外壁塗装コラム

外壁塗装をしないとどうなる?劣化を放置する6つのリスクと塗装費用を抑えるコツも紹介


「外壁塗装は絶対に必要なの?」「しないとどうなるんだろう?」「塗装費用って高いのかな
?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

塗装が必要な外壁を長年放置していると、建物の耐久性が低下し、最悪の場合は早々に建て替えが必要になってしまう恐れがあります。

外壁塗装なら
100万円前後で済みますが、大がかりな修繕には数百万~数千万円の費用がかかるでしょう。

家の寿命を長持ちさせ、余計なメンテナンス費用を節約するには、定期的な外壁の点検と塗装が欠かせません。

この記事では、外壁塗装をしないとどうなるか?や、塗装が必要な劣化症状などを紹介します。

塗装費用を抑えるコツも解説していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装をしないとどうなる?劣化を放置する6つのリスク


外壁塗装は外観を美しく保つだけでなく、家を雨や湿気から守るために重要な「防水工事」でもあります。

適切なタイミングで塗装しなかった場合、以下のようなリスクがあります。

外観が悪くなる
外壁自体が劣化する
雨もりが発生する
カビやシロアリが発生する
高額な修繕費用がかかる
家の寿命が短くなる 

外観が悪くなる


経年劣化により塗膜に色あせや汚れ、ひび割れ、はがれなどが起こると、見た目が悪くなってしまいます。

汚れは水洗いや高圧洗浄など落とせる可能性がありますが、色あせやひび割れは塗装でしか補修できません

定期的に塗り替えることで、新築のような美しい外観を維持できます。

外壁自体が劣化する


塗膜が劣化して防水機能が低下すると、雨の影響で外壁や下地が腐食してしまいます。

そうなると塗装では補修しきれなくなり、下地の補修や外壁の張り替え、カバー工法など大がかりな工事が必要になるでしょう。

雨もりが発生する


「雨もりは屋根から」というイメージが強いかもしれません。

しかし実際には、塗膜や外壁材の劣化により雨水の侵入を防げなくなったことで、外壁から雨もりが発生しているケースもよくあります。

内装がダメージを受けるだけでなく、湿気で建物全体が劣化する恐れもあります。

カビやシロアリが発生する


雨もりにより湿気が多くなると、カビやシロアリが発生しやすくなります。

カビはアレルギーや喘息などの健康被害を引き起こしかねないので、特に小さなお子さんや高齢者がいる場合には要注意です。

また、シロアリは壁や柱などの強度を低下させ、建物の倒壊につながる恐れもあります

高額な修繕費用がかかる


建物が雨水の被害を受けると、大がかりな修繕が必要になります。

・外壁材の交換
・外壁下地の補修
・雨もりの修繕
・クロスの張り替え
・カビの除去
・シロアリの駆除
・柱や梁の交換 など

下地の補修や外壁材の交換には、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。

また、雨もりが発生している場合には、カビやシロアリの駆除、クロスの張り替え、柱や梁の交換など、複合的にメンテナンスが必要になるケースもあります。

家の寿命が短くなる


外壁からの雨もりは発見に時間がかかるため、気づいた時には柱や梁まで腐食しているケースもあります。

外壁や柱、梁など躯体部分の腐食は、建物の耐久性や耐震性の低下につながりかねません。

最悪の場合は建て替えが必要になることもあるでしょう。

家の寿命を長持ちさせるには、定期的な塗装で外壁の防水機能を維持することが重要です。

外壁塗装をしなくてもよいケース


・レンガ
・タイル
・樹脂系サイディング

などの外壁は非常に耐久性が高いため、基本的に塗装は不要です。

ただし、タイルの下地にモルタルが使用されている場合や、施工にコーキング材が使用されている場合には、定期的なメンテナンスが欠かせません

下地やコーキングのひび割れが起こると雨もりにつながる恐れがあるため、早急に補修が必要です。

また、外壁材自体に割れ・欠け・はがれなどが起こった場合には、部分的に補修や交換が必要になることもあります。

劣化症状は早く発見するほど補修費用が安く済むため、外壁塗装が必要ない場合でも定期的に点検を受けましょう。

なお、艶出しなどの目的で塗装している場合には、塗膜が劣化するため塗り替えが必要です。

外壁塗装が必要な劣化のサイン


以下のような劣化症状が出ている場合には、塗装を検討しましょう。

・カビ・コケ・藻の繁殖
・チョーキングの発生
・塗膜のはがれ
・幅0.3mm以上のひび割れ
・外壁の割れ・欠け・はがれ

カビ・コケ・藻の繁殖


塗膜の防水機能が低下すると、カビ・コケ・藻などが繁殖しやすくなります。

洗い流しても何度も発生する場合は、そろそろ外壁塗装を検討した方がよいでしょう。

チョーキングの発生


チョーキングとは、壁に触ると手に白い粉が付着する現象です。

白い粉は塗料中の顔料が粉状になって表面化したもので、初期の劣化症状のひとつです。

外壁塗装には最適なタイミングと言えるでしょう。

塗膜のはがれ


塗膜がはがれている部分には、防水機能が働いていません。

放置していると外壁材自体が雨水にさらされ、ダメージを受ける可能性があります。

外壁材の交換が必要になると高額な費用がかかるため、早めに外壁塗装が必要です。

0.3mm以上のひび割れ


幅が
0.3mm以上ある場合、塗膜だけでなく外壁材までひび割れている可能性が高いでしょう。

ひび割れ部分からは雨水が侵入し、外壁下地の劣化や屋内での雨もりにつながる恐れがあります。

早急にひび割れ補修と塗装を行いましょう。

外壁の割れ・欠け・はがれ


外壁自体に割れ・欠け・はがれがある場合は、外壁塗装だけでは補修しきれません。

破損か所の外壁材を交換した上で、全体を塗装する必要があります。

すき間から雨水が侵入すると、カビやシロアリの発生にもつながりかねません。

すぐにでも外壁の点検を受け、補修を行いましょう。

なお、軽度な色あせやひび割れ程度なら、緊急性はそれほど高くありません。

ただし、劣化症状が自然に回復することはないため、
10年に1回程度は点検を受けることをおすすめします。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ



・相見積もりをとる
・地域の塗装会社へ依頼する
・火災保険や助成金を利用する

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

塗装会社によって数十万円の差が出ることもあるため、
2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。

ただし、安ければ安いほどよいわけではありません

相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加料金の請求、悪質業者による詐欺などのリスクに注意が必要です。

見積額だけでなく、内訳までしっかりと確認しましょう。

地域の塗装会社へ依頼する


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、
10~30%程度の手数料が上乗せされています

一方、地域の塗装会社は自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。

遠方からの交通費や出張旅費なども抑えられるでしょう。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害により外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

適用条件や金額は加入している保険の内容によって異なるので、保険証券などでご確認ください。

また、自治体によっては外壁塗装に助成金が使えるところもあるため、ホームページなどをチェックしてみましょう。
残念ながら岡山市は対象外です

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装をしないとどうなるのか?や、塗装が必要な劣化症状をご紹介しました。

外壁塗装は1015年に1回程度が目安とされています。

新築や前回の塗装から
10年以上が経過している場合には、一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市の住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

【屋根塗装に遮熱塗料を使うメリット・デメリット】費用や断熱塗料との違いも解説


「屋根塗装に遮熱塗料を使うと省エネになるって本当?」「断熱塗料とはどう違うの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

遮熱塗料には室温の上昇を抑える効果が期待できますが、デメリットもあります。

また、目的によって塗料の選び方も異なるため、よく理解した上で検討しましょう。

この記事では、屋根塗装に遮熱塗料を使用するメリット・デメリットや費用、断熱塗料との違いなどを紹介します。

屋根塗装を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根塗装に遮熱塗料を使う3つのメリット


・室内の温度上昇を抑えられる
・省エネ効果が期待できる
・屋根の劣化を抑えられる

室内の温度上昇を抑えられる


太陽光を反射させて屋根の熱吸収を防ぐことにより、室内の温度上昇が抑えられます。

実際に遮熱塗料で塗装した屋根では、一般的な塗料で塗装した場合と比べて表面温度が1520℃ほど低下しました。

結果として、室内温度を1~3℃程度下げる効果が期待できます。

特にガルバリウムやアルミ、トタンなど金属製の屋根材は、熱伝導率が高く表面が高温になりやすいため、効果を実感しやすいでしょう。

省エネ効果が期待できる


夏場の室内温度の上昇を抑えることは、省エネにもつながります。

室温が下がれば、エアコンの稼働時間を減らしたり、設定温度を上げたりできるため、電気代の節約効果も期待できるでしょう。

室温が1℃下がると、空調費を約10%減らせると言われています。

屋根の劣化を抑えられる


遮熱塗装には、屋根の劣化を防ぐ効果もあります。

屋根の温度が高くなると塗膜や屋根材がダメージを受け、本来の耐用年数よりも早く劣化する恐れがあります。

頻繁に塗り替えが必要になったり、屋根材自体の交換が必要になったりすると、高額な費用がかかるでしょう。

太陽光を反射して表面温度の上昇を抑えることで、熱によるダメージを軽減し、塗膜や屋根材を保護することが可能です。

屋根塗装に遮熱塗料を使うデメリット


・塗装費用が高い
・冬場に屋根から熱が入りにくい

塗料代が高い


遮熱塗料の価格は
4,000~5,000円/㎡が相場で、一般的な塗料よりもやや高価です。

ただ、多くの遮熱塗料は耐用年数が長く、ウレタン塗料などと比較すると2倍長持ちします。

1回の塗装費用は高くなりますが、塗装の頻度は少なくて済むでしょう。

また、夏場のエアコン代も節約できる可能性があるため、総合的に考えると経済的です。

冬場に屋根から熱が入りにくい


室内を温めたい冬場にも、遮熱効果により屋根からの熱が入りにくくなる可能性があります

ただ、冬場は太陽光が斜め横方向から当たるため、屋根よりも外壁に当たる量が多くなります。

窓から室内へ差し込む光も増えるため、室内の温度低下は最小限に抑えられるでしょう。

遮熱塗料と断熱塗料の違い


遮熱塗料と混同しやすいのが断熱塗料です。

どちらを選べばよいのか、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

両者の大きな違いは「保温効果があるかどうか」です。

遮熱塗料は、太陽の光を反射させて熱の吸収を防ぎ、屋根の温度上昇を抑えます。

屋根から入る熱を減らすことで室内の温度上昇も抑えられるため、夏場のエアコン代の節約にもつながります。

ただし、保温機能がないため、冬場に室内を暖かく保つ効果は期待できません。

一方、断熱塗料は熱伝導を妨げることで、室内の温度変化を最小限に抑えます。

また、多くの断熱塗料は遮熱機能も備えており、夏は涼しく冬は暖かく、室内を快適な温度に保てるでしょう。

夏場の暑さだけでなく、冬場の寒さも気になる場合には、断熱塗料がおすすめです。

遮熱塗料で屋根塗装する費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、遮熱塗料を使って屋根塗装する費用は40万~60万円が相場です。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


ただし、実際の料金は依頼する塗装会社や塗料の種類、屋根の状態によっても異なります。

正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。

屋根塗装におすすめの遮熱塗料


屋根塗装によく使われている、人気の遮熱塗料を
3つご紹介します。

・サーモアイ4F(日本ペイント)
・クールタイトF(エスケー化研)
・ガイナ(日進産業)

それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。

サーモアイ4F(日本ペイント)


サーモアイ
4Fは艶のある仕上がりが特徴で、光沢保持性にも優れた遮熱塗料です。

耐久性も高く汚れにくいため、遮熱効果を長く維持できるでしょう。

耐用年数は1215年で、価格は3,800~4,500円/㎡が相場です。

クールタイトF(エスケー化研)


クールタイト
Fは、耐久性の高いフッ素樹脂系の遮熱塗料です。

特殊セラミック成分を配合しているため汚れが付着しにくく、遮熱効果が長持ちします。

耐用年数は810年程度で、価格は5,000~6,000円/㎡が相場です。

カラーが豊富で人気の高い塗料ですが、耐用年数の割に効果な点がデメリットです。

ガイナ(日進産業)


