岡山市【屋根カバー工法に使える屋根材の種類と特徴】費用相場や安く抑えるコツも紹介

屋根のカバー工法を検討しているけど、「どの屋根材を選べばいいんだろう?」「費用はどれくらい?」と迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、カバー工法では選択できる屋根材の種類が限られます。
また、既存の屋根材の種類によってはカバー工法ができないケースもあるため、ご注意ください。
そこでこの記事では、岡山市で屋根カバー工法を検討されている方に向けて、使用できる屋根材の種類と特徴、費用相場などをわかりやすく解説します。
費用を安く抑えるコツや、カバー工法が選択できないケースも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根カバー工法とは?
カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねる施工方法です。
古い屋根材を撤去しないため、工期や費用を抑えられます。
カバー工法でリフォームできる屋根は、以下の3種類です。
・金属(ガルバリウム鋼板など)
・スレート(カラーベスト・コロニアル)
・アスファルトシングル
これらの屋根材は平らな形状をしているため、上から新たな屋根材を設置しやすいことが特徴です。
一方で、瓦屋根のような凹凸のある屋根にはカバー工法ができません。
もともと重い瓦屋根に新たな屋根材を重ねると建物への負荷が大きすぎるため、安全性や耐震性の観点からも不向きです。
また、カバー工法ができるのは既存屋根の下地が傷んでいない場合に限られます。
工事前に専門業者の現地調査を受け、下地の状態を確認してもらうことが前提です。
屋根カバー工法で使われる屋根材の種類
屋根材にはさまざまな種類がありますが、カバー工法で使用できるのは主に軽量で耐久性に優れた以下の4つに限定されます。
|
屋根材 |
耐用年数 |
単価 (㎡) |
重量 |
|
ガルバリウム |
25〜35年 |
6,000〜9,000円 |
約5kg |
|
ジンカリウム |
30〜50年 |
6,500〜1万2,000円 |
約6kg |
|
SGL |
30〜50年 |
8,500〜1万5,000円 |
約7kg |
|
アスファルト |
15〜25年 |
6,000〜8,000円 |
約10kg |
それぞれ価格や耐用年数、重量などが異なるため、予算やライフプランに合わせて最適なものを選択しましょう。
ガルバリウム鋼板
ガルバリウム鋼板はアルミニウム・亜鉛・シリコンでコーティングされた鋼板で、軽くて腐食に強いことが特徴です。
価格と耐久性のバランスがよく、カバー工法においてはもっとも多く採用されています。
ただ、うすい鋼板のため衝撃に弱く、硬いボールなどがぶつかると凹む可能性があります。
また、金属製の屋根材は熱伝導率が高く雨音も響きやすいため、断熱材一体型の製品を選ぶことが重要です。
ジンカリウム剛板
ジンカリウム鋼板は、ガルバリウム鋼板と同じ素材に石粒コーティングを施したものです。
ガルバリウム鋼板よりも耐久性が高く、デザイン性にも優れています。
価格は高めですが、塗装を行う必要がないためトータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
デメリットは、施工後しばらくは表面の石粒がはがれて雨どいに溜まることがあり、掃除が必要な点です。
SGL剛板
SGLは「Super Galvalume」の略で、ガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加して耐食性を約3倍に向上させた素材です。
塩害に強くキズがついてもサビにくいため、長期間きれいな状態を保てるでしょう。
ただ、価格はガルバリウム剛板の1.5倍ほどと高めです。
アスファルトシングル
アスファルトシングルは、ガラス基材にアスファルトを染み込ませ、表面に石粒を付着させた屋根材です。
最大のメリットは価格の安さで、デザイン性が高くカラーバリエーションが豊富なことも魅力です。
デメリットは、金属製の屋根材と比べて耐久性がやや低いこと。
また、表面がザラザラしているためコケや汚れが付着しやすく、美観を保つには洗浄などの定期的なメンテナンスが欠かせません。
屋根カバー工法の屋根材の選び方
屋根材は種類だけでなく、固定方法や葺き方向、断熱材の有無などによっても性能が変わります。
ここでは、製品を選ぶときに確認したい4つの基準を紹介します。
・固定方式
・葺き方向
・断熱材の有無
・保証の内容
固定方式
金属屋根の固定方式には、屋根材同士を引っかけて組み合わせる「嵌合式(かんごうしき)」と、重ねてビスで留める「オーバーラップ式」があります。
