃をやわらげてくれる効果が期待できます。

断熱性・遮音性が低い


金属製のガルバリウム鋼板には、屋根材自体に断熱性や遮音性が備わっていません。

そのため、雨音が響いたり、夏場に室内が暑く冬場に寒くなったりすることがあります。

気になる場合は、断熱材一体型のガルバリウム鋼板を選びましょう。

葺き替えと比べて屋根が重くなる


既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、もっとも軽いガルバリウム鋼板を使用しても屋根が重くなります。

建物の構造や築年数によっては、この重量増加が深刻な問題につながるケースもあります。

必要に応じて、構造の補強や葺き替え工事を検討しましょう。

屋根内部の劣化を補修できない


カバー工法では既存の屋根材をはがさないため、下地や防水シート、断熱材などの劣化状態を直接確認できません

特に雨もりしている(したことがある)場合や古い住宅の場合は、内部まで劣化している可能性が高いため、葺き替えを検討した方がよいでしょう。

将来的なメンテナンス費用が高くなる可能性がある


次回の屋根リフォームの際には、カバー工法で二重になった屋根を撤去する必要があるため、費用が高額になります

また、内部を補修できないカバー工法の方が葺き替えよりも寿命が短く、メンテナンスが必要になる時期が早いでしょう。

今の家に長く住む予定の場合は、葺き替え工事の方がトータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。

ガルバリウム剛板によるカバー工法ができない屋根


以下のように、屋根の種類や状態によってはカバー工法ができないケースがあります。

・瓦屋根
・下地が劣化している
・過去にカバー工法でリフォームしている

瓦屋根


カバー工法ができるのは、スレート、アスファルトシングル、金属などの平らな屋根材に限られます。

日本瓦やセメント瓦、モニエル瓦などの瓦屋根は、もとの屋根が重く凹凸があるため、カバー工法ができません

瓦屋根の場合は、葺き替えか葺き直しのどちらかを選択することになります。

下地が劣化している


野地板や垂木などの下地材が劣化している場合、カバー工法は適用できません。

劣化した下地の上に新しい屋根材を設置しても十分な強度が得られず、強風時に屋根材が飛散するリスクがあるためです。

新築から30年以上が経過した住宅や、過去に雨もりを経験している住宅は、カバー工法では補修できない可能性が高いでしょう。

過去にカバー工法でリフォームしている


カバー工法ができるのは
1度限りです。

過去にカバー工法でリフォームを行っている屋根に、さらに屋根材を重ねることはできません。

屋根材が三重になると重量が過大になり、建物の構造に深刻な影響を与えるためです。

まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!


今回は、ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用や、メリット・デメリットをご紹介しました。

ガルバリウム剛板は、カバー工法においてもっとも多く選ばれている人気の屋根材です。

しかし、屋根の状態によってはカバー工法が適さないケースもあるため、施工会社とよく相談した上で最適な工法を選ぶことが大切です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や屋根材をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【屋根カバー工法に使える屋根材の種類と特徴】費用相場や安く抑えるコツも紹介


屋根のカバー工法を検討しているけど、「どの屋根材を選べばいいんだろう?」「費用はどれくらい?」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、カバー工法では選択できる屋根材の種類が限られます。

また、既存の屋根材の種類によってはカバー工法ができないケースもあるため、ご注意ください。

そこでこの記事では、屋根カバー工法で使用できる屋根材の種類と特徴、費用相場などをわかりやすく解説します。

費用を安く抑えるコツや、カバー工法が選択できないケースも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法とは?


カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる施工方法です。

古い屋根材を撤去しないため、工期や費用を抑えられます。

カバー工法でリフォームできる屋根は、以下の3種類です。

・金属(ガルバリウム剛板など)
・スレート(カラーベスト・コロニアル)
・アスファルトシングル

これらの屋根材は平らな形状をしているため、上から新たな屋根材を設置しやすいことが特徴です。

一方で、瓦屋根のような凹凸のある屋根にはカバー工法ができません

もともと重い瓦屋根に新たな屋根材を重ねると建物への負荷が大きすぎるため、安全性や耐震性の観点からも不向きです。

屋根カバー工法で使われる屋根材の種類


屋根材にはさまざまな種類がありますが、カバー工法で使用できるのは主に軽量で耐久性に優れた以下の
4つに限定されます。

屋根材

耐用年数

単価 ()

重量

ガルバリウム

2535

6,0009,000

5kg

ジンカリウム

3050

6,50012,000

6kg

SGL

3050

8,50015,000

7kg

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

10kg


それぞれ価格や耐用年数、重量などが異なるため、予算やライフプランに合わせて最適なものを選択しましょう。

ガルバリウム剛板


ガルバリウム鋼板は、カバー工法でもっとも多く採用されている屋根材です。

アルミニウム・亜鉛・シリコンでコーティングされた鋼板で、軽くて腐食に強いことが特徴です。

価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスにも優れています。

ただ、うすい鋼板のため衝撃に弱く、硬いボールなどがぶつかると凹む可能性があります。

また、金属製の屋根材は熱伝導率が高く雨音も響きやすいため、断熱材一体型の製品を選ぶことが重要です。

ジンカリウム剛板


ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板と同じ素材に石粒コーティングを施したものです。

ガルバリウム鋼板よりも耐久性が高く、デザイン性にも優れています。

価格は高めですが、塗装を行う必要がないためトータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。

デメリットは、施工後しばらくは表面の石粒がはがれて雨どいに溜まることがあり、掃除が必要な点です。

SGL剛板


SGL
は「Super Galvalume」の略で、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加して耐食性を約3倍に向上させた素材です。

塩害に強くキズがついてもサビにくいため、長期間きれいな状態を保てるでしょう。

ただ、価格はガルバリウム剛板の1.5倍ほどと高めです。

アスファルトシングル


アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを染み込ませ、表面に石粒を付着させた屋根材です。

最大のメリットは価格の安さで、デザイン性が高くカラーバリエーションが豊富なことも魅力です。

デメリットは、金属製の屋根材と比べて耐久性がやや低いこと。

また、表面がザラザラしているためコケや汚れが付着しやすく、美観を保つには洗浄などの定期的なメンテナンスが欠かせません。

【屋根材の種類別】屋根カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、使用する屋根材別のカバー工法の費用相場は以下のとおりです。

新しい屋根材

費用相場
30坪の住宅)

ガルバリウム剛板

100万〜135

ジンカリウム剛板

110万〜160万円

SGL剛板

120万〜180

アスファルト
シングル

100万〜130万円


なお、実際の料金は、屋根の劣化状態や施工会社などによっても大きく変動します。

【注意】屋根カバー工法ができないケース


既存屋根の状態によっては、カバー工法が使えないケースがあります。

そのような場合には、葺き替え工事を検討しましょう。

葺き替え工事は、既存の屋根材をはがして内部まで点検・補修を行い、新しい屋根材に交換する方法です。

葺き替え工事について、詳しくは「屋根葺き替え工事の費用と適切なタイミング」の記事をご覧ください。

以下のような場合には、カバー工法よりも葺き替え工事が適しています。

・過去にカバー工法でリフォームしている
・雨もりしている(したことがある)
・屋根を軽量化して耐震性を高めたい
・火災保険を使いたい

過去にカバー工法でリフォームしている


すでにカバー工法でリフォームしている屋根に、再びカバー工法を施すことはできません。

屋根が三重になると重量が過度に増し、建物の構造に深刻な負担をかける危険性があるためです。

雨もりしている(したことがある)


雨もりしている(したことがある)場合は、下地や防水シートまで劣化している可能性が高いでしょう。

カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根を重ねるだけなので、内部の腐食や劣化は修復できません。

一時的に雨もりが止まったように見えても再発する恐れがあるため、根本解決できる葺き替え工事をおすすめします。

屋根を軽量化して耐震性を高めたい


建物の耐震性を向上させたい場合には、葺き替え工事を行いましょう。

今よりも軽い屋根材を選ぶことで建物への負荷が減り、重心が低くなって地震の揺れも軽減されます。

例えば、日本瓦からガルバリウム剛板に葺き替えると、屋根材の重さを10分の1程度まで軽量化できます。

火災保険を使いたい


地震や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が利用できる可能性があります。

しかし、火災保険は「破損か所の原状回復」を原則としているため、上から新しい屋根材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。

火災保険を使いたい場合には、葺き替え工事を選択した方がよいかもしれません。

最終的には保険会社が判断するので、施工会社と保険会社へ相談してみましょう。

屋根カバー工法で後悔しない!業者選びのコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・屋根カバー工法の経験が豊富な会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、安いほどよいわけではありません。

相場と比べて極端に安い場合には、手抜き工事や詐欺、施工不良などのリスクがあるため注意が必要です。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根リフォームを外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社では余計な費用がかかりません。

ホームページなどで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

屋根カバー工法の経験が豊富な会社を選ぶ


屋根リフォームを請け負っている会社の中でも、得意分野がそれぞれ異なります。

カバー工法をするなら、カバー工法の経験が豊富な会社を選びましょう。

ホームページの施工事例などで確認できるはずです。

まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法で使用できる屋根材の種類や費用相場、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

屋根の状態によってはカバー工法が選択できないケースもあるため、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や屋根材をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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屋根カバー工法(重ね葺き)とは?費用や特徴、メリット・デメリットまでプロが徹底解説


「そろそろ屋根をリフォームしたい」「カバー工法なら費用を安く抑えられそう」「デメリットや注意点はないのかな?」など、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、屋根の状態や種類によってはカバー工法ができないケースがあります。

耐震性への影響や屋根材の選び方など注意すべき点もあるため、慎重に検討することが大切です。

そこでこの記事では、屋根カバー工法の特徴や費用、メリット・デメリットなど、事前に知っておくべき情報をわかりやすく解説します。

屋根リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法(重ね葺き)とは?


屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ね張りする工法です。

古い屋根材の解体・撤去・処分費用がかからないため、リフォーム費用を安く抑えられます。

以下のような屋根では、カバー工法が可能です。

・スレート
・アスファルトシングル
・金属(ガルバリウム剛板など)

一方で、瓦屋根の場合はカバー工法ができません。

元々の屋根が重く、上からさらに屋根材を重ねると建物が重さに耐えられなくなるためです。

また、屋根表面に凹凸があると屋根材がしっかりと固定できず、強風で飛んだり雨もりの原因になったりする恐れがあります。

屋根カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根カバー工法の費用は80万~150万円が相場です。

坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

カバー工法費用

20

60万~100万円

30

80万~150万円

40

110万~200万円

50

135万~250万円

60

160万~300万円


ただし、実際の料金は屋根の状態や面積、依頼する施工会社などによって大きく変動します。

屋根カバー工法の工期と流れ


屋根カバー工法の工期は、一般的な住宅で
51週間程度です。

大きな住宅では
1週間10日ほどかかることもあります。

工事の流れを見ていきましょう。

1日目:足場の設置
2
日目:既存屋根の点検・清掃・胸板金の撤去
3
日目:資材の搬入・防水シートの設置
45日目:新しい屋根材の設置
6
日目:棟板金の設置・仕上げ
7日目:完了検査・足場の解体

天候によっては工期が延びる可能性があります。

なお、工事中も屋内では普段通りに生活できますが、洗濯物は外へ干せない日があります。

また、工事中には騒音が発生するため、事前に近隣へスケジュールの伝達とあいさつを行っておくことが大切です

屋根カバー工法を行うタイミング


屋根カバー工法を行うタイミングは、新築から
20年前後が目安です。

劣化症状がひどくなるとカバー工法では補修できなくなるため、
15年を超えたら一度点検を受けてみた方がよいでしょう。

屋根材の耐用年数は種類によっても異なります。

屋根材

耐用年数

金属

2535

スレート

1525

アスファルトシングル

1525


ただし、上記は定期的に塗装などのメンテナンスを行なっていた場合の目安です。

塗膜のひび割れやはがれを放置していると、屋根材の劣化が早く進む可能性があります。

屋根カバー工法が必要な劣化症状


以下のような劣化症状が生じている場合には、屋根材の耐用年数内でもリフォームを検討した方がよいでしょう。

・屋根全体のひび割れ
・屋根材の反りや浮き
・屋根材のはがれ
・雨もり

屋根材のひび割れや反り、浮き、はがれなどを放置していると、雨水が侵入して雨もりにつながる恐れがあります。

なお、すでに雨もりが発生している場合には、カバー工法では補修しきれない可能性が高いでしょう。

葺き替え工事を検討する必要があります。

屋根カバー工法のメリット


・コストを抑えられる
・工期が短い
・断熱性・遮音性が向上する

コストを抑えられる


古い屋根材の撤去や処分が不要なため、葺き替え工事と比較して
20~30%ほど費用を安く抑えられます

特にアスベストを含むスレート屋根の場合、撤去時の飛散防止対策や処分に
2050万円の追加費用がかかるため、節約効果が高いでしょう。

ただし、アスベストの処分費用は年々高くなっているため、将来的に屋根を撤去する際にはさらに高額な費用がかかる可能性があります

工期が短い


屋根材の撤去や下地補修の工程がないため、葺き替えの
3分の2程度の日数で工事が完了します。

生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

断熱性・遮音性が向上する


屋根が二重構造になることで、断熱性・遮音性の向上に期待ができます。

夏の暑さや冬の寒さがやわらぎ、雨音などの騒音を軽減できるでしょう。

屋根カバー工法のデメリット


・耐震性が低下する可能性がある
・下地の劣化を見逃すリスクがある
・カバー工法ができないケースがある
・屋根材の選択肢が少ない
・将来のメンテナンス費用が高くなる可能性がある
・火災保険が使えない

耐震性が低下する可能性がある


屋根が二重になると重量が増すため、建物への負荷が大きくなります。

また、重心が高くなることで地震の際に揺れが大きくなり、耐震性が低下する恐れがあります。

建物の構造によっては、補強工事が必要になるケースもあるでしょう。

下地の劣化を見逃すリスクがある


既存の屋根を撤去しないため、下地や防水シートの劣化状況を直接確認できません。

隠れた重大な問題を見落とすリスクがあるため、慎重に検討しましょう。

また、表面の屋根材は新しくなっても、補修していない下地の劣化が進み続けるため、葺き替えよりも耐用年数が短くなります。

カバー工法ができないケースがある


雨もりしている(したことがある)など、下地まで劣化している可能性が高い場合にはカバー工法ができません。

屋根材をはがして内部を確認し、必要に応じて防水シートや断熱材の交換、下地補修などを行いましょう。

なお、カバー工法ができるのは1度限りです。

過去にカバー工法で屋根をリフォームしている場合は、葺き替えしか選べません。

屋根が三重になると建物への負荷が大きすぎるためです。

屋根材の選択肢が少ない


カバー工法では選択できる屋根材は、主に金属製かアスファルトシングルです。

重い屋根材を重ねると建物への負荷が大きくなり、耐震性にも影響するためです。

屋根材

重量

カバー工法
可否

日本瓦

50kg

×

セメント瓦

50kg

×

軽量瓦

30kg

×

スレート

20kg

×

アスファルト
シングル

10kg

金属

5kg


スレートや瓦など自由に屋根材を選びたい場合は、葺き替え工事を行いましょう。

将来のメンテナンス費用が高くなる可能性がある


次回の屋根リフォームの際にはカバー工法が使えないため、二重になった屋根を解体・撤去・処分して葺き替え工事を行うことになります。

また、下地の補修が必要になった場合にも、二重の屋根をはがして補修することになるため、高額な費用がかかるでしょう。

今回のリフォーム費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して選択することが重要です。

火災保険が使えない


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が利用できる可能性があります。

しかし、火災保険は「損傷か所の回復」を原則としているため、新しい屋根材を重ねるカバー工法には適用されないケースがほとんどです

葺き替え工事には火災保険が適用されるケースがあるため、保険会社へ確認してみましょう。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法の特徴や費用、メリット・デメリットなどをご紹介しました。

カバー工法は今回のリフォーム費用を安く抑えられますが、長く住む予定なら葺き替えを検討した方がよいケースもあります。

また、劣化が進むとカバー工法を選べないこともあるので、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【屋根のリフォーム方法は塗装・カバー工法・葺き替えの3種類】費用や選び方、安く抑えるコツを徹底解説


「屋根の劣化が気になるけど、リフォーム方法で迷っている」という方も多いのではないでしょうか。

工法によって費用や耐久性に大きな差があるので、それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で選ぶことが重要です。

そこでこの記事では、屋根リフォーム3つの方法とその費用、劣化症状別の選び方などをご紹介します。

費用を安く抑える業者選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根のリフォーム方法は3種類


屋根リフォームの方法には、大きく分けて
3つの方法があります。

屋根塗装
屋根カバー工法(重ね葺き)
屋根の葺き替え

それぞれの工法について詳しく見ていきましょう。

屋根塗装


屋根塗装は、もっとも費用を安く抑えられる方法です。

表面の汚れや古い塗膜を除去して塗装し直すことで、防水性能を回復させ、屋根の耐久性を高められます。

工事期間は
1週間10日程度が目安です。

ただし、屋根材自体に損傷がある場合は塗装では補修できません。

屋根カバー工法(重ね葺き)


カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる工法です。

古い屋根材の解体・撤去・処分をする必要がないので工期が比較的短く、費用も抑えられます。

ただし、野地板や垂木などの下地や断熱材まで劣化している場合は、既存の屋根材をはがして補修する必要があるため、カバー工法は使えません。

屋根の葺き替え


葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に交換する工法です。

下地や防水シート、断熱材など内部の状態までチェックし、必要に応じて補修や交換ができるため、屋根の問題を根本から解決できます。

また、今より軽い屋根材を選ぶことで、耐震性を高めることも可能です。

ただ、カバー工法と比較すると工事が23日ほど長く、古い屋根材の撤去・処分や下地補修に数十万100万円程度の追加費用がかかります。

屋根リフォームの費用相場


屋根のリフォーム費用は、工法によって大きく異なります。

一般的な
30坪戸建て住宅での費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

補修方法

費用目安

屋根塗装

40万〜60万円

カバー工法

60万〜150万円

葺き替え

100万〜260万円


実際の料金は、屋根の状態や立地条件、施工会社などによっても変動します。

正確な金額が知りたい場合は、見積もりを依頼してみましょう。

【劣化症状別】屋根リフォーム方法の選び方


屋根の劣化症状によって、選択できるリフォーム方法が限られることがあります。

・塗装で補修できる劣化症状
・カバー工法で補修できる劣化症状
・屋根の葺き替えが必要な劣化症状

それぞれ詳しく見ていきましょう。

塗装で補修できる劣化症状


屋根表面の塗膜のみが劣化している場合には、塗装で補修可能です。

・塗膜のひび割れ
・塗膜のふくれ・はがれ
・チョーキング現象
(触ると手に白い粉がつく現象)
・カビ・コケ・藻の発生 など

屋根塗装のタイミングは使用している塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


塗膜の劣化を放置していると屋根材自体がダメージを受け、塗装では補修しきれなくなってしまいます。

定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗り替えを行うことが、メンテナンス費用の節約につながります。

カバー工法で補修できる劣化症状


屋根材のみが劣化している場合には、カバー工法で補修可能です。

・屋根材のひび割れ・欠け
・屋根材のはがれ
・屋根材の反り など

カバー工法を検討するタイミングは、新築から20年前後が目安です。

劣化が進みすぎると下地まで劣化し、カバー工法では補修できなくなるため、
15年を超えたら点検を受けましょう。

今回のメンテナンス費用を安く抑えたい場合や、今の家に長く住む予定がない場合にはカバー工法が有効です。

特にアスベストを含む屋根材の場合は、撤去・処分に2050万円程度の追加費用がかかるため、節約効果が高いでしょう。

ただ、アスベストの処理費用は年々高騰しており、先延ばしにすることで将来的により高額な費用がかかる可能性があります

また、新しい屋根材の下で古い屋根材や下地の劣化が進み続けるリスクも理解した上で検討することが大切です。

屋根の葺き替えが必要な劣化症状


以下のような劣化症状が出ている場合には、屋根の内部まで劣化している可能性が高いため、塗装やカバー工法では補修できません。

葺き替え工事が必要です。

・屋根材の穴あき
・下地の腐食
・雨もり など

葺き替えのタイミングは既存の屋根材の種類によって異なりますが、新築から30年前後が目安です。

屋根材

耐用年数

日本瓦

50100

軽量瓦

3050

セメント瓦

3040

ガルバリウム

2535

スレート

1525

アスファルト
シングル

1525

トタン

1020


立地環境や塗装などのメンテナンス頻度によっては劣化が早まることもあるため、気になる症状がある場合はプロの点検を受けましょう。

特に雨もりは、放置していると柱や梁の腐食につながり、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。

今の家に長く住み続ける予定なら、葺き替え工事がおすすめです。

カバー工法を行うと次回のリフォーム時には
2重の屋根を撤去して葺き替える必要があり、解体・撤去・処分費用が非常に高額になるためです。

また、屋根が完全に新しくなるため、今後
30年程度は大規模な屋根リフォームが不要となり、安心して過ごせます。

なお、過去にカバー工法でリフォームをしている場合は、カバー工法が選べません。

屋根が重くなりすぎると建物への負荷が増し、重心が高くなることで耐震性の低下
につながる恐れがあるためです。

後悔しない!屋根リフォーム業者を選ぶコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ見積もりを依頼してみましょう。

相場より極端に高い/安い場合は要注意です。

悪質業者による不当な利益の上乗せや、手抜き工事などのリスクが考えられます。

見積書は内訳までしっかりと確認し、少しでも気になることがあれば契約前に確認しておきましょう。

自社施工の会社を探す


屋根リフォームはハウスメーカーや工務店、リフォーム会社、家電量販店などさまざまな会社が受注していますが、工事を外注している場合は
10~30%程度の仲介手数料がかかります。

一方、自社施工の会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。

200万円の工事であれば、2060万円ほど節約できるでしょう。

屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ


屋根リフォームは家の寿命にも影響する重要な工事です。

施工実績が豊富で技術力の高い業者へ依頼しましょう。

業者によって得意分野が異なるため、屋根リフォームの経験が豊富な施工会社を選ぶことが重要です。

ホームページなどで施工実績を確認してみましょう。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長年営業している会社は優良業者の可能性が高いでしょう。

悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ地域で長く営業を続けられません。

また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低いとされています。

施工会社が倒産すると保証を受けられなくなるため、創業年数が長い会社の方がより安心です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根リフォームの方法や選び方、後悔しない業者探しのコツなどをご紹介しました。

屋根表面のみが劣化している場合には塗装で補修できますが、屋根材自体がダメージを受けている場合には交換が必要です。

屋根の状態によって最適なリフォーム方法が異なるので、まずはお近くの自社施工のリフォーム会社
23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当?高くなる9つの要因・安く抑えるコツも解説


「屋根の葺き替え費用は
300万円くらい」って聞いたけど本当なの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実際に、葺き替え工事の費用が300万円を超えることはありますが、中には悪質業者による高額請求というケースもあります。

騙されないためには、費用相場を理解しておくことが重要です。

そこでこの記事では、屋根葺き替え工事の費用相場や内訳、高くなる要因をわかりやすく解説します。

安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当?


結論からお伝えすると、
40~50坪程度の2階建て住宅であれば「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当な金額と言えます。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

葺き替え費用

20

80万~180万円

30

100万~260万円

40

120万~300万円

50

150万~350万円

60

180万~400万円


ただし、使用する屋根材の種類や屋根の劣化状況、立地条件などによって金額は変動します。

内訳までしっかりと確認した上で判断しましょう。

中には、最初に相場と近い見積額を提示して追加料金を請求したり、手抜き工事をしたりする悪質な業者も存在するためご注意ください。

屋根の葺き替え費用300万円の内訳


ここでは、
402階建て住宅の葺き替え費用の内訳をご紹介します。

内容

費用目安 (40)

足場

1525万円

防水シート

3万〜9万円

下地補修

20万〜28万円

屋根の撤去

12万〜24万円

屋根の処分

12万〜24万円

新しい屋根材

32万〜96万円

棟板金

4万〜8万円

諸経費

20万〜64万円

合計

118万〜278万円


諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。

また、依頼した会社が屋根の葺き替え工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。

屋根の葺き替え費用が300万円を超える9つのケース


建物が3階建て以上
建物が40坪以上
屋根が急勾配
屋根の劣化が激しい
屋根材にアスベストが含まれている
家が狭小地に建っている
屋根以外も補修を行う
悪質業者
新しい屋根材のグレードが高い

