外壁塗装コラム

屋根カバー工法(重ね葺き)とは?費用や特徴、メリット・デメリットまでプロが徹底解説


「そろそろ屋根をリフォームしたい」「カバー工法なら費用を安く抑えられそう」「デメリットや注意点はないのかな?」など、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、屋根の状態や種類によってはカバー工法ができないケースがあります。

耐震性への影響や屋根材の選び方など注意すべき点もあるため、慎重に検討することが大切です。

そこでこの記事では、屋根カバー工法の特徴や費用、メリット・デメリットなど、事前に知っておくべき情報をわかりやすく解説します。

屋根リフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法(重ね葺き)とは?


屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ね張りする工法です。

古い屋根材の解体・撤去・処分費用がかからないため、リフォーム費用を安く抑えられます。

以下のような屋根では、カバー工法が可能です。

・スレート
・アスファルトシングル
・金属(ガルバリウム剛板など)

一方で、瓦屋根の場合はカバー工法ができません。

元々の屋根が重く、上からさらに屋根材を重ねると建物が重さに耐えられなくなるためです。

また、屋根表面に凹凸があると屋根材がしっかりと固定できず、強風で飛んだり雨もりの原因になったりする恐れがあります。

屋根カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根カバー工法の費用は80万~150万円が相場です。

坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

カバー工法費用

20

60万~100万円

30

80万~150万円

40

110万~200万円

50

135万~250万円

60

160万~300万円


ただし、実際の料金は屋根の状態や面積、依頼する施工会社などによって大きく変動します。

屋根カバー工法の工期と流れ


屋根カバー工法の工期は、一般的な住宅で
51週間程度です。

大きな住宅では
1週間10日ほどかかることもあります。

工事の流れを見ていきましょう。

1日目:足場の設置
2
日目:既存屋根の点検・清掃・胸板金の撤去
3
日目:資材の搬入・防水シートの設置
45日目:新しい屋根材の設置
6
日目:棟板金の設置・仕上げ
7日目:完了検査・足場の解体

天候によっては工期が延びる可能性があります。

なお、工事中も屋内では普段通りに生活できますが、洗濯物は外へ干せない日があります。

また、工事中には騒音が発生するため、事前に近隣へスケジュールの伝達とあいさつを行っておくことが大切です

屋根カバー工法を行うタイミング


屋根カバー工法を行うタイミングは、新築から
20年前後が目安です。

劣化症状がひどくなるとカバー工法では補修できなくなるため、
15年を超えたら一度点検を受けてみた方がよいでしょう。

屋根材の耐用年数は種類によっても異なります。

屋根材

耐用年数

金属

2535

スレート

1525

アスファルトシングル

1525


ただし、上記は定期的に塗装などのメンテナンスを行なっていた場合の目安です。

塗膜のひび割れやはがれを放置していると、屋根材の劣化が早く進む可能性があります。

屋根カバー工法が必要な劣化症状


以下のような劣化症状が生じている場合には、屋根材の耐用年数内でもリフォームを検討した方がよいでしょう。

・屋根全体のひび割れ
・屋根材の反りや浮き
・屋根材のはがれ
・雨もり

屋根材のひび割れや反り、浮き、はがれなどを放置していると、雨水が侵入して雨もりにつながる恐れがあります。

なお、すでに雨もりが発生している場合には、カバー工法では補修しきれない可能性が高いでしょう。

葺き替え工事を検討する必要があります。

屋根カバー工法のメリット


・コストを抑えられる
・工期が短い
・断熱性・遮音性が向上する

コストを抑えられる


古い屋根材の撤去や処分が不要なため、葺き替え工事と比較して
20~30%ほど費用を安く抑えられます

特にアスベストを含むスレート屋根の場合、撤去時の飛散防止対策や処分に
2050万円の追加費用がかかるため、節約効果が高いでしょう。

ただし、アスベストの処分費用は年々高くなっているため、将来的に屋根を撤去する際にはさらに高額な費用がかかる可能性があります

工期が短い


屋根材の撤去や下地補修の工程がないため、葺き替えの
3分の2程度の日数で工事が完了します。

生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

断熱性・遮音性が向上する


屋根が二重構造になることで、断熱性・遮音性の向上に期待ができます。

夏の暑さや冬の寒さがやわらぎ、雨音などの騒音を軽減できるでしょう。

屋根カバー工法のデメリット


・耐震性が低下する可能性がある
・下地の劣化を見逃すリスクがある
・カバー工法ができないケースがある
・屋根材の選択肢が少ない
・将来のメンテナンス費用が高くなる可能性がある
・火災保険が使えない

耐震性が低下する可能性がある


屋根が二重になると重量が増すため、建物への負荷が大きくなります。

また、重心が高くなることで地震の際に揺れが大きくなり、耐震性が低下する恐れがあります。

建物の構造によっては、補強工事が必要になるケースもあるでしょう。

下地の劣化を見逃すリスクがある


既存の屋根を撤去しないため、下地や防水シートの劣化状況を直接確認できません。

隠れた重大な問題を見落とすリスクがあるため、慎重に検討しましょう。

また、表面の屋根材は新しくなっても、補修していない下地の劣化が進み続けるため、葺き替えよりも耐用年数が短くなります。

カバー工法ができないケースがある


雨もりしている(したことがある)など、下地まで劣化している可能性が高い場合にはカバー工法ができません。

屋根材をはがして内部を確認し、必要に応じて防水シートや断熱材の交換、下地補修などを行いましょう。

なお、カバー工法ができるのは1度限りです。

過去にカバー工法で屋根をリフォームしている場合は、葺き替えしか選べません。

屋根が三重になると建物への負荷が大きすぎるためです。

屋根材の選択肢が少ない


カバー工法では選択できる屋根材は、主に金属製かアスファルトシングルです。

重い屋根材を重ねると建物への負荷が大きくなり、耐震性にも影響するためです。

屋根材

重量

カバー工法
可否

日本瓦

50kg

×

セメント瓦

50kg

×

軽量瓦

30kg

×

スレート

20kg

×

アスファルト
シングル

10kg

金属

5kg


スレートや瓦など自由に屋根材を選びたい場合は、葺き替え工事を行いましょう。

将来のメンテナンス費用が高くなる可能性がある


次回の屋根リフォームの際にはカバー工法が使えないため、二重になった屋根を解体・撤去・処分して葺き替え工事を行うことになります。

また、下地の補修が必要になった場合にも、二重の屋根をはがして補修することになるため、高額な費用がかかるでしょう。

今回のリフォーム費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して選択することが重要です。

火災保険が使えない


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が利用できる可能性があります。

しかし、火災保険は「損傷か所の回復」を原則としているため、新しい屋根材を重ねるカバー工法には適用されないケースがほとんどです

葺き替え工事には火災保険が適用されるケースがあるため、保険会社へ確認してみましょう。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法の特徴や費用、メリット・デメリットなどをご紹介しました。

カバー工法は今回のリフォーム費用を安く抑えられますが、長く住む予定なら葺き替えを検討した方がよいケースもあります。

また、劣化が進むとカバー工法を選べないこともあるので、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

外壁塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根のリフォーム方法は塗装・カバー工法・葺き替えの3種類】費用や選び方、安く抑えるコツを徹底解説


「屋根の劣化が気になるけど、リフォーム方法で迷っている」という方も多いのではないでしょうか。

工法によって費用や耐久性に大きな差があるので、それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で選ぶことが重要です。

そこでこの記事では、屋根リフォーム3つの方法とその費用、劣化症状別の選び方などをご紹介します。

費用を安く抑える業者選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根のリフォーム方法は3種類


屋根リフォームの方法には、大きく分けて
3つの方法があります。

屋根塗装
屋根カバー工法(重ね葺き)
屋根の葺き替え

それぞれの工法について詳しく見ていきましょう。

屋根塗装


屋根塗装は、もっとも費用を安く抑えられる方法です。

表面の汚れや古い塗膜を除去して塗装し直すことで、防水性能を回復させ、屋根の耐久性を高められます。

工事期間は
1週間10日程度が目安です。

ただし、屋根材自体に損傷がある場合は塗装では補修できません。

屋根カバー工法(重ね葺き)


カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる工法です。

古い屋根材の解体・撤去・処分をする必要がないので工期が比較的短く、費用も抑えられます。

ただし、野地板や垂木などの下地や断熱材まで劣化している場合は、既存の屋根材をはがして補修する必要があるため、カバー工法は使えません。

屋根の葺き替え


葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に交換する工法です。

下地や防水シート、断熱材など内部の状態までチェックし、必要に応じて補修や交換ができるため、屋根の問題を根本から解決できます。

また、今より軽い屋根材を選ぶことで、耐震性を高めることも可能です。

ただ、カバー工法と比較すると工事が23日ほど長く、古い屋根材の撤去・処分や下地補修に数十万100万円程度の追加費用がかかります。

屋根リフォームの費用相場


屋根のリフォーム費用は、工法によって大きく異なります。

一般的な
30坪戸建て住宅での費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

補修方法

費用目安

屋根塗装

40万〜60万円

カバー工法

60万〜150万円

葺き替え

100万〜260万円


実際の料金は、屋根の状態や立地条件、施工会社などによっても変動します。

正確な金額が知りたい場合は、見積もりを依頼してみましょう。

【劣化症状別】屋根リフォーム方法の選び方


屋根の劣化症状によって、選択できるリフォーム方法が限られることがあります。

・塗装で補修できる劣化症状
・カバー工法で補修できる劣化症状
・屋根の葺き替えが必要な劣化症状

それぞれ詳しく見ていきましょう。

塗装で補修できる劣化症状


屋根表面の塗膜のみが劣化している場合には、塗装で補修可能です。

・塗膜のひび割れ
・塗膜のふくれ・はがれ
・チョーキング現象
(触ると手に白い粉がつく現象)
・カビ・コケ・藻の発生 など

屋根塗装のタイミングは使用している塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


塗膜の劣化を放置していると屋根材自体がダメージを受け、塗装では補修しきれなくなってしまいます。

定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗り替えを行うことが、メンテナンス費用の節約につながります。