オーバーラップ式は施工しやすく費用を抑えられますが、台風などの強風で屋根材がはがれやすいことが弱点です。
一方、嵌合式は施工費がやや高くなるものの、強風による被害を受けにくくなります。
台風が多い日本では、嵌合式を選ぶほうが将来の補修リスクを減らせるでしょう。
葺き方向
「横葺き」か「縦葺き」かによっても、性能や外観の印象が異なります。
屋根面に対して横向きに張るのが「横葺き」、縦向きに張るのが「縦葺き」です。
横葺きは複雑な形の屋根にも対応しやすく、水平のラインが強調されて落ち着いた印象になります。
ただし、水が流れにくいため、一般的に勾配が3寸(約17度)以上の屋根が対象です。
縦葺きは1寸勾配(約5.7度)以上から施工でき、工期が短く費用も抑えやすい一方で、複雑な形状の屋根には向きません。
最低勾配は製品によって異なるため、施工会社に確認しておきましょう。
断熱材の有無
金属屋根は夏に表面温度が上がりやすく、室内の暑さにつながります。
断熱性の高い屋根材を選べば、屋根裏や2階の室温上昇を抑えられ、冷房代の削減効果が期待できます。
断熱材は一般に厚いほど効果が高くなりますが、屋根裏や天井の断熱がしっかりしている住宅なら、薄めの製品でも問題ないでしょう。
保証の内容
屋根材は高額な買い物なので、保証の中身も比べておきましょう。
保証期間は施工会社や屋根材の種類によって異なりますが、10~15年程度が一般的です。
ただし、地域や施工条件によって保証が受けられない場合もあるため、適用条件まで書面で確認しておくことが大切です。
屋根カバー工法におすすめの製品
・アイジー工業「スーパーガルテクト」
・ニチハ「横暖ルーフαプレミアムS」
・ケイミュー「スマートメタル」
アイジー工業「スーパーガルテクト」
アイジー工業の「スーパーガルテクト」は、断熱材一体型の屋根材です。
「超高耐久ガルバ」を使用しているため寿命が長く、重量も5kg /㎡と非常に軽いことが特徴です。
また、表面の塗装により遮熱効果が高く、15年程度は塗り替えも必要ありません。
ニチハ「横暖ルーフαプレミアムS」
ニチハの「横暖ルーフαプレミアムS」は、同社の金属製屋根材における最上位モデルです。
厚みのある硬質ウレタンフォームにより、高い断熱性と雨音を抑える遮音性を備えています。
重量も約5kg /㎡と軽く、気密性が高いため豪雨や強風にも強いことが特徴です。
ケイミュー「スマートメタル」
ケイミュー「スマートメタル」は特にカラーベストへのカバー工法に適した屋根材です。
耐風性が高いことが特徴で、メーカーの試験では風速60m/sでも飛散しなかったとされています。
ただし、断熱材は3mmほどと薄めなので、すでに天井裏の断熱がある住宅に向いています。
岡山市【屋根材の種類別】カバー工法の費用相場と内訳

一般的な30坪戸建て住宅でカバー工法を行う場合、屋根材別の費用相場は以下のとおりです。
|
新しい屋根材 |
費用相場 |
|
ガルバリウム鋼板 |
100万〜135円 |
|
ジンカリウム鋼板 |
110万〜160万円 |
|
SGL鋼板 |
120万〜180円 |
|
アスファルト |
100万〜130万円 |
なお、実際の料金は、屋根の劣化状態や施工会社などによっても大きく変動します。
内訳の目安は以下のようになっています。
|
内容 |
費用目安 (30坪) |
|
|
足場 |
10〜20万円 |
|
|
下地処理 |
15万〜21万円 |
|
|
防水シート |
3万〜9万円 |
|
|
新しい屋根材 |
24万〜72万円 |
|
|
棟板金 |
3万〜6万円 |
|
|
諸経費 |
8万〜50万円 |
|
屋根のカバー工法と葺き替えの違い
屋根のリフォーム方法には、カバー工法の他に葺き替えもあります。
葺き替えは、既存の屋根をはがして内部の状態を確認し、必要に応じて防水シートや断熱材の交換を行った上で新しい屋根材を張る工法です。
カバー工法に比べると費用は高くなりますが、屋根の問題を根本的に解決できます。
費用相場は、カバー工法が80万~150万円程度、葺き替えが100万~260万円程度です。
【注意】屋根カバー工法が向かないケース
既存屋根の状態によっては、カバー工法が向かないケースがあります。
そのような場合には、葺き替え工事を検討しましょう。
以下のような場合には、カバー工法よりも葺き替え工事が適しています。
・過去にカバー工法でリフォームしている
・雨もりしている(したことがある)
・屋根を軽量化して耐震性を高めたい
・火災保険を使いたい
過去にカバー工法でリフォームしている
すでにカバー工法でリフォームしている屋根に、再びカバー工法を施すことはできません。
屋根が三重になると重量が過度に増し、建物の構造に深刻な負担をかける危険性があるためです。
