外壁からの水漏れを放置すると危険!原因や対処法、補修費用を解説

外壁からの水漏れを放置していると、家の寿命にかかわる重大なトラブルにつながる恐れがあります。
発見したらできるだけ早くプロの点検を受け、適切な補修を行いましょう。
この記事では、外壁から水漏れする原因や対処法、補修費用をわかりやすく解説します。
雨もりや外壁からの水漏れでお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【注意】外壁からの水漏れは気づきにくい
外壁からの水漏れは、屋根からの雨漏りに比べて発見が遅れる傾向があります。
屋根から侵入した雨水は天井にシミを作りやすいため比較的早く気づけますが、外壁からの水漏れは壁の内部を垂直方向につたって移動するため、室内の壁に症状が現れにくいのです。
外壁から侵入した雨水はまず防水シートや断熱材に吸収され、室内へ到達するまでに長い時間がかかります。
そのため、内壁のシミや室内の湿気に気づいた時には、すでに壁内部で相当ダメージが進行している可能性が高いでしょう。
「大雨の日や台風のあとに壁の湿気が増す」「晴れた日でも特定の部屋がカビ臭い」といった症状があれば、外壁からの水漏れを疑ってください。
外壁からの水漏れがもたらすリスク
・外壁材や下地が腐食する
・カビやシロアリが発生する
・家の寿命が短くなる
外壁材や下地が腐食する
外壁からの水漏れは、外壁材や下地の劣化につながります。
特に木材は水分を含むと腐食し、強度が低下しやすいため注意が必要です。
また、金属部材は錆びて膨張し、周辺の外壁材にひび割れを生じさせるなど二次的な被害を引き起こす恐れがあります。
このような状態になると、外壁材や防水シートなどは本来の機能を失っているため、交換が必要です。
カビやシロアリが発生する
水漏れが起こると建物内部に湿気がこもり、カビやシロアリが発生しやすくなります。
カビは喘息やアトピーなどのアレルギー症状を引き起こす可能性があるため、特に小さなお子さんやご高齢の方がいらっしゃる場合には早急に除去しましょう。
シロアリは柱や梁などの木材を食害し、建物の強度を著しく低下させる恐れがあります。
家の寿命が短くなる
外壁から染み込んだ水は壁の内部を伝って広がるため気づきにくく、発見した時には柱や梁まで腐食しているケースがあります。
建物の耐久性や耐震性が低下するため、最悪の場合には建て替えが必要になるかもしれません。
外壁から水漏れする原因

家を建てたばかりなのに水漏れしている場合は、施工不良の可能性があります。
施工業者へ連絡し、原因の調査と補修を依頼しましょう。
新築から10年以上が経過している場合は、以下のような経年劣化や破損が原因と考えられます。
・塗膜の劣化
・コーキングの劣化
・外壁材の劣化や破損
・ベランダ・バルコニーからの浸水
・屋根の劣化
塗膜の劣化
外壁表面の塗膜が劣化すると防水機能が低下し、外壁や建物の内部へ雨水が浸透しやすくなります。
塗膜の耐用年数は10~15年程度が目安ですが、使用している塗料の種類によって異なるため、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
また、立地環境やメンテナンス状況によっては劣化のスピードが早まるケースもあります。
耐用年数内でもひび割れやはがれ、チョーキング(手に白い粉がつく)現象などの症状が見られたら、塗り替えが必要なサインです。
コーキングの劣化
窓サッシのまわりや外壁材のつぎ目(目地)には、すき間を埋めるためのコーキングが施されています。
経年劣化によりコーキングにひび割れやはがれが起こると、そこから雨水が侵入する恐れがあります。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
外壁材の劣化や破損
物がぶつかったことによる破損や経年劣化により、外壁材自体にひび割れや反り、割れ、欠けなどが起こると、雨水が内部へ入り込みやすくなります。
早急に補修や外壁の交換を行いましょう。
外壁材ごとの耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
|
窯業系サイディング |
20〜40年 |
|
金属系サイディング |
20〜40年 |
|
樹脂系サイディング |
20〜50年 |
|
木質系サイディング |
15〜40年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
|
モルタル |
30年 |
|
タイル |
30〜40年 |
|
トタン |
10〜30年 |
ただし、実際に劣化するスピードは、周辺環境やメンテナンス状況などによっても変動します。
ベランダ・バルコニーからの浸水
排水口に枯れ葉やゴミが詰まると雨水が排水されなくなり、室内へ流れ込むことがあります。
近くに木が生えていたり、ベランダで植物を育てていたりする場合は、特に注意して定期的に排水口の掃除を行いましょう。
また、防水層の劣化が原因で水漏れしていることも考えられます。
表面にひび割れやはがれが見られたら、ベランダの防水工事を検討しましょう。
防水層の耐用年数は10~15年程度、表面のトップコートの耐用年数は5~10年程度が目安です。
屋根の劣化
屋根塗装の劣化や屋根材の破損が原因で、水漏れが発生することがあります。
通常、雨もりは天井にシミや水滴などの症状が現れますが、屋根から侵入した雨水が壁を伝って室内に浸透するケースもあります。
