外壁塗装
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?岡山市の費用相場や内訳、コストを抑えるコツを解説

「外壁と屋根の塗装費用はどれくらいが妥当なんだろう?」「180万円は高すぎる?」「安く抑える方法はあるのかな?」など、疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、屋根・外壁の塗装費用や内訳をわかりやすく解説します。
料金が高くなる要因や安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁と屋根塗装で180万円は高すぎる?
「外壁と屋根の塗装で180円の見積もりをもらったけど、これって高すぎない?」と不安になる方もいらっしゃるでしょう。
確かに、180万円は大きな金額ですよね。
しかし、家の大きさや状態によっては180万円が妥当なケースもあります。
例えば、60坪以上の大きな家や、外壁・屋根に加えてベランダ防水や雨どい塗装なども一緒に行う場合は、納得できる金額です。
一方で、一般的な30坪2階建て住宅の屋根・外壁塗装であれば、180万円はやや高めと言えるかもしれません。
岡山市の外壁・屋根塗装の費用相場
外壁と屋根を同時に行った場合の費用相場は、以下のとおりです。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約60万~130万円 |
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30坪 |
約80万~150万円 |
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40坪 |
約100万~170万円 |
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50坪 |
約120万~190万円 |
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60坪 |
約140万~240万円 |
まとめて塗装することで、足場や飛散防止ネット、養生などの重複費用を節約できるため、10万~20万円ほど安く抑えられるでしょう。
なお、外壁と屋根を別々で塗装した場合の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁塗装の費用相場】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約40万~70万円 |
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30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
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60坪 |
約120万~190万円 |
【屋根塗装の費用相場】
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約30万~40万円 |
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30坪 |
約40万~60万円 |
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40坪 |
約50万~80万円 |
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50坪 |
約60万~100万円 |
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60坪 |
約70万~120万円 |
外壁・屋根塗装の費用内訳
外壁・屋根塗装の費用は、大きく4つに分けられます。
・塗料代:20%
塗料だけでなく、目地コーキングや下地の補修材、養生シートなども含まれます。使用する塗料の種類や建物の劣化状態によって、大きく変動します。
・足場代:20%
足場と飛散防止ネットの設置・撤去費用です。塗装工事には足場が欠かせません。中には「足場代0円」をうたっている塗装会社もありますが、無料にすると赤字になってしまうため、他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。
・工事費:30%
高圧洗浄や下地処理、塗装作業などを行う職人の人件費です。塗装面積や建物の状態、作業の難易度などによって変動します。
・諸経費:10~30%
工事にかかわるその他の費用全般です。現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、廃材処理費、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されます。塗装工事を外注している場合には、仲介手数料も含まれます。
【工程別】外壁·屋根塗装の費用相場
外壁塗装・屋根塗装には以下のように多くの工程があり、それぞれの費用相場を把握しておくことも大切です。
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工事内容 |
単価 (㎡) |
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足場設置 |
700〜 900円 |
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飛散防止ネット設置 |
100〜200円 |
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養生 |
200〜400円 |
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高圧洗浄 |
150〜 300円 |
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(コーキング補修) |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
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打ち替え |
900〜1,500円/m |
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下地補修 |
500〜1,000円 |
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下塗り |
600〜1,000円 |
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中塗り・上塗り |
1,000〜5,500円 |
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(縁切り/タスペーサー) |
400〜600円 |
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(付帯部塗装) |
軒天 |
800〜1,200円 |
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雨どい |
800〜1,200円/m |
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破風板 |
650〜800円/m |
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鼻隠し |
650〜800円/m |
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諸経費 |
20〜30%程度 |
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各工程の内容を見ていきましょう。
足場・飛散防止ネット設置
2階建て以上の住宅の外壁塗装や屋根塗装には、足場が不可欠です。
一般的な30坪2階建て住宅の場合、足場代は10万~20万円、飛散防止ネット代は2~4万円程度が相場です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車などをビニールシートとテープでカバーし、塗料や高圧洗浄の水が付着するのを防ぎます。
一般的な住宅の養生費用は、3万~6万円程度が目安です。
高圧洗浄
外壁や屋根に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを高圧洗浄機で洗い流す作業です。
費用は2万~4万円程度が相場です。
ただ、カビ・コケ・藻などが広範囲に発生して落ちにくい場合はバイオ洗浄が必要になることがあり、2倍ほどの費用がかかる可能性があります。
(コーキング補修)
サイディングやALCパネルの外壁には、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施行されており、ひび割れやはがれが発生している場合は補修が必要です。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
既存のコーキングを撤去する費用がかからないため安く抑えられますが、寿命が2~5年程度と短く、応急処置にしかなりません。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高くなりますが、完全に新しくなるため7~10年程度はメンテナンス不要です。
特別な理由がなければ、増し打ちを行なった方がよいでしょう。
一般的な住宅の増し打ち費用は8万~15万円、打ち替えは14万~23万円程度が相場です。
下地補修
下地補修とは、屋根や外壁のひび割れ、欠け、穴あきなどを修理する作業です。
1か所あたり1万円程度が目安ですが、劣化がひどくなるほど大がかりな補修が必要になるため、費用も高額になります。
外壁材や屋根材自体の劣化が激しい場合には、補修ではなく交換が必要になるケースもあるでしょう。
そうなると2~3倍の費用がかかります。
下塗り
外壁塗装や屋根塗装では、下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高め、塗膜の耐久性を左右する重要な工程です。
シーラーやプライマー、フィラーなどの種類があり、外壁材の状態や上塗り塗料の種類によって使い分けられます。
費用は7万~12万円程度が相場です。
中塗り・上塗り
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。
費用は塗料のグレードによって大きく異なるので、以下の表でご確認ください。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
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アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
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ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
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シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
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フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
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無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的な30坪戸建て住宅の塗料代は、12万~66万円程度が相場です。
(縁切り/タスペーサー設置)
スレート屋根の塗装では「縁切り」または「タスペーサーの設置」を行い、屋根材が重なった部分のすき間を確保する必要があります。
塗料で屋根材のすき間がふさがれてしまうと、雨水が排出されずに屋根の内部に溜まり、雨もりや腐食の原因になります。
従来はカッターなどで塗膜を切る「縁切り」作業が行われていましたが、最近ではタスペーサーという部材を設置する方法が主流です。
費用は3万~5万円程度が目安です。
(付帯部塗装)
付帯部塗装とは、軒天や破風板、鼻隠し、雨どいなど、屋根や外壁以外の部分の塗装を指します。
費用は施工範囲によって異なりますが、1か所3万~5万円、全体では10万~30万円程度が目安です。
諸経費
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
相場は工事費用の20~30%程度で、30坪住宅の外壁塗装と屋根塗装では15万~45万円くらいになるでしょう。
外壁・屋根塗装の費用が高額になる7つの要因
① 立地
② 建物の階数
③ 建物のデザイン
④ 塗装範囲
⑤ 使用する塗料の種類
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
⑦ 依頼する施工会社
① 立地
狭い路地では近くに車を止められず、資材の搬入・搬出に多くの手間がかかります。
また、隣家との距離が近すぎると一般的な足場が設置できないため、追加費用が発生することもあるでしょう。
離島や山奥などでは、通常よりも多くの出張費がかかる可能性もあります。
② 建物の階数
3階建て以上の場合は、作業員の安全確保のために足場の強度を上げる必要があります。
また、使用する足場材の量や設置・解体の手間も増えるため、2階建てと比べて費用が高くなります。
③ 建物のデザイン
同じ坪数でも、特殊なデザインの建物は塗装面積が大きくなり、費用が高くなる可能性があります。
・窓が少ない
・屋根が急勾配
・凹凸が多い複雑な形状 など
④ 塗装範囲
外壁・屋根だけでなく、ベランダや軒天、破風板、雨どいなどの付帯部も塗装する場合は、材料費や作業量が増えるため費用が高くなります。
⑤ 使用する塗料の種類
塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって塗装費用が大きく変動します。
グレードの低い塗料を使用すれば今回の塗装費用は抑えられますが、頻繁に塗り替えが必要です。
長い目で見ると、耐用年数の長い塗料を使用した方がトータルの補修費用を抑えられる可能性があります。
⑥ 外壁・屋根の劣化状態
建物の劣化状態によっては、塗装前にひび割れや欠けなどの補修を行う必要があります。
また、外壁材や屋根材自体にひび割れや穴あきがあったり、屋内で雨もりが発生していたりする場合には、塗装ではなく交換が必要になるケースもあります。
屋根材や外壁材の交換には、塗装の2~3倍の費用がかかるでしょう。
一般的な30坪戸建て住宅の補修費用の差は、以下の表を参考にしてみてください。
【外壁の補修】
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補修方法 |
費用目安 |
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外壁塗装 |
60万〜100万円 |
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カバー工法 |
150万〜240万円 |
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張り替え |
180万〜300万円 |
【屋根の補修】
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補修方法 |
費用目安 |
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外壁塗装 |
40万〜60万円 |
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カバー工法 |
60万〜150万円 |
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張り替え |
70万〜260万円 |
⑦ 依頼する施工会社
戸建て住宅の塗装工事は、以下のような会社へ依頼できます。
・工務店
・塗装会社
・家電量販店
・ホームセンター
・リフォーム会社
・家を建てたハウスメーカー など
施工会社によって料金に数十万円の差が出ることもあるため、「どこへ依頼するか」が重要です。
「外壁・屋根塗装で180万円」に注意が必要な6つのケース

・業者が突然訪問してきた
・建物を調査せずに見積額を提示された
・見積書に内訳が記載されていない
・オリジナル塗料を強くすすめられた
・大幅な値引き提案で契約をせかされた
・インターネットで検索しても会社情報が出てこない
業者が突然訪問してきた
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、中には悪質業者もいるため注意が必要です。
「近所で工事してたら、お宅の外壁の劣化が気になった」「屋根が大変なことになっている」などと言って危機感をもたせ、契約をせまるのが典型的な手口です。
中には点検と称して屋根に上がり、故意に破損させて本来は必要なかった工事をすすめるケースもあります。
その場で契約するのは絶対に避け、ご自身で信頼できる業者を探して点検を依頼した方がよいでしょう。
建物を調査せずに見積額を提示された
正確な見積書を作成するには、まず屋根や外壁の状態をしっかりと調査する必要があります。
5~10分程度の目視だけで見積もりを出してくる業者や、そもそも現地調査を行なっていない業者は避けた方がよいでしょう。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかったので追加工事が必要です」などと言って、高額な追加料金を請求される恐れがあります。
優良業者であれば30分~1時間かけてていねいに建物の調査を行い、劣化箇所についてわかりやすく説明してくれるはずです。
十分に建物の調査を行わずに180万円の見積額を提示された場合は、別の業者を探した方が賢明です。
見積書に内訳が記載されていない
見積書に内訳がなく、「外壁塗装・屋根塗装 一式 180万円」のように記載されている場合は要注意です。
通常、見積書には足場設置・養生・高圧洗浄・塗装など、工程ごとに単価や施工面積が記載されます。
塗料はメーカーや製品名まで明記されるのが一般的です。
使用する塗料の製品名がわかれば、ご自身でもインターネットで機能や価格を調べられますが、記載がなければ確認しようがありません。
また、「一式」の表記が多く詳細がわからない見積書は、必要な工程が抜けていたり、逆に不要な工事が含まれていたりする可能性があります。
見積書の内容が不明瞭な場合は遠慮なく詳細をたずね、納得できるまで説明してもらいましょう。
それでも明確な回答が得られない場合は、別の業者を検討した方が安全です。
オリジナル塗料を強くすすめられた
オリジナル塗料を強くすすめてくる業者にも注意が必要です。
実際にはメーカー製品と大差のない塗料に独自の名前をつけ、相場よりも高額で販売している可能性があります。
一方、日本ペイントや関西ペイント、エスケー化研など大手メーカーの製品であれば、性能や耐用年数、価格相場が明確です。
施工会社によって料金に大きな差が出ることもないでしょう。
オリジナル塗料は適正価格がわかりにくく、他社の見積もりと比較するのも困難なので、よほど納得できる理由がない限りは避けた方が無難です。
大幅な値引き提案で契約をせかされた
「この場で契約すれば半額にする」「今なら足場代が無料」など、極端な値引きを提案して契約を急がせる業者には注意しましょう。
優良業者は最初から適正な見積額を提示しているため、数十万円単位での値引きができる余裕はありません。
できたとしても、総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと「180万円」という金額が水増しされたものだった可能性があります。
また、値引き後の金額でも利益が出せるよう低品質な塗料を使用したり、必要な工程を省いたりすることも考えられます。
屋根や外壁の塗装費用は決して安くないので、一度持ち帰って冷静に検討することが大切です。
インターネットで検索しても会社情報が出てこない
見積もりを依頼した業者の社名をインターネットで検索しても、ホームページや口コミ、実績などの情報がほとんど出てこない場合は要注意です。
通常はホームページをもち、所在地や代表者名、施工実績、資格などを公開しています。
また、Googleマップの評価や口コミ、SNSなども確認できるはずです。
情報がまったく出てこない場合は、意図的に情報を隠しているか、過去にトラブルを起こして社名を変えて営業している可能性があります。
契約前には必ず会社情報を確認し、信頼できる会社かどうか見極めることが重要です。
外壁・屋根塗装の費用を安く抑える6つのポイント

