2025年1月

【外壁塗装でローンを組む方法と申請手順】メリット・デメリットや注意点も解説


外壁塗装をしたいけど「お金がない」「ローンは組めるのかな?」「利息はどれくらいかかるんだろう?」と、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

外壁塗装の費用は、30坪程度の住宅で60100万円です。一括で支払うのが厳しいこともあるでしょう。

ローンを組めば毎月の支払い額を数万円程度に抑えられ、まとまったお金が手元になくてもすぐに塗装工事を行えます。

この記事では、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットをご紹介します。

塗装費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装でローンを組むメリット 


・すぐに外壁塗装ができる
・トータルの補修費用を抑えられる
・貯金を残しておける

すぐに外壁塗装ができる


ローンを利用すれば、手元にまとまったお金がなくてもすぐに工事を依頼できます。

外壁塗装は外観を美しく保つだけでなく、建物を雨から守るために重要な防水工事でもあります。

特に外壁のひび割れや塗膜のはがれが起きている場合には、ローンを利用してでも早急に塗装したほうがよいでしょう

トータルの修繕費用を抑えられる


外壁の劣化を放置していると、雨水が侵入して外壁内部や躯体が腐食し、大規模な修繕が必要になる可能性があります。

たとえば外壁の張り替え工事には、塗装の
3倍以上の費用がかかるでしょう。

早めの対処がトータルの修繕費用を抑えることにつながります。

貯金を残しておける


ローンを利用することで、手元にお金を残しておけることもメリットです。

突然のケガや病気、失業など予期せぬ事態が起こっても、貯金があれば安心ですよね。

また、毎月の返済額が一定なので家計のやりくりもしやすいでしょう。

お子さんの教育費や結婚資金など、将来的に必要となる支出にも備えられます。

外壁塗装でローンを組むデメリット


・金利がかかる
・審査に通らないことがある
・計画的な返済が必要

金利がかかる


ローンを組むと金利がかかります。

例えば、以下のような条件でローンを組んだ場合、金利総額は約78,000円となります。

・借入額:100万円
・金利:3%
・返済期間:5

なお、返済額は月々1万8,000円程度です。

審査に通らないことがある


ローンを組む際には必ず審査があります。

収入や借入総額によっては、審査に通らないこともあるでしょう。

計画的な返済が必要


ローンを組むことでまとまった支出は回避できますが、毎月の出費は増えます。

問題なく返済していけるかどうか、慎重に検討した上で申し込みましょう。

外壁塗装でローンを組む方法


外壁塗装でローンを組む方法は、主に
4つあります。

住宅ローンの借入先に相談する
銀行に相談する
その他の信販会社に相談する
塗装会社に相談する

住宅ローンの借入先に相談する


住宅ローンの借り入れをしている場合には、同じ借入先に相談するのがもっともスムーズです

すでに審査に通っているため、追加の借入がしやすいでしょう。

場合によっては、優遇金利を受けられる可能性もあります。

銀行に相談する


銀行からの借入には「有担保ローン」と「無担保ローン」の
2つがあります。

有担保ローンでは返済できなくなった時のために、土地や建物などを担保に設定します。

審査や手続きに時間はかかりますが、金利が低いことがメリットです。

一方、無担保ローンは審査や手続きが簡単ですが、金利は有担保ローンよりも高いことが多いでしょう。

その他の信販会社に相談する


自分で信販会社を探してローンを組む方法もあります。

信販会社のローンは手続きが簡単で、審査結果もすぐにわかるため便利です。

ただ、他のローンに比べて金利が高いこともあるので、条件をよく確認しておきましょう。

塗装会社に相談する


塗装会社によっては、リフォームローンの取り扱いをしているところもあります。

塗装工事の打ち合わせの際に相談できるため便利ですが、必ずしも条件がよいとは限りません。

金利や契約内容をよく確認した上で申し込みましょう。

外壁塗装のローンの申請手順


外壁塗装でローンを組む際の申請手順をご紹介します。

・塗装会社へ見積もりを依頼する
・ローンを申請する
・仮審査
・正式に申し込みをする
・本審査
・融資

申請から融資決定までには1~2週間ほどかかります

塗装工事にも2週間ほどかかるので「今年中に外壁をきれいにしておきたい」など予定が決まっている場合は、早めに申請しておきましょう。

外壁塗装でローンを組む際の注意点


・ローンの申請は着工前に行う
・年齢によっては返済期間が短くなる

ローンの申請は着工前に行う


ローンの申請は、外壁塗装の着工前に行う必要があります

工事の途中や完了後に申請しても、融資は受けられません。

外壁塗装にローンを利用する予定がある場合には、事前に調べておきましょう。

年齢によっては返済期間が短くなる


ローンを組む際の年齢が高くなるほど、返済期間が短く設定される可能性があります。

月々の返済負担が大きくなるため、より慎重に返済計画を立てることが重要です。

外壁塗装の費用を安く抑える3つのコツ


ローンを申し込む前に、まずは外壁塗装の費用を少しでも安く抑える
3つのコツを押さえておきましょう。

・相見積もりをとる
・地域密着で自社施工の塗装会社へ依頼する
・塗料のグレードを調整する

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された料金が妥当かどうか判断するのが難しいため、23社の見積書をチェックしてみましょう。

ただし、安ければよいわけではありません。相場より極端に安い/高い場合は要注意です。

内訳まで細かく確認し、納得した上で選ぶことが大切です。

地域密着で自社施工の塗装会社へ依頼する


大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、
10~30%の中間マージンが発生します

一方、自社施工の塗装会社の場合は、余計な費用がかかりません。

また、お住まいの地域の塗装会社を選ぶことで、遠方からの出張費や交通費もはぶけるでしょう。

塗料のグレードを調整する


外壁塗装の費用にもっとも大きく影響するのは、塗料代です。

一般的に耐用年数が長い塗料ほど価格が高くなるため、耐用年数の短い塗料を選ぶことで、今回の塗装費用を安く抑えられるでしょう。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