ガイナは、ロケット開発技術を応用して応用して生み出された「遮断熱塗料」です。

遮熱・断熱効果はもちろん、防音や消臭効果も期待できます。

耐久性も非常に高く、一度塗装すれば1520年程度は塗り替えの必要がないでしょう。

価格は3,800~5,500円/㎡が相場です。

ただ、塗膜に凹凸があるため汚れが付着しやすい傾向があります。

遮熱機能を維持するには定期的な水洗いが必要ですが、断熱性能に影響はありません。

屋根塗装で遮熱効果を高めるコツ


屋根塗装に遮熱塗料を使用する際には、以下のような点に注意することでより効果を発揮できます。

・明るい色を選ぶ
・汚れにくい塗料を選ぶ
・建物の気密性を高める

明るい色を選ぶ


日射反射率は塗料の色によっても異なります。

白に近いほど太陽光を反射しやすく、遮熱効果も高いため、白やオフホワイト、ベージュなど明るめの色を選ぶのがおすすめです。

同じ塗料でも、白と黒では日射反射率が60%以上違うこともあります。

塗料メーカーのカタログには日射反射率が記載されているので、確認してみるとよいでしょう。

汚れにくい塗料を選ぶ


塗装面が汚れると太陽光の反射率が低下するため、遮熱効果が十分に発揮されません。

特に排気ガスに含まれるカーボンは、遮熱効果を著しく低下させる原因になります。

定期的に洗浄して汚れを落とすか、汚れが付着しにくく落ちやすい塗料を選びましょう。

また、塗膜のはがれやひび割れといった劣化症状も遮熱機能に影響するため、適切なタイミングで塗り替えることも大切です。

建物の気密性を高める


せっかく屋根を遮熱塗装しても、気密性の低い建物では空気の出入りが多く、効果を十分に発揮できない可能性があります。

空気の約50~70%は窓から出入りしていると言われているため、窓の機密性を高めることも重要です。

窓を二重サッシや断熱サッシにすることも検討してみましょう。

まとめ|岡山市で屋根の遮熱塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装に遮熱塗料を使用するメリット・デメリットや費用、断熱塗料との違いなどをご紹介しました。

屋根を遮熱塗装して温度上昇を抑えることは、屋根材の劣化を防ぎ、室温を快適に保つことにつながります。

遮熱塗料は一般的な塗料と比べるとやや高価ですが、耐用年数も長いため検討する価値はあるでしょう。

冬場の寒さも気になる場合は、断熱塗料もおすすめです。

ベストホームでは、無料で屋根の点検を行い、お客さまのご要望をもとにご自宅に最適な塗料をご提案をいたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根塗装の耐用年数は何年?塗装が必要な時期や費用、放置すると危険な劣化症状を解説

「屋根塗装の耐用年数はどれくらい?」「どんな症状が出ていたら塗装が必要?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

屋根塗装は外観の美しさを保つだけでなく、建物を雨から守るための「防水工事」でもあります。

家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根塗装が欠かせません。

この記事では、屋根塗装の耐用年数や費用、放置すると危険な劣化症状をご紹介します。

塗装効果を長持ちさせるコツや費用を安く抑える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根塗装の耐用年数は何年?


屋根塗装の耐用年数は
10~15程度とされていますが、塗料の種類によっても異なります。

塗料ごとの耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、上記の耐用年数は外壁に使用した場合の目安です。

屋根は紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けるため、外壁よりも早く劣化が進む傾向があります。

また、海沿いの地域や日当たりのよい立地など、お住まいの環境によって劣化が早まる可能性もあります。

塗料の耐用年数より、実際の屋根の状態を見て判断した方がよいでしょう。

屋根塗装の費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根塗装の費用は40万~60万円が相場です。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


実際の料金は、依頼する塗装会社や使用する塗料の種類、屋根の状態などによっても異なります。

正確な金額が知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。

放置すると危険!屋根塗装が必要な劣化のサイン


以下のような劣化症状が起こっている場合には、耐用年数内でも点検を受けてみることをおすすめします。

・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・屋根材のサビ
・屋根材の変形・破損

カビ・コケ・藻の発生


経年劣化により塗膜の防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。

放置していると見た目が悪いだけでなく、屋根材の劣化にもつながるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。

塗膜のひび割れ・はがれ


塗膜のひび割れやはがれは、施工不良か経年劣化が原因です。

塗装から
1年以内にはがれてきた場合は施工不良の可能性が高いため、施工会社へ連絡しましょう。

新築や前回の塗装から10年前後経っている場合は経年劣化です。

塗膜のはがれやひび割れ部分からは雨水が侵入し、屋根材自体の劣化につながりかねないので、早めに塗装を行いましょう。

屋根材のサビ


ガルバリウム剛板など金属製の屋根材は、塗装がはがれたり傷がついたりするとサビが発生します。

特に海沿いの地域では、潮風によりサビやすい傾向があるためご注意ください。

サビが広がって穴があくと、塗装では補修しきれず屋根材の交換が必要になることもあります。

屋根の穴は下地の腐食や雨もりにもつながるため、早急にサビの除去と塗装を行いましょう。

屋根材の変形・破損


塗膜の劣化により防水機能が失われると、屋根材が吸湿・乾燥をくり返して変形し、ひび割れや反り、欠け、はがれなどが起こります。

軽度のひび割れなら補修と塗装で修繕できますが、損傷が激しい場合には屋根材の交換が必要です。

すき間から雨水が侵入すると、屋根材や下地の劣化、雨もりなどにつながる恐れがあるため、すぐにでも補修を行いましょう。

屋根の劣化は外壁と違って気づきにくいため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで補修することが大切です。

屋根塗装の耐用年数を超えるとどうなる?


屋根塗装の耐用年数を超えて劣化症状を放置していると、塗装では対処しきれなくなり、高額な補修費用がかかる恐れがあります。

屋根材や下地まで劣化している場合には、塗装ではなく「カバー工法」か「葺き替え」が必要になるでしょう。

【カバー工法】
既存の屋根材の上から新しい屋根材をかぶせる方法。

【葺き替え】
既存の屋根材を撤去して下地の補修を行い、新しい屋根材に交換する方法。防水シートや野地板など、屋根の下地まで劣化している場合には、カバー工法が使えないため葺き替え工事を行います。

また、屋根の劣化により雨もりが発生すると、湿気でカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食して建物の耐久性が低下したりする恐れがあります。

カビやシロアリの除去やクロスの張り替え、柱や梁の交換には、数万
100万円程度の費用がかかるでしょう。

最悪の場合には家の寿命が短くなり、早々に建て替えが必要になるケースもあります。

トータルのメンテナンス費用を抑えるためにも、定期的な屋根のメンテナンスは欠かせません。

屋根塗装の耐用年数を延ばす方法


・定期的に点検を受ける
・耐用年数の長い塗料を使用する
・優良業者に依頼する 

定期的に点検を受ける


屋根塗装を長持ちさせるには、定期的に点検を受け、できるだけ早く劣化症状に気づくことが重要です。

軽微な塗膜のひび割れやサビ程度なら、塗装ではなく部分補修で済む可能性が高いでしょう。

症状が軽いうちに補修することで塗膜や屋根材の寿命も伸ばせますし、メンテナンス費用も節約できます。

しかし、屋根の状態は見えにくく普段の生活の中では気づきにくいため、定期点検が必要です。

耐用年数の長い塗料を使用する


耐用年数の長い塗料を使用することで、次回の塗装時期を先に延ばせます。

そのぶん塗料の価格は高くなりますが、塗装回数が減ればメンテナンス費用の節約になるでしょう。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


例えば、ウレタン塗料と無機塗料で比較した場合、
50年間の塗装回数は以下のようになります。

ウレタン塗料:5回
無機塗料:2


足場代だけでも120万円前後の費用がかかるため、3回分で60万円ほど節約できる可能性があります。

優良業者に依頼する


技術力の低い塗装業者に依頼すると、施工不良のリスクが高くなります。

通常、施工後すぐに塗膜のひび割れやはがれが発生した場合には、無償で塗り直してもらえます。

しかし、悪質業者だった場合には保証書を発行していなかったり、連絡が取れなくなったりするケースもあるためご注意ください。

施工不良を避けるには、同じ地域で長年営業している優良な塗装会社へ依頼することが重要です。

屋根塗装の費用を抑えるコツ


・外壁塗装と一緒に行う
・相見積もりをとる
・地域の塗装会社へ依頼する
・火災保険や補助金を利用する

外壁塗装と一緒に行う


屋根と外壁を一緒に塗装することで、
1回分の足場代や養生代などを節約できます

同時に塗装する場合、屋根には外壁よりも耐用年数の長い塗料を使用するとよいでしょう。

屋根塗装の方が劣化が早いため、次回の塗装時期も合わせられます。

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ただし、相場より極端に安い場合には、追加料金の請求や手抜き工事などのリスクがあります。

内訳までしっかり確認し、納得した上で契約しましょう。

地域の塗装会社へ依頼する


大手の住宅メーカーやリフォーム会社では、屋根塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。

一方、地域の塗装会社は自社で職人を抱えている可能性が高いため、余計な費用がかかりません。

火災保険や補助金を利用する


台風などの自然災害によって屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

また、自治体によっては屋根塗装に助成金が利用できるところもあるので、事前に確認してみましょう。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装の耐用年数や費用、放置すると危険な劣化症状などをご紹介しました。

家の寿命を長持ちさせるには、定期的な屋根の点検とメンテナンスが欠かせません。

特に紫外線や風雨の影響を直接受ける屋根は、外壁よりも劣化が早い傾向があります。

新築や前回の塗装から10年以上が経過している場合には、一度プロの点検を受けてみるとよいでしょう。

ベストホームでは、無料で屋根の点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

【木造住宅の外壁塗装にかかる費用とおすすめの塗料】安く抑える3つのコツも解説


「木造住宅の外壁塗装にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「何年くらいで塗装が必要なの?」「塗装しないとどうなるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

木造や木質系サイディングの外壁は、そのままだと湿気や紫外線、カビ、シロアリなどに弱く、あっという間に劣化してしまいます。

外壁の劣化は美観を損なうだけでなく、建物の耐久性低下にもつながるため、定期的な塗装で保護することが重要です。

この記事では、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要なタイミングなどをご紹介します。

外壁塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

木造住宅の外壁塗装にかかる費用


木造住宅の外壁塗装にかかる費用は、
30坪戸建て住宅で60万~100万円が相場です。

坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


実際の料金は、依頼する塗装会社や塗料の種類、外壁の状態などによっても変動します。

正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。

木造住宅の外壁塗装費用の内訳

外壁塗装の費用は大きく4つに分かれています。

・足場代:20%
・塗料代:20%
・工事費:30%
・諸経費:30%

足場代


2階建て以上の住宅の外壁塗装には、足場が欠かせません。

足場代は塗装費用の約20%を占めており、一般的な30坪2階建て住宅の場合は10万~20万円程度が相場です。

3階建て以上になるとより丈夫な足場が必要になり、足場の設置面積も増えるため、費用が高額になる傾向があります。

業者の中には「足場代0円」をうたっているところもありますが、実際に無料にしたり足場なしで塗装工事を行ったりするのは現実的ではありません。

足場代が無料になっている場合、他の項目に上乗せされて総額が割高になっているケースもあるため注意しましょう

塗料代


塗料代は全体の約20%を占めており、種類やグレードによって大きく変動します。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


30坪住宅(外壁面積120㎡程度)の場合、塗料代だけでも40万~50万円ほどの差が出ることがあります。

アクリル塗料:12万~22万円
無機塗料:54万~66万円

ただ、耐用年数の長い塗料ほど価格は高くなりますが、そのぶん塗装サイクルが長くなります。

今の家に長く住み続ける場合は、長持ちする塗料を選んだ方が経済的かもしれません。

今回の塗装費用だけでなく、ライフプランやトータルのメンテナンス費用も考慮した上で最適な塗料を選ぶことが重要です。

工事費


工事費とは、高圧洗浄・養生・下地補修・塗装などの作業にかかわる職人の人件費です。

塗装費用の約30%を占めており、建物の高さや塗装範囲が増えるほど、作業量が多くなるため費用は高額になります

また、道幅が極端にせまく大型車両が通れない場合には、資材の搬入・搬出を手作業で行うことになるため、追加料金がかかることがあります。

諸経費


諸経費は全体の約30%を占めており、以下のような費用が含まれます。

・交通費
・出張費
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など

また、依頼した業者が外壁塗装を外注している場合には、中間マージンが上乗せされます。

木造住宅の外壁塗装のタイミング


木造住宅の外壁塗装のタイミングは、使用している塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、木材は他の外壁材と比べて劣化しやすく、耐用年数の目安よりも早く劣化が進行している可能性があるためご注意ください。

日当たりの良い立地や海沿いの地域など、お住まいの環境によって劣化が早まるケースもあります。

放置すると危険な木造外壁の劣化症状


以下のような劣化症状が出ている場合は、塗料の耐用年数内でも一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。

・チョーキングが発生している
・コケやカビが生えている
・塗膜がはがれている
・外壁にひび割れや反り、はがれがある
・目地コーキングにひび割れやはがれがある
・雨もりが発生している

チョーキングが発生している


チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象です。

経年劣化により塗料中の顔料が粉化している状態で、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。

コケやカビが生えている


外壁に発生したコケやカビは、塗膜の防水機能が低下しているサインです。

そのままにしておくと外観が悪いだけでなく、外壁を劣化させる原因にもなるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。

塗膜がはがれている


木造の外壁は、調湿作用により膨張・収縮をくり返しており、他の外壁材と比べて塗装がはがれやすい傾向があります。

塗膜がはがれた部分では防水機能や保護機能が働かず、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けてしまうため、早めに塗装を行いましょう。

