外壁塗装
【破風板の塗装が必要な3つの理由】費用相場や劣化のサイン、色選びのコツも紹介

「破風板の劣化が気になるけど、塗装した方がいいの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」「DIYできないかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、破風板を塗装する重要性や費用、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しています。
費用を安く抑える方法やDIYの注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
破風板とは?役割と重要性
破風板とは屋根の側面に取り付けられた板のことです。
雨風が屋根内部へ吹き込むのを防ぎ、火災時には延焼を防ぐ役割もしています。
また、屋根の複雑な構造部分をまとめて隠すことで、建物の見栄えを良くする効果もあります。
破風板には紫外線や雨風が直接あたるため、建物の中でも特に劣化しやすい部分です。
定期的なメンテナンスを怠ると、破風板だけでなく軒天や外壁、さらには建物内部にまで悪影響が及ぶ可能性があります。
破風板と鼻隠しの違い

破風板と鼻隠しはどちらも屋根の端に取り付けられる板材ですが、設置される位置が異なります。
破風板は屋根の三角形に見える側面に取り付けられています。
一方、鼻隠しは軒先の地面と水平になっている部分に取り付けられており、雨どいを支える下地としての役割も担っています。
どちらも雨風から建物を守り、美観を維持するために重要な部材です。
雨どいに守られている鼻隠しに比べて破風板は雨風に直接さらされるため、劣化の進行が早い傾向があります。
ただ、数年違いで別々に塗装すると足場や養生などの費用が2回分かかってしまうので、一緒に塗装しておいた方が経済的でしょう。
破風板の塗装が必要な3つの理由
破風板に塗装が欠かせない理由は主に3つあります。
・破風板の劣化防止
・雨もり防止
・美観の維持
破風板の劣化防止
塗装がはがれたりひび割れたりすると、破風板自体がダイレクトに紫外線や風雨の影響を受けて劣化が早まります。
交換が必要になると塗装よりも高額な費用がかかるため、塗膜で保護して破風板を長持ちさせることが大切です。
特に南側や西側などの日差しが強い面や風雨が集中しやすい面は劣化が早く進むため、定期的に点検を受けて早めに対処しましょう。
雨もり防止
塗膜の劣化により破風板が水分を含むと、軒天や外壁、建物内部へと浸透していき、雨もりが発生することがあります。
雨もりは柱や梁の腐食、カビの発生、シロアリ被害などの重大なトラブルにつながりかねません。
カビによるアレルギーを発症したり、建物の強度が低下して寿命が短くなったりする可能性があるため、塗装で破風板の防水機能を維持することが重要です。
美観の維持
破風板は建物正面に位置するため、よく目立ちます。
特に切妻屋根のような破風板が見えやすい造りの住宅では、破風板の状態が建物全体の印象を大きく左右します。
その破風板に色あせやひび割れ、はがれなどが起こると、建物全体の印象が悪くなってしまうでしょう。
美観を維持するには、定期的な塗り替えが欠かせません。
破風板の塗装時期と劣化のサイン

破風板の塗装時期は8~12年に1回程度が目安です。
ただし、以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも補修が必要です。
・カビやコケの発生
・チョーキング現象の発生
・塗膜のはがれ
・コーキングのはがれやひび割れ
・破風板の腐食
カビやコケの発生
塗膜が劣化して防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
洗い流してもすぐに再発する場合は、プロによる高圧洗浄とあわせてそろそろ塗り替えも必要です。
この段階で塗装を行えば、破風板本体へのダメージを最小限に抑えられるでしょう。
コケや藻を放置していると見た目が悪いだけでなく、常に湿った状態になり塗膜や破風板の劣化が加速します。
特に日当たりが悪い場所の破風板は、湿気がこもってカビやコケが発生しやすいため、早めに対処することが重要です。
チョーキング現象の発生
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により顔料が粉状になって表面に現れ、白っぽくなる現象です。
塗膜の防水機能が低下しているサインで、塗装にはベストなタイミングと言えます。
この段階ではまだ破風板本体は劣化していないケースが多く、塗装することで寿命を延ばせるでしょう。
塗膜のはがれやひび割れ
塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分には防水機能が働いていないため、破風板がダイレクトに雨水の影響を受けてしまいます。
破風板自体が水分を吸収すると、膨張と収縮をくり返し、反りや変形が起こります。
放置していると破風板自体の交換が必要になることもあるため、早めに塗装を行いましょう。
コーキングのはがれやひび割れ
コーキングとは、破風板のつぎ目を埋めるゴム状の素材のことです。
破風板に施されたコーキングにはがれやひび割れが起こると、そこから雨水が侵入して破風板本体にダメージを与える可能性があります。
コーキングの寿命は塗膜より短く、7~10年程度で補修が必要です。
破風板を塗装する際にはコーキングの状態も確認してもらい、劣化している場合には打ち直しを依頼しましょう。
コーキングと塗装を同時に行うことで、防水性能を最大限に高められます。
破風板の腐食
塗膜の劣化症状を放置していると、雨水が破風板の内部に浸透して腐食が進行します。
そこから軒天や屋根裏へ水が伝わると、最終的には雨もりにつながる恐れもあります。
腐食した破風板には塗装をしても意味がないため、破風板自体の交換や補修が必要になるでしょう。
塗装よりも高額な費用がかかるので、劣化が進む前に早めに対処することが重要です。
破風板が劣化する3つの原因
破風板が劣化する原因は主に以下の3つです。
・紫外線
・風雨
・積雪
紫外線
破風板は屋根の側面に位置しているため、紫外線を直接浴び続けます。
紫外線は塗膜を分解し、色あせやチョーキング現象といった劣化症状を引き起こします。
特に日照時間が長い南側や西側の破風板は、劣化のスピードが早いでしょう。
紫外線による劣化は目に見えにくく徐々に進行するため、気づいたときには塗膜の保護機能が大幅に低下していることも少なくありません。
風雨
破風板はその名のとおり風を破る(防ぐ)役割をしており、強い風雨にさらされます。
特に台風や強風時には、横から激しく雨が吹きつけるため、破風板への負担は非常に大きくなるでしょう。
また、雨どいがない破風板は屋根から流れてくる大量の雨水が直接流れ落ちる場所でもあり、風雨によって塗膜が少しずつ削られ、やがてひび割れやはがれが発生します。
積雪
積雪地域では、屋根に積もった雪の重みや雪どけ水が破風板に大きな負担をかけます。
雪が破風板に接触している時間が長いと、水分を吸収して劣化しやすくなります。
雪の重みによって破風板が変形したり、破損したりする可能性も高いでしょう。
また、寒暖差による凍結と融解のくり返しも破風板にダメージを与える要因です。
雪の多い地域では破風板の劣化が通常よりも早く進むことを考慮し、こまめな点検が欠かせません。
破風板の塗装費用

一般的な30坪戸建て住宅の場合、破風板の塗装費用は15万~35万円が目安です。
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単価 |
800〜1,500円/㎡ |
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塗装費用 |
5万〜15万円 |
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足場代 |
10万〜20万円 |
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合計 |
15万〜35万円 |
なお、破風板の劣化や損傷が激しい場合、塗装では補修しきれません。
板金巻きや、既存の破風板をはがして新しい破風板に交換する工事が必要です。
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板金巻き |
15万〜25万円 |
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交換 |
25万〜40万円 |
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足場代 |
10万〜20万円 |
板金巻きとは、ガルバリウム剛板で既存の破風板を覆う補修方法です。
破風板の劣化を防いで耐久性を高め、見た目も美しく仕上がります。
破風板の素材別おすすめ塗料
破風板の素材は主に以下の5種類です。
・木材
・金属系
・窯業系
・モルタル
・ケイカル板
それぞれの素材に適した塗料を選ぶことで、塗装の耐久性を高められます。
木材
木材は吸水性が高く紫外線や風雨の影響も受けやすいため、劣化が早く進む傾向があります。
木製の破風板には「浸透性塗料」がおすすめです。
木材の呼吸や通気性を妨げることなく破風板を保護し、木目の美しさも保てます。
木製の破風板はメンテナンス頻度が高いため、耐久性を重視するなら板金巻きへのリフォームや、金属系の破風板への交換も検討する価値があります。
金属系
ガルバリウム剛板など金属系の破風板は軽量で耐久性が高く、火災にも強いことがメリットです。
しかし、塗膜に傷やひび割れ、はがれなどが生じるとサビが発生することがあるため、サビ止め効果のある下塗り塗料が欠かせません。
また、金属は太陽の熱で変形しやすいので、上塗り塗料には伸縮性の高い「シリコン塗料」を選ぶとよいでしょう。
太陽光を反射させる効果のある「遮熱塗料」もおすすめです。
窯業系
窯業系の破風板はデザイン性が高く、耐久性・耐火性にも優れています。
しかし、主成分が吸水性の高いセメントのため、水が内部に侵入すると膨張と収縮をくり返し、変形やひび割れが生じる恐れがあります。
窯業系の破風板には「フッ素塗料」や「シリコン塗料」がおすすめです。
紫外線や風雨に強く耐久性が高いため、長期にわたってしっかりと破風板を保護できます。
モルタル
モルタルも吸水性が高く、塗装による保護が欠かせません。
ひび割れしやすい傾向があるため、伸縮性のある「弾性塗料」がおすすめです。
破風板自体にひび割れがある場合には、下塗り塗料として「微弾性フィラー」を使用し、補修しておくことが重要です。
ケイカル板
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)は、軽量で腐食しにくいことが魅力です。
しかし、もともとが粉からできているため経年劣化により表面が粉化しやすく、水を吸い込みやすい性質があります。
下塗りには、粉化した表面を固めて塗料の吸い込みを抑える「浸透性シーラー」がおすすめです。
その上から耐久性・密着性の高い「シリコン塗料」や「フッ素塗料」「無機塗料」などを塗装するとよいでしょう。
破風板の塗装工程と工期

破風板のみの塗装であれば、1~2日ほどで完了します。
外壁や屋根塗装と一緒に行う場合は、一般的な大きさの住宅で1週間~10日ほどかかるでしょう。
工事の流れは以下のとおりです。
足場の設置
↓
高圧洗浄で汚れを落とす
↓
ケレン(残った汚れや古い塗膜を削り落とす)
↓
つぎ目のコーキング補修
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
2階以上の住宅の塗装作業には、足場の設置が必要です。
また、破風板の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですが、素材や塗料の種類によっては2回塗りや4回塗りになることもあります。
破風板の塗装はDIYできる?
「一部だけだしDIYで補修できるのでは?」と思われるかもしれませんが、破風板の塗装や補修には専門的な知識と技術が必要です。
状態の見極めや塗料の選択、塗装方法などを誤ると、家の寿命を縮めることになりかねません。
また、足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者に依頼することになります。
節約効果がそれほど高くない上に、高所作業には危険もともなうので、プロに依頼されることをおすすめします。
破風板が経年劣化する頃には他の部分も劣化している可能性が高いため、屋根や外壁もあわせて点検を受けるとよいでしょう。
失敗しない破風板塗装の色選び
破風板の色を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいでしょう。
・サッシの色に合わせる
・雨どいと同じ色にする
・屋根や外壁と同じ色にする
・人気色から選ぶ
サッシや雨どい、外壁、屋根などと同じ色にすることで、バランスが良く統一感のある仕上がりになります。
破風板の人気色は「白・黒・ブラウン・ベージュ・グレー」などです。
落ち着きのある色味のため、どんな色とも合わせやすいでしょう。
破風板の塗装費用を安く抑えるコツ

補助金制度の利用や業者選びにより、破風板の塗装費用を安く抑えられる可能性があります。
以下の6つのポイントを押さえておきましょう。
・訪問営業でそのまま契約しない
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
・適切なタイミングで塗装する
・火災保険や助成金を利用する
訪問営業でそのまま契約しない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてきて「すぐに塗装しないと危険」「今契約すれば大幅に値引きする」など、不安をあおって契約をせかす業者には注意しましょう。
高額請求や詐欺などのリスクが考えられるため、避けた方が無難です。
破風板の劣化が気になっているなら、ご自身で信頼できる業者を探して点検・見積もりを依頼されることをおすすめします。
相見積もりをとる
1社だけの見積もりでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ただし、安ければ安いほどよいわけではありません。
相場と比べて極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
破風板の塗装が必要な時期には、外壁や屋根の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
破風板だけ塗装する場合にも足場や養生の費用がかかるため、まとめて施工した方が経済的です。
適切なタイミングで塗装する
破風板の劣化が進むと板金巻きや交換が必要になり、塗装の2倍ほどの費用がかかります。
適切なタイミングで塗装を行って破風板を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑えられるでしょう。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害で破風板の塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
加入している保険によって適用条件が異なるため、保険証券などで確認してみましょう。
また、自治体によっては破風板の塗装に助成金が支給されるところもあるので、ホームページなどでご確認ください。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で破風板を塗装をするならベストホームへ!
今回は、破風板を塗装する重要性や費用、色選びのコツなどをご紹介しました。
建物の美観を保つためだけでなく、風雨から屋根や外壁を守るためにも、破風板の塗装は必要です。
劣化を放置していると余計な補修費用がかかるので、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは、無料で破風板や外壁、屋根の点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
破風板塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁のカビは家の寿命にも影響】原因・落とし方・予防方法を徹底解説

外壁のカビは、見た目だけ問題ではありません。
放っておくと外壁材の劣化を早め、建物の寿命にも悪影響をおよぼす恐れがあります。
そこでこの記事では、外壁に発生するカビの原因と落とし方、再発を防ぐ予防策についてわかりやすく解説します。
大切なお住まいを長持ちさせるためにも、適切なメンテナンスを行いましょう。
外壁にカビが発生する原因
・塗膜の劣化
・外壁の凹凸
・外壁の汚れ
・湿気
塗膜の劣化
外壁にカビが発生する最大の原因は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下していることです。
塗膜の寿命は塗料の種類によって異なりますが、10~15年程度が目安です。
塗装したての頃はカビや汚れを寄せつけませんが、塗膜が劣化してくると徐々に防ぐ力が弱くなります。
新築や前回の塗装から10年以上が経過している場合には、カビの除去と合わせて外壁の塗り替えも検討した方がよいでしょう。
外壁の凹凸
外壁に凹凸やザラつきがあると、くぼみに雨水や汚れ、ほこりなどが溜まり、それを栄養源としてカビが繁殖しやすくなります。
特にタイルやレンガ調サイディング、リシンやスタッコといった骨材入りの塗料、艶消し塗料などを使用している場合は注意が必要です。
外壁の汚れ
ほこりや土、虫の死骸といった外壁の汚れは、カビの栄養源となります。
汚れを長く放置するほどカビが繁殖しやすくなるため、こまめに清掃を行うことが大切です。
また、外壁のそばに植木や植え込みがある場合も注意しましょう。
土壌にはもともとカビ菌が多く生息しており、風に乗って外壁に付着することがあります。
さらに植物が壁に影をつくると紫外線が届きにくくなり、カビの増殖を助けます。
湿気
カビは湿度70%以上の環境で活発に増殖します。
日当たりが悪い北側の外壁や風通しの悪い場所は、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい傾向があります。
田んぼや川の近くに住んでいる場合も、周辺の湿度が高くなりやすいため注意が必要です。
太陽光が当たる場所では紫外線と乾燥により自然とカビの繁殖が抑えられますが、日陰になりやすい箇所は特に意識してメンテナンスを行いましょう。
コケとカビの見分け方

「外壁の汚れがコケなのかカビなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
実は両者はまったく別の生き物です。
コケは光合成をする「植物」ですが、カビは「菌類(微生物)」で、それぞれ対処法が異なります。
外壁に発生しているのはどちらなのかをよく見極め、適切な方法でメンテナンスを行いましょう。
カビの特徴
黒・白・赤・黄といった緑系以外の色をしている場合は、カビの可能性が高いでしょう。
カビは日当たりが悪く湿度が高い場所を好み、ホコリや土、虫の死骸などの有機物を栄養源として繁殖します。
特に北側の外壁やエアコンの室外機まわり、植木の近くなどに発生しやすい傾向があります。
また、表面だけでなく外壁材の内部にまで根(菌糸)を伸ばすことがあり、洗い流しても再発しやすいことが特徴です。
コケの特徴
黄緑~緑色をしているのはコケや藻です。
植物の一種であるため、繁殖には水分と日光の両方が必要です。完全に日が当たらない場所では繁殖しにくいでしょう。
半分日陰になっている外壁や屋根に多くみられ、石やコンクリート部分にも発生します。
カビと違って健康被害を引き起こすことはありませんが、放置すると湿気で塗膜の劣化を早める原因になるため注意が必要です。
外壁のカビを放置するリスク

・外観が悪くなる
・塗膜の劣化が早くなる
・建物や外壁へ浸水する
・健康被害が起こる
外観が悪くなる
一度発生したカビは雨などで流されて自然に消えることはなく、水分を吸って増殖し続けます。
外壁に緑や黒っぽい汚れがどんどん広がり、外観が悪くなってしまうでしょう。
塗膜の劣化が早くなる
カビが繁殖している部分は常に湿った状態になります。
水分は塗膜の劣化を早めるため、せっかくグレードの高い高価な塗料を使用しても耐用年数までもたない可能性が高いでしょう。
塗膜を長持ちさせるには、外壁をきれいな状態に保つことが大切です。
建物や外壁材へ浸水する
窯業系サイディングなどの外壁では、水分が浸透して外壁材の反りが起こります。
また、外壁材へ浸透した雨水は徐々に建物内部へも広がり、雨もりにつながる可能性があります。
外壁からの雨もりは発見までに時間がかかるため、特に注意が必要です。
気づいた時にはすでに柱や梁まで腐食し、建物の耐久性や耐震性に深刻なダメージを与える恐れがあります。
健康被害が起こる
カビは喘息やアトピーなどのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
外壁のカビは室外にあるとはいえ、換気口や窓のすき間から室内に入り込む可能性も否定できません。
特に小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭では、早急に除去した方がよいでしょう。
外壁のカビを除去する方法