① 相見積もりをとる
② 自社施工の会社を選ぶ
③ 地元の塗装会社へ依頼する
④ メンテナンスはまとめて行う
⑤ 適切なタイミングで塗装する
⑥ 火災保険や助成金を利用する
① 相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。
ただし、他社の見積額や相場よりも極端に安い場合は要注意です。
悪質業者による詐欺や手抜き工事、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積書は合計金額だけでなく、内訳までしっかり確認することが大切です。
塗料の製品名や塗装面積、単価まで細かく記載されていれば、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
「一式」が多すぎる場合は詳細を問い合わせるか、別の業者へ依頼する方が無難です。
② 自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社は余計な費用がかからないため、コストを抑えられます。
③ 地元の会社へ依頼する
地元の塗装会社や工務店へ依頼することで、仕上がりには影響しない交通費や出張費などの余計なコストを抑えられます。
また、同じ地域で長く営業している会社は、気候の特徴をよく知っているため、適切な工事や塗料選びに期待ができるでしょう。
塗装を長持ちさせることもメンテナンス費用の節約につながります。
④ メンテナンスはまとめて行う
屋根と外壁だけでなく、他にも劣化が気になっている所があればまとめてメンテナンスを行なった方が経済的です。
特に足場の設置が必要な高所の補修を別々に行うと、そのつど10万~20万円の足場代かかります。
一度にまとめて補修することで、足場や養生などの重複費用を節約できます。
⑤ 適切なタイミングで塗装する
劣化を放置すると塗装だけでは対処しきれず、補修作業や張り替えが必要になって費用が高くなります。
ひび割れや雨もりが発生する前に、適切なタイミングで塗装を行いましょう。屋根・外壁の塗り替えは、10~15年に1回程度が目安です。
⑥ 火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害で塗装が必要になった場合は、火災保険が利用できる可能性があります。
また、自治体によっては外壁や屋根のリフォームに助成金を出しているところもあるので、ホームページなどで確認してみましょう。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で外壁・屋根塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根と外壁の塗装費用や内訳、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
塗装工事には100万円前後~の費用がかかりますが、ご紹介した7つのポイントを押さえておくことで、安く抑えられる可能性があります。
相見積もりをとると数十万円の差がつくこともあるので、まずは地域の塗装会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、屋根・外壁塗装のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装・屋根塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【岡山市のアパート外壁塗装の人気色5選と施工事例】配色のコツ・失敗しない色選びのポイント7つも紹介

アパート外壁塗装における色選びは、入居者層や入居率に影響を与える重要なポイントです。
また、色によって汚れや色あせの目立ちやすさが異なるため、デザイン性だけでなくメンテナンス性も考慮して選びましょう。
この記事では、アパート外壁塗装で人気の色や施工事例、配色のコツなどをご紹介します。
色選びで失敗しないポイントも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
岡山市のアパート外壁塗装の人気色5選
岡山のアパート外壁塗装で特に人気が高い色は、以下の5色です。
・ベージュ
ベージュは暖かみのある落ち着いた印象でどんな建物にもなじみやすく、幅広い世代に人気です。砂ぼこりや花粉などの汚れや、色あせが目立ちにくいため、メンテナンスに手間がかからない点もメリットです。
・グレー
グレーは男女問わず人気のカラーです。ダークグレーはシックでおしゃれな印象に、淡いグレーは落ち着きのある印象に仕上がります。あらゆる種類の汚れや色あせが目立ちにくいことが特徴で、塗装したてのきれいな状態を長く維持できるでしょう。
・ホワイト
明るく清潔感のある仕上がりが人気のホワイトには、建物全体を広く大きく見せる効果もあります。ただ、真っ白の外壁は排気ガスやコケ、泥などの汚れが目立ちやすいことが難点です。汚れにくさも重視するなら、アイボリーやオフホワイトなど、少し色味を加えたカラーを選ぶとよいでしょう。
・ネイビー
爽やかでおしゃれな印象を与えるネイビーは、特に白との組み合わせが相性抜群です。ただ、ダークネイビーは色あせが目立ちやすいためご注意ください。塗装したてのきれいな状態を長持ちさせるなら、ネイビーの中でも明るめの色味にするか、耐久性の高い塗料を選ぶとよいでしょう。
・ブラウン
落ち着きのあるブラウンは、特にファミリー層に人気です。淡いブラウンやオレンジブラウンは明るくおしゃれな印象に、ダークブラウンは重厚感や高級感のある印象に仕上がります。汚れや色あせが目立ちにくいことも人気の理由の1つです。自然素材との相性もよく、木目調の外壁材やタイルと組み合わせることで、より温かみのある外観を演出できるでしょう。
アパート外壁塗装における配色の基本
アパートの外壁を単色で塗装するとのっぺりとした印象になりやすいため、2~3色を組み合わせるのがおすすめです。
【配色のポイント】
・使用する色は3色まで
・配色のバランスを意識する
・ベースカラーは淡い色を選ぶと失敗しにくい
・鮮やかな色はアクセントに使うとおしゃれ
使用する色は3色までにする
外壁塗装で使用する色は、最大で3色までに絞りましょう。
色数が多すぎると統一感が失われ、ごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。
ベースカラーとアソートカラーの2色にするか、アクセントカラーを加えて3色使用する方法が一般的です。
配色のバランスを意識する
色の組み合わせだけでなく、配色のバランスも重要なポイントです。
ツートンカラーの場合、ベースカラーとアソートカラーを6:4~7:3の割合で配置するとよいでしょう。
アクセントカラーは、全体の5~10%程度を目安に取り入れるのがおすすめです。
3色使用する場合は、以下のようなバランスにすると自然な印象に仕上がります。
ベースカラー:60~70%(外壁の大部分)
アソートカラー:20~30%(ベランダや階段)
アクセントカラー:5~10%(窓わくや雨どい)
ベースカラーは淡い色を選ぶと失敗しにくい
外壁の大部分を占めるベースカラーは、建物の印象を大きく左右します。
オフホワイトやベージュ、ライトグレーといった淡く明るい色を選ぶことで、失敗を回避しやすいでしょう。
他の色とも組み合わせやすく、アソートカラーやアクセントカラーの選択肢が広がります。
また、淡い色は光を反射するため建物が明るく見え、圧迫感を与えません。
周囲の建物や環境と調和しやすいこともメリットです。
鮮やかな色はアクセントに使うとおしゃれ
鮮やかな色や濃い色は、広い面積に使うと派手で落ち着きのない印象になってしまいます。
しかし、アクセントカラーとして窓わくや雨どい、ベランダなどの小さな面積に使用すれば、建物全体の印象が引き締まり、デザイン性がアップします。
たとえば、白い外壁に青いアクセントカラーを取り入れると、個性的でありながら派手すぎない、おしゃれなマリンテイストの外観に仕上がるでしょう。
アパート外壁塗装で人気の塗り分け方と施工事例
塗り分け方によってもアパート全体の印象が大きく異なります。
ここでは、実際にアパート塗装で多く採用されている塗り分け方を5パターンご紹介します。
・縦で塗り分ける
・1階と2階で塗り分ける
・凹凸に合わせて塗り分ける
・アクセントカラーを取り入れる
・異素材と組み合わせる
それぞれの施工事例を見てみましょう。
縦で塗り分ける
縦に色分けされたアパートは、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。
縦のラインを強調することで立体感が生まれ、建物を実際より高く見せる効果があります。
ただ、色の境界線がはっきりと目立つため、色選びが非常に重要です。
塗装会社とも相談しながら、相性の良い組み合わせを探しましょう。
1階と2階で塗り分ける
階層ごとに色を変える塗り分け方は、もっとも一般的な手法です。
下を濃い色、上を明るい色にすると重厚感・安定感が生まれ、建物全体がどっしりと大きく見えます。
逆に下を明るい色、上を暗い色にすると、個性的でモダンな印象に仕上がります。
どちらの塗り分け方も人気ですが、ターゲットとする入居者層や周辺環境との調和を考慮して選択することが大切です。
階層分けは施工しやすく、コストを抑えられる点もメリットです。



凹凸に合わせて塗り分ける
ベランダや玄関ドア、階段など建物の凹凸に合わせて塗り分けることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
建物の構造を活かしたデザインのため派手になりすぎず、さりげなく個性を出して他のアパートとの差別化をはかれます。
また、アクセントカラーを凹凸部分に配置することで建物のデザイン性を際立たせ、メリハリのある外観に仕上げることも可能です。

アクセントカラーを取り入れる
雨どいやベランダの手すりといった付帯部や、窓わくにアクセントカラーを取り入れることで、スタイリッシュな外観に仕上がります。
アクセントカラーは面積が小さくても視覚的な効果が高く、建物全体の印象を引き締める効果があります。
ベースカラーがシンプルでも、アクセントカラーで個性やおしゃれ感を演出できるでしょう。
色選びの自由度が高く塗り直しも比較的容易なため、将来的にイメージチェンジしやすい点も魅力です。


異素材と組み合わせる
レンガやタイル、木材といった異素材との組み合わせもおしゃれです。
建物に立体感や高級感が生まれ、競合する近隣アパートとの差別化にもつながるでしょう。
ただ、コストが高くなる傾向があるため、予算との兼ね合いを考慮する必要があります。



アパート外壁塗装の色選びで後悔しないポイント8つ
アパート外壁の色は、見た目の印象だけでなく入居率やメンテナンスコストにも影響する重要なポイントです。
ここでは、色選びで後悔しないための具体的なチェックポイントを8つご紹介します。
① 汚れに注意する
② 色あせに注意する
③ 入居者のニーズに合った色を選ぶ
④ 大きなサイズの色見本で確認する
⑤ 色見本は屋外でチェックする
⑥ カラーシミュレーションを活用する
⑦ 塗装しない部分の色との相性も考慮する
⑧ 周辺環境との調和を意識する
① 汚れに注意する
外壁の汚れはアパート全体の印象を大きく損ないます。
せっかくおしゃれなデザインに仕上がっても、色によっては数年で黒ずみや雨だれなどが目立つケースがあるため注意しましょう。
特に真っ白や真っ黒といった汚れが目立ちやすい色を選ぶと、外壁洗浄などのメンテナンスに手間とコストがかかります。
塗装したてのきれいな外観を長く維持するなら、ベージュ・淡いグレー・ブラウンなどの汚れが目立ちにくい色を選びましょう。
コケや藻が発生しやすい場合には、グリーン系の色もおすすめです。
また、汚れが付着しにくく落としやすい「低汚染塗料」や、カビ・藻の繁殖を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用する方法もあります。
② 色あせに注意する
外壁の色あせは、入居希望者に「古くて管理が行き届いていない」という印象を与えてしまいます。
特に赤や黄色、紫などの鮮やかな原色系は色あせやすい傾向があるため、注意が必要です。
また、黒や濃いネイビーといったダークカラーも、色あせが目立ちやすいでしょう。
塗装したての状態を長く保ちたい場合は、ベージュやグレー、オフホワイトといった淡い色や、紫外線の影響を受けにくい青系のカラーがおすすめです。
どうしても原色系を使いたい場合には、色あせが目立つ前に塗り替えを行うか、耐候性の高い塗料を使用する方法もあります。
③ 入居者のニーズに合った色を選ぶ
年代や家族構成によって色の好みが異なるため、入居者や今後獲得したいターゲット層のニーズを意識した色選びが重要です。
たとえば若年層や単身者向けのアパートでは、グレーやモノトーンを基調としたシックで都会的な外観が好まれる傾向があります。
一方、ファミリー層向けの場合はブラウンやベージュといった暖かみのある色が安心感を与え、好印象につながりやすいでしょう。
高齢者向けの物件では、グレーやブラウンなどの落ち着いた印象の色が好まれます。
周辺の競合物件も調査し、入居率アップにつながる色を選ぶことが重要です。
④ 大きなサイズの色見本で確認する
色は面積によって見え方が大きく異なります。
面積が大きいほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるため、最終的に色を決める際には必ずA4サイズ以上の色見本で確認しましょう。
カタログなどの小さな見本だけで選ぶと、「想像より派手になった」「思ったより地味だった」などのイメージ違いが起こる可能性があります。
⑤ 色見本やカタログは屋外でチェックする
同じ色でも、蛍光灯と太陽光の下では見え方がまったく違います。
色見本やカタログは必ず屋外で確認しましょう。
時間帯や天候によっても色の見え方が変わるので、朝・昼・夕方や晴れの日とくもりの日など、さまざまな環境下でチェックしてみることをおすすめします。
⑥ カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、実際のアパートの写真に使用したい色をのせて、完成イメージを確認する方法です。
塗装しない部分も含めて全体のバランスをチェックできるため、色選びの失敗を回避しやすいでしょう。
複数の配色パターンを比較できる点もメリットです。
ただし、モニターによって色の見え方が異なるため、最終判断は実物の色見本で行うことが重要です。
また、多くの塗装会社では無料でカラーシミュレーションのサービスを提供していますが、中には対応していないところもあるので事前に確認しておきましょう。
⑦ 塗装しない部分の色との相性も考慮する
外壁のみを塗装する場合、雨どいや屋根、玄関ドアなど、塗装しない部分の色との相性も考慮しましょう。
既存の色と新しい外壁の色がマッチしないと、ちぐはぐでまとまりのない印象になってしまいます。
予算に余裕があれば、屋根や付帯部(雨どい・窓わく・外階段など)も一緒に塗装することで、より統一感のある洗練された外観に仕上がります。
⑧ 周辺環境との調和を意識する
アパートは地域の景観を構成する一部であり、周辺環境との調和も重要なポイントです。
競合との差別化のためにあえて目立たせる方法もありますが、奇抜な色にしすぎると近隣住民とのトラブルに発展する恐れがあります。
また、地域によっては景観条例により使用できる色が限られているケースがあるため、事前に確認しておきましょう。
周辺の建物の色調や自然環境を観察し、その中で適度に個性を出せる色を選ぶことで、地域に溶け込みながらも魅力的な外観を実現できます。
アパート外壁塗装のタイミング

