外壁塗装

【2026年版】外壁塗装におすすめの色10選と施工事例・後悔しない色選びのポイントをプロが解説


外壁は、建物全体の印象を大きく左右する重要なポイントです。

「何色が合うんだろう?」「色の組み合わせが難しい」「色の効果も理解した上で選びたい」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、外壁塗装におすすめの10色とその特徴、実際の施工事例をご紹介します。

後悔しない色選びのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

2026年版】外壁塗装におすすめの色10


淡いグレー
ベージュ
アイボリー・オフホワイト
ブラウン
ブルー
グリーン
ネイビー
オレンジ
イエロー
ブラック・ダークグレー

淡いグレーの特徴と施工事例


淡いグレーは、外壁塗装でもっとも人気が高い色の
1つです。

シックで洗練された印象を与えながら、汚れが目立ちにくいという実用的なメリットもあります。

砂ぼこりや排気ガスなどの汚れが外壁に付着しても、グレーの色味に近いためほとんど目立たないでしょう。

都市部の住宅街にも自然豊かな郊外にもなじみ、周辺との調和がとりやすいことも特徴です。

色あせもしにくく美しい外観を長く保てるため、メンテナンスコストを抑えたい方にもおすすめです。

ベージュの特徴と施工事例


ベージュは温かみがあり、優しい印象を与える人気色です。

住宅街に自然に溶け込み、親しみやすい外観に仕上がります。

最大の魅力は、砂ぼこりや花粉などの色と近いため汚れが非常に目立ちにくいことで、定期的な洗浄の頻度を減らせます。

色あせもしにくいので、長期間にわたって美しい状態を維持できるでしょう。

アイボリー・オフホワイトの特徴と施工事例


アイボリーは少し黄みのある象牙色で、オフホワイトはやや灰色がかった白のことを指します。

完全な白に近い色は汚れが目立ちやすいため、少し色味のある白系のカラーが人気です。

アイボリーやオフホワイトは、清潔感と明るさを演出します。

クセのない落ち着いた色なので、ツートンカラーにする際にも他の色と組み合わせやすいでしょう。

ブラウンの特徴と施工事例


ブラウンは自然な温かみをもつ色で、落ち着いた印象を与えます。

濃いブラウンから明るいブラウンまで幅広い色味があり、和風住宅・洋風住宅のどちらにもなじみやすいでしょう。

特に自然豊かなエリアでは、周囲の緑や土の色に溶け込み、景観との一体感が生まれます。

また、汚れが目立ちにくく色あせもしにくいため、メンテナンス性に優れていることも魅力です。

ブルーの特徴と施工事例


ブルーはさわやかで涼しげな印象を与える色です。

空や海を連想させ、明るく開放感のある外観を演出できます。

ただし、原色に近いあざやかなブルーは目立つため、住宅街では周囲から浮いてしまう可能性があります。

外壁全体に使用する場合には、淡い色やグレイッシュなブルーを選ぶとよいでしょう。

アクセントカラーとして部分的に取り入れるのもおすすめです。

特にホワイトとの組み合わせが人気で、おしゃれなマリンテイストに仕上がります。

グリーンの特徴と施工事例


グリーンは自然と調和しやすい人気カラーです。

周囲の景観に溶け込みやすく、植物との相性もよいでしょう。

コケや藻が目立ちにくいことも特徴です。

ただ、あざやかなグリーンは色あせしやすいため、落ち着いたトーンの色を選ぶことをおすすめします。

また、くすみのある淡いグリーン系の色は、和風建築にもマッチします。

ネイビーの特徴と施工事例


ネイビーは深みのある落ち着いた印象を与える色で、色あせしにくいことが特徴です。

特にホワイトやグレーとの相性がよく、コントラストが効いて洗練された外観に仕上がります。

ダークトーンでも黒よりやわらかい印象のため、周辺環境にもなじみやすいでしょう。

ただし、濃い色は熱を吸収しやすいため、遮熱・断熱性能に配慮が必要です。

また、鳥のフンや砂ぼこりといった白っぽい汚れが目立つことがあるので、気になる場合はやや淡めのカラーを選ぶとよいでしょう。

汚れが付着しにくく雨で落ちやすい「防汚塗料」もおすすめです。

オレンジの特徴と施工事例


オレンジは明るく元気な印象を与える色です。

温かみがあり、親しみやすい雰囲気を演出できるでしょう。

ただ、あざやかなオレンジは色あせしやすく、周辺環境との調和が難しいケースもあるため、落ち着いたトーンの色がおすすめです。

渋みのあるオレンジは和風建築に、明るく柔らかいオレンジは洋風の住宅によく合います。

イエローの特徴と施工事例


イエローは明るく元気な印象を与える色です。

淡いクリーム色から濃いイエローまで幅があり、好みに合わせて選べます。

ただし、原色に近いあざやかな黄色は色あせしやすく、落ち着いた住宅街では悪目立ちする可能性があるため注意が必要です。

個性を出しながら周囲との調和も目指すなら、できるだけ淡いトーンの色を選びましょう。

汚れの目立ちやすさは中程度で、黒っぽい汚れが目立ちやすいため、きれいな外観を保つには定期的な洗浄が必要です。

ブラック・ダークグレーの特徴と施工事例


ブラックやダークグレーは高級感があり、モダンで洗練された印象を与えます。

コントラストを効かせたホワイトとのツートンカラーが特に人気で、和風住宅とも相性がよく、木目調のドアや門扉と組み合わせて和モダンな雰囲気に仕上げるのもおすすめです

ただし、真っ黒は汚れが目立ちやすく、熱を吸収しやすいため外壁や室内の温度が上昇しやすいというデメリットがあります。

鳥のフンや砂ぼこりといった白っぽい汚れも目立ちやすいので、定期的に洗浄するか、防汚塗料を選ぶとよいでしょう。

後悔しない外壁塗装の色選びのポイント8


外壁塗装の色選びで後悔しないために、以下のポイントを押さえておきましょう。

・光の効果に注意する
・艶の影響を理解しておく
・メンテナンス性を考慮する
・色は2~3色までに抑える
・A4サイズ以上の大きな色見本を使う
・カラーシミュレーションを活用する
・周辺との調和に配慮する
・外壁以外の部分との相性を考慮する

光の効果に注意する


同じ色でも、蛍光灯と太陽光の下では見え方が異なります。

色見本のカタログは必ず屋外で確認しましょう。

また、時間帯や天気によっても違って見えるため、晴れの日とくもりの日、朝・昼・晩の異なる時間帯など、さまざまな条件下で見比べることが大切です。

艶の影響を理解しておく


外壁塗装に使われる塗料には「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があり、艶感によって外壁の印象が大きく異なります。

艶のある塗料を使用すると光沢が出て高級感が増し、汚れが付きにくくなることがメリットです。

一方、マットな艶消し塗料は落ち着いた印象で和風住宅にもマッチしますが、汚れが付着しやすい傾向があります。

すべての塗料が5種類から艶感を選べるわけではないので、塗料を選ぶ際には艶の有無も確認しておきましょう。

メンテナンス性を考慮する


汚れやコケ、色あせなどが目立ちにくい色を選ぶと、頻繁に洗浄や塗り替えをしなくてもきれいな外観を長く保てます。

特にベージュやグレーは汚れが目立ちにくく色あせもしにくいため、メンテナンスコストの削減につながります。

逆に真っ白や真っ黒は汚れが目立ちやすく、原色に近い赤や黄色、緑などは色あせしやすいため注意が必要です。

色は2~3色までに抑える


外壁に使う色は、2~3色までに抑えることでバランスの良い外観に仕上がります。

色が多すぎるとまとまりがなく、落ち着かない印象になってしまいます。

ツートンカラーにする場合は、ベースカラーとサブカラーの割合が6:4~7:3になるよう意識すると失敗しにくいでしょう。

アクセントカラーを使う場合はサブカラーの分量を減らし、5~10%の割合で入れるのがおすすめです。

A4サイズ以上の大きな色見本を使う


色には面積効果があり、同じ色でも色見本の大きさによって見え方が異なります。

明るい色は面積が大きいほどより明るくあざやかに見え、暗い色はより暗くくすんで見える傾向があります。

カタログの小さな色見本だけで選ぶと、「仕上がりがイメージと違った…」と後悔することになりかねません。

最終的に色を決める際には、業者に依頼してA4サイズ以上の大きな色見本板を用意してもらいましょう。

可能であれば、外壁に試し塗りをしてもらうのもおすすめです。

カラーシミュレーションを活用する


カラーシミュレーションとは、ご自宅の写真をパソコンに取り込んで加工し、塗装後のイメージを確認できる便利なツールです。

建物全体の配色バランスや、塗装しない部分の色との相性もチェックできるため、色選びの失敗を防ぎやすいでしょう。

ただし、モニターによって色の見え方が異なるため、最終確認は必ず大きな色見本板を使って屋外で行うことが大切です。

周辺との調和に配慮する


外壁塗装では、周辺の住宅や街並みとの調和を意識することも重要です。

あまりにも奇抜で派手な色にしてしまうと、近隣トラブルの原因となる恐れがあるためご注意ください。

また、地域によっては街の景観を守るために「景観ガイドライン」が定められている場合があります。

使える色が制限される可能性があるので、事前に自治体や業者に確認しておくと安心です。

外壁以外の部分との相性を考慮する


外壁の色を選ぶ際は、屋根や玄関ドア、雨どい、窓サッシなど外壁以外の部分との相性も重要です。

特に窓サッシや玄関ドアは、材質の関係で色の変更が難しいことが多いため、元の色に合わせて外壁の色を検討する必要があります。

外壁だけでなく、家全体で考えることが大切です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装におすすめの
10色とその特徴、色選びのポイントなどをご紹介しました。

外壁は建物の中でもっとも面積が広く、色の組み合わせ次第で外観の印象が大きく変わります。

カラーシミュレーションも活用しながら、後悔のない色選びをしましょう。

ベストホームでは、外壁塗装のプロがお客さまのご要望に応じて最適な色選びをサポートいたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【外壁塗装の平米単価と費用相場】高くなる5つの要因・安く抑えるコツも解説


外壁塗装の見積もりをとってみたものの、「金額が予想外に高かった」「この金額は妥当なの?」「平米単価の相場はどれくらいなんだろう?」と疑問に思っている方もいらっしゃるでしょう。

そこでこの記事では、外壁塗装の費用相場や平米単価についてわかりやすく解説します。

単価が高くなる要因や安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の平米単価


外壁塗装の平米単価は、
5,000~9,000程度が相場です。

外壁の面積が120㎡(延べ床面積30坪程度)の場合、塗装費用は以下のように計算できます。

120×5,0009,000円=60万~108万円

ただし、実際の料金は外壁の劣化状態や使用する塗料の種類、施工会社などによって大きく変動する可能性があります。

平米単価はあくまで目安のため、正確な金額が知りたい場合はリフォーム会社や塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

【工程別】外壁塗装の平米単価


見積書では、総額だけでなく工程ごとの単価をチェックすることも重要です。

各工程の平米単価の目安は以下のとおりです。

工事内容

平米単価

足場設置

700 900

飛散防止ネット設置

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

(コーキング)

増し打ち

5001,000/m

打ち替え

9001,500/m

下地補修

5001,000

下塗り

6001,000

・上塗り

1,0005,500

諸経費

2030%程度


足場・飛散防止ネット設置


2
階建て以上の住宅の外壁塗装では、足場の設置が欠かせません。

大まかな足場・飛散防止ネットの設置面積は、以下のように算出できます。

(建物の外周+8m) × (建物の高さ+0.5m)

例えば、建物の外周が25m、高さが6mの場合には、以下のように計算されます。

(25m8m)×(6m+0.5m)215

足場代:215×700900円=15万~20万円

飛散防止ネット代:215×100200円=2万~4万円

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスやドア、庭木、車など、養生が必要なものの大きさや数によって変動しますが、
30坪ほどの住宅では3万~6万円程度が目安です。

コーキング補修


サイディングや
ALCの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)に施工されたコーキングの補修が必要です。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の
2種類があり、工法によって単価が異なります。

増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が
25年と短いため応急処置にしかなりません。

一方、打ち替えは劣化したコーキングをはがして新たにコーキング材を充填し直す工法です。

増し打ちよりも価格は高くなりますが、寿命が
710年と長いことがメリットです。

特別な理由がなければ、打ち替えを行いましょう。

一般的な30坪住宅の場合、コーキングの長さは150m程度が目安です。

【増し打ち費用】
150m×5001,000円=8万~15万円

【打ち替え費用】
150m×9001,500円=14万~23万円

中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

塗料の価格はグレードによって大きく異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


もっとも人気の高いシリコン塗料で塗装した場合、
30坪住宅(外壁面積120㎡)の塗料代は以下のように計算されます。

120×1,8003,500円=22万~42万円

諸経費


諸経費には、以下のような項目がまとめて記載されています。

・現場までの交通費
・出張費
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など

総額の20~30%程度が一般的です。

外壁塗装の費用相場


外壁塗装の費用相場も把握しておきましょう。

坪数ごとの目安は以下のとおりです。

延べ坪数

外壁面積

塗装費用

20

90

40万~70万円

30

120

60万~100万円

40

160

80万~130万円

50

200

100万~160万円

60

240

120万~190万円

70

280

140万~230万円


外壁塗装の平米単価に影響する5つの要因


・建物の階数
・外壁の状態
・塗料のグレード
・立地
・施工会社

建物の階数


3
階以上の住宅の外壁塗装では、より頑丈な足場が必要です。

また、建物が高くなるほど足場の面積も大きくなるため、材料費や設置・解体の手間が増え、平米単価が
100~300円ほど高くなる傾向があります

外壁の状態


外壁の劣化具合によって、下地補修の平米単価が大きく変動します。

軽度なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れや欠けがある場合には塗装の前にコーキング材などで埋める必要があります

また、頑固なカビやコケが発生している場合には、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄が必要になるかもしれません。

そうなると、高圧洗浄の平米単価は
2倍以上になります。

塗料のグレード


グレードの高い塗料や、遮熱・防汚・防カビといった特別な機能をもつ塗料は、平米単価が高い傾向があります。

高機能な塗料を使用することで今回の塗装費用は高くなりますが、

・塗り替えの頻度が減る
・省エネ効果が期待できる
・きれいな外観を長く保てる

などメリットも大きいため、希望する効果やライフプランに合わせて最適な塗料を選択しましょう。

立地


住宅の立地条件も平米単価に影響します。

例えば、大型車両が入れない狭小地では資材の運搬が手作業となるため、追加料金がかかる可能性があります。

施工会社の拠点から遠い場所や山間部、離島などでは、交通費や出張費が高くなるケースもあるでしょう。

また、隣家との距離が近い住宅密集地では特殊な足場や工法が必要になり、施工単価が高くなることもあります。

施工会社


外壁塗装の工事は、塗装会社や工務店、リフォーム会社、ホームセンター、家電量販店、ハウスメーカーなどさまざまな会社が請け負っています。

施工会社によって料金体系が異なり、平米単価が大きく変動します。

特に外壁塗装を外注している場合は中間マージンが発生するため、諸経費に上乗せされて高額になる可能性が高いでしょう。

外壁塗装の平米単価を安く抑える3つのコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の施工会社へ依頼する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは工事内容や見積額、平米単価などが妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。

手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を選ぶ


ハウスメーカーや大手のリフォーム会社、ホームセンター、家電量販店などでは外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の施工会社へ依頼する


地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を安く抑えられます。

また、地域の気候特性をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらいやすいでしょう。

その結果、塗膜が長持ちすれば、塗装頻度を減らせる可能性もあります。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装の費用相場や平米単価、高くなる要因などをご紹介しました。

平米単価は依頼する会社によって大きく異なります。

自社施工の会社や地元の業者を選ぶことで、中間マージンや交通費などの仕上がりに直接影響しない余計な費用を削減できます。

まずはお近くの23社へ見積もりを依頼して、比較してみましょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料でていねいに点検した上で見積書を作成し、自社の職人が責任をもって工事を行っております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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外壁塗装の塗料価格はどれくらい?後悔しない塗料選びのポイント・安く抑えるコツも紹介


塗料代は外壁塗装費用の約
20%を占めており、種類やグレードによって大きく変動します。

一般的に高価な塗料ほど耐用年数も長い傾向にありますが、すべての住宅にグレードの高い塗料が向くわけではありません。

それぞれの特徴をよく理解した上で、最適な塗料を選びましょう。

この記事では、外壁塗装で使用される塗料の価格と特徴をわかりやすく解説します。

費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の塗料価格はどれくらい?