① 自力で落とす
② 業者に依頼する
それぞれの方法や費用、メリット・デメリットを見ていきましょう。
① 自力で外壁のカビを落とす方法
1階部分などの手が届く範囲で、発生したばかりの軽度なカビであれば、自力でも落とせる可能性があります。
ただし、まちがった方法で除去すると外壁を傷めたり、かえって状況を悪化させたりする可能性があるため注意しましょう。
【カビを除去する手順】
1. 養生を行う
2. 表面の汚れを洗い流す
3. 洗浄剤をスプレーして放置する
4. スポンジなどでカビを落とす
5. きれいに洗い流す
1. 養生を行う
作業前に汚れると困るものを撤去し、動かせないものはビニールシートなどで保護しましょう。
室外機や電気メーターなど、水や洗剤がかかると故障する恐れがあるものもカバーします。
通気口からも水が入ることがあるため、養生テープで塞いでおくと安心です。
2. 表面の汚れを洗い流す
ホースや高圧洗浄機で表面の汚れを洗い流します。
このとき隣家の建物や庭、車などを汚さないよう十分に注意しましょう。
近隣トラブルに発展する恐れがあるため、事前にあいさつをしておくことも大切です。
また、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングにダメージを与える可能性があります。
ひび割れがあると浸水して雨もりにつながることもあるため、ご注意ください。
窓が水圧で開いてしまうことがあるので、鍵をしっかりと閉めてから作業を始めましょう。
3. 洗浄剤をスプレーして放置する
外壁に使えるカビ用洗浄剤を吹きかけ、製品の用法に従って一定時間放置しましょう。
洗浄成分をカビに浸透させることで落としやすくなります。
使用前に目立たない箇所で試し、変色がないか確認しておくことが大切です。
市販のカビキラーやカビハイターは塗装が変色したりはがれたりするリスクがあるため、外壁には絶対に使用しないでください。
4. スポンジなどでコケを落とす
洗浄剤が浸透したら、やわらかいスポンジやロングモップでていねいにカビを落とします。
力任せにこすると塗膜を傷める恐れがあるため、やさしくなでるように作業するのがポイントです。
なお、金属部分に洗浄剤が付着するとサビの原因になるため、注意しながら作業を進めましょう。
5. きれいに洗い流す
最後に、洗浄剤をホースでしっかりと洗い流しましょう。
外壁に洗浄剤が残ると変色や素材へのダメージにつながることがあります。
上から下へ洗い流し、すべての洗浄剤を取り除いたら作業完了です。
自力でカビを落とすために必要な道具と費用目安
自力でカビを除去する際に必要な道具と費用の目安は、以下のとおりです。
|
道具 |
費用目安 |
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ホース |
1,000~3,000円程度 |
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高圧洗浄機 |
1万〜5万円程度 |
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バケツ |
500〜1,000円程度 |
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スポンジ・モップ |
500〜2,000円程度 |
|
外壁専用の洗浄剤 |
1,500〜3,000円程度 |
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脚立 |
3,000〜1万円程度 |
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ゴーグル・手袋など |
1,000〜2,000円程度 |
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合計 |
1万8,000〜7万円程度 |
すでに持っている道具があれば費用を抑えられますが、高圧洗浄機など一度しか使わない可能性が高いものはレンタルを活用する方法もあります。
作業中はカビや洗浄剤が飛び散るため、ゴーグル・マスク・ゴム手袋を着用し、汚れてもよい服装で行いましょう。
自力でカビを落とすメリット
自力でカビを落とすメリットは、人件費がかからないぶん費用を安く抑えられることです。
低い場所の部分的なカビ除去であれば、道具代と洗浄剤代のみで済むでしょう。
とにかく安く抑えたい方や、自分でできる範囲だけカビを落としたい方に向いています。
自力でカビを落とすデメリット
自力でのカビ除去には、費用面のメリット以上にリスクが多いことも理解しておく必要があります。
主なデメリットは以下のとおりです。
・カビを完全に除去するのが難しい
・高所作業には危険が伴う
・外壁が余計に汚くなることがある
・外壁が傷む可能性がある
・雨もりにつながる恐れがある
・近隣トラブルが発生することがある
・意外と多くの費用と手間がかかる
カビを完全に除去するのが難しい
表面的にはきれいになったように見えても、カビの根(菌糸)が外壁材の内部に残っていることがよくあります。
根が残ると何度でも同じ場所にカビが再発するため、そのたびに除去する必要があります。
一方、プロは外壁の素材や汚れの深さを見極めた上で適切な洗浄剤と洗浄方法を選択するため、DIYとは仕上がりに大きな差が出やすいでしょう。
高所作業には危険が伴う
高所のカビを除去する場合は、脚立やハシゴに登って作業することになるため、転落してケガをするリスクが伴います。
手が届かない場所や広範囲に広がる頑固なコケの除去は、業者へ依頼した方が安心です。
外壁が余計に汚くなることがある
洗剤の選択を誤ると、外壁の色が落ちてまだら模様になってしまうことがあります。
必ず外壁専用品を選び、まず目立たない場所でテストを行いましょう。
以下の商品は外壁のカビ除去に使用可能です。
・キエール コケ・カビ
・トーヤク コケカビ取り
・30セカンズ ワンステップ・スプレー・クリーナー
外壁が傷む可能性がある
強くこすりすぎたり高圧洗浄の圧力が強すぎたりすると、塗膜のはがれやコーキングの破損が発生する恐れがあります。
塗膜がはがれると外壁材自体が紫外線や雨の影響をダイレクトに受け、劣化が早まるため要注意です。
またコーキングの破損により、すき間から浸水することもあります。
外壁の交換やコーキングの打ち替えが必要になると高額な補修費用がかかるため、最初からプロに任せた方が安心です。
特に新築から10年以上経っている場合には、塗膜やコーキングが劣化している可能性が高いのでご注意ください。
雨もりにつながる恐れがある
コーキングの劣化や外壁自体にひび割れ、欠けがある場合、高圧洗浄を行うとすき間から水が侵入して雨もりを引き起こす恐れがあります。
雨もりが発生すると、室内のカビやシロアリ被害、柱·梁の腐食などにもつながりかねません。
高額な補修費用がかかるだけでなく、最悪の場合には家の寿命を縮めることもあります。
カビだけでなく外壁の劣化も気になる場合はプロの点検を受け、必要に応じて補修した上で外壁の洗浄を行いましょう。
近隣トラブルが発生することがある
高圧洗浄の水や洗浄剤が飛び散って隣家の庭や車、洗濯物などを汚してしまうと、近隣トラブルに発展する恐れがあります。
業者に依頼すれば建物を飛散防止シートで覆って作業するため、周囲への影響を最小限に抑えられるでしょう。
万が一トラブルが発生ても対応を任せられるので安心です。
一方、DIYでは隣家への謝罪や補償などすべてが自己責任となってしまいます。
意外と多くの費用と手間がかかる
カビの除去には高圧洗浄機や専用洗浄剤、モップなど多くの道具や材料が必要で、購入すれば数万円の出費になります。
「安く済ませようとしたのに、結果的に業者に頼むのと変わらなかった」というケースも少なくありません。
また洗浄作業だけでなく、外壁を傷つけない道具や洗浄剤を調べて購入し、目立たない場所でテストをする手間もかかります。
② 外壁のカビ除去を業者へ依頼する方法

高所や重度のカビ除去は業者へ依頼しましょう。
【業者へ依頼する場合の流れ】
1. 業者を探す
2. 見積もりを依頼する
3. 契約・作業日の決定
4. 近隣へのあいさつ回り
5. 足場・飛散防止ネットの設置
6. 外壁の高圧洗浄
7. 仕上がり確認
8. 足場・飛散防止ネットの撤去
1. 業者を探す
インターネットや地元の情報誌などで、外壁洗浄や外壁塗装を手がける業者を探しましょう。
口コミや施工実績も参考にしながら、信頼できる会社を選ぶことが重要です。
2. 見積もりを依頼する
候補の業者へ現地調査・見積もりを依頼します。
実際に外壁の状態を見に来てもらうことで、適切な洗浄や補修の方法を提案してもらえます。
見積書には金額だけでなく内訳まで記載されているか確認し、わからないことは遠慮なく質問しましょう。
3. 契約・作業日の決定
見積もりの内容に納得したら契約を結び、作業日を決定しましょう。
天候によっては作業ができない場合もあるため、スケジュールに余裕を持っておくとよいでしょう。
4. 近隣へのあいさつ回り
外壁の洗浄時には高圧洗浄機のモーター音がします。
また、洗濯物を外に干していると水や除去したカビが飛んで汚れる可能性もあるため、近隣の方へは事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておくことが大切です。
5. 足場・飛散防止ネットの設置
手が届かない2階部分や屋根のコケを除去する場合には、足場を設置します。
金属製の部材を組み立てる際に騒音が発生するため、近隣への配慮が必要です。
足場代が別途かかるため、外壁や屋根の塗り替えなど足場が必要なメンテナンスと一緒に行うのがおすすめです。
6. 外壁の高圧洗浄
プロが外壁の状態や素材に合わせて水圧を調整し、洗浄剤を使い分けながら高圧洗浄を行います。
カビだけでなく、ほこりや排気ガスの汚れなども一緒に落とせるため、外壁全体がきれいになります。
7. 仕上がり確認
洗浄後は、業者と施主さまで「カビが残っていないか」「外壁に傷がないか」など仕上がりの確認を行います。
気になる箇所があればその場で遠慮なく伝えましょう。
あとからでは対応してもらえない可能性があります。
8. 足場・飛散防止ネットの撤去
問題がなければ足場と飛散防止ネットを撤去して完了です。
撤去時にも騒音が発生するため、近隣へ配慮が必要です。
外壁のカビ除去を業者へ依頼する費用
業者へコケの除去を依頼する場合の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
| 洗浄方法 |
単価(㎡) |
30坪の目安 |
|
高圧洗浄 |
150〜300円 |
約3万〜6万円 |
|
バイオ洗浄 |
400〜800円 |
約6万〜12万円 |
広範囲にカビが発生している場合や水だけで落ちにくい場合には、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行います。
費用は通常の高圧洗浄よりも高くなりますが、カビだけでなく餌となる微生物も死滅させるため、効果が長持ちしやすいでしょう。
また、水圧ではなく洗浄剤の力で除去するため、外壁材を痛めにくいこともメリットです。
足場が必要な場合には別途10万~15万円程度の費用がかかります。
カビが外壁全体に広がっている場合は塗膜の防水効果が切れている可能性が高いため、外壁塗装も一緒に行いましょう。
洗浄と塗装を別々に行うとそのつど足場代がかかりますが、同時施行なら1回分で済むため経済的です。
一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装費用は、高圧洗浄も込みで60万~100万円程度が相場です。
外壁のカビ除去を業者へ依頼するメリット
・カビをきれいに除去できる
・トラブルが起きにくい
・手間がかからない
カビをきれいに除去できる
プロの業者は外壁の素材や汚れの種類・程度に応じて、水圧を調整したり洗剤を使い分けたりしています。
そのため、素人では難しい広範囲の頑固なカビ汚れも、外壁を傷つけることなくきれいに取り除けます。
また、表面だけでなくカビの根まで除去できるので、再発しにくいことも特徴です。
トラブルが起きにくい
近隣への水の飛散や施工不良、雨もりといったリスクが少なく、万が一トラブルが発生しても業者に対応してもらえるため安心です。
高所作業で落下するリスクもありません。
手間がかからない
道具の選定・購入・余った洗剤の保管などの手間がなく、作業に立ち会う必要もありません(仕上がり確認を除く)。
忙しい方や体力的に作業が難しい方でも、依頼するだけでプロが対応してくれる点は大きなメリットです。
外壁のカビ除去を業者へ依頼するデメリット
業者へ依頼するデメリットは、DIYと比べて費用が高くなることです。
高圧洗浄のみで3~6万円、足場が必要になれば別途10万円以上の追加費用が発生します。
ただし、仕上がりの品質や安全性、再発・雨もりなどのリスクを考慮すれば、業者へ依頼する方がコストパフォーマンスに優れているケースも多いでしょう。
外壁のカビを予防する方法

・定期的に外壁を掃除する
・防カビ塗料を使用する
・凹凸やざらつきの少ないデザインにする
・「艶あり塗料」を使用する
・外壁の前に物や植物を置かない
定期的に外壁を掃除する
汚れやほこりはカビの栄養源になるので、定期的に洗浄してきれいな状態を保つことが重要です。
付着したばかりの汚れならホースの水だけでも落とせる可能性があります。
お湯を含ませたタオルなどで拭き取るだけでも効果的でしょう。
外壁を傷つけないよう柔らかいタオルやスポンジを使用し、高圧洗浄機を使用する際は圧力にご注意ください。
防カビ塗料を使用する
掃除の手間をかけたくない場合には、防カビ塗料を選ぶとよいでしょう。
塗料に配合された防カビ成分がカビの繁殖を防ぎます。
ただし、製品によって対応するカビの種類が異なるため、絶対に繁殖しないわけではありません。
凹凸やざらつきの少ないデザインにする
外壁の表面に凹凸やざらつきが多いほど、カビの原因となる湿気やほこりがたまりやすくなります。
例えば、リシンやスタッコは塗料に骨材を混ぜているため、ザラザラした仕上がりになります。
吹き付け塗装は凹凸のある模様が特徴です。
外壁のデザイン性も大切ですが、カビを防ぐならできるだけ凹凸やざらつきのないデザインや塗装方法がおすすめです。
「艶あり塗料」を使用する
外壁塗装の塗料には「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。
表面が滑らかなほど汚れやカビが付着しにくいため、特にこだわりがなければつるつるした「艶あり塗料」がおすすめです。
一方で、艶消しや艶の程度を調整している塗料には艶消し材が配合されており、ザラザラした仕上がりになります。
ただし、元から艶のない塗料には艶消し材が混ざっていないため、汚れやすさには影響しません。
外壁の前に物や植物を置かない
カビは湿気が多い場所で繁殖します。
草取りをしたり壁の前に物を置かないようにしたりして、風通しをよくしておきましょう。
後悔しない!外壁のカビ除去業者を選ぶコツ
・相見積もりをする
・外壁リフォームの経験が豊富な会社を選ぶ
・自社施工の会社を探す
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社へ見積もりを依頼して比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
外壁のカビ除去は、以下のような業者が請け負っています。
・外壁洗浄の専門業者
・外壁塗装会社
・外壁リフォーム会社
・大手ホームセンター など
外壁リフォームの経験が豊富な会社を選ぶ
カビを完全に除去して再発を防ぐには、外壁の状態を正確に診断する力が必要です。
経験豊富な業者であれば、単に汚れを落とすだけでなく、カビの原因となっている塗膜の劣化やひび割れ、コーキングの状態まで見極めた上で最適な提案をしてもらえます。
外壁洗浄や塗装、貼り替えなど、外壁リフォーム全般の実績が多い会社を選びましょう。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やホームセンターなどは外壁のカビ除去を外注しているケースが多く、中間マージンが発生します。
一方、自社で職人を抱えている会社なら、余計な費用がかからないため費用を安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。
まとめ|岡山市で外壁のメンテナンスをするならベストホームへ!
今回は、外壁に発生するカビの原因と落とし方、再発を防ぐ予防策などをご紹介しました。
カビの繁殖は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下しているサインです。
新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、一度外壁の点検を受けてみましょう。
カビの除去とあわせて外壁の塗り替えが必要な可能性があります。
カビや塗膜の劣化を放置して外壁の交換が必要になると高額な補修費用がかかるため、早めに対処することが大切です。
ベストホームでは外壁のプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な提案をいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
カビ除去・外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁塗装】白はおしゃれだけど汚れやすい?予防策や施工事例、色選びのポイントを解説

「白い外壁にしたいけど、汚れが目立ちそう…」「汚れにくくする塗装方法はある?」「きれいな状態を長持ちさせるコツを知りたい!」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
爽やかで清潔感のある白は外壁塗装でも人気のカラーですが、他の色と比べて汚れやすいことも事実です。
しかし、白にはさまざまな色味があり、色選びや塗料の種類によっては白い外壁をきれいな状態で維持することも可能です。
この記事では、白い外壁の施工事例や汚れを予防する方法、色選びのポイントなどをご紹介します。
外壁を白で塗装しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
白を使ったおしゃれな外壁塗装の施工事例
まずは白を使ったおしゃれな外壁塗装の事例を見ていきましょう。

オフホワイトの外壁に鮮やかなブルーのアクセントカラーを組み合わせることで、明るく爽やかな印象に仕上がっています。
周囲の住宅とはひと味違ったおしゃれな外観ですが、ベースが白なので悪目立ちすることもありません。
ほんのりグレーやベージュが混ざった白の外壁が、落ち着きのある印象を与えます。
雨どいの黒やベランダのグレーには、面積が小さいながらも建物全体を引き締める効果があります。

やや黄みがかった白の外壁にすることで、明るく開放感のある印象に仕上がりました。
屋根や玄関周りに引き締め効果のあるダークカラーを取り入れることで、シャープでおしゃれな外観を演出しています。
白で外壁塗装するメリット
・家全体が明るい印象になる
・外壁や室内の温度上昇を抑えられる
・建物を大きく見せる効果がある
・どんな色とも組み合わせやすい
・色あせが目立ちにくい
家全体が明るい印象になる
白は太陽の光を反射しやすいため、建物が暗く見えるのを防いでくれます。
日当たりが悪い立地でも、明るく清潔感のある外観に仕上がるでしょう。
外壁や室内の温度上昇を抑えられる
白は太陽光を反射しやすいため、熱の吸収を抑えて外壁や室内の温度上昇を軽減します。
特に断熱材が入っていない古い住宅では、夏場にエアコンの使用を抑える効果に期待できるでしょう。
室温が1℃下がると、エアコンの電気代を10%削減できるとされています。
また、熱は塗膜の劣化を早める原因となるため、塗膜や外壁材を長もちさせることにもつながります。
建物を大きく見せる効果がある
白は膨張色のため、建物を実際の大きさよりも広く開放的に見せる視覚効果があります。
明るい色味なので圧迫感がないことも魅力です。
どんな色とも組み合わせやすい
無彩色である白には合わない色がありません。
黒・グレー・ベージュ・ブルー・木目など、幅広い色やデザインと合わせやすいことがメリットです。
ツートンカラーにも向いており、アクセントを少し加えるだけで印象を大きく変えられます。
色選びに迷っている方も、白をメインにすると全体のバランスを取りやすいでしょう。
色あせが目立ちにくい
濃い色や鮮やかな色は、経年劣化により色あせが目立ちやすい傾向があります。
一方で、白などの淡いカラーは色あせが目立ちにくく、塗装したての美しい外観を長く保てます。
特に日当たりの良い立地や南側の外壁では色あせが早く進む傾向があるため、効果を実感しやすいでしょう。
白で外壁塗装するデメリット
・汚れが目立ちやすい
・単色だと個性がない
汚れが目立ちやすい
白い外壁の最大のデメリットは、汚れが目立ちやすいことです。
特に真っ白を選ぶと、排気ガスや砂ぼこり、コケ、鳥のフンなどあらゆる種類の汚れが気になりやすいでしょう。
交通量の多い道路沿いや舗装されていない場所、湿気がこもりやすい立地などでは注意が必要です。
単色だと個性がない
白一色で全体を塗装をすると、周囲の住宅と似たような雰囲気になり、無個性で単調な印象を与えてしまう可能性があります。
ただし、これは白そのものの欠点ではありません。
他の色や素材と組み合わせることで、同じ白でもよりおしゃれに仕上げられるでしょう。
白い外壁をおしゃれにするコツ

・ツートンカラーにする
・アクセントカラーを取り入れる
・タイルやレンガなどと組み合わせる
・模様を入れる
ツートンカラーにする
「白 × 黒」「白 × ネイビー」など、2色を組み合わせたツートンカラーにすることで立体感が生まれます。
・1階と2階で色分け
・縦にラインを入れる
・凹凸に合わせて色分け など
さまざまな方法があります。
色の比率は6:4~7:3にするとバランスをとりやすいでしょう。
白ならどんな色とも合わせられます。
アクセントカラーを取り入れる
雨どいや窓わくなど、部分的にアクセントカラーを取り入れることで白い外壁を引き締める効果があります。
アクセントカラーの面積は、外壁全体の5~10%程度が目安です。
ツートンカラーにアクセントカラーを加えて3色にする場合は、色の比率を以下のように調整するとよいでしょう。
・ベースカラー:60~70%程度
・アソートカラー:20~30%程度
・アクセントカラー:5~10%程度
タイルやレンガなどと組み合わせる
玄関まわりや外壁の一部に、タイルやレンガ、木目調デザインなどを組み合わせるのもおすすめです。
塗装だけでは出せない質感や陰影が加わり、ワンランク上のおしゃれ感をプラスできます。
素材の色味を白と近づけると統一感が出やすく、あえて対照的な色を選べば個性的な外観に仕上がります。
模様を入れる
白一色で塗装する場合は、吹き付け仕上げや左官仕上げなどで模様を入れる方法もあります。
単調になりがちな白い外壁に動きが出て、スタイリッシュな外観に仕上がるでしょう。
ただし凹凸のある模様は汚れが溜まりやすくなる側面もあるため、メンテナンス性とデザイン性のバランスを考えて選ぶことが大切です。
外壁塗装で白と相性のよい色の組み合わせ
白と特に相性のよい色の組み合わせをご紹介します。
・白×黒
・白×木目調
・白×レンガ調白
・白×ブルー
・白×オレンジ
・白×ブラウン
・白×グレー
白×黒

