2025年5月
アパートの塗装工事
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カテゴリー:お役立ち情報
岡山市の屋根外壁工事で、丁寧・安心の施工の弊社では、
先日から岡山市中区でアパートの屋根外壁塗装工事の施工が始まっています。
戸建て住宅は勿論、集合住宅もお任せ下さい!

私たちベストホームは、おかげさまで創業30周年を迎えることができました!
これも地域の皆様からのご支援・ご愛顧のおかげです。
岡山で外壁塗装や屋根塗装、屋根葺き替えをご検討中の方は、ぜひ地域密着型の塗装業者であるベストホームへお任せください。
私たち営業スタッフも職人も、自信を持ってご提案・施工いたします。
また、当社では塗装工事だけでなく、エクステリア工事、住宅リフォーム、リノベーション、不動産、介護事業など、住まいに関わるあらゆるお悩みに対応しております。一度限りのお付き合いではなく、生涯にわたる住まいのパートナーとして、末永く信頼いただける関係を築いてまいります。
外壁や屋根のメンテナンスでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にベストホームへご相談ください!スタッフ一同、心よりお待ちしております。
つきのさとこども園での塗装ボランティア活動
投稿日:
カテゴリー:お役立ち情報
保育士さんと錆びたフックスタンド等を塗装しました!
こんにちは!
先日、ベストホーム外壁塗装事業部の地域貢献活動として、東区金岡にあるつきのさとこども園で、錆びてしまったフックスタンドやベンチの足等を塗装してきました!!
下地処理もしっかり行い、遊具はこども園のクラスカラーに合わせた色合いでカラフルに仕上げました。
日々、子どもたちの成長を支えている保育士の皆さんも、忙しい合間をぬって参加してくださり、笑顔のあふれる塗装作業に。
一緒に作業する中で保育士さんたちとのつながりも深まり、心あたたまる素敵な1日になりました。
今回、ボランティア活動を快く受け入れてくださったつきのさとこども園の園長先生をはじめ、保育士の皆さま、本当に素敵なご縁をありがとうございました!






私たちベストホームは、おかげさまで創業30周年を迎えることができました!
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外壁洗浄はDIYでやっても大丈夫?素人がやるリスクと注意点を解説!
投稿日:
カテゴリー:お役立ち情報
「外壁が汚れてきたから、自分で高圧洗浄してみようかな」
「洗浄くらいなら業者に頼まなくても大丈夫そう」
…そう考えている方、ちょっと待ってください!
実は、外壁洗浄は見た目以上に専門的な知識と注意が必要な作業。
素人が自己流で行うと、家を傷めたり、ケガにつながる危険性もあるのです。
この記事では、外壁の洗浄をDIYで行う際に起こり得るリスクや注意点をわかりやすくご紹介します。


1. 外壁洗浄は一見簡単。でも落とし穴が…
外壁の洗浄=水をかけて汚れを落とすだけ、というイメージを持っている方は多いですが、
実際には高所作業・建材への知識・道具の扱いなど、見えないリスクがたくさんあります。
次の章では、素人が外壁を洗浄する際に直面しがちな具体的なリスクを紹介します。
2. 素人が行う外壁洗浄の主な危険性
① 高所作業による転倒・落下のリスク
2階部分の洗浄には脚立やはしごが必要
高圧洗浄機の水圧でバランスを崩すケースも
実際に転倒・骨折などの事故例も多く報告されています
➡ 1階以外は、基本的に素人作業はNG!
② 高圧洗浄で外壁材を傷める可能性
劣化した塗装やシーリングに強い水圧をかけると、塗膜剥がれ・ひび割れ・水の侵入の原因に
モルタルやサイディングなど、素材によって適切な圧力が異なる
➡ 誤った洗浄で、逆に外壁の寿命を縮めてしまうことも…。
③ 洗いムラや再汚染が起きやすい
適切な手順を知らないと、汚れを広げてしまったり、再び汚れが付着しやすくなってしまう
特に高所では均等な洗浄が難しく、見た目が逆に悪化するケースも
④ 適切な養生ができないと危険
コンセント・換気口・照明・サッシまわりなど、水に弱い部分をきちんと保護しないと故障や漏電の恐れも
周囲の住宅・車両に汚水が飛散し、ご近所トラブルに発展する場合も…!