建物が3階建て以上


3
階建て以上の建物では、職人の安全確保のためにより頑丈な足場を設置する必要があります。

また、
2階建てと比べて足場の高さが増すので、材料費や設置・解体費用が高くなります

建物が40坪以上


40
坪以上の住宅では、葺き替え費用が300万円を超える可能性があります。

建物が大きくなるほど屋根の面積や足場の設置面積が増え、より多くの材料費や施工費、足場代がかかるためです。

30坪住宅の屋根面積は5565㎡程度ですが、40坪では7585㎡、50坪では100㎡を超えることもあります。

屋根が急勾配


傾斜がきつくなるほど、屋根の面積が大きくなります。

また、急勾配の屋根では職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代や材料費が高くなります。

屋根の劣化が激しい


屋根の下地材である野地板や垂木が腐食している場合には、交換や補強工事を行う必要があります。

また、雨もりが長期間続いていた場合は、防水シートや断熱材の交換、壁や天井、柱などの補修が必要になるケースもあり、高額な費用がかかります。

屋根材にアスベストが含まれている


2004
年以前に施工されたスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。

撤去する際には、飛散防止対策や処分に
20万~50万円程度の追加費用がかかります。

30坪の住宅でも葺き替え費用が300万円を超えるケースがあるでしょう。

なお、アスベストの処分費用は年々高騰しており、先延ばしにすると将来的にはさらに高くなる可能性があります

⑥  家が狭小地に建っている


車が通れないほどの狭小地では、手作業で材料や廃材を搬入・搬出する必要があります。

通常よりも多くの手間と時間がかかるため、費用が高額になる可能性があります。

⑦ 屋根以外も補修を行う


屋根の葺き替えとあわせて破風板や雨どいなどの付帯部も補修する場合は、追加費用がかかるため
300万円を超えるケースも少なくありません。

ただ、今回のリフォーム費用は高くなりますが、まとめて行うことで足場代などが1回分で済みます。

トータルではメンテナンスコストの節約になるでしょう。

⑧ 悪質業者


とくに費用が高くなる要因がないのに、
20~30坪程度の住宅で300万円の見積額を提示された場合は要注意です。

相場を知らない消費者に対して、悪質業者が高額請求をしている可能性があります。

逆に、50坪を超える住宅なのに100万円台など、相場と比較して大幅に安い場合にも注意が必要です。

手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。

⑨ 新しい屋根材のグレードが高い


屋根の葺き替え費用にもっとも大きく影響するのは、新しい屋根材の種類やグレードです。

屋根材ごとの価格は、以下の表を参考にしてみてください。

屋根材

耐用年数

単価 ()

日本瓦

50100

9,00012,000

軽量瓦

3050

7,00012,000

セメント瓦

3040

5,0008,000

ガルバリウム
(金属)

2535

6,0009,000

スレート

1525

4,0008,000

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

トタン

1020

5,0006,000


瓦やガルバリウム剛板は他の屋根材と比べて高めですが、耐用年数も長いためメンテナンス頻度を減らせる可能性があります。

今回のリフォーム費用だけでなく、トータルのコストも考慮して選びましょう。

なお、既存の屋根材の種類によっては、選べない素材もあります


屋根の重量が増すことで建物への負荷が大きくなり、耐震性の低下につながる恐れがあります。

既存の屋根材と同程度か、軽い素材を選びましょう。

葺き替えの際に屋根を軽量化することで、建物の耐震性を高めることも可能です。

各屋根材の特徴を見ていきましょう。

日本瓦


日本瓦は耐用年数が非常に長いことが特徴です。

屋根塗装が不要なため、長期的なランニングコストも抑えられます。

ただ、重量が1㎡あたり50kgと重く建物への負荷が大きいこと、施工費用が高額なことが難点です。

もともと日本瓦だった場合は日本瓦を使った葺き替えが可能ですが、スレートやガルバリウム、アスファルトシングルなどの軽量な屋根材から日本瓦への葺き替えはできません。

なお、日本瓦の場合は既存の瓦を一度はずして下地補修を行い、同じ瓦を再利用する「葺き直し」も可能です。

新しい屋根材の購入費用がかからないため、葺き替え費用を大幅に抑えられます。

軽量瓦


軽量瓦は、日本瓦の風合いを残しながら重量を
3分の2~半分ほどに抑えた屋根材です。

瓦から軽量瓦へ葺き替えることで、建物への負荷を減らして耐震性を高められます。

また、日本瓦ほどではありませんが耐用年数も長く、リフォームの頻度が少ないでしょう。

デメリットとしては、施工費用が高額で、素材によっては定期的な塗装が必要なことが挙げられます。

和風の外観を維持しながら、屋根の軽量化や耐震性向上を図りたい方に適した屋根材です。

ガルバリウム剛板(金属)


ガルバリウム剛板は、近年もっとも人気の高い屋根材のひとつです。

最大の特徴は
1㎡あたり約5kgという軽さで、建物への負荷が非常に少なく、大幅な耐震性の向上に期待ができます。

耐用年数が長く、費用も日本瓦や軽量瓦に比べて安価です。

瓦屋根からガルバリウム剛板に葺き替えた場合、屋根の重さを10分の1程度にまで軽量化できます。

ただ、金属製の屋根材は雨音が響きやすく、夏場は熱をもちやすいため、断熱材一体型の製品を選びましょう。

また、塗装がはがれるとサビが発生する恐れがあるので、定期的な塗装が欠かせません。

スレート


スレート(カラーベスト/コロニアル)は、
1㎡あたり20kg程度と比較的軽量で、価格が安いことが特徴です。

カラーバリエーションが豊富で、施工しやすいため仕上がりが職人の技術力に左右されにくいこともメリットです。

デメリットとしては、ひび割れや欠けが発生しやすく、表面がざらざらしているためコケやカビが付着しやすいことが挙げられます。

また、定期的な塗装が必要なため、メンテナンスコストがかかります。

アスファルトシングル


アスファルトシングルは、
1㎡あたり10kgとガルバリウム剛板に次ぐ軽量な屋根材です。

防水性や防音性に優れており、柔軟性が高いため複雑な形状の屋根にも施工可能です。

費用も比較的安価ですが、デメリットとしては強風ではがれやすいこと、表面の石粒に汚れやコケが付着しやすいことが挙げられます。

汚れや石粒のはがれを防ぐには、定期的な塗装が欠かせません。

屋根の葺き替え費用を300万円以下に抑えるコツ


大きな住宅では、屋根の葺き替え費用が
300万円以上でも妥当なケースが多いでしょう。

しかし、場合によっては以下のような方法で安く抑えられる可能性があります。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・火災保険や補助金を利用する
・補助金や助成金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断するのが難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ご自宅の葺き替え費用の相場がわかってくるはずです。

ただ、安さにこだわりすぎるとトラブルに巻き込まれる可能性があるため、妥当な金額で施工品質が高い優良業者を選ぶことが重要です。

自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料がかかります。

一方、自社施工の会社なら、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の特性をよく理解しているため、最適な屋根材や工法を提案してもらえるでしょう。

何かトラブルが起こった際、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

火災保険や補助金を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根の葺き替え工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額は加入している保険によって異なるので、保険証券などでご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

補助金や助成金を利用する


地域によっては、屋根の葺き替え工事に助成金や補助金が支給される可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口やホームページで確認してみましょう。

請求期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておくことが大切です。
残念ながら岡山市は対象外です

屋根カバー工法と葺き替えの違い


屋根のリフォーム方法には、「カバー工法」と「葺き替え」の
2つがあります。

カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる工法です。

費用は葺き替えよりも安く抑えられますが、下地の確認や補修ができないため、劣化を見逃して屋根の寿命が短くなるリスクがあります。

また屋根の重量が増すため、建物全体の耐震性や耐久性が低下する恐れもあります。

一方、葺き替えは既存の屋根を撤去して下地の補修を行い、新しい屋根材に交換する工法です。

費用はカバー工法よりも高くなりますが、屋根が完全に新しくなるため長持ちします。

建物への負荷が少なく、既存の屋根材より軽いものに交換することで耐震性を高めることも可能です。

予算や屋根の状態によってはカバー工法で補修するケースもありますが、今の家に長く住む予定なら葺き替えがおすすめです。

屋根葺き替え工事のタイミングと劣化症状


屋根葺き替え工事のタイミングは、新築から
20~30程度が目安です。

ガルバリウム剛板やスレートなど、多くの屋根材が
1530年程度で寿命を迎えるためです。

ただ、屋根材の耐用年数は立地環境やメンテナンス状況などによっても変動します。

以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも葺き替え工事を検討した方がよいでしょう。

・屋根材のひび割れや欠け
・下地の劣化 
・雨もり

屋根材のひび割れや欠け


屋根材にひび割れや欠けが生じると、そこから屋根内部へ雨水が侵入する恐れがあります。

放置しているとダメージが広範囲に広がって補修費用が高額になるため、早めに点検を受けて適切なメンテナンスを行いましょう。

下地の劣化


屋根の下地である野地板や垂木が劣化すると、強度が低下して強風で屋根材が飛ばされるリスクが高まります。

また、屋根内部の防水シートが腐食すると、防水機能が失われて雨もりが発生する恐れがあります。

このような場合には屋根材の交換だけでなく、下地の補修や防水シートの交換も必要です。

雨もり


雨もりは非常に緊急性の高い劣化症状です。

発見したら早急に補修を依頼しましょう。

天井にシミができていたり、雨が降ると水が滴ってきたりする場合は、すでに屋根材や防水シート本来の機能が失われています。

湿気でカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりする恐れがあるため、すぐにでも雨もりの補修と葺き替え工事が必要です。

屋根葺き替え工事の工期と流れ


一般的な住宅の屋根葺き替え工事の工期は、
1週間~10程度が目安です。

工事の流れは以下のとおりです。

足場設置(1日)