白と黒は互いを引き立て合う定番の組み合わせで、和風・洋風どちらの住宅にも馴染みます。
1階と2階で色分けする場合、下を白・上を黒にするとシャープで都会的な印象になります。
一方、下を黒・上を白にすると重心が低く見えるため、安定感や落ち着きのある外観に仕上がるでしょう。
白の面積を広めにすると圧迫感が少なく、屋根や雨どい、幕板などに黒を使うだけでも建物全体がきりっと引き締まります。
白×木目調

白い外壁に木目調のデザインを取り入れると、ナチュラルで温かみのある雰囲気に仕上がります。
玄関ドアやベランダなど、小さな面積に木材を使うだけでも効果的です。
単色では無機質になりがちな白い外壁に温もりがプラスされ、庭の植栽ともマッチします。
白×レンガ調

玄関周りやベランダにレンガ調の素材を取り入れると、白い外壁がヨーロッパ風の高級感ある印象に仕上がります。
個性的でありながら派手すぎない、上品な外観に仕上げたい方におすすめの組み合わせです。
落ち着いた雰囲気の住宅街でも目立ちすることがないでしょう。
白×ブルー

白にブルーを合わせると、爽やかで清潔感のある外観を演出できます。
屋根や窓わくなど部分的に使うだけでも、リゾート感のある明るい雰囲気になるでしょう。
鮮やかなブルーを選べば個性的な外観に、淡いブルーを選べば上品で落ち着いた印象になるなど、色味やトーンによって表情を変えられることも魅力です。
白×オレンジ

窓や玄関まわりにオレンジ系の色を取り入れることで、白の清潔感と暖色系の温かみが調和し、親しみやすい印象に仕上がります。
淡いオレンジやレンガ色なら、悪目立ちすることなく他とはひと味違ったおしゃれな外観を演出できるでしょう。
白×ブラウン

白とブラウンの組み合わせは、ナチュラルで落ち着きのある印象を与えます。
縦で色分けすると建物全体がすっきりと高く見え、おしゃれでスタイリッシュな外観に仕上がります。
異素材や植栽とも相性がよく、和風・洋風どちらのテイストにもマッチしやすいことも魅力です。
白×グレー

白にグレーを合わせると、透明感と高級感を兼ね備えた落ち着きのある印象に仕上がります。
グレーの濃淡によって雰囲気を調整しやすく、派手さは抑えつつも個性を出したい方に向いています。
近年人気が高まっている配色のひとつです。
白の外壁塗装で後悔しない8つのポイント
・光の効果に注意する
・必ずサイズの大きな色見本で確認する
・外壁以外の色との相性を考慮する
・カラーシミュレーションを活用する
・周囲との調和を意識する
・色のもつ風水効果も知っておく
・色は2~3色以内に抑える
・艶感でも印象が変わることを知っておく
光の効果に注意する
同じ色でも、蛍光灯と太陽光の下では違って見えます。
カタログなどの色見本は必ず屋外で確認しましょう。
天候や時間帯によっても見え方が変わるため、晴れの日とくもりの日、朝・昼・夕方など、さまざまな条件下でチェックすることをおすすめします。
必ずサイズの大きな色見本で確認する
面積によっても色の見え方が異なります。
大きなサイズになるほど明るい色はより明るく鮮やかに、暗い色はより暗く濃く見える傾向があります。
そのため、カタログの小さな色見本だけで決めてしまうと、「仕上がりがイメージと違った…」と後悔することになりかねません。
最終的に色を決める際には、できるだけA4サイズ以上の大きな色見本を用意してもらいましょう。
外壁以外の色との相性を考慮する
屋根・玄関ドア・雨どい・窓サッシなど、外壁以外の色との相性も考慮して選びましょう。
外壁の色だけを単独で決めてしまうと、統一感のない外観に仕上がる可能性があります。
窓サッシは塗装で色を変えられないため、特に注意が必要です。
カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、ご自宅の写真に色をのせて全体の仕上がりイメージを確認できるツールです。
塗装しない部分との相性も確認できるため、色選びの失敗を回避しやすいでしょう。
ただし、モニターによって多少色の見え方が異なるため、最終確認は実際に使用する塗料で塗装した見本板で確認することが大切です。
周囲との調和を意識する
奇抜な色やデザインにすると、住宅街で浮いてしまう可能性があります。
近隣トラブルに発展するケースもあるため、周囲との調和も意識しながら色を選ぶことが大切です。
地域によっては景観条例により使用できない色もあるので、事前に確認しておきましょう。
色のもつ風水効果も知っておく
色の風水効果が気になる方もいらっしゃるでしょう。
風水において白の外壁は、「浄化・清潔・新しい始まり」を象徴する色です。
・仕事と家庭の両立
・良好な人間関係の構築
・幸せな家庭を築く
などの効果があるとされています。
白はどの方角とも相性がよく、組み合わせる色によってさらに風水効果を高めることも可能です。
例えば、ブルーやグリーンと合わせると成長や発展、ベージュや黄色系と合わせると金運アップに期待できます。
詳しくは「風水を取り入れた外壁塗装の色選び」をご覧ください。
色は2~3色以内に抑える
色数が多すぎるとまとまりのない印象になるため、全体で2~3色以内に抑えましょう。
白を基調とする場合も、組み合わせる色を絞ることでより上品でおしゃれな外観に仕上がりやすくなります。
艶感でも印象が変わることを知っておく
塗料には「艶あり・7分艶・5分艶・3分艶・艶消し」の5段階があり、同じ色でも艶感によって見え方が変わります。
艶感が高いと高級感のある仕上がりになりますが、強すぎると逆に安っぽく見えることもあります。
一方、艶消し塗料はマットで落ち着きのある仕上がりになりますが、艶消し剤を加えると汚れが付着しやすくなることがあるため、特に白い外壁では注意が必要です。
なお、すべての塗料が5段階から艶感を選べるわけではありません。
メリット・デメリットを理解した上で、業者とも相談しながら最適な質感の塗料を選びましょう。
白い外壁を美しく保つ7つのコツ

汚れやすい白い外壁を美しく保つコツをご紹介します。
① 定期的に外壁を洗浄する
② 低汚染塗料を使用する
③ 防藻塗料や防カビ塗料を使用する
④ 艶あり塗料を選ぶ
⑤ 凹凸のないデザインにする
⑥ オフホワイトやアイボリーを選ぶ
⑦ 雨筋を防ぐ対策をする
① 定期的に外壁を洗浄する
汚れやコケなどは放置するほど落としにくくなります。
ほとんどの汚れは付着したばかりなら水洗いで落とせるので、定期的に外壁を洗浄することが大切です。
ただし、高圧洗浄機や硬いブラシを使用すると、外壁の状態や素材によっては傷がつく可能性があります。
ホースの水や柔らかいスポンジで優しく洗浄しましょう。
② 低汚染塗料を使用する
外壁のメンテナンスに手間をかけたくない方は、低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
「セルフクリーニング機能」により汚れが付きにくく、付着しても雨水が洗い流してくれます。
③ 防藻塗料や防カビ塗料を使用する
コケや藻、カビなどが繁殖しやすい立地では、防藻塗料や防カビ塗料もおすすめです。
防カビ材や抗菌剤などが配合されているため、カビやコケなどの繁殖を防ぎます。
④ 艶あり塗料を選ぶ
塗料の艶感によっても汚れやすさが異なります。
外壁塗装の塗料には「艶あり・7分艶・5分艶・3分艶・艶消し」の5種類があります。
艶消し材を混ぜて艶感を調整している塗料はザラザラした仕上がりになるため、汚れが付着しやすい傾向があります。
一方、艶あり塗料はつるつるした滑らかな仕上がりになり、汚れが付着しにくいことが特徴です。
汚れやコケなどの付着が気になる場合は、艶あり塗料を選ぶとよいでしょう。
⑤ 凹凸のないデザインにする
吹き付け塗装や左官仕上げで模様をつけると、凹凸部分にホコリや汚れが溜まりやすくなります。
それらをエサにしてカビやコケ、藻なども繁殖しやすくなるでしょう。
汚れにくくするには、できるだけ滑らかで凹凸の少ないデザインにすることが重要です。
⑥ オフホワイトやアイボリーを選ぶ
ひと口に白と言ってもたくさんの種類があります。
真っ白ではなくオフホワイトやアイボリーなど色味のある白を選ぶことで、汚れが目立ちにくくなります。
⑦ 雨筋を防ぐ対策をする
窓わくの下部や換気扇の吹き出し口など、雨水の通り道になっている部分には雨筋が発生しやすい傾向があります。
せっかく塗り替えをしてもまた同じように汚れてしまう可能性が高いため、「雨筋ストッパー」を設置するのが効果的です。
外壁塗装とあわせて施工会社へ相談してみましょう。
外壁塗装で後悔しない業者の選び方

・突然訪ねてきた業者は避ける
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・経験豊富な業者へ依頼する
・地元の会社へ依頼する
突然訪ねてきた業者は避ける
「近くで外壁塗装をしていてお宅の外壁が気になった」「無料で点検します」などと、突然訪ねて来る業者に注意しましょう。
すべての訪問業者が悪いわけではありませんが、中には点検と称して故意に外壁を破損させ、本来は必要なかった高額な工事を契約させる悪質な事例も報告されています。
外壁の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や塗料、工法などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
他社や相場と比較して極端に高いまたは安い場合には注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合は、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁塗装の工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社は余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介で、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
経験豊富な業者へ依頼する
白い外壁は色味や艶感によって仕上がりの印象が大きく変わるため、施工経験や知識が豊富な業者を選ぶことが重要です。
さまざまな外壁の状態や素材に対応してきた業者ほど、施工不良などのトラブルも起こしにくいでしょう。
施工実績は業者のホームページで確認できるはずです。
件数だけでなく、実際のビフォーアフター写真が掲載されているかどうかがポイントです。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候や特性を理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらいやすいでしょう。
何かトラブルが起こった場合にすぐ駆けつけてもらいやすいこともメリットです。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、白い外壁の施工事例や汚れ対策、色選びのポイントなどをご紹介しました。
爽やかで清潔な印象を与える白は外壁塗装でも大人気ですが、汚れやすいことが難点です。
ただ、色味や塗料の種類によっては、塗装したてのきれいな状態をより長く保つことも可能です。
ベストホームでは、外壁のプロがお客さまのご要望にあわせて最適な塗料やカラーをご提案しております。
まだ色やデザインのイメージが決まっていなくても、まったく問題ありません♪
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【和風住宅の外壁塗装で人気の色・塗装方法】施工事例や後悔しない色選びのコツも紹介

「和風住宅にはどんな色が合うんだろう?」「おしゃれな外観に一新したいけど、和の良さも残したい」「色選びで失敗したくない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、和風住宅の外壁塗装で人気の色や施工事例、塗装方法をご紹介します。
後悔しない色選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
和風住宅の外壁塗装で人気の色と施工事例
和風住宅の外壁塗装では、以下のような落ち着きのある色が人気です。
・伝統色
・白
・黒
・ベージュ
・クリア
伝統色

伝統色とは、うぐいす色・わさび色・あずき色・さくら色など、日本に古くからある色のことです。
和風住宅では、彩度が低く少しくすみのある落ち着いた色味が人気です。
動物や植物の色を表現しており、自然の多い場所では特になじみやすいでしょう。
白

白い外壁はどんな建物とも相性がよく、和風住宅でも人気です。
無彩色のため、組み合わせる色を選ばないこともメリットです。
白の中でもオフホワイトやアイボリーなど、やや色味のある色が多く選ばれています。
黒

和風住宅の外壁を黒にすることで、重厚感のある外観に仕上がります。
黒一色でもシックで素敵ですが、木材や木目調デザインとの組み合わせもおしゃれです。
ただし、黒は太陽の熱を吸収しやすいため、外壁や室内の温度上昇に注意しましょう。
また、艶のある黒は太陽光の反射により隣家の方がまぶしく感じることがあり、立地によっては配慮が必要です。
ベージュ

落ち着いたベージュも人気ですが、こちらのような明るいオレンジベージュも温かみがあって良いですよね。
お庭の土や植物の色ともマッチしています。
ベージュの外壁は砂ぼこりや花粉、土などの汚れが付着しても目立ちにくいというメリットがあります。
クリア
現在の外観が気に入っている場合は、無色透明の塗料を使用したクリア塗装も人気です。
色や質感、デザインなどを損なうことなく、外壁を保護できます。
ただし、ひび割れや色あせはカバーできないため、劣化が進む前に塗り替える必要があります。
和風住宅の外壁塗装では「艶消し塗料」が人気
外壁塗装の塗料には「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。
和風住宅では、マットで落ち着いた仕上がりになる艶消し塗料が人気です。
ただし、すべての塗料が5種類から選べるわけではなく、中には艶消しが選べない塗料もあります。
また、艶消し剤を混ぜて艶レベルを調整している塗料は、ザラザラした仕上がりになるため汚れが付着しやすい傾向があります。
メリット・デメリットの両面をよく理解した上で選びましょう。
艶感の選び方について詳しくは、外壁塗装は艶ありと艶なしどっちが正解?の記事をご覧ください。
和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法
和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法や塗料をご紹介します。
・ツートンカラー
・意匠性塗料
・ジョリパット
・吹き付け塗装
ツートンカラー

ツートンカラーとは、外壁を2色で塗り分ける方法です。
・1階と2階の上下で塗り分ける
・縦で塗り分ける
・ベランダなどの凹凸部分を別の色にする
・付帯部にアクセントカラーをとり入れる
などの工夫をすることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
意匠性塗料

引用:エスケー化研(多彩模様塗料)
意匠性塗料とは、砂やチップが含まれるデザイン性の高い塗料のことです。
単色の塗料とは異なり、独特な立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
例えば、多彩模様塗料を使用すると石材風の質感を表現できます。
外壁の色だけでなく質感も変えたい場合には、意匠性塗料がおすすめです。
ジョリパット

ジョリパットはアイカ工業が製造している塗料です。
さまざまな色や質感があり、塗り方によって模様をつけることもできます。
ひび割れや色あせが起こりにくく耐久性が高いことがメリットですが、仕上がりは職人の技術力に大きく左右されます。
吹き付け塗装

リシン仕上げ・スタッコ仕上げ・吹き付けタイル仕上げなどの吹き付け塗装も人気です。
吹き付ける玉の大きさや吹き付け方を変えることで、さまざまなデザインを表現できます。
スプレーガンを使って塗料を吹き付けるため工事は短時間で完了しますが、塗料が飛散するためローラー塗装と比べて多くの塗料が必要です。
和風住宅の外壁塗装で後悔しない色選びのコツ
・カラーシミュレーションを活用する
・大きな色見本で確認する
・カタログや色見本は屋外でチェックする
・付帯部の色との相性も考慮する
・使用する色は2~3色までに抑える
・配色のバランスに注意する
・周囲との調和も意識する
・汚れに注意する
・色あせに注意する
カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、パソコンに取り込んだご自宅の写真に使用したい色をのせ、仕上がりのイメージを確認する方法です。
迷っている場合は2~3パターンを比較してみるとよいでしょう。
ただし、実際の仕上がりはカラーシミュレーションとまったく同じ色にはならないため、ご注意ください。
ディスプレイや印刷するプリンターの種類によって、色味が違って見えることがあります。
なお、業者によってはカラーシミュレーションに対応していないところもあるため、事前にご確認ください。
大きな色見本で確認する
色見本とは、実際に使用する塗料で塗装した板のことです。
最終的に色を決める際には、A4サイズ以上の大きな色見本で実際の色味をチェックしましょう。
面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える傾向があります。
仕上がりとのギャップを小さくするには、できるだけ大きなサイズの色見本で確認することが大切です。
カタログや色見本は屋外でチェックする
太陽光と蛍光灯の下では、同じ色でも見え方が異なります。
カタログや色見本のチェックは、必ず屋外で行いましょう。
時間帯によっても違って見えるため、朝や日中、夕方などさまざまな時間帯に確認することも大切です。
付帯部の色との相性も考慮する
雨どいや軒天など、付帯部の色との相性も考慮して選ぶことが重要です。
面積は小さいですが、仕上がりに大きく影響します。
屋根や玄関、窓サッシなど、塗装しない部分の色にも注意しましょう。
使用する色は2~3色までに抑える
使用する色が多すぎると、まとまりのない雑然とした印象になってしまいます。
ベースとなるメインカラーを決めたら、付帯部もあわせて全体で3色程度までに抑えましょう。
色数を絞ることにより、上品で洗練された外観に仕上がります。
配色のバランスに注意する
色の配分も仕上がりの印象に大きく影響します。
一般的な配色バランスの目安は、以下のとおりです。
メインカラー:60~70%
アソートカラー:20~30%
引き締め効果のあるアクセントカラーを入れる場合は、5~10%程度に抑えるとバランスがよいでしょう。
周囲との調和も意識する
あまりにも奇抜な色の外壁にすると悪目立ちし、ご近所トラブルに発展することがあります。
周辺住宅の雰囲気を考慮し、調和を意識して色を選ぶことも大切です。
また、地域によっては景観条例により使用できる色が制限されるケースもあるため、ご注意ください。
自治体のホームページなどで事前に確認しておくと安心です。
汚れに注意する
デザイン性や好みだけで選んでしまうと、色によっては塗装前よりも汚れが目立ちやすくなることがあります。
外観を長くきれいな状態に保ちたい場合には、真っ白や真っ黒は避けて汚れが目立ちにくい色を選んだ方がよいかもしれません。
土や砂ぼこりによる汚れにはベージュやクリーム色、排気ガス汚れにはグレー系の色、コケや藻にはグリーン系の色味がおすすめです。
また、汚れは外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早める原因にもなります。
塗膜を長持ちさせるには定期的に汚れを洗い流すか、汚れが付着しにくい低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
色あせに注意する
外壁塗装が色あせると古い印象を与えてしまいます。
特に、赤や黄色、紫などの鮮やかな色は色あせしやすい傾向があるため、注意しましょう。
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では、以下のような色あせしにくいカラーがおすすめです。
・グレー
・ベージュ
・アイボリー
・白
・黒 など
耐久性の高い塗料を選ぶことでも、きれいな状態を長く保てます。
和風住宅の外壁塗装にかかる費用

一般的な30坪2階建ての和風住宅の外壁塗装にかかる費用は、60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
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60坪 |
約120万~190万円 |
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70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、施工方法などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
和風住宅の外壁塗装費用を安く抑える7つのコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。
ただし、相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも要注意です。
必要な工程が省かれていたり、低品質な塗料を使用していたりする可能性があります。
合計金額だけでなく、見積書の詳細や担当者の対応、保証、アフターサービスなども比較し、総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を選ぶ
家を建てた時のハウスメーカーや大手のリフォーム会社では外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページなどで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性に合った塗料や工法を提案してもらえる可能性が高く、塗装が長持ちしやすいでしょう。
何かトラブルがあった際に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
外壁の劣化が進むほど、下地補修の費用がかさみます。
劣化の初期症状のうちに対処することで、補修費用を最小限に抑えましょう。
塗膜の劣化を放置していると外壁材や下地までダメージを受け、塗装では補修しきれなくなってしまいます。
外壁の張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかるので、定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。
外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても異なります。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
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ウレタン |
約5~10年 |
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シリコン |
約7~15年 |
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フッ素 |
約12~15年 |
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無機 |
約15〜20年 |
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
一緒に塗り替えを行うことで、足場代や養生代などの重複費用が1回分で済みます。
足場の設置には10万~30万円程度の費用がかかるため、特に高所の塗装はまとめて行った方が経済的です。
補助金や助成金を利用する
一部の自治体は、外壁塗装に対する補助金や助成金制度を設けています。
金額や対象となる工事は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
また、申請期限内でも予算の上限に達すると締め切られるケースが多いため、利用を検討している場合は早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる自然災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
申請は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
【Q&A】和風住宅の外壁塗装における疑問を解決