カバー工法で補修できる劣化症状


屋根材のみが劣化している場合には、カバー工法で補修可能です。

・屋根材のひび割れ・欠け
・屋根材のはがれ
・屋根材の反り など

カバー工法を検討するタイミングは、新築から20年前後が目安です。

劣化が進みすぎると下地まで劣化し、カバー工法では補修できなくなるため、
15年を超えたら点検を受けましょう。

今回のメンテナンス費用を安く抑えたい場合や、今の家に長く住む予定がない場合にはカバー工法が有効です。

特にアスベストを含む屋根材の場合は、撤去・処分に2050万円程度の追加費用がかかるため、節約効果が高いでしょう。

ただ、アスベストの処理費用は年々高騰しており、先延ばしにすることで将来的により高額な費用がかかる可能性があります

また、新しい屋根材の下で古い屋根材や下地の劣化が進み続けるリスクも理解した上で検討することが大切です。

屋根の葺き替えが必要な劣化症状


以下のような劣化症状が出ている場合には、屋根の内部まで劣化している可能性が高いため、塗装やカバー工法では補修できません。

葺き替え工事が必要です。

・屋根材の穴あき
・下地の腐食
・雨もり など

葺き替えのタイミングは既存の屋根材の種類によって異なりますが、新築から30年前後が目安です。

屋根材

耐用年数

日本瓦

50100

軽量瓦

3050

セメント瓦

3040

ガルバリウム

2535

スレート

1525

アスファルト
シングル

1525

トタン

1020


立地環境や塗装などのメンテナンス頻度によっては劣化が早まることもあるため、気になる症状がある場合はプロの点検を受けましょう。

特に雨もりは、放置していると柱や梁の腐食につながり、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。

今の家に長く住み続ける予定なら、葺き替え工事がおすすめです。

カバー工法を行うと次回のリフォーム時には
2重の屋根を撤去して葺き替える必要があり、解体・撤去・処分費用が非常に高額になるためです。

また、屋根が完全に新しくなるため、今後
30年程度は大規模な屋根リフォームが不要となり、安心して過ごせます。

なお、過去にカバー工法でリフォームをしている場合は、カバー工法が選べません。

屋根が重くなりすぎると建物への負荷が増し、重心が高くなることで耐震性の低下
につながる恐れがあるためです。

後悔しない!屋根リフォーム業者を選ぶコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ見積もりを依頼してみましょう。

相場より極端に高い/安い場合は要注意です。

悪質業者による不当な利益の上乗せや、手抜き工事などのリスクが考えられます。

見積書は内訳までしっかりと確認し、少しでも気になることがあれば契約前に確認しておきましょう。

自社施工の会社を探す


屋根リフォームはハウスメーカーや工務店、リフォーム会社、家電量販店などさまざまな会社が受注していますが、工事を外注している場合は
10~30%程度の仲介手数料がかかります。

一方、自社施工の会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。

200万円の工事であれば、2060万円ほど節約できるでしょう。

屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ


屋根リフォームは家の寿命にも影響する重要な工事です。

施工実績が豊富で技術力の高い業者へ依頼しましょう。

業者によって得意分野が異なるため、屋根リフォームの経験が豊富な施工会社を選ぶことが重要です。

ホームページなどで施工実績を確認してみましょう。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長年営業している会社は優良業者の可能性が高いでしょう。

悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ地域で長く営業を続けられません。

また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低いとされています。

施工会社が倒産すると保証を受けられなくなるため、創業年数が長い会社の方がより安心です。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根リフォームの方法や選び方、後悔しない業者探しのコツなどをご紹介しました。

屋根表面のみが劣化している場合には塗装で補修できますが、屋根材自体がダメージを受けている場合には交換が必要です。

屋根の状態によって最適なリフォーム方法が異なるので、まずはお近くの自社施工のリフォーム会社
23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当?高くなる9つの要因・安く抑えるコツも解説


「屋根の葺き替え費用は
300万円くらい」って聞いたけど本当なの?と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実際に、葺き替え工事の費用が300万円を超えることはありますが、中には悪質業者による高額請求というケースもあります。

騙されないためには、費用相場を理解しておくことが重要です。

そこでこの記事では、屋根葺き替え工事の費用相場や内訳、高くなる要因をわかりやすく解説します。

安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当?


結論からお伝えすると、
40~50坪程度の2階建て住宅であれば「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当な金額と言えます。

坪数ごとの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

葺き替え費用

20

80万~180万円

30

100万~260万円

40

120万~300万円

50

150万~350万円

60

180万~400万円


ただし、使用する屋根材の種類や屋根の劣化状況、立地条件などによって金額は変動します。

内訳までしっかりと確認した上で判断しましょう。

中には、最初に相場と近い見積額を提示して追加料金を請求したり、手抜き工事をしたりする悪質な業者も存在するためご注意ください。

屋根の葺き替え費用300万円の内訳


ここでは、
402階建て住宅の葺き替え費用の内訳をご紹介します。

内容

費用目安 (40)

足場

1525万円

防水シート

3万〜9万円

下地補修

20万〜28万円

屋根の撤去

12万〜24万円

屋根の処分

12万〜24万円

新しい屋根材

32万〜96万円

棟板金

4万〜8万円

諸経費

20万〜64万円

合計

118万〜278万円


諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。

また、依頼した会社が屋根の葺き替え工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。

屋根の葺き替え費用が300万円を超える9つのケース


建物が3階建て以上
建物が40坪以上
屋根が急勾配
屋根の劣化が激しい
屋根材にアスベストが含まれている
家が狭小地に建っている
屋根以外も補修を行う
悪質業者
新しい屋根材のグレードが高い

建物が3階建て以上


3
階建て以上の建物では、職人の安全確保のためにより頑丈な足場を設置する必要があります。

また、
2階建てと比べて足場の高さが増すので、材料費や設置・解体費用が高くなります

建物が40坪以上


40
坪以上の住宅では、葺き替え費用が300万円を超える可能性があります。

建物が大きくなるほど屋根の面積や足場の設置面積が増え、より多くの材料費や施工費、足場代がかかるためです。

30坪住宅の屋根面積は5565㎡程度ですが、40坪では7585㎡、50坪では100㎡を超えることもあります。

屋根が急勾配


傾斜がきつくなるほど、屋根の面積が大きくなります。

また、急勾配の屋根では職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代や材料費が高くなります。

屋根の劣化が激しい


屋根の下地材である野地板や垂木が腐食している場合には、交換や補強工事を行う必要があります。

また、雨もりが長期間続いていた場合は、防水シートや断熱材の交換、壁や天井、柱などの補修が必要になるケースもあり、高額な費用がかかります。

屋根材にアスベストが含まれている


2004
年以前に施工されたスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。

撤去する際には、飛散防止対策や処分に
20万~50万円程度の追加費用がかかります。

30坪の住宅でも葺き替え費用が300万円を超えるケースがあるでしょう。

なお、アスベストの処分費用は年々高騰しており、先延ばしにすると将来的にはさらに高くなる可能性があります

⑥  家が狭小地に建っている


車が通れないほどの狭小地では、手作業で材料や廃材を搬入・搬出する必要があります。

通常よりも多くの手間と時間がかかるため、費用が高額になる可能性があります。

⑦ 屋根以外も補修を行う


屋根の葺き替えとあわせて破風板や雨どいなどの付帯部も補修する場合は、追加費用がかかるため
300万円を超えるケースも少なくありません。

ただ、今回のリフォーム費用は高くなりますが、まとめて行うことで足場代などが1回分で済みます。

トータルではメンテナンスコストの節約になるでしょう。

⑧ 悪質業者


とくに費用が高くなる要因がないのに、
20~30坪程度の住宅で300万円の見積額を提示された場合は要注意です。

相場を知らない消費者に対して、悪質業者が高額請求をしている可能性があります。

逆に、50坪を超える住宅なのに100万円台など、相場と比較して大幅に安い場合にも注意が必要です。

手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。

⑨ 新しい屋根材のグレードが高い


屋根の葺き替え費用にもっとも大きく影響するのは、新しい屋根材の種類やグレードです。

屋根材ごとの価格は、以下の表を参考にしてみてください。

屋根材

耐用年数

単価 ()

日本瓦

50100

9,00012,000

軽量瓦

3050

7,00012,000

セメント瓦

3040

5,0008,000

ガルバリウム
(金属)

2535

6,0009,000

スレート

1525

4,0008,000

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

トタン

1020

5,0006,000


瓦やガルバリウム剛板は他の屋根材と比べて高めですが、耐用年数も長いためメンテナンス頻度を減らせる可能性があります。

今回のリフォーム費用だけでなく、トータルのコストも考慮して選びましょう。

なお、既存の屋根材の種類によっては、選べない素材もあります


屋根の重量が増すことで建物への負荷が大きくなり、耐震性の低下につながる恐れがあります。

既存の屋根材と同程度か、軽い素材を選びましょう。

葺き替えの際に屋根を軽量化することで、建物の耐震性を高めることも可能です。

各屋根材の特徴を見ていきましょう。

日本瓦


日本瓦は耐用年数が非常に長いことが特徴です。

屋根塗装が不要なため、長期的なランニングコストも抑えられます。

ただ、重量が1㎡あたり50kgと重く建物への負荷が大きいこと、施工費用が高額なことが難点です。

もともと日本瓦だった場合は日本瓦を使った葺き替えが可能ですが、スレートやガルバリウム、アスファルトシングルなどの軽量な屋根材から日本瓦への葺き替えはできません。

なお、日本瓦の場合は既存の瓦を一度はずして下地補修を行い、同じ瓦を再利用する「葺き直し」も可能です。

新しい屋根材の購入費用がかからないため、葺き替え費用を大幅に抑えられます。

軽量瓦


軽量瓦は、日本瓦の風合いを残しながら重量を
3分の2~半分ほどに抑えた屋根材です。

瓦から軽量瓦へ葺き替えることで、建物への負荷を減らして耐震性を高められます。

また、日本瓦ほどではありませんが耐用年数も長く、リフォームの頻度が少ないでしょう。

デメリットとしては、施工費用が高額で、素材によっては定期的な塗装が必要なことが挙げられます。

和風の外観を維持しながら、屋根の軽量化や耐震性向上を図りたい方に適した屋根材です。

ガルバリウム剛板(金属)


ガルバリウム剛板は、近年もっとも人気の高い屋根材のひとつです。

最大の特徴は
1㎡あたり約5kgという軽さで、建物への負荷が非常に少なく、大幅な耐震性の向上に期待ができます。

耐用年数が長く、費用も日本瓦や軽量瓦に比べて安価です。

瓦屋根からガルバリウム剛板に葺き替えた場合、屋根の重さを10分の1程度にまで軽量化できます。

ただ、金属製の屋根材は雨音が響きやすく、夏場は熱をもちやすいため、断熱材一体型の製品を選びましょう。

また、塗装がはがれるとサビが発生する恐れがあるので、定期的な塗装が欠かせません。

スレート


スレート(カラーベスト/コロニアル)は、
1㎡あたり20kg程度と比較的軽量で、価格が安いことが特徴です。

カラーバリエーションが豊富で、施工しやすいため仕上がりが職人の技術力に左右されにくいこともメリットです。

デメリットとしては、ひび割れや欠けが発生しやすく、表面がざらざらしているためコケやカビが付着しやすいことが挙げられます。

また、定期的な塗装が必要なため、メンテナンスコストがかかります。

アスファルトシングル


アスファルトシングルは、
1㎡あたり10kgとガルバリウム剛板に次ぐ軽量な屋根材です。

防水性や防音性に優れており、柔軟性が高いため複雑な形状の屋根にも施工可能です。

費用も比較的安価ですが、デメリットとしては強風ではがれやすいこと、表面の石粒に汚れやコケが付着しやすいことが挙げられます。

汚れや石粒のはがれを防ぐには、定期的な塗装が欠かせません。

屋根の葺き替え費用を300万円以下に抑えるコツ


大きな住宅では、屋根の葺き替え費用が
300万円以上でも妥当なケースが多いでしょう。

しかし、場合によっては以下のような方法で安く抑えられる可能性があります。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・火災保険や補助金を利用する
・補助金や助成金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断するのが難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ご自宅の葺き替え費用の相場がわかってくるはずです。