アパート外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても異なります。
耐用年数の目安は、以下の表でご確認ください。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、立地環境やメンテナンス状況によっては、目安よりも早く劣化が進むことがあります。
以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも塗り替えが必要です。
・激しい色あせ
・チョーキング現象
(外壁を触ると白い粉がつく)
・コケや藻の繁殖
・塗膜のひび割れ
・塗膜のはがれ など
色あせやチョーキング、コケ・藻の繁殖は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下しているサインです。
そろそろ外壁塗装を検討した方がよいでしょう。
また、塗膜のひび割れやはがれを放置していると、雨水が内部に侵入して外壁材自体が腐食したり、室内で雨もりが発生したりする恐れがあります。
そうなると外壁の交換や雨もり修理が必要になり高額な費用がかかるため、定期的にプロの点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
外壁の張り替えには、塗装の3倍ほどの費用がかかります。
アパート外壁塗装の費用相場
アパート外壁塗装で失敗しないために、費用相場を知っておくことも大切です。
2階建てアパートの外壁塗装の費用は、150万~300万円が相場です。
階数別の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万〜300万円 |
|
3階建て |
200万〜400万円 |
|
4階建て |
300万〜500万円 |
ただし、実際の料金は依頼する業者や塗料のグレード、塗装面積などによって変動する可能性があります。
より正確な金額を知りたい場合は、塗装会社やリフォーム会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
塗装費用の内訳は以下のとおりです。
|
工事内容 |
費用相場 (㎡) |
|
|
足場 |
700〜 900円 |
|
|
飛散防止ネット |
100〜200円 |
|
|
養生 |
200〜400円 |
|
|
高圧洗浄 |
150〜 300円 |
|
|
コーキング |
増し打ち |
500〜1,000円/m |
|
打ち替え |
900〜1,500円/m |
|
|
下地補修 |
500〜1,000円 |
|
|
下塗り |
600〜1,000円 |
|
|
中・上塗り |
1,000〜5,500円 |
|
|
付帯部塗装 |
800〜1,200円 |
|
|
諸経費 |
20〜30%程度 |
|
付帯部塗装とは、軒天や雨どい、破風板など、外壁と屋根以外の塗装です。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、廃材処理費、現場管理費、保険料、事業者の利益などが含まれます。
アパート外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

アパートの外壁塗装には200万円前後の費用がかかるので、できるだけムダを省いて安く抑えたいですよね。
そこで、施工品質を落とさず費用を抑えるコツを7つご紹介します。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・耐用年数の長い塗料を使用する
・塗装工事をまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する
相見積もりをする
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼して比較しましょう。
他社や相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
高すぎる場合には、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合には手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
また、見積もりの総額だけでなく、内訳や担当者の対応、保証、アフターサービスなども含めて総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカー、アパートの管理会社などでは、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
仮に工事費が200万円の場合、中間マージンは20万~60万円程度になります。
仕上がりには影響しない余計な費用なので、自社施工の会社へ依頼することで賢く節約しましょう。
塗装職人や足場職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
見積もりの際に直接確認する方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地元で長く営業している会社は地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえるでしょう。
悪質業者の回避にもつながります。
災害やトラブルが起こった際に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
耐用年数の長い塗料を使用する
外壁塗装に使用される塗料は大きく分けて5種類あり、それぞれ耐用年数や性能、価格が異なります。
トータルの塗装費用を抑えるなら、耐用年数の長い塗料を選びましょう。
各塗料の耐用年数と価格は、以下の表を参考にしてみてください。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
一般的に耐用年数が長い塗料ほど高価なので今回の塗装費用は高くなりますが、塗装回数を減らせるため将来的なメンテナンスコストを削減できます。
たとえば、今後50年間の塗装回数をウレタン塗料とシリコン塗料で比較した場合、以下のようになります。
ウレタン塗料:5回程度
シリコン塗料:3回程度
アパート塗装には高額な費用がかかるため、節約効果は大きいでしょう。
塗装工事をまとめて行う
アパート全体の塗装工事をまとめて行うことも、メンテナンスコストの節約につながります。
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダ、外階段などの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生の費用が必要となり、入居者の生活も制限されます。
まとめて塗装することで今回の工事費や工期は増えますが、トータルの補修費用は大幅に抑えられるでしょう。
値引き交渉ができる可能性もあります。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
申請期限は被害発生から3年以内が一般的ですが、時間が経つほど災害との因果関係を証明することが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、アパートの外壁塗装に補助金や助成金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了する可能性があります。
補助金を利用したい場合は、早めに準備を始めておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、アパート外壁塗装で人気の色や施工事例、色選びで失敗しないためのポイントをご紹介しました。
外壁の色は見た目の印象だけでなく、入居率やメンテナンス性にも大きく影響します。
この記事でご紹介したポイントを参考に、納得のいく色選びをしましょう。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料でアパートの点検を行い、最適なメンテナンス方法と色選びをサポートいたします。
岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【アパート塗装の臭いに対する苦情と対策】トラブルが起きた時の対処法も解説

アパート塗装は美観を保ち、入居率や建物の耐久性を高めるために不可欠です。
しかし、塗装工事中にはどうしても臭いが発生するため、「気分が悪くなった」「洗濯物に臭いがついた」などの苦情やトラブルが発生することがあります。
臭いを完全になくすことはできませんが、少し注意するだけで未然に防げることも多いので、原因や対策を知っておくことが大切です。
この記事では、アパート塗装で発生する臭いの原因や健康への影響、苦情と対策について解説します。
アパート塗装を検討されているオーナー様は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アパート塗装で発生する臭いの原因
アパートの外壁塗装で発生する臭いの主な原因は、塗料に含まれる溶剤(シンナー)です。
特に油性塗料には希釈のためにシンナーが多く使用されており、塗装作業中や乾燥時に独特のツンとした刺激臭が生じます。
シンナーの臭い成分は蒸発しやすく、窓を閉めていてもわずかなすき間から室内へ侵入します。
工事中は養生を施しているため自由に窓を開けて換気ができなかったり、洗濯物の外干しが制限されたりするので、入居者や近隣住民にとっては大きなストレスになるでしょう。
アパート塗装で臭いの苦情が発生しやすいタイミング
・工事前
・塗装作業中
・工事後
工事前
十分に説明を行なっていなかった場合、「強い臭いが発生するのでは?」「換気や洗濯物はどうすればいい?」「工事はどれくらい続くの?」といった不安から、クレームにつながる可能性があります。
特に妊婦さんや赤ちゃん、高齢者、ペットがいる家庭では、健康への影響を心配する声が多く上がりやすいでしょう。
事前に工事スケジュールの告知や不安を解消するための説明を行っておくことで、入居者や近隣住民の理解と協力を得やすくなります。
塗装作業中
アパート塗装工事の工期は2週間~1か月程度が目安ですが、そのうちもっとも強く臭いが発生するのは、塗装作業を行う5日~1週間ほどの期間です。
この期間は窓を開けての換気も制限されるため、臭いに対する苦情が多くなりやすい傾向があります。
「いつ、どの面を塗装するのか」「換気が可能な時間帯はいつか」など、こまめな情報提供を行い、入居者の不安を和らげることが大切です。
工事後
工事完了後も油断はできません。
「塗装作業が終わったはずのにまだ臭いが残っている」「いつになったら消えるのか?」など、終わりが見えないストレスから苦情につながるケースがあります。
一般的には、塗装作業の完了後2~3日程度で臭いは大幅に軽減されます。
ただ、塗料の種類によっては1週間以上かかることもあるため、事前に目安を伝えておきましょう。
また、効果的な換気方法や消臭対策についてもアドバイスすることで、入居者の不満を最小限に抑えられます。
アパート塗装の臭いに関する苦情の具体例と対策
・塗装工事中の家賃を減額してほしい
・洗濯物に臭いや塗料がついた
・洗濯物が外に干せない
・部屋がシンナー臭くて頭が痛い
・赤ちゃんや高齢者、ペットに配慮してほしい
塗装工事中の家賃を減額してほしい
塗装工事中は日常生活に多くの制限が生じるため、家賃減額を求める入居者が出てくることがあります。
通常の塗装工事であれば家賃を減額する法的な義務はありませんが、以下のようなケースでは一部減額が認められることもあります。
・工事期間が数か月にわたる
・工事により極端に生活が制限された
・事前に工事についての説明がなかった など
重要なのは、工事前の段階で十分な説明を行い、入居者の理解を得ておくことです。
工事の必要性や期間、生活への影響を明確に伝え、対策や配慮を提示することで、家賃の減額要求を未然に防げる可能性が高まります。
万が一要求があった場合は、工事の必要性をていねいに説明しつつ、代替案の提示も含めて誠実に対応することが大切です。
洗濯物が外に干せない
高圧洗浄や塗装など、作業内容によってはどうしても洗濯物の外干しができない期間があります。
長くても1~3週間程度なので、入居者には事前に期間を伝えて理解を求めましょう。
近隣のコインランドリー情報の提供や、場合によっては費用の補助を検討することで、入居者の負担軽減と満足度向上につながります。
また、業者と相談して一面ずつ塗装し、洗濯物を外干しできる日を確保する方法もあります。
洗濯物に臭いや塗料がついた
洗濯物への臭いや塗料の付着は、入居者にとって直接的な被害となるため、深刻なクレームに発展しやすい問題です。
まず重要なのは、外干しができない期間の目安を伝え、その間は室内干しや浴室乾燥、コインランドリーなどを利用してもらうことです。
塗料やシンナーの臭いは揮発性成分のため、臭いが付いてしまっても風通しのよい場所にしばらく置いておけばかなり軽減されます。
それでも落ちない場合は、40~50℃程度のぬるま湯に重曹を溶かし、30分ほどつけ置きしてから洗濯するとよいでしょう。
万が一洗濯物が塗料で汚れた場合、施工業者側の過失が認められれば、業者が加入している保険で補償される可能性があります。
塗料が封着した洗濯物は捨てずに保管してもらい、すみやかに業者へ連絡しましょう。
部屋がシンナー臭くて頭が痛い
人によって臭いや化学物質に対する感受性は異なりますが、シンナー臭による体調不良は深刻な健康被害として扱う必要があります。
まずは、塗装作業中に窓を開けないよう案内を徹底することが重要です。
あわせて有効な消臭対策や換気方法、窓を開けられるタイミングなども伝えておきましょう。
換気しようとして工事中に窓を開けると、作業内容や風向きによっては逆に臭いが室内へ入り込んでしまうこともあるため注意が必要です。
窓を閉めていても室内に強い臭いが入ってくる場合は、業者に相談して養生を強化してもらいましょう。
もっとも有効なのは、最初から臭いの少ない塗料を選択することです。
臭いや化学物質の発散量が少ない塗料については、後ほど詳しくお伝えします。
赤ちゃんや高齢者、ペットに配慮してほしい
赤ちゃんや高齢者、ペットは塗料の臭いに対して特に敏感で健康被害を受けやすいため、特別な配慮が必要です。
赤ちゃんは呼吸器系が未発達で化学物質の影響を受けやすく、高齢者は化学物質を体外へ排出する代謝機能や抵抗力の低下により、体調をくずしやすい傾向があるためです。
ペットの場合は人間よりも嗅覚が鋭く、臭いによるストレスで食欲不振や体調不良を起こすことがあります。
こうした入居者がいる場合は事前に施工業者へ伝え、より慎重な養生や臭いの少ない塗料の使用を検討しましょう。
また、塗装作業のピーク時には一時的に別の場所で過ごすことを提案するなど、具体的な対策を示すことで入居者の不安を和らげられます。
いつまで臭いが続くのか?
「いつまでこの臭いを我慢すればよいのか?」目安がわからないと不安になり、余計にイライラするものです。
事前に塗装作業の期間や、塗装後どれくらいで臭いが消えるのかを伝えておくことが大切です。
一般的に、もっとも臭いが強いのは中塗り・上塗りを行う2~5日間程度で、塗装完了後は2~3日で大幅に軽減されます。
使用する塗料の種類によっても臭いの強さや継続期間が異なり、臭いの少ない塗料を選ぶことで入居者の負担を減らせる可能性があります。
アパート塗装における臭いの主な侵入経路

