【外壁のメンテナンス方法は5つ】費用やタイミング、劣化を放置するリスクを解説
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カテゴリー:外壁塗装コラム

「そろそろ外壁のメンテナンスをした方がいいのかな?」「我が家の外壁にはどんなメンテナンスが必要なんだろう?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁の汚れや劣化を放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、症状が悪化してより高額な補修費用がかかります。
最悪の場合には家の寿命を縮めことにもなりかねないので、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
そこでこの記事では、メンテナンスが必要な時期や劣化症状、メンテナンス方法をわかりやすく解説します。
外壁の汚れや劣化が気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁のメンテナンスが必要なタイミング
一般的に外壁のメンテナンスが必要なタイミングは、10年に1回程度とされています。
新築や前回のメンテナンスから10年以上経っている場合には、一度外壁の点検を受けてみた方がよいでしょう。
外壁塗装が必要なタイミングは、使用している塗料の種類によっても異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
なお、外壁の劣化が激しい場合は塗装では補修しきれないため、外壁材自体を交換する必要があります。
交換のタイミングは外壁材の種類によって異なるので、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
|
窯業系 |
20〜40年 |
|
金属系 |
20〜40年 |
|
木質系 |
15〜40年 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
|
モルタル |
30年 |
|
タイル |
30〜40年 |
|
トタン |
10〜30年 |
ただし、耐用年数はあくまで目安です。
実際にメンテナンスが必要な時期は、お手入れ状況や立地条件などによっても異なります。
最低でも10年に1回程度は定期点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
外壁のメンテナンスが必要な劣化症状と放置するリスク

以下のような症状が出ている場合には、耐用年数内でもメンテナンスを検討した方がよいでしょう。
・コケ・藻の発生
・チョーキング
・塗膜のはがれ・ひび割れ
・目地コーキングのはがれ・ひび割れ
・外壁のひび割れ・欠け
・雨もり
コケ・藻の発生
外壁に発生したコケや藻は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
洗い流してもすぐに繁殖する場合は、そろそろ外壁塗装を行いましょう。
コケや藻が繁殖した外壁は常に水分が溜まった状態になり、塗膜や外壁材の劣化を早めます。
チョーキング
チョーキングとは、壁に触ると手に白い粉が付着する現象です。
白い粉は、塗膜の劣化により塗料中の顔料が粉化して表面に現れたものです。
緊急性は高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。
塗膜のはがれ・ひび割れ
経年劣化により塗膜の耐久性が低下すると、はがれやひび割れが起こります。
塗膜がはがれたりひび割れたりしている部分には防水機能が働いていないため、外壁材に雨水が浸透して劣化を早める恐れがあります。
外壁の交換には塗装の2~3倍の費用がかかるので、早めに外壁塗装を行って外壁材を長持ちさせましょう。
目地コーキングのはがれ・ひび割れ
サイディングボードやALCパネルなどの外壁材には、外壁材のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。
経年劣化により目地コーキングにすき間ができたり、ひび割れやはがれが起こったりすると、そこから外壁内部や屋内へ雨水が侵入する恐れがあります。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
塗膜よりも劣化が早いため特に注意しましょう。
劣化症状を放置していると、外壁材の交換や雨もり修理に高額な費用がかかります。
外壁のひび割れ・欠け
塗膜ではなく外壁材自体にひび割れや欠けができている場合には、塗装だけでは補修しきれません。
ひび割れ補修や外壁材の交換が必要です。
メンテナンスをせずに放置していると、すき間から雨水が侵入し続けるため、雨もりにつながる恐れがあります。
雨もり
すでに雨もりが発生している場合には、外壁が深刻なダメージを受けている可能性が高いでしょう。
塗装では対処しきれないため、外壁材や下地の交換が必要です。
また、外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時には柱や梁まで腐食しているケースもあります。
耐久性や耐震性が低下している恐れがあるので、外壁だけでなく建物全体の点検を受けた方がよいでしょう。
外壁のメンテナンス方法と費用相場