ただ、安さにこだわりすぎるとトラブルに巻き込まれる可能性があるため、妥当な金額で施工品質が高い優良業者を選ぶことが重要です。

自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料がかかります。

一方、自社施工の会社なら、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の特性をよく理解しているため、最適な屋根材や工法を提案してもらえるでしょう。

何かトラブルが起こった際、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

火災保険や補助金を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根の葺き替え工事が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や工事内容、保険金額は加入している保険によって異なるので、保険証券などでご確認ください。

請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。

補助金や助成金を利用する


地域によっては、屋根の葺き替え工事に助成金や補助金が支給される可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口やホームページで確認してみましょう。

請求期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、早めに準備しておくことが大切です。
残念ながら岡山市は対象外です

屋根カバー工法と葺き替えの違い


屋根のリフォーム方法には、「カバー工法」と「葺き替え」の
2つがあります。

カバー工法は、既存の屋根の上から新しい屋根材を重ねる工法です。

費用は葺き替えよりも安く抑えられますが、下地の確認や補修ができないため、劣化を見逃して屋根の寿命が短くなるリスクがあります。

また屋根の重量が増すため、建物全体の耐震性や耐久性が低下する恐れもあります。

一方、葺き替えは既存の屋根を撤去して下地の補修を行い、新しい屋根材に交換する工法です。

費用はカバー工法よりも高くなりますが、屋根が完全に新しくなるため長持ちします。

建物への負荷が少なく、既存の屋根材より軽いものに交換することで耐震性を高めることも可能です。

予算や屋根の状態によってはカバー工法で補修するケースもありますが、今の家に長く住む予定なら葺き替えがおすすめです。

屋根葺き替え工事のタイミングと劣化症状


屋根葺き替え工事のタイミングは、新築から
20~30程度が目安です。

ガルバリウム剛板やスレートなど、多くの屋根材が
1530年程度で寿命を迎えるためです。

ただ、屋根材の耐用年数は立地環境やメンテナンス状況などによっても変動します。

以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも葺き替え工事を検討した方がよいでしょう。

・屋根材のひび割れや欠け
・下地の劣化 
・雨もり

屋根材のひび割れや欠け


屋根材にひび割れや欠けが生じると、そこから屋根内部へ雨水が侵入する恐れがあります。

放置しているとダメージが広範囲に広がって補修費用が高額になるため、早めに点検を受けて適切なメンテナンスを行いましょう。

下地の劣化


屋根の下地である野地板や垂木が劣化すると、強度が低下して強風で屋根材が飛ばされるリスクが高まります。

また、屋根内部の防水シートが腐食すると、防水機能が失われて雨もりが発生する恐れがあります。

このような場合には屋根材の交換だけでなく、下地の補修や防水シートの交換も必要です。

雨もり


雨もりは非常に緊急性の高い劣化症状です。

発見したら早急に補修を依頼しましょう。

天井にシミができていたり、雨が降ると水が滴ってきたりする場合は、すでに屋根材や防水シート本来の機能が失われています。

湿気でカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりする恐れがあるため、すぐにでも雨もりの補修と葺き替え工事が必要です。

屋根葺き替え工事の工期と流れ


一般的な住宅の屋根葺き替え工事の工期は、
1週間~10程度が目安です。

工事の流れは以下のとおりです。

足場設置(1日)

既存の屋根材を撤去(1日)

下地補修(1~2日)

防水シート設置(半日)

新しい屋根材の設置(2~5日)

棟板金・役物の設置(1日)

完了検査(1時間程度)

足場撤去・清掃(1


ただし、屋根の状態や建物の規模、天候などによっては目安よりも工期が延びることがあります。

各工程の詳細を見ていきましょう。

足場設置


屋根の葺き替え工事には、足場が欠かせません。

金属製の部材を使用するため、設置時には騒音が発生します。

苦情やトラブルを避けるために、近隣住宅へ事前にスケジュールの伝達とあいさつをしておくことが大切です。

なお、3階建て以上の住宅では通常よりも頑丈な足場が必要です。

また、屋根の勾配がきつい場合には屋根の上にも足場が必要になるため、足場代が相場より高くなることがあります。

既存の屋根材を撤去


既存の屋根材を撤去し、廃材を搬出します。

アスベストを含むスレート屋根の場合は、特別な飛散防止対策が必要です。

処分費用もかかるため、
3050万円程度の追加料金がかかる可能性があります。

下地補修


屋根材を撤去したあとは、下地の状態をしっかりと確認します。

野地板や垂木が傷んでいる場合は補修や交換、補強が必要です。

劣化が激しい場合には全面補修を行うことがあり、工期が大幅に延びる可能性があります。

防水シート設置


下地補修が終わったら、防水シート(ルーフィング)を設置します。

防水シートは、屋根材のすき間から侵入した雨水が建物内部に浸み込まないようにする重要な役割を果たします。

新しい屋根材の設置


防水シートの設置が完了したら、新しい屋根材を施工します。

屋根材の種類によって施工方法やかかる日数が異なります。

ガルバリウム剛板は軽量で施工しやすいため
23で日で完了しますが、枚数が多く重い瓦屋根の場合は35日ほどかかるでしょう。

棟板金・役物の設置


屋根材を設置し終えたら、棟板金やケラバ、雨押えなどの役物を取り付けます。

棟板金や役物は雨もりを防ぐ上で重要な部材です。

完了検査


すべての工事が終わったら、業者と施主さまで完了検査を行います。

仕上がりをしっかりとチェックし、汚れや傷などがないかも確認しておきましょう。

気になる点があればその場で遠慮なく伝えてください。

足場を撤去してからでは、すぐに対応してもらえないことがあります。

足場撤去・清掃


仕上がりに問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。

工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。

万が一施工不良が起こっても、保証書があれば無償で補修してもらえる可能性があります。

屋根を長持ちさせる方法


・屋根のリフォーム経験が豊富な業者へ依頼する
・定期的にプロの点検を受ける
・適切なタイミングでメンテナンスを行う

屋根のリフォーム経験が豊富な業者へ依頼する


屋根リフォームには高度な技術や知識が必要なため、施工経験が豊富な業者を選ぶことが重要です。

不慣れな業者や悪質業者に依頼してしまうと、技術不足や手抜き工事、低品質な材料の使用などで施工不良が起こる恐れがあります。

ホームページやSNSで、屋根葺き替え工事の施工事例を探してみましょう。

定期的にプロの点検を受ける


劣化症状を早めに発見することで、屋根のダメージや補修費用を最小限に抑えられます。

屋根の劣化はご自身では気づきにくいため、定期的にプロの点検を受けましょう。

屋根の上に登って状態を確認することで、軽微なうちに劣化症状を発見し、早期に対処できます。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


屋根表面の塗装がはがれると、屋根材が風雨や紫外線の影響をダイレクトに受け、劣化が早まります。

屋根を長持ちさせるには、適切なタイミングで塗り替えを行い防水機能を維持することが重要です。

また、汚れやコケは塗膜の劣化を早める原因になるため、定期的に洗浄を行いましょう。

後悔しない屋根葺き替え業者選びのチェック項目


屋根の葺き替え工事では、業者選びを間違えると大きなトラブルにつながる可能性があります。

以下のポイントに注意して、優良業者を見極めましょう。

・ていねいに屋根の点検を行なっているか
・見積書が「一式」ばかりになっていないか
・施工面積が「平米」で記載されているか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターフォローはあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引き提案がないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか

ていねいに屋根の点検を行なっているか


正確な見積もりを出すには、屋根の点検をていねいに行う必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積もりを出す業者や、そもそも点検を行わない業者は、避けた方が賢明です。

工事が始まってから新たな劣化症状が見つかり、追加料金を請求されるリスクがあります。

見積書が「一式」ばかりになっていないか


優良業者の見積書には、工程ごとに使用する材料の製品名や単価、施工面積などが細かく記載されます。

製品名がわかればご自身でも屋根材の価格や性能を検索できますが、「一式」が多く詳細の記載がない場合は調べようがありません。

特に「屋根葺き替え工事
一式」となっている場合は、工事範囲や使用する材料さえわからないため、内訳や工程を記載し直してもらうか別の業者を探した方がよいでしょう。

施工面積が「平米」で記載されているか


屋根の葺き替え工事では、施工面積が「坪」ではなく「平米」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、屋根の形状によって施工面積が大きく異なるためです。

坪数で記載されている場合、業者が屋根の面積を正確に把握できておらず、途中で材料が不足する恐れがあります。

また、実際より面積が多く記載されている可能性もあるため、必ず「平米」で算出してもらいましょう。

打ち合わせの内容が見積書に反映されているか


見積書は、工事内容や使用する屋根材を証明するための重要な書類です。

打ち合わせで伝えた内容が見積書に反映されているか、必ず確認しておきましょう。

口約束だけでは後々トラブルに発展するリスクがあります。

たとえば、一緒に雨どいの交換も頼んだのに施工されなかった場合でも、見積書に記載がなければ「工事内容に含まれません」と言われてしまえばそれまでです。

保証やアフターフォローはあるか


保証やアフターフォローがあるかも確認しておきましょう。

屋根葺き替え工事の保証期間は、
5~10年程度が一般的です。

万が一不具合が発生しても、保証があれば無償で対応してもらえる可能性があります。

また、無料の定期点検などのアフターフォローは劣化症状の早期発見・早期対処につながり、屋根材を長持ちさせられます。

追加料金の有無


追加料金やキャンセル料の有無についても必ず確認しておきましょう。

通常、しっかりと屋根の点検をした上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化症状が見つかることもあるので、どのようなケースでどの程度の追加料金が発生する可能性があるのか、確認しておくことが大切です

もし追加料金が発生した場合には、見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。

キャンセル料の有無


何らかの事情で契約後にキャンセルしなければならない場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう

一般的に、材料の発注後や足場の手配後には、キャンセル料として実費を請求される可能性があります。

大幅な値引き提案がないか


「キャンペーンで半額になる」「今なら足場代が無料」など、極端な値引きを提案してくる業者には注意が必要です。

適正な価格で見積もりを出している業者は、大幅に値引きをする余地がありません。

できても総額の
10%程度が限度でしょう。

数十万円単位の値引きができるということは、最初に相場より高額な金額を提示しているか、手抜き工事や低品質な材料の使用により利益を確保しようとしている可能性があります。

契約を急かさないか


「すぐに工事をしないと危険」「今日中に契約しなければ値引きできない」などと契約をせかす業者は、悪質業者の可能性が高いため避けたほうが賢明です。

優良業者なら「他社と比較検討したい」と伝えても快く待ってくれるはずです。

屋根の状態が不安になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼しましょう。

クーリング・オフについて説明があったか


訪問営業の場合、契約から
8日以内であればクーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

きちんと説明があるか、契約書に記載されているか、確認しておきましょう。

悪質な業者はクーリング・オフについて故意に説明しなかったり、「屋根の葺き替え工事は対象外」と嘘をついたりすることがあります

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗に出向いて契約した場合は対象外です。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根葺き替え工事の費用相場や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。

4050坪程度の2階建て住宅の場合、「屋根の葺き替え費用300万円」は妥当と言えるでしょう。

しかし、悪質業者による高額請求の可能性もあるため、相見積もりで適正価格を見極めることが大切です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なリフォーム方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目】実例や安く抑えるコツも紹介