3. どうしても自分でやりたいときの注意点
「それでも費用を抑えたいし、自分でやってみたい…」という方は、以下の点を厳守しましょう。
✅ 1階部分の範囲に限定する
✅ 水圧は家庭用(100〜120気圧)の中圧タイプを使用
✅ 外壁の劣化状況をよく確認(ヒビ・浮き・剥がれがあるとNG)
✅ 洗浄前にビニール養生を徹底(電源・窓まわり・換気口など)
✅ 晴れた日&風の弱い日を選ぶ(乾きやすく、飛散しにくい)
4. プロに依頼するメリット
業者に頼むと数万円の費用がかかることもありますが、それには確かな理由があります。
足場設置・高所作業の安全管理
素材に合わせた水圧や洗剤の選定
目地やひび割れのチェックと補修
洗浄後の点検やメンテナンス提案
➡ 家を長く守るためには、“ただ洗う”以上の価値があるのです。
5. まとめ:外壁洗浄は「簡単そうで、奥が深い」
外壁洗浄は、見た目よりずっと難しく、間違えると家を傷めたり、事故を招くリスクがあります。
💡 1階部分で汚れが軽度なら、自分で簡易洗浄するのも一つの方法。
💡 でも、2階以上や築年数が経っている家は、迷わずプロに依頼するのが正解です。
私たちベストホームは、おかげさまで創業30周年を迎えることができました!
これも地域の皆様からのご支援・ご愛顧のおかげです。
岡山で外壁塗装や屋根塗装、屋根葺き替えをご検討中の方は、ぜひ地域密着型の塗装業者であるベストホームへお任せください。
私たち営業スタッフも職人も、自信を持ってご提案・施工いたします。
また、当社では塗装工事だけでなく、エクステリア工事、住宅リフォーム、リノベーション、不動産、介護事業など、住まいに関わるあらゆるお悩みに対応しております。一度限りのお付き合いではなく、生涯にわたる住まいのパートナーとして、末永く信頼いただける関係を築いてまいります。
外壁や屋根のメンテナンスでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にベストホームへご相談ください!スタッフ一同、心よりお待ちしております。
【外壁の防水機能を高める3つの方法】費用相場や安く抑えるコツも解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
建物にとって水は大敵です。
外壁の防水機能が低下して雨水が内部に侵入すると、雨もりや外壁材の劣化、建物の寿命を縮めることにつながりかねません。
外壁のひび割れや塗膜のはがれを発見して「大丈夫なのかな?」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、外壁の防水機能を高める3つの方法と費用相場、防水工事が必要な劣化のサインをご紹介します。
費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の防水とは?
外壁の防水とは、主に外壁材の表面を塗膜で保護し、雨水の侵入を防ぐことです。
サイディングやALCパネルの外壁では、外壁材のつぎ目(目地)のコーキング補修も防水機能を保つ上で重要な働きをしています。
外壁にはもともと防水対策がされていますが、その効果が永遠に続くわけではありません。
耐用年数や劣化症状に応じて、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
外壁の防水機能が低下するとどうなる?5つのリスク
外壁の防水機能が低下すると、以下のようなリスクがあります。
1. 外壁材がダメになる
塗膜が劣化して外壁の防水機能が低下すると、外壁材や下地がダメージを受けて交換が必要になる可能性があります。外壁の交換には、塗装の2~3倍の高額な費用がかかります。
2. 雨もりが発生する
「雨もりは屋根から」というイメージが強いかもしれませんが、実は外壁からだったというケースもよくあります。
3. カビやシロアリが発生する
雨もりによる湿気で、屋内にカビやシロアリが発生することがあります。カビは健康被害に、シロアリは建物の耐久性低下につながりかねません。除去にも高額な費用がかかるでしょう。
4. 柱や梁が腐食する
外壁からの雨もりは発見までに時間がかかるケースが多く、気づいた時には外壁をつたって柱や梁まで腐食している可能性があります。
5. 家の寿命が短くなる
シロアリ被害や柱·梁の腐食は、建物の耐久性や耐震性の低下につながります。最悪の場合は、早々に建て替えが必要になるケースもあります。
このように、外壁の防水機能が低下すると屋内外でさまざまな不具合が起こります。
時間が経つほどダメージが広がり、補修費用も高額になるため、劣化症状が気になっている場合には早めにプロの点検を受けましょう。
外壁の防水機能が低下しているサイン
以下のような劣化症状は放置すると危険です。
・カビ・コケ・藻の繁殖
・チョーキング
・塗膜のはがれ
・外壁材のひび割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ·はがれ
カビ・コケ・藻の繁殖
塗膜の防水機能が低下すると、外壁にカビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
まだ緊急性はそれほど高くありませんが、そろそろ塗装を検討し始めた方がよいでしょう。
チョーキング
チョーキングとは、外壁を触ると指に白い粉がつく現象です。
経年劣化により顔料が粉化している状態で、防水機能の低下を示しています。
外壁塗装には最適な時期と言えるでしょう。
塗膜のはがれ
塗膜がはがれている部分は外壁材がむき出しの状態です。
防水機能が働いていないため、雨が降ると外壁や下地が直接ダメージを受けてしまいます。
早めに外壁塗装を行いましょう。
外壁材のひび割れ・欠け・はがれ
外壁材自体にひび割れや欠け、はがれがあると、そこから雨水が侵入する恐れがあります。
