全8種類【価格が安い外壁材ランキング】特徴・費用相場・選び方のコツまで徹底解説


外壁のリフォームを検討しているけれど、「なるべく費用を抑えたい」「でもすぐに劣化するのは困る
…」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

外壁材は種類によって価格や耐久性に大きな差があり、工事後のメンテナンス費用も異なります。

せっかく今回の工事費用を抑えられても、数年後に高額な補修費用がかかってしまっては意味がありませんよね。

そこでこの記事では、外壁材8種類の特徴やメリット・デメリットを安い順にわかりやすく解説します。

安さ以外で考慮するポイントや、リフォーム費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【価格ランキング】外壁材8種類を安い順に徹底比較


以下の表では、外壁リフォームに使われる
8種類の外壁材を安い順にご紹介しています。

外壁材の種類

費用目安(㎡)

耐用年数

トタン

1,500〜3,000円

10〜30年

モルタル

4,000〜6,000円

約30年

窯業系
サイディング

3,000〜7,000円

20〜40年

木質系
サイディング

5,000〜8,000円

15〜40年

金属系
サイディング

4,000〜9,000円

20〜40年

ALCパネル

6,000〜1万円

50〜60年

樹脂系
サイディング

8,000〜1万円

20〜50年

タイル

1万〜3万円

30〜40年


それぞれの特徴を見ていきましょう。

安い外壁材ランキング①【トタン】


もっとも価格が安いのはトタンです。

薄い鋼板に亜鉛メッキを施した外壁材で、非常に軽く施工しやすいことが特徴です。

ただし、耐久性が低くサビやすいため、頻繁に塗り替えや張り替えを行う必要があります。

コスト最優先で短期間の使用であれば選択肢になり得ますが、長く住む住宅の外壁にはおすすめできません。

将来的なメンテナンスコストが高くなる可能性があります。

安い外壁材ランキング②【モルタル】


トタンに次いで安価なのがモルタルです。

セメント・砂・水を混ぜ合わせた材料を職人が手作業で塗り固めるため、つぎ目(目地)がなくデザインの自由度が高いことが特徴です。

ただし、ひび割れが起こりやすいので、定期的な点検と塗装による保護が欠かせません。

また、仕上がりが職人の技量に左右されるため、業者選びが非常に重要です。

安い外壁材ランキング③【窯業系サイディング】


窯業系サイディングは、セメントと繊維質を板状に加工した外壁材です。

価格と耐久性のバランスに優れており、国内の戸建て住宅における外壁材シェアの
7割以上を占めています。

タイル調・レンガ調・木目調などデザインが豊富なことも魅力で、工場で大量生産されるため品質も安定しています。

ただし外壁材自体には防水性がなく、
10~15年に1回程度は塗装が必要です。

また、目地に施工されたコーキングの補修も欠かせません。
  

安い外壁材ランキング④【木質系サイディング】


木質系サイディングは天然木材を加工した外壁材で、木ならではの温かみある風合いが最大の魅力です。

一方で、天然素材ゆえに雨や紫外線による劣化が早く、他の外壁材に比べて塗り替えの周期が短い傾向があります。

安い外壁材ランキング⑤【金属系サイディング】


金属系サイディングは、アルミやガルバリウム鋼板といった金属製の外壁材です。

軽量でありながら強度が高く、窯業系サイディングと比べると重量は
4分の1程度です。

建物への負担が少ないのでカバー工法(既存外壁の上に重ねて張る工法)にも適しており、重い外壁材から貼り替えることで耐震性の向上にも期待ができます。

デメリットとしては、薄い素材のため傷やヘコみが生じやすいことが挙げられます。

また、塗装がはがれるとサビが発生するため、定期的な塗装も不可欠です。

安い外壁材ランキング⑥【ALCパネル】


ALC
パネルとは「軽量気泡コンクリート」のことで、コンクリートに無数の気泡を含ませることで軽量化した外壁材です。

重量はコンクリートの
4分の1程度で、耐火性・断熱性にも優れています。

価格は高めですが、もっとも耐用年数の長い外壁材のため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

ただし、気泡が多い構造のため外壁材自体の防水性が低く、定期的な塗装とコーキングのメンテナンスが欠かせません。

安い外壁材ランキング⑦【樹脂系サイディング】


樹脂系サイディングは、塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材です。

価格は比較的高額ですが、素材自体の耐久性が高く塗装や目地コーキングが不要なため、トータルのメンテナンスコストを大幅に抑えられます。

デメリットとしては、日本では普及率が非常に低いため施工できる業者が限られており、色やデザインの選択肢も少ないことが挙げられます。
 

安い外壁材ランキング⑧【タイル】


タイルは粘土や石などの原料を高温で焼き固めた板状の外壁材で、
8種類の中でもっとも高価です。

しかし、素材自体が非常に硬く丈夫なため傷や汚れがつきにくく、紫外線による色あせもほとんど起こりません。

初期費用は高額ですが、塗装が不要で耐久性も高いことからランニングコストを大幅に抑えられる可能性があります。

ただし、目地部分のコーキングは定期的に補修する必要があります。

【実例】安くて人気の外壁材製品3選


価格と性能のバランスから、外壁材の中で特に人気の高い「モルタル・窯業系サイディング・金属系サイディング」の製品をご紹介します。


① 軽量・仕上げ用モルタル(サンホーム工業)
② モエンサイディング(ニチハ)
③
はる・一番(ケイミュー)

