外壁塗装コラム
屋根塗装における「縁切り」とは?重要性・費用相場・方法をわかりやすく解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム

「屋根塗装の見積書に『縁切り』という項目があったけど、どんな作業?」「絶対に必要なの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか?
聞き慣れない言葉かもしれませんが、屋根塗装において縁切りは重要な作業です。
塗装会社の知識不足や手抜き工事などによってきちんと行われなかった場合、雨もりや屋根材の劣化につながる恐れがあります。
この記事では、縁切りの作業内容や重要性、費用相場などをわかりやすく解説します。
後悔しない業者選びのコツも紹介しているので、これから屋根塗装をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装における「縁切り」とは?
縁切りとは、塗料で埋まった屋根材同士のすき間をカッターなどで切り、雨水や空気の通り道を確保する作業のことです。
これにより、屋根内部の湿気や雨もりを防げます。
スレート瓦(コロニアル、カラーベストを含む)屋根の塗装では、縁切りが欠かせません。
一方で、瓦屋根や金属製の屋根はすき間が確保されているため、縁切りは不要です。
スレート屋根の塗装で縁切りをしないとどうなる?
縁切りをおこたると、以下のような深刻な問題が発生する可能性があります。
・結露
・屋根材の腐食
・雨もり
・建物の耐久性低下
結露
空気の通り道がふさがれると、屋根裏で結露が発生しやすくなります。
木材が湿った状態になるため、カビやシロアリなどが発生するリスクも高まります。
屋根材の腐食
雨水が排水されず内部に留まることで、屋根材や下地が腐食して強度が低下する恐れがあります。
劣化状態によっては、葺き替え工事が必要になるケースもあるでしょう。
屋根の葺き替えには塗装の2~4倍の費用がかかります。
雨もり
通常は、屋根材の下に設置された防水シートが雨もりを防いでいます。
しかし、湿気や結露によりシートが劣化すると、防水機能が低下して雨もりを引き起こす恐れがあります。
防水シートの交換や屋根の修理だけでなく、雨でシミができた天井や壁紙の補修が必要になることもあるでしょう。
建物の耐久性低下
屋根の劣化や雨もりによる柱・梁の腐食、シロアリの発生などは、建物全体の耐久性にも影響を与えます。
最悪の場合には建て替えが必要になることもあり、高額な費用がかかります。
屋根塗装における縁切りの方法は2種類
屋根塗装の縁切りには2つの方法があります。
① カッターを使った縁切り
② タスペーサー工法
① カッターを使った縁切り
従来から行われている方法で、カッターナイフや皮スキを使ってすき間をふさいでいる塗料を削り取ります。
手作業のため細かい調整が可能ですが、職人の技術によって仕上がりが左右されます。
屋根に傷がつくリスクもあるので、屋根塗装の経験が豊富な塗装会社へ依頼しましょう。
また、塗装後に塗料が乾いてから作業するため、工期が長くなる可能性があります。
② タスペーサー工法
最近ではカッターを使った縁切りよりも、タスペーサー工法が主流になってきています。
タスペーサー工法とは、屋根材が重なっている部分に「タスペーサー」を挿入し、あらかじめすき間を確保しておく方法です。
タスペーサーの設置は、下塗りの後(中塗り・上塗りの前)に行います。
従来の縁切りと比べて材料費は高くなりますが、作業効率が良いため工期が短く、屋根材を傷つけるリスクも少ないでしょう。
ただし、タスペーサーには2mmほどの厚みがあり、踏み割れを誘発するリスクがあります。
また、強風時に飛散する恐れもあるため、塗装会社とよく相談した上で決めることをおすすめします。
屋根塗装の「縁切り」にかかる費用

縁切り作業の単価は400~600円/㎡が相場です。
一般的な大きさの家では、3万~5万円程度になるでしょう。
一方、タスペーサー工法の場合は、1個あたり50~100円の部材費がかかります。
一般的な住宅では500~1,000個ほど使用するので、2万5,000~10万円程度が目安です。
ただし、同じ坪数の家でも複雑な形状や急勾配の屋根では塗装面積が増え、作業効率も下がるため、相場よりも費用が高くなる可能性があります。
屋根塗装の費用相場
一般的な住宅の屋根塗装費用は、40万~80万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表でご確認ください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし実際の料金は、屋根の状態や塗料の種類、依頼する施工会社などさまざまな要因によって変動します。
また、屋根塗装が必要な時期には、外壁も劣化している可能性が高いでしょう。
塗り替えのタイミングは、どちらも10~15年に1回程度が目安です。
別々で塗装すると足場代などの重複費用がかかりますが、同時塗装することで10万~25万円ほど節約できます。
後悔しない!屋根塗装業者の選び方
塗装会社の知識不足や、手抜き工事で縁切りをしなかった場合には、雨もりや屋根材の腐食が起こる恐れがあります。
また、屋根塗装に慣れていないと縁切りの際に屋根材を傷つけてしまうリスクもあるため、屋根塗装の施工経験が豊富な優良業者へ依頼することが大切です。
また、施工会社によって料金も大きく異なるので、以下のようなポイントに注意して塗装会社を選びましょう。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・ホームページで施工実績を確認する
・地元で長く営業している業者を探す
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、相場より極端に安い場合には、手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられるため避けた方が無難です。
また、スレート屋根の場合は、見積書に「縁切り」の項目があるかどうかも必ずチェックしましょう。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかからないため、費用を安く抑えられるでしょう。
ホームページで施工実績を確認する
塗装や縁切りの仕上がりは、職人の知識や技術力に大きく左右されるため、施工実績が豊富な会社へ依頼した方が安心です。
依頼する前に、ホームページで施工実績や口コミ、評価などをチェックしておきましょう。
地元で長く営業している業者を探す
地元で長く営業している会社は、信頼できる可能性が高いでしょう。
一方で、高額請求や手抜き工事などの悪い噂は広がりやすいため、悪質業者は同じ場所で長く営業できません。
地元の塗装会社なら地域の気候条件などをよく理解しており、万が一問題が発生した場合に迅速な対応が期待できる点もメリットです。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、縁切りの重要性や費用相場、業者選びのコツなどをご紹介しました。
スレート屋根の塗装において、縁切りは重要な作業の1つです。
縁切りをしなかったり不十分だったりすると、屋根材や下地の劣化、雨もりなどにつながる恐れがあります。
このようなトラブルを回避するには、屋根塗装の経験が豊富な信頼できる業者へ依頼することが重要です。
ベストホームは2024年で創業30周年を迎え、岡山県で1万件以上のご依頼にお応えしてきました。
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【屋根塗装におすすめの塗料4種類の特徴・費用】後悔しない塗料選びのポイント8つとは?
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カテゴリー:外壁塗装コラム

「屋根塗装にはどんな塗料が向いてる?」「汚れにくくて長持ちする塗料がいいな」「費用はどれくらいかかるんだろう?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
塗料選びは、仕上がりや耐久性、塗装費用などに影響する重要なポイントです。
そこでこの記事では、おすすめの塗料4種類とその特徴、費用相場などをご紹介します。
塗料選びで失敗しない8つのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装におすすめの塗料4種類の特徴・費用相場
屋根塗装におすすめの塗料は、主に以下の4つです。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
|
遮熱塗料 |
約10〜20年 |
2,500〜5,000円 |
それぞれの特徴を見ていきましょう。
シリコン塗料
コストパフォーマンスを重視するなら、シリコン塗料が最適です。
価格と機能性のバランスに優れており、屋根塗装でもっとも選ばれています。
人気が高いため多くの塗料メーカーがさまざまな機能をもつ塗料を出しており、カラーバリエーションが豊富なことも特徴です。
ただし同じシリコン塗料でも、シリコンの含有率によって機能性が大きく異なります。
安いシリコン塗料はシリコン含有率が低く、耐久性も低い可能性が高いでしょう。
フッ素塗料
屋根の塗り替え頻度を減らしたいなら、フッ素塗料を選ぶとよいでしょう。
フッ素コーティングされたフライパンが汚れにくいように、防汚性が高く熱にも強いことが特徴です。
耐久性も高いため、頻繁に塗り替える必要がありません。
屋根は建物の中でもっとも熱や紫外線の影響を受けやすい部分なので、フッ素塗料の効果を実感しやすいでしょう。
無機塗料
汚れだけでなく、カビやコケ、色あせなども気になる場合は無機塗料がおすすめです。
有機物の含有量が少ないため、それをエサとして繁殖するカビやコケの発生を抑えられます。
最高レベルの防汚性・耐久性により、メンテナンスの手間を最小限に抑えながら美しい外観を長く保てます。
高価ですが寿命も長いため、長い目で見ればメンテナンス費用の節約になるでしょう。
遮熱塗料
遮熱塗料は、太陽光を反射して屋根の温度上昇を抑えられる塗料です。
熱は塗膜や屋根材の劣化を早めるため、温度上昇を抑えることで屋根を長持ちさせられます。
また、夏場の室温上昇を抑えることで、省エネや節電にもつながる可能性があります。
実際に、温度が高くなりやすい金属製の屋根や日当たりの良い立地では、特に効果を実感しやすいでしょう。
プロが選ぶ!屋根塗装の人気塗料ランキングTOP3

・リファイン500Si(アステックペイント)
・クールタイトSi(エスケー化研)
・サーモアイSi(日本ペイント)
リファイン500Si(アステックペイント)
価格:2,500~3,500円/㎡
耐用年数:15~18年程度
リファイン500Siは、アステックペイントの超低汚染シリコン塗料です。
同価格帯の塗料と比較して圧倒的に汚れに強く、防カビ・防藻性にも優れています。
汚れが付着しても雨水で簡単に洗い流されるため、手間をかけずにきれいな状態を長く維持できます。
クールタイトSi(エスケー化研)
価格:2,800~3,800円/㎡
耐用年数:6~8年程度
クールタイトSiは、エスケー化研が開発した遮熱シリコン塗料です。
比較的リーズナブルな価格設定でありながら、優れた遮熱効果を発揮します。
ただ、寿命が短いため塗り替えの頻度が多くなることが難点です。
サーモアイSi(日本ペイント)
価格:3,000~4,000円/㎡
耐用年数:8~12年程度
サーモアイSiは、日本ペイントの遮熱シリコン塗料です。
高い遮熱性をもち、耐久性や光沢保持性に優れています。
汚れも付着しにくいため、長く遮熱効果を維持できるでしょう。
屋根塗装の塗料選び8つのポイント