ただ、耐用年数の短い塗料は頻繁に塗り替えが必要になるため、トータルの補修費用は高くなる可能性があります

今の家にあと何年住む予定かによっても最適な塗料は異なるので、塗装会社と相談しながら、長期的な視点でも検討してみましょう。

まとめ


今回は、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットなどをご紹介しました。

ローンには金利がかかりますが、塗装費用が高額な場合や貯金を崩したくない方は、ローンを組んだ方がよいケースもあります。

まずはご自宅の外壁塗装にいくらかかるのか、確認してみましょう。

ベストホームでは無料で外壁の点検を行い、見積もり書を作成しております。

リフォームローンの取り扱いもございますので、岡山市にお住まいの方はお気軽にご相談くださいませ

【外壁塗装の色見本の種類と使い方】チェックする際のポイントや色選びのコツも紹介


「外壁塗装の色をどうやって決めればいいのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。

そこで役に立つのが「色見本」です。

たくさんの色を一度にチェックしたり、塗装後の外観をイメージしたりするのにとても便利です。

ただ、使い方を間違えると「思っていた色とまったく違った
」と後悔することになりかねません

この記事では、外壁塗装で使用する色見本の種類や使い方、入手方法などをご紹介します。

色をチェックする際の注意点や色選びのコツも解説しているので、外壁塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁塗装の色見本は「塗料の色を確認するサンプル」