既存の屋根材を撤去(1日)

下地補修(1~2日)

防水シート設置(半日)

新しい屋根材の設置(2~5日)

棟板金・役物の設置(1日)

完了検査(1時間程度)

足場撤去・清掃(1


ただし、屋根の状態や建物の規模、天候などによっては目安よりも工期が延びることがあります。

各工程の詳細を見ていきましょう。

足場設置


屋根の葺き替え工事には、足場が欠かせません。

金属製の部材を使用するため、設置時には騒音が発生します。

苦情やトラブルを避けるために、近隣住宅へ事前にスケジュールの伝達とあいさつをしておくことが大切です。

なお、3階建て以上の住宅では通常よりも頑丈な足場が必要です。

また、屋根の勾配がきつい場合には屋根の上にも足場が必要になるため、足場代が相場より高くなることがあります。

既存の屋根材を撤去


既存の屋根材を撤去し、廃材を搬出します。

アスベストを含むスレート屋根の場合は、特別な飛散防止対策が必要です。

処分費用もかかるため、
3050万円程度の追加料金がかかる可能性があります。

下地補修


屋根材を撤去したあとは、下地の状態をしっかりと確認します。

野地板や垂木が傷んでいる場合は補修や交換、補強が必要です。

劣化が激しい場合には全面補修を行うことがあり、工期が大幅に延びる可能性があります。

防水シート設置


下地補修が終わったら、防水シート(ルーフィング)を設置します。

防水シートは、屋根材のすき間から侵入した雨水が建物内部に浸み込まないようにする重要な役割を果たします。

新しい屋根材の設置


防水シートの設置が完了したら、新しい屋根材を施工します。

屋根材の種類によって施工方法やかかる日数が異なります。

ガルバリウム剛板は軽量で施工しやすいため
23で日で完了しますが、枚数が多く重い瓦屋根の場合は35日ほどかかるでしょう。

棟板金・役物の設置


屋根材を設置し終えたら、棟板金やケラバ、雨押えなどの役物を取り付けます。

棟板金や役物は雨もりを防ぐ上で重要な部材です。

完了検査


すべての工事が終わったら、業者と施主さまで完了検査を行います。

仕上がりをしっかりとチェックし、汚れや傷などがないかも確認しておきましょう。

気になる点があればその場で遠慮なく伝えてください。

足場を撤去してからでは、すぐに対応してもらえないことがあります。

足場撤去・清掃


仕上がりに問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。

工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。

万が一施工不良が起こっても、保証書があれば無償で補修してもらえる可能性があります。

屋根を長持ちさせる方法


・屋根のリフォーム経験が豊富な業者へ依頼する
・定期的にプロの点検を受ける
・適切なタイミングでメンテナンスを行う

屋根のリフォーム経験が豊富な業者へ依頼する


屋根リフォームには高度な技術や知識が必要なため、施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

不慣れな業者や悪質業者に依頼してしまうと、技術不足や手抜き工事、低品質な材料の使用などで施工不良が起こる恐れがあります。

ホームページやSNSで、屋根葺き替え工事の施工事例を探してみましょう。

定期的にプロの点検を受ける


劣化症状を早めに発見することで、屋根のダメージや補修費用を最小限に抑えられます。

屋根の劣化はご自身では気づきにくいため、定期的にプロの点検を受けましょう。

屋根の上に登って状態を確認することで、軽微なうちに劣化症状を発見し、早期に対処できます。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


屋根表面の塗装がはがれると、屋根材が風雨や紫外線の影響をダイレクトに受け、劣化が早まります。

屋根を長持ちさせるには、適切なタイミングで塗り替えを行い防水機能を維持することが重要です。

また、汚れやコケは塗膜の劣化を早める原因になるため、定期的に洗浄を行いましょう。

後悔しない屋根葺き替え業者選びのチェック項目


屋根の葺き替え工事では、業者選びを間違えると大きなトラブルにつながる可能性があります。

以下のポイントに注意して、優良業者を見極めましょう。

・ていねいに屋根の点検を行なっているか
・見積書が「一式」ばかりになっていないか
・施工面積が「平米」で記載されているか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターフォローはあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引き提案がないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか

ていねいに屋根の点検を行なっているか


正確な見積もりを出すには、屋根の点検をていねいに行う必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積もりを出す業者や、そもそも点検を行わない業者は、避けた方が賢明です。

工事が始まってから新たな劣化症状が見つかり、追加料金を請求されるリスクがあります。

見積書が「一式」ばかりになっていないか


優良業者の見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが細かく記載されます。

製品名がわかればご自身でも屋根材の価格や性能を検索できますが、「一式」が多く詳細の記載がない場合は調べようがありません。

特に「屋根葺き替え工事
一式」となっている場合は、工事範囲や使用する材料さえわからないため、内訳や工程を記載し直してもらうか別の業者を探した方がよいでしょう。

施工面積が「平米」で記載されているか


屋根の葺き替え工事では、施工面積が「坪」ではなく「平米」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、屋根の形状によって施工面積が大きく異なるためです。

坪数で記載されている場合、業者が屋根の面積を正確に把握できておらず、途中で材料が不足する恐れがあります。

また、実際より面積が多く記載されている可能性もあるため、必ず「平米」で算出してもらいましょう。

打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は、工事内容や使用する屋根材を証明するための重要な書類です。

打ち合わせで伝えた内容が見積書に反映されているか、必ず確認しておきましょう。

口約束だけでは後々トラブルに発展するリスクがあります。

たとえば、一緒に雨どいの交換も頼んだのに施工されなかった場合でも、見積書に記載がなければ「工事内容に含まれません」と言われてしまえばそれまでです。

保証やアフターフォローはあるか


保証やアフターフォローがあるかも確認しておきましょう。

屋根葺き替え工事の保証期間は、
5~10年程度が一般的です。

万が一不具合が発生しても、保証があれば無償で対応してもらえる可能性があります。

また、無料の定期点検などのアフターフォローは劣化症状の早期発見・早期対処につながり、屋根材を長持ちさせられます。

追加料金の有無


追加料金やキャンセル料の有無についても必ず確認しておきましょう。

通常、しっかりと屋根の点検をした上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかることもあるので、どのようなケースでどの程度の追加料金が発生する可能性があるのか、確認しておくことが大切です

もし追加料金が発生した場合には、見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

キャンセル料の有無


何らかの事情で契約後にキャンセルしなければならない場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう

一般的に、材料の発注後や足場の手配後には、キャンセル料として実費を請求される可能性があります。

大幅な値引き提案がないか


「キャンペーンで半額になる」「今なら足場代が無料」など、極端な値引きを提案してくる業者には注意が必要です。

適正な価格で見積もりを出している業者は、大幅に値引きをする余地がありません。

できても総額の
10%程度が限度でしょう。

数十万円単位の値引きができるということは、最初に相場より高額な金額を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。

契約を急かさないか


「すぐに工事をしないと危険」「今日中に契約しなければ値引きできない」などと契約をせかす業者は、悪質業者の可能性が高いため避けたほうが賢明です。

優良業者なら「他社と比較検討したい」と伝えても快く待ってくれるはずです。

屋根の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。

クーリング・オフについて説明があったか


訪問営業の場合、契約から
8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

きちんと説明があるか、契約書に記載されているか、確認しておきましょう。

悪質な業者はクーリング・オフについて故意に説明しなかったり、「屋根の葺き替え工事は対象外」と嘘をついたりすることがあります

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗に出向いて契約した場合は対象外です。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根葺き替え工事の費用相場や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

4050坪程度の2階建て住宅の場合、「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当と言えるでしょう。

しかし、悪質業者による高額請求の可能性もあるため、相見積もりで適正価格を見極めることが大切です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なリフォーム方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目】実例や安く抑えるコツも紹介


屋根の葺き替えは
100万円を超える高額な工事のため、見積書を細部まで確認して「料金や工事内容は妥当か」「信頼できる業者か」を見極めることが重要です。

この記事では、見積もり明細でチェックすべき12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介します。

屋根の葺き替え工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目


1.
点検後に見積書を作成しているか
2. 工事内容は合っているか
3. 屋根材の製品名まで記載されているか
4. 坪数ではなく平米数で記載されているか
5. 「一式」が多すぎないか
6. 見積額が相場とかけ離れていないか
7. 追加料金の有無
8. キャンセル料はかかるか
9. クーリング·オフについて記載があるか
10. 保証やアフターサービスがあるか
11. 極端な割引をしていないか
12. 契約を急かさないか