① 耐久性
② 汚れにくさ
③ 色あせにくさ
④ 屋根材との相性
⑤ 遮熱性
⑥ 断熱性
⑦ 色やデザイン
⑧ 艶感
① 耐久性
耐久性はもっとも重要なポイントです。
長く住む予定なら耐久性の高い塗料を選びましょう。
塗り替え頻度を減らすことで、トータルのメンテナンス費用を節約できます。
また、屋根と外壁を同時に塗装するなら、劣化が早い屋根をより耐久性の高い塗料で塗装するのがおすすめです。
次回も外壁と同じタイミングで塗装できるため、メンテナンス費用の節約になります。
なお、今回は屋根のみで次回は外壁塗装とタイミングを合わせたい場合には、あえて耐用年数の短い塗料を使用する方法もあります。
② 汚れにくさ
汚れにくさは、見た目だけでなく耐久性にも影響します。
排気ガスやホコリ、カビ、コケなどは塗膜の劣化を早める原因となるため、定期的に汚れを落とす必要があります。
めんどうなら、汚れが付着しにくく落としやすい「低汚染塗料」や、「防藻・防カビ塗料」などを選ぶとよいでしょう。
なお、屋根の色でも汚れの目立ちやすさが異なります。
汚れが目立ちにくい色はベージュや淡いグレー、ブラウンなどです。
一方で、黒や白はそれぞれ反対色の汚れが目立ちやすい傾向があります。
③ 色あせにくさ
色によって、色あせやすさや色あせの目立ちやすさに違いがあります。
鮮やかな赤や黄色、緑などの原色系は色あせやすく、色あせが目立ちやすいため注意が必要です。
一方で、白やベージュ、グレーなどは色あせにくい上に、色あせてもそれほど目立ちません。
日当たりのよい立地や紫外線が強い地域では特に色あせやすいため、色あせに強いカラーがおすすめです。
気に入った色が色あせしやすいカラーの場合は、耐久性の高い塗料や色あせに強い無機塗料を選ぶとよいでしょう。
④ 屋根材との相性
屋根材の種類によって、相性のよい塗料が異なります。
例えば、金属製の屋根には防サビ効果のある下地塗料が欠かせません。
温度が高くなりやすいため、遮熱塗料もおすすめです。
セメント瓦やモニエル瓦は経年劣化しやすく、耐久性の高いフッ素塗料や遮熱効果のある塗料が適しています。
なお、日本瓦(粘土瓦)の屋根には塗装が不要です。
また、薄くて割れやすいスレート屋根の塗装では、ひび割れに強い弾性塗料を選ぶとよいでしょう。
⑤ 遮熱性
屋根は建物の中でもっとも太陽の光を浴びやすい場所です。
屋根が熱くなると塗膜や屋根材の劣化が早まり、夏場の室温上昇にも影響する可能性があります。
室温が1℃下がるとエアコン代が10%減ると言われており、紫外線が強い地域や日当たりが良い立地では遮熱性も重要なポイントです。
また、明るい色の方が光を反射しやすいため、さらに遮熱効果を高められます。
⑥ 断熱性
夏場の暑さだけでなく冬場の室内の寒さも気になる場合は、断熱塗料がおすすめです。
断熱塗料は夏に外の熱を室内へ伝えにくく、冬は室内の暖気を外へ逃がしにくいことが特徴です。
一年を通して快適な室温を維持しやすくなるでしょう。
⑦ 色やデザイン
屋根の色やデザインは外観の印象に影響します。
外壁の色との相性や、全体のバランスを意識して配色を決めましょう。
カラーシミュレーションを活用し、仕上がりのイメージを確認しておくことで失敗を回避しやすくなります。
また、ご自宅だけでなく、周辺環境や近隣住宅との調和を考慮することも大切です。
⑧ 艶感
塗料の艶レベルには「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。
建物のデザインやお好みに合わせて選びましょう。
光沢のある屋根は新築のような新しさや高級感を演出し、汚れが付着しにくいことが特徴です。
一方、マットな質感の屋根は落ち着いた印象を与えますが、艶あり塗料と比べて汚れが付着しやすい傾向があります。
ただし、すべての塗料で5つの艶レベルから選べるわけではありません。
艶消しタイプがない塗料や、艶レベルが3種類しかない塗料などもあります。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装におすすめの塗料4種類とその特徴や費用、塗料選びで失敗しないためのポイントなどをご紹介しました。
塗料の種類によって価格や機能が大きく異なります。
色や艶感も重要なポイントなので、特徴をよく理解した上で最適な塗料を選びましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望に合わせて最適な塗料をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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瓦屋根の塗装は本当に必要?放置すると危険な劣化症状や費用、塗り替えのタイミングを紹介
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カテゴリー:外壁塗装コラム

「瓦屋根に塗装は必要なのかな?」「塗り替えのタイミングがわからない…」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
ひと口に瓦屋根と言ってもさまざま種類があり、塗装が必要なものと不要なものがあります。
塗装が必要な屋根の劣化を放置していると、雨もりが発生して家の寿命が短くなってしまうこともあるためご注意ください。
また、塗装が不要な屋根もメンテナンスフリーではありません。
家を長持ちさせるためには、定期的に点検を受け、適切な補修を行うことが大切です。
この記事では、塗装が必要な瓦屋根の種類や塗装費用、塗り替えのタイミングなどをわかりやすく解説しています。
費用を安く抑えるコツもご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
瓦屋根に塗装は必要?
屋根瓦には、大きく分けて以下の5種類があります。
・日本瓦(粘土瓦)
・セメント瓦
・モニエル瓦
・スレート瓦
・金属瓦
このうち塗装が必要なのは、セメント瓦・モニエル瓦・スレート瓦・金属瓦です。
これらは素材自体に防水性がなく、塗装することで雨から守っています。
塗膜が劣化すると屋根材自体がダメージを受けてしまうため、定期的な塗り替えが欠かせません。
一方、日本瓦は素材自体が耐久性や防水性に優れており、基本的には塗装が不要です。
ただし、瓦を固定している「漆喰」はメンテナンスが必要です。
漆喰の劣化や欠損を放置していると、瓦のはがれや雨もりを引き起こす恐れがあります。
瓦屋根の塗装に最適なタイミング
瓦屋根の塗り替えは、10~15年に1回程度が目安とされています。
ただし、使用している塗料の種類によっても異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
また、立地や周辺環境やメンテナンス状況によっても、塗装が必要なタイミングが変動します。
日当たりが良い場所や海沿いの地域では、紫外線や潮風による塩害で劣化が早まる可能性が高いでしょう。
定期的にプロの点検を受け、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。
瓦屋根の塗装が必要な劣化症状

以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも屋根塗装を検討した方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビやコケ、藻の発生
・塗膜のはがれ
・サビ
・瓦のひび割れや欠け
・雨もり
チョーキング
チョーキングとは、触ると手に白い粉が付着する現象のことです。
白い粉は塗料中の顔料が粉状になって表面に現れたもので、塗膜の寿命が近いことを示しています。
塗り替えには最適なタイミングです。
カビやコケ、藻の発生
塗膜が劣化して防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
美観を損なうだけでなく、屋根瓦自体を傷める原因にもなるため、洗浄とあわせて塗装も検討しましょう。
塗膜のはがれ
塗膜がはがれている部分には、防水機能が働いていません。
雨水が浸透して瓦が劣化したり、野地板や防水シートなどの下地が腐食したりする恐れがあるため、早急に塗り替えを行いましょう。
サビ
金属製の瓦屋根には、サビが発生することがあります。
サビを放置していると腐食が進んで穴があき、雨もりを引き起こす恐れがあるため、早めにサビの除去と塗装を行いましょう。
瓦のひび割れや欠け
軽微なひび割れはコーキング材で補修できますが、大きなひび割れや欠けがある場合は、瓦の交換が必要になる可能性があります。
すき間から雨水が侵入すると屋根材や下地の劣化、雨もりにつながりかねません。
早急に補修を行いましょう。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、屋根材や下地までダメージを受けている可能性が高いでしょう。
塗装しても意味がないため、葺き替え工事を行う必要があります。
瓦屋根の葺き替えにかかる費用は、30坪戸建て住宅で70万~260万円が目安です。
瓦屋根の塗装費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、瓦屋根の塗装費用は40万~60万円が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし、実際の料金は屋根の状態や塗料の種類など、さまざまな要因で変動します。
瓦屋根の塗装費用に影響する要因

・屋根の面積
・屋根の劣化状態
・屋根の勾配
・建物の階数
・塗料の種類
・塗装する範囲
・依頼する施工会社
屋根の面積
同じ坪数の住宅でも、デザインや構造によって屋根の面積は異なります。
面積が大きくなるほど材料費や作業量も増えるため、費用は高額になるでしょう。
屋根の劣化状態
屋根の劣化が進行していると、より多くの時間と材料費が必要になります。
軽微なひび割れ補修なら500~1,000円/㎡程度で済みますが、劣化がひどく屋根の葺き替えが必要な場合には、塗装の2~4倍の費用がかかります。
屋根の勾配
勾配がキツくなるほど屋根の面積は広くなり、より多くの材料費と時間がかかります。
また、職人の安全を確保するために屋根の上にも足場を設置する必要があるため、通常よりも足場代が高くなる可能性があります。
建物の階数
2階建てと3階建てでは、足場の面積が異なります。
また、高所作業は危険が増すため、より強度の高い足場を設置する必要があり、足場の材料費や設置費用が高くなります。
塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料によって塗装費用が大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
|
遮熱塗料 |
約10〜20年 |
2,500〜5,000円 |
一般的に耐用年数の長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を節約できる可能性があります。
「あと何年住む予定か」「他の部分の塗装時期はいつか」など、状況に合わせて塗料のグレードを調整しましょう。
塗装する範囲
付帯部(軒天や雨どい)や外壁など、屋根以外の部分も塗装する場合は別途料金がかかります。
まとめて行うことで今回の塗装費用は高くなりますが、足場や養生などの重複費用を節約できるため、トータルのメンテナンス費用は安く抑えられるでしょう。
依頼する施工会社
屋根塗装を依頼する会社によっても費用は大きく異なります。
2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられるためご注意ください。
また、大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場や塗装の職人が在籍しているかどうか確認してみましょう。
瓦屋根の塗装におすすめの塗料
瓦屋根の塗装には、耐久性の高い塗料や遮熱塗料がおすすめです。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
|
遮熱塗料 |
約10〜20年 |
2,500〜5,000円 |
それぞれの特徴を見ていきましょう。
シリコン塗料
シリコン塗料は、価格と機能性のバランスが良い塗料です。
人気が高いため多くの塗料メーカーがさまざまな機能をもつ製品を出しており、カラーバリエーションも豊富です。
フッ素塗料
フッ素塗料は耐久性が非常に高く、汚れにも強いことが特徴です。
シリコン塗料と比べると価格は高めですが、そのぶん塗装頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
無機塗料
無機塗料はもっとも耐久性の高い塗料です。
汚れが付着しにくく、コケやカビも発生しにくいため、塗装したての美しい状態を長く維持できます。
価格は高額ですが、寿命が長いためメンテナンスの回数は少なくて済みます。
遮熱塗料
遮熱塗料とは、太陽光を反射して屋根の温度上昇を抑える機能をもつ塗料です。
熱による屋根材や塗膜の劣化を抑えられます。
また、夏場の室温上昇をやわらげ、エアコン代を節約する効果も期待できます。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、瓦屋根の塗装費用や塗り替えのタイミング、費用を安く抑えるコツなどをご紹介しました。
日本瓦以外の瓦屋根は、10~15年ごとに塗り替えが必要です。
塗膜の劣化を放置していると雨水により屋根材や下地が劣化し、葺き替えが必要になる恐れがあります。
葺き替え工事には塗装の2~4倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えを行い、屋根を長持ちさせることが大切です。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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【コロニアル(スレート)屋根の塗装費用と内訳】塗り替えが必要なタイミングや劣化症状も紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

