外壁塗装
【外壁塗装の保証は3種類】保証期間や保証内容、適用されないケースも解説

外壁塗装ではまれに施工不良が起こることがあるため、多くの塗装会社では一定の保証期間を設けています。
また、塗料によっては製品に保証が付いているものもあります。
ただし、保証期間や内容は塗装会社や塗料の種類によって異なるため、契約する前にきちんと確認しておくことが大切です。
条件によっては保証期間内でも適用されないケースがあるため、ご注意ください。
この記事では、外壁塗装の保証の種類や保証期間、内容についてわかりやすく解説しています。
保証されないケースや注意点もご紹介しているので、これから外壁塗装をされる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の保証は3種類
外壁塗装の保証には、大きく分けて以下の3種類があります。
① 外壁塗装会社の保証
② リフォーム瑕疵保険
③ 塗料メーカーの保証
それぞれの内容を見ていきましょう。
① 外壁塗装会社の保証
外壁塗装における「保証」とは、基本的に塗装会社の保証を指しています。
塗装会社が行った工事に対する保証で、施工に問題があってひび割れなどの不具合が生じた場合には、補修や再塗装が行われます。
保証期間や範囲、適用条件は業者によって異なるため、契約の際に必ず確認しておきましょう。
条件によっては、保証があっても意味がないケースもあります。
また、そもそも保証について説明がない塗装会社は避けた方が無難です。
② リフォーム瑕疵保険
リフォーム瑕疵保険は国土交通省が推奨している保険で、すべてのリフォーム箇所が保証対象です。
工事に欠陥があれば、施工会社が倒産していても保険金を受け取れます。
ただし、保険料は家主が負担する必要があり、保証期間が1年間と短いことを理解しておきましょう。
保険料の相場は3万~10万円程度で、工事費用の1~3%が目安です。
工事費用100万円→1万~3万円
工事費用200万円→2万~6万円
工事費用300万円→3万~9万円
また、施工会社が組合に加盟している場合にも、倒産しても保証が受けられる可能性があります。
なお、保証内容や期間は組合によって異なり、組合が解散した場合には保証されません。
③ 塗料メーカーの保証
塗料によってはメーカー保証がつくこともあります。
保証期間は製品によって異なりますが、塗料メーカーの保証は会社の倒産や組合の解散といった心配が少なく、保証内容も明確なことがメリットです。
ただし、この保証は製品に対するものであり、施工ミスによる不具合は含まれません。
施工に問題がないことが前提条件のため、メーカーが認定した塗装業者でなければ保証が受けられないことがデメリットです。
また、お住まいの地域や塗料の種類も限定されているので、塗料メーカーの保証が適用されるケースはかなり稀です。
外壁塗装の保証期間
外壁塗装の保証期間は、保証の種類によって異なります。
|
保証の種類 |
保証期間 |
|
外壁塗装会社の保証 |
3〜10年 |
|
塗料メーカーの保証 |
1〜10年 |
|
リフォーム瑕疵保険 |
1年間 |
塗料メーカーの保証期間は、3年・5年・10年が一般的です。
また、塗装会社や塗料メーカーの保証は、塗料の種類によって期間が変動します。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
保証期間 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1〜3年 |
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シリコン |
約7~15年 |
2~5年 |
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フッ素 |
約12~15年 |
7~10年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
7~10年 |
一部のグレードの高い塗料を使用した場合は、保証期間が15年になるケースもあります。
ただし、保証期間は長いほどよいわけではありません。
塗料の耐用年数を超える20年以上の保証がつくことはまずないため、長すぎる保証期間には注意が必要です。
根拠を確認しましょう。
外壁塗装で保証が適用されるケース

保証期間内に施工不良が原因で塗膜の損傷が起こった場合には、保証が適用される可能性が高いでしょう。
保証対象となるのは、主に以下のような症状です。
・塗りムラ
・塗膜のふくれやはがれ
・著しい塗膜の色あせ
・外壁のひび割れが補修されていない
・コーキングの施工不良による雨もり など
施工不良による不具合は、数か月~1年以内に起こることがほとんどです。
塗装から数年後に現れた劣化症状は、保証対象にならない可能性が高いでしょう。
外壁塗装の保証期間内でも保証されないケース
・経年劣化
・自然災害による損傷
・管理不足・故意の損傷
・仕上がりがイメージと違った
・施工会社が倒産した
・自分で補修をしてしまった
経年劣化
時間の経過とともに自然に進行する劣化は、保証の対象外です。
塗料には必ず耐用年数があり、紫外線や風雨にさらされることで徐々に見た目や性能が低下していくのは避けられません。
たとえば、塗装から5年以上経って発生した色あせやチョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象は、経年劣化として扱われる可能性が高いでしょう。
保証はあくまで施工不良による早期の不具合を対象としており、塗料の寿命による劣化はカバーできません。
自然災害による損傷
地震や台風、落雷などの自然災害で外壁が損傷した場合、施工会社には責任がないため、保証は適用されません。
ただし、火災保険に加入している場合にはそちらの補償が適用される可能性があります。
保険証券などで確認してみましょう。
保証対象となる災害や補償内容は、加入している保険によって異なります。
詳しく知りたい方は「外壁塗装に火災保険は使える?適用条件・申請手順を解説」の記事をご覧ください。
管理不足・故意の損傷
「車をぶつけた」「ひび割れを放置した」など、故意の破損や管理不足による損傷は、保証の対象外となる可能性が高いでしょう。
あくまで塗装会社の施工ミスによる損傷が対象です。
万が一施工不良による塗膜のはがれやひび割れなどを見つけたら、放置せずすぐに施工会社へ連絡しましょう。
仕上がりがイメージと違った
「想像していた色より濃かった」「質感がイメージと違う」といった主観的な不満も、保証の対象外です。
施工自体に技術的な問題がなく、契約どおりの塗料を使用して適切に施工している場合、完成後のイメージの相違は保証範囲に含まれません。
このようなトラブルを防ぐには、色選びの段階で慎重に検討することが重要です。
カタログの小さな色見本だけで決めてしまうと、広範囲に塗装した際に色の濃さが違って見えることがあるので、最終確認はA4サイズ以上の色見本で行うことをおすすめします。
また、蛍光灯と太陽光の下では同じ色でも見え方が大きく異なるため、必ず屋外で確認しましょう。
業者に試し塗りを依頼して、実際の外壁で発色を確認するのも有効です。
施工会社が倒産した
保証期間内でも、施工会社が倒産した場合には保証を受けられません。
創業10年以内の会社は特に倒産するリスクが高いため、運営実績の長い塗装会社を選ぶことをおすすめします。
万が一施工会社が倒産してしまったら、リフォーム瑕疵保険が利用できないか確認してみましょう。
自分で補修をしてしまった
自分で補修をしてしまった場合も、保証されない可能性が高いでしょう。
補修に失敗したあとで施工会社へ連絡しても、元の状態や責任の所在がわからないため、対象外と言われても仕方がありません。
施工会社以外の業者が補修した場合も、保証の対象外となります。
施工不良を見つけたら絶対に触らず、状態がわかる写真を撮ってすみやかに塗装会社へ連絡しましょう。
必ず外壁塗装の「保証書」をもらおう

口約束の保証には意味がありません。必ず保証書を受け取ってください。
保証書がなければ保証範囲や期間を証明できないため、施工会社から「対象外です」と言われてしまえばそれまでです。
口頭で約束した内容も、きちんと保証書に記載されているか確認しておきましょう。
前回と同じ塗装会社や、知り合いの業者だったとしても、トラブルを避けるためには必ず保証書を受け取り、保管しておくことが大切です。
保証書を発行してくれない業者とは契約しないようにしましょう。
保証とあわせて、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁塗装の保証書で最低限チェックすべき7つの項目
保証書は内容までしっかりと確認しておくことが重要です。
以下の7つの項目をチェックすることで、いざという時に本当に役立つ保証なのかを見極められます。
① 工事内容
② 保証期間
③ 保証範囲
④ 保証内容
⑤ 免責事項
⑥ 無償と有償の条件
⑦ 定期点検の有無・頻度
① 工事内容
保証書に今回の工事範囲や具体的な工事内容が記載されているか、確認しておきましょう。
外壁塗装といっても、外壁だけなのか、付帯部(軒天、雨どい、破風板など)も含まれるのかによって保証範囲が変わります。
記載がないと「その部分は工事の範囲外だった」と言われるリスクがあるため、工事内容を証明できる見積書や契約書を保管しておくことも大切です。
② 保証期間
外壁と付帯部では保証期間が異なるケースが多いため、それぞれの期間を確認しましょう。
また、塗料の耐用年数を大幅に超える20年や30年といった非現実的な保証期間を提示する業者には注意が必要です。
一般的にウレタン塗料なら3~5年、シリコン塗料なら5~8年、フッ素塗料なら7~10年程度が適正な保証期間とされています。
極端に長い保証は条件が厳しく、実際にはほとんど適用されないケースも少なくありません。
③ 保証範囲
外壁、屋根、ベランダ、雨どいなど、具体的にどの部位が保証対象なのかが明確に記載されていることを確認しましょう。
「外壁塗装の保証」と聞くと外壁全体が対象と思われがちですが、実際には木部や鉄部は同じ工事で塗装していても対象外となるケースが多いのです。
素材の性質により特に塗膜の劣化が早いため仕方がないのですが、どこまでが保証範囲なのか、逆にどこが対象外なのかをしっかりと把握しておくことが大切です。
④ 保証内容
外壁塗装の保証では「塗膜のはがれ」のみが対象で、「ひび割れ」は対象外というケースがほとんどです。
ひび割れは構造的な問題や周辺環境、地震などの影響も考えられるため、一概に施工技術が原因とは判断しづらいためです。
施工会社によっても保証内容が異なるので、具体的にどのような症状が対象となるのか確認しておきましょう。
また「著しい」という表現もあいまいなため、どの程度なら保証されるのか、基準を確認しておくと安心です。
⑤ 免責事項
免責事項も必ず確認しておきましょう。
一般的には、経年劣化や自然災害、構造欠陥、不適切な使用などが挙げられます。
問題なのは、免責事項があまりにも多く、実質的にほとんど保証されないようなケースです。
免責事項が多いほど保証される可能性が低くなるため、他社の保証内容とも比較して妥当かどうかを判断しましょう。
⑥ 無償と有償の条件
保証があっても、補修工事の費用がすべて無償とは限りません。
たとえば、材料費は無料でも足場代が有料というケースもあります。
条件は業者によって異なるため、比較検討して納得した上で契約を結びましょう。
⑦ 定期点検の有無・頻度
定期点検などのアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
不具合を早期発見できれば、大きなトラブルを未然に防げます。
点検の頻度や、料金がかかるかどうかも確認しておきましょう。
多くの塗装会社が無料で定期点検を行っているはずです。
外壁塗装で不具合が生じた時の対処法

外壁塗装後に不具合が生じた場合には、以下の手順で速やかに保証を申請しましょう。
施工不良か所の写真を撮る
↓
保証書を確認する
↓
施工会社へ連絡する
↓
現地調査を受ける
↓
補修工事を依頼する
施工会社が外壁の状態を確認する前にご自身で補修を行うと、保証を受けられなくなる恐れがあるためご注意ください。
施工不良か所の写真を撮る
不具合を発見したら、真っ先に撮影しておくことが重要です。
ブルーシートで覆うなどの応急処置をする場合でも、必ず写真を撮ってから行ってください。
全体の様子がわかる引きの写真と、不具合部分の詳細がわかる寄りの写真の両方があると、範囲や程度がわかりやすいでしょう。
これらの写真は保証を請求する際に重要な証拠となります。
保証書を確認する
撮影が済んだら、手元の保証書を確認しましょう。
・発見した不具合が保証対象となっているか
・保証期間内であるか
・免責事項に該当していないか
などをチェックします。
保証書の内容が理解しにくい場合や、経年劣化との区別がつかない場合は、あとで業者に確認しやすいよう質問事項をメモしておきましょう。
保証書を紛失すると保証が受けられなくなる可能性があるため、大切に保管しておくことが重要です。
施工会社へ連絡する
保証書を確認したら、速やかに施工会社へ連絡しましょう。
いつごろ不具合に気づいたのか、どのような症状なのか、具体的に説明できるようにしておくとスムーズです。
連絡した日時や対応者の名前、会話の内容などは記録しておくことをおすすめします。
現地調査を受ける
業者と日程を調整して不具合を見に来てもらいましょう。
専門家の調査により、不具合の原因が施工不良なのか経年劣化なのかが判断されます。
点検時には撮影した写真も確認してもらい、原因について詳しく説明を受けることが大切です。
点検結果は必ずメモを取り、可能であれば報告書として書面で受け取りましょう。
補修工事を依頼する
調査の結果、保証対象であることが確認できたら補修工事を依頼します。
料金が発生するかどうかを確認し、有償の場合は必ず見積書を作成してもらいましょう。
口頭での約束だけでは、工事が始まってから追加料金を請求されるなどのトラブルが発生するリスクがあります。
外壁塗装の保証トラブルが起こったらどうする?
万が一、業者との間で保証をめぐるトラブルが発生した場合には、消費生活センターへ相談しましょう。
消費生活センターは、消費者と事業者の間のトラブル解決をサポートする公的機関です。
全国に窓口があり、電話番号「188」に電話すれば最寄りのセンターにつながります。
専門の相談員が状況を聞き取り、適切なアドバイスや解決方法を提案してくれるでしょう。
必要に応じて事業者への連絡や交渉も行ってくれるため、一人で悩まず早めに相談することが大切です。
後悔しない外壁塗装の業者選びのコツ