屋根の葺き替えは
100万円を超える高額な工事のため、見積書を細部まで確認して「料金や工事内容は妥当か」「信頼できる業者か」を見極めることが重要です。

この記事では、見積もり明細でチェックすべき12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介します。

屋根の葺き替え工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目


1.
点検後に見積書を作成しているか
2. 工事内容は合っているか
3. 屋根材の製品名まで記載されているか
4. 坪数ではなく平米数で記載されているか
5. 「一式」が多すぎないか
6. 見積額が相場とかけ離れていないか
7. 追加料金の有無
8. キャンセル料はかかるか
9. クーリング·オフについて記載があるか
10. 保証やアフターサービスがあるか
11. 極端な割引をしていないか
12. 契約を急かさないか

1. 点検後に見積書を作成しているか


屋根の状態をしっかりと確認しなければ、正確な見積書は作れません。

通常、屋根の点検には
301時間ほどかかります。

5~10分程度の簡単な目視のみや、点検を行わずに見積書を作成する業者は避けた方がよいでしょう。

工事開始後に劣化症状が見つかった場合、追加料金を請求される可能性があります。

2. 工事内容は合っているか


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

施工範囲や使用する材料など、打ち合わせの内容が反映されているかを必ず確認しておきましょう。

記載がない場合「料金に含まれない」と言われてしまえばそれまでです。

3. 屋根材の製品名まで記載されているか


「屋根材」や「ガルバリウム剛板」などの一般的な名称ではなく、具体的な製品名や品番、型番などが記載されているかを確認しましょう。

同じガルバリウム剛板の屋根材でも
100種類以上あり、価格が大きく異なるためです。

製品名や品番がわかればメーカーのサイトで金額や性能をご自身でも調べられるため、金額の妥当性を判断する材料になります。

記載がない場合は問い合わせるか、その業者を避けた方が無難です。

4. 坪数ではなく平米数で記載されているか


屋根リフォームの見積書において、施工面積は「坪」ではなく「㎡」で記載されるのが一般的です。

同じ坪数の住宅でも、屋根の形状や勾配によって面積が大きく異なるためです。

坪数で記載されている場合、業者が正確な施工面積を把握できていない可能性があります。

材料不足による施工不良につながる恐れがあるため、平米数で計算し直してもらうか、別の業者へ依頼した方がよいでしょう。

5.「一式」が多すぎないか


信頼できる業者は、工程ごとに使用する材料や単価、数量などを明記します。

「屋根工事 一式」のように、詳細が不明な見積書には注意しましょう。

どのような工事が含まれているかわからないため、相場よりも割高になっている可能性があります。

また、打ち合わせと違う低品質な屋根材を使用したり、必要な工程をはぶいて手抜き工事をしたりする恐れもあります。

このような業者は避けた方がよいでしょう。

6. 見積額が相場とかけ離れていないか


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根葺き替え工事の費用は100万~260万円程度が目安です。

相場から大きくはずれた見積額を提示された場合には注意しましょう。

使用する屋根材の種類や施工業者によっても変動しますが、坪数ごとの相場は以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

葺き替え費用

20

80万~180万円

30

100万~260万円

40

120万~300万円

50

150万~350万円

60

180万~400万円


相場より極端に高い場合は、不適切な利益が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合は手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられるため、別の業者へも見積もりを依頼してみましょう。

7. 追加料金の有無


見積もりの際に、追加料金の有無について確認しておくことも大切です。

しっかりと点検した上で見積書を作成している場合、追加料金が発生することはほとんどありません。

しかし、屋根を撤去した際、まれに予期せぬ腐食や破損が発見されることがあります。

このような場合の追加料金について、きちんと説明があるかどうかが重要なポイントです。

問い合わせても回答があいまいな業者は、避けた方が賢明です。

もし追加工事が必要になった場合には、見積書を別途作成してもらいましょう。

8. キャンセル料はかかるか


何らかの理由で解約が必要になった場合に、キャンセル料や違約金がかかるかどうかも確認しておきましょう。

材料発注後や工事開始後にキャンセルした場合には、キャンセル料がかかる可能性があります。

どのタイミングでどれくらいのキャンセル料がかかるのか、理解した上で契約することが大切です。

9. クーリング・オフについて記載があるか


訪問販売による屋根リフォームの契約には、クーリング・オフ制度が適用されます。

契約書を受け取った日から
8日以内であれば、無条件で解約が可能です。

通常、契約書にはクーリング・オフ制度について明記されています。

記載や説明がない場合は注意しましょう。

ただし、ご自身で連絡して業者を呼び寄せた場合や、店舗へ行って契約した場合は対象外です。

10. 保証やアフターサービスがあるか


万が一施工不良が起こった場合でも、保証があれば無償で対応してもらえます。

保証期間や適用条件、免責事項などを確認しておきましょう。

「保証書」として書面で発行してもらうことも重要です。

なお、一般的な保証期間は長くても
10年程度です。

20年以上など現実的でない長期保証には注意しましょう。

また、定期点検などのアフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。

施工後も責任を持って対応してくれる業者を選びましょう。

11. 極端な割引をしていないか


「足場代無料」「半額」など、極端な割引を提案された場合には注意が必要です。

端数の値引きや
10%オフなどは可能ですが、このような大幅割引は現実的ではありません。

最初から割引前提で高額な料金を提示している可能性が高く、割引後の価格が相場より高いケースもあります。

また、実際に大幅値引きを行っている場合には、材料費や人件費の削減による施工不良などのリスクが考えられます。

12. 契約を急かさないか


信頼できる業者は、お得なキャンペーン期間などを紹介することはあっても、強引に契約を急かすことはありません。

「この場で契約すれば半額にする」「今すぐ工事をしないと危険」など、即決を迫る業者は避けた方がよいでしょう。

【例】屋根葺き替え工事の見積もり明細


一般的な
30坪戸建て住宅における、屋根葺き替え工事の見積もり明細の例をご紹介します。

内容

費用目安 (30)

足場

1020万円

防水シート

3万〜9万円

下地補修

15万〜21万円

屋根の撤去

9万〜18万円

屋根の処分

9万〜18万円

新しい屋根材

24万〜72万円

棟板金

3万〜6万円

諸経費

15万〜50万円

合計

88万〜214万円


諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、保険料、事務手数料、事業者の利益などが含まれます。

実際の料金は屋根の劣化状態や建物の階数、屋根の勾配などさまざまな要因で変動しますが、目安として参考にしてみてください。

屋根葺き替え工事の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・火災保険や助成金を利用する
・外壁リフォームと一緒に行う

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社では提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、安さにこだわりすぎると手抜き工事や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事を行う業者を選ぶことが重要です。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりには影響しない余計な費用がかかりません。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害によって屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

また、自治体によっては屋根の葺き替え工事に補助金が出るところがあります。

どちらも事前に申請が必要なので、確認してみましょう。
残念ながら、岡山市は補助金の対象外です

外壁リフォームと一緒に行う


屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。

別々に補修を行うと足場や養生などの費用が
2回分かかりますが、同時施工なら1回分を節約できます。

今回のリフォーム費用だけでなく、トータルのメンテナンスコストも考慮して検討することが大切です。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき
12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介しました。

見積書は総額だけでなく、内訳までしっかりと確認することが大切です。

まずは自社施工の会社
23社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料でていねいに点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【屋根の葺き替えに補助金・助成金が適用される6つのケース】条件や支給額、申請の流れも解説


屋根の葺き替え工事を考えているけど、「補助金が使えないかな?」「どこへ申請すればいいの?」「できるだけ費用を安く抑えたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、屋根の葺き替えに使える補助金や適用条件、申請方法などをわかりやすく解説します。

また、助成金以外にも葺き替え費用を安く抑えるコツを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根の葺き替えに補助金・助成金が適用される6つのケース


長期優良住宅化リフォーム
耐震リフォーム
省エネリフォーム
屋根のアスベスト除去
耐風性能の改善
太陽光パネル+屋根の葺き替え

長期優良住宅化リフォーム


断熱や耐震など、住宅の性能向上や長寿命化を目的とした屋根リフォームが対象です。

補助金の上限は自治体によって異なりますが、工事費用の
3分の1(上限100200万円)程度のところが多いでしょう。

耐震リフォーム


重い瓦屋根から軽い金属屋根への葺き替えなど、屋根の軽量化による耐震性向上を目的としたリフォームには、補助金が支給される可能性があります。

耐震基準を満たしていない建物が対象で、工事後は「基準値以上に改善された」という証明が必要です。

補助金の上限は50100万円程度が一般的ですが、自治体によっては工事費用の3分の18割が補助されるところもあります。

省エネリフォーム


屋根に断熱材を入れたり、断熱効果が高い屋根材に交換したりするなど、省エネ性能を高めるための葺き替え工事が対象です。

申請時に、使用する材料の断熱性能や遮熱性能を示す必要があります。

補助金額は、約25万円もしくは工事費の10%程度が目安です。

屋根のアスベスト除去


2004
年以前に施工されたスレート屋根には、アスベストが含まれる可能性があります。

これを撤去して別の屋根材に葺き替える際には、補助金が支給される可能性があります

調査費用に対する補助金は上限25万円、除去費用に対する補助金は工事費用の3分の2(最大100万円)程度が一般的です。

耐風性能の改善


台風や強風による屋根材の飛散被害を減らすため、耐風性能の改善を目的とした葺き替え工事にも補助金が適用される可能性があります

主に、強風に弱い瓦屋根の葺き替えが対象です。

防災瓦やガルバリウム剛板といった風に強い屋根材を使用することが条件で、補助金の上限は約
55万円程度です。

太陽光パネル+屋根の葺き替え


自治体によっては、太陽光パネル設置に補助金が支給されるところがあります。

あわせて省エネや耐震効果が期待できる屋根材への葺き替えを行えば、両方の工事に補助金が出る可能性があります

また、太陽光パネルの設置と屋根の葺き替えを別々に行うと足場代が2回分かかりますが、同時施工することで1030万円の節約にもなるでしょう。

太陽光パネルに対する補助金は、約50100万円が目安です。

屋根葺き替え工事の補助金を受ける条件


屋根葺き替え工事の補助金を受けられる条件や申請期限、支給額などは、自治体によって異なります。

ここでは、多くの補助金制度で共通する基本的な条件
5つをご紹介します。

居住するための家のリフォーム
多くの補助金制度では、葺き替え工事を行う建物が「申請者の居住用住宅」であることが条件です。別荘や賃貸住宅、事業用の建物などは対象外となるケースがほとんどです。

リフォームする家が自治体内にある
補助金の申請は、リフォームする家がある自治体に対して行う必要があります。

税金の未納や滞納がない
税金の未納や滞納がある場合は、補助金の申請を受け付けてもらえません。申請時に納税証明書の提出を求められることがあります。

暴力団関係者ではない
暴力団関係者は補助金を受けられません。申請時には、関係者でないことを誓約する書面の提出が求められるでしょう。

指定の施工業者へ依頼する
工事を依頼する業者について指定されるケースもあります。多くの自治体では「施工業者の本社が補助金を申請する自治体内にあること」とされています。

屋根葺き替え工事の補助金を受け取るまでの流れ

 