「コロニアル(スレート)屋根に塗装は必要なの?」「費用はどれくらい?」「どのタイミングで塗装すればいいんだろう?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、コロニアル屋根に塗装が必要な理由や費用相場、最適な塗り替えのタイミングなどをご紹介します。
費用を安く抑えるポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
コロニアル(スレート)屋根に塗装は必要?
結論からお伝えすると、コロニアル(スレート)屋根には塗装が欠かせません。
塗膜が劣化すると防水性が失われ、雨水が浸透して屋根材自体がダメージを受けたり、雨もりが発生したりする恐れがあるためです。
建物の寿命にも大きく影響するので、適切なタイミングで塗り替えを行うことが大切です。
コロニアル、スレート、カラーベストの屋根はどう違う?
コロニアル屋根は「スレート」や「カラーベスト」と呼ばれることもありますが、全て同じ種類の屋根材を指しています。
スレート:セメントに繊維を混ぜた薄い板状の屋根材の総称
カラーベスト:スレート屋根の中のブランド名
コロニアル:カラーベストの中の商品名
コロニアル屋根の塗装費用と内訳
一般的な30坪戸建て住宅の場合、コロニアル屋根の塗装費用は40万~60万円が相場です。
坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし、実際の料金は屋根の状態や塗料の種類、依頼する施工会社などによって変動します。
内訳も見ていきましょう。
|
工程 |
単価 (㎡) |
|
|
足場設置 |
700〜900円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
400〜600円 |
|
|
塗料 |
下塗り |
500〜900円 |
|
中・上塗り |
1,500〜5,500円 |
|
|
付帯部塗装 |
軒天 |
800〜1,200円 |
|
雨どい |
800〜1,200円/m |
|
|
破風板 |
650〜800円/m |
|
|
鼻隠し |
650〜800円/m |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
付帯部とは、屋根や外壁以外の部分のことです。
見積もりに記載がなければ料金に含まれないため、一緒に塗装したい場合は事前に伝えておきましょう。
諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。
依頼した会社が塗装工事を外注している場合は、仲介手数料も含まれます。
コロニアル屋根を塗装するタイミング

コロニアル屋根を塗装するタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
使用している塗料の種類によって異なるため、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、塗装が必要な時期は、立地環境やメンテナンス状況によっても変動します。
日当たりの良い立地や海沿いの地域では、紫外線や塩害の影響で劣化が早まる可能性が高いでしょう。
定期的に点検を受け、適切なタイミングを見極めることが大切です。
コロニアル屋根の塗装が必要な劣化症状
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも塗り替えを検討した方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・屋根材のひび割れ・欠け
・屋根材の浮き・反り
・棟板金の劣化
・雨もり
チョーキング
チョーキングとは、手で触ると白い粉が付着する現象です。
この白い粉は、経年劣化により塗料中の顔料が粉化して表面に浮き出てきたものです。
塗り替えには最適なタイミングと言えるでしょう。
カビ・コケ・藻の発生
塗膜の防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
コケなどが付着した屋根は見た目が悪いだけでなく、常に湿った状態になって劣化が早まります。
高圧洗浄による除去とあわせて、そろそろ塗り替えを行いましょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
塗膜が劣化してひび割れやはがれが起こると、屋根材がむき出しになり、ダイレクトに雨や紫外線の影響を受けてしまいます。
屋根材自体が劣化して交換が必要になると高額な費用がかかるため、早めに塗装を行い、保護することが重要です。
屋根材のひび割れ・欠け
スレート(コロニアル)は薄い素材のため、ひびや割れ、欠けが起こりやすい傾向があります。
屋根材自体が割れてしまうと雨水が内部へ侵入し、下地の腐食や雨もりを引き起こしかねません。
軽度のひび割れであれば補修可能ですが、大きく欠けている場合は屋根材の交換が必要になるケースもあります。
屋根材の浮き・反り
屋根材に雨水が浸透すると、水分の吸収・乾燥により膨張と収縮をくり返し、変形して浮きや反りが起こります。
屋根材同士のすき間が広がるため、内部に雨水が侵入しやすくなるでしょう。
下地の腐食や雨もりにつながる恐れがあるため、早めの補修が必要です。
屋根材の状態によっては、部分的な交換が必要になるかもしれません。
棟板金の劣化
棟板金とは屋根の頂上部分にある金属部材のことで、屋根材同士の接合部分やすき間を覆い、雨水の侵入を防ぐ重要な役割をしています。
サビやクギ抜け、浮きなどの劣化が進むと雨もりに直結するため、できるだけ早く補修を行いましょう。
強風で飛ばされると、近隣住宅への被害や事故につながる恐れもあります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合は、塗装をしても意味がありません。
すぐに点検を受け、適切な補修を行いましょう。
放置していると雨水で柱や梁が腐食したり、カビやシロアリが発生したりする恐れがあります。
屋根だけでなく建物全体の耐久性低下につながり、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、早急な対応が必要です。
コロニアル屋根の塗装工程

コロニアル屋根の塗装には10日~2週間ほどかかります。
工程を見ていきましょう。
足場設置(1日)
建物の周囲に足場を設置し、その周りを飛散防止ネットで覆います。
職人の安全確保とていねいな塗装作業のためには、足場が欠かせません。
また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄の水が近隣住宅へ飛び散ってトラブルになることを防ぎます。
高圧洗浄(1日)
屋根表面の汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い落とします。
塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
下地補修(半日~1日)
高圧洗浄で落としきれなかった汚れや古い塗膜を、手作業で除去します。
また、屋根材にひび割れや欠けがある場合には、コーキング材による補修や交換を行います。
養生(1日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものをシートとテープで保護する作業です。
養生中は自由に窓を開けて換気することができません。
どうしても窓を開けたい場合は、塗装会社へ相談してみましょう。
下塗り(1日)
屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りには屋根の表面を均一に整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める役割があります。
中塗り・上塗り(2~3日)
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
縁切り/タスペーサー設置
コロニアル屋根の塗装には「縁切り/タスペーサー設置」が欠かせません。
縁切りとは、塗装後に屋根材同士が重なった部分の塗膜を除去し、水や空気の通り道を確保する工程です。
湿気による屋根材の劣化や、雨もりを防ぐ効果があります。
現在では、中塗りの前にタスペーサーを設置する方法が主流となっています。
完了検査
塗装工事が完了したら、塗装会社と施主さまで塗り残しや汚れなどがないかをチェックします。
足場を撤去してからでは補修に時間がかかるため、気になることがあれば遠慮なく伝えましょう。
足場解体(1日)
仕上がりに問題がなければ、足場を解体・撤去します。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、コロニアル屋根の塗装費用やタイミング、補修が必要な劣化症状などをご紹介しました。
コロニアル屋根の塗装は10~15年に1回程度が目安です。
塗膜の劣化を放置していると屋根材自体がダメージを受け、下地の腐食や雨もりにつながる恐れがあります。
屋根の葺き替えや、最悪の場合には家の建て替えが必要になることもあるため、適切なタイミングで塗り替えを行いましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【プロが教える!ガルバリウム剛板の屋根塗装】費用や最適なタイミング、おすすめの塗料を紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

「ガルバリウム剛板の屋根は塗装しないとダメなの?」「費用はいくらかかる?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ガルバリウム剛板の屋根に塗装が欠かせない理由や費用、塗り替えのタイミングなどをご紹介しています。
屋根を長持ちさせてメンテナンス費用を抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ガルバリウム剛板の屋根に塗装は必要?
「ガルバリウム剛板の屋根はメンテナンスフリー」と思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、これは誤解です。
耐久性が高くサビにくいことが特徴のガルバリウム剛板ですが、経年劣化や傷などによって、塗膜がはがれたりサビが発生したりすることもあります。
塗膜の機能が低下すると、屋根自体が雨や紫外線の影響をダイレクトに受けて劣化するため、定期的な塗り替えで保護することが大切です。
ガルバリウム剛板の屋根を塗装しないリスク
・外観が悪くなる
・屋根材が劣化する
・雨もりが発生する
・建物の耐久性が低下する
外観が悪くなる
築年数の経過とともに、塗膜が劣化して屋根の色あせや汚れが目立つようになります。
カビやコケなども発生しやすくなり、見た目が悪くなってしまいます。
屋根材が劣化する
塗膜にひび割れやはがれが生じると、雨水が浸透して屋根材や下地がダメージを受けてしまいます。
ガルバリウム剛板の屋根の耐用年数は20~40年程度ですが、劣化がひどい場合には早期に交換が必要になることもあります。
屋根のカバー工法や葺き替えには塗装の2~4倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗装することが大切です。
一般的な30坪戸建て住宅のメンテナンス費用の差は、以下の表を参考にしてみてください。
|
補修方法 |
費用目安 (30坪) |
|
屋根塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
葺き替え |
70万〜260万円 |
雨もりが発生する
サビや腐食などの劣化症状を放置していると、屋根の強度が低下して穴があき、雨もりの原因となります。
雨もりは壁紙のシミやカビ・シロアリの発生、柱・梁の腐食などを引き起こし、屋根だけでなく建物全体に影響をおよぼす可能性があります。
これらの修理や駆除には、高額な費用がかかるでしょう。
建物の耐久性が低下する
柱や梁の腐食、シロアリ被害などは、建物の耐久性・耐震性の低下につながります。
最悪の場合には台風や地震で倒壊したり、建て替えが必要になったりするケースもあります。
家の寿命を長持ちさせるためにも、定期的な屋根塗装は欠かせません。
ガルバリウム剛板の屋根を塗装する費用