・木造住宅の塗装に向かない塗料はある?
・漆喰の外壁や砂壁の上から塗装できる?
・和風住宅の外壁塗装で避けた方が良い色はある?
木造住宅の塗装に向かない塗料はある?
木造住宅の外壁塗装では、透湿性のない塗料は避けた方がよいでしょう。
木材は呼吸する素材のため、内部の湿気を外へ逃がす必要があります。
透湿性の低い塗料を使用すると、湿気が内部に閉じ込められ、木材が腐食したりカビが発生したりする恐れがあります。
また、弾性が高すぎる塗料も不向きです。
木材は気温や湿度によって膨張·収縮をくり返すため、柔軟性が高すぎると塗膜が追従できず、はがれやすくなることがあります。
木造住宅には、適度な透湿性と柔軟性を持つ木部用塗料や、浸透型の塗料を使用しましょう。
防腐効果や防虫効果のある塗料もおすすめです。
漆喰の外壁や砂壁の上から塗装できる?
漆喰の上から塗装する場合には注意が必要です。
通常の塗料で塗装するとすぐにはがれてしまうため、漆喰に適した塗料を使用しましょう。
砂壁は、専用の塗料を使えば塗装可能です。
ただし、砂壁のメリットである調湿性は失われる可能性があります。
漆喰や砂壁の機能を維持したい場合は、一度はがして塗りなおすことをおすすめします。
和風住宅の外壁塗装で避けた方が良い色はある?
和風住宅では、彩度の高い色や鮮やかな色は避けた方が無難です。
濃いピンクや青、黄色などの原色系は落ち着いた和風住宅の雰囲気と調和しにくく、周囲からも浮いてしまう可能性があります。
和風住宅に向いているのは、彩度を抑えた自然な色味です。
個性を出したい場合は、ベースカラーを落ち着いた色にして、アクセントカラーで少し主張のある色を取り入れるとよいでしょう。
まとめ|岡山市で和風住宅の外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、和風住宅の外壁塗装で人気の色や塗装方法、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しました。
和風住宅では、伝統色やベージュといった落ち着きのある色味や、シックな黒が人気です。
現在の色やデザインが気に入っている場合は、クリア塗装を選ぶのもよいでしょう。
ベストホームでは、外壁のプロが納得のいく色選びをお手伝いいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽のご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁の汚れが目立たない色5選・目立つ色3選】後悔しない色選びのコツや費用を抑えるコツも紹介

「外壁の汚れが気になる」「掃除がめんどう」「せっかく塗装するなら次は汚れにくい色にしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
実は色選びを工夫するだけでも、汚れの目立ちやすさがまったく異なります。
また、外壁の汚れは見た目を悪くするだけでなく、塗膜の劣化を早めることにもつながります。
付着した汚れが目立ちにくいことはもちろん、汚れにくい塗料選びも大切なポイントです。
そこでこの記事では、汚れが目立たない色と目立ちやすい色、汚れが付着しにくい塗料などをわかりやすく解説します。
失敗しない業者選びのポイントや、費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁が汚れる8つの原因
・土や砂ぼこり、花粉
・排気ガス
・換気扇まわりの油汚れ
・鳥や虫のフン
・サビ
・雨
・カビやコケ、藻
・施工不良
土や砂ぼこり、花粉
外壁汚れの大半は、風で舞い上がった土や砂ぼこりです。
庭や周辺の未舗装道路などから巻き上げられた土や砂が外壁に付着し、堆積することでグレーや茶色の汚れが目立ちやすくなります。
また、春に多く飛散する花粉は水を含むと粘度が増し、乾燥すると落としにくくなるため要注意です。
排気ガス
交通量の多い道路沿いの立地では、排気ガス汚れが付着しやすいでしょう。
排気ガスにはススや油分が含まれており、外壁全体がグレーっぽくくすんでいきます。
毎日少しずつ汚れていくため、気づきにくいかもしれません。
換気扇まわりの油汚れ
換気扇の吹き出し口周辺の汚れは、キッチンから排出された空気に含まれる油分が付着したものです。
ベタベタしているため空気中のホコリや汚れを吸着しやすく、放置していると頑固な黒ずみへと変化していきます。
油汚れは雨で流れないため、洗剤やスポンジを使って洗い落とす必要があります。
鳥や虫のフン
鳥や虫が多い場所では、フンの汚れが目立つことがあります。
これらの汚れは見た目が悪いだけでなく、酸性やアルカリ性の成分を含むため、塗膜を劣化させる可能性もあります。
サビ
金属製の外壁にはサビが発生することもあります。
トタンに発生するのは赤サビ、アルミニウムや亜鉛に発生するのは白サビです。
赤サビは美観を損なうだけでなく、放置すると外壁を腐食してボロボロにしてしまいます。
雨
雨水には空気中のホコリや花粉、排気ガスなどが含まれており、外壁を流れる際に黒っぽい汚れが残ります。
塗装したての頃は撥水効果により弾かれていますが、経年劣化にともなって雨筋がつきやすくなります。
カビやコケ、藻
湿気の多い場所では、カビやコケ、藻などが繁殖しやすくなります。
日当たりが悪い場所の黒っぽい汚れはカビ、植物に近い所や雨どい周辺などの緑色の汚れはコケや藻の可能性が高いでしょう。
施工不良
塗料の希釈率が不適切だったり、塗装回数が規定より少なかったりすると、塗膜の防水性・耐久性が低下します。
その結果、汚れが付着しやすくなったり、雨だれが発生しやすくなったりすることがあります。
また、下地処理が不十分だった場合には、塗膜の密着性が悪くなり、早期にひび割れやはがれが発生することもあるでしょう。
施工不良は外壁を汚れやすくするだけでなく、建物自体の劣化を早める原因にもなりかねません。
外壁の汚れが目立たない色5選

・淡いグレー
・ベージュ
・ブラウン
・アイボリー
・グリーン
淡いグレー

あらゆる種類の汚れがもっとも目立ちにくいとされているのは、淡いグレーの外壁です。
白と黒の中間色であるグレーは、鳥のフンなどの白っぽい汚れも、排気ガスなどの黒っぽい汚れも目立ちにくい特徴があります。
経年劣化による色あせが起こりにくいこともメリットです。
ただ、グレーの外壁は地味でありきたりな印象を与えることがあるため、色味を調整したり、ツートンカラーにしたりすることをおすすめします。
無彩色のため、他の色とも組み合わせやすいでしょう。
ベージュ

ベージュは黄味のある明るい色なので、同系色の花粉や砂ぼこりがほとんど目立ちません。
鳥のフンや排気ガス汚れ、経年劣化による色あせも目立ちにくい傾向があります。
ひと口にベージュと言っても、サンドベージュやアッシュベージュ、ライトベージュなどさまざまな色味があります。
汚れの種類やお好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ブラウン

ブラウンは、赤土や砂ぼこり、排気ガスなどの汚れが目立ちにくい色です。
より汚れにくさを重視するなら、淡いブラウンを選ぶのもよいでしょう。
色あせもしにくく、おしゃれで暖かみのある外観に仕上がります。
アイボリー

アイボリーは象牙のような黄色がかった乳白色です。
特に砂やホコリなどの白っぽい汚れが目立ちにくいでしょう。
「白っぽい外壁にしたいけど汚れが気になる…」という方におすすめのカラーです。
グリーン

グリーン系の外壁は、コケや藻、カビなどの汚れが目立ちません。
湿気の多い立地でカビやコケが発生しやすい場合は、グリーン系の外壁もおすすめです。
淡いグリーンなら、経年劣化による色あせも目立ちにくいでしょう。
外壁の汚れが目立ちやすい色
・真っ白
・真っ黒
・原色
真っ白
真っ白な外壁は清潔感があって爽やかな印象ですが、排気ガスやカビ、コケ、砂ぼこり、雨だれなど、さまざまな汚れが目立ちやすい傾向があります。
きれいな外壁を維持するには、頻繁に水洗いをするなどメンテナンスの手間がかかるでしょう。
真っ白を避けて少し色味のあるオフホワイトやアイボリーにするだけでも効果的です。
どうしても白い外壁にしたい場合は、汚れにくい塗料を選ぶ方法もあります。
真っ黒
真っ黒な外壁はスタイリッシュでおしゃれですが、鳥のフンや砂ぼこり、花粉などの白っぽい汚れが目立ちます。
暗い色になるほど汚れが目立ちやすくなるため、真っ黒を避けてグレー系の色味にするか、汚れにくい塗料を選ぶとよいでしょう。
一方で、排気ガスや虫のフンなどの黒っぽい汚れはあまり目立ちません。
原色
はっきりした原色系の色も汚れが目立ちやすい特徴があります。
特に赤や黄、紫などは色あせもしやすい傾向があるため、手間をかけずにきれいな外壁を維持するのは難しいでしょう。
外壁塗装の費用相場

一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装は、60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗装範囲、施工業者などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額を知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
外壁の汚れが目立たない塗料選びのポイント
・低汚染塗料を選ぶ
・防カビ機能をもつ塗料を選ぶ
・耐久性の高い塗料を選ぶ
・艶あり塗料を選ぶ
低汚染塗料を選ぶ
低汚染塗料とは、静電気を防ぐことで汚れが付着しにくく、付着しても雨で簡単に洗い流される(セルフクリーニング機能)塗料です。
頻繁に外壁の掃除をしなくても、塗装したてのきれいな状態を長く保てます。
防カビ機能をもつ塗料を選ぶ
湿気が多くカビが発生しやすい場合には、防カビ塗料がおすすめです。
防カビ剤によりカビの発生を抑制できますが、すでに繁殖しているカビを消す効果はありません。
耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料は汚れの付着や色あせが起こりにくく、長期にわたって美しい外観を保てます。
塗料の種類によって耐用年数と費用が異なるため、外壁の状態や何年住む予定なのかによって最適なものを選ぶとよいでしょう。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
艶あり塗料を選ぶ
外壁塗装の塗料には、5種類の艶レベルがあります。
・艶消し
・3分艶
・5分艶
・7分艶
・艶あり
艶感のある塗料は表面がつるつるしているため汚れが付着しにくく、掃除もしやすいことが特徴です。
一方、艶消し剤を混ぜている塗料はざらざらした仕上がりになるため、汚れが付着しやすい傾向があります。
汚れると外観が悪いだけでなく塗膜の劣化を早めることにもなるため、質感にこだわりがなければ艶あり塗料がおすすめです。
ただし、すべての塗料が5種類の艶レベルから選べるわけではありません。
製品によっては、艶消しタイプがないものや、7分艶が選べないものもあります。
後悔しない外壁塗装の色選びのコツ

塗料の色選びでは、汚れの目立ちにくさだけでなく、建物全体のバランスや周辺環境との調和も考慮することが大切です。
ここでは、外壁塗装で後悔しないために重要なポイントをご紹介します。
・外壁以外の部分との相性を考慮する
・周辺住宅に配慮する
・サイズの大きな色見本を使う
・光の効果に注意する
・色は2~3色までに抑える
・配色のバランスに注意する
・カラーシミュレーションを活用する
外壁以外の部分との相性を考慮する
外壁の色を選ぶ際は、屋根や窓わく、玄関ドア、雨どい、軒天などの色との相性を必ず確認しましょう。
外壁単体で考えて色を決めると、全体のバランスが悪くなることがあります。
特に屋根は面積が大きいため、外壁の色との組み合わせが外観の印象を大きく左右します。
一般的には、外壁を明るい色にする場合は屋根を濃い色にすると引きしまって見え、外壁を濃い色にする場合は屋根も同系色の濃い色にするとまとまりが良くなります。
また、面積は小さいですが、窓わくや雨どい、ドアの色も建物のアクセントとなる重要なポイントです。
さらに、庭の植栽や門扉、フェンスなどエクステリアとの調和も考慮すると、より統一感のある美しい外観に仕上がるでしょう。
周辺住宅に配慮する
外壁の色を選ぶ際は、周辺の住宅や街並みとの調和も考慮することが大切です。
住宅街の中で一軒だけ極端に目立つ色にすると、周囲から浮いて見えたり、近隣住民とのトラブルに発展したりすることがあります。
景観条例が定められている地域では、使用できる色に制限があるケースもあるため、事前に確認が必要です。
サイズの大きな色見本を使う
外壁の色を決める際には、できるだけ大きなサイズの見本を使いましょう。
カタログなどの小さな色見本だけで色を決めてしまうと、実際に塗装したあとで「イメージと違った」と後悔することがよくあります。
これは「面積効果」と呼ばれる視覚現象で、面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるためです。
色選びの最終段階ではA4サイズ以上の色見本板を用意してもらい、実際に外壁に当てて確認しましょう。
可能であれば、試し塗りをしてもらうのも効果的です。
光の効果に注意する
光の当たり方や時間帯によっても、色の見え方は大きく変わります。
同じ色でも晴れた日には明るく鮮やかに、くもりや雨の日には暗くくすんで見えるでしょう。
また、朝のやわらかい光、昼間の強い光、夕方のオレンジ色の光のもとでは、それぞれ異なる印象を与えます。
蛍光灯と太陽光でも違って見えるので、色見本を確認する際は必ず屋外で、さまざまな天候や時間帯にチェックされることをおすすめします。
色は2~3色までに抑える
外壁塗装で使用する色は、2~3色までに抑えましょう。
あまり多くの色を使いすぎると、まとまりのない雑然とした印象になってしまいます。
2色以上使う場合は、配色のバランスにも注意が必要です。
ツートンカラーの場合、ベースカラーと組み合わせる色(アソートカラー)のバランスは、6:4~7:3が目安です。
アクセントカラーを入れる場合にはアソートカラーの割合を減らし、全体の5~10%程度に抑えるとよいでしょう。
カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、ご自宅の写真を使ってさまざまな色の組み合わせを試せるサービスです。
色見本だけではイメージしにくい建物全体の配色バランスを確認できるため、色選びの失敗を大幅に減らせます。
ただ、モニターによって実際の色とは多少見え方が異なるため、最終決定の前には必ず色見本板で確認しましょう。
また、塗装会社の中にはカラーシミュレーションに対応していないところもあるので、事前にご確認ください。
外壁をきれいな状態に保つ方法
せっかく汚れにくい色や塗料を選んでも、適切なメンテナンスを怠ると外壁は徐々に汚れていきます。
そこで、ここでは美しい外観を長く維持する方法をご紹介します。
・年に1回は外壁を洗浄する
・定期的にプロの点検を受ける
・適切なタイミングで塗り替えを行う
外壁を洗浄する
定期的に外壁を洗浄することで、汚れの蓄積を防いできれいな状態を長く維持できます。
年に1~2回程度、やわらかいブラシやスポンジを使って水洗いするだけでも効果的です。
ホースで水をかけながら、上から下へ優しくこすり洗いしましょう。
高圧洗浄機は、水圧が強すぎると外壁材や塗膜を傷める恐れがあるため注意が必要です。
また、頑固な汚れには薄めた中性洗剤が有効です。
強い酸性やアルカリ性の洗剤は塗膜にダメージを与える可能性があるので、避けた方がよいでしょう。
カビやコケが発生している場合は、専用の除去剤を使用するか、プロに依頼することをおすすめします。
2階部分など高所の洗浄は危険をともなうため、無理せず業者に任せましょう。
外壁の汚れを落として塗膜を長持ちさせることで、次回の塗装時期を延ばせる可能性があります。
定期的にプロの点検を受ける
外壁は一見問題がなさそうでも、実は劣化が進行していることがあります。
3~5年に一度は専門業者による点検を受けた方がよいでしょう。
プロの目でチェックすることで、塗膜のひび割れやはがれ、外壁材の傷みといった劣化症状を早期に発見できます。
劣化が進行する前に補修すれば費用は安く済みますが、放置して大規模な工事が必要になると高額な費用がかかってしまいます。
多くの塗装業者やリフォーム会社は無料で点検を行っているため、気軽に相談してみましょう。
今回の外壁塗装を依頼する際に、アフターサービスとして無料点検を行っている業者を選ぶことも大切です。
適切なタイミングで塗り替えを行う
塗膜の経年劣化により防水機能が低下すると、汚れが付着しやすくなります。
適切なタイミングで塗り替えを行い、防水機能を復活させましょう。
塗膜の劣化を放置していると外観が悪くなるだけでなく、外壁材自体がダメージを受けて交換が必要になることもあります。
外壁塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、立地条件やお手入れ状況によっては、劣化が早まることもあります。
以下のような症状が出ていたら、外壁塗装を検討しましょう。
・激しい色あせ
・塗膜のひび割れ・ふくれ・はがれ
・チョーキング(触ると白い粉がつく)現象
・カビ・コケ・藻の発生
・外壁材のひび割れ
・雨もり など
外壁材自体のひび割れや雨もりは、特に緊急性の高い劣化症状です。
早急に対処しましょう。
外壁塗装で失敗しない業者選びのポイント

・地元の施工会社を選ぶ
・長く営業している会社へ依頼する
・外壁塗装の施工経験が豊富な会社を探す
・口コミや評価をチェックする
地元の施工会社を選ぶ
地元の施工会社は、地域の気候特性をよく理解しています。
適切な塗料や工法を提案してもらえるため、施工不良が起こりにくいでしょう。
また、自然災害やトラブルが発生した際に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
長く営業している会社へ依頼する
悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、長く営業を続けられません。
同じ地域で長年営業している会社を選べば、悪質業者を回避しやすいでしょう。
また、創業10年未満の会社は倒産リスクが高いと言われています。
施工会社が倒産すると保証やアフターサービスが受けられなくなってしまうため、創業10年以上の会社の方が安心です。
外壁塗装の施工経験が豊富な会社を探す
外壁塗装を請け負う業者には、工務店やリフォーム会社、塗装会社などさまざまな種類があります。
それぞれ得意分野が異なるため、外壁塗装の経験が豊富な会社を選びましょう。
施工事例はホームページやSNSでチェックできるはずです。
口コミや評価をチェックする
Googleの評価や口コミサイトも参考になります。
すべてを鵜のみにする必要はありませんが、「支払い後に連絡がとれなくなった」「見積もりと金額が違った」「工事が雑だった」など、悪い口コミが多すぎる業者は避けた方がよいでしょう。
星の数だけでなく、具体的なコメント内容にも注目することが重要です。
また、親戚や近隣で外壁塗装をされた方がいれば、どこへ依頼しのたか聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からの情報がもっとも信頼できるでしょう。
外壁塗装の費用を安く抑える5つのコツ
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する
・塗装工事をまとめて行う
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼しましょう。
相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページなどで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
助成金や補助金を利用する
自治体によっては、外壁塗装の工事に助成金や補助金が支給されるところがあります。
お住まいの地域が対象かどうかは、自治体のホームページか役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
なお、申請期間内であっても予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、希望する場合は早めに申請しておきましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
申請期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経過するほど自然災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、まとめて行った方が経済的です。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁汚れが目立たない色と目立ちやすい色、汚れにくい塗料選びのポイントなどをご紹介しました。
外壁の色によって、同じ築年数の建物でも外観の印象がまったく違います。
白い外壁は排気ガスや雨だれ、コケなどの汚れが目立ちますが、淡いグレーの外壁ではほとんど気になりません。
どうしても汚れが目立ちやすい色にしたい場合は、低汚染塗料や艶のある塗料を選ぶとよいでしょう。
ベストホームでは外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望にあわせて最適な塗料や色をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【木造住宅の外壁塗装にかかる費用とおすすめの塗料】安く抑える3つのコツも解説

