2025年4月
【屋根塗装に遮熱塗料を使うメリット・デメリット】費用や断熱塗料との違いも解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
「屋根塗装に遮熱塗料を使うと省エネになるって本当?」「断熱塗料とはどう違うの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
遮熱塗料には室温の上昇を抑える効果が期待できますが、デメリットもあります。
また、目的によって塗料の選び方も異なるため、よく理解した上で検討しましょう。
この記事では、屋根塗装に遮熱塗料を使用するメリット・デメリットや費用、断熱塗料との違いなどを紹介します。
屋根塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装に遮熱塗料を使う3つのメリット
・室内の温度上昇を抑えられる
・省エネ効果が期待できる
・屋根の劣化を抑えられる
室内の温度上昇を抑えられる
太陽光を反射させて屋根の熱吸収を防ぐことにより、室内の温度上昇が抑えられます。
実際に遮熱塗料で塗装した屋根では、一般的な塗料で塗装した場合と比べて表面温度が15~20℃ほど低下しました。
結果として、室内温度を1~3℃程度下げる効果が期待できます。
特にガルバリウムやアルミ、トタンなど金属製の屋根材は、熱伝導率が高く表面が高温になりやすいため、効果を実感しやすいでしょう。
省エネ効果が期待できる
夏場の室内温度の上昇を抑えることは、省エネにもつながります。
室温が下がれば、エアコンの稼働時間を減らしたり、設定温度を上げたりできるため、電気代の節約効果も期待できるでしょう。
室温が1℃下がると、空調費を約10%減らせると言われています。
屋根の劣化を抑えられる
遮熱塗装には、屋根の劣化を防ぐ効果もあります。
屋根の温度が高くなると塗膜や屋根材がダメージを受け、本来の耐用年数よりも早く劣化する恐れがあります。
頻繁に塗り替えが必要になったり、屋根材自体の交換が必要になったりすると、高額な費用がかかるでしょう。
太陽光を反射して表面温度の上昇を抑えることで、熱によるダメージを軽減し、塗膜や屋根材を保護することが可能です。
屋根塗装に遮熱塗料を使うデメリット
・塗装費用が高い
・冬場に屋根から熱が入りにくい
塗料代が高い
遮熱塗料の価格は4,000~5,000円/㎡が相場で、一般的な塗料よりもやや高価です。
ただ、多くの遮熱塗料は耐用年数が長く、ウレタン塗料などと比較すると2倍長持ちします。
1回の塗装費用は高くなりますが、塗装の頻度は少なくて済むでしょう。
また、夏場のエアコン代も節約できる可能性があるため、総合的に考えると経済的です。
冬場に屋根から熱が入りにくい
室内を温めたい冬場にも、遮熱効果により屋根からの熱が入りにくくなる可能性があります。
ただ、冬場は太陽光が斜め横方向から当たるため、屋根よりも外壁に当たる量が多くなります。
窓から室内へ差し込む光も増えるため、室内の温度低下は最小限に抑えられるでしょう。
遮熱塗料と断熱塗料の違い
遮熱塗料と混同しやすいのが断熱塗料です。
どちらを選べばよいのか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
両者の大きな違いは「保温効果があるかどうか」です。
遮熱塗料は、太陽の光を反射させて熱の吸収を防ぎ、屋根の温度上昇を抑えます。
屋根から入る熱を減らすことで室内の温度上昇も抑えられるため、夏場のエアコン代の節約にもつながります。
ただし、保温機能がないため、冬場に室内を暖かく保つ効果は期待できません。
一方、断熱塗料は熱伝導を妨げることで、室内の温度変化を最小限に抑えます。
また、多くの断熱塗料は遮熱機能も備えており、夏は涼しく冬は暖かく、室内を快適な温度に保てるでしょう。
夏場の暑さだけでなく、冬場の寒さも気になる場合には、断熱塗料がおすすめです。
遮熱塗料で屋根塗装する費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、遮熱塗料を使って屋根塗装する費用は40万~60万円が相場です。
坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
延べ坪数 |
塗装費用 |
20坪 |
約30万~40万円 |
30坪 |
約40万~60万円 |
40坪 |
約50万~80万円 |
50坪 |
約60万~100万円 |
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし、実際の料金は依頼する塗装会社や塗料の種類、屋根の状態によっても異なります。
正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
屋根塗装におすすめの遮熱塗料
屋根塗装によく使われている、人気の遮熱塗料を3つご紹介します。
・サーモアイ4F(日本ペイント)
・クールタイトF(エスケー化研)
・ガイナ(日進産業)
それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。
サーモアイ4F(日本ペイント)
サーモアイ4Fは艶のある仕上がりが特徴で、光沢保持性にも優れた遮熱塗料です。
耐久性も高く汚れにくいため、遮熱効果を長く維持できるでしょう。
耐用年数は12~15年で、価格は3,800~4,500円/㎡が相場です。
クールタイトF(エスケー化研)
クールタイトFは、耐久性の高いフッ素樹脂系の遮熱塗料です。
特殊セラミック成分を配合しているため汚れが付着しにくく、遮熱効果が長持ちします。
耐用年数は8~10年程度で、価格は5,000~6,000円/㎡が相場です。
カラーが豊富で人気の高い塗料ですが、耐用年数の割に効果な点がデメリットです。
ガイナ(日進産業)
ガイナは、ロケット開発技術を応用して応用して生み出された「遮断熱塗料」です。
遮熱・断熱効果はもちろん、防音や消臭効果も期待できます。
耐久性も非常に高く、一度塗装すれば15~20年程度は塗り替えの必要がないでしょう。
価格は3,800~5,500円/㎡が相場です。
ただ、塗膜に凹凸があるため汚れが付着しやすい傾向があります。
遮熱機能を維持するには定期的な水洗いが必要ですが、断熱性能に影響はありません。
屋根塗装で遮熱効果を高めるコツ
屋根塗装に遮熱塗料を使用する際には、以下のような点に注意することでより効果を発揮できます。
・明るい色を選ぶ
・汚れにくい塗料を選ぶ
・建物の気密性を高める
明るい色を選ぶ
日射反射率は塗料の色によっても異なります。
白に近いほど太陽光を反射しやすく、遮熱効果も高いため、白やオフホワイト、ベージュなど明るめの色を選ぶのがおすすめです。
同じ塗料でも、白と黒では日射反射率が60%以上違うこともあります。
塗料メーカーのカタログには日射反射率が記載されているので、確認してみるとよいでしょう。
汚れにくい塗料を選ぶ
塗装面が汚れると太陽光の反射率が低下するため、遮熱効果が十分に発揮されません。
特に排気ガスに含まれるカーボンは、遮熱効果を著しく低下させる原因になります。
定期的に洗浄して汚れを落とすか、汚れが付着しにくく落ちやすい塗料を選びましょう。
また、塗膜のはがれやひび割れといった劣化症状も遮熱機能に影響するため、適切なタイミングで塗り替えることも大切です。
建物の気密性を高める
せっかく屋根を遮熱塗装しても、気密性の低い建物では空気の出入りが多く、効果を十分に発揮できない可能性があります。
空気の約50~70%は窓から出入りしていると言われているため、窓の機密性を高めることも重要です。
窓を二重サッシや断熱サッシにすることも検討してみましょう。
まとめ
今回は、屋根塗装に遮熱塗料を使用するメリット・デメリットや費用、断熱塗料との違いなどをご紹介しました。
屋根を遮熱塗装して温度上昇を抑えることは、屋根材の劣化を防ぎ、室温を快適に保つことにつながります。
遮熱塗料は一般的な塗料と比べるとやや高価ですが、耐用年数も長いため検討する価値はあるでしょう。
冬場の寒さも気になる場合は、断熱塗料もおすすめです。
ベストホームでは、無料で屋根の点検を行い、お客さまのご要望をもとにご自宅に最適な塗料をご提案をいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
ベランダ防水トップコートの重要性
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カテゴリー:お役立ち情報
トップコートは紫外線や雨風から防水層を守る重要な役割を担っており、これを放置すると防水層自体が傷み、水漏れの原因になります。
5~7年ごとのトップコート再塗装は、防水層の寿命を延ばし、大規模修繕を防ぐためにも非常に効果的です。
施工前

施工中

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ゴールデンウイーク休業のお知らせ
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屋根塗装の耐用年数は何年?塗装が必要な時期や費用、放置すると危険な劣化症状を解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム
「屋根塗装の耐用年数はどれくらい?」「どんな症状が出ていたら塗装が必要?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
屋根塗装は外観の美しさを保つだけでなく、建物を雨から守るための「防水工事」でもあります。
家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根塗装が欠かせません。
この記事では、屋根塗装の耐用年数や費用、放置すると危険な劣化症状をご紹介します。
塗装効果を長持ちさせるコツや費用を安く抑える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装の耐用年数は何年?