一般的な屋根塗装の費用相場は以下のとおりです。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし、実際の料金は屋根の状態や塗料の種類、依頼する会社などによって変動します。
特に「どこへ依頼するか」は重要なポイントです。
施工会社によって数十万円の差がつくこともあるので、2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
高すぎる場合はもちろん、相場より極端に安い場合にも、詐欺や追加請求、手抜き工事などのリスクが考えられるため注意が必要です。
ガルバリウム剛板の屋根を塗り替えるタイミング
ガルバリウム剛板の屋根塗装は、10~15年に1回程度が目安です。
使用している塗料の種類によって異なるため、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、日当たりの良い立地や海沿いの地域では、紫外線や塩害により屋根塗装の劣化が早まる傾向があります。
ガルバリウム剛板の屋根塗装が劣化しているサイン
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも屋根塗装を検討した方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビやコケ、藻の発生
・塗膜のひび割れやはがれ
・サビ
・穴あき
・雨もり
チョーキング
チョーキングとは、屋根の表面が白っぽくなり、触ると手に白い粉が付着する現象です。
この白い粉は、経年劣化により塗料中の顔料が粉化して表面に浮き出てきたものです。
屋根塗装には最適なタイミングと言えるでしょう。
カビやコケ、藻の発生
カビやコケ、藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
また、コケや藻が付着した屋根は常に湿った状態になり、劣化のスピードが早まります。
洗ってもすぐに再発する場合は、そろそろ塗り替えた方がよいでしょう。
塗膜のひび割れやはがれ
塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分には、防水機能が働いていません。
屋根材が直接ダメージを受けてしまうため、早めに塗装を行いましょう。
サビ
塗膜の劣化や傷により、屋根材に雨水が直接触れるとサビが発生します。
サビは建物の美観を損ねるだけでなく、屋根材の腐食や耐久性低下にもつながります。
一度発生したサビが自然に消えることはなく、雨水や風でさらに広がる可能性があるため、早めにサビの除去と屋根塗装を行いましょう。
穴あき
サビを放置していると屋根材に穴があきます。
穴があいた部分からは雨水が侵入し、屋根材や下地までダメージを受ける恐れがあります。
小さな穴であればコーキング材などで補修可能ですが、サビが進行して穴が大きくなると屋根材を交換することになるでしょう。
早急に点検を受け、適切なメンテナンスを行う必要があります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合は、屋根の下地まで劣化している可能性が高いでしょう。
塗装をしても意味がないため、屋根材の交換や下地の補修が必要です。
天井や壁紙、柱などの修理や、カビ・シロアリの除去が必要なケースもあるため、建物全体の点検を受けた方がよいでしょう。
ガルバリウム剛板の屋根塗装に適した塗料

・シリコン塗料
・フッ素塗料
・遮熱塗料
・防サビ下地
屋根は外壁よりも雨や紫外線の影響を強く受けるため、耐久性の高い塗料や遮熱塗料などがおすすめです。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
シリコン塗料
シリコン塗料は、価格と機能性のバランスがとれた塗料です。
ガルバリウム剛板は熱の影響を受けて膨張・収縮しやすい性質があるので、伸縮性のあるシリコン塗料を選ぶとよいでしょう。
人気が高いため塗料メーカー各社が多くの製品をつくっており、カラーバリエーションも豊富です。
フッ素塗料
フッ素塗料は汚れにくく耐久性の高い塗料です。
塩害や紫外線にも強く、塗装したての美しい状態を長く維持できるでしょう。
ただし価格はやや高めで、シリコン塗料の1.5倍以上の費用がかかります。
遮熱塗料
遮熱塗料とは、太陽光を反射して屋根の温度上昇を防ぐ効果のある塗料です。
紫外線や熱は屋根塗装の劣化を早めるため、遮熱塗料を使用することで長持ちさせられる可能性があります。
夏場の室温上昇を抑え、省エネにも期待ができるでしょう。
熱伝導率の高いガルバリウム剛板では、特に効果を実感しやすいはずです。
防サビ塗料
ガルバリウム剛板の屋根には、防サビ塗料が不可欠です。
下塗りに防サビ塗料を使用することで、サビによる屋根材の腐食や穴あきなどを防げます。
ガルバリウム剛板の屋根を長持ちさせるコツ
・定期的に点検を受ける
・年に数回は屋根を洗浄する
・低汚染塗料を選ぶ
・適切なタイミングで屋根塗装を行う
・耐久性の高い塗料を選ぶ
定期的に点検を受ける
屋根材を長持ちさせるには、傷や劣化の早期発見・早期補修が大切です。
5~10年に1回程度はプロの点検を受けましょう。
塗装後の定期点検など、アフターフォローが充実している塗装会社へ依頼すると安心です。
年に数回は屋根を洗浄する
カビや鳥のフン、塩分、汚れなどが付着したまま放置すると、サビや劣化の原因になります。
年に数回は家庭用ホースなどで優しく洗いましょう。
ただし、高圧洗浄機の使用は塗膜を傷める可能性があるため、ご注意ください。
高圧洗浄をするならプロに任せた方が安心です。
低汚染塗料を選ぶ
頻繁に屋根の洗浄をするのがめんどうなら、低汚染塗料で塗装する方法もあります。
低汚染塗料は、汚れが付きにくく、もし付着しても雨で洗い流せる塗料です。
メンテナンスの手間をかけなくても、塗装したてのきれいな状態を長く維持できるでしょう。
適切なタイミングで屋根塗装を行う
塗膜の劣化が進んで屋根材や下地がダメージを受けると、塗装では補修しきれないため、交換が必要になります。
高額な費用がかかるので、劣化が進行する前に適切なタイミングで塗り替えを行いましょう。
耐久性の高い塗料を選ぶ
シリコン塗料やフッ素塗料など耐久性の高い塗料を選ぶことで、頻繁に塗り替えなくても屋根を長持ちさせられます。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐久性の高い塗料ほど価格も効果ですが、塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、ガルバリウム剛板の屋根に塗装が欠かせない理由や費用、塗り替えのタイミングなどをご紹介しました。
ガルバリウム剛板の屋根塗装は10~15年に1回程度が目安です。
塗膜のはがれや屋根のサビを放置していると、屋根材自体が劣化して交換が必要になることもあります。
カバー工法や葺き替えには2~4倍の費用がかかるので、適切なタイミングで塗装を行い、屋根を長持ちさせましょう。
ベストホームでは屋根のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案しております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
屋根塗装の目安時期は何年?30年放置するリスクと塗り替えが必要な劣化症状
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

「屋根塗装はいつするのがベストなんだろう?」「30年塗装してないけど大丈夫かな?」など、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
屋根塗装は、建物の寿命を長持ちさせるために欠かせないメンテナンスです。
塗り替えが必要な時期はさまざまな要因で変動するため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗装することが大切です。
この記事では、屋根塗装の目安時期や劣化のサイン、劣化症状を放置するリスクなどを解説します。
塗膜を長持ちさせるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根塗装の目安時期は何年?
屋根塗装は10~15年に1回程度が目安です。
ただし、実際に塗装が必要な時期は、立地環境やメンテナンス状況、使用している塗料の種類などによって変動します。
塗料別の耐用年数表は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
なお、同じ耐用年数の塗料でも、外壁と屋根とでは寿命が異なります。
屋根は外壁に比べて紫外線や雨の影響を強く受けるため、劣化のスピードが早い傾向があります。
例えば、外壁塗装で15年もつ塗料でも、屋根に使用すると10年程度しかもたないでしょう。
屋根塗装を30年してないとどうなる?
「30年もつ塗料」は今のところ存在しません。
新築から30年以上、1度も塗り替えをしていない場合は、屋根だけでなく建物全体の耐久性が低下している可能性があります。
早急に点検を受けた方がよいでしょう。
屋根塗装は美観を保つだけでなく、建物の防水機能を維持するためにも重要な工事です。
塗膜が劣化すると屋根材自体がダメージを受け、雨もりが発生したり家の寿命が短くなったりする恐れがあります。
屋根塗装が必要な劣化症状

・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れやはがれ
・屋根材の割れ・欠け・はがれ
・サビ
・穴あき
・雨もり
チョーキング
チョーキングとは、塗料中の顔料が劣化して屋根表面に白い粉が浮いてくる現象です。
塗膜の防水機能が低下しているサインなので、そろそろ屋根塗装を検討した方がよいでしょう。
塗り替えには最適なタイミングです。
カビ・コケ・藻の発生
経年劣化により塗膜の防水性が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
これは美観の問題だけではありません。
コケや藻に覆われた屋根は常に湿った状態となり、塗膜や屋根材の劣化が早まる可能性があります。
また、カビは喘息やアトピーといったアレルギー症状の原因にもなりかねないため、早急に屋根の洗浄とあわせて塗装も行いましょう。
塗膜のひび割れやはがれ
塗膜のひび割れやはがれが発生している部分には、防水機能が働いていません。
屋根材が直接雨水のダメージを受けてしまうため、早めに塗り替えを行いましょう。
屋根材の割れ・欠け・はがれ
屋根に割れや欠け、はがれがある場合には、屋根の内部まで雨水が侵入し、下地や屋根材自体が腐食している可能性があります。
下地の補修や屋根材の交換が必要になると、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
例えば、30坪戸建て住宅の補修費用の差は以下のとおりです。
|
補修方法 |
費用目安 |
|
屋根塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
葺き替え |
70万〜260万円 |
また、屋根から入った雨水は雨もりを引き起こす恐れもあります。
そうなると屋根だけでなく内装の補修も必要になるため、高額なメンテナンス費用がかかるでしょう。
サビ
ガルバリウム剛板やトタンといった金属製の屋根材には、サビが発生することがあります。
放置していると雨水や風によって周囲へ広がっていくため、早めに除去して被害を最小限に抑えましょう。
穴あき
サビが進行すると金属が腐食し、屋根材の強度が低下して穴があきます。
そこから雨水が侵入すると雨もりを引き起こす恐れがあるため、早急に補修を行いましょう。
小さな穴であればふさげる可能性がありますが、大きな穴が空いている場合は部分的に屋根材を交換する必要があります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、屋根材や下地までダメージを受けている可能性があります。
塗装をしても意味がないため、屋根の葺き替えを行うことになるでしょう。
また、雨水で柱や梁が腐食したり、カビやシロアリが発生したりすると、建物全体の耐久性や耐震性にも影響を及ぼす恐れがあります。
最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、すぐにでも点検を受け、適切なメンテナンスを行いましょう。
屋根塗装を長持ちさせるコツ