外壁や下地がダメージを受けるだけでなく、雨もりや家の寿命を縮めることにもつながりかねないため、早急に対処が必要です。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングやALCパネルの外壁は、外壁材の継ぎ目(目地)をコーキング剤で埋めることで、防水機能を高めています。
このコーキングにひび割れやはがれが起こると、すき間から建物内部へ雨水が侵入し、雨もりにつながる可能性があります。
早めに補修を行いましょう。
外壁の防水工事3つの方法と費用相場
外壁の防水機能を高める方法は3つあります。
① 外壁塗装
② コーキング補修
③ 外壁材の交換
各工法の費用相場は以下のとおりです。
工法 |
費用目安 (30坪) |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
コーキング 補修 |
ひび割れ補修 |
4,000〜7,000円/㎡ |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
外壁材交換 |
カバー工法 |
150万〜240万円 |
張り替え |
180万〜300万円 |
※コーキング補修だけ行う場合には、足場代として10万~20万円が別途かかります
それぞれの工法について、詳しく見ていきましょう。
① 外壁塗装
外壁塗装とは、汚れや古い塗膜をはがして塗り替えることです。
塗膜の耐用年数は使用している塗料の種類によっても異なりますが、最大でも20年程度です。
塗料の種類 |
耐用年数 |
アクリル |
約3~8年 |
ウレタン |
約5~10年 |
シリコン |
約7~15年 |
フッ素 |
約12~15年 |
無機 |
約15〜20年 |
塗膜は紫外線や風雨によって経年劣化するため、外壁の防水機能を保つには定期的に塗り替えを行う必要があります。
② コーキング補修
コーキング補修には、2つの意味があります。
・外壁のひび割れをコーキング剤で埋める
・目地のコーキングを補修する
外壁塗装をする場合にも、ひび割れがあればコーキング剤で補修する必要があります。
目地コーキングの寿命は7~10年が目安です。
補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがありますが、増し打ちは応急処置にしかならないため、打ち替えた方がよいでしょう。
増し打ちした場合の寿命は2~5年、打ち替えた場合は7~10年です。
③ 外壁材の交換
外壁材自体が劣化している場合、塗装では補修できません。
外壁材の交換が必要です。外壁材の交換には2つの方法があります。
・カバー工法
・張り替え
カバー工法
カバー工法は、傷んだ外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る工法です。
古い外壁材の撤去・処分が不要なため、施工費用が安く工期も短くて済むでしょう。
ただ、屋根が二重になるため重量が増し、耐震性が低下する可能性があります。
張り替え
張り替えは、傷んだ外壁材をはがして下地を補修し、新しい外壁材に交換する工法です。
カバー工法と比べて費用は高くなりますが、より防水性・耐久性に優れています。
下地が劣化している場合にはカバー工法ができないため、張り替えを行います。
外壁の防水工事はどこへ依頼する?
外壁塗装やコーキング補修、外壁材の交換は、以下のような会社へ依頼できます。
・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・ホームセンターや家電量販店 など
ただし、依頼する会社によって費用や施工できる範囲が異なるため、よく理解した上で選ぶことが大切です。
外壁の防水工事で失敗しない施工会社の選び方
失敗しない施工会社の選び方のポイントを3つご紹介します。
・地域の専門業者へ依頼する
・相見積もりをとる
・突然の訪問営業には注意する
地域の専門業者へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカー、ホームセンター、家電量販店などでは、外壁の防水工事を下請け会社へ委託するのが一般的です。
10~30%程度の中間マージンが上乗せされるため、相場よりも費用が高額になるでしょう。
一方、地域に密着したリフォーム会社や工務店、塗装会社へ依頼すれば、余計な費用がかかりません。
交通費や出張旅費なども節約できます。
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいので、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加料金、悪質業者による詐欺などのリスクがあるため要注意です。
突然の訪問営業には注意する
突然の訪問営業には特に注意しましょう。
外壁の点検もせずに「今すぐ外壁塗装しないと危険」「今日契約すれば大幅に割引する」など、不安をあおって契約をせかしてくる場合は、悪質業者の可能性があります。
入金後に連絡が取れなくなるなどのトラブルもあるので、全額を前金で支払うのも危険です。
まとめ
今回は、外壁の防水機能を高める3つの方法と費用相場、防水工事が必要な劣化のサインなどをご紹介しました。
外壁の防水工事は、家の寿命を延ばすために重要です。劣化のサインを放置せず、適切なタイミングで補修を行いましょう。
ベストホームでは外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【ベランダ・バルコニー防水工事の種類と費用相場】放置すると危険な劣化症状・DIYについても解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
水はけが悪い」「塗装がはがれてきた」「雨もりの跡がある…」など、ベランダの劣化症状が気になっていませんか?