「木造住宅の外壁塗装にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「何年くらいで塗装が必要なの?」「塗装しないとどうなるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
木造や木質系サイディングの外壁は、そのままだと湿気や紫外線、カビ、シロアリなどに弱く、あっという間に劣化してしまいます。
外壁の劣化は美観を損なうだけでなく、建物の耐久性低下にもつながるため、定期的な塗装で保護することが重要です。
この記事では、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要なタイミングなどをご紹介します。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
木造住宅の外壁塗装にかかる費用
木造住宅の外壁塗装にかかる費用は、30坪戸建て住宅で60万~100万円が相場です。
坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は、依頼する塗装会社や塗料の種類、外壁の状態などによっても変動します。
正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
木造住宅の外壁塗装費用の内訳
外壁塗装の費用は大きく4つに分かれています。
・足場代:20%
・塗料代:20%
・工事費:30%
・諸経費:30%
足場代
2階建て以上の住宅の外壁塗装には、足場が欠かせません。
足場代は塗装費用の約20%を占めており、一般的な30坪2階建て住宅の場合は10万~20万円程度が相場です。
3階建て以上になるとより丈夫な足場が必要になり、足場の設置面積も増えるため、費用が高額になる傾向があります。
業者の中には「足場代0円」をうたっているところもありますが、実際に無料にしたり足場なしで塗装工事を行ったりするのは現実的ではありません。
足場代が無料になっている場合、他の項目に上乗せされて総額が割高になっているケースもあるため注意しましょう。
塗料代
塗料代は全体の約20%を占めており、種類やグレードによって大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
30坪住宅(外壁面積120㎡程度)の場合、塗料代だけでも40万~50万円ほどの差が出ることがあります。
アクリル塗料:12万~22万円
無機塗料:54万~66万円
ただ、耐用年数の長い塗料ほど価格は高くなりますが、そのぶん塗装サイクルが長くなります。
今の家に長く住み続ける場合は、長持ちする塗料を選んだ方が経済的かもしれません。
今回の塗装費用だけでなく、ライフプランやトータルのメンテナンス費用も考慮した上で最適な塗料を選ぶことが重要です。
工事費
工事費とは、高圧洗浄・養生・下地補修・塗装などの作業にかかわる職人の人件費です。
塗装費用の約30%を占めており、建物の高さや塗装範囲が増えるほど、作業量が多くなるため費用は高額になります。
また、道幅が極端にせまく大型車両が通れない場合には、資材の搬入・搬出を手作業で行うことになるため、追加料金がかかることがあります。
諸経費
諸経費は全体の約30%を占めており、以下のような費用が含まれます。
・交通費
・出張費
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など
また、依頼した業者が外壁塗装を外注している場合には、中間マージンが上乗せされます。
木造住宅の外壁塗装のタイミング
木造住宅の外壁塗装のタイミングは、使用している塗料の種類によって異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
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フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、木材は他の外壁材と比べて劣化しやすく、耐用年数の目安よりも早く劣化が進行している可能性があるためご注意ください。
日当たりの良い立地や海沿いの地域など、お住まいの環境によって劣化が早まるケースもあります。
放置すると危険な木造外壁の劣化症状

以下のような劣化症状が出ている場合は、塗料の耐用年数内でも一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。
・チョーキングが発生している
・コケやカビが生えている
・塗膜がはがれている
・外壁にひび割れや反り、はがれがある
・目地コーキングにひび割れやはがれがある
・雨もりが発生している
チョーキングが発生している
チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象です。
経年劣化により塗料中の顔料が粉化している状態で、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。
コケやカビが生えている
外壁に発生したコケやカビは、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
そのままにしておくと外観が悪いだけでなく、外壁を劣化させる原因にもなるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜がはがれている
木造の外壁は、調湿作用により膨張・収縮をくり返しており、他の外壁材と比べて塗装がはがれやすい傾向があります。
塗膜がはがれた部分では防水機能や保護機能が働かず、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けてしまうため、早めに塗装を行いましょう。
放置していると外壁が劣化し、早々に交換が必要になる可能性があります。
外壁にひび割れや反り、はがれがある
塗膜の防水効果が切れると、外壁材が水分を吸収してダメージを受け、ひび割れや反り、はがれなどが起こります。
雨もりや外壁の腐食につながりかねないため、早急に補修を行いましょう。
状態によっては、外壁の交換が必要になるケースもあります。
目地コーキングにひび割れやはがれがある
木質系サイディング外壁の場合は、7~10年程度で外壁材のつぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生します。
すき間ができるとそこから雨水が侵入して外壁を劣化させるため、コーキング補修が必要です。
雨もりが発生している
屋内で雨もりが発生している場合、外壁塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時にはすでに外壁の下地や柱、梁なども腐食している恐れがあります。
そうなると下地補修や外壁の張り替え、柱や梁の交換などが必要になるため、高額な費用がかかります。
これ以上劣化が進む前に、すぐにでも補修を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装におすすめの塗料

木造住宅の外壁塗装によく使われている塗料は、大きく分けて2つあります。
① 造膜系塗料
② 浸透性塗料
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
① 造膜系塗料
造膜系塗料は、外壁表面に塗膜をつくることで耐水性・耐久性を高め、雨や紫外線から建物を守ります。
色つきの塗料でコーティングするため、外壁の傷や汚れ、色あせ、補修跡などを隠して新築のような外観を取り戻せるでしょう。
配色や質感を変えれば、外観の印象を一新することも可能です。ただし、木目を塗りつぶしてしまうため木の風合いは失われます。
塗膜の耐久性は、シリコンやフッ素など使用する塗料の種類によって異なります。
② 浸透性塗料
浸透性塗料は、防虫・防カビ・防腐効果のある薬剤を含む塗料です。
木材の内部まで染み込ませることで、腐食やカビ、シロアリの発生を抑え、外壁の劣化を防ぎます。
表面に膜を張らないため、防水性や耐久性はそれほど高くないですが、木材の伸縮により塗膜のひび割れやはがれが起こる心配がありません。
また、木造住宅の魅力である木の風合いを損なうことなく、外壁を保護できることもメリットです。
ただし、汚れや劣化症状は隠せないため、外壁の状態によっては造膜系塗料で塗りつぶした方がよいケースもあります。
木目を活かしたい場合には、外壁が劣化する前に早めの塗装を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装の工期・工程
一般的な大きさの木造住宅の外壁塗装にかかる日数は、1週間~10日程度が目安です。
工程も見ていきましょう。
足場の設置(1日)
建物の周囲に足場を設置し、そのまわりを飛散防止ネットで覆います。
こうすることで、高圧洗浄の水や塗料が周辺に飛び散って汚れるのを防ぎます。
足場の設置時には騒音が発生するため、近隣住宅へは事前にスケジュールの伝達とあいさつをしておくことが大切です。
基本的には施工会社が行いますが、施主さまが同行されるケースもあります。
高圧洗浄(1日)
高圧洗浄機で古い塗膜や外壁の汚れを洗い落とします。
カビやコケ、藻などが落ちにくい場合は、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行うこともあります。
窓を施錠していないと水圧で開いて浸水する恐れがあるため、必ずカギをかけておきましょう。
下地補修(1日)
高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどがあれば、手作業で除去します。
また、外壁にひび割れがある場合には、専用の充填材で埋めておきます。
劣化状態によっては、部分的に外壁の交換を行うこともあるでしょう。
(コーキング補修(1日))
木質系サイディングの場合、目地コーキングにひび割れやはがれなどの劣化症状があれば、補修を行います。
コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」2つの工法があります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短く、すぐにメンテナンスが必要になるでしょう。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高額ですが、寿命が7~10年と長く、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。
増し打ちは応急処置にしかならないため、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
養生(半日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、植物などをビニールシートとテープで覆います。
なお、室外機をビニールシートで覆ったままエアコンをつけると、故障する恐れがあるためご注意ください。
使用する予定がある場合は、事前に業者へ伝えておきましょう。
専用のメッシュシートで覆えば養生中でも使えます。
車は専用カバーで養生することで簡単に着脱できるため、問題ないでしょう。
下塗り(1日)
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
※塗料の種類によっては2回/4回塗装のものもあります
下塗り塗料には、木材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高める役割があります。
そのため、木造の外壁や上塗り塗料との相性がよい塗料を使用することが重要です。
中塗り・上塗り(2~3日)
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗料の厚みを確保して耐久性を高めます。
なお、各塗装工程の後には、数時間~1日程度の乾燥時間が必要です。
(付帯部塗装(1日))
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板など外壁以外の部分を指します。
外壁とあわせて塗装したい場合は、見積もりの際に伝えておきましょう。
追加料金がかかるため今回の費用は高くなりますが、足場代や養生代が1回分で済みます。
特に高所の塗装作業には足場が必要なため、まとめて行う節約効果は高いでしょう。
完了検査・養生の撤去(半日)
塗装作業が完了したら、業者と施主さまで仕上がりを確認します。
塗りムラや汚れ、塗り忘れなどがないか、しっかりとチェックしましょう。
足場の撤去後では対応に時間がかかる可能性があるため、気になるところがあれば必ず伝えておくことが大切です。
足場の撤去・清掃(半日~1日)
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。
念のため、ゴミの回収や清掃もきちんとされているか確認しておきましょう。
木造住宅の外壁塗装はDIYできる?

木造住宅の外壁塗装は可能ですが、おすすめはできません。
木材の塗装には、他の外壁材以上に高度な技術と知識が必要です。
まず、外壁の状態を正確に見極めて適切な下地処理を行わないと、すぐに塗膜がはがれてしまいます。
また、木材は調湿作用で膨張と収縮をくり返すため、塗料の選択や施工方法をあやまると短期間で劣化が進行する恐れもあります。
さらに、2階建て以上の住宅では足場が必須です。
足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者へ依頼しなければなりません。
高所での作業には落下の危険もともないます。
DIYで失敗するとかえって高額な補修費用が発生する可能性もあるため、木造住宅の外壁塗装はプロに任せた方がよいでしょう。
木造住宅の外壁塗装DIYに必要な道具
木造住宅の外壁塗装をDIYで行う場合には、さまざまな道具や材料を用意する必要があります。
・高圧洗浄機
・サンドペーパー
・スクレーパー
・養生シートとテープ
・ローラーやハケ
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・塗料の希釈剤
・塗料の処理剤 など
これらをすべてそろえると、20万~35万円ほどかかります。
木造住宅の外壁をDIY塗装した場合の費用
一般的な30坪2階建て住宅の場合、外壁をDIY塗装する費用は30万~55万円程度が目安です。
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内容 |
費用目安 (30坪) |
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足場代 |
10万〜20万円 |
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塗料代 |
15万〜25万円 |
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道具代 |
5万〜10万円 |
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合計 |
30万〜55万円 |
|
プロに依頼した場合の相場は60万~100万円ですが、DIYでは人件費や諸経費がかからないため、30万~45万円ほどの節約になるでしょう。
木造住宅の外壁を長持ちさせるコツ
外壁を長持ちさせることは、トータルのメンテナンス費用の削減につながります。
ここでは、木造の外壁を長持ちさせる5つのコツをご紹介します。
・定期的にプロの点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・耐久性の高い塗料で塗装する
・適切なタイミングで塗り替える
・信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する
定期的にプロの点検を受ける
一般の方では気づきにくい初期の劣化症状も、プロの目では早期に発見できます。
例えば、塗膜の小さなひび割れや、木材内部で進行している腐食の兆候などは、専門知識がないと見逃してしまいがちです。
理想的な点検頻度は年に1回程度ですが、最低でも3~5年に1回は点検を受けましょう。
特に梅雨や台風シーズンといった、外壁にダメージを受けやすい時期のあとに実施すると効果的です。
早期発見できれば小規模な補修で対応できるため、結果的にメンテナンス費用を大幅に削減できます。
また、プロの点検では外壁だけでなく、屋根や雨どい、コーキングなど建物全体の状態も確認してもらえるため安心です。
多くの業者が無料点検を実施しているので、積極的に活用しましょう。
アフターサービスとして定期点検を行なっている業者へ塗装工事を依頼するのもおすすめです。
外壁の汚れを放置しない
汚れやカビ、コケなどを放置していると、外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早めることにもなりかねません。
特にカビやコケ、藻などが付着した外壁は常に湿った状態になり、腐食のリスクが高まります。
日頃からこまめに外壁をチェックし、汚れを見つけたら早めに対処しましょう。
付着したばかりの汚れなら、ホースの水や柔らかいタオルでやさしく洗い流すだけでも効果的です。
ただし、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると塗膜や木材を傷める恐れがあるためご注意ください。
落としにくい汚れは専門業者へ依頼しましょう。
耐久性の高い塗料で塗装する
耐久性の高い塗料で塗装することで、長期にわたって雨や紫外線から外壁を保護できます。
また、定期的に外壁の掃除をするのがめんどうな場合には、汚れが付着しにくく雨で簡単に洗い流せる「低汚染塗料」もおすすめです。
カビや藻が発生しやすい立地では、防カビ塗料や防藻塗料を選ぶのもよいでしょう。
適切なタイミングで塗り替える
外壁自体が劣化する前に適切なタイミングで塗り替えを行うことは、外壁を長持ちさせる上で非常に重要です。
使用している塗料によっても異なりますが、10~15年に1回程度は塗り替えが必要です。
塗膜が劣化すると、外壁材が劣化して交換が必要になったり、雨水が侵入して雨もりが発生したりする恐れがあります。
また、湿気によってシロアリの発生や躯体の腐食が起こると、建物全体の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。
そうなると高額な補修費用がかかるため、塗膜の防水機能が失われる前に塗り替えを行いましょう。
信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する
木造住宅の外壁を長持ちさせるには、信頼できる業者選びも重要です。
木材は他の外壁材と比べて扱いが難しく、適切な下地処理や塗料選定、高い施工技術が求められます。
経験豊富な業者であれば、木材の状態を正確に見極め、最適な工法を提案してくれるでしょう。
業者を選ぶ際は、木造住宅の施工実績が豊富かどうかを確認することが大切です。
木造住宅の外壁塗装費用を安く抑える5つのポイント

木造の外壁は塗装の効果が持続しにくく、頻繁にメンテナンスが必要なため、費用はできるだけ安く抑えたいですよね。
ここでは、外壁塗装の費用を安く抑えるコツを5つご紹介します。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。
相場より極端に安い/高い場合は、追加料金の請求や手抜き工事、詐欺被害などのリスクがあるため、その業者を避けた方が無難です。
自社施工の会社を探す
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30% の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元で長く営業している会社へ依頼する
悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業できません。
地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者による詐欺や高額請求を避けられるでしょう。
遠方からの交通費や出張費も抑えられます。
火災保険を利用する
台風や落雷などが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
遅くなるほど災害との因果関係が証明しにくくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
助成金や補助金を利用する
地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使えるところがあります。
利用条件や金額は自治体によって異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
予算が上限に達すると申請期間内でも受付終了となるケースが多いため、早めに確認しておきましょう。
※岡山市は残念ながら対象外です
まとめ|岡山市で木造住宅の外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要な劣化症状などをご紹介しました。
木造や木質系サイディングの外壁は、湿気や紫外線、カビなどに弱く、定期的な外壁塗装が欠かせません。
劣化が進んでからでは塗料の選択肢が限られるため、10年に1回程度は点検を受け、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料やメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
レンガ・レンガ調外壁に塗装は必要?不要なケースや塗装の費用・最適なタイミングも紹介
「レンガ外壁はメンテナンス不要って本当?」「レンガ風の外壁には塗装が必要なのかな?」「塗装費用はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
レンガ外壁は、種類によって塗装が欠かせないケースと、しなくても問題ないケースとがあります。
ただし、塗装が必要ない外壁にも定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。
この記事では、塗装が必要なレンガ外壁や不要なケース、メンテナンス方法などを紹介しています。
塗装が必要なタイミングや塗装費用も解説しているので、外壁塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レンガ外壁に塗装は必要?
レンガの外壁には3つの種類があり、このうち外壁塗装が不可欠なのは「レンガ調サイディング」だけです。
① 本物のレンガ
② レンガ風タイル
③ レンガ調サイディング
本物のレンガやレンガ風タイルは耐久性が高く、色あせやコケの発生、チョーキングなどの劣化症状が起こりにくいため、塗装で保護する必要はありません。
ただし、10年に1回程度はコーキング補修などのメンテナンスが必要です。
一方、レンガ調サイディングには防水機能が備わっていないため、長持ちさせるには定期的な塗装で雨や湿気から守ることが重要です。
レンガ調の外壁に塗装が必要なタイミング

レンガ調サイディングの外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
塗装が必要なタイミングは使用した塗料の種類によっても異なるため、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
塗料の種類がわからない場合には、新築時や前回塗装した際の書類を確認してみましょう。
塗装会社の無料点検を受けて判断してもらう方法もあります。
放置すると危険なレンガ調外壁の劣化症状
海沿いや日当たりのよい立地など、お住まいの環境によっては劣化が早まる可能性があります。
以下のような症状が出ている場合には、早めに点検を受けた方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・外壁材の割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ・はがれ
チョーキング
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により塗料中の顔料が粉化し、外壁を触ると白い粉が付着する現象です。
緊急性はそれほど高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングです。
カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
放置していると見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早める可能性があるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
経年劣化が進み塗膜にひび割れやはがれが起こると、雨水が外壁内部や屋内へ侵入する恐れがあります。
雨もりが発生すると柱や梁が腐食し、建物の寿命を縮めることにもなりかねないため、早急に塗装が必要です。
外壁材の割れ・欠け・はがれ
外壁材自体に割れや欠け・はがれが起こっている場合、塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
非常に緊急性の高い症状です。
防水シートや断熱材などが腐食している場合には下地から補修を行い、破損した部分のサイディングボードを交換する必要があります。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングボードの継ぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が入り込み、外壁の劣化や雨もりを引き起こします。
雨もりは建物の耐久性低下にもつながるため、すぐにでも補修を行いましょう。
レンガ調外壁におすすめの塗装方法
せっかくのレンガ調デザインを損なうことなく、塗装する方法を2つご紹介します。
① クリア塗装
② 2色塗り
① クリア塗装
クリア塗装とは、無色透明の塗料で塗装する方法です。
色がつかないので、レンガ調のデザインを活かしながら外壁を保護できます。
ただし、外壁の汚れや色あせ、ひび割れ補修の跡などはカバーできないため、劣化が進行する前に塗装を行う必要があります。
② 2色塗り
汚れ・修理跡を隠したい場合や、外壁の色を変えたい場合には、色のついた塗料で塗りつぶす方法もあります。
単色だとデザイン性が失われるため、2色の塗料を使って塗装するとよいでしょう。
レンガの凹凸に合わせて色を変えることで、レンガ調外壁の立体感やデザイン性を損なうことなく汚れなどをカバーし、美しい外観を取り戻せます。
【岡山市】レンガ調外壁の塗装事例
【クリア塗装の施工事例】
元のデザインを活かしてクリア塗装を行い、外壁の防水機能を回復させています。