・グレードの高い塗料を選ぶ
・定期的に屋根を洗浄する
・低汚染塗料を選ぶ
・遮熱塗料を選ぶ
・屋根の点検を受ける
・施工実績が豊富な塗装会社へ依頼する
グレードの高い塗料を選ぶ
シリコンやフッ素などグレードの高い塗料を使用することで、屋根塗装を長持ちさせられます。
一般的に耐用年数の長い塗料ほど高価なため、1回の塗装費用は高くなりますが、塗り替えの頻度を減らすことでトータルのメンテナンス費用を抑えられるでしょう。
例えば、ウレタン塗料(耐用年数5~10年)とシリコン塗料(耐用年数7~15年)で50年間の塗装回数を比較すると、2回の差が出ます。
ウレタン塗料:5回
シリコン塗料:3回
屋根塗装には1回60万円前後の費用がかかるため、大きな節約効果が期待できるでしょう。
定期的に屋根を洗浄する
コケや汚れなどは塗膜の劣化を早めるため、きれいな状態を維持することが大切です。
付着したばかりの汚れであればホースの水でも落とせるので、定期的に屋根の洗浄を行いましょう。
なお、高圧洗浄機を使用する場合は水圧にご注意ください。
強すぎると塗膜や屋根材を傷めることがあるため、プロに任せた方が安心です。
低汚染塗料を選ぶ
屋根の洗浄がめんどうなら、低汚染塗料を使用する方法もあります。
低汚染塗料で塗装した屋根には汚れが付きにくく、付着しても雨水で洗い流されるため、掃除の手間をはぶけるでしょう。
塗膜を長持ちさせられるだけでなく、塗装したての美しい外観を長く維持することもできます。
遮熱塗料を選ぶ
紫外線や熱も塗膜を劣化させる原因です。
遮熱塗料には太陽光を反射させて屋根の温度上昇を防ぐ効果があるため、塗膜の劣化を遅らせられます。
また、屋根からの熱を防ぐことで夏場の室温上昇を抑え、節電や省エネ効果にも期待ができるでしょう。
屋根の点検を受ける
屋根塗装を長持ちさせるには、傷や劣化症状を早期発見・早期補修することが大切です。
下からの目視では気づきにくいため、定期的にプロの点検を受けることをおすすめします。
アフターサービスが充実した塗装会社を選べば、無料で点検を受けられるでしょう。
施工実績が豊富な塗装会社へ依頼する
塗膜の寿命は施工技術にも左右されます。
施工不良が起こると耐用年数までもたない可能性が高いため、塗装工事の経験が豊富な会社へ依頼することが重要です。
ホームページなどで、創業年や施工事例をチェックしてみましょう。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装の目安時期や劣化のサイン、劣化症状を放置するリスクなどをご紹介しました。
屋根の塗り替えは10~15年に1回程度が目安です。
ただし、立地条件や使用している塗料の種類によって、塗膜が劣化するスピードは異なります。
定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは屋根塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス時期や方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
40坪住宅の屋根塗装の費用相場はどれくらい?内訳や高くなる要因、安く抑えるコツも紹介
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム
「我が家の屋根塗装の費用はどれくらいなんだろう?」「安く抑える方法はある?」など、疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。
実は同じ40坪の住宅でも、屋根の状態や塗料の種類、依頼する塗装会社などによって塗装費用が大きく異なります。
この記事では、40坪住宅の屋根塗装の費用相場や内訳、料金を安く抑えるコツなどをご紹介します。
屋根塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
40坪住宅の屋根塗装の費用相場
一般的な40坪住宅の屋根塗装費用は、50万~80万円が相場です。
なお、屋根に太陽光パネルを設置している場合は、パネル下の塗装をはぶくことで安く抑えられる可能性があります。
ただし、劣化状態によっては太陽光パネルを外し、全体を塗装する必要があります。
そうなるとパネルの脱着に20万円以上の費用がかかるため、相場よりも高くなるでしょう。
詳しくは「太陽光パネルを設置している屋根の塗装」の記事をご覧ください。
40坪住宅の屋根塗装の費用内訳
40坪住宅の屋根塗装費用の内訳を見ていきましょう。
※屋根の面積は80㎡として算出しています
|
工程 |
費用相場 (40坪) |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
2万〜3万円 |
|
|
養生 |
2万〜4万円 |
|
|
高圧洗浄 |
1万〜2万円 |
|
|
下地補修 |
5万〜 8万円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
3万〜5万円 |
|
|
塗料 |
下塗り |
4万〜7万円 |
|
中・上塗り |
12万〜44万円 |
|
|
(付帯塗装) |
軒天 |
3万〜5万円 |
|
雨どい |
3万〜6万円 |
|
|
破風板 |
2万〜4万円 |
|
|
鼻隠し |
2万〜4万円 |
|
|
諸経費 |
8万〜28万円 |
|
諸経費とは、屋根塗装の工事にかかわるその他の費用全般です。
現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、廃材処理費、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
屋根塗装の工事を外注している場合は、仲介手数料も含まれます。
40坪住宅の屋根塗装の費用を左右する7つの要因

同じ40坪の家でも、屋根塗装の費用は大きく異なります。
主な要因は以下の7つです。
① 屋根材の種類
② 屋根の面積
③ 塗装範囲
④ 屋根の勾配
⑤ 屋根の劣化状態
⑥ 建物の高さ
⑦ 使用する塗料の種類
① 屋根材の種類
屋根材の種類によって必要な工程が異なります。
例えば、スレート屋根やコロニアル屋根の場合、屋根材同士が塗料で密着すると雨水の逃げ道がなくなって雨もりが発生したり、通気性が悪くなったりする恐れがあります。
これを防ぐためにタスペーサーの設置/縁切りを行い、屋根の間に適切なすき間を確保する必要があります。
作業工程が多くなるため、他の屋根材に比べて施工費用が高くなるでしょう。
② 屋根の面積
同じ大きさの建物でも、形状によって屋根の面積が異なります。
屋根の面積が大きくなるほど、塗料や作業の量が増えて費用が高くなります。
③ 塗装範囲
軒天や鼻隠し、破風板、雨どいなどの付帯部は、屋根塗装に含まれません。
屋根以外にも一緒に塗装したいところがあれば、見積もりの際にすべて伝えておきましょう。
見積書に記載がない場合は、追加料金がかかる可能性があります。
④ 屋根の勾配
屋根の勾配がきつくなるほど面積が増え、塗料代が高くなります。
また、5寸以上の勾配の場合には、安全確保のために屋根の上にも足場が必要になるケースがあり、足場代も高くなるでしょう。
⑤ 屋根の劣化状態
屋根材にひび割れや欠けがある場合には、塗装の前に補修が必要です。
また、全体的に劣化が激しい場合や、下地まで傷んでいる場合には、屋根材や下地の交換が必要になるケースもあるでしょう。
劣化症状が進むほど、より多くのメンテナンス費用がかかります。
⑥ 建物の高さ
建物が高くなるほど足場の面積も増え、材料費や設置・撤去費用が高額になります。
また、3階建て以上になるとより強度のある足場が必要なため、足場代はさらに高くなるでしょう。
⑦ 使用する塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数の長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装頻度が減るため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
屋根塗装に使われる塗料の種類と特徴

屋根塗装でよく使われている塗料の種類や、特徴を見ていきましょう。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は価格が安く、光沢感のある仕上がりが特徴です。
柔軟性・密着性が高くひび割れにも強いため、複雑な形状の屋根塗装に適しています。
ただ、シリコン塗料やフッ素塗料と比べて耐久性が低いため、短いスパンで塗り替えを行う必要があります。
シリコン塗料
シリコン塗料は、価格と機能性のバランスがとれたコスパの良い塗料です。
人気が高いため、多くのメーカーがさまざまな機能をもつ製品を出しています。
色の種類も豊富なので、必ず気に入る色が見つかるでしょう。
フッ素塗料
フッ素塗料は、フライパンの加工にも使われているフッ素樹脂を用いた、耐久性の高い塗料です。
汚れが付きにくく、付着しても雨水で洗い流されるため、塗装したての美しい状態を長く維持できます。
ただ、機能性が高いぶん価格はやや高めです。
無機塗料
無機塗料は、経年劣化の原因となる有機物をほとんど含まない塗料です。
寿命が長く、汚れやカビなども付着しにくいため、メンテナンスの手間をかけずにきれいな状態を長く保てるでしょう。
ただ、価格は塗料の中でもっとも高い部類に入ります。
遮熱・断熱塗料
屋根塗装では、遮熱・断熱塗料も人気です。
遮熱塗料には、太陽光を反射して屋根の温度上昇を抑える働きがあります。
夏の暑さ対策だけでなく、紫外線や熱による塗膜の劣化を防ぐ効果にも期待できるでしょう。
一方、断熱塗料には屋内外の熱を伝えにくくする働きがあります。
夏は外からの熱を防いで室内の暑さを和らげ、冬は室内の熱を外へ逃さないことで暖かさを保ちます。
暑さ・寒さが緩和されてエアコンの使用量が減ることで、節電にもつながるでしょう。
40坪住宅の屋根塗装の費用を抑えるコツ
・相見積もりをとる
・自社施工の会社へ依頼する
・火災保険や助成金を利用する
・適切なタイミングで塗り替える
・外壁塗装と一緒に行う
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ただし、安ければ安いほど良いわけではありません。
相場と比べて極端に安い場合は、追加請求や手抜き工事などのリスクが考えられるためご注意ください。
合計金額だけでなく、内訳までチェックすることが大切です。
自社施工の会社へ依頼する
大手のリフォーム会社やハウスメーカーは、屋根塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、「足場職人」や「塗装職人」が在籍しているかどうか確認してみましょう。
見積もりの際に直接聞いてみる方法もあります。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で屋根の塗り替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、自治体によっては屋根塗装に助成金制度を設けているところもあるので、事前に確認しておきましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
適切なタイミングで塗り替える
屋根の劣化が進むと塗装では補修しきれなくなり、大規模なリフォーム工事が必要になります。
カバー工法や葺き替えには塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗り替えを行いましょう。
塗膜のひび割れやカビ・コケ、チョーキングの発生などは、塗膜が劣化しているサインです。
外壁塗装と一緒に行う
屋根や外壁の塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
屋根塗装が必要な時期には、外壁塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
40坪の家の外壁塗装費用は80万~130万円です。
屋根と外壁を別々に塗装すると130万~210万円ほどかかりますが、まとめて塗装すれば足場代などの重複費用が1回分で済むため、100万~170万円程度になるでしょう。
30万~40万円ほど節約できる可能性があります。
まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根塗装の費用相場や内訳、料金を安く抑えるコツなどをご紹介しました。
40坪住宅の屋根塗装費用は、50万~80万円が相場です。
ただし、依頼する会社によって費用が大きく変動するため、まずは自社施工の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法や塗料をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
【2025年最新版】30坪住宅の屋根+外壁塗装の費用相場と内訳、コストを抑えるポイント
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