屋根塗装の耐用年数は10~15年程度とされていますが、塗料の種類によっても異なります。
塗料ごとの耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。
塗料の種類 |
耐用年数 |
アクリル |
約3~8年 |
ウレタン |
約5~10年 |
シリコン |
約7~15年 |
フッ素 |
約12~15年 |
無機 |
約15〜20年 |
ただし、上記の耐用年数は外壁に使用した場合の目安です。
屋根は紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けるため、外壁よりも早く劣化が進む傾向があります。
また、海沿いの地域や日当たりのよい立地など、お住まいの環境によって劣化が早まる可能性もあります。
塗料の耐用年数より、実際の屋根の状態を見て判断した方がよいでしょう。
屋根塗装の費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、屋根塗装の費用は40万~60万円が相場です。
坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
延べ坪数 |
塗装費用 |
20坪 |
約30万~40万円 |
30坪 |
約40万~60万円 |
40坪 |
約50万~80万円 |
50坪 |
約60万~100万円 |
60坪 |
約70万~120万円 |
実際の料金は、依頼する塗装会社や使用する塗料の種類、屋根の状態などによっても異なります。
正確な金額が知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
放置すると危険!屋根塗装が必要な劣化のサイン
以下のような劣化症状が起こっている場合には、耐用年数内でも点検を受けてみることをおすすめします。
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・屋根材のサビ
・屋根材の変形・破損
カビ・コケ・藻の発生
経年劣化により塗膜の防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
放置していると見た目が悪いだけでなく、屋根材の劣化にもつながるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
塗膜のひび割れやはがれは、施工不良か経年劣化が原因です。
塗装から1年以内にはがれてきた場合は施工不良の可能性が高いため、施工会社へ連絡しましょう。
新築や前回の塗装から10年前後経っている場合は経年劣化です。
塗膜のはがれやひび割れ部分からは雨水が侵入し、屋根材自体の劣化につながりかねないので、早めに塗装を行いましょう。
屋根材のサビ
ガルバリウム剛板など金属製の屋根材は、塗装がはがれたり傷がついたりするとサビが発生します。
特に海沿いの地域では、潮風によりサビやすい傾向があるためご注意ください。
サビが広がって穴があくと、塗装では補修しきれず屋根材の交換が必要になることもあります。
屋根の穴は下地の腐食や雨もりにもつながるため、早急にサビの除去と塗装を行いましょう。
屋根材の変形・破損
塗膜の劣化により防水機能が失われると、屋根材が吸湿・乾燥をくり返して変形し、ひび割れや反り、欠け、はがれなどが起こります。
軽度のひび割れなら補修と塗装で修繕できますが、損傷が激しい場合には屋根材の交換が必要です。
すき間から雨水が侵入すると、屋根材や下地の劣化、雨もりなどにつながる恐れがあるため、すぐにでも補修を行いましょう。
屋根の劣化は外壁と違って気づきにくいため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで補修することが大切です。
屋根塗装の耐用年数を超えるとどうなる?
屋根塗装の耐用年数を超えて劣化症状を放置していると、塗装では対処しきれなくなり、高額な補修費用がかかる恐れがあります。
屋根材や下地まで劣化している場合には、塗装ではなく「カバー工法」か「葺き替え」が必要になるでしょう。
【カバー工法】
既存の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる方法。
【葺き替え】
既存の屋根材を撤去して下地の補修を行い、新しい屋根材に交換する方法。防水シートや野地板など、屋根の下地まで劣化している場合には、カバー工法が使えないため葺き替え工事を行います。
また、屋根の劣化により雨もりが発生すると、湿気でカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食して建物の耐久性が低下したりする恐れがあります。
カビやシロアリの除去やクロスの張り替え、柱や梁の交換には、数万~100万円程度の費用がかかるでしょう。
最悪の場合には家の寿命が短くなり、早々に建て替えが必要になるケースもあります。
トータルのメンテナンス費用を抑えるためにも、定期的な屋根のメンテナンスは欠かせません。
屋根塗装の耐用年数を延ばす方法
・定期的に点検を受ける
・耐用年数の長い塗料を使用する
・優良業者に依頼する
定期的に点検を受ける
屋根塗装を長持ちさせるには、定期的に点検を受け、できるだけ早く劣化症状に気づくことが重要です。
軽微な塗膜のひび割れやサビ程度なら、塗装ではなく部分補修で済む可能性が高いでしょう。
症状が軽いうちに補修することで塗膜や屋根材の寿命も伸ばせますし、メンテナンス費用も節約できます。
しかし、屋根の状態は見えにくく普段の生活の中では気づきにくいため、定期点検が必要です。
耐用年数の長い塗料を使用する
耐用年数の長い塗料を使用することで、次回の塗装時期を先に延ばせます。
そのぶん塗料の価格は高くなりますが、塗装回数が減ればメンテナンス費用の節約になるでしょう。
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
例えば、ウレタン塗料と無機塗料で比較した場合、50年間の塗装回数は以下のようになります。
ウレタン塗料:5回
無機塗料:2回
足場代だけでも1回20万円前後の費用がかかるため、3回分で60万円ほど節約できる可能性があります。
優良業者に依頼する
技術力の低い塗装業者に依頼すると、施工不良のリスクが高くなります。
通常、施工後すぐに塗膜のひび割れやはがれが発生した場合には、無償で塗り直してもらえます。
しかし、悪質業者だった場合には保証書を発行していなかったり、連絡が取れなくなったりするケースもあるためご注意ください。
施工不良を避けるには、同じ地域で長年営業している優良な塗装会社へ依頼することが重要です。
屋根塗装の費用を抑えるコツ
・外壁塗装と一緒に行う