外壁塗装では下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗りが基本です。

塗装工程では、大きく分けて「下塗り用塗料」と「中塗り・上塗り用塗料」の
2種類が使われます。

下塗り用塗料の価格は、1㎡あたり5001,000円程度が相場です。

一般的な
30坪戸建て住宅では、6万~12万円程度になるでしょう。

一方、中塗り・上塗り塗料の価格は1㎡あたり1,0005,500円程度が相場で、30坪の戸建て住宅の場合12万~66万円程度となります。

グレードによって機能性や価格が大きく異なるので、それぞれ詳しく見ていきましょう。

外壁塗装における「下塗り用塗料」の価格と特徴


下塗りに使われる塗料は、主に以下の
6種類です。

下塗り用塗料

単価 ()

シーラー

500900

プライマー

500900

フィラー

6001,000

微弾性フィラー

7001,000

サーフェイサー

1,1001,800

バインダー

500900


シーラーの特徴


シーラーは、傷んだ外壁に浸透して表面を固めながら、塗料の吸い込みを抑えるタイプの下塗り材です。

上塗りとの密着性を高める「接着剤」の役割も兼ねており、特に経年劣化が進んだ外壁では、仕上がりのムラや塗膜のはがれを防ぐために欠かせません。

サイディングやモルタルなど幅広い外壁材に使用できる汎用性の高さが特徴で、劣化した外壁の補強効果も期待できます。

ただし、塗膜がうすいため、劣化が激しい外壁では追加でひび割れなどの補修効果が高いフィラーが必要になることがあります。

プライマーの特徴


プライマーは、シーラーと同様に中塗り・上塗り塗料の密着性を高める下塗り材です。

金属や樹脂など、さまざまな下地に対応しやすいことが特徴です。

一部の製品には防サビ機能もあり、特に金属製の外壁材に多く使用されています。

フィラーの特徴


フィラーは、粘度が高く厚みを出しやすい下塗り材です。

軽度なひび割れや凹凸であれば、フィラーを塗装するだけで補修できます。

また、粘度の高さを活かし、専用ローラーで外壁に模様をつけることも可能です。

主にモルタルやALC外壁に使用されますが、サイディング外壁に使用すると塗膜のふくれやはがれの原因になるため注意が必要です。

微弾性フィラーの特徴


微弾性フィラーは、シーラーとフィラーの性質をあわせもった下塗り材です。

ゴムのような伸縮性があるため、ひび割れを埋めるだけでなく、ひび割れの拡大を防ぐ効果もあります。

モルタルのようなひび割れが起こりやすい外壁には、特におすすめです。

一方でサイディング外壁の場合は、熱がこもって塗膜のふくれが起こる可能性があるため不向きです。

サーフェイサーの特徴


サーフェイサーは、厳密に言うと下塗りではなく中塗り用の塗料です。

厚みのある膜が特徴で、シーラーやプライマーでは補修しきれない細かな傷やひび割れを補修し、塗装面を均一に整える効果があります。

また、濃い色の外壁を淡い色に塗り替えるなど、上塗りの発色を安定させたい場合にも採用されることが多い塗料です。

バインダーの特徴


バインダーは、比較的劣化の少ない外壁に使用される下塗り材です。

シーラーが「塗料を吸い込みやすい外壁」向きであるのに対して、バインダーは築浅の住宅や、タイル、リシン仕上げなど「塗料の吸い込みが少ない外壁」に適しています。

外壁塗装における「中塗り・上塗り用塗料」の価格と特徴


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

主に使われているのは、以下の
5種類です。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


アクリル塗料の価格と特徴


アクリル塗料を使用した場合、
30坪戸建て住宅の外壁塗装にかかる塗料代は12万円~22万円程度になるでしょう。

外壁塗装に使われる塗料の中ではもっとも安価で、発色が良いことが特徴です。

しかし、他の塗料と比べて耐久性に劣るため、近年では住宅の外壁塗装にはあまり使われなくなってきています

短期間で建て替えや取り壊しを予定している建物には適していますが、長く住む予定の住宅には不向きです。

今回の塗装費用は安く抑えられても、塗り替えの頻度が高くなるためトータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があります。

ウレタン塗料の価格と特徴


ウレタン塗料を使用した場合の塗料代は、
30坪の戸建て住宅で18万円~30万円程度が目安です。

アクリル塗料よりも密着性·柔軟性が高く、価格と性能のバランスがとれた塗料と言えるでしょう。

木材から金属までさまざまな外壁材と相性が良く、複雑な形状の部分や雨どいなど付帯部の塗装にもよく使われます。

デメリットは、紫外線に弱く防汚性が低いことです。

かつては外壁塗装の主流でしたが、最近ではより耐久性の高いシリコン塗料の人気が高まってきています。

シリコン塗料の価格と特徴


シリコン塗料を使用した場合の塗料価格は、
30坪戸建て住宅で22万円~42万円程度になるでしょう。

価格と耐久性のバランスに優れており、汚れにも強いことが特徴です。

また、人気が高いため商品ラインナップが豊富で、予算や求める機能に応じてたくさんの選択肢の中から選べることも魅力です。

外壁塗装においてもっとも高いシェアを誇る人気の塗料ですが、シリコンの含有量によって機能性が大きく異なるためご注意ください。

安すぎる製品は避けた方がよいでしょう。

フッ素塗料の価格と特徴


フッ素塗料を使用した場合の塗料代は、
30坪戸建て住宅で36万円~60万円程度が目安です。最大の魅力は高い耐久性と耐候性です。

紫外線や風雨に対する抵抗力が非常に強く、汚れも付着しにくいため、大型の建築物や商業施設の外壁塗装にも採用されています。

費用は高額ですが、塗り替えの頻度を減らしたい方や、外壁の掃除に手間をかけたくない方には魅力的な選択肢です。

無機塗料の価格と特徴


無機塗料を使用した場合の塗料価格は、
30坪戸建て住宅で54万円~66万円程度ともっとも高額です。

しかし、耐用年数も最長で、有機物をほとんど含まないため、カビ・コケ・藻の発生や紫外線による劣化が非常に少ないことが特徴です。

コケや藻に悩まされている方や、今の家に長く住み続けたい方、将来の塗り替え費用を抑えたい方に適しています。

ただ、塗膜が硬くひび割れしやすいため、トラックなど大型車両の交通量が多い道路沿いや、地震の多い地域では注意が必要です。

外壁塗装の塗料選びで注意するポイント


塗料を選ぶ際には、グレードや価格だけでなく以下のようなポイントにも注意しましょう。

・色の効果
・艶の効果
・機能性・メンテナンス性

色の効果


外壁の色選びでは見た目の好みだけでなく、汚れにくさ・色あせにくさといった実用性も考慮することが大切です。

汚れが目立ちにくい色としては、以下のような淡い中間色がおすすめです。

・グレー
・ベージュ
・アイボリー
・ブラウン など

これらの色はさまざまな汚れと同化しやすいため、手間をかけなくても長く美観を保ちやすいでしょう。

逆に白や黒などのはっきりした色は、汚れが目立ちやすい傾向にあります。

また、赤や青、黄色などの原色に近い鮮やかな色は、紫外線の影響を受けて色あせしやすいため注意が必要です。

ベージュやグレー、ブラウンといった落ち着いた色を選べば、汚れも色あせも目立ちにくいでしょう。

艶の効果


外壁塗装に使われる塗料には、「艶消し・
3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5段階があります。

同じ色でも艶感が違うと印象が大きく異なるため、注意して選びましょう。

艶あり塗料は光沢があって汚れが付着しにくく、高級感のある仕上がりになります。

一方、マットな艶消し塗料は落ち着いた上品な印象で、特に和風住宅の外壁塗装で人気です。

ただ、艶あり塗料に艶消し材を混ぜると、塗膜に微細な凹凸ができて汚れが付着しやすくなる可能性があるためご注意ください

なお、すべての塗料が5段階から艶レベルを選択できるわけではありません。

製品によっては艶消し塗料がないものや、
3段階しか用意されていないものもあります。

機能性・メンテナンス性


塗料の中には、特殊な機能をもったものもあります。

例えば「遮熱塗料」は、太陽光を反射して外壁や室内の温度上昇を抑え、夏場の冷房費を抑えられる可能性があります。

砂ぼこりや排気ガスなどの汚れが気になる場合には、汚れが付着しにくく雨水で自然に流れ落ちる「低汚染塗料」がおすすめです。

また、日当たりが悪い立地や湿気の多い場所では、カビや藻の発生を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」も効果的です。

これらの機能性塗料はやや価格が高めですが、長期的なメンテナンスコストや掃除の手間を考えれば十分に検討する価値があります。

外壁塗装の費用を安く抑える4つのコツ


・相見積もりをする
・地元の自社施工の会社を選ぶ
・塗料のグレードを調整する
・補助金や火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提案された金額や塗料の種類、工事内容などが妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。

手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

地元の自社施工の会社を選ぶ


ハウスメーカーや大手のリフォーム会社では外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

また、地元の会社を選ぶことで、遠方からの交通費や出張費も節約できます。

塗料のグレードを調整する


とにかく今回の塗装費用を安く抑えたい場合には、安価なウレタン塗料が適しています。

一方、塗り替えの頻度を減らすことでトータルの塗装費用を抑えたい場合には、シリコン塗料やフッ素塗料、無機塗料などグレードの高い塗料を選ぶとよいでしょう。

住み替えなど、今後のライフプランによっても最適な塗料は異なります。

補助金や火災保険を利用する


自治体によっては、外壁塗装の工事に助成金や補助金制度を設けているところがあります。

また、台風や落雷などの自然災害が原因で外壁が損傷した場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる地域や工事内容、支給金額は、自治体や加入している保険によって異なるため、役所の窓口やホームページ、保険証券などでご確認ください。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装で使用される「下塗り用塗料」と、「中塗り・上塗り用塗料」の価格や特徴をご紹介しました。

中塗り・上塗り用塗料は、種類やグレードで価格が5倍以上違うものもあります。

施工会社によっても取り扱っている塗料が異なるため、まずは地元の会社
23社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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外壁塗装で200万円は妥当?適正価格や高額になる理由、安く抑えるコツも解説


外壁塗装の見積もりをとったら
200万円と言われ、「思ったより高かった」「相場はどれくらいなんだろう?」「安く抑える方法はないのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、外壁塗装の費用相場や200万円が妥当なケース、注意した方がよいケースをわかりやすく解説します。

費用を安く抑えるコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装で200万円は妥当?


結論からお伝えすると、一般的な住宅で外壁塗装に
200万円かかるケースは稀です。

例えば、延坪数30坪ほどの戸建て住宅であれば60万~100万円が相場です。

同じような条件下で
200万円という見積もりは、かなり高額と言えるでしょう。

坪数ごとの費用目安は以下の表でご確認ください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


ただし、住宅の規模が非常に大きい場合や、複数の工事を同時に行う場合などは例外です。

条件によっては
200万円を超えることもあり得ます。

外壁塗装の費用が200万円になり得る5つのケース


・家がかなり大きい
・塗料のグレードが高い
・外壁や建物の劣化が激しい
・他の工事も依頼した
・特殊な立地や形状

家がかなり大きい


「延べ坪数
70坪以上」や「3階建て以上」など、一般的な住宅よりもかなり大きい場合は200万円を超えることも珍しくありません。

外壁塗装の費用は塗装面積に大きく左右され、建物が大きくなるほど使用する塗料の量や作業時間が増えるためです。

30坪の住宅と比較すると、60坪の住宅では塗装面積が約2倍になり、そのぶん材料費や人件費が増加します。

また、3階建て以上の建物では足場の設置費用も高くなる傾向にあります。

高さが増すためより頑丈な足場が必要となり、資材費や設置・撤去の手間も増えるためです。

塗料のグレードが高い


通常より高性能な塗料を選択した場合にも、塗装費用が高額になる可能性があります。

塗料の種類ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


例えば、フッ素塗料や無機塗料といったハイグレードな塗料は、一般的なシリコン塗料の
2倍以上の価格です。

30坪程度の住宅(塗装面積約120㎡)でも、塗料代だけで3040万円ほどの差になるでしょう。

シリコン塗料:22万~42万円
無機塗料:54万~66
万円

ただ、グレードの高い塗料は耐用年数が長いため塗り替え頻度が低く、長期的に見るとコストダウンにつながる可能性があります。

耐用年数
10年のシリコン塗料で2回塗り替えるよりも、耐用年数20年の無期塗料で1回塗装する方が、足場代や人件費などを考慮すると安く済むケースもあるでしょう。

今回の塗装費用だけでなく、今後どのくらい住み続けるのかも考慮して塗料を選ぶことが重要です。

外壁や建物の劣化が激しい


外壁の劣化状態が深刻な場合、塗装前に大規模な補修工事が必要となり、費用が大幅に増加します。

例えば、外壁が大きくひび割れたり欠けたりしている場合には、外壁材の交換が必要です。

また、雨もりが発生している場合には、外壁内部の防水シートや断熱材、構造材などが腐食し、補修や交換が必要となるケースもあります。

このような補修作業には別途費用がかかり、数十万円から
100万円以上の追加費用が発生することもあるでしょう。

さらに、外壁材や内部の劣化が激しく塗装で対応できない場合は、外壁の張り替えやカバー工法が必要となり、塗装の23倍の費用がかかります。

30坪住宅の外壁カバー工法の費用は150万~240万円、張り替え費用は180万~300万円が相場です。

他の工事も依頼した


外壁だけでなく、屋根やベランダ、雨どいの塗装など複数の工事を同時に依頼した場合、総額で
200万円を超えることは十分にあり得ます。

例えば、外壁塗装と一緒に屋根塗装を行う場合は、20万~40万円程度が上乗せされるのが一般的です。

坪数ごとの外壁+屋根塗装の費用目安は、以下の表でご確認ください。

延べ坪数

外壁+屋根の塗装費用

20

60万~130万円

30

80万~150万円

40

100万~170万円

50

120万~190万円

60

140万~240万円


ベランダの防水工事や付帯部(雨どい、軒天、破風板など)の塗装も含めると、さらに費用は増加します。

ただし、それぞれの工事を個別に行うと毎回足場代などがかかるため、同時に実施する方がメンテナンスコストは抑えられるでしょう。

特に足場代は
1030万円と高額なので、足場が必要な高所の補修工事はまとめて行った方が経済的です。

特殊な立地や形状


立地条件や建物の形状が特殊な場合には、標準的な工事よりも多くの手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。

例えば細い路地の奥にある住宅では、塗料や足場の資材を大型車両で運び込むことができず、手作業で運搬することになります。

隣家との距離が非常に近い住宅密集地では、通常の足場では対応できず、特殊な工法や資材が必要になることもあるでしょう。

また、建物の形状が複雑な場合も費用が上がる要因となります。

凹凸や装飾が多いデザイン性の高い住宅では、塗装面積が増えるだけでなく細かい作業が必要になります。

このようなケースでは、材料費や人件費が大幅に増加し、通常の工事よりも数十万円高くなることがあります。

「外壁塗装費用200万円」に注意が必要な7つのケース


・一般的な条件なのに
200万円を超えている
・ハウスメーカーへ見積もりを依頼した
・見積書に詳細が記載されていない
・オリジナル塗料を強くすすめられた
・大幅な値引きを提案された
・契約をせかされた
・外壁をよく点検せずに見積書を作成された

一般的な条件なのに200万円を超えている


以下のような一般的な条件下で見積額が
200万円を超えている場合は、明らかに高すぎます。

・延べ坪数30坪程度の2階建て住宅
・一般的なシリコン塗料を選択
・外壁塗装のみ

この条件であれば、60万~150万円程度に収まるはずです。

悪質業者の可能性もあるため、すぐに契約せず、別の業者からも見積もりをとって比較してみましょう。

ハウスメーカーへ見積もりを依頼した


家を建てた時のハウスメーカーへ外壁塗装を依頼される方も多いかもしれませんね。

しかし、ハウスメーカーは塗装工事を外注しているケースが多く、専門業者へ直接依頼する場合と比べて費用が割高です。

一般的な住宅の外壁塗装でも、
200万円を超えるケースがあるかもしれません。

一方で、安心感があり、業者を探す手間がはぶけるというメリットもあるため、何を重視するかによって選ぶとよいでしょう。

見積書に詳細が記載されていない


見積書に「外壁塗装
一式」といったあいまいな表記しかなく、内訳が記載されていない場合には要注意です。

適正な見積書には、

・足場設置費用
・高圧洗浄費用
・下地補修費用
・塗装費用(下塗り・中塗り・上塗り)
・付帯部塗装費用
・諸経費

といった項目が明確に分けられ、それぞれ単価と数量が記載されているはずです。

これらの情報がなければ、工事の内容やどの工程にどれだけの費用がかかっているのかわからず、
200万円が妥当かどうかを判断できません

詳細を記載してもらうか、別の業者を探した方がよいでしょう。

オリジナル塗料を強くすすめられた


塗装会社が独自に開発した「オリジナル塗料」や、インターネットで検索しても情報が出てこない塗料を強くすすめられた場合には注意が必要です。

一般的な塗料は日本ペイントや関西ペイント、エスケー化研といった大手塗料メーカーが製造しており、製品名で検索すれば性能や標準価格を確認できます。

しかし、オリジナル塗料は業者が自由に価格を設定できるため、法外な金額を請求される可能性があります。

大幅な値引きを提案された


「この場で契約すれば半額にする」「足場代を無料にする」といった大幅な値引きを提案してくる業者にも注意しましょう。

適切に見積もりを作成している業者であれば、半額にできるような余裕はありません。

最初から高額な見積もりを提示しているか、値引き後の価格でも利益が出るほどの低品質な塗料を使用している可能性が考えられます。

契約をせかされた


「すぐに工事しないと危険です」「今日中に契約しないとこの価格にはなりません」など契約をせかすのは、典型的な悪質業者の手口です。

あせって契約や支払いをしないようにしましょう。

訪問販売の場合は8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で解約できますが、悪質業者だった場合は支払い後に連絡が取れなくなるケースもあります