色見本は、外壁塗装に使いたい色を見つけるためのサンプルです。

濃淡や色味が異なるたくさんの色を比較することで、理想の外観をイメージしやすいでしょう。

色見本にはさまざまな種類があり、それぞれ用途や使い方、入手方法などが異なります。

色選びの段階ごとに最適な色見本を使って、後悔のない色選びをしましょう。

外壁塗装で使用する色見本の種類と使い方


色見本には、大きく分けて
4つの種類があります。

・カタログ
・色見本帳
・色見本板
・カラーシミュレーション

まずはカタログや色見本帳である程度色を絞り込み、カラーシミュレーションで全体のイメージをチェックした上で、最終的に色見本板で確認して決めるのがおすすめです。

それぞれの色見本の特徴や、入手方法を見ていきましょう。

カタログ


塗料メーカーのカタログには、各メーカーが提供する塗料の色や特徴が掲載されています。

メーカーごとにたくさんの色をまとめて確認できるので、塗料の種類が決まっている場合や、色選びの初期段階で役立つでしょう。

メーカーによって塗料の色が異なるため、ある会社のカタログには希望の色がなくても、別の会社のカタログにはあるかもしれません。

色選びに強いこだわりがある場合には、複数社のカタログを確認するか、色見本帳で探すとよいでしょう。

カタログは、塗料メーカーのWebサイトや、塗装会社のショールームなどで確認できます。

色見本帳


日本塗料工業会の「色見本帳」には、日本の塗料用標準色が掲載されています。

色番号を塗装会社へ伝えることで、正確な色やトーンの指定が可能です。

どうしても使いたい色がある場合や、使用する塗料の種類が決まっていない場合に役立つでしょう。

塗料メーカーのカタログにはない色でも、色見本帳では見つかる可能性があります。

ただ、色見本帳で気に入った色をメーカーが用意できないこともあるため、ご注意ください。

色見本帳は日本塗料工業会の公式ページから申し込むか、ネットショップや画材店でも購入できます。価格は税込3,960円です。※2024年現在の価格

色見本板


色見本板は、色選びの最終段階で使用します。

外壁材に塗料を塗ったサンプルで、実際の色を確認できます。

外へ出て外壁にあててみたり、見る角度を変えてチェックしたりすることで、より正確に色味を把握できるでしょう。

色見本板は塗装会社で入手できますが、多くの場合は有料で、13色程度に限られます。

塗料の色がほぼ決まった段階で、最終チェックのために利用するとよいでしょう

カラーシミュレーション


カラーシミュレーションとは、塗装したい色をご自宅の写真にのせることで、仕上がりイメージを確認する方法です。

外壁の色だけでなく、屋根や玄関ドア、窓わくなどとの相性もチェックできるため、色選びに失敗しにくいでしょう。

カラーシミュレーションは塗料メーカーのサイトやアプリでもできますが、塗装会社へ依頼するのがおすすめです。

色選びの注意点や配色のポイントなど、アドバイスも受けられるでしょう。

ただ、すべての塗装会社がカラーシミュレーションに対応しているわけではないので、事前にご確認ください。

外壁塗装の色見本をチェックする際に注意するポイント


・面積の効果
・光の効果
・艶の有無
・画面や印刷の色

面積の効果


色見本の面積によって、色の見え方は変わります。

面積が大きくなるほど、明るい色はより鮮やかに、暗い色はより濃く感じられます

カタログの小さなサンプルだけで決めてしまうと、仕上がりを見て「明るすぎる」「暗すぎる」など後悔することになりかねません。

ある程度色を絞り込む時にはカタログが便利ですが、最終的に決める際にはA4サイズ以上の色見本で確認しましょう。

光の効果


色見本は室内で見ることが多いかもしれませんが、蛍光灯と太陽光では色の見え方が異なります。

当然ながら、外壁の色の見え方は太陽光の影響を受けるので、色見本をチェックする際にも必ず屋外で確認しましょう

時間帯や天候によっても変動するため、日中と夕方、くもりの日と晴れの日など、さまざまな条件下で見え方を比較してみることをおすすめします。

艶の有無


塗料には艶あり・艶消し・
3分艶・5分艶・7分艶5種類があります。

同じ色でも、艶の有無や程度によって見え方が異なるため、ご注意ください。

色見本板を作成する場合には、艶感についても確認しておきましょう。

モニターや印刷の色


カラーシミュレーションの場合は、モニターや印刷機によって色の見え方が異なります

特に艶や質感などは、正確に表現されない可能性が高いでしょう。

配色や全体のイメージをチェックするには便利ですが、最終的に色を決める際には、色見本板で実際の色を確認することをおすすめします。

外壁塗装の色選びで失敗しない3つのコツ


・外壁以外の部分との兼ね合いに注意する
・周囲との調和も考慮する
・メンテナンスが楽な色がおすすめ

外壁以外の部分との兼ね合いを考慮する


屋根や玄関ドア、窓わくなど、外壁以外の部分との兼ね合いも考慮して色を選びましょう。

相性が悪い場合は別の色にするか、他の部分も同時塗装することでより自由に色を選ぶこともできます。

特に屋根と外壁の同時塗装は、別々にするよりトータルのメンテナンス費用を節約する効果もあります。

周囲との調和も考慮する


ご自宅の外壁だけをイメージして色を決めると、近隣の家から浮いて悪目立ちする可能性があります

ご近所トラブルに発展するケースもあるため、周囲との調和も考慮して選ぶことをおすすめします。

また地域によっては、景観条例により外壁塗装に使用できない色もあるためご注意ください。

事前に自治体のホームページなどで確認するか、塗装会社と相談してみましょう。

メンテナンスが楽な色がおすすめ


色あせや汚れが目立ちにくい色を選ぶことで、メンテナンスの手間をかけずに美しい外観を維持できます

以下のような色は排気ガスの汚れや砂ぼこり、雨だれなどが目立ちにくい人気カラーです。

・クリーム
・オフホワイト
・ベージュ
・淡いグレー
・淡いブラウン など

また、日当たりが悪く藻やコケが発生しやすい立地では、グリーン系の色もおすすめです。

一方で、黒や白は汚れが目立ちやすく、赤や黄、紫などの原色系は色あせしやすい傾向があります。

どうしてもこれらの色にしたい場合には、汚れにくい防汚塗料や色あせしにくい無機塗料を選ぶとよいでしょう。

まとめ


今回は、外壁塗装の色見本の種類や入手方法、色選びのコツなどをご紹介しました。

外壁の色は外観のイメージを左右する重要なポイントですが、頻繁に色を変えるのは難しいですよね。

色見本を上手に活用して、後悔のない色を選びをすることが重要です。

ベストホームでは、外壁塗装のプロが豊富な知識と経験をもとに、ご自宅の外壁の色選びをお手伝いいたします

外壁の無料診断も行っておりますので、岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

西バイパス店リニューアルイベント開催しました!!

みなさま
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【トタン屋根の塗装費用とおすすめ塗料3選】危険な劣化症状やDIYの節約効果も紹介


トタン屋根の劣化やサビが気になっているけど「放っておくとどうなるんだろう?」「塗装費用はどれくらい?」「
DIYで補修できないかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

トタン屋根にサビが発生すると自然に元に戻ることはなく、劣化が進行し続けます。

最終的には穴があくこともあるので、定期的にメンテナンスを行うことが大切です。

この記事では、トタン屋根の塗装費用やおすすめの塗料、補修が必要な劣化症状を紹介しています。

DIYで塗装する場合の節約効果や手順も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

トタン屋根の塗装費用


一般的な
30坪戸建て住宅の屋根塗装の費用は、40万~60万円が相場です。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


ただし、実際の料金は屋根の勾配や塗装面積、塗料の種類などによって変動します。

正確な金額を知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

トタン屋根の塗装におすすめの塗料3


トタン屋根はサビやすいため、耐久性の高い塗料が向いています。

おすすめの塗料とそれぞれの耐用年数、単価は以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


各塗料の特徴を見ていきましょう。

シリコン塗料の特徴


シリコンは価格と機能性のバランスがよく、カラーバリエーションも豊富な人気の塗料です。

耐水性や耐熱性に優れ、汚れにも強い特徴があります。

ただ、伸縮性が低くひび割れが起こりやすいため、地震や振動の多い立地では避けた方がよいケースもあります。

フッ素塗料の特徴


フッ素塗料はやや高価ですが、シリコンよりも耐久性や防汚性にすぐれ、色あせもしにくい傾向があります。

ホコリや汚れも付着しにくいため、塗装したてのきれいな状態を長く維持できるでしょう。

光沢のある仕上がりが特徴のため、マットなツヤ消し塗料は選べません。

無機塗料の特徴


有機物を含まない無機塗料は、カビやコケ、藻などが発生しにくく、紫外線による色あせも起こりにくいことが特徴です。

また、汚れが雨水で自然に洗い流されるので、掃除やメンテナンスの手間がほとんどかかりません。

ただ、扱いが難しいため、技術力のある職人に依頼することが重要です。

一般的に、耐用年数が長い塗料ほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装頻度を抑えられます。

トータルのメンテナンス費用や手間を減らせる可能性があるので、長期的な視点でも検討してみるとよいでしょう。

また、トタン屋根は熱伝導率が高く、室温が外気の影響を受けやすい傾向があります。

エアコン代が気になる場合には、遮熱塗料や断熱塗料を使用するのもおすすめです。

トタン屋根の塗装が必要なタイミングと劣化のサイン


トタン屋根の塗装時期は、
10~15年に1程度が目安とされています。

ただ、劣化のスピードは周辺環境や塗料の種類などによって異なるため、以下のような症状が出ている場合には注意が必要です。

・サビが発生している
・色あせや変色している
・塗装のはがれがある
・カビやコケ、藻が発生している
・クギが浮いている など

これらの症状を放置していると、最終的には屋根に穴があいて雨もりが発生し、塗装では補修しきれくなる恐れがあります。

そうなると高額な補修費用がかかるため、劣化が気になり始めたら早めに屋根の点検を受け、適切なタイミングで補修や塗装を行うことが大切です。

塗装では補修できない劣化症状


以下のような劣化症状は、塗装では修復できないため「カバー工法」もしくは「葺き替え」が必要です。

・劣化が激しくトタンの耐久性が低下している
・野地板や防水シートなど下地まで傷んでいる
・屋根に穴が空いているところがある
・雨もりが発生している など

カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる方法です。

一方、葺き替えは古い屋根を撤去して下地を補修し、新しい屋根材に交換する方法です。

屋根の下地までダメージを受けている場合はカバー工法ができないため、葺き替えを行います

カバー工法や葺き替えには、塗装と比べて高額な費用がかかるため、劣化症状が軽いうちに補修しておきましょう。

・カバー工法の費用:60万~150万円
・葺き替えの費用:70万~260万円

トタン屋根の塗装工程


トタン屋根の塗装工程を見ていきましょう。

・足場の設置
建物の周りに足場を設置し、飛散防止シートでおおいます。高圧洗浄の水や塗料が飛び散って周囲が汚れるのを防ぎ、高所作業の安全性を確保するため、足場の設置は欠かせません。

