外壁塗装
【40坪2階建て住宅の外壁塗装の相場は80万〜130万円】内訳や安く抑えるコツも紹介

40坪2階建て住宅の外壁塗装を検討しているけれど、「いくらかかるんだろう?」「安く抑えられないかな?」「高額請求されたらどうしよう…」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
悪質業者に騙されないためには、見積もりをとる前に相場を把握しておくことが大切です。
そこでこの記事では、40坪2階建て住宅の外壁塗装費用や内訳の相場、高くなる要因などを解説します。
安く抑えるコツやよくある失敗も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
40坪2階建て住宅の外壁塗装費用の相場
40坪2階建て住宅の外壁塗装費用は、80万~130万円程度が相場です。
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、施工会社などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。
40坪2階建て住宅の外壁塗装費用の内訳
内訳の目安は以下のとおりです。
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工事内容 |
40坪の費用目安 |
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足場設置 |
15万〜25万 |
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飛散防止ネット設置 |
3万〜5万円 |
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養生 |
5万〜9万円 |
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高圧洗浄 |
3万〜6万円 |
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(コーキング) |
増し打ち |
12万〜24万円 |
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打ち替え |
22万〜36万円 |
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下地補修 |
9万〜18万円 |
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下塗り |
10万〜18万円 |
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中・上塗り |
14万〜77万円 |
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(付帯部塗装) |
軒天 |
4万〜6万円 |
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雨どい |
4万〜7万円 |
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|
諸経費 |
塗装費用の20%程度 |
|
外壁の種類によっては目地(外壁材同士のつぎ目)のコーキング補修が必要です。
補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、工法によって金額が異なります。
付帯部とは、外壁以外の部分を指します。
あわせて塗装したい場合には、見積もりの際に伝えておきましょう。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
40坪2階建て住宅の外壁塗装費用に影響する6つの要因

① 外壁の面積
② 塗料の種類
③ 塗装範囲
④ 外壁の劣化状態
⑤ 外壁の種類
⑥ 立地
① 外壁の面積
同じ40坪2階建ての住宅でも、ベランダなどの凹凸が多いと外壁の面積は大きくなります。
塗装面積が広くなるほど塗料や作業の量が増えるため、費用が高額になります。
② 塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、種類やグレードによって価格が大きく異なります。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
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アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
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ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
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シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
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フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
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無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的にグレードが高い塗料ほど高価ですが、耐用年数が長いためメンテナンスの頻度を減らせる可能性があります。
例えば、ウレタン塗料とシリコン塗料で50年間の塗装回数を比較すると、以下のようになります。
ウレタン塗料:5回
シリコン塗料:3回
シリコン塗料を選ぶと今回の塗装費用は高くなりますが、トータルのメンテナンス費用は抑えられるでしょう。
③ 塗装範囲
屋根やベランダ、付帯部(雨どい・軒天・破風板など)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。
ただ、別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかるため、トータルのメンテナンス費用を考えると同時施工の方が経済的かもしれません。
外壁塗装が必要な時期には、他の部分も劣化している可能性が高いでしょう。
④ 外壁の劣化状態
外壁の劣化が激しい場合には、下地補修の費用が高くなります。
例えば、軽度なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、
大きなひび割れはコーキング材で埋める必要があります。
また、外壁材だけでなく防水シートや断熱材が腐食したり、雨もりが発生したりしている場合には、外壁の張り替えが必要です。
張り替え工事には塗装の2倍以上の費用がかかるため、劣化症状を放置しないようにしましょう。
⑤ 外壁の種類
サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。
ひび割れやはがれなどの劣化症状が出ている場合には、補修が必要です。
コーキング補修の方法には、「打ち替え」と「増し打ち」の2種類があります。
打ち替えは、古いコーキングの上からコーキング材を充填する工法です。
費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短いため、頻繁にメンテナンスをする必要があります。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高額ですが、寿命が7~10年程度と長持ちします。
特別な理由がなければ、寿命が長い「打ち替え」を行いましょう。
なお、モルタルなど目地のない外壁であれば、目地コーキングの補修費用はかかりません。
⑥ 立地
住宅の立地条件によっても費用が変動します。
例えば、道幅がせまく大型車が入れない場所では、資材の搬入・搬出を手作業で行う必要があります。
また、狭小地や隣家との距離が近すぎる場合には特殊な足場や工法が必要になため、費用が高額になる可能性が高いでしょう。
40坪2階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・火災保険や助成金を利用する
相見積もりをする
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
ただし、安すぎる場合は手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられるため要注意です。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装の工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、一部の自治体では外壁塗装に助成金や補助金が支給されるところがあります。
対象となる工事や支給金額は、自治体や加入している保険によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
【注意】外壁塗装でよくある失敗と回避策
外壁塗装の工事でトラブルに遭わないために、よくある失敗と回避策を知っておきましょう。
・詐欺にあった
・高額請求をされた
・追加料金を請求された
・仕上がりがイメージと違った
・施工不良が起こった
・施工会社が倒産して保証が受けられない
詐欺にあった
点検と称して外壁を傷つけ、本来は不要な工事を契約させたり、入金後に連絡がとれなくなったりする詐欺被害が発生しています。
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪問してきて契約や支払いを急かす業者は断った方が賢明です。
外壁の状態が不安な場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を受けましょう。
高額請求をされた
業者に言われるがまま契約してしまい、工事後に「実は相場よりかなり高額だった」と気づいて後悔するケースもあります。
このような被害に遭わないためには、相場を把握した上で複数社の見積もりを比較することが大切です。
なお、訪問営業の場合は契約から8日以内であれば、着工後でもクーリング・オフ制度を利用して無条件で解約できます。
困ったら消費生活センターへ相談しましょう。
追加料金を請求された
しっかりと点検した上で見積書を作成している場合、基本的に追加料金がかかることはありません。
しかし、中には十分に点検をせずに見積書を作成し、工事が始まってから「劣化が見つかった」と追加料金を請求する悪質な業者も存在します。
5分程度の点検で終わる業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方がよいでしょう。
もし追加工事が必要になった場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが重要です。
仕上がりがイメージと違った
カタログの小さな色見本だけで色を選んでしまい、「仕上がりが思っていた印象と違った」という失敗例もあります。
同じ色でも面積が大きくなると、明るい色はより明るく暗い色はより暗く見えるため、小さなサンプルでは判断が難しいのです。
また、蛍光灯と自然光でも色の見え方は異なります。
このような失敗を回避するには、A4サイズ以上の大きな色見本を屋外で確認することが大切です。
朝・昼・夕方と時間帯を変えてチェックすると、より正確に仕上がりをイメージできるでしょう。
施工不良が起こった
手抜き工事や職人の技術不足により、色ムラや塗膜のはがれといった施工不良が起こることがあります。
こうしたトラブルを防ぐには、施工実績が豊富で信頼できる業者を選ぶことが重要です。
地元で長く営業している会社は、経験豊富な優良業者の可能性が高いでしょう。
また、保証制度があるかどうかも重要なポイントです。
万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で補修してもらえます。
必ず「保証書」として書面で発行してもらいましょう。
施工会社が倒産して保証が受けられない
施工会社が倒産すると、アフターサービスや保証が受けられなくなってしまいます。
創業10年未満の会社は特に倒産リスクが高いと言われているため、10年以上の会社を選んだ方が安心です。
ホームページなどで創業年を確認してみましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、40坪2階建て住宅の外壁塗装費用や内訳の相場、高くなる要因などをご紹介しました。
40坪2階建て住宅の外壁塗装は、80万~130万円程度が相場です。
自社施工の会社2~3社の見積もりをとって比較することで、適正価格の業者を見つけられるでしょう。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行なっております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
岡山市【3階建て住宅の外壁塗装費用の相場と見積もり例】工事の流れ・安く抑えるコツも解説

「3階建ての家だと、2階建てよりも外壁塗装の費用が高そう…」「実際どれくらいになるんだろう?」「安く抑える方法はないのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、岡山市で3階建て住宅の外壁塗装を検討されている方に向けて、費用相場や見積もり例をご紹介します。
見積もりで注意するポイントや安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【岡山市】3階建て住宅の外壁塗装費用の相場
一般的な30坪3階建て住宅の外壁塗装費用は、100万~140万円が相場です。
2階建て住宅の相場が60万~100万円程度なので、40万円ほど高くなるでしょう。
坪数ごとの目安は、以下の表でご確認ください。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約70万~110万円 |
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30坪 |
約100万~140万円 |
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40坪 |
約130万~170万円 |
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50坪 |
約160万~200万円 |
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60坪 |
約190万~230万円 |
ただし実際の料金は、外壁の状態や使用する塗料の種類、施工会社などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。
3階建て住宅の外壁塗装費用の見積もり例
30坪3階建て住宅の外壁塗装で、シリコン塗料を使用した場合の見積もり例をご紹介します。
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工事内容 |
費用目安 |
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足場設置 |
15万〜25万 |
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飛散防止ネット設置 |
2万〜4万円 |
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養生 |
4万〜6万円 |
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高圧洗浄 |
3万〜6万円 |
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(コーキング) |
増し打ち |
10万〜20万円 |
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打ち替え |
18万〜30万円 |
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|
下地補修 |
5万〜10万円 |
|
|
下塗り |
10万〜18万円 |
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中・上塗り |
32万〜63万円 |
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諸経費 |
塗装費用の |
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合計 |
97万〜190万円 |
|
外壁の種類によっては目地コーキングの補修が必要です。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、工法によって金額が異なります。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
3階建て住宅の外壁塗装【岡山市の施工事例】
岡山市における3階建て住宅の外壁塗装の施工事例をご紹介します。
【岡山市中区 M様邸 200万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・雨どい塗装
汚れに強い「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用。
ベランダや横のラインをダークブラウンで塗り分けることで、全体的に引き締まった印象に仕上がりました。
【岡山市北区 M様邸 248万円】

・外壁塗装
・屋根塗装
・雨どい塗装
外壁には「プラチナリファイン2000Si-IR 」、屋根には汚れに強い「超低汚染リファイン500Si-IR」を使用しています。
雨どいなども塗り替えを行い、新築のような外観に生まれ変わりました。
【岡山市中区 K様邸 175万円】
・外壁塗装
・屋根塗装
・雨どい塗装
・門扉塗装
外壁には「グラナダフレッシュF 」、スレート屋根には「無機ハイブリッドコートJY-IR」を使用しています。
モルタルの質感を生かしつつ、落ち着いた雰囲気に仕上がりました。
3階建て住宅の外壁塗装費用に影響する8つの要因
・外壁の面積
・外壁の劣化状態
・工事の範囲
・デザイン
・外壁の種類
・立地
・施工会社
・塗料の種類
外壁の面積
同じ延べ坪数の3階建て住宅でも、建物の形状やデザインによって外壁の面積は異なります。
例えば、ベランダなどの凹凸が多いと外壁の面積は広くなり、窓が大きく数が多いと小さくなります。
塗装する面積が大きいほど、使用する材料や作業量も増えるため、費用が高くなるでしょう。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、塗装の前に必要な補修が増えて費用も上がります。
例えば、軽微なひび割れであれば下塗りで補修できますが、幅0.3mm以上のひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があります。
また、外壁材自体の劣化が激しい場合や雨もりしている場合には、交換が必要になることもあるでしょう。
そうなると塗装の2~3倍の費用がかかるため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗り替えることが重要です。
工事の範囲
外壁だけを塗装するのか、屋根や付帯部(雨どい・軒天・破風板など)も一緒に塗るのかで費用が大きく違ってきます。
ただ、塗装範囲を広げれば金額は上がりますが、足場代が1回分で済むため、別々に工事するよりも経済的です。
今回の塗装費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して判断しましょう。
デザイン
意匠性の高い塗料や異素材を使用したり、たくさんの色を使って塗り分けたりすると、費用が高くなります。
一方、単色でシンプルなデザインなら手間が少なく、費用も抑えられます。
2色程度であればそれほど変わらないので、仕上がりの希望と費用のバランスを業者と相談しながら選ぶとよいでしょう。
外壁の種類
外壁の種類によって、必要な工事内容と費用が変わります。
例えば、サイディングやALCパネルは外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されており、劣化している場合は補修が必要です。
コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。
増し打ちは、古いコーキングの上からコーキン材を補充する方法です。
費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短いためメンテナンスの頻度が高くなります。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。
増し打ちよりも費用は高額ですが、寿命は7~10年程度と長もちします。
コーキング補修だけ行う場合でも足場代がかかるため、特別な理由がなければ打ち替えを選んだ方がよいでしょう。
立地
建物が建っている場所も、費用に関わります。
例えば、住宅が密集していて通常の足場が組めない場合は、特殊な足場や工法が必要となります。
道幅が狭く車が通れない場合は、資材の搬入・搬出を手作業で行うこともあるでしょう。
また、業者の事業所から現場が遠い場合は、交通費や出張費が上乗せされて費用が高くなる傾向があります。
施工会社
外壁塗装は、以下のようにさまざまな会社が請け負っています。
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手の家電量販店
・大手のホームセンター など
同じ工事内容でも、依頼する業者によって数万~数十万円の差が出ることがあるので、比較して選ぶことが大切です。
塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、グレードによって価格や耐久性が大きく異なります。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
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無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に、耐久性の高い塗料ほど価格が高くなる傾向があります。
ただし、長もちする塗料は塗り替えの回数を減らせるため、長い目で見ればトータルの費用を抑えられる可能性が高いでしょう。
外壁塗装でよく使われる塗料の種類と特徴

ここでは、外壁塗装でよく使われる5つのグレードと、特殊な機能をもつ塗料をご紹介します。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
・遮熱塗料・断熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料
それぞれの特徴を見ていきましょう。
アクリル塗料の特徴
アクリル塗料は価格が安く、発色が良いことが魅力です。
一方で耐用年数は5~8年ほどと短く、塗り替えの頻度が高くなります。
数年で建て替えや売却を検討している場合は選択肢になり得ますが、長く住み続ける予定ならより耐久性の高い塗料を選んだ方がよいでしょう。
特に3階建ては足場代が高いため、塗り替えの回数が増えると結果的に割高になる恐れがあります。
ウレタン塗料の特徴
ウレタン塗料は密着性や柔軟性に優れており、ひび割れに強い塗料です。
木部・鉄部にも塗装可能で、雨どいや手すりといった複雑な形状の塗装にも向いています。
ただ、シリコンやフッ素塗料と比べると耐久性が低く、紫外線に弱い点に注意が必要です。
シリコン塗料の特徴
シリコン塗料は価格と耐久性のバランスに優れており、外壁塗装でもっとも多く使われている塗料です。
汚れや色あせに強く、きれいな外壁を長く維持しやすいでしょう。
また、人気が高いためさまざまな機能をもった塗料が販売されており、カラーバリエーションも豊富です。
ただし、同じシリコン塗料でもシリコンの含有率によって性能が大きく異なります。
シリコン含有率が低い塗料は安価ですが、耐久性も低いためご注意ください。
フッ素塗料の特徴
フッ素塗料は非常に耐久性が高く、紫外線や風雨に強いことが特徴です。
色あせしにくく、汚れが付着しても雨で洗い流されるため、手間をかけずに美しい外観を保ちやすいでしょう。
価格はシリコン塗料より高くなりますが、塗り替えの回数を減らせるため、将来的なメンテナンスコストの削減につながります。
無機塗料の特徴
無機塗料はガラスや石などの無機物を主成分とした塗料で、最高レベルの防汚性・耐候性を誇っています。
有機物の含有量が少ないので紫外線による色あせが起こりにくく、カビやコケが発生しにくい点も魅力です。
その反面、価格は高めで、塗膜が硬いためひび割れしやすい外壁には向かない場合もあります。
外壁の状態や素材との相性を業者に確認してから選ぶと安心です。
遮熱塗料・断熱塗料の特徴
遮熱塗料には、太陽光を反射して外壁や室内の温度上昇を抑える働きがあります。
一方、断熱塗料は熱が伝わりにくい性質をもっており、夏は室内を涼しく、冬は暖かく保つ効果が期待できます。
夏の暑さや冬の寒さを和らげて冷暖房効率を高めることで、エアコンの電気代を抑えられる点がメリットです。
低汚染塗料の特徴
低汚染塗料は汚れが付きにくく、雨で汚れが落ちやすい性質をもつ塗料です。
排気ガスや砂ぼこり、雨だれなどによる外壁の汚れを防ぎ、手間をかけずにきれいな状態を維持できることが魅力です。
特に白や黒といった汚れが目立ちやすい色にしたい場合は、低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
防カビ防藻塗料の特徴
防カビ・防藻塗料は、カビやコケ、藻の発生を抑える機能をもつ塗料です。
カビや藻は見た目を悪くするだけでなく、外壁が常に湿った状態になるため塗膜の劣化を早める恐れもあります。
費用はやや高くなりますが、日当たりが悪い面やカビ・藻が発生しやすい立地では検討する価値があるでしょう。
3階建て住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき18項目

1. ていねいに点検を行っている
2. 許可や資格がある
3. 見積額が相場からかけ離れていない
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
6. 塗装回数が「3回」になっている
7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
8. 必要な工程が省略されていない
9. 外壁塗装の実績が豊富
10. 保証やアフターサービスがある
11. 長く営業を続けている
12. 口コミや評価が良い
13. インターネットで会社情報が確認できる
14. クーリング・オフについて説明がある
15. 追加料金の有無
16. キャンセル料の有無
17. 極端な値引きをしていない
18. 契約を急かさない
1. ていねいに点検を行っている
適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから劣化が見つかって追加料金を請求されたり、途中で塗料が不足して施工不良を起こしたりする恐れがあります。
2. 許可や資格がある
500万円未満の外壁塗装工事は「建設業許可」がなくても行えますが、取得には一定の条件を満たす必要があるため、業者の信頼性を判断する材料になります。
許可番号は、国土交通省の「建設業者·宅建業者等企業情報検索システム」で確認できます。
また、「外壁劣化診断士」や「一級塗装技能士」の資格をもつスタッフが在籍しているかどうかも重要なポイントです。
3. 見積額が相場からかけ離れていない
見積額が相場より極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、低品質な塗料の使用や手抜き工事、追加請求などのリスクが考えられます。
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
見積書は、使用する塗料のメーカー名や製品名、単価、施工面積などが明記されていることも重要なポイントです。
製品名がわかればご自身でも価格や性能を検索できますが、「シリコン塗料」だけでは調べようがありません。
また「外壁塗装 一式 300万円」のように詳細がまったくわからない場合は、他社の見積もりと比較することも難しいため、内訳まで細かく記載してもらいましょう。
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
外壁塗装の施工面積は「坪」ではなく「平米」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の建物でも、ベランダの数や窓の大きさなどによって外壁の面積は異なります。
業者が正確な面積を把握していない場合、実際より割高な料金が請求されたり、工事途中で塗料が不足したりする恐れがあるため、平米で算出し直してもらいましょう。
6. 塗装回数が「3回」になっている
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も違うため、それぞれ見積書に明記されているかを確認しましょう。
下塗りや中塗りを省かれると、色ムラができたり塗膜が早期にはがれたりする恐れがあります。
ただし、塗料の種類や工法によっては2回塗りや4回塗りになることがあります。
例えば、クリア塗装は下塗りが不要なため2回塗りです。
一方で、外壁の劣化が進んでいて塗料の吸い込みが激しい場合には、下塗りを2回行うため合計で4回塗りになります。
7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
打ち合わせで決めた塗装範囲や使用する塗料の種類、色などが、見積書に正確に反映されているかも確認しておきましょう。
口頭で伝えただけだと、あとから「言った言ってない」のトラブルに発展する恐れがあります。
8. 必要な工程が省略されていない
高圧洗浄や下地補修、下塗り、中塗りなど、必要な工程が省かれていないかを確認しておくことも大切です。
工程を省けば費用は安くなりますが、塗装の品質が下がり、早く劣化する原因になります。
少しでも疑問を感じたら、遠慮せず業者へ問い合わせましょう。
9. 外壁塗装の実績が豊富
外壁塗装の実績が豊富な業者は信頼性が高く、施工不良を起こしにくいと考えられます。
また、さまざまな建物や外壁材を扱ってきた経験があるため、予期せぬトラブルへの対応力も高いでしょう。
実績は業者のホームページやSNSで確認できるはずです。
施工件数だけでなく、ビフォーアフター写真が掲載されているかどうかも重要なポイントです。
10. 保証やアフターサービスがある
保証やアフターサービスがあるかどうかもチェックしておきましょう。
外壁塗装の保証期間は塗料の種類や施工会社によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で対応してもらえる可能性があります。
対象範囲や免責事項も確認し、必ず書面で発行してもらいましょう。
また、定期点検などのアフターサービスがあれば、不具合や経年劣化を早期に発見して対処できるため、メンテナンスコストの削減につながります。
11. 長く営業を続けている
同じ場所で長く営業を続けられていることは、地域で一定の信頼を得ている証拠といえます。
工事の品質が悪かったり、強引な営業をしたりする業者は、悪い評判が広まって長く続けられないでしょう。
また、せっかく保証やアフターサービスがあっても、施工会社が倒産すると受けられなくなってしまいます。
創業間もない会社は倒産リスクが高いとされているため、注意が必要です。
12. 口コミや評価が良い
実際に工事を依頼した人の口コミは、業者を選ぶうえで参考になります。
工事の仕上がりや担当者の対応、アフターフォローなどに関する声を確認しましょう。
Googleマップなどの口コミサイトのほか、ホームページに掲載されたお客さまの声も役立ちます。
また、近所や親戚に外壁塗装工事をした人がいれば、どこへ依頼したか聞いてみるのもよいでしょう。
身近な方の話がもっとも信頼できます。
13. インターネットで会社情報が確認できる
会社の所在地や代表者名、連絡先、事業内容などが、インターネットで確認できるかも大切なポイントです。
検索しても会社情報が出てこない場合や、ホームページの情報が極端に少ない場合は要注意です。
創業間もない会社でホームページまで手が回っていない可能性もありますが、悪質業者が意図的に情報を隠していることも考えられます。
携帯電話の番号しか記載がない場合、支払い後やトラブル時に連絡がつかなくなるリスクもあるため、別の業者を探した方が安全でしょう。
14. クーリング・オフについて説明がある
訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書を受け取ってから8日以内であれば、クーリング・オフ制度により無条件で解約が可能です。
しかし、悪質業者は故意に説明しなかったり、「外壁塗装は対象外です」と嘘の説明をしたりすることがあります。
事前に説明がなく、契約書にも記載がない場合は注意しましょう。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、自主的に店舗へ出向いて契約した場合は対象外となる可能性があります。
15. 追加料金の有無
見積もりの段階で、追加料金がかかる可能性や金額の目安についても確認しておきましょう。
通常、しっかりと外壁を点検した上で見積もりを出していれば、追加料金がかかることはほとんどありません。
しかし、稀に工事が始まってから予期せぬ劣化が見つかることもあります。
もし追加工事が必要になった場合は、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。
16. キャンセル料の有無
キャンセル料がかかるタイミングや金額を把握しておくことも重要です。
一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
口頭での確認だけでなく、見積書もしくは契約書に明記されているかもチェックしておきましょう。
17. 極端な値引きをしていない
「今日契約すれば半額」「足場代を無料にする」など、極端な値引き提案をする業者は要注意です。
初めに相場よりかなり高額な料金を提示し、値引きすることでお得に見せている可能性が高いでしょう。
手抜き工事や低品質な材料の使用により、利益を確保しようとしていることも考えられます。
最初から適正な金額で見積もりを出している業者は、大幅に値引きする余地がありません。
できても端数や総額の10%程度が限度でしょう。
18. 契約を急かさない
「この金額でできるのは今日まで」「すぐに塗装しないと雨もりする」などと、契約を急かす業者は警戒しましょう。
家族と相談したり他社と比較したりする時間を与えないのは、悪質業者の典型的な手口です。
誠実な業者であれば、「他社と比較して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。
急かされた時こそ、その場では絶対に契約しないようにし、一旦持ち帰って冷静に検討しましょう。
3階建て住宅の外壁塗装の工期と流れ