たとえ外壁に劣化が見られても数日で急激に悪化することはほとんどないので、ご自身で信頼できる業者を探して点検と見積もりを依頼しましょう。

ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は、クーリング・オフの対象外です

外壁をよく点検せずに見積書を作成された


正確な見積書を作成するには、ていねいな外壁の調査が不可欠です。

外壁の劣化状況や塗装面積を確認せずに、必要な工事内容や費用を算出することはできません。

点検を行わない業者や、510分程度の簡単な目視だけで200万円の見積書を出してくる業者は避けた方が賢明です。

工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求を請求される恐れがあります。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ


「外壁塗装で
200万円は高すぎる」という場合には、以下の方法で安く抑えられる可能性があります。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・補助金や火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは200万円という金額や工事内容が妥当か判断するのが難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。

追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のハウスメーカーやリフォーム会社では外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が発生します。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

補助金や火災保険を利用する


自治体によっては、外壁塗装に補助金や助成金が使えるところがあります。

対象となる地域や工事内容、支給金額などは各自治体で異なるため、窓口やホームページでご確認ください。

また、台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

保険の担当者へ確認してみましょう。

申請期限は被災から
3年以内が一般的です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装の費用相場や
200万円が妥当なケース、注意した方がよいケースなどをご紹介しました。

延べ床面積70坪を超える大きな住宅や、ハイグレードの塗料を使った場合など、特定の条件下では200万円を超えることもあり得ます。

しかし、
3040坪程度の一般的な2階建て住宅では、60130万円程度が目安です。

相場とかけ離れた見積もりを提示された場合はすぐに契約せず、相見積もりをとって比較しましょう。

ベストホームでは外壁診断のプロが無料でしっかりと点検を行い、見積もりを作成しております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【岡山市】外壁塗装の価格表を坪数別・工程別で紹介!実例や費用を安く抑えるコツも解説


外壁塗装の工事では、塗装だけでなく足場設置や下地補修などさまざまな工程があり、施工面積や使用する材料の種類によって価格が大きく変動します。

「見積書を見てもよくわからない」「この価格は妥当なのかな?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、外壁塗装の価格を坪数別・工程別でわかりやすく解説します

見積書の実例や、費用を安く抑えるコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

【坪数別】岡山市の外壁塗装の価格表


延べ坪数ごとの外壁塗装の価格目安は、以下のとおりです。

延べ坪数

外壁面積

塗装費用

20

90

40万~70万円

30

120

60万~100万円

40

160

80万~130万円

50

200

100万~160万円

60

240

120万~190万円

70

280

140万~230万円


ただし、実際の料金は外壁の状態や建物の階数、使用する塗料の種類などによって変動します。

正確な金額が知りたい場合は、塗装会社やリフォーム会社などへ見積もりを依頼しましょう。

【工程別】岡山市の外壁塗装の価格表


工程ごとの価格も見ていきましょう。

工事内容

単価 ()

足場設置

700 900

飛散防止ネット設置

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

(コーキング)

増し打ち

5001,000/m

打ち替え

9001,500/m

下地補修

5001,000

下塗り

6001,000

・上塗り

1,0005,500

(付帯部塗装)

軒天

8001,200

雨どい

8001,200/m

諸経費

2030%程度


足場設置


2
階建て以上の住宅の外壁塗装では、足場が不可欠です。

建物の周囲に頑丈な足場を設置することで、職人が安全かつ正確に作業できます。

中には「足場代
0円」をうたう業者もいますが、足場なしでの工事や実際に足場代を無料にすることは現実的ではありません。

足場代が無料になっている場合、別の項目に上乗せされ割高になっているケースもあるためご注意ください。

また、3階建て以上の場合には足場の設置面積が増える上に、より頑丈な足場が必要になるため、費用が高額になります。

飛散防止ネット設置


足場のまわりにメッシュ状のネットを設置し、高圧洗浄の水や塗料が周囲に飛び散って汚れるのを防ぎます。

住宅密集地では特に重要な工程で、近隣トラブルを避けるためにも欠かせません。

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業のことです。

窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などを養生シートとテープでカバーします。

庭に植物が多い、カーポートがあるなどの特殊なケースでは、通常よりも養生費用が高くなる可能性があります。

高圧洗浄


古い塗膜や汚れを高圧洗浄機で除去します。

カビやコケが落としにくい場合は、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行うこともあります。

価格は通常の高圧洗浄の
2倍程度が目安です。

節約のためにご自身で高圧洗浄をされたい方もいらっしゃるかもしれませんが、水圧が高すぎるとコーキングや外壁材を傷める可能性があります。

逆に、水圧が弱すぎて汚れや古い塗膜が残っていると塗料がすぐにはがれてしまう恐れもあるため、プロに任せた方が安心です。

コーキング補修


コーキングとは、外壁同士のつぎ目(目地)を埋めているゴム状の素材のことです。

ALCパネルやサイディングなどの外壁では、コーキング補修を行う必要があります。

コーキングの寿命は7~10年程度です。

はがれやひび割れ、肉やせなどの劣化症状が出ている場合には、外壁塗装のタイミングで一緒に補修しておきましょう。

コーキング補修にも足場が必要なため、別々に行うと2回分の足場代がかかってしまいます。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。

増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が
25年程度と短いため応急処置にしかなりません。

一方、打ち替えとは、劣化したコーキングを除去して新たに充填し直す方法です。

費用は増し打ちより高くなりますが、完全に新しくなるため
2倍以上は長持ちします。

特別な理由がなければ、打ち替えをおすすめします。

下地補修


下地補修とは、外壁のひび割れや欠けを埋める作業のことです。

また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜などがあれば手作業で除去します。

外壁の状態によっては補修の範囲が広く、料金が高額になるケースもあるでしょう。

外壁材自体の劣化が激しい場合には、部分的に交換が必要になることもあります。

塗膜の劣化を放置するほどダメージが進行し、補修費用が高額になるため、早めにメンテナンスを行うことが大切です。

下塗り


外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗装が基本です。

下塗りは外壁と中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるための重要な工程で、シーラーやフィラーといった専用の下塗り材を使用します。

外壁の素材や状態によって適切な下塗り材が異なり、価格も変動します。

中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。

2度塗りすることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

塗料別の価格と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に耐用年数の長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度が減るため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります

今回の塗装費用だけでなく、長期的なコストも考慮して塗料を選びましょう。

付帯部塗装


付帯部とは、軒天や破風板、雨どいなど外壁以外の部分を指します。

外壁塗装が必要な時期には、付帯部の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。

これらは外壁塗装の料金に含まれないため、一緒に塗装する場合は追加料金がかかります。

今回の塗装費用は高くなりますが、部分的な補修でも足場が必要なケースが多いので、同時施工の方が経済的です。
 

諸経費


諸経費には、以下のような項目がまとめて記載されます。

・現場までの交通費
・出張費
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など

依頼した会社が塗装工事を外注している場合は、仲介手数料が含まれるため高額になる可能性があります。

【実例】岡山市における302階建て住宅の外壁塗装の価格表


実際に、以下のような条件で外壁塗装を行った場合の価格表を見ていきましょう。

・建物:302階建て住宅
・工事内容:外壁塗装+コーキング打ち替え
・使用する塗料:シリコン系塗料

工事内容

30坪の費用目安

足場設置

1020

飛散防止ネット設置

15,0003万円

養生

36万円

高圧洗浄

24万円

コーキング打ち替え

1627万円

下地補修

714万円

下塗り

814万円

・上塗り
(シリコン塗料)

2242万円

諸経費

1439万円

合計

83170万円


今回は、外壁塗装でもっともよく選ばれているシリコン塗料を使用したケースをご紹介しました。

塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、同じシリコン塗料の中でも機能や耐久性によって価格が大きく異なります。

「あと何年住む予定か」「次回の塗装時期はいつにするか」なども考慮し、最適な塗料を選択することが重要です。

外壁塗装の価格を安く抑える5つのコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された価格や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場より極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。

手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


ハウスメーカーや大手のリフォーム会社では外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

塗装職人や足場職人が在籍しているか、ホームページのスタッフ紹介などで確認してみましょう。

地元の施工会社へ依頼する


地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

地域の特性をよく理解しているため、気候や環境に合った塗料や工法を提案してもらえる点もメリットです。

また、距離が近ければ何かトラブルがあった際にも、すぐに駆けつけてもらいやすいでしょう。

助成金や補助金を利用する


自治体によっては、外壁塗装に助成金や補助金制度を設けているところがあります。

対象の地域や工事内容、申請期限などは自治体ごとに異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。

残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ問い合わせるか、保険証券でご確認ください。

申請期限は、被害を受けてから3年以内が一般的です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装の価格を坪数別・工程別にご紹介しました。

一般的な大きさの住宅では、60100万円程度が相場です。

しかし、施工会社によって大きく異なることもあるため、まずはお近くの
23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロがていねいに無料点検をした上で見積書を作成し、自社の職人が責任をもって工事を行っております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


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【60坪住宅の外壁塗装の費用相場は120万〜190万円】高くなる要因・見積書のチェック項目も紹介


60坪の家だと外壁塗装の費用はどれくらい?」「安く抑える方法はないかな?」「どこへ依頼すればいいの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、60坪住宅の外壁塗装費用の相場と内訳、安く抑えるコツなどを解説します。

見積書でチェックすべき
19項目もご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

60坪住宅の外壁塗装費用の相場


60
坪戸建て住宅の外壁塗装費用は、120万~190万円が相場です。

ただし、実際の料金は施工会社や塗料のグレード、外壁の劣化状態などによって大きく変動する可能性があります。

正確な金額が知りたい場合は、塗装会社などへ無料見積もりを依頼しましょう。

なお、ここでは60坪住宅の外壁面積を「240㎡」として塗装費用を算出しています。

【おおよその外壁面積の計算方法】
延べ坪数×3.3(1坪=3.3㎡)×1.2(係数)

60坪の場合、60×3.3×1.2237.6㎡となります。

60坪住宅の外壁塗装費用の内訳

 

工事内容

60坪の費用目安

足場設置

2040万円

飛散防止ネット設置

36万円

養生

612万円

高圧洗浄

47万円

(コーキング)

増し打ち

1836万円

打ち替え

3254万円

下地補修

1428万円

下塗り

1524万円

・上塗り

24132万円

(付帯部塗装)

軒天

68万円

雨どい

610万円

諸経費

塗装費用の1030%程度


各項目について見ていきましょう。

足場設置


足場は職人が安全かつ効率的に作業し、仕上がりの品質を確保するために欠かせません。

塗装費用の約
20%を占めており、単価は700900円/㎡が相場です。

外壁から少し離して建物の周囲に設置するため、足場の面積は外壁の面積よりも広くなります。

また、屋根塗装も一緒に行う場合は屋根の上にも足場を設置することがあり、表の目安よりも費用が高くなります。

飛散防止ネット設置


飛散防止ネットは、塗料や高圧洗浄の水しぶきが周囲へ飛び散るのを防ぐため、足場のまわりに設置するメッシュシートです。

ご自宅の庭や車を汚れから守るのはもちろん、近隣トラブルを避けるためにも欠かせません。

単価は
100200円/㎡程度が相場です。

養生


養生は、汚れると困るものや塗装しない部分を保護する作業です。

窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車、植栽などをビニールシートとテープで保護します。

単価は
200400円/㎡程度が目安です。

高圧洗浄


高圧洗浄は、外壁に付着したカビやコケ、汚れ、古い塗膜などを洗い流す工程です。

この工程を省いたり手抜きしたりすると、塗料がうまく密着せず数年ではがれる恐れがあります。

単価の目安は
150300円/㎡ですが、カビや藻の繁殖が特にひどい場合は専用の薬剤を使うバイオ洗浄が必要となり、単価が200500円/㎡ほど高くなることがあります。

(コーキング補修)


外壁の種類によってはコーキング補修が必要です。

目地(外壁材同士のつぎ目)のコーキングにひび割れ・はがれ・肉やせなどの劣化症状が出ている場合には、「増し打ち」か「打ち替え」による補修を行います

増し打ちは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が
25年と短いため応急処置にしかならず、すぐに補修が必要となります。

一方打ち替えは、古いコーキングを撤去して新たに充填し直す工法です。

増し打ちよりも費用は高額ですが、完全に新しくなるため
710年程度はもつでしょう。

特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。

下地補修


外壁自体にひび割れや欠けなどがある場合には、塗装の前に補修を行います。

軽度なひび割れであれば下塗り塗料で対応できますが、
0.3mm以上の深いひび割れはパテやコーキング材で埋める必要があります。

単価は
5001,000円/㎡程度が目安です。

ただし、外壁材の反りや浮きが見られる場合は部分的に張り替えが必要となり、
3,0001万円/㎡ほどかかるケースもあります。

下塗り


外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の
3回塗りが基本です。

下塗りは外壁材と中塗り・上塗り塗料の密着性を高めたり、細かいひび割れを埋めたりする役割をしています。

単価は
6001,000円/㎡程度が相場で、外壁材の種類や状態によって適した下塗り材が異なります。

中塗り・上塗り


中塗りと上塗りでは基本的に同じ塗料を使います。

2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

単価はグレードによって大きく異なり、
1,0005,500円/㎡程度が相場です。

(付帯部塗装)


付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しといった外壁や屋根以外の部分を指します。

外壁塗装の範囲には含まれないため、一緒に塗装する場合は
800~1,200円/㎡程度の追加料金がかかります。

諸経費


諸経費の相場は総額の
1030%程度で、交通費や出張費、現場管理費、廃材の処分費、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。

また、依頼した業者が塗装工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。

60坪住宅の外壁塗装費用に影響を与える8つの要因


建物の階数
外壁の面積
塗装範囲
外壁の劣化状態
外壁の種類
立地
施工会社
塗料の種類

建物の階数


塗装費用の相場は、
2階建て住宅を想定して算出されています。

しかし、
3階建て以上の建物の外壁塗装では、より頑丈な足場が必要です。

また、足場の高さも増すため、材料費や設置・撤去の費用が高くなります。

外壁の面積


同じ
60坪の住宅でも、窓の数が多く大きい場合は外壁の面積が小さくなります。

一方で、ベランダや出窓などの凹凸が多い住宅では外壁の面積が大きくなるでしょう。

塗装面積が増えると材料費や作業量も増えるため、費用が高額になります。

③ 塗装範囲


屋根や付帯部は、外壁塗装の範囲に含まれません。

追加料金がかかるため、一緒に塗装したい場合は見積もりの際に伝えておきましょう。

まとめて塗装することで今回の塗装費用は高くなりますが、足場代や養生代などの重複費用が1回分で済むため、将来的なメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

特に60坪の住宅では足場代が2040万円と高額なので、高所の塗装はまとめて行なった方が経済的です。

④ 外壁の劣化状態


外壁の劣化症状によっては、補修費用が高くなる可能性があります。

例えば、軽度のひび割れは下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れはコーキング材による補修が必要です。

サイディングボードに欠けや反りなどがある場合には、交換しなければならないケースもあります。

また、雨もりが発生している場合には外壁をはがして防水シートや断熱材を交換し、新しい外壁材に張り替えるため、塗装の23倍の費用がかかります。

⑤ 外壁の種類


外壁の種類によっても塗装費用が変動します。

サイディングや
ALCパネルの外壁には目地にコーキングが施されており、劣化していれば補修が必要です。

一方、モルタルの外壁には目地がないためコーキング補修は不要ですが、ひび割れやすいため下地補修の費用がかさむ傾向があります。

⑥ 立地


隣家との距離が近すぎる場合は通常の足場を設置できず、特殊な足場や工法が必要になる可能性があります。

また、道幅がせまく大型車両が通れない場合は、資材を手作業で搬入・搬出する必要があるため、費用が高くなる傾向があります。

⑦ 施工会社


外壁塗装の工事は、以下のようにさまざまな会社が請け負っています。

・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手リフォーム会社
・大手の家電量販店 など

それぞれ料金体系が異なるため、比較して選ぶことが大切です。

金額だけでなく、担当者の対応や施工実績、信頼性なども含めて総合的に判断しましょう。

⑧ 塗料の種類


塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、種類によって金額が大きく異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


60
坪の住宅では、塗料代だけで100万円以上の差がつくこともあるでしょう。

ただ、耐用年数の長い塗料を使用することで塗り替えの頻度が減るため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります

予算やライフプランにあわせて、適切なグレードの塗料を選びましょう。


外壁塗装に使われる塗料の種類と選び方


外壁塗装に使われる塗料は、主に以下の
5つのグレードに分かれています。

・アクリル
・ウレタン
・シリコン
・フッ素
・無機

また、特殊な機能をもつ以下のような塗料もあります。

・低汚染塗料
・遮熱塗料・断熱塗料
・防カビ・防藻塗料

それぞれの特徴を見ていきましょう。

アクリル


アクリル塗料はもっとも安価で、発色がよくカラーバリエーションも豊富なことが特徴です。

ただ、耐用年数がかなり短く塗り替えの頻度が増えるため、長期的に見るとメンテナンスコストがかさみやすくなります

10年以内に売却や建て替えを検討している場合は選択肢のひとつになり得ますが、長く住む予定の家にはおすすめしません。

ウレタン


ウレタン塗料は密着性と柔軟性に優れた塗料です。

ひび割れに強く、複雑な形状の部分や木部、鉄部などの塗装にも向いています。

価格も比較的安価ですが、防汚性が低く紫外線に弱いため、最近ではよりコストパフォーマンスが良いシリコン塗料の方が主流になっています。

シリコン


外壁塗装でもっとも選ばれているのがシリコン塗料です。

価格と耐久性のバランスに優れており、汚れが付着しにくく紫外線にも強いことが特徴です。

人気が高いため多くのメーカーがさまざまな機能をもつ製品を発売しており、カラーバリエーションも豊富です。

ただ、同じシリコン塗料でもシリコンの含有率によって機能や耐久性が大きく異なります。

シリコン含有量の少ない塗料は安価ですが、そのぶん耐久性も低いためご注意ください。

フッ素


フッ素塗料は耐久性・耐候性が非常に高く、塗り替えサイクルを長くしたい場合に最適です。

紫外線や塩害にも強く汚れも付着しにくいため、幅広い環境に対応できます。

価格は高めですが、外壁洗浄や塗り替えなどの手間をかけなくても、長期にわたってきれいな状態を保てるでしょう。

無機


無機塗料は、もっとも汚れに強く耐候性にも優れた塗料です。

紫外線の影響を受けにくい無機物が主成分のため、色あせやチョーキングといった経年劣化がほとんど起こらず、有機物を栄養源とするカビやコケの繁殖も抑えられます。

そのぶん価格も高めですが、メンテナンスの手間をかけずにきれいな状態を長く保ちたい場合におすすめの塗料です。

低汚染塗料


低汚染塗料とは、表面に特殊な加工を施すことで雨水と一緒に汚れを洗い流す「セルフクリーニング機能」をもたせた塗料です。

排気ガスが付着しやすい幹線道路沿いや、砂ぼこりで汚れやすい未舗装の場所での外壁塗装に適しています。

価格や耐用年数は、シリコンやフッ素といった樹脂のグレードによって異なります。

遮熱塗料・断熱塗料


遮熱塗料は、太陽光を反射して外壁の温度上昇を防ぐ塗料です。

熱による塗膜の劣化や室温の上昇も抑えます。

室温が
1℃下がるとエアコンの消費電力が約10%減るとされており、電気代の節約にも期待ができるでしょう。

一方、断熱塗料には熱の伝わりを抑制する働きがあります。

夏場は外の熱が室内へ伝わりにくく、冬場は室内の熱が外へ逃げにくいため、一年を通して室温を快適に保ちやすくなります。

防カビ・防藻塗料


防カビ・防藻塗料には特殊な薬剤が配合されており、カビ・コケ・藻などの繁殖を抑える効果があります。

北側の日当たりが悪い外壁や、湿気がこもりやすい住宅の塗装に適した塗料です。

ただし、すべてのカビや藻に効果があるわけではありません。

60坪住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ


・突然訪問してきた業者は避ける
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・まとめてメンテナンスを行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

突然訪問してきた業者は避ける


「近所で工事をしていてお宅の外壁が気になった」「無料で点検します」などと、突然訪問してくる業者は避けた方がよいでしょう。

すべての訪問業者が悪いわけではありませんが、中には点検と称して故意に外壁を破損させ、本来は必要のなかった高額な工事契約を結ばせる悪質な事例も報告されています。

外壁の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる別の業者を探し、点検を依頼することをおすすめします。

その場で契約や支払いをするのは危険です。

詐欺だった場合は支払い後に連絡がつかなくなり、支払ったお金は取り返せない可能性が高いでしょう。

相見積もりをする


1
社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼して比較しましょう。

60坪の住宅の場合、数十万の差がつく可能性があります。

ただし、安ければ安いほどよいわけではありません。

他社や相場と比較して極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求などのリスクがあるため、必ず理由を確認しましょう。


自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します

一方、自社施工の会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費などを抑えられます。

また、地域の気候や特性を理解しているため、最適な塗料や工法も提案してもらいやすいでしょう。

災害やトラブルが起こった際に、すぐ対応してもらいやすい点もメリットです。

適切なタイミングで塗装を行う


外壁の劣化が進むほど、下地補修に多くの費用がかかります。

また、塗装で対処できなくなると張り替えが必要になるケースもあるため、定期的に点検を受けて適切なタイミングで塗り替えることが重要です

外壁の張り替えには、塗装の
23倍の費用がかかります。

まとめてメンテナンスを行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなども劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装するとそのつど足場代や養生費がかかりますが、まとめて行えば
1回分で済みます。

また、屋根は外壁よりも紫外線や風雨の影響を受けやすく、劣化のスピードが早いため、外壁よりも耐用年数の長い塗料を選んで次回の塗装時期を合わせるのもおすすめです。

将来的なメンテナンスのことも含めて塗装会社へ相談してみましょう。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、外壁塗装に補助金や助成金が支給されるところがあります。

対象となる工事や支給額は地域によって異なるため、自治体のホームページや役所の窓口でご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備しておきましょう。


火災保険を利用する


台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要となった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

申請期限は被害発生から
3年以内です。

ただし、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。

60坪住宅の外壁塗装費用で損しない!見積もり時にチェックすべき19項目


外壁塗装で高額請求や詐欺被害に遭わないよう、見積もり時には以下のポイントをチェックしておきましょう。

1. ていねいに点検を行なっているか
2. 許可や資格があるか
3. 外壁塗装の実績が豊富か
4. インターネットで会社情報が確認できるか
5. 金額は妥当か
6. 必要な工程が省かれていないか
7. 足場代が無料になっていないか
8.3回塗り」になっているか
9.「一式」が多すぎないか
10.「坪」ではなく「平米」で記載されているか
11. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
12. 追加料金の有無
13. 保証やアフターサービスがあるか
14. 長く営業を続けているか
15. キャンセル料はかかるか
16. クーリング·オフについて説明があるか
17. 極端な値引きをしていないか
18. 悪い評価や口コミが多すぎないか
19. 契約を急かさないか

1. ていねいに点検を行なっているか


適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。

点検にかかる時間が
5~10分程度と極端に短い場合や、そもそも現地調査を行わない場合は、その業者を避けた方がよいでしょう。

工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求されるリスクがあります。

2. 許可や資格があるか


500
万円未満の外壁塗装工事は「建設業許可」がなくてもできますが、取得には一定の経験や技術、誠実性などが求められるため、業者の信頼性を判断する一つの材料になります。

また「外壁劣化診断士」や「一級塗装技能士」が点検や塗装を行なっているかも重要なポイントです。

業者のホームページで、資格をもつスタッフや職人が在籍しているか確認してみましょう。

3. 外壁塗装の実績が豊富か


施工実績が豊富な会社ほど、さまざまな劣化状況や外壁材に対応してきた経験があり、トラブルへの対処力も高い傾向にあります。

ホームページをチェックし、実際のビフォーアフター写真が多数掲載されているかを確認しましょう。

施工件数しか載っていない場合は信頼性に疑問が残ります。

4. インターネットで会社情報が確認できるか


会社名で検索した際にホームページが出てくるか、所在地・代表者名・連絡先などが確認できるかも重要なポイントです。

情報量が極端に少ない場合や、連絡先が携帯電話の番号だけになっている場合は注意しましょう。

創業したばかりでまだホームページを作成できていないことも考えられますが、故意に情報を隠している可能性もあります

悪質業者だった場合、支払い後や工事後に連絡がとれなくなるリスクがあります。

5. 金額は妥当か


見積額は各社で異なるのが当たり前ですが、同じ工事内容なのに他社や相場よりも極端に高いまたは安い場合には注意が必要です

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

6. 必要な工程が省かれていないか


高圧洗浄や下地補修、下塗り、コーキング補修など、本来必要な工程が省かれていないかチェックしておくことも重要です。

外壁の種類によっては不要な工程もありますが、手抜き工事の可能性もあるため、気になる点があれば必ず契約前に確認しておきましょう。

ずさんな工事で施工不良が起こると、数か月
~1年程度で再塗装が必要になる恐れがあります。

7. 足場代が無料になっていないか


足場代は塗装費用の約
20%を占めており、60坪の住宅では2040万円ほどかかります。

これを無料にはできませんし、
2階建て以上の住宅で足場を組まずに工事を行うこともできません。

中には「足場代0円」を売りにしている業者もいますが、別の項目に上乗せされて割高になっている可能性が高いでしょう。

8.3回塗り」になっているか


外壁塗装は
3回塗りが一般的で、下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も異なります。

見積書に「下塗り・中塗り・上塗り」の記載があるか、それぞれ塗料の種類や製品名が記載されているか、確認しておきましょう。

ただし、塗料の種類や外壁の状態によっては2回塗りや4回塗りになることがあります。

例えば、透明な塗料で塗装する「クリア塗装」は、下塗りが不要なため塗装回数は
2回です。

一方、外壁の劣化が激しく塗料の吸い込みが多い場合には、下塗りを
2回行うため合計で4回塗装となります。

9.「一式」が多すぎないか


適正な見積書には、使用する材料の種類やメーカー名、製品名、単価、塗装面積などの詳細が記載されます。

「足場
一式」「塗装 一式」など、一式が多すぎる場合は注意しましょう。

特に「外壁塗装
一式」だけで内訳がまったくわからない場合には、別の業者へ依頼することをおすすめします。

工程も使用する材料も不明だと、手抜き工事をされたり低品質な材料へ勝手に変更されたりしてもわからないためです。

塗料の製品名が記載されていれば、ご自身で価格や性能を調べることもできます。

10.「坪」ではなく「平米」で記載されているか


塗装面積は「坪」ではなく「平米」で記載されるのが一般的です。

同じ
60坪の住宅でも、デザインによって外壁の面積が異なるためです。

坪数で記載されている場合は業者が正確な塗装面積を把握しておらず、塗料が足りなくなって施工不良を起こす恐れがあります。

平米数で記載し直してもらうか、別の業者を探しましょう。

11. 打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書や契約書は、工事の内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせの際に伝えた塗装範囲や塗料の希望などが、正確に反映されているか確認しておきましょう。

記載がない場合、塗装もれがあっても「工事内容に含まれません」と言われてしまえばそれまでです。

12. 追加料金の有無


追加料金が発生する可能性や、金額の目安も確認しておきましょう。

通常、外壁の状態をしっかりと確認した上で見積書を作成していれば、追加料金がかかることはほとんどありません。

しかし、稀に工事が始まってから劣化が見つかることがあります。

追加料金が発生した場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

13. 保証やアフターサービスがあるか


保証やアフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。

保証期間や適用条件、免責事項も確認しておきましょう。

外壁塗装の保証期間は
3~10年程度が一般的で、塗料の耐用年数を超える20年以上は現実的ではありません。

また、定期点検などのアフターサービスがあれば、外壁の劣化を早期に発見し対処できるため、外壁を長もちさせられます。

14. 長く営業を続けているか


どれほど手厚い保証やアフターサービスがあっても、施工会社が倒産すると受けられなくなってしまいます。

一般的に創業間もない会社は倒産リスクが高いとされているため、長く営業を続けている会社を選んだ方がより安心です。

業者のホームページなどで創業年を確認しておきましょう。

15. キャンセル料はかかるか


キャンセル料が発生するタイミングや、金額の目安も把握しておきましょう。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。

口頭で説明を受けるだけでなく、契約書に明記されていることが重要です。

16. クーリング・オフについて説明があるか


訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約から
8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

中には故意に説明しなかったり、「外壁塗装は対象外」と嘘の説明をしたりする悪質業者がいるためご注意ください。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、自主的に店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

17. 極端な値引きをしていないか


「今日契約すれば半額」「今だけ足場代無料」など、極端な値引き提案をする業者には注意が必要です。

もともと相場より高い金額を提示してお得に見せているか、手抜き工事で利益を確保しようとしている可能性が高いでしょう。

最初から適正価格で見積もりを出している業者は、大幅に値引きをする余裕がありません。

できても総額の
10%程度が限度でしょう。

適正価格で高品質な工事を行なっている優良業者を見極めることが重要です。

18. 悪い評価や口コミが多すぎないか


インターネット上の評価や口コミも参考になります。

すべてを鵜呑みにするのは危険ですが、悪い評価や口コミが多い業者は警戒しましょう。

特に「数か月で施工不良が起こったが対応してもらえなかった」「工事後に連絡が取れなくなった」といった深刻な内容が複数確認された場合は、その業者を避けた方が賢明です

近所や親戚で外壁塗装の工事をした方がいれば、どこへ依頼したか聞いてみるのもよいでしょう。

身近な方からの情報が一番信用できます。

19. 契約を急かさないか


「この金額でできるのは今日まで」「今すぐに塗装しないと雨もりする」などと、契約を急かす業者にも注意しましょう。

家族と相談したり他社と比較したりする時間を与えないのは、悪質業者の典型的な手口です。

外壁塗装は高額な工事なので、信頼できる業者であれば十分に検討する時間を与えてくれるはずです。

外壁塗装のタイミングと補修が必要な劣化症状


外壁塗装のタイミングは
10~15年に1回程度が目安です。

ただし、使用している塗料の耐用年数や立地環境、メンテナンス状況などによっても異なるため、実際の外壁の状態から判断することが重要です。

以下の劣化症状が見られる場合には、耐用年数内でも塗り替えを検討した方がよいでしょう。

・カビ・コケ・藻の発生
・激しい色あせやチョーキング
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属系外壁材のサビ
・コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ
・外壁自体のひび割れ
・外壁の欠けや穴あき
・雨もり

カビ・コケ・藻の発生


外壁の広範囲にカビやコケ、藻などが広がっている場合は、塗膜の防水機能が低下している可能性が高いでしょう。

見た目が悪いだけでなく、常に湿った状態になるため塗膜や外壁の劣化も早めます。

洗浄してもすぐに再発する場合は、そろそろ塗り替えを検討することをおすすめします。

激しい色あせやチョーキング


チョーキングとは、外壁の表面を触ると手に白い粉が付着する現象です。

この粉は経年劣化により塗料中の顔料が粉化して表面に浮き出てきたものです。

色あせやチョーキングは紫外線により塗膜の機能が失われているサインなので、塗り替えを検討した方がよいでしょう。

外壁自体はまだ傷んでいないケースが多く、塗装には最適なタイミングです。

塗膜のひび割れやはがれ


塗膜にひび割れやはがれが生じている部分は、防水機能が働いていない状態です。

そこから雨水が浸透すると外壁材自体がダメージを受ける恐れがあるため、早めに塗り替えを行いましょう。

放置して張り替えが必要になると、塗装の2~3倍の費用がかかります。

金属系外壁材のサビ


ガルバリウム鋼板などの金属系外壁材は、表面の塗装がはがれたり傷ついたりすると、金属が直接雨に触れてサビが発生します。

サビをそのままにしておくと外壁材に穴があき、雨もりに発展するリスクが高まります。

初期症状であればケレン(サビを削る)作業と塗装で対応できるので、ダメージが進行する前に補修しておいた方がよいでしょう。

コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ


目地や窓サッシまわりのコーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどの劣化症状が見られる場合には、補修が必要です。

コーキングの寿命は7~10年が目安で、外壁塗装よりも早く劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

放置しているとすき間から雨水が侵入して下地や外壁材が劣化したり、雨もりを引き起こしたりする恐れがあります。

外壁塗装を行う際に、あわせて補修しておきましょう。

外壁自体のひび割れ


外壁自体がひび割れている場合は、塗装だけでは対処できません。

パテやコーキング材で埋めた上で、塗装する必要があります。

ひび割れ部分から雨水が侵入すると、内部の防水シートや断熱材、外壁材自体の交換が必要になるため、早急に補修を行いましょう。

外壁の欠けや穴あき


欠けや穴あきが見られる場合には、外壁材だけでなく下地の腐食も進んでいる可能性が高いでしょう。

部分的な外壁材の交換で対処できるケースもありますが、浸水が疑われる場合は外壁をはがして内部の状態を確認し、必要に応じて補修や交換を行なった上で新しい外壁材に張り替える必要があります。