・相見積もりをとる
・地域の塗装会社へ依頼する
・火災保険や補助金を利用する
外壁塗装と一緒に行う
屋根と外壁を一緒に塗装することで、1回分の足場代や養生代などを節約できます。
同時に塗装する場合、屋根には外壁よりも耐用年数の長い塗料を使用するとよいでしょう。
屋根塗装の方が劣化が早いため、次回の塗装時期も合わせられます。
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ただし、相場より極端に安い場合には、追加料金の請求や手抜き工事などのリスクがあります。
内訳までしっかり確認し、納得した上で契約しましょう。
地域の塗装会社へ依頼する
大手の住宅メーカーやリフォーム会社では、屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、地域の塗装会社は自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。
火災保険や補助金を利用する
台風などの自然災害によって屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、自治体によっては屋根塗装に助成金が利用できるところもあるので、事前に確認してみましょう。
まとめ
今回は、屋根塗装の耐用年数や費用、放置すると危険な劣化症状などをご紹介しました。
家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根の点検とメンテナンスが欠かせません。
特に紫外線や風雨の影響を直接受ける屋根は、外壁よりも劣化が早い傾向があります。
新築や前回の塗装から10年以上が経過している場合には、一度プロの点検を受けてみるとよいでしょう。
ベストホームでは、無料で屋根の点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案しております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【施工事例】外壁塗装でここまで変わる!岡山市で築年数の経ったお住まいを美しくリフレッシュ
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カテゴリー:お役立ち情報
そんなふうに感じている方へ、今回は岡山市で外壁塗装を行った施工事例をご紹介します。
こちらのお住まいは築年数が経ち、外壁の色あせ・黒ずみが目立ち始めていました。特に日当たりや風雨にさらされやすい面では、汚れや劣化が進行しやすく、見た目にも古びた印象が強くなっていました。
【ビフォー写真】をご覧いただくと分かるように、全体的にくすんだ印象で、外観に元気がありませんでした。

しかし、【アフター写真】では濃いグレーと明るいアイボリーのツートンカラーに一新。モダンで上品な雰囲気へと生まれ変わりました。まるで新築のような外観に、ご家族からも大変ご満足いただきました。

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【木造住宅の外壁塗装にかかる費用とおすすめの塗料】費用を抑える3つのコツも解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム
「木造住宅の外壁塗装にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「何年くらいで塗装が必要なの?」「塗装しないとどうなるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
木造や木質系サイディングの外壁は、そのままだと湿気や紫外線、カビ、シロアリなどに弱く、あっという間に劣化してしまいます。
外壁の劣化は美観を損なうだけでなく、建物の耐久性低下にもつながるため、定期的な塗装で保護することが重要です。
この記事では、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要なタイミングなどをご紹介します。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
木造住宅の外壁塗装にかかる費用
木造住宅の外壁塗装にかかる費用は、30坪戸建て住宅で60万~100万円が相場です。
坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
延べ坪数 |
塗装費用 |
20坪 |
約40万~70万円 |
30坪 |
約60万~100万円 |
40坪 |
約80万~130万円 |
50坪 |
約100万~160万円 |
60坪 |
約120万~190万円 |
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は、依頼する塗装会社や塗料の種類、外壁の状態などによっても変動します。
正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
木造住宅の外壁塗装のタイミング
木造住宅の外壁塗装のタイミングは、使用している塗料の種類によって異なります。
塗料の種類 |
耐用年数 |
アクリル |
約3~8年 |
ウレタン |
約5~10年 |
シリコン |
約7~15年 |
フッ素 |
約12~15年 |
無機 |
約15〜20年 |
ただし、木材は他の外壁材と比べて劣化しやすく、耐用年数の目安よりも早く劣化が進行している可能性があるためご注意ください。
日当たりの良い立地や海沿いの地域など、お住まいの環境によって劣化が早まるケースもあります。
放置すると危険な木造外壁の劣化症状
以下のような劣化症状が出ている場合は、塗料の耐用年数内でも一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。
・チョーキングが発生している
・コケやカビが生えている
・塗膜がはがれている
・外壁にひび割れや反り、はがれがある
・目地コーキングにひび割れやはがれがある
・雨もりが発生している
チョーキングが発生している
チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象です。
経年劣化により塗料中の顔料が粉化している状態で、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。
コケやカビが生えている
外壁に発生したコケやカビは、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