シンナー系の揮発性成分は、窓を閉めていても以下のような箇所から臭いが入ってくる恐れがあります。
・窓サッシのすき間
・換気扇や換気口
・エアコン
窓サッシのすき間
窓サッシのわずかなすき間からも、塗料の臭いが入ってくることがあります。
特に古いアパートではすき間が大きくなっており、臭いが室内へ侵入しやすい傾向があります。
すき間をタオルや養生テープで埋めることにより、臭いの流入を大幅に抑えられるでしょう。
施工業者に連絡して、外側からの養生を強化してもらうことも重要です。
また、カーテンを閉めておくことで、お部屋全体への臭いの拡散を防げます。
さらに重曹などの消臭剤をカーテンにスプレーしておけば、臭いの付着を防ぐ効果も期待できます。
換気扇や換気口
普段は換気扇を使えば部屋の臭いを外へ排出できますが、塗装中は外気と一緒に塗料の臭いを取り込んでしまう恐れがあります。
塗装作業の間はキッチンの換気扇だけでなく、トイレや浴室の換気扇もオフにしておいた方がよいでしょう。
24時間換気システムがある場合は、一時的にオフにしたり給気口を閉めたりしておくことで、外気の侵入を防げます。
換気機能を止められない場合は、換気口に活性炭や不織布などのフィルターを設置して臭いを軽減する方法もあります。
施工業者へも相談してみましょう。
エアコン
多くのエアコンは室外の空気を取り込むことはありません。
しかし、換気機能のある一部の機種では外気を取り込んでいるため、一緒に塗料の臭いが室内へ入ってくる可能性があります。
このタイプのエアコンをお使いの場合、塗装作業中に換気機能をオフにしておくことで臭いの侵入を防げるでしょう。
また、一般的なエアコンでもドレンホースから臭いが入ってくることがあります。
エアコンを使用していない場合は、一時的にドレンホースの先端をふさいでおくと効果的です。
ただし、そのままエアコンを使用すると排出されるべき水が逆流して室内へ漏れ出すことがあるため、工事が終わったら元に戻すのを忘れないよう注意しましょう。
アパートの部屋に入った塗料の臭いを消す方法
部屋の中に臭いが入ってしまった場合には、塗装作業が終わった夕方などに少しだけ窓を開け、風向きに注意しながら部屋の外へ向かって扇風機を回すのが有効です。
水に溶かした重曹のスプレーをカーテンに吹きかけたり、活性炭や竹炭といった化学物質の吸着効果がある消臭剤を使用したりする方法もあります。
重曹を溶かした水で湿らせたタオルを振り回して、臭いを吸着させるのも効果的です。
アパート塗装の臭いによる健康への影響はある?
アパート塗装に使用される塗料は厳しい安全基準をクリアしており、短期間で深刻な健康被害が出ることは稀です。
しかし、臭いに敏感な方や体調によっては、以下のような症状を引き起こす可能性があります。
・頭痛
・吐き気
・めまい
・目やのどの痛み
・だるさや倦怠感 など
特に妊婦さんや小さなお子さん、高齢者、ペットなどは影響を受けやすいため、特別な配慮が必要です。
施工業者へも事前に伝えておきましょう。
アパート塗装で臭いに対する苦情が発生した場合の対応
どれだけ対策をしていても、苦情が出る可能性はゼロではありません。
万が一苦情やトラブルが発生したら、迅速かつていねいに対応することが大切です。
・苦情の内容を聞き取り現場を確認する
・工事の進捗を説明して理解を求める
・施工会社へ速やかに連絡し、対応してもらう
・専門家へ相談する
苦情の内容を聞き取り現場を確認する
苦情を受けた際にもっとも重要なのは、入居者の話を最後までていねいに聞くことです。
感情的になったり適当にあしらったりすると不満がさらに増大し、深刻なトラブルへと発展する恐れがあります。
対応を施工会社に任せる場合でも、オーナーとしてまずはしっかりと話を聞き、困っていることや具体的な要望を正確に把握しましょう。
実際に現場へ足を運び、どのような状況なのかを直接確認することも大切です。
オーナーが直接確認に来てくれたという事実そのものが、入居者の不満をやわらげる効果もあります。
工事の進捗を説明して理解を求める
「いつまで続くかわからない」というのは大きなストレスです。
苦情の内容を確認したら、工事の進捗やあとどれくらいで完了するかを伝えましょう。
事前に文書で伝えていても、詳細まで読まれていない方もいらっしゃるかもしれません。
「塗装作業は明日までで、あさってには窓を開けて換気できます」など具体的に説明すると、相手も安心しやすくなります。
施工会社へ速やかに連絡し、対応してもらう
苦情の内容によっては、オーナーだけでは解決できない場合があります。
そのような時は速やかに施工会社へ連絡し、追加の対策や作業方法の見直しを依頼することが重要です。
例えば「臭いが特定の部屋に集中して侵入している」という場合は養生の強化が必要ですし、「作業音が予想以上に大きい」という場合は作業方法の変更や時間帯の調整が求められるでしょう。
施工会社への連絡は早ければ早いほど対処の選択肢が広がるため、苦情を受けたらすぐに相談することをおすすめします。
優良な施工業者であれば、入居者の声に真摯に対応し、可能な限りの改善策を講じてくれるはずです。
専門家へ相談する
苦情の内容が複雑だったり、法的な問題が絡んでいたりする場合は、弁護士などの専門家に相談することも検討しましょう。
例えば、塗料の臭いによって入居者が深刻な健康被害を受けたと訴えている場合や、損害賠償を請求されている場合などは、専門家の助言が必要です。
また、話し合いでの解決が困難な場合も第三者の介入が有効です。
早い段階で専門家に相談することで問題の拡大を防ぎ、適切な解決策を見出すことができるでしょう。
アパート塗装の臭いに対する苦情を未然に防ぐ対策

アパート塗装における苦情を防ぐには、事前の対策が何よりも大切です。
トラブルが発生してから対処するよりも、最初から苦情が起こらない環境を整えることで、オーナー・入居者・施工業者すべてにとってストレスのない工事が実現できます。
・入居者への事前告知を行う
・近隣住民へ事前説明とあいさつを行う
・塗装スケジュールを調整する
・ていねいに養生を行う
・入居者や近隣住民に配慮しながら工事を行う
・苦情や相談の窓口、対応フローを明確にしておく
・臭いの少ない塗料を使用する
・外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う
入居者への事前告知を行う
少なくとも塗装工事の1か月前までには、工事内容や期間、スケジュールを入居者へ伝えておきましょう。
掲示板での告知やポストへの投函だけでなく、直接説明を行うことで「案内を見ていなかった」などのトラブルを防げます。
以下のような内容を具体的に伝えることが大切です。
・工事の開始日と終了予定日
・もっとも臭いが強くなる期間
・窓を開けられない期間や時間帯
・洗濯物を外に干せない期間
・換気や臭い対策の方法
・緊急時の連絡先 など
赤ちゃんや高齢者、ペットがいる世帯へは個別に説明を行い、必要な配慮について話し合うことで安心感を与えられます。
近隣住民へ事前説明とあいさつを行う
アパートの塗装工事は入居者だけでなく、近隣住民にも影響を与えます。
塗料の臭いや騒音、車両の出入りなどで迷惑をかける可能性があるため、事前の説明とあいさつが不可欠です。
「塗料のにおいで体調が悪くなった」「洗濯物に臭いがついた」などの苦情を受けないよう、工事の日程やにおいが発生する期間、窓を開けない方がよい時間帯も伝えておくとよいでしょう。
基本的にあいさつは施工会社が行いますが、オーナー様が同行されるケースもあります。
塗装スケジュールを調整する
在宅時間が長くなりやすい土日祝日を避けて平日の日中に塗装作業を行うなど、生活リズムへの配慮も重要です。
一面ずつ塗装し、窓をあけて換気できる面を残すなどの工夫も可能なので、塗装会社へ相談してみましょう。
また、梅雨や台風が多いシーズンは工期が延びやすいため、避けた方がよいかもしれません。
春や秋などの気候が安定している時期は工期が短く、エアコンを使用する頻度も少ないので臭い対策もしやすいでしょう。
ていねいに養生を行う
ていねいに養生を行うことで塗料の飛散や臭いの侵入を効果的に防ぎ、入居者や近隣住民への影響を最小限に抑えられます。
窓サッシのすき間や換気口周辺など、細部まで気を配ることが重要です。
特に赤ちゃんや高齢者、ペットなどがいる場合には、事前に施工会社へ伝えてより慎重に養生をしてもらいましょう。
入居者への思いやりある対応が安心感につながり、トラブルのリスクを大幅に減らします。
入居者や近隣住民に配慮しながら工事を行う
工事中の配慮は苦情を防ぐ上で非常に重要です。
技術的には問題のない工事であっても、現場の管理が行き届いていないと苦情につながることがあります。
施工会社には、以下のようなポイントに注意してもらえるよう伝えておきましょう。
・現場のゴミ処理や清掃を行う
・材料や道具の管理を徹底する
・あいさつをする
・現場周辺で喫煙しない
・大声での私語を控える
・無断駐車をしない など
施工会社を選ぶ際は、技術力だけでなく現場管理やマナーについても重視することで、トラブルの少ないスムーズな工事を実現できます。
契約前に、現場での対応について確認しておくことも大切です。
苦情や相談の窓口、対応フローを明確にしておく
入居者や近隣住民が何か気になることがあった際に、「誰にどのように連絡すればよいのか」を明確にしておくことが重要です。
問い合わせ窓口が不明確だと、不安や不満がふくらみ、あとから大きなクレームとして表面化する恐れがあります。
工事開始前の案内書類には、オーナーの連絡先、管理会社の連絡先、施工会社の現場責任者の連絡先などを明記し、どのような内容をどこに連絡すればよいのかも具体的に示しましょう。
また、苦情を受けた際の対応フローを事前に決めておくことで、迅速かつ適切に対処できます。
臭いの少ない塗料を使用する
臭い対策の根本的な解決策は、できるだけ臭いの少ない塗料を使用することです。
「水性塗料」や「弱溶剤塗料」を選ぶことで、臭いを大幅に軽減できます。
外壁塗装に使用される塗料には水性と油性があり、油性塗料はシンナーなどの有機溶剤で希釈しているため強い臭いが発生します。
一方、水性塗料は水で希釈するため、ほとんど臭いがありません。
弱溶剤塗料は油性塗料の一種ですが、刺激の少ない溶剤を使用しているため臭いが軽減されます。
ただし、弱溶剤塗料や水性塗料にも独特の臭いがあり、完全に無臭というわけではありません。
塗料の種類によって、においだけでなく耐久性にも違いがあるため、それぞれの特徴をよく理解した上で選びましょう。
|
塗料の種類 |
臭い |
耐久性 |
|
|
水性 |
弱い |
◯ |
|
|
油性 |
弱溶剤 |
中程度 |
◯ |
|
強溶剤 |
強い |
◎ |
|
さらに、水性塗料・油性塗料にはそれぞれ1液型と2液型があります。
1液型はそのまま水/シンナーで薄めて使用する塗料です。
2液型は主剤と硬化剤に分かれており、塗装の直前に混ぜ合わせて水/シンナーで薄めて使用します。
1液型は価格が安くにおいも少ないものの、2液型に比べて耐久性がやや劣ります。
2液型は1液型と比べると1割ほど価格が高くにおいが強い傾向がありますが、耐久性が高いことが特徴です。

また、臭いの原因物質の1つであるホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない「F☆☆☆☆」塗料もおすすめです。
☆の数が多いほど安全性が高いことを示しており、「F☆☆☆☆」はJISやJASが認定した最上位規格です。
F☆☆☆☆の塗料には、以下のようなものがあります。
・パーフェクトトップ(日本ペイント)
・ガイナ(日進産業)
・クリーンマイルドシリーズ(エスケー化研) など
水性/油性、1液型/2液型、F☆☆☆☆などの情報は、塗料のカタログで確認できます。
臭いを抑えるなら、水性かつ「F☆☆☆☆」の塗料を選ぶとよいでしょう。
外壁塗装と屋根塗装を一緒に行う
臭いに対する根本的な解決策ではありませんが、塗装工事をまとめて行うことで臭いの発生機会を減らすことも重要なポイントです。
別々に塗り替えると、そのつど臭いが発生するため事前連絡や対策が必要となり、苦情が発生するリスクも高くなります。
しかし、同時施工なら臭いが出る機会を1度にまとめられるため、入居者のストレスを最小限に抑えられます。
外壁塗装が必要な時期には、屋根塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
使用している塗料の種類によって塗膜の寿命は異なりますが、どちらも10~15年に1回程度はメンテナンスが必要です。
屋根だけでなく、ベランダや外階段、通路などの塗装も劣化している場合は、一緒に塗り替えておいたほうが経済的です。
また、足場や養生などが1回分で済むため、メンテナンス費用の節約にもなります。
臭い以外にも注意!アパート塗装工事でよくあるクレーム