1. 屋根の葺き替え業者を探す


まずは屋根の葺き替え工事を依頼する業者を探します。

補助金を受けるには、お住まいの自治体内に本社がある業者を選ぶことが重要です

優良業者を探すコツを知りたい方は「屋根の葺き替え業者を選ぶ12のポイント」をご覧ください。

2. 見積もりをとる


補助金の申請には見積書が必要なので、業者へ見積もりを依頼します。

補助金についてよくわからない場合は、「お住まいの自治体に補助金制度があるか」「予定している工事内容が補助金の対象となるか」も問い合わせてみましょう。

3. 補助金の申請をする


補助金の申請は着工前に行う必要があります。

工事開始後の申請は受け付けられません。

申請には工事前の写真や住民票、申請書などさまざまな書類が必要ですが、多くの業者では申請を代行してもらえます。

4. 屋根の葺き替え工事を行う


補助金の承認通知を受けたあと、屋根の葺き替え工事を開始します。

途中で工事内容に変更があった場合には、補助金を申請した機関へ報告する必要があります。

5. 工事完了後にチェックを受ける


工事が完了したら自治体へ連絡し、申請の通りに葺き替え工事が実施されているかチェックを受けます。

問題がなければ補助金支給の決定通知が届きます。

6. 補助金を受け取る


決定通知から
12か月ほどで、指定の口座へ補助金が振り込まれます。

屋根葺き替え工事の補助金が使えなくても、費用を安く抑えるコツ


ここまで葺き替え工事の補助金についてお伝えしてきましたが、補助金制度がない自治体も多くあります。

そこで、補助金が使えなくても葺き替え費用を安く抑えるコツを
4つご紹介します。

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社を選ぶ
・外壁リフォームと一緒に行う

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただ、相場と比較して極端に安い場合には注意が必要です。

手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注している可能性が高く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の施工会社を選ぶ


地元の施工会社を選ぶことで、交通費や出張費などの仕上がりに影響しない余計な費用を抑えられます

また、何かトラブルがあった場合にすぐ対応してもらえる点もメリットです。

外壁リフォームと一緒に行う


屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化している可能性が高いでしょう。

別々にリフォームすると足場や養生などの費用が
2回分かかりますが、同時施行なら1回分で済みます。

10~数十万円の節約効果が期待できるでしょう。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根の葺き替えに使える補助金の適用条件や申請方法、葺き替え費用を安く抑えるコツをご紹介しました。

お住まいの自治体に補助金制度がある場合は、必ず着工前に申請を行いましょう。

また、補助金が使えなくても、自社施工の会社を探して相見積もりをることで大幅に節約できる可能性があります。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や利用できる制度についてご提案いたします。

岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


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【屋根の葺き替え業者を選ぶ12のポイント】費用を安く抑えるコツも紹介


屋根の葺き替え工事をしたいけど、「どこへ依頼すればいいんだろう?」「後悔したくない」「費用もできるだけ安く抑えたい」と、お悩みの方も多いのではないでしょうか。

屋根の葺き替え工事を成功させるには、業者選びが非常に重要です。

数十万
100万円の差が出ることもあるので、慎重に検討しましょう。

そこでこの記事では、屋根葺き替え業者を選ぶ際に押さえておくべき12のポイントをご紹介します。

費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根の葺き替えはどの業者に頼む?


屋根の葺き替えを検討する際、どの業者に依頼するかで仕上がりや耐久性、費用に大きな違いが生まれます。

まずは、屋根葺き替え工事を行っている業者の種類と特徴を把握しておきましょう。

地域の工務店


工務店は建物全般の修理に対応しており、屋根以外の補修も一緒に依頼できます。

また、自社施工の会社が多く中間マージンが発生しないため、費用を安く抑えられる可能性が高いでしょう。

ただ、屋根リフォームに特化しているわけではないため、専門業者に比べて技術や知識が不足していることがあります

ハウスメーカー


大手のハウスメーカーでは品質管理が徹底されており、万が一トラブルが起きても責任を持って対応してもらえるでしょう。

しかし、ほとんどの会社が屋根の葺き替え工事を外注しているため、
10~30%程度の中間マージンが発生します

例えば工事費用が
200万円の場合、2060万円が上乗せされる可能性があります。

ホームセンターや家電量販店


ホームセンターや家電量販店は価格の透明性が高く、お買い物のついでに気軽に相談できて便利です。

しかし、工事自体は下請業者が行うため費用が高い傾向があり、提携している業者の技術力によって仕上がりに大きな差が出ます

また、業者と直接やりとりをしにくいため、要望が正確に伝わらなかったり、対応が遅くなったりすることがあります。

屋根塗装会社


屋根塗装会社では、カバー工法や葺き替えなど、塗装以外の補修にも対応している可能性があります。

ただ、業者によって得意分野が異なるため、ホームページなどで施工実績を確認してみましょう

塗装がメインで葺き替えの施工事例が載っていない業者は、避けた方がよいかもしれません。

リフォーム会社


リフォーム会社は、工務店と同じく建物全般の修理に対応しています。

ただ、専門性にばらつきがあるため、屋根のリフォーム実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。

また、大手のリフォーム会社は工事を外注している可能性が高いので、地域に密着した自社施工の会社を探しましょう。

【後悔しない】屋根の葺き替え業者選び12のポイント


1.
屋根の点検がていねい
2. 説明がわかりやすい
3. 見積額に相場と大きな差がない
4. 見積書に詳細が記載されている
5. 大幅な値引きをしない
6. 契約を急かさない
7. 保証やアフターフォローが充実している
8. 地元で長く営業している
9. 屋根葺き替え工事の実績が豊富
10. 口コミや評判が良い
11. 自社施工の業者
12. 訪問営業の業者は避けた方が無難

1. 屋根の点検がていねい


優良業者は、
301時間ほどかけて屋根の状態をていねいに確認します。

屋根に登って隅々まで点検し、写真や動画で現状を説明してくれる業者が理想的です。

屋根に登るのが難しい場合はドローンなどを使って確認することもあります。

一方、地上からの目視だけで判断したり、点検時間が5~10分程度と短い業者は避けたほうが無難です。

工事開始後に劣化症状が見つかった場合は、追加料金を請求される可能性があります。

2. 説明がわかりやすい


点検後の説明がわかりやすいかどうかも重要なポイントです。

信頼できる業者はなるべく専門用語を使わず、工事の内容や必要性について一般の方でも理解できるように説明するはずです。

質問にも快く答えてくれるでしょう。

3. 見積額に相場と大きな差がない


屋根葺き替えの費用は、一般的な
30坪戸建て住宅で100260万円程度が相場です。

延べ坪数

葺き替え費用

20

80万~180万円

30

100万~260万円

40

120万~300万円

50

150万~350万円

60

180万~400万円


この相場から大きく外れた見積額を提示する業者には注意しましょう。

極端に安い場合は、必要な工程をはぶいたり安価な材料を使用したりしている可能性があります。

逆に高すぎる場合は、不当な利益や不要な工事が含まれているかもしれません。

4. 見積書に詳細が記載されている


優良業者の見積書には、使用する材料や施工範囲、工程ごとの費用などが明記されています。

「屋根工事一式」のようなあいまいな表記ではなく、

・足場設置
・既存屋根材撤去
・野地板張り替え
・防水シート設置
・屋根工事(ガルバリウム)

など、詳細が記載されているかを確認しましょう。

見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせの内容が反映されているかも確認し、不明な点があれば納得できるまで遠慮なく質問しましょう。

5. 大幅な値引きをしない


「足場代無料」「今ならキャンペーンで半額」など、大幅な値引き提案する業者は避けた方が賢明です。

このような業者は、最初から高額な価格設定をしている可能性が高いでしょう。

また、無理な値引きをすることで、安価な材料の使用や工程の省略、手抜き工事などにつながるリスクもあります。

適正な価格で高品質な工事を行っている業者は、過度な値引きは行いません。

値引きの提案があった場合は理由を確認し、工事品質に影響がないかを慎重に検討しましょう。

6. 契約を急かさない


「すぐに工事しないと危険」「この場で契約すれば半額」など、契約を急かすのは悪徳業者の典型的な手口です。

優良業者なら「他社と比較して決めたい」と伝えても快く待ってくれるでしょう。

強引に契約をせまる業者には要注意です。その場で契約するのは避け、23社の見積もりをとって比較してみましょう。

7. 保証やアフターフォローが充実している


万が一施工不良が起こった場合でも、保証があれば無償で対応してもらえます。

保証期間や範囲、免責事項について詳しく確認し、必ず書面で発行してもらいましょう。

保証期間は
10年前後が一般的で、20年以上など長すぎる場合は現実的ではありません。

また、屋根の葺き替え工事ではアフターフォローも重要です。

工事完了後も責任を持ち、定期点検を行なっている優良業者を選びましょう。

8. 地元で長く営業している


地元で長く営業している業者は、地域の環境や気候特性を熟知しており、施工不良を起こしにくいでしょう。

技術力や実績、信頼性にも期待ができます。

一方、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業を続けられません

9. 屋根葺き替え工事の実績が豊富


屋根の葺き替え工事には専門的な技術が必要なため、施工実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。

ホームページなどで、葺き替え工事の施工事例を確認してみましょう。

10. 口コミや評判が良い


インターネット上の口コミや評価も参考になります。

料金や仕上がりだけでなく、工事後の対応やトラブル発生時の対処についてもチェックしてみましょう。

悪い評判が多い業者や、情報がまったく見つからない業者は避けた方が無難です。

ただ、すべての口コミを鵜呑みにするのではなく、さまざまな情報源から総合的に判断することが大切です。

11. 自社施工の業者


自社施工の業者は、打ち合わせから工事完了まで一貫して対応します。

万が一施工不良が起きた場合にも責任の所在が明確で、トラブルになりにくいでしょう。

また、中間マージンが発生しないため費用も安く抑えられます

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているかどうか確認してみましょう。

12. 訪問営業の業者は避けた方が無難


突然訪問してきて「屋根が危険な状態です」と不安をあおる業者は、悪徳業者の可能性が高いでしょう。

「近くで工事をしていて偶然気づいた」という決まり文句を使うことが多いのですが、実際には計画的な営業活動の一環です。

点検と称して屋根に登り、わざと破損させて工事を契約させる事例もあるため、断った方がよいでしょう

屋根の状態が気になった場合は、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼されることをおすすめします。

まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!


