外壁塗装

【外壁の張り替え費用とおすすめの外壁材】メリット・デメリットや危険な劣化症状も解説


外壁を張り替えたいけど「費用が高そう」「どの外壁材がいいのかわからない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

使用する外壁材によって家の外観や機能性、耐久性が大きく左右されるので、簡単には決められませんよね。

この記事では、外壁を張り替える費用やメリット・デメリット、おすすめの外壁材をご紹介します。

張り替えが必要な劣化症状も解説しているので、外壁リフォームを検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁の張り替え費用


一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁の張り替え費用は180万~300万円が相場です。

延べ坪数ごとの費用相場は、以下の表でご確認ください。

延べ坪数

塗装費用

20

150250万円

30

180万~300万円

40

200万~360万円

50

230400万円

60

260450万円


ただし、実際の料金は外壁の状態や施工会社などによって、大きく変動する可能性があります。

正確な金額を知りたい場合は、リフォーム会社や工務店へ見積もりを依頼しましょう。

外壁張り替え費用の内訳


外壁張り替え費用の内訳は以下のとおりです。

工事内容

単価(㎡)

足場設置

700 900

既存屋根の撤去

1,000 2,500

下地補修

1,5002,000

防水シート

5001,500

新しい外壁材

3,0003万円

(目地コーキング)

9001,500/m

諸経費

1030%


外壁の種類によっては、目地コーキングが不要なケースもあります。

諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。

諸経費の相場は、工事費の
10~30%程度が目安です。

【実例】30坪住宅の外壁張り替え費用


一般的な
30坪戸建て住宅で「モルタル→窯業系サイディング」に張り替える場合、費用は116250万円程度になるでしょう。

工事内容

費用相場

足場設置

1525万円

既存屋根の撤去

1230万円

下地補修

2025万円

防水シート

46万円

新しい外壁材

3585万円

目地コーキング

2025万円

諸経費

1058万円

合計

116254万円

 

外壁の張り替え費用に影響する9つの要因


・建物の高さ
・外壁の面積
・工事範囲
・外壁の劣化状態
・デザイン
・アスベストの有無
・立地
・施工会社
・外壁材の種類

建物の高さ


建物の高さによって足場代が変動します。

3階建て住宅では、2階建てに比べてより頑丈な足場が必要となるためです。

また、足場の高さが増すことで使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増え、費用が高額になる傾向があります。

外壁の面積


同じ坪数でも、住宅の形状によって外壁の面積が異なります。

外壁の面積が広いほどより多くの材料が必要となり、既存の外壁材を撤去・処分する費用も高くなります。

工事範囲


外壁の張り替え以外にも補修を行う場合には、追加費用がかかります。

新しい外壁材に合わせて玄関ドアや窓わくを塗装したり、屋根やベランダも補修したりする場合は、打ち合わせの際に伝えておきましょう。

まとめて補修することで今回の費用は高くなりますが、足場代が節約できるため、別々に行うよりもトータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が進むほど、下地の補修費用が高くなります。

たとえば、ひび割れや目地コーキングの劣化を放置しているとすき間から雨水が侵入して内部が腐食し、大規模な修繕が必要になる可能性があります。

雨もりが発生するとさらに補修範囲が広がる恐れがあるため、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが重要です。

デザイン


異素材や複雑なデザインを取り入れると、材料費や施工費が高くなる可能性があります。

費用を抑えたい場合には、本物のタイルではなくタイル調のサイディングを使用する方法もあります。

予算とデザイン性のバランスを考慮して選びましょう。

アスベストの有無


外壁にアスベストが含まれている場合には、飛散防止対策や処分に別途
30万~40万円程度の費用がかかります。

自治体によってはアスベストの調査や除去工事に補助金が出るところもあるので、事前に問い合わせてみましょう。着工後や工事後の申請は認められません。

立地


道幅がせまく車が通れない場合には、手作業で資材を搬入・搬出することになります。

また、隣家との距離が近く通常の足場が設置できない場合には、特殊な足場や工法が必要となり費用が高くなる可能性があります。

施工会社


外壁の張り替え工事は、以下のようにさまざまな業者が請け負っています。

・工務店
・リフォーム会社
・外壁塗装会社
・ハウスメーカー
・大手ホームセンター
・大手の家電量販店 など

それぞれ料金体系や得意とする工事が異なるため、比較して検討しましょう。

大手のホームセンターや家電量販店、ハウスメーカーなどは気軽に相談しやすく便利ですが、工事を外注しているケースが多く相場より高い傾向があるため、ご注意ください

外壁材の種類


外壁の張り替え費用にもっとも大きく影響するのが、新しい外壁材の種類です。

たとえば、一番安い窯業系サイディングと一番高いタイルでは、外壁材の価格に
1㎡あたり2万円以上の差があります。

また、サイディングや
ALCパネルに張り替える場合は目地コーキングが必要なため、別途2025万円の費用がかかるでしょう。

さらに、既存の外壁材の種類によって撤去・処分費用も異なります。

サイディングは比較的安価ですが、モルタルや
ALCパネルは重量があるため高くなる傾向があります。

張り替えに使える外壁材と特徴 


張り替えに使える外壁材ごとの費用と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。

外壁材の種類

費用目安()

耐用年数

窯業系
サイディング

3,0007,000

2040

金属系
サイディング

3,5009,000

2040

樹脂系
サイディング

4,0009,000

2050

木質系
サイディング

5,0008,000

1540

ALCパネル

6,0001万円

5060

タイル

8,0003万円

3040

 

それぞれの外壁材の特徴を見ていきましょう。

窯業系サイディング


戸建て住宅の7~8割で選ばれている人気の外壁材です。

サイディングの中でも特に窯業系は安くて色や柄のバリエーションも豊富なので、費用を抑えながらおしゃれな外観を実現できます。

ただ、太陽の熱をため込みやすいため、夏場に室温が高くなる可能性があります。

金属系サイディング


軽量で耐震性に優れており、メンテナンスも簡単です。

金属系サイディングの中でも特に人気が高いのが、アルミニウムとガルバリウム剛板です。

・アルミニウム:5,500~9,000円/㎡
・ガルバリウム剛板:3,500~6,000円/㎡

アルミニウムの価格はやや高めですが、軽くてサビに強く、断熱性や防水性、防音性にも優れています。

一方、ガルバリウム剛板はアルミニウムと比べると機能性や耐久性はやや低いですが、メーカーやデザインの選択肢が多く価格も安いため、人気の高い外壁材です。

木質系サイディング


断熱性に優れており、木の温もりを感じられるナチュラルな質感が魅力です。

木材を使用しているため「火や水に弱いのでは?」と不安を感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、不燃処理や塗装により、防火性や耐久性を備えたものも増えてきています。

デメリットとしては、メンテナンスのコストが高いことが挙げられます。

樹脂系サイディング


耐久性が高く変色もしにくいため、メンテナンスの手間がほとんどかかりません。

重量は窯業系サイディングの10分の1程度と非常に軽く、張り替えはもちろんカバー工法(重ね張り)にも向いています。

ただ、カラーやデザインが少なく、日本ではあまり普及していないため施工業者が限られます

ALCパネル


ALCは軽量気泡コンクリートのことで、断熱性・耐火性・防音性に優れた外壁材です。

価格はやや高めですが、他の外壁材と比べて圧倒的に耐用年数が長いため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。

全体に気泡多く防水性が低いため、防水効果の高い塗料で塗装する必要があります。

タイル


耐久性が高くデザイン性にも優れています

汚れや傷が付きにくく、紫外線による変色や色あせもほとんどないため、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。

費用は高額ですが、メンテナンスの手間やコストをはぶけます。

施工不良により浮きやはがれが起こる可能性があるため、信頼できる施工会社に依頼することが重要です。

張り替え・カバー工法・塗装の違い


外壁リフォームには、以下の
3つの方法があります。

・塗装
・カバー工法
・張り替え

それぞれの特徴を正しく理解して、お住まいの状態やライフプランにあった工法を選択することが重要です。

外壁塗装とは?