3階建て住宅の外壁塗装には、1~2週間ほどかかります。
ただし、雨や強風の日にはできない作業もあるため、台風シーズンや梅雨の時期には工期が延びる可能性があります。
工事の流れも見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置
まず建物のまわりに足場を組み、飛散防止ネットで覆います。
これにより職人が安全に作業でき、周囲へ塗料や高圧洗浄の水が飛び散って汚れるのを防ぎます。
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁の汚れや古い塗膜、サビなどを洗い落とし、塗料の密着性を高めます。
コケや藻が落ちにくい場合は、バイオ洗浄を行います。
下地補修
高圧洗浄で落としきれなかったサビや古い塗膜を、手作業で落とします。
また、ひび割れや欠けがある場合は、コーキング材で補修を行います。
(コーキング補修)
サイディングやALCパネルの外壁では、外壁材のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。
ひび割れやはがれなどの劣化症状がある場合には、「増し打ち」か「打ち替え」による補修が必要です。
養生
養生とは、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などを養生シートとテープでカバーします。
なお、養生シートをかけたままエアコンを使用すると、故障する恐れがあるためご注意ください。
エアコンを使いたい場合は事前に業者へ相談しておきましょう。
専用のメッシュシートでカバーすれば、養生中も使用可能です。
下塗り
下塗りは外壁の表面をなめらかに整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める重要な工程です。
外壁の種類や劣化状態に合わせて最適な下塗り塗料を選ぶことが、塗装を長もちさせるポイントです。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2度塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
(付帯部塗装)
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板といった外壁以外の部分を指します。
外壁塗装のタイミングで付帯部塗装も行う場合は、見積もりの際に伝えておきましょう。
養生の撤去・完了検査
塗装作業が完了したら、職人と施主さまで仕上がりを確認します。
汚れや塗りムラ、塗り忘れなどがないか、しっかりとチェックすることが大切です。
足場の撤去後ではすぐに対応してもらえない可能性があるため、気になるところがあれば必ず伝えておきましょう。
足場の撤去・清掃
問題がなければ足場の撤去と清掃を行い、工事完了です。
最後にもう一度、傷やゴミがないかなどを確認しておきましょう。
外壁塗装が必要なタイミングと劣化症状

外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
ただし、立地や使用した塗料によって劣化のスピードは異なります。
年数だけで判断せず、以下のような症状が見られたら塗り替えを検討しましょう。
・激しい色あせやチョーキング現象
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・金属系外壁材のサビ
・コーキングの劣化
・外壁材のひび割れ・欠け・穴あき
・雨もり
激しい色あせやチョーキング現象
チョーキングとは、外壁を手で触ると白い粉が付着する現象です。
この白い粉は、経年劣化により塗料中の顔料が粉化して表面に浮き出てきたものです。
激しい色あせやチョーキング現象は、外壁を守る塗膜の機能が弱まっていることを示しています。
放置すると防水性が低下して一気に劣化が進むため、そろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。
カビ・コケ・藻の発生
外壁にカビやコケ、藻が発生するのは、塗膜の防水性が低下して水分を含みやすくなっているサインです。
見た目が悪くなるだけでなく、外壁材の劣化を早める原因にもなります。
洗浄してもくり返し発生する場合は、そろそろ塗り替えが必要なタイミングです。
塗膜のひび割れ・はがれ
塗膜にひび割れやはがれが生じている部分は防水機能が働いていません。
外壁材自体が直接ダメージを受けて劣化が急速に進むため、早めに塗装を行いましょう。
外壁材の交換が必要になると、塗装の2~3倍の費用がかかります。
金属系外壁材のサビ
ガルバリウム鋼板などの金属系外壁材は、塗膜がはがれたり傷ついたりすると、サビが発生しやすくなります。
進行すると最終的には外壁に穴があくこともあるため、早めに対処しましょう。
初期の軽微なサビならケレン(サビを削り落とす)作業と塗装で補修できますが、放置すると雨もりにつながる恐れがあります。
コーキングの劣化
目地のコーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどの劣化症状が生じている場合は、補修が必要です。
すき間から雨水が入り込むと、外壁材自体の劣化や雨もりを引き起こす恐れがあります。
コーキングの寿命は7~10年が目安で、塗装よりも早く劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。
外壁材のひび割れ・欠け・穴あき
外壁材そのものにひび割れや欠け、穴あきが見られる場合は、劣化がかなり進んでいる状態です。
小さなひび割れであればコーキング材による補修と塗装で対処できますが、損傷が大きい場合や広範囲に広がっている場合は外壁材の交換が必要になることもあります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、塗装だけでは解決できません。
外壁からの雨もりは気づきにくいため、発見した時にはすでに外壁内部や建物の構造部分まで傷んでいる可能性が高いでしょう。
外壁材や防水シートだけでなく、柱や梁の交換が必要になることもあります。
放置していると、湿気でカビやシロアリが発生するケースもあるため、早急に業者へ相談しましょう。
3階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ
3階建て住宅の外壁塗装は2階建てよりも高額ですが、工夫次第で費用を抑えられる可能性があります。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を探す
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
総額だけでなく内訳まで細かくチェックし、担当者の対応や業者の実績、信頼性なども含めて総合的に判断することが重要です。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装の工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方で、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
見積もりの際に聞いてみる方法もあります。
地元で長く営業している会社を探す
地元で長く営業している会社は、適正価格で高品質な工事を行う優良業者の可能性が高いでしょう。
一方で、高額請求や詐欺をするような悪質業者は、悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業を続けられません。
また、距離が近ければ交通費や出張費などを抑えられる点もメリットです。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、付帯部なども劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装すると足場代や養生代などが毎回かかるため、トータルのメンテナンス費用が高くなります。
特に3階建て住宅の足場代は15万~25万円と高額なので、高所の塗装作業はまとめて行った方が経済的です。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、外壁塗装に補助金や助成金が支給されるところがあります。
対象となる工事や支給額は地域によって異なるため、自治体のホームページや窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
条件や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。申請期限は被害発生から3年以内です。
【Q&A】3階建て住宅の外壁塗装でよくある疑問を解決

外壁塗装を検討していると、さまざまな疑問が出てきますよね。
ここでは、特によくある6つの疑問にお答えします。
・工事中は家にいないとダメ?
・換気や洗濯物の外干しはできないの?
・3階建て住宅の外壁塗装はDIYできる?
・外壁塗装に向いてる時期はある?
・点検や見積もりにはお金がかかる?
・点検を受けたら契約すべき?
工事中は家にいないとダメ?
工事中、常に在宅している必要はありません。
ただし、着工前の確認や完了検査の際には立ち合いを求められます。
日程表を確認し、不都合があれば事前に伝えて変更してもらいましょう。
換気や洗濯物の外干しはできないの?
工事中は、窓を開けての換気や洗濯物の外干しが制限されます。
特に高圧洗浄や塗装作業を行う日には、汚れたりにおいが付着したりするため、洗濯物を外に干すのは避け、コインランドリーや浴室乾燥を利用しましょう。
ただし、作業後や工事が休みの日は換気や外干しができる場合があるので、業者へ相談してみてください。
3階建て住宅の外壁塗装はDIYできる?
3階建て住宅の外壁塗装を、DIYで行うのはおすすめできません。
高所での作業は転落のリスクが非常に高いためです。
また、DIYの場合でも足場の設置は専門業者へ依頼する必要があり、足場代だけでも20万~30万円程度の費用がかかります。
下地補修が不十分だったり、塗料の扱いを間違えたりすると、色ムラやはがれなどの施工不良が起こることもあります。
さらに、休日に1人で作業すると完成まで数か月~半年ほどかかることもあるので、3階建て住宅の外壁塗装は業者へ依頼した方がよいでしょう。
外壁塗装に向いてる時期はある?
外壁塗装は、気候が安定している春や秋が向いているとされています。
塗料が乾きやすく、雨で工期が延びる可能性も低い時期だからです。
地域によっても異なりますが、岡山市の場合は3~5月、9~11月がおすすめです。
反対に、梅雨・台風シーズン・真夏・真冬などは、雨や風、気温の影響を受けて工期が延びることがあるため、注意しましょう。
点検や見積もりにはお金がかかる?
多くの業者は、外壁の点検や見積もりを無料で行っています。
ただし、雨もりしている場合などで特殊な調査が必要になると、有料になる可能性があります。
点検を依頼する前に確認し、料金が発生する場合は見積書を作成してもらいましょう。
点検を受けたら契約すべき?
点検を受けたからといって、契約する義務はありません。
見積もりの金額や内容に納得できなければ、別の業者へ依頼することもできます。
その場で断りにくいと感じる場合は、「家族と相談してから決めます」などと伝え、後日電話で連絡するとよいでしょう。
しつこく契約を迫る業者は、避けるのが賢明です。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、3階建て住宅の外壁塗装費用の相場や見積もり例、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
3階建て住宅の外壁塗装費用は100万~140万円が相場ですが、相見積もりや自社施工の会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。
まずはお近くの2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行っております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
外壁塗装をハウスメーカーへ依頼すると損?費用相場やメリット・デメリットを徹底解説

「外壁塗装は家を建てた時のハウスメーカーへ頼めばいいか」と考えていらっしゃる方も多いかもしれませんね。確かに塗装業者を探す手間が省けて便利ですが、実は費用が割高になるなどの注意点もあります。
メリット・デメリットの両面をよく理解した上で選びましょう。
そこでこの記事では、外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場やメリット・デメリット、安く抑えるコツをご紹介します。
専門業者へ直接依頼するか、ハウスメーカーへ任せるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装をハウスメーカーへ依頼すると損?
結論からお伝えすると、ハウスメーカーへ外壁塗装を依頼した場合、専門業者よりも平均で2~3割ほど費用が高くなる傾向があります。
ハウスメーカーによっては1.5~2倍程度になることも。
実際の工事は下請け業者が行うので、中間マージンが発生するためです。
また、管理費や広告費も工事費用に上乗せされます。
ただ、費用が高いぶん、高品質な工事や充実したアフターフォローが受けられるのも事実です。
安心感や手厚いサポートを求める方には、ハウスメーカーが向いているでしょう。
一方で、費用を安く抑えたい方にとっては、専門業者の方が魅力的かもしれません。
何を重視するかによって最適な選択肢は異なります。
外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場
一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用は、80万~130万円程度が相場です。
一方、専門業者に依頼した場合の相場は、60万~100万円程度です。
ハウスメーカーの方が20万~30万円ほど高くなるでしょう。
ただし、実際の料金は建物の階数や塗料のグレード、外壁の劣化状態などによって大きく変動します。
正確な金額を知りたい場合は、見積もりを依頼してみましょう。
外壁塗装をハウスメーカーへ依頼する5つのメリット

・的確な提案をしてもらえる
・業者探しの手間が省ける
・施工品質が比較的高い
・家のメンテナンスをまとめて依頼できる
・倒産リスクが低い
的確な提案をしてもらえる
家を建てたハウスメーカーは、外壁材の種類や構造を熟知しています。
そのため、最適な塗装方法や塗料を提案してもらえるでしょう。
特殊仕上げの外壁材でも適切に対応できます。
建物の特性を理解した上での提案は、仕上がりの品質を左右する重要なポイントです。
業者探しの手間が省ける
専門業者を自分で探すとなると、複数社の見積もりを比較したり口コミを調べたりと、多くの時間や労力がかかります。
ハウスメーカーに依頼すれば提携している業者に連絡してもらえるため、一から探す手間が省けます。
忙しい方や業者選びに不安を感じる方にとって、窓口が一つで済むのは大きなメリットでしょう。
施工品質が比較的高い
ハウスメーカーは独自の施工基準を設けており、下請け業者もその基準に従って作業を進めます。
そのため、一定以上の品質が保たれやすく、仕上がりにバラつきが少ないことが特徴です。
また、施工前の打ち合わせや工程管理もていねいで、トラブルが起きにくい体制が整っています。
施工後の確認作業も徹底されているため、安心して任せられるでしょう。
家のメンテナンスをまとめて依頼できる
外壁塗装だけでなく、屋根の補修や雨どいの交換、内装のリフォームなど、家全体のメンテナンスをまとめて依頼できることがハウスメーカーの強みです。
窓口が統一されていることで、複数の業者とやり取りをする煩わしさもありません。
定期点検では建物全体のチェックもしてもらえるため、劣化を早期に発見できる点もメリットです。
倒産リスクが低い
外壁塗装の工事には保証やアフターサービスがあるのが一般的ですが、施工会社が倒産すると無効になってしまいます。
特に創業10年以内の会社は、倒産リスクが高いと言われているため注意が必要です。
一方で、大手のハウスメーカーなら倒産のリスクは少ないでしょう。
外壁塗装をハウスメーカーへ依頼する4つのデメリット

・費用が高い
・下請け業者によって施工品質に差が出る
・職人と直接コミュニケーションがとりにくい
・塗料の種類や工法が限定される可能性がある
費用が高い
ハウスメーカーへ依頼する最大のデメリットは、費用が割高になることです。
工事費に中間マージンや広告費、管理費などが上乗せされるため、専門業者と比べて20万~30万円ほど高くなるでしょう。
仕上がりには直接影響しない費用なので、もったいないと感じられるかもしれません。
専門業者へ直接依頼すれば、差額でより耐久性の高い塗料を選べる可能性があります。
下請け業者によって施工品質に差が出る
ハウスメーカーは、外壁塗装の工事を下請け業者に発注するケースがほとんどです。
そのため、どの業者が担当になるかは運次第で、施工品質に差が出る可能性があります。
業者ごとに技術力や得意分野に差があるため、期待した仕上がりにならないこともあるでしょう。
また、提案内容に疑問が残る場合や、相性が合わない職人が担当になった場合でも、別の業者へ変更しづらい点もデメリットです。
職人と直接コミュニケーションがとりにくい
ハウスメーカーを通して依頼する場合、窓口はハウスメーカーの担当者となります。
実際に作業する職人と直接やり取りする機会が少ないため、細かい要望や現場での疑問を伝えにくく、意思疎通がスムーズに進まないことがあります。
専門業者に直接依頼すれば職人と顔を合わせて話せるため、細かな調整や変更にも柔軟に対応してもらいやすいでしょう。
塗料の種類や工法が限定される可能性がある
ハウスメーカーでは塗装プランがパッケージ化されているケースが多く、選べる塗料や工法が限られる場合があります。
特殊な塗料やデザインには対応してもらえない可能性が高いでしょう。
また、ハウスメーカー独自の高額な塗料をすすめられた場合に、他の塗料と比較しにくい点もデメリットです。
自由度を重視する方には、専門業者の方がよいでしょう。
外壁塗装の費用を安く抑えるコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・補助金や火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
めんどうに感じられるかもしれませんが、同じ工事内容でも数十万円の差がつくことがあります。
・町の工務店
・地元のリフォーム会社
・塗装の専門業者
などへ見積もりを依頼してみましょう。
ただし、安ければ安いほどよいわけではありません。
相場と比べて極端に安い場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
金額だけでなく、担当者の対応や提案内容も含めて判断することが重要です。
自社施工の会社を選ぶ
外壁塗装を外注しているのはハウスメーカーだけではありません。
大手のリフォーム会社や工務店、家電量販店、ホームセンターなどでも工事を下請け会社へ任せている可能性があります。
10~30%程度の中間マージンが上乗せされるため、自社施工の会社を選びましょう。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認できるはずです。
補助金や火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
また、自治体によっては外壁塗装に補助金や助成金が出るところもあります。
着工前までに申請が必要なので、事前に確認しておきましょう。
※残念ながら岡山市は補助金の対象外です
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場やメリット・デメリット、安く抑えるコツをご紹介しました。
ハウスメーカーへ依頼すれば業者選びの手間が省けますが、費用は専門業者よりも2~3割ほど高くなる可能性があります。
費用の安さや自由度を重視するなら専門業者、安心感や管理の簡便さを重視するならハウスメーカーがおすすめです。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、経験豊富な自社の職人が責任をもって工事を行なっています。
外壁以外の塗装やリフォームも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
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【二階建て住宅の外壁塗装の相場は40万〜230万円】料金に影響する7つの要因・安く抑えるコツも解説

二階建て住宅の外壁塗装の費用は40万~230万円が相場です。「どうしてこんなに差が出るの?」「うちの場合はいくらになるんだろう?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。
実は同じ二階建て住宅でも、外壁の状態や塗料の種類、施工会社などさまざまな要因によって料金は大きく変動します。
そこでこの記事では、二階建て住宅の外壁塗装の費用相場だけでなく、料金に影響する13の要因や安く抑えるコツも解説します。
塗料の種類や選び方も紹介しているので、外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
二階建て住宅の外壁塗装の相場
二階建て住宅の外壁塗装は、40万~230万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、正確な料金は実際に外壁の状態を点検してみなければ分かりません。
ご自宅の塗装費用が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。
二階建て住宅の外壁塗装費用の内訳