「30坪の家の屋根と外壁塗装にはいくらかかるんだろう?」「一緒に塗装する節約効果はどれくらい?」「できるだけ安く抑えたい」など、疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、30坪住宅の屋根+外壁塗装の費用相場と内訳をわかりやすく解説します。
塗装費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
30坪住宅の外壁+屋根塗装の費用相場
一般的な30坪住宅の外壁+屋根塗装の費用は、80万~150万円が相場です。
別々に塗装した場合との差は、以下の表でご確認ください。
|
塗装範囲 |
費用目安(30坪) |
|
外壁のみ |
60万〜100万円 |
|
屋根のみ |
40万〜60万円 |
|
外壁+屋根 |
80万〜150万円 |
外壁と屋根を同時に塗装すると、足場や養生などの重複費用を節約できます。
別々に依頼するよりも10万~20万円ほど安くなるケースが多いでしょう。
30坪住宅の塗装面積の目安
30坪住宅の塗装面積の目安は、それぞれ以下のとおりです。
外壁:120~140㎡程度
屋根:60~80㎡程度
ただし、同じ30坪の戸建て住宅でも、建物の形状やデザイン、階数などによって塗装面積は変動します。
例えば、3階建てや窓が少ない家、屋根が急勾配の家では、足場の高さや塗装面積が大きくなるため、通常よりも多くの足場代や塗料代がかかるでしょう。
30坪住宅の外壁+屋根塗装の費用内訳
塗装費用の内訳(目安)は、以下のとおりです。
|
工程 |
費用相場 (30坪) |
|
|
足場設置 |
10万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
1万5,000〜3万円 |
|
|
養生 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
3万〜6万円 |
|
|
下地補修 |
12万〜21万円 |
|
|
コーキング |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
縁切り/タスペーサー |
3万〜4万円 |
|
|
塗装 |
下塗り |
11万〜20万円 |
|
中・上塗り |
23万〜110万円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
3万〜5万円 |
|
|
破風板 |
2万〜3万円 |
|
|
鼻隠し |
2万〜3万円 |
|
|
諸経費 |
15万〜65万円 |
|
各項目の詳細を見ていきましょう。
足場
外壁と屋根の塗装には足場が不可欠です。
「足場代0円」をうたっている塗装会社もありますが、無料にすると赤字になってしまうため、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
飛散防止ネット
足場の周りには飛散防止ネットを取り付けます。
これにより、高圧洗浄の水や塗料が飛び散って隣家や車が汚れるなどのトラブルを防ぎます。
養生
玄関ドアや窓、エアコン室外機、車などの塗装しない部分や汚れると困る物は、養生シートとテープで保護します。
エアコンは専用のメッシュシートで室外機をカバーすれば、養生中でも使用可能です。
見積もりの際に塗装会社へ相談してみましょう。
高圧洗浄
塗料の密着性を高めるために、外壁·屋根の表面に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧の水で洗い落とします。
カビやコケが落ちにくい場合は、専用の洗剤を使用したバイオ洗浄を行うこともあります。
下地補修
外壁や屋根自体にひび割れ、サビ、欠損などがある場合は、塗装する前に補修を行います。
状態によっては、外壁材や屋根材の交換が必要になるケースもあります。
コーキング補修
外壁のつぎ目(目地)や窓まわりには、雨水の侵入を防ぐためにコーキングが施されています。
コーキングにひび割れやはがれが発生している場合は、「増し打ち」か「打ち替え」による補修が必要です。
増し打ちとは、劣化したコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
費用は安く抑えられますが、2~5年程度しかもちません。
一方、打ち替えは、劣化したコーキングをはがして新たに充填する方法です。
費用は増し打ちより高くなりますが、寿命が7~10年と長いため、よほどの理由がなければ打ち替えがおすすめです。
縁切り/タスペーサー設置
スレート屋根の塗装工事では、縁切り/タスペーサーの設置が必要です。
屋根材同士が塗料でくっついてしまうと雨水の逃げ道がなくなり、雨もりを引き起こす恐れがあります。
これを防ぐため、縁切り/タスペーサーの設置により、屋根に適切なすき間を確保します。
塗装
外壁や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
塗料代は、使用する塗料の種類によって大きく異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
付帯部塗装
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、屋根や外壁以外の部分を指します。
付帯部も塗装する場合は、見積もりや打ち合わせの際に伝えておきましょう。
見積書や契約書に記載がない場合は、塗装範囲に含まれません。
諸経費
諸経費は、塗装工事にかかわるその他の費用全般です。
交通費や現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
塗装費用全体の20~30%程度を占めており、塗装工事を外注している場合は仲介手数料も含まれます。
30坪住宅の外壁+屋根塗装の費用を安く抑えるコツ

外壁と屋根の塗装は家の寿命を長持ちさせるために欠かせませんが、塗装費用は決して安くないため、賢く節約するコツを知っておきましょう。
「今回の塗装費用を節約する方法」と「長期的なメンテナンス費用を節約する方法」をご紹介します。
今回の塗装費用を節約する方法
・相見積もりをとる
・安価な塗料を使用する
・火災保険や助成金を利用する
・地元の会社へ依頼する
・自社施工の会社を選ぶ
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ただし、相場より極端に安い場合は注意が必要です。
手抜き工事や詐欺、追加請求などのリスクが考えられます。
安価な塗料を使用する
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって塗装費用が大きく変動します。
安い塗料は耐用年数が短い傾向がありますが、数年以内に売却や解体の予定がある場合は問題ないでしょう。
ただ、長く住む予定なら耐用年数の長い塗料を選んだ方が、トータルの節約効果が高い可能性があります。
火災保険や助成金を利用する
自然災害によって外壁や屋根の補修が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
また、自治体によっては塗装工事に助成金が利用できるところもあるため、事前に確認してみましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費など、仕上がりに影響しない余計なコストをカットできます。
近隣で塗装工事をされた方がいれば、どこへ依頼したのか聞いてみるのもよいでしょう。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハスメーカーでは、塗装工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方で、自社施工の会社では余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、「足場や塗装の職人が紹介されているか」チェックしてみましょう。
長期的なメンテナンス費用を節約する方法
・定期的に屋根や外壁の点検を受ける
・適切なタイミングで塗り替える
・グレードの高い塗料を選ぶ
・メンテナンスはまとめて行う
・信頼できる塗装会社へ依頼する
定期的に屋根や外壁の点検を受ける
建物の傷や劣化は、早期発見・早期対処が重要です。
特に屋根の劣化には気付きにくいため、定期的に点検を受けられることをおすすめします。
アフターフォローとして無料の定期点検を実施している塗装会社へ依頼するとよいでしょう。
適切なタイミングで塗り替える
屋根や外壁の塗り替えは、10~15年に1回程度が目安です。
ひび割れやサビなどの劣化症状を放置していると、ダメージが進行して塗装では補修しきれなくなる可能性があります。
外壁の張り替えや屋根の葺き替えには塗装の2~3倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えを行うことが大切です。
例えば、30坪の家の外壁塗装費用は60万~100万円程度ですが、張り替えには180万~300万円ほどかかります。
グレードの高い塗料を選ぶ
グレードの高い塗料は高価ですが、そのぶん長持ちするため塗装回数を減らせます。
例えば、ウレタン塗料(耐用年数5~10年)とシリコン塗料(耐用年数7~15年)で比較すると、50年間での塗装回数は以下のようになります。
ウレタン塗料:5回
シリコン塗料:3回
塗装工事には1回80万~150万円の費用がかかるため、塗装頻度を減らすことで大きな節約効果が期待できるでしょう。
メンテナンスはまとめて行う
屋根や外壁以外にも劣化が気になっている部分があれば、まとめてメンテナンスを行うのがおすすめです。
特に足場が必要な付帯部塗装や高所の補修は、足場代が1回分で済むため節約効果が大きいでしょう。
次回のメンテナンス時期もそろえられるため、将来的なコスト削減につながります。
信頼できる塗装会社へ依頼する
塗装が長持ちするかどうかは、塗料のグレードだけでなく塗装技術にも左右されます。
手抜き工事や施工不良で劣化が早まると、早々に塗り替えが必要になってメンテナンス費用がかさみます。
・塗装工事の経験が豊富
・地元で長く営業している
・口コミや評判が良い
・アフターフォローや保証がある など
信頼できる会社へ依頼しよう。
まとめ|岡山市で30坪住宅の外壁・屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、30坪住宅の塗装費用の相場や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
一般的な30坪戸建て住宅の外壁+屋根塗装の費用は、80万~150万円が目安です。
別々に塗装するよりも20万~40万円ほど安く抑えられるでしょう。
依頼する会社によっても費用が大きく異なるため、地元で長く営業している自社施工の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみることをおすすめします。
ベストホームでは外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法のご提案や見積書の作成を行なっております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?岡山市の費用相場や内訳、コストを抑えるコツを解説