ベランダ防水は、建物の耐久性にも影響する重要なポイントです。
そこでこの記事では、ベランダ・バルコニー防水工事の種類や費用相場、放置すると危険な劣化症状などをご紹介します。
DIYで補修する方法や費用を抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベランダ・バルコニー防水工事の種類と特徴
ベランダやバルコニーの防水工事には主に3つの方法があります。
① ウレタン防水
② FRP防水
③ シート防水
① ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂で防水層を形成する工法です。
軽量で建物への負荷が少なく、液状のため複雑な形状のベランダでも継ぎ目のない仕上がりになります。
ただし、硬度が低く傷がつきやすいことが難点です。
また、ウレタンは熱や紫外線に弱いため、定期的なトップコートの塗り替えが欠かせません。
② FRP防水
FRP(繊維強化プラスチック)防水は、ガラス繊維でできたマットを敷き、その上から樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
硬度が高いので傷や摩耗、衝撃に強く、軽量で建物への負荷も少ないことがメリットです。
一方で、紫外線に弱く柔軟性が低いため、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
③ シート防水
シート防水は、合成ゴムや塩化ビニル製の防水シートを貼り付けて防水層を形成する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため施工ムラがなく、均一な厚みに仕上がります。
また、紫外線や温度変化に強く、劣化しにくいことも特徴です。
部分的な補修が比較的簡単にできることから、長期的なコストも抑えられるでしょう。
ただ、下地に凹凸がある場合にはシートが密着しにくいため、施工できないケースがあります。
また、シートの継ぎ目にすき間ができるとそこから浸水する恐れがあるので、正確な施工と定期的なメンテナンスが欠かせません。
ベランダ・バルコニー防水工事の費用
ベランダやバルコニーの防水工事の費用は8万~20万円程度が相場です。
工法ごとの平米単価は、以下の表を参考にしてみてください。
工法 |
費用相場(㎡) |
ウレタン防水 |
4,000〜7,000円 |
シート防水 |
4,000〜8,000円 |
FRP防水 |
6,000〜1万円 |
実際の料金は、劣化状態や施工環境、依頼する業者などによっても異なります。
ベランダ・バルコニーの防水工事が必要な症状と放置するリスク
ベランダ防水の耐用年数は10~15年程度です。
新築や前回の防水工事から10年以上経っている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。
特に以下のような症状が見られたら、早めに補修を行いましょう。
・色あせ
・水たまり
・ひび割れやはがれ
・カビやコケ、藻の発生
・雨もり
色あせ
防水層は10年以上もちますが、表面のトップコートの寿命は5年程度です。
ベランダの色あせはトップコートの機能が低下しているサインなので、そろそろ塗り替えを検討しましょう。
放置していると防水層の劣化が早まります。
水たまり
以前よりもベランダの水はけが悪くなり、水たまりができるようになったら、防水層が劣化している可能性があります。
水が滞留するとさらに防水層の劣化が進む原因になるため、早めに防水工事を行いましょう。
設計上の問題で雨水を流すための勾配が不十分な場合には、勾配の調整も必要です。
ひび割れやはがれ
防水層やトップコートにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が侵入します。
この状態を放置していると下地のコンクリートまで劣化し、大規模な修繕が必要になる恐れがあります。
ひび割れが小さいうちに補修することで、被害を最小限に抑えられるでしょう。
カビやコケ、藻の発生
防水機能が低下すると、ベランダの表面にカビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
見た目が悪いだけでなく、防水層の劣化を早めることにもなるため、早めに除去して防水機能を回復させることが大切です。
雨もり
ベランダから雨もりが発生している場合には、すでに防水機能が失われている可能性が高いでしょう。
雨水が建物内部まで侵入すると、柱や梁が腐食したり、カビやシロアリが発生したりするケースもあります。
家の寿命を縮めることになりかねないため、早急に補修が必要です。
ベランダ・バルコニー防水工事の流れと工期
ベランダ・バルコニーの防水工事には3~7日程度かかります。
工事の流れを見ていきましょう。
1. 下地処理
高圧洗浄機やサンドペーパーでベランダの汚れやコケ、既存の防水層を除去し、ひび割れや凹凸を補修します。
2. プライマー塗布
防水材の密着性を高めるため、プライマーを塗布(下塗り)します。
3. 防水材の施工
工法に応じてウレタンやFRP、防水シートなどを施工します。
4. トップコート塗布
防水層の耐久性を向上させるため、トップコートを塗布します。
ベランダ・バルコニーの防水工事はDIYできる?