屋根塗装の寿命も外壁と同じく塗料の種類に左右されますが、10~15年程度が目安です。
外壁から水漏れした時の対処法【DIYで補修できる?】

ブルーシートや防水テープで雨水の侵入経路をふさぐ応急処置は可能ですが、DIYで完全に補修するのは難しいでしょう。
水漏れの原因は1か所だけとは限りません。
よくわからないまま応急処置をくり返しても、余計な時間とお金がかかるだけです。
また、ご自身で穴をふさいだりすることで、原因の特定が難しくなるケースもあります。
表面的に水漏れがおさまっても内部ではダメージが広がり続けている可能性が高いため、きちんと原因を突き止めて適切に補修を行うことが大切です。
外壁からの水漏れを発見したら、まずはできるだけ早く信頼できる業者へ点検を依頼しましょう。
早期発見・早期補修が、結果的には修繕費用の節約につながります。
外壁からの水漏れ修理の方法と費用
水漏れの原因によって補修方法が異なります。
それぞれの費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
※30坪戸建て住宅の場合
|
補修方法 |
費用相場 (30坪) |
|
|
コーキング |
増し打ち |
9万〜18万円 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
|
|
ひび割れ補修 |
1万円〜 |
|
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
|
|
外壁カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
|
外壁張り替え |
180万〜300万円 |
|
|
ベランダ防水工事 |
8万〜20万円 |
|
|
屋根塗装 |
40万~60万円 |
|
|
屋根カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
|
屋根葺き替え |
70万〜260万円 |
|
ただし、実際の料金は補修する箇所の状態や面積、依頼する業者などによって変動します。
また、高所のひび割れやコーキングの補修を単体で行う場合には、別途10万~20万円の足場代がかかる可能性があります。
各補修方法について詳しく見ていきましょう。
コーキング補修
窓まわりや目地のコーキングを補修する方法には、「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えよりも費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短いため応急処置にしかなりません。
一方、打ち替えは、既存のコーキングをはがして新しく充填する方法です。
寿命が7~10年と長いため、よほどの理由がなければ打ち替えをおすすめします。
ひび割れ補修
幅0.3mm以下の軽度なひび割れであれば、下塗り塗料で補修できるでしょう。
一方、幅0.3mm以上のひび割れは建物の構造に影響を与えている可能性があるため、コーキング材やエポキシ樹脂で埋めて雨水の侵入を防ぐ必要があります。
補修費用は1か所につき1万~2万円程度が目安ですが、ひび割れの大きさや範囲によって大きく変動します。
また、外壁のひび割れは塗膜の劣化が原因となっているケースが多いため、新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、ひび割れ補修とあわせて外壁塗装も検討した方がよいでしょう。
ベランダ防水工事
ベランダ防水層の劣化やひび割れが原因で水漏れしている場合には、防水工事が必要です。
ベランダの防水工事には主に4つの工法があり、それぞれ価格や耐久性が異なります。
|
工法 |
費用相場(㎡) |
|
トップコート塗装 |
2,000〜3,000円 |
|
ウレタン防水 |
4,000〜7,000円 |
|
シート防水 |
4,000〜8,000円 |
|
FRP防水 |
6,000〜1万円 |
① トップコート塗装
トップコートは、雨や紫外線から防水層を保護する役割をしています。
ベランダの表面のみが劣化している場合には、トップコート塗装を行いましょう。
ただし、防水層自体が劣化している場合にはトップコートだけ塗り替えても意味がありません。
ウレタン防水やシート防水、FRP防水といった防水層の補修工事が必要です。
② ウレタン防水
ウレタン防水は、ウレタン樹脂で防水層を形成する工法です。
軽量で建物への負荷が少なく、液状のため複雑な形状のベランダでもつぎ目のないなめらかな仕上がりになります。
ただし、硬度が低く傷がつきやすいことが難点です。
また、熱や紫外線に弱いため、定期的なトップコートの塗り替えが欠かせません。
③ シート防水
シート防水は、合成ゴムや塩化ビニル製のシートを貼りつけて防水層を形成する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため施工のムラがなく、均一な厚みに仕上がります。
また、紫外線や温度変化に強く、劣化しにくいことも特徴です。
部分的な補修が比較的簡単にできることから、長期的なメンテナンスコストも抑えられるでしょう。
ただ、下地に凹凸がある場合にはシートが密着しにくいため、施工できないケースがあります。
また、シートのつぎ目にすき間ができるとそこから浸水する恐れがあるので、正確な施工と定期的なメンテナンスが欠かせません。
④ FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維でできたマットを敷き、その上から樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
硬度が高いので傷や摩耗、衝撃に強く、軽量で建物への負荷も少ないことがメリットです。
一方で、紫外線に弱く柔軟性が低いため、ひび割れが発生しやすいというデメリットがあります。
外壁塗装
塗膜の劣化が原因で水漏れしている場合には、外壁塗装により防水機能を回復させる必要があります。
延べ坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
ただし、外壁材や下地まで傷んでいる場合には塗装では補修しきれません。
防水シートや断熱材、外壁材の交換が必要です。
外壁カバー工法(重ね張り)
外壁材自体の劣化は、カバー工法(重ね張り)で補修できる可能性があります。
カバー工法とは、傷んだ外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
古い外壁材の撤去・処分費用がかからないため、張り替えよりも費用を安く抑えられる点がメリットです。
ただし、外壁が2重になって重量が増すことで、耐震性が低下する恐れがあります。
さらに、外壁材の選択肢が金属製サイディングなどの軽いものに限定されます。
また、外壁の状態によってはカバー工法ができないケースもあるため、ご注意ください。
外壁張り替え
内部まで雨水が浸透して外壁材や下地がダメージを受けている場合には、カバー工法が使えないため張り替え工事を行いましょう。
傷んだ外壁材を撤去して防水シートや断熱材を交換し、新しい外壁材に張り替えます。
費用はカバー工法よりも高額ですが、建物の耐震性に影響を与える心配がなく、使用する外壁材も比較的自由に選べます。
屋根塗装
屋根の塗膜が劣化して水漏れが起こっている場合には、塗り替えが必要です。
屋根材自体にひび割れや欠けが見られる場合には、塗装の前に補修も行いましょう。
延べ坪数ごとの塗装費用は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約30万~40万円 |
|
30坪 |
約40万~60万円 |
|
40坪 |
約50万~80万円 |
|
50坪 |
約60万~100万円 |
|
60坪 |
約70万~120万円 |
ただし、屋根材のダメージがひどい場合や下地まで腐食している場合には、塗装では補修しきれません。
下地の補修や屋根材の交換が必要です。
なお、外壁と屋根は一緒に塗装することで、1回分の足場代を節約できます。
料金は外壁塗装の費用+20万~40万円程度になるでしょう。
屋根カバー工法
屋根カバー工法とは、傷んだ屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法です。
古い屋根材の撤去・処分費用がかからないため、葺き替えよりも費用を安く抑えられます。
ただし、屋根の重量が増すことで耐震性が低下する恐れがあり、屋根材の選択肢も軽い金属製のものに限られます。
屋根葺き替え
屋根材だけでなく下地まで劣化している場合には、カバー工法ではなく葺き替えを行いましょう。
古い屋根材を撤去して下地の補修を行い、新しい屋根材に交換するため、耐震性にはほとんど影響しません。
さらに、既存の屋根材より軽量なものを選ぶことで、屋根を軽量化して耐震性を高めることも可能です。
外壁からの水漏れ補修の見積もりでチェックすべきポイント

・点検をしっかり行なっているか
・見積額が相場とかけ離れていないか
・具体的な塗料名や単価が記載されているか
・平米単価で計算されているか
・諸経費が多すぎないか
・打ち合わせの内容が反映されているか
・保証やアフターサービスはあるか
・追加料金がかかるか
・キャンセル料がかかるか
・大幅な値引きをしていないか
・契約をせかさないか
点検をしっかり行なっているか
正確な見積書を作成するには、外壁や屋根、ベランダなど建物全体をていねいに点検し、水漏れの原因を特定する必要があります。
5~10分程度で点検を終わらせる業者や、点検を行わずに見積もりをする業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから「新たに劣化が見つかったので追加工事が必要です」などと言って、追加料金を請求される可能性があります。
中には、原因がわからないまま応急処置だけで済ませる悪質な業者も存在します。
優良業者であれば、しっかりと点検を行った上で現状をわかりやすく説明し、必要な工事内容や金額を提示してくれるはずです。
見積額が相場とかけ離れていないか
見積額は業者によって違うのが当たり前ですが、相場や他社と比較して極端に高い/安い場合には注意が必要です。
高すぎる場合は、不要な工事が含まれていたり、中間マージンが過剰に上乗せされていたりする可能性があります。
一方、安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
見積額だけでなく内訳までチェックし、気になることがあれば必ず確認しておきましょう。
適正価格で質の高い工事をしてくれる業者を選ぶことが重要です。
具体的な塗料名や単価が記載されているか