そのままにしておくと外観が悪いだけでなく、外壁を劣化させる原因にもなるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜がはがれている
木造の外壁は、調湿作用により膨張・収縮をくり返しており、他の外壁材と比べて塗装がはがれやすい傾向があります。
塗膜がはがれた部分では防水機能や保護機能が働かず、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けてしまうため、早めに塗装を行いましょう。
放置していると外壁が劣化し、早々に交換が必要になる可能性があります。
外壁にひび割れや反り、はがれがある
塗膜の防水効果が切れると、外壁材が水分を吸収してダメージを受け、ひび割れや反り、はがれなどが起こります。
雨もりや外壁の腐食につながりかねないため、早急に補修を行いましょう。
外壁の状態によっては、外壁の交換が必要になるケースもあります。
目地コーキングにひび割れやはがれがある
木質系サイディング外壁の場合は、7~10年程度で外壁材のつぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生します。
すき間ができるとそこから雨水が侵入して外壁を劣化させるため、コーキング補修が必要です。
雨もりが発生している
屋内で雨もりが発生している場合、外壁塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時にはすでに外壁の下地や柱、梁なども腐食している恐れがあります。
そうなると下地補修や外壁の張り替え、柱や梁の交換などが必要になるため、高額な費用がかかります。
これ以上劣化が進む前に、すぐにでも補修を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装におすすめの塗料
木造住宅の外壁塗装によく使われている塗料は、大きく分けて2つあります。
① 造膜系塗料
② 浸透性塗料
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
① 造膜系塗料
造膜系塗料は、外壁表面に塗膜をつくることで耐水性・耐久性を高め、雨や紫外線から建物を守ります。
色つきの塗料でコーティングするため、外壁の傷や汚れ、色あせ、補修跡などを隠して新築のような外観を取り戻せるでしょう。
配色や質感を変えれば、外観の印象を一新することも可能です。ただし、木目を塗りつぶしてしまうため木の風合いは失われます。
塗膜の耐久性は、使用する塗料の種類によって異なります。
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数の長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装のサイクルが長くなるため、トータルのメンテナンス費用を節約できるでしょう。
② 浸透性塗料
浸透性塗料は、防虫・防カビ・防腐効果のある薬剤を含む塗料です。
木材の内部まで染み込ませることで、腐食やカビ、シロアリの発生を抑え、外壁の劣化を防ぎます。
表面に膜を張らないため、防水性や耐久性はそれほど高くないですが、木材の伸縮により塗膜のひび割れやはがれが起こる心配がありません。
また、木造住宅の魅力である木の風合いを損なうことなく、外壁を保護できることもメリットです。
ただし、汚れや劣化症状は隠せないため、外壁の状態によっては造膜系塗料で塗りつぶした方がよいケースもあります。
木目を活かしたい場合には、外壁が劣化する前に早めの塗装を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ
木造の外壁は塗装の効果が持続しにくく、頻繁にメンテナンスが必要なので、できるだけ費用を抑えたいですよね。
外壁塗装の費用を安く抑えるコツを3つご紹介します。
① 地域の塗装会社へ依頼する
② 相見積もりをとる
③ 火災保険や助成金を利用する
① 地域の塗装会社へ依頼する
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%の仲介手数料が上乗せされています。
一方、地域に密着した塗装会社は自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。
交通費や出張費も抑えられるので、お近くの塗装会社へ依頼されることをおすすめします。
② 相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいので、2~3社に依頼してみましょう。
相場より極端に安い/高い場合は、追加料金の請求や手抜き工事、詐欺被害などのリスクがあるため、避けた方が無難です。
③ 火災保険や助成金を利用する
台風や落雷、火災などで外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、地域によっては外壁塗装に助成金が使えるところもあるため、自治体のホームページや窓口で確認してみましょう。
※岡山市は残念ながら助成金の対象外です
まとめ
今回は、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要な劣化症状などをご紹介しました。
木造や木質系サイディングの外壁は、湿気や紫外線、カビなどに弱く、定期的な外壁塗装が欠かせません。
劣化が進んでからでは塗料の選択肢が限られるため、10年に1回程度は点検を受け、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料やメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
レンガ外壁に塗装は必要?不要なケースや塗装の費用・最適なタイミングも紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
「レンガ外壁はメンテナンス不要って本当?」「レンガ風の外壁には塗装が必要なのかな?」「塗装費用はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
レンガ外壁は、種類によって塗装が欠かせないケースと、しなくても問題ないケースとがあります。
ただし、塗装が必要ない外壁にも定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。
この記事では、塗装が必要なレンガ外壁や不要なケース、メンテナンス方法などを紹介しています。
塗装が必要なタイミングや塗装費用も解説しているので、外壁塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レンガ外壁に塗装は必要?
