外壁塗装コラム
【2025年最新】外壁塗装の人気色TOP12をランキングで紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁を何色にしようか、迷っている方も多いのではないでしょうか。
選ぶ色によって外観の印象が大きく変わるので、重要なポイントですよね。
この記事では、外壁塗装で人気の12色とその特徴をご紹介します。
これから外壁塗装をされる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の人気色ランキングTOP12
外壁塗装で特に人気が高いのは、こちらの12色です。
1. ベージュ
2. オフホワイト
3. グレー
4. アイボリー
5. クリーム
6. ブラウン
7. グリーン
8. ネイビー
9. ブラック
10. イエロー
11. ブルー
12. ピンク
それぞれの特徴を見ていきましょう。
1. ベージュ
ベージュは明るめの薄茶色で、落ち着いた温かみのある印象を与えます。
どんなデザインとも相性がよく、周囲の環境にもなじみやすいため、悪目立ちする心配がありません。
汚れや色あせも目立ちにくいので、手間をかけずにきれいな外観を長く維持できるでしょう。
レンガや木目調のデザインと合わせたり、アクセントカラーを入れたりすることで、おしゃれな仕上がりにもできます。
2. オフホワイト
オフホワイトは、わずかに色味を感じる白色です。
清潔感のある爽やかな印象でどんな色とも合わせやすく、あらゆる世代から支持されている人気色です。
真っ白よりも汚れは目立ちにくいですが、雨だれや砂ぼこりなどが気になる場合は、防汚塗料を選ぶとよいでしょう。
3. グレー
シックで洗練された印象のグレーの外壁は、洋風でも和風の建物でもマッチしやすく人気です。
淡いグレーからダークグレーまでさまざまなトーンがあり、色味によっても印象が大きく異なります。
落ち着いた印象のグレージュが特に人気ですが、周囲の家とは違った印象にしたい場合は、グリーンやグレー、ピンクなど色味のあるグレーもおしゃれですよ。
淡いグレー系の外壁は、雨だれや排気ガス、ホコリなどの汚れや、色あせが目立ちにくいことも特徴です。
4. アイボリー
アイボリーはやや灰色がかった黄色のことで、象牙色とも言われています。
明るく清潔感があり、柔らかい印象を与える人気のカラーです。
砂やホコリなどの白っぽい汚れが目立ちにくく、美しい外観が長持ちするでしょう。
主張しない穏やかな色で他の色とも組み合わせやすく、軒天や幕板など付帯部の色を変えることでおしゃれな印象にもできますよ。
オレンジ色の屋根と組み合わせて、外国風に仕上げるのもおすすめです。
5. クリーム
クリーム色は、やや黄味がかった乳白色です。
雨だれや排気ガス、鳥のフン、砂ぼこりなどさまざまな汚れが目立ちにくいため、手入れが楽でしょう。
明るく柔らかい色で人気ですが、クリーム色のみで全体を塗装するとぼやけた印象になることもあります。
濃いブラウンやグレーなどと組み合わせてツートンカラーにしたり、アクセントカラーを入れたりして、メリハリをつけるとよいでしょう。
6. ブラウン
落ち着いた雰囲気で周囲とも調和しやすいブラウンは、いつの時代も人気です。
ダークブラウンなら、重厚感や高級感のあるシックな印象の外観に仕上がるでしょう。
一方、淡いブラウンはおしゃれで暖かみがあり、汚れも目立ちにくいことが特徴です。
ウッドデッキや木目調のドアとの相性も抜群で、庭木や花ともマッチします。
7. グリーン
グリーンは安心感と癒しを与える色です。
ありきたりな色は嫌だけど、悪目立ちもしたくない方におすすめです。
カビやコケが目立ちにくく、庭木や花などの植物とも調和しやすいでしょう。
濃淡によって印象ががらりと変わり、深みのあるモスグリーンはシックで落ち着きのある仕上がりになります。
一方、淡いパステルグリーンは明るく爽やかな印象で、洋風の建物との相性が抜群です。
淡いグリーンと濃いグリーンのツートンカラーや、ホワイトとの組み合わせも人気ですよ。
8. ネイビー
ネイビーはシックで落ち着いた色ですが、黒ほど重くなりすぎない爽やかな印象が人気です。
タイルや木目調デザインとも相性がよく、落ち着きはありながらおしゃれな外観を実現できます。
ホワイトと組み合わせれば、マリンテイストを楽しむこともできますよ。
ブルー系の塗料は色あせしにくいことも特徴です。
9. ブラック
最近では、都会的で洗練された印象のブラックも人気が高まってきています。
無彩色のため他の色と組み合わせやすく、和風建築にも洋風建築にもマッチします。
ただ、黒い外壁は白っぽい汚れが目立ちやすいことがデメリットです。
また、黒には熱を吸収する性質があり、外壁や室内の温度が高くなりやすい傾向があります。
黒い外壁にしたいけど、汚れや夏場のエアコン代が気になる場合は、防汚塗料や遮熱塗料を選ぶとよいでしょう。
全体を真っ黒にしてしまうと重たい印象になるため、ホワイトと組み合わせるのが人気です。
10. イエロー
明るく元気な印象のイエローは、見ているだけで気分が上がりますよね。
洋風建築との相性がよく、グリーンやホワイトと合わせることで、北欧風のおしゃれな外観に仕上げることもできます。
植物ともマッチする色なので、ガーデニングがお好きな方にもおすすめですよ。
鮮やかすぎる黄色は周囲から浮いてしまう可能性があるため、淡めのカラーが人気です。
11. ブルー
海や空をイメージさせるブルーは、爽やかな印象で好感度の高い色です。
淡いブルーなら住宅街でも悪目立ちしにくいでしょう。
シックで落ち着きのあるブルーグレーも人気です。
海沿いの地域やリゾート地なら、ホワイトとの組み合わせでマリンスタイルを楽しむのもおすすめですよ。
ブルー系の色は色あせにくいことも人気の理由の一つです。
12. ピンク
ピンクは明るくて優しく、かわいらしい印象を与えます。
あまり日当たりがよくない立地でも、建物全体が明るく感じられるでしょう。
特に人気が高いのは、淡いパステルピンクです。
鮮やかなピンクは主張が強すぎるため、周囲の景観にも配慮して慎重に検討しましょう。
パステルピンクと合わせるなら、ホワイトやグリーン、ブラウン、グレー系の色がおすすめです。
タイルとの組み合わせもおしゃれですよ。
外壁の汚れが目立ちにくい人気色5選

外壁の汚れの原因は主に、排気ガスや砂ぼこり、花粉、雨だれ、鳥のフンなどです。
グレーや白、黄色っぽい汚れが多いため、同系色で塗装することで汚れが目立ちにくくなります。
以下のような色を選べば、頻繁に掃除をする手間がはぶけるでしょう。
・淡いグレー
・ベージュ
・オフホワイト
・アイボリー
・ブラウン
また、日当たりの悪い立地ではカビやコケが発生しやすいため、グリーン系の色もおすすめです。
一方、白い外壁は黒っぽい汚れが、黒い外壁は白っぽい汚れが目立ちます。
どうしても使いたい場合は、汚れが付着しにくい防汚塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁の色あせが目立ちにくい人気色5選

色あせの原因は主に紫外線の影響です。
日当たりのよい立地や日照時間が長い地域では、通常よりも早く色あせが進む可能性があります。
以下のような色あせしにくい色を選ぶことで、塗装したての美しい外観を長く維持できるでしょう。
・白
・黒
・青
・グレー
・ベージュ
一方で、赤や黄、緑、紫などの鮮やかな色は、紫外線の影響を受けやすいため、色あせしやすい傾向があります。
どうしても外壁に使いたい場合は、耐用年数の長い塗料を選ぶとよいでしょう。
塗料は耐用年数によって価格が異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
ラジカル |
約8〜15年 |
2,200〜4,000円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
|
光触媒 |
約15〜20年 |
4,200〜5,000円 |
特に色あせが起こりにくいのは、有機物を含まない無機塗料です。
紫外線ダメージに強いラジカル塗料を選ぶのもよいでしょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装で人気の12色とその特徴をご紹介しました。
汚れも色あせも防ぎたいなら、人気色の中でも特にベージュや淡いグレーがおすすめです。
デメリットはあるけどどうしても使い色がある場合は、部分的に使用するか、色あせや汚れを防ぐ塗料を使用するとよいでしょう。
【ガルバリウム剛板の外壁材の特徴・価格】メリット・デメリットやお手入れ方法も紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁材をガルバリウム剛板に替えようか迷っているけど「汚れにくさや耐久性はどうなんだろう?」「リフォーム費用はどれくらいかかる?」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
ガルバリウム剛板は手頃な価格で耐久性が高く、人気の外壁材です。
ただ、リフォームの目的やお住まいの環境によっては向かないケースや注意点もあるので、よく理解した上で選択することをおすすめします。
この記事では、ガルバリウム剛板の特徴や価格、メリット・デメリットを解説します。
メンテナンス方法も紹介しているので、外壁のリフォームを検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
ガルバリウム剛板の外壁材の特徴
ガルバリウム剛板は、鉄をアルミニウム・亜鉛・シリコンでメッキした金属製の外壁材です。
見た目がスタイリッシュで美しいだけでなく、価格が手頃で耐久性も高いため、人気の外壁材です。
適切にメンテナンスを行えば、40年程度は使い続けられるでしょう。
また、金属でありながらサビにくく、表面がなめらかで汚れが付着しにくいため、お手入れも簡単です。
他の外壁材と比べて非常に軽いことから、耐震性にも優れています。
ガルバリウム剛板の外壁材の価格とリフォーム費用
ガルバリウム剛板の価格は3,500~6,000円/㎡が相場で、メーカーや機能によって変動します。
また、外壁をガルバリウム鋼板にする方法には「カバー工法」と「張り替え」の2つがあります。
それぞれの特徴と施工費用の目安を見ていきましょう。
カバー工法
カバー工法は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
古い外壁を撤去する必要がないため、工期が短くコストも抑えられます。
ただし、外壁の劣化がひどく下地まで傷んでいる場合には、カバー工法では補修できません。
外壁カバー工法の費用は、30坪の住宅で150万~240万円が目安です。
・施工費:2,500~3,300円/㎡
・外壁材の費用:3,500~6,000円/㎡
張り替え
張り替えは、既存の外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に交換する方法です。
カバー工法と比べて費用は高額ですが、下地から見直せるため、断熱性能や防水機能の向上、構造的な補強も同時に行えます。
外壁の状態が悪い場合や、大幅な性能向上を目指す場合におすすめの工法です。
張り替えの費用は、30坪の住宅で180万~300万円が目安です。
・施工費:1,900~3,000円/㎡
・既存の外壁の撤去費:800~1,000円/㎡
・外壁材の費用:3,500~6,000円/㎡
外壁材をガルバリウム剛板にする5つのメリット

1. 耐久性が高い
2. サビにくい
3. メンテナンスが楽
4. 耐震性が高い
5. スタイリッシュな外観になる
1. 耐久性が高い
ガルバリウム剛板は薄いのに耐久性が高く、適切にメンテナンスを行えば30~40年は使えます。
同じ金属製のトタンと比べて、寿命は2倍以上です。
頻繁に外壁を張り替える必要がないため、トータルのメンテナンス費用を抑えられるでしょう。
2. サビにくい
鉄材をアルミニウムと亜鉛でコーティングしているためサビに強く、新築のような美しい外観を長く保てます。
3. メンテナンスが楽
表面がなめらかでほこりや汚れが付着しにくいため、メンテナンスが簡単です。
カビやコケ、藻なども発生しにくく、汚れても水をかけるだけで簡単に洗い流せます。
4. 耐震性が高い
ガルバリウム鋼板の重量は、窯業系サイディングの4分の1程度と非常に軽く、耐震性に優れています。
建物は重くなるほど地震の揺れによるダメージを受けやすくなるため、外壁を軽くすることで負荷を軽減できます。
5. スタイリッシュな外観になる
金属ならではのモダンでスタイリッシュな見た目も、ガルバリウム剛板の魅力の一つです。
色の種類も豊富で、シルバーやネイビー、ブラウン、ホワイト、モスグリーンなど10種類以上の中から選べます。
落ち着いた印象のツヤ消しタイプを選べば、和風の住宅にも合わせやすいでしょう。
外壁材をガルバリウム剛板にする3つのデメリット

1. 薄くてへこみやすい
2. デザインのバリエーションが少ない
3. 立地によってはサビが発生することがある
1. 薄くてへこみやすい
厚みが0.35mm~0.4mm程度と薄く、フラットな形状が多いため、強い衝撃を受けるとヘコんでしまう可能性があります。
心配な場合は他の外壁材にするか、ガルバリウム剛板の中でも厚みがある種類や波型デザインを選ぶとよいでしょう。
2. デザインのバリエーションが少ない
ガルバリウム鋼板は、主に金属の素材感を活かしたデザインが中心です。
最近では積石調やレンガ調、木目調といった自然素材風のデザインも増えてきていますが、選択肢はそれほど多くありません。
もっとも色やデザインのバリエーションが多いのは、窯業系サイディングです。
3. 立地によってはサビが発生することがある
基本的にはサビに強い素材ですが、海沿いの塩害が起こりやすい地域や工場地帯など、特殊な環境下ではサビが発生することもあります。
このような地域では、定期的なメンテナンスがより重要です。
ガルバリウムの外壁材のメンテナンス方法
ガルバリウム鋼板のメンテナンスは楽ですが、まったく必要ないわけではありません。
以下のような方法で定期的にケアすることで、美しい外観を維持できます。
・定期的な清掃
・傷やへこみのチェック
・専門家による点検
・塗装のメンテナンス
定期的な清掃
基本的には年に1~2回程度、水や中性洗剤で洗い流すだけでOKです。
ホースで水をかけるだけでも十分きれいになるでしょう。
頑固な汚れの場合は、中性洗剤をうすめて使うと効果的です。
ただし、高圧洗浄機や硬いブラシ、スチールウールなどは使わないようにしましょう。
外壁材に傷がついてしまう可能性があります。
傷やへこみのチェック
傷やへこみを早期に発見して補修することで、大きなトラブルを防げます。
金属製の外壁材は傷がつくとサビが発生し、放置することで大きく広がっていきます。
最終的には穴があいて雨もりにつながることもあるため、傷を見つけたら小さくてもできるだけ早く補修しましょう。
専門家による点検
2~3年に一度は専門家による点検を受けることで、外壁の問題を早期に発見できます。
劣化が激しくなると部分的な補修や塗装では対応しきれず、張り替えやカバー工法が必要となります。
30坪程度の家でも150万~300万円の高額な費用がかかるため、定期的な点検は欠かせません。
塗装のメンテナンス
塗装の寿命は10~15年程度です。
塗装せずに放置していると、劣化した塗膜がはがれてサビや色あせが発生します。
外壁材が劣化してからでは、塗装をしても意味がありません。
塗膜の防水効果が切れる前に塗装を行い、外壁材を長持ちさせましょう。
このように、ガルバリウム剛板のメンテナンスは他の外壁材と比べて簡単です。
忙しい方や、あまり家のメンテナンスに時間をかけたくない方には、ぴったりの外壁材と言えるでしょう。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、ガルバリウムの外壁材の特徴や価格、メリット・デメリットをご紹介しました。
ガルバリウム剛板は軽量で耐久性が高く、カバー工法にも張り替えにも使える優れた外壁材です。
一方で、デザインの制限や衝撃に弱いというデメリットもあります。
外壁のリフォームを検討されているなら、まずは地域の施工会社へ相談してみましょう。
お住まいの環境や外壁の状態に合わせたアドバイスを受けることで、最適な外壁材や施工方法が見つかるはずです。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行っております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
2026年最新【30坪戸建て住宅の外壁塗装の費用相場と内訳】高くなる要因・安く抑える7つのコツも紹介

外壁塗装の工事には多くの費用がかかります。
「我が家の塗装費用はどれくらいなんだろう?」「できれば安く抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装費用の相場や内訳、高くなる要因、安く抑えるコツをご紹介します。
相場や内訳を知っておくことで、見積額が妥当かどうかを判断する材料にもなるでしょう。
これから外壁塗装を検討される方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
30坪の家の外壁塗装【費用相場】
30坪の家の外壁塗装費用は、60万~100万円が相場です。
ただし、この金額はあくまで目安です。実際の塗装費用は、外壁の状態や塗装面積、使用する塗料の種類などによって変動します。
正確な金額を知りたい場合は、塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。
ご自宅の外壁面積を大まかに知りたい場合は、以下の計算式で算出できます。
延べ床面積 (坪数 × 3.3㎡) × 係数 (1.2~1.5)
係数を1.2とした場合、30坪の住宅の塗装面積は約120㎡となります。
(30坪×3.3㎡) ×1.2 = 118.8㎡
30坪2階建て住宅の外壁塗装費用【内訳】
外壁塗装には多くの工程があり、塗料代以外にもさまざまな費用がかかります。
|
工事内容 |
単価 (㎡) |
30坪の費用目安 |
|
|
足場設置 |
700〜900円 |
15万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
2万〜4万円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜300円 |
2万〜4万円 |
|
|
(コーキング) |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
8万〜15万円 |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
14万〜23万円 |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
7万〜14万円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
7万〜12万円 |
|
|
中・上塗り |
1,000〜5,500円 |
12万〜66万円 |
|
|
(付帯部塗装) |
800〜1,200円 |
3万〜4万円 |
|
|
諸経費 |
10〜30%程度 |
19万〜47万円 |
|
|
合計 |
80万〜205万円 |
||
各項目について詳しく見ていきましょう。
足場と飛散防止ネット
2階建て以上の住宅の外壁塗装には、足場が欠かせません。
足場を設置して周囲を飛散防止ネットで覆うことで、職人が安全に作業できるだけでなく、塗料が敷地内や隣家に飛び散って汚れることも防ぎます。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機などを養生シートとテープでカバーします。
養生範囲が広くなるほど費用も高くなるため、植木鉢や自転車など、屋内へしまえるものは移動させておくとよいでしょう。
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とす作業です。
表面をきれいにしておくことで塗料の密着性が高まり、仕上がりの美しさと耐久性が向上します。
コーキング補修
目地(外壁材同士のすき間)のコーキングが劣化している場合には、補修が必要です。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」2つの方法があります。
増し打ちは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えよりも費用を安く抑えられますが、寿命が2~5年と短いためすぐに補修が必要になります。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新しく充填しなおす方法です。
増し打ちに比べて費用は高くなりますが、完全に新しくなるため7~10年程度は補修を行う必要がありません。
特別な理由がなければ、増し打ちをおすすめします。
下地補修
軽微なひび割れであれば下塗りで補修できますが、幅0.3mm以上のひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があります。
劣化症状が進行するほど高額な補修費用がかかるため、放置しないことが大切です。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れや古い塗膜があれば、手作業で除去します。
外壁の表面を均一に整えておくことで、塗膜の密着性がより高まります。
下塗り
外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3回塗りが基本です。
下塗りには、外壁材と上塗り塗料を密着させる接着剤や塗料の吸い込み防止、サビ止めなどの役割があり、塗装を長持ちさせるために欠かせません。
シーラーやフィラー、プライマーといった種類があり、それぞれ機能や価格が異なります。
塗装を長持ちさせるには、外壁材の種類や状態に応じて適切なものを選ぶことが重要です。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
ただし、塗料の種類によっては2回塗りや4回塗りになることもあります。
例えば透明な塗料を使用する「クリア塗装」では、下塗りが不要なため塗装回数は2回です。
付帯部塗装
付帯部とは、雨どいや軒天、破風板といった外壁・屋根以外の部分を指します。
外壁と一緒に塗装するのが一般的ですが、見積書に記載がない場合は工事範囲に含まれていない可能性が高いため、必ず確認しておきましょう。
諸経費
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
工事費全体の10~30%程度が目安ですが、大幅に超えている場合は内訳を確認した方がよいでしょう。
不当な利益や高額な中間マージンが含まれている可能性があります。
30坪戸建て住宅の外壁塗装費用に影響する9項目