【2色塗りの施工事例】
2色に分けて塗りつぶすことで、レンガ調のおしゃれなデザインを損なうことなく外壁の汚れやひび割れを補修しています。

レンガ調外壁の塗装費用
レンガ調サイディング外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
レンガ調外壁の塗装費用が変動する8つの要因
① 建物の階数
② 外壁の面積
③ 塗料の種類
④ 工事の範囲
⑤ 外壁の劣化状態
⑥ デザイン
⑦ 立地
⑧ 施工会社
① 建物の階数
建物の階数は、足場代に大きく影響します。
3階建て以上の住宅では、2階建てと比べて使用する足場材の量が多く、設置・撤去にも手間がかかります。
また、通常より頑丈な足場が必要となるケースもあり、1.3倍ほど費用が高くなるでしょう。
② 外壁の面積
塗装する外壁の面積が広くなるほど、塗料の使用量や作業時間が増え、費用が高くなります。
たとえば同じ坪数でも、シンプルな四角形の建物と凹凸の多い複雑な形状の建物では、後者の方が塗装面積は大きくなります。
塗装費用の総額に大きく影響するため、外壁の面積を正確に算出してもらうことが重要です。
③ 塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
|
塗料の種類 |
費用相場(㎡) |
耐用年数 |
|
アクリル |
1,000~1,800円 |
約3~8年 |
|
ウレタン |
1,500~2,500円 |
約5~10年 |
|
シリコン |
1,800~3,500円 |
約7~15年 |
|
フッ素 |
3,000~5,000円 |
約12~15年 |
|
無機 |
4,500〜5,500円 |
約15〜20年 |
今回の塗装費用だけでなく、「この先何年住む予定か」「次回の塗装をいつにするか」なども考慮し、最適な塗料を選びましょう。
④ 工事の範囲
外壁以外に、屋根や玄関ドア、窓わく、付帯部(軒天・破風板・雨どいなど)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。
ただ、別々に工事を行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、トータルのメンテナンスコストは高くなるでしょう。
今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも検討することが重要です。
⑤ 外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、補修作業に時間とコストがかかります。
色あせやチョーキング、軽微なひび割れ程度であれば塗装だけで補修できますが、外壁材自体に大きなひび割れや欠けが生じている場合には、コーキング材による下地補修が必要です。
また、雨もりが発生して防水シートや断熱材まで腐食している場合には、外壁の張り替えが必要になるケースもあります。
外壁の張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。
⑥ デザイン
塗装のデザインによっても費用が変動します。
単色で塗りつぶす方法はもっとも簡単で安価です。
一方、レンガ調デザインを活かした2色塗りは手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
また、多彩模様塗料などの特殊な塗料を使用する場合も、通常より高額になるでしょう。
⑦ 立地
狭小地や住宅密集地では足場の設置が難しく、特殊な工法や足場が必要になることがあります。
また、道幅が狭く大型車両が入れない場合は、材料の搬入・搬出を手作業で行うため、追加料金がかかる可能性があります。
離島や山間部、業者の拠点から離れた場所などでは、交通費や出張費などが上乗せされるケースもあるでしょう。
⑧ 施工会社
外壁塗装は、ハウスメーカーやリフォーム会社、塗装会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなどさまざまな会社が請け負っています。
・地域密着の工務店やリフォーム会社は比較的安い
・家電量販店やホームセンターは気軽に相談しやすい
・ハウスメーカーは安心感があるが料金は高め
など、それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。
レンガ調外壁の塗装工程と工期

レンガ調外壁の塗装工事は、一般的な大きさの住宅で10日~2週間ほどかかります。工事の流れは以下のとおりです。
足場と飛散防止ネットの設置
↓
高圧洗浄
↓
下地補修
↓
コーキング補修
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
(付帯部塗装)
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
各工程の詳細を見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置
建物の周囲に足場を設置し、まわりを飛散防止ネットで覆います。
2階建て以上の住宅の外壁塗装では、職人が安全に作業するための足場が欠かせません。
また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄の水が飛び散ってご自宅の庭や隣家が汚れるのを防ぎます。
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とします。
汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、非常に重要な工程です。
レンガ調サイディングは凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、特にていねいに洗浄する必要があります。
下地補修
下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する作業です。
幅0.3mm未満の細かいひび割れは下塗り材で補修できますが、0.3mm以上のひび割れはコーキング材で埋める必要があります。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどは、手作業で削り落とします。
コーキング補修
レンガ調サイディングの外壁には、つぎ目(目地)にコーキングが施工されています。
経年劣化によりひび割れやはがれなどが発生すると、すき間から雨水が侵入する恐れがあるため、塗装とあわせてコーキング補修も行いましょう。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスやサッシ、玄関ドア、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。
窓を開けての換気やエアコンの使用ができなくなることもあるため、ご注意ください。
工事期間中も窓を開けたい場合や、エアコンを使用したい場合には、事前に業者へ相談しておきましょう。
下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは、外壁材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
塗装後はそれぞれ半日~1日ほど乾燥させてから次の工程へ進みます。
ただし、クリア塗装の場合は下塗りが不要なため2回塗装です。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
レンガ調サイディングの場合、凹凸部分にムラなく塗料を塗るためにローラーの毛の長さを調整したり、ハケで細部を仕上げたりするなど、職人の知識と技術力が必要です。
(付帯部塗装)
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、外壁や屋根以外の部分を指します。
外壁塗装と一緒に付帯部塗装も行う場合は、工期が1~2日ほど延びる可能性があります。
別々に塗装するとそのつど足場代や養生代などの重複費用がかかるため、外壁塗装のタイミングで一緒に行うのがおすすめです。
養生の撤去・完了検査
塗装作業が完了したら養生を撤去し、施工業者と施主さまで仕上がりの確認を行います。
塗り残しや色ムラ、汚れなどがないか細部までチェックし、気なることがあれば遠慮なく伝えましょう。
足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。
足場の撤去・清掃
完了検査で問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。
工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。
万が一施工不良が起こった場合でも、保証書があれば無償で対応してもらえる可能性があります。
レンガやタイルの外壁にもメンテナンスは必須

本物のレンガやレンガ風タイルは塗装不要ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。
劣化症状に応じて適切な補修を行うことで、家や外壁の寿命を長持ちさせられます。
レンガやタイルにひび割れや破損、はがれが起こった場合には、部分的に補修したり、交換したりする必要があります。
また、タイルの継ぎ目にコーキング材を使用している場合は、7~10年程度でひび割れやはがれなどの劣化症状が起こります。
定期的にコーキング補修を行いましょう。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
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工法 |
費用相場 |
耐用年数 |
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増し打ち |
8万〜15万円 |
2〜5年 |
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打ち替え |
14万〜23万円 |
7〜10年 |
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、応急処置にしかならないため寿命が短く、頻繁に補修する必要があります。
よほどの理由がない限りは、打ち替えをおすすめします。
レンガやタイルにも外壁塗装できる?
「レンガやタイルに艶を出したい」「外観の印象を変えたい」などの理由で、塗装することは可能です。
ただし、塗膜の寿命はタイルやレンガほど長くないため、10年程度で劣化して外観が悪くなってしまいます。
一度塗装すると今後も10~15年ごとに塗り替えが必要なため、よく検討した方がよいでしょう。
レンガの質感やデザインを活かして塗装するなら、クリア塗装がおすすめです。
レンガ調外壁の塗装費用を安く抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
見積もりの際に問い合わせる方法もあります。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが発生した場合に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
劣化を放置するほどダメージが進行し、高額な塗料や大掛かりな補修工事が必要になります。
たとえば、色あせやチョーキングなどの劣化症状が出ている場合には、費用の安いクリア塗装ができません。
また、外壁材自体にひび割れが発生している場合には、コーキング材で埋める必要があります。
さらにひび割れ部分から雨水が侵入すると、下地の劣化や雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあります。
定期的にプロの点検を受けて適切なタイミングで塗装を行い、トータルのメンテナンスコストを抑えましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、雨どい、玄関ドアなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの重複費用がかかるため、まとめてメンテナンスを行った方が経済的です。
特に足場代は10万~30万円と高額なので、高所の塗装工事を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
補助金や助成金を利用する
地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口かホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を始めましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
レンガ調外壁の塗装で後悔しない!業者選びのチェックポイント

・時間をかけて外壁の点検をしているか
・見積書に「一式」が多用されていないか
・塗装回数は合っているか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・「諸経費」が多すぎないか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターサービスがあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引きをしていないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか
・レンガ調外壁の施工経験があるか
時間をかけて外壁の点検をしているか
正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁診断が欠かせません。
5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかった」などの理由で追加料金を請求されたり、劣化症状を見逃して工事を行い、施工不良を起こしたりする恐れがあります。
見積書に「一式」が多用されていないか
通常、見積書には足場・養生・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗りなどの工程ごとに、単価や施工面積、使用する材料の製品名が明記されます。
詳細の記載がなく、「一式」が多用されている場合には要注意です。
製品名がわかればご自身でも性能や相場を調べられますが、記載されていなければ確認しようがありません。
特に「外壁塗装 一式」とだけ記載されている場合には、詳細を問い合わせるか別の業者へ依頼した方がよいでしょう。
塗装回数は合っているか
外壁塗装は3回塗装が基本です。
下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も違うので、分けて明記されているか確認しましょう。
記載がない場合には、下塗りや中塗りを省くなどの手抜き工事をしている可能性があるためご注意ください。
なお、クリア塗装の場合は下塗りが不要のため2回塗装となります。
また、塗料の種類によっては稀に4回塗装のものもあります。
「坪」ではなく「平米」で記載されているか
外壁塗装の見積書では、施工面積が「平米」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、デザインや形状、窓の大きさなどによって外壁の面積が異なるためです。
坪数で記載されている場合には、業者が正確な施工面積を把握できておらず、工事の途中で塗料が不足する恐れがあります。
また、見積額がざっくりと計算され、実際より高い料金を請求されていることも考えられます。
坪数で記載されている場合には平米数で算出し直してもらうか、その業者を避けた方が無難です。
「諸経費」が多すぎないか
外壁塗装の見積書には「諸経費」という項目があり、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。
諸経費の相場は総額の10~30%程度です。
この金額が大きすぎる場合には、不当な利益が上乗せされている可能性があるためご注意ください。
また、依頼した業者が塗装工事や足場を外注している場合には、中間マージンが加算されて高額になっていることも考えられます。
打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせの際に伝えた内容がきちんと反映されているか、必ず確認しておきましょう。
たとえば、一緒に雨どい塗装も頼んだのに施工されていなかった場合、見積書に記載があれば対応してもらえます。
しかし、記載がない場合には「工事内容に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。
重要な内容は口約束だけでなく、必ず書面に残してもらいましょう。
保証やアフターサービスがあるか
保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁塗装の保証は業者や使用する塗料のグレードによって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証の有無だけでなく、保証期間や適用条件も確認しておきましょう。
また、無料点検のアフターサービスがついていれば、不具合や劣化症状を早期に発見して対処できるため、外壁を長持ちさせられます。
追加料金の有無
追加料金の有無も確認しておきましょう。
どのようなケースで発生する可能性があるのか、金額はどれくらいになるのかまで理解しておくことが大切です。
通常、しっかりと外壁診断を行なった上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に隠れた劣化症状が見つかることがあります。
追加料金が発生する場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
キャンセル料の有無
契約後にやむを得ない事情で解約する場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう。
一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料が発生する可能性があります。
大幅な値引きをしていないか
「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きには要注意です。
適正価格で見積もりを出している業者は、数十万円もの値引きをする余裕はありません。
できても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと不当に高い金額を提示していたか、工事や材料の質を下げることで値引き分を補おうとしている可能性があります。
契約を急かさないか
「この場で契約しないとこの金額にはならない」「すぐに工事をしないと危険」などと契約をせかす場合は、悪質業者の可能性が高いでしょう。
信頼できる業者なら、「よく検討して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。
外壁の状態が心配になった場合には、ご自身で業者を探して点検を依頼することをおすすめします。
クーリング・オフについて説明があったか
訪問営業の場合、契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
しかし、中には故意にクーリング・オフの説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と断ったりする悪質な業者も存在します。
説明がない場合には確認し、契約書にも記載されているかチェックしておきましょう。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せたり、店舗へ出向いたりして契約した場合は対象外です。
レンガ調外壁の施工経験があるか
レンガ調外壁の塗装は、平坦な外壁と比べて高度な技術が必要です。
業者を選ぶ際には、レンガ調外壁の施工経験があるかどうかを確認しましょう。
施工事例はホームページやSNSでチェックできるはずです。
まとめ|岡山市でレンガ調外壁の塗装をするならベストホームへ!
今回は、レンガ外壁に塗装が必要なケースと不要なケース、メンテナンス方法、塗装費用などをご紹介しました。
本物のレンガとレンガ調タイルの外壁には塗装が不要ですが、レンガ調サイディングには不可欠です。
また、塗装が必要ない外壁にも、下地やコーキング補修などの定期的なメンテナンスは欠かせません。
劣化が気になっている場合はもちろん、新築から10年以上経過している場合にも、一度点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
コンクリート外壁に塗装は必要?塗装するメリットや劣化を放置するリスク、塗装費用も解説
「コンクリートの外壁に塗装は必要なのかな?」「塗装するとせっかくの質感が損なわれそう…」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、できるだけ頻度は減らしたいですよね。
ただ、外壁だけでなく建物の耐久性にまで影響する劣化症状が出ている場合、点検や補修を行わずに放置しておくのは危険です。
この記事では、コンクリート外壁の最適な塗装時期や、見過ごせない劣化症状、塗装費用の目安などを解説します。
おすすめの塗料や塗装方法も紹介しているので、外壁塗装すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
コンクリート外壁に塗装は必要?
結論からお伝えすると、コンクリートの外壁には塗装が不可欠です。
※コンクリートとよく似た素材にモルタルがあります。モルタル外壁については、「モルタル外壁の塗装費用とタイミング」の記事をご覧ください。
【コンクリート外壁に塗装が必要な3つの理由】
・きれいな外観を保つため
・外壁の防水機能を維持するため
・建物の耐久性を高めるため
きれいな外観を保つため
コンクリート外壁はデザインがシンプルなため、汚れや変色、ひび割れなどの経年劣化が目立ちます。
面積が広い外壁が汚れていると、建物全体の印象も悪くなってしまうでしょう。
外壁塗装を行うことで、新築のような美しい外観を取り戻せます。
外壁の防水機能を維持するため
コンクリート外壁は、そのままだとひび割れやすく水にも弱いため、塗膜で保護することで防水機能を維持しています。
しかし、塗装の効果が続くのは10年程度です。
経年劣化により塗膜の防水機能が失われると、コンクリートに水が染み込んだり、ひび割れができたりして、外壁がもろくなってしまう恐れがあります。
外壁の交換が必要になると塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的に塗り替えを行い、外壁の防水機能を維持することが大切です。
建物の耐久性を高めるため
塗膜の劣化は屋内での雨もりにもつながります。
外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時には柱や梁、鉄筋部分まで腐食しているケースもあるため、特に注意が必要です。
躯体部分がダメージを受けると建物の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。
家の寿命を長持ちさせるためにも、定期的な外壁塗装が欠かせません。
コンクリート外壁の塗装費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、コンクリート外壁の塗装費用は60万~100万円が目安です。
坪数ごとの費用相場は、以下の表でご確認ください。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約40万~70万円 |
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30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
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60坪 |
約120万~190万円 |
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70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の塗装料金は、依頼する会社や使用する塗料、外壁の状態によっても変動します。
正確な料金が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
コンクリート外壁の塗装費用に影響する7つの要因

・建物の階数
・外壁の面積
・工事範囲
・外壁の劣化状態
・立地
・施工会社
・塗料の種類
建物の階数
建物の階数が増えるほど、外壁の面積が大きくなるだけでなく、足場の高さも増します。
例えば、2階建てに比べて3階建て住宅では、使用する足場材や設置・撤去の手間が増えるため、足場代が数万~十数万円ほど高くなるでしょう。
職人が安全に作業を進めるために、より頑丈な足場が必要になるケースもあります。
外壁の面積
外壁の面積が広いほど、作業量や塗料の使用量が増え、費用が高くなります。
同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって外壁の面積は異なります。
例えば、出窓やベランダ、凹凸などが多い住宅では、シンプルな形状の住宅に比べて外壁の面積が広くなるため、塗装費用が高くなるでしょう。
一方、窓が多く大きい場合には、そのぶん外壁の面積が小さくなり、塗装費用が安くなる傾向があります。
工事範囲
外壁だけ塗装するのか、屋根や屋上、ベランダ、雨どいなども塗装するのかによって、費用は大きく変わってきます。
建物全体をまとめて塗装すると今回の工事費用は高くなりますが、足場代が1回分で済むため、長い目で見ると別々に依頼するよりも割安になる可能性が高いでしょう。
外壁塗装が必要な時期には、そのほかの部分も劣化しているケースが多いので、あわせて点検を受けてみることをおすすめします。
数年以内に他の部分も塗装が必要な状態であれば、まとめて塗装しておいた方が経済的です。
外壁の劣化状態
コンクリート外壁にひび割れや欠けが生じている場合には、塗装の前に補修を行います。
軽微なひび割れであれば下塗りで補修できますが、幅0.3mmを超える大きなひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があります。
ひび割れの深さや大きさによっては、U字型やV字型にカットしてコーキング材をたっぷり充填する工法や、古いコンクリートを撤去して新たにモルタルで補修する工法が用いられるケースもあるでしょう。
ひび割れが大きくなるほど大掛かりな補修が必要となり、費用も高くなるため、劣化を放置しないことが大切です。
立地
立地によっても費用に差が出ることがあります。
例えば、道幅が狭く車が通れない場合には、資材の搬入·搬出を手作業で行うため、追加料金がかかる可能性があります。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場を設置できない場合には、特殊な足場や工法が必要となるケースもあるでしょう。
また離島や山間部などでは、交通費や出張費、宿泊費などが上乗せされる可能性があります。
施工会社
外壁塗装は、以下のようにさまざまな会社が請け負っています。
・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手ホームセンター
・大手の家電量販店 など
それぞれ料金体系が異なるため、比較して選ぶことが重要です。
金額だけでなく、施工実績や技術力、信頼性なども含めて総合的に判断しましょう。
塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料のグレードによって大きく変動します。
一般的に耐用年数が長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装頻度を減らせるため、トータルの補修費用は安く抑えられる可能性があります。
今回の塗装費用だけでなく、今後のライフプランや将来的なメンテナンスコストも考慮して選択することが重要です。
コンクリート外壁におすすめの塗料・補修方法

コンクリート外壁には、以下のような塗料や塗装方法がおすすめです。
・撥水材
・クリア塗装
・弾性塗料
・コンクリート再現工法
撥水材
コンクリート特有の質感を活かしつつ外壁を保護したい場合には、撥水材がおすすめです。
ただし、耐久性はそれほど高くないため、撥水材だけでは5~7年程度しか持たないでしょう。
塗料価格の相場は1,500~2,000円/㎡程度です。
クリア塗装
撥水材の上から保護効果の高いクリア塗装を行うことで、より耐久性を高められます。
無色透明のクリア塗料を使用するため、コンクリートの質感を損なうことなく外壁の防水機能を高められます。
ただし、補修あとや色ムラ、汚れなどはカバーできないので、外壁が劣化する前に塗装することが重要です。
価格は塗料のグレードによって大きく異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
弾性塗料
硬いコンクリート外壁にはひび割れが起こりやすいため、弾性塗料も向いています。
塗膜がひび割れに追従することで補修効果が得られ、雨水の侵入を防ぎます。
伸縮性が高いことから、ひび割れ予防にも期待ができるでしょう。
ただし、弾性塗料で塗りつぶすとコンクリート特有の質感は失われます。
価格は2,800~4,000円/㎡程度が相場です。
コンクリート再現工法
コンクリート再現工法とは、スポンジや特殊ローラーを使って塗装することでコンクリートの質感は維持しながら、補修あとや色ムラなどをカバーする方法です。
高度な技術が必要なため施工業者が限られますが、新築時のような外観を取り戻せるでしょう。
価格はクリア塗装と同じく塗料のグレードによって異なり、1,000~5,500円/㎡程度が相場です。
塗装が必要なコンクリート外壁の劣化症状

コンクリート外壁の塗装目安は、10~15年に1回程度とされています。
しかし、実際に塗装が必要なタイミングは、塗料の種類や外壁の状態、お住まいの環境などによっても変動します。
塗料ごとの塗装時期の目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、耐用年数はあくまで目安です。
以下のような劣化症状が出ている場合には、一度プロの点検を受けた方がよいでしょう。
・カビ・コケ・藻の発生
・水染み
・外壁のひび割れ
・爆裂・欠損
カビ・コケ・藻の発生
経年劣化により塗膜の防水機能が低下すると、カビ・コケ・藻などが発生しやすくなります。
外観が悪いだけでなく、外壁の劣化にもつながりかねないため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
水染み
コンクリートは本来、水を吸収しやすい素材です。
そのため、塗膜の防水機能が低下している部分には、雨水が浸透してシミができることがあります。
水分や湿気は外壁を劣化させる原因になるので、早めに塗装を行いましょう。
外壁のひび割れ
幅0.3mm以上のひび割れには特に注意が必要です。
すき間から雨水が侵入して外壁内部の鉄筋がサビたり、室内で雨もりが発生したりする恐れがあるため、早急にひび割れ補修と塗装を行いましょう。
細いひび割れの場合、緊急性はそれほど高くありませんが、数年以内には塗装を検討することをおすすめします。
爆裂・欠損
雨水が外壁内部に侵入して鉄筋にサビが発生すると、膨張してコンクリートの爆裂や欠損を引き起こします。
放置しているとさらに外壁がもろくなり、建物の耐久性や耐震性にも影響を与える可能性があるため、すぐにでも補修が必要です。
コンクリート外壁塗装の工期と工程