外壁塗装の費用は、大きく4つに分かれています。
・塗料代:20%
・足場代:20%
・工事費:30%
・諸経費:30%
塗料代
塗料代は種類やグレードによって、1平方メートルあたり1,000~5,500円と大きく異なります。
安い塗料を使用すれば今回の塗装費用は抑えられますが、次回の塗装時期が早くなるため、トータルのメンテナンス費用は高くなる可能性があります。
予算やライフプランに応じて、適切なグレードの塗料を選びましょう。
足場代
安全かつ高品質な作業を行うために、足場の設置は欠かせない項目です。
中には「足場代0円」をうたう業者もいますが、二階建て住宅では足場なしで作業を行うことはできません。
また、塗装費用の約20%を占める足場代を無料にすることも不可能です。
足場代が0円になっている場合は、別の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
相場より割高になっているケースもあるためご注意ください。
工事費
工事費は塗装費用の約30%を占めています。
工事費には、高圧洗浄や養生、下地処理、塗装などの作業にかかわる職人の人件費が含まれます。
諸経費
諸経費には、交通費や駐車場代、現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
工事費用の20~30%程度が相場ですが、依頼した業者が外壁塗装を外注している場合には中間マージンが含まれ、高額になる可能性があります。
二階建て住宅の外壁塗装費用の実例
ここでは、一般的な30坪二階建て住宅の外壁塗装費用の実例をご紹介します。
|
工事内容 |
単価 (㎡) |
30坪の費用目安 |
|
|
足場設置 |
700〜900円 |
15万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
2万〜4万円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜300円 |
2万〜4万円 |
|
|
(コーキング) |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
8万〜15万円 |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
14万〜23万円 |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
7万〜14万円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
7万〜12万円 |
|
|
中・上塗り |
1,000〜5,500円 |
12万〜66万円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
800〜1,200円 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
800〜1,200円/m |
3万〜5万円 |
|
|
諸経費 |
10〜30%程度 |
19万〜47万円 |
|
|
合計 |
80万〜205万円 |
||
各項目について、詳しく見ていきましょう。
足場設置
足場の設置は、高所での安全な作業と施工品質を確保するために欠かせない工程です。
足場代は以下の計算式で算出できます。
(建物の外周+4m)×(建物の高さ+0.5m)× 単価
例えば、建物の外周36m・高さ6m・単価700円/㎡の場合には、18万2,000円となります。
(36m+4m)×(6m+0.5m)× 700円=18万2,000円
飛散防止ネット設置
足場のまわりには飛散防止ネット(メッシュシート)を設置し、塗料や高圧洗浄の水が庭や車、隣家へ飛び散って汚れるのを防ぎます。
近隣トラブル防止にもつながる重要な工程のため、省略することはできません。
飛散防止ネットの費用は、足場と同じ計算式で算出できます。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する工程です。
窓ガラスや玄関ドア、車、植栽、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。
養生を行う範囲が広くなるほど費用が高くなるため、屋内へ入れられるものは移動させておくとよいでしょう。
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやカビ・コケ・古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い落とす作業です。
この工程を省いたり雑に行ったりすると、塗料の密着性が低下して早々にはがれる恐れがあります。
コーキング補修
外壁材の種類によっては、目地(外壁材同士のつぎ目)コーキングの補修が必要です。
コーキングの寿命は7~10年程度ですが、ひび割れや肉やせ、はがれが生じている場合には耐用年数内でも補修を行いましょう。
コーキング補修の方法には以下の2種類があり、それぞれ費用や耐用年数が異なります。
|
工法 |
費用相場 |
耐用年数 |
|
増し打ち |
8万〜15万円 |
2〜5年 |
|
打ち替え |
14万〜23万円 |
7〜10年 |
増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
古いコーキングをはがす工程がなく、使用するコーキング材の量も少ないため費用を安く抑えられますが、2~5年程度で再び補修が必要となります。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新しいコーキング材を充填しなおす工法です。
費用は増し打ちよりも高くなりますが、完全に新しくなるため10年程度は補修が不要です。
特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
下地補修
下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する工程です。
小さなひび割れは下塗りで補修できますが、幅0.3mm以上のひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があります。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜があれば、ヘラなどを使って手作業で除去します。
下塗り
外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗り塗料にはシーラーやフィラー、プライマーなどの種類があり、それぞれ価格や役割が異なります。
塗装を長持ちさせるには、外壁材の種類や状態に応じて適切な製品を選ぶことが重要です。
ただし、製品によっては2回塗装や4回塗装のものもあります。
例えばクリア塗装の場合は、下塗りが不要なため2回塗装となります。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使います。
2回塗り重ねることで均一な厚みを確保し、塗膜の耐久性を高めます。
塗装費用が安すぎる場合には、下塗りや中塗りを省くことで利益を確保しているケースもあるためご注意ください。
見積書に記載された塗料の製品名をメーカー公式サイトで検索すれば、適切な塗装回数が確認できます。
付帯部塗装
付帯部とは、外壁や屋根以外の部分を指します。
付帯部も塗装する場合、追加費用がかかるため今回の工事費用は高くなりますが、足場を共有できるので別々に塗装するよりも経済的です。
見積もりの際には、外壁だけでなく付帯部の状態も点検してもらい、必要に応じて塗装を検討しましょう。
外壁塗装の施工面積を算出する3つの方法

外壁塗装の費用は「施工面積×単価」で決まるため、面積の算出方法を知っておきましょう。主な方法は3つあります。
・係数を使う
・実測する
・図面から算出する
係数を使う
建築図面に記載されている延べ床面積(各階の床面積の合計)に、係数をかけて外壁の面積を算出する方法です。
一般的に外壁面積は延べ床面積の1.2~1.5倍程度とされており、係数は1.2~1.5となります。
例えば延べ床面積が100㎡の場合、外壁面積は120~150㎡程度と推定できます。
係数は窓の面積が大きい場合1.2~1.3、ベランダなどの凹凸が多い場合1.4~1.5が目安です。
簡易的に把握したい場合に役立ちますが、建物の形状によって誤差が生じるため、あくまで目安として活用しましょう。
実測する
メジャーなどを使って外壁の縦・横のサイズを実際に計測し、面積を算出する方法です。
窓やドアなどの塗装しない部分も実測して差し引けば、より正確な塗装面積を計算できます。
窓の面積は外壁の約15~20%程度と言われているので、実測がめんどうな場合は0.8をかければおおよその外壁面積を把握できるでしょう。
ただし、二階建て住宅では足場がないと正確に測定できない部分もあるため、現実的には一階部分を中心に計測し、業者の数値と比較する方法がおすすめです。
立面図から算出する
建築時の立面図をもとに外壁面積を計算することもできます。
正確な数値を使って算出するため、もっとも精度の高い方法です。
ただ、縮尺によっては計算が難しいため、見積もりの際に業者へ渡して計算してもらうとよいでしょう。
図面が手元にない場合、家を建てた時の施工会社へ問い合わせれば取り寄せられる可能性があります。
【岡山市の施工事例】二階建て住宅の外壁塗装

【岡山市南区 N様邸 127万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装

【岡山市中区 K様邸 146万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・付帯部塗装
【岡山市北区 W様邸 123万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・付帯部塗装
【岡山市東区 Y様邸 157万円】
・屋根塗装
・外壁塗装
・付帯部塗装
二階建て住宅の外壁塗装費用に影響を与える7つの要因
① 外壁の面積
② 塗装範囲
③ 外壁の劣化状態
④ 外壁の種類
⑤ 立地
⑥ 施工会社
⑦ 塗料の種類
① 外壁の面積
同じ坪数でも、凹凸の多い複雑なデザインの住宅では外壁の面積が増えます。
窓やドアなどの開口部が少ない建物も、塗装面積が大きくなるでしょう。
外壁の面積が広いほど塗料の量や職人の作業時間も増え、費用が高くなります。
② 塗装範囲
屋根や付帯部も塗装する場合は、追加料金がかかります。
付帯部とは、以下のような部分を指します。
・雨どい
・破風板
・鼻隠し
・軒天
・シャッター など
単価は800~1,200円/㎡で、1か所あたり2万~5万円程度が相場です。
屋根も一緒に塗装する場合の追加料金は、一般的な大きさの住宅で20万~40万円になるでしょう。
外壁以外もまとめて塗装することで今回の施工費用は高くなりますが、足場代や養生費用などが1回分で済むため将来的なメンテナンスコストを安く抑えられます。
③ 外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいる場合は、塗装の前に補修作業を行います。
例えば、軽度なひび割れは下塗りで補修できますが、大きなひび割れはコーキング材による補修が必要です。
また、サビが発生している場合には手作業で除去したり、コケや藻はバイオ洗浄で落としたりするため、通常よりも工事費用は高くなるでしょう。
なお、外壁材自体の劣化が激しい場合には、交換が必要になることもあります。
劣化が進むほど補修費用がかさむので、軽度なうちに塗り替えることが大切です。
④ 外壁の種類
塗装費用は、外壁材の種類によっても変動します。
サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。
コーキングは7~10年程度で寿命を迎えるため、外壁塗装のタイミングで一緒に補修するのが一般的です。
目地がないモルタル外壁と比べると、補修費用は高くなるでしょう。
コーキング補修の費用は、500~1,500円/㎡程度が相場です。
⑤ 立地
住宅密集地や狭小地では足場の設置が難しく、特殊な組み方や工法が必要になる可能性があります。
また、道幅がせまく大型車両が入れない場所では、資材の搬入・搬出を手作業で行う必要があるため、追加費用が発生することもあるでしょう。
山間部や離島では、交通費や出張費、宿泊費などがかかるケースもあります。
⑥ 施工会社
依頼する業者によっても費用は大きく変動します。
外壁塗装は、主に以下のような会社へ依頼できます。
・家を建てた時のハウスメーカー
・地元の工務店
・塗装業者
・リフォーム会社
・家電量販店
・ホームセンター など
それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。
安さだけで選ぶと後悔することになりかねません。
施工品質や担当者の対応、保証内容なども総合的に判断して決めることが重要です。
⑦ 塗料の種類
使用する塗料のグレードは、塗装費用を左右するもっとも大きな要素です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度が減るため、長期的には節約になる可能性があります。
ただし、耐用年数が長ければ長いほどよいわけではありません。
今後どれくらい今の家に住む予定かも考慮し、最適な塗料を選びましょう。
外壁塗装で使われる塗料の特徴・選び方

外壁塗装に使われる塗料には、さまざまなグレードや機能性のものがあります。
それぞれの特徴をよく理解した上で、立地環境やライフスタイルに合ったものを選びましょう。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
・遮熱・断熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料
アクリル塗料
アクリルはもっとも安価な塗料です。
今回の塗装費用を抑えたい場合には魅力的な選択肢ですが、耐用年数が短いため他の塗料と比べて塗り替えサイクルが早くなります。
長期的なメンテナンスコストを考えるとかえって割高になるケースが多く、最近ではあまり使われていません。
部分的な補修や、数年で住み替えを予定している住宅の塗装には向いています。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は密着性・柔軟性に優れた塗料で、複雑な形状の部分や鉄部、木部、ひび割れが生じやすいモルタル外壁などの塗装に適しています。
ただし紫外線に弱いため、日当たりがよすぎる部分の塗装にはあまりおすすめできません。
費用を抑えたい場合には、軒天などの日が当たりにくい箇所や木部、金属製の手すりなどをウレタンで、日当たりの良い面はシリコン塗料で塗装するなど、塗り分ける方法もあります。
シリコン塗料
外壁塗装でもっとも広く使われているのが、価格と耐久性のバランスに優れたシリコン塗料です。
非常に人気が高いため多くのメーカーがさまざまな製品を出しており、色や機能性の選択肢も豊富です。
ただし同じシリコン塗料でも、シリコンの配合量によって耐久性や機能が大きく異なります。
シリコンの含有率が少ない塗料は安価ですが、そのぶん耐久性も低いためご注意ください。
フッ素塗料
フッ素塗料は非常に耐久性が高く、色あせしにくいことが特徴です。
汚れも付着しにくいため、塗装したてのきれいな外観を長く維持できるでしょう。
初期費用は高めですが塗り替え頻度が減るため、今の家に長く住み続ける予定の方や、メンテナンスの手間を減らしたい方に向いています。
無機塗料
無機塗料はもっとも耐久性が高く、汚れにも強い塗料です。
色あせの原因やカビ・コケの栄養源となる有機物をほとんど含まないため、手間をかけなくてもきれいな外壁を長く保てます。
排気ガスやホコリだけでなく、カビやコケによる外壁の汚れも気になる方におすすめの塗料です。
デメリットとしては、初期費用が高くなること、塗膜が硬くひび割れが生じる可能性があることが挙げられます。
遮熱・断熱塗料
遮熱塗料には太陽光を反射して外壁や室温の上昇を抑える働きがあり、夏場の冷房効率を高めて電気代を節約する効果が期待できます。
室温が1℃下がると、冷房代を約10%削減できるとされています。
また、断熱塗料には外気温の影響を抑える効果があるため、夏は室内を涼しく、冬は暖かく保てるでしょう。
低汚染塗料
低汚染塗料は汚れが付きにくく、もし付着しても雨水で洗い流されるため、きれいな外壁を長期にわたって維持できます。
また、塗膜の劣化につながるカビやコケの繁殖を抑制し、長持ちさせる効果も期待できます。
定期的に外壁を洗浄するのがめんどうな方や、汚れが目立ちやすい白系の外壁にしたい方におすすめの塗料です。
防カビ・防藻塗料
防カビ・防藻塗料には、カビやコケ、藻の発生を抑制する成分が含まれています。
特に日当たりが悪い北側の外壁や湿気の多い場所では、コケや藻が繁殖しやすいため防藻塗料が有効です。
ただし、すべてのカビやコケに対応しているわけではありません。
二階建て住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき13項目

詐欺や施工不良などのトラブルを回避するために、見積もりの際には以下の13項目をチェックしておきましょう。
1. ていねいに点検を行っているか
2. 許可や資格があるか
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
6. 打ち合わせの内容が反映されているか
7. 外壁塗装の経験が豊富か
8. 保証やアフターサービスがあるか
9. クーリング・オフについて説明があるか
11. 追加料金の有無
11. キャンセル料がかかるタイミング
12. 極端な値引きをしていないか
13. 契約を急かさないか
1. ていねいに点検を行っているか
適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。
5~10分程度の目視だけで終わる業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方が賢明です。
工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。
2. 許可や資格があるか
「建設業許可」や「外壁劣化診断士」などの許可や資格があるか、確認しておきましょう。
500万円未満の外壁塗装工事は建設業許可がなくても行えますが、取得には一定の実績や技術、誠実性が求められるため、信頼性を判断する目安となります。
また、外壁の点検は一般の営業マンでもできますが、外壁劣化診断士の資格をもつプロに依頼することで、より正確かつ信頼性の高い診断が受けられます。
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
適正な見積書には、使用する塗料のメーカー名や製品名、単価、塗装面積などが明記されます。
「外壁塗装 一式 200万円」のようにあいまいな場合は必ず内訳を確認し、見積書に記載してもらいましょう。
製品名がわかればメーカーの公式サイトで価格や性能、塗装回数などを調べることも可能です。
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
外壁塗装の施工面積は、「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載するのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、建物の形状やデザインによって外壁の面積が異なるためです。
坪数で計算されている場合、業者が正確に外壁の面積を把握できていない可能性が高いでしょう。
大ざっぱな計算で実際よりも割高になっていたり、途中で塗料が足りなくなって施工不良を起こしたりする恐れがあるため、平米で算出し直してもらうことをおすすめします。
応じてもらえない場合は別の業者を探した方がよいでしょう。
6. 打ち合わせの内容が反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
塗装範囲や塗料の種類、色など、打ち合わせで伝えた要望や条件が正確に反映されているか確認しておきましょう。
口約束だけでは後々トラブルになった場合に証明できないため、書面に残してもらうことが重要です。
7. 外壁塗装の経験が豊富か
外壁塗装には専門的な知識や技術が必要です。
施工経験が豊富かどうかが仕上がりや品質に大きく影響するため、ホームページで確認しておきましょう。
施工件数だけでなく、実際の施工事例やビフォアアフター写真を載せているかどうかが重要です。
Googleマップや口コミサイトの評価も参考になります。
8. 保証やアフターサービスがあるか
施工後の保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で補修してもらえる可能性があります。
保証の有無だけでなく期間や内容、免責事項も確認し、必ず書面で発行してもらいましょう。
保証期間は使用した塗料や施工会社によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。「20年保証」など、塗料の耐用年数を超える保証を提示している場合は注意しましょう。
適用条件が厳しく、実際にはほとんど役に立たないケースがあります。
また、アフターサービスがあれば、外壁の劣化を早期に発見・対処できるため、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。
9. クーリング・オフについて説明があるか
訪問販売や電話勧誘で契約した場合にはクーリング・オフ制度が適用され、契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
説明があるか、見積書や契約書に記載があるか、必ず確認しておきましょう。
悪質業者は故意に説明や記載をしなかったり、「外壁塗装は対象外です」と嘘をついたりする可能性があるためご注意ください。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
11. 追加料金の有無
外壁の状態をしっかりと確認した上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかるケースもあるため、追加料金が発生する条件や金額の目安を確認しておくことが大切です。
もし追加料金が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
11. キャンセル料がかかるタイミング
キャンセル料の有無や発生するタイミング、料金目安を確認しておきましょう。
一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
12. 極端な値引きをしていないか
「今なら半額」「足場代無料」などの極端な値引きを提案してくる業者には注意しましょう。
最初に高額な料金を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料を使用することで利益を確保しようとしている可能性があります。
適正な見積もりを出している業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。
13. 契約を急かさないか
「この金額でできるのは今日まで」「すぐに塗装しないと危険」などと、契約を急かす業者にも注意が必要です。
外壁塗装は100万円前後の高額な工事です。
優良業者であれば、「家族とも相談したい」「他社と比較したい」と伝えても快く待ってくれるでしょう。
契約を急かすのは悪質業者の典型的な手口です。
【外壁塗装費用の支払い方法】お金が足りない時はどうする?

外壁塗装の費用は、「工事前後での分割払い」か「全額あと払い」が一般的です。
全額前払いを要求された場合は注意しましょう。
悪質業者や詐欺だった場合には、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われないケースもあるため、別の業者を探した方が賢明です。
支払い方法は主に3つあります。
・現金
・クレジットカード
・ローン
現金
もっとも一般的な支払い方法です。
多くの場合は銀行振込になるため、現金を持ち歩く必要はありません。
ただし、現金払いにすると支払い後のトラブル対応が難しくなることもあるので、信頼できる業者なのか見極めが非常に重要です。
クレジットカード
クレジットカードに対応している業者であれば、外壁塗装費用の支払いでポイントを貯められます。
分割払いも可能ですが、回数によっては手数料が発生する可能性があるのでご注意ください。
またカード会社を通した支払いになるため、トラブル時の返金対応など、現金払いより安心感がある点もメリットです。
ただし、カードの限度額に注意しましょう。
足りない場合、事前に限度額を引き上げる手続きが必要になることがあります。
ローン
すぐにまとまったお金を用意するのが難しい場合には、ローンを利用する方法があります。
お金が足りないからと外壁塗装を先のばしにすると、劣化が進行して大掛かりなリフォームが必要になり、高額な補修費用がかかる恐れがあるためご注意ください。
カバー工法:150万~240万円
張り替え:180万~300万円
また、雨もりが起こってカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりすると、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。
適切なタイミングで塗装しておくことが、将来的なメンテナンスコストの節約につながります。
外壁塗装に利用できる主なローンは以下の3種類です。
・住宅ローン
・銀行のリフォームローン
・塗装会社が提携する信販会社のローン
ローンの種類や借入額、返済期間によって返済総額が大きく異なります。
それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で選択しましょう。
住宅ローン
すでに住宅ローンを利用している場合、「借り換え」や「追加融資」により外壁塗装費用をまかなえる可能性があります。
住宅ローンは金利が年1~3%程度と低く、返済期間を長く設定できるため、月々の負担を抑えられる点がメリットです。
ただし、担保(自宅)の設定が必要なため審査に時間がかかるほか、借入残高や物件の担保価値によっては利用できない可能性があります。
銀行のリフォームローン
銀行や信用金庫が提供するリフォーム専用のローンです。
住宅ローンと異なり担保が不要なケースが多く、手続きが比較的シンプルなことが特徴です。
金利は2~4%程度と住宅ローンよりやや高めですが、カードローンなどと比べると低く抑えられます。
塗装会社が提携する信販会社のローン
塗装会社が信販会社(クレジット会社)と提携して提供するローンです。
外壁塗装の契約と同時に手続きが完結するため、銀行に別途申し込む手間が省けます。
担保が不要で審査も早く、工事費用をそのまま分割払いに切り替えられる手軽さが魅力です。
ただし、金利は5~15%と3つの中でもっとも高めに設定されていることが多いため、返済総額には注意が必要です。
二階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑える7つのコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
同じ工事内容でも、業者によって数万~数十万円の差が出ることは珍しくありません。
2~3社へ見積もりを依頼することで、適正価格を把握できるでしょう。
自社施工の会社を選ぶ
大手ハウスメーカーやリフォーム会社、ホームセンターなどでは、外壁塗装を外注していることが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社では余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、何かトラブルがあった際にもすぐに対応してもらえる安心感があります。
地域の気候特性を理解しているため、適した塗料や施工方法を提案してもらえる点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
外壁の劣化が進むほど、補修費用が高くなります。
ひび割れや欠けを放置していると、外壁の交換が必要になったり、雨もりが発生したりする恐れがあるため、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
外壁塗装のタイミングは立地環境や塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安とされています。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、付帯部なども劣化している可能性が高いでしょう。
まとめて行うことで、足場代や養生代などの重複費用を節約できます。
特に足場の設置・撤去には10万~30万円程度の費用がかかるため、高所のメンテナンスを一緒に行えば大幅なコスト削減になります。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
金額や条件は自治体によって異なるため、役所のホームページや窓口で確認してみましょう。
申請は着工前までに行う必要があります。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
金額や条件は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
また、保険適用となる別の修繕工事で足場を組む場合、外壁塗装もあわせて行えば実質的に足場代を節約できます。
【Q&A】二階建て住宅の外壁塗装の疑問を解決