・ケレン
ワイヤーブラシやヘラを使い、サビや汚れ、古い塗膜などを取り除きます。トタン屋根の塗装において、ケレンはもっとも重要な作業です。サビが残っていると、せっかく塗装しても長くもたない可能性があります。

・高圧洗浄
ケレンで除去したサビや塗膜、カビ、コケ、ホコリなどを高圧洗浄機で洗い流します。

・下地処理
塗装の前に、浮いたクギやひび割れなどがあれば補修します。

・養生
外壁や窓サッシ、車、植物など、塗料がつくと困る部分を養生シートやテープで保護します。

・下塗り
サビ止め効果のある下塗り用塗料で塗装します。

・中塗り・上塗り
下塗りが乾いたら、中塗り・上塗りを行います。同じ塗料を塗り重ねることで塗りムラを防ぎ、塗膜の機能性も高めます。

屋根塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。

見積書で
2回塗りになっている場合は、手抜き工事の可能性もあるため確認した方がよいでしょう

ただし、塗料によっては
2回塗りや4回塗りのものもあります。

トタン屋根の塗装はDIYできる?費用と節約効果


塗装工程を見て「これなら自分でできそう」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

トタン屋根の塗装は
DIYも可能です。

ただ、手間がかかる割に節約効果はそれほど高くありません

また、塗料の相性が悪かったり、施工不良が起こったりすると、すぐに塗り直しが必要になることもあります。

高所作業には危険もともなうので、慎重に検討しましょう。

30坪の建物の屋根をDIYで塗装する場合には、25万~45万円程度の費用がかかります。

・足場代:1020万円程度
・塗料代:1020万円程度
・道具代:5万円程度

足場の設置は資格がないとできないため、専門業者へ依頼する必要があります。

設置費用は塗装会社へ依頼した場合と同じくらいです。

プロに依頼した場合の塗装費用が4060万なので、DIYにより15万円ほど節約できる可能性があります

DIYの経験が豊富な方や、屋根が平らで足場が必要ない場合には、DIYも検討してみるとよいでしょう。

まとめ


今回は、トタン屋根の塗装が必要な劣化症状や費用、
DIYの手順などをご紹介しました。

トタン屋根のサビや劣化を放置していると、最終的には穴があいて雨もりが発生することもあります。

そうなると高額な補修費用がかかるため、定期的に塗装を行なって屋根を守りましょう。

DIYも可能ですが、節約効果はそれほど高くありません。

相見積もりや自社施工の会社を選ぶことでも塗装費用を抑えられる可能性があるので、まずは地元の塗装会社
23社の見積もりをとって比較してみることをおすすめします。

ベストホームでは無料で屋根の診断・見積もりを行なっております

岡山市でトタン屋根の塗装をご検討中の方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

外壁のひび割れ補修が必要な症状とは?費用や放置するリスク、DIYの方法も解説


外壁のひび割れが気になっているけど「すぐに補修が必要?」「補修費用はどれくらい?」「
DIYで直せないかな?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

軽度なひび割れであれば緊急性は低いですが、補修が必要な状態を放置しているとダメージが建物全体に広がり、大規模な修繕が必要になる可能性があります

トータルの修繕コストを抑えるには、外壁の状態を見極め、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。

この記事では、外壁のひび割れ補修が必要な症状や補修費用、DIYの方法を紹介します。

外壁のひび割れが気になっている方や、補修を検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁のひび割れ補修が必要な症状


以下のような症状が起こっている場合は、早急にひび割れ補修を行いましょう。

・幅0.3mm以上のひび割れ
・目地コーキングのひび割れ
・外壁全体に広がるたくさんのひび割れ

0.3mm以上のひび割れ


ハガキが入るくらいの大きなひび割れがある場合は、外壁内部までダメージを受けている可能性があります

雨もりが発生することもあるため、放置するのは危険です。

目地コーキングのひび割れ


外壁材のつなぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生していると、すき間から外壁内部へ雨水が侵入する恐れがあります

外壁の劣化や雨もりにつながりかねない、緊急性の高い症状です。

外壁全体に広がるたくさんのひび割れ


軽度なひび割れでも、広範囲に広がっている状態は塗膜が劣化しているサインです

ひび割れ補修だけでなく、外壁塗装も検討した方がよいでしょう。

一方、幅0.3mm未満の部分的なひび割れは、緊急性がそれほど高くありません。

ただし、放置していると徐々に大きく広がっていくので、数年以内には外壁塗装が必要です。

外壁にひび割れが発生する原因


外壁のひび割れの原因は、主に振動と塗膜の経年劣化です。

通常、車の通行や地震の振動で外壁にひび割れが発生しても、柔軟性のある塗膜におおわれていれば雨水が内部に侵入することはありません。

しかし、経年劣化により塗膜の柔軟性が低下すると、外壁のひび割れをカバーしきれず、一緒に割れてすき間ができてしまいます。

外壁のひび割れによる雨水の侵入を防ぐには、定期的な外壁塗装で塗膜の柔軟性を保つことが重要です。

外壁塗装の寿命は、塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、海沿いや紫外線の強い地域、日当たりのよい立地では、上記の目安よりも劣化が早い傾向があります。