1. 点検後に見積書を作成しているか


屋根の状態をしっかりと確認しなければ、正確な見積書は作れません。

通常、屋根の点検には
301時間ほどかかります。

5~10分程度の簡単な目視のみや、点検を行わずに見積書を作成する業者は避けた方がよいでしょう。

工事開始後に劣化症状が見つかった場合、追加料金を請求される可能性があります。

2. 工事内容は合っているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

施工範囲や使用する材料など、打ち合わせの内容が反映されているかを必ず確認しておきましょう。

記載がない場合「料金に含まれない」と言われてしまえばそれまでです。

3. 屋根材の製品名まで記載されているか


「屋根材」や「ガルバリウム剛板」などの一般的な名称ではなく、具体的な製品名や品番、型番などが記載されているかを確認しましょう。

同じガルバリウム剛板の屋根材でも
100種類以上あり、価格が大きく異なるためです。

製品名や品番がわかればメーカーのサイトで金額や性能をご自身でも調べられるため、金額の妥当性を判断する材料になります。

記載がない場合は問い合わせるか、その業者を避けた方が無難です。

4. 坪数ではなく平米数で記載されているか


屋根リフォームの見積書において、施工面積は「坪」ではなく「㎡」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、屋根の形状や勾配によって面積が大きく異なるためです。

坪数で記載されている場合、業者が正確な施工面積を把握できていない可能性があります。

材料不足による施工不良につながる恐れがあるため、平米数で計算し直してもらうか、別の業者へ依頼した方がよいでしょう。

5.「一式」が多すぎないか


信頼できる業者は、工程ごとに使用する材料や単価、数量などを明記します。

「屋根工事 一式」のように、詳細が不明な見積書には注意しましょう。

どのような工事が含まれているかわからないため、相場よりも割高になっている可能性があります。

また、打ち合わせと違う低品質な屋根材を使用したり、必要な工程をはぶいて手抜き工事をしたりする恐れもあります。

このような業者は避けた方がよいでしょう。

6. 見積額が相場とかけ離れていないか


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根葺き替え工事の費用は100万~260万円程度が目安です。

相場から大きくはずれた見積額を提示された場合には注意しましょう。

使用する屋根材の種類や施工業者によっても変動しますが、坪数ごとの相場は以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

葺き替え費用

20

80万~180万円

30

100万~260万円

40

120万~300万円

50

150万~350万円

60

180万~400万円


相場より極端に高い場合は、不適切な利益が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合は手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられるため、別の業者へも見積もりを依頼してみましょう。

7. 追加料金の有無


見積もりの際に、追加料金の有無について確認しておくことも大切です。

しっかりと点検した上で見積書を作成している場合、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、屋根を撤去した際、まれに予期せぬ腐食や破損が発見されることがあります。

このような場合の追加料金について、きちんと説明があるかどうかが重要なポイントです。

問い合わせても回答があいまいな業者は、避けた方が賢明です。

もし追加工事が必要になった場合には、見積書を別途作成してもらいましょう。

8. キャンセル料はかかるか


何らかの理由で解約が必要になった場合に、キャンセル料や違約金がかかるかどうかも確認しておきましょう。

材料発注後や工事開始後にキャンセルした場合には、キャンセル料がかかる可能性があります。

どのタイミングでどれくらいのキャンセル料がかかるのか、理解した上で契約することが大切です。

9. クーリング・オフについて記載があるか


訪問販売による屋根リフォームの契約には、クーリング・オフ制度が適用されます。

契約書を受け取った日から
8日以内であれば、無条件で解約が可能です。

通常、契約書にはクーリング・オフ制度について明記されています。

記載や説明がない場合は注意しましょう。

ただし、ご自身で連絡して業者を呼び寄せた場合や、店舗へ行って契約した場合は対象外です。

10. 保証やアフターサービスがあるか


万が一施工不良が起こった場合でも、保証があれば無償で対応してもらえます。

保証期間や適用条件、免責事項などを確認しておきましょう。

「保証書」として書面で発行してもらうことも重要です。

なお、一般的な保証期間は長くても
10年程度です。

20年以上など現実的でない長期保証には注意しましょう。

また、定期点検などのアフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。

施工後も責任を持って対応してくれる業者を選びましょう。

11. 極端な割引をしていないか


「足場代無料」「半額」など、極端な割引を提案された場合には注意が必要です。

端数の値引きや
10%オフなどは可能ですが、このような大幅割引は現実的ではありません。

最初から割引前提で高額な料金を提示している可能性が高く、割引後の価格が相場より高いケースもあります。

また、実際に大幅値引きを行っている場合には、材料費や人件費の削減による施工不良などのリスクが考えられます。

12. 契約を急かさないか


信頼できる業者は、お得なキャンペーン期間などを紹介することはあっても、強引に契約を急かすことはありません。

「この場で契約すれば半額にする」「今すぐ工事をしないと危険」など、即決を迫る業者は避けた方がよいでしょう。

【例】屋根葺き替え工事の見積もり明細


一般的な
30坪戸建て住宅における、屋根葺き替え工事の見積もり明細の例をご紹介します。

内容

費用目安 (30)

足場

1020万円

防水シート

3万〜9万円

下地補修

15万〜21万円

屋根の撤去

9万〜18万円

屋根の処分

9万〜18万円

新しい屋根材

24万〜72万円

棟板金

3万〜6万円

諸経費

15万〜50万円

合計

88万〜214万円


諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、保険料、事務手数料、事業者の利益などが含まれます。

実際の料金は屋根の劣化状態や建物の階数、屋根の勾配などさまざまな要因で変動しますが、目安として参考にしてみてください。

屋根葺き替え工事の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・火災保険や助成金を利用する
・外壁リフォームと一緒に行う

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社では提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、安さにこだわりすぎると手抜き工事や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事を行う業者を選ぶことが重要です。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりには影響しない余計な費用がかかりません。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害によって屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

また、自治体によっては屋根の葺き替え工事に補助金が出るところがあります。

どちらも事前に申請が必要なので、確認してみましょう。
残念ながら、岡山市は補助金の対象外です

外壁リフォームと一緒に行う


屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

別々に補修を行うと足場や養生などの費用が
2回分かかりますが、同時施工なら1回分を節約できます。

今回のリフォーム費用だけでなく、トータルのメンテナンスコストも考慮して検討することが大切です。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき
12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介しました。

見積書は総額だけでなく、内訳までしっかりと確認することが大切です。

まずは自社施工の会社
23社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料でていねいに点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根の葺き替えに補助金・助成金が適用される6つのケース】条件や支給額、申請の流れも解説


屋根の葺き替え工事を考えているけど、「補助金が使えないかな?」「どこへ申請すればいいの?」「できるだけ費用を安く抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、屋根の葺き替えに使える補助金や適用条件、申請方法などをわかりやすく解説します。

また、助成金以外にも葺き替え費用を安く抑えるコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根の葺き替えに補助金・助成金が適用される6つのケース


長期優良住宅化リフォーム
耐震リフォーム
省エネリフォーム
屋根のアスベスト除去
耐風性能の改善
⑥ 自然災害による破損

長期優良住宅化リフォーム


耐久性・断熱性・耐震性を向上させる屋根リフォームが対象です。

軽量化や断熱材の追加をともなう屋根の葺き替え工事は、補助対象となる可能性があります。

補助金の上限は自治体によって異なりますが、工事費用の3分の1(上限100160万円)程度のところが多いでしょう。

申請手続きは施主さまではなく、登録された施工業者が行います。

【補助金申請の条件】
・工事費30万円以上
・1階の床面積40㎡以上かつ延べ面積55㎡以上
・リフォーム前後ともに延べ面積の半分以上が居住スペース
・リフォーム前にインスペクション(建物の調査)を実施
・建物の維持保全計画・リフォーム履歴の作成
・劣化対策・耐震性向上・省エネ対策のうち1つ以上を実施
・リフォーム後の住宅が性能の評価基準に適合

【補助金額の目安】
・評価基準型:1住戸につき上限80万円
・認定長期優良住宅型:1住戸につき上限160万円

三世代同居・子育て世帯・購入後改修の場合は、最大で50万円が上乗せされる可能性があります。

【補助金を利用する際の注意点】
工事は登録された業者が行うため、相見積もりで工事金額を比較して安く抑えるのは難しいでしょう。

また、事前に建物の調査や耐震診断を受ける必要があり、手間と時間がかかります。

さらに、「認定長期優良住宅型」の場合は
10年ごとの点検・補修が義務化されており、将来的にメンテナンス費用が発生する恐れがあります

耐震リフォーム


重い瓦屋根から軽い金属屋根への葺き替えなど、屋根の軽量化による耐震性向上を目的としたリフォームには、補助金が支給される可能性があります。

この補助金制度は、国土交通省が推進する「住宅・建築物安全ストック形成事業」の「住宅・建物耐震改修事業」に該当します。

地震による建物の倒壊を防ぎ、耐震基準を満たすことが目的です。

屋根が重いと重心が高くなり、地震の際に揺れが大きくなって倒壊するリスクが高まります。

軽い屋根材に葺き替えて重心を低くすると、揺れが小さくなるため耐震性の向上につながります。

例えば、重い瓦屋根からガルバリウム剛板の屋根に葺き替えた場合、屋根材の重さを
10分の1程度にまで軽量化できるでしょう。

【補助金申請の条件】
・旧耐震基準の建物
・耐震診断で「耐震性不足」と判断された建物
・「耐震診断・耐震設計・耐震改修」を3つセットで行う
・工事後に耐震基準を満たす など