アパートの塗装工事では、におい以外にもさまざまなクレームが発生する可能性があります。
作業工程ごとに、起こりうる苦情や注意点、対策をご紹介します。
・足場と飛散防止ネットの設置
・高圧洗浄
・下地補修
・コーキング補修
・養生
・下塗り
・中塗り・上塗り
・付帯部塗装
・養生の撤去・完了検査
・足場の撤去・清掃
足場と飛散防止ネットの設置(1~2日)
アパートの周囲に足場を組み立て、そのまわりに塗料や高圧洗浄の水が飛び散るのを防ぐネットを設置する作業です。
足場には金属製のパイプや板を使用するため、組み立ての際にはどうしても騒音が発生してしまいます。
できるだけ在宅者の少ない平日の日中に騒音の大きい作業を集中させたり、ていねいで静かな作業を心がけてもらったりすることで、入居者や近隣住民への影響を最小限に抑えられます。
高圧洗浄(1日)
外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流す作業です。
高圧洗浄機のモーター音や水の音が発生するため、騒音に関する苦情が出る可能性があります。
また、窓のカギが閉まっていないと水圧で開いて浸水する恐れがあるので、必ず事前に伝えて注意を促しましょう。
施錠されていることや、洗濯物など濡れると困るものがないことを確認した上で作業を始めてもらうことも大切です。
下地補修(1~2日)
外壁のひび割れや欠けを補修したり、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビ、古い塗膜を除去する作業です。
塗膜をけずる音や粉塵が気になる方もいらっしゃるでしょう。
音をなくすことはできませんが、汚れや粉塵が部屋に入るのを防ぐために窓を開けないよう案内しておくことは大切です。
コーキング補修(1~2日)
窓サッシや外壁のつぎ目に施工されたコーキングを補修する作業です。
古いコーキング材をはがす際にカッターでけずるため、音が気になる方がいらっしゃるかもしれません。
また、塗料ほどではありませんが、コーキング材にも臭いがあります。
窓付近の作業をしている時には開閉できないこともあるので、事前に伝えておきましょう。
養生(1日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスやエアコンの室外機、玄関ドア、車などをビニールシートとマスキングテープでカバーします。
養生中は窓を自由に開けて換気ができないため、ストレスを感じられる方が多いでしょう。
養生期間の目安を伝えるのはもちろん、長くなる場合は一面ずつ塗装して開けられる窓を確保しておくなどの工夫も必要です。
なお、エアコンの室外機は専用のメッシュシートでカバーすれば養生中も使えます。
ただ、ビニールシートで覆ったまま使ってしまうと故障の原因になるため、必ず事前に確認しておきましょう。
下塗り(1~2日)
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
中塗り・上塗り塗料ほどではありませんが、下塗り塗料にも臭いがあるため、塗装作業中は窓を開けての換気や洗濯物の外干しができません。
事前に伝えておくことはもちろん、周囲へ配慮しながら作業してもらうことも大切です。
中塗り・上塗り(2~4日)
もっとも臭いが強いのが、中塗り・上塗りの作業中です。
また、「塗料が飛散して車や洗濯物が汚れた」など、汚れに関する苦情が発生しやすいタイミングでもあるため、特に注意して作業を進める必要があります。
事前に塗装期間の目安を伝え、作業を始める前には以下のようなポイントを確認してもらいましょう。
・窓が閉まっているか
・養生シートがはずていないか
・洗濯物はしまわれているか など
隣家にも配慮しながら、ていねいに作業を行ってもらうことが大切です。
付帯部塗装(1~2日)
付帯部塗装とは、雨どいや手すり、外階段など外壁以外の部分を塗装する作業です。
さらに、ベランダや屋根も一緒に塗装する場合には、3~5日ほど工期が延びるでしょう。
1か所ずつ塗装すると臭いが発生する期間が長くなるため、場合によっては職人の数を増やして同時に作業を進めてもらうなどの対策を検討した方がよいかもしれません。
養生の撤去・完了検査(1日)
塗装作業が完了したら養生をはずし、塗り残しや汚れ、不具合がないかなど、オーナーさま立ち会いのもと最終確認が行われます。
足場を撤去してからではすぐに補修してもらえないこともあるので、細部までしっかりと確認し、気になる点は遠慮なく伝えましょう。
入居者の方にも、お部屋の周辺に不具合がないかを確認してもらうとより安心です。
足場の撤去・清掃
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。
撤去の際にも設置時と同じく金属音が発生します。
事前に告知するとともに時間帯にも配慮し、ていねいに作業してもらいましょう。
ゴミや資材が残っていたりするとクレームにつながるため、できれば業者が帰る前にもう一度確認しておくことをおすすめします。
撤収後に発見した場合は、速やかに業者へ連絡して片付けてもらってください。
アパート塗装で苦情を受けないための業者選び

アパート塗装工事における苦情を防ぐには、業者選びが極めて重要です。
特に以下の3つのポイントを重視して選ぶとよいでしょう。
・同じ地域で長く営業している
・アパート塗装の実績がある
・口コミや評価が良い
同じ地域で長く営業している
同じ地域で長く営業している会社は、経験豊富な優良会社の可能性が高いでしょう。
施工技術や万が一のトラブル対応、アフターフォローにも期待ができます。
一方で、悪質業者やトラブルの多い会社は悪い噂や口コミが広がりやすいため、一か所で長く営業を続けられません。
地元で10年以上の実績がある工務店やリフォーム会社を選ぶのがおすすめです。
アパート塗装の実績がある
アパートと戸建て住宅では、規模や塗装スケジュール、住民への配慮の仕方などが異なります。
アパートにはさまざまな生活スタイルの複数世帯がお住まいのため、個別の配慮や入居者全員への連絡徹底、工期の厳守など、戸建て以上に細やかな対応が必要です。
アパート塗装の経験が豊富な塗装会社を選んだ方が、トラブルを回避しやすいでしょう。
施工実績は、会社のホームページやSNSなどで確認できるはずです。
口コミや評価が良い
インターネットの口コミや評価も重要な判断材料です。
実際にサービスを利用した人の生の声は、公式サイトだけでは分からない業者の実態を教えてくれるでしょう。
特に注目すべきは以下のようなポイントです。
・営業担当や職人の対応
・近隣への配慮
・現場の清潔感
・トラブル時の対応
・アフターフォロー など
「強引にオリジナル塗料をすすめられた」「現場で職人さんがタバコを吸っていた」「ゴミが片付けられていなかった」など、悪い口コミが多い業者は避けた方が賢明です。
アパート塗装の費用を安く抑えるコツ
・自社施工の会社を探す
・相見積もりをする
・助成金・補助金を利用する
・地元の会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・耐用年数の長い塗料を選ぶ
自社施工の会社を探す
自社施工の会社へ依頼することで、高い工事品質を保ちながら費用を大幅に抑えられる可能性があります。
アパートの管理会社や大手リフォーム会社などは塗装工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が発生します。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
塗装費用を安く抑えるなら、地域密着型のリフォーム会社や工務店へ直接依頼した方がよいでしょう。
職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された工事内容や工法、金額などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
一方、高すぎる場合は悪質業者による高額請求の可能性があります。
見積額だけでなく、塗装面積や塗料の製品名、単価などが記載されているか確認しましょう。
「外壁塗装 一式」のように詳細がわからない見積書を渡された場合は必ず内訳を問い合わせるか、別の業者へ依頼した方が賢明です。
アパート外壁塗装の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万~300万円 |
|
3階建て |
200万~400万円 |
|
4階建て |
300万~500万円 |
上記はあくまで目安のため、実際の料金は外壁の劣化状態や塗装面積などによって変動する可能性があります。
ただ、100万円以上の差がある場合は理由を確認した方がよいでしょう。
助成金・補助金を利用する
自治体によっては、アパートの外壁塗装に助成金や補助金制度を設けているところがあります。
対象となる工事や支給金額、申込期限などは各自治体で異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
※残念ながら岡山市は対象外です
地元の会社へ依頼する
地元の塗装会社やリフォーム会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域特有の気候をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる点もメリットです。
塗装を長持ちさせることが、トータルのメンテナンス費用の節約につながります。
自治体の補助金や助成金の制度についても詳しく、サポートをしてもらいやすいでしょう。
事業所が近ければ、何かトラブルが起こった際にすぐ対応してもらえる点も安心です。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因でアパートの外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者に確認するか保険証券でご確認ください。
一般的に、申請期限は被害発生から3年以内です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。
耐用年数の長い塗料を選ぶ
アパートの外壁塗装に使用される塗料は、種類やグレードによって耐用年数が異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15~20年 |
4,500~5,500円 |
耐用年数の長い塗料ほど価格も高くなりますが、塗り替えの頻度が減るためトータルの塗装費用を安く抑えられる可能性があります。
また、汚れにくい「低汚染塗料」や、カビ・藻の発生を防ぐ「防カビ塗料」「防藻塗料」を選ぶことで、定期的な洗浄の手間を減らし、塗装したての美しい外観を長く維持することも可能です。
今回の塗装費用だけでなく、将来的なメンテナンスコストも考慮して塗料を選ぶことが大切です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、アパート塗装で発生する臭いの原因や健康への影響、苦情と対策について紹介しました。
アパート塗装では臭いや騒音が避けられないため、苦情が発生することもあります。
しかし、事前の対策や配慮により、ほとんどのトラブルは未然に防ぐことが可能です。
ベストホームは、戸建て住宅だけでなくアパートの塗装経験も豊富です。
入居者さまや近隣住宅の方にも配慮しながら、ていねいに作業を進めさせていただきます。
岡山市でアパート塗装を検討されているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
アパート塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【アパート外壁塗装の経費計上】修繕費と減価償却費の違いとは?節税効果や注意点も解説

