【一戸建て住宅の防水工事にかかる費用】高くなる9つの要因・安く抑える業者選びのコツも紹介

一戸建て住宅の防水工事を検討している方にとって、もっとも気になるのが費用ではないでしょうか。
使用する材料や工法によって異なるのはもちろん、依頼する業者によっても大きく変動します。
この記事では、ベランダ・屋上・屋根・外壁の防水工事費用の相場や、工法別の特徴をわかりやすく解説します。
高くなる要因や費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一戸建て住宅の防水工事にかかる費用
一戸建て住宅の防水工事費用は、施工か所や面積によって大きく異なります。
ここでは、一般的な30坪戸建て住宅での防水工事費用の目安をご紹介します。
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工事内容 |
費用相場 (30坪) |
|
ベランダの防水工事 |
約3万~10万円 |
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屋上の防水工事 |
約15万~80万円 |
|
屋根の防水工事 |
約40万〜260万円 |
|
外壁の防水工事 |
約20万~300万円 |
また、各工事にはさまざまな工法があり、どれを選ぶかによっても料金が変動します。
ベランダ防水工事の工法と費用
ベランダ防水工事の方法には以下の4つがあります。
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工法 |
費用目安 |
耐用年数 |
|
トップコート塗装 |
3万〜5万円 |
5〜10年 |
|
ウレタン防水 |
5万〜8万円 |
8〜10年 |
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シート防水 |
5万〜10万円 |
10〜15年 |
|
FRP防水 |
7万〜10万円 |
10〜15年 |
トップコート塗装
ベランダ表面の塗装だけが劣化している場合には、トップコートの塗り替えを行います。
もっとも安価な工法で、定期的にトップコート塗装を行うことにより、防水層の寿命を長持ちさせられます。
ただし、すでに防水層が劣化している場合は表面だけを塗装しても意味がありません。防水層自体を補修する必要があります。
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
複雑な形状のベランダや設備まわりにも施工可能で、継ぎ目のない均一な仕上がりになります。
また、既存の防水層の上から重ね塗りできるため施工費用を安く抑えられ、部分的な補修にも対応できます。
ただ、紫外線に弱いため定期的なトップコート塗装が欠かせません。
シート防水
シート防水は、塩化ビニール製やゴム製のシートを使用する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため品質が安定しており、施工も比較的簡単なため職人の技量によって仕上がりに差が出にくいことが特徴です。
ただし、複雑な形状や凹凸のあるベランダには不向きです。
FRP防水
FRP防水は、繊維強化プラスチックを使用して強固な防水層を形成する工法です。
FRPシートの上からポリエステル樹脂を塗布するため雨水を通しにくく、高い防水性を保てます。
重さや衝撃、摩擦に強く、耐久性が高いことも特徴です。
ただし、紫外線に弱いため定期的なトップコートの塗り替えが必要です。
屋上防水工事の工法と費用
屋上や陸屋根の防水工事も、基本的にはベランダ防水と同じ工法で行います。
ただ、ベランダよりも風雨や紫外線の影響を受けやすいため、より耐久性の高い「アスファルト防水」が選択されるケースもあります。
アスファルト防水は、防水シートとアスファルトを交互に重ねて防水層を形成する工法です。
もっとも耐久性が高く防水性に優れており、防水層の厚みを調整することも可能です。
しかし、アスファルトを何層にも重ねるため屋根の重量が増し、建物への負荷が大きくなる可能性があります。
耐用年数は15~25年、単価は7,000~1万2,000円/㎡が相場です。
屋根防水工事の工法と費用
屋根の防水工事には3つの方法があります。
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補修方法 |
費用目安 (30坪) |
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屋根塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
80万〜150万円 |
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葺き替え |
100万〜260万円 |
屋根塗装
屋根表面の塗膜だけが劣化している場合には、塗り替えを行うことで防水機能を回復できます。
もっとも費用を安く抑えられる工法ですが、屋根材自体の劣化が激しい場合は塗装をしても意味がありません。
葺き替えやカバー工法を検討する必要があります。
屋根カバー工法(重ね葺き)
カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。
古い屋根の撤去費用がかからないため葺き替えより安価で、工期も短縮できます。
ただし、屋根の重量が増すため耐震性に影響する可能性があります。
また、下地や防水シートが劣化している場合にはカバー工法が適用できません。
屋根葺き替え
葺き替えは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工法です。
カバー工法よりも費用は高くなりますが、下地まですべて新しくなるため、雨もりなどの問題を根本的に解決できます。
また、今よりも軽量な屋根材を選択することで、屋根を軽くして耐震性を高めることも可能です。
外壁防水工事の工法と費用
外壁の防水工事には4つの方法があります。
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補修方法 |
費用目安 (30坪) |
|
コーキング補修 |
20万〜40万円 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
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カバー工法 |