外壁塗装とは、表面の塗装を塗り替えて美観や防水機能を回復させる工事です。

外壁リフォームの中でもっとも費用が安く、
30坪戸建て住宅の塗装費用は60万~100万円程度が相場です。

塗り替えの最適なタイミングは新築や前回の塗装から10~15年程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても変動します。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


耐用年数内であっても、日差しが強い場所や海沿いの地域では劣化が早まることがあります。

定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗装しておくことで外壁を長もちさせられます。

ただし、すでに外壁自体が劣化している場合には塗装をしても意味がないため、カバー工法や張り替えが必要です。

カバー工法とは?


カバー工法とは、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る工事です。

費用は
30坪戸建て住宅で150万~240万円程度が相場です。

古い外壁材の撤去・処分が不要なので張り替えより工期が短く、費用も安く抑えられますが、内部の状態を確認できないため深刻な劣化症状を見逃すリスクがあります。

また、下地の劣化や防水シートの腐食、雨もりなどが発生している場合には、外壁材をはがして補修する必要があるためカバー工法は選択できません。

外壁が二重になることで建物への負荷が増し、地震の揺れが増幅されて耐震性の低下につながる恐れもあります。

そのため、外壁材の選択肢は主に軽量な金属系サイディングに限られます。

なお、カバー工法を行うタイミングは新築から
20~30年程度が目安です。

張り替えとは?


張り替えは、古い外壁材をすべて撤去して下地の補修を行い、新しい外壁材に交換する工事です。

既存の外壁材を撤去・処分するためカバー工法よりも費用は高くなりますが、外壁が完全に新しくなるため長もちします。

雨もりが発生している場合でも、問題を根本から改善できます。

今の家に長く住む予定の場合は張り替えがおすすめです。

外壁の張り替えが必要なタイミング


一般的な外壁の寿命は20~40年程度です。

一見問題なさそうに見えても内部が腐食している可能性があるため、新築から20年以上経っている場合は一度点検を受けてみたほうがよいでしょう。

劣化した外壁材をそのまま使い続けていると、雨水が建物の躯体まで侵食し、家自体の寿命を縮めることになりかねません

最悪の場合は建て替えが必要になることもあるので、適切なタイミングで外壁のリフォームを行うことが大切です。

外壁材ごとの耐用年数は以下の表を参考にしてみてください。

外壁材の種類

耐用年数

塗装頻度

窯業系
サイディング

2040

715

金属系
サイディング

2040

1015

樹脂系
サイディング

2050

1030

木質系
サイディング

1540

310

ALCパネル

5060

1015

タイル

3040

10年前後

トタン

1030

510


上記の耐用年数は、適切な時期に外壁塗装を行なっていた場合の目安です。

メンテナンス状況やお住まいの環境によっては、劣化が早くなる可能性があるためご注意ください。

・外壁全体に広がるサビや穴あきがある
・外壁に大きなひび割れやはがれがある
・外壁材に反りがある
・外壁から雨もりしたことがある

外壁全体に広がるサビや穴あきがある


ガルバリウム剛板などの金属系サイディングは、傷や塗膜の経年劣化によりサビが発生します。

1か所だけなら部分的なサビの除去や外壁材の交換で済みますが、広範囲に広がっている場合にはすべての外壁材を交換した方がよいでしょう。

また、サビを放置したことで穴があいてしまった場合には、雨水が侵入して外壁内部まで腐食している可能性が高いため、下地の点検・補修も必要です。

外壁に大きなひび割れやはがれがある


外壁に大きなひび割れやはがれが何か所もある場合は、張り替えを検討した方がよいでしょう。

小さなひび割れならコーキングや塗装で補修できる可能性がありますが、経年劣化の場合は一か所を直しても次々にひび割れが起こるため、根本的な解決になりません。

部分的な補修をくり返すよりも経済的です。

外壁材に反りがある


外壁材の種類によっては、目地のコーキングや塗膜の劣化により、水分を吸収して反りが発生することがあります。

多少の反りならビス打ちで補修できますが、つなぎ目が大きく浮き上がっている場合は、外壁材の交換が必要です。

外壁材の反りを放置していると、すき間から雨水が侵入して雨もりにつながる恐れがあります。

外壁から雨もりしたことがある


外壁からの雨もりは室内に影響が出るまでに時間がかかります。

気づいた時には外壁内部がかなり傷んでいる可能性が高いでしょう

このようなケースでは下地の補修が必要なため、カバー工法ではなく張り替え工事を行います。

外壁張り替えの工期と流れ


一般的な
30坪戸建て住宅の張り替え工期は、2週間~1か月程度が目安です。

工事の流れは以下のとおりです。

1日目:足場・飛散防止ネット設置

24日目:既存の外壁材を撤去

56日目:下地補修

7日目:防水シート設置

812日目:新しい外壁材の施工

13日目:(コーキング)

14日目完了検査

15日目:足場の解体・清掃

足場・飛散防止ネット設置


職人が安全に作業を行うために、建物の周囲に足場を設置します。

そのまわりを飛散防止ネットで覆うことで、撤去した外壁材の破片や粉じんが飛散するのを防ぎます。

足場には金属製のパイプや板が使われており、設置の際に騒音が発生するため、近隣へは事前に工事のスケジュールを伝えてあいさつをしておくことが大切です

既存の外壁材を撤去


古い外壁材をすべてはがして撤去します。

外壁材の種類によって撤去にかかる手間が異なり、サイディングに比べてモルタル外壁の撤去にはより多くの時間がかかります。

作業中は洗濯物を外へ干したり、窓を開けて換気したりできないためご注意ください。

下地補修


外壁の撤去後に下地や断熱シートの状態を確認します。

雨水の侵入や下地の腐食が見つかった場合は、必要に応じて補修や交換を行います。

防水シート設置


下地の補修が完了したら、外壁全面に防水シートを貼りつけます。

防水シートは外部からの雨水を防ぎ、内部の湿気を外に逃がす重要な役割しています。

新しい外壁材の施工


新しい外壁材の種類によって施工方法が異なります。

サイディングボードや
ALCパネルはクギか専用金具で固定し、モルタルの場合は職人が手作業で複数回塗り重ねて仕上げます。

(コーキング)


サイディングや
ALC外壁の場合は、目地コーキングが必須です。

すき間をコーキング材で埋めることで、雨水の侵入を防ぎます。

完了検査


外壁の張り替えが終わったら、施主さまと業者とで仕上がりの確認を行います。

打ち合わせで伝えた工事がすべて完了しているか、傷や汚れはないかなど、細かいところまでしっかりとチェックすることが大切です。

足場の撤去後ではすぐに対応してもらえない可能性があるため、気になるところがあれば遠慮なくその場で伝えましょう。

足場の解体・清掃


仕上がりに問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。

工事後には保証書を受け取り、期限まで大切に保管しておきましょう。

外壁の張り替えをするメリット


・外壁材を自由に選べる
・下地の劣化も補修できる
・建物の機能性やデザイン性を高められる
・耐震性を高められる

外壁材を自由に選べる


カバー工法の場合は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ねるため、耐震性の観点から重い外壁材が使えません。