今回は、屋根の葺き替え業者選びで後悔しない
12のポイントをご紹介しました。

葺き替え工事は、経験豊富な自社施工の会社へ依頼することが重要です。

まずは地元のリフォーム会社など
23社へ見積もりを依頼し、対応や口コミなども参考にしながら選びましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料でていねいに点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


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【スレート屋根の葺き替え費用相場と内訳】おすすめの屋根材や安く抑えるコツも紹介


スレート屋根の葺き替えを考えてるけど、「どの屋根材を選べばいいんだろう?」「費用はどれくらい?」「できるだけ安く抑えたい」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。

使用する屋根材の種類によっては、建物の耐久性や耐震性を高めたり、外観の印象を大きく変えたりすることも可能です。

費用も異なるので、各屋根材の特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で選びましょう。

この記事では、スレート屋根の葺き替え工事にかかる費用や、おすすめの屋根材などをご紹介します。

安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スレート屋根の葺き替え費用相場と内訳


一般的な
30坪戸建て住宅(屋根面積60㎡)の場合、スレート屋根の葺き替え費用は100万~190万円程度が相場です。

内訳は以下の表を参考にしてみてください。

内容

費用目安 (30)

足場

1020万円

防水シート

39万円

下地補修

1521万円

屋根の撤去

918万円

屋根の処分

918万円

新しい屋根材

2454万円

棟板金

36万円

諸経費

1544万円

合計

88190万円


諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。

なお、実際の料金は、建物の条件や依頼する業者などによって大きく異なります

正確な金額が知りたい場合は、屋根のリフォーム会社などへ見積もりを依頼しましょう。

スレート屋根の葺き替え費用に影響する7つの要因


アスベスト
建物の高さ
屋根の面積
屋根の勾配
屋根の劣化状態
新しい屋根材の種類
立地

アスベスト


2004
年以前に製造されたスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。

飛散防止対策や処分費用として
20万~40万円程度の追加料金がかかるため、葺き替え費用が高額になります。

ただ、アスベストの処分費用は年々高騰しており、先延ばしにすると更に費用が増大する可能性が高いでしょう。

建物の高さ


2
階建てと3階建てでは足場の面積が異なり、3階建ての方がより多くの材料費や設置・解体の手間がかかります。

また、
3階以上の建物では、安全対策としてより頑丈な足場を設置する必要があるため、足場代が高くなります。

屋根の面積


同じ坪数の住宅でも、構造やデザインによって屋根の面積が異なります。

複雑な形状であるほど面積が増え、それにともなって材料費や施工費も増加します。

屋根の勾配


勾配がきつくなるほど屋根の面積は大きくなり、材料費や施工費が増えます。

また、急勾配の屋根では、滑落防止のために屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代も高くなります。

屋根の劣化状態


屋根の劣化状況によって、下地補修の費用が大きく変動します。

例えば、野地板や垂木の劣化が進行している場合には、補修ではなく交換が必要です。

雨もりが発生していた箇所では、断熱材の交換や内装補修も必要になることがあります。

劣化が進むほど費用が高額になるため、早めに対処することが重要です。

新しい屋根材の種類


屋根材の価格は、葺き替え費用にもっとも大きく影響します。

屋根材ごとの価格と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。

新しい屋根材

耐用年数

単価 ()

スレート

1525

4,0008,000

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

ガルバリウム

2535

6,0009,000


耐久性が高い屋根材ほど高価ですが、メンテナンス頻度を考慮すると長期的には節約になる可能性があります。

立地


建物の立地条件は、作業効率や資材の搬入・搬出に影響します。

例えば、道幅が狭く車が入れない場所では、廃材や新しい屋根材を手作業で運ぶ必要があるため、追加費用がかかる可能性があります。

また、山間部や離島などの場合は、出張費や宿泊費などがかかることもあるでしょう。

スレート屋根の葺き替えにおすすめの屋根材


スレート屋根の葺き替え工事では、使用できる屋根材が限られます。

屋根の重量が増すと建物への負荷が大きくなり、耐震性の低下にもつながるため、基本的に今より重い屋根材は選べません。


もっともおすすめなのはガルバリウム剛板などの金属製ですが、スレートやアスファルトシングルも選択可能です。

それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

スレート→スレートへの葺き替え


スレートからスレートへの葺き替えは、費用を安く抑えられることがメリットです。

しかし、重量は変わらないため、建物への負荷を軽減する効果はありません。

下地の状態によっては、野地板の増し張りにより重さが増すこともあります。

また、スレートは他の屋根材と比べて耐久性が低く、経年劣化によりひび割れや反りが起こりやすいため、あまりおすすめはできません

スレート→アスファルトシングルへの葺き替え


アスファルトシングルはカラーバリエーションが豊富でデザイン性が高く、洋風のおしゃれな屋根に仕上がります。

スレートより軽く柔軟性が高いため、地震などの振動に強いことも特徴です。

屋根が軽くなると建物への負荷が減り、重心が下がることで地震の揺れを軽減できます。

スレート:20kg/㎡
アスファルトシングル:10kg/㎡

ただ、強風に弱く、表面がザラザラしているためコケや藻が発生しやすいことが難点です。

また、日本ではあまり普及していないため、施工経験が豊富な業者を見つけるのが難しいかもしれません。

スレート→ガルバリウム剛板への葺き替え


ガルバリウム剛板の最大のメリットは、
5kg/㎡という軽さです。

スレートからガルバリウム剛板に葺き替えることで、屋根の重さが
4分の1程度にまで軽量化され、建物の耐震性を高められます

また、金属製ですがトタンと比べて圧倒的にサビに強く、耐久性が高いこともメリットです。

ただ、断熱材が入っていないと夏場に屋根や室内の温度が高くなったり、雨音が響いたりする可能性があるため、断熱材一体型の製品を選びましょう。

スレート屋根の葺き替えタイミングと劣化のサイン


スレート屋根の寿命は
15~25程度です。

ただし、これは定期的に塗装などのメンテナンスを行なった場合の目安です。

環境や製品によっても異なるため、以下のような劣化症状が見られる場合には、耐用年数内でも葺き替えを検討した方がよいでしょう。

・広範囲のひび割れ・欠け
・屋根材のズレ・はがれ
・屋根材の反り
・雨もり

屋根材のひび割れやズレ、反りなどを放置していると、内部に雨水が侵入して下地の劣化や雨もりにつながります。

すでに雨もりが発生している場合は、早急に補修を行いましょう。

柱や梁が腐食し、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。

スレート屋根の葺き替え費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・火災保険や助成金を利用する
・外壁リフォームと一緒に行う

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

一社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、
23社へ依頼してみましょう。

ただし、相場と比べて安すぎる場合には要注意です。

手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

条件や金額は加入している保険によって異なるため、保険会社へ問い合わせてみましょう。

また、自治体によっては屋根の葺き替え工事に助成金が出るところがあります。

こちらも自治体によって条件や補助金額が異なるので、ホームページなどでご確認ください。
残念ながら、岡山市は助成金の対象外です

外壁リフォームと一緒に行う


屋根のリフォームが必要な時期には、外壁も劣化している可能性があります。

別々に行うと足場や養生などの費用が
2回分かかりますが、同時施工すれば1回分で済むため、10万~数十万円の節約になるでしょう。

外壁の劣化も気になり始めている場合は、屋根リフォームの見積もり時にあわせて相談してみることをおすすめします。

まとめ|岡山市で屋根の葺き替えをするならベストホームへ!


今回は、スレート屋根の葺き替え工事にかかる費用や高くなる要因、おすすめの屋根材などをご紹介しました。

スレート屋根の葺き替えにもっともおすすめなのは、軽くて耐久性の高いガルバリウム剛板です。

屋根材の重さが約
4分の1に軽量化されることで、建物の耐震性を高める効果が期待できます。

ただ、屋根の状態によっても選択できる屋根材が異なるため、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

プロが教える【瓦屋根の葺き替え費用とタイミング】よくあるトラブル・回避策も紹介


瓦屋根の葺き替えをしたいけど、「費用はどれくらいかかるんだろう?」「どこへ依頼すればいい?」「トラブルは絶対に避けたい!」など、不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

屋根の葺き替え工事には100万円以上の費用がかかるので、後悔したくないですよね。

そこでこの記事では、瓦屋根の葺き替え方法や費用相場、適切なタイミングなどをご紹介します。

よくあるトラブルや回避策、優良業者の見つけ方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

瓦屋根の葺き替え方法は3


瓦屋根の葺き替えには、大きく分けて
3つの選択肢があります。

瓦→ガルバリウム剛板
瓦→スレート
瓦→瓦

各屋根材の耐用年数と単価は、以下の表を参考にしてみてください。

屋根材

耐用年数

単価 ()

スレート

1525

4,0008,000

ガルバリウム

2535

6,0009,000

50100

9,00012,000


どの屋根材を使用するかによって、費用や耐用年数だけでなく、建物に与える影響も大きく異なります。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

瓦→ガルバリウム剛板


日本瓦からガルバリウム鋼板への葺き替えは、軽量化による耐震性の向上が最大のメリットです。

瓦屋根:約50kg/㎡
ガルバリウム鋼板:約5kg/㎡

屋根材の重さが10分の1程度になることで、建物への負荷を大幅に軽減できます。

重心が低くなるため、地震の際に揺れを抑える効果も期待できるでしょう。

台風や強風による瓦の飛散も防げます。

一方で、瓦特有の重厚感や高級感が失われ、遮音性や断熱性も瓦に比べて劣ります。

また、日本瓦には不要だった定期的な塗装が必要です。

瓦→スレート


瓦からスレートに葺き替えるメリットは、費用を安く抑えられることです。

また、スレートは瓦の約
2分の1程度と軽量で、デザインやカラーバリエーションも豊富です。

しかし、耐用年数が1525年とやや短く、ひび割れやコケが発生しやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

施工費用だけでなく、将来的な補修やメンテナンスコストも考慮して選びましょう。

瓦→瓦


瓦から新しい瓦への葺き替えは、日本建築の格式や重厚感を維持したい方におすすめです。

日本瓦なら耐用年数が
50~100年程度と長いため、最小限のメンテナンスで長く使用できることもメリットです。

ただし、瓦は高価で撤去にも設置にも手間がかかるため施工費用が高く、対応できる業者が限られることもあります。

なお、瓦が気に入っているけれど耐震性も高めたい場合には、軽量瓦に葺き替える方法もあります。

耐用年数は
3050年程度と日本瓦より短いですが、重さは3分の2~半分程度に軽減できるでしょう。

また、瓦屋根には「葺き直し」という選択肢もあります。

瓦屋根の葺き直しとは?