放置していると外壁が劣化し、早々に交換が必要になる可能性があります

外壁にひび割れや反り、はがれがある


塗膜の防水効果が切れると、外壁材が水分を吸収してダメージを受け、ひび割れや反り、はがれなどが起こります。

雨もりや外壁の腐食につながりかねないため、早急に補修を行いましょう。

状態によっては、外壁の交換が必要になるケースもあります。

目地コーキングにひび割れやはがれがある


木質系サイディング外壁の場合は、
7~10程度で外壁材のつぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生します。

すき間ができるとそこから雨水が侵入して外壁を劣化させるため、コーキング補修が必要です。

雨もりが発生している


屋内で雨もりが発生している場合、外壁塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。

外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時にはすでに外壁の下地や柱、梁なども腐食している恐れがあります。

そうなると下地補修や外壁の張り替え、柱や梁の交換などが必要になるため、高額な費用がかかります

これ以上劣化が進む前に、すぐにでも補修を行いましょう。

木造住宅の外壁塗装におすすめの塗料


木造住宅の外壁塗装によく使われている塗料は、大きく分けて
2つあります。

造膜系塗料
浸透性塗料

それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。

造膜系塗料


造膜系塗料は、外壁表面に塗膜をつくることで耐水性・耐久性を高め、雨や紫外線から建物を守ります。

色つきの塗料でコーティングするため、外壁の傷や汚れ、色あせ、補修跡などを隠して新築のような外観を取り戻せるでしょう。

配色や質感を変えれば、外観の印象を一新することも可能です。ただし、木目を塗りつぶしてしまうため木の風合いは失われます

塗膜の耐久性は、シリコンやフッ素など使用する塗料の種類によって異なります。


浸透性塗料


浸透性塗料は、防虫・防カビ・防腐効果のある薬剤を含む塗料です。

木材の内部まで染み込ませることで、腐食やカビ、シロアリの発生を抑え、外壁の劣化を防ぎます

表面に膜を張らないため、防水性や耐久性はそれほど高くないですが、木材の伸縮により塗膜のひび割れやはがれが起こる心配がありません。

また、木造住宅の魅力である木の風合いを損なうことなく、外壁を保護できることもメリットです。

ただし、汚れや劣化症状は隠せないため、外壁の状態によっては造膜系塗料で塗りつぶした方がよいケースもあります。

木目を活かしたい場合には、外壁が劣化する前に早めの塗装を行いましょう。

木造住宅の外壁塗装の工期・工程


一般的な大きさの木造住宅の外壁塗装にかかる日数は、1週間~10日程度が目安です。

工程も見ていきましょう。

足場の設置(1日)


建物の周囲に足場を設置し、そのまわりを飛散防止ネットで覆います。

こうすることで、高圧洗浄の水や塗料が周辺に飛び散って汚れるのを防ぎます。

足場の設置時には騒音が発生するため、近隣住宅へは事前にスケジュールの伝達とあいさつをしておくことが大切です。

基本的には施工会社が行いますが、施主さまが同行されるケースもあります。

高圧洗浄(1日)


高圧洗浄機で古い塗膜や外壁の汚れを洗い落とします。

カビやコケ、藻などが落ちにくい場合は、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行うこともあります。

窓を施錠していないと水圧で開いて浸水する恐れがあるため、必ずカギをかけておきましょう

下地補修(1日)


高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどがあれば、手作業で除去します。

また、外壁にひび割れがある場合には、専用の充填材で埋めておきます。

劣化状態によっては、部分的に外壁の交換を行うこともあるでしょう。

(コーキング補修(1日))


木質系サイディングの場合、目地コーキングにひび割れやはがれなどの劣化症状があれば、補修を行います。

コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」2つの工法があります。

増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短く、すぐにメンテナンスが必要になるでしょう。

一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。

費用は増し打ちより高額ですが、寿命が7~10年と長く、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。

増し打ちは応急処置にしかならないため、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします

養生(半日)


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスや玄関ドア、植物などをビニールシートとテープで覆います。

なお、室外機をビニールシートで覆ったままエアコンをつけると、故障する恐れがあるためご注意ください

使用する予定がある場合は、事前に業者へ伝えておきましょう。

専用のメッシュシートで覆えば養生中でも使えます。

車は専用カバーで養生することで簡単に着脱できるため、問題ないでしょう。

下塗り(1日)


外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
※塗料の種類によっては2回/4回塗装のものもあります

下塗り塗料には、木材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高める役割があります。

そのため、木造の外壁や上塗り塗料との相性がよい塗料を使用することが重要です。

中塗り・上塗り(2~3日)


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗料の厚みを確保して耐久性を高めます。

なお、各塗装工程の後には、数時間~1日程度の乾燥時間が必要です。

(付帯部塗装(1日))


付帯部とは、雨どい・軒天・破風板など外壁以外の部分を指します。

外壁とあわせて塗装したい場合は、見積もりの際に伝えておきましょう。

追加料金がかかるため今回の費用は高くなりますが、足場代や養生代が1回分で済みます。

特に高所の塗装作業には足場が必要なため、まとめて行う節約効果は高いでしょう。

完了検査・養生の撤去(半日)


塗装作業が完了したら、業者と施主さまで仕上がりを確認します。

塗りムラや汚れ、塗り忘れなどがないか、しっかりとチェックしましょう。

足場の撤去後では対応に時間がかかる可能性があるため、気になるところがあれば必ず伝えておくことが大切です

足場の撤去・清掃(半日~1日)


仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。

念のため、ゴミの回収や清掃もきちんとされているか確認しておきましょう。

木造住宅の外壁塗装はDIYできる?


木造住宅の外壁塗装は可能ですが、おすすめはできません。

木材の塗装には、他の外壁材以上に高度な技術と知識が必要です。

まず、外壁の状態を正確に見極めて適切な下地処理を行わないと、すぐに塗膜がはがれてしまいます。

また、木材は調湿作用で膨張と収縮をくり返すため、塗料の選択や施工方法をあやまると短期間で劣化が進行する恐れもあります

さらに、2階建て以上の住宅では足場が必須です。

足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者へ依頼しなければなりません。

高所での作業には落下の危険もともないます。

DIYで失敗するとかえって高額な補修費用が発生する可能性もあるため、木造住宅の外壁塗装はプロに任せた方がよいでしょう。

木造住宅の外壁塗装DIYに必要な道具


木造住宅の外壁塗装をDIYで行う場合には、さまざまな道具や材料を用意する必要があります。

・高圧洗浄機
・サンドペーパー
・スクレーパー
・養生シートとテープ
・ローラーやハケ
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・塗料の希釈剤
・塗料の処理剤 など

これらをすべてそろえると、20万~35万円ほどかかります。

木造住宅の外壁をDIY塗装した場合の費用


一般的な30坪2階建て住宅の場合、外壁をDIY塗装する費用は30万~55万円程度が目安です。

内容

費用目安 (30)

足場代

1020万円

塗料代

1525万円

道具代

510万円

合計

3055万円


プロに依頼した場合の相場は60万~100万円ですが、DIYでは人件費や諸経費がかからないため、30万~45万円ほどの節約になるでしょう

木造住宅の外壁を長持ちさせるコツ


外壁を長持ちさせることは、トータルのメンテナンス費用の削減につながります。

ここでは、木造の外壁を長持ちさせる5つのコツをご紹介します。

・定期的にプロの点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・耐久性の高い塗料で塗装する
・適切なタイミングで塗り替える
・信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する

定期的にプロの点検を受ける


一般の方では気づきにくい初期の劣化症状も、プロの目では早期に発見できます。

例えば、塗膜の小さなひび割れや、木材内部で進行している腐食の兆候などは、専門知識がないと見逃してしまいがちです。

理想的な点検頻度は年に1回程度ですが、最低でも3~5年に1回は点検を受けましょう。

特に梅雨や台風シーズンといった、外壁にダメージを受けやすい時期のあとに実施すると効果的です。

早期発見できれば小規模な補修で対応できるため、結果的にメンテナンス費用を大幅に削減できます。

また、プロの点検では外壁だけでなく、屋根や雨どい、コーキングなど建物全体の状態も確認してもらえるため安心です。

多くの業者が無料点検を実施しているので、積極的に活用しましょう。

アフターサービスとして定期点検を行なっている業者へ塗装工事を依頼するのもおすすめです。

外壁の汚れを放置しない


汚れやカビ、コケなどを放置していると、外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早めることにもなりかねません。

特にカビやコケ、藻などが付着した外壁は常に湿った状態になり、腐食のリスクが高まります

日頃からこまめに外壁をチェックし、汚れを見つけたら早めに対処しましょう。

付着したばかりの汚れなら、ホースの水や柔らかいタオルでやさしく洗い流すだけでも効果的です。

ただし、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると塗膜や木材を傷める恐れがあるためご注意ください。

落としにくい汚れは専門業者へ依頼しましょう。

耐久性の高い塗料で塗装する


耐久性の高い塗料で塗装することで、長期にわたって雨や紫外線から外壁を保護できます。

また、定期的に外壁の掃除をするのがめんどうな場合には、汚れが付着しにくく雨で簡単に洗い流せる「低汚染塗料」もおすすめです。

カビや藻が発生しやすい立地では、防カビ塗料や防藻塗料を選ぶのもよいでしょう。

適切なタイミングで塗り替える


外壁自体が劣化する前に適切なタイミングで塗り替えを行うことは、外壁を長持ちさせる上で非常に重要です。

使用している塗料によっても異なりますが、10~15年に1回程度は塗り替えが必要です。

塗膜が劣化すると、外壁材が劣化して交換が必要になったり、雨水が侵入して雨もりが発生したりする恐れがあります

また、湿気によってシロアリの発生や躯体の腐食が起こると、建物全体の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。

そうなると高額な補修費用がかかるため、塗膜の防水機能が失われる前に塗り替えを行いましょう。

信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する


木造住宅の外壁を長持ちさせるには、信頼できる業者選びも重要です。

木材は他の外壁材と比べて扱いが難しく、適切な下地処理や塗料選定、高い施工技術が求められます。

経験豊富な業者であれば、木材の状態を正確に見極め、最適な工法を提案してくれるでしょう。

業者を選ぶ際は、木造住宅の施工実績が豊富かどうかを確認することが大切です。

木造住宅の外壁塗装費用を安く抑える5つのポイント


木造の外壁は塗装の効果が持続しにくく、頻繁にメンテナンスが必要なため、費用はできるだけ安く抑えたいですよね。

ここでは、外壁塗装の費用を安く抑えるコツを5つご紹介します。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。

相場より極端に安い/高い場合は、追加料金の請求や手抜き工事、詐欺被害などのリスクがあるため、その業者を避けた方が無難です。

自社施工の会社を探す


大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30% の仲介手数料が上乗せされています。

一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元で長く営業している会社へ依頼する


悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業できません。

地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者による詐欺や高額請求を避けられるでしょう。

遠方からの交通費や出張費も抑えられます。

火災保険を利用する


台風や落雷などが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

遅くなるほど災害との因果関係が証明しにくくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

助成金や補助金を利用する


地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使えるところがあります。

利用条件や金額は自治体によって異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。

申請は着工前までに行う必要があります

予算が上限に達すると申請期間内でも受付終了となるケースが多いため、早めに確認しておきましょう。
※岡山市は残念ながら対象外です

まとめ|岡山市で木造住宅の外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要な劣化症状などをご紹介しました。

木造や木質系サイディングの外壁は、湿気や紫外線、カビなどに弱く、定期的な外壁塗装が欠かせません。

劣化が進んでからでは塗料の選択肢が限られるため、
10年に1回程度は点検を受け、適切なタイミングで塗装を行いましょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料やメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

レンガ・レンガ調外壁に塗装は必要?不要なケースや塗装の費用・最適なタイミングも紹介


「レンガ外壁はメンテナンス不要って本当?」「レンガ風の外壁には塗装が必要なのかな?」「塗装費用はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

レンガ外壁は、種類によって塗装が欠かせないケースと、しなくても問題ないケースとがあります。

ただし、塗装が必要ない外壁にも定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。

この記事では、塗装が必要なレンガ外壁や不要なケース、メンテナンス方法などを紹介しています。

塗装が必要なタイミングや塗装費用も解説しているので、外壁塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

レンガ外壁に塗装は必要?