軽くて丈夫な金属系サイディングほぼ一択です。

一方、張り替えの場合は既存の外壁を撤去して新しい外壁材を張るため、重さを気にせず自由に選べます

下地の劣化も補修できる


張り替えの際には、古い外壁材をはがして内部の状態も確認します。

下地が劣化している場合は補修や交換を行った上で新しい外壁を張るので、外壁の問題を根本的に解決できます

建物の機能性やデザイン性を高められる


10~20年前と比べて外壁材は進歩しています。

・耐用年数が長い
・デザイン性が高い
・軽くて耐震性が高い
・省エネ効果が期待できる など

さまざまな機能を持つ外壁材があり、目的に合わせた外壁材を選ぶことで、建物の機能性やデザイン性を高められます

耐震性を高められる


カバー工法では外壁が2重になるため、建物全体の重量が増えて耐震性が低下する恐れがあります。

一方、張り替えではより軽い外壁材を選ぶことで建物の重量を減らし、耐震性を高められる可能性があります

外壁の張り替えをするデメリット


・料金が高額
・工期が長い
・張り替えができない外壁もある

料金が高額


張り替え工事では、施工費に加えて古い外壁の撤去や廃棄費用がかかるため、料金が高額になります。

また、外壁材がアスベストを含んでいる場合は、撤去費用として20万~50万円ほど追加される可能性があります。

※2005年以降に建てた家には、アスベスト含有の心配はありません


工期が長い


既存の外壁撤去や下地補修などの工程があるため、カバー工法と比べて工事日数が1週間ほど長くなります。

工期の目安は、カバー工法が2~3週間、張り替えが3~4週間です。

張り替えができない外壁もある


モルタルやコンクリートの外壁は、張り替え工事ができません。

一度壊してから外壁を作り直す必要があります。

外壁の張り替え費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・メンテナンスをまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や外壁材の種類、工法などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、追加請求や低品質な外壁材の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁の張り替え工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社では仕上がりに直接影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な素材や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

何かトラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


外壁の劣化が進むほど補修費用が高くなります。

たとえば、外壁材を支える土台が腐食している場合には、補修ではなく交換が必要です。

また、雨もりが発生すると外壁の張り替えだけでなく、柱・梁の補修やカビの除去、シロアリ駆除などが必要になることもあります。

しかし、定期的に塗装や洗浄などのメンテナンスを行えば、外壁材の寿命を長持ちさせて張り替えのタイミングを遅らせることも可能です

メンテナンスをまとめて行う


外壁の張り替えが必要な時期には、他の部分も劣化している可能性が高いでしょう。

屋根の葺き替えや塗装、雨どいの交換、ベランダの防水工事などを別々に行うと、そのつど足場代や養生費用がかかるためトータルのメンテナンスコストが高くなります。

特に高所の補修には足場が欠かせないので、できるだけまとめて行った方が経済的です。

補助金や助成金を利用する


一部の地域では、外壁の張り替え工事に補助金や助成金が使える可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備しておきましょう。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁の張り替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容は加入している保険によって異なるため、担当者へ問い合わせるか保険証券でご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

しかし、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

まとめ|岡山市で外壁の張り替えをするならベストホームへ!


今回は、外壁を張り替えるメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介しました。

外壁の張り替え費用は高額ですが、相見積もりをとることや、地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。

まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。

ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

外壁張り替えの対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【外壁をカバー工法で補修するメリット・デメリット】岡山市の費用相場やおすすめの外壁材も紹介


外壁が傷んできたからリフォームを検討しているけど「カバー工法にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「どの外壁材を選べばいいのかわからない」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、カバー工法(重ね張り)で補修するメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介します。

外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁のカバー工法とは?塗装・張り替えとの違い


カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りする工事です。

外壁リフォームの方法には塗装・カバー工法・張り替えの3つがありますが、張り替えより費用が安く、塗装より本格的に補修できるのがカバー工法です。

外壁表面の塗膜だけが劣化している場合には塗装で補修できますが、外壁自体の劣化が激しい場合にはカバー工法や張り替えが必要となります。

・塗装:古い塗膜をはがして塗り替える
・カバー工法:傷んだ外壁の上に新しい外壁材を重ねる
・張り替え:古い外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に張り替える

ただし、外壁の劣化状態によってはカバー工法で補修できないケースがあります

外壁内部まで傷んでいる場合には、下地の補修と張り替えが必要になるでしょう。

岡山市の外壁カバー工法の費用


岡山市の一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁カバー工法の費用は150万~240万円程度が相場です。

なお、外壁塗装の相場は60万~100万円、張り替えは180万~300万円程度が目安です。

カバー工法の費用の内訳を見ていきましょう。

工事内容

費用相場

足場

15万〜25万円

養生

8万〜12万円

防水シート

4万〜6万円

銅縁取り付け

20万〜25万円

水切り設置

5万〜7万円

目地コーキング

16万〜27万円

外壁材

40万〜100万円

諸経費

1030%


上記の金額はあくまで一例です。

実際の料金は外壁の状態や立地、依頼する施工会社によっても変動するので、正確な金額が知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。

諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

カバー工法におすすめの外壁材


外壁材にはさまざまな種類がありますが、
カバー工法に使用できるのは主に薄くて軽い金属系サイディングか、樹脂系サイディングに限定されます。

窯業系や木質系のサイディングは重さがあるため、カバー工法には向きません。

それぞれの価格や特徴を見ていきましょう。

樹脂系サイディングの特徴


価格:8,000~1万円/㎡

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材で、サビや凍害に強く非常に軽いことが特徴です。

また、コーキングが不要なため施工費用を抑えられ、目地部分の劣化による雨もりの心配もありません。

耐久性にも優れており、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。

ただ、日本ではあまり普及していないため、施工できる業者が限られます。

金属系サイディングの特徴


価格:3,500~1万2,000円/㎡

カバー工法に使われる金属系サイディングには主に以下の3種類があり、それぞれ単価や耐用年数が異なります。

工法

単価(㎡)

耐用年数

アルミ
サイディング

5,5009,000

3540

ガルバリウム
剛板

3,5006,000

2535

SGL剛板

8,50012,000

3050


もっとも人気が高いのは、比較的安価で軽く、十分な耐久性のあるガルバリウム剛板です。

アルミやSLG剛板は費用が高い反面、金属系サイディングの中でも特にサビに強く、耐用年数も長いことが特徴です。

どの外壁材を採用するかによってコストや性能が異なるので、価格と機能性のバランスを考慮して選びましょう。

外壁をカバー工法で補修するメリット


・張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
・断熱性・防音性が向上する
・近隣への影響を最小限に抑えられる
・家の寿命が長持ちする