・建物の階数
・外壁の面積
・工事の範囲
・外壁の劣化状態
・デザイン
・外壁の種類
・立地
・施工会社
・塗料の種類
建物の階数
建物の階数が高いほど足場の規模が大きくなるため、資材費や設置・撤去の手間が増えます。
また、3階建ての住宅では2階建てよりも丈夫な足場が必要になり、1.2~1.3倍ほど足場代が高くなる傾向があります。
外壁の面積
同じ30坪の住宅でも、建物の形状や窓の数、ベランダの大きさなどによって外壁の面積が異なります。
例えばベランダや凹凸が多い建物は、単純な四角形の建物に比べて外壁の面積が広くなります。
一方、窓が大きく数が多いと外壁の面積は小さくなるため、塗料代を安く抑えられるでしょう。
工事の範囲
外壁塗装のみを行うのか、屋根や付帯部の塗装も含めるのかによって、費用は大きく異なります。
まとめて塗装することで今回の費用は高くなりますが、足場代や養生代が1回分で済むため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が激しいほど、補修作業が増えて費用が高くなります。
軽微なひび割れ程度であれば高額な追加費用は発生しませんが、外壁材自体の劣化や下地の腐食がある場合には大規模なリフォーム工事が必要になる可能性が高いでしょう。
外壁のカバー工法や張り替えを行う場合には、塗装の2〜3倍の費用がかかります。
定期的に点検を受けて適切なタイミングでメンテナンスを行うことが、コスト削減につながります。
デザイン
色数が多くなったり複雑なデザインを取り入れたりすると、シンプルな単色の塗装に比べて材料費や施工費が高くなる可能性があります。
予算とのバランスを考慮して選びましょう。
外壁の種類
外壁材の種類によって、必要な材料や作業工程が変わります。
例えば、窯業系サイディングやALCパネルには、目地コーキングの補修が必要です。
モルタル外壁はひび割れが発生しやすいため、パテ埋めなどの補修範囲が広くなる可能性が高いでしょう。
また、外壁材ごとに適した下塗り塗料が異なるため、塗料代に差が出ることもあります。
立地
車が通れないほど狭い場所では資材の搬入・搬出が手作業になり、追加料金がかかる可能性があります。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が設置できない場合には、特殊な足場や工法が必要になることがあります。
山間部や離島、業者の事業所から遠い場所などでは、出張費や交通費が通常より高くなるケースもあるでしょう。
都市部では地方より人件費の相場が高いケースもあります。
施工会社
外壁塗装は、以下のようにさまざまな会社が請け負っています。
・工務店
・ハウスメーカー
・リフォーム会社
・塗装会社
・大手ホームセンター
・大手の家電量販店 など
それぞれ料金体系が異なるため、比較検討することが重要です。
価格だけでなく、実績や信頼性も考慮して選びましょう。
塗料の種類
外壁塗装の費用にもっとも大きく影響するのは、塗料の種類です。
一般的に耐用年数が長いほど価格も高くなり、最大で5倍以上の差がつくことがあります。
塗料の種類ごとの耐用年数と費用は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
例えば、塗装面積が120㎡で3,000円/㎡のシリコン塗料を使用した場合、塗料代の目安は36万円です。
一方、5,000円/㎡のフッ素塗料を使用した場合には60万円となり、塗料代だけでも24万円の差が出ます。
外壁塗装に使われる塗料の種類と特徴

ここではグレード別の5種類と、特別な機能をもつ3種類の塗料をご紹介します。
それぞれの特徴をよく理解した上で、ご自宅に最適な塗料を選択しましょう。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
・遮熱・断熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料
アクリル塗料
アクリル塗料はもっとも低価格で、カラーバリエーションが豊富なことが特徴です。
耐用年数は3~8年程度と短めですが、今回の塗装費用をできるだけ安く抑えたい場合や、近々住み替えを予定している場合には選択肢になり得ます。
ただし、塗り替えサイクルが短いため、長期的なメンテナンスコストは他の塗料より高くなる傾向があります。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は柔軟性と密着性に優れており、木部や鉄部、雨どい、ベランダなど、凹凸の多い箇所や異素材の塗装に向いています。
また、外壁の動きに追従しやすいことから、ひび割れやすいモルタル外壁の塗装にも適しています。
ただ、紫外線に弱いため5~10年程度で塗り替えが必要になるでしょう。
最近ではより耐久性の高いシリコン塗料との価格差が縮まってきており、シェアが低くなってきています。
シリコン塗料
外壁塗装でもっとも多く選ばれているのがシリコン塗料です。
価格と耐久性のバランスに優れており、汚れが付着しにくいため長期にわたって美観を保てます。
また、多くのメーカーがさまざまな製品を発売しており、色や機能性の選択肢が豊富なことも魅力です。
迷ったらシリコン塗料を選べば間違い無いでしょう。
フッ素塗料
フッ素塗料は非常に耐久性が高く、汚れや色あせにも強いことが特徴です。
初期費用はシリコン塗料よりも高くなりますが、塗り替えの頻度を減らせるため将来的なコスト削減が見込めます。
長く住み続ける予定の方や、メンテナンスの手間を減らしたい方に向いています。
無機塗料
無機塗料は、汚れにくく色あせにも強いことが特徴です。
また、カビやコケ、藻などの栄養源となる有機物をほとんど含まないため、繁殖を抑えて塗装したてのきれいな外観を長く保てます。
費用はもっとも高額ですが、15~20年程度は塗り替えが不要なため、トータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性が高いでしょう。
遮熱・断熱塗料
遮熱塗料には、太陽光を反射して外壁や室内の温度上昇を抑える効果があります。
夏場の室温が1℃下がることで、冷房代を10%削減できると言われています。
一方、断熱塗料の働きは熱を伝わりにくくすることです。
夏は外の熱が室内へ伝わりにくいため涼しく、冬は室内の暖気を外へ逃がさず暖かく保てるでしょう。
外壁表面の温度差が小さくなるため、結露の発生も防げます。
特に外壁に断熱材が入っていない建物や、室内の暑さ・寒さが気になる場合におすすめの塗料です。
低汚染塗料
低汚染塗料は、こまめな掃除は難しいけれど外壁をきれいに保ちたい方におすすめの塗料です。
外壁に汚れが付着しにくく、セルフクリーニング機能により排気ガスや砂ぼこりが付いても雨が降ると自然に洗い流されます。
汚れが目立ちやすい白や淡い色も、低汚染塗料にすれば塗装したてのきれいな外観を長く維持できるしょう。
防カビ・防藻塗料
防カビ・防藻塗料は、カビ・コケ・藻などを防ぐ成分が配合された塗料です。
湿気の多い立地や日当たりの悪い場所ではこれらが繁殖しやすいため、塗料で予防することにより掃除の手間が省けます。
30坪戸建て住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき13のポイント

1. ていねいに点検を行っている
2. 許可や資格がある
3. 見積額が相場からかけ離れていない
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
6.「3回塗り」になっている
7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
8. 保証やアフターサービスがある
9. クーリング・オフについて説明があった
10. 追加料金の有無
11. キャンセル料の有無
12. 極端な値引きをしていない
13. 契約を急かさない
1. ていねいに点検を行っている
適正な見積書を作成するには、外壁の状態を正確に把握する必要があります。
5~10分程度の目視だけで終わらせる業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が無難です。
工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。
2. 許可や資格がある
500万円未満の外壁塗装工事は「建設業許可」がなくても施工可能です。
しかし、取得するには一定の施工実績や技術力、誠実性が求められるため、信頼性を判断する目安となります。
また「外壁劣化診断士」などの資格をもつプロの点検を受けることで、外壁の状態をより正確に把握できます。
3. 見積額が相場からかけ離れていない
30坪戸建て住宅の外壁塗装費用は60万~100万円程度が相場です。
見積額が50万円以上違う場合は注意しましょう。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
信頼できる見積もりには、使用する塗料のメーカー名や製品名、単価、施工面積などが明記されます。
「外壁塗装 一式 200万円」のようにあいまいな場合は詳細を確認し、見積書に記載してもらいましょう。
メーカー・製品名が分かればご自身で性能や単価を確認し、見積もりが適正かどうかを判断できます。
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
塗装面積は「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載されるのが一般的です。
坪で記載されている場合、正確な塗装面積や金額が算出されていない可能性が高いためご注意ください。
工事の途中で塗料が不足して施工不良を起こしたり、追加料金を請求されたりするリスクがあります。
ざっくりとした計算で料金が割高になっているケースもあるため、平米で算出してもらいましょう。
6.「3回塗り」になっている
外壁塗装は3回塗りが基本です。
下塗りや中塗りが省かれると、塗膜の耐久性が大きく低下する恐れがあるためご注意ください。
「下塗り」と「中塗り・上塗り」では使用する塗料が異なるので、それぞれ製品名が記載されているかも確認しておきましょう。
ただし、塗料の種類によっては2回塗りや4回塗りのものもあります。
例えばクリア塗装の場合は、下塗りが必要ないため2回塗りです。
7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えた塗料の種類や色、工事範囲などが正確に反映されているか確認しておきましょう。
口約束だけでは、もし間違いがあっても証明しようがありません。
「そこは工事範囲に含まれない」「打ち合わせの通りに工事をした」と言われてしまえばそれまでです。
8. 保証やアフターサービスがある
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で対応してもらえる可能性があります。
外壁塗装の保証は使用する塗料や施工業者によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証期間や内容、免責事項なども確認しておきましょう。
塗料の耐用年数を超える「20年保証」などは、非現実的です。
また、定期点検などのアフターサービスがあれば、劣化症状を早期に発見し対処できるため、補修費用を最小限に抑えられます。
9. クーリング・オフについて説明があった
訪問販売や電話勧誘で契約した場合には、クーリング・オフ制度により契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
故意に説明や契約書への記載をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と嘘をついたりする業者は避けた方がよいでしょう。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
10. 追加料金の有無
通常、しっかりと点検を行った上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に予期せぬ劣化が見つかることもあるため、契約前に追加料金が発生する可能性や金額の目安を確認しておきましょう。
もし追加料金がかかる場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。
11. キャンセル料の有無
キャンセル料が発生するタイミングや金額を確認しておきましょう。
一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
口約束だけでなく、見積書や契約書に記載があるか確認しておくことが重要です。
12. 極端な値引きをしていない
「今なら半額」「足場代無料」など、極端な値引きを提案する業者に注意しましょう。
はじめに高額な料金を提示しているか、手抜き工事や安価な材料を使用することで利益を確保しようとしている可能性があります。
最初から適正な見積もりを出している誠実な業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。
できても総額の10%程度が限度でしょう。
13. 契約を急かさない
「この価格になるのは今日まで」「すぐに塗装工事をしないと危険」など、契約を急かす業者に注意しましょう。
外壁塗装は100万円前後の費用がかかる高額な工事のため、優良業者であればしっかりと検討する時間を与えてくれるはずです。
もし外壁の状態が気になった場合には、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼することをおすすめします。
30坪戸建て住宅の外壁塗装のタイミング・劣化のサイン

外壁塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、以下のような劣化症状が見られる場合には、耐用年数内でも塗り替えを検討した方がよいでしょう。
・カビ・コケ・藻の発生
・激しい色あせ
・チョーキング現象
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属系外壁材のサビ
・コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ
・外壁自体のひび割れ
・外壁の欠けや穴あき
・雨もり
カビ・コケ・藻の発生
外壁の広範囲にカビ・コケ・藻などが発生している場合には、塗膜の防水機能が低下している可能性があります。
放置すると塗膜の劣化や外壁材の腐食につながる恐れがあるため、外壁洗浄とあわせて塗装も検討した方がよいでしょう。
激しい色あせ
激しい色あせは塗膜が劣化しているサインです。
紫外線や雨風により塗料中の樹脂成分が分解されると色あせが起き、同時に防水性や耐久性も失われます。
多少の色あせであれば問題ありませんが、全体的に色が変わっている場合はそろそろ塗り替えが必要です。
チョーキング現象
チョーキングとは、外壁に触ると手に白い粉が付着する現象です。
この粉は紫外線により塗料中の顔料が分解されて浮き出てきたもので、塗膜の劣化が始まっていることを示しています。
ただし、まだ外壁自体へダメージは少ないため、塗り替えには最適なタイミングと言えるでしょう。
この時期に塗装しておくことで、外壁を長持ちさせられます。
塗膜のひび割れやはがれ
塗膜のひび割れやはがれが生じている部分は、防水機能がほぼ失われた状態です。
そこから雨水が侵入すると、外壁材や下地へのダメージが進行する恐れがあります。
放置するほど補修費用がかさむため、早めに対処しましょう。
金属系外壁材のサビ
ガルバリウム剛板やトタンといった金属系の外壁材は、塗膜の傷やはがれ部分にサビが発生することがあります。
軽度のサビは塗装で対処できますが、穴があくと外壁材の交換が必要です。
穴から雨水が侵入すると雨もりにつながるケースもあるため、早めにサビを除去して塗装で保護しましょう。
コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ
目地や窓まわりのコーキングが劣化してひび割れやはがれ、肉やせ(縮み)が生じると、すき間から雨水が侵入するリスクが高まります。
コーキングの寿命は7~10年程度で、外壁塗装より先に劣化するケースも少なくありません。
外壁と一緒に点検を受け、必要に応じて補修を行いましょう。
外壁自体のひび割れ
外壁材自体がひび割れている場合には、塗装では補修できない可能性が高いでしょう。
すき間から侵入した雨水により防水シートや断熱材が腐食すると、外壁材をはがして交換する必要があります。
初期段階であればコーキング材による補修と塗装で対処できるケースもあるため、まずは早急に点検を受けましょう。
外壁の欠けや穴あき
外壁自体に欠け・穴あきが見られる場合、外壁材や下地の腐食が進行している可能性があります。
雨もりのリスクもあるため、塗装では解決できません。
すぐに専門家へ相談し、部分的な補修または全面的に張り替えを行う必要があります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、塗装をしても意味がありません。
外壁をはがして下地補修や防水シートの交換を行い、新しい外壁材に張り替える必要があります。
放置しているとカビやシロアリの発生、柱や梁の腐食など、建物の寿命を縮める深刻な問題につながる恐れがあります。
最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、すぐにでも補修を行いましょう。
後悔しない業者選びのポイント
・ホームページを確認する
・実績が豊富な会社へ依頼する
・同じ地域で長く営業している会社を探す
・訪問営業は避けた方が無難
・評価や口コミが良い会社を選ぶ
ホームページを確認する
ほとんどの業者はホームページを作成し、会社の所在地や代表者名、創業年、施工実績などを掲載しているはずです。
ホームページがない業者や、極端に情報量が少ない業者には注意しましょう。
創業後すぐでまだ作成できていない可能性もありますが、中には故意に情報を隠し、支払い後に連絡が取れなくなる悪質な業者も存在します。
一方、施工事例やスタッフの顔写真、お客さまの声などが多く掲載されている場合は、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
実績が豊富な会社へ依頼する
施工実績が豊富な会社は、それだけ多くの経験と知識、高い技術力をもっているはずです。
環境や外壁の状態に合った適切な提案を受けられ、施工不良や隣家からの苦情といったトラブルも起こしにくいでしょう。
ホームページでこれまでの実績や実際の施工写真を確認してみることをおすすめします。
同じ地域で長く営業している会社を探す
同じ地域で長く営業している会社は信頼できる可能性が高いでしょう。
一方、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすく、同じ場所で長く営業を続けられません。
また、創業10年未満の会社は倒産リスクが高いとされているため、なるべく10年以上の会社を選んだ方が安心です。
施工会社が倒産すると、保証やアフターサービスが受けられなくなってしまいます。
訪問営業は避けた方が無難
すべての訪問業者が悪いわけではありませんが、突然訪ねてきて不安をあおり、契約を強くすすめる業者には注意しましょう。
高額請求や手抜き工事などのトラブル事例が多く報告されています。
外壁を破損させられるリスクがあるため、点検も断った方がよいでしょう。
ご自身で情報収集を行い、信頼できる業者へ依頼することが大切です。
評価や口コミが良い会社を選ぶ
Googleマップのレビューや口コミサイトの評価も、業者選びの参考になります。
すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、実際に依頼した人の声は施工品質や業者の対応を知る上で貴重な情報です。
近所に外壁塗装をした方がいれば、どこへ依頼したか聞いてみるのもよいでしょう。
知人や親戚の声がもっとも信頼できます。
30坪の家の外壁塗装費用を安く抑える7つのコツ

① 相見積もりをする
② 自社施工の会社へ依頼する
③ 地元の会社へ依頼する
④ 火災保険を利用する
⑤ 補助金や助成金を利用する
⑥ 塗料のグレードを調整する
⑦ 屋根塗装も一緒にする
① 相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは、提示された金額が妥当かどうか判断するのが難しいため、2~3社の見積もりを比較して選ぶとよいでしょう。
内訳まで細かく確認し、相場とも比較して判断することが大切です。
② 自社施工の会社へ依頼する
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を下請け会社へ外注していることが多く、仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
仲介手数料の相場は10~30%なので、塗装費用が80万円の場合、8万~24万円の節約になります。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
③ 地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもら得る可能性が高く、施工不良も起こしにくいでしょう。
何か起こった場合にすぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
④ 火災保険を利用する
台風や竜巻、ひょう、落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券で確認するか、保険会社へ問い合わせてみましょう。
請求期限は被災から3年以内が一般的です。
ただし、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡することをおすすめします。
⑤ 補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁塗装に助成金・補助金が支給されることがあります。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を始めておきましょう。
※残念ながら、岡山市は対象外です
⑥ 塗料のグレードを調整する
近々住み替えを検討している場合や、頻繁に外壁を塗り替えたい場合には、耐用年数が短く安い塗料を使用する方法もあります。
一方、これから長く住み続ける場合には、耐用年数の長い塗料を使ってトータルのメンテナンス費用を抑えることも可能です。
1回の塗料代は高くなりますが、塗装回数や足場代を減らせるため、大きな節約効果があります。
塗料の耐用年数をもとに、60年間の塗料代+足場代を比較してみましょう。
(30坪の戸建て住宅・塗装面積140㎡の場合)
|
塗料の種類 |
塗装回数 |
足場+塗料代 |
|
シリコン |
4回 |
180万〜276万円 |
|
無機 |
3回 |
249万〜291万円 |
|
アクリル |
7回 |
238万〜316万円 |
|
ウレタン |
6回 |
246万〜330万円 |
|
フッ素 |
4回 |
248万〜360万円 |
もっとも単価が安いのはアクリル塗料ですが、60年間のメンテナンス費用が一番安いのはシリコン塗料です。
実際に外壁塗装では、シリコン塗料がもっとも多く選ばれています。
⑦ 屋根塗装も一緒にする
トータルのメンテナンス費用を抑えるなら、屋根塗装と外壁塗装を一緒に行うのもおすすめです。
それぞれ足場が必要なので、同時に塗装することで1回分の足場代を節約できます。
30坪の家の外壁塗装費用は60万~100万円、屋根塗装は40万~60万円が相場ですが、同時施工なら外壁塗装の費用+20万~40万円程度でできるでしょう。
どちらも塗装時期の目安は、10~15年に1回程度とされています。
同時にしておくことで、この先も同じタイミングで塗装が可能です。
【Q&A】30坪戸建て住宅の外壁塗装における疑問を解決!

