【ALC外壁のベストな塗装時期と費用相場】放置すると危険な劣化症状やおすすめ塗料も紹介
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カテゴリー:外壁塗装コラム

ALC外壁は非常に耐久性が高く、50年以上もつとされています。
しかし、塗装のタイミングを逃すと、塗膜が劣化して外壁材がダメージを受け、早々に交換が必要になってしまうこともあります。
外壁の交換には塗装の2~3倍の高額な費用がかかるため、定期的に塗装を行い、外壁を雨や紫外線のダメージから守ることが大切です。
この記事では、ALC外壁のベストな塗装時期や費用相場、放置すると危険な劣化症状を解説します。
おすすめの塗料や塗装費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ALC外壁に塗装が欠かせない理由
ALC外壁には定期的な塗装が不可欠です。
ALCパネルは軽くて丈夫な外壁材ですが、無数の気泡があるため雨水や湿気を吸い込みやすい特徴があります。
外壁の防水機能を高めるためには、適切なタイミングで塗装を行い、塗膜でコーティングすることが重要です。
塗膜が劣化すると外壁内部や室内まで雨水が浸透し、雨もりやカビ・シロアリの発生、建物を支える柱や梁の腐食につながる恐れがあります。
最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、経年劣化で塗膜の機能が低下する前に塗装を行いましょう。
ALC外壁の塗装費用と内訳

ALC外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの料金目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、依頼する塗装会社などによって異なります。
正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
内訳は以下のとおりです。
|
工事内容 |
30坪の費用目安 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
1万5,000〜3万円 |
|
|
養生 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
2万〜4万円 |
|
|
(コーキング) |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
下地補修 |
7万〜14万円 |
|
|
下塗り |
8万〜14万円 |
|
|
中・上塗り |
14万〜77万円 |
|
|
(付帯塗装) |
軒天 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
3万〜5万円 |
|
|
諸経費 |
12万〜30万円 |
|
付帯塗装とは、軒天や雨どいなど外壁以外の部分の塗装を指します。
外壁塗装の費用には含まれないため、一緒に塗装したい場合は見積もりや打ち合わせの際に伝えておきましょう。
諸経費には、現場までの交通費や廃材処理費、現場管理費、保険料、事業者の利益などが含まれます。
ALC外壁の塗装時期の目安
ALC外壁の塗装時期は、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、塗膜が劣化するスピードは使用している塗料の種類によって異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
また、以下のような環境下では劣化が早まる可能性があります。
・海沿いの地域(塩害の影響)
・日当たりが非常に良い場所(熱や紫外線の影響)
・交通量の多い道路沿いの立地(排気ガスの影響)
・湿気の多い地域(コケや藻が発生しやすい)
・寒暖差の激しい地域(凍結融解のくり返し)
・台風や自然災害が多い地域 など
耐用年数内でも、外壁の状態が気になる場合には点検を受けた方がよいでしょう。
ALCパネルの寿命は50~60年と長持ちですが、水に弱いため、塗装が劣化してダイレクトに雨水の影響を受けると早々に交換が必要になる恐れがあります。
放置すると危険なALC外壁の劣化症状

以下のような劣化症状が出ている場合には、外壁塗装が必要です。
・チョーキング
・コケ・藻・カビの発生
・塗膜のひび割れ・ふくれ
・塗膜のはがれ
・ALCパネルのひび割れ
・ALCパネルの割れ・欠け・はがれ
・雨もり
チョーキング
チョーキングとは、外壁を手で触った時に白い粉が付着する現象です。
白い粉は塗料中の顔料が経年劣化によって分解され、粉状になって表面に現れたものです。
外壁塗装には最適な時期と言えるでしょう。
このタイミングで塗装を行っておくと、比較的低コストに抑えられます。
コケ・藻・カビの発生
コケや藻、カビの発生は、塗膜の防水効果が大幅に低下しているサインです。
高圧洗浄で洗い落とすとともに、外壁塗装を行なって防水機能を回復させましょう。
コケや藻を放置していると外壁が常に湿った状態になるため、外壁材の劣化が早まります。
塗膜のひび割れ・ふくれ
塗膜のひび割れから雨水が侵入すると、塗膜の裏側に水が回り込んでふくれが発生します。