塗膜の色あせやはがれなどの劣化症状が起こっている場合には、ひび割れ補修とあわせて外壁塗装も検討した方がよいでしょう。

外壁のひび割れ補修の方法



ひび割れの補修方法は、外壁の種類や部位、症状によって異なります。

・窯業系サイディング外壁
・ALCパネルやモルタル、コンクリート外壁
・タイル外壁
・目地コーキング

それぞれ詳しく見ていきましょう。

窯業系サイディング外壁の補修方法


0.3mm未満の部分的なひび割れは、コーキング剤をすり込むことで埋められます。

ひび割れ補修とあわせて外壁塗装も行う場合には、微弾性フィラー(外壁の下塗剤)でも補修可能です。

ただし、ひび割れが深い場合や広範囲に多発している場合は、外壁材の交換が必要なケースもあります。

ALCパネルやモルタル、コンクリート外壁の補修方法


窯業系サイディングと同じく、幅
0.3mm未満の部分的なひび割れは、コーキング剤や微弾性フィラーで補修できます。

0.3mm以上の場合は、ひび割れ箇所を削って溝をつくり、コーキング剤を充填すること(Uカット工法)でひび割れの広がりを抑制します。

タイル外壁の補修方法


タイルのみの軽微なひび割れなら、部分的なタイルの張り替えで補修できます。

しかし、タイルだけでなく躯体までひび割れている場合は、
Uカット工法を行った上でタイルを張り替える必要があります。

目地コーキングの補修方法


サイディングや
ALCパネル、タイルなどの目地コーキングにひび割れが発生している場合は、劣化状態に応じてコーキングの「増し打ち」か「打ち替え」で補修します。

増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング剤を補充する方法です。

一方、打ち替えとは、古いコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。

外壁のひび割れ補修をプロに依頼する費用


ひび割れの補修方法ごとの費用目安は、以下のとおりです。

補修方法

単価(m

費用相場

コーキング剤

5001,000

15万円

微弾性フィラー

5001,000

15万円

Uカット工法

1,5002,000

310万円

目地コーキング
増し打ち

5001,000

918万円

目地コーキング
打ち替え

9001,500

1627万円


2
階建て以上の住宅など、作業に足場が必要な場合には、別途15万~20万円の足場代がかかります

なお、外壁の状態によってはひび割れ補修で対応しきれないケースがあります。

ひび割れが全体に広がっている場合は、塗膜が寿命を迎えているため「外壁塗装」が必要です。

外壁材の劣化が激しい場合は、既存の外壁の上から新しい外壁材を重ねる「カバー工法」を行いましょう。

外壁材だけでなく下地まで傷んでいる場合は、既存の外壁をはがして下地を補修し、新しい外壁に交換する「張り替え」が必要です。

一般的な30坪戸建て住宅の工事費用は、それぞれ以下のとおりです。

補修方法

費用相場

外壁塗装

60100万円

カバー工法

150240万円

張り替え

180300万円


外壁のひび割れをDIYで補修する費用と方法



手が届く範囲の軽微なひび割れであれば、コーキング剤で補修できるため
DIYが可能です。

費用の目安は、道具代と材料費で1~2万円程度です。

外壁材の種類によって相性のよいコーキング剤やプライマーの種類が異なるため、ご注意ください。

DIYで外壁のひび割れを補修する手順をご紹介します。

1. ひび割れ部分を洗浄する
2. 養生テープを貼る
3. プライマーを塗る
4. コーキング剤をすり込む
5. ヘラで表面を均一に整える
6. 養生テープをはがして乾燥させる

なお、高所や広範囲のひび割れ、Uカット工法が必要な深いひび割れ、目地コーキングの補修はプロに任せた方がよいでしょう。

また、足場の設置には資格が必要なため、専門業者に依頼する必要があります

DIYの場合も同じだけ費用がかかるため、節約効果は低いでしょう。

外壁のひび割れを補修せず放置するリスク


外壁のひび割れは美観を損なうだけでなく、機能的にも重大なリスクがあります。

・雨もりが発生する
・カビやシロアリが発生する
・家の寿命が短くなる

雨もりが発生する


ひび割れが大きくなると、すき間から雨水が侵入して室内で雨もりが発生する可能性があります。

そうなると外壁の補修だけでなく、柱や梁の交換、天井の補修、壁紙の張り替えなども必要になるでしょう。

カビやシロアリが発生する


外壁や建物内部に雨水が入ると、湿気でカビやシロアリが発生することがあります。

シロアリは、建物を支える柱や梁に深刻なダメージを与えかねません。

また、カビを吸い込むとアレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす恐れがあるため、高齢の方や小さなお子さんがいるご家庭では特に注意が必要です。

家の寿命が短くなる


雨もりやシロアリ被害により建物の躯体がダメージを受けると、耐久性が低下して家の寿命を縮めることになりかねません。

柱や梁の補修には高額な費用がかかりますし、最悪の場合は建て替えが必要になる恐れもあります。

まとめ


今回は、外壁のひび割れ補修が必要な症状や補修費用、
DIYの方法などをご紹介しました。

ひび割れは放置するほど深くなり、広範囲へと広がっていきます。

ハガキが入るほどのひび割れが
1か所でもある場合は、雨もりの恐れがあるため早急に補修を行いましょう。

低い場所の小さなひび割れならDIYでも補修できますが、高所や広範囲の深いひび割れ補修はプロに任せた方が安心です。

気づかないうちに外壁材や下地まで傷んでいる可能性もあるので、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは無料で外壁の点検・診断を行なっております。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

職方会議

みなさん、遅くなりましたが、新年明けましておめでとうございます!
新年なったと思っていたらもう、1月後半になってしまってます、早い。
「一月往ぬる二月逃げる三月去る」といいます。
私は寒いのが苦手なので、早く暖かくなってほしいものです。

さて、先日、職人さんを集めて職方会という会議を行ってきました。
内容は、顧客満足度を上げるために何ができるか。
弊社では、この会議を3ヶ月に1度開いております。
職人さん、私達で、お客様に満足していただくために出来ることを都度話し合い、
会議のたびに新しい取り組みを行い、よりよい施工ができるように、みんなで頭をひねっております。
2025年もお客様に感動が与えられる工事を目指しておりますので、今年も1年よろしくお願いいたします。


私達ベストホームは、皆様にご愛顧頂き、30周年を迎えることができました!!
岡山で屋根外壁の工事をするならベストホームでと、私達営業も職人も自信持ってご提案できます!
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お客様のお悩みを解決するお手伝いができるよう、幅広い事業を展開しております。
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ベストホーム外壁塗装 2025年新年から絶賛工事中