保証や費用面で後悔しないためには、業者選びがもっとも重要です。
以下の5つのポイントを押さえて、信頼できる業者を見つけましょう。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・口コミや評価をチェックする
相見積もりをする
相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
外壁塗装の費用相場は、以下の表でご確認ください。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約40万~70万円 |
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30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
高すぎる場合は、不当な利益や中間マージンが上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合は手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
適正価格で高品質な工事を行っている優良業者を探しましょう。
また、価格だけでなく、担当者の対応や保証期間、保証内容、アフターフォローの有無なども含めて総合的に判断することが重要です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
責任の所在や連絡先が明確な点もメリットです。
施工不良やトラブルが起こった際にも、スムーズに対応してもらいやすいでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できます。
外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶ
外壁塗装の工事は、リフォーム会社や工務店、塗装専門業者などさまざまな会社が請け負っています。
しかし、業者によって得意とする工事が異なるため、外壁塗装の実績が豊富な会社を選ぶことが重要です。
外壁塗装に慣れている会社は知識が豊富で技術力も高く、施工不良を起こしにくいでしょう。
施工実績はホームページやSNSなどで確認できるはずです。
地元で長く営業している会社へ依頼する
地元で長年営業している会社は、経験豊富で地域での信頼も厚い優良業者の可能性が高いでしょう。
一方、手抜き工事や高額請求をするような悪質業者は、同じ場所で長く営業を続けられません。
また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低く、保証期間中に会社がなくなる心配も少ないでしょう。
さらに、地元の業者なら遠方からの交通費や出張費も抑えられます。
何かトラブルがあったときに、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
口コミや評価をチェックする
実際に工事を依頼した人の評価や口コミも参考になります。
インターネット上の口コミサイトや、Googleマップのレビューなどをチェックしてみましょう。
担当者や職人の対応、仕上がり、アフターフォローに関する口コミは、特に重要な判断材料となります。
総合評価だけでなくコメントまで目を通し、トラブルが起きた際にどのような対応をしているか確認しておくことが重要です。
近所で外壁塗装をした人がいれば、直接話を聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からのリアルな体験談がもっとも信頼できるでしょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装の保証の種類や保証期間、内容についてご紹介しました。
万が一施工不良が起こった場合にも、保証書があれば無償で修理してもらえる可能性があります。
契約時には保証内容や期間、アフターフォローなどを確認し、必ず保証書を発行してもらいましょう。
ベストホームでは、ひとつの塗装工事が終わるということは「お客さまとのお付き合いのはじまり」と考えています。
工事後も不具合がないか定期的に訪問させていただき、何かあれば対処いたします。
塗料の種類に応じて最長10年の長期保証をお付けしておりますので、安心してお任せください。
岡山市で外壁塗装をお考えの方は、お気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料の効果とは?】費用や遮熱塗料との違いも解説

断熱塗料は、一年を通して室内の温度を快適に保つ効果がある人気の塗料です。
断熱塗料で塗装したいけど「費用はどれくらいかかる?」「遮熱塗料とはどう違うの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介します。
断熱効果をさらに高めるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料とは?
断熱塗料とは「太陽光の反射」と「熱伝導の抑制」により、室内の温度を快適に保つ効果のある塗料です。
一般的な塗料とは異なり、塗膜内部に微細なセラミックや特殊な中空ビーズが含まれており、これが断熱層として機能します。
外壁の温度上昇を防ぐとともに、熱が室内へ伝わりにくくすることで、暑い夏でも涼しく過ごせるでしょう。
また、暖房で温まった室内の熱も外へ逃さないため、冬でも暖かく保てます。
特に築年数の古い住宅や、断熱材が不十分な建物では大きな効果を発揮するでしょう。
断熱塗料と遮熱塗料の違い
断熱塗料と遮熱塗料は混同されがちですが、機能には明確な違いがあります。
断熱塗料は、室内と室外の熱移動を抑制する働きにより、暑さと寒さ両方の対策ができます。
一方、遮熱塗料の効果は、太陽の光を反射して室内へ熱が伝わるのを防ぐことです。
夏場の室温上昇は抑えられますが、保温効果は期待できないため、冬の寒さ対策にはなりません。
夏の暑さだけを軽減したい場合には遮熱塗料で十分ですが、寒さ対策もしたい場合には断熱塗料がおすすめです。
断熱塗料を使って屋根・外壁塗装する費用
断熱塗料の価格は一般的な塗料と比べてやや高めに設定されており、3,000~6,000円/㎡程度が相場です
(遮熱塗料は2,000~4,000円/㎡)
延べ坪数30坪の2階建て住宅を断熱塗料で塗装する場合の費用相場は、以下のとおりです。
【外壁塗装のみ】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約50万~110万円 |
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30坪 |
約80万~160万円 |
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40坪 |
約100万~210万円 |
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50坪 |
約130万~260万円 |
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60坪 |
約150万~300万円 |
【屋根塗装のみ】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約50万~100万円 |
|
40坪 |
約65万~130万円 |
|
50坪 |
約80万~160万円 |
|
60坪 |
約90万~190万円 |
【外壁+屋根塗装】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約80万~170万円 |
|
30坪 |
約100万~240万円 |
|
40坪 |
約130万~270万円 |
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50坪 |
約160万~300万円 |
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60坪 |
約180万~380万円 |
断熱塗料にもさまざまな種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
予算や求める機能に応じて、最適な塗料を選ぶとよいでしょう。
また、外壁と屋根の断熱塗装を一緒に行うことで、足場代や養生代などの費用が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。
屋根・外壁塗装で人気の断熱塗料3選
屋根塗装・外壁塗装に使われる断熱塗料の中で、特に人気の高い製品を3つご紹介します。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
価格(1缶) |
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ガイナ |
約15〜20年 |
約6万円 |
|
キルコ |
約15年〜 |
約5万円 |
|
断熱コートEX |
約8〜10年 |
2万円 |
それぞれの塗料の特徴を見ていきましょう。
ガイナ
断熱塗料の中でもっとも人気が高いのが、日進産業のガイナ塗料です。
日本のロケット開発技術を応用してつくられた最先端の塗料で、塗膜内部に含まれる特殊なセラミックビーズが熱エネルギーを効率的に反射・放出し、室温を快適に保ちます。
断熱だけでなく、遮熱・防音・消臭などの効果も期待できます。
1缶あたりの価格は約6万円と高額ですが、耐久性が15~20年と長いため、長期的に見ればメンテナンス回数を減らしてコスト削減につながるでしょう。
キルコ(キルコート)
キルコは、断熱性能と高い伸縮性を兼ね備えた塗料です。
ガイナと同等レベルの断熱・遮熱性能をもち、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策の両方に効果を発揮します。
また、伸縮性が高いことからモルタルやコンクリートといったひび割れしやすい外壁材にも適しており、塗膜が建物の動きに追従してひび割れの発生を抑えます。
密着性にも優れているため、長期にわたって塗膜の浮きやはがれも防げるでしょう。
断熱性だけでなく外壁のひび割れも気になる場合には、キルコがおすすめです。
断熱コートEX
断熱コートEXは、「断熱効果を得たいけれどコストも抑えたい」という方に適した塗料です。
1缶あたりの価格がガイナやキルコの半額以下で塗装回数も少ないため、塗料代を大幅に安く抑えられます。
(通常3回塗装のところ、断熱コートEXは2回塗装)
また、防汚効果に優れており、頻繁に洗浄しなくてもきれいな状態を保ちやすいことも特徴です。
ただ、ガイナやキルコと比べて耐用年数が短いため、次回の塗装時期が早まります。
頻繁に塗り替えを行うとトータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があるため、注意が必要です。
屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うメリット

・室温を快適に保てる
・電気代を節約できる
・結露を防げる
室温を快適に保てる
断熱塗料を使用することで外気温の影響を受けにくくなり、室温を一年中快適に保てます。
夏場は太陽の熱を反射して熱の伝導を防ぐことにより、外壁や屋根、室内の温度上昇を大幅に抑えられるでしょう。
実際に屋根をガイナ塗料で塗装した実験では、夏場の表面温度に20℃以上の差がありました。
また、冬場の実験では、塗装後に室温が7℃以上高くなったという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)
これは暖房で温まった空気が外へ逃げにくくなるためです。
特に2階の部屋や屋根裏に近い空間では効果を実感しやすいでしょう。
電気代を節約できる
断熱塗装によって室内の温度変化が緩やかになると、冷暖房機器への依存度が下がり、電気代を大幅に節約できる可能性があります。
外気温の影響を受けにくくなるため冷暖房の効率がよくなり、エアコンを使用する時期も短くなるでしょう。
実際にガイナ塗料で外壁塗装をした実験では、日中のエアコン電力消費量が33%抑制されたという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)
仮に1か月の電気代が15,000円の場合、5,000円ほど節約できる可能性があります。
年間では6万円、10年間では60万円もの削減効果となるため、塗料代を回収できるかもしれません。
また、冷暖房効率が上がることでエアコン本体の負担が軽減され、寿命が延びる効果も期待できます。
結露を防げる
結露は、室内の暖かい空気と冷たい外壁との温度差によって生じます。
断熱塗装によりこの温度差が小さくなることで、結露の予防効果が期待できるでしょう。
結露が発生すると、カビが繁殖したり内装や躯体がダメージを受けたりして、家の寿命を縮めることになりかねません。
そうなると余計な補修費用がかかるため、早めに対策を行って結露を防ぐことが大切です。
屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うデメリット

・費用が高い
・効果が実感できないことがある
費用が高い
断熱塗料の最大のデメリットは、他の塗料と比べて費用が高いことです。
例えば、外壁塗装でもっともポピュラーなシリコン塗料とガイナ塗料を比較してみると、1.5~2倍程度の差があります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
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アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
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シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
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無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
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ガイナ |
約15〜20年 |
3,800〜5,500円 |
30坪戸建て住宅の塗料代を比較した場合、20万円ほどの差になるでしょう。
シリコン塗料:22万~42万円
ガイナ塗料:46万~66万円
ただ、耐久性が高く塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
今の家に長く住み続ける予定なら、検討する価値は十分にあるでしょう。
効果が実感できないことがある
断熱塗料はすべての建物で同じように効果を発揮するわけではありません。
すでに十分な断熱対策をしている場合や、熱を吸収しにくい白系の屋根・外壁の建物では、それほど変化を感じられないかもしれません。
また逆に、気密性が低い家や大きな窓がある家では、外壁以外から熱の出入りが多く、断熱塗装の効果を実感できない可能性もあります。
事前に建物の構造を調査し、どの程度の効果が得られるかを確認した上で検討しましょう。
さらに断熱効果を高める塗料選びのコツ
塗料の色も断熱効果に大きく影響します。
以下のようなダークカラーは太陽の熱を吸収するため、屋根や外壁、室内が暑くなりやすい傾向があります。
・黒
・紺色
・濃いグレー など
一方で、以下のような淡い色は太陽光を反射するため、室温に影響を与えにくいでしょう。
・白
・ベージュ
・オフホワイト など
実際に白の太陽光反射率は90%以上、黒は30%以下となっており、色の効果はあなどれません。
塗料以外にも!断熱効果を高める4つの方法