レンガの外壁には
3つの種類があり、このうち外壁塗装が不可欠なのは「レンガ調サイディング」だけです。

本物のレンガ
レンガ風タイル
レンガ調サイディング

本物のレンガやレンガ風タイルは耐久性が高く、色あせやコケの発生、チョーキングなどの劣化症状が起こりにくいため、塗装で保護する必要はありません。

ただし、10年に1回程度はコーキング補修などのメンテナンスが必要です。

一方、レンガ調サイディングには防水機能が備わっていないため、長持ちさせるには定期的な塗装で雨や湿気から守ることが重要です。

レンガ調の外壁に塗装が必要なタイミング


レンガ調サイディングの外壁塗装は、
10~15年に1程度が目安とされています。

塗装が必要なタイミングは使用した塗料の種類によっても異なるため、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


塗料の種類がわからない場合には、新築時や前回塗装した際の書類を確認してみましょう。

塗装会社の無料点検を受けて判断してもらう方法もあります。

放置すると危険なレンガ調外壁の劣化症状


海沿いや日当たりのよい立地など、お住まいの環境によっては劣化が早まる可能性があります。

以下のような症状が出ている場合には、早めに点検を受けた方がよいでしょう。

・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・外壁材の割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ・はがれ

チョーキング


チョーキングとは、塗膜の経年劣化により塗料中の顔料が粉化し、外壁を触ると白い粉が付着する現象です。

緊急性はそれほど高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングです。

カビ・コケ・藻の発生


カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。

放置していると見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早める可能性があるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。

塗膜のひび割れ・はがれ


経年劣化が進み塗膜にひび割れやはがれが起こると、雨水が外壁内部や屋内へ侵入する恐れがあります。

雨もりが発生すると柱や梁が腐食し、建物の寿命を縮めることにもなりかねないため、早急に塗装が必要です。

外壁材の割れ・欠け・はがれ


外壁材自体に割れや欠け・はがれが起こっている場合、塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。

非常に緊急性の高い症状です。

防水シートや断熱材などが腐食している場合には下地から補修を行い、破損した部分のサイディングボードを交換する必要があります。

目地コーキングのひび割れ・はがれ


サイディングボードの継ぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が入り込み、外壁の劣化や雨もりを引き起こします。

雨もりは建物の耐久性低下にもつながるため、すぐにでも補修を行いましょう。

レンガ調外壁におすすめの塗装方法


せっかくのレンガ調デザインを損なうことなく、塗装する方法を
2つご紹介します。

クリア塗装
2色塗り

クリア塗装


クリア塗装とは、無色透明の塗料で塗装する方法です。

色がつかないので、レンガ調のデザインを活かしながら外壁を保護できます。

ただし、外壁の汚れや色あせ、ひび割れ補修の跡などはカバーできないため、劣化が進行する前に塗装を行う必要があります。

2色塗り


汚れ・修理跡を隠したい場合や、外壁の色を変えたい場合には、色のついた塗料で塗りつぶす方法もあります。

単色だとデザイン性が失われるため、2色の塗料を使って塗装するとよいでしょう。

レンガの凹凸に合わせて色を変えることで、レンガ調外壁の立体感やデザイン性を損なうことなく汚れなどをカバーし、美しい外観を取り戻せます。

【岡山市】レンガ調外壁の塗装事例


【クリア塗装の施工事例】
元のデザインを活かしてクリア塗装を行い、外壁の防水機能を回復させています。



【2色塗りの施工事例】
2色に分けて塗りつぶすことで、レンガ調のおしゃれなデザインを損なうことなく外壁の汚れやひび割れを補修しています。



レンガ調外壁の塗装費用


レンガ調サイディング外壁の塗装費用は、一般的な
30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。

坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円

 

レンガ調外壁の塗装費用が変動する8つの要因


建物の階数
外壁の面積
塗料の種類
工事の範囲
外壁の劣化状態
デザイン
立地
施工会社

建物の階数


建物の階数は、足場代に大きく影響します。

3階建て以上の住宅では、2階建てと比べて使用する足場材の量が多く、設置・撤去にも手間がかかります。

また、通常より頑丈な足場が必要となるケースもあり、
1.3倍ほど費用が高くなるでしょう。

外壁の面積


塗装する外壁の面積が広くなるほど、塗料の使用量や作業時間が増え、費用が高くなります。

たとえば同じ坪数でも、シンプルな四角形の建物と凹凸の多い複雑な形状の建物では、後者の方が塗装面積は大きくなります

塗装費用の総額に大きく影響するため、外壁の面積を正確に算出してもらうことが重要です。

塗料の種類


塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。

耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります

塗料の種類

費用相場(㎡)

耐用年数

アクリル

1,0001,800

38

ウレタン

1,5002,500

510

シリコン

1,8003,500

715

フッ素

3,0005,000

1215

無機

4,5005,500

1520


今回の塗装費用だけでなく、「この先何年住む予定か」「次回の塗装をいつにするか」なども考慮し、最適な塗料を選びましょう。

工事の範囲


外壁以外に、屋根や玄関ドア、窓わく、付帯部(軒天・破風板・雨どいなど)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。

ただ、別々に工事を行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、トータルのメンテナンスコストは高くなるでしょう。

今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも検討することが重要です。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が進んでいるほど、補修作業に時間とコストがかかります。

色あせやチョーキング、軽微なひび割れ程度であれば塗装だけで補修できますが、外壁材自体に大きなひび割れや欠けが生じている場合には、コーキング材による下地補修が必要です

また、雨もりが発生して防水シートや断熱材まで腐食している場合には、外壁の張り替えが必要になるケースもあります。

外壁の張り替えには塗装の
23倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。

デザイン


塗装のデザインによっても費用が変動します。

単色で塗りつぶす方法はもっとも簡単で安価です。

一方、レンガ調デザインを活かした
2色塗りは手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります

また、多彩模様塗料などの特殊な塗料を使用する場合も、通常より高額になるでしょう。

立地


狭小地や住宅密集地では足場の設置が難しく、特殊な工法や足場が必要になることがあります。

また、道幅が狭く大型車両が入れない場合は、材料の搬入・搬出を手作業で行うため、追加料金がかかる可能性があります。

離島や山間部、業者の拠点から離れた場所などでは、交通費や出張費などが上乗せされるケースもあるでしょう。

施工会社


外壁塗装は、ハウスメーカーやリフォーム会社、塗装会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなどさまざまな会社が請け負っています。

・地域密着の工務店やリフォーム会社は比較的安い
・家電量販店やホームセンターは気軽に相談しやすい
・ハウスメーカーは安心感があるが料金は高め

など、それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう

レンガ調外壁の塗装工程と工期


レンガ調外壁の塗装工事は、一般的な大きさの住宅で
10日~2週間ほどかかります。工事の流れは以下のとおりです。

足場と飛散防止ネットの設置

高圧洗浄

下地補修

コーキング補修

養生

下塗り

中塗り・上塗り

(付帯部塗装)

養生の撤去・完了検査

足場の撤去・清掃

各工程の詳細を見ていきましょう。

足場と飛散防止ネットの設置


建物の周囲に足場を設置し、まわりを飛散防止ネットで覆います。

2階建て以上の住宅の外壁塗装では、職人が安全に作業するための足場が欠かせません。

また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄の水が飛び散ってご自宅の庭や隣家が汚れるのを防ぎます。

高圧洗浄


高圧洗浄機で外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とします。

汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、非常に重要な工程です。

レンガ調サイディングは凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、特にていねいに洗浄する必要があります。

下地補修


下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する作業です。

幅0.3mm未満の細かいひび割れは下塗り材で補修できますが、0.3mm以上のひび割れはコーキング材で埋める必要があります。

また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどは、手作業で削り落とします。

コーキング補修


レンガ調サイディングの外壁には、つぎ目(目地)にコーキングが施工されています。

経年劣化によりひび割れやはがれなどが発生すると、すき間から雨水が侵入する恐れがあるため、塗装とあわせてコーキング補修も行いましょう。

コーキングの寿命は7~10年程度が目安です

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスやサッシ、玄関ドア、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。

窓を開けての換気やエアコンの使用ができなくなることもあるため、ご注意ください。

工事期間中も窓を開けたい場合や、エアコンを使用したい場合には、事前に業者へ相談しておきましょう。

下塗り


外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。

下塗りは、外壁材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。

塗装後はそれぞれ半日~1日ほど乾燥させてから次の工程へ進みます。

ただし、クリア塗装の場合は下塗りが不要なため2回塗装です。

中塗り・上塗り


中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。

2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。

レンガ調サイディングの場合、凹凸部分にムラなく塗料を塗るためにローラーの毛の長さを調整したり、ハケで細部を仕上げたりするなど、職人の知識と技術力が必要です。

(付帯部塗装)


付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、外壁や屋根以外の部分を指します。

外壁塗装と一緒に付帯部塗装も行う場合は、工期が1~2日ほど延びる可能性があります。

別々に塗装するとそのつど足場代や養生代などの重複費用がかかるため、外壁塗装のタイミングで一緒に行うのがおすすめです。

養生の撤去・完了検査


塗装作業が完了したら養生を撤去し、施工業者と施主さまで仕上がりの確認を行います。

塗り残しや色ムラ、汚れなどがないか細部までチェックし、気なることがあれば遠慮なく伝えましょう。

足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。

足場の撤去・清掃


完了検査で問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。

工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。

万が一施工不良が起こった場合でも、保証書があれば無償で対応してもらえる可能性があります。

レンガやタイルの外壁にもメンテナンスは必須


本物のレンガやレンガ風タイルは塗装不要ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。

劣化症状に応じて適切な補修を行うことで、家や外壁の寿命を長持ちさせられます。

レンガやタイルにひび割れや破損、はがれが起こった場合には、部分的に補修したり、交換したりする必要があります

また、タイルの継ぎ目にコーキング材を使用している場合は、7~10程度でひび割れやはがれなどの劣化症状が起こります。

定期的にコーキング補修を行いましょう。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。

工法

費用相場
30坪)

耐用年数

増し打ち

815万円

25

打ち替え

1423万円

710


増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。

増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、応急処置にしかならないため寿命が短く、頻繁に補修する必要があります。

よほどの理由がない限りは、打ち替えをおすすめします。

レンガやタイルにも外壁塗装できる?


「レンガやタイルに艶を出したい」「外観の印象を変えたい」などの理由で、塗装することは可能です。

ただし、塗膜の寿命はタイルやレンガほど長くないため、10年程度で劣化して外観が悪くなってしまいます。

一度塗装すると今後も
10~15年ごとに塗り替えが必要なため、よく検討した方がよいでしょう。

レンガの質感やデザインを活かして塗装するなら、クリア塗装がおすすめです。

レンガ調外壁の塗装費用を安く抑える方法


・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。

高すぎる場合は、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などが考えられます。

自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

見積もりの際に問い合わせる方法もあります。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候特性をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

何かトラブルが発生した場合に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

適切なタイミングで塗装を行う


劣化を放置するほどダメージが進行し、高額な塗料や大掛かりな補修工事が必要になります。

たとえば、色あせやチョーキングなどの劣化症状が出ている場合には、費用の安いクリア塗装ができません

また、外壁材自体にひび割れが発生している場合には、コーキング材で埋める必要があります。

さらにひび割れ部分から雨水が侵入すると、下地の劣化や雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあります

定期的にプロの点検を受けて適切なタイミングで塗装を行い、トータルのメンテナンスコストを抑えましょう。

塗装工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、雨どい、玄関ドアなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装するとそのつど足場や養生などの重複費用がかかるため、まとめてメンテナンスを行った方が経済的です。

特に足場代は
10万~30万円と高額なので、高所の塗装工事を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。

補助金や助成金を利用する


地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口かホームページでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を始めましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

レンガ調外壁の塗装で後悔しない!業者選びのチェックポイント


・時間をかけて外壁の点検をしているか
・見積書に「一式」が多用されていないか
・塗装回数は合っているか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・「諸経費」が多すぎないか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターサービスがあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引きをしていないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか
・レンガ調外壁の施工経験があるか

時間をかけて外壁の点検をしているか


正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁診断が欠かせません。

5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。

工事が始まってから「新たな劣化が見つかった」などの理由で追加料金を請求されたり、劣化症状を見逃して工事を行い、施工不良を起こしたりする恐れがあります。

見積書に「一式」が多用されていないか


通常、見積書には足場・養生・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗りなどの工程ごとに、単価や施工面積、使用する材料の製品名が明記されます。

詳細の記載がなく、「一式」が多用されている場合には要注意です。

製品名がわかればご自身でも性能や相場を調べられますが、記載されていなければ確認しようがありません。

特に「外壁塗装
一式」とだけ記載されている場合には、詳細を問い合わせるか別の業者へ依頼した方がよいでしょう。

塗装回数は合っているか


外壁塗装は
3回塗装が基本です。

下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も違うので、分けて明記されているか確認しましょう。

記載がない場合には、下塗りや中塗りを省くなどの手抜き工事をしている可能性があるためご注意ください。

なお、クリア塗装の場合は下塗りが不要のため2回塗装となります。

また、塗料の種類によっては稀に
4回塗装のものもあります。

「坪」ではなく「平米」で記載されているか


外壁塗装の見積書では、施工面積が「平米」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、デザインや形状、窓の大きさなどによって外壁の面積が異なるためです。

坪数で記載されている場合には、業者が正確な施工面積を把握できておらず、工事の途中で塗料が不足する恐れがあります。

また、見積額がざっくりと計算され、実際より高い料金を請求されていることも考えられます。

坪数で記載されている場合には平米数で算出し直してもらうか、その業者を避けた方が無難です。

「諸経費」が多すぎないか


外壁塗装の見積書には「諸経費」という項目があり、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。

諸経費の相場は総額の
10~30%程度です。

この金額が大きすぎる場合には、不当な利益が上乗せされている可能性があるためご注意ください。

また、依頼した業者が塗装工事や足場を外注している場合には、中間マージンが加算されて高額になっていることも考えられます。

打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせの際に伝えた内容がきちんと反映されているか、必ず確認しておきましょう。