放置するほどダメージが広がって大規模な修繕が必要になるため、早急に点検を依頼しましょう。

雨もり


すでに雨もりが発生している場合は、外壁塗装をしても意味がありません。

外壁からの雨もりは気づきにくく、室内で雨染みを発見した時にはすでに外壁内部で浸水が広がっている可能性が高いでしょう。

カビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりしているケースもあります。

このような場合には外壁の張り替えだけでなく、カビの除去やシロアリの駆除、壁紙の交換、柱・梁の補修なども必要です。

最悪の場合には建て替えが必要になることもあるため、すぐにでも補修を行いましょう。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、
60坪住宅の外壁塗装費用の相場と内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

60坪住宅の外壁塗装費用は120190万円が相場です。

しかし、
依頼する会社によっては中間マージンなどが上乗せされ、数十万円も高くなるケースがあります。

できるだけ安く抑えたい場合は、地元で自社施工している会社
23社の見積もりをとって比較検討しましょう。

仕上がりに直接影響しない余計な費用を節約できます。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料でしっかりと点検し、自社の職人が責任を持って塗装工事を行っております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【40坪2階建て住宅の外壁塗装の相場は80万〜130万円】内訳や安く抑えるコツも紹介


40
2階建て住宅の外壁塗装を検討しているけれど、「いくらかかるんだろう?」「安く抑えられないかな?」「高額請求されたらどうしよう」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

悪質業者に騙されないためには、見積もりをとる前に相場を把握しておくことが大切です。

そこでこの記事では、40坪2階建て住宅の外壁塗装費用や内訳の相場、高くなる要因などを解説します。

安く抑えるコツやよくある失敗も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

402階建て住宅の外壁塗装費用の相場


40
2階建て住宅の外壁塗装費用は、80万~130万円程度が相場です。

ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、施工会社などによって大きく変動する可能性があります。

正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。

402階建て住宅の外壁塗装費用の内訳


内訳の目安は以下のとおりです。

工事内容

40坪の費用目安

足場設置

1525

飛散防止ネット設置

35万円

養生

59万円

高圧洗浄

36万円

(コーキング)

増し打ち

1224万円

打ち替え

2236万円

下地補修

918万円

下塗り

1018万円

・上塗り

1477万円

(付帯部塗装)

軒天

46万円

雨どい

47万円

諸経費

塗装費用の20%程度


外壁の種類によっては目地(外壁材同士のつぎ目)のコーキング補修が必要です。

補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の
2種類があり、工法によって金額が異なります。

付帯部とは、外壁以外の部分を指します。

あわせて塗装したい場合には、見積もりの際に伝えておきましょう。

諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

402階建て住宅の外壁塗装費用に影響する6つの要因


外壁の面積
塗料の種類
塗装範囲
外壁の劣化状態
外壁の種類
立地

外壁の面積


同じ
402階建ての住宅でも、ベランダなどの凹凸が多いと外壁の面積は大きくなります。

塗装面積が広くなるほど塗料や作業の量が増えるため、費用が高額になります。

塗料の種類


塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、種類やグレードによって価格が大きく異なります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的にグレードが高い塗料ほど高価ですが、耐用年数が長いためメンテナンスの頻度を減らせる可能性があります。

例えば、ウレタン塗料とシリコン塗料で
50年間の塗装回数を比較すると、以下のようになります。

ウレタン塗料:5回
シリコン塗料:3


シリコン塗料を選ぶと今回の塗装費用は高くなりますが、トータルのメンテナンス費用は抑えられるでしょう。

塗装範囲


屋根やベランダ、付帯部(雨どい・軒天・破風板など)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。

ただ、別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかるため、トータルのメンテナンス費用を考えると同時施工の方が経済的かもしれません

外壁塗装が必要な時期には、他の部分も劣化している可能性が高いでしょう。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が激しい場合には、下地補修の費用が高くなります。

例えば、軽度なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、

大きなひび割れはコーキング材で埋める必要があります。

また、外壁材だけでなく防水シートや断熱材が腐食したり、雨もりが発生したりしている場合には、外壁の張り替えが必要です。

張り替え工事には塗装の2倍以上の費用がかかるため、劣化症状を放置しないようにしましょう。

外壁の種類


サイディングや
ALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。

ひび割れやはがれなどの劣化症状が出ている場合には、補修が必要です。

コーキング補修の方法には、「打ち替え」と「増し打ち」の2種類があります。

打ち替えは、古いコーキングの上からコーキング材を充填する工法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が
25年と短いため、頻繁にメンテナンスをする必要があります。

一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。

費用は増し打ちより高額ですが、寿命が
710年程度と長持ちします。

特別な理由がなければ、寿命が長い「打ち替え」を行いましょう。

なお、モルタルなど目地のない外壁であれば、目地コーキングの補修費用はかかりません。

立地


住宅の立地条件によっても費用が変動します。

例えば、道幅がせまく大型車が入れない場所では、資材の搬入・搬出を手作業で行う必要があります。

また、狭小地や隣家との距離が近すぎる場合には特殊な足場や工法が必要になため、費用が高額になる可能性が高いでしょう。

402階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・火災保険や助成金を利用する

相見積もりをする


1
社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、安すぎる場合は手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられるため要注意です。

自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装の工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社施工の会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

また、一部の自治体では外壁塗装に助成金や補助金が支給されるところがあります。

対象となる工事や支給金額は、自治体や加入している保険によって異なるため、事前に確認しておきましょう。
残念ながら岡山市は助成金の対象外です

【注意】外壁塗装でよくある失敗と回避策


外壁塗装の工事でトラブルに遭わないために、よくある失敗と回避策を知っておきましょう。

・詐欺にあった
・高額請求をされた
・追加料金を請求された
・仕上がりがイメージと違った
・施工不良が起こった
・施工会社が倒産して保証が受けられない

詐欺にあった


点検と称して外壁を傷つけ、本来は不要な工事を契約させたり、入金後に連絡がとれなくなったりする詐欺被害が発生しています。

すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪問してきて契約や支払いを急かす業者は断った方が賢明です。

外壁の状態が不安な場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を受けましょう。

高額請求をされた


業者に言われるがまま契約してしまい、工事後に「実は相場よりかなり高額だった」と気づいて後悔するケースもあります。

このような被害に遭わないためには、相場を把握した上で複数社の見積もりを比較することが大切です。

なお、訪問営業の場合は契約から8日以内であれば、着工後でもクーリング・オフ制度を利用して無条件で解約できます。

困ったら消費生活センターへ相談しましょう。

追加料金を請求された


しっかりと点検した上で見積書を作成している場合、基本的に追加料金がかかることはありません。

しかし、中には十分に点検をせずに見積書を作成し、工事が始まってから「劣化が見つかった」と追加料金を請求する悪質な業者も存在します。

5分程度の点検で終わる業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方がよいでしょう。

もし追加工事が必要になった場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが重要です。

仕上がりがイメージと違った


カタログの小さな色見本だけで色を選んでしまい、「仕上がりが思っていた印象と違った」という失敗例もあります。

同じ色でも面積が大きくなると、明るい色はより明るく暗い色はより暗く見えるため、小さなサンプルでは判断が難しいのです。

また、蛍光灯と自然光でも色の見え方は異なります。

このような失敗を回避するには、A4サイズ以上の大きな色見本を屋外で確認することが大切です。

朝・昼・夕方と時間帯を変えてチェックすると、より正確に仕上がりをイメージできるでしょう。

施工不良が起こった


手抜き工事や職人の技術不足により、色ムラや塗膜のはがれといった施工不良が起こることがあります。

こうしたトラブルを防ぐには、施工実績が豊富で信頼できる業者を選ぶことが重要です。

地元で長く営業している会社は、経験豊富な優良業者の可能性が高いでしょう。

また、保証制度があるかどうかも重要なポイントです。

万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で補修してもらえます。

必ず「保証書」として書面で発行してもらいましょう。

施工会社が倒産して保証が受けられない


施工会社が倒産すると、アフターサービスや保証が受けられなくなってしまいます。

創業
10年未満の会社は特に倒産リスクが高いと言われているため、10年以上の会社を選んだ方が安心です

ホームページなどで創業年を確認してみましょう。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、
402階建て住宅の外壁塗装費用や内訳の相場、高くなる要因などをご紹介しました。

402階建て住宅の外壁塗装は、80130万円程度が相場です。

自社施工の会社
23社の見積もりをとって比較することで、適正価格の業者を見つけられるでしょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行なっております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【3階建て住宅の外壁塗装費用の相場と見積もり例】工事の流れ・安く抑えるコツも解説


3階建ての家だと、2階建てよりも外壁塗装の費用が高そう」「実際どれくらいになるんだろう?」「安く抑える方法はないのかな?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、3階建て住宅の外壁塗装費用の相場や見積もり例、高くなる要因などをご紹介します。

見積もりで注意するポイントや安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。


安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

3階建て住宅の外壁塗装費用の相場


一般的な大きさの
3階建て住宅の外壁塗装費用は、100万~140万円が相場です。

2階建て住宅の相場が60100万円程度なので、40万円ほど高くなるでしょう。

坪数ごとの目安は、以下の表でご確認ください。

延べ坪数

塗装費用

20

70万~110万円

30

100万~140万円

40

130万~170万円

50

160万~200万円

60

190万~230万円


ただし実際の料金は、外壁の状態や使用する塗料の種類、施工会社などによって大きく変動する可能性があります。

正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。

3階建て住宅の外壁塗装費用の見積もり例


30
3階建て住宅の外壁塗装で、シリコン塗料を使用した場合の見積もり例をご紹介します。

工事内容

費用目安

足場設置

1525

飛散防止ネット設置

24万円

養生

46万円

高圧洗浄

36万円

(コーキング)

増し打ち

1020万円

打ち替え

1830万円

下地補修

510万円

下塗り

1018万円

・上塗り

3263万円

諸経費

塗装費用の
20%程度

合計

97190万円


外壁の種類によっては目地コーキングの補修が必要です。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の
2種類があり、工法によって金額が異なります。

諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

3階建て住宅の外壁塗装【岡山市の施工事例】

【before】

シーリングの硬化によるひび割れや、外壁全体の汚れが見られました。特にベランダ部分の外壁は黒ずんでいます。

【after】

【岡山市中区 M様邸 200万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・雨どい塗装

汚れに強い「超低汚染リファイン1000Si-IR」を使用。ベランダや横のラインをダークブラウンで塗り分けることで、全体的に引き締まった印象に仕上がりました。

3階建て住宅の費用が変動する8つの要因


・外壁の面積
・付帯部塗装の有無
・外壁の劣化状態
・デザイン
・外壁の種類
・立地
・施工会社
・塗料の種類

外壁の面積


外壁塗装の費用は「塗装面積
×単価」で算出されるため、面積が広いほど費用が高くなります。

同じ
3階建ての住宅でも、延べ床面積や建物の形状によって外壁の面積は異なります。

例えば、出窓やバルコニー、凹凸などが多い建物は塗装面積が大きくなるでしょう。

一方で窓が大きい場合や数が多い場合には外壁面積が小さくなり、使用する塗料の量が減るため材料費を安く抑えられます。

付帯部塗装の有無


付帯部とは、雨どい・軒天・破風板といった外壁以外の部分を指します。

外壁塗装が必要な時期には付帯部の塗装も劣化している可能性が高いため、一緒に塗り替えておくことをおすすめします。

3階建て住宅は足場代が高いので、特に高所のメンテナンスはまとめて行った方が経済的です。

また、ベランダやバルコニーの塗装工事を単体で行うと、家の中を通って作業することになりますが、外壁塗装と一緒に行えば足場を組んでいるため屋外だけで作業が完結します。

今回の塗装費用だけでなく、将来的な手間やコストコも考慮して判断しましょう。

外壁の劣化状態


外壁の劣化が進んでいるほど、塗装前に行う下地補修の工数が増え、費用も高くなります。

例えば、軽微なひび割れであれば下塗り塗料で補修できますが、大きなひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があり、工費と材料費が加算されます。

また、下地や外壁自体の劣化が激しい場合には、カバー工法や張り替えといった大掛かりなリフォームが必要になるケースもあるでしょう。

そうなると塗装の
23倍の費用がかかります。

デザイン


複雑なデザインや異素材を取り入れる場合は、材料費や施工費が高くなる可能性があります。

単色仕上げよりも工数や使用する塗料の種類が多く、職人の技術力も必要となるためです。

塗装会社とよく相談し、予算とデザイン性のバランスを考慮して選びましょう。

外壁の種類


外壁の種類によって工程が異なり、費用にも差が出ます。

例えば、サイディングや
ALCパネルの外壁には目地(外壁材同士のつぎ目)にコーキングが施されており、はがれ・ひび割れ・肉やせなどの劣化症状が出ている場合には補修や交換が必要です。

一方、モルタル外壁はひび割れが発生しやすいため、下地補修の手間と費用が高くなる傾向があります。

立地


道幅が狭く車が通れない場合には、手作業で資材の搬入・搬出を行う必要があります。

また、隣家との距離が近すぎて通常の足場が設置できない場合には、特殊な足場や工法が必要となり、費用が割増になる可能性があります。

業者の事業所から遠い場所や山間部、離島などでは、高額な交通費や出張費、宿泊費などがかかるケースもあるでしょう。

施工会社


外壁塗装は以下のようにさまざまな業者が請け負っています。

・工務店
・塗装会社
・リフォーム会社
・ハウスメーカー
・大手ホームセンター
・大手の家電量販店 など

同じ工事内容でも依頼する業者によって費用が大きく変動するため、比較して選ぶことが大切です。

金額だけでなく、信頼性や得意とする工事の種類、施工実績なども考慮して判断しましょう。

塗料の種類


外壁塗装の費用にもっとも大きく影響するのが、使用する塗料の種類です。

塗料代は全体の約
20%を占めており、グレードや機能性によって3倍以上の差が出ることもあります。

ただ、高価な塗料は寿命も長いため、塗り替えの頻度を減らせる可能性があります。

今回の塗装費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して選ぶことが大切です。

【塗料の種類別】費用と特徴


外壁塗装に使われる塗料には、主に以下の
5種類があります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


上記に加えて、低汚染・遮熱・防カビといった特殊な機能をもつ塗料もあるので、それぞれの特徴をよく理解した上で選びましょう。

アクリル塗料の特徴


アクリル塗料はもっとも安価で発色がよく、カラーバリエーションも豊富なことが特徴です。

しかし、耐用年数が
38年と非常に短く、色あせやひび割れなどの劣化症状が比較的早く起こり始めます。

頻繁に塗り替える必要があるため、長期的に見ると他の塗料よりもコストがかかる可能性が高いでしょう。

数年で建て替えや売却を検討している場合には選択肢となり得ますが、長く住み続ける予定の建物にはおすすめできません。

ウレタン塗料の特徴


ウレタン塗料は柔軟性と密着性に優れており、ひび割れに強いことが特徴です。

外壁自体にひび割れが起こっても、弾力のある塗膜が追従するため雨水の侵入を防げます。

ただ、紫外線に弱いので色あせが起こりやすく、防汚性が低いことが難点です。

耐用年数も比較的短いため、最近ではシリコン塗料が主流となっています。

シリコン塗料の特徴


外壁塗装においてもっとも多く使われているのが、シリコン塗料です。

耐久性・耐熱性・防汚性が高く幅広い環境に対応可能で、コストパフォーマンスにも優れています。

人気が高いため多くのメーカーからさまざまな機能をもつ塗料が発売されており、カラーバリエーションが豊富なことも魅力です。

ただし、シリコンの含有率によって機能性が大きく異なるためご注意ください

シリコン含有量が少ない塗料は安価ですが、耐久性も低い傾向があります。

フッ素塗料の特徴


フッ素塗料は汚れが付着しにくく、紫外線や塩害にも強いことが特徴です。

排気ガスが多い幹線道路沿いや日差しが強い地域、海沿いなどの過酷な環境下でも、長期にわたって美観を保てるでしょう。

今回の塗装費用はやや高くなりますが、塗り替えの頻度を減らせるため、トータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

無機塗料の特徴


無機塗料はもっともグレードの高い塗料です。

汚れが付着しにくく、色あせやカビ・コケ・藻などの原因となる有機物もほとんど含まないため、塗装したての美しい外観を長く保てます。

価格は高いものの、外壁洗浄や塗り替えといった長期的なメンテナンスコストを大幅に抑えられるでしょう。

低汚染塗料の特徴


低汚染塗料は、外壁の汚れを防ぐ機能をもつ塗料です。

汚れが付着しにくく、もし付着しても雨水で洗い流されるため、手間をかけなくても美観を保ちやすいでしょう。

白・黒などの汚れが目立ちやすい色を使用する場合や、排気ガス・砂ぼこりなどが付着しやすい環境の住宅におすすめです。

遮熱塗料・断熱塗料の特徴


遮熱塗料は、太陽光を反射して外壁や室内の温度上昇を抑える効果のある塗料です。

室温が
1℃下がるとエアコンの消費電力を10%削減できるとされており、電気代を安く抑えられる可能性があります。

一方、断熱塗料には熱伝導を抑える働きがあるため、夏は屋外の熱が室内へ伝わりにくく、冬は室内の熱が外へ逃げにくくなります。

遮熱塗料の中には断熱機能を兼ね備えた製品もあり、
1年を通じて節電効果に期待ができるでしょう。

防カビ防藻塗料の特徴


湿気の多い環境や日当たりの悪い北側の外壁には、カビやコケ、藻などが発生しやすく、「何度落としてもすぐに再発する
」とお困りの方も多いのではないでしょうか。

放置していると外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早める原因となります。

頻繁に掃除するのがめんどうな場合は、防カビ・防藻塗料が有効です。

抗菌成分や防藻成分が配合されており、カビや藻の発生を抑えられます。

3階建て住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき14項目


1.
ていねいに点検を行っている
2. 許可や資格がある
3. 見積額が相場からかけ離れていない
4. 具体的な製品名や単価がわかる
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
6. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
7. 外壁塗装の実績が豊富
8. 保証やアフターサービスがある
9. クーリング·オフについて説明があった
10.
評価や口コミが良い
11. 追加料金の有無
12. キャンセル料の有無
13. 極端な値引きをしていない
14. 契約を急かさない