・外壁塗装の閑散期はいつ?安くなる?
・点検や見積もりにはお金がかかる?
・見積もりをしたら契約しないとダメ?
外壁塗装の閑散期はいつ?安くなる?
外壁塗装の閑散期は1~2月の真冬と、6~9月の梅雨・台風シーズンです。
業者によっては、閑散期に依頼することで費用が安くなる可能性があります。
ただし、この時期は気温が低すぎて塗料が乾燥しにくかったり、雨や強風で作業ができなかったりする日があるため、工期が延びる傾向があります。
一方、気温や天気が安定している春と秋は繁忙期です。
また、お盆や年末年始など親戚が集まる時期の前には外観をきれいにしておきたい方が増えるため、タイミングによっては予約が取りにくかったり、割引がなかったりすることが考えられます。
点検や見積もりにはお金がかかる?
多くの塗装会社では点検と見積もりを無料で行っていますが、事前に確認しておいた方が安心です。
ただ、中には無料点検と称して故意に外壁を破損させ、本来は必要のなかった工事を契約させようとする悪質業者も存在します。
突然訪問してきた業者に任せるのではなく、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼することが重要です。
見積もりをしたら契約しないとダメ?
見積もりを依頼したからといって、必ず契約しなければならない義務はありません。
外壁塗装は高額な工事のため、複数社の見積もりをとって比較するのは当たり前です。
無料で点検・見積もりができる2~3社へ依頼し、納得のいく会社と契約を結びましょう。
それ以外の会社へは断りの連絡をすれば問題ありません。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、30坪2階建て住宅の外壁塗装費用や内訳、安く抑えるコツをご紹介しました。
一般的な30坪の家の外壁塗装費用は、60万~100万円が相場です。
ただ、塗装費用は依頼する塗装会社によって大きく変動します。
安いほどよいわけではありませんが、仲介手数料など余計な費用が上乗せされていることもあるため、比較して納得した上で選ぶことが大切です。
外壁塗装を検討しているなら、まずは自社施工の塗装会社2~3社の見積もりをとってみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
外壁の補修が必要な劣化症状とは?補修方法や費用、DIYについても解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁の劣化は気になるけど「すぐに補修が必要なの?」「費用はどれくらい?」「DIYできる?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、補修が必要な劣化症状や補修方法、費用をわかりやすく解説しています。
DIYの方法や費用も紹介しているので、外壁の補修を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の補修が必要な劣化症状
外壁は10~15年に1回程度を目安に、塗り替えが必要とされています。
また、外壁の状態によっては、部分的な補修や張り替え工事が必要になることもあります。
劣化のスピードはお住まいの環境や塗料の種類によって異なるため、10年以内でも気になる症状がある場合には、一度点検を受けてみた方がよいでしょう。
特に日当たりのよい立地や海沿いの場所では、劣化が早まる傾向があります。
外壁の状態によって補修の緊急性が異なるので、それぞれ解説していきます。
それほど緊急性が高くない劣化症状
・雨筋やホコリ、排気ガスなどの汚れ
・0.3mm未満のひび割れ
雨筋や汚れは美観を損ないますが、機能的には問題ありません。
気になる場合は、水や中性洗剤、スポンジを使って洗い流すとよいでしょう。
また、外壁のひび割れも幅0.3mm未満であれば、緊急性はそれほど高くありません。
ただ、放置すると広がる一方なので、数年以内には塗装を行いましょう。
早めに補修が必要な劣化症状
・0.3mm以上のひび割れ
・目地コーキングのひび割れ
・外壁の色あせ
・カビやコケ、藻の発生
・チョーキング(触ると指が白くなる現象)
・塗膜の浮きや膨れ、はがれ
外壁のひび割れが幅0.3mm以上の場合や、目地のコーキングにひび割れがある場合、そこから雨水が侵入する可能性があります。
また、色あせやコケ、チョーキングは、塗膜の防水効果が切れているサインです。
塗膜の浮きやはがれが起こっている箇所でも、防水機能が働いていません。
これらの劣化症状を放置していると、外壁や建物内部がダメージを受けて高額なリフォーム費用がかかるため、早めに補修を行うことが重要です。
緊急に補修が必要な劣化症状
・目地のコーキングの亀裂やはがれ
・外壁の大きな穴や割れ、欠け、反り
・雨もり
外壁材のつなぎ目(目地)のコーキングに亀裂やはがれがあったり、外壁自体に大きな損傷があったりすると、雨水が侵入して外壁や柱、梁などを劣化させます。
家の寿命を縮める恐れがあるため、一刻も早く補修を行いましょう。
湿気でカビやシロアリが発生することもあります。
すでに雨もりが発生している場合には、外壁材や内部までダメージを受けている可能性が高いでしょう。
塗装では補修しきれないため、外壁の張り替えが必要です。
外壁の補修方法4つと補修費用

外壁の補修方法は主に4つあります。
① コーキング補修
② 塗装
③ カバー工法
④ 張り替え
補修費用の目安は、以下の表を参考にしてみてください。
※価格は30坪戸建て住宅の目安
|
補修方法 |
費用相場 |
|
|
コーキング |
目地 |
9万〜27万円 |
|
ひび割れ |
4,000〜7,000円/㎡ |
|
|
塗装 |
60万〜100万円 |
|
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
|
張り替え |
180万〜300万円 |
|
それぞれの補修方法を詳しく見ていきましょう。
① コーキング剤による補修
以下のような劣化症状には、コーキング剤による補修が有効です。
・外壁の部分的なひび割れ
・外壁材同士をつなぐ目地のコーキングの劣化
軽度な外壁のひび割れは、コーキング剤を充填することで補修できます。
目地のコーキング補修には「増し打ち」「打ち替え」の2種類があるので、劣化状態に合わせて選びましょう。
|
増し打ち |
打ち替え |
|
|
単価 |
500〜1,000円/m |
900〜1,500円/m |
|
施工費用 |
9万〜18万円 |
16万〜27万円 |
|
寿命 |
2〜5年 |
7〜10年 |
コーキング補修のみ行う場合は、追加で足場代15万~25万円がかかります。
【増し打ち】
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング剤を補充する方法です。打ち替えと比べて費用は安く抑えられますが、2~5年程度しかもたないでしょう。
【打ち替え】
打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しいコーキング剤を充填する方法です。増し打ちよりも費用は高額ですが、完全に新しくなるため7〜10年程度はもちます。
数年以内に外壁の塗装や張り替えを検討している場合は、応急処置として増し打ちを選択する方法もありますが、基本的には打ち替えがおすすめです。
② 外壁塗装による補修
外壁塗装とは、高圧洗浄で古い塗膜や汚れを落とし、新しい塗料を塗り直す工事です。
以下のような外壁の劣化症状は、塗装で補修できます。
・色あせ
・カビやコケ、藻の発生
・チョーキング
・細かいひび割れ
・塗膜の浮きや膨れ、はがれ など
③ カバー工法による外壁の補修
カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
外壁材に大きな穴や割れ、欠け、反りがあるなど、塗装で補修しきれない場合にはカバー工法を行います。
張り替えよりも費用を安く抑えられますが、外壁が重くなるため耐震性が低下する可能性があります。
また、外壁の下地まで傷んでいる場合にはカバー工法が使えないため、張り替えが必要です。
④ 張り替えによる外壁の補修
張り替えとは、古い外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に交換する方法です。
すでに雨もりしている場合や、外壁材に大きなダメージがある場合には、内部の防水シートや野地板まで傷んでいる可能性が高いでしょう。
カバー工法では下地の補修ができないため、張り替えを行います。
外壁の補修はDIYできる?

外壁の補修費用は高額なので「DIYできないかな?」と考える方も多いでしょう。
DIYが可能なのは、1階部分の軽度なひび割れや玄関・窓周りのコーキングなど、手が届く範囲の部分的な補修に限られます。
・目地のコーキング補修
・外壁全体の塗装
・カバー工法
・張り替え
など、大掛かりな工事はプロに任せましょう。
高所作業には危険がともないますし、失敗すると余計な補修費用がかかってしまいます。
外壁をDIYで補修する費用と方法
コーキング補修や塗装は簡単そうに見えるかもしれませんが、実際には多くの工程があり、高い技術力が必要です。
【外壁塗装の工程】
1. 足場と飛散防止シートの設置
2. 高圧洗浄
3. 下地処理(ひび割れや目地のコーキング補修)
4. 養生(塗装しない部分の保護)
5. 下塗り
6. 中塗り
7. 上塗り
外壁塗装をプロに依頼した場合の費用は40万円~、DIYの場合は30万円~が目安です。
【目地のコーキング打ち替えの工程】
1. 足場の設置
2. 古いコーキングの撤去
3. はがし残しやホコリの清掃
4. 養生
5. プライマー(接着剤)塗布
6. コーキング剤の充填
7. ヘラで整える
目地のコーキング補修をプロに依頼した場合の費用は30万円~、DIYの場合は20万円~が目安です。
2階建て住宅の外壁補修には足場が欠かせませんが、資格がないと設置できないため、専門業者に依頼する必要があります。
DIYでも同じくらいの費用がかかるので、節約効果はそれほど高くないでしょう。
まとめ|岡山市で外壁を補修するならベストホームへ!
今回は、外壁の補修が必要な劣化症状や費用、DIYの方法をご紹介しました。
外壁は建物を雨もりから守る重要な役割をしており、定期的なメンテナンスが欠かせません。
外壁塗装は10~15年に1回、目地のコーキング補修は7~10年に1回が目安とされています。
新築から10年以上経っている場合は、一度点検を受けてみた方がよいでしょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
【風水を取り入れた外壁塗装の色選び】施工事例や後悔しないための注意点5つも紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁塗装の色選びで迷っているなら、風水を取り入れてみるのもおすすめです。
住宅において外壁はもっとも面積が広いため、風水の効果も大きいと考えられています。
外壁の色を変えることで、運気アップが期待できるかもしれません。
この記事では、外壁塗装の色選びに風水を取り入れるポイントや注意点、人気色をご紹介します。
実際の施工事例も載せていますので、どの色にしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
風水で運気アップが期待できる外壁の色と方角
外壁塗装の色選びに風水を取り入れる際には、方角も考慮することが大切です。
方角別に相性のよい色と、運気アップ効果をご紹介します。
|
方角 |
色 |
効果 |
|
北西 |
白 |
仕事と家庭の両立 |
|
北 |
黒 |
お金を貯める・増やす |
|
東 |
青 |
仕事運・結婚運・金運UP |
|
北 |
水色 |
癒し効果・ダイエット効果 |
|
西 |
黄色 |
金運・人気運 |
|
南 |
赤 |
健康運・仕事運・勝負運UP |
|
西 |
ピンク |
アンチエイジング効果 |
|
東 |
緑 |
貯蓄能力・不動産価値を高める |
|
北西 |
グレー |
金運・出世運・仕事運UP |
|
北西 |
ベージュ |
金運・健康運・家庭運UP |
|
南東 |
オレンジ |
良好な人間関係・子宝に恵まれる |
|
南西 |
ブラウン |
金運・健康運・家庭運UP |
実際の施工事例とともに、さらに詳しく見ていきましょう。
白い外壁の風水効果

白は全方位に使用できますが、特に相性がよいのは「北・北西・北東」です。
「清潔・純粋・誠実」などの意味があり、浄化作用や物事をリセットする効果があります。
・家庭と仕事を両立させたい
・円満で幸せな家庭を築きたい
・仕事でも良好な人間関係を築きたい
という方におすすめです。
また、白には他の色の効果を高める働きがあり、ゴールドや黄色と組み合わせることで金運アップ効果も期待できるでしょう。
黒い外壁の風水効果

黒と相性のよい方角は「北」です。
「信頼・防御・溜め込む」などの意味があり、蓄財やお金を増やす効果があります。
・貯蓄を増やしたい
・自分自身を高めたい
・邪気から家を守りたい
という方におすすめです。
ただ「停滞・孤独・運気を下げる」という意味も持つため、外壁全体を真っ黒にするのは避けた方がよいでしょう。
ホワイトとのツートンカラーにするなど、他の色と組み合わせるのがおすすめです。
青い外壁の風水効果

青と相性のよい方角は「東」です。
「冷静・集中・信頼・発展」などの意味があり、仕事運や金運、結婚運アップの効果が期待できます。
・落ち着いた暮らしがしたい
・良好な人間関係を築きたい
・仕事や勉強で成果を出したい
という方におすすめの色です。
真っ青の外壁は住宅街で浮いてしまう可能性が高いので、ネイビーなど落ち着いた色味を選ぶとよいでしょう。
水色の外壁の風水効果

水色と相性のよい方角は「北」です。
「浄化・信頼・癒し」などの意味があり、恋愛運や結婚運、仕事運を高めます。
巡りをよくすることから、ダイエットにも効果的とされています。
・家ではリラックスして過ごしたい
・仕事や恋愛で信頼関係を築きたい
・ダイエットやデトックスに関心がある
という方におすすめの色です。
外壁塗装では、水色の中でもペールブルーやアイスブルーなどの淡いカラーが人気です。
黄色い外壁の風水効果

黄色と相性のよい方角は「西」です。
金運や人気運、仕事運、勉強運アップの効果が期待できる色で、風水ではもっとも人気です。
・仕事で成功したい
・金運をアップさせたい
・子どもの成績アップを狙いたい
という方におすすめです。
日本では原色の黄色を外壁に使うと浮いてしまうので、クリーム系や淡いイエロー系などのやわらかい色味を選ぶとよいでしょう。
また、同じ「土の気」をもつブラウン系とは、色も運気も相性バツグンです。
赤い外壁の風水効果

赤ともっとも相性のよい方角は「南」ですが「南東・東」にも使えます。
「力強さ・生命力・健康」を象徴する色で、健康運や勝負運、仕事運、人気運アップの効果が期待できます。
・勝負強さがほしい
・家族の皆の健康を守りたい
・いつまでもパワフルでいたい
という方におすすめの色です。
全体が真っ赤の外壁は印象が強すぎるので、アクセントカラーとして使うなど工夫して取り入れましょう。
ピンクの外壁の風水効果

ピンクともっとも相性がよいのは「西」ですが、どの方角にも使えます。
「愛情・優しさ・安らぎ」などの意味があり、特に女性の運気を高める色とされています。
恋愛運や結婚運、健康運、仕事運、対人運アップの効果が期待できるでしょう。
・良縁に恵まれたい
・仕事で成功したい
・いつまでも健康で若々しくいたい
という方におすすめの色です。
外壁の広い範囲に使用する場合は、ベビーピンクやパステルピンクなどの淡いピンクを選ぶとよいでしょう。
緑の外壁の風水効果

緑ともっとも相性のよい方角は「東」ですが「南西・南」にも使用できます。
「成長・再生・癒し・健康・蓄え」などの意味があり、家庭運や健康運アップに加えて、貯蓄能力や不動産の価値を高める効果もあります。
・資産を増やしたい
・いつまでも健康でいたい
・安定感のある落ち着いた家庭を築きたい
という方におすすめです。
緑はブルー系の色と特に相性がよく、組み合わせることでさらなる運気アップが期待できます。
グレーの外壁の風水効果

グレーと相性のよい方角は「北西」です。
「中立・公平・落ち着き・ステータス」などの意味があり、仕事運や出世運、金運アップの効果が期待できます。
・堅実に資産を増やしたい
・落ち着いた暮らしがしたい
・会社での出世や事業の成功を望んでいる
という方におすすめです。
特に淡いグレーは外壁塗装でも人気が高く、多くの住宅で選ばれています。また、金運アップにはホワイトとの組み合わせが最強です。
ベージュの外壁の風水効果

ベージュともっとも相性がよいのは「北西」ですが、全方角に使えます。
「安定・安心・信頼・きずな」といった意味があり、金運や出世運、健康運、家庭運などさまざまな運気アップの効果が期待できます。
・安定した幸せな家庭を築きたい
・家族とのきずなや信頼関係を深めたい
・あらゆる運気を高めたい
という方におすすめの色です。
外壁塗装にも使いやすく、どんな色とも相性がよいため非常に人気の高いカラーです。
オレンジの外壁の風水効果
オレンジは「南東」の方角と相性がよく「明るさ・出会い・元気」などの意味があります。
人間関係や子宝に恵まれる効果があり、結婚運や健康運アップも期待できます。
・子どもを望んでいる
・人間関係を豊かにしたい
・明るくポジティブな気持ちで活動的に過ごしたい
という方におすすめの色です。
ただ、外壁全体を鮮やかなオレンジ色にすると悪目立ちする可能性があるため、淡いオレンジを選ぶかアクセントカラーに使うとよいでしょう。
ブラウンの外壁の風水効果