トップコートの塗り直しのみであればDIYも可能ですが、リスクをともないます。
メリット・デメリットの両面を理解した上で、慎重に検討しましょう。
DIYでベランダ・バルコニーの防水工事をするメリット
DIYの唯一のメリットは、費用を安く抑えられることです。
トップコートの塗り直しをリフォーム会社へ依頼した場合の費用は、3~5万円が目安です。
一方、DIYなら人件費がかからないため、1~2万円程度で済むでしょう。
DIYでベランダ・バルコニーの防水工事をするデメリット
・防水層の補修ができない
・施工ミスが起こりやすい
・保証がない
防水層の補修ができない
DIYでは防水層の補修ができません。
すでにひび割れや水たまり、雨もりなどが発生している場合にはトップコートだけ塗り直しても意味がないため、専門業者へ依頼しましょう。
防水層の劣化に気づかず放置してしまうと、ベランダだけでなく建物の耐久性も低下させる恐れがあります。
施工ミスが起こりやすい
DIYでは塗りムラや密着不良などの施工ミスが起こりやすく、1年も経たないうちに再塗装が必要になるケースもあります。
失敗してからプロに補修を依頼すると、高額な費用がかかるでしょう。
保証がない
専門業者へ依頼した場合には、万が一施工不良が起こっても保証があるので安心です。
しかし、DIYではすべてが自己責任となってしまいます。
DIYが可能なのは、劣化が進行する前の定期的なトップコートの塗り替えだけです。
すでに劣化症状が出ている場合には、ベランダ全体の点検を受け、適切な補修を行う必要があります。
失敗するリスクが高い上にDIYによる節約効果は数万円程度なので、はじめからプロに任せた方がよいでしょう。
ベランダ・バルコニー防水工事の費用を安く抑える方法
DIY以外にも、ベランダ防水工事の費用を安く抑える方法があります。
・相見積もりをとる
・地域の施工会社へ依頼する
・火災保険を利用する
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうかの判断が難しいので、2~3社へ見積もりを依頼するとよいでしょう。
ただし、相場と比べて極端に安い場合は要注意です。
手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺などのリスクが考えられます。
地域の施工会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、ベランダの防水工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、地域の施工会社は自社で職人を抱えているケースが多いため、余計な費用がかかりません。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害でベランダの工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
条件や金額は加入している保険によって異なるので、保険証券などでご確認ください。
まとめ
今回は、ベランダやバルコニーの防水工事の種類や費用相場、DIY補修のメリット・デメリットなどをご紹介しました。
ベランダ防水工事は建物の耐久性を保つために重要です。DIYはリスクが高いため、プロに相談されることをおすすめします。
できるだけ費用を安く抑えたい場合は、まず地域の施工会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な防水工事の方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
お客様満足アンケート返信率No.1!!
投稿日:
カテゴリー:
今回は、ベストホームの取り組みについてのご紹介です!
ベストホームでは、お客様の率直なご意見ご感想を頂くため、施工後にはお客様満足度アンケートを実施しています。
お客様満足アンケートの返信率や平均点をベストホームの各事業部で競っているのですが・・・
なんと、返信率は外壁塗装事業部がNo.1を頂きました!!!
No.1になると事業部にたくさんのお菓子がもらえます!!
倉田店のみんなと美味しく頂きました!!
素敵なお声や貴重なご意見を書いてくださるみなさまのおかげす!
ありがとうございます!!


私たちベストホームは、おかげさまで創業30周年を迎えることができました!
これも地域の皆様からのご支援・ご愛顧のおかげです。
岡山で外壁塗装や屋根塗装、屋根葺き替えをご検討中の方は、ぜひ地域密着型の塗装業者であるベストホームへお任せください。
私たち営業スタッフも職人も、自信を持ってご提案・施工いたします。
また、当社では塗装工事だけでなく、エクステリア工事、住宅リフォーム、リノベーション、不動産、介護事業など、住まいに関わるあらゆるお悩みに対応しております。一度限りのお付き合いではなく、生涯にわたる住まいのパートナーとして、末永く信頼いただける関係を築いてまいります。
外壁や屋根のメンテナンスでお困りのことがあれば、ぜひお気軽にベストホームへご相談ください!スタッフ一同、心よりお待ちしております。
【屋根カバー工法の費用相場とメリット・デメリット】葺き替えとの違いもわかりやすく解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
カバー工法は葺き替えよりも安く施工できますが、費用だけで決めてしまうと後悔することもあります。
カバー工法と葺き替えそれぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で、ご自宅に最適なメンテナンス方法を選びましょう。
この記事では、屋根カバー工法の費用や特徴、葺き替えとの違いなどを解説します。
カバー工法を検討している方や、葺き替えとどちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根カバー工法の費用相場
一般的な30坪戸建て住宅の場合、屋根カバー工法にかかる費用は60万~150万円が相場です。
実際の料金は、使用する屋根材の種類や屋根の形状、依頼する施工会社などによって変動します。
内訳は以下の表でご確認ください。
項目 |
費用相場(㎡) |
足場 |
700〜900円 |
屋根材の施工 |
4,000〜1万円 |
ケラバ板金 |
1,000〜2,000円 |
棟板金 |
2,500〜5,000円 |
軒先板金 |
1,000〜3,000円 |
防水シート |
800〜1,500円 |
諸経費 |
10〜30% |
屋根カバー工法(重ね葺き)とは?