主な対象は昭和56年5月31日以前の旧耐震基準で建てられた住宅ですが、最近では平成125月以前の新耐震基準の建物を対象に含める自治体も増えています。

また、耐震改修工事は原則として「耐震診断・耐震設計・耐震改修」の3つをセットで行う必要があり、それぞれに補助金が支給されます。

屋根の葺き替え工事だけを行なって補助金を申請することはできません。

【補助金額の目安】
・耐震診断:5万~8万円程度
・耐震設計:10万円程度
・耐震改修:40万~100万円程度

補助金の上限は50120万円程度が一般的で、自治体によっては工事費用の3分の18割まで補助されるところもあります。

【補助金を利用する際の注意点】
耐震診断・耐震設計が必要なため、設計事務所や工務店へ依頼する必要があります。

また、工事を行う業者は指定された登録事業者となり、相見積もりなどで費用を抑えることはできません。

通常の葺き替え工事よりも高額な費用がかかる恐れがあるため、ご注意ください。

省エネリフォーム


屋根に断熱材を入れたり、遮熱性能の高い屋根材に交換したりするなど、省エネ性能を高めるための葺き替え工事が対象です。

屋根の断熱改修や遮熱塗装だけでなく、太陽光発電設備の設置を補助してもらえるケースもあります。

自治体が主体のため、お住まいの地域によって適用条件は大きく異なりますが、補助金額は約5万~30万円もしくは工事費の10~20%程度が目安です。

使用する屋根材の性能が指定されていることもあるので、事前によく確認しておきましょう。

屋根のアスベスト除去


2004
年以前に施工されたスレート屋根には、アスベストが含まれる可能性があります。

アスベストは飛散すると健康被害を引き起こすおそれがあり、一部の自治体では撤去して安全な屋根材に葺き替える工事に補助金が支給されます。

アスベストを含む屋根の葺き替え工事を行う場合には、別途30100万円程度の除去・処分費用がかかかるため、躊躇されている方も多いのではないでしょうか。

しかし、アスベストの除去費用は年々高騰しており、先延ばしにすると将来的にはさらに高くなる恐れがあります

補助金が使えれば大幅に費用を抑えられるので、まずは役所の窓口で相談してみましょう。

【補助金額の目安】
・調査費用:上限25万円
・除去費用:工事費用の3分の2(最大100万円)程度

耐風性能の改善


台風や強風による屋根材の飛散被害を減らすため、耐風性能の改善を目的とした葺き替え工事にも補助金が適用される可能性があります

主に、強風に弱い瓦屋根の葺き替えが対象です。

自治体によっては診断者や施工業者が限定されているケースや、「工事費が25万円以上」などと定められているケースがあるためご注意ください。

防災瓦やガルバリウム剛板といった、より強風に強い屋根材を使用することが条件になっていることもあります。

【補助金額の一例】
・耐風診断:診断費用の3分の2(上限2万円)程度
・耐風改修:上限55万円程度

自然災害による破損


台風や地震、豪雨などの大規模な自然災害が原因で屋根が破損した場合には、国や自治体の支援を受けられることがあります。

まずは被害状況を報告して自治体の調査を受け、「罹災証明書」を発行してもらいましょう。

建物の状態に応じて、住宅の補修や購入費用の一部を補助してもらえたり、無利子で貸付を受けられたりする可能性があります。

補助金額は自治体や建物の被害状況によって異なりますが、50万~200万円程度が目安です。

屋根葺き替え工事の補助金を受ける条件


屋根葺き替え工事の補助金を受けられる条件や申請期限、支給額などは、自治体によって異なります。

ここでは、多くの補助金制度で共通する基本的な条件
5つをご紹介します。

居住するための家のリフォーム
リフォームする家が自治体内にある
税金の未納や滞納がない
暴力団関係者ではない
指定の業者へ依頼する

居住するための家のリフォーム


多くの補助金制度では、葺き替え工事を行う建物が「申請者の居住用住宅」であることが条件です。

別荘や賃貸住宅、事業用の建物などは対象外となるケースがほとんどです。

また「工事後も引き続き居住すること」が前提となっている制度もあるため、転居や売却の予定がある場合は事前に確認しておきましょう。

リフォームする家が自治体内にある


補助金の申請先は「工事を行う建物が所在する自治体」です。

申請者の住民票がある自治体ではなく、あくまでも建物がある自治体が窓口になる点にご注意ください。

たとえば転勤などで住民票を移しており、実家に戻って葺き替え工事をする場合は、実家のある自治体への申請が必要です。

税金の未納や滞納がない


固定資産税や住民税などの税金を未納·滞納している場合は、補助金の申請が受け付けられません。

申請時には納税証明書の提出を求められることが多く、過去の滞納があると審査で不利になる可能性があります。

補助金の申請を検討している方は、工事の計画を立て始める段階で税金の納付状況を確認しておくと安心です。

万が一滞納がある場合は、早めに解消しておくことで申請がスムーズになります。

暴力団関係者ではない


暴力団関係者は補助金を受けられません。

申請時には、関係者でないことを誓約する書面の提出が求められるでしょう。

指定の施工業者へ依頼する


自治体が実施する補助金制度では、建物の診断や工事を行う業者が限定されているケースがほとんどです。

多くの自治体は「リフォームする建物と同じ自治体内に本社があること」を条件としています。

全国展開の大手リフォーム会社やハウスメーカーへ依頼した場合、補助金の対象外になることもあるため、業者選びの際は本社所在地を必ず確認しましょう。

屋根葺き替え工事の補助金を受け取るまでの流れ

 

1. 屋根の葺き替え業者を探す


まずは屋根の葺き替え工事を依頼する業者を探します。

「自治体が指定した業者」や「登録業者」と指定されているケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

優良業者を探すコツを知りたい方は「屋根の葺き替え業者を選ぶ12のポイント」
をご覧ください。

2. 見積もりをとる


補助金の申請には見積書が必要なので、業者へ見積もりを依頼します。

補助金についてよくわからない場合は、「お住まいの自治体に補助金制度があるか」「予定している工事内容が補助金の対象となるか」も問い合わせてみましょう。

3. 補助金の申請をする


補助金の申請は着工前に行う必要があります。

工事開始後の申請は受け付けられません。

申請には工事前の写真や住民票、申請書などさまざまな書類が必要ですが、多くの業者では申請を代行してもらえます。

4. 屋根の葺き替え工事を行う


補助金の承認通知を受けたあと、屋根の葺き替え工事を開始します。

途中で工事内容に変更があった場合には、補助金を申請した機関へ報告する必要があります。

5. 工事完了後にチェックを受ける


工事が完了したら自治体へ連絡し、申請の通りに葺き替え工事が実施されているかチェックを受けます。

問題がなければ補助金支給の決定通知が届きます。

6. 補助金を受け取る


決定通知から
12か月ほどで、指定の口座へ補助金が振り込まれます。

屋根葺き替え工事の補助金が使えなくても、費用を安く抑えるコツ


ここまで葺き替え工事の補助金についてお伝えしてきましたが、補助金制度がない自治体も多くあります。

また、補助金制度を利用すると施工業者を自由に選べないため、費用が相場よりもかなり高額になるケースがあります。

たとえば、相場が
250万円程度なのに指定業者の見積額が400万円だった場合、たとえ100万円の補助金を受け取っても損することになるため、慎重に検討しましょう。

ここでは、補助金制度を利用しなくても葺き替え費用を安く抑えられる方法を5つご紹介します。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社を選ぶ
・外壁リフォームと一緒に行う
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただ、相場と比較して極端に高い場合や安い場合には注意が必要です

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

一方、安すぎる場合には手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。


自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注している可能性が高く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の施工会社を選ぶ