アパート外壁塗装の費用は経費計上できますが、「修繕費」として一括計上するのか、減価償却を行うべきなのか、判断が難しいですよね。
会計処理の違いは節税効果にも影響します。
また、誤った処理を行うと税務署から指摘を受ける可能性もあるため、ご注意ください。
この記事では、アパート外壁塗装の経費計上についてわかりやすく解説します。
修繕費と減価償却費の違いや、節税効果についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
アパート外壁塗装の経費計上は修繕費?減価償却費?
アパート外壁塗装の費用は、工事の目的によって「修繕費」または「資本的支出(減価償却費)」として経費計上します。
修繕費に該当する場合は、塗装工事を行なった年に全額を一括で経費計上することが可能です。
一方、資本的支出に該当する場合は「資本的支出(減価償却費)」として経費計上し、複数年に分けて少しずつ減価償却を行います。
アパート外壁塗装が「修繕費」となるケース
「修繕費」に該当するのは、経年劣化や損傷によるダメージを補修し、元の水準まで回復させることを目的とした以下のような工事です。
・塗膜のはがれやひび割れ補修
・同じグレードの塗料を使用した外壁塗装
・雨もり防止のためのコーキング補修
・災害でダメージを受けた部分の補修 など
判断基準は「建物の価値や機能、デザイン性が向上していないかどうか」です。
塗膜のはがれやひび割れ補修
外壁の塗装は紫外線や雨風にさらされることで経年劣化し、はがれやひび割れが発生します。
このような劣化を修復する工事は「建物を元の状態に戻すための維持管理作業」であり、修繕費として処理するのが一般的です。
塗膜がはがれた部分の下地処理をしてから塗り直す作業や、ひび割れ部分をパテで埋める補修工事にかかる費用も、修繕費に該当します。
同じグレードの塗料を使用した外壁塗装
前回と同じグレードや、同等の性能をもつ塗料を使用した外壁塗装の費用は、修繕費として計上できます。
たとえば、新築時にシリコン塗料で塗装していた場合、今回も同じシリコン塗料を使用すれば「資産価値の向上」とは見なされません。
一方、前回ウレタン塗料で塗装したのに、今回はより耐久性・防汚性の高いフッ素塗料で塗り直す場合は、建物の機能性が向上するため資本的支出と判断される可能性が高いでしょう。
雨もり防止を目的としたコーキング補修
外壁のつぎ目(目地)や窓まわりに施工されているコーキングは、新築から10年程度で経年劣化し、ひび割れやはがれが発生します。
そこから雨水が侵入すると雨もりの原因になるため、定期的なメンテナンスが必要です。
コーキングの補修工事は、建物を雨から守るという本来の機能を回復させる作業なので、修繕費として計上できます。
災害でダメージを受けた部分の修復
地震や台風、豪雨などの自然災害によって外壁が損傷した場合、被害箇所を修復する工事は修繕費に該当します。
具体的には、以下のようなケースが挙げられます。
・台風で飛んできた看板で破損した外壁の補修
・地震による外壁のひび割れ補修
・豪雨で外壁に雨染みができた箇所の塗り直し など
これらは建物の機能向上ではなく、「災害による損傷を元の状態に戻す作業」と見なされるため、修繕費として一括計上が認められます。
アパート外壁塗装が「減価償却費(資本的支出)」となるケース
建物の価値や性能性の向上、外観を改善するための工事は、資本的支出に該当します。
・グレードの高い塗料を使用した外壁塗装
・機能性の高い塗料を使用した外壁塗装
・豪華で魅力的なデザインへの変更
グレードの高い塗料を使用した外壁塗装
たとえば、ウレタン塗料からシリコン塗料やフッ素塗料へ変更する場合には、資産的価値が向上したとみなされる可能性が高いでしょう。
塗料のグレードは、低い順に以下のようになっています。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
機能性の高い塗料を使用した外壁塗装
遮熱塗料や低汚染塗料といった特殊な機能をもつ塗料を使用する場合は、資本的支出に該当する可能性が高いでしょう。
遮熱塗料には、太陽光を反射して室温の上昇を抑える働きがあります。
また、低汚染塗料を使用することで外壁に汚れが付着しにくく、雨で簡単に洗い流される効果が期待できます。
どちらも建物の性能向上につながるため、減価償却費として処理するのが一般的です。
豪華で魅力的なデザインへの変更
外壁の質感やデザインを大幅に変更し、建物の外観を豪華で魅力的にする工事は、資本的支出と判断される可能性が高いでしょう。
タイルや木目調パネルなどの異素材を組み合わせたり、意匠性の高い塗料を使用したりするケースが該当します。
一方、単色の外壁をツートンカラーにする場合は、大幅な機能性の向上には当たらないため、修繕費として計上できます。
アパート外壁塗装を「修繕費」と「減価償却費」に分割するケース
工事の目的が建物の「維持・管理」と「価値向上」の2つに分かれる場合は、修繕費と減価償却費に分けて経費計上しましょう。
例えば、破損か所の補修と外壁全体の遮熱塗装を同時に行った場合は、以下のように処理します。
破損か所の補修→修繕費
外壁全体の遮熱塗装→減価償却費
「修繕費」か「減価償却費」か判断できない場合は、税理士などの専門家へ相談しましょう。
【例外】資本的支出でも修繕費として一括計上できるケース
ここまで、建物の価値を向上させる工事は「資本的支出」として経費計上するとお伝えしてきました。
しかし以下のようなケースでは、本来は資本的支出に該当する工事内容でも、修繕費として一括計上できます。
・塗装費用が20万円未満の場合
・定期的に修理・改善をしている場合
塗装費用が20万円未満の場合
塗装費用が20万円未満の場合は、工事の目的や内容にかかわらず修繕費として処理することが可能です。
また、減価償却費と修繕費のどちらに該当するか明確でないケースでは、塗装費用が60万円未満または前期末におけるアパート取得価格の10%以下の場合にも、修繕費と認められる可能性があります。
定期的に修理・改善をしている場合
3年以内の周期で定期的に修理・改善をしている場合には、工事費用や目的にかかわらず全額を修繕費として計上できます。
アパート外壁塗装を「修繕費」で計上するメリット・デメリット

【メリット】
・税務処理の手間がかからない
・一時的に高い節税効果が得られる
税務処理の手間がかからない
修繕費として計上する最大のメリットは、税務処理が非常にシンプルなことです。
減価償却のように毎年の償却計算や耐用年数の管理をする必要がなく、工事を行なった年度の経費として一度で処理が完了します。
会計ソフトへの入力も簡単で、個人で確定申告を行うオーナー様にとっては大幅な手間の削減になるでしょう。
一時的に高い節税効果が得られる
修繕費として一括計上すると、工事を行なった年度の課税所得を大幅に減らせます。
特にその年の利益が非常に大きい場合には、節税効果が高いでしょう。
経費が増えることで課税所得が減り、所得税や住民税を削減できます。
【デメリット】
・融資審査で不利になる可能性がある
・大規模修繕の場合は赤字になる可能性がある
融資審査で不利になる可能性がある
修繕費として大きな額を一括計上すると、その年度の所得が極端に減少し、決算書の見栄えが悪くなります。
金融機関が融資審査を行う際には決算書の所得や利益を重視するため、所得が急減していると「経営状態が悪化している」「収益力が低い」と判断されるリスクがあります。
特に新たな融資を検討している場合や、今後物件の追加取得を考えている場合は、修繕費の一括計上が逆効果になる可能性があるため注意しましょう。
大規模修繕の場合は赤字になる可能性がある
アパート全体の大規模な外壁塗装などで費用が数百万円規模になる場合、一括で修繕費として計上すると、その年の収支が赤字になる可能性があります。
青色申告の場合は赤字を最大3年間くり越せますが、それを超えると結果的に節税効果を十分に活かしきれないことがあります。
白色申告の場合は繰越控除が利用できないため、さらに不利です。
トータルで見ると節税効果が減少することもあるのでご注意ください。
アパート外壁塗装を「減価償却費」で計上するメリット・デメリット
【メリット】
・融資を受けやすい
・長期的な節税効果が期待できる
融資を受けやすい
減価償却費として処理する最大のメリットは、金融機関からの融資を受けやすくなる点です。
減価償却は毎年一定額ずつ経費計上するため、決算書の利益が安定し、経営状態が良好であることを示せます。
金融機関は安定した収益力を重視するので、急激な所得変動がない方が融資審査に通りやすくなります。
長期的な節税効果が期待できる
減価償却費は複数年にわたって経費計上できるため、安定した節税効果を長く得られます。
赤字になるリスクも低く、確実に節税効果を享受できる点が大きなメリットです。
長期保有を前提としたアパート経営では、減価償却による安定的な節税戦略が効果的でしょう。
【デメリット】
・税務処理の手間がかかる
・即効性のある節税効果は期待できない
税務処理の手間がかかる
減価償却費として処理する場合、毎年の減価償却計算が必要になるため税務処理が複雑化します。
建物の構造別の耐用年数や償却率を把握し、毎年正確に計算して申告する必要があります。
特に会計処理に不慣れなオーナー様には、負担に感じられるかもしれません。
即効性のある節税効果は期待できない
減価償却費は長期間にわたって少しずつ経費計上するため、工事を実施した年度に大きな節税効果を得ることはできません。
その年に大きな利益が出ていても、経費として差し引ける額が少ないため、税負担を大幅に減らすことは難しいでしょう。
「修繕費」と「減価償却費」節税効果が高いのはどっち?注意点も解説

経営状態や収入によって異なるため一概には言えませんが、節税の即効性が高いのは「修繕費」として計上した場合です。
塗装工事を行なった年の利益から一気に経費として差し引けるため、支払う税金額が大幅に少なくなります。
会計処理を簡素化できることもメリットでしょう。
ただ、大規模修繕などで莫大な修繕費用がかかった場合、収入によっては一括で経費計上すると赤字になることがあります。
単年度で償却しきれなかった分は翌年に繰り越せず、トータルの節税効果が減ってしまうケースもあるためご注意ください。
※青色申告の場合は3年間で償却しきれなかった場合
経費計上した年の所得が極端に減ることで、銀行の融資審査の際に「経営状態が良くない」と判断される可能性もあります。
また、節税だけを意識して塗料や工事内容を決めてしまうと、建物の耐久性や資産価値を低下させる恐れがあります。
アパートの外観は入居率にも大きく影響するため、外壁塗装のプロにも相談してみましょう。
税金や経費の視点だけでなく、長期的な経営視点から判断することも大切です。
アパート外壁塗装の費用を減価償却する年数
塗装費用の減価償却にかかる年数は、建物の構造別に定められた耐用年数と同じです。
以下の表でご確認ください。
|
建物の構造 |
耐用年数 |
償却率 |
|
|
木造 |
22年 |
0.046 |
|
|
鉄骨鉄筋コンクリート 鉄筋コンクリート |
47年 |
0.022 |
|
|
レンガ造 |
38年 |
0.027 |
|
|
金属造 |
骨格材厚み |
34年 |
0.030 |
|
3〜4mm |
27年 |
0.038 |
|
|
3mm以下 |
19年 |
0.053 |
|
※2025年5月現在の情報です。最新版は国税庁のホームページでご確認ください。
1年間に減価償却できる金額は「塗装費用 × 償却率」で算出できます。
例えば、木造アパートの外壁塗装に300万円かかった場合、減価償却費は年13万8,000円です。
300万円 × 0.046 = 13万8,000円
13万8,000円を22年かけて減価償却していくことになります。
※中古で取得したアパートは償却率が異なります
アパート外壁塗装の費用を安く抑えるコツ

外壁塗装の費用は依頼する施工会社によって大きく異なるため、業者選びが重要です。
【業者選びのコツ】
・自社施工の会社を選ぶ
・相見積もりをとる
・塗装費用の相場を知っておく
・地元で長く営業している会社を選ぶ
・メンテナンスをまとめて行う
・塗料のグレードを調整する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社で職人を抱えている会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
足場職人や塗装職人が在籍しているかどうかは、ホームページのスタッフ紹介などで確認できるはずです。
相見積もりをとる
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社の見積もりをとって比較することをおすすめします。
見積書に工程や塗料の製品名、使用量、塗装面積などが細かく記載されているかどうかもチェックしておきましょう。
見積書は契約内容を証明する重要な書類です。
万が一「打ち合わせで伝えていたのに塗装されていない」などのトラブルが発生した際、見積書に詳細が記載されていなければ証明しようがありません。
「一式」が多く工事内容や単価がよくわからない場合は、詳細を確認するかその業者を避けた方が無難です。
塗装費用の相場を知っておく
適正価格で契約を結ぶには、塗装費用の相場を把握しておくことも大切です。
相場より極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも警戒した方がよいでしょう。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。
一方、安すぎる場合は、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
アパート外壁塗装の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
階数 |
費用目安 |
|
2階建て |
150万〜300万円 |
|
3階建て |
200万〜400万円 |
|
4階建て |
300万〜500万円 |
ただし、上記はあくまで目安です。
実際の料金は、外壁の状態や使用する塗料の種類、施工会社などによって変動する可能性があります。
地元で長く営業している会社を選ぶ
同じ地域で長年営業している会社は、信頼できる優良業者の可能性が高いでしょう。
一方で、悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業を続けられません。
依頼する前に、ホームページなどで創業年や施工実績を確認してみるとよいでしょう。
また、地元の会社を選ぶことで、遠方からの出張旅費や交通費なども抑えられます。
メンテナンスをまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や外階段、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
入居者への負担を最小限に抑えられる点もメリットです。
塗料のグレードを調整する
アパート塗装において塗料代は全体の約20%を占めており、使用する塗料のグレードによって大きく変動します。
アクリル塗料やウレタン塗料を使用すれば、今回の塗装費用を安く抑えられるでしょう。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
ただ、高価格の塗料ほど耐久性も高い傾向があるため、塗り替えの回数を減らしてトータルのメンテナンス費用を節約できる可能性があります。
また、節税を意識しすぎて必要以上にグレードを下げると、防水性能が不十分となりアパートの資産価値が低下するリスクもあるのでご注意ください。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因でアパートの外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
助成金や補助金を利用する
地域によっては、アパートの外壁塗装に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページで確認してみましょう。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了することが多いため、早めに準備しておくことが大切です。
※残念ながら岡山市は対象外です
アパート外壁塗装が必要なタイミング
アパート外壁塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、劣化のスピードは立地環境や使用している塗料の種類、メンテナンス状況などによっても異なります。
特に海沿いの地域や日当たりのよい場所では、通常よりも早く塗膜が劣化する可能性が高いでしょう。
以下のような症状が出ている場合には、塗料の耐用年数内でも塗り替えが必要です。
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象が発生している
・コケや藻、カビが繁殖している
・塗膜にはがれやひび割れがある
・外壁にひびが入っている
・外壁に割れや欠け、はがれがある
・目地のコーキングにひび割れがある など
外壁材自体や下地が劣化している場合には、塗装ではなく張り替え工事が必要にこともあります。
劣化が進むほどより高額な補修費用がかかるため、最低でも10年に1回はプロの点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行うことが大切です。
まとめ|岡山市でアパートの外壁塗装をするならベストホームへ
今回は、アパート外壁塗装の会計処理について、修繕費と減価償却費の違いや節税効果などをご紹介しました。
現状維持のための塗り替えなら「修繕費」、機能向上のためなら「減価償却費」として経費計上するのが一般的です。
迷ったら税務署や税理士に相談してみましょう。
ただし、節税効果だけを意識して塗料や工事内容を決めるのはおすすめできません。
長期的なメンテナンスコストの削減や入居率アップ、資産価値の維持なども考慮して選ぶことが大切です。
ベストホームでは、外壁塗装のプロが無料で点検を行い、最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市でアパート経営をされているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
アパート塗装の対応エリア
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【破風板の塗装が必要な3つの理由】費用相場や劣化のサイン、色選びのコツも紹介