一般的な住宅のコンクリート外壁の塗装には、1週間~10日ほどかかるでしょう。
工事の流れは以下のとおりです。
足場と飛散防止ネットの設置
↓
高圧洗浄
↓
下地補修
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
(付帯部塗装)
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
それぞれの工程について、作業内容や注意点を詳しく見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置
工事の安全性と仕上がりの品質を確保するには、足場が欠かせません。
建物の周囲に足場を設置して周囲を飛散防止ネットで覆うことで、塗料や高圧洗浄の水がまわりに飛び散って汚れるのを防ぎます。
足場の設置・撤去の際には騒音が発生するため、近隣の方には事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておくことが大切です。
高圧洗浄
業務用の高圧洗浄機を使って、外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを落とします。
窓の鍵を閉め忘れると、水圧で開いて浸水することがあるためご注意ください。
洗浄後は外壁を十分に乾燥させてから次の工程へ進みます。
下地補修
塗装する前に、外壁のひび割れや欠けの補修を行います。
細かいひび割れは下塗り塗料やコーキング材で、大きなひび割れはカット工法で補修します。
下地補修が不十分だとせっかく塗装してもすぐに不具合が再発してしまうため、ていねいな作業が求められます。
養生
養生とは、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、庭木などをビニールシートとテープでカバーします。
室外機を覆ったままエアコンを使用すると故障する恐れがるため、塗装工事中も使用したい場合は事前に業者へ伝えておきましょう。
専用のメッシュシートでカバーすれば使用可能です。
下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りの役割は外壁の凹凸をなめらかに整え、下地と中塗り・上塗り塗料の密着性を高めることです。
コンクリートの吸い込みが激しい場合には「浸透性のシーラー」、ひび割れが多い場合には「微弾性フィラー」を使用するケースが多いでしょう。
ただし、クリア塗装は下塗りが不要なため、2回塗装となります。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使用するのが一般的です。
2度塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
中塗り塗料が完全に乾燥してから、仕上げの上塗りを行います。
(付帯部塗装)
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、外壁や屋根以外の部分を指します。
外壁とあわせて付帯部塗装も行う場合は、1~2日ほど工期が延びるでしょう。
ただ、別々に行うとそのつど足場や養生が必要となり、工事日数や費用負担が増えるため、まとめて塗装しておくことをおすすめします。
養生の撤去・完了検査
塗装作業が完了したら養生シートやテープを撤去し、業者と施主さまとで仕上がりの確認を行います。
塗り残しや色ムラ、汚れがないかなど、細部まで細かくチェックしておきましょう。
気になることがあれば遠慮なくその場で伝えることが重要です。
足場の撤去後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。
足場の撤去・清掃
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。
最後にもう一度、汚れやゴミがないかを確認しておきましょう。
工事後には保証書を発行してもらい、大切に保管しておいてください。
万が一施工不良が起こっても、保証書の期限内であれば無償で対応してもらえる可能性があります。
コンクリート外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・適切なタイミングで塗装を行う
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や塗料、工法などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみるとよいでしょう。
他社や相場と比較して極端に高いまたは安い場合には要注意です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている場合は、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
見積もりを依頼する前に、ホームページのスタッフ紹介で、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認しておきましょう。
適切なタイミングで塗装を行う
塗膜の劣化を放置していると、外壁自体のひび割れや欠け、雨もりといった深刻な症状へと発展し、大掛かりなリフォームが必要になります。
定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗り替えを行うことで、外壁を長持ちさせ、トータルのメンテナンスコストを抑えましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁塗装に補助金や助成金制度が設けられています。
対象となる建物や工事内容、支給金額などは自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用したい場合は早めに準備を始めておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険会社へ問い合わせるか保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
しかし、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに担当者へ連絡しましょう。
【Q&A】コンクリート外壁塗装の疑問を解消

ここでは、コンクリート外壁の塗装に関して、よくいただく質問にお答えします。
・打ちっぱなしコンクリートも塗装すべき?
・コンクリート外壁の塗装はDIYできる?
・点検や見積もりにはお金がかかる?
・点検を受けたら契約しないとダメ?
・コンクリートの外壁塗装に向いてる時期は?
・塗装工事中は普段通りに生活できる?
打ちっぱなしコンクリートも塗装すべき?
打ちっぱなしコンクリートにも塗装が必要です。
コンクリートは頑丈ですが、雨や紫外線には弱いため、無塗装や塗膜がはがれた状態にしておくとひび割れや雨もりが発生する恐れがあります。
独特の質感を保ちたい場合は、撥水材やクリア塗装、コンクリート再現工法を選ぶとよいでしょう。
コンクリート外壁の塗装はDIYできる?
低い場所の部分的な塗装であればDIYも可能です。
しかし、下地補修や塗料選びでミスが起こると、仕上がりが不均一になったり、すぐに不具合が再発したりする恐れがあります。
失敗してから専門業者へ依頼すると余分な費用がかかりますし、高所作業には転落のリスクもともなうため、最初から専門業者へ依頼した方が安心です。
点検や見積もりにはお金がかかる?
多くの業者は、外壁の点検や診断、見積もりを無料で行っています。
ただ、詳しい診断は有料となるケースもあるため、事前に確認しておきましょう。
点検を受けたら契約しないとダメ?
点検を受けただけで契約の義務が発生することはありません。
点検結果や見積額をもとに、他社と比較したうえで判断できます。
強引に契約をせまってくる場合は悪質業者の可能性が高いため、避けた方が賢明です。
コンクリートの外壁塗装に向いてる時期は?
塗料が乾きやすく雨の影響を受けにくい春や秋は、工期が延びる心配が少なく、外壁塗装に向いています。
ただし、夏や冬でも「気温5℃以上・湿度85%未満」であれば工事は可能です。
地域によっても最適な時期が異なるため、見積もりの際に相談してみるとよいでしょう。
塗装工事中は普段通りに生活できる?
工事期間中も基本的には普段通りの生活ができます。
ただし、足場や飛散防止ネットの設置により、窓が開けにくくなったり洗濯物を外に干せなかったりする時期があるため、工事のスケジュールを把握しておくことが大切です。
また、常に在宅している必要はありませんが、着工前や工事完了日には立ち合いを求められる可能性があります。
まとめ|岡山市でコンクリート外壁の塗装をするならベストホームへ!
今回は、コンクリート外壁の劣化症状や適切な塗装のタイミング、費用相場などを紹介しました。
コンクリート外壁は独特な質感がおしゃれですが、ひび割れやすく雨や湿気にも弱いため、長持ちさせるには定期的な塗装が欠かせません。
新築から10年以上が経過している場合や、ひび割れや水染みなどの劣化症状が気になっている場合には、一度点検を受けてみることをおすすめします。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適な補修方法や塗料をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁塗装の保証は3種類】保証期間や保証内容、適用されないケースも解説

外壁塗装ではまれに施工不良が起こることがあるため、多くの塗装会社では一定の保証期間を設けています。
また、塗料によっては製品に保証が付いているものもあります。
ただし、保証期間や内容は塗装会社や塗料の種類によって異なるため、契約する前にきちんと確認しておくことが大切です。
条件によっては保証期間内でも適用されないケースがあるため、ご注意ください。
この記事では、外壁塗装の保証の種類や保証期間、内容についてわかりやすく解説しています。
保証されないケースや注意点もご紹介しているので、これから外壁塗装をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の保証は3種類
外壁塗装の保証には、大きく分けて以下の3種類があります。
① 外壁塗装会社の保証
② リフォーム瑕疵保険
③ 塗料メーカーの保証
それぞれの内容を見ていきましょう。
① 外壁塗装会社の保証
外壁塗装における「保証」とは、基本的に塗装会社の保証を指しています。
塗装会社が行った工事に対する保証で、施工に問題があってひび割れなどの不具合が生じた場合には、補修や再塗装が行われます。
保証期間や範囲、適用条件は業者によって異なるため、契約の際に必ず確認しておきましょう。
条件によっては、保証があっても意味がないケースもあります。
また、そもそも保証について説明がない塗装会社は避けた方が無難です。
② リフォーム瑕疵保険
リフォーム瑕疵保険は国土交通省が推奨している保険で、すべてのリフォーム箇所が保証対象です。
工事に欠陥があれば、施工会社が倒産していても保険金を受け取れます。
ただし、保険料は家主が負担する必要があり、保証期間が1年間と短いことを理解しておきましょう。
保険料の相場は3万~10万円程度で、工事費用の1~3%が目安です。
工事費用100万円→1万~3万円
工事費用200万円→2万~6万円
工事費用300万円→3万~9万円
また、施工会社が組合に加盟している場合にも、倒産しても保証が受けられる可能性があります。
なお、保証内容や期間は組合によって異なり、組合が解散した場合には保証されません。
③ 塗料メーカーの保証
塗料によってはメーカー保証がつくこともあります。
保証期間は製品によって異なりますが、塗料メーカーの保証は会社の倒産や組合の解散といった心配が少なく、保証内容も明確なことがメリットです。
ただし、この保証は製品に対するものであり、施工ミスによる不具合は含まれません。
施工に問題がないことが前提条件のため、メーカーが認定した塗装業者でなければ保証が受けられないことがデメリットです。
また、お住まいの地域や塗料の種類も限定されているので、塗料メーカーの保証が適用されるケースはかなり稀です。
外壁塗装の保証期間
外壁塗装の保証期間は、保証の種類によって異なります。
|
保証の種類 |
保証期間 |
|
外壁塗装会社の保証 |
3〜10年 |
|
塗料メーカーの保証 |
1〜10年 |
|
リフォーム瑕疵保険 |
1年間 |
塗料メーカーの保証期間は、3年・5年・10年が一般的です。
また、塗装会社や塗料メーカーの保証は、塗料の種類によって期間が変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
保証期間 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1〜3年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
2~5年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
7~10年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
7~10年 |
一部のグレードの高い塗料を使用した場合は、保証期間が15年になるケースもあります。
ただし、保証期間は長いほどよいわけではありません。
塗料の耐用年数を超える20年以上の保証がつくことはまずないため、長すぎる保証期間には注意が必要です。
根拠を確認しましょう。
外壁塗装で保証が適用されるケース

保証期間内に施工不良が原因で塗膜の損傷が起こった場合には、保証が適用される可能性が高いでしょう。
保証対象となるのは、主に以下のような症状です。
・塗りムラ
・塗膜のふくれやはがれ
・著しい塗膜の色あせ
・外壁のひび割れが補修されていない
・コーキングの施工不良による雨もり など
施工不良による不具合は、数か月~1年以内に起こることがほとんどです。
塗装から数年後に現れた劣化症状は、保証対象にならない可能性が高いでしょう。
外壁塗装の保証期間内でも保証されないケース
・経年劣化
・自然災害による損傷
・管理不足・故意の損傷
・仕上がりがイメージと違った
・施工会社が倒産した
・自分で補修をしてしまった
経年劣化
時間の経過とともに自然に進行する劣化は、保証の対象外です。
塗料には必ず耐用年数があり、紫外線や風雨にさらされることで徐々に見た目や性能が低下していくのは避けられません。
たとえば、塗装から5年以上経って発生した色あせやチョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象は、経年劣化として扱われる可能性が高いでしょう。
保証はあくまで施工不良による早期の不具合を対象としており、塗料の寿命による劣化はカバーできません。
自然災害による損傷
地震や台風、落雷などの自然災害で外壁が損傷した場合、施工会社には責任がないため、保証は適用されません。
ただし、火災保険に加入している場合にはそちらの補償が適用される可能性があります。
保険証券などで確認してみましょう。
保証対象となる災害や補償内容は、加入している保険によって異なります。
詳しく知りたい方は「外壁塗装に火災保険は使える?適用条件・申請手順を解説」の記事をご覧ください。
管理不足・故意の損傷
「車をぶつけた」「ひび割れを放置した」など、故意の破損や管理不足による損傷は、保証の対象外となる可能性が高いでしょう。
あくまで塗装会社の施工ミスによる損傷が対象です。
万が一施工不良による塗膜のはがれやひび割れなどを見つけたら、放置せずすぐに施工会社へ連絡しましょう。
仕上がりがイメージと違った
「想像していた色より濃かった」「質感がイメージと違う」といった主観的な不満も、保証の対象外です。
施工自体に技術的な問題がなく、契約どおりの塗料を使用して適切に施工している場合、完成後のイメージの相違は保証範囲に含まれません。
このようなトラブルを防ぐには、色選びの段階で慎重に検討することが重要です。
カタログの小さな色見本だけで決めてしまうと、広範囲に塗装した際に色の濃さが違って見えることがあるので、最終確認はA4サイズ以上の色見本で行うことをおすすめします。
また、蛍光灯と太陽光の下では同じ色でも見え方が大きく異なるため、必ず屋外で確認しましょう。
業者に試し塗りを依頼して、実際の外壁で発色を確認するのも有効です。
施工会社が倒産した
保証期間内でも、施工会社が倒産した場合には保証を受けられません。
創業10年以内の会社は特に倒産するリスクが高いため、運営実績の長い塗装会社を選ぶことをおすすめします。
万が一施工会社が倒産してしまったら、リフォーム瑕疵保険が利用できないか確認してみましょう。
自分で補修をしてしまった
自分で補修をしてしまった場合も、保証されない可能性が高いでしょう。
補修に失敗したあとで施工会社へ連絡しても、元の状態や責任の所在がわからないため、対象外と言われても仕方がありません。
施工会社以外の業者が補修した場合も、保証の対象外となります。
施工不良を見つけたら絶対に触らず、状態がわかる写真を撮ってすみやかに塗装会社へ連絡しましょう。
必ず外壁塗装の「保証書」をもらおう

口約束の保証には意味がありません。必ず保証書を受け取ってください。
保証書がなければ保証範囲や期間を証明できないため、施工会社から「対象外です」と言われてしまえばそれまでです。
口頭で約束した内容も、きちんと保証書に記載されているか確認しておきましょう。
前回と同じ塗装会社や、知り合いの業者だったとしても、トラブルを避けるためには必ず保証書を受け取り、保管しておくことが大切です。
保証書を発行してくれない業者とは契約しないようにしましょう。
保証とあわせて、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁塗装の保証書で最低限チェックすべき7つの項目
保証書は内容までしっかりと確認しておくことが重要です。
以下の7つの項目をチェックすることで、いざという時に本当に役立つ保証なのかを見極められます。
① 工事内容
② 保証期間
③ 保証範囲
④ 保証内容
⑤ 免責事項
⑥ 無償と有償の条件
⑦ 定期点検の有無・頻度
① 工事内容
保証書に今回の工事範囲や具体的な工事内容が記載されているか、確認しておきましょう。
外壁塗装といっても、外壁だけなのか、付帯部(軒天、雨どい、破風板など)も含まれるのかによって保証範囲が変わります。
記載がないと「その部分は工事の範囲外だった」と言われるリスクがあるため、工事内容を証明できる見積書や契約書を保管しておくことも大切です。
② 保証期間
外壁と付帯部では保証期間が異なるケースが多いため、それぞれの期間を確認しましょう。
また、塗料の耐用年数を大幅に超える20年や30年といった非現実的な保証期間を提示する業者には注意が必要です。
一般的にウレタン塗料なら3~5年、シリコン塗料なら5~8年、フッ素塗料なら7~10年程度が適正な保証期間とされています。
極端に長い保証は条件が厳しく、実際にはほとんど適用されないケースも少なくありません。
③ 保証範囲
外壁、屋根、ベランダ、雨どいなど、具体的にどの部位が保証対象なのかが明確に記載されていることを確認しましょう。
「外壁塗装の保証」と聞くと外壁全体が対象と思われがちですが、実際には木部や鉄部は同じ工事で塗装していても対象外となるケースが多いのです。
素材の性質により特に塗膜の劣化が早いため仕方がないのですが、どこまでが保証範囲なのか、逆にどこが対象外なのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
④ 保証内容
外壁塗装の保証では「塗膜のはがれ」のみが対象で、「ひび割れ」は対象外というケースがほとんどです。
ひび割れは構造的な問題や周辺環境、地震などの影響も考えられるため、一概に施工技術が原因とは判断しづらいためです。
施工会社によっても保証内容が異なるので、具体的にどのような症状が対象となるのか確認しておきましょう。
また「著しい」という表現もあいまいなため、どの程度なら保証されるのか、基準を確認しておくと安心です。
⑤ 免責事項
免責事項も必ず確認しておきましょう。
一般的には、経年劣化や自然災害、構造欠陥、不適切な使用などが挙げられます。
問題なのは、免責事項があまりにも多く、実質的にほとんど保証されないようなケースです。
免責事項が多いほど保証される可能性が低くなるため、他社の保証内容とも比較して妥当かどうかを判断しましょう。
⑥ 無償と有償の条件
保証があっても、補修工事の費用がすべて無償とは限りません。
たとえば、材料費は無料でも足場代が有料というケースもあります。
条件は業者によって異なるため、比較検討して納得した上で契約を結びましょう。
⑦ 定期点検の有無・頻度
定期点検などのアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
不具合を早期発見できれば、大きなトラブルを未然に防げます。
点検の頻度や、料金がかかるかどうかも確認しておきましょう。
多くの塗装会社が無料で定期点検を行っているはずです。
外壁塗装で不具合が生じた時の対処法

外壁塗装後に不具合が生じた場合には、以下の手順で速やかに保証を申請しましょう。
施工不良か所の写真を撮る
↓
保証書を確認する
↓
施工会社へ連絡する
↓
現地調査を受ける
↓
補修工事を依頼する
施工会社が外壁の状態を確認する前にご自身で補修を行うと、保証を受けられなくなる恐れがあるためご注意ください。
施工不良か所の写真を撮る
不具合を発見したら、真っ先に撮影しておくことが重要です。
ブルーシートで覆うなどの応急処置をする場合でも、必ず写真を撮ってから行ってください。
全体の様子がわかる引きの写真と、不具合部分の詳細がわかる寄りの写真の両方があると、範囲や程度がわかりやすいでしょう。
これらの写真は保証を請求する際に重要な証拠となります。
保証書を確認する
撮影が済んだら、手元の保証書を確認しましょう。
・発見した不具合が保証対象となっているか
・保証期間内であるか
・免責事項に該当していないか
などをチェックします。
保証書の内容が理解しにくい場合や、経年劣化との区別がつかない場合は、あとで業者に確認しやすいよう質問事項をメモしておきましょう。
保証書を紛失すると保証が受けられなくなる可能性があるため、大切に保管しておくことが重要です。
施工会社へ連絡する
保証書を確認したら、速やかに施工会社へ連絡しましょう。
いつごろ不具合に気づいたのか、どのような症状なのか、具体的に説明できるようにしておくとスムーズです。
連絡した日時や対応者の名前、会話の内容などは記録しておくことをおすすめします。
現地調査を受ける
業者と日程を調整して不具合を見に来てもらいましょう。
専門家の調査により、不具合の原因が施工不良なのか経年劣化なのかが判断されます。
点検時には撮影した写真も確認してもらい、原因について詳しく説明を受けることが大切です。
点検結果は必ずメモを取り、可能であれば報告書として書面で受け取りましょう。
補修工事を依頼する
調査の結果、保証対象であることが確認できたら補修工事を依頼します。
料金が発生するかどうかを確認し、有償の場合は必ず見積書を作成してもらいましょう。
口頭での約束だけでは、工事が始まってから追加料金を請求されるなどのトラブルが発生するリスクがあります。
外壁塗装の保証トラブルが起こったらどうする?
万が一、業者との間で保証をめぐるトラブルが発生した場合には、消費生活センターへ相談しましょう。
消費生活センターは、消費者と事業者の間のトラブル解決をサポートする公的機関です。
全国に窓口があり、電話番号「188」に電話すれば最寄りのセンターにつながります。
専門の相談員が状況を聞き取り、適切なアドバイスや解決方法を提案してくれるでしょう。
必要に応じて事業者への連絡や交渉も行ってくれるため、一人で悩まず早めに相談することが大切です。
後悔しない外壁塗装の業者選びのコツ