レンガの外壁には3つの種類があり、このうち外壁塗装が不可欠なのは「レンガ調サイディング」だけです。
① 本物のレンガ
② レンガ風タイル
③ レンガ調サイディング
本物のレンガやレンガ風タイルは耐久性が高く、色あせやコケの発生、チョーキングなどの劣化症状が起こりにくいため、塗装で保護する必要はありません。
ただし、10年に1回程度はコーキング補修などのメンテナンスが必要です。
一方、レンガ調サイディングには防水機能が備わっていないため、長持ちさせるには定期的な塗装で雨や湿気から守ることが重要です。
レンガ調の外壁に塗装が必要なタイミング
レンガ調サイディングの外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
塗装が必要なタイミングは使用した塗料の種類によっても異なるため、以下の表を参考にしてみてください。
塗料の種類 |
耐用年数 |
アクリル |
約3~8年 |
ウレタン |
約5~10年 |
シリコン |
約7~15年 |
フッ素 |
約12~15年 |
無機 |
約15〜20年 |
塗料の種類がわからない場合には、新築時や前回塗装した際の書類を確認してみましょう。
塗装会社の無料点検を受けて判断してもらう方法もあります。
放置すると危険なレンガ調外壁の劣化症状
海沿いや日当たりのよい立地など、お住まいの環境によっては劣化が早まる可能性があります。
以下のような症状が出ている場合には、早めに点検を受けた方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・外壁材の割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ・はがれ
チョーキング
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により塗料中の顔料が粉化し、外壁を触ると白い粉が付着する現象です。
緊急性はそれほど高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングです。
カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
放置していると見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早める可能性があるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
経年劣化が進み塗膜にひび割れやはがれが起こると、雨水が外壁内部や屋内へ侵入する恐れがあります。
雨もりが発生すると柱や梁が腐食し、建物の寿命を縮めることにもなりかねないため、早急に塗装が必要です。
外壁材の割れ・欠け・はがれ
外壁材自体に割れや欠け・はがれが起こっている場合、塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
非常に緊急性の高い症状です。
防水シートや断熱材などが腐食している場合には下地から補修を行い、破損した部分のサイディングボードを交換する必要があります。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングボードの継ぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が入り込み、外壁の劣化や雨もりを引き起こします。
雨もりは建物の耐久性低下にもつながるため、すぐにでも補修を行いましょう。
レンガ調外壁の塗装費用
レンガ調サイディング外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。
延べ坪数 |
塗装費用 |
20坪 |
約40万~70万円 |
30坪 |
約60万~100万円 |
40坪 |
約80万~130万円 |
50坪 |
約100万~160万円 |
60坪 |
約120万~190万円 |
70坪 |
約140万~230万円 |
料金は塗料の種類によっても大きく変動します。
耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
塗料の種類 |
費用相場(㎡) |
耐用年数 |
アクリル |
1,000~1,800円 |
約3~8年 |
ウレタン |
1,500~2,500円 |
約5~10年 |
シリコン |
1,800~3,500円 |
約7~15年 |
フッ素 |
3,000~5,000円 |
約12~15年 |
無機 |
4,500〜5,500円 |
約15〜20年 |
「この先何年住む予定か」「次回の塗装をいつにするか」など、状況に応じて最適な塗料を選びましょう。
レンガ調外壁におすすめの塗装方法
せっかくのレンガ調デザインを損なうことなく、塗装する方法を2つご紹介します。
① クリア塗装
② 2色塗り
① クリア塗装
クリア塗装とは、無色透明の塗料で塗装する方法です。
色がつかないので、レンガ調のデザインを活かしながら外壁を保護できます。
ただし、外壁の汚れや色あせ、ひび割れ補修の跡などはカバーできないため、劣化が進行する前に塗装を行う必要があります。
② 2色塗り
汚れ・修理跡を隠したい場合や、外壁の色を変えたい場合には、色のついた塗料で塗りつぶす方法もあります。
単色だとデザイン性が失われるため、2色の塗料を使って塗装するとよいでしょう。
レンガの凹凸に合わせて色を変えることで、レンガ調外壁の立体感やデザイン性を損なうことなく汚れなどをカバーし、美しい外観を取り戻せます。
レンガやタイルの外壁にもメンテナンスは必須
本物のレンガやレンガ風タイルは塗装不要ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。
劣化症状に応じて適切な補修を行うことで、家や外壁の寿命を長持ちさせられます。
レンガやタイルにひび割れや破損、はがれが起こった場合には、部分的に補修したり、交換したりする必要があります。
また、タイルの継ぎ目にコーキング材を使用している場合は、7~10年程度でひび割れやはがれなどの劣化症状が起こります。
定期的にコーキング補修を行いましょう。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
増し打ち |
打ち替え |
||
単価 |
500〜1,000円/m |
900〜1,500円/m |
|
30坪の費用 |
9万〜18万円 |
16万〜27万円 |
|
寿命 |
2〜5年 |
7〜10年 |
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、応急処置にしかならないため寿命が短く、頻繁に補修する必要があります。
よほどの理由がない限りは、打ち替えをおすすめします。
レンガやタイルにも外壁塗装できる?