1. ていねいに点検を行っている


適正な見積もりを出すには、外壁の状態を正確に把握する必要があります。

5~10分程度の目視だけで終わる業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方が賢明です。

工事後に劣化が見つかり、追加料金を請求されるリスクがあります。

2. 許可や資格がある


500
万円未満の塗装工事であれば「建設業許可」がなくても施工可能です。

しかし、取得には一定の実績や誠実性、財務的な安定性が求められるため、信頼できる業者か判断する目安となります

また、「一級塗装技能士」の資格をもつ職人や、「外壁劣化診断士」の資格をもつスタッフが在籍しているかどうかも重要なポイントです。

経験や知識が豊富な業者に依頼することで、施工不良や近隣トラブルなどを回避しやすくなります。

3. 見積額が相場からかけ離れていない


見積額が相場や他社と比較して極端に安い、または高い場合には要注意です。

高すぎる場合は、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合は、悪質業者による手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます

適正価格で高品質な工事をしている業者を探しましょう。

4. 具体的な製品名や単価がわかる


「外壁塗装
一式 300万円」のような、あいまいな見積もりには注意が必要です。

適正な見積書には、工程ごとに使用する材料のメーカー名や製品名、単価、施工面積などが明記されています。

製品がわかればご自身で価格や機能性を調べることもできるので、必ず記載してもらいましょう。

5.「坪」ではなく「平米」で記載されている


外壁塗装の見積もりでは、「坪」ではなく「平米」で施工面積を記載するのが一般的です。

同じ延べ坪数の建物でも、形状や窓の大きさなどによって外壁の面積が異なるためです。

坪数で記載されている場合には、正確な外壁の面積が把握できていない可能性が高いでしょう。

ざっくりと割高な金額を請求されたり、途中で塗料が不足して施工不良を起こしたりするリスクがあります。

6. 打ち合わせの内容が正確に反映されている


見積書は、工事内容を証明する重要な書類です。

施工箇所や塗料の種類、色など、打ち合わせで伝えた内容が正確に反映されているか確認しておきましょう。

口約束だけでは、後々言った言わないのトラブルにつながる恐れがあります。

小さなことでも書面に残してもらうことが大切です。

7. 保証やアフターサービスがある


保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で補修してもらえる可能性があります。

外壁塗装の保証期間は使用する塗料の種類や施工会社によって異なりますが、
3~10年程度が一般的です。

また、定期点検などのアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。

プロの点検を受けることで不具合や劣化を早期に発見して対処できれば、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。

8. 外壁塗装の実績が豊富


外壁塗装の実績が豊富な業者は、さまざまな外壁の状態や素材に対処してきた経験があるため、施工不良のリスクが低い傾向があります。

また、創業年数も重要な判断材料のひとつです。

創業
10年未満の会社は倒産リスクが比較的高いとされており、施工会社が倒産すると保証やアフターサービスを受けられなくなってしまいます。

事前にホームページで創業年や施工件数、事例などを確認しておくとよいでしょう。

9. クーリング・オフについて説明があった


訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約から
8日以内であればクーリング・オフ制度により解約が可能です。

しかし、中には制度について故意に説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と嘘をついたりする悪質業者がいるため注意しましょう

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

10. 評価や口コミが良い


インターネットの口コミサイトや
Googleマップのレビューなども、業者選びの参考になります。

特に注目したいのは悪い評価の内容です。

「職人の態度が悪かった」「施工不良に対応してもらえなかった」「高額請求でトラブルになった」などのコメントが多すぎる場合は避けた方がよいでしょう。

ただし、口コミは操作されている可能性もゼロではないため、すべてを鵜呑みにするのは危険です。

11. 追加料金の有無


追加料金がかかる可能性や金額の目安を確認しておきましょう。

通常はしっかりと点検をした上で見積もりを出していれば、追加料金がかかることはほとんどありません。

しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化が見つかることがあります。

もし追加料金が発生した場合には、見積もりを別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

12. キャンセル料の有無


キャンセル料が発生するタイミングや金額を確認しておくことも大切です。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。

見積書や契約書に記載があるかどうかもチェックしておきましょう。

13. 極端な値引きをしていない


「今なら半額」「足場代を無料にする」など、過度な値引き提案をする業者には注意が必要です。

適正価格で見積もりを出している業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。

できたとしても総額の
10%程度が限度でしょう。

極端な値引きを提案する業者は、最初に高額な見積額を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります

14. 契約を急かさない


「この金額になるのは今日だけ」「すぐに工事をしないと危険」など、契約をせかす業者にも要注意です。

外壁塗装は高額な工事のため、優良業者なら家族と相談したり他社と比較したりする時間を十分に与えてくれるでしょう。

冷静な判断を妨げて契約させるのは悪質業者の典型的な手口なので、そのような業者は避けた方が無難です。

3階建て住宅の外壁塗装のタイミング


外壁塗装は
1015年に1回程度が目安とされていますが、使用している塗料の種類によっても異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし上記は、一般的な環境下で定期的にメンテナンスを行なっていた場合の目安です。

外壁の汚れやコケを長期にわたって放置していたり、紫外線や潮風の影響が大きかったりすると、劣化が早まる可能性があります。

実際の外壁の状態を確認し、以下のような劣化症状が見られる場合には、耐用年数内でも塗り替えを検討した方がよいでしょう。

・激しい色あせ
・カビ・コケ・藻の発生
・チョーキング現象
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属系外壁材のサビ
・目地コーキングの劣化
・外壁自体のひび割れ
・外壁の欠けや穴あき
・雨もり

激しい色あせ


色あせは、紫外線や雨風によって塗膜が劣化してきているサインです。

特に南側や西側の外壁は日が当たる時間が長いため、色あせが早く進みやすいでしょう。

見た目の問題だけでなく、外壁を守る防水機能も低下している可能性があります。

全体的に白っぽくなっていたり、もともとの色味がわからなくなるほど変色していたりする場合は、そろそろ塗り替えが必要です。

カビ・コケ・藻の発生


外壁の広範囲にカビ・コケ・藻が発生している場合、塗膜の防水機能が低下している可能性が高いでしょう。

また、コケや藻は水分を含んでいるため外壁が常に湿った状態になり、塗膜の劣化をさらに早めます

洗浄してもすぐに再発する場合は、塗り替えを行いましょう。

カビや藻が繁殖しやすい環境では、防カビ・防藻塗料が有効です。

チョーキング現象


チョーキングとは、外壁を手で触ると白い粉が付着する現象です。

これは塗料に含まれる顔料が紫外線によって分解され、表面に浮き出てきた状態で、塗膜の劣化が進んでいることを示しています。

ただ、防水機能はまだ保たれている可能性が高いため、塗り替えには最適なタイミングと言えるでしょう。

この段階で塗り替えておくことで、補修費用を抑えながら外壁を長持ちさせられます。

塗膜のひび割れやはがれ


塗膜のひび割れやはがれが発生している部分は、防水機能が働いていません。

雨水により外壁材や下地がダメージを受けると、防水シートや断熱材、外壁材などの交換が必要になるケースもあるため、早めに塗り替えを行いましょう。

金属系外壁材のサビ


ガルバリウム鋼板などの金属系外壁材は、塗膜に傷がついたり剥がれたりするとサビが発生します。

早期に発見して対処できれば、サビの除去と再塗装で済むケースがほとんどですが、放置すると徐々に広がり、外壁材に穴が開いて雨もりに発展するリスクがあります。

そうなると塗装だけでは対処できず、外壁材や下地の交換が必要になるため、早めに専門業者へ相談しましょう。

目地コーキングの劣化


目地コーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどの劣化症状が出ている場合、すき間から雨水が侵入して外壁材の劣化や雨もりにつながる恐れがあります。

コーキングの寿命は外壁塗装よりも短く、7~10年程度が目安です。

先延ばしにして単体で補修すると余分な足場代がかかるため、外壁塗装の際に一緒にメンテナンスしておきましょう。

外壁自体のひび割れ


外壁材自体のひび割れは緊急性の高い症状です。

特に幅0.3mm以上のひび割れは雨水が侵入するリスクが高く、構造材の腐食や建物の耐久性低下につながる恐れがあります。

早急に専門業者へ連絡し、外壁だけでなく建物全体の状態を確認してもらいましょう。

外壁の欠けや穴あき


外壁に欠けや穴あきが生じている場合、表面だけでなく内部も深刻なダメージを受けている可能性が高いでしょう。

点検で浸水が確認された場合は、防水シートや断熱材を交換し、新しい外壁材に張り替える必要があります。

放置すればするほどダメージが広がって補修費用が高くなるため、できるだけ早く補修を行いましょう。

雨もり


すでに雨もりが発生している場合、外壁塗装では根本的な解決になりません

外壁からの雨もりは非常に気づきにくく、室内の壁に雨シミを発見した時には広範囲に浸水や腐食が広がっている可能性が高いでしょう。

対処が遅れるとカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりするリスクがあります。

最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあるため、早急に補修を行いましょう。

3階建て住宅の外壁塗装の工期と流れ


3階建て住宅の外壁塗装には、2~3週間ほどかかります。

ただし、雨や強風の日にはできない作業もあるため、台風シーズンや梅雨の時期には工期が延びる可能性があります。

工事の流れは以下のとおりです。

足場と飛散防止ネットの設置

高圧洗浄

下地補修

(コーキング補修)

養生

下塗り

中塗り・上塗り

(付帯部塗装)

養生の撤去・完了検査

足場の撤去・清掃

各工程について、詳しく見ていきましょう。

足場と飛散防止ネットの設置


まず建物のまわりに足場を組み、飛散防止ネットで覆います。

これにより職人が安全に作業を進められるとともに、庭や近隣住宅へ塗料や高圧洗浄の水が飛び散って汚れるのを防ぎます。

足場の設置や撤去の際には騒音が発生するため、近隣住宅へは事前にスケジュールを伝えてあいさつをしておきましょう。

高圧洗浄


高圧洗浄機で外壁の汚れや古い塗膜、サビなどを洗い落とし、塗料の密着性を高めます。

カビやコケ、藻が落ちにくい場合は、専用の洗剤を用いたバイオ洗浄を行うこともあります。

高圧洗浄の際に窓の鍵をかけ忘れると、水圧で開いて浸水する恐れがあるため、必ず施錠しておきましょう。

下地補修


高圧洗浄で落としきれなかったサビや古い塗膜を、手作業で削り落とします。

また、ひび割れや欠けがある場合は、パテやコーキング材による補修が必要です。


(コーキング補修)


外壁材の種類によっては目地コーキングの補修が必要です。

コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。

増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

費用は安く抑えられますが、寿命が
25年と短いためメンテナンスの頻度が高くなります。

一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。

増し打ちよりも費用は高めですが、寿命は
710年程度と長もちします。

コーキング補修だけ行う場合でも足場代がかかるため、特別な理由がなければ打ち替えがおすすめです。

養生


養生とは、塗装しない箇所や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などを養生シートとテープでカバーします。

なお、養生シートをかけたままエアコンを使用すると、故障する恐れがあるためご注意ください

エアコンを使いたい場合は事前に業者へ相談しておきましょう。

専用のメッシュシートでカバーすれば、養生中も使用可能です。

下塗り


外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が一般的です。

下塗りは外壁の表面をなめらかに整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高める重要な工程です。

中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

2度塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

(付帯部塗装)


外壁とあわせて雨どいや軒天、破風板などの付帯部も塗装する場合は、見積もりの際に伝えておきましょう。

まとめて塗装することで足場代や養生代が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストを抑えられます。

養生の撤去・完了検査


塗装作業が完了したら、職人と施主さまで仕上がりを確認します。

汚れや塗りムラ、塗り忘れなどがないか、しっかりとチェックすることが大切です。

足場の撤去後ではすぐに対応してもらえない可能性があるため、気になるところがあれば必ず伝えておきましょう

足場の撤去・清掃


問題がなければ足場の撤去と清掃を行い、工事完了です。

再度、汚れやゴミが残っていないか確認しておきましょう。


3階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑えるコツ


3
階建て住宅の外壁塗装は2階建てよりも高額ですが、工夫次第で費用を抑えられる可能性があります。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を探す
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

総額だけでなく内訳までしっかりと確認し、担当者の対応や業者の信頼性、実績なども含めて総合的に判断することが大切です。


自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装の工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方で、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

見積もりの際に聞いてみる方法もあります。

地元で長く営業している会社を探す


地元で長く営業している会社は、適正価格で高品質な工事を行う優良業者の可能性が高いでしょう。

一方で、高額請求や詐欺をするような悪質業者は、悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業を続けられません。

また、距離が近ければ交通費や出張費などを抑えられる点もメリットです。

塗装工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、付帯部なども劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装すると足場代や養生代などが毎回かかるため、トータルのメンテナンス費用が高くなります。

特に
3階建て住宅の足場代は15万~25万円と高額なので、高所の塗装作業はまとめて行った方が経済的です。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、外壁塗装に補助金や助成金が支給されるところがあります。

対象となる工事や支給額は地域によって異なるため、自治体のホームページや窓口でご確認ください。

申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておきましょう。
残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

条件や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

申請期限は被害発生から
3年以内が一般的です。

ただし、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被災した場合は速やかに担当者へ連絡しましょう。

Q&A3階建て住宅の外壁塗装の疑問を解決


・点検や見積もりにはお金がかかる?
・点検を受けたら契約しないとダメ?
・外壁塗装に向いている時期はある?

点検や見積もりにはお金がかかる?


ほとんどの施工会社では、外壁の点検や診断、見積書の作成を無料で行なっています。

有料の場合は事前に金額を提示されるのが一般的なので、問い合わせた際に確認しておくと安心です。

点検を受けたら契約しないとダメ?


無料点検を受けたからといって、契約の義務はありません。

点検や見積もりはあくまで業者を探す際の判断材料のひとつです。

点検時の対応や工事内容、見積額に納得できなければ、もちろん別の業者へ依頼することもできます。

ただ、見積書には有効期限が設定されているケースが多く、それを過ぎると金額が変わることがあるため、契約したい場合は期限に注意しましょう。

外壁塗装に向いている時期はある?


外壁塗装に適しているのは、気温
5℃以上・湿度85%以下の環境です。

スムーズに工事を進めたい場合は、気候が比較的安定している春と秋がおすすめです。

一方で、梅雨・台風シーズンは強風や雨などで作業ができない日が多く、工期が延びる可能性が高いでしょう。

また、お盆や年末年始などの親戚が集まる時期までに外観をきれいにしておきたい方が多いため、直前になると予約が取りにくくなることがあります。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、
3階建て住宅の外壁塗装費用の相場や見積もり例、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

3階建て住宅の外壁塗装費用は100140万円が相場ですが、相見積もりや自社施工の会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。

まずはお近くの
23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、自社の職人が責任をもって工事を行なっております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区
・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

外壁塗装をハウスメーカーへ依頼すると損?費用相場やメリット・デメリットを徹底解説


「外壁塗装は家を建てた時のハウスメーカーへ頼めばいいか」と考えていらっしゃる方も多いかもしれませんね。確かに塗装業者を探す手間が省けて便利ですが、実は費用が割高になるなどの注意点もあります。

メリット・デメリットの両面をよく理解した上で選びましょう。

そこでこの記事では、外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場やメリット・デメリット、安く抑えるコツをご紹介します。

専門業者へ直接依頼するか、ハウスメーカーへ任せるか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装をハウスメーカーへ依頼すると損?