張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる


既存の外壁材の撤去や廃材処理が必要ないので、張り替えより工期が短く、費用も抑えられます。

一般的な30坪2階建て住宅の費用目安と工期は、以下の表を参考にしてみてください。

工法

費用目安

工期

カバー工法

150万〜240万円

23週間

張り替え

180万〜300万円

34週間


断熱性・防音性が向上する


外壁が二重になることで、遮音性が高くなります。

また、外壁材を重ねることで壁と壁の間に空気の層が作られるため、断熱性の向上も期待できるでしょう。

夏は涼しく、冬は暖かい室温を保てるので、エアコン代の節約につながります

近隣への影響を最小限に抑えられる


張り替え工事では、外壁を解体する際に騒音や粉じんが発生します。

しかし、カバー工法は既存の外壁を撤去しないため、近隣住宅への影響を最小限に抑えられます

廃材がほとんど出ず、大型トラックの出入りが少ないこともメリットです。

住宅密集地や集合住宅など近隣との距離が近い環境でも、安心して工事を進められるでしょう。

家の寿命が長持ちする


傷んだ外壁を新しい外壁材で保護することで、塗装ではカバーしきれないひび割れからの雨もりを防ぎ、家の寿命を長持ちさせられます。

外壁をカバー工法で補修するデメリット


・将来のメンテナンス費用が高くなる
・耐震性が低下する可能性がある
・選べる外壁材が限られる
・外壁の下地が補修できない
・結露が発生する可能性がある
・火災保険が適用されにくい
・カバー工法では補修できないケースがある

将来のメンテナンス費用が高くなる


カバー工法を行うと外壁が二重になります。

次回のリフォーム時には二重の外壁を撤去する必要があるため、通常の張り替え工事よりも費用が高額になります。

また、カバー工法後に外壁内部で不具合が起こった場合にも、二重の外壁をはがして補修しなければなりません。

耐震性が低下する可能性がある


外壁が二重になることで建物全体の重量が増すと、地震の際に揺れが増幅される恐れがあります。

特に築年数が古く構造体が劣化している建物では、耐震性低下の恐れがあるためご注意ください。

基礎部分を補強してカバー工法を行うか、張り替えを検討した方がよいでしょう。

選べる外壁材が限られる


耐震性の観点から、カバー工法には重い外壁材が使用できません。

国内ではほぼ金属系サイディング一択となるため、色やデザインが限られます。

おしゃれな窯業系や木質系のサイディングを使用したい場合は、張り替え工事を行いましょう。

外壁の下地が補修できない


カバー工法では既存の外壁を撤去しないため、下地の補修ができません。

外観は新しくなっても内部の劣化は進行し続けるので、建物の耐久性が低下する恐れがあります。

下地の木材が腐食していた場合、新しい外壁材を固定するビスがしっかり留まらず、

将来的に外壁がはがれ落ちる危険性もあります。

また、雨もりなどで構造体が傷んでいる場合には、カバー工法では根本的な解決にならず、建物の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

過去に雨もりが発生したことがある場合は、特に注意が必要です。

結露が発生する可能性がある


既存の外壁と新しい外壁の間にすき間ができると、この空間に湿気がこもって内部結露が発生することがあります。

結露が続くと見えない部分でカビが繁殖したり、下地の木材が腐食したりする恐れもあります。

特に断熱性能が低い古い建物では、室内外の温度差が大きくなり結露が発生しやすいでしょう。

カバー工法についての知識と経験が豊富な施工会社へ依頼することが重要です。

火災保険が適用されにくい


災害が原因で外壁が破損した場合には、火災保険が適用される可能性があります。

しかし、火災保険は「被害を受けた箇所を元の状態に戻すこと」を原則としているため、被害を受けた外壁の上から新しい外壁材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。

張り替えの方が保険金請求は通りやすいでしょう。

ただ、破損箇所の補修費用としておりた保険金を使ってカバー工法を行うことは可能です。

カバー工法では補修できない3つのケース


以下のような場合には、カバー工法ができない可能性があります。

・外壁の劣化が激しい 
・構造体の強度が低下している
・過去にカバー工法をしたことがある

外壁の劣化が激しい 


外壁の表面だけでなく下地まで劣化している場合には、カバー工法では補修しきれません。

このような状態でカバー工法を行なっても、施工後すぐに不具合が生じる可能性が高いでしょう。

既存の外壁材をはがして断熱シートや防水シートを交換し、新しい外壁材に張り替える必要があります。

構造体の強度が低下している


雨もりによって柱や梁が腐食していたり、シロアリ被害が発生していたりする場合、カバー工法はおすすめできません。

構造体の強度が低下している状態で新しい外壁材を重ねると、外壁の重さが増して建物全体の安全性に問題が生じる恐れがあります。

また、建物の基礎にひび割れがあったり、傾きが見られたりする場合は、カバー工法の前に構造的な補修を行う必要があります。

過去にカバー工法をしたことがある


外壁をカバー工法で補修できるのは1度限りです。

カバー工法を行なった上からさらに外壁材を重ねると、耐震性に深刻な影響を及ぼす恐れがあるためです。

過去にカバー工法を行なっている場合は、二重になった外壁を両方とも撤去し、張り替えを行いましょう。

外壁のカバー工法が必要なタイミング



築年数を目安に、外壁のカバー工法が必要なタイミングを見ていきましょう。

・築10年未満
よほどひどい劣化や破損がなければ、カバー工法によるリフォームは必要ありません。ただ、塗膜に色あせやひび割れがある場合は、そろそろ塗装を検討する時期です。

・築10~20年
まだカバー工法が必要な時期ではありませんが、外壁の機能向上などを目的にカバー工法を検討する価値はあります。また、新築から10~15年の時期には外壁塗装が必須です。適切な時期に塗装を行い外壁を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑える効果があります。

・築20~40年
多くの外壁材が20~40年で耐用年数を迎えるため、カバー工法でリフォームされる方が多い時期です。このタイミングでリフォームしておくことで、外壁の劣化による雨もりなどを未然に防ぎ、家自体の寿命を長持ちさせられます

・築40年以上
外壁内部まで劣化している可能性が高く、カバー工法では対応できない恐れがあります。張り替えも視野に入れて検討しましょう。まったくメンテナンスを行なっていなかった場合は、建て替えが必要になることもあります。できるだけ早く外壁の点検を依頼しましょう。

外壁材の種類ごとの耐用年数


外壁の寿命は、外壁材の種類によって異なります。

リフォームが必要なタイミングは、以下の表を参考にしてみてください。

外壁材の種類

耐用年数

塗装頻度

窯業系
サイディング

2040

715

金属系
サイディング

2040

1015

樹脂系
サイディング

2050

1030

木質系
サイディング

1540

310

ALCパネル

5060

1015

モルタル

30

515

タイル

3040

10年前後

トタン

1030

510


築年数や外壁の耐用年数はあくまで目安です。

塗装頻度や外壁の劣化状態、お住まいの環境によっては、耐用年数内であってもリフォームが必要になる可能性があります。

家の寿命を長持ちさせるためには、新築から10年を超えたら定期的に点検を受け、適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。

外壁カバー工法の費用を左右する6つの要因


・建物の階数
・外壁の面積
・外壁材の種類
・外壁の劣化状態
・立地
・施工会社

建物の階数


建物が高層になるほど足場の設置範囲が広くなり、使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増えます。

また、
3階建て以上の建物ではより頑丈な足場が必要となるため、足場代が高額になる傾向があります

さらに施工面積が大きくなることで、材料費や施工費も増えるでしょう。

外壁の面積


同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって外壁の面積が異なります。

形状が複雑だったり窓やドアなどの開口部が少なかったりすると、外壁の面積が広くなるため、必要な外壁材の量が増えて材料費が高くなります。

そのため、見積書の施工面積が「坪数」で記載されている場合には注意しましょう。

業者が正確な施工面積を把握できていない可能性が高く、大ざっぱに割高な料金を請求されていたり、工事の途中で材料が不足したりする恐れがあります。

外壁材の種類


カバー工法では外壁材の費用が全体の半分以上を占めており、使用する外壁材の種類によって工事費用が大きく変動します。

ただ、高価な外壁材は耐久性も高いものが多く、次回のメンテナンス時期を延ばせる可能性があります。

今回の工事費用だけでなく、トータルのリフォーム費用も考慮して検討しましょう。

また、樹脂系サイディングには目地(外壁材のつぎ目)のコーキングが不要ですが、金属系サイディングには必要なため、そのぶん費用が高くなります。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が進んでいるほど、下地補修に手間とコストがかかります。