ブラウンと相性のよい方角は「南西」で、地面に近い位置に使うとより効果的です。
「安定・堅実・信頼・成長・結束」などの意味があり、健康運や家庭運、金運アップの効果が期待できます。
・家族の健康を守りたい
・安定した家庭を築きたい
・堅実に資産を増やしたい
・落ち着いて子育てをしたい
という方におすすめです。
白や黒はもちろん、ピンクや黄色、緑などさまざまな色との相性がよく、外壁塗装では濃いブラウン・薄いブラウンともに人気です。
風水的にNGな外壁の色と方角の組み合わせ
避けた方がよい色と方角の組み合わせもあるため、注意しましょう。
|
方角 |
避けた方がよい色 |
|
北 |
青・水色 |
|
南 |
赤の多用 |
|
西 |
赤・黒 |
|
東 |
黄色・ブラウン |
|
北西 |
赤・黒・青 |
|
南東 |
黒・グレー |
|
北東 |
青・ダークカラー |
|
南西 |
青・緑 |
北×青・水色
北は「水」の気が強く、もともと冷えやすい性質があります。
この方角に青や水色といった寒色系の色を多用すると、水の気をさらに強めて冷えを助長し、健康運や金運が低下する可能性があります。
北東×青・ダークカラー
北東は「鬼門」と呼ばれており、気の出入りが活発な方角です。
北東の外壁に青やダークカラーを用いると、気の流れが停滞して運気が下がる可能性があります。
また、「火」の要素をもつ赤を多く使った場合、トラブルを引き寄せる恐れもあります。
東×黄色・ブラウン
東は「木」の気をもち、成長や発展につながる方角です。
この方角の外壁を黄色やブラウンにすると、木のエネルギーが阻害され、成長が妨げられる可能性があります。
南東×黒・グレー
南東は縁や人間関係に関わる方角です。
南東の外壁に黒やグレーなどの暗い色を多用すると、出会いやコミュニケーションを妨げる恐れがあります。
南×赤の多用
南は「火」の気が強く、情熱や生命力に影響する方角です。
この方角に赤を多用すると、感情の起伏が激しくなり、運気も不安定になる可能性があります。
一方で、アクセントカラーとして使うのは効果的です。
南西×青・緑
南西は「裏鬼門」と呼ばれ、家庭運に影響を与える重要な方角です。
この方角に青や緑を使うと、気のバランスが乱れて家庭運や人間関係に悪影響を及ぼす恐れがあります。
西×赤・黒
西は「金」の気をもち、商売運や金運を左右する方角です。
西側の外壁に金の気と相性の悪い赤や黒を多用すると、金運がダウンする恐れがあります。
北西×赤・黒・青
北西は権威や出世運に影響する方角です。
この方角に赤や黒、青などの強い色を用いると、威厳を損ねたり出世運がダウンしたりする可能性があります。
外壁塗装の人気色TOP3

外壁塗装で特に人気の3色をご紹介します。
・グレー系
・ベージュ系
・オフホワイト系
グレー系の外壁が人気の理由
グレーの外壁は、クールでおしゃれな印象を与えます。
また、排気ガスや雨だれなどの黒っぽい汚れが目立ちにくいことも人気の理由です。
風水的には、金運・出世運・仕事運アップの効果が期待できます。
ベージュ系の外壁が人気の理由
ベージュの外壁にすると、柔らかく落ち着いた印象の外観に仕上がります。
同系色である砂ぼこりや花粉などの汚れが目立ちにくく、周辺の住宅となじみやすいことも特徴です。
風水的には、健康運や家庭運アップの効果が期待できるでしょう。
オフホワイト系の外壁が人気の理由
オフホワイトとは、やや黄色やグレーの色味が入った白のことです。
「白い外壁にしたいけど汚れが気になる」という方には、オフホワイトが人気です。
真っ白よりも汚れが目立ちにくく、どんな色とも組み合わせやすいでしょう。
風水的には、家庭運・仕事運・対人運アップの効果が期待できます。
外壁塗装で注意が必要な色
風水では運気アップ効果が高くても、外壁塗装には向かない色もあります。
・原色系
・真っ白
・真っ黒
原色系
赤・緑・黄色などの鮮やかな原色系は、紫外線の影響を受けて色あせしやすいため、おすすめできません。
耐久性の低い塗料を選ぶと、数年で古い建物のような印象になってしまう可能性があります。
特に日当たりのよい立地では、淡いピンクやグリーン、クリーム系などを選んだ方がよいでしょう。
真っ白
真っ白の外壁にすると、排気ガスや雨だれ、カビ、コケなどあらゆる種類の汚れが目立ちます。
オフホワイトやアイボリーなど、やや色味のある白を選ぶとよいでしょう。
汚れが付着しにくい低汚染塗料を使用する方法もあります。
真っ黒
真っ黒の外壁では、鳥のフンや砂ぼこりなどの白っぽい汚れが目立ちます。
また、黒は熱を吸収するため、外壁に断熱材が入っていない住宅では室内の温度が高くなる可能性があります。
室温が1℃高くなるとエアコンの電気代が10%増えると言われているため、ご注意ください。
どうしても黒い外壁にしたい場合は、遮熱塗料や断熱塗料を検討してみましょう。
風水で外壁塗装の色を選ぶ際の注意点5つ

① 方角に注意する
② 周辺との調和や景観条例にも配慮する
③ 色の特徴や効果も考慮する
④ 2~3色以内にする
⑤ 色の見え方の違いに注意する
① 方角に注意する
風水では、方角によって相性のよい色が異なります。
色の効果だけでなく、塗装する外壁の方角にも注意しましょう。
白・ベージュ・ピンクは全方位に使えます。
② 周辺との調和や景観条例にも配慮する
風水だけで奇抜な色を選んでしまうと、周囲との調和を乱して近隣住民から嫌がられる可能性があります。
どうしても使いたい色がある場合は、淡いトーンや部分使いにするとよいでしょう。
また、地域によっては景観条例により外壁の色が制限されていることがあるため、ご注意ください。
③ 色の特徴や効果も考慮する
風水では「汚れが運気を下げる」と考えられています。
色によって汚れにくさや色あせにくさに差があるため、特徴を理解した上で選ぶことが大切です。
・原色系は色あせしやすい
・白や黒は汚れが目立ちやすい
・白・黒・青・ベージュ・グレーは色あせしにくい
・グレーやベージュ、淡いブラウンは汚れが目立ちにくい など
④ 2~3色以内にする
「たくさんの風水効果を取り入れたい」と考えるかもしれませんが、色が多くなるほど配色が難しくなります。
優先順位をつけて2~3色に絞りましょう。
濃い色や鮮やかな色は、アクセントカラーとして部分的に使うのもおすすめです。
⑤ 色の見え方の違いに注意する
太陽の下と蛍光灯の下とでは、同じ色でも見え方が異なります。
色見本の大きさによっても違って見えるので、A4サイズ以上で用意してもらい、必ず屋外で確認することが重要です。
また、カラーシミュレーションは、パソコンのディスプレイやプリンターによって色味が変化することを理解しておきましょう。
外壁塗装で風水の効果を最大限に活かすコツ

風水効果を最大限に活かすには、外壁をきれいな状態に保つことが重要です。
傷やひび割れ、汚れ、色あせなどは、風水的に悪影響を及ぼすと考えられています。
以下のポイントに注意して、外壁を美しく保ちましょう。
・定期的に外壁の点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・外壁の近くに植物を置かない
・汚れや色あせに強い塗料を選ぶ
・適切なタイミングで塗り替えを行う
定期的に外壁の点検を受ける
外壁の劣化を早期発見・早期補修することは、風水的にも経済的にも重要です。
ひび割れや塗膜のはがれといった劣化症状を放置していると、運気が下がってしまう可能性があります。
また、割れ目から雨水が浸入して外壁内部が腐食したり、雨もりが発生したりする恐れもあります。
外壁の交換や雨もり修理が必要になると高額な補修費用がかかるため、5年に1回程度はプロの点検を受けましょう。
外壁の汚れを放置しない
外壁の汚れは見た目が悪いだけでなく、風水的にも運気を下げる原因になります。
特に玄関まわりは家の顔であり、気の入り口でもあるため、常に清潔に保つことが重要です。
年に1~2回の外壁洗浄を習慣にすることで、汚れの蓄積を防げるでしょう。
軽い汚れであれば、ホースの水で洗い流すだけでも十分にきれいになります。
頑固な汚れは、中性洗剤を薄めた水とスポンジを使って優しく洗いましょう。
ただし、高圧洗浄機の使用には注意が必要です。
水圧が強すぎると塗膜を傷めたり、外壁材のすき間に水が入り込んだりする恐れがあります。
外壁の近くに植物を置かない
緑豊かな庭は癒しを与えてくれますが、外壁のすぐそばに植物を置くのは避けたほうがよいでしょう。
植物が外壁に触れると、葉や枝で塗膜が傷ついたり、湿気がこもってカビや藻、コケなどが発生しやすくなったりするためです。
また、植物の根が外壁の基礎部分に侵入し、構造を傷める可能性もあります。
鉢植えやプランターを置く場合は、外壁から30cm以上離して配置しましょう。
建物の周囲に適度な空間を保つことで、良い気の流れも生まれます。
汚れや色あせに強い塗料を選ぶ
忙しくてこまめにメンテナンスができない場合は、汚れや色あせに強い塗料を使用する方法もあります。
・低汚染塗料
汚れが付きにくく、もし汚れても雨水で自然に洗い流されます。
・防カビ・防藻塗料
カビやコケ、藻などの発生を抑えます。
・遮熱塗
太陽光を反射して熱による塗装の劣化を防ぎます。
・グレードの高い塗料
フッ素塗料や無機塗料などは、耐久性が高く色あせにも強いため、塗り替えの頻度を減らせます。
適切なタイミングで塗り替えを行う
外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安です。
経年劣化によるひび割れや色あせは風水効果を低下させるため、定期的に塗り替えを行いましょう。
劣化のスピードは、塗料の種類や周辺環境などによっても変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
以下のような環境下では、塗膜の劣化が早まる可能性が高いでしょう。
・海沿いの地域(塩害の影響)
・紫外線が強い地域
・日当たりが良すぎる立地(紫外線・熱の影響)
・交通量が多い場所(排気ガスの影響)
・湿気の多い地域(コケや藻の繁殖)
・寒暖差の激しい地域(凍結融解のくり返し)
・台風や自然災害が多い地域 など
耐用年数はあくまで目安なので、実際の外壁の状態に応じてメンテナンスを行うことが大切です。
外壁塗装の費用を安く抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・塗装工事をまとめて行う
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
外壁塗装の費用は業者によって大きく異なるため、複数の業者へ見積もりを依頼することが重要です。
2~3社の見積書を比較することで、適正価格が把握できるでしょう。
ただし、金額だけで判断するのは危険です。
相場より極端に安い場合には、悪質業者による手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積書に塗料の製品名や使用量、施工範囲などが明記されているかどうかチェックすることも大切です。
「外壁塗装 一式」のようにあいまいな表記の場合は、詳細を確認するか別の業者を選んだ方がよいでしょう。
見積書は、工事内容や使用する材料などを証明する重要な書類です。
自社施工の会社を探す
自社施工の会社なら、仲介手数料がかかりません。
一方、大手のハウスメーカーやリフォーム会社は外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
仕上がりに影響しない余計な費用なので、賢く節約しましょう。
足場職人や塗装職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
地元で長く営業している会社を選ぶ
地元で長く営業している会社を選ぶことで、詐欺や高額請求などのトラブルを回避しやすくなります。
悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ場所で長く営業を続けられません。
また、地元の業者は移動距離が短いため、出張費や交通費などの経費を抑えられます。
施工後のアフターフォローやトラブル対応をしてもらいやすい点もメリットです。
創業年数や施工実績、口コミなどを確認して、信頼できる業者を見つけましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダなども劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
特に足場代は工事費用の約20%を占めているため、高所の補修工事は節約効果が高いでしょう。
多くの工務店やリフォーム会社などでは、外壁塗装以外のメンテナンスにも対応しています。
まとめて行うことで値引きされる可能性もあるので、相談してみましょう。
助成金や補助金を利用する
一部の自治体では、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、ホームページなどで事前に確認しておきましょう。
地元の施工会社は補助金制度について把握しているはずなので、見積もりの際に問い合わせてみるのもおすすめです。
なお、補助金の申請は必ず着工前に行う必要があります。
また、期限内でも予算の上限に達すると受付が終了となるため、利用したい場合は早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は補助金・助成金の対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
保険金の請求期限は被害を受けてから3年以内ですが、時間が経過するほど自然災害との因果関係を証明することが難しくなります。
速やかに申請を行いましょう。
なお、対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるので、保険証券などでご確認ください。
【Q&A】風水を取り入れた外壁塗装の疑問を解決

・薄い色でも効果はある?
・希望の色と風水効果が合わない場合はどうすればいい?
・複数の色を使うと風水効果はどうなる?
・どのくらいで風水効果が出る?
薄い色でも効果はある?
「濃いピンクや黄色は目立ちすぎて抵抗があるけれど、薄い色では風水効果が弱まるのでは?」と心配される方もいらっしゃるでしょう。
結論からお伝えすると、薄い色でも風水効果はしっかりと期待できます。
風水では、その色が持つ気の性質が重要であり、濃淡によって効果が大きく変わることはないとされています。
たとえば、鮮やかなショッキングピンクでなくても、柔らかなペールピンクやサーモンピンクで十分に結婚運や健康運アップの効果が得られます。
また、金運を高めたい場合も、原色の黄色ではなく落ち着いたクリーム色やパステルイエローで問題ありません。
薄い色のほうが周囲の景観に調和しやすく、長く飽きずに過ごせるでしょう。
風水効果を得ながら実用性も確保するなら、淡いトーンの色を選ぶことをおすすめします。
希望の色と風水効果が合わない場合はどうすればいい?
「汚れが目立ちにくいベージュの外壁にしたいけれど、赤色がもつ勝負運や仕事運アップの効果も欲しい」というように、希望する色と風水効果が一致しないケースはよくあります。
そんなときは、メインの色を希望通りのベージュにして、玄関ドアや窓わく、雨どいなどの付帯部に赤系の色を取り入れるとよいでしょう。
風水では、玄関は「気の入り口」として特に重要な場所とされているため、玄関まわりに希望の風水カラーを配置するだけでも十分な効果が期待できます。
外壁の一部をアクセントカラーとして塗り分ける「ツートンカラー」も人気です。
また、外構のポストや表札、植木鉢、玄関マットなどの小物に風水カラーを取り入れることでも、同様の効果が得られるでしょう。
無理に外壁全体を風水色にする必要はなく、バランスよく組み合わせることが大切です。
複数の色を使うと風水効果はどうなる?
外壁に複数の色を使った場合、それぞれの色が持つ風水効果を同時に得られるのか、気になるところですよね。
基本的には、使用した色の分だけ風水効果も期待できると考えられています。
ただし、色の組み合わせには相性があり、相性の悪い色同士を組み合わせると一方の効果が打ち消されてしまう可能性があります。
たとえば、火の気をもつ「赤」と金の気をもつ「黄色」は相性が悪く、赤が黄色の金運効果を消してしまうといわれています。
このような場合は、赤の代わりに木の気をもつ「緑」を組み合わせることで、資産運や貯蓄運といった別の角度からの豊かさを引き寄せられるでしょう。
どのくらいで風水効果が出る?
風水の効果には個人差がありますが、即効性を期待するのは難しいでしょう。
一般的には、3か月~半年ほどで何らかの変化を感じる方が多いようです。
まず最初に感じられる変化は、家の印象が良くなることによる気持ちの変化です。
外観が美しくなると家族の気分も明るくなり、来客が増えたり、近所の人からほめられたりすることもあるでしょう。
こうした小さな変化が積み重なることで、徐々に運気の向上を実感できるようになります。
ただし、風水はあくまで環境を整えるための方法であり、努力なしに幸運が舞い込むわけではありません。
風水で整えた良い環境の中で、前向きに行動することが運気アップの鍵となります。
長期的な視点で、じっくりと変化を見守りましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装の色選びに風水を取り入れる際のポイントや、注意点をご紹介しました。
風水で運気アップが期待できる色をいくつか選んだら、塗装会社とも相談してみましょう。
希望の色の中から、汚れにくさや色もち、配色のバランスなども考慮して選ぶことが大切です。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に応じて最適なメンテナンス方法やカラーをご提案いたします。
カラーシミュレーションも行っておりますので、岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
「屋根塗装は意味がない」って本当?必要ない3つのケース・塗装しないリスクも紹介

「屋根塗装って必要なの?」「”意味がない”という情報を見たことがあるけど、本当なのかな?」「塗装しないとどうなるの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実際、屋根塗装が不要なケースもあります。
また、屋根の劣化状態によっては塗装で補修できないため、意味がない場合もあります。
ただ、塗装が必要な屋根にもかかわらず放置していると、最悪の場合は建物が倒壊する恐れがあり、大変危険です。
ご自宅の屋根の特徴を理解し、適切にメンテナンスを行いましょう。
この記事では、屋根塗装が不要なケースや、必要なのに塗装しないリスク、塗装費用の相場などを紹介します。
屋根塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
「屋根塗装は意味がない」って本当?必要ない3つのケース
以下のような場合、屋根塗装は必要ありません。
・粘土瓦の屋根
・屋根の劣化がひどい
・新築から10年未満
粘土瓦の屋根
いぶし瓦やゆう薬瓦といった、粘土瓦の屋根には塗装が不要です。
ただし、時間の経過とともに色あせや色ムラが起こるため、美観を保ちたい場合や屋根の色を変えたい場合には、塗装することもあります。
ご自宅の屋根の種類がわからない場合は、購入時の資料をご確認ください。
見積もりの際、塗装会社に確認してもらう方法もあります。
屋根の劣化がひどい
屋根材の破損や内部の腐食など、屋根自体の劣化がひどい場合には塗装をしても意味がありません。
カバー工法や葺き替えによるリフォームが必要です。
【カバー工法】
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる方法です。塗膜だけでなく屋根材まで劣化している場合は、カバー工法による補修を行います。
【葺き替え】
葺き替えとは、既存の屋根を撤去して防水シートや野地板を補修し、新しい屋根材に替える工法です。
屋根材だけでなく防水シートや野地板など内部まで傷んでいる場合は、カバー工法で補修できないため、葺き替え工事を行います。
新築から10年未満
屋根塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安とされています。
築年数が浅い場合や、前回のリフォームから数年しか経っていない場合は、まだ必要ないでしょう。
屋根塗装の耐用年数は、塗料の種類によって異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、紫外線の影響や塩害など、お住まいの環境によっては耐用年数内でも劣化が早まることがあります。
新築から10年を超えている場合はもちろん、劣化が気になっている場合にも、点検を受けた方がよいでしょう。
塗装する意味がある屋根材