雨もりしている(したことがある)
雨もりしている(したことがある)場合は、下地や防水シートまで劣化している可能性が高いでしょう。
カバー工法は既存の屋根材の上に新しい屋根を重ねるだけなので、内部の腐食や劣化は修復できません。
一時的に雨もりが止まったように見えても再発する恐れがあるため、根本解決できる葺き替え工事をおすすめします。
屋根を軽量化して耐震性を高めたい
建物の耐震性を向上させたい場合には、葺き替え工事を行いましょう。
今よりも軽い屋根材を選ぶことで建物への負荷が減り、重心が低くなって地震の揺れも軽減されます。
例えば、日本瓦からガルバリウム鋼板に葺き替えると、屋根材の重さを10分の1程度まで軽量化できます。
火災保険を使いたい
台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が利用できる可能性があります。
しかし、火災保険は「破損か所の原状回復」を原則としているため、上から新しい屋根材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。
火災保険を使いたい場合には、葺き替え工事を選択した方がよいかもしれません。
最終的には保険会社が判断するので、施工会社と保険会社へ相談してみましょう。
太陽光パネルを設置している屋根でもカバー工法はできる?

太陽光パネルを設置している屋根でも、カバー工法ができる場合があります。
ただし、パネルが載ったままでは施工できないため、いったん取り外して工事後に再設置する流れが一般的です。
パネルの脱着は基本的に設置した業者が行い、一般的な大きさの住宅で別途20万~30万円の費用がかかります。
なお、屋根材の種類や下地の状態によっては、パネルを設置できないことがあります。
専門業者以外がパネルを外すとメーカー保証の対象外となるケースもあるため、リフォーム会社や太陽光パネルのメーカーとよく相談しておきましょう。
屋根カバー工法のメリット・デメリット
カバー工法は費用面のメリットが大きい一方で、耐震性の低下や建物への負担といったリスクがあります。
両面を理解したうえで、ご自宅に合うかどうかを判断しましょう。
屋根カバー工法のメリット

・費用を安く抑えられる
・工期が短い
・断熱性・遮音性が向上する
・近隣への負担が小さい
・アスベストを撤去しなくてもよい
費用を安く抑えられる
カバー工法の最大のメリットは、葺き替え工事と比べて費用を安く抑えられることです。
既存の屋根材を撤去しないため、解体の手間や廃材の処分費がかかりません。
工期が短い
古い屋根の撤去作業がないぶん、工事期間も短くなります。
住みながらの工事でも、生活への影響を最小限に抑えられるでしょう。
断熱性・遮音性が向上する
屋根が二重になることで空気の層ができ、夏の暑さや冬の寒さが室内へ伝わりにくくなります。
また、外の音を遮断する効果も高まり、雨音が軽減されます。
近隣への負担が小さい
工事中には、配慮していても近隣の住宅に負担をかけてしまいます。
しかし、カバー工法は工期が短く、騒音やほこりなども最小限に抑えられます。
アスベストを撤去しなくてもよい
古いスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があります。
撤去する際には飛散防止対策が必要で、別途20万~50万円程度の処分費用もかかります。
しかし、カバー工法では古い屋根を撤去しないため、この手間と費用がかかりません。
ただ、アスベストの処分費用は年々高くなっており、将来的にはより高額な費用がかかる恐れがあります。
屋根カバー工法のデメリット

・耐震性が低下する恐れがある
・建物への負荷が増す
・修理や次回のリフォーム費用が高くなる
・下地の劣化はそのまま残る
耐震性が低下する恐れがある
屋根が重くなると建物の重心が上がり、地震の際に揺れが大きくなる可能性があります。
特に、もともと重い屋根材が使われている住宅や、1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた住宅では注意が必要です。
軽量な屋根材を選べば影響を抑えられますが、二重になることで確実に重量は増します。
建物への負荷が増す
屋根面積が100㎡の場合、もっとも軽いガルバリウム鋼板を使っても、屋根の重さが500kgほど増加します。
梁や柱、基礎への負担増が懸念されるため、屋根だけでなく建物全体の状態を確認した上でカバー工法を行うか判断しましょう。
特に老朽化が進んでいる建物では注意が必要です。
修理や次回のリフォーム費用が高くなる
カバー工法を選ぶことで今回のリフォーム費用は抑えられますが、次回は二重の屋根を撤去して葺き替えることになるため、撤去や廃材処分の費用が大幅に増加します。