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法です。
古い屋根材の撤去や処分をする必要がないため、工事日数と費用を抑えられます。
ただし、すべての屋根にカバー工法が使えるわけではありません。
カバー工法ができる屋根とできない屋根
以下ような屋根にはカバー工法の施工が可能です。
・金属(ガルバリウム剛板やトタン)
・スレート(コロニアルやカラーベスト)
・アスファルトシングル
一方、瓦屋根の場合はカバー工法が行えません。
重い瓦屋根の上にさらに屋根材を重ねると重量が増し、耐震性や耐久性が低下する恐れがあるためです。
また、カバー工法を行うには、屋根の表面が平坦である必要があります。
瓦屋根は波打っているため適していません。
屋根カバー工法と葺き替えの違い
屋根のリフォーム方法には、カバー工法と葺き替えの2つがあります。
既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる「カバー工法」に対して、古い屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工事が「葺き替え」です。
カバー工法 |
葺き替え |
|
費用 |
60万〜150万円 |
70万〜260万円 |
工期 |
7〜10日 |
10〜20日 |
既存屋根 |
撤去する |
撤去しない |
下地補修 |
できない |
できる |
耐震性 |
低下の恐れ |
向上できる |
適用屋根 |
金属・スレート |
すべての屋根 |
屋根カバー工法のメリット
・費用が安い
・工期が短い
・遮音・断熱効果が高まる
費用が安い
カバー工法の最大のメリットは、施工費用が安いことです。
葺き替えの場合は古い屋根の撤去·処分費用がかかりますが、カバー工法では既存の屋根を撤去しないため安く抑えられます。
また、アスベスト入りの屋根材は、撤去する際に10万~30万円程度の処理費用が別途かかります。
古いスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
既存の屋根材を撤去しないカバー工法なら、アスベストの処理費用もかかりません。
工期が短い
カバー工法の工事日数は1週間~10日程度が目安です。
葺き替え工事と比べて作業工程が少ないため、工期は2分の1程度で済むでしょう。
工事中の日常生活への影響も最小限に抑えられます。
断熱・遮音効果が高まる
屋根が二重になることで外からの熱や冷気が屋内へ伝わりにくくなり、断熱性が高まります。
また、屋根に当たる雨音も聞こえにくくなるため、遮音性の向上にも期待できるでしょう。
屋根カバー工法のデメリット
・耐震性が低下する恐れがある
・下地の劣化を見逃す可能性がある
・将来の補修費用が高くなる
・太陽光パネルの設置が難しくなる
・選べる屋根材の種類が限られる
・火災保険が使えない可能性が高い
耐震性が低下する可能性がある
カバー工法では、どれだけ軽い屋根材を使用しても既存の屋根より重くなります。
屋根の重量が増すと重心が高くなるため、地震の際に建物の揺れが大きくなり、耐震性が低下する可能性があります。
下地の劣化を見逃す恐れがある
既存の屋根をはがさないので、野地板や防水シートなど下地の状態が確認できません。
そのため、下地の腐食や劣化を見逃してしまう恐れがあります。
ダメージが進行すると、屋根や建物の耐久性低下につながります。
将来の補修費用が高くなる
カバー工法で補修した屋根を葺き替える際には、撤去・処分が必要な屋根材の量が2倍になります。
また、建て替えにともなって解体する場合にも、費用が高額になる可能性が高いでしょう。
目先のコストだけでなく、将来的なリフォーム費用や今の家にどのくらい住む予定かも考慮し、最適な方法を選ぶことが大切です。
太陽光パネルの設置が難しくなる
太陽光パネルをの設置を検討している場合や、現在設置している場合は要注意です。
太陽光パネルは屋根材に穴をあけて架台を設置し、その上に固定されています。
カバー工法で二重になった屋根への設置には不安があるため、断られる可能性があります。
必ず事前に確認しておきましょう。
選べる屋根材の種類が限られる
屋根が二重になるカバー工法では、建物に負担がかかる重い屋根材は向きません。
スレートやアスファルトシングルも選べますが、軽くて丈夫な金属製の屋根材をおすすめされるケースが多いでしょう。
選択肢が限られるため、屋根のデザインや外観にこだわりたい方には、葺き替えの方がよいかもしれません。
火災保険が使えない可能性が高い
台風や落雷などの自然災害で屋根リフォームが必要になった場合、火災保険の補償を受けられるケースがあります。
しかし「元の状態に戻すこと」が条件となっているため、損傷している屋根材を残したまま施工するカバー工法は対象外になる可能性が高いでしょう。
カバー工法より葺き替えがおすすめのケース
・建物の耐震性を高めたい
・屋根を長持ちさせたい
・過去にカバー工法を行なっている
・雨もりしている
建物の耐震性を高めたい
屋根の重みが増すほど建物への負荷が増え、重心が高くなることで揺れも大きくなります。
カバー工法の場合は現状よりも確実に重くなるため、耐震性が低下する可能性が高いでしょう。
葺き替えなら、より軽い屋根材を選ぶことで耐震性を高めることもできます。
屋根を長持ちさせたい
カバー工法では下地の点検や補修ができません。
一方、葺き替えの場合は屋根材も下地も完全に新しくできるため、次のメンテナンスまでの期間が長くなります。
屋根をより長持ちさせるなら、葺き替えの方がよいでしょう。
過去にカバー工法を行なっている
過去にカバー工法で屋根リフォームを行なっている場合、二度目のカバー工法はできません。
すでに二重になっている屋根を三重にすることになり、建物が重さに耐えられないためです。
