ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用とメリット・デメリットをプロが徹底解説


屋根のカバー工法を検討しているけど、「ガルバリウム剛板がベストなのかな?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

ガルバリウム剛板は、屋根カバー工法においてもっとも多く選ばれている屋根材です。

しかし、屋根の状態や既存屋根の種類によっては、施工できないケースがあるためご注意ください。

また、カバー工法にはデメリットもあるので、よく理解した上で検討することが重要です。

そこでこの記事では、ガルバリウム剛板を使ったカバー工法の費用や、メリット・デメリットをわかりやすく解説します。

屋根リフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用と内訳


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用は、80135万円程度が相場です。内訳も見ていきましょう。


ただし、実際の料金は既存屋根の状態や種類、依頼する施工会社などによって大きく変動します。

正確な金額が知りたい場合には、リフォーム会社へ見積もりを依頼してみましょう。

屋根カバー工法で人気の「ガルバリウム剛板」の特徴


ガルバリウム鋼板は、アルミニウム・亜鉛・シリコンでコーティングされた薄い鋼板の屋根材です。

軽量で耐久性に優れており、価格も比較的手ごろなことが特徴です。

カバー工法で使える屋根材は主に以下の4種類ですが、ガルバリウム鋼板がもっとも多く選ばれています。


ガルバリウム剛板で屋根カバー工法を行うメリット


・耐震性への影響が少ない
・耐久性が高い
・コスパが良い
・工期が短い

耐震性への影響が少ない


ガルバリウム剛板の最大の特徴は、他の屋根材と比べて軽いことです。

屋根材

重量

日本瓦

50kg

スレート

20kg

アスファルト
シングル

10kg

SGL

7kg

ジンカリウム

6kg

ガルバリウム

5kg


一般的に、屋根が重くなるほど耐震性は低下します。

建物への負荷が増し、重心が高くなることで地震の際に揺れが大きくなるためです。

屋根材の中でもっとも軽いガルバリウム剛板を選ぶことで、耐震性への影響を最小限に抑えられます。

耐久性が高い


ガルバリウム剛板はサビにくく、耐久性が高いことが特徴です。

表面がなめらかなため、塗膜を劣化させるコケや汚れも付着しにくいでしょう。

高価なジンカリウム剛板やSGL剛板に比べると耐久性はやや劣りますが、同価格帯のアスファルトシングルよりも10年ほど長持ちします

コスパが良い


ガルバリウム剛板は価格と耐久性のバランスがよく、コストパフォーマンスに優れた屋根材です。

また、カバー工法は葺き替え工事と比べて費用を安く抑えられます。

特にアスベストを含むスレート屋根の場合、飛散防止対策や処分に
2050万円程度の費用がかかるため、カバー工法を選択する節約効果は大きいでしょう。

ただし、アスベストの処分費用は年々高くなっており、先延ばしにすることでさらに高くなる可能性も考慮して選択することが重要です。

工期が短い


カバー工法は既存の屋根材を撤去しないため、工期を短縮できます。

葺き替え工事が
1週間10日ほどかかるのに対し、カバー工法なら5日~1週間程度で完了します

工期が短くなれば人件費や交通費などのコストも削減でき、工事による生活への影響も最小限に抑えられるでしょう。

ガルバリウム剛板で屋根カバー工法を行うデメリット

 
・衝撃に弱い
・断熱性・遮音性が低い
・葺き替えと比べて屋根が重くなる
・屋根内部の劣化を補修できない
・将来的なリフォーム費用が高くなる可能性がある

衝撃に弱い


ガルバリウム剛板はうすくて軽い屋根材のため衝撃に弱く、物がぶつかると凹むことがあります。

通常の環境であれば問題ありませんが、お子さんが庭でボール遊びをする、公園や学校が近いなどの場合には、
0.35mm以上の厚みがある製品がおすすめです。

また、断熱材一体型の製品を選べば、衝撃をやわらげてくれる効果が期待できます。

断熱性・遮音性が低い


金属製のガルバリウム鋼板には、屋根材自体に断熱性や遮音性が備わっていません。

そのため、雨音が響いたり、夏場に室内が暑く冬場に寒くなったりすることがあります。

気になる場合は、断熱材一体型のガルバリウム鋼板を選びましょう。

葺き替えと比べて屋根が重くなる


既存屋根の上に新しい屋根材を重ねるため、もっとも軽いガルバリウム鋼板を使用しても屋根が重くなります。

建物の構造や築年数によっては、この重量増加が深刻な問題につながるケースもあります。

必要に応じて、構造の補強や葺き替え工事を検討しましょう。

屋根内部の劣化を補修できない


カバー工法では既存の屋根材をはがさないため、下地や防水シート、断熱材などの劣化状態を直接確認できません

特に雨もりしている(したことがある)場合や古い住宅の場合は、内部まで劣化している可能性が高いため、葺き替えを検討した方がよいでしょう。

将来的なメンテナンス費用が高くなる可能性がある


次回の屋根リフォームの際には、カバー工法で二重になった屋根を撤去する必要があるため、費用が高額になります

また、内部を補修できないカバー工法の方が葺き替えよりも寿命が短く、メンテナンスが必要になる時期が早いでしょう。

今の家に長く住む予定の場合は、葺き替え工事の方がトータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。

ガルバリウム剛板によるカバー工法ができない屋根


以下のように、屋根の種類や状態によってはカバー工法ができないケースがあります。

・瓦屋根
・下地が劣化している
・過去にカバー工法でリフォームしている

瓦屋根


カバー工法ができるのは、スレート、アスファルトシングル、金属などの平らな屋根材に限られます。

日本瓦やセメント瓦、モニエル瓦などの瓦屋根は、もとの屋根が重く凹凸があるため、カバー工法ができません

瓦屋根の場合は、葺き替えか葺き直しのどちらかを選択することになります。

下地が劣化している


野地板や垂木などの下地材が劣化している場合、カバー工法は適用できません。

劣化した下地の上に新しい屋根材を設置しても十分な強度が得られず、強風時に屋根材が飛散するリスクがあるためです。

新築から30年以上が経過した住宅や、過去に雨もりを経験している住宅は、カバー工法では補修できない可能性が高いでしょう。

過去にカバー工法でリフォームしている


カバー工法ができるのは
1度限りです。

過去にカバー工法でリフォームを行っている屋根に、さらに屋根材を重ねることはできません。

屋根材が三重になると重量が過大になり、建物の構造に深刻な影響を与えるためです。

まとめ|岡山市で屋根カバー工法をするならベストホームへ!


今回は、ガルバリウム剛板を使った屋根カバー工法の費用や、メリット・デメリットをご紹介しました。

ガルバリウム剛板は、カバー工法においてもっとも多く選ばれている人気の屋根材です。

しかし、屋根の状態によってはカバー工法が適さないケースもあるため、施工会社とよく相談した上で最適な工法を選ぶことが大切です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法や屋根材をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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