たとえば、一緒に雨どい塗装も頼んだのに施工されていなかった場合、見積書に記載があれば対応してもらえます。

しかし、記載がない場合には「工事内容に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。

重要な内容は口約束だけでなく、必ず書面に残してもらいましょう。

保証やアフターサービスがあるか


保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。

外壁塗装の保証は業者や使用する塗料のグレードによって異なりますが、
3~10年程度が一般的です。

保証の有無だけでなく、保証期間や適用条件も確認しておきましょう。

また、無料点検のアフターサービスがついていれば、不具合や劣化症状を早期に発見して対処できるため、外壁を長持ちさせられます。

追加料金の有無


追加料金の有無も確認しておきましょう。

どのようなケースで発生する可能性があるのか、金額はどれくらいになるのかまで理解しておくことが大切です。

通常、しっかりと外壁診断を行なった上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、稀に隠れた劣化症状が見つかることがあります。

追加料金が発生する場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

キャンセル料の有無


契約後にやむを得ない事情で解約する場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう。

一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料が発生する可能性があります。

大幅な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きには要注意です。

適正価格で見積もりを出している業者は、数十万円もの値引きをする余裕はありません。

できても総額の
10%程度が限度でしょう。

大幅な値引きができるということは、もともと不当に高い金額を提示していたか、工事や材料の質を下げることで値引き分を補おうとしている可能性があります。

契約を急かさないか


「この場で契約しないとこの金額にはならない」「すぐに工事をしないと危険」などと契約をせかす場合は、悪質業者の可能性が高いでしょう。

信頼できる業者なら、「よく検討して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。

外壁の状態が心配になった場合には、ご自身で業者を探して点検を依頼することをおすすめします。

クーリング・オフについて説明があったか


訪問営業の場合、契約から
8日以内であれば無条件で解約できます。

しかし、中には故意にクーリング・オフの説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と断ったりする悪質な業者も存在します。

説明がない場合には確認し、契約書にも記載されているかチェックしておきましょう。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せたり、店舗へ出向いたりして契約した場合は対象外です。

レンガ調外壁の施工経験があるか


レンガ調外壁の塗装は、平坦な外壁と比べて高度な技術が必要です。

業者を選ぶ際には、レンガ調外壁の施工経験があるかどうかを確認しましょう。

施工事例はホームページや
SNSでチェックできるはずです。

まとめ|岡山市でレンガ調外壁の塗装をするならベストホームへ!


今回は、レンガ外壁に塗装が必要なケースと不要なケース、メンテナンス方法、塗装費用などをご紹介しました。

本物のレンガとレンガ調タイルの外壁には塗装が不要ですが、レンガ調サイディングには不可欠です。

また、塗装が必要ない外壁にも、下地やコーキング補修などの定期的なメンテナンスは欠かせません。

劣化が気になっている場合はもちろん、新築から10年以上経過している場合にも、一度点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

コンクリート外壁に塗装は必要?塗装するメリットや劣化を放置するリスク、塗装費用も解説


「コンクリートの外壁に塗装は必要なのかな?」「塗装するとせっかくの質感が損なわれそう
」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、できるだけ頻度は減らしたいですよね。

ただ、外壁だけでなく建物の耐久性にまで影響する劣化症状が出ている場合、点検や補修を行わずに放置しておくのは危険です。

この記事では、コンクリート外壁の最適な塗装時期や、見過ごせない劣化症状、塗装費用の目安などを解説します。

おすすめの塗料や塗装方法も紹介しているので、外壁塗装すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

コンクリート外壁に塗装は必要?


結論からお伝えすると、コンクリートの外壁には塗装が不可欠です。

コンクリートとよく似た素材にモルタルがあります。モルタル外壁については、「モルタル外壁の塗装費用とタイミング」の記事をご覧ください。

【コンクリート外壁に塗装が必要な3つの理由】
・きれいな外観を保つため
・外壁の防水機能を維持するため
・建物の耐久性を高めるため

きれいな外観を保つため


コンクリート外壁はデザインがシンプルなため、汚れや変色、ひび割れなどの経年劣化が目立ちます。

面積が広い外壁が汚れていると、建物全体の印象も悪くなってしまうでしょう。

外壁塗装を行うことで、新築のような美しい外観を取り戻せます。

外壁の防水機能を維持するため


コンクリート外壁は、そのままだとひび割れやすく水にも弱いため、塗膜で保護することで防水機能を維持しています。

しかし、塗装の効果が続くのは
10年程度です。

経年劣化により塗膜の防水機能が失われると、コンクリートに水が染み込んだり、ひび割れができたりして、外壁がもろくなってしまう恐れがあります。

外壁の交換が必要になると塗装の23倍の費用がかかるため、定期的に塗り替えを行い、外壁の防水機能を維持することが大切です。

建物の耐久性を高めるため


塗膜の劣化は屋内での雨もりにもつながります。

外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時には柱や梁、鉄筋部分まで腐食しているケースもあるため、特に注意が必要です。

躯体部分がダメージを受けると建物の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。

家の寿命を長持ちさせるためにも、定期的な外壁塗装が欠かせません。

塗装が必要なコンクリート外壁の劣化症状


コンクリート外壁の塗装目安は、
10~15年に1回程度とされています。

しかし、実際に塗装が必要なタイミングは、塗料の種類や外壁の状態、お住まいの環境などによっても変動します。

塗料ごとの塗装時期の目安は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、耐用年数はあくまで目安です。

以下のような劣化症状が出ている場合には、一度プロの点検を受けた方がよいでしょう。

・カビ・コケ・藻の発生
・水染み
・外壁のひび割れ
・爆裂・欠損

カビ・コケ・藻の発生


経年劣化により塗膜の防水機能が低下すると、カビ・コケ・藻などが発生しやすくなります。

外観が悪いだけでなく、外壁の劣化にもつながりかねないため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。

水染み


コンクリートは本来、水を吸収しやすい素材です。

そのため、塗膜の防水機能が低下している部分には、雨水が浸透してシミができることがあります。

水分や湿気は外壁を劣化させる原因になるので、早めに塗装を行いましょう。

外壁のひび割れ


0.3mm以上のひび割れには特に注意が必要です。

すき間から雨水が侵入して外壁内部の鉄筋がサビたり、室内で雨もりが発生したりする恐れがあるため、早急にひび割れ補修と塗装を行いましょう。

細いひび割れの場合、緊急性はそれほど高くありませんが、数年以内には塗装を検討することをおすすめします。

爆裂・欠損


雨水が外壁内部に侵入して鉄筋にサビが発生すると、膨張してコンクリートの爆裂や欠損を引き起こします。

放置しているとさらに外壁がもろくなり、建物の耐久性や耐震性にも影響を与える可能性があるため、すぐにでも補修が必要です。

コンクリート外壁におすすめの塗料・補修方法


コンクリート外壁には、以下のような塗料や塗装方法がおすすめです。

・撥水材
・弾性塗料
・クリア塗装
・コンクリート再現工法

撥水材


コンクリート特有の質感を活かしつつ外壁を保護したい場合には、撥水材がおすすめです。

ただし、耐久性はそれほど高くないため、撥水材だけでは57年程度しか持たないでしょう。

塗料価格の相場は1,500~2,000円/㎡程度です。

クリア塗装


撥水材の上から保護効果の高いクリア塗装を行うことで、より耐久性を高められます。

無色透明のクリア塗料を使用するため、コンクリートの質感を損なうことなく外壁の防水機能を高められます。

ただし、補修あとや色ムラ、汚れなどはカバーできないので、外壁が劣化する前に塗装することが重要です。

価格は塗料のグレードによって大きく異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗装頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用は安く抑えられる可能性があります。

弾性塗料


硬いコンクリート外壁にはひび割れが起こりやすいため、弾性塗料も向いています。

塗膜がひび割れに追従することで補修効果が得られ、雨水の侵入を防ぎます。

伸縮性が高いことから、ひび割れ予防にも期待ができるでしょう。

ただし、弾性塗料で塗りつぶすとコンクリート特有の質感は失われます。

価格は2,800~4,000円/㎡程度が相場です。

コンクリート再現工法


コンクリート再現工法とは、スポンジや特殊ローラーを使って塗装することでコンクリートの質感は維持しながら、補修あとや色ムラなどをカバーする方法です。

高度な技術が必要なため施工業者が限られますが、新築時のような外観を取り戻せるでしょう。

価格はクリア塗装と同じく塗料のグレードによって異なり、1,000~5,500円/㎡程度が相場です。

コンクリート外壁の塗装費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、コンクリート外壁の塗装費用は60万~100万円が目安です。

坪数ごとの費用相場は、以下の表でご確認ください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


ただし、実際の塗装料金は、依頼する会社や使用する塗料、外壁の状態によっても変動します。

正確な料金が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

費用を安く抑えるコツについて詳しくは、「外壁塗装のお金がない時の対処法」をご覧ください。

まとめ|岡山市でコンクリート外壁の塗装をするならベストホームへ!


今回は、コンクリート外壁の劣化症状や適切な塗装のタイミング、費用相場などを紹介しました。

コンクリート外壁は独特な質感がおしゃれですが、ひび割れやすく雨や湿気にも弱いため、長持ちさせるには定期的な塗装が欠かせません。

新築から10年以上が経過している場合や、ひび割れや水染みなどの劣化症状が気になっている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適な補修方法や塗料をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

【ALC外壁のベストな塗装時期と費用相場】放置すると危険な劣化症状やおすすめ塗料も紹介


ALC
外壁は非常に耐久性が高く、50年以上もつとされています。

しかし、塗装のタイミングを逃すと、塗膜が劣化して外壁材がダメージを受け、早々に交換が必要になってしまうこともあります。

外壁の交換には塗装の23倍の高額な費用がかかるため、定期的に塗装を行い、外壁を雨や紫外線のダメージから守ることが大切です。

この記事では、ALC外壁のベストな塗装時期や費用相場、放置すると危険な劣化症状を解説します。

おすすめの塗料や塗装費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ALC外壁に塗装が欠かせない理由


ALC
外壁には定期的な塗装が不可欠です。

ALCパネルは軽くて丈夫な外壁材ですが、無数の気泡があるため雨水や湿気を吸い込みやすい特徴があります。

外壁の防水機能を高めるためには、適切なタイミングで塗装を行い、塗膜でコーティングすることが重要です。

塗膜が劣化すると外壁内部や室内まで雨水が浸透し、雨もりやカビ・シロアリの発生、建物を支える柱や梁の腐食につながる恐れがあります。

最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、経年劣化で塗膜の機能が低下する前に塗装を行いましょう

ALC外壁の塗装費用と内訳


ALC
外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。

坪数ごとの料金目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、依頼する塗装会社などによって異なります。

正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

内訳は以下のとおりです。

工事内容

30坪の費用目安

足場設置

1020

飛散防止ネット設置

15,0003万円

養生

36万円

高圧洗浄

24万円

(コーキング)

増し打ち

918万円

打ち替え

1627万円

下地補修

714万円

下塗り

814万円

・上塗り

1477万円

(付帯塗装)

軒天

34万円

雨どい

35万円

諸経費

1230万円


付帯塗装とは、軒天や雨どいなど外壁以外の部分の塗装を指します。

外壁塗装の費用には含まれないため、一緒に塗装したい場合は見積もりや打ち合わせの際に伝えておきましょう

諸経費には、現場までの交通費や廃材処理費、現場管理費、保険料、事業者の利益などが含まれます。

ALC外壁の塗装時期の目安


ALC
外壁の塗装時期は、10~15年に1回程度が目安です。

ただし、塗膜が劣化するスピードは使用している塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


また、以下のような環境下では劣化が早まる可能性があります。

・海沿いの地域(塩害の影響)
・日当たりが非常に良い場所(熱や紫外線の影響)
・交通量の多い道路沿いの立地(排気ガスの影響)
・湿気の多い地域(コケや藻が発生しやすい)
・寒暖差の激しい地域(凍結融解のくり返し)
・台風や自然災害が多い地域 など