雨もりしている
雨もりが発生して下地までダメージを受けている場合には、カバー工法は選べません。
既存の屋根をはがして下地を補修し、新しい屋根材に交換する葺き替え工事を行う必要があります。
柱や梁が劣化していたり、カビやシロアリが発生していたりする可能性もあるため、屋根だけでなく建物全体の点検を受けた方がよいでしょう。
屋根カバー工法におすすめの屋根材
屋根のカバー工法に使われる屋根材は、主に以下の3つです。
・ガルバリウム剛板
・アスファルトシングル
・スレート
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
ガルバリウム剛板
屋根のカバー工法でもっともよく使われているのが、ガルバリウム剛板です。
価格はやや高めですが、重さは瓦の10分の1程度と非常に軽く、耐久性・耐震性に優れています。
耐用年数:30~40年
施工費用:6,000~1万円/㎡
アスファルトシングル
ガルバリウム剛板の次に軽いのが、アスファルトシングルです。
柔軟性が高いため割れにくく、腐食に強い特徴があります。
ただ、表面がざらざらしているのでコケや汚れが付着しやすく、他の屋根材と比べて耐久性が低いことが難点です。
耐用年数:15~30年
費用:5,000~8,000円/㎡
スレート
スレートはデザインが豊富で価格が安いため、人気の屋根材です。
しかし、ガルバリウム剛板と比べると重くて耐久性が低く、ひび割れやすいことがデメリットです。
耐用年数:20~30年
施工費用:4,000~8,000円/㎡
まとめ
今回は、屋根カバー工法の費用や特徴、葺き替えとの違いなどをご紹介しました。
カバー工法は葺き替えと比べて費用を安く抑えられますが、下地の補修ができないため、屋根の劣化がひどい場合には施工できません。
また、屋根の重量が増すことで耐震性にも影響する可能性があるので、慎重に検討した方がよいでしょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
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カテゴリー:
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【屋根の葺き替え工事が必要な劣化症状と費用相場】安く抑える5つのコツも紹介
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カテゴリー:外壁塗装コラム
屋根の葺き替えを考えているけど「費用はどれくらいかかる?」「できるだけ安く抑えたい」「どこへ依頼すればいいんだろう?」とお困りの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根の葺き替え費用の相場やタイミング、放置すると危険な劣化症状などをご紹介します。
安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根の葺き替え工事の費用相場と内訳
一般的な大きさの住宅の場合、屋根の葺き替え費用は70万~260万円が相場です。
ただし実際の料金は、施工面積や屋根の劣化状態、使用する屋根材の種類などによっても変動します。
内訳は以下の表でご確認ください。
項目 |
費用相場(㎡) |
足場 |
700〜900円 |
新しい屋根材の施工 |
4,000〜1万5,000円 |
古い屋根材の |
3,000〜6,000円 |
下地補修 |
2,000〜4,000円 |
防水シート |
800〜1,500円 |
諸経費 |
10〜30% |
アスベストが含まれている場合には、別途10万~30万円の処理費用がかかります。
古いスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性が高いでしょう。
屋根の葺き替え工事に使われる屋根材の種類と特徴
屋根の葺き替え工事によく使われる屋根材は以下の3つです。
・瓦
・スレート
・ガルバリウム剛板
それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。
瓦の特徴
瓦はもっとも耐久性が高い屋根材です。
特に日本瓦は塗装の必要もなく、メンテナンスの手間がほとんどかからないことが特徴です。
ただし、非常に重い素材のため、スレートやガルバリウム剛板からの葺き替えはできません。
耐用年数:20~60年
( セメント瓦:20~40年/日本瓦:40~60年 )
施工費用:9,000~1万5,000円/㎡
瓦から瓦への葺き替えは高額なので、最近では軽くて安価なスレートやガルバリウム剛板に変える方が増えてきています。
スレートの特徴
スレートはセメントを固めた屋根材で、コロニアルやカラーベストとも呼ばれています。
デザインや色が豊富で価格も安いため、国内では高いシェアを誇っています。
一方で、瓦やガルバリウム剛板と比べるとやや耐久性が低く、ひび割れしやすいことがデメリットです。
耐用年数:20~30年
施工費用:4,000~8,000円/㎡
ガルバリウム剛板の特徴
ガルバリウム剛板は、金属製の非常に軽い屋根材です。
スレートに比べて耐久性が高く、軽量で建物への負担が少ないため耐震性にも優れています。
施工費用はやや高めですが、長持ちするためトータルのメンテナンス費用は抑えられるでしょう。
耐用年数:30~40年
施工費用:6,000~1万円/㎡
屋根の葺き替えとカバー工法の違い
屋根のリフォームには「カバー工法」と「葺き替え」の2つがあります。
カバー工法 |
60万〜150万円 |
葺き替え |
70万〜260万円 |
それぞれの工法の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