・屋根や外壁に断熱材を入れる
・断熱性能の高い窓に変える
・断熱カーテンを使用する
・屋根裏の換気工事を行う
屋根や外壁に断熱材を入れる
断熱塗装よりもさらに効果が高いのは、屋根や外壁に断熱材を入れることです。
古い家では断熱材が入っていなかったり、劣化して十分に機能していなかったりすることがあります。
このようなケースでは、断熱塗装だけしても十分に効果を実感できない可能性があるので、事前に確認しておきましょう。
塗り替えのタイミングで屋根や外壁の断熱リフォームを一緒に行えば、余分に足場代などがかからないため経済的です。
断熱性能の高い窓に変える
窓は住宅の中でもっとも熱の出入りが多いため、窓の断熱性を高めることは非常に効果的です。
・二重窓にする
・断熱ガラスに交換する
・断熱性の高いサッシに交換する
などの対策をすることで、より建物全体の断熱性能を高められるでしょう。
断熱性能の高い窓やガラスへのリフォームには、補助金が使える可能性があります。
自治体のホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。
断熱カーテンを使用する
手軽に断熱対策をしたい場合は、断熱カーテンも効果的です。
通常のカーテンと比べて厚手や多層構造の生地になっており、窓からの熱の出入りを抑える働きがあります。
価格は一般的なカーテンの1.5~2倍程度ですが、大がかりな工事が不要ですぐに導入できる点が大きなメリットです。
冬場は窓ぎわの冷気を遮断して室温の低下を防ぎ、夏場は直射日光をさえぎって室温上昇を抑えてくれます。
外壁塗装や窓リフォームと組み合わせることで、さらに高い断熱効果を実感できるでしょう。
屋根裏の換気工事を行う
屋根裏の換気対策も、住宅全体の断熱性能を高めるうえで重要なポイントです。
屋根裏に熱がこもると、天井を通じて2階の室温が上昇し、冷房効率が大幅に低下します。
特に夏場の屋根裏は60℃以上にもなることがあるため、自然換気システムや換気扇を設置して屋根裏の熱気を外部へ排出することが重要です。
断熱塗装と組み合わせることで、屋根からの熱の侵入を防ぎつつこもった熱も逃がせるため、相乗効果が期待できるでしょう。
屋根裏の換気工事の費用は10万~30万円程度が目安です。
屋根・外壁の断熱塗装はDIYできる?
結論からお伝えすると、断熱塗装のDIYはおすすめできません。
一般的な塗装作業でも専門的な知識や技術が必要ですが、断熱塗料ではさらに高度な施工技術が求められます。
例えば、塗料を均一に塗布しなければ断熱効果にムラが生じ、期待した性能が得られない可能性が高いでしょう。
また、下地処理や乾燥時間が不十分だと、施工不良を起こして早々に塗膜の浮きやはがれが発生することも考えられます。
さらにDIYで失敗すると、補修や塗り直しには通常の塗装工事よりも多くの費用がかかります。
特に断熱塗料は高価なので、失敗のリスクを考えると最初からプロに依頼した方が経済的で安心です。
屋根・外壁の断熱塗装で後悔しない!業者選びのコツ

・断熱リフォームが得意な業者を選ぶ
・評価や口コミをチェックする
・保証やアフターサービスを確認する
・建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける
・突然の訪問営業ですぐに契約しない
・大幅値引きを提案する業者は警戒する
・キャンセル料や追加料金を確認しておく
断熱リフォームが得意な業者を選ぶ
断熱塗装は、一般的な塗装と比べて専門性の高い作業です。
施工ミスや施工不良が起こると断熱効果が十分に発揮できない可能性があるため、断熱塗装の経験が豊富な業者を選びましょう。
また、屋根や外壁だけでなく建物全体の構造を見極めた上で、塗装による断熱効果が見込めるか判断することも重要です。
そのため、塗装だけに特化した業者ではなく、断熱リフォーム全般に詳しい会社へ依頼した方がよいでしょう。
評価や口コミをチェックする
実際に利用した人の評価や口コミを確認することも大切です。
特に注目したいのは、施工品質や職人の対応、見積もりの正確性、アフターフォローなどの項目です。
総合評価だけでなく口コミの内容にも目を通し、重大なトラブルが起こっていないかを確認しましょう。
また、近隣や親戚で外壁塗装をした方がいれば、直接話を聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からの口コミがもっとも信頼できるでしょう。
保証やアフターサービスを確認する
施工後の保証について、対象となる不具合や期間、有償/無償などをしっかりと確認しておきましょう。
保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で直してもらえるでしょう。
一般的な保証期間は3~10年程度が目安です。
ただし、あくまで施工不良に対するものであり、断熱性能を保証するものではありません。
また、アフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。
施工後も定期的に無料点検をしてくれる業者であれば、小さな不具合を早期に発見して対処でき、建物を長持ちさせられます。
建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける
正確な見積もりを出すには、外壁や屋根の劣化症状、面積、建物全体の断熱構造などをしっかりと調査する必要があります。
5~10分程度の点検で終わる業者や、そもそも建物の調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから新たな劣化が見つかって追加料金を請求されたり、塗料が不足して施工不良を起こしたりする恐れがあります。
突然の訪問営業ですぐに契約しない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪問してきて「今すぐに工事をしないと危険です」と不安をあおり、強引に工事の契約をさせようとする業者には注意が必要です。
悪質業者だった場合、支払い後に連絡がつかなくなるケースもあるため、その場で契約や支払いをするのは絶対にやめましょう。
仮に屋根や外壁に問題があったとしても、数日で急激に劣化が進むことはほとんどありません。
建物の状態が気になる場合は、ご自身で信頼できる業者を探し、点検を依頼されることをおすすめします。
大幅値引きを提案する業者は警戒する
「今なら半額にできます」「足場代を無料にします」といった大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。
最初から適正価格で見積もりを出している誠実な業者は、このように極端な値引きをする余裕はありません。
できたとしても10%程度が限度でしょう。
数十万円単位の値引きを提案された場合、最初に高額な見積もりを提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料の使用によって利益を確保しようとしている可能性があります。
断熱塗装の相場とも比較し、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探しましょう。
キャンセル料や追加料金を確認しておく
契約前に必ず確認しておきたいのが、キャンセル料や追加料金の有無と金額です。
契約後にやむを得ない事情でキャンセルする場合、どのタイミングでどの程度の料金が発生するのかを確認しておきましょう。
通常、着工前であればキャンセル料がかからないか、発生しても少額で済むケースが多いのですが、業者によっては高額なキャンセル料を設定している場合があります。
また、もし着工後に追加工事が必要になった場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。
見積もりの段階でしっかりと建物の状態を調査していても、ごく稀に追加工事が必要になるケースがあります。
屋根・外壁の断熱塗装の費用を安く抑えるポイント
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された塗料や工法、金額などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には不当な利益が上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合には追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは断熱塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が発生します。
工事料金が100万円の場合、10万~30万円が上乗せされる計算です。
一方、自社で職人を抱えている会社では余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介ページなどで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候を理解した上で塗料や工法を提案してもらえるため、施工不良が起こりにくく塗装が長持ちしやすいでしょう。
万が一トラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、屋根や外壁の断熱リフォームに補助金や助成金が支給されるところがあります。
対象となる工事や補助金額は自治体ごとに異なりますが、工事費用の10~20%程度、上限10万~30万円程度が一般的です。
申請は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了することもあるためご注意ください。
自治体の窓口やホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁や屋根が破損した場合には、火災保険を利用して修繕できる可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ確認するか保険証券でご確認ください。
一般的な申請期限は被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、早めに連絡しておきましょう。
まとめ|岡山市で外壁・屋根の断熱塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根や外壁の塗装に使われる断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介しました。
断熱塗料は高価ですが、一年を通して快適な室温に保てるため、電気代や結露による建物へのダメージを抑えられます。
長期的に見れば、節約効果が期待できるでしょう。
ただ、建物の構造や劣化状態によってはあまり効果を実感できない可能性もあるため、塗装会社とよく相談して検討することをおすすめします。
ベストホームでは断熱塗装だけでなく、屋根や外壁、床下、窓、サッシなどの断熱リフォームも行っております。
補助金が使える工事もありますので、岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根・外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁塗装の回数を減らしたいなら無機塗料】特徴や価格、メリット・デメリットを解説

無機塗料は、外壁塗装に使われる塗料の中で最高級です。
耐用年数が長く機能性にも優れているため、メンテナンスの手間をかけなくても美しい外観を長期にわたって維持できるでしょう。
ただ、立地や外壁の状態によっては向かないケースもあるため、よく理解した上で後悔のない選択することが重要です。
この記事では、無機塗料の特徴や価格、メリット・デメリットなどをご紹介します。
外壁塗装に無機塗料を使用しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装に使われる無機塗料とは?
無機塗料はセラミックやケイ素などの無機物を主な原料とした塗料で、外壁塗装に使用される塗料の中でもっとも耐候性・防汚性に優れています。
一般的な塗料の多くは有機物で構成されており、紫外線や風雨の影響を受けて経年劣化しやすい性質があります。
一方、無機塗料は有機物の含有率が低いため劣化しにくく、長期にわたって塗膜の性能を維持できることが特徴です。
また、微生物の栄養源となる成分がほとんど含まれないので、カビやコケ、藻などの繁殖を抑える効果も期待できます。
メンテナンスの手間をかけずに長く美観を保ちたい場合には、最適な選択肢と言えるでしょう。
無機塗料で外壁塗装する費用
無機塗料の価格は、1㎡あたり4,500~5,500円が相場です。
外壁塗装用の塗料としてはもっとも高価ですが、耐用年数も長いため頻繁に塗り替える必要がありません。
各塗料の費用と耐用年数は、以下の表でご確認ください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的な30坪程度の2階建て住宅の場合、外壁塗装の費用は100万~155万円程度になるでしょう。
ただし、実際の料金は外壁の劣化状態や塗装面積、立地条件などによって変動します。
正確な金額を知りたい場合は、塗装会社へ見積もりを依頼しましょう。
外壁塗装に無機塗料を使用するメリット

・汚れにくい
・色あせやチョーキングが発生しにくい
・塗り替えの回数が少ない
・藻やコケ、カビが発生しにくい
・燃えにくい
汚れにくい
無機塗料は、静電気が発生しにくく空気中の汚れやホコリを寄せつけないため、外壁が汚れにくいことが特徴です。
また水となじみやすい性質により、汚れが付着しても雨水で簡単に洗い流される(セルフクリーニング効果)ので、掃除やメンテナンスの手間をはぶけます。
排気ガスや黄砂が多い地域、工場や幹線道路の近くなど、汚れやすい環境にある住宅では特に効果を実感しやすいでしょう。
色あせやチョーキングが発生しにくい
無機塗料は紫外線の影響を受けにくいため、色あせやチョーキングといった劣化症状を抑えて塗装したての美しい外観を長く維持できる点がメリットです。
有機物を主成分とする塗料は、紫外線を受けると塗膜の色素が分解され、色あせが発生しやすい傾向があります。
さらに劣化が進行すると、塗膜表面が粉状になるチョーキング現象が起こります。
チョーキング現象とは外壁を手で触ったときに白い粉が付着する状態で、塗膜の寿命が近づいているサインです。
特に赤や黄色、紫といった鮮やかなカラーは色あせしやすく、ダークカラーは色あせやチョーキングが目立ちやすい傾向があります。
このような色を使用したい場合には、無機塗料を選ぶことで経年劣化の症状を最小限に抑えられるでしょう。
塗り替えの回数が少ない
無機塗料は耐用年数が15~20年と非常に長く、他の塗料よりも塗り替えの回数を減らせます。
塗装工事には1回あたり100万円前後の費用がかかるため、頻度を減らすことでトータルのメンテナンス費用を大幅に節約できる可能性が高いでしょう。
また、工事中には洗濯物が外に干せなかったり、窓を開けて換気ができなかったりといった生活上の制約も生じます。
業者選びや打ち合わせなどの手間もかかるため、できるだけ負担を減らしたい方にとっては大きなメリットです。
藻やコケ、カビが発生しにくい
藻やコケ、カビといった微生物は有機物を栄養源として繁殖します。
有機塗料は塗膜自体が微生物の栄養となるため、特に日当たりが悪く湿度の高い北側の外壁などではコケや藻が発生しやすい傾向があります。
一方、無機塗料は栄養分となる有機物をほとんど含まないので、微生物が繁殖しにくい環境をつくり出せるのです。
外壁にコケや藻が付着すると美観を損なうだけでなく、放置すると塗膜の劣化を早める原因にもなるため注意が必要です。
日当たりが悪く湿気の多い立地では、特に無機塗料の効果を実感しやすいでしょう。
燃えにくい
無機塗料の主成分であるガラスやセラミック、ケイ素といった鉱物は、不燃性の素材です。
そのため、万が一火災が発生した際にも有機塗料と比較して燃えにくく、延焼を遅らせる効果が期待できます。
ただし、無機塗料といっても塗膜の柔軟性を保つために少量の有機成分が配合されているため、完全に燃えないわけではありません。
外壁塗装に無機塗料を使用するデメリット