耐用年数内でも、外壁の状態が気になる場合には点検を受けた方がよいでしょう。

ALCパネルの寿命は50~60年と長持ちですが、水に弱いため、塗装が劣化してダイレクトに雨水の影響を受けると早々に交換が必要になる恐れがあります

放置すると危険なALC外壁の劣化症状


以下のような劣化症状が出ている場合には、外壁塗装が必要です。

・チョーキング
・コケ・藻・カビの発生
・塗膜のひび割れ・ふくれ
・塗膜のはがれ
・ALCパネルのひび割れ
・ALCパネルの割れ・欠け・はがれ
・雨もり

チョーキング


チョーキングとは、外壁を手で触った時に白い粉が付着する現象です。

白い粉は塗料中の顔料が経年劣化によって分解され、粉状になって表面に現れたものです。

外壁塗装には最適な時期と言えるでしょう。

このタイミングで塗装を行っておくと、比較的低コストに抑えられます。

コケ・藻・カビの発生


コケや藻、カビの発生は、塗膜の防水効果が大幅に低下しているサインです。

高圧洗浄で洗い落とすとともに、外壁塗装を行なって防水機能を回復させましょう。

コケや藻を放置していると外壁が常に湿った状態になるため、外壁材の劣化が早まります。

塗膜のひび割れ・ふくれ


塗膜のひび割れから雨水が侵入すると、塗膜の裏側に水が回り込んでふくれが発生します。

ふくれた部分は塗膜がはがれやすくなっており、放置するとはく離範囲がどんどん広がっていきます

外壁材の劣化につながるため、早めに塗装を行いましょう。

塗膜のはがれ


塗膜がはがれている部分は、保護機能が働いていません。

ALCパネルが雨や紫外線の影響を直接受けてしまうため、急激に劣化が進みます。

塗膜のはがれを発見したら、できるだけ早く専門業者に点検を依頼しましょう。

交換が必要になると、塗装よりも高額な費用がかかります。

ALCパネルのひび割れ


幅0.3mm以上のひび割れは、塗膜だけでなくALCパネル自体が割れている可能性が高いでしょう。

塗装では補修できないため、コーキング材でひび割れを埋めた上で塗装する必要があります。

ALCパネルのひび割れを放置していると、すき間から雨水が侵入して下地まで劣化する恐れがあります。

外壁材をはがして下地補修や防水シートなどの交換を行う大規模な工事が必要になるため、早急に補修を行いましょう。

ひび割れの範囲が広くなるほど補修費用が高額になります。

ALCパネルの割れ・欠け・はがれ


ALCパネル自体に割れや欠け、はがれが起こっている場合には、塗装だけでは補修できません。

確実に外壁内部へ雨水が侵入しているため、防水シートや断熱材の交換、下地補修などが必要です。

部分的にALCパネルの張り替えが必要になるケースもあるでしょう。

緊急性の高い症状のため、早急に補修を行う必要があります。

雨もり


雨もりは非常に深刻な劣化症状です。

特に外壁からの雨もりは、屋根からの雨もりに比べて発見されにくい傾向があります。

そのため、気づいた時には外壁の防水機能が完全に失われ、断熱材や防水シート、下地材まで腐食している可能性が高いでしょう。

カビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりするリスクもあります。

外壁の張り替えが必要なだけでなく、家の寿命を縮めることにもなりかねないため、一刻も早く専門業者へ相談しましょう。

ALC外壁にはコーキング補修も必須


ALC
外壁を長持ちさせるには、定期的なコーキング補修も欠かせません。

コーキングとは、ALCパネル同士の継ぎ目(目地)や窓まわりのすき間を埋めるゴム状の素材です。

寿命は
710年と、外壁塗装よりも短くなっています。

劣化するとひび割れやはがれが起こり、すき間から外壁内部や屋内へ雨水が侵入するため、適切なタイミングで補修することが大切です。

コーキング補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、適切な工法を選びましょう。

ALC外壁のコーキング「増し打ち」の工法と単価


増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

古いコーキングをはがさないため工期が短く費用も安く抑えられますが、寿命が短いことがデメリットです。

・施工単価:500~1,000円/m
・30坪住宅の費用目安:9万~18万円
・耐用年数:2~5年

主に応急処置や、次回の塗装までの期間が短い場合に選択される工法です。

ただし、既存のコーキングの劣化が激しい場合には、増し打ちができない可能性があります。

ALC外壁のコーキング「打ち替え」の工法と単価


打ち替えとは、既存のコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。

古いコーキングを撤去するため増し打ちより費用は高くなりますが、完全に新しくなるので2~3倍ほど長持ちします。

・施工単価:900~1,500円/m
・30坪住宅の費用目安:16万~27万円
・耐用年数:7~10年

特別な理由がなければ、打ち替えがおすすめです。

なお、コーキング補修のみ行う場合は、足場代として別途10万~20万円の費用がかかります。

外壁塗装のタイミングで一緒に行えば、1回分の足場代を節約できるでしょう。

岡山市のALC外壁塗装の施工事例


おしゃれなALC外壁の塗装事例をご紹介します。


ベージュの外壁に、黒のラインやベランダの木目調デザインがマッチしています。

落ち着きがありながらも、一味違ったおしゃれな外観に仕上がりました。


落ち着いたブラウンは、おしゃれで汚れや色あせも目立ちにくいため人気のカラーです。

雨どいや窓わく、玄関ドアなどを黒でまとめ、統一感のある外観に仕上がっています。


ネイビーの外壁に、雨どいや窓わくの白が効いています。

白を組み合わせることでダークカラーの外壁でも圧迫感がなく、爽やかな印象を与えます。

ALC外壁の塗装費用が高くなる8つの要因


・建物の階数
・建物の形状
・外壁の状態
・塗料の種類
・コーキングの状態 
・立地条件
・塗装範囲
・施工会社

建物の階数


建物の階数が増えると、足場代が高くなります。

一般的な足場代は、2階建て住宅を想定して算出されているためです。

3階建て以上になると足場の面積が増えるだけでなく、より頑丈な足場を設置する必要があるため、材料費や設置・撤去費用が高額になります。

3階建て住宅の足場代は、2階建て住宅の1.5倍程度になるでしょう。

建物の形状


同じ坪数の住宅でも、デザインによって塗装面積が異なります。

シンプルな箱型の住宅は比較的安価ですが、複雑なデザインやベランダなどの凹凸が多い建物では、施工面積が広くなるため費用が高額になる傾向があります

外壁の状態


外壁の状態が悪くなるほど、補修作業に時間と費用がかかります。

例えば、カビやコケがひどくバイオ洗浄が必要な場合には、高圧洗浄の2倍以上の費用がかかるでしょう。

また、ALCパネルを交換することになると、1枚につき6,000~1万円の材料費が追加されます。

下地や防水シート、断熱材などの補修も必要です。

なお、すべての外壁を交換する場合には、塗装の2~3倍の費用がかかります

塗料の種類


塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料のグレードによって料金が大きく変動します。

一般的に、耐用年数が長くグレードの高い塗料ほど高額です。

ただ、寿命の長い塗料を選ぶことで塗装頻度を減らせるため、長期的に見るとメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

コーキングの状態


コーキングが劣化している場合には、外壁塗装とあわせて補修が必要です。

費用は「増し打ち」と「打ち替え」どちらを選ぶかによって変動しますが、特別な理由がなければ「打ち替え」を行いましょう。

今回の補修費用は高くなりますが、長持ちするため将来的なメンテナンス費用を抑えられます

立地条件


住宅密集地や狭小地、傾斜地などでは特殊な足場が必要になることがあり、足場代が高額になる可能性があります。

車が入れず手作業で資材の搬入・搬出が必要な場合には、追加料金が発生するケースもあるでしょう。

また、離島や山間部では交通費や出張費が多くなり、場合によっては宿泊費がかかかることもあります。

塗装範囲


外壁だけなのか、屋根や付帯部も一緒に塗装するのかによって、総額が大きく変わります。

一般的な30坪戸建て住宅の費用相場は、以下のとおりです。

・外壁塗装のみ:60万~100万円
・外壁+屋根塗装:80万~150万円
・外壁+屋根+付帯部塗装:100万~180万円

施工会社


施工会社によっても費用は大きく異なります。

外壁塗装は、主に以下のような会社へ依頼できます。

・家を建てた時のハウスメーカー
・リフォーム会社
・地元の工務店
・外壁塗装会社
・家電量販店
・ホームセンター など

それぞれ料金体系が異なるため、いくつか比較して選ぶことが重要です。

ALC外壁の塗装におすすめの塗料


ALC
パネルは寿命が長いため、耐用年数の長い塗料を使用するのが一般的です。

外壁塗装に使用される塗料の中で特におすすめなのが、シリコン・フッ素・無機塗料です。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐用年数が長い塗料ほど価格も高くなりますが、塗装の頻度が減るためトータルのメンテナンス費用を節約できる可能性があります

外壁材の寿命や、あと何年住む予定かなどの状況に応じて、適切な塗料を選ぶとよいでしょう。

各塗料の特徴を解説していきます。

シリコン塗料の特徴


もっとも多く選ばれているのが、価格と機能性のバランスに優れているシリコン塗料です。

ワンランク上のフッ素塗料と近い耐久性ながら、価格は
3分の2程度に抑えられるでしょう。

非常に人気が高いため多くのメーカーがさまざまな製品を出しており、色や機能性、価格の選択肢が豊富なことも魅力です。

ただし、シリコン塗料の特徴である汚れにくさや耐久性は、シリコンの配合量に左右されます。

安価な塗料はシリコンの含有率が低い傾向があるため、よく確認しておきましょう

フッ素塗料の特徴


フッ素塗料は非常に優れた耐久性が特徴で、一般住宅だけでなく大型ビルや商業施設などの塗装にもよく使われています。

汚れが付着しにくく落ちやすい上に、紫外線による色あせにも強いため頻繁に掃除をしなくても塗装したてのきれいな外観を長く維持できるでしょう。

また、防カビ・防藻効果により、カビやコケ、藻などが発生しにくいこともメリットです。

無機塗料の特徴


無機塗料は有機物からできている他の塗料と異なり、無機物が主な原料です。

そのため、経年劣化による色あせやチョーキングが起こりにくく、有機物を栄養にして繁殖する藻やコケも発生しにくいことが特徴です。

また、無機物には静電気が発生しにくいので、空気中のホコリや汚れを寄せ付けず、水となじみやすい性質により汚れても雨で簡単に洗い流されます。

高価ですが、汚れにくく耐用年数も長いことから、外壁のメンテナンスに手間をかけたくない方におすすめの塗料です。

ALCパネルを塗装する工期と工程


ALCパネルの外壁塗装の工期は、1週間~10日程度が目安です。

工程を見ていきましょう。

足場と飛散防止ネットの設置(1日)


建物のまわりに足場を設置し、飛散防止ネットで覆います。

これにより職人が安全に作業でき、高圧洗浄の水や塗料が周囲へ飛び散って汚れることも防げます。

高圧洗浄(1日)


外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄機で洗い落とします。

節約のためにご自身でされたい方もいらっしゃるかもしれませんが、水圧が強すぎると外壁を傷つける恐れがあります。

外壁のひび割れや劣化したコーキングのすき間から浸水することもあるため、おすすめはできません。

なお、鍵をかけ忘れると水圧で窓があいて室内が濡れる恐れがあるので、当日は必ず施錠しておきましょう。

下地補修(1日)


下地補修とは、高圧洗浄で落としきれなかった汚れを手作業で除去したり、ひび割れを補修したりすることです。

ALCパネル自体の劣化がひどい場合には、部分的に交換が必要になることもあります。

(コーキング補修(半日〜1日))


目地コーキングが劣化している場合には、コーキング補修も行います。

増しうちか打ち替えかによって、施工期間が異なります。

養生(半日~1日)


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

車や植物、窓ガラスなどをビニールシートとテープで覆います。

車のカバーは簡単に着脱できるため問題ありませんが、養生中は自由に窓を開けて換気ができません。

また、ビニールシートをかけた状態でエアコンを使用すると故障する恐れがあります。

エアコンを使用したい場合や、作業後に換気したい場合は、事前に施工会社へ相談しておきましょう。

エアコンは室外機をメッシュシートでカバーすることで、養生中でも使用可能になります。

下塗り(1日)


外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。

下塗りは軽微なひび割れを補修し、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
※塗料の種類によっては、2回や4回塗装のものもあります

中塗り・上塗り(2~3日)


中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使用するのが一般的です。

2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗料の厚みを確保して耐久性を高める効果があります。

それぞれ塗装後に、数時間~1日程度の乾燥時間が必要です。

(付帯塗装(半日~1日))


軒天や雨どいなどの付帯部も塗装する場合には、範囲によって追加で半日~1日程度かかります。

完了検査(30分程度)


塗装作業が完了したら、足場を撤去する前に業者と一緒に確認を行います。

塗りムラや塗り残し、打ち合わせで伝えた箇所の塗り忘れがないかなど、しっかりチェックしておきましょう。

足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。

足場の撤去・清掃(半日~1日)