150万〜240万円 |
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張り替え |
180万〜300万円 |
外壁コーキング補修
コーキングとは、窓まわりや外壁材同士のすき間を埋めているゴム状の素材のことです。
コーキング補修の方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあり、それぞれ耐用年数や費用が異なります。
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補修方法 |
費用相場 (30坪) |
耐用年数 |
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増し打ち |
9万〜18万円 |
2〜5年 |
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打ち替え |
16万〜27万円 |
7〜10年 |
増し打ちは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
一方、打ち替えは、既存のコーキングをはがして新たに充填する工法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、寿命が短いため頻繁にメンテナンスをする必要があります。
そのつど上記の金額に加えて10万~20万円の足場代がかかるので、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
外壁塗装
塗膜のみが劣化している場合には、外壁塗装で防水機能を回復できます。
カバー工法や張り替えと比べて費用を安く抑えられますが、外壁材自体が劣化すると対応できないため、適切なタイミングで塗り替えを行うことが重要です。
外壁カバー工法(重ね張り)
外壁カバー工法は、既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねる工法です。
古い外壁材の撤去や廃材処分費用を削減できるため張り替えよりも安く施工できます。
ただし、雨もりなどで下地の劣化が激しい場合には、適用できないことがあります。
外壁張り替え
外壁の張り替えは、既存の外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に交換する工法です。
カバー工法と比べて外壁材の選択肢が豊富で、より軽量な素材を選ぶことで建物への負荷を減らすことも可能です。
また、断熱材の交換も同時に行えるため、省エネ効果の向上にも期待ができます。
費用は高額ですが寿命も長く、長期的な視点では経済的な選択となる可能性が高いでしょう。
一戸建て住宅の防水工事の費用に影響する9つの要因

・建物の高さ
・施工面積
・屋根の勾配
・新しい屋根材・外壁材の種類
・既存の屋根材・外壁材の種類
・工事の範囲
・施工箇所の劣化状態
・立地
・施工会社
建物の高さ
建物の高さが増すほど、足場代が高くなります。
たとえば、3階建て住宅では2階建てと比べてより頑丈な足場が必要です。
また、使用する資材の量や設置・撤去の手間も増えるため、費用が高くなる傾向があります。
施工面積
同じ坪数の住宅でも、建物の形状やデザインによって屋根や外壁、ベランダなどの面積が異なります。
防水工事の施工面積が大きいほど、より多くの材料が必要になるため費用が高くなります。
屋根の勾配
勾配がきついほど屋根の面積が大きくなり、施工費や材料費が増加します。
また、6寸(約30度)以上ある急勾配の屋根になると職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代が高くなる可能性があります。
新しい屋根材・外壁材の種類
新しい屋根材や外壁材の種類によって材料費が変動するのはもちろん、施工方法も異なります。
たとえば、外壁にサイディングやALCパネルを使用する場合、目地(外壁材同士のつぎ目)にコーキングの施工が必要です。
またスレート屋根の場合には、塗料で空気や水の通り道が埋まるのを防ぐために「縁切り/タスペーサーの設置」が必要となるなど、使用する素材によって追加の工程や材料費が発生する可能性があります。
既存の屋根材・外壁材の種類
葺き替えや張り替え工事を行う場合、既存の屋根材や外壁材の種類によって撤去・処分費用が変動します。
たとえば、アスベストが含まれる古いスレート屋根を撤去する際には、飛散防止対策・処分費用として別途20万~30万円ほどかかるでしょう。
また、瓦屋根の場合はかなりの重量があるため、処分費用が高くなる可能性があります。
工事の範囲
外壁や屋根だけでなく、付帯部(雨どい・軒天・破風板・鼻隠し)や玄関ドア、門扉なども一緒に補修する場合は、追加費用がかかります。
まとめて補修することで今回の工事費用は高くなりますが、別々に行うよりもトータルのメンテナンスコストを安く抑えられる可能性があります。
特に高所の補修には足場代がかかるため、同時施工することで10万~30万円程度の節約になるでしょう。
施工箇所の劣化状態
軽微な劣化であれば塗装や部分的な補修で済むケースもありますが、ダメージが広く深くなるほど大掛かりな防水工事が必要となります。
たとえば、外壁塗装では補修しきれず張り替えが必要になった場合、約3倍の費用がかかります。
また、屋根から雨もりが発生していた場合、葺き替えだけでなく腐食した柱・梁の補修、シミができた壁紙の交換、カビの除去、シロアリ駆除などが必要になるケースもあります。
劣化を放置せず、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。
立地
道幅がせまく車が通れない場所では、資材の搬入・搬出を手作業で行うことになります。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が組めない場合には、特殊な足場や工法が必要となるため費用が高くなるでしょう。
さらに、豪雪地帯や沿岸部といった過酷な環境下では、より耐久性の高い材料を使用する必要があり、材料費が高くなることもあります。
施工会社
一戸建て住宅の防水工事は、以下のようにさまざまな業者が請け負っています。
・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手の家電量販店
・大手ホームセンター など