・価格が高い
・ひび割れすることがある
・艶消し塗料が選べない
価格が高い
無機塗料は機能性や耐久性が非常に優れており、そのぶん他の塗料と比べて価格も高くなっています。
もっともポピュラーなシリコン塗料と比較すると、1.5~2倍ほどの塗料代がかるでしょう。
一般的な30坪戸建住宅(塗装面積120㎡程度)の場合、塗料代だけで20万~30万円ほどの差が生じる計算です。
シリコン塗料:22万~42万円
無機塗料:54万~66万円
今回の塗装費用を抑えたい場合や、近い将来に建て替えや売却を予定している場合には、他の塗料を検討した方がよいかもしれません。
ただ、耐用年数が長いため、塗り替え頻度を考慮すると将来的な節約効果は高いでしょう。
今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも検討することが重要です。
ひび割れすることがある
無機塗料の塗膜は硬くて強いことが特徴ですが、柔軟性が低いため外壁にひびが入ると塗膜も一緒に割れてしまうリスクがあります。
交通量の多い道路沿いや地震の多い地域など、震動が多くひび割れが起こりやすい場合には避けた方がよいケースもあります。
ただ、最近では弾性をもたせた無機塗料も開発されているため、施工会社に相談してみるとよいでしょう。
艶消し塗料が選べない
外壁塗装に使用される塗料の多くは「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類から艶感を選べますが、無機塗料には艶消しタイプがありません。
艶消し材を混ぜることで艶感を調整することは可能ですが、耐久性が低下する可能性があります。
また、表面がザラザラとした仕上がりになるため、せっかくの防汚性能が低下してしまうこともあります。
防汚性を保ちながらマットな仕上がりを希望する場合には、艶消しタイプのある他の塗料を選んだ方がよいでしょう。
無機塗料で外壁塗装する際の注意点

・再塗装が難しいことがある
・仕上がりが職人の技術力に左右される
再塗装が難しいことがある
無機塗料は汚れが付着しにくい反面、塗り替えの際に塗料が密着しにくいというデメリットがあります。
塗装してから数年で色の変更や塗り直しを行うと、新しい塗料が密着せず、すぐにはがれてしまう可能性が高いでしょう。
たとえば「今回は外壁だけ塗装して、次回は屋根と一緒にまとめて塗り替えたい」といった場合、タイミングによっては塗料の密着不良が起こるリスクがあります。
再塗装時には、密着性を高める専用の下塗り塗料を使用したり、下地処理として目荒らし(研磨)を行い、塗料が密着しやすい状態に調整したりする必要があります。
将来的な塗装プランがある場合には、あらかじめ塗装会社へ伝えておきましょう。
仕上がりが職人の技術力に左右される
無機塗料は高性能ですが、施工が難しい塗料です。
古い塗膜や汚れの除去が不十分だと密着不良を起こしますし、塗膜の厚みが不足すると本来の耐久性や防汚性が十分に発揮されません。
また、無機塗料は硬化が早く塗りムラができやすいため、熟練した技術が求められます。
無機塗料での施工実績が豊富で、高い技術力をもつ職人を抱えている塗装会社を選ぶことが非常に重要です。
外壁塗装に無機塗料が向かないケース
・今回の塗装費用を安く抑えたい
・建て替えや売却の予定がある
・外壁自体が劣化している
今回の塗装費用を安く抑えたい
無機塗料は外壁塗装用の塗料の中でもっとも高価です。
まとまった予算を確保できない場合や、今回の塗装費用を安く抑えたい場合には向きません。
価格で選ぶならシリコン塗料がおすすめです。
耐久性は無機塗料と比べてやや劣りますが、高い防汚効果が魅力です。
ただ、無機塗料は塗り替えの頻度を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。
予算が足りない場合は、劣化しやすい南側や西側に無機塗料を使用し、他の面はシリコン塗料で塗装する方法もあります。
建て替えや売却の予定がある
無機塗料の耐用年数は15~20年です。
近いうちに建て替えや売却を検討している場合には、その時期に応じた耐用年数の塗料で十分でしょう。
ただし売却する場合には、資産価値を守るための耐久性や機能性は必要です。
外壁自体が劣化している
外壁そのものが劣化している場合、無機塗料で塗装しても20年もたない可能性があります。
反りやひび割れ、欠けが目立つなど、外壁の状態によっては張り替えやカバー工法も検討した方がよいでしょう。
カバー工法とは、劣化した外壁の上から新しい外壁材を重ねる方法です。
張り替えとは、古い外壁材を撤去して新しい外壁材に交換する方法です。
それぞれにメリット・デメリットがあるため、詳しくは「外壁リフォームの種類と費用」の記事をご覧ください。
一般的な30坪戸建て住宅の場合、費用相場は以下のとおりです。
外壁カバー工法:150万~240万円
外壁張り替え:180万~300万円
外壁塗装に無機塗料がおすすめのケース

・日当たりが悪くコケなどが生えやすい
・手間をかけずにきれいな外観を維持したい
・外壁塗装の頻度を減らしたい
日当たりが悪くコケなどが生えやすい
日当たりの悪い立地では、外壁にカビやコケ、藻などが発生しやすい傾向があります。
これらの微生物は建物の美観を損なうだけでなく、塗膜の劣化を早める原因にもなるため、無機塗料で付着を防ぐことが重要です。
微生物の栄養分となる有機物を含まないため、効果的に繁殖を抑えられます。
手間をかけずに美しい外観を維持したい
無機塗料で塗装した外壁は汚れが付着しにくく、汚れても雨水で洗い流されるため、頻繁に掃除をする必要がありません。
色あせやチョーキング現象も起こりにくく、メンテナンスに手間をかけなくても塗装したての美しい外観を長く保てます。
忙しくて外壁の手入れに時間をかけられない方や、高齢でメンテナンス作業が負担になる方には特におすすめです。
外壁塗装の頻度を減らしたい
外壁塗装には高額な費用だけでなく、塗装会社との打ち合わせや庭の片づけなど、多くの手間もかかります。
塗装中には洗濯物干しや換気に制限もあるため、できるだけ回数を少なくしたい方も多いでしょう。
耐用年数の長い無機塗料を選ぶことで、塗装回数を大幅に減らせる可能性があります。
たとえば60年間の塗装回数を見てみると、無機塗料の場合は3~4回程度で済むでしょう。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
塗装回数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
7〜20回 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
6〜12回 |
|
シリコン |
約7~15年 |
4〜8回 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
4〜5回 |
|
無機 |
約15〜20年 |
3〜4回 |
工事回数を減らせることは、費用面だけでなく暮らしやすさの面でも大きなメリットでしょう。
人気の無機塗料7選
無機塗料は多くのメーカーからさまざまな製品が発売されていますが、ここでは特に人気の高い7つをご紹介します。
|
製品名 |
耐用年数 |
|
グランセラトップ |
18〜20年 |
|
アレスダイナミック |
18〜20年 |
|
超低汚染リファイン |
20〜24年 |
|
エスケープレミアム無機 |
18〜20年 |
|
アプラウド |
20年 |
|
ウルトラMUKI |
15〜20年 |
|
パーフェクト |
20年以上 |
それぞれ機能性や価格、耐用年数などが異なるので、施工会社とも相談しながらご自宅に最適な商品を選びましょう。
無機塗料のほかにも!外壁塗装に使われる塗料4種類

外壁塗装に使われる塗料には、無機塗料以外にもさまざまな種類があります。
ここでは代表的な4種類の塗料について、特徴やメリット・デメリットをご紹介します。
・アクリル塗料
・ウレタン塗料
・シリコン塗料
・フッ素塗料
アクリル塗料
アクリル塗料は外壁塗装用の塗料の中でもっとも安価です。
発色の良さが魅力ですが、紫外線や雨風による劣化が早いため、頻繁に塗り替える必要があります。
今回の塗装費用をできるだけ安く抑えたい場合や、数年後に建て替えや住み替えを検討している場合には選択肢となり得ます。
長く住み続ける場合には、シリコンやフッ素、無機塗料などの耐用年数の長い塗料がおすすめです。
ウレタン塗料
ウレタン塗料の最大の特徴は、ひび割れに強いことです。
塗膜が柔らかく密着性が高いため、ひび割れやすいモルタル外壁や、複雑な形状の部分の塗装に適しています。
また、雨どいや軒天、破風板といった付帯部にもよく使用されます。
ただし紫外線に弱く変色しやすいため、日当たりの良い面には不向きです。
コストと性能のバランスを考えると、部分的な補修や付帯部の塗装はウレタン塗料、外壁本体はより耐久性の高い塗料で塗装するなどの使い分けが効果的でしょう。
シリコン塗料
外壁塗装においてもっとも多く使用されているのが、シリコン塗料です。
耐候性が高く汚れも付着しにくいため、美しい外観を長く維持できます。
また、人気があるため各メーカーからさまざまな製品が発売されており、色や艶の選択肢が豊富なこともメリットです。
業者が扱いに慣れているので、施工不良などのリスクも少ないでしょう。
シリコン塗料は価格と機能性のバランスに優れており、コストパフォーマンスを重視する方に適しています。
ただ、シリコンの含有量によって機能が大きく左右されるためご注意ください。
安すぎる塗料はシリコン含有量が少なく耐久性が低いので、避けた方がよいでしょう。
フッ素塗料
フッ素塗料は耐久性・耐候性が非常に高く、公共施設やなかなか塗り替えができない高層建築にも使用されています。
汚れが付着しにくく落としやすいため、塗装したての美しい状態を長く保てます。
紫外線や塩害にも強く、塗り替えサイクルを長くしたい場合におすすめの塗料です。
ただ、汚れを弾く性質のため塗り替えが難しく、専用の下地が必要になるケースがあります。
将来的なメンテナンスについても確認した上で選ぶことが大切です。
外壁塗装の費用を安く抑えるコツ
無機塗料は高価ですが、業者選びによって塗装費用を安く抑えられる可能性があります。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
他社や相場と比較して高すぎる場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益が上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合には追加請求や手抜き工事、低品質な材料の使用といったリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、塗装職人や足場職人が在籍しているか確認してみましょう。
見積もりの際に問い合わせる方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性を理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえる点もメリットです。
特に同じ地域で長く営業している場合は、施工実績が豊富で高い技術力をもった信頼できる会社の可能性が高いでしょう。
一方で、手抜き工事をしたり頻繁に施工不良を起こしたりするような悪質業者は、同じ場所で営業を続けられません。
塗膜を長持ちさせることは将来的なメンテナンスコストの削減につながるため、地域の信頼できる業者へ依頼することが重要です。
火災保険を利用する
火災保険が使えるのは、火事による被害だけではありません。
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合にも、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなります。
被害を受けたら早急に保険会社へ連絡しましょう。
助成金や補助金を利用する
自治体によっては、外壁塗装に補助金や助成金制度を設けているところがあります。
対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。
申請期限は着工前までです。
ただ、予算の上限に達すると受け付けが終了するケースが多いので、早めに申請しておきましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、無機塗料の特徴や塗装費用、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
無機塗料は他の塗料と比べて高価ですが、耐久性が高く汚れにくいため、手間をかけなくても塗装したてのきれいな外壁を長く維持できます。
ただ、立地や外壁の状態によっては向かないケースもあるため、よく検討した上で選びましょう。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料点検を行った上で、お客さまのご自宅に最適な塗料選びをサポートいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁塗装でローンを組む方法と申請手順】メリット・デメリットや塗装費用を安く抑えるコツも解説

外壁塗装をしたいけど「お金がない」「ローンは組めるのかな?」「利息はどれくらいかかるんだろう?」と、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、タイミングによっては一括で支払うのが厳しいこともあるでしょう。
ローンを組めば毎月の支払い額を数万円程度に抑えられ、まとまったお金が手元になくてもすぐに塗装工事を行えます。
この記事では、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットをご紹介します。
塗装費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の費用相場
まずは外壁塗装の費用相場を把握しておきましょう。一般的な大きさの住宅では、60万~130万円程度が目安です。
坪数ごとの費用は以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は外壁の種類や劣化状態、使用する塗料の種類などによって変動する可能性があります。
しかし、見積もり額が相場と比べて極端に高い場合は、ローンを検討する前に施工会社を見直した方がよいかもしれません。
外壁塗装でローンを組むメリット