「破風板の劣化が気になるけど、塗装した方がいいの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」「DIYできないかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、破風板を塗装する重要性や費用、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しています。
費用を安く抑える方法やDIYの注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
破風板とは?役割と重要性
破風板とは屋根の側面に取り付けられた板のことです。
雨風が屋根内部へ吹き込むのを防ぎ、火災時には延焼を防ぐ役割もしています。
また、屋根の複雑な構造部分をまとめて隠すことで、建物の見栄えを良くする効果もあります。
破風板には紫外線や雨風が直接あたるため、建物の中でも特に劣化しやすい部分です。
定期的なメンテナンスを怠ると、破風板だけでなく軒天や外壁、さらには建物内部にまで悪影響が及ぶ可能性があります。
破風板と鼻隠しの違い

破風板と鼻隠しはどちらも屋根の端に取り付けられる板材ですが、設置される位置が異なります。
破風板は屋根の三角形に見える側面に取り付けられています。
一方、鼻隠しは軒先の地面と水平になっている部分に取り付けられており、雨どいを支える下地としての役割も担っています。
どちらも雨風から建物を守り、美観を維持するために重要な部材です。
雨どいに守られている鼻隠しに比べて破風板は雨風に直接さらされるため、劣化の進行が早い傾向があります。
ただ、数年違いで別々に塗装すると足場や養生などの費用が2回分かかってしまうので、一緒に塗装しておいた方が経済的でしょう。
破風板の塗装が必要な3つの理由
破風板に塗装が欠かせない理由は主に3つあります。
・破風板の劣化防止
・雨もり防止
・美観の維持
破風板の劣化防止
塗装がはがれたりひび割れたりすると、破風板自体がダイレクトに紫外線や風雨の影響を受けて劣化が早まります。
交換が必要になると塗装よりも高額な費用がかかるため、塗膜で保護して破風板を長持ちさせることが大切です。
特に南側や西側などの日差しが強い面や風雨が集中しやすい面は劣化が早く進むため、定期的に点検を受けて早めに対処しましょう。
雨もり防止
塗膜の劣化により破風板が水分を含むと、軒天や外壁、建物内部へと浸透していき、雨もりが発生することがあります。
雨もりは柱や梁の腐食、カビの発生、シロアリ被害などの重大なトラブルにつながりかねません。
カビによるアレルギーを発症したり、建物の強度が低下して寿命が短くなったりする可能性があるため、塗装で破風板の防水機能を維持することが重要です。
美観の維持
破風板は建物正面に位置するため、よく目立ちます。
特に切妻屋根のような破風板が見えやすい造りの住宅では、破風板の状態が建物全体の印象を大きく左右します。
その破風板に色あせやひび割れ、はがれなどが起こると、建物全体の印象が悪くなってしまうでしょう。
美観を維持するには、定期的な塗り替えが欠かせません。
破風板の塗装時期と劣化のサイン

破風板の塗装時期は8~12年に1回程度が目安です。
ただし、以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも補修が必要です。
・カビやコケの発生
・チョーキング現象の発生
・塗膜のはがれ
・コーキングのはがれやひび割れ
・破風板の腐食
カビやコケの発生
塗膜が劣化して防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。
洗い流してもすぐに再発する場合は、プロによる高圧洗浄とあわせてそろそろ塗り替えも必要です。
この段階で塗装を行えば、破風板本体へのダメージを最小限に抑えられるでしょう。
コケや藻を放置していると見た目が悪いだけでなく、常に湿った状態になり塗膜や破風板の劣化が加速します。
特に日当たりが悪い場所の破風板は、湿気がこもってカビやコケが発生しやすいため、早めに対処することが重要です。
チョーキング現象の発生
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により顔料が粉状になって表面に現れ、白っぽくなる現象です。
塗膜の防水機能が低下しているサインで、塗装にはベストなタイミングと言えます。
この段階ではまだ破風板本体は劣化していないケースが多く、塗装することで寿命を延ばせるでしょう。
塗膜のはがれやひび割れ
塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分には防水機能が働いていないため、破風板がダイレクトに雨水の影響を受けてしまいます。
破風板自体が水分を吸収すると、膨張と収縮をくり返し、反りや変形が起こります。
放置していると破風板自体の交換が必要になることもあるため、早めに塗装を行いましょう。
コーキングのはがれやひび割れ
コーキングとは、破風板のつぎ目を埋めるゴム状の素材のことです。
破風板に施されたコーキングにはがれやひび割れが起こると、そこから雨水が侵入して破風板本体にダメージを与える可能性があります。
コーキングの寿命は塗膜より短く、7~10年程度で補修が必要です。
破風板を塗装する際にはコーキングの状態も確認してもらい、劣化している場合には打ち直しを依頼しましょう。
コーキングと塗装を同時に行うことで、防水性能を最大限に高められます。
破風板の腐食
塗膜の劣化症状を放置していると、雨水が破風板の内部に浸透して腐食が進行します。
そこから軒天や屋根裏へ水が伝わると、最終的には雨もりにつながる恐れもあります。
腐食した破風板には塗装をしても意味がないため、破風板自体の交換や補修が必要になるでしょう。
塗装よりも高額な費用がかかるので、劣化が進む前に早めに対処することが重要です。
破風板が劣化する3つの原因
破風板が劣化する原因は主に以下の3つです。
・紫外線
・風雨
・積雪
紫外線
破風板は屋根の側面に位置しているため、紫外線を直接浴び続けます。
紫外線は塗膜を分解し、色あせやチョーキング現象といった劣化症状を引き起こします。
特に日照時間が長い南側や西側の破風板は、劣化のスピードが早いでしょう。
紫外線による劣化は目に見えにくく徐々に進行するため、気づいたときには塗膜の保護機能が大幅に低下していることも少なくありません。
風雨
破風板はその名のとおり風を破る(防ぐ)役割をしており、強い風雨にさらされます。
特に台風や強風時には、横から激しく雨が吹きつけるため、破風板への負担は非常に大きくなるでしょう。
また、雨どいがない破風板は屋根から流れてくる大量の雨水が直接流れ落ちる場所でもあり、風雨によって塗膜が少しずつ削られ、やがてひび割れやはがれが発生します。
積雪
積雪地域では、屋根に積もった雪の重みや雪どけ水が破風板に大きな負担をかけます。
雪が破風板に接触している時間が長いと、水分を吸収して劣化しやすくなります。
雪の重みによって破風板が変形したり、破損したりする可能性も高いでしょう。
また、寒暖差による凍結と融解のくり返しも破風板にダメージを与える要因です。
雪の多い地域では破風板の劣化が通常よりも早く進むことを考慮し、こまめな点検が欠かせません。
破風板の塗装費用

一般的な30坪戸建て住宅の場合、破風板の塗装費用は15万~35万円が目安です。
|
単価 |
800〜1,500円/㎡ |
|
塗装費用 |
5万〜15万円 |
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足場代 |
10万〜20万円 |
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合計 |
15万〜35万円 |
なお、破風板の劣化や損傷が激しい場合、塗装では補修しきれません。
板金巻きや、既存の破風板をはがして新しい破風板に交換する工事が必要です。
|
板金巻き |
15万〜25万円 |
|
交換 |
25万〜40万円 |
|
足場代 |
10万〜20万円 |
板金巻きとは、ガルバリウム剛板で既存の破風板を覆う補修方法です。
破風板の劣化を防いで耐久性を高め、見た目も美しく仕上がります。
破風板の素材別おすすめ塗料
破風板の素材は主に以下の5種類です。
・木材
・金属系
・窯業系
・モルタル
・ケイカル板
それぞれの素材に適した塗料を選ぶことで、塗装の耐久性を高められます。
木材
木材は吸水性が高く紫外線や風雨の影響も受けやすいため、劣化が早く進む傾向があります。
木製の破風板には「浸透性塗料」がおすすめです。
木材の呼吸や通気性を妨げることなく破風板を保護し、木目の美しさも保てます。
木製の破風板はメンテナンス頻度が高いため、耐久性を重視するなら板金巻きへのリフォームや、金属系の破風板への交換も検討する価値があります。
金属系
ガルバリウム剛板など金属系の破風板は軽量で耐久性が高く、火災にも強いことがメリットです。
しかし、塗膜に傷やひび割れ、はがれなどが生じるとサビが発生することがあるため、サビ止め効果のある下塗り塗料が欠かせません。
また、金属は太陽の熱で変形しやすいので、上塗り塗料には伸縮性の高い「シリコン塗料」を選ぶとよいでしょう。
太陽光を反射させる効果のある「遮熱塗料」もおすすめです。
窯業系
窯業系の破風板はデザイン性が高く、耐久性・耐火性にも優れています。
しかし、主成分が吸水性の高いセメントのため、水が内部に侵入すると膨張と収縮をくり返し、変形やひび割れが生じる恐れがあります。
窯業系の破風板には「フッ素塗料」や「シリコン塗料」がおすすめです。
紫外線や風雨に強く耐久性が高いため、長期にわたってしっかりと破風板を保護できます。
モルタル
モルタルも吸水性が高く、塗装による保護が欠かせません。
ひび割れしやすい傾向があるため、伸縮性のある「弾性塗料」がおすすめです。
破風板自体にひび割れがある場合には、下塗り塗料として「微弾性フィラー」を使用し、補修しておくことが重要です。
ケイカル板
ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)は、軽量で腐食しにくいことが魅力です。
しかし、もともとが粉からできているため経年劣化により表面が粉化しやすく、水を吸い込みやすい性質があります。
下塗りには、粉化した表面を固めて塗料の吸い込みを抑える「浸透性シーラー」がおすすめです。
その上から耐久性・密着性の高い「シリコン塗料」や「フッ素塗料」「無機塗料」などを塗装するとよいでしょう。
破風板の塗装工程と工期

破風板のみの塗装であれば、1~2日ほどで完了します。
外壁や屋根塗装と一緒に行う場合は、一般的な大きさの住宅で1週間~10日ほどかかるでしょう。
工事の流れは以下のとおりです。
足場の設置
↓
高圧洗浄で汚れを落とす
↓
ケレン(残った汚れや古い塗膜を削り落とす)
↓
つぎ目のコーキング補修
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
2階以上の住宅の塗装作業には、足場の設置が必要です。
また、破風板の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですが、素材や塗料の種類によっては2回塗りや4回塗りになることもあります。
破風板の塗装はDIYできる?
「一部だけだしDIYで補修できるのでは?」と思われるかもしれませんが、破風板の塗装や補修には専門的な知識と技術が必要です。
状態の見極めや塗料の選択、塗装方法などを誤ると、家の寿命を縮めることになりかねません。
また、足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者に依頼することになります。
節約効果がそれほど高くない上に、高所作業には危険もともなうので、プロに依頼されることをおすすめします。
破風板が経年劣化する頃には他の部分も劣化している可能性が高いため、屋根や外壁もあわせて点検を受けるとよいでしょう。
失敗しない破風板塗装の色選び
破風板の色を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいでしょう。
・サッシの色に合わせる
・雨どいと同じ色にする
・屋根や外壁と同じ色にする
・人気色から選ぶ
サッシや雨どい、外壁、屋根などと同じ色にすることで、バランスが良く統一感のある仕上がりになります。
破風板の人気色は「白・黒・ブラウン・ベージュ・グレー」などです。
落ち着きのある色味のため、どんな色とも合わせやすいでしょう。
破風板の塗装費用を安く抑えるコツ

補助金制度の利用や業者選びにより、破風板の塗装費用を安く抑えられる可能性があります。
以下の6つのポイントを押さえておきましょう。
・訪問営業でそのまま契約しない
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
・適切なタイミングで塗装する
・火災保険や助成金を利用する
訪問営業でそのまま契約しない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてきて「すぐに塗装しないと危険」「今契約すれば大幅に値引きする」など、不安をあおって契約をせかす業者には注意しましょう。
高額請求や詐欺などのリスクが考えられるため、避けた方が無難です。
破風板の劣化が気になっているなら、ご自身で信頼できる業者を探して点検・見積もりを依頼されることをおすすめします。
相見積もりをとる
1社だけの見積もりでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ただし、安ければ安いほどよいわけではありません。
相場と比べて極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
破風板の塗装が必要な時期には、外壁や屋根の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
破風板だけ塗装する場合にも足場や養生の費用がかかるため、まとめて施工した方が経済的です。
適切なタイミングで塗装する
破風板の劣化が進むと板金巻きや交換が必要になり、塗装の2倍ほどの費用がかかります。
適切なタイミングで塗装を行って破風板を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑えられるでしょう。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害で破風板の塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
加入している保険によって適用条件が異なるため、保険証券などで確認してみましょう。
また、自治体によっては破風板の塗装に助成金が支給されるところもあるので、ホームページなどでご確認ください。
※残念ながら岡山市は助成金の対象外です
まとめ|岡山市で破風板を塗装をするならベストホームへ!
今回は、破風板を塗装する重要性や費用、色選びのコツなどをご紹介しました。
建物の美観を保つためだけでなく、風雨から屋根や外壁を守るためにも、破風板の塗装は必要です。
劣化を放置していると余計な補修費用がかかるので、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは、無料で破風板や外壁、屋根の点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
破風板塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁のカビは家の寿命にも影響】原因・落とし方・予防方法を徹底解説