信頼できる業者の見積書には、使用する材料の製品名や単価、施工面積などが工程ごとに明記されているはずです。
製品名がわかればインターネット検索で価格や機能を確認できますが、記載がなければ調べようがありません。
見積書に「一式」が多すぎる場合には注意しましょう。
特に「外壁塗装 一式」のように詳細がまったくわからない場合は、内訳を記載してもらうか、別の業者を探した方が賢明です。
平米単価で計算されているか
施工面積は「平米単価」で記載されるのが一般的です。
「坪数」で記載されている場合は注意しましょう。
同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって屋根や外壁の面積が異なるためです。
坪数で記載されている場合、業者が正確な施工面積を把握できていない可能性があります。
不当に高い金額を請求されたり、材料が不足して施工不良を起こしたりする恐れがあるため、必ず平米単価で記載してもらいましょう。
諸経費が多すぎないか
水漏れ補修工事の見積書には「諸経費」という項目があります。
諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、廃材処理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。
工事費の10~30%が一般的ですが、中には利益を大幅に水増ししているケースがあるためご注意ください。
また、依頼した業者が補修工事を外注している場合には、高額な中間マージンが上乗せされている可能性もあります。
打ち合わせの内容が反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
業者との打ち合わせで伝えた内容がきちんと反映されているか、確認しておくことが大切です。
外壁塗装以外に屋根塗装やベランダ防水工事なども依頼している場合は、見積書に明記してもらいましょう。
見積書に記載がない場合、工事費用に含まれていない可能性があります。
必要な工事が行われなかったり、追加料金を請求されたりする恐れがあるため、必ず確認しておきましょう。
保証やアフターサービスはあるか
外壁の水漏れ補修では、施工後の保証やアフターフォローも非常に重要です。
万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で補修してもらえる可能性があります。
また、無料点検などのアフターサービスがあれば、水漏れや塗膜の劣化を早期に発見し、対処できます。
保証の範囲や期間を確認し、必ず書面で発行してもらうようにしましょう。
ただ、施工会社が倒産すると保証やアフターサービスを受けられなくなってしまいます。
創業10年未満の会社は倒産リスクが高い傾向があるため、10年以上の会社へ工事を依頼した方が安心です。
追加料金がかかるか
契約する前に、「追加料金が発生する可能性はあるか」「どのような場合に追加費用がかかるのか」を必ず確認しておきましょう。
見積もりの段階でしっかりと点検を行っていれば追加料金がかかることはほとんどありませんが、まれに外壁をはがしてみたら「想定以上に下地が劣化していた」「シロアリ被害が見つかった」などのケースがあります。
このような場合に追加料金が発生するのは仕方がありませんが、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
キャンセル料がかかるか
契約後に何らかの理由で、工事をキャンセルせざるを得なくなることも考えられます。
「どのタイミングでキャンセル料が発生するのか」「どのくらいの金額になるのか」を確認しておきましょう。
一般的に、資材の発注後や工事開始後にはキャンセル料がかかる可能性があります。
なお、訪問営業で契約した場合にはクーリング・オフ制度が適用されます。
契約から8日以内であれば、工事開始後であっても無条件で解約ができます。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。
大幅な値引きをしていないか
「この場で契約すれば半額にする」「足場代を無料にする」など、大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。
適正な見積もりを出している業者であれば、そもそも数十万円単位で値引きをする余裕はありません。
大幅な値引きができるということは、最初から不当に高い金額を提示しているか、工事の質を落として値引き分の費用を回収しようとしている可能性があります。
たとえば、本来3回塗りのところを2回塗りで済ませたり、グレードの低い塗料を使用したり、下地処理を省略したりといった手抜き工事につながる恐れがあります。
適切に見積もりを行っている場合、値引きができたとしても見積額の10%程度までが限度でしょう。
契約をせかさないか
「すぐに工事をしないと危険」「今日中に契約しないとこの金額にはならない」など、不安をあおったり契約をせかしたりする業者には警戒しましょう。
水漏れの補修工事には高額な費用がかかるため、本来は家族とも相談した上で慎重に決めるべきものです。
信頼できる業者であれば十分に検討する時間を与えてくれるでしょう。
悪質業者の場合は支払い後に連絡が取れなくなるケースもあるため、その場で契約や支払いをするのは危険です。
あせらずじっくり検討し、納得できる契約を結びましょう。
外壁の水漏れ修理に保険は使える?