みなさん、こんにちは!
2025年新年も明け、1月ももう半ば
ベストホーム塗装工事、年明けより絶賛工事中です。

今年も、皆様の大切なお宅をしっかり守る為、
年明けより親切丁寧な工事を
心掛けて頑張っております。
本年も宜しくお願い致します。


 



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【ビル外壁塗装の必要性と費用相場】工事中の注意点や塗装会社の選び方も解説


ビル外壁の劣化が気になっているけれど「塗装費用はどれくらい?」「どのタイミングで塗装すべき?」「どこへ依頼すればよいかわからない
」とお悩みのオーナー様も多いのではないでしょうか。

ビルの外観は入居率や家賃にも影響を与える、重要なポイントですよね。

この記事では、ビル塗装の適切なタイミングや費用相場、塗装会社の選び方をご紹介します。

費用を抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ビル外壁塗装の費用相場


ビルの外壁塗装にかかる費用は、
300万~1,000万円程度が相場です。

ただし、実際にかかる費用は建物の大きさや形状、塗料の種類によって変動します。

正確な料金を知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

塗装費用は以下のような割合になっています。


・塗料代:20%
・足場代:20%
・工事費:30%
・諸経費:
30%

工事費には塗装工事に関する人件費、諸経費には現場管理費や交通費、事業者の利益などが含まれています。

塗装費用の内訳も見ていきましょう。

工事内容

平米単価

足場

700 900

飛散防止ネット

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

コーキング増し打ち

5001,000/m

コーキング打ち替え

9001,500/m

下地補修

5001,000

下塗り

6001,000

中・上塗り

1,0005,500

付帯部塗装

8001,200

諸経費

2030%程度


見積書を確認する際には、総額だけでなく内訳まで細かく確認することが大切です。

付帯部とは、軒天やひさし、手すりなど外壁以外の部分のことです。

付帯部も塗装する場合は、見積書に記載されているかどうか必ず確認しておきましょう

記載がない場合、塗装されなかったり追加料金を請求されたりする可能性があります。

ビルの外壁塗装に使われる塗料の種類と耐用年数


ビルの塗装費用にもっとも大きく影響するのは、塗料の種類です。

耐用年数が長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装の頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられます。

塗料ごとの価格と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

シリコン

715

1,8003,500

ラジカル

815

2,2004,000

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500

光触媒

1520

4,2005,000


ビルの外壁塗装の工期・工程


塗装期間はビルの規模によって異なりますが、少なくとも
2か月以上はかかるでしょう。

雨の多い時期や寒い季節には、塗装できない日があったり塗料が乾きにくかったりするため、通常より工期が長くなることもあります。

ビル塗装の大まかな工程は、以下のとおりです。

・足場の設置
・高圧洗浄
・下地処理
・養生
・下塗り
・中・上塗り
・足場の撤去

高圧洗浄や塗装中には、換気や出入りが制限される可能性があります。

ビルの外壁塗装が重要な3つの理由


・美しい外観を維持する
・建物の耐久性を高める
・資産価値を維持する

美しい外観を維持する


築年数が長いビルでも、外壁塗装により新築のような美しい外観を取り戻せます。

塗膜は紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けるため、経年劣化が避けられません。

色あせて塗膜がはがれたビルは、管理が行き届いていない印象を与えてしまいます

ビルの外観は家賃や入居率にも影響するため、定期的な塗り替えで美観を保つことが大切です。

建物の耐久性を高める


外壁塗装は、建物を雨や湿気から守るための「防水工事」でもあります。

外壁のひび割れや塗膜のはがれは、建物内部への雨もりにつながりかねません。

外壁や構造体が侵食されると、ビル全体の耐久性が低下し、最悪の場合は建て替えが必要になることもあります

定期的な外壁塗装で防水機能を維持し、建物の耐久性を高めることが重要です。

建物の資産価値を維持する


ビルの資産価値を維持する上でも、外壁塗装は欠かせません。

一般的に建物は、築年数が経つほど資産価値が減少していきます。

しかし、適切にメンテナンスを行うことで、雨や紫外線のダメージから建物を守り、資産価値の低下を抑えられます。

資産価値を維持することは、ビル経営を続ける上でも、将来的に売却を考える上でも重要です

ビル外壁塗装のタイミング·注意すべき劣化症状


ビルの外壁塗装は、
10~15年に1回程度が目安とされています。

ただし、紫外線の強い場所や海沿いの地域では、通常よりも劣化が早まることがあります。

塗料の種類によっても変動するので、以下のような症状が出ている場合には、一度点検を受けてみた方がよいでしょう。

・外壁のひび割れ
・塗膜の膨れやはがれ
・藻やコケ、カビの発生
・外壁の割れや欠け、はがれ
・チョーキング現象(触ると白い粉がつく)
・目地コーキングのひび割れやはがれ