軽微なひび割れであれば簡単な下地処理で済みますが、大きなひび割れや外壁材の反り、はがれなどがあればその部分を補修した上でカバー工法を行う必要があります。

また、劣化が激しい場合は張り替えしか選べないケースもあるでしょう。

立地


狭小地や隣家との距離が近い場所では通常の足場の設置が難しく、特殊な足場や工法が必要になることがあります。

また、道路がせまく大型トラックが入れない場所では、手作業で資材の搬入·搬出を行うため費用が高くなる傾向があります。

業者の事業所から遠い場所や山間部、離島などでは、交通費や出張費、宿泊費などが上乗せされることもあるでしょう。

施工会社


外壁カバー工法の工事は、ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなど、さまざまな会社が請け負っています。

業者によって料金体系や価格設定が大きく異なるため、比較して選びましょう。

ただし、安さだけで決めてしまうのは危険です。

担当者の対応や施工実績、品質、保証なども考慮して判断することが大切です。

外壁を長持ちさせる方法


外壁を長持ちさせて次回のメンテナンス時期を延ばすことで、トータルのリフォーム費用を大幅に削減できる可能性があります。

ここでは、外壁の寿命を延ばすためのポイントを3つご紹介します。

・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングで塗装を行う
・外壁の汚れを放置しない

定期的に点検を受ける


外壁は常に紫外線や雨風にさらされており、知らないうちに劣化が進んでいきます。

新築から10年を超えたら、少なくとも2~3年に1度は専門業者による点検を受けましょう。

早期に劣化症状を発見して対処することで、補修費用を最小限に抑えられます。

特にコーキングは塗膜や外壁よりも劣化が早く、寿命は7~10年程度です。

ひび割れやはがれが発生するとそこから雨水が侵入し、外壁材や下地を傷める原因になります。

最終的には雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあるため、早い段階で劣化症状に気づいて補修することが重要です。

適切なタイミングで塗装を行う


塗膜は外壁材を保護する重要な役割を担っており、塗り替えのタイミングが外壁の寿命を大きく左右します。

塗膜が劣化すると防水機能が失われ、外壁材が水分を吸収して劣化が早まる恐れがあります。

適切なタイミングで塗装することで外壁材の劣化を防ぎ、カバー工法や張り替えの頻度を減らしましょう。

塗り替えが必要な時期は塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。

耐久性の高いシリコン塗料やフッ素塗料を使用すれば、塗り替えの頻度を減らすこともできます。

また、太陽の熱も塗膜の劣化につながるため、遮熱塗料も有効です。

外壁の汚れを放置しない


外壁に付着したコケやカビ、汚れなどは、見た目が悪いだけでなく塗膜の劣化を促進させます。

コケやカビは水分を抱えこむ性質があり、外壁が常に湿った状態になることで塗膜が傷みやすくなります。

また、排気ガスや砂ぼこりなどの汚れも塗膜を劣化させる要因です。

年に1~2回程度は、やわらかいブラシと水で優しく洗浄することをおすすめします。

ひどい汚れはすぐに洗い流した方がよいでしょう。

付着したばかりであれば比較的簡単に落とせます。

高圧洗浄機を使う場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングを傷める恐れがあるためご注意ください

手間をかけずにきれいな状態を保ちたい場合は、汚れが付着しにくく雨で自然に洗い流される「底汚染塗料」や、カビ・コケの発生を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用するのもおすすめです。

外壁カバー工法で後悔しない!優良業者を選ぶチェックリスト


外壁リフォームでは詐欺や施工不良などのトラブルが多いため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。

悪質業者を避け、優良業者を見つけるためのポイントをご紹介します。

・外壁調査をていねいに行っている
・外壁リフォームの経験が豊富
・保証やアフターフォローが充実している
・同じ地域で長く営業している
・見積書に内訳が細かく記載されている
・契約を急かさない
・大幅な値引き提案をしない
・突然訪ねてこない

外壁調査をていねいに行っている


カバー工法が可能かどうかを見極め、正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁調査が欠かせません。

外壁の状態を確認せずに見積額だけ提示する業者や、5~10分程度の目視だけで終了する業者は避けた方が賢明でしょう。

工事が始まってから深刻な劣化症状が見つかって追加料金を請求されたり、カバー工法では不具合が解消できなかったりする恐れがあります。

外壁診断士などの資格をもつプロが30分~1時間かけてしっかりと調査を行い、劣化状況をわかりやすく説明してくれる業者へ依頼した方が安心です。

外壁リフォームの経験が豊富


カバー工法には専門的な知識と技術が必要です。

経験豊富な業者なら外壁の状態を正確に見極め、カバー工法が適しているかどうかを適切に判断できます。

また、施工実績が多いほどさまざまなケースに対応したノウハウをもっており、予期せぬトラブルへの対処もスムーズでしょう。

ホームページで外壁リフォームの施工実績や施工事例を確認してみてください。

保証やアフターフォローが充実している


保証やアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。

万が一施工不良が起こった場合にも、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。

保証期間は施工会社や使用した塗料の種類によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。

20年や30年といった、塗料の耐用年数を超える非現実的な保証期間には注意しましょう。

工事後に業者と連絡が取れなくなって保証を受けられなかったり、条件が厳しすぎて実際にはほとんど適用されなかったりするケースもあります。

また、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかもチェックしておきましょう。

施工後も定期的に状態を確認しに来てくれる業者は信頼できます。

ただし施工会社が倒産すると、これらのサービスを受けられなくなってしまいます。

創業10年未満の会社は倒産リスクが高いとされているので、10年以上の会社を選んだ方が安心です。

同じ地域で長く営業している


同じ地域で長く営業を続けられているのは、信頼できる業者の証です。

一方、高額請求や施工不良などのトラブルが多い悪質業者は、短期間で廃業したり地域を転々としたりするため、一箇所で長く営業を続けられません

悪質業者と契約してしまった場合、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われず、お金も取り戻せなくなる恐れがあります。

契約する前に必ずホームページで創業年や施工実績を確認し、インターネット上の口コミや評価もチェックしておきましょう。

検索しても会社情報やホームページが見つからない場合、その業者は避けた方が無難です。

見積書に内訳が細かく記載されている


見積書に内訳まで細かく記載されている場合は、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。

逆に「外壁カバー工法 一式」とだけ記載され、詳細が不明な場合には注意が必要です。

施工面積や工事内容、使用する外壁材の種類などがわからないため、提示された金額が妥当なのか判断ができません。

また、見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせで伝えたことが反映されていなかったり、違う外壁材を使用されたりした場合、見積書に詳細があれば指摘できます。