① 軽量・仕上げ用モルタル


モルタルの中で比較的安く人気が高いのが、サンホーム工業の「軽量・仕上げ用モルタル」です。

価格は
3kgで約1,000円、1㎡あたりでは4,000~5,000円程度になるでしょう。

ひび割れを防ぐ繊維が配合されており、一般的なモルタルに比べて断熱性にも優れています。

耐用年数は20~30年程度が目安です。

② モエンサイディング


日本の戸建て住宅でシェア
7割以上を誇る窯業系サイディングの中でも、特に人気が高いのがニチハの「モエンサイディング」シリーズです。

価格は1㎡あたり5,000~6,000円程度が目安です。

石材調・木目調・タイル調などのデザインや色が豊富なことが魅力で、価格を抑えながら好みの外観に仕上げられます。

③ はる・一番


金属系サイディングで人気が高いのが、ケイミューの「はる・一番」です。


軽量で建物への負担が少なく、断熱性・遮音性にも優れています。

また、遮熱性・耐候性の高い塗装が施されており、色あせしにくい点も魅力です。

1
㎡あたりの価格は4,000~8,000円程度と手頃で、耐用年数は20~30年とされています。

外壁材を安さだけで選ぶのはNG


外壁材を安さだけで選ぶのはおすすめできません。

材料費を安く抑えられても、施工費や将来的なメンテナンス費用が高くなるケースが珍しくありません。

外壁材を選ぶ際には、以下のポイントにも注意しましょう。

・耐用年数
・塗装頻度
・目地コーキングの有無
・工法
・断熱性能

耐用年数


耐用年数が極端に短い外壁材を選ぶと、塗り替えや交換の頻度が高くなり、メンテナンス費用がかさみます。

たとえばトタンは初期費用を抑えられますが、最短
10年程度で張り替えが必要になる可能性があります。

一方、タイルや
ALCパネルは耐用年数が長いため、一度施工すれば40~50年程度は安心して使い続けられるでしょう。

外壁の張り替えには
200万円程度の費用がかかるため、今回の工事費用だけでなく「何年もつか」も考慮して選ぶことが重要です。

各外壁材の耐用年数は、以下の表でご確認ください。

外壁材の種類

耐用年数

ALCパネル

50〜60年

樹脂系サイディング

20〜50年

タイル

30〜40年

金属系サイディング

20〜40年

窯業系サイディング

20〜40年

木質系サイディング

15〜40年

モルタル

約30年

トタン

10〜30年


塗装頻度


塗り替えが必要な外壁材を選んだ場合には、定期的に塗装費用がかかります。

タイルや樹脂系サイディングは基本的に塗装不要ですが、その他の外壁材には防水機能を維持するために塗装が欠かせません。

特に木質系サイディングやトタン、モルタルは塗装の頻度が高いため、他の外壁材に比べて将来的なメンテナンスコストが高くなる可能性があります。

外壁材の種類

塗装頻度

タイル

−

樹脂系サイディング

−

ALCパネル

10〜15年

金属系サイディング

10〜15年

窯業系サイディング

7〜15年

モルタル

5〜15年

トタン

5〜10年

木質系サイディング

3〜10年


目地コーキングの有無


目地(外壁材同士のつぎ目)がある外壁材にはコーキングが施工されており、定期的な補修が不可欠です。

窯業系サイディングや
ALCパネルには目地があるため、7~10年程度を目安に点検とメンテナンスを行う必要があります。

一方、樹脂系サイディングやモルタルには目地コーキングが不要なため、メンテナンスコストを抑えられます。

工法


外壁のリフォーム方法には「カバー工法」と「張り替え」の
2種類があります。

カバー工法は既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねるため、費用は抑えられますが選べる外壁材の種類が限られます。