「外壁と屋根の塗装費用はどれくらいが妥当なんだろう?」「180万円は高すぎる?」「安く抑える方法はあるのかな?」など、疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根・外壁の塗装費用や内訳をわかりやすく解説します。
料金が高くなる要因や安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?
「外壁と屋根の塗装で180円の見積もりをもらったけど、これって高すぎない?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、180万円は大きな金額ですよね。
しかし、家の大きさや状態によっては180万円が妥当なケースもあります。
例えば、60坪以上の大きな家や、外壁・屋根に加えてベランダ防水や雨どい塗装なども一緒に行う場合は、納得できる金額です。
一方で、一般的な30坪2階建て住宅の屋根・外壁塗装であれば、180万円はやや高めと言えるかもしれません。
岡山市の外壁・屋根塗装の費用相場
外壁と屋根を同時に行った場合の費用相場は、以下のとおりです。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約60万~130万円 |
|
30坪 |
約80万~150万円 |
|
40坪 |
約100万~170万円 |
|
50坪 |
約120万~190万円 |
|
60坪 |
約140万~240万円 |
まとめて塗装することで、足場や飛散防止ネット、養生などの重複費用を節約できるため、10万~20万円ほど安く抑えられるでしょう。
なお、外壁と屋根を別々で塗装した場合の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁塗装の費用相場】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
【屋根塗装の費用相場】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
外壁・屋根塗装の費用内訳
外壁・屋根塗装の費用は、大きく4つに分けられます。
・塗料代:20%
塗料だけでなく、目地コーキングや下地の補修材、養生シートなども含まれます。使用する塗料の種類や建物の劣化状態によって、大きく変動します。
・足場代:20%
足場と飛散防止ネットの設置・撤去費用です。塗装工事には足場が欠かせません。中には「足場代0円」をうたっている塗装会社もありますが、無料にすると赤字になってしまうため、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
・工事費:30%
高圧洗浄や下地処理、塗装作業などを行う職人の人件費です。塗装面積や建物の状態、作業の難易度などによって変動します。
・諸経費:10~30%
工事にかかわるその他の費用全般です。現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、廃材処理費、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。塗装工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。
【工程別】外壁·屋根塗装の費用相場
外壁塗装・屋根塗装には以下のように多くの工程があり、それぞれの費用相場を把握しておくことも大切です。
|
工事内容 |
単価 (㎡) |
|
|
足場設置 |
700〜 900円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
(コーキング補修) |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
|
|
中塗り・上塗り |
1,000〜5,500円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
400〜600円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
800〜1,200円 |
|
雨どい |
800〜1,200円/m |
|
|
破風板 |
650〜800円/m |
|
|
鼻隠し |
650〜800円/m |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
各工程の内容を見ていきましょう。
足場・飛散防止ネット設置
2階建て以上の住宅の外壁塗装や屋根塗装には、足場が不可欠です。
一般的な30坪2階建て住宅の場合、足場代は10万~20万円、飛散防止ネット代は2~4万円程度が相場です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などをビニールシートとテープでカバーし、塗料や高圧洗浄の水が付着するのを防ぎます。
一般的な住宅の養生費用は、3万~6万円程度が目安です。
高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い流す作業です。
費用は2万~4万円程度が相場です。
ただ、カビ・コケ・藻などが広範囲に発生して落ちにくい場合はバイオ洗浄が必要になることがあり、2倍ほどの費用がかかる可能性があります。
(コーキング補修)
サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施行されており、ひび割れやはがれが発生している場合は補修が必要です。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
既存のコーキングを撤去する費用がかからないため安く抑えられますが、寿命が2~5年程度と短く、応急処置にしかなりません。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高くなりますが、完全に新しくなるため7~10年程度はメンテナンス不要です。
特別な理由がなければ、増し打ちを行なった方がよいでしょう。
一般的な住宅の増し打ち費用は8万~15万円、打ち替えは14万~23万円程度が相場です。
下地補修
下地補修とは、屋根や外壁のひび割れ、欠け、穴あきなどを修理する作業です。
1か所あたり1万円程度が目安ですが、劣化がひどくなるほど大がかりな補修が必要になるため、費用も高額になります。
外壁材や屋根材自体の劣化が激しい場合には、補修ではなく交換が必要になるケースもあるでしょう。
そうなると2~3倍の費用がかかります。
下塗り
外壁塗装や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高め、塗膜の耐久性を左右する重要な工程です。
シーラーやプライマー、フィラーなどの種類があり、外壁材の状態や上塗り塗料の種類によって使い分けられます。
費用は7万~12万円程度が相場です。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
費用は塗料のグレードによって大きく異なるので、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的な30坪戸建て住宅の塗料代は、12万~66万円程度が相場です。
(縁切り/タスペーサー設置)
スレート屋根の塗装では「縁切り」または「タスペーサーの設置」を行い、屋根材が重なった部分のすき間を確保する必要があります。
塗料で屋根材のすき間がふさがれてしまうと、雨水が排出されずに屋根の内部に溜まり、雨もりや腐食の原因になります。
従来はカッターなどで塗膜を切る「縁切り」作業が行われていましたが、最近ではタスペーサーという部材を設置する方法が主流です。
費用は3万~5万円程度が目安です。
(付帯部塗装)
付帯部塗装とは、軒天や破風板、鼻隠し、雨どいなど、屋根や外壁以外の部分の塗装を指します。
費用は施工範囲によって異なりますが、1か所3万~5万円、全体では10万~30万円程度が目安です。
諸経費
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
相場は工事費用の20~30%程度で、30坪住宅の外壁塗装と屋根塗装では15万~45万円くらいになるでしょう。
外壁・屋根塗装の費用が高額になる7つの要因
① 立地
② 建物の階数
③ 建物のデザイン
④ 塗装範囲
⑤ 使用する塗料の種類
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
⑦ 依頼する施工会社
① 立地
狭い路地では近くに車を止められず、資材の搬入・搬出に多くの手間がかかります。
また、隣家との距離が近すぎると一般的な足場が設置できないため、追加費用が発生することもあるでしょう。
離島や山奥などでは、通常よりも多くの出張費がかかる可能性もあります。
② 建物の階数
3階建て以上の場合は、作業員の安全確保のために足場の強度を上げる必要があります。
また、使用する足場材の量や設置・解体の手間も増えるため、2階建てと比べて費用が高くなります。
③ 建物のデザイン
同じ坪数でも、特殊なデザインの建物は塗装面積が大きくなり、費用が高くなる可能性があります。
・窓が少ない
・屋根が急勾配
・凹凸が多い複雑な形状 など
④ 塗装範囲
外壁・屋根だけでなく、ベランダや軒天、破風板、雨どいなどの付帯部も塗装する場合は、材料費や作業量が増えるため費用が高くなります。
⑤ 使用する塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって塗装費用が大きく変動します。
グレードの低い塗料を使用すれば今回の塗装費用は抑えられますが、頻繁に塗り替えが必要です。
長い目で見ると、耐用年数の長い塗料を使用した方がトータルの補修費用を抑えられる可能性があります。
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
建物の劣化状態によっては、塗装前にひび割れや欠けなどの補修を行う必要があります。
また、外壁材や屋根材自体にひび割れや穴あきがあったり、屋内で雨もりが発生していたりする場合には、塗装ではなく交換が必要になるケースもあります。
屋根材や外壁材の交換には、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
一般的な30坪戸建て住宅の補修費用の差は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁の補修】
|
補修方法 |
費用目安 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
【屋根の補修】
|
補修方法 |
費用目安 |
|
外壁塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
張り替え |
70万〜260万円 |
⑦ 依頼する施工会社
戸建て住宅の塗装工事は、以下のような会社へ依頼できます。
・工務店
・塗装会社
・家電量販店
・ホームセンター
・リフォーム会社
・家を建てたハウスメーカー など
施工会社によって料金に数十万円の差が出ることもあるため、「どこへ依頼するか」が重要です。
「外壁・屋根塗装で180万円」に注意が必要な6つのケース

・業者が突然訪問してきた
・建物を調査せずに見積額を提示された
・見積書に内訳が記載されていない
・オリジナル塗料を強くすすめられた
・大幅な値引き提案で契約をせかされた
・インターネットで検索しても会社情報が出てこない
業者が突然訪問してきた
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、中には悪質業者もいるため注意が必要です。
「近所で工事してたら、お宅の外壁の劣化が気になった」「屋根が大変なことになっている」などと言って危機感をもたせ、契約をせまるのが典型的な手口です。
中には点検と称して屋根に上がり、故意に破損させて本来は必要なかった工事をすすめるケースもあります。
その場で契約するのは絶対に避け、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼した方がよいでしょう。
建物を調査せずに見積額を提示された
正確な見積書を作成するには、まず屋根や外壁の状態をしっかりと調査する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積もりを出してくる業者や、そもそも現地調査を行なっていない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかったので追加工事が必要です」などと言って、高額な追加料金を請求される恐れがあります。
優良業者であれば30分~1時間かけてていねいに建物の調査を行い、劣化箇所についてわかりやすく説明してくれるはずです。
十分に建物の調査を行わずに180万円の見積額を提示された場合は、別の業者を探した方が賢明です。
見積書に内訳が記載されていない
見積書に内訳がなく、「外壁塗装・屋根塗装 一式 180万円」のように記載されている場合は要注意です。
通常、見積書には足場設置・養生・高圧洗浄・塗装など、工程ごとに単価や施工面積が記載されます。
塗料はメーカーや製品名まで明記されるのが一般的です。
使用する塗料の製品名がわかれば、ご自身でもインターネットで機能や価格を調べられますが、記載がなければ確認しようがありません。
また、「一式」の表記が多く詳細がわからない見積書は、必要な工程が抜けていたり、逆に不要な工事が含まれていたりする可能性があります。
見積書の内容が不明瞭な場合は遠慮なく詳細をたずね、納得できるまで説明してもらいましょう。
それでも明確な回答が得られない場合は、別の業者を検討した方が安全です。
オリジナル塗料を強くすすめられた
オリジナル塗料を強くすすめてくる業者にも注意が必要です。
実際にはメーカー製品と大差のない塗料に独自の名前をつけ、相場よりも高額で販売している可能性があります。
一方、日本ペイントや関西ペイント、エスケー化研など大手メーカーの製品であれば、性能や耐用年数、価格相場が明確です。
施工会社によって料金に大きな差が出ることもないでしょう。
オリジナル塗料は適正価格がわかりにくく、他社の見積もりと比較するのも困難なので、よほど納得できる理由がない限りは避けた方が無難です。
大幅な値引き提案で契約をせかされた
「この場で契約すれば半額にする」「今なら足場代が無料」など、極端な値引きを提案して契約を急がせる業者には注意しましょう。
優良業者は最初から適正な見積額を提示しているため、数十万円単位での値引きができる余裕はありません。
できたとしても、総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと「180万円」という金額が水増しされたものだった可能性があります。
また、値引き後の金額でも利益が出せるよう低品質な塗料を使用したり、必要な工程を省いたりすることも考えられます。
屋根や外壁の塗装費用は決して安くないので、一度持ち帰って冷静に検討することが大切です。
インターネットで検索しても会社情報が出てこない
見積もりを依頼した業者の社名をインターネットで検索しても、ホームページや口コミ、実績などの情報がほとんど出てこない場合は要注意です。
通常はホームページをもち、所在地や代表者名、施工実績、資格などを公開しています。
また、Googleマップの評価や口コミ、SNSなども確認できるはずです。
情報がまったく出てこない場合は、意図的に情報を隠しているか、過去にトラブルを起こして社名を変えて営業している可能性があります。
契約前には必ず会社情報を確認し、信頼できる会社かどうか見極めることが重要です。
外壁・屋根塗装の費用を安く抑える6つのポイント