しかし、金額だけ記載されている見積書では「打ち合わせのとおりに工事した」と言われてしまえば、証明しようがないためそれまでです。

追加料金を請求されるリスクもあるので、見積書には必ず内訳まで記載してもらい、疑問点があれば遠慮せず質問することが大切です。

教えてもらえない場合は、別の業者へ依頼しましょう。

契約を急かさない


優良業者なら、納得して契約できるよう十分な検討時間を与えてくれるはずです。

「この場で契約すれば割引します」「すぐに工事しないと危険です」などと契約を急かす業者は、悪質な可能性が高いでしょう。

外壁の状態が心配になった場合は、別の信頼できる業者をご自身で探して点検を依頼することをおすすめします。

数日で急激に劣化症状が進行することはほとんどないので、契約を急かされても一度冷静になって検討することが大切です。

大幅な値引き提案をしない


「今なら足場代を無料にする」「キャンペーンで半額になる」など、極端な値引きを提示する業者には注意が必要です。

適正な価格で見積もりをしている業者は、そもそも大幅な値引きをする余地がありません。

できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。

大幅値引きができる業者は、最初から高額な見積もりを出していたり、手抜き工事でコストを抑えようとしていたりする可能性があります。

施工不良や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探した方が安心です。

突然訪ねてこない


すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてくる業者には警戒しましょう。

「近所で工事をしていて、お宅の外壁が気になった」などと言って訪問し、不安をあおって実際には必要のない工事の契約を迫る悪質な業者が存在します。

高額請求や施工不良などのトラブルに発展するケース多いので、その場で契約や支払いをするのは危険です。

会社名や連絡先を聞いてご自身で調べ、少しでも怪しいと感じたらキッパリと断りましょう。

外壁カバー工法の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・適切なタイミングで補修する
・家のリフォームをまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意しましょう。

高すぎる場合には、不当な利益や中間マージンなどが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます

追加料金の有無や保証、アフターフォローなどについても確認し、総合的に判断することが大切です。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁リフォームを外注している可能性が高く、
10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。また、施工会社をご自身で選べない点もデメリットです。

一方、自社施工の会社なら仕上がりに影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介などで職人が在籍しているか確認してみましょう。見積もりを依頼する際に直接問い合わせる方法もあります。

地元の施工会社へ依頼する


地元の施工会社へ依頼すれば、移動費や出張費を安く抑えられます。

また、地元での評判を大切にしているため、誠実な対応やていねいな施工に期待ができます。

万が一トラブルが発生した場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

さらに、地元の気候や風土をよく理解しているため、適切な工法や外壁材の提案を受けられるでしょう。

適切なタイミングで補修する


外壁のメンテナンスを先送りにすると、補修範囲が広がり費用がかさみます。

軽微な塗膜のひび割れであれば塗装だけで補修できますが、外壁自体のひび割れやコーキングの劣化を放置しているとカバー工法や張り替えが必要になる可能性が高いでしょう。

さらに下地まで劣化すると、張り替えしか選択肢がなくなってしまいます。

そうなるとカバー工法の1.5~2倍ほどの費用がかかるので、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。

家のリフォームをまとめて行う


外壁のカバー工法が必要な時期には、屋根や付帯部、ベランダの防水槽なども劣化している可能性があります。

これらの補修工事を別々にするとそのつど足場や養生の費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。

特に足場代は高額なので、屋根や雨どいなど高所の補修を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。

また、施工会社によっては、複数の工事をまとめて依頼することで割引してくれる場合もあります。

外壁リフォームを検討する際は、他にメンテナンスが必要な箇所がないか点検してもらい、同時施工も検討することをおすすめします。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁のリフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

カバー工法には適用されにくいかもしれませんが、災害で損傷した部分の修理に保険金がおりた場合、それを使って外壁全体のカバー工法を行うことは可能です

また、損傷が広範囲におよぶ場合は、修理ではなく張り替え工事を選択することで保険が適用されやすくなります。

保険の適用条件や範囲は契約内容によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

保険の申請期限は一般的に被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、速やかに保険会社へ連絡しましょう。

被害状況を写真で記録しておくことも大切です。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、外壁カバー工法の工事に補助金や助成金が支給される可能性があります。

対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備を始めた方がよいでしょう。

まとめ|岡山市で外壁カバー工法をするならベストホームへ!


今回は、外壁をカバー工法で補修する費用やおすすめの外壁材、メリット・デメリットをご紹介しました。

築年数や外壁の状態、リフォームの目的に合わせて適切な工法を選ぶとよいでしょう。

カバー工法の費用は、相見積もりや地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。

まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。

ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております

岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ

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【外壁塗装の見積もりで確認すべき21項目】見積書の実例や失敗しないコツも解説


見積書のどこに注意すればいいのかわからない」「でも適当に契約して後悔したくない」など、はじめての外壁塗装に不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実はポイントを押さえて見積書をチェックすれば、金額が妥当かどうか、優良業者かどうかをある程度は見極められます。

そこでこの記事では、外壁塗装における見積書の実例やチェックすべき21項目、見積もりをとる際のポイントをわかりやすく解説します。

見積額に影響する
9つの要因も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【実例】外壁塗装の見積書


まずは、以下のような条件で外壁塗装をする場合の見積もり例をご紹介します。

・建物:述べ坪数30坪の2階建て住宅
・外壁材:窯業系サイディング
・塗料:シリコン塗料

工事内容

単価 ()

3費用目安

足場設置

700900

1520

飛散防止ネット設置

100200

24万円

養生

200400

36万円

高圧洗浄

150300

24万円

コーキング

増し打ち

5001,000/m

815万円

打ち替え

9001,500/m

1423万円

下地補修

5001,000

714万円

下塗り

6001,000

712万円

・上塗り
(シリコン塗料)

1,8003,500

2242万円

諸経費

10%

713万円

合計

73138万円


各項目について見ていきましょう。

足場と飛散防止ネット


足場は職人が安全に作業を行うために欠かせません。

また、足場のまわりを飛散防止ネットで覆うことで、塗料や高圧洗浄の水しぶきが周囲へ飛び散るのを防ぎます。

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスや玄関ドア、車、植栽などをビニールシートとテープで覆います。

高圧洗浄


高圧洗浄は、新しい塗料の密着性を高めるために重要な工程です。

外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い落とします。

コケ・カビ・藻などが落ちにくい場合は専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行うことがあり、費用が
1.5~2倍ほど高くなる可能性があります。

コーキング補修


窯業系サイディングの外壁には、目地(外壁材同士のつぎ目)を埋めるコーキングが施工されています。

このコーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどの劣化症状が見られる場合には、補修が必要です。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。

増し打ちとは、劣化したコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

費用は安く抑えられますが応急処置にしかならないため、
25年程度で再補修が必要となります。

一方、打ち替えは古いコーキングを撤去して新たにコーキング材を充填する方法です。

増し打ちよりも費用は高くなりますが、完全に新しくなるため
710年程度はもつでしょう。

コーキングのみを補修する場合にも足場が必要なので、特別な理由がなければ長もちする打ち替えがおすすめです。

下地補修


外壁にひび割れや欠けがある場合は、塗装の前に補修を行います。

外壁の種類や状態によって、補修方法や費用が大きく変動します。

下塗り


外壁塗装は、「下塗り・中塗り・上塗り」の
3回塗りが基本です。

下塗り塗料にはシーラーやフィラー、プライマーといった種類があり、軽微なひび割れを補修したり、塗料の密着性を高めたりする働きがあります。

外壁の種類や状態に応じて適切な製品を選ぶことが重要です。

中塗り・上塗り


中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使用するのが一般的です。

2度塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

ウレタンやシリコンなど、樹脂のグレードによって費用が大きく異なります。

諸経費


諸経費は総額の
1030%程度が相場で、以下のような費用が含まれています。

・交通費
・出張費
・駐車料金
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など

なお、依頼した業者が工事を外注している場合には仲介手数料も上乗せされるため、諸経費が高額になる傾向があります

外壁塗装の見積もりでチェックすべき21項目


見積もりをとる際には、以下のポイントに注意しましょう。

1. ていねいに点検を行なっているか
2. 資格や許可があるか
3. インターネットで会社情報が確認できるか
4. 外壁塗装の実績が豊富か
5. 見積額が相場からかけ離れていないか 
6. 必要な工程が省略されていないか
7. 足場代が無料になっていないか
8. 塗装は「3回塗り」になっているか
9. 具体的な製品名や単価が記載されているか
10. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
11. 施工面積は合っているか
12. 塗装範囲に間違いはないか
13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
14. 保証やアフターサービスはあるか 
15. 長く営業を続けているか
16.
クーリング・オフについて説明はあったか
17. 極端な値引きをしていないか
18. キャンセル料がかかるか
19. 追加料金がかかるか
20. 口コミや評価が悪すぎないか
21. 契約を急かさないか