以下の屋根には塗装が必要です。
・スレート
・アスファルトシングル
・ガルバリウム剛板などの金属屋根
・粘土瓦以外の瓦屋根
スレート
スレート屋根自体には防水機能がないため、定期的な塗り替えが欠かせません。
塗膜が劣化してひび割れやはがれが起こると、雨水を吸収して膨張・収縮をくり返し、屋根材自体に割れや欠けが発生します。
屋根材の交換には高額な費用がかかるため、塗膜で保護して長持ちさせることが重要です。
ただし、パミールやコロニアルNEOなどの2000年代前後に製造されたノンアスベスト製品は、耐久性が非常に低いため塗装しても長持ちしません。
これらのスレート屋根が劣化した場合は、葺き替えやカバー工法を検討しましょう。
アスファルトシングル
アスファルトシングルの屋根は防水性・耐久性が比較的高いため、必ずしも塗装をする必要はありません。
ただし屋根の表面が色あせている場合や、表面の石粒がはがれ落ちている場合には、塗装によるメンテナンスが有効です。
放置していると雨どいに石粒がたまり、雨もりを引き起こす恐れがあります。
庭やベランダの掃除も大変になるので、状況によっては塗装を検討した方がよいかもしれません。
ガルバリウム剛板などの金属屋根
ガルバリウム剛板やトタンといった金属製の屋根材は、塗装がはがれるとサビが発生するため、定期的な塗り替えが必要です。
サビが進行すると穴があいて下地の劣化や雨もりを引き起こす恐れもあるので、発見したら早めに対処しましょう。
ただし、ガルバリウム剛板の表面に石粒がコーティングされている「ジンカリウム剛板」は、サビや色あせが起こりにくく非常に耐久性が高いため塗装不要です。
粘土瓦以外の瓦屋根
セメント瓦やモニエル瓦はセメントが主原料のため、屋根材自体に防水性がありません。
製造時に塗装を施すことで防水性をもたせており、定期的な塗り替えが必要です。
塗膜がはがれるとスポンジのように水分を吸収し、乾燥と吸水をくり返すことで膨張・収縮し、割れや欠けが生じます。
下地の腐食や雨もりにもつながりかねないので、劣化がひどくなる前に塗装を行いましょう。
屋根塗装3つの役割
・屋根材を保護する
・美観を保つ
・屋根の機能性を高める
屋根材を保護する
屋根は毎日、太陽の熱・紫外線・雨・風・雪などにさらされています。
塗装によって屋根材を保護することで外的ダメージから屋根材を守り、劣化を遅らせることが可能です。
また塗膜が傷んで防水効果が失われると、雨水が屋根材に直接浸透して内部の腐食や雨もりを引き起こし、建物の耐久性を低下させる恐れがあります。
定期的な塗り替えは、屋根材だけでなく建物全体の寿命を長持ちさせる上でも重要です。
美観を保つ
塗装には、住宅の外観を美しく保つ役割もあります。
色あせや変色、コケ・藻による黒ずみなどは、建物全体の印象を大きく損ないます。
塗装によってきれいな状態を維持することで、住まいへの愛着が増すだけでなく、売却時の資産価値にも影響するでしょう。
塗料の色やデザインの選択肢が豊富なので、リフォームを機にイメージチェンジをされる方も少なくありません。
屋根の機能性を高める
塗装することで、屋根本来の防水性能を維持するだけでなく、さまざまな機能を強化することも可能です。
代表的なものが遮熱塗料で、太陽光を反射することにより屋根表面や室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。
夏場のエアコン代節約につながることから、人気が高い塗料です。
また、防カビ塗料・防藻塗料は湿気の多い環境でカビやコケ、藻などの繁殖を抑制します。
さらに、雨水で汚れを自然に洗い流すセルフクリーニング機能をもつ低汚染塗料もあり、メンテナンスの手間を軽減できます。
屋根塗装が必要な劣化症状

「粘土瓦」以外の屋根には、塗装による定期的なメンテナンスが欠かせません。
屋根塗装には美しい外観を維持するだけでなく、雨や紫外線などのダメージから屋根材を守り、長持ちさせる重要な役割があります。
塗膜の劣化は建物全体の寿命にまで影響を与えるため、以下のような症状が起こっている場合には、屋根塗装を検討しましょう。
・色あせや変色
・藻やコケの発生
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属部分のサビ
・屋根材のひび割れ
・軽微な反りや割れ、欠け など
色あせや変色
色あせや変色はそれほど緊急性の高い症状ではありませんが、塗膜の劣化が始まっていることを示しています。
定期的に経過観察を行い、数年以内には塗り替えを検討しましょう。
色あせが出始めた段階で塗装しておくと、屋根材自体へのダメージがほとんどないため、今回の塗装費用だけでなく将来的なメンテナンスコストも安く抑えられる可能性があります。
藻やコケの発生
広範囲に藻やコケが発生している場合、塗膜の防水機能が大幅に低下しているサインです。
水分を含んだ藻やコケは塗膜や外壁材の劣化を加速させるため、早めに除去しましょう。
高圧洗浄を行えば一時的にはきれいな状態になりますが、防水機能が回復するわけではないため塗装によるコーティングも必要です。
塗膜のひび割れやはがれ
塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分は、すでに防水効果が失われている状態です。
そのまま放置すると屋根材自体が直接雨水の影響を受け、腐食や下地の劣化が進みます。
屋根材や下地の交換には高額な費用がかかるため、早めに対処しましょう。
金属部分のサビ
棟板金や谷といなどの金属部分や、金属製の屋根材にサビが発生している場合には、サビの除去とあわせて塗装が必要です。
放置していると腐食が進み、最終的には穴が開いて雨もりの原因になります。
雨水でサビが広がることもあるので、早めに対処して修繕費を抑えましょう。
屋根材のひび割れ
外壁材自体にひび割れが生じると、すき間から雨水が侵入して防水シートや断熱材、下地といった屋根内部の劣化につながります。
軽微なひび割れであればコーキング材と塗装で補修できますが、劣化が進んでいる場合は屋根材の交換や下地補修、防水シートの交換などが必要になる可能性があります。
特にスレート屋根は経年劣化によるひび割れが生じやすいため、注意しましょう。
屋根材の反りや割れ、欠け
外壁材の反りや割れ、欠けは非常に緊急性の高い劣化症状です。
放置するとそこから雨水が侵入して雨もりが発生し、大掛かりなリフォームが必要になる可能性があります。
早急に補修と塗装を行いましょう。
ただし屋根自体の劣化が激しい場合や、すでに雨もりが発生している場合は、塗装では補修できません。
屋根の葺き替え工事を行う必要があります。
雨もりは柱・梁の腐食やシロアリ被害による耐久性の低下、カビによる健康被害などにもつながる恐れがあるため、できるだけ早く業者へ相談することをおすすめします。
屋根塗装の費用相場
屋根塗装の費用は、30坪の戸建て住宅の場合40万~60万円が相場です。
坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
塗装費用は屋根の劣化状態や勾配、塗料の種類などによっても変動します。
塗料の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を節約できるでしょう。
また、外壁塗装と同時に行うことで、屋根塗装の費用を安く抑えられます。
屋根塗装と外壁塗装にはそれぞれ15~25万円の足場代がかかりますが、一緒に塗装することで足場代1回分の節約が可能です。
同時施工なら、外壁塗装の料金+20万~40万円程度で屋根塗装ができるでしょう。
屋根塗装をしないリスク

塗装が必要な屋根にもかかわらず劣化を放置した場合には、以下のようなリスクがあります。
・高額なリフォーム費用がかかる
・湿気でカビやシロアリが発生する
・家の寿命が短くなる
高額なリフォーム費用がかかる
塗装では補修しきれないほど劣化が進んだ場合には、カバー工法や葺き替えが必要となり、塗装の1.5~4倍程度の費用がかかります。
【30坪戸建て住宅の屋根補修の費用相場】
・塗装:40万~60万円
・カバー工法:60万~150万円
・葺き替え:70万~260万円
また、雨もりが発生すると室内の壁にシミができたり、柱や梁が腐食したりする可能性があります。
クロスの張り替えや柱の交換には、数万~100万円以上の費用がかかることもあります。
湿気でカビやシロアリが発生する
塗膜が劣化して防水効果が切れると、雨水が屋根や建物の内部にまで侵入し、カビやシロアリが発生する可能性があります。
そうなると屋根の修理や塗装費用だけでなく、カビの除去やシロアリ駆除などに余計な費用がかかります。
カビはアレルギーや喘息、アトピー性皮膚炎などの健康被害を引き起こすこともあるため、特に注意が必要です。
家の寿命が短くなる
建物を支える柱や梁が雨水に侵食されたり、シロアリ被害に遭ったりすると、耐久性が低下して家の寿命が短くなります。
最悪の場合には地震や台風などの災害時に倒壊し、建て直しが必要になるケースもあります。
屋根塗装は、屋内に雨水を侵入させないための重要な防水工事です。
家の寿命を長持ちさせるに定期的な塗装が欠かせません。
屋根を長持ちさせるコツ
・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・汚れを放置しない
・施工実績が豊富な業者へ依頼する
定期的に点検を受ける
屋根の状態は地上から見えにくいため、気づいたときには大きく傷んでいるケースが少なくありません。
最低でも5年に1回程度は専門業者による点検を受けましょう。
屋根塗装を行う際に、アフターフォローとして無料点検を実施している業者を選ぶことも重要です。
適切なタイミングでメンテナンスを行う
塗装が必要な屋根はもちろん、塗装が不要な粘土瓦の屋根であっても、漆喰の詰め直しや瓦のズレ補修といったメンテナンスは不可欠です。
屋根材の種類に合わせたメンテナンスサイクルを把握し、適切なタイミングで対処することが、長期的な維持費の節約につながります。
汚れを放置しない
汚れやほこり、コケ、藻などは、塗膜や外壁材の劣化を早める原因です。
付着したばかりの汚れであればホースの水でも落とせるケースが多いので、見つけたら放置せず早めに対処しましょう。
ただし、高圧洗浄機を使用する場合は水圧に注意が必要です。
水圧が高すぎると屋根材を傷つける恐れがあります。
施工実績が豊富な業者へ依頼する
屋根材の仕上がりや耐久性は、施工業者の知識や技術力に大きく左右されます。
経験が豊富な業者へ依頼すれば、屋根の種類や状態に応じて相性のよい塗料を選定し、適切な工法で塗装してもらえるでしょう。
ホームページで施工事例や口コミをチェックし、信頼できる業者を見つけることが重要です。
屋根塗装の費用を安く抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や塗料の種類、工法などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合は、追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の特性をよく理解しているため、環境に合った塗料や工法を提案してもらいやすい点もメリットです。
塗装工事をまとめて行う
屋根塗装が必要な時期には、外壁やベランダも劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場代や養生代、出張費などがかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、屋根塗装に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装が必要なケースと不要なケース、塗装しないリスク、塗装費用の相場などをご紹介しました。
まずはご自宅の屋根の種類を把握し、必要な場合は定期的に塗装を行うことが大切です。
屋根の種類がわからない場合や、塗装が必要かどうか判断できない場合は、塗装会社の点検を受けてみましょう。
ベストホームでは無料で屋根の点検を行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁材の種類ごとの特徴・価格】失敗しない選び方のポイント5つも紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁のリフォームを考えているけど「どの外壁材を選べばいいんだろう?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
外壁材にはたくさんの種類があり、それぞれ機能や価格が異なります。
また既存の外壁の状態やリフォーム方法によっては、適さない外壁材もあるため注意が必要です。
この記事では、外壁材の種類ごとの特徴やメリット・デメリット、費用相場をご紹介します。
外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁材の種類と価格

外壁リフォームに使用される外壁材は、主に以下の6種類です。
|
外壁材の種類 |
費用目安(㎡) |
|
窯業系サイディング |
3,000〜7,000円 |
|
金属系サイディング |
3,500〜9,000円 |
|
樹脂系サイディング |
4,000〜9,000円 |
|
木質系サイディング |
5,000〜8,000円 |
|
ALCパネル |
6,000〜1万円 |
|
タイル |
8,000〜3万円 |
それぞれの特徴や、メリット・デメリットを見ていきましょう。
窯業系サイディング
窯業系サイディングは、日本でトップクラスのシェアを誇っています。
人気が高いためさまざまなメーカーが製造・販売しており、色や柄のバリエーションが豊富です。
耐震性・防火性・防音性にも優れ、他の外壁材と比較して価格も手頃です。
ただ、熱をため込みやすい性質があるため、夏場に室温が高くなる可能性があります。
また、外壁材自体には防水機能がないため、定期的な防水塗装が必要です。
金属系サイディング
金属系サイディングは、窯業系サイディングに次いで人気の高い外壁材です。
軽量で耐震性に優れているため、張り替えだけでなくカバー工法(重ね張り)でもよく使われています。
中でも特に人気なのが、アルミニウムとガルバリウム剛板です。
・アルミニウム:5,500~9,000円/㎡
・ガルバリウム剛板:3,500~6,000円/㎡
ガルバリウム剛板の重量は窯業系サイディングの4分の1、アルミニウムは8分の1程度です。
|
アルミニウム |
ガルバリウム |
|
|
価格 |
△ |
◎ |
|
軽さ |
◎ |
◯ |
|
耐久性 |
◎ |
◯ |
|
断熱性 |
◯ |
◯ |
|
サビにくさ |
◎ |
◯ |
アルミニウムの価格はやや高めですが、耐久性や断熱性だけでなく、防水性や防音性にも優れています。
一方、ガルバリウム剛板はアルミニウムと比べると軽さや耐久性はやや劣りますが、価格が安くバリエーションも豊富なので高い人気を誇っています。
木質系サイディング
天然の木材に塗装や不燃処理を施し、耐久性を高めた外壁材で、木の温もりを感じられるナチュラルな質感が魅力です。
熱を吸収しにくいため断熱性に優れており、一年を通して快適な室温を保ちやすいでしょう。
ただ、経年劣化により防水性が失われると雨水による腐食が起こりやすくなるため、定期的な塗装は欠かせません。
また、消防法により木質系サイディングが使用できない地域もあるため、ご注意ください。
樹脂系サイディング
日本ではあまり普及していませんが、軽量で耐久性が高く、メンテナンスの手間もほとんどかからない優秀な外壁材です。
重さは窯業系サイディングの10分の1程度と非常に軽く、張り替えはもちろん重ね張りにも向いています。
ただ、施工できる業者が少なく、色やデザインのバリエーションが少ないことが難点です。
ALCパネル
ALC(軽量気泡コンクリート)パネルは他の外壁材と比べて高価ですが、耐用年数が50~60年と圧倒的に長いため、トータルのメンテナンス費用を抑えられます。
また、内部に多くの気泡があるため断熱性が高く、エアコン代の節約効果にも期待できるでしょう。
耐火性にも優れており、近隣で火事が起こっても炎が燃え移りにくいことが特徴です。
ただ、水や湿気を吸収しやすい素材のため、定期的な塗装により防水性を保つことが大切です。
タイル
タイルは汚れや傷が付きにくく、変色や色あせなどの経年劣化も少ないため、メンテナンスの手間がほとんどかからない外壁材です。
もし部分的にひび割れや破損が起こっても、タイル1枚単位で交換できるため補修費用も安く抑えられるでしょう。
デザイン性にも優れており、タイルの組み合わせによって独特のデザインを実現できます。
デメリットは施工費用が高額なことで、他の外壁材の2倍位以上かかることもあります。
外壁材の種類を決める5つのポイント

外壁材の種類を選ぶ際のポイントを5つご紹介します。
① 工法
② 価格
③ 耐用年数
④ デザイン性
⑤ 機能性
① 工法
外壁のリフォーム方法には「カバー工法(重ね張り)」「張り替え」の2種類があります。工法によっては選べない外壁材もあるため、ご注意ください。
カバー工法は、既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
一方、張り替えは、既存の外壁材を撤去して下地の点検や補修を行い、新しい外壁材に交換する方法です。
カバー工法の費用相場:150万~240万円
張り替えの費用相場:180万~300万円
張り替えの場合は自由に外壁材を選べますが、カバー工法の場合は金属系サイディングほぼ一択です。
重い外壁材を重ねると建物の重量が増して耐震性が低下するため、軽い外壁材しか選べません。
② 価格
施工費用の安さで選ぶなら、窯業系サイディングやガルバリウム剛板がおすすめです。
ガルバリウム剛板:3,500~6,000円/㎡
窯業系サイディング:3,000~7,000円/㎡
タイルやALCパネルに比べて半分程度の価格に抑えられるため、多くの住宅で選ばれています。
ただし、トータルのメンテナンス費用を節約したい場合は、耐用年数や塗装頻度なども考慮して選びましょう。
③ 耐用年数
耐用年数で選ぶならALCパネルが最適です。
定期的に塗装が必要な点は他の外壁材と同じですが、耐用年数が50~60年とかなり長いため、張り替えやカバー工法などのリフォームがほぼ必要ありません。
塗装費用は60万~100万円程度ですが、張り替えやカバー工法には150万~300万円の費用がかかります。
耐用年数の長い外壁材を選ぶことで、大きな節約効果が期待できるでしょう。
外壁材ごとの耐用年数の目安は、以下を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
|
窯業系サイディング |
20〜40年 |
|
金属系サイディング |
20〜40年 |
|
樹脂系サイディング |
20〜50年 |
|
木質系サイディング |
15〜40年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
|
タイル |
30〜40年 |
④ デザイン性
デザイン性で選ぶなら、窯業系サイディングやタイルがおすすめです。
窯業系サイディングは色や柄、デザインのバリエーションが豊富で、たくさんの選択肢の中から選べます。
タイルも、色や貼り方で自由にデザインできるため、他とは違ったおしゃれで独特な外壁を実現できるでしょう。
⑤ 機能性
断熱性や耐震性など、機能性を重視して外壁材を選ぶ方法もあります。
例えば、断熱性で選ぶならALCパネルや木質系サイディングがよいでしょう。
室内の温度変化を抑えられるため、エアコン代の節約効果が期待できます。
耐震性を求めるなら、軽い樹脂系サイディングや金属系サイディングへの張り替えがおすすめです。
防水性を重視するなら、外壁材自体に防水機能が備わっている金属系サイディングを選ぶとよいでしょう。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、外壁材の種類や費用、選び方をご紹介しました。
最適な外壁材は、既存の外壁の状態やリフォームの目的、工法などによって異なります。
自力で見極めるのはなかなか難しいので、まずはリフォーム会社へ相談してみましょう。
ベストホームでは、無料で外壁の状態を点検した上で、相性のよい外壁材をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁の目地コーキング(シーリング)のひび割れを放置するリスクとは?補修費用・寿命の目安も解説

外壁コーキングのひび割れやはがれを「大したことはないだろう」と放置していませんか?
目地のコーキングは面積こそ小さいですが、雨水の侵入を防いで家を守る重要な役割をしています。
劣化を放置していると、外壁だけでなく家自体の寿命を縮めることになりかねません。
築年数や症状によっては、早急に補修を行なった方がよいでしょう。
この記事では、外壁コーキングの寿命や補修費用、劣化を放置するリスクをご紹介します。
DIYの費用や方法も解説しているので、補修すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の「コーキング」と「シーリング」どう違う?
外壁リフォームを検討されている方の中には、「コーキング」と「シーリング」の違いがよくわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、外壁補修において両者はほぼ同じ意味で使われています。
厳密に言うと、ひび割れや穴などを埋めることを「コーキング」、防水を目的としてつめ物をすることを「シーリング」と分けるケースもあるようです。
しかし、実際の工事現場では業者によって呼び方が異なるだけで、どちらも外壁材同士のつぎ目(目地)やすき間を埋める防水材料を指しています。
見積もりや打ち合わせの際にはどちらの言葉を使っても問題なく伝わりますので、特に気にしなくてもよいでしょう。
外壁コーキングの寿命と劣化のサイン
外壁コーキングの寿命は7~10年が目安ですが、立地環境やお手入れ状況によっては劣化が早まることがあります。
寿命を迎えていなくても次のような症状が起こっている場合には、プロの点検を受けることをおすすめします。
・ひび割れ
・肉やせ
・はがれ
ひび割れ

ひび割れは劣化の初期症状で、コーキングの柔軟性が低下しているサインです。
コーキング材には柔軟性を保つための「可塑剤」という成分が含まれていますが、紫外線を長期間あび続けることで徐々に気化し、弾力が失われていきます。
その結果、外壁材の伸縮や建物の動きに追従できなくなり、コーキングの表面に細いひび割れが発生します。
特にたて方向の亀裂が走っている場合は要注意です。
そのまま放置するとひび割れが広がり、破断につながる恐れがあるため、早めに点検を受けましょう。
肉やせ