・すぐに外壁塗装ができる
・トータルの補修費用を抑えられる
・貯金を残しておける
・グレードの高い塗料を選択できる
すぐに外壁塗装ができる
ローンを利用すれば、手元にまとまったお金がなくてもすぐに工事を依頼できます。
外壁塗装は外観を美しく保つだけでなく、建物を雨から守るために重要な防水工事でもあります。
特に外壁のひび割れや塗膜のはがれが起きている場合には、工事を先延ばしにすると建物への浸水リスクが高まります。
資金が貯まるまで待っている間にも劣化は進み続けるため、状態によってはローンを利用してでも早急に塗装したほうがよいでしょう。
トータルの修繕費用を抑えられる
雨水が建物内部へ侵入すると雨もりが発生し、外壁材や下地、躯体が腐食して大規模な修繕が必要になる恐れがあります。
例えば、下地の補修を含む外壁の張り替え工事には、塗装の3倍以上の費用がかかります。
また、家の土台となる躯体が腐食すると、最悪の場合には建て替えが必要になることもあるでしょう。
カビやシロアリが発生した場合には、除去や駆除の費用もかかります。
適切なタイミングで塗り替えることが、トータルの修繕費用を抑えることにつながります。
貯金を残しておける
ローンを利用することで、手元にお金を残しておけることもメリットです。
人生には予測できない出来事がつきものです。
突然のケガや病気、失業などでまとまった支出が必要になっても、貯金があれば何とかなります。
緊急事態に備えて、ある程度のお金を確保しておくことは大切です。
また、毎月の返済額が一定なので家計のやりくりもしやすいでしょう。
お子さんの教育費や結婚資金など、将来的に必要となる支出にも備えられます。
グレードの高い塗料を選択できる
ローンを活用することで、一括払いでは手が届かなかった高性能な塗料も選べます。
塗料にはさまざまな種類やグレードがあり、高品質な塗料ほど長持ちする傾向があります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
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フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数の長い塗料を選ぶことで、今回の塗装費用は高くなっても、将来的な塗装回数を減らせればトータルでのメンテナンスコストは抑えられる可能性があります。
例えば、ウレタン塗料とシリコン塗料で比較すると、50年間の塗装回数の目安は以下のとおりです。
ウレタン:5回
シリコン:3回
外壁塗装には1回100万円前後の費用がかかるため、節約効果は大きいでしょう。
外壁塗装でローンを組むデメリット

・金利がかかる
・審査に通らないことがある
・計画的な返済が必要
金利がかかる
ローンを利用する最大のデメリットは、元本に加えて金利の支払いが発生することです。
例えば以下のような条件でローンを組んだ場合、金利総額は約7万8,000円となります。
・借入額:100万円
・金利:3%
・返済期間:5年
この金利負担を「もったいない」と感じるか、「早期対応で建物を長持ちさせるのためのコスト」と考えるかは、状況によって判断が分かれます。
金利負担と建物の劣化リスクを天秤にかけて、慎重に検討しましょう。
審査に通らないことがある
ローンを組む際には必ず審査があります。
収入状況や勤続年数、借入総額などが審査の対象となり、条件を満たさない場合は借入ができません。
特に年収が低い場合、すでに住宅ローンやカーローンなどの借入が多い場合などは、審査のハードルが高くなります。
また、完済時の年齢制限を設けている金融機関も多く、高齢の方は希望する返済期間で借りられないケースもあります。
計画的な返済が必要
ローンを組むことでまとまった支出は回避できますが、毎月の出費は増えます。
契約時点では無理なく返済できる金額でも、将来的に家計状況が変わる可能性を考慮しなければなりません。
例えば、収入の減少や家族構成の変化、大きな出費の発生などによって、返済が負担になることも考えられます。
返済が滞ると信用情報に傷がつき、将来的に他のローンが組めなくなるリスクもあるため、慎重に検討した上で申し込みましょう。
外壁塗装ローンの返済シミュレーション
ここでは、金利3%で80万円・100万円・120万円の借り入れをした場合の返済シミュレーションをご紹介します。
【80万円借りた場合】
|
返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
23,265円 |
14,375円 |
7,725円 |
|
返済総額 |
837,539円 |
862,479円 |
926,983円 |
|
金利総額 |
37,539円 |
62,479円 |
126,983円 |
【100万円借りた場合】
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返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
29,081円 |
17,969円 |
9,656円 |
|
返済総額 |
1,046,924円 |
1,078,121円 |
1,158,729円 |
|
金利総額 |
46,924円 |
78,121円 |
158,729円 |
【120万円借りた場合】
|
返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
34,897円 |
21,562円 |
11,587円 |
|
返済総額 |
1,256,308円 |
1,293,746円 |
1,390,475円 |
|
金利総額 |
56,308円 |
93,746円 |
190,475円 |
借入額や返済期間によって、月々の返済額や金利総額が異なります。
シミュレーションを参考に、無理のない返済計画を立てましょう。
外壁塗装でローンを組む方法

外壁塗装でローンを組む方法は、主に4つあります。
① 住宅ローンの借入先に相談する
② 銀行に相談する
③ その他の信販会社に相談する
④ 塗装会社のリフォームローンを利用する
① 住宅ローンの借入先に相談する
住宅ローンの借り入れをしている場合には、同じ借入先に相談するのがもっともスムーズです。
すでに審査に通っているため、追加の借入がしやすいでしょう。
場合によっては、優遇金利を受けられる可能性もあります。
② 銀行に相談する
銀行からの借入には「有担保ローン」と「無担保ローン」の2つがあります。
有担保ローンでは返済できなくなった時のために、土地や建物などを担保に設定します。
審査や手続きに時間はかかりますが、金利が低いことがメリットです。
一方、無担保ローンは審査や手続きが簡単ですが、金利は有担保ローンよりも高いことが多いでしょう。
返済期間を長めにとりたい場合は有担保ローン、少額で早く融資を受けたい場合は無担保ローンが向いています。
③ その他の信販会社に相談する
自分で信販会社を探してローンを組む方法もあります。
信販会社のローンは手続きが簡単で、審査結果もすぐにわかるため便利です。
ただ、他のローンに比べて金利が高いこともあるので、条件をよく確認しておきましょう。
④ 塗装会社のリフォームローンを利用する
塗装会社の中には、リフォームローンの取り扱いをしているところがあります。
塗装工事の打ち合わせの際に相談できるため便利ですが、必ずしも条件がよいとは限りません。
金利や契約内容をよく確認した上で申し込みましょう。
外壁塗装のローンの申請手順
外壁塗装でローンを組む際の申請手順をご紹介します。
・塗装会社へ見積もりを依頼する
・ローンを申請する
・仮審査
・正式に申し込みをする
・本審査
・融資
申請から融資決定までには1~2週間ほどかかります。
塗装工事にも2週間ほどかかるので「今年中に外壁をきれいにしておきたい」など予定が決まっている場合は、早めに申請しておきましょう。
外壁塗装でローンを組む際の注意点

・ローンの申請は着工前に行う
・年齢によっては返済期間が短くなる
ローンの申請は着工前に行う
ローンの申請は、外壁塗装の着工前に行う必要があります。
工事の途中や完了後に申請しても、融資は受けられません。
外壁塗装にローンを利用する予定がある場合には、事前に調べておきましょう。
年齢によっては返済期間が短くなる
ローンを組む際の年齢が高くなるほど、返済期間が短く設定される可能性があります。
一般的には、完済時に75歳から80歳までという条件が多いでしょう。
返済期間が短くなれば、そのぶん月々の返済負担は大きくなるため、より慎重に返済計画を立てることが重要です。
ローンを組む前に!外壁塗装の費用を安く抑える6つのコツ
ローンを申し込む前に、まずは外壁塗装の費用を少しでも安く抑える3つのコツを押さえておきましょう。
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・塗料のグレードを調整する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された料金が妥当かどうか判断するのが難しいため、2~3社の見積書をチェックしてみましょう。
ただし、安ければよいわけではありません。相場より極端に安い/高い場合は要注意です。
内訳まで細かく確認し、納得した上で選ぶことが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、10~30%の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社の場合は余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
見積もりの際に確認するか、ホームページのスタッフ紹介ページなどで職人が紹介されているかチェックしてみましょう。
地元で長く営業している会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの出張費や交通費を抑えられます。
また、同じ場所で長く営業している業者は、適正価格で高品質な工事を行なっている優良業者の可能性が高く、詐欺や高額請求などのトラブル回避にもつながります。
地域の気候特性も理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえるでしょう。
何か不具合があった際には、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
塗料のグレードを調整する
外壁塗装の費用にもっとも大きく影響するのは、塗料代です。
一般的に耐用年数が長い塗料ほど価格が高くなるため、耐用年数の短い塗料を選べば今回の塗装費用を安く抑えられます。
ただし、耐用年数の短い塗料は頻繁に塗り替えが必要となり、トータルの補修費用は高くなる可能性があります。
今の家にあと何年住む予定かによっても最適な塗料は異なるので、塗装会社と相談しながら、長期的な視点でも検討してみましょう。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁塗装の工事に対して補助金や助成金が用意されています。
金額や対象となる工事は自治体によって異なるため、ホームページや役所の窓口などでご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
予算の上限に達すると期限内でも受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに調べておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
意外と知られていませんが、台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
申請期限は、被害を受けてから3年以内が一般的です。
ただし、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
【Q&A】外壁塗装でローンを組む際の疑問を解決

・住宅ローン控除は適用される?
・ローン申請に必要な書類は?
・ローン審査に通りにくいのはどんな人?
住宅ローン控除は適用される?
一定の条件を満たせば、外壁塗装のためのローンも住宅ローン控除の対象となる可能性があります。
ただし、外壁塗装単体の場合は対象外で、以下の条件を満たした場合にのみ適用されます。
・耐震や省エネ改修と一緒に行う
・リフォーム費用が100万円以上
・ローン期間が10年以上
・本人が居住する住宅の工事
・床面積50㎡以上
・床面積の2分の1以上が居住用
・年間の所得額が2,000万円以下
・耐震基準を満たしている
・控除対象となる金融機関のローン など
控除金額は、年末の住宅ローン残高の0.7%です。
なお、住宅ローン減税を受けるには確定申告を行う必要があります。
会社員の方も、初年度はご自身で確定申告を行わなければなりません。
翌年からは会社の年末調整による手続きが可能です。
ローン申請に必要な書類は?
利用するローンによって必要書類は異なりますが、以下の3つは必須です。
・本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
・収入証明書(源泉徴収票や確定申告書)
・外壁塗装工事の見積書
借入金額が50万円を超える場合には、収入証明書の提出が必要です。
また、金融機関によっては、住民票や不動産登記事項証明書などの提出を求められることもあります。
事前に確認し、早めに準備しておきましょう。
ローン審査に通りにくいのはどんな人?
以下のようなケースでは「収入が不安定」「返済能力が低い」と判断されやすいため、ローン審査に通りにくいことがあります。
・勤続年数が短い
・正社員ではない
・自営業
・他の借入が多い
・借入時の年齢が高い
(完済時に80歳を超えるなど)
・クレジットカード支払いなどで滞納履歴がある
審査に不安がある場合は、カーローンや住宅ローンなど他の借入をできるだけ完済しておくことをおすすめします。
もし審査に落ちてしまった場合は、配偶者名義での申し込みや、借入額の減額といった方法を検討してみましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
ローンには金利がかかりますが、塗装費用が高額な場合や貯金を崩したくない方は、ローンを組んだ方がよいケースもあります。
まずはご自宅の外壁塗装にいくらかかるのか、確認してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検を行い、見積もり書を作成しております。
金利0%の外壁塗装限定ローンの取り扱いもございますので、岡山市にお住まいの方はお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
外壁の目地コーキング(シーリング)のひび割れを放置するリスクとは?補修費用・寿命の目安も解説

外壁コーキングのひび割れやはがれを「大したことはないだろう」と放置していませんか?
目地のコーキングは面積こそ小さいですが、雨水の侵入を防いで家を守る重要な役割をしています。
劣化を放置していると、外壁だけでなく家自体の寿命を縮めることになりかねません。
築年数や症状によっては、早急に補修を行なった方がよいでしょう。
この記事では、外壁コーキングの寿命や補修費用、劣化を放置するリスクをご紹介します。
DIYの費用や方法も解説しているので、補修すべきか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁の「コーキング」と「シーリング」どう違う?
外壁リフォームを検討されている方の中には、「コーキング」と「シーリング」の違いがよくわからない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、外壁補修において両者はほぼ同じ意味で使われています。
厳密に言うと、ひび割れや穴などを埋めることを「コーキング」、防水を目的としてつめ物をすることを「シーリング」と分けるケースもあるようです。
しかし、実際の工事現場では業者によって呼び方が異なるだけで、どちらも外壁材同士のつぎ目(目地)やすき間を埋める防水材料を指しています。
見積もりや打ち合わせの際にはどちらの言葉を使っても問題なく伝わりますので、特に気にしなくてもよいでしょう。
外壁コーキングの寿命と劣化のサイン
外壁コーキングの寿命は7~10年が目安ですが、立地環境やお手入れ状況によっては劣化が早まることがあります。
寿命を迎えていなくても次のような症状が起こっている場合には、プロの点検を受けることをおすすめします。
・ひび割れ
・肉やせ
・はがれ
ひび割れ

ひび割れは劣化の初期症状で、コーキングの柔軟性が低下しているサインです。
コーキング材には柔軟性を保つための「可塑剤」という成分が含まれていますが、紫外線を長期間あび続けることで徐々に気化し、弾力が失われていきます。
その結果、外壁材の伸縮や建物の動きに追従できなくなり、コーキングの表面に細いひび割れが発生します。
特にたて方向の亀裂が走っている場合は要注意です。
そのまま放置するとひび割れが広がり、破断につながる恐れがあるため、早めに点検を受けましょう。
肉やせ