ふくれた部分は塗膜がはがれやすくなっており、放置するとはく離範囲がどんどん広がっていきます。
外壁材の劣化につながるため、早めに塗装を行いましょう。
塗膜のはがれ
塗膜がはがれている部分は、保護機能が働いていません。
ALCパネルが雨や紫外線の影響を直接受けてしまうため、急激に劣化が進みます。
塗膜のはがれを発見したら、できるだけ早く専門業者に点検を依頼しましょう。
交換が必要になると、塗装よりも高額な費用がかかります。
ALCパネルのひび割れ
幅0.3mm以上のひび割れは、塗膜だけでなくALCパネル自体が割れている可能性が高いでしょう。
塗装では補修できないため、コーキング材でひび割れを埋めた上で塗装する必要があります。
ALCパネルのひび割れを放置していると、すき間から雨水が侵入して下地まで劣化する恐れがあります。
外壁材をはがして下地補修や防水シートなどの交換を行う大規模な工事が必要になるため、早急に補修を行いましょう。
ひび割れの範囲が広くなるほど補修費用が高額になります。
ALCパネルの割れ・欠け・はがれ
ALCパネル自体に割れや欠け、はがれが起こっている場合には、塗装だけでは補修できません。
確実に外壁内部へ雨水が侵入しているため、防水シートや断熱材の交換、下地補修などが必要です。
部分的にALCパネルの張り替えが必要になるケースもあるでしょう。
緊急性の高い症状のため、早急に補修を行う必要があります。
雨もり
雨もりは非常に深刻な劣化症状です。
特に外壁からの雨もりは、屋根からの雨もりに比べて発見されにくい傾向があります。
そのため、気づいた時には外壁の防水機能が完全に失われ、断熱材や防水シート、下地材まで腐食している可能性が高いでしょう。
カビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりするリスクもあります。
外壁の張り替えが必要なだけでなく、家の寿命を縮めることにもなりかねないため、一刻も早く専門業者へ相談しましょう。
ALC外壁にはコーキング補修も必須

ALC外壁を長持ちさせるには、定期的なコーキング補修も欠かせません。
コーキングとは、ALCパネル同士の継ぎ目(目地)や窓まわりのすき間を埋めるゴム状の素材です。
寿命は7~10年と、外壁塗装よりも短くなっています。
劣化するとひび割れやはがれが起こり、すき間から外壁内部や屋内へ雨水が侵入するため、適切なタイミングで補修することが大切です。
コーキング補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
それぞれのメリット・デメリットを理解した上で、適切な工法を選びましょう。
ALC外壁のコーキング「増し打ち」の工法と単価
増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
古いコーキングをはがさないため工期が短く費用も安く抑えられますが、寿命が短いことがデメリットです。
・施工単価:500~1,000円/m
・30坪住宅の費用目安:9万~18万円
・耐用年数:2~5年
主に応急処置や、次回の塗装までの期間が短い場合に選択される工法です。
ただし、既存のコーキングの劣化が激しい場合には、増し打ちができない可能性があります。
ALC外壁のコーキング「打ち替え」の工法と単価
打ち替えとは、既存のコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。
古いコーキングを撤去するため増し打ちより費用は高くなりますが、完全に新しくなるので2~3倍ほど長持ちします。
・施工単価:900~1,500円/m
・30坪住宅の費用目安:16万~27万円
・耐用年数:7~10年
特別な理由がなければ、打ち替えがおすすめです。
なお、コーキング補修のみ行う場合は、足場代として別途10万~20万円の費用がかかります。
外壁塗装のタイミングで一緒に行えば、1回分の足場代を節約できるでしょう。
岡山市のALC外壁塗装の施工事例
おしゃれなALC外壁の塗装事例をご紹介します。
ベージュの外壁に、黒のラインやベランダの木目調デザインがマッチしています。
落ち着きがありながらも、一味違ったおしゃれな外観に仕上がりました。
落ち着いたブラウンは、おしゃれで汚れや色あせも目立ちにくいため人気のカラーです。
雨どいや窓わく、玄関ドアなどを黒でまとめ、統一感のある外観に仕上がっています。
ネイビーの外壁に、雨どいや窓わくの白が効いています。
白を組み合わせることでダークカラーの外壁でも圧迫感がなく、爽やかな印象を与えます。
ALC外壁の塗装費用が高くなる8つの要因
・建物の階数
・建物の形状
・外壁の状態
・塗料の種類
・コーキングの状態
・立地条件
・塗装範囲
・施工会社
建物の階数
建物の階数が増えると、足場代が高くなります。
一般的な足場代は、2階建て住宅を想定して算出されているためです。
3階建て以上になると足場の面積が増えるだけでなく、より頑丈な足場を設置する必要があるため、材料費や設置・撤去費用が高額になります。
3階建て住宅の足場代は、2階建て住宅の1.5倍程度になるでしょう。
建物の形状
同じ坪数の住宅でも、デザインによって塗装面積が異なります。