「レンガやタイルに艶を出したい」「外観の印象を変えたい」などの理由で、塗装することは可能です。
ただし、塗膜の寿命はタイルやレンガほど長くないため、10年程度で劣化して外観が悪くなってしまいます。
一度塗装すると今後も10~15年ごとに塗り替えが必要なため、よく検討した方がよいでしょう。
レンガの質感やデザインを活かして塗装するなら、クリア塗装がおすすめです。
まとめ
今回は、レンガ外壁に塗装が必要なケースと不要なケース、メンテナンス方法、塗装費用などをご紹介しました。
本物のレンガとレンガ調タイルの外壁には塗装が不要ですが、レンガ調サイディングには不可欠です。
また、塗装が必要ない外壁にも、下地やコーキング補修などの定期的なメンテナンスは欠かせません。
劣化が気になっている場合はもちろん、新築から10年以上経過している場合にも、一度点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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カテゴリー:お役立ち情報
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コンクリート外壁に塗装は必要?塗装するメリットや劣化を放置するリスク、塗装費用も解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム
「コンクリートの外壁に塗装は必要なのかな?」「塗装するとせっかくの質感が損なわれそう…」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、できるだけ頻度は減らしたいですよね。
ただ、外壁だけでなく建物の耐久性にまで影響する劣化症状が出ている場合、点検や補修を行わずに放置しておくのは危険です。
この記事では、コンクリート外壁の最適な塗装時期や、見過ごせない劣化症状、塗装費用の目安などを解説します。
おすすめの塗料や塗装方法も紹介しているので、外壁塗装すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
コンクリート外壁に塗装は必要?
結論からお伝えすると、コンクリートの外壁には塗装が不可欠です。
※コンクリートとよく似た素材にモルタルがあります。モルタル外壁については、「モルタル外壁の塗装費用とタイミング」の記事をご覧ください。
【コンクリート外壁に塗装が必要な3つの理由】
・きれいな外観を保つため
・外壁の防水機能を維持するため
・建物の耐久性を高めるため
きれいな外観を保つため
コンクリート外壁はデザインがシンプルなため、汚れや変色、ひび割れなどの経年劣化が目立ちます。
面積が広い外壁が汚れていると、建物全体の印象も悪くなってしまうでしょう。
外壁塗装を行うことで、新築のような美しい外観を取り戻せます。
外壁の防水機能を維持するため
コンクリート外壁は、そのままだとひび割れやすく水にも弱いため、塗膜で保護することで防水機能を維持しています。
しかし、塗装の効果が続くのは10年程度です。
経年劣化により塗膜の防水機能が失われると、コンクリートに水が染み込んだり、ひび割れができたりして、外壁がもろくなってしまう恐れがあります。
外壁の交換が必要になると塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的に塗り替えを行い、外壁の防水機能を維持することが大切です。
建物の耐久性を高めるため
塗膜の劣化は屋内での雨もりにもつながります。
外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時には柱や梁、鉄筋部分まで腐食しているケースもあるため、特に注意が必要です。
躯体部分がダメージを受けると建物の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。
家の寿命を長持ちさせるためにも、定期的な外壁塗装が欠かせません。
塗装が必要なコンクリート外壁の劣化症状
コンクリート外壁の塗装目安は、10~15年に1回程度とされています。
しかし、実際に塗装が必要なタイミングは、塗料の種類や外壁の状態、お住まいの環境などによっても変動します。
塗料ごとの塗装時期の目安は、以下の表を参考にしてみてください。
塗料の種類 |
耐用年数 |
アクリル |
約3~8年 |
ウレタン |
約5~10年 |
シリコン |
約7~15年 |
フッ素 |
約12~15年 |
無機 |
約15〜20年 |
ただし、耐用年数はあくまで目安です。
以下のような劣化症状が出ている場合には、一度プロの点検を受けた方がよいでしょう。
・カビ・コケ・藻の発生
・水染み
・外壁のひび割れ
・爆裂・欠損
カビ・コケ・藻の発生
経年劣化により塗膜の防水機能が低下すると、カビ・コケ・藻などが発生しやすくなります。
外観が悪いだけでなく、外壁の劣化にもつながりかねないため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
水染み
コンクリートは本来、水を吸収しやすい素材です。
そのため、塗膜の防水機能が低下している部分には、雨水が浸透してシミができることがあります。
水分や湿気は外壁を劣化させる原因になるので、早めに塗装を行いましょう。