肉やせとは、コーキング材がやせて細くなり、外壁材との間にすき間ができる現象です。
紫外線や熱の影響で可塑剤が揮発すると、コーキングが硬化・収縮して本来の厚みや幅を保てなくなるのです。
肉やせが進行すると外壁材同士のつぎ目にすき間ができ、そこから雨水が侵入するリスクが高まります。
早めに補修を行いましょう。
はがれ

はがれは、肉やせを放置した結果として生じる深刻な劣化症状です。
コーキング材が硬化・収縮し続けると、外壁材との接着面に負荷がかかり、最終的には外壁から完全にはがれてしまいます。
コーキングがはがれると外壁のつぎ目が大きく開いた状態になり、雨水が建物内部に直接侵入する危険性が非常に高くなります。
この段階まで劣化が進むと、コーキングだけでなく外壁材や下地にもダメージが及んでいる可能性が高いでしょう。
時間がたつほど補修範囲が広くなり高額な費用がかかるため、早急に専門業者へ相談することが重要です。
外壁コーキングにひび割れやはがれが起こる7つの原因

① 施工不良
② 経年劣化
③ 紫外線や熱
④ 温度変化
⑤ 湿気と乾燥
⑥ 地震や振動
⑦ 塩害
① 施工不良
施工から数か月~1年ほどでコーキングにひび割れ・はがれが生じた場合は、手抜き工事やミスによる施工不良が原因の可能性が高いでしょう。
以下のようなケースが考えられます。
・プライマー(接着剤)を使用しなかった
・充填するコーキング材の量が不足していた
・コーキング材とプライマーの相性が悪かった
・外壁材と相性の悪いコーキング材を使用した など
施工不良の場合、保証期間内であれば無償で直してもらえる可能性があります。
まずは施工会社へ相談してみましょう。
ただし、ご自身で補修されると保証の対象外となるため、ご注意ください。
② 経年劣化
施工から数年が経過してひび割れが生じた場合は、経年劣化が原因と考えられます。
コーキングは常に紫外線や風雨にさらされているため、時間とともに劣化することは避けられません。
コーキング材に含まれる可塑剤が徐々に揮発することで、弾力性や柔軟性が失われて硬化・収縮が進みます。
その結果、わずかな振動や温度変化による外壁の動きに耐えられなくなり、ひび割れや肉やせなどの劣化症状が生じるのです。
③ 紫外線や熱
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では、コーキングの劣化スピードが早まる傾向にあります。
紫外線には可塑剤を分解・気化させる作用があり、長期間あび続けることでコーキングの柔軟性が急速に失われていくのです。
また、真夏の強い日差しで外壁表面の温度が上昇すると、コーキング材も高温にさらされ、熱による劣化が加速します。
特に南向きや西向きの外壁は、1日を通して長時間紫外線をあびやすいため、他の方角に比べて劣化が進みやすいでしょう。
④ 温度変化
日本では季節や朝夕で寒暖差が大きく、外壁材は常に膨張と収縮をくり返しています。
この動きにコーキングも追従しなければならないため、くり返し負荷がかかり続けるのです。
特に朝晩の気温差が激しい地域では、1日の中でも外壁材の伸縮が頻繁に起こるため、コーキングへの負担がより大きくなります。
新しいコーキングであれば柔軟性があるため問題ありませんが、経年劣化で硬化したコーキングは外壁材の動きに追従できず、ひび割れやはがれを起こしてしまう可能性が高いでしょう。
また、寒冷地では冬場の凍結・融解のくり返しによっても、コーキングにダメージが蓄積されます。
⑤ 湿気と乾燥
コーキング材は湿度の影響も受けやすい素材です。
湿気の多い環境では、コーキング材が水分を吸収して膨張したり、カビや藻が発生したりすることがあります。
逆に乾燥した環境では、コーキング材から水分が奪われて収縮しやすくなり、ひび割れや肉やせを引き起こす要因となります。
日本では梅雨や台風の時期に湿気が多く、冬場は乾燥するという極端な環境変化があるため、コーキングへの負担が特に大きいのです。
⑥ 地震や振動
地震の揺れや近くを通る大型車の振動なども、コーキングが劣化する原因となります。
コーキングは外壁材同士のつぎ目や、サッシと外壁の接合部などに施工されており、建物が揺れた際の緩衝材の役割をしています。
新しいコーキングであれば柔軟性があるため揺れを吸収できますが、経年劣化したコーキングは建物の動きに追従できず、ひび割れや破断を起こしやすくなるのです。
特に地震が頻発する地域や交通量の多い道路沿いの建物、工事現場が近くにある場所では、振動の影響を受けやすいでしょう。
⑦ 塩害
海に近い地域では、塩害によるコーキングの劣化も考えられます。
海からの風に乗って飛んでくる塩分が外壁に付着すると、コーキング材の成分を徐々に分解し、劣化を早める原因となるのです。
一般的に海から5km以内の地域は塩害の影響を受けやすいとされており、コーキングの寿命も内陸部に比べて短い傾向があります。
海沿いの地域にお住まいの方は、通常よりも頻繁に外壁の状態をチェックし、コーキングの劣化が見られたら早めに補修を行いましょう。
外壁コーキングの補修方法

外壁コーキングの補修方法には2つの工法があります。
・増し打ち
・打ち替え
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
外壁コーキングの「増し打ち」とは
増し打ちは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
古いコーキングの撤去費用がかからないため費用を安く抑えられますが、新しいコーキング材と完全にはなじまないため寿命が短く、2~5年程度で徐々にはがれてきてしまいます。
また、古いコーキングをはがして確認できないので、一見問題ないように見えてもコーキングの裏側や内部の劣化が進んでいる可能性があります。
増し打ちはあくまで応急処置的な対応であり、根本的な解決にはならないため、あまりおすすめはできません。
ただ、劣化症状が軽い場合や、数年以内に外壁をリフォームする予定がある場合には、増し打ちを選択するのも一つの方法です。
外壁コーキングの「打ち替え」とは
打ち替えは、古いコーキングをはがして新たに充填し直す方法です。
既存のコーキング材を撤去する必要があるため増し打ちよりも費用は高くなりますが、寿命は7~10年程度と長持ちします。
何度も補修が必要になるとそのつど足場や養生の費用がかかるため、特別な理由がなければ耐久性の高い打ち替えをおすすめします。
外壁の目地コーキングの補修費用
30坪2階建て住宅の外壁コーキングの補修費用は、25万~55万円が相場です。
コーキング施工費用の他に、足場代がかかります。
増し打ち:19万~38万円
|
項目 |
費用相場 |
|
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施工費用 |
9万〜18万円 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
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合計 |
19万〜38万円 |
|
打ち替え:27万~50万円
|
項目 |
費用相場 |
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|
施工費用 |
17万〜30万円 |
|
|
足場設置 |
10万〜20万円 |
|
|
合計 |
27万〜50万円 |
|
単体で工事を行う場合には、コーキング施工費用の他に10万~20万円程度の足場代がかかります。
外壁コーキング材の種類と特徴
外壁に使用されるコーキング材には、大きく分けて「一液型」と「二液型」2つのタイプがあります。
一液型はそのまま充填できるタイプのコーキング材で、ホームセンターや通販などで入手可能です。
手軽に使えて便利ですが、耐久性や密着性は二液型と比べてやや劣ります。
一方、二液型はコーキング材と硬化剤を混ぜて使用するタイプです。
一液型よりも耐久性が高い上に安価ですが、混ぜる割合や施工に専門知識と技術が必要なため、DIYには向きません。
また、コーキング材は主成分によっても分類されており、外壁には主に以下の3種類が使用されています。
・シリコン系
・ウレタン系
・変性シリコン系
それぞれの特徴やメリットデメリットを見ていきましょう。
シリコン系
シリコン系のコーキング材は耐水性・耐熱性・耐候性に優れており、雨や紫外線、温度変化による劣化が少ないことが特徴です。
柔軟性が高いため建物の微細な動きに追従し、ひび割れやはがれが起こりにくいこともメリットです。
ただ、可塑剤が多く含まれているため、ブリード現象が起こりやすいというデメリットがあります。
ブリード現象とは、時間の経過とともに可塑剤が表面ににじみ出し、変色やベタつきを発生させる現象です。
また、シリコン系のコーキング材は塗料との密着性が弱いので、上から塗装することができません。
外壁塗装と一緒に施工する場合は、ウレタン系や変性シリコン系のコーキング材をおすすめします。
ウレタン系
ウレタン系のコーキング材は、弾力性と密着性に優れており、外壁材の動きにしっかり追従します。
硬化後も適度な柔軟性を保つため、地震による建物の揺れや温度変化によって起こる伸縮に対応しやすく、ひび割れが起こりにくいことが特徴です。
また、耐久性が比較的高く、コストパフォーマンスにも優れています。
デメリットは紫外線に弱いことです。
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では劣化が早まる可能性があります。
ウレタン系のコーキング材を使用する場合は、施工後に塗装を行い、紫外線から保護することが重要です。
現在では塗装の有無に関わらず使用できる変性シリコン系が主流ですが、外壁塗装と同時施工する場合にはウレタン系も選択肢の一つとなるでしょう。
変性シリコン系
外壁のコーキング補修でもっとも多く選ばれているのが、変性シリコン系のコーキング材です。
シリコン系の優れた耐久性・耐候性をもちながら、ブリード現象が起こらないよう改良されており、上から塗装を行っても塗料がしっかり密着します。
紫外線にも強いため単体で使用しても劣化しにくく、塗装をしない場合にも使用できます。
弾力性と追従性にも優れており、ひび割れやはがれが起こりにくいことも大きなメリットです。
また、さまざまな外壁材との相性が良く、サイディング・モルタル・ALCパネルなど、幅広い外壁に対応可能です。
価格は他のコーキング材と比べてやや高めですが、耐久性と汎用性の高さを考えれば、コストパフォーマンスに優れた選択肢と言えるでしょう。
外壁コーキングの劣化を放置するリスク

コーキングは、外壁材同士のつなぎ目(目地)や窓と外壁との接合部などに使用され、すき間を埋めて雨水の侵入を防ぐ役割をしています。
コーキングが劣化すると外壁内部や室内に雨水が侵入し、さまざまなダメージを与える可能性があります。
・外壁が傷む
・雨もりが発生する
・シロアリが発生する可能性がある
外壁が傷む
雨水が染み込んで外壁材や下地が劣化すると、張り替え工事が必要になります。
張り替えの費用は、一般的な大きさの家で180万~300万円と高額です。
雨もりが発生する
「雨もりは屋根から」というイメージが強いかもしれませんが、外壁のすき間から侵入した水が壁や柱を伝って雨もりするケースもよくあります。
雨もりによる湿気で室内にカビが生えたり、壁紙にシミができたりすると、余計な補修費用がかります。
シロアリが発生する可能性がある
湿気がこもることで、シロアリが発生する可能性もあります。
シロアリは建物を支える柱や梁にダメージを与え、家全体の耐久性を低下させます。
シロアリ駆除には10万~数十万円、柱の補修や交換には数万~100万円以上の費用がかかることもあるため、大きな負担となるでしょう。
劣化したコーキングを放置するとダメージが進むだけなので、早めに補修することでトータルのメンテナンス費用を節約できます。
外壁コーキング補修はDIYできる?