シンプルな箱型の住宅は比較的安価ですが、複雑なデザインやベランダなどの凹凸が多い建物では、施工面積が広くなるため費用が高額になる傾向があります。
外壁の状態
外壁の状態が悪くなるほど、補修作業に時間と費用がかかります。
例えば、カビやコケがひどくバイオ洗浄が必要な場合には、高圧洗浄の2倍以上の費用がかかるでしょう。
また、ALCパネルを交換することになると、1枚につき6,000~1万円の材料費が追加されます。
下地や防水シート、断熱材などの補修も必要です。
なお、すべての外壁を交換する場合には、塗装の2~3倍の費用がかかります。
塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料のグレードによって料金が大きく変動します。
一般的に、耐用年数が長くグレードの高い塗料ほど高額です。
ただ、寿命の長い塗料を選ぶことで塗装頻度を減らせるため、長期的に見るとメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
コーキングの状態
コーキングが劣化している場合には、外壁塗装とあわせて補修が必要です。
費用は「増し打ち」と「打ち替え」どちらを選ぶかによって変動しますが、特別な理由がなければ「打ち替え」を行いましょう。
今回の補修費用は高くなりますが、長持ちするため将来的なメンテナンス費用を抑えられます。
立地条件
住宅密集地や狭小地、傾斜地などでは特殊な足場が必要になることがあり、足場代が高額になる可能性があります。
車が入れず手作業で資材の搬入・搬出が必要な場合には、追加料金が発生するケースもあるでしょう。
また、離島や山間部では交通費や出張費が多くなり、場合によっては宿泊費がかかかることもあります。
塗装範囲
外壁だけなのか、屋根や付帯部も一緒に塗装するのかによって、総額が大きく変わります。
一般的な30坪戸建て住宅の費用相場は、以下のとおりです。
・外壁塗装のみ:60万~100万円
・外壁+屋根塗装:80万~150万円
・外壁+屋根+付帯部塗装:100万~180万円
施工会社
施工会社によっても費用は大きく異なります。
外壁塗装は、主に以下のような会社へ依頼できます。
・家を建てた時のハウスメーカー
・リフォーム会社
・地元の工務店
・外壁塗装会社
・家電量販店
・ホームセンター など
それぞれ料金体系が異なるため、いくつか比較して選ぶことが重要です。
ALC外壁の塗装におすすめの塗料

ALCパネルは寿命が長いため、耐用年数の長い塗料を使用するのが一般的です。
外壁塗装に使用される塗料の中で特におすすめなのが、シリコン・フッ素・無機塗料です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数が長い塗料ほど価格も高くなりますが、塗装の頻度が減るためトータルのメンテナンス費用を節約できる可能性があります。
外壁材の寿命や、あと何年住む予定かなどの状況に応じて、適切な塗料を選ぶとよいでしょう。
各塗料の特徴を解説していきます。
シリコン塗料の特徴
もっとも多く選ばれているのが、価格と機能性のバランスに優れているシリコン塗料です。
ワンランク上のフッ素塗料と近い耐久性ながら、価格は3分の2程度に抑えられるでしょう。
非常に人気が高いため多くのメーカーがさまざまな製品を出しており、色や機能性、価格の選択肢が豊富なことも魅力です。
ただし、シリコン塗料の特徴である汚れにくさや耐久性は、シリコンの配合量に左右されます。
安価な塗料はシリコンの含有率が低い傾向があるため、よく確認しておきましょう。
フッ素塗料の特徴
フッ素塗料は非常に優れた耐久性が特徴で、一般住宅だけでなく大型ビルや商業施設などの塗装にもよく使われています。
汚れが付着しにくく落ちやすい上に、紫外線による色あせにも強いため、頻繁に掃除をしなくても塗装したてのきれいな外観を長く維持できるでしょう。
また、防カビ・防藻効果により、カビやコケ、藻などが発生しにくいこともメリットです。
無機塗料の特徴
無機塗料は有機物からできている他の塗料と異なり、無機物が主な原料です。
そのため、経年劣化による色あせやチョーキングが起こりにくく、有機物を栄養にして繁殖する藻やコケも発生しにくいことが特徴です。
また、無機物には静電気が発生しにくいので、空気中のホコリや汚れを寄せ付けず、水となじみやすい性質により汚れても雨で簡単に洗い流されます。
高価ですが、汚れにくく耐用年数も長いことから、外壁のメンテナンスに手間をかけたくない方におすすめの塗料です。
ALCパネルを塗装する工期と工程
ALCパネルの外壁塗装の工期は、1週間~10日程度が目安です。
工程を見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置(1日)
建物のまわりに足場を設置し、飛散防止ネットで覆います。
これにより職人が安全に作業でき、高圧洗浄の水や塗料が周囲へ飛び散って汚れることも防げます。
高圧洗浄(1日)
外壁の汚れやコケ、藻などを高圧洗浄機で洗い落とします。
節約のためにご自身でされたい方もいらっしゃるかもしれませんが、水圧が強すぎると外壁を傷つける恐れがあります。