地元の施工会社を選ぶことで、遠方からの交通費や出張費といった仕上がりに影響しない余計な費用を抑えられます

地域の気候特性にあった材料や工法を提案してもらえるため、施工不良などが起こりにくい点もメリットです。

また事業所が近ければ、何かトラブルが起こってもすぐ対応してもらいやすいでしょう。

外壁リフォームと一緒に行う


屋根の葺き替え工事が必要な時期には、外壁や雨どい、ベランダなども劣化している可能性が高いでしょう。

別々にリフォームすると足場や養生などの費用が2回分かかりますが、同時施行なら1回分で済みます。

10~数十万円の節約効果が期待できるでしょう。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根の葺き替え工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる工事や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ問い合わせるか保険証券でご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

後悔しない屋根葺き替え業者選びのチェック項目


屋根の葺き替え工事で後悔しないためには、信頼できる業者へ依頼することが何よりも重要です。

以下のポイントを押さえて、後悔のない業者選びを行いましょう。

・ていねいに屋根の点検をしているか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・見積書に詳細が記載されているか
・屋根葺き替え工事の実績が豊富か
・保証やアフターフォローがあるか
・クーリング・オフについて説明があるか
・極端な値引きをしていないか
・契約を急かさないか

ていねいに屋根の点検をしているか


適正な見積もりを出すには、屋根の劣化状態を正確に見極める必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。

工事が始まってから劣化症状が見つかり、追加料金を請求される可能性があります。

打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせで伝えた工事範囲や屋根材の希望などが、正確に反映されているか確認しておきましょう。

記載がなければ、万が一ミスがあっても追及しようがありません。

見積書に詳細が記載されているか


通常、見積書には工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが明記されます。

「屋根葺き替え 一式 300万円」など、内訳がわからない見積書には注意しましょう。

希望の屋根材が使われなかったり、必要な工程が省かれる可能性があります。

また、製品名がわかればご自身で性能や費用相場を調べることも可能です。

屋根葺き替え工事の実績が豊富か


屋根の葺き替え工事には、多くの専門知識と高い技術力が必要です。

施工不良を起こすと雨もりにつながり、最悪の場合には建物の寿命が短くなることもあるため、施工経験が豊富な会社へ依頼することが重要です。

業者のホームページで屋根葺き替え工事の施工事例を確認してみましょう。

保証やアフターフォローがあるか


保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で対応してもらえる可能性があります。

保証期間は施工会社や工法、屋根材の種類などによっても異なりますが、5~10年程度が一般的です。

また、定期点検などのアフターフォローがあれば、屋根の劣化症状を早期に発見して対処できるため、将来的なメンテナンス費用を抑えられるでしょう。

クーリング・オフについて説明があるか


訪問販売で屋根の葺き替え工事を契約した場合、クーリング・オフ制度により契約から8日以内であれば無条件で解約できます。

クーリング・オフについての説明や契約書への記載があるか、必ず確認しておきましょう。

悪質業者は故意に説明しなかったり、「屋根の葺き替え工事は対象外です」と嘘を伝えることがあります。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

極端な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代無料」など、極端な値引きを提案する業者には注意しましょう。

最初から適正価格で見積もりを出している場合、大幅な値引きをする余裕がありません。

できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。

数十万円単位の値引きができるのは、最初に高額な金額を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。

契約を急かさないか


「この場で契約しなければこの価格にはならない」「すぐに工事をしないと危険」などと、契約を急かす業者は避けた方が賢明です。

屋根の葺き替えには高額な費用がかかるため、家族と相談したり相見積もりをしたりしてよく検討すべきです。

優良業者なら「他社と比較したい」と伝えても快く待ってくれるでしょう。

Q&A】屋根葺き替えの補助金に関する疑問を解決


・補助金制度を利用した方が絶対にお得?
・「補助金で無料で工事できる」って本当?
・火災保険と補助金は併用できる? 
・複数の補助金制度を一緒に利用できる?
・過去の工事に対して補助金を申請できる?
・どの補助金を利用するのが一番お得?
・同じ補助金制度を2回利用できる?

補助金制度を利用した方が絶対にお得?


補助金制度を利用すれば必ずお得になるとは限りません。

制度によっては申請のために工事費以外のコストが発生し、結果的に総額が高くなるケースもあります。

たとえば、屋根を軽量化する耐震リフォームで補助金を申請する場合、工事前に耐震診断や耐震設計を行う必要があります。

補助金が出ても全額を補うのは難しいでしょう。

さらに、多くの補助金制度では指定された施工業者に依頼することが条件となるため、相見積もりをしにくくなります。

競争原理が働かないぶん工事費が割高になる可能性が高く、「補助金を受け取っても相場より高額になった」というケースが少なくありません。

補助金を検討する際は、申請にかかる費用や手間も含めたトータルコストで判断することが大切です。

「補助金で無料で工事できる」って本当?


「補助金を使えば無料で葺き替え工事ができます」という営業トークを見聞きすることがあります。

しかし、補助金はあくまでも工事費用の一部を助成するもので、全額をまかなえる制度は存在しません

このような話をもちかけてくる業者には警戒しましょう。

実際には補助金が下りなかったり、後から追加費用を請求されたりするトラブルが全国で報告されています。

補助金制度で支給される金額は、工事費用の
3分の1~3分の2程度が上限です。

残りの費用は自己負担となることを理解しておきましょう。

火災保険と補助金は併用できる? 


適用条件や目的が重複しない場合には、火災保険と補助金を併用できることがあります。

たとえば、台風で屋根材が破損して葺き替えが必要になった場合には、火災保険を請求できます。

その際に軽量な屋根材を使用したり、断熱材を入れたりする場合には、省エネや断熱リフォームに該当するため補助金を利用できる可能性があります。

ただし、適用条件や対象となる工事は状況によって異なるため、保険会社と自治体の両方に確認してみましょう

複数の補助金制度を一緒に利用できる?


同一の工事箇所に対して、複数の補助金を同時に申請することは原則できません。

たとえば、「長期優良住宅化リフォーム推進事業」と「住宅・建築物安全ストック形成事業(耐震改修)」は、公式に併用不可と明記されています。

知らずに両方に申請してしまうと、どちらの補助金も無効になるリスクがあるため注意しましょう。

一方で、工事の目的や対象箇所が異なる場合は、別々の補助金を申請できる可能性があります。

たとえば、太陽光パネルの設置に対する補助金と、省エネ性能向上を目的とした屋根の葺き替えに対する補助金は、同時に申請できるケースがあります。

複数の補助金の活用を検討している場合は、各制度の要件を個別に確認したうえで、自治体の担当窓口で併用可能かを確認してから申請に進みましょう。

過去の工事に対して補助金を申請できる?


すでに完了した工事に対して、あとから補助金を申請することはできません。

補助金制度の大原則として、申請は着工前に行う必要があります。

「工事が終わってから制度の存在を知った」というケースが非常に多いので、事前によく調べておきましょう。

申請後、自治体から承認通知が届く前に工事を始めてしまった場合も、補助金の対象外となるためご注意ください。

どの補助金を利用するのが一番お得?


一概にどの制度が一番お得とは言い切れません。

補助金の金額や条件は自治体や年度によって大きく異なるため、お住まいの地域で利用できる制度を確認したうえで比較検討することが重要です。

一般的に補助額が大きいのは、長期優良住宅化リフォームや耐震改修を対象とした補助金です。

条件を満たせば数十万
160万円程度の支援を受けられるでしょう。

ただ、国の補助金制度は補助額が大きい一方で適用条件が厳しく、建物の事前調査や耐震診断などが必要なケースも多いため、工事費以外の費用がかさみます。

逆に市区町村レベルの自治体が独自に設けている補助金制度は、補助額が少なめですが申請のハードルが比較的低い傾向があります

補助額だけでなく、申請にかかる費用や手間、業者の指定があるかなども含めて総合的に判断することが大切です。

同じ補助金制度を2回利用できる?


原則として、同じ補助金制度を同一の建物・同一の目的で
2度利用することはできません。

ただし、
1回目と2回目の工事目的が異なる場合は、別の補助金として申請できる可能性があります。

たとえば、
1回目は「耐震性向上」を目的とした葺き替えで補助金を受け、2回目は「省エネ・断熱改善」を目的とした屋根リフォームとして別の補助金制度に申請するというケースです。

過去に補助金を受け取ったことがある場合は自己判断せず、自治体の窓口に「前回の工事内容と申請した制度名」を伝えたうえで、再申請の可否を確認するのが確実です。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根の葺き替えに使える補助金の適用条件や申請方法、葺き替え費用を安く抑えるコツをご紹介しました。

補助金制度を利用する場合は、必ず着工前に申請を行いましょう。

ただし、建物の調査や診断には多くの手間と費用がかかり、施工業者も自由に選べないことから、相場よりかなり高額になるケースがあるためご注意ください。

また、補助金が使えない場合には、自社施工の会社を探して相見積もりをることで大幅に節約できる可能性があります。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や利用できる制度についてご提案いたします。

岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

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