結論からお伝えすると、ハウスメーカーへ外壁塗装を依頼した場合、専門業者よりも平均で
23割ほど費用が高くなる傾向があります。

ハウスメーカーによっては
1.5~2倍程度になることも

実際の工事は下請け業者が行うので、中間マージンが発生するためです。

また、管理費や広告費も工事費用に上乗せされます。

ただ、費用が高いぶん、高品質な工事や充実したアフターフォローが受けられるのも事実です。

安心感や手厚いサポートを求める方には、ハウスメーカーが向いているでしょう。

一方で、費用を安く抑えたい方にとっては、専門業者の方が魅力的かもしれません

何を重視するかによって最適な選択肢は異なります。

外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用は、80130万円程度が相場です。

一方、専門業者に依頼した場合の相場は、
60100万円程度です。

ハウスメーカーの方が20万~30万円ほど高くなるでしょう。

ただし、実際の料金は建物の階数や塗料のグレード、外壁の劣化状態などによって大きく変動します。

正確な金額を知りたい場合は、見積もりを依頼してみましょう。

外壁塗装をハウスメーカーへ依頼する5つのメリット


・的確な提案をしてもらえる
・業者探しの手間が省ける
・施工品質が比較的高い
・家のメンテナンスをまとめて依頼できる
・倒産リスクが低い

的確な提案をしてもらえる


家を建てたハウスメーカーは、外壁材の種類や構造を熟知しています。

そのため、最適な塗装方法や塗料を提案してもらえるでしょう。

特殊仕上げの外壁材でも適切に対応できます。

建物の特性を理解した上での提案は、仕上がりの品質を左右する重要なポイントです。

業者探しの手間が省ける


専門業者を自分で探すとなると、複数社の見積もりを比較したり口コミを調べたりと、多くの時間や労力がかかります。

ハウスメーカーに依頼すれば提携している業者に連絡してもらえるため、一から探す手間が省けます。

忙しい方や業者選びに不安を感じる方にとって、窓口が一つで済むのは大きなメリットでしょう。

施工品質が比較的高い


ハウスメーカーは独自の施工基準を設けており、下請け業者もその基準に従って作業を進めます。

そのため、一定以上の品質が保たれやすく、仕上がりにバラつきが少ないことが特徴です。

また、施工前の打ち合わせや工程管理もていねいで、トラブルが起きにくい体制が整っています。

施工後の確認作業も徹底されているため、安心して任せられるでしょう。

家のメンテナンスをまとめて依頼できる


外壁塗装だけでなく、屋根の補修や雨どいの交換、内装のリフォームなど、家全体のメンテナンスをまとめて依頼できることがハウスメーカーの強みです。

窓口が統一されていることで、複数の業者とやり取りをする煩わしさもありません。

定期点検では建物全体のチェックもしてもらえるため、劣化を早期に発見できる点もメリットです。

倒産リスクが低い


外壁塗装の工事には保証やアフターサービスがあるのが一般的ですが、施工会社が倒産すると無効になってしまいます

特に創業
10年以内の会社は、倒産リスクが高いと言われているため注意が必要です。

一方で、大手のハウスメーカーなら倒産のリスクは少ないでしょう。

外壁塗装をハウスメーカーへ依頼する4つのデメリット


・費用が高い
・下請け業者によって施工品質に差が出る
・職人と直接コミュニケーションがとりにくい
・塗料の種類や工法が限定される可能性がある

費用が高い


ハウスメーカーへ依頼する最大のデメリットは、費用が割高になることです。

工事費に中間マージンや広告費、管理費などが上乗せされるため、専門業者と比べて20万~30万円ほど高くなるでしょう。

仕上がりには直接影響しない費用なので、もったいないと感じられるかもしれません。

専門業者へ直接依頼すれば、差額でより耐久性の高い塗料を選べる可能性があります。

下請け業者によって施工品質に差が出る 


ハウスメーカーは、外壁塗装の工事を下請け業者に発注するケースがほとんどです。

そのため、どの業者が担当になるかは運次第で、施工品質に差が出る可能性があります

業者ごとに技術力や得意分野に差があるため、期待した仕上がりにならないこともあるでしょう。

また、提案内容に疑問が残る場合や、相性が合わない職人が担当になった場合でも、別の業者へ変更しづらい点もデメリットです。

職人と直接コミュニケーションがとりにくい


ハウスメーカーを通して依頼する場合、窓口はハウスメーカーの担当者となります。

実際に作業する職人と直接やり取りする機会が少ないため、細かい要望や現場での疑問を伝えにくく、意思疎通がスムーズに進まないことがあります。

専門業者に直接依頼すれば職人と顔を合わせて話せるため、細かな調整や変更にも柔軟に対応してもらいやすいでしょう。

塗料の種類や工法が限定される可能性がある


ハウスメーカーでは塗装プランがパッケージ化されているケースが多く、選べる塗料や工法が限られる場合があります。

特殊な塗料やデザインには対応してもらえない可能性が高いでしょう。

また、ハウスメーカー独自の高額な塗料をすすめられた場合に、他の塗料と比較しにくい点もデメリットです。

自由度を重視する方には、専門業者の方がよいでしょう。

外壁塗装の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・補助金や火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

めんどうに感じられるかもしれませんが、同じ工事内容でも数十万円の差がつくことがあります。

・町の工務店
・地元のリフォーム会社
・塗装の専門業者

などへ見積もりを依頼してみましょう。

ただし、安ければ安いほどよいわけではありません。

相場と比べて極端に安い場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

金額だけでなく、担当者の対応や提案内容も含めて判断することが重要です。

自社施工の会社を選ぶ


外壁塗装を外注しているのはハウスメーカーだけではありません。

大手のリフォーム会社や工務店、家電量販店、ホームセンターなどでも工事を下請け会社へ任せている可能性があります。

10~30%程度の中間マージンが上乗せされるため、自社施工の会社を選びましょう。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認できるはずです。

補助金や火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

また、自治体によっては外壁塗装に補助金や助成金が出るところもあります。

着工前までに申請が必要なので、事前に確認しておきましょう。
残念ながら岡山市は補助金の対象外です

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装をハウスメーカーへ依頼した場合の費用相場やメリット・デメリット、安く抑えるコツをご紹介しました。

ハウスメーカーへ依頼すれば業者選びの手間が省けますが、費用は専門業者よりも23割ほど高くなる可能性があります。

費用の安さや自由度を重視するなら専門業者、安心感や管理の簡便さを重視するならハウスメーカーがおすすめです。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検し、経験豊富な自社の職人が責任をもって工事を行なっています。

外壁以外の塗装やリフォームも承っておりますので、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


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・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【二階建て住宅の外壁塗装の相場は40万〜230万円】料金に影響する7つの要因・安く抑えるコツも解説


二階建て住宅の外壁塗装の費用は
40230万円が相場です。「どうしてこんなに差が出るの?」「うちの場合はいくらになるんだろう?」と疑問に思われる方も多いのではないでしょうか。

実は同じ二階建て住宅でも、外壁の状態や塗料の種類、施工会社などさまざまな要因によって料金は大きく変動します。

そこでこの記事では、二階建て住宅の外壁塗装の費用相場だけでなく、料金に影響する
13の要因や安く抑えるコツも解説します。

塗料の種類や選び方も紹介しているので、外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

二階建て住宅の外壁塗装の相場


二階建て住宅の外壁塗装は、
40万~230円程度が相場です。

坪数ごとの目安は以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

60万~100万円

40

80万~130万円

50

100万~160万円

60

120万~190万円

70

140万~230万円


ただし、正確な料金は実際に外壁の状態を点検してみなければ分かりません。

ご自宅の塗装費用が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。

二階建て住宅の外壁塗装費用の内訳

外壁塗装の費用は、大きく4つに分かれています。

・塗料代:20%
・足場代:20%
・工事費:30%
・諸経費:30%

塗料代


塗料代は種類やグレードによって、1平方メートルあたり1,000~5,500円と大きく異なります。

安い塗料を使用すれば今回の塗装費用は抑えられますが、次回の塗装時期が早くなるため、トータルのメンテナンス費用は高くなる可能性があります。

予算やライフプランに応じて、適切なグレードの塗料を選びましょう。

足場代


安全かつ高品質な作業を行うために、足場の設置は欠かせない項目です。

中には「足場代0円」をうたう業者もいますが、二階建て住宅では足場なしで作業を行うことはできません。

また、塗装費用の約20%を占める足場代を無料にすることも不可能です。

足場代が0円になっている場合は、別の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。

相場より割高になっているケースもあるためご注意ください。

工事費


工事費は塗装費用の約30%を占めています。

工事費には、高圧洗浄や養生、下地処理、塗装などの作業にかかわる職人の人件費が含まれます。

諸経費


諸経費には、交通費や駐車場代、現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

工事費用の20~30%程度が相場ですが、依頼した業者が外壁塗装を外注している場合には中間マージンが含まれ、高額になる可能性があります

二階建て住宅の外壁塗装費用の実例


ここでは、一般的な30坪二階建て住宅の外壁塗装費用の実例をご紹介します。

工事内容

単価 ()

30坪の費用目安

足場設置

700900

15万〜20

飛散防止ネット設置

100200

2万〜4万円

養生

200400

3万〜6万円

高圧洗浄

150300

2万〜4万円

(コーキング)

増し打ち

5001,000/m

8万〜15万円

打ち替え

9001,500/m

14万〜23万円

下地補修

5001,000

7万〜14万円

下塗り

6001,000

7万〜12万円

中・上塗り

1,0005,500

12万〜66万円

(付帯部塗装)

軒天

8001,200

3万〜4万円

雨どい

8001,200/m

3万〜5万円

諸経費

1030%程度

19万〜47万円

合計

80万〜205万円


各項目について、詳しく見ていきましょう。

足場設置


足場の設置は、高所での安全な作業と施工品質を確保するために欠かせない工程です。

足場代は以下の計算式で算出できます。

(建物の外周+4m)×(建物の高さ+0.5m)× 単価

例えば、建物の外周36m・高さ6m・単価700円/㎡の場合には、18万2,000円となります

36m+4m×6m+0.5m× 700円=182,000

飛散防止ネット設置


足場のまわりには飛散防止ネット(メッシュシート)を設置し、塗料や高圧洗浄の水が庭や車、隣家へ飛び散って汚れるのを防ぎます。

近隣トラブル防止にもつながる重要な工程のため、省略することはできません。

飛散防止ネットの費用は、足場と同じ計算式で算出できます。

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する工程です。

窓ガラスや玄関ドア、車、植栽、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。

養生を行う範囲が広くなるほど費用が高くなるため、屋内へ入れられるものは移動させておくとよいでしょう。

高圧洗浄


高圧洗浄は、外壁に付着した汚れやカビ・コケ・古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い落とす作業です。

この工程を省いたり雑に行ったりすると、塗料の密着性が低下して早々にはがれる恐れがあります。

コーキング補修


外壁材の種類によっては、目地(外壁材同士のつぎ目)コーキングの補修が必要です。

コーキングの寿命は
7~10年程度ですが、ひび割れや肉やせ、はがれが生じている場合には耐用年数内でも補修を行いましょう。

コーキング補修の方法には以下の2種類があり、それぞれ費用や耐用年数が異なります。

工法

費用相場
30坪)

耐用年数

増し打ち

8万〜15万円

25

打ち替え

14万〜23万円

710


増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。

古いコーキングをはがす工程がなく、使用するコーキング材の量も少ないため費用を安く抑えられますが、
25年程度で再び補修が必要となります。

一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新しいコーキング材を充填しなおす工法です。

費用は増し打ちよりも高くなりますが、完全に新しくなるため
10年程度は補修が不要です。

特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。

下地補修


下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する工程です。

小さなひび割れは下塗りで補修できますが、幅
0.3mm以上のひび割れはコーキング材やパテで埋める必要があります。

また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜があれば、ヘラなどを使って手作業で除去します。

下塗り


外壁塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗装が基本です。

下塗り塗料にはシーラーやフィラー、プライマーなどの種類があり、それぞれ価格や役割が異なります。

塗装を長持ちさせるには、外壁材の種類や状態に応じて適切な製品を選ぶことが重要です。

ただし、製品によっては2回塗装や4回塗装のものもあります。

例えばクリア塗装の場合は、下塗りが不要なため
2回塗装となります。

中塗り・上塗り


中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使います。

2回塗り重ねることで均一な厚みを確保し、塗膜の耐久性を高めます。

塗装費用が安すぎる場合には、下塗りや中塗りを省くことで利益を確保しているケースもあるためご注意ください。

見積書に記載された塗料の製品名をメーカー公式サイトで検索すれば、適切な塗装回数が確認できます。

付帯部塗装


付帯部とは、外壁や屋根以外の部分を指します。

付帯部も塗装する場合、追加費用がかかるため今回の工事費用は高くなりますが、足場を共有できるので別々に塗装するよりも経済的です。

見積もりの際には、外壁だけでなく付帯部の状態も点検してもらい、必要に応じて塗装を検討しましょう。

外壁塗装の施工面積を算出する3つの方法


外壁塗装の費用は「施工面積×単価」で決まるため、面積の算出方法を知っておきましょう。主な方法は3つあります。

・係数を使う
・実測する
・図面から算出する

係数を使う


建築図面に記載されている延べ床面積(各階の床面積の合計)に、係数をかけて外壁の面積を算出する方法です。

一般的に外壁面積は延べ床面積の1.2~1.5倍程度とされており、係数は1.2~1.5となります。

例えば延べ床面積が100㎡の場合、外壁面積は120~150㎡程度と推定できます。

係数は窓の面積が大きい場合1.2~1.3、ベランダなどの凹凸が多い場合1.4~1.5が目安です。

簡易的に把握したい場合に役立ちますが、建物の形状によって誤差が生じるため、あくまで目安として活用しましょう。

実測する


メジャーなどを使って外壁の縦・横のサイズを実際に計測し、面積を算出する方法です。

窓やドアなどの塗装しない部分も実測して差し引けば、より正確な塗装面積を計算できます。

窓の面積は外壁の約15~20%程度と言われているので、実測がめんどうな場合は0.8をかければおおよその外壁面積を把握できるでしょう。

ただし、二階建て住宅では足場がないと正確に測定できない部分もあるため、現実的には一階部分を中心に計測し、業者の数値と比較する方法がおすすめです。

立面図から算出する


建築時の立面図をもとに外壁面積を計算することもできます。

正確な数値を使って算出するため、もっとも精度の高い方法です。

ただ、縮尺によっては計算が難しいため、見積もりの際に業者へ渡して計算してもらうとよいでしょう

図面が手元にない場合、家を建てた時の施工会社へ問い合わせれば取り寄せられる可能性があります。

【岡山市の施工事例】二階建て住宅の外壁塗装

【岡山市南区 N様邸 127万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装

【岡山市中区 K様邸 146万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・付帯部塗装

【岡山市北区 W様邸 123万円】
・シーリング打ち替え
・外壁塗装
・付帯部塗装


【岡山市東区 Y様邸 157万円】
・屋根塗装
・外壁塗装
・付帯部塗装

二階建て住宅の外壁塗装費用に影響を与える7つの要因


外壁の面積
塗装範囲
外壁の劣化状態
外壁の種類
立地
施工会社
塗料の種類

① 外壁の面積


同じ坪数でも、凹凸の多い複雑なデザインの住宅では外壁の面積が増えます。

窓やドアなどの開口部が少ない建物も、塗装面積が大きくなるでしょう。

外壁の面積が広いほど塗料の量や職人の作業時間も増え、費用が高くなります。

塗装範囲


屋根や付帯部も塗装する場合は、追加料金がかかります。

付帯部とは、以下のような部分を指します。

・雨どい
・破風板
・鼻隠し
・軒天
・シャッター など

単価は800~1,200円/㎡で、1か所あたり2万~5万円程度が相場です。

屋根も一緒に塗装する場合の追加料金は、一般的な大きさの住宅で
20万~40万円になるでしょう。

外壁以外もまとめて塗装することで今回の施工費用は高くなりますが、足場代や養生費用などが1回分で済むため将来的なメンテナンスコストを安く抑えられます

③ 外壁の劣化状態


外壁の劣化が進んでいる場合は、塗装の前に補修作業を行います。

例えば、軽度なひび割れは下塗りで補修できますが、大きなひび割れはコーキング材による補修が必要です。

また、サビが発生している場合には手作業で除去したり、コケや藻はバイオ洗浄で落としたりするため、通常よりも工事費用は高くなるでしょう。

なお、外壁材自体の劣化が激しい場合には、交換が必要になることもあります。

劣化が進むほど補修費用がかさむので、軽度なうちに塗り替えることが大切です。

④ 外壁の種類


塗装費用は、外壁材の種類によっても変動します。

サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。

コーキングは
7~10年程度で寿命を迎えるため、外壁塗装のタイミングで一緒に補修するのが一般的です。

目地がないモルタル外壁と比べると、補修費用は高くなるでしょう。

コーキング補修の費用は、5001,500円/㎡程度が相場です。

⑤ 立地


住宅密集地や狭小地では足場の設置が難しく、特殊な組み方や工法が必要になる可能性があります。

また、道幅がせまく大型車両が入れない場所では、資材の搬入・搬出を手作業で行う必要があるため、追加費用が発生することもあるでしょう。

山間部や離島では、交通費や出張費、宿泊費などがかかるケースもあります。

⑥ 施工会社


依頼する業者によっても費用は大きく変動します。

外壁塗装は、主に以下のような会社へ依頼できます。

・家を建てた時のハウスメーカー
・地元の工務店
・塗装業者
・リフォーム会社
・家電量販店
・ホームセンター など

それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。

安さだけで選ぶと後悔することになりかねません。

施工品質や担当者の対応、保証内容なども総合的に判断して決めることが重要です。

⑦ 塗料の種類


使用する塗料のグレードは、塗装費用を左右するもっとも大きな要素です。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗り替えの頻度が減るため、長期的には節約になる可能性があります。