今の家に長く住み続ける予定であれば、葺き替えの方が結果的に費用を安く抑えられるかもしれません。
また、雨もりなどの不具合が発生した場合には、二重の屋根をはがして補修する必要があり、修理費用も高額になります。
下地の劣化はそのまま残る
カバー工法では既存の屋根を残すため、野地板や垂木、防水シートといった下地の劣化を修復できません。
状態を直接確認することもできないため、見えない部分で浸水や腐食が進んでいた場合、新しい屋根をかぶせても根本原因は残ってしまいます。
屋根のたわみや沈み込みがある、カビや湿気のにおいがするといった症状がある場合、屋根を撤去して下地を点検·補修できる葺き替えを行った方がよいでしょう。
屋根カバー工法の費用に影響する7つの要因
・屋根の勾配
・建物の高さ
・屋根の面積
・屋根の劣化状態
・工事の範囲
・立地
・施工会社
屋根の勾配
勾配とは屋根の傾斜のことで、急なほど作業の危険性が高まります。
6寸(約31度)を超えると職人が安全に作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代が5万~20万円ほど高くなります。
建物の高さ
建物が高いほど足場の規模も大きくなり、設置·撤去の手間や使用する足場材の量が増えます。
また、2階建てと比べて3階建ての住宅では、より頑丈な足場が必要となるため、費用が高くなる傾向があります。
屋根の面積
同じ坪数の住宅でも、屋根の形や勾配、天窓の有無などによって屋根の面積が変わってきます。
例えば、屋根の勾配がきついほど施工面積は大きくなり、天窓が大きければそのぶんだけ小さくなるでしょう。
また、寄棟屋根か切妻屋根かによっても異なります。
屋根の面積が広いほど、必要な屋根材の量や作業時間が増え、費用も高くなります。
屋根の劣化状態
既存屋根にひび割れや欠けなどの劣化症状が多い場合は、補修作業に手間がかかります。
また、屋根材がもろくなって強度が低下している場合には、下地用の合板が必要になることもあり、そのぶん費用が高くなります。
工事の範囲
屋根リフォームとあわせて、外壁のメンテナンスや付帯部(雨どい・軒天・破風板など)の塗装も行う場合は、それぞれ費用が加算されます。
ただし、足場を共有できるため、別々に行うよりも割安になる可能性が高いでしょう。
立地
道幅が狭く車が通れない場合は、資材の搬入・搬出を手作業で行う必要があります。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が組めない場合には、特殊な足場や工法が必要になり、費用が高くなる傾向があります。
現場が施工会社の事業所から遠い場合は、交通費や出張費が高額になることもあるでしょう。
施工会社
屋根カバー工法は、以下のようにさまざまな会社が請け負っています。
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・塗装会社
・工務店 など
料金体系は業者によって異なるため、比較して選びましょう。
ただし、安さだけにこだわりすぎると、詐欺や施工不良などのトラブルに巻き込まれるリスクが高くなるので注意が必要です。
屋根カバー工法の見積もりでチェックすべき17項目

1. ていねいに点検を行っている
2. 「建設業許可」がある
3. 見積額が相場からかけ離れていない
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
6. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
7. 必要な工程が省略されていない
8. 屋根リフォームの実績が豊富
9. 保証やアフターサービスがある
10. 長く営業を続けている
11. 口コミや評価が良い
12. インターネットで会社情報が確認できる
13. クーリング・オフについて説明があった
14. 追加料金の有無
15. キャンセル料の有無
16. 極端な値引きをしていない
17. 契約を急かさない
1. ていねいに点検を行っている
適正な見積もりを出すには、屋根の状態や面積を正確に把握する必要があります。
5分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから劣化が見つかって高額な追加料金を請求されたり、屋根内部の劣化を見逃して施工後すぐに問題が起こったりするリスクがあります。
特にカバー工法を行う場合は、雨もりがないか、二重になった屋根の重みに下地や建物が耐えられるのかなどを慎重に見極めることが非常に重要です。
2. 「建設業許可」がある
500万円未満の屋根リフォーム工事は「建設業許可」がなくても行えますが、取得するには一定の実績や誠実性、技術力などが求められるため、業者の信頼性を判断する材料となります。