肉やせとは、コーキング材がやせて細くなり、外壁材との間にすき間ができる現象です。
紫外線や熱の影響で可塑剤が揮発すると、コーキングが硬化・収縮して本来の厚みや幅を保てなくなるのです。
肉やせが進行すると外壁材同士のつぎ目にすき間ができ、そこから雨水が侵入するリスクが高まります。
早めに補修を行いましょう。
はがれ

はがれは、肉やせを放置した結果として生じる深刻な劣化症状です。
コーキング材が硬化・収縮し続けると、外壁材との接着面に負荷がかかり、最終的には外壁から完全にはがれてしまいます。
コーキングがはがれると外壁のつぎ目が大きく開いた状態になり、雨水が建物内部に直接侵入する危険性が非常に高くなります。
この段階まで劣化が進むと、コーキングだけでなく外壁材や下地にもダメージが及んでいる可能性が高いでしょう。
時間がたつほど補修範囲が広くなり高額な費用がかかるため、早急に専門業者へ相談することが重要です。
外壁コーキングにひび割れやはがれが起こる7つの原因

① 施工不良
② 経年劣化
③ 紫外線や熱
④ 温度変化
⑤ 湿気と乾燥
⑥ 地震や振動
⑦ 塩害
① 施工不良
施工から数か月~1年ほどでコーキングにひび割れ・はがれが生じた場合は、手抜き工事やミスによる施工不良が原因の可能性が高いでしょう。
以下のようなケースが考えられます。
・プライマー(接着剤)を使用しなかった
・充填するコーキング材の量が不足していた
・コーキング材とプライマーの相性が悪かった
・外壁材と相性の悪いコーキング材を使用した など
施工不良の場合、保証期間内であれば無償で直してもらえる可能性があります。
まずは施工会社へ相談してみましょう。
ただし、ご自身で補修されると保証の対象外となるため、ご注意ください。
② 経年劣化
施工から数年が経過してひび割れが生じた場合は、経年劣化が原因と考えられます。
コーキングは常に紫外線や風雨にさらされているため、時間とともに劣化することは避けられません。
コーキング材に含まれる可塑剤が徐々に揮発することで、弾力性や柔軟性が失われて硬化・収縮が進みます。
その結果、わずかな振動や温度変化による外壁の動きに耐えられなくなり、ひび割れや肉やせなどの劣化症状が生じるのです。
③ 紫外線や熱
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では、コーキングの劣化スピードが早まる傾向にあります。
紫外線には可塑剤を分解・気化させる作用があり、長期間あび続けることでコーキングの柔軟性が急速に失われていくのです。
また、真夏の強い日差しで外壁表面の温度が上昇すると、コーキング材も高温にさらされ、熱による劣化が加速します。
特に南向きや西向きの外壁は、1日を通して長時間紫外線をあびやすいため、他の方角に比べて劣化が進みやすいでしょう。
④ 温度変化
日本では季節や朝夕で寒暖差が大きく、外壁材は常に膨張と収縮をくり返しています。
この動きにコーキングも追従しなければならないため、くり返し負荷がかかり続けるのです。
特に朝晩の気温差が激しい地域では、1日の中でも外壁材の伸縮が頻繁に起こるため、コーキングへの負担がより大きくなります。
新しいコーキングであれば柔軟性があるため問題ありませんが、経年劣化で硬化したコーキングは外壁材の動きに追従できず、ひび割れやはがれを起こしてしまう可能性が高いでしょう。
また、寒冷地では冬場の凍結・融解のくり返しによっても、コーキングにダメージが蓄積されます。
⑤ 湿気と乾燥
コーキング材は湿度の影響も受けやすい素材です。
湿気の多い環境では、コーキング材が水分を吸収して膨張したり、カビや藻が発生したりすることがあります。
逆に乾燥した環境では、コーキング材から水分が奪われて収縮しやすくなり、ひび割れや肉やせを引き起こす要因となります。
日本では梅雨や台風の時期に湿気が多く、冬場は乾燥するという極端な環境変化があるため、コーキングへの負担が特に大きいのです。
⑥ 地震や振動
地震の揺れや近くを通る大型車の振動なども、コーキングが劣化する原因となります。
コーキングは外壁材同士のつぎ目や、サッシと外壁の接合部などに施工されており、建物が揺れた際の緩衝材の役割をしています。
新しいコーキングであれば柔軟性があるため揺れを吸収できますが、経年劣化したコーキングは建物の動きに追従できず、ひび割れや破断を起こしやすくなるのです。
特に地震が頻発する地域や交通量の多い道路沿いの建物、工事現場が近くにある場所では、振動の影響を受けやすいでしょう。
⑦ 塩害
海に近い地域では、塩害によるコーキングの劣化も考えられます。
海からの風に乗って飛んでくる塩分が外壁に付着すると、コーキング材の成分を徐々に分解し、劣化を早める原因となるのです。
一般的に海から5km以内の地域は塩害の影響を受けやすいとされており、コーキングの寿命も内陸部に比べて短い傾向があります。
海沿いの地域にお住まいの方は、通常よりも頻繁に外壁の状態をチェックし、コーキングの劣化が見られたら早めに補修を行いましょう。
外壁コーキングの補修方法

外壁コーキングの補修方法には2つの工法があります。
・増し打ち
・打ち替え
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
外壁コーキングの「増し打ち」とは
増し打ちは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
古いコーキングの撤去費用がかからないため費用を安く抑えられますが、新しいコーキング材と完全にはなじまないため寿命が短く、2~5年程度で徐々にはがれてきてしまいます。
また、古いコーキングをはがして確認できないので、一見問題ないように見えてもコーキングの裏側や内部の劣化が進んでいる可能性があります。
増し打ちはあくまで応急処置的な対応であり、根本的な解決にはならないため、あまりおすすめはできません。
ただ、劣化症状が軽い場合や、数年以内に外壁をリフォームする予定がある場合には、増し打ちを選択するのも一つの方法です。
外壁コーキングの「打ち替え」とは
打ち替えは、古いコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。
既存のコーキング材を撤去する必要があるため増し打ちよりも費用は高くなりますが、寿命は7~10年程度と長持ちします。
何度も補修が必要になるとそのつど足場や養生の費用がかかるため、特別な理由がなければ耐久性の高い打ち替えをおすすめします。
外壁の目地コーキングの補修費用
30坪2階建て住宅の外壁コーキングの補修費用は、25万~55万円が相場です。
コーキング施工費用の他に、足場代がかかります。
増し打ち:19万~38万円
|
項目 |
費用相場 |
|
|
施工費用 |
9万〜18万円 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
|
|
合計 |
19万〜38万円 |
|
打ち替え:27万~50万円
|
項目 |
費用相場 |
|
|
施工費用 |
17万〜30万円 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
|
|
合計 |
27万〜50万円 |
|
単体で工事を行う場合には、コーキング施工費用の他に10万~20万円程度の足場代がかかります。
外壁コーキング材の種類と特徴
外壁に使用されるコーキング材には、大きく分けて「一液型」と「二液型」2つのタイプがあります。
一液型はそのまま充填できるタイプのコーキング材で、ホームセンターや通販などで入手可能です。
手軽に使えて便利ですが、耐久性や密着性は二液型と比べてやや劣ります。
一方、二液型はコーキング材と硬化剤を混ぜて使用するタイプです。
一液型よりも耐久性が高い上に安価ですが、混ぜる割合や施工に専門知識と技術が必要なため、DIYには向きません。
また、コーキング材は主成分によっても分類されており、外壁には主に以下の3種類が使用されています。
・シリコン系
・ウレタン系
・変性シリコン系
それぞれの特徴やメリットデメリットを見ていきましょう。
シリコン系
シリコン系のコーキング材は耐水性・耐熱性・耐候性に優れており、雨や紫外線、温度変化による劣化が少ないことが特徴です。
柔軟性が高いため建物の微細な動きに追従し、ひび割れやはがれが起こりにくいこともメリットです。
ただ、可塑剤が多く含まれているため、ブリード現象が起こりやすいというデメリットがあります。
ブリード現象とは、時間の経過とともに可塑剤が表面ににじみ出し、変色やベタつきを発生させる現象です。
また、シリコン系のコーキング材は塗料との密着性が弱いので、上から塗装することができません。
外壁塗装と一緒に施工する場合は、ウレタン系や変性シリコン系のコーキング材をおすすめします。
ウレタン系
ウレタン系のコーキング材は、弾力性と密着性に優れており、外壁材の動きにしっかり追従します。
硬化後も適度な柔軟性を保つため、地震による建物の揺れや温度変化によって起こる伸縮に対応しやすく、ひび割れが起こりにくいことが特徴です。
また、耐久性が比較的高く、コストパフォーマンスにも優れています。
デメリットは紫外線に弱いことです。
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では劣化が早まる可能性があります。
ウレタン系のコーキング材を使用する場合は、施工後に塗装を行い、紫外線から保護することが重要です。
現在では塗装の有無に関わらず使用できる変性シリコン系が主流ですが、外壁塗装と同時施工する場合にはウレタン系も選択肢の一つとなるでしょう。
変性シリコン系
外壁のコーキング補修でもっとも多く選ばれているのが、変性シリコン系のコーキング材です。
シリコン系の優れた耐久性・耐候性をもちながら、ブリード現象が起こらないよう改良されており、上から塗装を行っても塗料がしっかり密着します。
紫外線にも強いため単体で使用しても劣化しにくく、塗装をしない場合にも使用できます。
弾力性と追従性にも優れており、ひび割れやはがれが起こりにくいことも大きなメリットです。
また、さまざまな外壁材との相性が良く、サイディング・モルタル・ALCパネルなど、幅広い外壁に対応可能です。
価格は他のコーキング材と比べてやや高めですが、耐久性と汎用性の高さを考えれば、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
外壁コーキングの劣化を放置するリスク

コーキングは、外壁材同士のつなぎ目(目地)や窓と外壁との接合部などに使用され、すき間を埋めて雨水の侵入を防ぐ役割をしています。
コーキングが劣化すると外壁内部や室内に雨水が侵入し、さまざまなダメージを与える可能性があります。
・外壁が傷む
・雨もりが発生する
・シロアリが発生する可能性がある
外壁が傷む
雨水が染み込んで外壁材や下地が劣化すると、張り替え工事が必要になります。
張り替えの費用は、一般的な大きさの家で180万~300万円と高額です。
雨もりが発生する
「雨もりは屋根から」というイメージが強いかもしれませんが、外壁のすき間から侵入した水が壁や柱を伝って雨もりするケースもよくあります。
雨もりによる湿気で室内にカビが生えたり、壁紙にシミができたりすると、余計な補修費用がかります。
シロアリが発生する可能性がある
湿気がこもることで、シロアリが発生する可能性もあります。
シロアリは建物を支える柱や梁にダメージを与え、家全体の耐久性を低下させます。
シロアリ駆除には10万~数十万円、柱の補修や交換には数万~100万円以上の費用がかかることもあるため、大きな負担となるでしょう。
劣化したコーキングを放置するとダメージが進むだけなので、早めに補修することでトータルのメンテナンス費用を節約できます。
外壁コーキング補修はDIYできる?

足場なしで手が届く範囲や部分的な補修なら、DIYでも可能です。
しかし、足場が必要な高所や広範囲のコーキング補修はプロに依頼した方がよいでしょう。
高所作業には危険がともないますし、失敗するリスクもあります。
もし失敗すると余計な補修費用がかかるだけでなく、防水効果を発揮できず建物全体の寿命を縮めることにもなりかねません。
外壁コーキングの補修は雨水から家を守る重要な防水工事なので、プロに任せた方が安心です。
DIYによる外壁コーキング補修に必要な道具と材料
DIYでコーキング補修を行う場合には、以下のような道具や材料をそろえる必要があります。
・コーキングカッター
・ペンチ
・養生テープ
・ボンドブレーカー
・専用プライマー(接着剤)
・コーキング材
・コーキングガン
・ヘラ など
通販サイトやホームセンターで購入できます。
DIYによる外壁コーキング補修の費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、DIYでコーキング補修をする費用は11万円程度が目安です。
・材料費:10万5,000円程度
・道具代:5,000円程度
なお、2階建て住宅のコーキング補修には足場が必要です。
足場の設置には国家資格がいるため、専門業者に依頼しましょう。
足場代の相場は10万~20万円程度です。
DIYによる外壁コーキング補修の工程

コーキングの補修は簡単そうに見えるかもしれませんが、実は多くの工程があり、高度な知識と技術が必要です。
・足場設置
1階部分や部分的な補修の場合には足場が不要なケースもあります。
・古いコーキングの撤去
コーキングカッターとペンチを使ってはがします。
・清掃
はがし残しやゴミ、ホコリなどをハケで取り除きます。
・養生
外壁が汚れないよう、コーキング剤を充填する箇所の周りを養生テープでカバーします。
・ボンドブレーカーの設置
コーキングの伸縮性を保つためのボンドブレーカー(目地の底に貼るテープ)を設置します。
・プライマー(接着剤)の塗布
コーキング剤を外壁に密着させるためのプライマーを塗ります。外壁材やコーキング剤と相性のよいプライマーを選びが重要です。
・コーキング剤の充填
外壁材のすき間にていねいにコーキング材を充填します。
・ヘラで押さえる
表面が平らになるよう、コーキング材の上からヘラで押さえてならします。
・乾燥させる
コーキング材が乾く前に養生テープをはがし、乾燥させます。1時間~1時間ほどで表面が固まり、完全に乾くまでには1週間ほどかかります。
・足場撤去
コーキング補修が完了したら、足場を撤去します。
打ち替えの場合は、古いコーキングのはがし残しやプライマーの塗りムラがあると、新しいコーキング剤が密着せずすぐにはがれてくる可能性が高いため、ご注意ください。
外壁コーキングの補修費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。
手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
家を建てた時のハウスメーカーや大手のリフォーム会社などでは、コーキング補修を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかからないため、同じ品質の工事をより安く行ってもらえる可能性が高いでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページなどで確認できるはずです。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社なら、遠方からの交通費や出張費がかからないため費用を安く抑えられます。
地域での信頼を大切にしているため、手抜き工事や高額請求などのリスクも低いでしょう。
また、万が一施工不良やトラブルが発生した際に、すぐ対応してもらえる点もメリットです。
外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
トータルのメンテナンス費用を抑えるなら、コーキング補修は外壁や屋根塗装と一緒に行うとよいでしょう。
塗装工事にも足場が必要なため、同時施工することで1回分の足場代10万~30万円を節約できます。
屋根や外壁塗装の目安は10~15年ごと、コーキング補修は7~10年ごとなので、新築から10年以上経っている場合はどちらもメンテナンスが必要な時期です。
新しくなったコーキングの上から塗装で保護することで、より長持ちする効果も期待できるでしょう。
ただし、外壁塗装のタイミングを待って劣化したコーキングの補修を先のばしにしてしまうと、逆にメンテナンス費用が高くなる恐れがあるためご注意ください。
まとめ|岡山市で外壁のコーキング補修をするならベストホームへ!
今回は、外壁コーキングの寿命や劣化を放置するリスク、補修費用などをご紹介しました。
新築や前回の補修から7~10年経っている場合は、コーキングが寿命を迎えている可能性があります。
そろそろ点検・補修を検討した方がよいでしょう。
また、コーキングの劣化が気になり始める時期には、外壁塗装の効果も切れていること多いので、あわせて点検を受けることをおすすめします。
ベストホームでは無料で外壁の状態を点検し、最適なメンテナンス方法をご提案しております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁コーキング補修の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁の張り替え費用とおすすめの外壁材】メリット・デメリットや危険な劣化症状も解説

外壁を張り替えたいけど「費用が高そう」「どの外壁材がいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
使用する外壁材によって家の外観や機能性、耐久性が大きく左右されるので、簡単には決められませんよね。
この記事では、外壁を張り替える費用やメリット・デメリット、おすすめの外壁材をご紹介します。
張り替えが必要な劣化症状も解説しているので、外壁リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の張り替え費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁の張り替え費用は180万~300万円が相場です。
延べ坪数ごとの費用相場は、以下の表でご確認ください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約150万〜250万円 |
|
30坪 |
約180万~300万円 |
|
40坪 |
約200万~360万円 |
|
50坪 |
約230万〜400万円 |
|
60坪 |
約260万〜450万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や施工会社などによって、大きく変動する可能性があります。
正確な金額を知りたい場合は、リフォーム会社や工務店へ見積もりを依頼しましょう。
外壁張り替え費用の内訳
外壁張り替え費用の内訳は以下のとおりです。
|
工事内容 |
単価(㎡) |
|
足場設置 |
700〜 900円 |
|
既存屋根の撤去 |
1,000〜 2,500円 |
|
下地補修 |
1,500〜2,000円 |
|
防水シート |
500〜1,500円 |
|
新しい外壁材 |
3,000〜3万円 |
|
(目地コーキング) |
900〜1,500円/m |
|
諸経費 |
10〜30% |
外壁の種類によっては、目地コーキングが不要なケースもあります。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
諸経費の相場は、工事費の10~30%程度が目安です。
【実例】30坪住宅の外壁張り替え費用
一般的な30坪戸建て住宅で「モルタル→窯業系サイディング」に張り替える場合、費用は116万~250万円程度になるでしょう。
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場設置 |
15万〜25万円 |
|
既存屋根の撤去 |
12万〜30万円 |
|
下地補修 |
20万〜25万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
新しい外壁材 |
35万〜85万円 |
|
目地コーキング |
20万〜25万円 |
|
諸経費 |
10万〜58万円 |
|
合計 |
116万〜254万円 |
外壁の張り替え費用に影響する9つの要因