ただし、耐用年数が長ければ長いほどよいわけではありません。

今後どれくらい今の家に住む予定かも考慮し、最適な塗料を選びましょう。

外壁塗装で使われる塗料の特徴・選び方


外壁塗装に使われる塗料には、さまざまなグレードや機能性のものがあります。

それぞれの特徴をよく理解した上で、立地環境やライフスタイルに合ったものを選びましょう。

・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
・無機塗料
・遮熱・断熱塗料
・低汚染塗料
・防カビ・防藻塗料

アクリル塗料


アクリルはもっとも安価な塗料です。

今回の塗装費用を抑えたい場合には魅力的な選択肢ですが、耐用年数が短いため他の塗料と比べて塗り替えサイクルが早くなります。

長期的なメンテナンスコストを考えるとかえって割高になるケースが多く、最近ではあまり使われていません。

部分的な補修や、数年で住み替えを予定している住宅の塗装には向いています。

ウレタン塗料


ウレタン塗料は密着性・柔軟性に優れた塗料で、複雑な形状の部分や鉄部、木部、ひび割れが生じやすいモルタル外壁などの塗装に適しています。

ただし紫外線に弱いため、日当たりがよすぎる部分の塗装にはあまりおすすめできません

費用を抑えたい場合には、軒天などの日が当たりにくい箇所や木部、金属製の手すりなどをウレタンで、日当たりの良い面はシリコン塗料で塗装するなど、塗り分ける方法もあります。

シリコン塗料


外壁塗装でもっとも広く使われているのが、価格と耐久性のバランスに優れたシリコン塗料です。

非常に人気が高いため多くのメーカーがさまざまな製品を出しており、色や機能性の選択肢も豊富です。

ただし同じシリコン塗料でも、シリコンの配合量によって耐久性や機能が大きく異なります。

シリコンの含有率が少ない塗料は安価ですが、そのぶん耐久性も低いためご注意ください。

フッ素塗料


フッ素塗料は非常に耐久性が高く、色あせしにくいことが特徴です。

汚れも付着しにくいため、塗装したてのきれいな外観を長く維持できるでしょう。

初期費用は高めですが塗り替え頻度が減るため、今の家に長く住み続ける予定の方や、メンテナンスの手間を減らしたい方に向いています

無機塗料


無機塗料はもっとも耐久性が高く、汚れにも強い塗料です。

色あせの原因やカビ・コケの栄養源となる有機物をほとんど含まないため、手間をかけなくてもきれいな外壁を長く保てます。

排気ガスやホコリだけでなく、カビやコケによる外壁の汚れも気になる方におすすめの塗料です。

デメリットとしては、初期費用が高くなること、塗膜が硬くひび割れが生じる可能性があることが挙げられます。

遮熱・断熱塗料


遮熱塗料には太陽光を反射して外壁や室温の上昇を抑える働きがあり、夏場の冷房効率を高めて電気代を節約する効果が期待できます。

室温が
1℃下がると、冷房代を約10%削減できるとされています。

また、断熱塗料には外気温の影響を抑える効果があるため、夏は室内を涼しく、冬は暖かく保てるでしょう。

低汚染塗料


低汚染塗料は汚れが付きにくく、もし付着しても雨水で洗い流されるため、きれいな外壁を長期にわたって維持できます。

また、塗膜の劣化につながるカビやコケの繁殖を抑制し、長持ちさせる効果も期待できます。

定期的に外壁を洗浄するのがめんどうな方や、汚れが目立ちやすい白系の外壁にしたい方におすすめの塗料です。

防カビ・防藻塗料


防カビ・防藻塗料には、カビやコケ、藻の発生を抑制する成分が含まれています。

特に日当たりが悪い北側の外壁や湿気の多い場所では、コケや藻が繁殖しやすいため防藻塗料が有効です。

ただし、すべてのカビやコケに対応しているわけではありません。

二階建て住宅の外壁塗装の見積もりでチェックすべき13項目


詐欺や施工不良などのトラブルを回避するために、見積もりの際には以下の
13項目をチェックしておきましょう。

1. ていねいに点検を行っているか
2. 許可や資格があるか
3. 見積額が相場からかけ離れていないか
4. 具体的な製品名や単価が記載されているか
5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか
6. 打ち合わせの内容が反映されているか
7. 外壁塗装の経験が豊富か
8. 保証やアフターサービスがあるか 
9. クーリング・オフについて説明があるか
11. 追加料金の有無
11. キャンセル料がかかるタイミング
12. 極端な値引きをしていないか
13. 契約を急かさないか

1. ていねいに点検を行っているか


適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。

5~10分程度の目視だけで終わる業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方が賢明です。

工事が始まってから劣化が見つかり、追加料金を請求される恐れがあります。

2. 許可や資格があるか


「建設業許可」や「外壁劣化診断士」などの許可や資格があるか、確認しておきましょう。

500万円未満の外壁塗装工事は建設業許可がなくても行えますが、取得には一定の実績や技術、誠実性が求められるため、信頼性を判断する目安となります

また、外壁の点検は一般の営業マンでもできますが、外壁劣化診断士の資格をもつプロに依頼することで、より正確かつ信頼性の高い診断が受けられます。

3. 見積額が相場からかけ離れていないか 


相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

4. 具体的な製品名や単価が記載されているか


適正な見積書には、使用する塗料のメーカー名や製品名、単価、塗装面積などが明記されます。

「外壁塗装
一式 200万円」のようにあいまいな場合は必ず内訳を確認し、見積書に記載してもらいましょう。

製品名がわかればメーカーの公式サイトで価格や性能、塗装回数などを調べることも可能です。

5. 「坪」ではなく「平米」で記載されているか


外壁塗装の施工面積は、「坪」ではなく「平米(㎡)」で記載するのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、建物の形状やデザインによって外壁の面積が異なるためです。

坪数で計算されている場合、業者が正確に外壁の面積を把握できていない可能性が高いでしょう。

大ざっぱな計算で実際よりも割高になっていたり、途中で塗料が足りなくなって施工不良を起こしたりする恐れがあるため、平米で算出し直してもらうことをおすすめします。

応じてもらえない場合は別の業者を探した方がよいでしょう。

6. 打ち合わせの内容が反映されているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

塗装範囲や塗料の種類、色など、打ち合わせで伝えた要望や条件が正確に反映されているか確認しておきましょう。

口約束だけでは後々トラブルになった場合に証明できないため、書面に残してもらうことが重要です。

7. 外壁塗装の経験が豊富か


外壁塗装には専門的な知識や技術が必要です。

施工経験が豊富かどうかが仕上がりや品質に大きく影響するため、ホームページで確認しておきましょう。

施工件数だけでなく、実際の施工事例やビフォアアフター写真を載せているかどうかが重要です。

Googleマップや口コミサイトの評価も参考になります。

8. 保証やアフターサービスがあるか


施工後の保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。

保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で補修してもらえる可能性があります。

保証の有無だけでなく期間や内容、免責事項も確認し、必ず書面で発行してもらいましょう。

保証期間は使用した塗料や施工会社によって異なりますが、310年程度が一般的です。「20年保証」など、塗料の耐用年数を超える保証を提示している場合は注意しましょう。

適用条件が厳しく、実際にはほとんど役に立たないケースがあります。

また、アフターサービスがあれば、外壁の劣化を早期に発見・対処できるため、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。

9. クーリング・オフについて説明があるか


訪問販売や電話勧誘で契約した場合にはクーリング・オフ制度が適用され、契約から
8日以内であれば無条件で解約できます。

説明があるか、見積書や契約書に記載があるか、必ず確認しておきましょう。

悪質業者は故意に説明や記載をしなかったり、「外壁塗装は対象外です」と嘘をついたりする可能性があるためご注意ください。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

11. 追加料金の有無


外壁の状態をしっかりと確認した上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかるケースもあるため、追加料金が発生する条件や金額の目安を確認しておくことが大切です。

もし追加料金が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

11. キャンセル料がかかるタイミング


キャンセル料の有無や発生するタイミング、料金目安を確認しておきましょう。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。

12. 極端な値引きをしていないか


「今なら半額」「足場代無料」などの極端な値引きを提案してくる業者には注意しましょう。

最初に高額な料金を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料を使用することで利益を確保しようとしている可能性があります。

適正な見積もりを出している業者は、大幅な値引きをする余裕がありません。

できたとしても総額の
10%程度が限度でしょう。

13. 契約を急かさないか


「この金額でできるのは今日まで」「すぐに塗装しないと危険」などと、契約を急かす業者にも注意が必要です。

外壁塗装は
100万円前後の高額な工事です。

優良業者であれば、「家族とも相談したい」「他社と比較したい」と伝えても快く待ってくれるでしょう。

契約を急かすのは悪質業者の典型的な手口です。

【外壁塗装費用の支払い方法】お金が足りない時はどうする?


外壁塗装の費用は、「工事前後での分割払い」か「全額あと払い」が一般的です。

全額前払いを要求された場合は注意しましょう。

悪質業者や詐欺だった場合には、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われないケースもあるため、別の業者を探した方が賢明です。

支払い方法は主に3つあります。

・現金
・クレジットカード
・ローン

現金


もっとも一般的な支払い方法です。

多くの場合は銀行振込になるため、現金を持ち歩く必要はありません。

ただし、現金払いにすると支払い後のトラブル対応が難しくなることもあるので、信頼できる業者なのか見極めが非常に重要です

クレジットカード


クレジットカードに対応している業者であれば、外壁塗装費用の支払いでポイントを貯められます。

分割払いも可能ですが、回数によっては手数料が発生する可能性があるのでご注意ください。

またカード会社を通した支払いになるため、トラブル時の返金対応など、現金払いより安心感がある点もメリットです。

ただし、カードの限度額に注意しましょう。

足りない場合、事前に限度額を引き上げる手続きが必要になることがあります

ローン


すぐにまとまったお金を用意するのが難しい場合には、ローンを利用する方法があります。

お金が足りないからと外壁塗装を先のばしにすると、劣化が進行して大掛かりなリフォームが必要になり、高額な補修費用がかかる恐れがあるためご注意ください。

カバー工法:150万~240万円
張り替え:180万~300
万円

また、雨もりが起こってカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりすると、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。

適切なタイミングで塗装しておくことが、将来的なメンテナンスコストの節約につながります。

外壁塗装に利用できる主なローンは以下の3種類です。

・住宅ローン
・銀行のリフォームローン
・塗装会社が提携する信販会社のローン

ローンの種類や借入額、返済期間によって返済総額が大きく異なります。

それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で選択しましょう。

住宅ローン


すでに住宅ローンを利用している場合、「借り換え」や「追加融資」により外壁塗装費用をまかなえる可能性があります。

住宅ローンは金利が年
1~3%程度と低く、返済期間を長く設定できるため、月々の負担を抑えられる点がメリットです。

ただし、担保(自宅)の設定が必要なため審査に時間がかかるほか、借入残高や物件の担保価値によっては利用できない可能性があります。

銀行のリフォームローン


銀行や信用金庫が提供するリフォーム専用のローンです。

住宅ローンと異なり担保が不要なケースが多く、手続きが比較的シンプルなことが特徴です。

金利は
24%程度と住宅ローンよりやや高めですが、カードローンなどと比べると低く抑えられます。

塗装会社が提携する信販会社のローン


塗装会社が信販会社(クレジット会社)と提携して提供するローンです。

外壁塗装の契約と同時に手続きが完結するため、銀行に別途申し込む手間が省けます。

担保が不要で審査も早く、工事費用をそのまま分割払いに切り替えられる手軽さが魅力です。

ただし、金利は
5~15%と3つの中でもっとも高めに設定されていることが多いため、返済総額には注意が必要です。

二階建て住宅の外壁塗装費用を安く抑える7つのコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

同じ工事内容でも、業者によって数万
~数十万円の差が出ることは珍しくありません。

23社へ見積もりを依頼することで、適正価格を把握できるでしょう。

自社施工の会社を選ぶ


大手ハウスメーカーやリフォーム会社、ホームセンターなどでは、外壁塗装を外注していることが多く、
10~30%程度の中間マージンが発生します。

一方、自社施工の会社では余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、何かトラブルがあった際にもすぐに対応してもらえる安心感があります。

地域の気候特性を理解しているため、適した塗料や施工方法を提案してもらえる点もメリットです。

適切なタイミングで塗装を行う


外壁の劣化が進むほど、補修費用が高くなります。

ひび割れや欠けを放置していると、外壁の交換が必要になったり、雨もりが発生したりする恐れがあるため、適切なタイミングで塗装を行いましょう。

外壁塗装のタイミングは立地環境や塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安とされています。

塗装工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、付帯部なども劣化している可能性が高いでしょう。

まとめて行うことで、足場代や養生代などの重複費用を節約できます。

特に足場の設置・撤去には
1030万円程度の費用がかかるため、高所のメンテナンスを一緒に行えば大幅なコスト削減になります。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。

金額や条件は自治体によって異なるため、役所のホームページや窓口で確認してみましょう。

申請は着工前までに行う必要があります。
残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

金額や条件は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

また、保険適用となる別の修繕工事で足場を組む場合、外壁塗装もあわせて行えば実質的に足場代を節約できます。

【Q&A】二階建て住宅の外壁塗装の疑問を解決


外壁塗装を検討する際に気になる疑問をまとめたので、参考にしてみてください。

・工期が延びると追加料金がかかる?
・工事中は家にいないとダメ?
・外壁塗装は何年ごとにすべき?
・外壁塗装に適した季節は?
・塗装を長持ちさせるコツは?
・外壁の点検や見積もりにはお金がかかる?

工期が延びると追加料金がかかる?


雨天や強風といった天候不良による工期延長の場合、追加料金がかかることはほとんどないでしょう。

ただし、工事途中で予期せぬ劣化症状が発覚した場合など、施工内容が増える場合は料金が変わることがあります。

工期延長時の対応については、契約前に書面で確認しておくと安心です。

工事中は家にいないとダメ?


外壁塗装の工期は1週間~10日程度が目安ですが、常に在宅している必要はありません。

屋外での作業のため、家をあけていても問題ない日がほとんどです。

ただし、工事初日や完了検査日などには立ち会いを求められることがあるため、事前に確認しておきましょう。

また、高圧洗浄を行う日に窓の鍵を閉め忘れて外出すると、水圧で開いて浸水する恐れがあるためご注意ください。

外壁塗装は何年ごとにすべき?


外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料やメンテナンス状況、立地環境などによって異なります。

耐用年数内でも、以下のような症状が出ている場合には塗り替えを検討しましょう。

・カビやコケ、藻の発生
・激しい色あせや変色
・チョーキング(外壁に触ると白い粉がつく)現象
・塗膜のひび割れ・はがれ
・コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ など

なお、外壁自体がひび割れたり、雨もりが発生したりしている場合には、塗装ではなく張り替えが必要です。

放置するほど劣化が進行して高額な補修費用がかかるため、劣化症状に気づいたら早めに業者に点検を依頼し、適切な補修を行いましょう。

外壁塗装に適した季節は?


外壁塗装に適した環境は、気温5℃以上・湿度85%以下の安定した気候です。

塗料が短時間できれいに乾燥するため、色ムラやはがれといった施工不良が起こりにくく、雨や強風により工期が延びるリスクも低いでしょう。

地域によって異なりますが、特に春(4~6月)と秋(9~11月)がおすすめです。

夏や冬も気温・湿度の条件を満たせば施工可能ですが、暑すぎる日や梅雨、台風シーズンは工期が延びやすいため、スケジュールに余裕を持って計画しましょう。

また、お盆や年末といった親戚が多く集まる時期には外壁をきれいにしておきたい方が多く、直前になると予約ができない可能性があります。

塗装を長持ちさせるコツは?


外壁塗装を長持ちさせてメンテナンスの手間や費用を抑えるコツは、定期的な点検と早めの対処です。

外壁に付着した汚れやカビ、コケなどは塗膜の劣化を早める原因となるため、年に1~2回程度は洗浄を行いましょう。

また、ご自身で外壁の状態を定期的にチェックしたり、5~10年に1回程度はプロの点検を受けたりすることも大切です。

劣化の兆候を発見したら放置せず、業者へ相談することをおすすめします。

早期に対処するほど補修費用を安く抑えられます。

外壁の点検や見積もりにはお金がかかる?


多くの塗装会社では、外壁の点検や見積もりを無料で行っています。

ただし、中には「無料点検」を口実に強引な勧誘や契約を行う悪質業者もいるため、ご注意ください。

突然訪問してきた業者ではなく、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、二階建て住宅の外壁塗装の費用相場や、料金に影響する要因、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

塗装費用を安く抑えるには、外壁材が劣化する前に定期的に塗り替えることが大切です。

また、依頼する会社によっても料金が大きく異なるため、まずは地元の自社施工の会社
23社へ点検を依頼し、見積もりを比較してみましょう。

ベストホームでは、外壁診断のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

 

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