外壁のひび割れや劣化したコーキングのすき間から浸水することもあるため、おすすめはできません。
なお、鍵をかけ忘れると水圧で窓があいて室内が濡れる恐れがあるので、当日は必ず施錠しておきましょう。
下地補修(1日)
下地補修とは、高圧洗浄で落としきれなかった汚れを手作業で除去したり、ひび割れを補修したりすることです。
ALCパネル自体の劣化がひどい場合には、部分的に交換が必要になることもあります。
(コーキング補修(半日〜1日))
目地コーキングが劣化している場合には、コーキング補修も行います。
増しうちか打ち替えかによって、施工期間が異なります。
養生(半日~1日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
車や植物、窓ガラスなどをビニールシートとテープで覆います。
車のカバーは簡単に着脱できるため問題ありませんが、養生中は自由に窓を開けて換気ができません。
また、ビニールシートをかけた状態でエアコンを使用すると故障する恐れがあります。
エアコンを使用したい場合や、作業後に換気したい場合は、事前に施工会社へ相談しておきましょう。
エアコンは室外機をメッシュシートでカバーすることで、養生中でも使用可能になります。
下塗り(1日)
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは軽微なひび割れを補修し、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
※塗料の種類によっては、2回や4回塗装のものもあります
中塗り・上塗り(2~3日)
中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使用するのが一般的です。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗料の厚みを確保して耐久性を高める効果があります。
それぞれ塗装後に、数時間~1日程度の乾燥時間が必要です。
(付帯塗装(半日~1日))
軒天や雨どいなどの付帯部も塗装する場合には、範囲によって追加で半日~1日程度かかります。
完了検査(30分程度)
塗装作業が完了したら、足場を撤去する前に業者と一緒に確認を行います。
塗りムラや塗り残し、打ち合わせで伝えた箇所の塗り忘れがないかなど、しっかりチェックしておきましょう。
足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。
足場の撤去・清掃(半日~1日)
完了検査が終わったら、足場を撤去して清掃を行います。
ALC外壁塗装の工期を短くするポイント

できるだけ早く塗装工事を終わらせたい場合は、春か秋を選ぶとよいでしょう。
温度や湿度、天候によっては作業できない日があるためです。
外壁塗装に適しているのは、以下のような環境です。
・気温:5℃以上
・湿度:85%以下
ただし、暑すぎても塗料が急速に乾燥して、塗りムラやひび割れが発生しやすくなります。
また、高圧洗浄や塗装後はしっかりと乾燥させてから次の工程へ進む必要があるため、梅雨や台風シーズンには雨で工期が延びる可能性があります。
春や秋は気候が比較的安定しているため、予定通りに作業が進みやすいでしょう。
ALC外壁の塗装が間に合わなかった場合の補修方法
塗膜の劣化を放置して外壁材にまでダメージが進行してしまった場合、塗装では補修できません。
「カバー工法」か「張り替え」を検討しましょう。
ALC外壁のカバー工法とは
カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
古い外壁材の撤去や下地の補修、防水シート交換などの費用がかからないため、張り替えよりも安く抑えられます。
一般的な30坪住宅の費用相場は、150万~240万円が目安です。
ただし、雨もりが発生しているなど外壁内部にまでダメージが進行している場合には、カバー工法はできません。
ALC外壁の張り替えとは
張り替えとは、既存の外壁を撤去して内部を補修し、新しい外壁材に交換する方法です。
防水シートや断熱材、下地まで劣化している場合には、張り替えを行います。
カバー工法と比べて費用は高額ですが、外壁が完全に新しくなるため長持ちします。
一般的な30坪住宅の費用相場は、180万~300万円程度です。
外壁塗装なら60万~100万円程度で済みますが、カバー工法や張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかります。
トータルのメンテナンス費用を抑えるためにも、外壁を長持ちさせることが重要です。
ALC外壁を長持ちさせるコツ

・定期的に外壁の点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・外壁の近くに植物を置かない
・適切なタイミングで塗装を行う
定期的に外壁の点検を受ける
外壁を長持ちさせるには、劣化症状の早期発見・早期補修が重要です。
特に普段目につかない場所や高所の劣化は気づきにくいため、5~10年に1回程度はプロの点検を受けることをおすすめします。
無料点検などのアフターサービスが充実している施工会社を選ぶとよいでしょう。