外壁塗装を検討する際に気になる疑問をまとめたので、参考にしてみてください。
・工期が延びると追加料金がかかる?
・工事中は家にいないとダメ?
・外壁塗装は何年ごとにすべき?
・外壁塗装に適した季節は?
・塗装を長持ちさせるコツは?
・外壁の点検や見積もりにはお金がかかる?
工期が延びると追加料金がかかる?
雨天や強風といった天候不良による工期延長の場合、追加料金がかかることはほとんどないでしょう。
ただし、工事途中で予期せぬ劣化症状が発覚した場合など、施工内容が増える場合は料金が変わることがあります。
工期延長時の対応については、契約前に書面で確認しておくと安心です。
工事中は家にいないとダメ?
外壁塗装の工期は1週間~10日程度が目安ですが、常に在宅している必要はありません。
屋外での作業のため、家をあけていても問題ない日がほとんどです。
ただし、工事初日や完了検査日などには立ち会いを求められることがあるため、事前に確認しておきましょう。
また、高圧洗浄を行う日に窓の鍵を閉め忘れて外出すると、水圧で開いて浸水する恐れがあるためご注意ください。
外壁塗装は何年ごとにすべき?
外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料やメンテナンス状況、立地環境などによって異なります。
耐用年数内でも、以下のような症状が出ている場合には塗り替えを検討しましょう。
・カビやコケ、藻の発生
・激しい色あせや変色
・チョーキング(外壁に触ると白い粉がつく)現象
・塗膜のひび割れ・はがれ
・コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ など
なお、外壁自体がひび割れたり、雨もりが発生したりしている場合には、塗装ではなく張り替えが必要です。
放置するほど劣化が進行して高額な補修費用がかかるため、劣化症状に気づいたら早めに業者に点検を依頼し、適切な補修を行いましょう。
外壁塗装に適した季節は?
外壁塗装に適した環境は、気温5℃以上・湿度85%以下の安定した気候です。
塗料が短時間できれいに乾燥するため、色ムラやはがれといった施工不良が起こりにくく、雨や強風により工期が延びるリスクも低いでしょう。
地域によって異なりますが、特に春(4~6月)と秋(9~11月)がおすすめです。
夏や冬も気温・湿度の条件を満たせば施工可能ですが、暑すぎる日や梅雨、台風シーズンは工期が延びやすいため、スケジュールに余裕を持って計画しましょう。
また、お盆や年末といった親戚が多く集まる時期には外壁をきれいにしておきたい方が多く、直前になると予約ができない可能性があります。
塗装を長持ちさせるコツは?
外壁塗装を長持ちさせてメンテナンスの手間や費用を抑えるコツは、定期的な点検と早めの対処です。
外壁に付着した汚れやカビ、コケなどは塗膜の劣化を早める原因となるため、年に1~2回程度は洗浄を行いましょう。
また、ご自身で外壁の状態を定期的にチェックしたり、5~10年に1回程度はプロの点検を受けたりすることも大切です。
劣化の兆候を発見したら放置せず、業者へ相談することをおすすめします。
早期に対処するほど補修費用を安く抑えられます。
外壁の点検や見積もりにはお金がかかる?
多くの塗装会社では、外壁の点検や見積もりを無料で行っています。
ただし、中には「無料点検」を口実に強引な勧誘や契約を行う悪質業者もいるため、ご注意ください。
突然訪問してきた業者ではなく、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、二階建て住宅の外壁塗装の費用相場や、料金に影響する要因、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
塗装費用を安く抑えるには、外壁材が劣化する前に定期的に塗り替えることが大切です。
また、依頼する会社によっても料金が大きく異なるため、まずは地元の自社施工の会社2~3社へ点検を依頼し、見積もりを比較してみましょう。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【築15年の家】外壁塗装にかかる費用はどれくらい?外壁を長持ちさせるコツや業者選びのポイントも紹介

築15年は外壁塗装に最適なタイミングです。
しかし、「もう少し先じゃダメ?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」「もっと安く抑えられないかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
一般的な築15年の戸建て住宅の外壁塗装費用は、60万~100万円程度が相場です。
しかし実際には、使用する塗料の種類や外壁の劣化状態、工事の範囲などによって大きく変動します。
また業者選びを誤ると、手抜き工事や高額請求といったトラブルに巻き込まれるリスクもあるためご注意ください。
そこでこの記事では、築15年の住宅の外壁塗装費用や内訳、見積もりの際にチェックすべきポイントをご紹介します。
外壁を長持ちさせるコツや費用を抑える方法も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
築15年は外壁塗装に最適なタイミング
ほとんどの塗料が10~15年で寿命を迎えるため、築15年は外壁塗装に最適なタイミングです。
これ以上劣化が進むと塗装では補修しきれなくなり、外壁の張り替えなど大がかりなリフォームが必要になる恐れがあります。
塗料ごとの耐用年数は、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、立地環境やお手入れの状況によっては、目安よりも早く劣化が進むことがあります。
たとえば、海沿いの地域では潮風による塩害、日当たりの良い立地では熱や紫外線の影響により、築10年程度で塗り替えが必要になるケースもあるでしょう。
築年数よりも、外壁の状態に応じて判断することが重要です。
築15年住宅の外壁塗装にかかる費用相場
築15年で外壁塗装を行う場合、一般的な住宅の塗装費用は60万~100万円が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は、外壁の状態や塗装面積、施工業者などによって変動します。
築15年住宅の外壁塗装費用の内訳
外壁塗装費用の内訳は以下のとおりです。
|
工事内容 |
30坪の費用目安 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
1万5,000〜3万円 |
|
|
養生 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
2万〜4万円 |
|
|
下地補修 |
7万〜14万円 |
|
|
(コーキング) |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
下塗り |
8万〜14万円 |
|
|
中・上塗り |
14万〜77万円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
3万〜5万円 |
|
|
諸経費 |
12万〜30万円 |
|
それぞれの項目について、詳しく見ていきましょう。
足場設置
2階以上の外壁塗装では、職人が安全に作業するための足場が欠かせません。
【足場面積の計算方法】
(建物の外周+4m)×(建物の高さ+0.5m)
以下の条件で計算した場合、足場代は20万8,000円となります。
・単価:800円/㎡
・建物の外周:36m
・建物の高さ:6m
(36m+4m)×(6m+0.5m)× 800円 = 20万8,000円
飛散防止ネット設置
足場のまわりには飛散防止ネットを設置します。
飛散防止ネットの役割は、高圧洗浄の水や塗料が周囲へ飛び散ったり、工具の落下でケガをしたりするのを防ぐことです。
近隣トラブルの防止にもつながります。
費用の目安は100~200円/㎡が相場です。
養生
養生とは、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。
養生費用は200~400円/㎡程度が相場です。
高圧洗浄
外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い落とします。
汚れが残ったまま塗装すると、密着不良により早々にはがれてしまう恐れがあります。
費用相場は150~300円/㎡程度です。
下地補修
外壁自体にひび割れや欠けがある場合には、塗装の前に補修が必要です。
細かいひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れはコーキング材やパテで埋めて平らに整えます。
また、高圧洗浄で落としきれなかった古い塗膜や汚れがあれば、手作業で除去します。
下地補修の費用は500~1,000円/㎡程度が相場です。
コーキング
サイディングやALCパネルなどの外壁では、外壁材同士のつぎ目(目地)を埋める「コーキング」の補修も必要です。
コーキング補修には「増し打ち」と「打ち替え」2つの方法がありますが、増し打ちは2~5年程度でメンテナンスが必要になるため、よほどの理由がなければ打ち替えをおすすめします。
費用相場は以下のとおりです。
増し打ち:500~1,000円/m
打ち替え:900~1,500円/m
下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、下地の状態を整えて中塗り・上塗り塗料の密着性を高める働きをしています。
大きく分けてシーラー・フィラー・プライマーの3種類があり、外壁材の種類や状態に応じて最適なものを選ぶことが重要です。
費用相場は600~1,000円/㎡程度です。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
費用はグレードによって大きく異なりますが、1,000~5,500円/㎡程度が目安です。
付帯部塗装
付帯部とは、軒天・破風板・雨どいなど外壁以外の部分を指します。
外壁と一緒に塗り替えたい場合は、打ち合わせの際に伝えておきましょう。
費用は部位によって異なりますが、800~1,200円/m程度が目安です。
諸経費
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益、仲介手数料などが含まれます。
金額は工事費の10~30%程度が目安です。
これを大幅に超える場合は内訳を問い合わせましょう。
築15年の外壁塗装費用に影響する8つの要因

・建物の階数
・外壁の面積
・工事の範囲
・外壁の劣化状態
・デザイン
・立地
・施工会社
・塗料の種類
建物の階数
建物の階数が高くなるほど足場の設置面積が増し、より多くの資材費や設置・撤去の手間がかかります。
また、3階建て住宅では2階建てよりも丈夫な足場が必要になることがあり、足場代が高くなる傾向があります。
外壁の面積
同じ坪数の住宅でも、建物の形状によって外壁の面積が異なります。
例えば、窓が小さく少ない、凹凸が多いといった場合には、一般的な住宅よりも外壁面積が大きくなるでしょう。
外壁の面積が大きいほど、より多くの塗料代や施工費がかかります。
工事の範囲
外壁だけでなく屋根や付帯部の塗装も同時に行う場合には、工事範囲が広がり費用も増えます。
ただ、別々に塗装すると足場代が毎回かかるため、まとめて行った方が経済的です。
今回の施工費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して検討しましょう。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進むほど、下地補修やコーキングの打ち替えなどに多くの費用がかかります。
例えば、幅0.3mm未満のひび割れは下塗りで補修できますが、それ以上の場合にはコーキング材やパテによる補修が必要です。
ひび割れから雨水が侵入して外壁材自体が劣化している場合には、カバー工法や張り替えによるリフォームが必要になることもあります。
一般的な住宅の外壁リフォーム費用の目安は、以下のとおりです。
カバー工法:150万~240万円
張り替え:180万~300万円
デザイン
塗料の色数が多かったり複雑なデザインを取り入れたりすると、シンプルな単色仕上げよりも材料費や施工費が高くなります。
また、レンガや木材などの異素材を使用する場合にも、追加料金がかかる可能性があります。
立地
道幅がせまく車が通れない場合には、手作業による資材の搬入・搬出が必要です。
また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が組めないケースでは、特殊な工法や足場が必要になることもあるでしょう。
業者の事業所から遠い場合は、交通費や出張費が加算されることもあります。
施工会社
外壁塗装は、以下のようにさまざまな業者が請け負っています。
・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手の家電量販店
・大手ホームセンター など
それぞれ料金体系が異なるため、比較して検討することが重要です。
金額だけでなく、塗装工事の実績や口コミなども考慮して選びましょう。
塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、グレードによって費用や耐用年数が大きく異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に、耐用年数の長い塗料ほど高価です。
しかし、そのぶん塗り替えの頻度が減るため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
予算やライフプランに応じて選びましょう。
外壁塗装の塗料の種類と選び方
外壁塗装の塗料選びは、費用と耐久性のバランスで判断することが重要です。
各塗料の特徴を押さえておきましょう。
アクリル塗料
アクリル塗料はもっとも価格が安く、今回の塗装費用を抑えたい方に向いています。
ただし耐用年数は3~8年程度とかなり短く、塗り替えのサイクルが早いため長期的にはメンテナンス費用がかさむ傾向があります。
性能面では他の塗料に劣るため、今の家に長く住み続ける予定の方にはおすすめできません。
10年以内に住み替えや解体を検討している場合には、選択肢となり得ます。
ウレタン塗料
ウレタン塗料は柔軟性・密着性が高く、ひび割れにくいことが特徴です。
ひび割れが生じやすいモルタル外壁や、雨どい・ベランダの手すりといった曲面の塗装に向いています。
ただ、紫外線に弱く耐久性がやや低いため、費用対効果ではシリコン塗料が選ばれるケースが増えてきています。
シリコン塗料
現在もっとも多く使われているのがシリコン塗料です。
汚れにくく耐久性も高いことが魅力で、価格と耐久性のバランスに優れています。
多くのメーカーからさまざまな製品が発売されているため、色や機能性の選択肢も豊富です。
ただし同じシリコン塗料でも、シリコンの配合量によって機能性・耐久性が大きく異なります。
シリコン含有量が少ない塗料は安価ですが、耐久性も低いためご注意ください。
フッ素塗料
フッ素塗料は紫外線や塩害に強く、耐久性が非常に高いことが魅力です。
また、汚れが付着しにくく、汚れても雨で洗い流されるため、手間をかけずに塗装したてのきれいな状態を長く維持できます。
今回の塗装費用は高くなりますが、将来的なメンテナンス費用を抑えられるでしょう。
海沿いや紫外線が強い地域にお住まいの方、塗り替えの頻度を減らしたい方に特におすすめです。
無機塗料
無機塗料はもっとも耐用年数の長い塗料で、紫外線や風雨による劣化に強く、汚れも付着しにくいことが特徴です。
有機物をほとんど含まないため、カビやコケの発生も抑えられます。
費用は高めですが、外壁洗浄や塗り替えの手間をかけたくない方、将来的なメンテナンスコストを最小限に抑えたい方に適した塗料です。
築15年住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき12項目

外壁塗装では、詐欺や施工不良などのトラブルがあとを断ちません。
悪質業者を避けるために、見積もりの際には以下の12項目をチェックしておきましょう。
1. ていねいに点検を行っているか
2. 許可や資格があるか
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
6. 打ち合わせの内容が反映されているか
7. 保証やアフターサービスがあるか
8. クーリング・オフについて説明はあったか
9. 追加料金の有無
10. キャンセル料はかかるか
11. 極端な値引きをしていないか
12. 契約を急かさないか
1. ていねいに点検を行っているか
適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。
10分程度の目視だけで終わる業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方が賢明です。
工事が始まってから深刻な劣化症状が見つかると、高額な追加料金を請求される恐れがあります。
2. 許可や資格があるか
500万円未満の塗装工事は「建設業許可」がなくても可能ですが、取得には一定の実績や技術、誠実性が求められるため信頼性の証となります。
また、「外壁劣化診断士」や「塗装技能士」などの資格をもつスタッフ・職人が在籍していることも重要なポイントです。
このような業者は、外壁の劣化を正確に診断し、工事を外注せずに自社で責任をもって行っている可能性が高いでしょう。
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
見積額が相場より極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加料金の請求などのリスクが考えられます。
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
適正な見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが明記されます。
「外壁塗装 一式 200万円」のようにあいまいな場合は、必ず内訳を記載するよう依頼しましょう。
メーカーや製品名がわかれば、ご自身でもインターネットで価格や機能を調べられます。
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
施工面積は「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載されるのが一般的です。
同じ延べ坪数の住宅でも、デザインや窓の大きさによって外壁の面積は異なるため、「坪」で記載されている場合は実際の面積との誤差が生じる可能性があります。
途中で塗料が不足して施工不良が起こったり、ざっくりと割高な料金が請求されていたりする可能性があるので、「平米」で記載してもらいましょう。
他社の見積もりとの比較もしやすくなります。
6. 打ち合わせの内容が反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えた内容が正確に反映されているか、必ず確認しておきましょう。
口約束だけでは、「それは今回の工事に含まれません」と言われてしまえばそれまでです。
塗料の色やグレード、塗装範囲などに間違いがないか、しっかりと確認しておきましょう。
7. 保証やアフターサービスがあるか
外壁塗装の保証期間は使用する塗料や施工会社によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証の有無だけでなく、期間や内容、免責事項も確認しておきましょう。
保証がない場合や、「20年保証」など塗料の耐用年数を超える保証を提示された場合には、注意が必要です。
また、定期点検のアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁の劣化や不具合を早期に発見・対処できれば、補修費用を大幅に抑えられます。
8. クーリング・オフについて説明はあったか
訪問販売や電話勧誘で契約した場合、クーリング・オフ制度により契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
しかし、悪質業者は故意に契約書へ記載しなかったり、「外壁塗装は対象外」と嘘の説明をすることがあるためご注意ください。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
9. 追加料金の有無
通常、外壁の点検をしっかりと行なった上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に工事が始まってから劣化症状が見つかるケースもあるため、どのようなケースでどれくらいの追加料金がかかる可能性があるのか、契約前に確認しておきましょう。
もし追加料金が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが重要です。
10. キャンセル料はかかるか
キャンセル料がかかるタイミングや金額を把握しておくことも大切です。
一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
中には契約後すぐでも高額なキャンセル料を請求する悪質業者が存在するので、まず見積もりの段階で確認し、契約書にも明記されているかを必ず確認しておきましょう。
11. 極端な値引きをしていないか
「今だけ半額」「足場代無料」など、過度な値引きを提案する業者は避けた方が賢明です。
最初に高い金額を提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料を使用することで利益を確保しようとしている可能性があります。
適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を選びましょう。
12. 契約を急かさないか
「この金額でできるのは今日だけ」「すぐに塗装しないと危険」など、契約を急がせる業者に注意しましょう。
外壁塗装は100万円前後の費用がかかる高額な工事です。
優良業者であれば、家族と相談したり他社と比較検討したりする時間を十分に与えてくれるはずです。
もし外壁の状態が心配になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。
築15年の住宅に見られる外壁塗装が必要な劣化症状

築15年の住宅では、以下のような劣化症状がよく見られます。
・チョーキング現象
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・コーキング材のひび割れ・はがれ
・雨もり
チョーキング現象
チョーキング現象とは、外壁に触ると手に白い粉がつく現象です。
この白い粉は、塗料中の顔料が経年劣化により粉化したものです。
チョーキング現象が起こり始めたら、そろそろ塗装を検討しましょう。
カビ・コケ・藻の発生
カビやコケ、藻などの発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
コケや藻が付着している部分は常に湿った状態になるため、塗膜の劣化が早まります。
除去してもすぐに再発する場合は、高圧洗浄とあわせて外壁塗装も行いましょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分には、防水機能が働いていません。
放置していると外壁材自体が雨水の影響で劣化するため、早めに塗装を行いましょう。
なお、幅が0.3mm以上ある場合は、塗膜だけでなく外壁材までひび割れている可能性があります。
雨もりや外壁内部の腐食につながる恐れがあるため、早急に補修しましょう。
外壁の状態によっては、塗装ではなくカバー工法や張り替えが必要になるケースもあります。
コーキング材のひび割れ・はがれ
経年劣化によりコーキングにひび割れやはがれが起こると、すき間から雨水が侵入しやすくなります。
雨もりや外壁材の劣化につながるため、早めに補修を行いましょう。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、下地材や防水シートまで劣化している可能性が高いため、外壁塗装では補修できません。
外壁材をはがして防水シートの交換や下地材の補修を行い、新しい外壁材に張り替える必要があります。
まずはプロの点検を受け、劣化症状に応じて適切なメンテナンスを行いましょう。
築15年の外壁を長持ちさせるコツ
多くの外壁材の耐用年数は、20~40年程度が目安です。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
|
窯業系サイディング |
20〜40年 |
|
金属系サイディング |
20〜40年 |
|
樹脂系サイディング |
20〜50年 |
|
木質系サイディング |
15〜40年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
|
モルタル |
30年 |
|
タイル |
30〜40年 |
しかし、以下のようなポイントに注意することで、寿命を長持ちさせられる可能性があります。
・定期的に点検を受ける
・汚れを放置しない
・適切なタイミングで塗装を行う
・外壁塗装の実績が豊富な施工会社を選ぶ
定期的に点検を受ける
外壁塗装の目安は10~15年に1回程度ですが、立地条件や周辺環境などによっては劣化が早まることがあります。
劣化を放置していると外壁材の寿命が短くなるため、10年に1回程度はプロの点検を受け、劣化症状を早期発見・早期補修することが重要です。
軽度なうちに補修すれば、費用も安く抑えられます。
汚れを放置しない
汚れやコケなどは外壁塗装の劣化を早めるため、定期的に洗浄してきれいな状態を保つことが大切です。
付着してすぐであれば、ホースの水でも簡単に洗い流せるでしょう。
ただし、高圧洗浄機を使う場合は注意が必要です。
水圧が強すぎると塗膜や外壁材、コーキングを傷つける恐れがあります。
適切なタイミングで塗装を行う
外壁材の耐用年数は、適切なタイミングで塗装を行なった場合の目安です。
塗膜の劣化を放置していると、外壁材や下地が雨水の影響を受けて劣化し、耐用年数までもたない可能性があります。
塗膜の劣化状態に応じて、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
外壁塗装の実績が豊富な施工会社を選ぶ
外壁を長持ちさせるには、施工技術も重要です。
せっかく耐久性の高い塗料を使っても、施工不良が起こると耐用年数までもちません。
外壁塗装の施工経験が豊富で、信頼できる業者を選びましょう。
築15年住宅の外壁塗装で後悔しない!業者選びのポイント