葺き直しは、既存の瓦を再利用して下地だけ新しくする工事方法です。

瓦を一度すべて撤去し、防水シートや野地板などの下地材を交換・補修したあと、同じ瓦を元に戻します。

新しい屋根材の購入や古い瓦の処分費用がかからないため、葺き替えと比べて
30万~100万円ほどの節約になるでしょう。

30坪戸建て住宅なら、70110万円程度が相場です。

ただし、葺き直しができるのは陶器瓦のみで、瓦自体に破損や劣化がないことが条件です。

瓦屋根の葺き替え費用の相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、瓦屋根の葺き替え費用は100万~260万円が相場です。

新しい屋根材別の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。

新しい屋根材

葺き替え費用 (30)

スレート

100万〜170万円

ガルバリウム

120万〜 220万円

150万〜260万円


なお、実際の料金は施工面積や屋根の劣化状態、依頼する施工会社など、さまざまな条件によって異なります。

正確な金額が知りたい場合には、リフォーム会社などへ見積もりを依頼しましょう。

瓦屋根を葺き替えるタイミングと劣化のサイン


葺き替えが必要なタイミングは、瓦の種類によって異なります。

瓦の種類

耐用年数

日本瓦(陶器瓦)

50100

素焼き瓦

50年以上

粘土瓦

4050

いぶし瓦

3050

金属瓦 

2535

セメント瓦

2040

モニエル瓦

2030

スレート瓦

1525


ただし、上記は適切に塗装などのメンテナンスや補修を行なっていた場合の目安です。

瓦の汚れや破損、塗膜の劣化などを放置していると、通常よりも早く屋根材や下地の交換が必要になる可能性があります

また、海沿いや紫外線が強い地域など、環境によって劣化が早まることもあるためご注意ください。

以下のような症状が出ている場合には、年数にかかわらず葺き替えを検討した方がよいでしょう。

・広範囲にひび割れや欠けがある
・全体的にコケや藻が発生している
・瓦がズレている
・雨もりしている

特に雨もりをしている場合には早急に補修が必要です。

すぐにでもリフォーム会社などへ連絡し、点検を受けましょう。

放置していると雨水が柱や梁を腐食し、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。

瓦屋根の葺き替え工事の工期と流れ


瓦屋根の葺き替えには
1週間~10ほどかかります。

屋根の面積や状態、天候などによっては工期が延びることもありますが、一般的な工事の流れは以下のとおりです。

1日目:足場の設置・養生

2日目:既存の屋根瓦を撤去

34日目:下地補修·防水シートの設置

57日目:新しい屋根材を設置

8日目:雨どいなどの役物を設置

9日目:仕上げ・完了検査

10日目:足場の解体・清掃

工事中は洗濯物を外へ干したり自由に窓を開けて換気したりすることはできませんが、家の中では普段どおりに生活できるケースがほとんどです。

屋外での工事ですので、常に在宅していただく必要もありません。

ただ、工事前の確認や完了検査の際には、立ち会いを求められる可能性が高いでしょう。

瓦屋根の葺き替え工事でよくあるトラブルと優良業者の見つけ方


屋根の葺き替え工事では、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

・施工不良
・高額請求
・詐欺 

回避策や優良業者を見つけるコツを知っておくことで、未然に防ぎましょう。

施工不良


技術不足や手抜き工事などによる施工不良で、工事後すぐに雨もりが発生したり、屋根材がはがれたりすることがあります。

保証書があれば施工会社に無償で対応してもらえますが、中には何度直しても解決しないケースもあるため、業者選びが非常に重要です。

創業年数が長く、葺き替え工事の実績が豊富な業者へ依頼しましょう。

ホームページなどで創業年や施工事例、口コミをチェックしたり、近所で屋根リフォームをされた方に聞いてみたりするのがおすすめです。

保証やアフターサービスが充実しているかどうかも確認しておきましょう。

高額請求


悪質業者は、消費者の知識不足につけ込んで相場より高額な請求をしたり、工事が始まってから「予想以上に劣化がひどい」などの理由で追加請求をしたりするケースがあります。

騙されないためには、事前に相場を把握した上で複数社から相見積もりを取ることが重要です。

また、契約前に「どのような場合に追加料金が発生するのか」も必ず確認しておきましょう。

通常、追加料金が発生することはほとんどありません。

なお、大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、屋根の葺き替え工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

自社施工の会社へ依頼することで、大幅な節約効果が期待できるでしょう。

ホームページなどで職人が在籍しているか確認するか、見積もりの際に問い合わせてみることをおすすめします。

詐欺


最近では、訪問営業による詐欺も大きな問題になっています。

・支払い後に連絡がつかなくなる
・実際には必要ない工事を強引にすすめる
・点検と称して屋根に登り、わざと破損させる など

すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、その場ですぐに契約や支払いをするのは危険です。

詐欺だった場合、支払ったお金は戻ってこないケースが多いため、特に全額前払いの業者は避けた方がよいでしょう。

通常、屋根のリフォーム工事では「工事の前後で分割払い」か「全額あと払い」が一般的です。

屋根の状態が不安なら、訪問してきた業者とは別の業者へも点検を依頼してみましょう。

まとめ|岡山市で瓦屋根の葺き替えをするならベストホームへ!


今回は、瓦屋根の葺き替え費用相場やタイミング、悪質業者の見分け方などをご紹介しました。

瓦から軽量な屋根材に変えることで、耐震性を高めることも可能です。

屋根材によって価格や機能性が大きく異なるので、最適なものを選びましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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【ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用とメリット・デメリット】後悔しない業者選びのポイントも解説


ガルバリウム剛板は、多くの葺き替え工事で選ばれている人気の屋根材です。

「ガルバリウム剛板に葺き替えたいけど、費用はどれくらいかかるんだろう?」「デメリットはないのかな?」など、迷っている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用やメリット・デメリットをわかりやすくご紹介します。

後悔しない業者選びのポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用は120万~250万円程度が相場です。

既存の屋根材の種類によっては希望の屋根材を選択できないケースもありますが、ガルバリウム剛板はどの屋根材からも葺き替え可能です。

費用は既存の屋根材によって異なるため、以下の表を参考にしてみてください。

既存の屋根材

葺き替え費用
30坪)

150万〜220万円

スレート

140万〜180万円

ガルバリウム

130万〜170万円

トタン

120万〜150万円

アスファルト
シングル

130万〜160万円


重量のある瓦屋根は撤去費用が高額になります。

一方で、トタンやガルバリウム、アスファルトシングルなどは軽量で撤去が比較的かんたんなため、費用を抑えられるでしょう。

ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用の内訳


見積書を理解するために、内訳の相場も把握しておきましょう。

内容

費用目安 (30)

足場

1020万円

防水シート

3万〜9万円

下地補修

15万〜21万円

屋根の撤去

9万〜18万円

屋根の処分

9万〜18万円

新しい屋根材

36万〜54万円

棟板金

3万〜6万円

諸経費

15万〜50万円

合計

100万〜186万円


上記は、一般的な
30坪戸建て住宅の屋根葺き替え費用の目安です。

実際の料金は屋根の劣化状態や依頼する施工会社、地域によっても変動するため、正確な金額を知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。

なお、2004年以前に施工されたスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります

撤去する際には飛散防止対策や処分費用が必要なため、
20万~40万円程度の追加料金がかかります

ガルバリウム剛板の屋根に葺き替えるメリット


・コストパフォーマンスが良い
・軽量で耐震性に優れている
・耐久性が高い
・断熱性に優れている
・シンプルでモダン
・工期が短い
・汚れにくい

コストパフォーマンスが良い


ガルバリウム鋼板は他の屋根材と比べて価格がやや高めですが、適切にメンテナンスを行えば
25年から35年もちます

屋根材

耐用年数

単価 ()

日本瓦

50100

9,00012,000

セメント瓦

3040

5,0008,000

ガルバリウム

2535

6,0009,000

スレート

1525

4,0008,000

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

トタン

1020

5,0006,000


地震や台風などの災害やひび割れにも強く、メンテナンス費用を抑えられるため、コストパフォーマンスに優れています。

また、屋根リフォームでメーカー保証が受けられる点も大きなメリットです。

通常、屋根材のメーカー保証は「新築のみ」ですが、ガルバリウム剛板はリフォームでも保証がつきます。
一部保証がない製品もあるため、施工会社へお問い合わせください

軽量で耐震性に優れている


軽いガルバリウム剛板の屋根材に葺き替えて建物の重心を低くすることで、地震時の揺れが軽減されます。

柱や基礎への負担も減るため、建物全体の耐震性を高めることにもつながります。

ガルバリウム鋼板の重さは、スレートの3分の1~4分の1、瓦屋根の10分の1程度です。

特に築年数の古い住宅では、現在の耐震基準に近づける効果が期待できるでしょう。

耐久性が高い


瓦やスレートなどは、経年劣化や振動でひび割れたり欠けたりすることがありますが、金属製のガルバリウム剛板にはこのような劣化症状が起こりません。

また、従来のトタン屋根と比較して圧倒的にサビに強く、美観や機能を長く維持できます

断熱性に優れている


金属素材でありながら、断熱材一体型の製品を選ぶことで優れた断熱性能を実現できます。

夏場の屋根の温度上昇を抑え、室内への熱の侵入を効果的に防ぎます。

室温が
1℃下がると冷房費を約10%削減できると言われており、夏場の電気代削減にも効果的です。

逆に冬場は室内の暖かい空気を逃がしにくく、年間を通じて快適な住環境を維持できるでしょう。

シンプルでモダン


シンプルなガルバリウム剛板の屋根は、スタイリッシュでモダンな印象を与えます。

カラーバリエーションも豊富なので、建物の外観やデザインに合わせて最適な選択ができるでしょう。

工期が短い


ガルバリウム鋼板は、軽量で施工しやすいことが特徴です。

通常、屋根の葺き替えには
1週間2週間ほどかかりますが、一般的な大きさの住宅なら1週間程度で完了するでしょう

瓦屋根の葺き替え工事と比較すると、半分ほどの期間で済むケースが多く、生活への影響を最小限に抑えられます。

また、工期の短縮による人件費の削減効果も期待できます。

汚れにくい


ガルバリウム剛板は表面がなめらかで、汚れが付着しにくいことが特徴です。

また、屋根材自体が湿気や雨水を吸収することがないため、カビ・コケ・藻などが発生しにくいこともメリットです。

頻繁に洗浄しなくても、きれいな状態を長く維持できるでしょう。

ただし、ざらざらした質感のマットカラー製品を選ぶと、表面の凹凸に汚れがたまりやすくなるためご注意ください。

ガルバリウム剛板の屋根に葺き替えるデメリット


・選べる質感やデザインが少ない
・へこみやすい
・サビが発生する可能性がある

選べる質感やデザインが少ない


カラーバリエーションは豊富ですが、質感やデザインの選択肢はそれほど多くありません。

基本的に金属特有のシンプルでなめらかな仕上がりになるため、窯業系サイディングのように多彩なデザインの表現は困難です。

ただ、金属のシンプルで洗練された質感を好む方にとっては、メリットとなるでしょう。

へこみやすい


ガルバリウム剛板は薄い金属板のため、外部からの強い衝撃によりへこみが生じる可能性があります

一度へこむと自力で元に戻すことは難しく、部分的な交換が必要です。

通常の生活環境で問題になることはありませんが、「お子さんがよく庭でボール遊びをする」「公園や学校が近い」などの場合には、厚みのある製品を選んだ方がよいかもしれません。

サビが発生する可能性がある


ガルバリウム剛板はサビに強い素材ですが、金属製である以上サビのリスクはゼロではありません。

傷がついたり他の金属と接触したりすると、サビが発生することがあります

また、海沿いの地域では、塩害によりサビが発生しやすい傾向があるため注意が必要です。

ただ、定期的に塗装を行う、傷がついたらサビが発生する前に補修するなど、適切にメンテナンスを行うことで予防が可能です。

ガルバリウム剛板屋根の葺き方は3種類


横葺き
縦葺き
瓦調葺き

それぞれの特徴を見ていきましょう。

横葺き


横葺きは、屋根材を横向き(平行)に配置する工法です。

もっとも一般的な施工方法で、シンプルかつスタイリッシュな外観に仕上がります。

多くのメーカーが製品を出しており、カラーバリエーションも豊富です。

ただ、縦葺きよりも雨水が流れにくいため、屋根の勾配が2.5寸以下の場合には施工できないことがあります



縦葺き


縦葺きは、屋根材を縦(垂直)に配置する工法です。

横葺きよりも施工費用が安く、雨水が流れやすいため勾配が少ない屋根にも施工可能です。

ただ、デザインや色の選択肢がやや少なく、複雑な形状の屋根には施工できないケースがあります

瓦調葺き


瓦調葺きは、瓦屋根の外観をガルバリウム剛板で再現した工法です。

金属製の屋根ながら、和風住宅にもしっかりとマッチします。

ただ、材料費が高く施工にも高い技術力が必要なため、価格は他の工法と比べてかなり高額です。

ガルバリウム剛板屋根の葺き替えで後悔しない!業者選びのポイント


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・施工実績が豊富な会社を選ぶ

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、相場より極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます

最安値にこだわりすぎず、内訳までしっかり確認して信頼できる業者を選ぶことが大切です。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替えを外注しているケースが多く、
10~30%の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社なら余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。

施工実績が豊富な会社を選ぶ


ガルバリウム剛板の葺き替え工事には、専門的な知識や技術が必要です。

仕上がりや耐久性に影響するため、施工実績が豊富な会社を選びましょう。

施工事例は、ホームページや
SNSで確認できるはずです。

Googleなどの口コミや評価も参考になります。

まとめ|岡山市で屋根葺き替え工事をするならベストホームへ!