火災保険などに加入している場合、台風や落雷などの自然災害が原因で発生した水漏れの補修に保険が適用される可能性があります。
|
補償範囲 |
住宅 |
住宅 |
オール |
|
火災 |
◯ |
◯ |
◯ |
|
破裂・爆発 |
◯ |
◯ |
◯ |
|
落雷 |
◯ |
◯ |
◯ |
|
風災 |
◯ |
◯ |
◯ |
|
雹・雪災 |
◯ |
◯ |
◯ |
|
水害 |
× |
◯ |
◯ |
|
水濡れ |
× |
◯ |
◯ |
|
破壊 |
× |
◯ |
◯ |
|
飛来・落下 |
× |
◯ |
◯ |
|
盗難 |
× |
◯ |
◯ |
適用条件は保険商品や契約内容によって異なるため、保険証券で確認するか、担当者へ問い合わせてみましょう。
また、自然災害が起こっていても、原因が経年劣化と判断された場合は対象外となります。
なお、火災保険の申請前にご自身で補修を行うと、被害状況を正確に判断できなくなり、保険金が支払われないケースがあるためご注意ください。
応急処置を行う場合は、被害箇所の写真をさまざまな角度から撮影して証拠を残しておくことが重要です。
判断が難しい場合は、保険会社へ確認してから行いましょう。
外壁からの水漏れで保険金を請求する流れ
① 保険会社へ被害を報告する
保険会社へ連絡して被害を報告し、保険金請求に必要な書類を確認しましょう。被害状況を証明する写真の提出を求められることもあります。
② 業者へ外壁の調査と見積もりを依頼する
火災保険を利用した水漏れ工事に慣れている業者を探し、被害状況の調査と見積書の作成を依頼します。
③ 必要書類をそろえて保険会社へ提出する
保険金請求書や見積書、罹災証明書などの必要書類をそろえて、保険会社へ提出します。
④ 保険会社からの現地調査を受ける
保険会社から損害鑑定人が派遣され、「被害状況が報告通りか」「保険適用の範囲内か」などの調査が行われます。
⑤ 保険会社の審査が行われ、保険金額が決定する
現地調査の結果をもとに審査が行われ、自然災害による損害と認められれば保険金の支払いが決定します。
⑥ 保険金が支払われる
請求が完了してから30日ほどで、指定した口座へ保険金が振り込まれます。その後、見積もりをとった業者へ水漏れ補修の工事を依頼しましょう。
保険金の申請期限は損害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間の経過とともに災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
また、ブルーシート代など応急処置にかかった費用も請求できる可能性があるので、念のため領収書は保管しておくことをおすすめします。
外壁からの水漏れ補修費用を安く抑えるコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社を選ぶ
・補助金や助成金を利用する
・水漏れ修理に強い業者へ依頼する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された工事内容や金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
見積額だけでなく、内訳や担当者の対応、保証などもチェックして総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁の水漏れ工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社では余計な費用がかからないため、費用を安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性をよく理解しているため、適した工法や塗料を提案してもらえるでしょう。
塗装を長持ちさせることで、将来的なメンテナンスコストの削減にもつながります。
何かトラブルが発生した際に、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、屋根や外壁のリフォームに補助金や助成金が支給されるところがあります。
対象となる工事内容や支給金額は各自治体で異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了する可能性があるので、早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
水漏れ修理に強い業者へ依頼する
外壁からの水漏れといっても、外壁だけの問題とは限りません。
屋根や雨どい、ベランダ、配管など、複数の箇所が複合的に関係しているケースもあります。
そのため、外壁塗装だけに特化した業者ではなく、建物全体を総合的に診断できる知識と技術をもった「水漏れ修理に強いリフォーム業者」へ依頼することが重要です。
経験豊富な業者であれば、目に見える症状だけでなく、隠れた原因も的確に見抜き、根本的な解決策を提案してくれるでしょう。
必要な工事だけを的確に行なってもらえるため、結果的にメンテナンスコストの節約につながります。
まとめ|岡山市で外壁リフォームをするならベストホームへ!
今回は、外壁から水漏れする原因や対処法、補修費用などをご紹介しました。
雨もりや外壁からの水漏れは放置するほどダメージが広がり、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。
早期に対処するほど補修費用を安く抑えられるため、できるだけ早く補修を行いましょう。
ベストホームでは、外壁リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な補修方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁リフォームの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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