・建物の高さ
・外壁の面積
・工事範囲
・外壁の劣化状態
・デザイン
・アスベストの有無
・立地
・施工会社
・外壁材の種類
建物の高さ
建物の高さによって足場代が変動します。
3階建て住宅では、2階建てに比べてより頑丈な足場が必要となるためです。
また、足場の高さが増すことで使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増え、費用が高額になる傾向があります。
外壁の面積
同じ坪数でも、住宅の形状によって外壁の面積が異なります。
外壁の面積が広いほどより多くの材料が必要となり、既存の外壁材を撤去・処分する費用も高くなります。
工事範囲
外壁の張り替え以外にも補修を行う場合には、追加費用がかかります。
新しい外壁材に合わせて玄関ドアや窓わくを塗装したり、屋根やベランダも補修したりする場合は、打ち合わせの際に伝えておきましょう。
まとめて補修することで今回の費用は高くなりますが、足場代が節約できるため、別々に行うよりもトータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進むほど、下地の補修費用が高くなります。
たとえば、ひび割れや目地コーキングの劣化を放置しているとすき間から雨水が侵入して内部が腐食し、大規模な修繕が必要になる可能性があります。
雨もりが発生するとさらに補修範囲が広がる恐れがあるため、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
デザイン
異素材や複雑なデザインを取り入れると、材料費や施工費が高くなる可能性があります。
費用を抑えたい場合には、本物のタイルではなくタイル調のサイディングを使用する方法もあります。
予算とデザイン性のバランスを考慮して選びましょう。
アスベストの有無
外壁にアスベストが含まれている場合には、飛散防止対策や処分に別途30万~40万円程度の費用がかかります。
自治体によってはアスベストの調査や除去工事に補助金が出るところもあるので、事前に問い合わせてみましょう。着工後や工事後の申請は認められません。
立地
道幅がせまく車が通れない場合には、手作業で資材を搬入・搬出することになります。
また、隣家との距離が近く通常の足場が設置できない場合には、特殊な足場や工法が必要となり費用が高くなる可能性があります。
施工会社
外壁の張り替え工事は、以下のようにさまざまな業者が請け負っています。
・工務店
・リフォーム会社
・外壁塗装会社
・ハウスメーカー
・大手ホームセンター
・大手の家電量販店 など
それぞれ料金体系や得意とする工事が異なるため、比較して検討しましょう。
大手のホームセンターや家電量販店、ハウスメーカーなどは気軽に相談しやすく便利ですが、工事を外注しているケースが多く相場より高い傾向があるため、ご注意ください。
外壁材の種類
外壁の張り替え費用にもっとも大きく影響するのが、新しい外壁材の種類です。
たとえば、一番安い窯業系サイディングと一番高いタイルでは、外壁材の価格に1㎡あたり2万円以上の差があります。
また、サイディングやALCパネルに張り替える場合は目地コーキングが必要なため、別途20万~25万円の費用がかかるでしょう。
さらに、既存の外壁材の種類によって撤去・処分費用も異なります。
サイディングは比較的安価ですが、モルタルやALCパネルは重量があるため高くなる傾向があります。
張り替えに使える外壁材と特徴
張り替えに使える外壁材ごとの費用と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
費用目安(㎡) |
耐用年数 |
|
窯業系 |
3,000〜7,000円 |
20〜40年 |
|
金属系 |
3,500〜9,000円 |
20〜40年 |
|
樹脂系 |
4,000〜9,000円 |
20〜50年 |
|
木質系 |
5,000〜8,000円 |
15〜40年 |
|
ALCパネル |
6,000〜1万円 |
50〜60年 |
|
タイル |
8,000〜3万円 |
30〜40年 |
それぞれの外壁材の特徴を見ていきましょう。
窯業系サイディング
戸建て住宅の7~8割で選ばれている人気の外壁材です。
サイディングの中でも特に窯業系は安くて色や柄のバリエーションも豊富なので、費用を抑えながらおしゃれな外観を実現できます。
ただ、太陽の熱をため込みやすいため、夏場に室温が高くなる可能性があります。
金属系サイディング
軽量で耐震性に優れており、メンテナンスも簡単です。
金属系サイディングの中でも特に人気が高いのが、アルミニウムとガルバリウム剛板です。
・アルミニウム:5,500~9,000円/㎡
・ガルバリウム剛板:3,500~6,000円/㎡
アルミニウムの価格はやや高めですが、軽くてサビに強く、断熱性や防水性、防音性にも優れています。
一方、ガルバリウム剛板はアルミニウムと比べると機能性や耐久性はやや低いですが、メーカーやデザインの選択肢が多く価格も安いため、人気の高い外壁材です。
木質系サイディング
断熱性に優れており、木の温もりを感じられるナチュラルな質感が魅力です。
木材を使用しているため「火や水に弱いのでは?」と不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、不燃処理や塗装により、防火性や耐久性を備えたものも増えてきています。
デメリットとしては、メンテナンスのコストが高いことが挙げられます。
樹脂系サイディング
耐久性が高く変色もしにくいため、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。
重量は窯業系サイディングの10分の1程度と非常に軽く、張り替えはもちろんカバー工法(重ね張り)にも向いています。
ただ、カラーやデザインが少なく、日本ではあまり普及していないため施工業者が限られます。
ALCパネル
ALCは軽量気泡コンクリートのことで、断熱性・耐火性・防音性に優れた外壁材です。
価格はやや高めですが、他の外壁材と比べて圧倒的に耐用年数が長いため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
全体に気泡多く防水性が低いため、防水効果の高い塗料で塗装する必要があります。
タイル
耐久性が高くデザイン性にも優れています。
汚れや傷が付きにくく、紫外線による変色や色あせもほとんどないため、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。
費用は高額ですが、メンテナンスの手間やコストをはぶけます。
施工不良により浮きやはがれが起こる可能性があるため、信頼できる施工会社に依頼することが重要です。
張り替え・カバー工法・塗装の違い

外壁リフォームには、以下の3つの方法があります。
・塗装
・カバー工法
・張り替え
それぞれの特徴を正しく理解して、お住まいの状態やライフプランにあった工法を選択することが重要です。
外壁塗装とは?
外壁塗装とは、表面の塗装を塗り替えて美観や防水機能を回復させる工事です。
外壁リフォームの中でもっとも費用が安く、30坪戸建て住宅の塗装費用は60万~100万円程度が相場です。
塗り替えの最適なタイミングは新築や前回の塗装から10~15年程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
耐用年数内であっても、日差しが強い場所や海沿いの地域では劣化が早まることがあります。
定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗装しておくことで外壁を長もちさせられます。
ただし、すでに外壁自体が劣化している場合には塗装をしても意味がないため、カバー工法や張り替えが必要です。
カバー工法とは?
カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る工事です。
費用は30坪戸建て住宅で150万~240万円程度が相場です。
古い外壁材の撤去・処分が不要なので張り替えより工期が短く、費用も安く抑えられますが、内部の状態を確認できないため深刻な劣化症状を見逃すリスクがあります。
また、下地の劣化や防水シートの腐食、雨もりなどが発生している場合には、外壁材をはがして補修する必要があるためカバー工法は選択できません。
外壁が二重になることで建物への負荷が増し、地震の揺れが増幅されて耐震性の低下につながる恐れもあります。
そのため、外壁材の選択肢は主に軽量な金属系サイディングに限られます。
なお、カバー工法を行うタイミングは新築から20~30年程度が目安です。
張り替えとは?
張り替えは、古い外壁材をすべて撤去して下地の補修を行い、新しい外壁材に交換する工事です。
既存の外壁材を撤去・処分するためカバー工法よりも費用は高くなりますが、外壁が完全に新しくなるため長もちします。
雨もりが発生している場合でも、問題を根本から改善できます。
今の家に長く住む予定の場合は張り替えがおすすめです。
外壁の張り替えが必要なタイミング

一般的な外壁の寿命は20~40年程度です。
一見問題なさそうに見えても内部が腐食している可能性があるため、新築から20年以上経っている場合は一度点検を受けてみたほうがよいでしょう。
劣化した外壁材をそのまま使い続けていると、雨水が建物の躯体まで侵食し、家自体の寿命を縮めることになりかねません。
最悪の場合は建て替えが必要になることもあるので、適切なタイミングで外壁のリフォームを行うことが大切です。
外壁材ごとの耐用年数は以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
塗装頻度 |
|
窯業系 |
20〜40年 |
7〜15年 |
|
金属系 |
20〜40年 |
10〜15年 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
10〜30年 |
|
木質系 |
15〜40年 |
3〜10年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
10〜15年 |
|
タイル |
30〜40年 |
10年前後 |
|
トタン |
10〜30年 |
5〜10年 |
上記の耐用年数は、適切な時期に外壁塗装を行なっていた場合の目安です。
メンテナンス状況やお住まいの環境によっては、劣化が早くなる可能性があるためご注意ください。
・外壁全体に広がるサビや穴あきがある
・外壁に大きなひび割れやはがれがある
・外壁材に反りがある
・外壁から雨もりしたことがある
外壁全体に広がるサビや穴あきがある
ガルバリウム剛板などの金属系サイディングは、傷や塗膜の経年劣化によりサビが発生します。
1か所だけなら部分的なサビの除去や外壁材の交換で済みますが、広範囲に広がっている場合にはすべての外壁材を交換した方がよいでしょう。
また、サビを放置したことで穴があいてしまった場合には、雨水が侵入して外壁内部まで腐食している可能性が高いため、下地の点検・補修も必要です。
外壁に大きなひび割れやはがれがある
外壁に大きなひび割れやはがれが何か所もある場合は、張り替えを検討した方がよいでしょう。
小さなひび割れならコーキングや塗装で補修できる可能性がありますが、経年劣化の場合は一か所を直しても次々にひび割れが起こるため、根本的な解決になりません。
部分的な補修をくり返すよりも経済的です。
外壁材に反りがある
外壁材の種類によっては、目地のコーキングや塗膜の劣化により、水分を吸収して反りが発生することがあります。
多少の反りならビス打ちで補修できますが、つなぎ目が大きく浮き上がっている場合は、外壁材の交換が必要です。
外壁材の反りを放置していると、すき間から雨水が侵入して雨もりにつながる恐れがあります。
外壁から雨もりしたことがある
外壁からの雨もりは室内に影響が出るまでに時間がかかります。
気づいた時には外壁内部がかなり傷んでいる可能性が高いでしょう。
このようなケースでは下地の補修が必要なため、カバー工法ではなく張り替え工事を行います。
外壁張り替えの工期と流れ
一般的な30坪戸建て住宅の張り替え工期は、2週間~1か月程度が目安です。
工事の流れは以下のとおりです。
1日目:足場・飛散防止ネット設置
↓
2~4日目:既存の外壁材を撤去
↓
5~6日目:下地補修
↓
7日目:防水シート設置
↓
8~12日目:新しい外壁材の施工
↓
13日目:(コーキング)
↓
14日目完了検査
↓
15日目:足場の解体・清掃
足場・飛散防止ネット設置
職人が安全に作業を行うために、建物の周囲に足場を設置します。
そのまわりを飛散防止ネットで覆うことで、撤去した外壁材の破片や粉じんが飛散するのを防ぎます。
足場には金属製のパイプや板が使われており、設置の際に騒音が発生するため、近隣へは事前に工事のスケジュールを伝えてあいさつをしておくことが大切です。
既存の外壁材を撤去
古い外壁材をすべてはがして撤去します。
外壁材の種類によって撤去にかかる手間が異なり、サイディングに比べてモルタル外壁の撤去にはより多くの時間がかかります。
作業中は洗濯物を外へ干したり、窓を開けて換気したりできないためご注意ください。
下地補修
外壁の撤去後に下地や断熱シートの状態を確認します。
雨水の侵入や下地の腐食が見つかった場合は、必要に応じて補修や交換を行います。
防水シート設置
下地の補修が完了したら、外壁全面に防水シートを貼りつけます。
防水シートは外部からの雨水を防ぎ、内部の湿気を外に逃がす重要な役割しています。
新しい外壁材の施工
新しい外壁材の種類によって施工方法が異なります。
サイディングボードやALCパネルはクギか専用金具で固定し、モルタルの場合は職人が手作業で複数回塗り重ねて仕上げます。
(コーキング)
サイディングやALC外壁の場合は、目地コーキングが必須です。
すき間をコーキング材で埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。
完了検査
外壁の張り替えが終わったら、施主さまと業者とで仕上がりの確認を行います。
打ち合わせで伝えた工事がすべて完了しているか、傷や汚れはないかなど、細かいところまでしっかりとチェックすることが大切です。
足場の撤去後ではすぐに対応してもらえない可能性があるため、気になるところがあれば遠慮なくその場で伝えましょう。
足場の解体・清掃
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。
工事後には保証書を受け取り、期限まで大切に保管しておきましょう。
外壁の張り替えをするメリット

・外壁材を自由に選べる
・下地の劣化も補修できる
・建物の機能性やデザイン性を高められる
・耐震性を高められる
外壁材を自由に選べる
カバー工法の場合は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねるため、耐震性の観点から重い外壁材が使えません。
軽くて丈夫な金属系サイディングほぼ一択です。
一方、張り替えの場合は既存の外壁を撤去して新しい外壁材を張るため、重さを気にせず自由に選べます。
下地の劣化も補修できる
張り替えの際には、古い外壁材をはがして内部の状態も確認します。
下地が劣化している場合は補修や交換を行った上で新しい外壁を張るので、外壁の問題を根本的に解決できます。
建物の機能性やデザイン性を高められる
10~20年前と比べて外壁材は進歩しています。
・耐用年数が長い
・デザイン性が高い
・軽くて耐震性が高い
・省エネ効果が期待できる など
さまざまな機能を持つ外壁材があり、目的に合わせた外壁材を選ぶことで、建物の機能性やデザイン性を高められます。
耐震性を高められる
カバー工法では外壁が2重になるため、建物全体の重量が増えて耐震性が低下する恐れがあります。
一方、張り替えではより軽い外壁材を選ぶことで建物の重量を減らし、耐震性を高められる可能性があります。
外壁の張り替えをするデメリット

・料金が高額
・工期が長い
・張り替えができない外壁もある
料金が高額
張り替え工事では、施工費に加えて古い外壁の撤去や廃棄費用がかかるため、料金が高額になります。
また、外壁材がアスベストを含んでいる場合は、撤去費用として20万~50万円ほど追加される可能性があります。
※2005年以降に建てた家には、アスベスト含有の心配はありません
工期が長い
既存の外壁撤去や下地補修などの工程があるため、カバー工法と比べて工事日数が1週間ほど長くなります。
工期の目安は、カバー工法が2~3週間、張り替えが3~4週間です。
張り替えができない外壁もある
モルタルやコンクリートの外壁は、張り替え工事ができません。
一度壊してから外壁を作り直す必要があります。
外壁の張り替え費用を安く抑えるコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・メンテナンスをまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や外壁材の種類、工法などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合には、追加請求や低品質な外壁材の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁の張り替え工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社では仕上がりに直接影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な素材や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングでメンテナンスを行う
外壁の劣化が進むほど補修費用が高くなります。
たとえば、外壁材を支える土台が腐食している場合には、補修ではなく交換が必要です。
また、雨もりが発生すると外壁の張り替えだけでなく、柱・梁の補修やカビの除去、シロアリ駆除などが必要になることもあります。
しかし、定期的に塗装や洗浄などのメンテナンスを行えば、外壁材の寿命を長持ちさせて張り替えのタイミングを遅らせることも可能です。
メンテナンスをまとめて行う
外壁の張り替えが必要な時期には、他の部分も劣化している可能性が高いでしょう。
屋根の葺き替えや塗装、雨どいの交換、ベランダの防水工事などを別々に行うと、そのつど足場代や養生費用がかかるためトータルのメンテナンスコストが高くなります。
特に高所の補修には足場が欠かせないので、できるだけまとめて行った方が経済的です。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁の張り替え工事に補助金や助成金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備しておきましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁の張り替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や工事内容は加入している保険によって異なるため、担当者へ問い合わせるか保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
しかし、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
まとめ|岡山市で外壁の張り替えをするならベストホームへ!
今回は、外壁を張り替えるメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介しました。
外壁の張り替え費用は高額ですが、相見積もりをとることや、地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。
まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁張り替えの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁をカバー工法で補修するメリット・デメリット】岡山市の費用相場やおすすめの外壁材も紹介

外壁が傷んできたからリフォームを検討しているけど「カバー工法にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「どの外壁材を選べばいいのかわからない」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カバー工法(重ね張り)で補修するメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介します。
外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁のカバー工法とは?塗装・張り替えとの違い
カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りする工事です。
外壁リフォームの方法には塗装・カバー工法・張り替えの3つがありますが、張り替えより費用が安く、塗装より本格的に補修できるのがカバー工法です。
外壁表面の塗膜だけが劣化している場合には塗装で補修できますが、外壁自体の劣化が激しい場合にはカバー工法や張り替えが必要となります。
・塗装:古い塗膜をはがして塗り替える
・カバー工法:傷んだ外壁の上に新しい外壁材を重ねる
・張り替え:古い外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に張り替える
ただし、外壁の劣化状態によってはカバー工法で補修できないケースがあります。
外壁内部まで傷んでいる場合には、下地の補修と張り替えが必要になるでしょう。
岡山市の外壁カバー工法の費用
岡山市の一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁カバー工法の費用は150万~240万円程度が相場です。
なお、外壁塗装の相場は60万~100万円、張り替えは180万~300万円程度が目安です。
カバー工法の費用の内訳を見ていきましょう。
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場 |
15万〜25万円 |
|
養生 |
8万〜12万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
銅縁取り付け |
20万〜25万円 |
|
水切り設置 |
5万〜7万円 |
|
目地コーキング |
16万〜27万円 |
|
外壁材 |
40万〜100万円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
上記の金額はあくまで一例です。
実際の料金は外壁の状態や立地、依頼する施工会社によっても変動するので、正確な金額が知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
カバー工法におすすめの外壁材
外壁材にはさまざまな種類がありますが、カバー工法に使用できるのは主に薄くて軽い金属系サイディングか、樹脂系サイディングに限定されます。
窯業系や木質系のサイディングは重さがあるため、カバー工法には向きません。
それぞれの価格や特徴を見ていきましょう。
樹脂系サイディングの特徴
価格:8,000~1万円/㎡
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材で、サビや凍害に強く非常に軽いことが特徴です。
また、コーキングが不要なため施工費用を抑えられ、目地部分の劣化による雨もりの心配もありません。
耐久性にも優れており、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。
ただ、日本ではあまり普及していないため、施工できる業者が限られます。
金属系サイディングの特徴
価格:3,500~1万2,000円/㎡
カバー工法に使われる金属系サイディングには主に以下の3種類があり、それぞれ単価や耐用年数が異なります。
|
工法 |
単価(㎡) |
耐用年数 |
|
アルミ |
5,500~9,000円 |
35~40年 |
|
ガルバリウム |
3,500~6,000円 |
25~35年 |
|
SGL剛板 |
8,500~1万2,000円 |
30~50年 |
もっとも人気が高いのは、比較的安価で軽く、十分な耐久性のあるガルバリウム剛板です。
アルミやSLG剛板は費用が高い反面、金属系サイディングの中でも特にサビに強く、耐用年数も長いことが特徴です。
どの外壁材を採用するかによってコストや性能が異なるので、価格と機能性のバランスを考慮して選びましょう。
外壁をカバー工法で補修するメリット

・張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
・断熱性・防音性が向上する
・近隣への影響を最小限に抑えられる
・家の寿命が長持ちする
張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
既存の外壁材の撤去や廃材処理が必要ないので、張り替えより工期が短く、費用も抑えられます。
一般的な30坪2階建て住宅の費用目安と工期は、以下の表を参考にしてみてください。
|
工法 |
費用目安 |
工期 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
2〜3週間 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
3〜4週間 |
断熱性・防音性が向上する
外壁が二重になることで、遮音性が高くなります。
また、外壁材を重ねることで壁と壁の間に空気の層が作られるため、断熱性の向上も期待できるでしょう。
夏は涼しく、冬は暖かい室温を保てるので、エアコン代の節約につながります。
近隣への影響を最小限に抑えられる
張り替え工事では、外壁を解体する際に騒音や粉じんが発生します。
しかし、カバー工法は既存の外壁を撤去しないため、近隣住宅への影響を最小限に抑えられます。
廃材がほとんど出ず、大型トラックの出入りが少ないこともメリットです。
住宅密集地や集合住宅など近隣との距離が近い環境でも、安心して工事を進められるでしょう。
家の寿命が長持ちする
傷んだ外壁を新しい外壁材で保護することで、塗装ではカバーしきれないひび割れからの雨もりを防ぎ、家の寿命を長持ちさせられます。
外壁をカバー工法で補修するデメリット