保証や費用面で後悔しないためには、業者選びがもっとも重要です。
以下の5つのポイントを押さえて、信頼できる業者を見つけましょう。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・口コミや評価をチェックする
相見積もりをする
相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
外壁塗装の費用相場は、以下の表でご確認ください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
高すぎる場合は、不当な利益や中間マージンが上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合は手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
適正価格で高品質な工事を行っている優良業者を探しましょう。
また、価格だけでなく、担当者の対応や保証期間、保証内容、アフターフォローの有無なども含めて総合的に判断することが重要です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
責任の所在や連絡先が明確な点もメリットです。
施工不良やトラブルが起こった際にも、スムーズに対応してもらいやすいでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できます。
外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶ
外壁塗装の工事は、リフォーム会社や工務店、塗装専門業者などさまざまな会社が請け負っています。
しかし、業者によって得意とする工事が異なるため、外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。
外壁塗装に慣れている会社は知識が豊富で技術力も高く、施工不良を起こしにくいでしょう。
施工実績はホームページやSNSなどで確認できるはずです。
地元で長く営業している会社へ依頼する
地元で長年営業している会社は、経験豊富で地域での信頼も厚い優良業者の可能性が高いでしょう。
一方、手抜き工事や高額請求をするような悪質業者は、同じ場所で長く営業を続けられません。
また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低く、保証期間中に会社がなくなる心配も少ないでしょう。
さらに、地元の業者なら遠方からの交通費や出張費も抑えられます。
何かトラブルがあったときに、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
口コミや評価をチェックする
実際に工事を依頼した人の評価や口コミも参考になります。
インターネット上の口コミサイトや、Googleマップのレビューなどをチェックしてみましょう。
担当者や職人の対応、仕上がり、アフターフォローに関する口コミは、特に重要な判断材料となります。
総合評価だけでなくコメントまで目を通し、トラブルが起きた際にどのような対応をしているか確認しておくことが重要です。
近所で外壁塗装をした人がいれば、直接話を聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からのリアルな体験談がもっとも信頼できるでしょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装の保証の種類や保証期間、内容についてご紹介しました。
万が一施工不良が起こった場合にも、保証書があれば無償で修理してもらえる可能性があります。
契約時には保証内容や期間、アフターフォローなどを確認し、必ず保証書を発行してもらいましょう。
ベストホームでは、ひとつの塗装工事が終わるということは「お客さまとのお付き合いのはじまり」と考えています。
工事後も不具合がないか定期的に訪問させていただき、何かあれば対処いたします。
塗料の種類に応じて最長10年の長期保証をお付けしておりますので、安心してお任せください。
岡山市で外壁塗装をお考えの方は、お気軽にご相談くださいませ。
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【屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料の効果とは?】費用や遮熱塗料との違いも解説

断熱塗料は、一年を通して室内の温度を快適に保つ効果がある人気の塗料です。
断熱塗料で塗装したいけど「費用はどれくらいかかる?」「遮熱塗料とはどう違うの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介します。
断熱効果をさらに高めるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料とは?
断熱塗料とは「太陽光の反射」と「熱伝導の抑制」により、室内の温度を快適に保つ効果のある塗料です。
一般的な塗料とは異なり、塗膜内部に微細なセラミックや特殊な中空ビーズが含まれており、これが断熱層として機能します。
外壁の温度上昇を防ぐとともに、熱が室内へ伝わりにくくすることで、暑い夏でも涼しく過ごせるでしょう。
また、暖房で温まった室内の熱も外へ逃さないため、冬でも暖かく保てます。
特に築年数の古い住宅や、断熱材が不十分な建物では大きな効果を発揮するでしょう。
断熱塗料と遮熱塗料の違い
断熱塗料と遮熱塗料は混同されがちですが、機能には明確な違いがあります。
断熱塗料は、室内と室外の熱移動を抑制する働きにより、暑さと寒さ両方の対策ができます。
一方、遮熱塗料の効果は、太陽の光を反射して室内へ熱が伝わるのを防ぐことです。
夏場の室温上昇は抑えられますが、保温効果は期待できないため、冬の寒さ対策にはなりません。
夏の暑さだけを軽減したい場合には遮熱塗料で十分ですが、寒さ対策もしたい場合には断熱塗料がおすすめです。
断熱塗料を使って屋根・外壁塗装する費用
断熱塗料の価格は一般的な塗料と比べてやや高めに設定されており、3,000~6,000円/㎡程度が相場です
(遮熱塗料は2,000~4,000円/㎡)
延べ坪数30坪の2階建て住宅を断熱塗料で塗装する場合の費用相場は、以下のとおりです。
【外壁塗装のみ】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約50万~110万円 |
|
30坪 |
約80万~160万円 |
|
40坪 |
約100万~210万円 |
|
50坪 |
約130万~260万円 |
|
60坪 |
約150万~300万円 |
【屋根塗装のみ】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約50万~100万円 |
|
40坪 |
約65万~130万円 |
|
50坪 |
約80万~160万円 |
|
60坪 |
約90万~190万円 |
【外壁+屋根塗装】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約80万~170万円 |
|
30坪 |
約100万~240万円 |
|
40坪 |
約130万~270万円 |
|
50坪 |
約160万~300万円 |
|
60坪 |
約180万~380万円 |
断熱塗料にもさまざまな種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
予算や求める機能に応じて、最適な塗料を選ぶとよいでしょう。
また、外壁と屋根の断熱塗装を一緒に行うことで、足場代や養生代などの費用が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
屋根・外壁塗装で人気の断熱塗料3選
屋根塗装・外壁塗装に使われる断熱塗料の中で、特に人気の高い製品を3つご紹介します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
価格(1缶) |
|
ガイナ |
約15〜20年 |
約6万円 |
|
キルコ |
約15年〜 |
約5万円 |
|
断熱コートEX |
約8〜10年 |
2万円 |
それぞれの塗料の特徴を見ていきましょう。
ガイナ
断熱塗料の中でもっとも人気が高いのが、日進産業のガイナ塗料です。
日本のロケット開発技術を応用してつくられた最先端の塗料で、塗膜内部に含まれる特殊なセラミックビーズが熱エネルギーを効率的に反射・放出し、室温を快適に保ちます。
断熱だけでなく、遮熱・防音・消臭などの効果も期待できます。
1缶あたりの価格は約6万円と高額ですが、耐久性が15~20年と長いため、長期的に見ればメンテナンス回数を減らしてコスト削減につながるでしょう。
キルコ(キルコート)
キルコは、断熱性能と高い伸縮性を兼ね備えた塗料です。
ガイナと同等レベルの断熱・遮熱性能をもち、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策の両方に効果を発揮します。
また、伸縮性が高いことからモルタルやコンクリートといったひび割れしやすい外壁材にも適しており、塗膜が建物の動きに追従してひび割れの発生を抑えます。
密着性にも優れているため、長期にわたって塗膜の浮きやはがれも防げるでしょう。
断熱性だけでなく外壁のひび割れも気になる場合には、キルコがおすすめです。
断熱コートEX
断熱コートEXは、「断熱効果を得たいけれどコストも抑えたい」という方に適した塗料です。
1缶あたりの価格がガイナやキルコの半額以下で塗装回数も少ないため、塗料代を大幅に安く抑えられます。
(通常3回塗装のところ、断熱コートEXは2回塗装)
また、防汚効果に優れており、頻繁に洗浄しなくてもきれいな状態を保ちやすいことも特徴です。
ただ、ガイナやキルコと比べて耐用年数が短いため、次回の塗装時期が早まります。
頻繁に塗り替えを行うとトータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があるため、注意が必要です。
屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うメリット

・室温を快適に保てる
・電気代を節約できる
・結露を防げる
室温を快適に保てる
断熱塗料を使用することで外気温の影響を受けにくくなり、室温を一年中快適に保てます。
夏場は太陽の熱を反射して熱の伝導を防ぐことにより、外壁や屋根、室内の温度上昇を大幅に抑えられるでしょう。
実際に屋根をガイナ塗料で塗装した実験では、夏場の表面温度に20℃以上の差がありました。
また、冬場の実験では、塗装後に室温が7℃以上高くなったという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)
これは暖房で温まった空気が外へ逃げにくくなるためです。
特に2階の部屋や屋根裏に近い空間では効果を実感しやすいでしょう。
電気代を節約できる
断熱塗装によって室内の温度変化が緩やかになると、冷暖房機器への依存度が下がり、電気代を大幅に節約できる可能性があります。
外気温の影響を受けにくくなるため冷暖房の効率がよくなり、エアコンを使用する時期も短くなるでしょう。
実際にガイナ塗料で外壁塗装をした実験では、日中のエアコン電力消費量が33%抑制されたという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)
仮に1か月の電気代が15,000円の場合、5,000円ほど節約できる可能性があります。
年間では6万円、10年間では60万円もの削減効果となるため、塗料代を回収できるかもしれません。
また、冷暖房効率が上がることでエアコン本体の負担が軽減され、寿命が延びる効果も期待できます。
結露を防げる
結露は、室内の暖かい空気と冷たい外壁との温度差によって生じます。
断熱塗装によりこの温度差が小さくなることで、結露の予防効果が期待できるでしょう。
結露が発生すると、カビが繁殖したり内装や躯体がダメージを受けたりして、家の寿命を縮めることになりかねません。
そうなると余計な補修費用がかかるため、早めに対策を行って結露を防ぐことが大切です。
屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うデメリット

・費用が高い
・効果が実感できないことがある
費用が高い
断熱塗料の最大のデメリットは、他の塗料と比べて費用が高いことです。
例えば、外壁塗装でもっともポピュラーなシリコン塗料とガイナ塗料を比較してみると、1.5~2倍程度の差があります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
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アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
|
ガイナ |
約15〜20年 |
3,800〜5,500円 |
30坪戸建て住宅の塗料代を比較した場合、20万円ほどの差になるでしょう。
シリコン塗料:22万~42万円
ガイナ塗料:46万~66万円
ただ、耐久性が高く塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
今の家に長く住み続ける予定なら、検討する価値は十分にあるでしょう。
効果が実感できないことがある
断熱塗料はすべての建物で同じように効果を発揮するわけではありません。
すでに十分な断熱対策をしている場合や、熱を吸収しにくい白系の屋根・外壁の建物では、それほど変化を感じられないかもしれません。
また逆に、気密性が低い家や大きな窓がある家では、外壁以外から熱の出入りが多く、断熱塗装の効果を実感できない可能性もあります。
事前に建物の構造を調査し、どの程度の効果が得られるかを確認した上で検討しましょう。
さらに断熱効果を高める塗料選びのコツ
塗料の色も断熱効果に大きく影響します。
以下のようなダークカラーは太陽の熱を吸収するため、屋根や外壁、室内が暑くなりやすい傾向があります。
・黒
・紺色
・濃いグレー など
一方で、以下のような淡い色は太陽光を反射するため、室温に影響を与えにくいでしょう。
・白
・ベージュ
・オフホワイト など
実際に白の太陽光反射率は90%以上、黒は30%以下となっており、色の効果はあなどれません。
塗料以外にも!断熱効果を高める4つの方法

・屋根や外壁に断熱材を入れる
・断熱性能の高い窓に変える
・断熱カーテンを使用する
・屋根裏の換気工事を行う
屋根や外壁に断熱材を入れる
断熱塗装よりもさらに効果が高いのは、屋根や外壁に断熱材を入れることです。
古い家では断熱材が入っていなかったり、劣化して十分に機能していなかったりすることがあります。
このようなケースでは、断熱塗装だけしても十分に効果を実感できない可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
塗り替えのタイミングで屋根や外壁の断熱リフォームを一緒に行えば、余分に足場代などがかからないため経済的です。
断熱性能の高い窓に変える
窓は住宅の中でもっとも熱の出入りが多いため、窓の断熱性を高めることは非常に効果的です。
・二重窓にする
・断熱ガラスに交換する
・断熱性の高いサッシに交換する
などの対策をすることで、より建物全体の断熱性能を高められるでしょう。
断熱性能の高い窓やガラスへのリフォームには、補助金が使える可能性があります。
自治体のホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。
断熱カーテンを使用する
手軽に断熱対策をしたい場合は、断熱カーテンも効果的です。
通常のカーテンと比べて厚手や多層構造の生地になっており、窓からの熱の出入りを抑える働きがあります。
価格は一般的なカーテンの1.5~2倍程度ですが、大がかりな工事が不要ですぐに導入できる点が大きなメリットです。
冬場は窓ぎわの冷気を遮断して室温の低下を防ぎ、夏場は直射日光をさえぎって室温上昇を抑えてくれます。
外壁塗装や窓リフォームと組み合わせることで、さらに高い断熱効果を実感できるでしょう。
屋根裏の換気工事を行う
屋根裏の換気対策も、住宅全体の断熱性能を高めるうえで重要なポイントです。
屋根裏に熱がこもると、天井を通じて2階の室温が上昇し、冷房効率が大幅に低下します。
特に夏場の屋根裏は60℃以上にもなることがあるため、自然換気システムや換気扇を設置して屋根裏の熱気を外部へ排出することが重要です。
断熱塗装と組み合わせることで、屋根からの熱の侵入を防ぎつつこもった熱も逃がせるため、相乗効果が期待できるでしょう。
屋根裏の換気工事の費用は10万~30万円程度が目安です。
屋根・外壁の断熱塗装はDIYできる?
結論からお伝えすると、断熱塗装のDIYはおすすめできません。
一般的な塗装作業でも専門的な知識や技術が必要ですが、断熱塗料ではさらに高度な施工技術が求められます。
例えば、塗料を均一に塗布しなければ断熱効果にムラが生じ、期待した性能が得られない可能性が高いでしょう。
また、下地処理や乾燥時間が不十分だと、施工不良を起こして早々に塗膜の浮きやはがれが発生することも考えられます。
さらにDIYで失敗すると、補修や塗り直しには通常の塗装工事よりも多くの費用がかかります。
特に断熱塗料は高価なので、失敗のリスクを考えると最初からプロに依頼した方が経済的で安心です。
屋根・外壁の断熱塗装で後悔しない!業者選びのコツ

・断熱リフォームが得意な業者を選ぶ
・評価や口コミをチェックする
・保証やアフターサービスを確認する
・建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける
・突然の訪問営業ですぐに契約しない
・大幅値引きを提案する業者は警戒する
・キャンセル料や追加料金を確認しておく
断熱リフォームが得意な業者を選ぶ
断熱塗装は、一般的な塗装と比べて専門性の高い作業です。
施工ミスや施工不良が起こると断熱効果が十分に発揮できない可能性があるため、断熱塗装の経験が豊富な業者を選びましょう。
また、屋根や外壁だけでなく建物全体の構造を見極めた上で、塗装による断熱効果が見込めるか判断することも重要です。
そのため、塗装だけに特化した業者ではなく、断熱リフォーム全般に詳しい会社へ依頼した方がよいでしょう。
評価や口コミをチェックする
実際に利用した人の評価や口コミを確認することも大切です。
特に注目したいのは、施工品質や職人の対応、見積もりの正確性、アフターフォローなどの項目です。
総合評価だけでなく口コミの内容にも目を通し、重大なトラブルが起こっていないかを確認しましょう。
また、近隣や親戚で外壁塗装をした方がいれば、直接話を聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からの口コミがもっとも信頼できるでしょう。
保証やアフターサービスを確認する
施工後の保証について、対象となる不具合や期間、有償/無償などをしっかりと確認しておきましょう。
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で直してもらえるでしょう。
一般的な保証期間は3~10年程度が目安です。
ただし、あくまで施工不良に対するものであり、断熱性能を保証するものではありません。
また、アフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。
施工後も定期的に無料点検をしてくれる業者であれば、小さな不具合を早期に発見して対処でき、建物を長持ちさせられます。
建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける
正確な見積もりを出すには、外壁や屋根の劣化症状、面積、建物全体の断熱構造などをしっかりと調査する必要があります。
5~10分程度の点検で終わる業者や、そもそも建物の調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから新たな劣化が見つかって追加料金を請求されたり、塗料が不足して施工不良を起こしたりする恐れがあります。
突然の訪問営業ですぐに契約しない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪問してきて「今すぐに工事をしないと危険です」と不安をあおり、強引に工事の契約をさせようとする業者には注意が必要です。
悪質業者だった場合、支払い後に連絡がつかなくなるケースもあるため、その場で契約や支払いをするのは絶対にやめましょう。
仮に屋根や外壁に問題があったとしても、数日で急激に劣化が進むことはほとんどありません。
建物の状態が気になる場合は、ご自身で信頼できる業者を探し、点検を依頼されることをおすすめします。
大幅値引きを提案する業者は警戒する
「今なら半額にできます」「足場代を無料にします」といった大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。
最初から適正価格で見積もりを出している誠実な業者は、このように極端な値引きをする余裕はありません。
できたとしても10%程度が限度でしょう。
数十万円単位の値引きを提案された場合、最初に高額な見積もりを提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料の使用によって利益を確保しようとしている可能性があります。
断熱塗装の相場とも比較し、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探しましょう。
キャンセル料や追加料金を確認しておく
契約前に必ず確認しておきたいのが、キャンセル料や追加料金の有無と金額です。
契約後にやむを得ない事情でキャンセルする場合、どのタイミングでどの程度の料金が発生するのかを確認しておきましょう。
通常、着工前であればキャンセル料がかからないか、発生しても少額で済むケースが多いのですが、業者によっては高額なキャンセル料を設定している場合があります。
また、もし着工後に追加工事が必要になった場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。
見積もりの段階でしっかりと建物の状態を調査していても、ごく稀に追加工事が必要になるケースがあります。
屋根・外壁の断熱塗装の費用を安く抑えるポイント
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された塗料や工法、金額などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には不当な利益が上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合には追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは断熱塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が発生します。
工事料金が100万円の場合、10万~30万円が上乗せされる計算です。
一方、自社で職人を抱えている会社では余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介ページなどで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候を理解した上で塗料や工法を提案してもらえるため、施工不良が起こりにくく塗装が長持ちしやすいでしょう。
万が一トラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、屋根や外壁の断熱リフォームに補助金や助成金が支給されるところがあります。
対象となる工事や補助金額は自治体ごとに異なりますが、工事費用の10~20%程度、上限10万~30万円程度が一般的です。
申請は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了することもあるためご注意ください。
自治体の窓口やホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁や屋根が破損した場合には、火災保険を利用して修繕できる可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ確認するか保険証券でご確認ください。
一般的な申請期限は被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、早めに連絡しておきましょう。
まとめ|岡山市で外壁・屋根の断熱塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根や外壁の塗装に使われる断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介しました。
断熱塗料は高価ですが、一年を通して快適な室温に保てるため、電気代や結露による建物へのダメージを抑えられます。
長期的に見れば、節約効果が期待できるでしょう。
ただ、建物の構造や劣化状態によってはあまり効果を実感できない可能性もあるため、塗装会社とよく相談して検討することをおすすめします。
ベストホームでは断熱塗装だけでなく、屋根や外壁、床下、窓、サッシなどの断熱リフォームも行っております。
補助金が使える工事もありますので、岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根・外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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