足場なしで手が届く範囲や部分的な補修なら、DIYでも可能です。
しかし、足場が必要な高所や広範囲のコーキング補修はプロに依頼した方がよいでしょう。
高所作業には危険がともないますし、失敗するリスクもあります。
もし失敗すると余計な補修費用がかかるだけでなく、防水効果を発揮できず建物全体の寿命を縮めることにもなりかねません。
外壁コーキングの補修は雨水から家を守る重要な防水工事なので、プロに任せた方が安心です。
DIYによる外壁コーキング補修に必要な道具と材料
DIYでコーキング補修を行う場合には、以下のような道具や材料をそろえる必要があります。
・コーキングカッター
・ペンチ
・養生テープ
・ボンドブレーカー
・専用プライマー(接着剤)
・コーキング材
・コーキングガン
・ヘラ など
通販サイトやホームセンターで購入できます。
DIYによる外壁コーキング補修の費用
一般的な30坪戸建て住宅の場合、DIYでコーキング補修をする費用は11万円程度が目安です。
・材料費:10万5,000円程度
・道具代:5,000円程度
なお、2階建て住宅のコーキング補修には足場が必要です。
足場の設置には国家資格がいるため、専門業者に依頼しましょう。
足場代の相場は10万~20万円程度です。
DIYによる外壁コーキング補修の工程

コーキングの補修は簡単そうに見えるかもしれませんが、実は多くの工程があり、高度な知識と技術が必要です。
・足場設置
1階部分や部分的な補修の場合には足場が不要なケースもあります。
・古いコーキングの撤去
コーキングカッターとペンチを使ってはがします。
・清掃
はがし残しやゴミ、ホコリなどをハケで取り除きます。
・養生
外壁が汚れないよう、コーキング剤を充填する箇所の周りを養生テープでカバーします。
・ボンドブレーカーの設置
コーキングの伸縮性を保つためのボンドブレーカー(目地の底に貼るテープ)を設置します。
・プライマー(接着剤)の塗布
コーキング剤を外壁に密着させるためのプライマーを塗ります。外壁材やコーキング剤と相性のよいプライマーを選びが重要です。
・コーキング剤の充填
外壁材のすき間にていねいにコーキング材を充填します。
・ヘラで押さえる
表面が平らになるよう、コーキング材の上からヘラで押さえてならします。
・乾燥させる
コーキング材が乾く前に養生テープをはがし、乾燥させます。1時間~1時間ほどで表面が固まり、完全に乾くまでには1週間ほどかかります。
・足場撤去
コーキング補修が完了したら、足場を撤去します。
打ち替えの場合は、古いコーキングのはがし残しやプライマーの塗りムラがあると、新しいコーキング剤が密着せずすぐにはがれてくる可能性が高いため、ご注意ください。
外壁コーキングの補修費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。
手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
家を建てた時のハウスメーカーや大手のリフォーム会社などでは、コーキング補修を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかからないため、同じ品質の工事をより安く行ってもらえる可能性が高いでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページなどで確認できるはずです。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社なら、遠方からの交通費や出張費がかからないため費用を安く抑えられます。
地域での信頼を大切にしているため、手抜き工事や高額請求などのリスクも低いでしょう。
また、万が一施工不良やトラブルが発生した際に、すぐ対応してもらえる点もメリットです。
外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
トータルのメンテナンス費用を抑えるなら、コーキング補修は外壁や屋根塗装と一緒に行うとよいでしょう。
塗装工事にも足場が必要なため、同時施工することで1回分の足場代10万~30万円を節約できます。
屋根や外壁塗装の目安は10~15年ごと、コーキング補修は7~10年ごとなので、新築から10年以上経っている場合はどちらもメンテナンスが必要な時期です。
新しくなったコーキングの上から塗装で保護することで、より長持ちする効果も期待できるでしょう。
ただし、外壁塗装のタイミングを待って劣化したコーキングの補修を先のばしにしてしまうと、逆にメンテナンス費用が高くなる恐れがあるためご注意ください。
まとめ|岡山市で外壁のコーキング補修をするならベストホームへ!
今回は、外壁コーキングの寿命や劣化を放置するリスク、補修費用などをご紹介しました。
新築や前回の補修から7~10年経っている場合は、コーキングが寿命を迎えている可能性があります。
そろそろ点検・補修を検討した方がよいでしょう。
また、コーキングの劣化が気になり始める時期には、外壁塗装の効果も切れていること多いので、あわせて点検を受けることをおすすめします。
ベストホームでは無料で外壁の状態を点検し、最適なメンテナンス方法をご提案しております。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁コーキング補修の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁をカバー工法で補修するメリット・デメリット】岡山市の費用相場やおすすめの外壁材も紹介

外壁が傷んできたからリフォームを検討しているけど「カバー工法にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「どの外壁材を選べばいいのかわからない」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カバー工法(重ね張り)で補修するメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介します。
外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁のカバー工法とは?塗装・張り替えとの違い
カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りする工事です。
外壁リフォームの方法には塗装・カバー工法・張り替えの3つがありますが、張り替えより費用が安く、塗装より本格的に補修できるのがカバー工法です。
外壁表面の塗膜だけが劣化している場合には塗装で補修できますが、外壁自体の劣化が激しい場合にはカバー工法や張り替えが必要となります。
・塗装:古い塗膜をはがして塗り替える
・カバー工法:傷んだ外壁の上に新しい外壁材を重ねる
・張り替え:古い外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に張り替える
ただし、外壁の劣化状態によってはカバー工法で補修できないケースがあります。
外壁内部まで傷んでいる場合には、下地の補修と張り替えが必要になるでしょう。
岡山市の外壁カバー工法の費用
岡山市の一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁カバー工法の費用は150万~240万円程度が相場です。
なお、外壁塗装の相場は60万~100万円、張り替えは180万~300万円程度が目安です。
カバー工法の費用の内訳を見ていきましょう。
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場 |
15万〜25万円 |
|
養生 |
8万〜12万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
銅縁取り付け |
20万〜25万円 |
|
水切り設置 |
5万〜7万円 |
|
目地コーキング |
16万〜27万円 |
|
外壁材 |
40万〜100万円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
上記の金額はあくまで一例です。
実際の料金は外壁の状態や立地、依頼する施工会社によっても変動するので、正確な金額が知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
カバー工法におすすめの外壁材
外壁材にはさまざまな種類がありますが、カバー工法に使用できるのは主に薄くて軽い金属系サイディングか、樹脂系サイディングに限定されます。
窯業系や木質系のサイディングは重さがあるため、カバー工法には向きません。
それぞれの価格や特徴を見ていきましょう。
樹脂系サイディングの特徴
価格:8,000~1万円/㎡
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材で、サビや凍害に強く非常に軽いことが特徴です。
また、コーキングが不要なため施工費用を抑えられ、目地部分の劣化による雨もりの心配もありません。
耐久性にも優れており、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。
ただ、日本ではあまり普及していないため、施工できる業者が限られます。
金属系サイディングの特徴
価格:3,500~1万2,000円/㎡
カバー工法に使われる金属系サイディングには主に以下の3種類があり、それぞれ単価や耐用年数が異なります。
|
工法 |
単価(㎡) |
耐用年数 |
|
アルミ |
5,500~9,000円 |
35~40年 |
|
ガルバリウム |
3,500~6,000円 |
25~35年 |
|
SGL剛板 |
8,500~1万2,000円 |
30~50年 |
もっとも人気が高いのは、比較的安価で軽く、十分な耐久性のあるガルバリウム剛板です。
アルミやSLG剛板は費用が高い反面、金属系サイディングの中でも特にサビに強く、耐用年数も長いことが特徴です。
どの外壁材を採用するかによってコストや性能が異なるので、価格と機能性のバランスを考慮して選びましょう。
外壁をカバー工法で補修するメリット

・張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
・断熱性・防音性が向上する
・近隣への影響を最小限に抑えられる
・家の寿命が長持ちする
張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
既存の外壁材の撤去や廃材処理が必要ないので、張り替えより工期が短く、費用も抑えられます。
一般的な30坪2階建て住宅の費用目安と工期は、以下の表を参考にしてみてください。
|
工法 |
費用目安 |
工期 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
2〜3週間 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
3〜4週間 |
断熱性・防音性が向上する
外壁が二重になることで、遮音性が高くなります。
また、外壁材を重ねることで壁と壁の間に空気の層が作られるため、断熱性の向上も期待できるでしょう。
夏は涼しく、冬は暖かい室温を保てるので、エアコン代の節約につながります。
近隣への影響を最小限に抑えられる
張り替え工事では、外壁を解体する際に騒音や粉じんが発生します。
しかし、カバー工法は既存の外壁を撤去しないため、近隣住宅への影響を最小限に抑えられます。
廃材がほとんど出ず、大型トラックの出入りが少ないこともメリットです。
住宅密集地や集合住宅など近隣との距離が近い環境でも、安心して工事を進められるでしょう。
家の寿命が長持ちする
傷んだ外壁を新しい外壁材で保護することで、塗装ではカバーしきれないひび割れからの雨もりを防ぎ、家の寿命を長持ちさせられます。
外壁をカバー工法で補修するデメリット

・将来のメンテナンス費用が高くなる
・耐震性が低下する可能性がある
・選べる外壁材が限られる
・外壁の下地が補修できない
・結露が発生する可能性がある
・火災保険が適用されにくい
・カバー工法では補修できないケースがある
将来のメンテナンス費用が高くなる
カバー工法を行うと外壁が二重になります。
次回のリフォーム時には二重の外壁を撤去する必要があるため、通常の張り替え工事よりも費用が高額になります。
また、カバー工法後に外壁内部で不具合が起こった場合にも、二重の外壁をはがして補修しなければなりません。
耐震性が低下する可能性がある
外壁が二重になることで建物全体の重量が増すと、地震の際に揺れが増幅される恐れがあります。
特に築年数が古く構造体が劣化している建物では、耐震性低下の恐れがあるためご注意ください。
基礎部分を補強してカバー工法を行うか、張り替えを検討した方がよいでしょう。
選べる外壁材が限られる
耐震性の観点から、カバー工法には重い外壁材が使用できません。
国内ではほぼ金属系サイディング一択となるため、色やデザインが限られます。
おしゃれな窯業系や木質系のサイディングを使用したい場合は、張り替え工事を行いましょう。
外壁の下地が補修できない
カバー工法では既存の外壁を撤去しないため、下地の補修ができません。
外観は新しくなっても内部の劣化は進行し続けるので、建物の耐久性が低下する恐れがあります。
下地の木材が腐食していた場合、新しい外壁材を固定するビスがしっかり留まらず、
将来的に外壁がはがれ落ちる危険性もあります。
また、雨もりなどで構造体が傷んでいる場合には、カバー工法では根本的な解決にならず、建物の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
過去に雨もりが発生したことがある場合は、特に注意が必要です。
結露が発生する可能性がある
既存の外壁と新しい外壁の間にすき間ができると、この空間に湿気がこもって内部結露が発生することがあります。
結露が続くと見えない部分でカビが繁殖したり、下地の木材が腐食したりする恐れもあります。
特に断熱性能が低い古い建物では、室内外の温度差が大きくなり結露が発生しやすいでしょう。
カバー工法についての知識と経験が豊富な施工会社へ依頼することが重要です。
火災保険が適用されにくい
災害が原因で外壁が破損した場合には、火災保険が適用される可能性があります。
しかし、火災保険は「被害を受けた箇所を元の状態に戻すこと」を原則としているため、被害を受けた外壁の上から新しい外壁材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。
張り替えの方が保険金請求は通りやすいでしょう。
ただ、破損箇所の補修費用としておりた保険金を使ってカバー工法を行うことは可能です。
カバー工法では補修できない3つのケース

以下のような場合には、カバー工法ができない可能性があります。
・外壁の劣化が激しい
・構造体の強度が低下している
・過去にカバー工法をしたことがある
外壁の劣化が激しい
外壁の表面だけでなく下地まで劣化している場合には、カバー工法では補修しきれません。
このような状態でカバー工法を行なっても、施工後すぐに不具合が生じる可能性が高いでしょう。
既存の外壁材をはがして断熱シートや防水シートを交換し、新しい外壁材に張り替える必要があります。
構造体の強度が低下している
雨もりによって柱や梁が腐食していたり、シロアリ被害が発生していたりする場合、カバー工法はおすすめできません。
構造体の強度が低下している状態で新しい外壁材を重ねると、外壁の重さが増して建物全体の安全性に問題が生じる恐れがあります。
また、建物の基礎にひび割れがあったり、傾きが見られたりする場合は、カバー工法の前に構造的な補修を行う必要があります。
過去にカバー工法をしたことがある
外壁をカバー工法で補修できるのは1度限りです。
カバー工法を行なった上からさらに外壁材を重ねると、耐震性に深刻な影響を及ぼす恐れがあるためです。
過去にカバー工法を行なっている場合は、二重になった外壁を両方とも撤去し、張り替えを行いましょう。
外壁のカバー工法が必要なタイミング