1. ていねいに点検を行なっているか


適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。

5分程度の目視だけで終了したり、そもそも現地調査を行わなかったりする業者は避けた方がよいでしょう。

工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求されるリスクがあります。

2. 資格や許可があるか


外壁塗装の費用が
500万円未満の場合は「建設業許可」がなくても施工できますが、取得には一定の技術力や実績、誠実性などが求められるため、業者の信頼性を判断する材料となります

また「一級塗装技能士」「外壁劣化診断士」などの有資格者が在籍している会社なら、安心して点検や工事を任せられるでしょう。

建設業許可の許可番号は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で検索できます。

資格の有無は業者のホームページで確認できるはずです。

3. インターネットで会社情報が確認できるか


インターネットで検索しても公式ページがなく、会社情報も確認できない業者は避けた方が賢明です。

創業したばかりでまだ手が回っていないケースもありますが、悪質業者が意図的に情報を隠している可能性もあります。

会社の所在地や電話番号、代表者名などがわからないと、支払い後やトラブル時に連絡がつかなくなるリスクがあるため、必ず契約前に確認しておきましょう。

4. 外壁塗装の実績が豊富か


外壁塗装の実績が多い業者は、さまざまな外壁材や立地環境、劣化状態に対応してきており、知識や経験が豊富です。

施工不良や近隣トラブルを起こしにくいため、安心して任せられるでしょう。

見積もりを依頼する前に、業者のホームページで施工実績を確認しておくことをおすすめします。

件数だけでなく、実際の施工事例やビフォーアフター写真が掲載されているかが重要なポイントです。

5. 見積額が相場からかけ離れていないか


相場と比較して、見積額が極端に高いまたは安い場合には注意が必要です。

外壁塗装の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円


高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合は、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

6. 必要な工程が省略されていないか


高圧洗浄や下地補修、下塗り、中塗りといった、省かれても気づきにくい重要な工程がきちんと記載されているかを確認しておくことが重要です。

これらの工程を省くと一見きれいに仕上がっているようでも、数か月
~1年ほどで塗膜のひび割れやはがれなどの不具合が生じる恐れがあります。

見積書に記載がない場合は、費用を安く見せるために必要な工程を省いている可能性があるため、理由を問い合わせるか別の業者を探しましょう。

7. 足場代が無料になっていないか


外壁塗装には足場の設置が不可欠です。

足場代は工事費用の約
20%を占めており、一般的な大きさの住宅でも1520万円ほどかかるため、無料にすることはできません。

中には「足場代
0円」をうたう業者も存在しますが、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。

また、足場や飛散防止ネットを設置せずに塗装すると、施工不良や塗料の飛散による近隣トラブルのリスクがあります。

「足場なしで安くする」など危険な値引きの提案をされた場合は、別の塗装会社を探した方がよいでしょう。

8. 塗装は「3回塗り」になっているか


外壁塗装は
3回塗りが基本です。

上塗り塗料の製品名しか書かれていない場合や、そもそも塗装工程についての記載がない場合は、業者に理由を確認しましょう。

下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれに役割があるため、業者の勝手な判断で省くと塗料メーカーが定めている耐用年数までもたない可能性があります。

ただし、外壁の状態や塗料の仕様によっては、
2回塗りや4回塗りになるケースもあります。

例えば、透明な塗料で塗装する「クリア塗装」は、下塗りが不要なため塗装回数は
2回です。

また、外壁の劣化が激しい場合には下塗りを
2回行い、合計で4回塗りになることもあります。

疑問に思ったらそのままにせず、遠慮なく業者へ質問しましょう。

9. 具体的な製品名や単価が記載されているか


適正な見積書には、使用する材料のメーカー名や製品名、単価、塗装面積などが記載されます。

「外壁塗装
一式 200万円」のようにあいまいな場合は金額の妥当性を判断できないため、内訳を問い合わせましょう。

製品名がわかれば、機能や耐用年数、価格などをご自身で検索することも可能です。

10. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか


通常、外壁塗装の料金は「単価
× 面積(㎡)」で計算されます。

見積書の面積が「平米(㎡)」ではなく「坪」になっている場合は注意しましょう。

同じ坪数でも建物の形状によって塗装面積が異なるため、坪数からは必要な塗料の量や正確な見積額が算出できません。

坪単価の場合は見積額が割高になっていたり、塗料が足りず施工不良が起きたりする可能性があるため、必ず平米単価で計算してもらいましょう。

11. 施工面積は合っているか


見積書に記載されている面積が実際の数値とかけ離れていないか、確認しておくことも重要です。

外壁塗装では塗料の量や足場、養生、高圧洗浄など、ほとんどの項目が面積をもとに算出されます。

塗装会社によって多少の差はありますが、極端に面積が大きい場合は意図的にかさ増ししている可能性があります。

逆に、他社の見積書と比較して塗装面積が小さすぎる場合には追加料金がかかることもあるので、細かく確認をとりましょう。

12. 塗装範囲に間違いはないか


塗装範囲が合っているか確認しておくことも大切です。

外壁だけなのか、付帯部や屋根も塗装するのかによって、金額は大きく変わります。

雨どいや軒天、玄関ドア、ポストなど、塗装したい箇所はすべて見積書に記載してもらいましょう。

基本的に、見積書に記載がない部分は工事の対象外です。

後から他の部分の塗装を依頼すると、追加料金がかかります。

13. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせの際に伝えた塗料の種類や色、質感などの希望が、きちんと反映されているかチェックしておきましょう。

仕上がってから修正するのは大変な上に、追加料金がかかる可能性があります。

口約束だけでは後々「言った言わない」のトラブルに発展する恐れがあるため、必ず書面に残してもらうことが大切です。

14. 保証やアフターサービスはあるか 


保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で補修してもらえる可能性があります。

見積もりの際には保証の有無だけでなく、期間や適用範囲、免責事項なども確認しておきましょう。

保証期間は使用する塗料の種類や塗装会社によって異なりますが、
310年程度が一般的です。

また、定期点検などのアフターサービスがあれば、外壁の劣化を早期に発見·対処できるため、メンテナンスコストの削減にもつながります。

15. 長く営業を続けているか


保証やアフターサービスが充実していても、施工会社が倒産すると受けられなくなってしまいます。

創業間もない会社は特に倒産リスクが高いとされているため、長く営業を続けている会社を選んだ方がより安心です。

見積もりを依頼する前に、ホームページで創業年を確認しておきましょう。

16. クーリング・オフについて説明はあったか


訪問販売や電話勧誘で契約した場合は、外壁塗装にもクーリング・オフが適用されます。

契約書を受けとってから
8日以内であれば、無条件で解約が可能です。

しかし中には意図的に説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外です」と嘘の説明をしたりする悪質な業者が存在するため注意しましょう。