外壁のひび割れ
幅0.3mm以上のひび割れには特に注意が必要です。
すき間から雨水が侵入して外壁内部の鉄筋がサビたり、室内で雨もりが発生したりする恐れがあるため、早急にひび割れ補修と塗装を行いましょう。
細いひび割れの場合、緊急性はそれほど高くありませんが、数年以内には塗装を検討することをおすすめします。
爆裂・欠損
雨水が外壁内部に侵入して鉄筋にサビが発生すると、膨張してコンクリートの爆裂や欠損を引き起こします。
放置しているとさらに外壁がもろくなり、建物の耐久性や耐震性にも影響を与える可能性があるため、すぐにでも補修が必要です。
コンクリート外壁におすすめの塗料・補修方法
コンクリート外壁には、以下のような塗料や塗装方法がおすすめです。
・撥水材
・弾性塗料
・クリア塗装
・コンクリート再現工法
撥水材
コンクリート特有の質感を活かしつつ外壁を保護したい場合には、撥水材がおすすめです。
ただし、耐久性はそれほど高くないため、撥水材だけでは5~7年程度しか持たないでしょう。
塗料価格の相場は1,500~2,000円/㎡程度です。
クリア塗装
撥水材の上から保護効果の高いクリア塗装を行うことで、より耐久性を高められます。
無色透明のクリア塗料を使用するため、コンクリートの質感を損なうことなく外壁の防水機能を高められます。
ただし、補修あとや色ムラ、汚れなどはカバーできないので、外壁が劣化する前に塗装することが重要です。
価格は塗料のグレードによって大きく異なります。
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗装頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用は安く抑えられる可能性があります。
弾性塗料
硬いコンクリート外壁にはひび割れが起こりやすいため、弾性塗料も向いています。
塗膜がひび割れに追従することで補修効果が得られ、雨水の侵入を防ぎます。
伸縮性が高いことから、ひび割れ予防にも期待ができるでしょう。
ただし、弾性塗料で塗りつぶすとコンクリート特有の質感は失われます。
価格は2,800~4,000円/㎡程度が相場です。
コンクリート再現工法
コンクリート再現工法とは、スポンジや特殊ローラーを使って塗装することでコンクリートの質感は維持しながら、補修あとや色ムラなどをカバーする方法です。
高度な技術が必要なため施工業者が限られますが、新築時のような外観を取り戻せるでしょう。
価格はクリア塗装と同じく塗料のグレードによって異なり、1,000~5,500円/㎡程度が相場です。
コンクリート外壁の塗装費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、コンクリート外壁の塗装費用は60万~100万円が目安です。
坪数ごとの費用相場は、以下の表でご確認ください。
延べ坪数 |
塗装費用 |
20坪 |
約40万~70万円 |
30坪 |
約60万~100万円 |
40坪 |
約80万~130万円 |
50坪 |
約100万~160万円 |
60坪 |
約120万~190万円 |
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の塗装料金は、依頼する会社や使用する塗料、外壁の状態によっても変動します。
正確な料金が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
費用を安く抑えるコツについて詳しくは、「外壁塗装のお金がない時の対処法」をご覧ください。
まとめ
今回は、コンクリート外壁の劣化症状や適切な塗装のタイミング、費用相場などを紹介しました。
コンクリート外壁は独特な質感がおしゃれですが、ひび割れやすく雨や湿気にも弱いため、長持ちさせるには定期的な塗装が欠かせません。
新築から10年以上が経過している場合や、ひび割れや水染みなどの劣化症状が気になっている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適な補修方法や塗料をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
ベランダ防水の手順と重要性
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カテゴリー:お役立ち情報
ベランダは雨風や紫外線の影響を受けやすく、放置するとひび割れや劣化が進み、雨漏りの原因になります。そこで、定期的な防水工事が必要です。今回は、一般的なベランダ防水の手順をご紹介します。
① 下地調整
まず、高圧洗浄で汚れやカビを除去し、ひび割れがあれば補修します。この作業を丁寧に行うことで、防水材の密着性が高まります。

下地と防水材をしっかり密着させるため、プライマー(下塗り材)を塗布します。これは防水層の耐久性を左右する重要な工程です。

最後にトップコートを塗って、防水層を紫外線や摩耗から守ります。この工程を怠ると防水の劣化が早まるため、定期的なメンテナンスも重要です。

ベランダ防水は5〜10年ごとの施工が推奨されます。劣化が気になる方は、お早めにベストホームへご相談ください!
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