特に幅0.3mm以上のひび割れや塗膜のはがれ、目地コーキングの劣化は危険です

すき間から雨水が内部に侵入すると、構造体までダメージを受ける可能性があります。

高額な補修費用がかかる上に資産価値の低下にもつながるので、早急に補修と塗装を行いましょう。

一方で、軽度の色あせや汚れなどは美観を損ないますが、塗膜の機能的にはそれほど問題ありません。

ビルの外壁塗装を行う際の注意点


・入居者へ早めに告知する
・近隣へあいさつ回りをしておく
・防犯対策を行う

入居者へ早めに告知する


塗装中も屋内では普段通りに過ごせますが、工程によっては出入りに注意が必要な場所や、窓を開けられない日があります。

特に商業ビルの場合は営業に支障が出る可能性があるので、早めに告知しておきましょう

近隣へあいさつ回りをしておく


工事中には、足場設置の騒音や高圧洗浄の水しぶき、塗料のにおいなどが発生する可能性があります。

近隣トラブルを防ぐには、事前にあいさつ回りを行い、工事のスケジュールを伝えておくことが大切です

防犯対策を行う


塗装工事の際には足場を設置するため、普段は登れないところからも侵入できてしまいます。

足場の入り口に施錠したり、監視カメラや防犯装置を設置したりするなど、対策を強化しましょう。

入居者への注意喚起も重要です。

優良な外壁塗装会社を見極める3つのポイント


・外壁診断をした上で見積書を作成している
・見積書に内訳が詳しく記載されている
・適切な保証やアフターフォローがある

外壁診断をした上で見積書を作成している


正確な見積書を作成するには、外壁の状態を把握する必要があります。

ひび割れなどがあれば塗装前に補修が必要ですし、外壁塗装では補修できないケースもあるためです。

外壁の状態によって工事内容や見積額が大きく異なるため、現場に足を運ぶことなく見積書を出してくる業者は避けた方がよいでしょう

見積書に内訳が詳しく記載されている


見積書に「一式」が多く、内訳がわからない場合は要注意です。

通常は、工程ごとに面積(㎡)や単価、塗料の種類などが細かく記載されています。

大ざっぱな見積書には、必要な工事が含まれておらず追加料金を請求されたり、逆に余計な費用が上乗せされていたりする可能性があります

塗装会社によって見積額や塗装面積が極端に違うこともあるので、
23社相見積もりをとって料金や内訳を比較してみましょう。

適切な保証やアフターフォローがある


「塗装後も定期的に点検してくれるのか」「適切な保証があるか」は、塗装会社を選ぶ上で重要なポイントです。

契約前にアフターフォローや保証についてきちんと説明してくれる会社を選びましょう

保証期間は
310年程度が一般的です。

口約束ではなく、保証書を発行してもらえるかどうかも確認しておきましょう。

まとめ


今回は、ビル塗装の適切なタイミングや費用相場、塗装会社の選び方をご紹介しました。

ビルの塗装費用は300万円~と高額ですが、入居率や資産価値を維持するには定期的なメンテナンスが欠かせません。

1015年に1回程度は点検を受け、必要があれば塗装や補修を行いましょう。

ベストホームでは外壁のプロが無料で点検・診断を行なっております。

岡山市でビル塗装を検討されているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

金属屋根の塗装

みなさん、こんにちは!
いつもスタッフブログをご覧いただき誠にありがとうございます!


金属屋根は、何数が経つと表面の塗膜が剥げてしまい素地が出てしまいその部分から傷み、そのままの状態にしておくと穴が開いてしまう事になります。

大切なお家を長持ちさせる為に
傷みがひどくならないうちに、塗装して保護する事をお勧めします。



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【入居率にも影響!アパート外壁塗装の費用と色選びのポイント】費用を抑える3つのコツも紹介


アパートの外壁の老朽化にお悩みの方も多いのではないでしょうか。

外壁塗装の費用は高額ですが、外観の美しさは入居率にも大きく影響する重要なポイントです。

建物の寿命を延ばし、資産価値を維持することにもつながるので、適切なタイミングで塗装を行いましょう。

この記事では、アパート外壁塗装の費用や色選びのポイント、工事中の注意点などをご紹介しています。

費用を抑えるコツや経費計上のポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

アパート外壁塗装の費用相場と内訳


2
階建てアパートの外壁塗装の費用は、150万~300万円が相場です。

階数別の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。

階数

費用目安

2階建て

150万〜300万円

3階建て

200万〜400万円

4階建て

300万〜500万円


実際にかかる費用は、依頼する業者や塗料のグレード、塗装面積などによって変動します。

より正確な金額を知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

塗装費用の内訳は以下のとおりです。

工事内容

費用相場 ()

足場

700 900

飛散防止ネット

100200

養生

200400

高圧洗浄

150 300

コーキング増し打ち

5001,000/m

コーキング打ち替え

9001,500/m

下地補修

5001,000

下塗り

6001,000

中・上塗り

1,0005,500

付帯塗装

8001,200

諸経費

2030%程度


付帯塗装とは、軒天や雨どい、破風板など、外壁と屋根以外の塗装です。

諸経費には、現場までの交通費や廃材処理費、現場管理費、事業者の利益などが含まれます。

アパートの外壁塗装に使われる塗料の種類と耐用年数


塗装費用を大きく左右するのは、塗料の価格です。

耐用年数が長い塗料ほど高価ですが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルの修繕費用を抑えられる可能性があります