以下のポイントを押さえて施工会社を選ぶことで、悪質業者による高額請求や施工不良などのリスクを回避できます。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・保証やアフターサービスが充実している会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社の見積もりを比較してみましょう。
ただし、最安値の業者がベストとは限りません。
金額だけでなく、担当者の対応や施工実績、アフターサービスなども考慮して選ぶことが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
保証やアフターサービスが充実している会社を選ぶ
定期点検などのアフターサービスや、保証が充実しているかどうかも重要なポイントです。
ただし、保証期間が長すぎる場合には注意しましょう。
一般的に、外壁塗装の保証期間は3~10年程度です。
塗料の耐用年数から、20年保証などは現実ではありません。
地元で長く営業している会社を選ぶ
地元で長年営業している会社は、経験や知識が豊富で施工ミスも少ないでしょう。
交通費や出張費を抑えられ、トラブルにすぐ対応してもらいやすい点もメリットです。
また、創業10年以上の会社は10年未満の会社と比べて、倒産リスクが低いことも重要なポイントです。
会社が倒産すると保証やアフターサービスを受けられなくなるため、長く営業している会社を選びましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、築15年の住宅の外壁塗装費用や放置するとキケンな劣化症状、外壁を長持ちさせるコツなどをご紹介しました。
築15年は外壁塗装に最適なタイミングです。塗膜の劣化が進むと外壁材の寿命を縮めることになりかねないので、早めに塗り替えを行いましょう。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【岡山市における外壁塗装の費用相場】実例や費用を安く抑えるコツも紹介

そろそろ外壁塗装を検討しているけど、「岡山市ではどれくらいの費用がかかるんだろう?」「安く抑える方法はないのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、岡山市の外壁塗装費用の相場や内訳、安く抑えるコツをわかりやすく解説します。
実際に塗装工事をされた方の施工事例もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
岡山市における外壁塗装の費用相場
岡山市で一般的な戸建て住宅の外壁塗装を行う場合の費用は、60万~150万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、施工業者などによって変動します。
正確な金額を知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
岡山市の外壁塗装費用の内訳
外壁塗装の工事には以下のようにさまざまな工程があります。
それぞれの相場も把握しておきましょう。
|
工事内容 |
30坪の費用目安 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
1万5,000〜3万円 |
|
|
養生 |
3万〜6万円 |
|
|
高圧洗浄 |
2万〜4万円 |
|
|
コーキング |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
下地補修 |
7万〜14万円 |
|
|
下塗り |
8万〜14万円 |
|
|
中・上塗り |
14万〜77万円 |
|
|
付帯塗装 |
軒天 |
3万〜4万円 |
|
雨どい |
3万〜5万円 |
|
|
諸経費 |
12万〜30万円 |
|
見積書に工程や塗料の種類、単価、施工面積などの内訳がなく、「外壁塗装 一式」のように記載されている場合は要注意です。
必要な工程が省かれたり、低品質な塗料が使用されたりする恐れがあります。
詳細を問い合わせるか、別の業者へ依頼した方が賢明です。
各工程について、ポイントや注意点を見ていきましょう。
足場の設置
職人が安全かつ丁寧に作業を行うには、足場が欠かせません。
中には「足場代0円」をうたう業者もいますが、足場なしでの作業や無料にすることはできないため、実際には別の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
飛散防止ネットの設置
足場のまわりに飛散防止ネットを設置し、周囲へ塗料や高圧洗浄の水が飛び散るのを防ぎます。
ご自宅のお庭だけでなく、近隣住宅が汚れるのを防ぐためにも欠かせない工程です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、植物などをビニールシートやテープでカバーします。
エアコンは室外機を完全に覆った状態で使用すると、故障する恐れがあるためご注意ください。
メッシュシートでカバーすれば養生中も使用できるので、事前に業者へ確認しておきましょう。
高圧洗浄
高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流す作業です。
この工程を丁寧に行うことで、新しい塗料が密着しやすくなり、塗装が長もちします。
コーキング補修
コーキング(シーリング)とは、外壁材のつぎ目や窓わくの周りに施工されているゴム状の材料です。
経年劣化によりひび割れやはがれが起こると、雨水が内部に侵入する恐れがあるため、外壁塗装のタイミングで補修を行うのが一般的です。
コーキング補修には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。
増し打ちは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
一方、打ち替えは古いコーキングを完全に撤去し、新たにコーキング材を充填する方法です。
増し打ちの方が費用は抑えられますが、寿命が2~5年と短いためすぐに補修が必要になるでしょう。
打ち替えは7~10年程度もつので、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
下地補修
下地補修では、外壁材のひび割れや欠けを補修します。
軽度なひび割れは塗装で補修できますが、外壁材にまで達するひび割れはコーキング材などで埋めておく必要があります。
外壁材自体の劣化が激しい場合には、塗装ではなく張り替えやカバー工法が必要になるケースもあるでしょう。
そうなると塗装の2~3倍の費用がかかります。
カバー工法費用:150万~240万円
張り替え費用:180万~300万円
※30坪住宅の場合
塗装
外壁塗装は基本的に、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは外壁の表面をなめらかに整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める役割をしています。
中塗りと上塗りでは、同じ塗料を2回塗り重ねることで色ムラを防ぎ、均一で厚みのある塗膜に仕上げます。
付帯塗装
付帯塗装とは、雨どいや軒天、破風板などの塗装を指します。
外壁以外の部分も塗装したい場合は、必ず業者へ伝えておきましょう。
打ち合わせの内容が見積書や契約書に記載されているか確認することも重要です。
諸経費
諸経費には、以下のような費用がまとめて記載されます。
・現場までの交通費
・駐車料金
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など
相場と比べて高すぎる場合は問い合わせてみましょう。
なお、依頼した会社が外壁塗装を外注している場合は、仲介手数料が含まれるため通常よりも高額になっている可能性があります。
【実例】岡山市の外壁塗装の相場と施工事例
岡山市で実際に行った外壁塗装の施工事例をご紹介します。
岡山市中区の施工事例

【岡山市中区 A様邸 200万円】
・屋根塗装
・外壁塗装
・付帯部塗装
・コーキング補修
・ベランダトップコート塗装

【岡山市中区 O様邸 137万円】
・屋根塗装
・外壁塗装
・付帯部塗装
・玄関ドア塗装
黒い外壁に可愛い白ねこのシルエットがよく映えています♪
岡山市東区の施工事例

【岡山市東区 O様邸 164.5万円】
・外壁塗装
・付帯部塗装
・コーキング補修
・ベランダトップコート塗装
【岡山市東区 N様邸 140万円】
・外壁塗装
・付帯部塗装

【岡山市東区 Y様邸 138万円】
・屋根塗装
・外壁塗装
・付帯部塗装
・コーキング補修
岡山市で外壁塗装費用を安く抑えるコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・岡山市内の施工会社へ依頼する
・火災保険や助成金を利用する
・まとめて塗装する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
岡山市内には多くの塗装会社があり、それぞれ料金が異なります。
1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ただし、岡山市の相場と比べて極端に安い場合は要注意です。
手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
岡山市内の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、交通費や出張費などの費用を節約できます。
また、岡山の気候特性を理解した上で工事を行うため、施工不良も起こしにくいでしょう。
災害などでトラブルが起こった際に、すぐ対応してもらいやすいこともメリットです。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
保険金額や条件は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
保険金の請求は外壁塗装の工事後でも可能ですが、修理前の写真など「証拠」が必須です。
まとめて塗装する
外壁や屋根、雨どいなどの塗装には足場が必要です。
別々に塗装を行うと毎回10~30万円の足場代がかかるため、できるだけまとめて塗装した方が経済的です。
外壁塗装が必要な時期には、他の部分も劣化している可能性が高いでしょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、岡山市の外壁塗装費用の相場や安く抑えるコツ、実際の施工事例などをご紹介しました。
外壁塗装には100万円前後の費用がかかりますが、ポイントを押さえて業者を選ぶことで、余計な費用を節約できます。
まずは、岡山市内の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、自社の足場職人·塗装職人が責任をもって塗装工事を行っております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?岡山市の費用相場や内訳、コストを抑えるコツを解説

「外壁と屋根の塗装費用はどれくらいが妥当なんだろう?」「180万円は高すぎる?」「安く抑える方法はあるのかな?」など、疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根・外壁の塗装費用や内訳をわかりやすく解説します。
料金が高くなる要因や安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?
「外壁と屋根の塗装で180円の見積もりをもらったけど、これって高すぎない?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、180万円は大きな金額ですよね。
しかし、家の大きさや状態によっては180万円が妥当なケースもあります。
例えば、60坪以上の大きな家や、外壁・屋根に加えてベランダ防水や雨どい塗装なども一緒に行う場合は、納得できる金額です。
一方で、一般的な30坪2階建て住宅の屋根・外壁塗装であれば、180万円はやや高めと言えるかもしれません。
岡山市の外壁・屋根塗装の費用相場
外壁と屋根を同時に行った場合の費用相場は、以下のとおりです。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約60万~130万円 |
|
30坪 |
約80万~150万円 |
|
40坪 |
約100万~170万円 |
|
50坪 |
約120万~190万円 |
|
60坪 |
約140万~240万円 |
まとめて塗装することで、足場や飛散防止ネット、養生などの重複費用を節約できるため、10万~20万円ほど安く抑えられるでしょう。
なお、外壁と屋根を別々で塗装した場合の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁塗装の費用相場】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
【屋根塗装の費用相場】
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
外壁・屋根塗装の費用内訳
外壁・屋根塗装の費用は、大きく4つに分けられます。
・塗料代:20%
塗料だけでなく、目地コーキングや下地の補修材、養生シートなども含まれます。使用する塗料の種類や建物の劣化状態によって、大きく変動します。
・足場代:20%
足場と飛散防止ネットの設置・撤去費用です。塗装工事には足場が欠かせません。中には「足場代0円」をうたっている塗装会社もありますが、無料にすると赤字になってしまうため、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
・工事費:30%
高圧洗浄や下地処理、塗装作業などを行う職人の人件費です。塗装面積や建物の状態、作業の難易度などによって変動します。
・諸経費:10~30%
工事にかかわるその他の費用全般です。現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、廃材処理費、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。塗装工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。
【工程別】外壁·屋根塗装の費用相場
外壁塗装・屋根塗装には以下のように多くの工程があり、それぞれの費用相場を把握しておくことも大切です。
|
工事内容 |
単価 (㎡) |
|
|
足場設置 |
700〜 900円 |
|
|
飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
(コーキング補修) |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
|
|
中塗り・上塗り |
1,000〜5,500円 |
|
|
(縁切り/タスペーサー) |
400〜600円 |
|
|
(付帯部塗装) |
軒天 |
800〜1,200円 |
|
雨どい |
800〜1,200円/m |
|
|
破風板 |
650〜800円/m |
|
|
鼻隠し |
650〜800円/m |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
各工程の内容を見ていきましょう。
足場・飛散防止ネット設置
2階建て以上の住宅の外壁塗装や屋根塗装には、足場が不可欠です。
一般的な30坪2階建て住宅の場合、足場代は10万~20万円、飛散防止ネット代は2~4万円程度が相場です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などをビニールシートとテープでカバーし、塗料や高圧洗浄の水が付着するのを防ぎます。
一般的な住宅の養生費用は、3万~6万円程度が目安です。
高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い流す作業です。
費用は2万~4万円程度が相場です。
ただ、カビ・コケ・藻などが広範囲に発生して落ちにくい場合はバイオ洗浄が必要になることがあり、2倍ほどの費用がかかる可能性があります。
(コーキング補修)
サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施行されており、ひび割れやはがれが発生している場合は補修が必要です。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
既存のコーキングを撤去する費用がかからないため安く抑えられますが、寿命が2~5年程度と短く、応急処置にしかなりません。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高くなりますが、完全に新しくなるため7~10年程度はメンテナンス不要です。
特別な理由がなければ、増し打ちを行なった方がよいでしょう。
一般的な住宅の増し打ち費用は8万~15万円、打ち替えは14万~23万円程度が相場です。
下地補修
下地補修とは、屋根や外壁のひび割れ、欠け、穴あきなどを修理する作業です。
1か所あたり1万円程度が目安ですが、劣化がひどくなるほど大がかりな補修が必要になるため、費用も高額になります。
外壁材や屋根材自体の劣化が激しい場合には、補修ではなく交換が必要になるケースもあるでしょう。
そうなると2~3倍の費用がかかります。
下塗り
外壁塗装や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高め、塗膜の耐久性を左右する重要な工程です。
シーラーやプライマー、フィラーなどの種類があり、外壁材の状態や上塗り塗料の種類によって使い分けられます。
費用は7万~12万円程度が相場です。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
費用は塗料のグレードによって大きく異なるので、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的な30坪戸建て住宅の塗料代は、12万~66万円程度が相場です。
(縁切り/タスペーサー設置)
スレート屋根の塗装では「縁切り」または「タスペーサーの設置」を行い、屋根材が重なった部分のすき間を確保する必要があります。
塗料で屋根材のすき間がふさがれてしまうと、雨水が排出されずに屋根の内部に溜まり、雨もりや腐食の原因になります。
従来はカッターなどで塗膜を切る「縁切り」作業が行われていましたが、最近ではタスペーサーという部材を設置する方法が主流です。
費用は3万~5万円程度が目安です。
(付帯部塗装)
付帯部塗装とは、軒天や破風板、鼻隠し、雨どいなど、屋根や外壁以外の部分の塗装を指します。
費用は施工範囲によって異なりますが、1か所3万~5万円、全体では10万~30万円程度が目安です。
諸経費
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
相場は工事費用の20~30%程度で、30坪住宅の外壁塗装と屋根塗装では15万~45万円くらいになるでしょう。
外壁・屋根塗装の費用が高額になる7つの要因
① 立地
② 建物の階数
③ 建物のデザイン
④ 塗装範囲
⑤ 使用する塗料の種類
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
⑦ 依頼する施工会社
① 立地
狭い路地では近くに車を止められず、資材の搬入・搬出に多くの手間がかかります。
また、隣家との距離が近すぎると一般的な足場が設置できないため、追加費用が発生することもあるでしょう。
離島や山奥などでは、通常よりも多くの出張費がかかる可能性もあります。
② 建物の階数
3階建て以上の場合は、作業員の安全確保のために足場の強度を上げる必要があります。
また、使用する足場材の量や設置・解体の手間も増えるため、2階建てと比べて費用が高くなります。
③ 建物のデザイン
同じ坪数でも、特殊なデザインの建物は塗装面積が大きくなり、費用が高くなる可能性があります。
・窓が少ない
・屋根が急勾配
・凹凸が多い複雑な形状 など
④ 塗装範囲
外壁・屋根だけでなく、ベランダや軒天、破風板、雨どいなどの付帯部も塗装する場合は、材料費や作業量が増えるため費用が高くなります。
⑤ 使用する塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって塗装費用が大きく変動します。
グレードの低い塗料を使用すれば今回の塗装費用は抑えられますが、頻繁に塗り替えが必要です。
長い目で見ると、耐用年数の長い塗料を使用した方がトータルの補修費用を抑えられる可能性があります。
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
建物の劣化状態によっては、塗装前にひび割れや欠けなどの補修を行う必要があります。
また、外壁材や屋根材自体にひび割れや穴あきがあったり、屋内で雨もりが発生していたりする場合には、塗装ではなく交換が必要になるケースもあります。
屋根材や外壁材の交換には、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
一般的な30坪戸建て住宅の補修費用の差は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁の補修】
|
補修方法 |
費用目安 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
【屋根の補修】
|
補修方法 |
費用目安 |
|
外壁塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
張り替え |
70万〜260万円 |
⑦ 依頼する施工会社
戸建て住宅の塗装工事は、以下のような会社へ依頼できます。
・工務店
・塗装会社
・家電量販店
・ホームセンター
・リフォーム会社
・家を建てたハウスメーカー など
施工会社によって料金に数十万円の差が出ることもあるため、「どこへ依頼するか」が重要です。
「外壁・屋根塗装で180万円」に注意が必要な6つのケース

・業者が突然訪問してきた
・建物を調査せずに見積額を提示された
・見積書に内訳が記載されていない
・オリジナル塗料を強くすすめられた
・大幅な値引き提案で契約をせかされた
・インターネットで検索しても会社情報が出てこない
業者が突然訪問してきた
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、中には悪質業者もいるため注意が必要です。
「近所で工事してたら、お宅の外壁の劣化が気になった」「屋根が大変なことになっている」などと言って危機感をもたせ、契約をせまるのが典型的な手口です。
中には点検と称して屋根に上がり、故意に破損させて本来は必要なかった工事をすすめるケースもあります。
その場で契約するのは絶対に避け、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼した方がよいでしょう。
建物を調査せずに見積額を提示された
正確な見積書を作成するには、まず屋根や外壁の状態をしっかりと調査する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積もりを出してくる業者や、そもそも現地調査を行なっていない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかったので追加工事が必要です」などと言って、高額な追加料金を請求される恐れがあります。
優良業者であれば30分~1時間かけてていねいに建物の調査を行い、劣化箇所についてわかりやすく説明してくれるはずです。
十分に建物の調査を行わずに180万円の見積額を提示された場合は、別の業者を探した方が賢明です。
見積書に内訳が記載されていない
見積書に内訳がなく、「外壁塗装・屋根塗装 一式 180万円」のように記載されている場合は要注意です。
通常、見積書には足場設置・養生・高圧洗浄・塗装など、工程ごとに単価や施工面積が記載されます。
塗料はメーカーや製品名まで明記されるのが一般的です。
使用する塗料の製品名がわかれば、ご自身でもインターネットで機能や価格を調べられますが、記載がなければ確認しようがありません。
また、「一式」の表記が多く詳細がわからない見積書は、必要な工程が抜けていたり、逆に不要な工事が含まれていたりする可能性があります。
見積書の内容が不明瞭な場合は遠慮なく詳細をたずね、納得できるまで説明してもらいましょう。
それでも明確な回答が得られない場合は、別の業者を検討した方が安全です。
オリジナル塗料を強くすすめられた
オリジナル塗料を強くすすめてくる業者にも注意が必要です。
実際にはメーカー製品と大差のない塗料に独自の名前をつけ、相場よりも高額で販売している可能性があります。
一方、日本ペイントや関西ペイント、エスケー化研など大手メーカーの製品であれば、性能や耐用年数、価格相場が明確です。
施工会社によって料金に大きな差が出ることもないでしょう。
オリジナル塗料は適正価格がわかりにくく、他社の見積もりと比較するのも困難なので、よほど納得できる理由がない限りは避けた方が無難です。
大幅な値引き提案で契約をせかされた
「この場で契約すれば半額にする」「今なら足場代が無料」など、極端な値引きを提案して契約を急がせる業者には注意しましょう。
優良業者は最初から適正な見積額を提示しているため、数十万円単位での値引きができる余裕はありません。
できたとしても、総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと「180万円」という金額が水増しされたものだった可能性があります。
また、値引き後の金額でも利益が出せるよう低品質な塗料を使用したり、必要な工程を省いたりすることも考えられます。
屋根や外壁の塗装費用は決して安くないので、一度持ち帰って冷静に検討することが大切です。
インターネットで検索しても会社情報が出てこない
見積もりを依頼した業者の社名をインターネットで検索しても、ホームページや口コミ、実績などの情報がほとんど出てこない場合は要注意です。
通常はホームページをもち、所在地や代表者名、施工実績、資格などを公開しています。
また、Googleマップの評価や口コミ、SNSなども確認できるはずです。
情報がまったく出てこない場合は、意図的に情報を隠しているか、過去にトラブルを起こして社名を変えて営業している可能性があります。
契約前には必ず会社情報を確認し、信頼できる会社かどうか見極めることが重要です。
外壁・屋根塗装の費用を安く抑える6つのポイント