許可番号は、業者のホームページや、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認できます。
3. 見積額が相場からかけ離れていない
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
価格だけにこだわりすぎず、適正価格で高品質な工事を行う優良業者を探しましょう。
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
適正な見積書には、使用する材料のメーカー名や製品名、単価、施工面積などが明記されます。
「金属屋根 一式」や「屋根カバー工法 一式」のようにあいまいな場合は、細かく記載し直してもらうか、別の業者を探した方がよいでしょう。
屋根材は種類によって価格や性能が大きく異なり、見積書に記載がない場合、本当に打ち合わせ通りの製品が使われるのかがわかりません。
また、内訳が明記されている方が他社の見積もりとも比較しやすく、製品名がわかればご自身で機能や価格を調べることもできます。
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
屋根の面積は、「坪」ではなく「平米」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の建物でも、屋根の形や勾配、天窓の有無などによって施工面積は異なります。
坪数から算出されている場合は業者が正確な面積を把握できておらず、実際よりも割高になっていたり、途中で材料が不足したりする恐れがあります。
「平米」で正確に算出し直してもらうか、別の業者へ依頼した方がよいでしょう。
6. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
施工範囲や使用する材料の種類、色などが正確に反映されているか、必ず確認しておきましょう。
口頭で伝えただけでは、後から「言った言わない」のトラブルにつながる恐れがあります。
7. 必要な工程が省略されていない
防水シートの設置や下地補修などの重要な工程が明記されているかもチェックしておきましょう。
これらの工程を省くと費用は安く抑えられますが、施工不良が起こったり、雨もりが発生したりする恐れがあります。
少しでも疑問があれば、契約前に確認しておくことが大切です。
8. 屋根リフォームの実績が豊富
屋根リフォームの実績が豊富な会社ほど多くの経験や知識があり、施工不良や近隣トラブルを起こしにくいでしょう。
点検や見積もりを依頼する前に、ホームページで施工実績やビフォーアフター写真を確認しておくと安心です。
9. 保証やアフターサービスがある
保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえる可能性があります。
保証範囲や免責事項まで確認し、工事後には必ず保証書を発行してもらいましょう。
また、定期点検などのアフターサービスがついていれば、不具合や劣化症状を早期に発見して対処できるため、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。
10. 長く営業を続けている
同じ場所で長く営業を続けられていることは、それだけ地域で信頼を得てきた証拠といえます。
一方で、高額請求や施工ミスなどの悪い噂は広がりやすく、悪質業者は転々としがちです。
また、せっかく保証やアフターサービスがあっても、施工会社が倒産すると受けられなくなってしまいます。
創業間もない会社は倒産リスクが高いとされているため、創業10年以上の会社を選ぶとより安心です。
11. 口コミや評価が良い
口コミサイトやGoogleマップのレビュー、ホームページの「お客さまの声」などで、実際に工事を依頼した人の声を調べておくことも大切です。
評価だけでなく、コメントの内容までチェックしておきましょう。
「施工後すぐに不具合が起こったが対応してもらえなかった」「工事後に連絡がつかなくなった」などの深刻な内容が多い場合は、その業者を避けた方が賢明です。
12. インターネットで会社情報が確認できる
インターネットで検索した際に、会社名や所在地、代表者名、連絡先などの情報が確認できるかも重要です。
ホームページが見つからない場合、創業間もない会社でまだ手が回っていない可能性もありますが、悪質業者が意図的に情報を隠していることも考えられます。
情報が極端に少ない場合や、まったく更新されていない場合も注意しましょう。
連絡先が携帯電話の番号だけだった場合、支払い後に連絡がつかなくなって工事が行われず、お金も返ってこない恐れがあります。
13. クーリング・オフについて説明があった
訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば、クーリング・オフ制度により無条件で解約できます。
中には意図的に説明しなかったり、「屋根カバー工法は対象外」と嘘の説明をしたりする悪質な業者も存在するため、ご注意ください。
ただし、ご自身で業者を自宅へ呼び寄せたり、自主的に店舗へ出向いて契約した場合は対象外となる可能性があります。
14. 追加料金の有無
追加料金が発生する可能性や、金額の目安も確認しておきましょう。
通常、しっかりと屋根の点検をした上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化が見つかることがあります。
もし追加工事が必要になった場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。
15. キャンセル料の有無
キャンセル料が発生するタイミングや金額も把握しておきましょう。
一般的に、屋根材の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
口頭だけでなく、見積書や契約書に明記されているか確認しておくことも重要です。
16. 極端な値引きをしていない
「今なら半額になる」「足場代を無料にする」など、大幅な値引き提案をする業者にも注意が必要です。
初めに相場より高い金額を提示し、値引きすることでお得に見せかけている可能性が高いでしょう。
低品質な材料の使用や手抜き工事により、利益を確保しようとしていることも考えられます。
最初から適正価格を提示している誠実な業者は、極端な値引きをする余地がありません。
できても端数や総額の5~10%程度が限度でしょう。
17. 契約を急かさない
「この場で契約すれば安くする」「すぐに屋根の工事をしないと雨もりする」などと、契約を急かす業者は警戒しましょう。
家族に相談したり、他社と比較したりする時間を与えないのは、悪質業者の典型的な手口です。
その場で契約や支払いをするのは避け、一度持ち帰って冷静に検討することをおすすめします。
屋根の状態が心配になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。
屋根カバー工法で後悔しない!業者選びのコツと費用を抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・屋根カバー工法の経験が豊富な会社を選ぶ
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
金額だけでなく、担当者の対応や施工実績、業者の信頼性なども含めて総合的に判断することが重要です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根リフォームを外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社では余計な費用がかかりません。
ホームページなどで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
屋根カバー工法の経験が豊富な会社を選ぶ
屋根リフォームを請け負っている会社の中でも、得意分野がそれぞれ異なります。
カバー工法をするなら、カバー工法の経験が豊富な会社を選びましょう。
ホームページの施工事例などで確認できるはずです。
補助金や助成金を利用する
地域によっては、屋根リフォームに補助金や助成金が支給されるところがあります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所のホームページや窓口でご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している方は早めに準備を始めましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷、雹などの自然災害が原因で屋根が損傷した場合には、火災保険で補償される可能性があります。
対象となる災害や支払われる金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
カバー工法には火災保険が適用されにくい傾向がありますが、葺き替え工事で請求した保険金でカバー工法を行うことは可能です。
また、請求期限は被害を受けてから3年以内ですが、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被災したら早めに保険会社へ連絡しましょう。
【Q&A】屋根カバー工法でよくある疑問を解決

・屋根カバー工法はいつ頃行うのがよい?