屋根のカバー工法(重ね葺き)
カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる方法です。
古い屋根材をはがさないため、撤去・処分費用を節約できます。
アスベストが含まれている屋根でも、追加の処理費用がかかりません。
しかし、屋根材をはがして下地の状態を確認できないため、防水シートや野地板などが劣化していても気づけないことがデメリットです。
屋根の損傷が激しい場合や、下地の劣化が考えられる場合には、葺き替えも検討した方がよいでしょう。
なお、カバー工法ができるのは1回限りです。
過去にカバー工法を行なっている場合、さらに上から屋根材を重ねることはできません。
屋根が重くなりすぎて建物の耐久性・耐震性が低下するためです。
屋根の葺き替え
葺き替えは、古い屋根材をはがして新しい屋根材に交換する方法です。
下地の状態も確認して補修できるため、カバー工法よりも防水性・耐久性に優れています。
既存の屋根材より軽い素材に変えれば、耐震性の向上にも期待ができるでしょう。
例えば瓦からガルバリウム剛板に葺き替えた場合、10分の1程度にまで軽量化できます。
一方、葺き替えのデメリットはカバー工法よりも費用が高く、工期も長いことです。
古い外壁材の撤去・処分費用に加え、アスベストが含まれている場合には処分費用が別途かかります。
屋根の葺き替えが必要なタイミングと劣化のサイン
既存の屋根材の種類によって、葺き替えが必要なタイミングは異なります。
屋根材の種類 |
耐用年数 |
トタン |
6〜20年 |
スレート |
20〜30年 |
アスファルトシングル |
20〜30年 |
ガルバリウム |
30〜40年 |
セメント瓦 |
20〜40年 |
日本瓦 |
40〜60年 |
ただし、屋根の劣化のスピードはお住まいの環境や立地、メンテナンス状況などによっても変動します。
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも葺き替えを検討した方がよいでしょう。
・屋根に割れや欠けがある
・下地まで劣化している
・雨もりが発生している
屋根に割れ・欠けがあると、すき間から雨水が侵入して下地の劣化や雨もりを引き起こします。
放置するほどダメージが広がり高額な補修費用がかかるので、早急に補修を行いましょう。
また、塗膜の劣化も屋根材のダメージにつながるため、葺き替え後も定期的に塗装する必要があります。
屋根塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安とされています。
屋根の葺き替え費用を安く抑える5つのコツ
家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根のメンテナンスが欠かせません。
しかし、葺き替え工事には高額な費用がかかるため、少しでも安く抑えるコツを5つご紹介します。
① 複数社の見積もりをとる
② 地域の施工会社へ依頼する
③ 外壁と同時に施工する
④ 火災保険や助成金を利用する
⑤ 屋根の劣化症状を放置しない
① 複数社の見積もりをとる
1社だけの見積もりでは、提示された金額が妥当かどうか判断が難しいでしょう。
2~3社の見積もりをとって比較することで、適正価格を見極められます。
ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺被害などのリスクが高いため要注意です。
② 地域の施工会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーなどでは、屋根の葺き替え工事を下請け会社へ外注している可能性が高く、料金に10~30%程度の中間マージンが上乗せされています。
一方、地域の施工会社は自社で職人を抱えているケースが多いため、余計な費用がかかりません。
出張旅費や交通費なども抑えられます。
③ 外壁と同時に施工する
屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化している可能性が高いでしょう。
外壁の塗装や張り替え工事にも足場の設置が必要なため、屋根の葺き替えと同時に行うことで1回分の足場代を節約できます。
門扉やベランダなど他にも劣化が気になっている所があれば、まとめて依頼することで値引き交渉ができるかもしれません。
④ 火災保険や助成金を利用する
台風などの自然災害により屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、お住まいの地域によっては屋根リフォームに助成金が使えることもあるため、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら、岡山市は助成金の対象外です
⑤ 屋根の劣化症状を放置しない
屋根の劣化症状は放置するほど深刻になり、補修費用がかさみます。
部分的な修理や屋根材の交換は5~15万円、塗装なら40万~100万円程度で済みますが、カバー工法や葺き替えには塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
定期的に点検を行い、屋根の劣化や損傷に気づいたらできるだけ早く補修することが大切です。
まとめ
今回は、屋根の葺き替え費用の相場やタイミング、放置すると危険な劣化症状についてお伝えしました。
家の寿命を長持ちさせるには、適切なタイミングで屋根のメンテナンスを行うことが大切です。
外壁と違って劣化症状に気づきにくいため、10年に1回程度は点検を受けた方がよいでしょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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