① 相見積もりをとる
② 自社施工の会社を選ぶ
③ 地元の塗装会社へ依頼する
④ メンテナンスはまとめて行う
⑤ 適切なタイミングで塗装する
⑥ 火災保険や助成金を利用する
① 相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、他社の見積額や相場よりも極端に安い場合は要注意です。
悪質業者による詐欺や手抜き工事、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積書は合計金額だけでなく、内訳までしっかり確認することが大切です。
塗料の製品名や塗装面積、単価まで細かく記載されていれば、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
「一式」が多すぎる場合は詳細を問い合わせるか、別の業者へ依頼する方が無難です。
② 自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社は余計な費用がかからないため、コストを抑えられます。
③ 地元の会社へ依頼する
地元の塗装会社や工務店へ依頼することで、仕上がりには影響しない交通費や出張費などの余計なコストを抑えられます。
また、同じ地域で長く営業している会社は、気候の特徴をよく知っているため、適切な工事や塗料選びに期待ができるでしょう。
塗装を長持ちさせることもメンテナンス費用の節約につながります。
④ メンテナンスはまとめて行う
屋根と外壁だけでなく、他にも劣化が気になっている所があればまとめてメンテナンスを行なった方が経済的です。
特に足場の設置が必要な高所の補修を別々に行うと、そのつど10万~20万円の足場代かかります。
一度にまとめて補修することで、足場や養生などの重複費用を節約できます。
⑤ 適切なタイミングで塗装する
劣化を放置すると塗装だけでは対処しきれず、補修作業や張り替えが必要になって費用が高くなります。
ひび割れや雨もりが発生する前に、適切なタイミングで塗装を行いましょう。屋根・外壁の塗り替えは、10~15年に1回程度が目安です。
⑥ 火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害で塗装が必要になった場合は、火災保険が利用できる可能性があります。
また、自治体によっては外壁や屋根のリフォームに助成金を出しているところもあるので、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で外壁・屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根と外壁の塗装費用や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
塗装工事には100万円前後~の費用がかかりますが、ご紹介した7つのポイントを押さえておくことで、安く抑えられる可能性があります。
相見積もりをとると数十万円の差がつくこともあるので、まずは地域の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、屋根・外壁塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装・屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【岡山市のアパート外壁塗装の人気色5選と施工事例】配色のコツ・失敗しない色選びのポイント7つも紹介

アパート外壁塗装における色選びは、入居者層や入居率に影響を与える重要なポイントです。
また、色によって汚れや色あせの目立ちやすさが異なるため、デザイン性だけでなくメンテナンス性も考慮して選びましょう。
この記事では、アパート外壁塗装で人気の色や施工事例、配色のコツなどをご紹介します。
色選びで失敗しないポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
岡山市のアパート外壁塗装の人気色5選
岡山のアパート外壁塗装で特に人気が高い色は、以下の5色です。
・ベージュ
ベージュは暖かみのある落ち着いた印象でどんな建物にもなじみやすく、幅広い世代に人気です。砂ぼこりや花粉などの汚れや、色あせが目立ちにくいため、メンテナンスに手間がかからない点もメリットです。
・グレー
グレーは男女問わず人気のカラーです。ダークグレーはシックでおしゃれな印象に、淡いグレーは落ち着きのある印象に仕上がります。あらゆる種類の汚れや色あせが目立ちにくいことが特徴で、塗装したてのきれいな状態を長く維持できるでしょう。
・ホワイト
明るく清潔感のある仕上がりが人気のホワイトには、建物全体を広く大きく見せる効果もあります。ただ、真っ白の外壁は排気ガスやコケ、泥などの汚れが目立ちやすいことが難点です。汚れにくさも重視するなら、アイボリーやオフホワイトなど、少し色味を加えたカラーを選ぶとよいでしょう。
・ネイビー
爽やかでおしゃれな印象を与えるネイビーは、特に白との組み合わせが相性抜群です。ただ、ダークネイビーは色あせが目立ちやすいためご注意ください。塗装したてのきれいな状態を長持ちさせるなら、ネイビーの中でも明るめの色味にするか、耐久性の高い塗料を選ぶとよいでしょう。
・ブラウン
落ち着きのあるブラウンは、特にファミリー層に人気です。淡いブラウンやオレンジブラウンは明るくおしゃれな印象に、ダークブラウンは重厚感や高級感のある印象に仕上がります。汚れや色あせが目立ちにくいことも人気の理由の1つです。自然素材との相性もよく、木目調の外壁材やタイルと組み合わせることで、より温かみのある外観を演出できるでしょう。
アパート外壁塗装における配色の基本
アパートの外壁を単色で塗装するとのっぺりとした印象になりやすいため、2~3色を組み合わせるのがおすすめです。
【配色のポイント】
・使用する色は3色まで
・配色のバランスを意識する
・ベースカラーは淡い色を選ぶと失敗しにくい
・鮮やかな色はアクセントに使うとおしゃれ
使用する色は3色までにする
外壁塗装で使用する色は、最大で3色までに絞りましょう。
色数が多すぎると統一感が失われ、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
ベースカラーとアソートカラーの2色にするか、アクセントカラーを加えて3色使用する方法が一般的です。
配色のバランスを意識する
色の組み合わせだけでなく、配色のバランスも重要なポイントです。
ツートンカラーの場合、ベースカラーとアソートカラーを6:4~7:3の割合で配置するとよいでしょう。
アクセントカラーは、全体の5~10%程度を目安に取り入れるのがおすすめです。
3色使用する場合は、以下のようなバランスにすると自然な印象に仕上がります。
ベースカラー:60~70%(外壁の大部分)
アソートカラー:20~30%(ベランダや階段)
アクセントカラー:5~10%(窓わくや雨どい)
ベースカラーは淡い色を選ぶと失敗しにくい
外壁の大部分を占めるベースカラーは、建物の印象を大きく左右します。
オフホワイトやベージュ、ライトグレーといった淡く明るい色を選ぶことで、失敗を回避しやすいでしょう。
他の色とも組み合わせやすく、アソートカラーやアクセントカラーの選択肢が広がります。
また、淡い色は光を反射するため建物が明るく見え、圧迫感を与えません。
周囲の建物や環境と調和しやすいこともメリットです。
鮮やかな色はアクセントに使うとおしゃれ
鮮やかな色や濃い色は、広い面積に使うと派手で落ち着きのない印象になってしまいます。
しかし、アクセントカラーとして窓わくや雨どい、ベランダなどの小さな面積に使用すれば、建物全体の印象が引き締まり、デザイン性がアップします。
たとえば、白い外壁に青いアクセントカラーを取り入れると、個性的でありながら派手すぎない、おしゃれなマリンテイストの外観に仕上がるでしょう。
アパート外壁塗装で人気の塗り分け方と施工事例
塗り分け方によってもアパート全体の印象が大きく異なります。
ここでは、実際にアパート塗装で多く採用されている塗り分け方を5パターンご紹介します。
・縦で塗り分ける
・1階と2階で塗り分ける
・凹凸に合わせて塗り分ける
・アクセントカラーを取り入れる
・異素材と組み合わせる
それぞれの施工事例を見てみましょう。
縦で塗り分ける
縦に色分けされたアパートは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
縦のラインを強調することで立体感が生まれ、建物を実際より高く見せる効果があります。
ただ、色の境界線がはっきりと目立つため、色選びが非常に重要です。
塗装会社とも相談しながら、相性の良い組み合わせを探しましょう。
1階と2階で塗り分ける
階層ごとに色を変える塗り分け方は、もっとも一般的な手法です。
下を濃い色、上を明るい色にすると重厚感・安定感が生まれ、建物全体がどっしりと大きく見えます。
逆に下を明るい色、上を暗い色にすると、個性的でモダンな印象に仕上がります。
どちらの塗り分け方も人気ですが、ターゲットとする入居者層や周辺環境との調和を考慮して選択することが大切です。
階層分けは施工しやすく、コストを抑えられる点もメリットです。



凹凸に合わせて塗り分ける
ベランダや玄関ドア、階段など建物の凹凸に合わせて塗り分けることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
建物の構造を活かしたデザインのため派手になりすぎず、さりげなく個性を出して他のアパートとの差別化をはかれます。
また、アクセントカラーを凹凸部分に配置することで建物のデザイン性を際立たせ、メリハリのある外観に仕上げることも可能です。

アクセントカラーを取り入れる
雨どいやベランダの手すりといった付帯部や、窓わくにアクセントカラーを取り入れることで、スタイリッシュな外観に仕上がります。
アクセントカラーは面積が小さくても視覚的な効果が高く、建物全体の印象を引き締める効果があります。
ベースカラーがシンプルでも、アクセントカラーで個性やおしゃれ感を演出できるでしょう。
色選びの自由度が高く塗り直しも比較的容易なため、将来的にイメージチェンジしやすい点も魅力です。


異素材と組み合わせる
レンガやタイル、木材といった異素材との組み合わせもおしゃれです。
建物に立体感や高級感が生まれ、競合する近隣アパートとの差別化にもつながるでしょう。
ただ、コストが高くなる傾向があるため、予算との兼ね合いを考慮する必要があります。



アパート外壁塗装の色選びで後悔しないポイント8つ
アパート外壁の色は、見た目の印象だけでなく入居率やメンテナンスコストにも影響する重要なポイントです。
ここでは、色選びで後悔しないための具体的なチェックポイントを8つご紹介します。
① 汚れに注意する
② 色あせに注意する
③ 入居者のニーズに合った色を選ぶ
④ 大きなサイズの色見本で確認する
⑤ 色見本は屋外でチェックする
⑥ カラーシミュレーションを活用する
⑦ 塗装しない部分の色との相性も考慮する
⑧ 周辺環境との調和を意識する
① 汚れに注意する
外壁の汚れはアパート全体の印象を大きく損ないます。
せっかくおしゃれなデザインに仕上がっても、色によっては数年で黒ずみや雨だれなどが目立つケースがあるため注意しましょう。
特に真っ白や真っ黒といった汚れが目立ちやすい色を選ぶと、外壁洗浄などのメンテナンスに手間とコストがかかります。
塗装したてのきれいな外観を長く維持するなら、ベージュ・淡いグレー・ブラウンなどの汚れが目立ちにくい色を選びましょう。
コケや藻が発生しやすい場合には、グリーン系の色もおすすめです。
また、汚れが付着しにくく落としやすい「低汚染塗料」や、カビ・藻の繁殖を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用する方法もあります。
② 色あせに注意する
外壁の色あせは、入居希望者に「古くて管理が行き届いていない」という印象を与えてしまいます。
特に赤や黄色、紫などの鮮やかな原色系は色あせやすい傾向があるため、注意が必要です。
また、黒や濃いネイビーといったダークカラーも、色あせが目立ちやすいでしょう。
塗装したての状態を長く保ちたい場合は、ベージュやグレー、オフホワイトといった淡い色や、紫外線の影響を受けにくい青系のカラーがおすすめです。
どうしても原色系を使いたい場合には、色あせが目立つ前に塗り替えを行うか、耐候性の高い塗料を使用する方法もあります。
③ 入居者のニーズに合った色を選ぶ
年代や家族構成によって色の好みが異なるため、入居者や今後獲得したいターゲット層のニーズを意識した色選びが重要です。
たとえば若年層や単身者向けのアパートでは、グレーやモノトーンを基調としたシックで都会的な外観が好まれる傾向があります。
一方、ファミリー層向けの場合はブラウンやベージュといった暖かみのある色が安心感を与え、好印象につながりやすいでしょう。
高齢者向けの物件では、グレーやブラウンなどの落ち着いた印象の色が好まれます。
周辺の競合物件も調査し、入居率アップにつながる色を選ぶことが重要です。
④ 大きなサイズの色見本で確認する
色は面積によって見え方が大きく異なります。
面積が大きいほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるため、最終的に色を決める際には必ずA4サイズ以上の色見本で確認しましょう。
カタログなどの小さな見本だけで選ぶと、「想像より派手になった」「思ったより地味だった」などのイメージ違いが起こる可能性があります。
⑤ 色見本やカタログは屋外でチェックする
同じ色でも、蛍光灯と太陽光の下では見え方がまったく違います。
色見本やカタログは必ず屋外で確認しましょう。
時間帯や天候によっても色の見え方が変わるので、朝・昼・夕方や晴れの日とくもりの日など、さまざまな環境下でチェックしてみることをおすすめします。
⑥ カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、実際のアパートの写真に使用したい色をのせて、完成イメージを確認する方法です。
塗装しない部分も含めて全体のバランスをチェックできるため、色選びの失敗を回避しやすいでしょう。
複数の配色パターンを比較できる点もメリットです。
ただし、モニターによって色の見え方が異なるため、最終判断は実物の色見本で行うことが重要です。
また、多くの塗装会社では無料でカラーシミュレーションのサービスを提供していますが、中には対応していないところもあるので事前に確認しておきましょう。
⑦ 塗装しない部分の色との相性も考慮する
外壁のみを塗装する場合、雨どいや屋根、玄関ドアなど、塗装しない部分の色との相性も考慮しましょう。
既存の色と新しい外壁の色がマッチしないと、ちぐはぐでまとまりのない印象になってしまいます。
予算に余裕があれば、屋根や付帯部(雨どい・窓わく・外階段など)も一緒に塗装することで、より統一感のある洗練された外観に仕上がります。
⑧ 周辺環境との調和を意識する
アパートは地域の景観を構成する一部であり、周辺環境との調和も重要なポイントです。
競合との差別化のためにあえて目立たせる方法もありますが、奇抜な色にしすぎると近隣住民とのトラブルに発展する恐れがあります。
また、地域によっては景観条例により使用できる色が限られているケースがあるため、事前に確認しておきましょう。
周辺の建物の色調や自然環境を観察し、その中で適度に個性を出せる色を選ぶことで、地域に溶け込みながらも魅力的な外観を実現できます。
アパート外壁塗装のタイミング

アパート外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても異なります。
耐用年数の目安は、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、立地環境やメンテナンス状況によっては、目安よりも早く劣化が進むことがあります。
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも塗り替えが必要です。
・激しい色あせ
・チョーキング現象
(外壁を触ると白い粉がつく)
・コケや藻の繁殖
・塗膜のひび割れ
・塗膜のはがれ など
色あせやチョーキング、コケ・藻の繁殖は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下しているサインです。
そろそろ外壁塗装を検討した方がよいでしょう。
また、塗膜のひび割れやはがれを放置していると、雨水が内部に侵入して外壁材自体が腐食したり、室内で雨もりが発生したりする恐れがあります。
そうなると外壁の交換や雨もり修理が必要になり高額な費用がかかるため、定期的にプロの点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
外壁の張り替えには、塗装の3倍ほどの費用がかかります。
アパート外壁塗装の費用相場
アパート外壁塗装で失敗しないために、費用相場を知っておくことも大切です。
2階建てアパートの外壁塗装の費用は、150万~300万円が相場です。
階数別の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万〜300万円 |
|
3階建て |
200万〜400万円 |
|
4階建て |
300万〜500万円 |
ただし、実際の料金は依頼する業者や塗料のグレード、塗装面積などによって変動する可能性があります。
より正確な金額を知りたい場合は、塗装会社やリフォーム会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
塗装費用の内訳は以下のとおりです。
|
工事内容 |
費用相場 (㎡) |
|
|
足場 |
700〜 900円 |
|
|
飛散防止ネット |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
コーキング |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
|
|
中・上塗り |
1,000〜5,500円 |
|
|
付帯部塗装 |
800〜1,200円 |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
付帯部塗装とは、軒天や雨どい、破風板など、外壁と屋根以外の塗装です。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、廃材処理費、現場管理費、保険料、事業者の利益などが含まれます。
アパート外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

アパートの外壁塗装には200万円前後の費用がかかるので、できるだけムダを省いて安く抑えたいですよね。
そこで、施工品質を落とさず費用を抑えるコツを7つご紹介します。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・耐用年数の長い塗料を使用する
・塗装工事をまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する
相見積もりをする
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼して比較しましょう。
他社や相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合には手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積もりの総額だけでなく、内訳や担当者の対応、保証、アフターサービスなども含めて総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカー、アパートの管理会社などでは、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
仮に工事費が200万円の場合、中間マージンは20万~60万円程度になります。
仕上がりには影響しない余計な費用なので、自社施工の会社へ依頼することで賢く節約しましょう。
塗装職人や足場職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
見積もりの際に直接確認する方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地元で長く営業している会社は地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえるでしょう。
悪質業者の回避にもつながります。
災害やトラブルが起こった際に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
耐用年数の長い塗料を使用する
外壁塗装に使用される塗料は大きく分けて5種類あり、それぞれ耐用年数や性能、価格が異なります。
トータルの塗装費用を抑えるなら、耐用年数の長い塗料を選びましょう。
各塗料の耐用年数と価格は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数が長い塗料ほど高価なので今回の塗装費用は高くなりますが、塗装回数を減らせるため将来的なメンテナンスコストを削減できます。
たとえば、今後50年間の塗装回数をウレタン塗料とシリコン塗料で比較した場合、以下のようになります。
ウレタン塗料:5回程度
シリコン塗料:3回程度
アパート塗装には高額な費用がかかるため、節約効果は大きいでしょう。
塗装工事をまとめて行う
アパート全体の塗装工事をまとめて行うことも、メンテナンスコストの節約につながります。
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダ、外階段などの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生の費用が必要となり、入居者の生活も制限されます。
まとめて塗装することで今回の工事費や工期は増えますが、トータルの補修費用は大幅に抑えられるでしょう。
値引き交渉ができる可能性もあります。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
申請期限は被害発生から3年以内が一般的ですが、時間が経つほど災害との因果関係を証明することが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、アパートの外壁塗装に補助金や助成金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了する可能性があります。
補助金を利用したい場合は、早めに準備を始めておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、アパート外壁塗装で人気の色や施工事例、色選びで失敗しないためのポイントをご紹介しました。
外壁の色は見た目の印象だけでなく、入居率やメンテナンス性にも大きく影響します。
この記事でご紹介したポイントを参考に、納得のいく色選びをしましょう。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料でアパートの点検を行い、最適なメンテナンス方法と色選びをサポートいたします。
岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【アパート塗装の臭いに対する苦情と対策】トラブルが起きた時の対処法も解説