完了検査が終わったら、足場を撤去して清掃を行います。

ALC外壁塗装の工期を短くするポイント


できるだけ早く塗装工事を終わらせたい場合は、春か秋を選ぶとよいでしょう。

温度や湿度、天候によっては作業できない日があるためです。

外壁塗装に適しているのは、以下のような環境です。

・気温:5℃以上
・湿度:85%以下

ただし、暑すぎても塗料が急速に乾燥して、塗りムラやひび割れが発生しやすくなります。

また、高圧洗浄や塗装後はしっかりと乾燥させてから次の工程へ進む必要があるため、梅雨や台風シーズンには雨で工期が延びる可能性があります。

春や秋は気候が比較的安定しているため、予定通りに作業が進みやすいでしょう。

ALC外壁の塗装が間に合わなかった場合の補修方法


塗膜の劣化を放置して外壁材にまでダメージが進行してしまった場合、塗装では補修できません。

カバー工法」か「張り替え」を検討しましょう。

ALC外壁のカバー工法とは


カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。

古い外壁材の撤去や下地の補修、防水シート交換などの費用がかからないため、張り替えよりも安く抑えられます。

一般的な30坪住宅の費用相場は、150万~240万円が目安です。

ただし、雨もりが発生しているなど外壁内部にまでダメージが進行している場合には、カバー工法はできません。

ALC外壁の張り替えとは


張り替えとは、既存の外壁を撤去して内部を補修し、新しい外壁材に交換する方法です。

防水シートや断熱材、下地まで劣化している場合には、張り替えを行います。

カバー工法と比べて費用は高額ですが、外壁が完全に新しくなるため長持ちします。

一般的な30坪住宅の費用相場は、180万~300万円程度です。

外壁塗装なら60100万円程度で済みますが、カバー工法や張り替えには塗装の23倍の費用がかかります。

トータルのメンテナンス費用を抑えるためにも、外壁を長持ちさせることが重要です。

ALC外壁を長持ちさせるコツ


・定期的に外壁の点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・外壁の近くに植物を置かない
・適切なタイミングで塗装を行う

定期的に外壁の点検を受ける


外壁を長持ちさせるには、劣化症状の早期発見・早期補修が重要です。

特に普段目につかない場所や高所の劣化は気づきにくいため、5~10年に1回程度はプロの点検を受けることをおすすめします。

無料点検などのアフターサービスが充実している施工会社を選ぶとよいでしょう。

外壁の汚れを放置しない


外壁に付着した汚れやカビ、コケなどは、塗膜の劣化を早める原因になります。

付着したばかりの汚れならホースの水でも洗い流せるので、できるだけ放置しないようにしましょう。

ただし、高圧洗浄は水圧で外壁材に傷がつくこともあるため要注意です。

汚れがひどい場合はプロに依頼しましょう。

定期的な洗浄がめんどうなら、汚れが付きにくく落ちやすい低汚染塗料を使用するのもおすすめです。

外壁の近くに植物を置かない


外壁のすぐそばに植物があると湿気がこもりやすくなり、コケや藻が繁殖しやすくなります。

適度な距離を保ち、外壁の通気性を確保することが大切です。

プランターなどは外壁から30cm以上離し、伸びた枝葉は定期的に剪定しましょう。

適切なタイミングで塗装を行う


外壁塗装の目安は10~15年に1回程度が目安です。

「まだ大丈夫」と先のばしにせず、劣化の初期症状が現れたら早めに塗装を検討しましょう。

軽度の劣化段階で塗装すれば、下地補修が最小限で済むため、工事費用も抑えられます。

長期的な視点で見れば、定期的な塗装がもっともコストパフォーマンスの高いメンテナンス方法です。

ALCパネルの外壁塗装費用を安く抑えるポイント


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・補修工事をまとめて行う
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。

相場と比較して極端に高いまたは安い場合は、要注意です。

悪徳業者による高額請求や、手抜き工事、低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

妥当な金額で高品質な工事をしてくれる業者を探すことが重要です。

自社施工の会社を探す


大手のハウスメーカーやリフォーム会社は外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら仲介手数料はかかりません。

仕上がりに直接影響しない余計な費用なので、賢く節約しましょう。

足場職人や塗装職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者を回避しやすくなります。

悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ場所で長く営業を続けられません

また、ご自宅から近いほど、現場までの交通費や出張費も抑えられるでしょう。

何かトラブルが起こった場合にすぐ対応してもらえる点もメリットです。

補修工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、同時施工なら重複費用を節約できます。

足場代には10万~30万円ほどかかるため、特に高所の補修工事をまとめて行うと節約効果が高いでしょう。

多くの工務店やリフォーム会社では、外壁塗装以外のメンテナンスにも対応しています。

まとめて行うことで値引きされる可能性もあるので、相談してみましょう。

助成金や補助金を利用する


一部の自治体では、外壁塗装などの住宅リフォームに対して助成金や補助金を支給しています。

対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、ホームページなどで事前に確認してみましょう。

地元の施工会社は補助金制度について把握しているはずなので、見積もりの際に問い合わせてみるのもおすすめです。

なお、補助金の申請は必ず着工前に行う必要があります。

また、期限内でも予算の上限に達すると受付が終了となるため、利用したい場合は早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は補助金・助成金の対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険の補償対象になる可能性があります。

保険金の請求期限は被害を受けてから3年以内です。

ただし、時間が経過するほど自然災害との因果関係を証明することが難しくなるため、速やかに申請を行いましょう。

なお、対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なります。

担当者に問い合わせるか、保険証券などでご確認ください。

まとめ|岡山市でALC外壁の塗装をするならベストホームへ!


今回は、
ALC外壁のベストな塗装時期や費用相場、放置すると危険な劣化症状などをご紹介しました。

ALCは耐久性の高い外壁材ですが、そのままでは雨水や湿気を吸収しやすいため、定期的に塗装して塗膜で保護することが大切です。

新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、一度点検を受けた方がよいでしょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【モルタル外壁の塗装費用とタイミング】おすすめの塗料や塗装方法も紹介


「モルタルの外壁はいつ塗装すればいい?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

モルタル外壁はひび割れしやすいため、定期的な点検と塗装が欠かせません。

この記事では、モルタル外壁の塗装費用とタイミングをご紹介します。

おすすめの塗料や塗装方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

モルタル外壁の耐用年数と塗装のタイミング


モルタル外壁は約
30年もつとされていますが、塗膜の劣化を放置していると寿命が短くなる恐れがあります。

劣化が進んで塗装では補修しきれなくなると、カバー工法(重ね貼り)が必要になるため高額な補修費用がかかります。

外壁を長持ちさせてトータルのメンテナンス費用を抑えるには、定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗装を行うことが大切です。

塗装が必要なタイミングのめやすは、塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、お住まいの環境によっては、劣化が早まるケースもあるためご注意ください。

塗装が必要なモルタル外壁の劣化症状


以下のような症状が出ている場合には、耐用年数内でも一度プロの無料点検を受けてみた方がよいでしょう。

・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・幅0.3mm以上のひび割れ 
・塗膜のふくれ・はがれ
・外壁のふくれ・はがれ

チョーキング


チョーキング現象が発生し始める時期は、外壁塗装に最適なタイミングです。

チョーキングとは、経年劣化により塗膜の顔料が粉状になって表面に出てくる現象で、外壁に触ると手に白い粉がつきます。

放置していると劣化が進んで余計な補修費用がかかることもあるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。

カビ・コケ・藻の発生


外壁にカビ・コケ・藻などが繁殖するのは、塗膜の防水機能が低下しているサインです。

見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早めることにもなりかねません。

洗い流してもすぐに再発する場合は、塗装を検討した方がよいでしょう。

0.3mm以上のひび割れ 


0.3mm以上のひび割れからは、雨水が侵入する恐れがあります

防水シートなど外壁下地の腐食や、雨もりにつながりかねないため、すぐにでも補修が必要です。

下地や外壁自体がダメージを受けるとカバー工法による補修が必要になり、塗装よりも高額な費用がかかります。

また、雨もりが発生するとクロスの張り替えやカビの除去、柱や梁の補修などが必要になることもあります。

最悪の場合は建物の耐久性が低下し、建て替えが必要になることもあるため、できるだけ早くひび割れ補修と塗装を行いましょう。

塗膜のふくれ・はがれ


塗膜の劣化が進むと、ふくれやはがれが起こります。

特に塗膜がはがれた部分は防水機能が働いていないため、雨水が内部へ侵入し、外壁自体がダメージを受ける恐れがあります。

早めに塗装を行い、雨や湿気からモルタル外壁を守りましょう。

外壁のふくれ・はがれ


外壁内部に雨水が侵入すると、モルタル自体にふくれやはがれが起こります。

はがれたモルタルが落下してケガをする恐れもあるため、早急に補修を行いましょう。

外壁の下にある防水シートなども腐食している場合には、塗装だけでは補修しきれません

外壁をはがして下地補修を行った上で、塗装する必要があります。

モルタル外壁の塗装費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、モルタル外壁の塗装費用は60万~100万円が目安です。

坪数ごとの塗装費用は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


ただし実際の塗装料金は、塗料の種類や塗装方法、依頼する塗装会社などによっても変動します。

塗装費用を抑えるコツは「外壁塗装のお金がない時の対処法」の記事をご覧ください。

モルタル外壁の塗装方法3


モルタル外壁の塗装方法は、大きく分けて
3つあります。

ローラー塗装
吹き付け塗装
左官仕上げ

それぞれ仕上がりの特徴や、メリット・デメリットを見ていきましょう。

ローラー塗装


凹凸のあるローラーで、外壁の表面に模様を作る方法です。

渦巻き状や手作業風、花柄などさまざまな模様のローラーがあり、お好きなデザインを選べます。

塗装しやすいため、施工会社による仕上がりの差が出にくいでしょう。

また、吹き付け塗装と比べて塗料の飛散が圧倒的に少ないため、塗料がムダになりません

近隣住宅に迷惑がかからないこともメリットです。

ただ、吹き付け塗装よりも作業に時間がかかります。

吹き付け塗装


スプレーガンで外壁に塗料を吹き付ける方法です。

吹き付け塗装には、3つの種類があります。

・リシン仕上げ
・スタッコ仕上げ
・吹き付けタイル仕上げ

リシン仕上げ


小さな石材を含む塗料を吹き付けて模様を作る方法で、ザラザラした質感に仕上がります。

落ち着いたデザインで高級感があり、施工費用が安いことが特徴です。

ただ、塗膜が薄いためひび割れが起こることがあります。

スタッコ仕上げ


セメントや砂などを混ぜた塗料を吹き付けて模様をつける方法で、リシンに厚みを持たせたような仕上がりになります。

デザイン性が高く耐用年数が長いことが特徴ですが、使用する塗料の量が多いため、リシン仕上げの
3倍ほどの費用がかかります。

吹き付けタイル仕上げ


多くのモルタル外壁に使われているのが、吹き付けタイル仕上げです。

凹凸がありながら滑らかで艶のある仕上がりになり、耐久性が高くひび割れに強いことが特徴です。

左官仕上げ


左官職人が手作業で外壁の表面に模様を作る方法です。

味のある外観が人気ですが、ローラー仕上げと違い職人の腕次第で仕上がりが大きく左右されるため、技術力の高い施工業者へ依頼することが重要です。

モルタルの外壁塗装におすすめの塗料


モルタル外壁はひび割れやすいため、弾性塗料を使用するのがおすすめです。

弾性塗料には3つの種類があり、それぞれ工法が異なります。

単層弾性塗料
複層弾性塗料
微弾性塗料

単層弾性塗料


下塗りにシーラーを使用し、高弾性塗料で
2回上塗りをする方法です。

塗装回数が3回で済むため費用を抑えられますが、耐久性がやや低いことがデメリットです。

複層弾性塗料


①の上から、さらに
2回上塗りをする方法です。

下塗りにシーラーを使用し、高弾性塗料で2回中塗りをした上から上塗り塗料で2回塗装します。

上塗り塗料は、シリコンやフッ素などグレードの選択が可能です。

5回塗装することで塗膜が厚くなるため、耐久性は3つのうちで最高ですが、そのぶん多くの費用がかかります。

微弾性塗料


「微弾性フィラー」という弾性のある塗料で下塗りを行い、上塗り塗料で
2回塗装します。

②と同様に上塗り塗料のグレードを選べる点がメリットですが、下塗り塗料が「微弾性」のため耐久性が低いことが難点です。

モルタル外壁は凹凸が多いため、汚れが付着しやすく落としにくい傾向があります。

頻繁に掃除をしたくない場合は、汚れがつきにくく落としやすい防汚塗料を上塗り塗料として使用するのもおすすめです。

まとめ|岡山市でモルタル外壁の塗装をするならベストホームへ!


今回は、モルタル外壁の塗装費用やタイミング、おすすめの塗料などをご紹介しました。

モルタル外壁は硬くひび割れしやすい傾向があります。

劣化症状が進行するほど補修費用も高くなるため、チョーキングやひび割れを発見したら早めに点検を受けましょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。


タイルに外壁塗装は不要?補修が必要な3つの症状とメンテナンス方法を解説


「タイルには外壁塗装が必要ないって本当?」「ずっと放置でいいのかな?」「色を変えたいけど、タイルに塗装できるの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

タイル外壁は耐久性が高く、メンテナンスの手間も少ないことが魅力ですが、施工方法や状態によっては補修が必要になるケースもあります。

この記事では、タイル外壁の劣化症状やメンテナンス方法、費用などについてご紹介します。

メンテナンス費用を安く抑えるコツも解説しているので、外壁の劣化が気になっている方や、塗装すべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タイルに外壁塗装は不要?