それぞれ料金体系や得意とする工事が異なるため、比較して検討することが重要です。
一戸建て住宅の防水工事の見積もりでチェックすべき15項目

1. ていねいに点検を行っているか
2. 資格や許可があるか
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
6. 諸経費が多すぎないか
7. 塗装は3回塗りになっているか
8. 打ち合わせの内容が反映されているか
9. 施工実績が豊富か
10. 保証やアフターサービスがあるか
11. クーリング·オフについて説明はあったか
12. 追加料金の有無
13. キャンセル料はかかるか
14. 極端な値引きをしていないか
15. 契約を急かさないか
1. ていねいに点検を行っているか
適正な見積もりを出すには、工事を行う箇所の状態を正確に把握することが重要です。
5~10分程度の目視だけで終了する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。
劣化を見逃して工事が始まってから追加請求をされたり、施工不良を起こしたりするリスクがあります。
2. 資格や許可があるか
「外壁劣化診断士」「建設業許可」などの資格や許可を取得しているかも重要なポイントです。
建設業許可は500万円未満の工事では必須ではありませんが、取得には一定の実績や誠実性、専門知識などが求められるため、信頼性の指標となります。
建設業許可の番号は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で検索できます。
有資格者が在籍しているかどうかは、業者のホームページで確認できるはずです。
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
見積書をチェックする際には費用相場を把握しておきましょう。
多少の差があるのは当然ですが、50万~100万円以上違う場合には要注意です。
必ず理由を確認し、納得できなければ別の業者を探した方が賢明です。
高すぎる場合だけでなく、安すぎる場合にも警戒しましょう。
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
適正な見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名・メーカー名・単価・施工面積などが明記されます。
製品名がわかれば、ご自身で製品の機能性や価格を調べることも可能です。
「防水工事一式 200万円」のような書き方では、施工範囲や使用される材料が不明なため、後々トラブルに発展する恐れがあります。
詳細がわからない場合は見積書を作成し直してもらうか、別の業者を探した方がよいでしょう。
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
防水工事の見積書では、施工面積が「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、形状によって屋根や外壁、ベランダの面積は異なります。
「坪」で記載されている場合は業者が施工面積を正確に把握できておらず、工事途中で材料が不足して施工不良を起こしたり、あいまいな計算で割高になっていたりするリスクがあります。
6. 諸経費が多すぎないか
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
諸経費の相場は工事費の10~30%程度が目安です。
大幅に超える場合は内訳の説明を求めましょう。
7. 塗装は3回塗りになっているか
外壁塗装や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りや中塗りを省くと十分に塗膜の厚みを確保できず、色ムラや耐久性の低下につながる恐れがあります。
下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料の種類も異なるので、見積書にきちんと記載されているか確認しましょう。
※塗料によっては、稀に2回塗りや4回塗りのものもあります
8. 打ち合わせの内容が反映されているか
見積書は工事の内容を証明する重要な書類です。
施工範囲や使用する素材、色など、打ち合わせで伝えた要望がきちんと反映されているかを確認しましょう。
口約束だけでは、後々「言った、言わない」のトラブルに発展する可能性があります。
9. 施工実績が豊富か
屋根や外壁、ベランダの防水は、建物の寿命にも影響する重要な工事です。
施工不良を起こすと雨もりにつながる恐れがあるため、知識や経験が豊富な業者へ依頼することが大切です。
見積もりを依頼する前に、ホームページで施工実績や口コミを確認してみましょう。
10. 保証やアフターサービスがあるか
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で対応してもらえる可能性があります。
保証内容や期間は、工事内容や施工業者、使用した材料の種類などによって異なります。
見積もりの際に確認し、工事完了後に必ず書面で発行してもらいましょう。
また、無料点検などのアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
定期的にプロの点検を受けることで劣化症状を早期発見・早期対処できるため、補修費用を最小限に抑えられます。
11. クーリング・オフについて説明はあったか
訪問販売や電話営業で契約した場合、契約書を受け取った日から8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で解約できます。
悪質業者は故意に説明や契約書への記載をしなかったり、「防水工事は対象外」と嘘の説明をしたりすることがあるためご注意ください。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
12. 追加料金の有無
工事中に予期せぬ劣化が発見された場合、追加料金が発生することがあります。
見積もりの際に、想定されるケースや費用目安を確認しておきましょう。
もし追加費用が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが重要です。
13. キャンセル料はかかるか
キャンセル料の有無や発生するタイミング、料金の目安を確認しておきましょう。
一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料が発生する可能性があります。