・将来のメンテナンス費用が高くなる
・耐震性が低下する可能性がある
・選べる外壁材が限られる
・外壁の下地が補修できない
・結露が発生する可能性がある
・火災保険が適用されにくい
・カバー工法では補修できないケースがある
将来のメンテナンス費用が高くなる
カバー工法を行うと外壁が二重になります。
次回のリフォーム時には二重の外壁を撤去する必要があるため、通常の張り替え工事よりも費用が高額になります。
また、カバー工法後に外壁内部で不具合が起こった場合にも、二重の外壁をはがして補修しなければなりません。
耐震性が低下する可能性がある
外壁が二重になることで建物全体の重量が増すと、地震の際に揺れが増幅される恐れがあります。
特に築年数が古く構造体が劣化している建物では、耐震性低下の恐れがあるためご注意ください。
基礎部分を補強してカバー工法を行うか、張り替えを検討した方がよいでしょう。
選べる外壁材が限られる
耐震性の観点から、カバー工法には重い外壁材が使用できません。
国内ではほぼ金属系サイディング一択となるため、色やデザインが限られます。
おしゃれな窯業系や木質系のサイディングを使用したい場合は、張り替え工事を行いましょう。
外壁の下地が補修できない
カバー工法では既存の外壁を撤去しないため、下地の補修ができません。
外観は新しくなっても内部の劣化は進行し続けるので、建物の耐久性が低下する恐れがあります。
下地の木材が腐食していた場合、新しい外壁材を固定するビスがしっかり留まらず、
将来的に外壁がはがれ落ちる危険性もあります。
また、雨もりなどで構造体が傷んでいる場合には、カバー工法では根本的な解決にならず、建物の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
過去に雨もりが発生したことがある場合は、特に注意が必要です。
結露が発生する可能性がある
既存の外壁と新しい外壁の間にすき間ができると、この空間に湿気がこもって内部結露が発生することがあります。
結露が続くと見えない部分でカビが繁殖したり、下地の木材が腐食したりする恐れもあります。
特に断熱性能が低い古い建物では、室内外の温度差が大きくなり結露が発生しやすいでしょう。
カバー工法についての知識と経験が豊富な施工会社へ依頼することが重要です。
火災保険が適用されにくい
災害が原因で外壁が破損した場合には、火災保険が適用される可能性があります。
しかし、火災保険は「被害を受けた箇所を元の状態に戻すこと」を原則としているため、被害を受けた外壁の上から新しい外壁材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。
張り替えの方が保険金請求は通りやすいでしょう。
ただ、破損箇所の補修費用としておりた保険金を使ってカバー工法を行うことは可能です。
カバー工法では補修できない3つのケース

以下のような場合には、カバー工法ができない可能性があります。
・外壁の劣化が激しい
・構造体の強度が低下している
・過去にカバー工法をしたことがある
外壁の劣化が激しい
外壁の表面だけでなく下地まで劣化している場合には、カバー工法では補修しきれません。
このような状態でカバー工法を行なっても、施工後すぐに不具合が生じる可能性が高いでしょう。
既存の外壁材をはがして断熱シートや防水シートを交換し、新しい外壁材に張り替える必要があります。
構造体の強度が低下している
雨もりによって柱や梁が腐食していたり、シロアリ被害が発生していたりする場合、カバー工法はおすすめできません。
構造体の強度が低下している状態で新しい外壁材を重ねると、外壁の重さが増して建物全体の安全性に問題が生じる恐れがあります。
また、建物の基礎にひび割れがあったり、傾きが見られたりする場合は、カバー工法の前に構造的な補修を行う必要があります。
過去にカバー工法をしたことがある
外壁をカバー工法で補修できるのは1度限りです。
カバー工法を行なった上からさらに外壁材を重ねると、耐震性に深刻な影響を及ぼす恐れがあるためです。
過去にカバー工法を行なっている場合は、二重になった外壁を両方とも撤去し、張り替えを行いましょう。
外壁のカバー工法が必要なタイミング

築年数を目安に、外壁のカバー工法が必要なタイミングを見ていきましょう。
・築10年未満
よほどひどい劣化や破損がなければ、カバー工法によるリフォームは必要ありません。ただ、塗膜に色あせやひび割れがある場合は、そろそろ塗装を検討する時期です。
・築10~20年
まだカバー工法が必要な時期ではありませんが、外壁の機能向上などを目的にカバー工法を検討する価値はあります。また、新築から10~15年の時期には外壁塗装が必須です。適切な時期に塗装を行い外壁を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑える効果があります。
・築20~40年
多くの外壁材が20~40年で耐用年数を迎えるため、カバー工法でリフォームされる方が多い時期です。このタイミングでリフォームしておくことで、外壁の劣化による雨もりなどを未然に防ぎ、家自体の寿命を長持ちさせられます。
・築40年以上
外壁内部まで劣化している可能性が高く、カバー工法では対応できない恐れがあります。張り替えも視野に入れて検討しましょう。まったくメンテナンスを行なっていなかった場合は、建て替えが必要になることもあります。できるだけ早く外壁の点検を依頼しましょう。
外壁材の種類ごとの耐用年数
外壁の寿命は、外壁材の種類によって異なります。
リフォームが必要なタイミングは、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
塗装頻度 |
|
窯業系 |
20〜40年 |
7〜15年 |
|
金属系 |
20〜40年 |
10〜15年 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
10〜30年 |
|
木質系 |
15〜40年 |
3〜10年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
10〜15年 |
|
モルタル |
30年 |
5〜15年 |
|
タイル |
30〜40年 |
10年前後 |
|
トタン |
10〜30年 |
5〜10年 |
築年数や外壁の耐用年数はあくまで目安です。
塗装頻度や外壁の劣化状態、お住まいの環境によっては、耐用年数内であってもリフォームが必要になる可能性があります。
家の寿命を長持ちさせるためには、新築から10年を超えたら定期的に点検を受け、適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。
外壁カバー工法の費用を左右する6つの要因
・建物の階数
・外壁の面積
・外壁材の種類
・外壁の劣化状態
・立地
・施工会社
建物の階数
建物が高層になるほど足場の設置範囲が広くなり、使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増えます。
また、3階建て以上の建物ではより頑丈な足場が必要となるため、足場代が高額になる傾向があります。
さらに施工面積が大きくなることで、材料費や施工費も増えるでしょう。
外壁の面積
同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって外壁の面積が異なります。
形状が複雑だったり窓やドアなどの開口部が少なかったりすると、外壁の面積が広くなるため、必要な外壁材の量が増えて材料費が高くなります。
そのため、見積書の施工面積が「坪数」で記載されている場合には注意しましょう。
業者が正確な施工面積を把握できていない可能性が高く、大ざっぱに割高な料金を請求されていたり、工事の途中で材料が不足したりする恐れがあります。
外壁材の種類
カバー工法では外壁材の費用が全体の半分以上を占めており、使用する外壁材の種類によって工事費用が大きく変動します。
ただ、高価な外壁材は耐久性も高いものが多く、次回のメンテナンス時期を延ばせる可能性があります。
今回の工事費用だけでなく、トータルのリフォーム費用も考慮して検討しましょう。
また、樹脂系サイディングには目地(外壁材のつぎ目)のコーキングが不要ですが、金属系サイディングには必要なため、そのぶん費用が高くなります。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、下地補修に手間とコストがかかります。
軽微なひび割れであれば簡単な下地処理で済みますが、大きなひび割れや外壁材の反り、はがれなどがあればその部分を補修した上でカバー工法を行う必要があります。
また、劣化が激しい場合は張り替えしか選べないケースもあるでしょう。
立地
狭小地や隣家との距離が近い場所では通常の足場の設置が難しく、特殊な足場や工法が必要になることがあります。
また、道路がせまく大型トラックが入れない場所では、手作業で資材の搬入·搬出を行うため費用が高くなる傾向があります。
業者の事業所から遠い場所や山間部、離島などでは、交通費や出張費、宿泊費などが上乗せされることもあるでしょう。
施工会社
外壁カバー工法の工事は、ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなど、さまざまな会社が請け負っています。
業者によって料金体系や価格設定が大きく異なるため、比較して選びましょう。
ただし、安さだけで決めてしまうのは危険です。
担当者の対応や施工実績、品質、保証なども考慮して判断することが大切です。
外壁を長持ちさせる方法

外壁を長持ちさせて次回のメンテナンス時期を延ばすことで、トータルのリフォーム費用を大幅に削減できる可能性があります。
ここでは、外壁の寿命を延ばすためのポイントを3つご紹介します。
・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングで塗装を行う
・外壁の汚れを放置しない
定期的に点検を受ける
外壁は常に紫外線や雨風にさらされており、知らないうちに劣化が進んでいきます。
新築から10年を超えたら、少なくとも2~3年に1度は専門業者による点検を受けましょう。
早期に劣化症状を発見して対処することで、補修費用を最小限に抑えられます。
特にコーキングは塗膜や外壁よりも劣化が早く、寿命は7~10年程度です。
ひび割れやはがれが発生するとそこから雨水が侵入し、外壁材や下地を傷める原因になります。
最終的には雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあるため、早い段階で劣化症状に気づいて補修することが重要です。
適切なタイミングで塗装を行う
塗膜は外壁材を保護する重要な役割を担っており、塗り替えのタイミングが外壁の寿命を大きく左右します。
塗膜が劣化すると防水機能が失われ、外壁材が水分を吸収して劣化が早まる恐れがあります。
適切なタイミングで塗装することで外壁材の劣化を防ぎ、カバー工法や張り替えの頻度を減らしましょう。
塗り替えが必要な時期は塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。
耐久性の高いシリコン塗料やフッ素塗料を使用すれば、塗り替えの頻度を減らすこともできます。
また、太陽の熱も塗膜の劣化につながるため、遮熱塗料も有効です。
外壁の汚れを放置しない
外壁に付着したコケやカビ、汚れなどは、見た目が悪いだけでなく塗膜の劣化を促進させます。
コケやカビは水分を抱えこむ性質があり、外壁が常に湿った状態になることで塗膜が傷みやすくなります。
また、排気ガスや砂ぼこりなどの汚れも塗膜を劣化させる要因です。
年に1~2回程度は、やわらかいブラシと水で優しく洗浄することをおすすめします。
ひどい汚れはすぐに洗い流した方がよいでしょう。
付着したばかりであれば比較的簡単に落とせます。
高圧洗浄機を使う場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングを傷める恐れがあるためご注意ください。
手間をかけずにきれいな状態を保ちたい場合は、汚れが付着しにくく雨で自然に洗い流される「底汚染塗料」や、カビ・コケの発生を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用するのもおすすめです。
外壁カバー工法で後悔しない!優良業者を選ぶチェックリスト
外壁リフォームでは詐欺や施工不良などのトラブルが多いため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
悪質業者を避け、優良業者を見つけるためのポイントをご紹介します。
・外壁調査をていねいに行っている
・外壁リフォームの経験が豊富
・保証やアフターフォローが充実している
・同じ地域で長く営業している
・見積書に内訳が細かく記載されている
・契約を急かさない
・大幅な値引き提案をしない
・突然訪ねてこない
外壁調査をていねいに行っている
カバー工法が可能かどうかを見極め、正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁調査が欠かせません。
外壁の状態を確認せずに見積額だけ提示する業者や、5~10分程度の目視だけで終了する業者は避けた方が賢明でしょう。
工事が始まってから深刻な劣化症状が見つかって追加料金を請求されたり、カバー工法では不具合が解消できなかったりする恐れがあります。
外壁診断士などの資格をもつプロが30分~1時間かけてしっかりと調査を行い、劣化状況をわかりやすく説明してくれる業者へ依頼した方が安心です。
外壁リフォームの経験が豊富
カバー工法には専門的な知識と技術が必要です。
経験豊富な業者なら外壁の状態を正確に見極め、カバー工法が適しているかどうかを適切に判断できます。
また、施工実績が多いほどさまざまなケースに対応したノウハウをもっており、予期せぬトラブルへの対処もスムーズでしょう。
ホームページで外壁リフォームの施工実績や施工事例を確認してみてください。
保証やアフターフォローが充実している
保証やアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
万が一施工不良が起こった場合にも、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。
保証期間は施工会社や使用した塗料の種類によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
20年や30年といった、塗料の耐用年数を超える非現実的な保証期間には注意しましょう。
工事後に業者と連絡が取れなくなって保証を受けられなかったり、条件が厳しすぎて実際にはほとんど適用されなかったりするケースもあります。
また、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかもチェックしておきましょう。
施工後も定期的に状態を確認しに来てくれる業者は信頼できます。
ただし施工会社が倒産すると、これらのサービスを受けられなくなってしまいます。
創業10年未満の会社は倒産リスクが高いとされているので、10年以上の会社を選んだ方が安心です。
同じ地域で長く営業している
同じ地域で長く営業を続けられているのは、信頼できる業者の証です。
一方、高額請求や施工不良などのトラブルが多い悪質業者は、短期間で廃業したり地域を転々としたりするため、一箇所で長く営業を続けられません。
悪質業者と契約してしまった場合、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われず、お金も取り戻せなくなる恐れがあります。
契約する前に必ずホームページで創業年や施工実績を確認し、インターネット上の口コミや評価もチェックしておきましょう。
検索しても会社情報やホームページが見つからない場合、その業者は避けた方が無難です。
見積書に内訳が細かく記載されている
見積書に内訳まで細かく記載されている場合は、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
逆に「外壁カバー工法 一式」とだけ記載され、詳細が不明な場合には注意が必要です。
施工面積や工事内容、使用する外壁材の種類などがわからないため、提示された金額が妥当なのか判断ができません。
また、見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えたことが反映されていなかったり、違う外壁材を使用されたりした場合、見積書に詳細があれば指摘できます。
しかし、金額だけ記載されている見積書では「打ち合わせのとおりに工事した」と言われてしまえば、証明しようがないためそれまでです。
追加料金を請求されるリスクもあるので、見積書には必ず内訳まで記載してもらい、疑問点があれば遠慮せず質問することが大切です。
教えてもらえない場合は、別の業者へ依頼しましょう。
契約を急かさない
優良業者なら、納得して契約できるよう十分な検討時間を与えてくれるはずです。
「この場で契約すれば割引します」「すぐに工事しないと危険です」などと契約を急かす業者は、悪質な可能性が高いでしょう。
外壁の状態が心配になった場合は、別の信頼できる業者をご自身で探して点検を依頼することをおすすめします。
数日で急激に劣化症状が進行することはほとんどないので、契約を急かされても一度冷静になって検討することが大切です。
大幅な値引き提案をしない
「今なら足場代を無料にする」「キャンペーンで半額になる」など、極端な値引きを提示する業者には注意が必要です。
適正な価格で見積もりをしている業者は、そもそも大幅な値引きをする余地がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅値引きができる業者は、最初から高額な見積もりを出していたり、手抜き工事でコストを抑えようとしていたりする可能性があります。
施工不良や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探した方が安心です。
突然訪ねてこない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてくる業者には警戒しましょう。
「近所で工事をしていて、お宅の外壁が気になった」などと言って訪問し、不安をあおって実際には必要のない工事の契約を迫る悪質な業者が存在します。
高額請求や施工不良などのトラブルに発展するケース多いので、その場で契約や支払いをするのは危険です。
会社名や連絡先を聞いてご自身で調べ、少しでも怪しいと感じたらキッパリと断りましょう。
外壁カバー工法の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・適切なタイミングで補修する
・家のリフォームをまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意しましょう。
高すぎる場合には、不当な利益や中間マージンなどが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
追加料金の有無や保証、アフターフォローなどについても確認し、総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁リフォームを外注している可能性が高く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。また、施工会社をご自身で選べない点もデメリットです。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで職人が在籍しているか確認してみましょう。見積もりを依頼する際に直接問い合わせる方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼すれば、移動費や出張費を安く抑えられます。
また、地元での評判を大切にしているため、誠実な対応やていねいな施工に期待ができます。
万が一トラブルが発生した場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
さらに、地元の気候や風土をよく理解しているため、適切な工法や外壁材の提案を受けられるでしょう。
適切なタイミングで補修する
外壁のメンテナンスを先送りにすると、補修範囲が広がり費用がかさみます。
軽微な塗膜のひび割れであれば塗装だけで補修できますが、外壁自体のひび割れやコーキングの劣化を放置しているとカバー工法や張り替えが必要になる可能性が高いでしょう。
さらに下地まで劣化すると、張り替えしか選択肢がなくなってしまいます。
そうなるとカバー工法の1.5~2倍ほどの費用がかかるので、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。
家のリフォームをまとめて行う
外壁のカバー工法が必要な時期には、屋根や付帯部、ベランダの防水槽なども劣化している可能性があります。
これらの補修工事を別々にするとそのつど足場や養生の費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
特に足場代は高額なので、屋根や雨どいなど高所の補修を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
また、施工会社によっては、複数の工事をまとめて依頼することで割引してくれる場合もあります。
外壁リフォームを検討する際は、他にメンテナンスが必要な箇所がないか点検してもらい、同時施工も検討することをおすすめします。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁のリフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
カバー工法には適用されにくいかもしれませんが、災害で損傷した部分の修理に保険金がおりた場合、それを使って外壁全体のカバー工法を行うことは可能です。
また、損傷が広範囲におよぶ場合は、修理ではなく張り替え工事を選択することで保険が適用されやすくなります。
保険の適用条件や範囲は契約内容によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
保険の申請期限は一般的に被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、速やかに保険会社へ連絡しましょう。
被害状況を写真で記録しておくことも大切です。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、外壁カバー工法の工事に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備を始めた方がよいでしょう。
まとめ|岡山市で外壁カバー工法をするならベストホームへ!
今回は、外壁をカバー工法で補修する費用やおすすめの外壁材、メリット・デメリットをご紹介しました。
築年数や外壁の状態、リフォームの目的に合わせて適切な工法を選ぶとよいでしょう。
カバー工法の費用は、相見積もりや地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。
まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
外壁リフォームの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
最新の投稿
- 【屋根塗装をしない方がいい5つのケース】塗装必須の屋根・放置すると危険な劣化症状も解説
- 外壁のひび割れ
- 雨漏りが増えるこの時期に!屋根カバー工法・防水工事はお任せください
- 【プロが解説】優良な屋根塗装の業者を見極める19のチェックポイント
- 【屋根塗装の相場と単価表】実例・平米単価が高くなる要因・安く抑えるコツも解説
- 屋根塗装で失敗しないために!「縁切り・タスペーサー」は必須工事です
- 外壁塗装と合わせて面格子工事|玉野市施工事例
- 【岡山市】物置の屋根に穴が!サビや劣化が進行した物置屋根をカバー工法でリフォームしました
- 排水管から大量の根っこが…!見えない場所で進むトラブルに注意
- ベストホームの地域貢献活動をご紹介