築年数を目安に、外壁のカバー工法が必要なタイミングを見ていきましょう。
・築10年未満
よほどひどい劣化や破損がなければ、カバー工法によるリフォームは必要ありません。ただ、塗膜に色あせやひび割れがある場合は、そろそろ塗装を検討する時期です。
・築10~20年
まだカバー工法が必要な時期ではありませんが、外壁の機能向上などを目的にカバー工法を検討する価値はあります。また、新築から10~15年の時期には外壁塗装が必須です。適切な時期に塗装を行い外壁を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑える効果があります。
・築20~40年
多くの外壁材が20~40年で耐用年数を迎えるため、カバー工法でリフォームされる方が多い時期です。このタイミングでリフォームしておくことで、外壁の劣化による雨もりなどを未然に防ぎ、家自体の寿命を長持ちさせられます。
・築40年以上
外壁内部まで劣化している可能性が高く、カバー工法では対応できない恐れがあります。張り替えも視野に入れて検討しましょう。まったくメンテナンスを行なっていなかった場合は、建て替えが必要になることもあります。できるだけ早く外壁の点検を依頼しましょう。
外壁材の種類ごとの耐用年数
外壁の寿命は、外壁材の種類によって異なります。
リフォームが必要なタイミングは、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
塗装頻度 |
|
窯業系 |
20〜40年 |
7〜15年 |
|
金属系 |
20〜40年 |
10〜15年 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
10〜30年 |
|
木質系 |
15〜40年 |
3〜10年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
10〜15年 |
|
モルタル |
30年 |
5〜15年 |
|
タイル |
30〜40年 |
10年前後 |
|
トタン |
10〜30年 |
5〜10年 |
築年数や外壁の耐用年数はあくまで目安です。
塗装頻度や外壁の劣化状態、お住まいの環境によっては、耐用年数内であってもリフォームが必要になる可能性があります。
家の寿命を長持ちさせるためには、新築から10年を超えたら定期的に点検を受け、適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。
外壁カバー工法の費用を左右する6つの要因
・建物の階数
・外壁の面積
・外壁材の種類
・外壁の劣化状態
・立地
・施工会社
建物の階数
建物が高層になるほど足場の設置範囲が広くなり、使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増えます。
また、3階建て以上の建物ではより頑丈な足場が必要となるため、足場代が高額になる傾向があります。
さらに施工面積が大きくなることで、材料費や施工費も増えるでしょう。
外壁の面積
同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって外壁の面積が異なります。
形状が複雑だったり窓やドアなどの開口部が少なかったりすると、外壁の面積が広くなるため、必要な外壁材の量が増えて材料費が高くなります。
そのため、見積書の施工面積が「坪数」で記載されている場合には注意しましょう。
業者が正確な施工面積を把握できていない可能性が高く、大ざっぱに割高な料金を請求されていたり、工事の途中で材料が不足したりする恐れがあります。
外壁材の種類
カバー工法では外壁材の費用が全体の半分以上を占めており、使用する外壁材の種類によって工事費用が大きく変動します。
ただ、高価な外壁材は耐久性も高いものが多く、次回のメンテナンス時期を延ばせる可能性があります。
今回の工事費用だけでなく、トータルのリフォーム費用も考慮して検討しましょう。
また、樹脂系サイディングには目地(外壁材のつぎ目)のコーキングが不要ですが、金属系サイディングには必要なため、そのぶん費用が高くなります。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、下地補修に手間とコストがかかります。
軽微なひび割れであれば簡単な下地処理で済みますが、大きなひび割れや外壁材の反り、はがれなどがあればその部分を補修した上でカバー工法を行う必要があります。
また、劣化が激しい場合は張り替えしか選べないケースもあるでしょう。
立地
狭小地や隣家との距離が近い場所では通常の足場の設置が難しく、特殊な足場や工法が必要になることがあります。
また、道路がせまく大型トラックが入れない場所では、手作業で資材の搬入·搬出を行うため費用が高くなる傾向があります。
業者の事業所から遠い場所や山間部、離島などでは、交通費や出張費、宿泊費などが上乗せされることもあるでしょう。
施工会社
外壁カバー工法の工事は、ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなど、さまざまな会社が請け負っています。
業者によって料金体系や価格設定が大きく異なるため、比較して選びましょう。
ただし、安さだけで決めてしまうのは危険です。
担当者の対応や施工実績、品質、保証なども考慮して判断することが大切です。
外壁を長持ちさせる方法

外壁を長持ちさせて次回のメンテナンス時期を延ばすことで、トータルのリフォーム費用を大幅に削減できる可能性があります。
ここでは、外壁の寿命を延ばすためのポイントを3つご紹介します。
・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングで塗装を行う
・外壁の汚れを放置しない
定期的に点検を受ける
外壁は常に紫外線や雨風にさらされており、知らないうちに劣化が進んでいきます。
新築から10年を超えたら、少なくとも2~3年に1度は専門業者による点検を受けましょう。
早期に劣化症状を発見して対処することで、補修費用を最小限に抑えられます。
特にコーキングは塗膜や外壁よりも劣化が早く、寿命は7~10年程度です。
ひび割れやはがれが発生するとそこから雨水が侵入し、外壁材や下地を傷める原因になります。
最終的には雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあるため、早い段階で劣化症状に気づいて補修することが重要です。
適切なタイミングで塗装を行う
塗膜は外壁材を保護する重要な役割を担っており、塗り替えのタイミングが外壁の寿命を大きく左右します。
塗膜が劣化すると防水機能が失われ、外壁材が水分を吸収して劣化が早まる恐れがあります。
適切なタイミングで塗装することで外壁材の劣化を防ぎ、カバー工法や張り替えの頻度を減らしましょう。
塗り替えが必要な時期は塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。
耐久性の高いシリコン塗料やフッ素塗料を使用すれば、塗り替えの頻度を減らすこともできます。
また、太陽の熱も塗膜の劣化につながるため、遮熱塗料も有効です。
外壁の汚れを放置しない
外壁に付着したコケやカビ、汚れなどは、見た目が悪いだけでなく塗膜の劣化を促進させます。
コケやカビは水分を抱えこむ性質があり、外壁が常に湿った状態になることで塗膜が傷みやすくなります。
また、排気ガスや砂ぼこりなどの汚れも塗膜を劣化させる要因です。
年に1~2回程度は、やわらかいブラシと水で優しく洗浄することをおすすめします。
ひどい汚れはすぐに洗い流した方がよいでしょう。
付着したばかりであれば比較的簡単に落とせます。
高圧洗浄機を使う場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングを傷める恐れがあるためご注意ください。
手間をかけずにきれいな状態を保ちたい場合は、汚れが付着しにくく雨で自然に洗い流される「底汚染塗料」や、カビ・コケの発生を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用するのもおすすめです。
外壁カバー工法で後悔しない!優良業者を選ぶチェックリスト
外壁リフォームでは詐欺や施工不良などのトラブルが多いため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
悪質業者を避け、優良業者を見つけるためのポイントをご紹介します。
・外壁調査をていねいに行っている
・外壁リフォームの経験が豊富
・保証やアフターフォローが充実している
・同じ地域で長く営業している
・見積書に内訳が細かく記載されている
・契約を急かさない
・大幅な値引き提案をしない
・突然訪ねてこない
外壁調査をていねいに行っている
カバー工法が可能かどうかを見極め、正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁調査が欠かせません。
外壁の状態を確認せずに見積額だけ提示する業者や、5~10分程度の目視だけで終了する業者は避けた方が賢明でしょう。
工事が始まってから深刻な劣化症状が見つかって追加料金を請求されたり、カバー工法では不具合が解消できなかったりする恐れがあります。
外壁診断士などの資格をもつプロが30分~1時間かけてしっかりと調査を行い、劣化状況をわかりやすく説明してくれる業者へ依頼した方が安心です。
外壁リフォームの経験が豊富
カバー工法には専門的な知識と技術が必要です。
経験豊富な業者なら外壁の状態を正確に見極め、カバー工法が適しているかどうかを適切に判断できます。
また、施工実績が多いほどさまざまなケースに対応したノウハウをもっており、予期せぬトラブルへの対処もスムーズでしょう。
ホームページで外壁リフォームの施工実績や施工事例を確認してみてください。
保証やアフターフォローが充実している
保証やアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
万が一施工不良が起こった場合にも、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。
保証期間は施工会社や使用した塗料の種類によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
20年や30年といった、塗料の耐用年数を超える非現実的な保証期間には注意しましょう。
工事後に業者と連絡が取れなくなって保証を受けられなかったり、条件が厳しすぎて実際にはほとんど適用されなかったりするケースもあります。
また、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかもチェックしておきましょう。
施工後も定期的に状態を確認しに来てくれる業者は信頼できます。
ただし施工会社が倒産すると、これらのサービスを受けられなくなってしまいます。
創業10年未満の会社は倒産リスクが高いとされているので、10年以上の会社を選んだ方が安心です。
同じ地域で長く営業している
同じ地域で長く営業を続けられているのは、信頼できる業者の証です。
一方、高額請求や施工不良などのトラブルが多い悪質業者は、短期間で廃業したり地域を転々としたりするため、一箇所で長く営業を続けられません。
悪質業者と契約してしまった場合、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われず、お金も取り戻せなくなる恐れがあります。
契約する前に必ずホームページで創業年や施工実績を確認し、インターネット上の口コミや評価もチェックしておきましょう。
検索しても会社情報やホームページが見つからない場合、その業者は避けた方が無難です。
見積書に内訳が細かく記載されている
見積書に内訳まで細かく記載されている場合は、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
逆に「外壁カバー工法 一式」とだけ記載され、詳細が不明な場合には注意が必要です。
施工面積や工事内容、使用する外壁材の種類などがわからないため、提示された金額が妥当なのか判断ができません。
また、見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えたことが反映されていなかったり、違う外壁材を使用されたりした場合、見積書に詳細があれば指摘できます。
しかし、金額だけ記載されている見積書では「打ち合わせのとおりに工事した」と言われてしまえば、証明しようがないためそれまでです。
追加料金を請求されるリスクもあるので、見積書には必ず内訳まで記載してもらい、疑問点があれば遠慮せず質問することが大切です。
教えてもらえない場合は、別の業者へ依頼しましょう。
契約を急かさない
優良業者なら、納得して契約できるよう十分な検討時間を与えてくれるはずです。
「この場で契約すれば割引します」「すぐに工事しないと危険です」などと契約を急かす業者は、悪質な可能性が高いでしょう。
外壁の状態が心配になった場合は、別の信頼できる業者をご自身で探して点検を依頼することをおすすめします。
数日で急激に劣化症状が進行することはほとんどないので、契約を急かされても一度冷静になって検討することが大切です。
大幅な値引き提案をしない
「今なら足場代を無料にする」「キャンペーンで半額になる」など、極端な値引きを提示する業者には注意が必要です。
適正な価格で見積もりをしている業者は、そもそも大幅な値引きをする余地がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅値引きができる業者は、最初から高額な見積もりを出していたり、手抜き工事でコストを抑えようとしていたりする可能性があります。
施工不良や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探した方が安心です。
突然訪ねてこない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてくる業者には警戒しましょう。
「近所で工事をしていて、お宅の外壁が気になった」などと言って訪問し、不安をあおって実際には必要のない工事の契約を迫る悪質な業者が存在します。
高額請求や施工不良などのトラブルに発展するケース多いので、その場で契約や支払いをするのは危険です。
会社名や連絡先を聞いてご自身で調べ、少しでも怪しいと感じたらキッパリと断りましょう。
外壁カバー工法の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・適切なタイミングで補修する
・家のリフォームをまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意しましょう。
高すぎる場合には、不当な利益や中間マージンなどが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
追加料金の有無や保証、アフターフォローなどについても確認し、総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁リフォームを外注している可能性が高く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。また、施工会社をご自身で選べない点もデメリットです。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで職人が在籍しているか確認してみましょう。見積もりを依頼する際に直接問い合わせる方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼すれば、移動費や出張費を安く抑えられます。
また、地元での評判を大切にしているため、誠実な対応やていねいな施工に期待ができます。
万が一トラブルが発生した場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
さらに、地元の気候や風土をよく理解しているため、適切な工法や外壁材の提案を受けられるでしょう。
適切なタイミングで補修する
外壁のメンテナンスを先送りにすると、補修範囲が広がり費用がかさみます。
軽微な塗膜のひび割れであれば塗装だけで補修できますが、外壁自体のひび割れやコーキングの劣化を放置しているとカバー工法や張り替えが必要になる可能性が高いでしょう。
さらに下地まで劣化すると、張り替えしか選択肢がなくなってしまいます。
そうなるとカバー工法の1.5~2倍ほどの費用がかかるので、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。
家のリフォームをまとめて行う
外壁のカバー工法が必要な時期には、屋根や付帯部、ベランダの防水槽なども劣化している可能性があります。
これらの補修工事を別々にするとそのつど足場や養生の費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
特に足場代は高額なので、屋根や雨どいなど高所の補修を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
また、施工会社によっては、複数の工事をまとめて依頼することで割引してくれる場合もあります。
外壁リフォームを検討する際は、他にメンテナンスが必要な箇所がないか点検してもらい、同時施工も検討することをおすすめします。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁のリフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
カバー工法には適用されにくいかもしれませんが、災害で損傷した部分の修理に保険金がおりた場合、それを使って外壁全体のカバー工法を行うことは可能です。
また、損傷が広範囲におよぶ場合は、修理ではなく張り替え工事を選択することで保険が適用されやすくなります。
保険の適用条件や範囲は契約内容によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
保険の申請期限は一般的に被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、速やかに保険会社へ連絡しましょう。
被害状況を写真で記録しておくことも大切です。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、外壁カバー工法の工事に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備を始めた方がよいでしょう。
まとめ|岡山市で外壁カバー工法をするならベストホームへ!
今回は、外壁をカバー工法で補修する費用やおすすめの外壁材、メリット・デメリットをご紹介しました。
築年数や外壁の状態、リフォームの目的に合わせて適切な工法を選ぶとよいでしょう。
カバー工法の費用は、相見積もりや地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。
まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
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