今回は、ガルバリウム剛板の屋根に葺き替える費用やメリット・デメリット、後悔しない業者選びのポインなどをご紹介しました。

ガルバリウム剛板への葺き替え工事には120250万円ほどの費用がかかりますが、軽量で地震に強く耐久性も高いため、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れていると言えます。

ただ、施工費用は業者によって大きく異なるため、まずは地元のリフォーム会社など
23社へ見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根葺き替え工事の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【屋根の葺き替え・カバー工法の選び方ガイド】メリット・デメリットや費用相場を徹底解説


屋根のリフォームを考えているけど、「葺き替えとカバー工法どっちにしよう?」「費用はどれくらい違う?」「それぞれのデメリットも知っておきたい」など、迷っている方も多いのではないでしょうか。

実は、屋根の種類や状態によってはカバー工法が選択できないケースがあります。

そこでこの記事では、屋根の葺き替えとカバー工法の違いやメリット・デメリット、費用相場などをわかりやすくご紹介します。

選び方のポイントも解説しているので、どちらにしようか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根の葺き替え・カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根の葺き替えとカバー工法の費用相場はそれぞれ以下のとおりです。

工法

費用目安

カバー工法

60万〜150万円

葺き替え

100万〜260万円


施工会社や屋根の状態、新しい屋根材の種類によっても変動しますが、
40110万円ほどの差があります。

屋根の葺き替えとカバー工法の違い


屋根カバー工法(重ね葺き)は、古い屋根材を撤去せず、上から新しい屋根材を重ねる方法です。

屋根材のみが劣化している場合には、カバー工法が有効なケースがあります。

一方、葺き替えとは、古い屋根材や防水シート、場合によっては下地材まで撤去し、すべてを新しいものに交換する全面改修工事です。

雨もりが発生しているなど下地まで劣化している可能性が高い場合には、カバー工法では対処できないため葺き替え工事を行います。

葺き替えとカバー工法の違いは、既存の屋根材を撤去して下地まで確認・補修ができるかどうかです。

カバー工法の方が工期が短く費用も抑えられますが、新しい屋根の下で古い屋根材や下地の劣化が進み続けることに注意が必要です。

屋根カバー工法のメリット


・工期が短い
・費用を抑えられる
・遮音性・断熱性がアップする

工期が短い


既存の屋根材の解体や撤去、下地の補修などを行わないため、葺き替え工事と比べて工期は短くなります。

葺き替え:1週間~10日程度
カバー工法:5日~1週間程度

また、工事期間中も普段と変わらない生活ができるので、ストレスも少ないでしょう。

費用を抑えられる


カバー工法の最大のメリットは、工事費用を安く抑えられることです。

古い屋根材の撤去・処分費用がかからず、工期も短縮できるため、トータルコストを大幅に削減できます。

アスベストを含む屋根材でも、撤去しないため追加の処分費用がかからない点もメリットです。

遮音性・断熱性がアップする


屋根が二重構造になることで、遮音性・断熱性の向上が期待できます。

特に金属屋根は雨音が気になることがありますが、既存の屋根材がクッションの役割をすることで、室内に音が伝わりにくくなります。

また、空気層が増えるため断熱効果が高まり、夏は涼しく冬は暖かい環境を保てることもメリットです。

冷暖房費の節約効果にも期待ができるでしょう。

屋根カバー工法のデメリット


・屋根材の選択肢が少ない
・下地の点検・補修ができない
・葺き替えよりも寿命が短い
・耐震性が低下する恐れがある
・将来のメンテナンスコストが高くなる

屋根材の選択肢が少ない


屋根が重くなりすぎると建物への負荷が増し、耐震性にも影響するため、選択肢は主に軽量な金属製の屋根材に限られます

重量のある瓦やスレートなどは選べません。

また、屋根のデザインや凹凸、勾配などによっても、ご希望の屋根材を選べないケースがあります。

下地の点検・補修ができない


既存の屋根材を撤去しないため、野地板や垂木などの下地の状態を直接確認できません。

もし下地に腐食や損傷があっても発見できず、将来的に大きな問題に発展するリスクがあります。

雨もりが発生している場合や、下地の劣化が疑われる場合には、カバー工法を避けた方がよいでしょう

また、施工後に下地の問題が発覚した場合、二重の屋根を撤去して補修する必要があり、結果的に高額な修繕費用がかかる可能性があります。

葺き替えよりも寿命が短い


カバー工法で施工した屋根の寿命は、葺き替えより
5~10年ほど短い傾向があります。

既存の屋根材や防水シート、下地材の劣化が進み続けることが主な原因です。

メンテナンス頻度が高くなる可能性があることも考慮し、慎重に検討しましょう。

耐震性が低下する恐れがある


屋根の重量が増して建物の重心が高くなると、地震の際に揺れが大きくなる可能性があります。

特に築年数が古い住宅や、もともと重い屋根材を使用している建物では、耐震性が低下する恐れがあるため注意が必要です。

場合によっては、屋根の下地や建物の構造を補強する工事が必要になることもあります。

将来のメンテナンスコストが高くなる


カバー工法を行った屋根を次回リフォームする際には、二重になった屋根材をすべて撤去して葺き替える必要があります。

そのため解体・撤去・廃材処理費などが倍増し、工期が長くなることで人件費も高額になりがちです。

また、下地の劣化が進行している可能性が高く、大がかりな改修工事になることが予想されます。

今回のリフォーム費用を安く抑えられても、将来的に高額なメンテナンス費用がかかる可能性が高いでしょう。

あと何年住む予定かも考慮して判断することが重要です。

屋根を葺き替えるメリット


・屋根が完全に新しくなる
・耐震性を高められる
・屋根材の選択肢が多い

屋根が完全に新しくなる


葺き替え工事では、屋根材だけでなく防水シートや断熱材、野地板などの下地も補修・交換ができるため、屋根の性能が新築時と同等まで回復します

防水シートの寿命は
20年程度です。

屋根リフォームの際に交換しておくことで、雨もりのリスクを大幅に軽減できます。

完全リニューアルにより、今後2030年は大規模な屋根のメンテナンスが必要ないでしょう。

耐震性を高められる


今よりも軽い屋根材を選ぶことで、耐震性を高めることもできます。

例えば、日本瓦から軽量なガルバリウム剛板に変更した場合、屋根の重さが
10分の1程度まで軽くなり、地震時の建物への負担が大幅に軽減されます

また、野地板の補強工事を同時に行うことで、屋根の強度を向上させることも可能です。

屋根材の選択肢が多い


カバー工法の場合は選択できる屋根材の種類が限られますが、葺き替え工事では比較的自由に選択できます

また、太陽光パネルの設置を検討している場合にも、適した屋根材(ガルバリウム剛板など)への変更が可能です。

屋根材ごとの耐久性や価格は、以下の表を参考にしてみてください。

屋根材

耐用年数

単価 ()

日本瓦

50100

9,00012,000

セメント瓦

3040

5,0008,000

ガルバリウム

2535

6,0009,000

スレート

1525

4,0008,000

アスファルト
シングル

1525

6,0008,000

トタン

1020

5,0006,000


屋根を葺き替えるデメリット


・費用が高い
・工期が長い

費用が高い


古い屋根材を解体・撤去・処分する必要があるため、費用が高くなります。

また、
2004年以前に製造されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があり、飛散防止対策や処分費用として20万~40万円程度の追加料金がかかります

ただ、アスベストの処分費用は年々高くなっているため、先送りにすると将来的にはさらに高額な費用がかかる可能性が高いでしょう。

工期が長い


カバー工法よりも工程が多いため、工期が
2~3日ほど長くなります

また、作業が天候に左右されやすく、梅雨や台風シーズンにはさらに延びる可能性があります。

日常生活にも影響するため、できるだけ短くしたい場合は、春や秋など気候が安定している時期を選ぶとよいでしょう。

【選び方ガイド】葺き替えとカバー工法どっちが正解?

以下のような場合には、カバー工法が有効です。

・1520年程度で住み替えを検討している
・今回のリフォーム費用を安く抑えたい
・雨もりや下地の劣化がない

一方、以下のような場合には葺き替え工事を検討した方がよいでしょう。

・築30年以上
・屋根の劣化がひどい
・雨もりしたことがある
・屋根材を自由に選びたい
・今の家に長く住み続けたい
・太陽光パネルの設置を検討している
・将来的なリフォーム費用を抑えたい

長く住む予定なら、基本的には葺き替えがおすすめです。

今回のリフォーム費用は高くなりますが、屋根の問題を根本から解決できるため、長期的に見れば経済的と言えるでしょう。

なお、以下のようなケースではカバー工法が使えないため、葺き替え工事を行うことになります。

・瓦屋根
表面が平らでない瓦屋根には、カバー工法の施工が困難です。また、瓦自体が重いため、さらに屋根材を重ねて重量が増すと地震の際に倒壊する恐れがあります。

・下地が劣化している
雨もりなどで防水シートや下地材が劣化している場合には、上から新しい屋根材を重ねても根本的な解決にはなりません。後に深刻なダメージへと発展する恐れがあるため、葺き替え工事による下地の補修・交換が必要です。

・屋根の勾配が緩すぎる
カバー工法では主に金属製の屋根材が使用されますが、一部の金属屋根は勾配が緩すぎる屋根に適さないことがあります。

・すでにカバー工法を施工済み
カバー工法ができるのは1度限りです。どれだけ軽い屋根材を使用しても、三重構造になると建物が重さに耐えられないためです。カバー工法済みの屋根のリフォームでは、既存の二重屋根を撤去して葺き替える必要があります。

まとめ|岡山市で屋根の葺き替え工事をするならベストホームへ!


今回は、屋根の葺き替えとカバー工法の違いや費用相場、選び方のポイントなどをご紹介しました。

カバー工法の方が費用は安く抑えられますが、長く住む予定であれば葺き替えをおすすめします。

葺き替え工事なら屋根の問題を根本から解決し、耐震性を高めることも可能です。

ただ、既存屋根の状態や屋根材の種類によっては選択肢が限られることもあるため、まずは点検を受けてみましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なリフォーム方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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