結論からお伝えすると、タイルの外壁に塗装は不要です。

タイルは土や石、砂などで形成された無機質の外壁材のため、紫外線や風雨による劣化や変色、色あせが起こりにくい傾向があります。

また、有機物を栄養にして繁殖するカビやコケ、藻などが発生しにくく、汚れにくいことも特徴です。

一般的な外壁材の耐用年数が2040年程度であるのに対して、タイル外壁は塗装しなくても40年以上もつとされています。

ただし、塗装が必要なくても10年に1回程度はメンテナンスが必要です。

タイル外壁にメンテナンスが必要な3つのケースと補修方法・費用


タイル外壁の施工方法には「湿式」「乾式」の
2つがあります。

湿式:タイルの接着に「モルタル」を使用
乾式:タイルの接着に「弾性接着剤」を使用

モルタルは乾燥すると硬くなるため、下地やタイルの変形に追従できずひび割れを起こし、タイルの浮きやはがれにつながります。

一方、弾性接着剤は伸縮性が高いため、下地やタイルの動きに追従して浮きやはがれを起こしにくいことが特徴です。

施工期間が短く費用も安く抑えられることから、最近では乾式が主流ですが、古い建物では湿式で施工されている可能性があります。

湿式工法は特に経年劣化によるひび割れが起こりやすいため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

以下のような劣化症状が出ている場合には、早急に補修を行いましょう。

① 下地の劣化
② コーキングの劣化
タイルのひび割れや破損

それぞれの症状や補修方法、費用を見ていきましょう。

下地の劣化


湿式工法で施行されている場合は、経年劣化によりモルタル下地にひび割れが発生します。

ひび割れ部分から雨水が侵入するとタイルの浮きやはがれ、雨もりにつながる恐れがあるため、早めにプロの点検を受けた方がよいでしょう。

外壁からの雨もりは発見に時間がかかるので、気づいた時には柱や梁まで腐食しているケースがあります。

家の寿命を縮めることになりかねないので、放置するのは危険です。

軽度なひび割れであれば、樹脂によるひび割れ補修とモルタルの増し打ちで補修できるでしょう。

劣化の範囲が広い場合や、タイルが浮いている場合には、一度タイルをはがしてモルタルで張りなおす必要があります。

モルタル下地の補修費用は、4,000~7,000円/㎡が目安です。

コーキングの劣化


目地や窓サッシの周りなどには、すき間を埋めるためにコーキングが施されています。

コーキングの寿命は7~10年程度とされており、劣化するとひび割れやはがれが起こります。

すき間から外壁内部や屋内へ雨水が侵入する恐れがあるため、早急に補修が必要です。

コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。

増し打ち:古いコーキングの上からコーキング材を補充する
打ち替え:古いコーキングをはがしてコーキング材を充填する

増し打ち

打ち替え

単価

5001,000/m

9001,500/m

30坪の費用

9万〜18万円

16万〜27万円

寿命

25

710


増し打ちの方が費用は安く抑えられますが、寿命が短いため応急処置にしかなりません。

「数年以内に売却予定」などの特別な理由がなければ、打ち替えをおすすめします。

タイルのはがれやひび割れ


タイルは丈夫な素材ですが、強い衝撃を受けると割れ・欠けが起こることがあります。

放置していると割れた部分から雨水が侵入し、タイルの浮きやはがれ、雨もりなどにつながるため、早急に補修が必要です。

範囲が広ければすべて張り替える方法もありますが、基本的には損傷を受けた部分だけ新しいタイルに交換すれば問題ないでしょう。

ただし、まったく同じタイルが手に入るとは限らないため、色の差ができる可能性があります。

張り替え工事の費用相場は以下のとおりです。

・部分張り替え:500~1,000円/㎡
・総張り替え:1万~3万円/㎡

タイル外壁に塗装は可能?メリット・デメリット


タイル外壁は塗装できないわけではありません。

塗装することで傷や汚れを隠したり、色を変えたりすることは可能です。

ただし、一度塗装すると今後も定期的に塗り替える必要があるため、慎重に検討した方がよいでしょう。

塗料にはそれぞれ耐用年数があり、寿命が近づくにつれて色あせや変色、はがれなどが発生し、外観が悪くなっていきます。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


美しい外観を保つには、
1015年ごとに外壁塗装が必要です。

タイル外壁のメンテナンスはどこに依頼する?費用を安く抑えるコツ


タイル外壁のメンテナンスは、家を建てたハウスメーカーやリフォーム会社、外壁塗装会社などへ依頼するのが一般的です。

ただし、依頼する会社によって費用が大きく異なるため、ご注意ください

メンテナンス費用を安く抑えるコツを3つご紹介します。

地域密着の施工会社を選ぶ
相見積もりをとる
火災保険や助成金を利用する

地域密着の施工会社を選ぶ


大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁のメンテナンスを下請け会社へ外注していることが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。

一方、地域密着の施工会社は自社で職人を抱えている可能性が高く、余計な費用がかかりません。

現場までの交通費や出張費なども抑えられるので、お住まいの近くにある施工会社へ依頼するとよいでしょう

相見積もりをとる


1
社だけに見積もりを依頼すると、提示された金額が妥当なのか判断するのが難しいですよね。

23社の見積もりをとり、内訳までチェックして比較することが大切です。

ただし、安ければ安いほどよいわけではありません

相場と比べて極端に安い場合は、手抜き工事や詐欺の可能性もあるため、避けた方がよいでしょう。

きちんと外壁の診断をした上で見積書を作成し、外壁の状態や必要な工事についてていねいに説明してくれるかどうかも重要な判断ポイントです。

火災保険や助成金を利用する


台風や火災、落雷などで外壁が破損した場合には、火災保険が利用できる可能性があります。

加入している保険によって適用条件や範囲が異なるため、保険証券を確認してみましょう。

また、地域によっては外壁塗装に助成金が使えるところがあります。

お住まいの地域が対象かどうかは、自治体のホームページで確認するか、依頼する施工会社へお問い合わせください。
岡山市は残念ながら助成金の対象外です

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、タイル外壁のメンテナンス方法や費用、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

基本的には、タイル外壁に塗装は不要です。

ただし、家の寿命を長持ちさせるには、定期的な点検や目地補修などのメンテナンスが欠かせません。

新築から10年以上が経過している場合や、ひび割れなどの劣化症状が気になっている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、最適なメンテナンス方法をご提案しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

サイディング外壁に塗装は必要?塗装時期の目安やおすすめの塗料、費用相場も解説


「サイディング外壁って塗装しないといけないの?」「どれくらいの費用がかかるんだろう?」「何年ごとにすればいい?」など、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

サイディング外壁にはさまざまな種類があり、中には塗装が不要なものもあります。

また、それぞれ塗装のタイミングや適した塗料が異なるため、ご自宅の外壁に合ったメンテナンスを行いましょう。

この記事では、サイディング外壁の塗装時期や、放置すると危険な劣化症状について解説します。

おすすめの塗料や塗装費用の相場も紹介しておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

サイディング外壁に塗装は必要?


サイディング外壁には
4つの種類があります。

窯業系サイディング
金属系サイディング
木質系サイディング
樹脂系サイディング

このうち樹脂系サイディング以外の外壁には、定期的な塗装が必要です。

樹脂系サイディングは耐久性が非常に高く、施工にコーキングが使用されていないため、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。

一方、窯業系や木質系サイディングは水に弱く、金属系サイディングはサビに注意が必要なので、塗膜で保護する必要があります

塗膜が劣化すると外壁材自体がダメージを受け、交換が必要になるケースもあるため、定期的な点検とメンテナンスが欠かせません。

塗装が必要な時期とサイディング外壁の劣化サイン


外壁塗装が必要な時期は、サイディングの種類によって異なります。

外壁材の種類

塗装頻度

窯業系サイディング

715

金属系サイディング

1015

木質系サイディング

310


実際に塗装が必要な時期は、塗料の種類やお住まいの環境などによっても変動します。

以下のような劣化症状が出ている場合には、一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。

・カビ・コケ・藻
・チョーキング現象
・塗膜のはがれ・ひび割れ
・コーキングのはがれ・ひび割れ

塗膜やコーキングの劣化を放置していると、雨水が外壁内部や室内にまで浸透し、外壁の腐食や雨もりを引き起こす恐れがあります

雨もりは柱・梁の劣化やカビ・シロアリの発生にもつながり、建物の寿命を縮めることになりかねません。

定期的に点検を受け、適切なタイミングで外壁塗装を行うことが大切です。

サイディング外壁にはコーキング補修も必要


サイディング外壁には塗装だけでなく、外壁のつぎ目(目地)のコーキング補修も必要です。

コーキングの寿命は塗膜より短く、7~10年程度が目安です。

目地コーキングにひび割れやはがれが起こると、すき間から外壁や建物内部へ雨水が侵入する恐れがあるため、早急に補修を行いましょう。

補修方法には、増し打ちと打ち替えの2つがあります。

増し打ち

打ち替え

単価

5001,000/m

9001,500/m

寿命

25

710


増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

一方、打ち替えとは、既存のコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。

費用は打ち替えの方が高くなりますが、増し打ちは寿命が短いため、よほどの理由がなければ打ち替えをおすすめします

外壁塗装では補修できないサイディングの劣化症状


以下のようなケースは、外壁塗装では補修できないかもしれません。

・雨もりの発生
・外壁内部の劣化
・サイディングボードの変形
・サイディングボードのひび割れ
・サイディングボードの破損や欠損

屋内で雨もりが発生している場合には、すでに外壁内部まで雨水が浸透し、劣化している可能性が高いでしょう。

塗装をしても内部の劣化は修復できないため、サイディングボードをはがして下地補修を行う必要があります。

サイディングボード自体に損傷がある場合にも、塗装ではなく交換が必要です。

また、雨もりにより柱や梁が腐食したり、カビやシロアリが発生したりしている場合には、大がかりなリフォームが必要になるケースもあるでしょう。

サイディング外壁の交換方法


サイディングボードの交換方法は
2つあります。

カバー工法
張り替え

カバー工法


カバー工法とは、既存の外壁材の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。

古い外壁の撤去費用がかからないため費用を抑えられますが、外壁内部が劣化している場合には使えません。

また、外壁材を重ねることで重みが増し、耐震性が低下する恐れがあるため、慎重に検討しましょう。

30坪戸建て住宅の施工費用:150~240万円程度

張り替え


張り替えとは、既存の外壁材を撤去して新しい外壁材に交換する方法です。

外壁材の撤去や廃材処理の費用がかかるため費用は高額ですが、外壁内部の劣化まで補修できます。

30坪戸建て住宅の施工費用:180万~300万円程度

サイディング外壁の塗装費用


サイディング外壁の塗装費用は、
30坪戸建て住宅の場合60万~100万円が目安です。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


また、塗装費用は塗料の種類によっても異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐用年数が長いほど料金も高くなりますが、そのぶん塗装回数が減るためトータルの補修費用を節約できる可能性があります。

サイディング外壁の塗装費用の内訳


塗装費用の内訳は、以下のようになっています。

工事内容

費用相場 ()

足場

700 900

飛散防止ネット

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

コーキング増し打ち

5001,000/m

コーキング打ち替え

9001,500/m

下地補修

5001,000

下塗り

6001,000

中・上塗り

1,0005,500

付帯塗装

軒天

8001,200

雨どい

8001,200

諸経費

2030%程度


諸経費には現場管理費や廃材処理費、事務手数料、交通費、保険料、事業者の利益などが含まれています。

サイディング外壁の塗装におすすめの塗料


外壁の種類によって適した塗料が異なります。

・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディング

それぞれの特性に合ったおすすめの塗料をご紹介します。

窯業系サイディングの外壁におすすめの塗料


デザイン性の高い窯業系サイディングには、クリア塗料がおすすめです。

無色透明の塗料で塗装することで、外壁の色やデザインを損なうことなく外壁を保護して耐久性を高められます。

また、クリア塗料には下塗り塗料が不要なため、色付きの塗料と比べて塗装回数が少なく、費用が抑えられることもメリットです。

ただし、色あせや汚れ、ひび割れなどはカバーできないため、外壁が劣化する前に塗装する必要があります

金属系サイディングの外壁におすすめの塗料


金属系サイディングはサビに弱いため、サビ止め効果のある下地塗料を使用しましょう。

また、気温により膨張・収縮しやすい傾向があるので、中塗り・上塗り塗料にはシリコン塗料フッ素塗料がおすすめです。

木質系サイディングの外壁におすすめの塗料


木質系サイディングは水を吸い込むと腐食しやすいため、防腐効果のある塗料を選ぶとよいでしょう。

木材は膨張や収縮をくり返すため、伸縮性の高さも重要なポイントです。

木目のデザインを活かしたい場合には、クリア塗料もおすすめです。

劣化が気になる場合は、造膜タイプの塗料で塗りつぶすこともできます。

まとめ|岡山市でサイディング外壁の塗装をするならベストホームへ!


今回は、サイディング外壁の塗装時期やおすすめの塗料、塗装費用の相場などをご紹介しました。

樹脂系サイディング以外の外壁には、定期的な塗装が欠かせません。適切な塗装のタイミングを逃すと、外壁の交換や家の建て替えが必要になることもあります。

塗膜や目地コーキングのひび割れ、はがれなどの劣化症状が出ている場合は、早めに点検を受けましょう。

ベストホームでは、外壁のプロがていねいに点検・診断を行い、それぞれのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

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