口頭での確認だけでなく、契約書に記載されているか確認しておくことも重要です。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、自主的に店舗へ出向いて契約した場合には適用されません。

17. 極端な値引きをしていないか


「今ならキャンペーンで半額になる」「この場で契約すれば
30万円値引きする」など、極端な値引き提案をする業者には注意が必要です。

初めに高額な料金を提示して値引きでお得に見せているか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。

最初から適正価格を提示している優良業者は、大幅な値引きをする余裕はありません。できても端数や総額の10%程度が限度でしょう。

適正価格で高品質な工事をしている業者を見極めることが重要です。

18. キャンセル料がかかるか


キャンセル料が発生するタイミングや金額を把握しておきましょう。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。

口頭で確認するだけでなく、契約書に明記されているかもチェックすることが大切です。

19. 追加料金がかかるか


追加料金が発生する可能性や金額の目安も確認しておきましょう。

通常、しっかりと外壁の点検を行なった上で見積もりを出していれば、追加料金がかかることはほとんどありません。

しかし、稀に工事が始まってから予期せぬ劣化が見つかることもあるため、あらかじめ確認しておくと安心です。

もし追加料金が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

20. 口コミや評価が悪すぎないか


インターネット上の口コミや評価も参考になります。

特に「工事後すぐに施工不良が起こったのに対応してもらえなかった」「途中で連絡がつかなくなった」など、深刻な内容が複数見られる場合は注意が必要です。

すべてを鵜呑みにする必要はありませんが、極端に悪い評価が多い業者は避けた方がよいでしょう。

21. 契約を急かさないか


「すぐに工事をしないと雨もりする」「この価格でできるのは今日まで」など、契約をせかしてくる業者にも注意しましょう。

家族と相談したり、他社と比較したりする時間を十分に与えず即決を迫るのは、悪質業者の典型的な手口です。

信頼できる業者であれば快く待ってくれるはずなので、「じっくり検討して決めたい」とはっきり伝えましょう。

外壁塗装の見積額に影響する9つの要因


外壁塗装の費用は、建物の条件や立地環境によっても変動します。

ここでは、見積額に影響を与える主な
9つの要因をご紹介します。

・建物の高さ
・外壁の面積
・塗料の種類
・塗装範囲
・外壁の劣化状態
・外壁のデザイン
・外壁の種類
・立地
・施工会社

建物の高さ


建物の高さが増すほど足場の設置面積が大きくなり、使用する資材や設置・撤去の手間が増えます。

また、
2階建てと比べて3階建ての住宅ではより頑丈な足場が必要となるケースもあるため、足場代が高い傾向があります。

 外壁の面積


同じ延べ坪数の建物でも、デザインや形状によって外壁の面積が異なります。

例えば、窓が大きく数も多いと外壁部分は小さくなります。

一方、ベランダや出窓といった凹凸が多い場合や、窓・ドアが少ない場合には、外壁部分が大きくなるため材料費・施工費が高くなるでしょう。

塗料の種類


塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、使用する塗料の種類によって金額が大きく変動します。

グレード別の費用相場は以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐用年数の長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性が高いでしょう。

今回の塗装費用だけでなく、将来的な手間やコストも考慮して選ぶことが大切です。

塗装範囲


外壁のみを塗装するのか、屋根や付帯部もまとめて塗装するのかによって費用が変わります。

塗装範囲が広くなるほど追加料金も高くなりますが、一緒に施工することで足場を共有できるため、トータルのメンテナンスコストを安く抑えられる可能性があります。

将来の塗り替え頻度も含めて判断しましょう。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が進むほど補修範囲が広がり、費用も高くなります。

例えば、幅
0.3mm未満の軽微なひび割れであれば下塗りで補修できますが、0.3mm以上になるとコーキング材やパテによる補修が必要です

雨もりが発生すると塗装では対処できず、カバー工法や張り替えが必要になることもあります。

そうなると塗装の
23倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えを行うことが重要です。

外壁のデザイン


使用する色の数が多かったり、異素材や特殊なデザインを取り入れたりすると、シンプルな単色の塗装に比べて費用が高くなる傾向があります。

予算とデザイン性のバランスを考慮して選びましょう。

外壁の種類


外壁材の種類によって必要な工程や適した塗料が異なり、費用にも差が出ます。

例えば、窯業系サイディングや
ALCパネルには目地コーキングの補修が必要です。

また、ひび割れが生じやすいモルタル外壁の場合は、他の外壁材に比べて下地補修の工程に多くの時間と費用がかかるでしょう。

立地


道幅が狭すぎて車が通れない場合は、資材の搬入・搬出を手作業で行います。

また、隣家との距離が近く通常の足場が設置できない場合には特殊な足場や工法が必要となるため、費用が高くなる可能性があります。

業者の事業所から遠い場所や離島、山間部などでも、出張費や交通費が高くなるケースがあるでしょう。

施工会社


外壁塗装は、以下のようにさまざまな業者が請け負っています。

・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手の家電量販店
・大手のホームセンター など

それぞれ料金体系が異なるため、比較して選ぶことが大切です。

外壁塗装の見積もりをとる際のポイント3つ 


相見積もりをする
自社施工の会社を選ぶ
見積もり書の説明をしてもらう 

相見積もりをする


相見積もりとは、複数の塗装会社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額が妥当かどうか判断するのが難しいため、2~3社の見積書を比較してみましょう。

総額だけでなく、担当者の対応や施工実績、信頼性なども含めて総合的に判断することが重要です。

自社施工の会社を選ぶ


大手のハウスメーカーやリフォーム会社は、外壁塗装の工事を下請け会社へ外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社は仕上がりに直接影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介で、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

見積もり書の説明をしてもらう 


塗装会社との認識にずれがあると、満足のいく仕上がりにはなりません。

一緒に見積書を見ながら説明してもらい、よくわからないことがあればその場で確認しましょう。

もし追加で依頼する作業などがあれば、小さなことでも書面に残しておくことが大切です。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ


・突然訪問してきた業者は避ける
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
・適切なタイミングで塗り替える
・塗装工事をまとめて行う

突然訪問してきた業者は避ける


「近くで外壁塗装をしていてお宅の外壁が気になった」「無料で点検します」などと、突然訪ねて来る業者に注意しましょう。

すべての訪問業者が悪いわけではありませんが、中には点検と称して故意に外壁を破損させ、本来は必要なかった高額な工事を契約させる悪質な事例も報告されています。

外壁の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。

補助金や助成金を利用する


一部の地域では、外壁塗装に補助金・助成金制度を設けています。

対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ問い合わせるか保険証券でご確認ください。

適切なタイミングで塗り替える


外壁の劣化が進むほど、下地補修や外壁材の交換に多くの費用がかかります。

雨もりが発生すると壁紙の交換や柱・梁の補修、カビ除去、シロアリ駆除などが必要になるケースもあります。

最悪の場合は建て替えになることもあるので、定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗装を行いましょう。

塗装工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなども劣化している可能性が高いでしょう。

別々に行うとそのつど足場代がかかるため、まとめて行う方が経済的です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装における見積書の実例やチェックすべき
21項目、見積もりをとる際のポイントなどについてご紹介しました。

外壁塗装で失敗しないためには、見積額だけでなく内訳まで細かくチェックすることが大切です。

安ければ安いほどよいわけではありません。不明な点は必ず確認し、納得した上で契約しましょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料でしっかりと点検を行い、見積書を作成しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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