外壁が重くなると建物への負荷が増し、耐震性も低下する恐れがあるので、選択肢は軽量な金属系サイディングほぼ一択です。

一方、張り替えは古い外壁材を撤去して新しい外壁材に交換する工法です。

古い外壁材の撤去・処分が必要なためカバー工法よりも高額ですが、比較的自由に外壁材を選べます。

断熱性能


外壁材の断熱性能が低いと、外気温が室内の温度に大きく影響します。

特にトタンは熱を吸収しやすいため、夏場は室内が暑く冬場は寒くなりやすい傾向があります。

一方、
ALCパネルや断熱材入りの金属系サイディングは外気温の影響を受けにくく、一年を通じて快適な室内環境を保ちやすいでしょう。

光熱費の節約にもつながるため、特に暑さや寒さが厳しい地域では外壁材の断熱性をしっかりチェックしておくことをおすすめします。

外壁リフォームの費用を安く抑えるコツ


外壁材の種類だけでなく、業者選びや補助金制度の利用によってもリフォーム費用を大幅に抑えられる可能性があります。

以下の5つのポイントを押さえておきましょう。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された工法や価格が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合や安い場合には要注意です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、追加請求や手抜き工事、低品質な材料の使用といったリスクが考えられます。

一般的な30坪戸建て住宅の外壁リフォームの費用相場は、以下のとおりです。

カバー工法:150万~240万円程度
張り替え:180万~300万円程度

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁リフォームを外注しているケースが多く、
10~ 30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、余計な費用がかからないため安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、何かトラブルが起こった場合にすぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。

補助金や助成金を利用する


一部の地域では、外壁リフォームに補助金や助成金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁リフォームが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

申請は被害発生から3年以内が一般的ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

外壁リフォームで後悔しない!見積もり時のチェックポイント


・ていねいに外壁の点検を行っているか
・具体的な製品名や単価が記載されているか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・外壁リフォームの実績が豊富か
・保証やアフターサービスがあるか
・クーリング・オフについて説明があったか
・極端な値引きをしていないか

ていねいに外壁の点検を行っているか


適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。


5
~10分程度の目視だけで終わらせる業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。

工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。

具体的な製品名や単価が記載されているか


見積書に「外壁張り替え工事
一式」のように記載されている場合は要注意です。

使用する外壁材のメーカー名や製品名、単価、施工面積などの詳細がわからないため、打ち合わせで伝えた内容が正しく反映されているのかを確認しようがありません。

製品名がわかればご自身でも性能や価格を調べられますし、他社との比較もしやすくなるため、必ず内訳を記載してもらいましょう。

「坪」ではなく「平米」で記載されているか


外壁リフォームでは、施工面積を「坪」ではなく「平米」で記載するのが一般的です。


同じ坪数の住宅でも、窓が大きく数が多いと外壁の面積は小さくなります。

一方で、出窓やベランダなどの凹凸が多いと、外壁の面積は大きくなり、そのぶん材料費や施工費が高くなります。

「坪」で記載されている場合、大まかな計算で実際よりも割高な料金が請求されていたり、途中で材料が不足したりする恐れがあるため、「平米」で計算し直してもらいましょう。

外壁リフォームの実績が豊富か


経験や知識が豊富で技術力が高い業者ほど、施工ミスや近隣トラブルのリスクが低い傾向があります。


ホームページの施工事例やビフォーアフター写真、口コミなどをチェックし、外壁リフォームで多くの実績がある業者を探すのがおすすめです。

保証やアフターサービスがあるか


保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。


万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえる可能性があります。

また、定期点検などのアフターサービスが付いていれば、不具合や劣化を早期に発見して対処できるため、メンテナンスコストを抑えられます。

ただし、施工会社が倒産するとサービスを受けられないので、長く営業している会社を選んだ方がよいでしょう。

クーリング・オフについて説明があったか


訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書を受け取ってから
8日以内であれば、クーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

中には故意に説明しなかったり、「外壁リフォームは対象外です」と嘘の説明をしたりする悪質な業者も存在するため、注意しましょう。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、自主的に店舗へ出向いて契約した場合は対象外となる可能性があります。

極端な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代が無料」など、極端な値引きを提案する業者にも注意が必要です。


初めに高額な見積もりを提示し、値引きすることでお得に見せている可能性が高いでしょう。

手抜き工事や低品質な材料の使用により、利益を確保しようとしていることも考えられます。

最安値や値引率にこだわりすぎるとトラブルにつながりやすいため、適切な価格で高品質な工事を行っている優良業者を探すことが重要です。

まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!


今回は、外壁材
8種類の特徴やメリット・デメリットを安い順にランキングでご紹介しました。

外壁材の価格だけを見ると、トタンやモルタルがもっとも安い選択肢です。

しかし、初期費用が高くても耐用年数が長く塗り替え頻度が低い素材の方が、長期的なコストを抑えられるケースも少なくありません。

コストと性能のバランスがとれた外壁材としては、もっともシェアが高くデザインも豊富な窯業系サイディングや、軽量で耐久性の高い金属系サイディングなどが挙げられます。

工事費用は業者選びにより抑えられる可能性があるので、まずは自社施工の会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、外壁リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適な外壁材をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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