・葺き替えの方が長もちする?
・屋根カバー工法はDIYでできる?
屋根カバー工法はいつ頃行うのがよい?
屋根のカバー工法を行う時期は、新築から20~30年程度が目安です。
屋根材の劣化は進んでいるものの、内部の防水シートや断熱材、野地板などには大きな問題がないケースに限られます。
築40年を超える場合は、下地の劣化や建物の耐震性などの問題から、葺き替えが推奨されます。
劣化のスピードは立地環境やメンテナンス状況によっても変わるため、築年数だけでなく実際の状態を確認した上で検討しましょう。
葺き替えの方が長もちする?
同じ屋根材を使う場合、屋根材そのものの耐用年数に差はありません。
しかし、一般的には葺き替えの方が長もちする傾向があります。
葺き替えは下地や防水シートまで新しくできるのに対し、カバー工法では下地の劣化がそのまま残るためです。
下地が傷んでいると、屋根材より先に下地が限界を迎える恐れがあります。
屋根カバー工法はDIYでできる?
カバー工法のDIYはおすすめできません。
屋根の上は転落のリスクが高く、足場なしで作業するのは非常に危険です。
また、カバー工法ができるかどうかは、既存の屋根材や下地の劣化状態を正確に見極めたうえで判断する必要があります。
施工にも専門的な知識や技術が求められ、不備があると雨もりを引き起こしかねません。
DIYでは施工会社の保証もつかないため、専門業者に任せた方がよいでしょう。
まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!
今回は、屋根カバー工法で使用できる屋根材の種類や費用相場、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
屋根の状態によってはカバー工法が選択できないケースもあるため、まずは点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や屋根材をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根カバー工法の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
最新の投稿
- 【外壁塗装の悪質業者リストを確認する3つの方法】優良業者を探す方法・悪質業者の特徴も解説
- 【外壁塗装の工程11ステップをプロが徹底解説】契約までの流れや業者選びのコツも紹介
- 【外壁塗装の臭いの原因と対策】赤ちゃんやペットへの影響・臭いの持続期間も解説
- 外壁塗装の下塗りとは?5つの役割・省くリスク・手抜き工事対策まで徹底解説
- アスベストを含む外壁は塗装できる?調査・処理費用や見分け方、安く抑えるコツも解説
- 外壁塗装と一緒に「古くなった雨樋」も交換しませんか?
- 外壁塗装を30年してないけど大丈夫?3つのリスク・補修費用・安く抑えるコツを徹底解説
- 【おしゃれなブラウン系の外壁塗装】施工事例や選び方のポイント、注意点をプロが解説
- 【オシャレなダークグレーの外壁塗装】施工事例やメリット・デメリット、色選びのコツも紹介
- 【2026年】外壁塗装はブルーグレーが人気!施工事例やメリット・デメリット、色選びのコツまで徹底解説