アパート塗装は美観を保ち、入居率や建物の耐久性を高めるために不可欠です。
しかし、塗装工事中にはどうしても臭いが発生するため、「気分が悪くなった」「洗濯物に臭いがついた」などの苦情やトラブルが発生することがあります。
臭いを完全になくすことはできませんが、少し注意するだけで未然に防げることも多いので、原因や対策を知っておくことが大切です。
この記事では、アパート塗装で発生する臭いの原因や健康への影響、苦情と対策について解説します。
アパート塗装を検討されているオーナー様は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アパート塗装で発生する臭いの原因
アパートの外壁塗装で発生する臭いの主な原因は、塗料に含まれる溶剤(シンナー)です。
特に油性塗料には希釈のためにシンナーが多く使用されており、塗装作業中や乾燥時に独特のツンとした刺激臭が生じます。
シンナーの臭い成分は蒸発しやすく、窓を閉めていてもわずかなすき間から室内へ侵入します。
工事中は養生を施しているため自由に窓を開けて換気ができなかったり、洗濯物の外干しが制限されたりするので、入居者や近隣住民にとっては大きなストレスになるでしょう。
アパート塗装で臭いの苦情が発生しやすいタイミング
・工事前
・塗装作業中
・工事後
工事前
十分に説明を行なっていなかった場合、「強い臭いが発生するのでは?」「換気や洗濯物はどうすればいい?」「工事はどれくらい続くの?」といった不安から、クレームにつながる可能性があります。
特に妊婦さんや赤ちゃん、高齢者、ペットがいる家庭では、健康への影響を心配する声が多く上がりやすいでしょう。
事前に工事スケジュールの告知や不安を解消するための説明を行っておくことで、入居者や近隣住民の理解と協力を得やすくなります。
塗装作業中
アパート塗装工事の工期は2週間~1か月程度が目安ですが、そのうちもっとも強く臭いが発生するのは、塗装作業を行う5日~1週間ほどの期間です。
この期間は窓を開けての換気も制限されるため、臭いに対する苦情が多くなりやすい傾向があります。
「いつ、どの面を塗装するのか」「換気が可能な時間帯はいつか」など、こまめな情報提供を行い、入居者の不安を和らげることが大切です。
工事後
工事完了後も油断はできません。
「塗装作業が終わったはずのにまだ臭いが残っている」「いつになったら消えるのか?」など、終わりが見えないストレスから苦情につながるケースがあります。
一般的には、塗装作業の完了後2~3日程度で臭いは大幅に軽減されます。
ただ、塗料の種類によっては1週間以上かかることもあるため、事前に目安を伝えておきましょう。
また、効果的な換気方法や消臭対策についてもアドバイスすることで、入居者の不満を最小限に抑えられます。
アパート塗装の臭いに関する苦情の具体例と対策
・塗装工事中の家賃を減額してほしい
・洗濯物に臭いや塗料がついた
・洗濯物が外に干せない
・部屋がシンナー臭くて頭が痛い
・赤ちゃんや高齢者、ペットに配慮してほしい
塗装工事中の家賃を減額してほしい
塗装工事中は日常生活に多くの制限が生じるため、家賃減額を求める入居者が出てくることがあります。
通常の塗装工事であれば家賃を減額する法的な義務はありませんが、以下のようなケースでは一部減額が認められることもあります。
・工事期間が数か月にわたる
・工事により極端に生活が制限された
・事前に工事についての説明がなかった など
重要なのは、工事前の段階で十分な説明を行い、入居者の理解を得ておくことです。
工事の必要性や期間、生活への影響を明確に伝え、対策や配慮を提示することで、家賃の減額要求を未然に防げる可能性が高まります。
万が一要求があった場合は、工事の必要性をていねいに説明しつつ、代替案の提示も含めて誠実に対応することが大切です。
洗濯物が外に干せない
高圧洗浄や塗装など、作業内容によってはどうしても洗濯物の外干しができない期間があります。
長くても1~3週間程度なので、入居者には事前に期間を伝えて理解を求めましょう。
近隣のコインランドリー情報の提供や、場合によっては費用の補助を検討することで、入居者の負担軽減と満足度向上につながります。
また、業者と相談して一面ずつ塗装し、洗濯物を外干しできる日を確保する方法もあります。
洗濯物に臭いや塗料がついた
洗濯物への臭いや塗料の付着は、入居者にとって直接的な被害となるため、深刻なクレームに発展しやすい問題です。
まず重要なのは、外干しができない期間の目安を伝え、その間は室内干しや浴室乾燥、コインランドリーなどを利用してもらうことです。
塗料やシンナーの臭いは揮発性成分のため、臭いが付いてしまっても風通しのよい場所にしばらく置いておけばかなり軽減されます。
それでも落ちない場合は、40~50℃程度のぬるま湯に重曹を溶かし、30分ほどつけ置きしてから洗濯するとよいでしょう。
万が一洗濯物が塗料で汚れた場合、施工業者側の過失が認められれば、業者が加入している保険で補償される可能性があります。
塗料が封着した洗濯物は捨てずに保管してもらい、すみやかに業者へ連絡しましょう。
部屋がシンナー臭くて頭が痛い
人によって臭いや化学物質に対する感受性は異なりますが、シンナー臭による体調不良は深刻な健康被害として扱う必要があります。
まずは、塗装作業中に窓を開けないよう案内を徹底することが重要です。
あわせて有効な消臭対策や換気方法、窓を開けられるタイミングなども伝えておきましょう。
換気しようとして工事中に窓を開けると、作業内容や風向きによっては逆に臭いが室内へ入り込んでしまうこともあるため注意が必要です。
窓を閉めていても室内に強い臭いが入ってくる場合は、業者に相談して養生を強化してもらいましょう。
もっとも有効なのは、最初から臭いの少ない塗料を選択することです。
臭いや化学物質の発散量が少ない塗料については、後ほど詳しくお伝えします。
赤ちゃんや高齢者、ペットに配慮してほしい
赤ちゃんや高齢者、ペットは塗料の臭いに対して特に敏感で健康被害を受けやすいため、特別な配慮が必要です。
赤ちゃんは呼吸器系が未発達で化学物質の影響を受けやすく、高齢者は化学物質を体外へ排出する代謝機能や抵抗力の低下により、体調をくずしやすい傾向があるためです。
ペットの場合は人間よりも嗅覚が鋭く、臭いによるストレスで食欲不振や体調不良を起こすことがあります。
こうした入居者がいる場合は事前に施工業者へ伝え、より慎重な養生や臭いの少ない塗料の使用を検討しましょう。
また、塗装作業のピーク時には一時的に別の場所で過ごすことを提案するなど、具体的な対策を示すことで入居者の不安を和らげられます。
いつまで臭いが続くのか?
「いつまでこの臭いを我慢すればよいのか?」目安がわからないと不安になり、余計にイライラするものです。
事前に塗装作業の期間や、塗装後どれくらいで臭いが消えるのかを伝えておくことが大切です。
一般的に、もっとも臭いが強いのは中塗り・上塗りを行う2~5日間程度で、塗装完了後は2~3日で大幅に軽減されます。
使用する塗料の種類によっても臭いの強さや継続期間が異なり、臭いの少ない塗料を選ぶことで入居者の負担を減らせる可能性があります。
アパート塗装における臭いの主な侵入経路

シンナー系の揮発性成分は、窓を閉めていても以下のような箇所から臭いが入ってくる恐れがあります。
・窓サッシのすき間
・換気扇や換気口
・エアコン
窓サッシのすき間
窓サッシのわずかなすき間からも、塗料の臭いが入ってくることがあります。
特に古いアパートではすき間が大きくなっており、臭いが室内へ侵入しやすい傾向があります。
すき間をタオルや養生テープで埋めることにより、臭いの流入を大幅に抑えられるでしょう。
施工業者に連絡して、外側からの養生を強化してもらうことも重要です。
また、カーテンを閉めておくことで、お部屋全体への臭いの拡散を防げます。
さらに重曹などの消臭剤をカーテンにスプレーしておけば、臭いの付着を防ぐ効果も期待できます。
換気扇や換気口
普段は換気扇を使えば部屋の臭いを外へ排出できますが、塗装中は外気と一緒に塗料の臭いを取り込んでしまう恐れがあります。
塗装作業の間はキッチンの換気扇だけでなく、トイレや浴室の換気扇もオフにしておいた方がよいでしょう。
24時間換気システムがある場合は、一時的にオフにしたり給気口を閉めたりしておくことで、外気の侵入を防げます。
換気機能を止められない場合は、換気口に活性炭や不織布などのフィルターを設置して臭いを軽減する方法もあります。
施工業者へも相談してみましょう。
エアコン
多くのエアコンは室外の空気を取り込むことはありません。
しかし、換気機能のある一部の機種では外気を取り込んでいるため、一緒に塗料の臭いが室内へ入ってくる可能性があります。
このタイプのエアコンをお使いの場合、塗装作業中に換気機能をオフにしておくことで臭いの侵入を防げるでしょう。
また、一般的なエアコンでもドレンホースから臭いが入ってくることがあります。
エアコンを使用していない場合は、一時的にドレンホースの先端をふさいでおくと効果的です。
ただし、そのままエアコンを使用すると排出されるべき水が逆流して室内へ漏れ出すことがあるため、工事が終わったら元に戻すのを忘れないよう注意しましょう。
アパートの部屋に入った塗料の臭いを消す方法
部屋の中に臭いが入ってしまった場合には、塗装作業が終わった夕方などに少しだけ窓を開け、風向きに注意しながら部屋の外へ向かって扇風機を回すのが有効です。
水に溶かした重曹のスプレーをカーテンに吹きかけたり、活性炭や竹炭といった化学物質の吸着効果がある消臭剤を使用したりする方法もあります。
重曹を溶かした水で湿らせたタオルを振り回して、臭いを吸着させるのも効果的です。
アパート塗装の臭いによる健康への影響はある?
アパート塗装に使用される塗料は厳しい安全基準をクリアしており、短期間で深刻な健康被害が出ることは稀です。
しかし、臭いに敏感な方や体調によっては、以下のような症状を引き起こす可能性があります。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・目やのどの痛み
・だるさや倦怠感 など
特に妊婦さんや小さなお子さん、高齢者、ペットなどは影響を受けやすいため、特別な配慮が必要です。
施工業者へも事前に伝えておきましょう。
アパート塗装で臭いに対する苦情が発生した場合の対応
どれだけ対策をしていても、苦情が出る可能性はゼロではありません。
万が一苦情やトラブルが発生したら、迅速かつていねいに対応することが大切です。
・苦情の内容を聞き取り現場を確認する
・工事の進捗を説明して理解を求める
・施工会社へ速やかに連絡し、対応してもらう
・専門家へ相談する
苦情の内容を聞き取り現場を確認する
苦情を受けた際にもっとも重要なのは、入居者の話を最後までていねいに聞くことです。
感情的になったり適当にあしらったりすると不満がさらに増大し、深刻なトラブルへと発展する恐れがあります。
対応を施工会社に任せる場合でも、オーナーとしてまずはしっかりと話を聞き、困っていることや具体的な要望を正確に把握しましょう。
実際に現場へ足を運び、どのような状況なのかを直接確認することも大切です。
オーナーが直接確認に来てくれたという事実そのものが、入居者の不満をやわらげる効果もあります。
工事の進捗を説明して理解を求める
「いつまで続くかわからない」というのは大きなストレスです。
苦情の内容を確認したら、工事の進捗やあとどれくらいで完了するかを伝えましょう。
事前に文書で伝えていても、詳細まで読まれていない方もいらっしゃるかもしれません。
「塗装作業は明日までで、あさってには窓を開けて換気できます」など具体的に説明すると、相手も安心しやすくなります。
施工会社へ速やかに連絡し、対応してもらう
苦情の内容によっては、オーナーだけでは解決できない場合があります。
そのような時は速やかに施工会社へ連絡し、追加の対策や作業方法の見直しを依頼することが重要です。
例えば「臭いが特定の部屋に集中して侵入している」という場合は養生の強化が必要ですし、「作業音が予想以上に大きい」という場合は作業方法の変更や時間帯の調整が求められるでしょう。
施工会社への連絡は早ければ早いほど対処の選択肢が広がるため、苦情を受けたらすぐに相談することをおすすめします。
優良な施工業者であれば、入居者の声に真摯に対応し、可能な限りの改善策を講じてくれるはずです。
専門家へ相談する
苦情の内容が複雑だったり、法的な問題が絡んでいたりする場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。
例えば、塗料の臭いによって入居者が深刻な健康被害を受けたと訴えている場合や、損害賠償を請求されている場合などは、専門家の助言が必要です。
また、話し合いでの解決が困難な場合も第三者の介入が有効です。
早い段階で専門家に相談することで問題の拡大を防ぎ、適切な解決策を見出すことができるでしょう。
アパート塗装の臭いに対する苦情を未然に防ぐ対策

アパート塗装における苦情を防ぐには、事前の対策が何よりも大切です。
トラブルが発生してから対処するよりも、最初から苦情が起こらない環境を整えることで、オーナー・入居者・施工業者すべてにとってストレスのない工事が実現できます。
・入居者への事前告知を行う
・近隣住民へ事前説明とあいさつを行う
・塗装スケジュールを調整する
・ていねいに養生を行う
・入居者や近隣住民に配慮しながら工事を行う
・苦情や相談の窓口、対応フローを明確にしておく
・臭いの少ない塗料を使用する
・外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う
入居者への事前告知を行う
少なくとも塗装工事の1か月前までには、工事内容や期間、スケジュールを入居者へ伝えておきましょう。
掲示板での告知やポストへの投函だけでなく、直接説明を行うことで「案内を見ていなかった」などのトラブルを防げます。
以下のような内容を具体的に伝えることが大切です。
・工事の開始日と終了予定日
・もっとも臭いが強くなる期間
・窓を開けられない期間や時間帯
・洗濯物を外に干せない期間
・換気や臭い対策の方法
・緊急時の連絡先 など
赤ちゃんや高齢者、ペットがいる世帯へは個別に説明を行い、必要な配慮について話し合うことで安心感を与えられます。
近隣住民へ事前説明とあいさつを行う
アパートの塗装工事は入居者だけでなく、近隣住民にも影響を与えます。
塗料の臭いや騒音、車両の出入りなどで迷惑をかける可能性があるため、事前の説明とあいさつが不可欠です。
「塗料のにおいで体調が悪くなった」「洗濯物に臭いがついた」などの苦情を受けないよう、工事の日程やにおいが発生する期間、窓を開けない方がよい時間帯も伝えておくとよいでしょう。
基本的にあいさつは施工会社が行いますが、オーナー様が同行されるケースもあります。
塗装スケジュールを調整する
在宅時間が長くなりやすい土日祝日を避けて平日の日中に塗装作業を行うなど、生活リズムへの配慮も重要です。
一面ずつ塗装し、窓をあけて換気できる面を残すなどの工夫も可能なので、塗装会社へ相談してみましょう。
また、梅雨や台風が多いシーズンは工期が延びやすいため、避けた方がよいかもしれません。
春や秋などの気候が安定している時期は工期が短く、エアコンを使用する頻度も少ないので臭い対策もしやすいでしょう。
ていねいに養生を行う
ていねいに養生を行うことで塗料の飛散や臭いの侵入を効果的に防ぎ、入居者や近隣住民への影響を最小限に抑えられます。
窓サッシのすき間や換気口周辺など、細部まで気を配ることが重要です。
特に赤ちゃんや高齢者、ペットなどがいる場合には、事前に施工会社へ伝えてより慎重に養生をしてもらいましょう。
入居者への思いやりある対応が安心感につながり、トラブルのリスクを大幅に減らします。
入居者や近隣住民に配慮しながら工事を行う
工事中の配慮は苦情を防ぐ上で非常に重要です。
技術的には問題のない工事であっても、現場の管理が行き届いていないと苦情につながることがあります。
施工会社には、以下のようなポイントに注意してもらえるよう伝えておきましょう。
・現場のゴミ処理や清掃を行う
・材料や道具の管理を徹底する
・あいさつをする
・現場周辺で喫煙しない
・大声での私語を控える
・無断駐車をしない など
施工会社を選ぶ際は、技術力だけでなく現場管理やマナーについても重視することで、トラブルの少ないスムーズな工事を実現できます。
契約前に、現場での対応について確認しておくことも大切です。
苦情や相談の窓口、対応フローを明確にしておく
入居者や近隣住民が何か気になることがあった際に、「誰にどのように連絡すればよいのか」を明確にしておくことが重要です。
問い合わせ窓口が不明確だと、不安や不満がふくらみ、あとから大きなクレームとして表面化する恐れがあります。
工事開始前の案内書類には、オーナーの連絡先、管理会社の連絡先、施工会社の現場責任者の連絡先などを明記し、どのような内容をどこに連絡すればよいのかも具体的に示しましょう。
また、苦情を受けた際の対応フローを事前に決めておくことで、迅速かつ適切に対処できます。
臭いの少ない塗料を使用する
臭い対策の根本的な解決策は、できるだけ臭いの少ない塗料を使用することです。
「水性塗料」や「弱溶剤塗料」を選ぶことで、臭いを大幅に軽減できます。
外壁塗装に使用される塗料には水性と油性があり、油性塗料はシンナーなどの有機溶剤で希釈しているため強い臭いが発生します。
一方、水性塗料は水で希釈するため、ほとんど臭いがありません。
弱溶剤塗料は油性塗料の一種ですが、刺激の少ない溶剤を使用しているため臭いが軽減されます。
ただし、弱溶剤塗料や水性塗料にも独特の臭いがあり、完全に無臭というわけではありません。
塗料の種類によって、においだけでなく耐久性にも違いがあるため、それぞれの特徴をよく理解した上で選びましょう。
|
塗料の種類 |
臭い |
耐久性 |
|
|
水性 |
弱い |
◯ |
|
|
油性 |
弱溶剤 |
中程度 |
◯ |
|
強溶剤 |
強い |
◎ |
|
さらに、水性塗料・油性塗料にはそれぞれ1液型と2液型があります。
1液型はそのまま水/シンナーで薄めて使用する塗料です。
2液型は主剤と硬化剤に分かれており、塗装の直前に混ぜ合わせて水/シンナーで薄めて使用します。
1液型は価格が安くにおいも少ないものの、2液型に比べて耐久性がやや劣ります。
2液型は1液型と比べると1割ほど価格が高くにおいが強い傾向がありますが、耐久性が高いことが特徴です。

また、臭いの原因物質の1つであるホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない「F☆☆☆☆」塗料もおすすめです。
☆の数が多いほど安全性が高いことを示しており、「F☆☆☆☆」はJISやJASが認定した最上位規格です。
F☆☆☆☆の塗料には、以下のようなものがあります。
・パーフェクトトップ(日本ペイント)
・ガイナ(日進産業)
・クリーンマイルドシリーズ(エスケー化研) など
水性/油性、1液型/2液型、F☆☆☆☆などの情報は、塗料のカタログで確認できます。
臭いを抑えるなら、水性かつ「F☆☆☆☆」の塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う
臭いに対する根本的な解決策ではありませんが、塗装工事をまとめて行うことで臭いの発生機会を減らすことも重要なポイントです。
別々に塗り替えると、そのつど臭いが発生するため事前連絡や対策が必要となり、苦情が発生するリスクも高くなります。
しかし、同時施工なら臭いが出る機会を1度にまとめられるため、入居者のストレスを最小限に抑えられます。
外壁塗装が必要な時期には、屋根塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
使用している塗料の種類によって塗膜の寿命は異なりますが、どちらも10~15年に1回程度はメンテナンスが必要です。
屋根だけでなく、ベランダや外階段、通路などの塗装も劣化している場合は、一緒に塗り替えておいたほうが経済的です。
また、足場や養生などが1回分で済むため、メンテナンス費用の節約にもなります。
臭い以外にも注意!アパート塗装工事でよくあるクレーム

アパートの塗装工事では、におい以外にもさまざまなクレームが発生する可能性があります。
作業工程ごとに、起こりうる苦情や注意点、対策をご紹介します。
・足場と飛散防止ネットの設置
・高圧洗浄
・下地補修
・コーキング補修
・養生
・下塗り
・中塗り・上塗り
・付帯部塗装
・養生の撤去・完了検査
・足場の撤去・清掃
足場と飛散防止ネットの設置(1~2日)
アパートの周囲に足場を組み立て、そのまわりに塗料や高圧洗浄の水が飛び散るのを防ぐネットを設置する作業です。
足場には金属製のパイプや板を使用するため、組み立ての際にはどうしても騒音が発生してしまいます。
できるだけ在宅者の少ない平日の日中に騒音の大きい作業を集中させたり、ていねいで静かな作業を心がけてもらったりすることで、入居者や近隣住民への影響を最小限に抑えられます。
高圧洗浄(1日)
外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流す作業です。
高圧洗浄機のモーター音や水の音が発生するため、騒音に関する苦情が出る可能性があります。
また、窓のカギが閉まっていないと水圧で開いて浸水する恐れがあるので、必ず事前に伝えて注意を促しましょう。
施錠されていることや、洗濯物など濡れると困るものがないことを確認した上で作業を始めてもらうことも大切です。
下地補修(1~2日)
外壁のひび割れや欠けを補修したり、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜を除去する作業です。
塗膜をけずる音や粉塵が気になる方もいらっしゃるでしょう。
音をなくすことはできませんが、汚れや粉塵が部屋に入るのを防ぐために窓を開けないよう案内しておくことは大切です。
コーキング補修(1~2日)
窓サッシや外壁のつぎ目に施工されたコーキングを補修する作業です。
古いコーキング材をはがす際にカッターでけずるため、音が気になる方がいらっしゃるかもしれません。
また、塗料ほどではありませんが、コーキング材にも臭いがあります。
窓付近の作業をしている時には開閉できないこともあるので、事前に伝えておきましょう。
養生(1日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスやエアコンの室外機、玄関ドア、車などをビニールシートとマスキングテープでカバーします。
養生中は窓を自由に開けて換気ができないため、ストレスを感じられる方が多いでしょう。
養生期間の目安を伝えるのはもちろん、長くなる場合は一面ずつ塗装して開けられる窓を確保しておくなどの工夫も必要です。
なお、エアコンの室外機は専用のメッシュシートでカバーすれば養生中も使えます。
ただ、ビニールシートで覆ったまま使ってしまうと故障の原因になるため、必ず事前に確認しておきましょう。
下塗り(1~2日)
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
中塗り・上塗り塗料ほどではありませんが、下塗り塗料にも臭いがあるため、塗装作業中は窓を開けての換気や洗濯物の外干しができません。
事前に伝えておくことはもちろん、周囲へ配慮しながら作業してもらうことも大切です。
中塗り・上塗り(2~4日)
もっとも臭いが強いのが、中塗り・上塗りの作業中です。
また、「塗料が飛散して車や洗濯物が汚れた」など、汚れに関する苦情が発生しやすいタイミングでもあるため、特に注意して作業を進める必要があります。
事前に塗装期間の目安を伝え、作業を始める前には以下のようなポイントを確認してもらいましょう。
・窓が閉まっているか
・養生シートがはずていないか
・洗濯物はしまわれているか など
隣家にも配慮しながら、ていねいに作業を行ってもらうことが大切です。
付帯部塗装(1~2日)
付帯部塗装とは、雨どいや手すり、外階段など外壁以外の部分を塗装する作業です。
さらに、ベランダや屋根も一緒に塗装する場合には、3~5日ほど工期が延びるでしょう。
1か所ずつ塗装すると臭いが発生する期間が長くなるため、場合によっては職人の数を増やして同時に作業を進めてもらうなどの対策を検討した方がよいかもしれません。
養生の撤去・完了検査(1日)
塗装作業が完了したら養生をはずし、塗り残しや汚れ、不具合がないかなど、オーナーさま立ち会いのもと最終確認が行われます。
足場を撤去してからではすぐに補修してもらえないこともあるので、細部までしっかりと確認し、気になる点は遠慮なく伝えましょう。
入居者の方にも、お部屋の周辺に不具合がないかを確認してもらうとより安心です。
足場の撤去・清掃
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。
撤去の際にも設置時と同じく金属音が発生します。
事前に告知するとともに時間帯にも配慮し、ていねいに作業してもらいましょう。
ゴミや資材が残っていたりするとクレームにつながるため、できれば業者が帰る前にもう一度確認しておくことをおすすめします。
撤収後に発見した場合は、速やかに業者へ連絡して片付けてもらってください。
アパート塗装で苦情を受けないための業者選び