外壁のメンテナンス方法と費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
メンテナンス方法 |
費用相場(30坪) |
|
外壁の洗浄 |
1,000〜4万円 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
目地コーキング補修 |
9万〜27万円 |
|
外壁の重ね張り |
150万〜240万円 |
|
外壁の張り替え |
180万〜300万円 |
それぞれのメンテナンス方法について、詳しくみていきましょう。
洗浄
汚れやコケは塗膜の劣化を早める原因になるため、定期的に外壁の洗浄を行うことが大切です。
付着して間もない汚れは水洗いでも落とせるでしょう。
費用は水道代1,000円程度で済みます。
こすり洗いをする場合は、柔らかいタオルやスポンジを使いましょう。
高所の頑固な汚れには高圧洗浄機やロングモップ、脚立などが必要です。
高圧洗浄は水圧の調整を誤ると外壁やコーキングが傷む可能性があるため、プロに任せた方がよいでしょう。
プロに依頼した場合の費用相場は150~300円/㎡。30坪の住宅なら2万~4万円程度です。
ただし、単体で行う場合には足場代として別途10万~20万円かかります。
なお、カビやコケには専用の洗剤を使ったバイオ洗浄が有効です。
外壁塗装
チョーキングやひび割れなど、塗膜の劣化症状が出ている場合には外壁塗装を行います。
古い塗膜をはがして塗り替えることで、外壁を保護する機能が回復します。
定期的な塗装は、外壁材や建物を長持ちさせるために欠かせません。
なお、外壁材までひび割れている場合には、塗装する前にコーキング材などで埋める下地処理も必要です。
目地コーキングの補修
目地コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えよりも施工費用を安く抑えられますが、寿命が2~5年と短いため応急処置にしかなりません。
「数年後に塗装するまでの間だけもたせたい」などのケースでは有効です。
一方、打ち替えとは、古いコーキングをはがして新たに充填しなおす方法です。
増し打ちよりも費用は高くなりますが、寿命は7~10年と長もちします。
特別な理由がなければ打ち替えを行いましょう。
|
増し打ち |
打ち替え |
||
|
単価 |
500〜1,000円/m |
900〜1,500円/m |
|
|
費用 |
9万〜18万円 |
16万〜27万円 |
|
|
寿命 |
2〜5年 |
7〜10年 |
|
なお、コーキング補修を単体で行う場合には、足場代として別途10万~20万円程度の費用がかかります。
外壁の重ね張り(カバー工法)
重ね張り(カバー工法)とは、傷んだ外壁の上から新しい外壁材を重ねて張る方法です。
既存の外壁材を撤去しないため、張り替えよりも費用を安く抑えられます。
しかし、外壁の重さが増して耐震性が低下する恐れがあるため、ご注意ください。
また、重ね張りでは軽量な外壁材しか選べません。
選択肢は金属系サイディングほぼ一択です。
外壁の張り替え
張り替えとは、既存の外壁材をはがして下地を補修し、新しい外壁材に交換することです。
外壁材の損傷や雨もりにより、断熱材や防水シートなどの下地まで劣化している場合には、カバー工法ではなく張り替えを行います。
重ね張りよりも費用は高くなりますが、外壁が完全に新しくなるため、カバー工法よりも建物の耐久性を高められます。
また、これまでより軽い外壁材に交換することで、耐震性を高めることも可能です。
メンテナンスがいらない外壁はある?
タイルや樹脂系サイディングの外壁は手がかからないと言われていますが、完全にメンテナンスフリーの外壁はありません。
タイル外壁は汚れにくく、経年劣化もほとんどないことが特徴です。
しかし、タイルの接着にモルタルを使用している場合にはひび割れが起こりやすいため、補修が必要です。
また、タイル自体が割れたり欠けたりした場合には、部分的に交換する必要があります。
樹脂系サイディングは非常に耐久性が高く、他のサイディング外壁と違って目地コーキングが不要です。
また、本体に顔料が練り込まれているため塗膜の色あせやはがれがなく、塗り替える必要もありません。
とはいえ、紫外線による経年劣化は起こるので、新築から20年程度で張り替えが必要になるケースもあります。
部分的な外壁材の交換も可能ですが、樹脂系サイディングの国内シェアは1%程度とかなり低く、施工できる業者を見つけるのが大変です。
まとめ|岡山市で外壁のメンテナンスをするならベストホームへ!
今回は、外壁のメンテナンスが必要な時期や劣化症状、メンテナンス方法についてご紹介しました。
すべての外壁には定期的なメンテナンスが必要です。
新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、一度点検を受けてみましょう。
早い段階で補修を行うことで費用を安く抑え、外壁材や家を長持ちさせられます。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
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