14. 極端な値引きをしていないか
「今だけ半額」「足場代が無料」などの値引き提案をされた場合は要注意です。
最初から適正価格で見積もりを出している優良業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。
できても総額の5~10%程度が限度でしょう。
極端な値引きができるのは、もともと高額な料金を提案していたか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。
15. 契約を急かさないか
「この価格でできるのは今日まで」「すぐに工事しないと危険」などと、契約を急かす業者に注意しましょう。
優良業者であれば「他社と比較したい」「家族とも相談したい」と伝えても、快く待ってくれるはずです。
屋根や外壁の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる別の業者を探して点検を受けることをおすすめします。
一戸建て住宅の防水工事が必要なタイミングと劣化症状

一戸建て住宅の防水工事のタイミングは、以下のとおりです。
|
工事か所 |
工事のタイミング |
|
ベランダ |
5〜10年 |
|
屋上 |
5〜10年 |
|
屋根 |
10〜15年 |
|
外壁 |
10〜15年 |
ただし、上記はあくまで目安です。
立地環境やメンテナンス状況、使用している塗料の種類などによっては、劣化が早まる可能性もあります。
劣化状態に応じて、適切なタイミングで防水工事を行いましょう。
ベランダ・屋上の防水工事が必要な劣化症状
以下のような症状が出ている場合には、トップコート塗装を行いましょう。
・激しい色あせ
・コケや藻の発生
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
・表面のひび割れやはがれ など
色あせやコケ、チョーキングは、表面の塗装が劣化して防水機能が低下しているサインです。
放置していると防水層自体がダメージを受けて高額な補修費用がかかります。
この段階でトップコートの塗り替えを行うことで、防水層の寿命を長持ちさせられます。
一方、以下のような症状には防水層の補修が必要です。
・防水層のひび割れ
・防水層の浮き
・ベランダからの雨もり など
防水層自体にひび割れや浮きが生じると、すき間から雨水が侵入して雨もりにつながる恐れがあります。
また、すでに雨もりしている場合には、時間が経過するほど躯体や室内へとダメージが広がるため、すぐにでも補修を行いましょう。
屋根・外壁の防水工事が必要な劣化症状
以下のような症状に対しては、塗装が有効です。
・塗膜の激しい色あせ
・コケや藻の発生
・チョーキング現象
・塗膜のひび割れやはがれ など
なお、屋根材/外壁材自体にひび割れや欠け、反り、はがれが生じている場合には、カバー工法や葺き替えを検討する必要があります。
雨もりが発生しているケースでは下地が劣化している可能性が高いため、葺き替えが適しています。
また、コーキングにひび割れやはがれが生じている場合には、コーキング補修が必要です。
コーキングの寿命は、新築から7~10年程度が目安です。
一戸建ての防水工事費用を安く抑える業者選びのコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・まとめて依頼できる会社を選ぶ
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは防水工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方で、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
ホームページなどで職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な資材や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが起こった際に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
まとめて依頼できる会社を選ぶ
ベランダや屋根、外壁など複数か所の防水工事を検討している場合は、まとめて依頼できる会社を選ぶことで料金を安く抑えられる可能性があります。
地元の工務店やリフォーム会社などのホームページで、どのような工事に対応しているか確認してみましょう。
工務店やリフォーム会社などのホームページで、どのような工事に対応しているか確認してみましょう。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、一戸建て住宅の防水工事に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なり、使用する資材が指定されていることもあるため、事前に役所の窓口やホームページで確認しておきましょう。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備しておくことをおすすめします。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で防水工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券で確認するか、担当者へ問い合わせてみましょう。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
しかし、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておくことが重要です。
まとめ|岡山市で一戸建て住宅の防水工事をするならベストホームへ!
今回は、一戸建て住宅の防水工事の費用相場や費用に影響する要因、工法、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
ベストホームでは、防水工事のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
防水工事の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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