アパート塗装工事における苦情を防ぐには、業者選びが極めて重要です。
特に以下の3つのポイントを重視して選ぶとよいでしょう。
・同じ地域で長く営業している
・アパート塗装の実績がある
・口コミや評価が良い
同じ地域で長く営業している
同じ地域で長く営業している会社は、経験豊富な優良会社の可能性が高いでしょう。
施工技術や万が一のトラブル対応、アフターフォローにも期待ができます。
一方で、悪質業者やトラブルの多い会社は悪い噂や口コミが広がりやすいため、一か所で長く営業を続けられません。
地元で10年以上の実績がある工務店やリフォーム会社を選ぶのがおすすめです。
アパート塗装の実績がある
アパートと戸建て住宅では、規模や塗装スケジュール、住民への配慮の仕方などが異なります。
アパートにはさまざまな生活スタイルの複数世帯がお住まいのため、個別の配慮や入居者全員への連絡徹底、工期の厳守など、戸建て以上に細やかな対応が必要です。
アパート塗装の経験が豊富な塗装会社を選んだ方が、トラブルを回避しやすいでしょう。
施工実績は、会社のホームページやSNSなどで確認できるはずです。
口コミや評価が良い
インターネットの口コミや評価も重要な判断材料です。
実際にサービスを利用した人の生の声は、公式サイトだけでは分からない業者の実態を教えてくれるでしょう。
特に注目すべきは以下のようなポイントです。
・営業担当や職人の対応
・近隣への配慮
・現場の清潔感
・トラブル時の対応
・アフターフォロー など
「強引にオリジナル塗料をすすめられた」「現場で職人さんがタバコを吸っていた」「ゴミが片付けられていなかった」など、悪い口コミが多い業者は避けた方が賢明です。
アパート塗装の費用を安く抑えるコツ
・自社施工の会社を探す
・相見積もりをする
・助成金・補助金を利用する
・地元の会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・耐用年数の長い塗料を選ぶ
自社施工の会社を探す
自社施工の会社へ依頼することで、高い工事品質を保ちながら費用を大幅に抑えられる可能性があります。
アパートの管理会社や大手リフォーム会社などは塗装工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が発生します。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
塗装費用を安く抑えるなら、地域密着型のリフォーム会社や工務店へ直接依頼した方がよいでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された工事内容や工法、金額などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
一方、高すぎる場合は悪質業者による高額請求の可能性があります。
見積額だけでなく、塗装面積や塗料の製品名、単価などが記載されているか確認しましょう。
「外壁塗装 一式」のように詳細がわからない見積書を渡された場合は必ず内訳を問い合わせるか、別の業者へ依頼した方が賢明です。
アパート外壁塗装の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万~300万円 |
|
3階建て |
200万~400万円 |
|
4階建て |
300万~500万円 |
上記はあくまで目安のため、実際の料金は外壁の劣化状態や塗装面積などによって変動する可能性があります。
ただ、100万円以上の差がある場合は理由を確認した方がよいでしょう。
助成金・補助金を利用する
自治体によっては、アパートの外壁塗装に助成金や補助金制度を設けているところがあります。
対象となる工事や支給金額、申込期限などは各自治体で異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
※残念ながら岡山市は対象外です
地元の会社へ依頼する
地元の塗装会社やリフォーム会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域特有の気候をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる点もメリットです。
塗装を長持ちさせることが、トータルのメンテナンス費用の節約につながります。
自治体の補助金や助成金の制度についても詳しく、サポートをしてもらいやすいでしょう。
事業所が近ければ、何かトラブルが起こった際にすぐ対応してもらえる点も安心です。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因でアパートの外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者に確認するか保険証券でご確認ください。
一般的に、申請期限は被害発生から3年以内です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。
耐用年数の長い塗料を選ぶ
アパートの外壁塗装に使用される塗料は、種類やグレードによって耐用年数が異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15~20年 |
4,500~5,500円 |
耐用年数の長い塗料ほど価格も高くなりますが、塗り替えの頻度が減るためトータルの塗装費用を安く抑えられる可能性があります。
また、汚れにくい「低汚染塗料」や、カビ・藻の発生を防ぐ「防カビ塗料」「防藻塗料」を選ぶことで、定期的な洗浄の手間を減らし、塗装したての美しい外観を長く維持することも可能です。
今回の塗装費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して塗料を選ぶことが大切です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、アパート塗装で発生する臭いの原因や健康への影響、苦情と対策について紹介しました。
アパート塗装では臭いや騒音が避けられないため、苦情が発生することもあります。
しかし、事前の対策や配慮により、ほとんどのトラブルは未然に防ぐことが可能です。
ベストホームは、戸建て住宅だけでなくアパートの塗装経験も豊富です。
入居者さまや近隣住宅の方にも配慮しながら、ていねいに作業を進めさせていただきます。
岡山市でアパート塗装を検討されているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
アパート塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【アパート外壁塗装の経費計上】修繕費と減価償却費の違いとは?節税効果や注意点も解説

アパート外壁塗装の費用は経費計上できますが、「修繕費」として一括計上するのか、減価償却を行うべきなのか、判断が難しいですよね。
会計処理の違いは節税効果にも影響します。
また、誤った処理を行うと税務署から指摘を受ける可能性もあるため、ご注意ください。
この記事では、アパート外壁塗装の経費計上についてわかりやすく解説します。
修繕費と減価償却費の違いや、節税効果についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アパート外壁塗装の経費計上は修繕費?減価償却費?
アパート外壁塗装の費用は、工事の目的によって「修繕費」または「資本的支出(減価償却費)」として経費計上します。
修繕費に該当する場合は、塗装工事を行なった年に全額を一括で経費計上することが可能です。
一方、資本的支出に該当する場合は「資本的支出(減価償却費)」として経費計上し、複数年に分けて少しずつ減価償却を行います。
アパート外壁塗装が「修繕費」となるケース
「修繕費」に該当するのは、経年劣化や損傷によるダメージを補修し、元の水準まで回復させることを目的とした以下のような工事です。
・塗膜のはがれやひび割れ補修
・同じグレードの塗料を使用した外壁塗装
・雨もり防止のためのコーキング補修
・災害でダメージを受けた部分の補修 など
判断基準は「建物の価値や機能、デザイン性が向上していないかどうか」です。
塗膜のはがれやひび割れ補修
外壁の塗装は紫外線や雨風にさらされることで経年劣化し、はがれやひび割れが発生します。
このような劣化を修復する工事は「建物を元の状態に戻すための維持管理作業」であり、修繕費として処理するのが一般的です。
塗膜がはがれた部分の下地処理をしてから塗り直す作業や、ひび割れ部分をパテで埋める補修工事にかかる費用も、修繕費に該当します。
同じグレードの塗料を使用した外壁塗装
前回と同じグレードや、同等の性能をもつ塗料を使用した外壁塗装の費用は、修繕費として計上できます。
たとえば、新築時にシリコン塗料で塗装していた場合、今回も同じシリコン塗料を使用すれば「資産価値の向上」とは見なされません。
一方、前回ウレタン塗料で塗装したのに、今回はより耐久性・防汚性の高いフッ素塗料で塗り直す場合は、建物の機能性が向上するため資本的支出と判断される可能性が高いでしょう。
雨もり防止を目的としたコーキング補修
外壁のつぎ目(目地)や窓まわりに施工されているコーキングは、新築から10年程度で経年劣化し、ひび割れやはがれが発生します。
そこから雨水が侵入すると雨もりの原因になるため、定期的なメンテナンスが必要です。
コーキングの補修工事は、建物を雨から守るという本来の機能を回復させる作業なので、修繕費として計上できます。
災害でダメージを受けた部分の修復
地震や台風、豪雨などの自然災害によって外壁が損傷した場合、被害箇所を修復する工事は修繕費に該当します。
具体的には、以下のようなケースが挙げられます。
・台風で飛んできた看板で破損した外壁の補修
・地震による外壁のひび割れ補修
・豪雨で外壁に雨染みができた箇所の塗り直し など
これらは建物の機能向上ではなく、「災害による損傷を元の状態に戻す作業」と見なされるため、修繕費として一括計上が認められます。
アパート外壁塗装が「減価償却費(資本的支出)」となるケース
建物の価値や性能性の向上、外観を改善するための工事は、資本的支出に該当します。
・グレードの高い塗料を使用した外壁塗装
・機能性の高い塗料を使用した外壁塗装
・豪華で魅力的なデザインへの変更
グレードの高い塗料を使用した外壁塗装
たとえば、ウレタン塗料からシリコン塗料やフッ素塗料へ変更する場合には、資産的価値が向上したとみなされる可能性が高いでしょう。
塗料のグレードは、低い順に以下のようになっています。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
機能性の高い塗料を使用した外壁塗装
遮熱塗料や低汚染塗料といった特殊な機能をもつ塗料を使用する場合は、資本的支出に該当する可能性が高いでしょう。
遮熱塗料には、太陽光を反射して室温の上昇を抑える働きがあります。
また、低汚染塗料を使用することで外壁に汚れが付着しにくく、雨で簡単に洗い流される効果が期待できます。
どちらも建物の性能向上につながるため、減価償却費として処理するのが一般的です。
豪華で魅力的なデザインへの変更
外壁の質感やデザインを大幅に変更し、建物の外観を豪華で魅力的にする工事は、資本的支出と判断される可能性が高いでしょう。
タイルや木目調パネルなどの異素材を組み合わせたり、意匠性の高い塗料を使用したりするケースが該当します。
一方、単色の外壁をツートンカラーにする場合は、大幅な機能性の向上には当たらないため、修繕費として計上できます。
アパート外壁塗装を「修繕費」と「減価償却費」に分割するケース
工事の目的が建物の「維持・管理」と「価値向上」の2つに分かれる場合は、修繕費と減価償却費に分けて経費計上しましょう。
例えば、破損か所の補修と外壁全体の遮熱塗装を同時に行った場合は、以下のように処理します。
破損か所の補修→修繕費
外壁全体の遮熱塗装→減価償却費
「修繕費」か「減価償却費」か判断できない場合は、税理士などの専門家へ相談しましょう。
【例外】資本的支出でも修繕費として一括計上できるケース
ここまで、建物の価値を向上させる工事は「資本的支出」として経費計上するとお伝えしてきました。
しかし以下のようなケースでは、本来は資本的支出に該当する工事内容でも、修繕費として一括計上できます。
・塗装費用が20万円未満の場合
・定期的に修理・改善をしている場合
塗装費用が20万円未満の場合
塗装費用が20万円未満の場合は、工事の目的や内容にかかわらず修繕費として処理することが可能です。
また、減価償却費と修繕費のどちらに該当するか明確でないケースでは、塗装費用が60万円未満または前期末におけるアパート取得価格の10%以下の場合にも、修繕費と認められる可能性があります。
定期的に修理・改善をしている場合
3年以内の周期で定期的に修理・改善をしている場合には、工事費用や目的にかかわらず全額を修繕費として計上できます。
アパート外壁塗装を「修繕費」で計上するメリット・デメリット

【メリット】
・税務処理の手間がかからない
・一時的に高い節税効果が得られる
税務処理の手間がかからない
修繕費として計上する最大のメリットは、税務処理が非常にシンプルなことです。
減価償却のように毎年の償却計算や耐用年数の管理をする必要がなく、工事を行なった年度の経費として一度で処理が完了します。
会計ソフトへの入力も簡単で、個人で確定申告を行うオーナー様にとっては大幅な手間の削減になるでしょう。
一時的に高い節税効果が得られる
修繕費として一括計上すると、工事を行なった年度の課税所得を大幅に減らせます。
特にその年の利益が非常に大きい場合には、節税効果が高いでしょう。
経費が増えることで課税所得が減り、所得税や住民税を削減できます。
【デメリット】
・融資審査で不利になる可能性がある
・大規模修繕の場合は赤字になる可能性がある
融資審査で不利になる可能性がある
修繕費として大きな額を一括計上すると、その年度の所得が極端に減少し、決算書の見栄えが悪くなります。
金融機関が融資審査を行う際には決算書の所得や利益を重視するため、所得が急減していると「経営状態が悪化している」「収益力が低い」と判断されるリスクがあります。
特に新たな融資を検討している場合や、今後物件の追加取得を考えている場合は、修繕費の一括計上が逆効果になる可能性があるため注意しましょう。
大規模修繕の場合は赤字になる可能性がある
アパート全体の大規模な外壁塗装などで費用が数百万円規模になる場合、一括で修繕費として計上すると、その年の収支が赤字になる可能性があります。
青色申告の場合は赤字を最大3年間くり越せますが、それを超えると結果的に節税効果を十分に活かしきれないことがあります。
白色申告の場合は繰越控除が利用できないため、さらに不利です。
トータルで見ると節税効果が減少することもあるのでご注意ください。
アパート外壁塗装を「減価償却費」で計上するメリット・デメリット
【メリット】
・融資を受けやすい
・長期的な節税効果が期待できる
融資を受けやすい
減価償却費として処理する最大のメリットは、金融機関からの融資を受けやすくなる点です。
減価償却は毎年一定額ずつ経費計上するため、決算書の利益が安定し、経営状態が良好であることを示せます。
金融機関は安定した収益力を重視するので、急激な所得変動がない方が融資審査に通りやすくなります。
長期的な節税効果が期待できる
減価償却費は複数年にわたって経費計上できるため、安定した節税効果を長く得られます。
赤字になるリスクも低く、確実に節税効果を享受できる点が大きなメリットです。
長期保有を前提としたアパート経営では、減価償却による安定的な節税戦略が効果的でしょう。
【デメリット】
・税務処理の手間がかかる
・即効性のある節税効果は期待できない
税務処理の手間がかかる
減価償却費として処理する場合、毎年の減価償却計算が必要になるため税務処理が複雑化します。
建物の構造別の耐用年数や償却率を把握し、毎年正確に計算して申告する必要があります。
特に会計処理に不慣れなオーナー様には、負担に感じられるかもしれません。
即効性のある節税効果は期待できない
減価償却費は長期間にわたって少しずつ経費計上するため、工事を実施した年度に大きな節税効果を得ることはできません。
その年に大きな利益が出ていても、経費として差し引ける額が少ないため、税負担を大幅に減らすことは難しいでしょう。
「修繕費」と「減価償却費」節税効果が高いのはどっち?注意点も解説

経営状態や収入によって異なるため一概には言えませんが、節税の即効性が高いのは「修繕費」として計上した場合です。
塗装工事を行なった年の利益から一気に経費として差し引けるため、支払う税金額が大幅に少なくなります。
会計処理を簡素化できることもメリットでしょう。
ただ、大規模修繕などで莫大な修繕費用がかかった場合、収入によっては一括で経費計上すると赤字になることがあります。
単年度で償却しきれなかった分は翌年に繰り越せず、トータルの節税効果が減ってしまうケースもあるためご注意ください。
※青色申告の場合は3年間で償却しきれなかった場合
経費計上した年の所得が極端に減ることで、銀行の融資審査の際に「経営状態が良くない」と判断される可能性もあります。
また、節税だけを意識して塗料や工事内容を決めてしまうと、建物の耐久性や資産価値を低下させる恐れがあります。
アパートの外観は入居率にも大きく影響するため、外壁塗装のプロにも相談してみましょう。
税金や経費の視点だけでなく、長期的な経営視点から判断することも大切です。
アパート外壁塗装の費用を減価償却する年数
塗装費用の減価償却にかかる年数は、建物の構造別に定められた耐用年数と同じです。
以下の表でご確認ください。
|
建物の構造 |
耐用年数 |
償却率 |
|
|
木造 |
22年 |
0.046 |
|
|
鉄骨鉄筋コンクリート 鉄筋コンクリート |
47年 |
0.022 |
|
|
レンガ造 |
38年 |
0.027 |
|
|
金属造 |
骨格材厚み |
34年 |
0.030 |
|
3〜4mm |
27年 |
0.038 |
|
|
3mm以下 |
19年 |
0.053 |
|
※2025年5月現在の情報です。最新版は国税庁のホームページでご確認ください。
1年間に減価償却できる金額は「塗装費用 × 償却率」で算出できます。
例えば、木造アパートの外壁塗装に300万円かかった場合、減価償却費は年13万8,000円です。
300万円 × 0.046 = 13万8,000円
13万8,000円を22年かけて減価償却していくことになります。
※中古で取得したアパートは償却率が異なります
アパート外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

外壁塗装の費用は依頼する施工会社によって大きく異なるため、業者選びが重要です。
【業者選びのコツ】
・自社施工の会社を選ぶ
・相見積もりをとる
・塗装費用の相場を知っておく
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・メンテナンスをまとめて行う
・塗料のグレードを調整する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社で職人を抱えている会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
足場職人や塗装職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
相見積もりをとる
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社の見積もりをとって比較することをおすすめします。
見積書に工程や塗料の製品名、使用量、塗装面積などが細かく記載されているかどうかもチェックしておきましょう。
見積書は契約内容を証明する重要な書類です。
万が一「打ち合わせで伝えていたのに塗装されていない」などのトラブルが発生した際、見積書に詳細が記載されていなければ証明しようがありません。
「一式」が多く工事内容や単価がよくわからない場合は、詳細を確認するかその業者を避けた方が無難です。
塗装費用の相場を知っておく
適正価格で契約を結ぶには、塗装費用の相場を把握しておくことも大切です。
相場より極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも警戒した方がよいでしょう。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合は、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
アパート外壁塗装の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万〜300万円 |
|
3階建て |
200万〜400万円 |
|
4階建て |
300万〜500万円 |
ただし、上記はあくまで目安です。
実際の料金は、外壁の状態や使用する塗料の種類、施工会社などによって変動する可能性があります。
地元で長く営業している会社を選ぶ
同じ地域で長年営業している会社は、信頼できる優良業者の可能性が高いでしょう。
一方で、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業を続けられません。
依頼する前に、ホームページなどで創業年や施工実績を確認してみるとよいでしょう。
また、地元の会社を選ぶことで、遠方からの出張旅費や交通費なども抑えられます。
メンテナンスをまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や外階段、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
入居者への負担を最小限に抑えられる点もメリットです。
塗料のグレードを調整する
アパート塗装において塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料のグレードによって大きく変動します。
アクリル塗料やウレタン塗料を使用すれば、今回の塗装費用を安く抑えられるでしょう。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
ただ、高価格の塗料ほど耐久性も高い傾向があるため、塗り替えの回数を減らしてトータルのメンテナンス費用を節約できる可能性があります。
また、節税を意識しすぎて必要以上にグレードを下げると、防水性能が不十分となりアパートの資産価値が低下するリスクもあるのでご注意ください。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因でアパートの外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
助成金や補助金を利用する
地域によっては、アパートの外壁塗装に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページで確認してみましょう。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了することが多いため、早めに準備しておくことが大切です。
※残念ながら岡山市は対象外です
アパート外壁塗装が必要なタイミング
アパート外壁塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、劣化のスピードは立地環境や使用している塗料の種類、メンテナンス状況などによっても異なります。
特に海沿いの地域や日当たりのよい場所では、通常よりも早く塗膜が劣化する可能性が高いでしょう。
以下のような症状が出ている場合には、塗料の耐用年数内でも塗り替えが必要です。
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象が発生している
・コケや藻、カビが繁殖している
・塗膜にはがれやひび割れがある
・外壁にひびが入っている
・外壁に割れや欠け、はがれがある
・目地のコーキングにひび割れがある など
外壁材自体や下地が劣化している場合には、塗装ではなく張り替え工事が必要にこともあります。
劣化が進むほどより高額な補修費用がかかるため、最低でも10年に1回はプロの点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ
今回は、アパート外壁塗装の会計処理について、修繕費と減価償却費の違いや節税効果などをご紹介しました。
現状維持のための塗り替えなら「修繕費」、機能向上のためなら「減価償却費」として経費計上するのが一般的です。
迷ったら税務署や税理士に相談してみましょう。
ただし、節税効果だけを意識して塗料や工事内容を決めるのはおすすめできません。
長期的なメンテナンスコストの削減や入居率アップ、資産価値の維持なども考慮して選ぶことが大切です。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料で点検を行い、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
アパート塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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