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500

ラジカル

815

2,2004,000

光触媒

1520

4,2005,000


アクリル塗料はもっとも安価ですが、耐用年数が短いためアパートの外壁塗装に使われることはほとんどありません。

ただ、数年以内に塗り替えや建物の解体を予定している場合には、あえてアクリル塗料を選択する方法もあります。

アパートの外壁塗装が必要な3つの理由


・入居者獲得につながる
・修繕コストを抑えられる
・資産価値を維持できる

入居者獲得につながる


同じ築年数でも、外壁の状態によってアパートのイメージは大きく異なります。

塗装がボロボロで色あせていると、古くて汚い印象を与えてしまい敬遠されがちです。

一方、管理の行き届いた外観は安心感を与えるため、入居率獲得につながりやすいでしょう。

修繕コストを抑えられる


外壁塗装は外観の美しさを維持するだけでなく、建物を雨水から守るために重要な「防水工事」でもあります。

塗膜が劣化すると外壁や建物内部にまで雨水が侵入し、外壁の張り替えや雨もり修理、最悪の場合は建て替えが必要になることもあります

トータルの修繕コストを抑えるには、定期的な塗装により外壁の防水機能を維持することが重要です。

資産価値を維持できる


外壁や建物の劣化を防ぐことは、資産価値の維持につながります。

アパート経営を長く続けたい場合はもちろん、いずれは売却を検討している場合にも、資産価値を守ることは重要です。

入居率にも影響!アパート外壁塗装の色選びのポイント


・入居者の年齢層に合わせる
・汚れにくい色を選ぶ
・色あせしにくい色を選ぶ
・周囲との兼ね合いも考慮する

入居者の年齢層に合わせる


入居してほしい世代や入居者に合わせた色選びが重要です。

単身者向けならスタイリッシュなモノトーン系、ファミリー向けならあたたかいベージュやアイボリー系がおすすめです。

年配の方向けなら落ち着いたグレーやブラウン系などを選ぶとよいでしょう。

汚れにくい色を選ぶ


白や黒の外壁は、それぞれ反対色の汚れが目立ちやすい傾向があります。

一方、ベージュや淡いグレー、アイボリー系の色は、排気ガスや砂ぼこり、鳥のフンなどあらゆる汚れが目立ちにくく、掃除やメンテナンスの手間をはぶけます

白や黒を選ぶなら、汚れが付着しにくい防汚塗料を選ぶとよいでしょう。

色あせしにくい色を選ぶ


赤や黄、緑などの鮮やかなカラーは、色あせしやすい傾向があります。

塗装したての美しい外観を長く維持するなら、色あせしにくいベージュやアイボリー、ブラウン系の色がおすすめです。

周囲との兼ね合いも考慮する


アパートの色が悪目立ちしてしまうと、近隣住民とのトラブルに発展する恐れがあります。

色やツヤ感、デザインを選ぶ際には、周辺の住宅や環境への配慮も必要です。

また、地域によっては景観条例により、外壁に使える色が制限されていることがあります

事前に自治体のホームページで確認するか、塗装会社へ相談してみましょう。

アパート外壁塗装の工期・工程


2
階建てアパートの外壁塗装の工期は、2~3週間程度が目安です。

塗装工程を見ていきましょう。

・足場の設置
足場を設置して周囲を飛散防止シートでおおい、高圧洗浄の水や塗料が飛び散るのを防ぎます。

・高圧洗浄
高圧洗浄機で古い塗膜や汚れを落とします。

・下地補修
塗装の前に、外壁のひび割れや目地のコーキングを補修します。

・養生
塗装しない部分や汚れると困るものを、ビニールシートとテープで保護します。

・塗装
塗装作業を行います。外壁塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。塗料の種類によっては2回や4回塗りのものもあります

・足場の解体
足場を解体、撤去します。

雨の多い時期や冬場は、塗料が乾くまでに時間がかかるため、工期が延びることがあります。

できるだけ早く終わらせたい場合は、春や秋など気候が安定している時期を選びましょう。

アパート外壁塗装のタイミング・注意すべき劣化症状


アパートの外壁塗装は、
10~15年に1回程度が目安です。

ただし、劣化の速さは外壁材や塗料の種類、立地などによっても変動します。

特に海沿いの地域や日当たりのよい場所では、通常よりも早く塗膜が劣化する可能性が高いでしょう。

以下のような症状が出ている場合には、塗料の耐用年数内でも注意が必要です。

・色あせや汚れが激しい
・壁に触ると白い粉がつく(チョーキング現象)
・コケや藻、カビが発生している
・塗膜にはがれやひび割れがある
・外壁にひびが入っている
・外壁に割れや欠け、はがれがある
・目地のコーキングにひび割れがある

外壁や目地のコーキングにひび割れがある場合は、早急に補修を行いましょう。

放置しているとすき間から雨水が侵入し、建物全体に深刻なダメージを与える可能性があります。

色あせやコケ、チョーキング現象は塗膜の防水効果が切れているサインです。

そろそろ外壁塗装が必要な時期なので、まずはプロに点検を依頼してみましょう。

アパートの外壁塗装を行う際の注意点


・アパートの住民や近隣には事前に告知する
・防犯対策を強化する
・引越しシーズンは避ける

アパートの住民や近隣には事前に告知する


塗装工事中には、足場設置の騒音や塗料のにおいが発生する可能性があります。

また、工程によっては、換気や外への洗濯物干しができない日もあります。

アパートや近隣の住民には事前に告知して日程表を配布し、無用なトラブルを回避することが大切です。

防犯対策を強化する


塗装工事の際には足場を設置するため、普段は登れない場所からも侵入できてしまいます

そのため、足場の入り口に施錠したり、防犯カメラやセンサーライトを設置したりするなど、防犯対策を強化する必要があります。

アパートの住民にも施錠の徹底を促しましょう。

引越しシーズンは避ける


塗装工事中に引越しがあると、塗料が乾く前の外壁に当たって荷物が汚れたり、塗装がヨレたりする可能性があります。

引越しシーズンの外壁塗装は避けた方がよいでしょう。

アパートの外壁塗装の費用を抑える3つのポイント


・相見積もりをとる
・自社施工の塗装会社へ依頼する
・火災保険を利用する

相見積もりをとる


複数社の見積もりを比較することで、極端に高額な業者を避けられます。

ただし、安ければよいわけではありません

相場と比べて安すぎる場合、追加料金の請求や手抜き工事のリスクがあるためご注意ください。

見積書の内訳が細かく、ていねいに説明してくれる会社を選びましょう。

自社施工の塗装会社へ依頼する


大手のリフォーム会社や工務店では、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、
10~30%程度の手数料が上乗せされています

自社で職人を抱えている塗装会社を選ぶことで、余計な費用をはぶいて安く抑えられるでしょう。

火災保険を利用する


台風や落雷などの自然災害によって外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

補償の内容や対象となる災害は加入している保険によって異なるため、保険証券で確認してみましょう。

アパートの外壁塗装は修繕費?減価償却費?


外壁塗装の費用は、どのように経費計上すればよいのか迷ってしまいますよね。

塗装の目的や塗料の種類、工事内容によって、勘定科目が異なります。

・ひび割れの補修
・塗膜のはがれ補修
・色あせの補修 など

経年劣化を原状回復させるための塗装工事は「修繕費」として計上します。

・デザイン性を向上させる
・機能性の高い塗料を使用する など

建物の資産価値を高めるための塗装工事は「減価償却費」として計上できます。

一般的に、減価償却費は分割して毎年経費計上できるため、一括で計上する修繕費よりも節税効果が高いとされています。

ただし、経営状態によっては修繕費に計上する方がよいケースもあるため、ご注意ください。

塗料の機能や耐用年数によっても変わってくるので、判断が難しい場合は税理士や施工会社と相談しながら進めましょう。

まとめ


今回は、アパート外壁塗装の費用や色選びのポイント、工事中の注意点などをご紹介しました。

費用は150万円~と高額ですが、塗膜の劣化を放置していると余計な修繕コストがかかります。

アパートの資産価値を維持するためにも、定期的な塗装で防水機能を維持することが大切です。

ベストホームでは、無料でアパートの外壁点検を行なっております。

岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

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