外壁の汚れを放置しない
外壁に付着した汚れやカビ、コケなどは、塗膜の劣化を早める原因になります。
付着したばかりの汚れならホースの水でも洗い流せるので、できるだけ放置しないようにしましょう。
ただし、高圧洗浄は水圧で外壁材に傷がつくこともあるため要注意です。
汚れがひどい場合はプロに依頼しましょう。
定期的な洗浄がめんどうなら、汚れが付きにくく落ちやすい低汚染塗料を使用するのもおすすめです。
外壁の近くに植物を置かない
外壁のすぐそばに植物があると湿気がこもりやすくなり、コケや藻が繁殖しやすくなります。
適度な距離を保ち、外壁の通気性を確保することが大切です。
プランターなどは外壁から30cm以上離し、伸びた枝葉は定期的に剪定しましょう。
適切なタイミングで塗装を行う
外壁塗装の目安は10~15年に1回程度が目安です。
「まだ大丈夫」と先のばしにせず、劣化の初期症状が現れたら早めに塗装を検討しましょう。
軽度の劣化段階で塗装すれば、下地補修が最小限で済むため、工事費用も抑えられます。
長期的な視点で見れば、定期的な塗装がもっともコストパフォーマンスの高いメンテナンス方法です。
ALCパネルの外壁塗装費用を安く抑えるポイント
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・補修工事をまとめて行う
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高いまたは安い場合は、要注意です。
悪徳業者による高額請求や、手抜き工事、低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
妥当な金額で高品質な工事をしてくれる業者を探すことが重要です。
自社施工の会社を探す
大手のハウスメーカーやリフォーム会社は外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら仲介手数料はかかりません。
仕上がりに直接影響しない余計な費用なので、賢く節約しましょう。
足場職人や塗装職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
地元で長く営業している会社を選ぶ
地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者を回避しやすくなります。
悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ場所で長く営業を続けられません。
また、ご自宅から近いほど、現場までの交通費や出張費も抑えられるでしょう。
何かトラブルが起こった場合にすぐ対応してもらえる点もメリットです。
補修工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、同時施工なら重複費用を節約できます。
足場代には10万~30万円ほどかかるため、特に高所の補修工事をまとめて行うと節約効果が高いでしょう。
多くの工務店やリフォーム会社では、外壁塗装以外のメンテナンスにも対応しています。
まとめて行うことで値引きされる可能性もあるので、相談してみましょう。
助成金や補助金を利用する
一部の自治体では、外壁塗装などの住宅リフォームに対して助成金や補助金を支給しています。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、ホームページなどで事前に確認してみましょう。
地元の施工会社は補助金制度について把握しているはずなので、見積もりの際に問い合わせてみるのもおすすめです。
なお、補助金の申請は必ず着工前に行う必要があります。
また、期限内でも予算の上限に達すると受付が終了となるため、利用したい場合は早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は補助金・助成金の対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険の補償対象になる可能性があります。
保険金の請求期限は被害を受けてから3年以内です。
ただし、時間が経過するほど自然災害との因果関係を証明することが難しくなるため、速やかに申請を行いましょう。
なお、対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なります。
担当者に問い合わせるか、保険証券などでご確認ください。
まとめ|岡山市でALC外壁の塗装をするならベストホームへ!
今回は、ALC外壁のベストな塗装時期や費用相場、放置すると危険な劣化症状などをご紹介しました。
ALCは耐久性の高い外壁材ですが、そのままでは雨水や湿気を吸収しやすいため、定期的に塗装して塗膜で保護することが大切です。
新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、一度点検を受けた方がよいでしょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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