① 相見積もりをとる
② 自社施工の会社を選ぶ
③ 地元の塗装会社へ依頼する
④ メンテナンスはまとめて行う
⑤ 適切なタイミングで塗装する
⑥ 火災保険や助成金を利用する
① 相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、他社の見積額や相場よりも極端に安い場合は要注意です。
悪質業者による詐欺や手抜き工事、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積書は合計金額だけでなく、内訳までしっかり確認することが大切です。
塗料の製品名や塗装面積、単価まで細かく記載されていれば、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
「一式」が多すぎる場合は詳細を問い合わせるか、別の業者へ依頼する方が無難です。
② 自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社は余計な費用がかからないため、コストを抑えられます。
③ 地元の会社へ依頼する
地元の塗装会社や工務店へ依頼することで、仕上がりには影響しない交通費や出張費などの余計なコストを抑えられます。
また、同じ地域で長く営業している会社は、気候の特徴をよく知っているため、適切な工事や塗料選びに期待ができるでしょう。
塗装を長持ちさせることもメンテナンス費用の節約につながります。
④ メンテナンスはまとめて行う
屋根と外壁だけでなく、他にも劣化が気になっている所があればまとめてメンテナンスを行なった方が経済的です。
特に足場の設置が必要な高所の補修を別々に行うと、そのつど10万~20万円の足場代かかります。
一度にまとめて補修することで、足場や養生などの重複費用を節約できます。
⑤ 適切なタイミングで塗装する
劣化を放置すると塗装だけでは対処しきれず、補修作業や張り替えが必要になって費用が高くなります。
ひび割れや雨もりが発生する前に、適切なタイミングで塗装を行いましょう。屋根・外壁の塗り替えは、10~15年に1回程度が目安です。
⑥ 火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害で塗装が必要になった場合は、火災保険が利用できる可能性があります。
また、自治体によっては外壁や屋根のリフォームに助成金を出しているところもあるので、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で外壁・屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根と外壁の塗装費用や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
塗装工事には100万円前後~の費用がかかりますが、ご紹介した7つのポイントを押さえておくことで、安く抑えられる可能性があります。
相見積もりをとると数十万円の差がつくこともあるので、まずは地域の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、屋根・外壁塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装・屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
アパート外壁塗装は何年ごと?塗料別の耐用年数・放置すると危険な劣化症状も解説
投稿日:
カテゴリー:外壁塗装コラム

外壁の色あせや汚れ、ひび割れなどの劣化症状が気になり始めたら、そろそろ塗り替えが必要な時期かもしれません。
外壁塗装はアパートの外観を良くするだけでなく、入居率や耐久性の向上、資産価値の維持のためにも重要です。
この記事では、外壁の塗り替えが必要なタイミングや見逃せない劣化のサイン、塗装を長持ちさせるコツをご紹介します。
アパートの外壁塗装を検討されているオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。
アパート外壁塗装は何年ごと?塗料別の耐用年数
一般的にアパートの外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
ただし、使用している塗料の種類によって耐用年数は大きく異なるので、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
また、外壁材同士のつぎ目(目地)や窓まわりには、すき間を埋めて建物の防水性を高めるためのコーキングが施されています。
コーキングの寿命は7~10年程度と外壁塗装より短いため、あわせて点検と補修を行いましょう。
アパート外壁塗装の耐用年数を超えるとどうなる?
・外観が悪くなり入居率が下がる
・外壁の防水性や耐久性が低下する
・メンテナンス費用がかさむ
・資産価値が低下する
外観が悪くなり入居率が下がる
塗膜が劣化すると汚れや色あせ、ひび割れなどが目立ち、入居希望者に古くてメンテナンスが行き届いていない印象を与えてしまいます。
結果として敬遠されやすくなり、入居率の低下につながる可能性があります。
近隣に新築や塗り替えたばかりのきれいなアパートが多い場合は、特に影響が大きいでしょう。
外壁の防水性や耐久性が低下する
経年劣化により塗膜にひび割れやはがれが発生すると、外壁を雨から守る防水機能が低下します。
雨水が外壁内部に侵入して外壁材や下地がダメージを受けることで、交換が必要になるケースもあります。
メンテナンス費用がかさむ
外壁材や下地の交換には、塗装の2~3倍の費用がかかります。
一般的な30坪戸建て住宅の補修費用は、以下の表を参考にしてみてください。
|
補修方法 |
費用目安 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
また、外壁内部に浸透した雨水は、屋内での雨もりにもつながりかねません。
雨もりは建物を支える柱や梁などの躯体にダメージを与えるだけでなく、カビやシロアリの原因にもなります。
最悪の場合は建物の強度が低下して建て替えが必要になり、高額なメンテナンス費用がかかる可能性があります。
資産価値が低下する
外観の劣化や躯体の腐食は、建物の資産価値を低下させます。
この先長くアパート経営を続ける場合はもちろん、将来的に売却を考えている場合にも、資産価値を維持することは重要です。
【耐用年数内でも注意】アパートの外壁塗装が必要な劣化症状

塗料の耐用年数はあくまで目安です。
実際には、周辺環境や日当たり、メンテナン状況などによって劣化のスピードが異なります。
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも補修を検討した方がよいでしょう。
・激しい色あせ
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のはがれ
・外壁のひび割れ
・コーキングのひび割れ・はがれ
・雨もり
激しい色あせ
激しい色あせの原因は、主に紫外線による劣化です。
外壁を守る働きが低下しているだけでなく、見た目も悪くなるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
チョーキング
チョーキングとは、外壁を触ると指に白い粉が付着する現象です。
この白い粉は、塗料中の顔料が経年劣化により粉化して表面に現れたものです。
チョーキングが発生し始めたら、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。
カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水性が低下しているサインです。
外壁塗装を行い、防水機能を復活させましょう。
湿気が多く日当たりが悪い立地では、防藻塗料や防カビ塗料を使用する方法もあります。
塗膜のはがれ
塗膜がはがれている部分には、防水機能が働いていません。
そこから雨水が侵入すると外壁材や下地にダメージを与える恐れがあるため、早めに外壁塗装を行いましょう。
外壁のひび割れ
幅0.3mm以上のひび割れは、塗膜だけでなく外壁自体も割れている可能性が高いでしょう。
すき間から外壁材や建物内部に雨水が侵入して雨もりを引き起こす恐れがあるため、早急にひび割れ補修と塗装が必要です。
コーキングのひび割れ・はがれ
外壁の目地や窓まわりのコーキングにひび割れやはがれがあると、そこから雨水が侵入する恐れがあります。
外壁材の劣化や雨もりにつながりかねないため、早めにコーキングの補修を行いましょう。
雨もり
すでに雨もりしている場合は、外壁や下地が深刻なダメージを受けている可能性が高く、塗装では補修しきれません。
既存の外壁材をはがして下地を補修し、新しい外壁材に張り替える必要があります。
放置するほどダメージが進行して高額な補修費用がかかるため、すぐにでも塗装会社へ連絡しましょう。
アパートの外壁塗装を長持ちさせるコツ

・定期的に汚れを落とす
・汚れにくい塗料を使用する
・耐用年数の長い塗料を使用する
・信頼できる塗装会社へ依頼する
定期的に汚れを落とす
外壁に付着した汚れやコケ、藻などは、塗膜の劣化させる原因となります。
塗膜の寿命を長持ちさせるには、定期的に汚れを落としてきれいな状態を保つことが大切です。
汚れにくい塗料を使用する
外壁のメンテナンスに手間をかけたくない場合は、低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
汚れが付きにくく、もし付着しても雨水で簡単に洗い流せます。
耐用年数の長い塗料を使用する
耐用年数が長い塗料は高価ですが、頻繁に塗り直す必要がありません。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
例えば、ウレタン塗料とシリコン塗料で比較した場合、50年間の塗装回数は以下のようになります。
ウレタン塗料:5回
シリコン塗料:3回
シリコン塗料で塗装すると1回の塗料代は高くなりますが、塗装頻度を減らせるため、長い目で見ればメンテナンス費用の節約になるでしょう。
信頼できる塗装会社へ依頼する
外壁塗装の寿命は、塗装技術によって大きく左右されます。
手抜き工事や施工不良が起こると早々に塗り替えが必要になるため、アパート塗装の施工経験が豊富な信頼できる業者へ依頼することが重要です。
また、大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
塗装費用も抑えたい場合は、自社施工の塗装会社を選びましょう。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、アパートの外壁塗装が必要なタイミングや見逃せない劣化のサイン、塗装を長持ちさせるコツをご紹介しました。
塗膜の劣化を放置していると、外観が悪くなって入居率の低下につながるだけでなく、建物の耐久性や資産価値にも影響します。
新築から10~15年が経過したら、そろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。
ベストホームでは、アパート外壁塗装のプロが無料で点検を行い、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
足場の設置から塗装まで自社で責任をもって行っておりますので、安心してお任せください!
岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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