外壁のカビは、見た目だけ問題ではありません。
放っておくと外壁材の劣化を早め、建物の寿命にも悪影響をおよぼす恐れがあります。
そこでこの記事では、外壁に発生するカビの原因と落とし方、再発を防ぐ予防策についてわかりやすく解説します。
大切なお住まいを長持ちさせるためにも、適切なメンテナンスを行いましょう。
外壁にカビが発生する原因
・塗膜の劣化
・外壁の凹凸
・外壁の汚れ
・湿気
塗膜の劣化
外壁にカビが発生する最大の原因は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下していることです。
塗膜の寿命は塗料の種類によって異なりますが、10~15年程度が目安です。
塗装したての頃はカビや汚れを寄せつけませんが、塗膜が劣化してくると徐々に防ぐ力が弱くなります。
新築や前回の塗装から10年以上が経過している場合には、カビの除去と合わせて外壁の塗り替えも検討した方がよいでしょう。
外壁の凹凸
外壁に凹凸やザラつきがあると、くぼみに雨水や汚れ、ほこりなどが溜まり、それを栄養源としてカビが繁殖しやすくなります。
特にタイルやレンガ調サイディング、リシンやスタッコといった骨材入りの塗料、艶消し塗料などを使用している場合は注意が必要です。
外壁の汚れ
ほこりや土、虫の死骸といった外壁の汚れは、カビの栄養源となります。
汚れを長く放置するほどカビが繁殖しやすくなるため、こまめに清掃を行うことが大切です。
また、外壁のそばに植木や植え込みがある場合も注意しましょう。
土壌にはもともとカビ菌が多く生息しており、風に乗って外壁に付着することがあります。
さらに植物が壁に影をつくると紫外線が届きにくくなり、カビの増殖を助けます。
湿気
カビは湿度70%以上の環境で活発に増殖します。
日当たりが悪い北側の外壁や風通しの悪い場所は、湿気がこもりやすくカビが発生しやすい傾向があります。
田んぼや川の近くに住んでいる場合も、周辺の湿度が高くなりやすいため注意が必要です。
太陽光が当たる場所では紫外線と乾燥により自然とカビの繁殖が抑えられますが、日陰になりやすい箇所は特に意識してメンテナンスを行いましょう。
コケとカビの見分け方

「外壁の汚れがコケなのかカビなのかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
実は両者はまったく別の生き物です。
コケは光合成をする「植物」ですが、カビは「菌類(微生物)」で、それぞれ対処法が異なります。
外壁に発生しているのはどちらなのかをよく見極め、適切な方法でメンテナンスを行いましょう。
カビの特徴
黒・白・赤・黄といった緑系以外の色をしている場合は、カビの可能性が高いでしょう。
カビは日当たりが悪く湿度が高い場所を好み、ホコリや土、虫の死骸などの有機物を栄養源として繁殖します。
特に北側の外壁やエアコンの室外機まわり、植木の近くなどに発生しやすい傾向があります。
また、表面だけでなく外壁材の内部にまで根(菌糸)を伸ばすことがあり、洗い流しても再発しやすいことが特徴です。
コケの特徴
黄緑~緑色をしているのはコケや藻です。
植物の一種であるため、繁殖には水分と日光の両方が必要です。完全に日が当たらない場所では繁殖しにくいでしょう。
半分日陰になっている外壁や屋根に多くみられ、石やコンクリート部分にも発生します。
カビと違って健康被害を引き起こすことはありませんが、放置すると湿気で塗膜の劣化を早める原因になるため注意が必要です。
外壁のカビを放置するリスク

・外観が悪くなる
・塗膜の劣化が早くなる
・建物や外壁へ浸水する
・健康被害が起こる
外観が悪くなる
一度発生したカビは雨などで流されて自然に消えることはなく、水分を吸って増殖し続けます。
外壁に緑や黒っぽい汚れがどんどん広がり、外観が悪くなってしまうでしょう。
塗膜の劣化が早くなる
カビが繁殖している部分は常に湿った状態になります。
水分は塗膜の劣化を早めるため、せっかくグレードの高い高価な塗料を使用しても耐用年数までもたない可能性が高いでしょう。
塗膜を長持ちさせるには、外壁をきれいな状態に保つことが大切です。
建物や外壁材へ浸水する
窯業系サイディングなどの外壁では、水分が浸透して外壁材の反りが起こります。
また、外壁材へ浸透した雨水は徐々に建物内部へも広がり、雨もりにつながる可能性があります。
外壁からの雨もりは発見までに時間がかかるため、特に注意が必要です。
気づいた時にはすでに柱や梁まで腐食し、建物の耐久性や耐震性に深刻なダメージを与える恐れがあります。
健康被害が起こる
カビは喘息やアトピーなどのアレルギー症状を引き起こすことがあります。
外壁のカビは室外にあるとはいえ、換気口や窓のすき間から室内に入り込む可能性も否定できません。
特に小さなお子さんやご年配の方がいるご家庭では、早急に除去した方がよいでしょう。
外壁のカビを除去する方法

① 自力で落とす
② 業者に依頼する
それぞれの方法や費用、メリット・デメリットを見ていきましょう。
① 自力で外壁のカビを落とす方法
1階部分などの手が届く範囲で、発生したばかりの軽度なカビであれば、自力でも落とせる可能性があります。
ただし、まちがった方法で除去すると外壁を傷めたり、かえって状況を悪化させたりする可能性があるため注意しましょう。
【カビを除去する手順】
1. 養生を行う
2. 表面の汚れを洗い流す
3. 洗浄剤をスプレーして放置する
4. スポンジなどでカビを落とす
5. きれいに洗い流す
1. 養生を行う
作業前に汚れると困るものを撤去し、動かせないものはビニールシートなどで保護しましょう。
室外機や電気メーターなど、水や洗剤がかかると故障する恐れがあるものもカバーします。
通気口からも水が入ることがあるため、養生テープで塞いでおくと安心です。
2. 表面の汚れを洗い流す
ホースや高圧洗浄機で表面の汚れを洗い流します。
このとき隣家の建物や庭、車などを汚さないよう十分に注意しましょう。
近隣トラブルに発展する恐れがあるため、事前にあいさつをしておくことも大切です。
また、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングにダメージを与える可能性があります。
ひび割れがあると浸水して雨もりにつながることもあるため、ご注意ください。
窓が水圧で開いてしまうことがあるので、鍵をしっかりと閉めてから作業を始めましょう。
3. 洗浄剤をスプレーして放置する
外壁に使えるカビ用洗浄剤を吹きかけ、製品の用法に従って一定時間放置しましょう。
洗浄成分をカビに浸透させることで落としやすくなります。
使用前に目立たない箇所で試し、変色がないか確認しておくことが大切です。
市販のカビキラーやカビハイターは塗装が変色したりはがれたりするリスクがあるため、外壁には絶対に使用しないでください。
4. スポンジなどでコケを落とす
洗浄剤が浸透したら、やわらかいスポンジやロングモップでていねいにカビを落とします。
力任せにこすると塗膜を傷める恐れがあるため、やさしくなでるように作業するのがポイントです。
なお、金属部分に洗浄剤が付着するとサビの原因になるため、注意しながら作業を進めましょう。
5. きれいに洗い流す
最後に、洗浄剤をホースでしっかりと洗い流しましょう。
外壁に洗浄剤が残ると変色や素材へのダメージにつながることがあります。
上から下へ洗い流し、すべての洗浄剤を取り除いたら作業完了です。
自力でカビを落とすために必要な道具と費用目安
自力でカビを除去する際に必要な道具と費用の目安は、以下のとおりです。
|
道具 |
費用目安 |
|
ホース |
1,000~3,000円程度 |
|
高圧洗浄機 |
1万〜5万円程度 |
|
バケツ |
500〜1,000円程度 |
|
スポンジ・モップ |
500〜2,000円程度 |
|
外壁専用の洗浄剤 |
1,500〜3,000円程度 |
|
脚立 |
3,000〜1万円程度 |
|
ゴーグル・手袋など |
1,000〜2,000円程度 |
|
合計 |
1万8,000〜7万円程度 |
すでに持っている道具があれば費用を抑えられますが、高圧洗浄機など一度しか使わない可能性が高いものはレンタルを活用する方法もあります。
作業中はカビや洗浄剤が飛び散るため、ゴーグル・マスク・ゴム手袋を着用し、汚れてもよい服装で行いましょう。
自力でカビを落とすメリット
自力でカビを落とすメリットは、人件費がかからないぶん費用を安く抑えられることです。
低い場所の部分的なカビ除去であれば、道具代と洗浄剤代のみで済むでしょう。
とにかく安く抑えたい方や、自分でできる範囲だけカビを落としたい方に向いています。
自力でカビを落とすデメリット
自力でのカビ除去には、費用面のメリット以上にリスクが多いことも理解しておく必要があります。
主なデメリットは以下のとおりです。
・カビを完全に除去するのが難しい
・高所作業には危険が伴う
・外壁が余計に汚くなることがある
・外壁が傷む可能性がある
・雨もりにつながる恐れがある
・近隣トラブルが発生することがある
・意外と多くの費用と手間がかかる
カビを完全に除去するのが難しい
表面的にはきれいになったように見えても、カビの根(菌糸)が外壁材の内部に残っていることがよくあります。
根が残ると何度でも同じ場所にカビが再発するため、そのたびに除去する必要があります。
一方、プロは外壁の素材や汚れの深さを見極めた上で適切な洗浄剤と洗浄方法を選択するため、DIYとは仕上がりに大きな差が出やすいでしょう。
高所作業には危険が伴う
高所のカビを除去する場合は、脚立やハシゴに登って作業することになるため、転落してケガをするリスクが伴います。
手が届かない場所や広範囲に広がる頑固なコケの除去は、業者へ依頼した方が安心です。
外壁が余計に汚くなることがある
洗剤の選択を誤ると、外壁の色が落ちてまだら模様になってしまうことがあります。
必ず外壁専用品を選び、まず目立たない場所でテストを行いましょう。
以下の商品は外壁のカビ除去に使用可能です。
・キエール コケ・カビ
・トーヤク コケカビ取り
・30セカンズ ワンステップ・スプレー・クリーナー
外壁が傷む可能性がある
強くこすりすぎたり高圧洗浄の圧力が強すぎたりすると、塗膜のはがれやコーキングの破損が発生する恐れがあります。
塗膜がはがれると外壁材自体が紫外線や雨の影響をダイレクトに受け、劣化が早まるため要注意です。
またコーキングの破損により、すき間から浸水することもあります。
外壁の交換やコーキングの打ち替えが必要になると高額な補修費用がかかるため、最初からプロに任せた方が安心です。
特に新築から10年以上経っている場合には、塗膜やコーキングが劣化している可能性が高いのでご注意ください。
雨もりにつながる恐れがある
コーキングの劣化や外壁自体にひび割れ、欠けがある場合、高圧洗浄を行うとすき間から水が侵入して雨もりを引き起こす恐れがあります。
雨もりが発生すると、室内のカビやシロアリ被害、柱·梁の腐食などにもつながりかねません。
高額な補修費用がかかるだけでなく、最悪の場合には家の寿命を縮めることもあります。
カビだけでなく外壁の劣化も気になる場合はプロの点検を受け、必要に応じて補修した上で外壁の洗浄を行いましょう。
近隣トラブルが発生することがある
高圧洗浄の水や洗浄剤が飛び散って隣家の庭や車、洗濯物などを汚してしまうと、近隣トラブルに発展する恐れがあります。
業者に依頼すれば建物を飛散防止シートで覆って作業するため、周囲への影響を最小限に抑えられるでしょう。
万が一トラブルが発生ても対応を任せられるので安心です。
一方、DIYでは隣家への謝罪や補償などすべてが自己責任となってしまいます。
意外と多くの費用と手間がかかる
カビの除去には高圧洗浄機や専用洗浄剤、モップなど多くの道具や材料が必要で、購入すれば数万円の出費になります。
「安く済ませようとしたのに、結果的に業者に頼むのと変わらなかった」というケースも少なくありません。
また洗浄作業だけでなく、外壁を傷つけない道具や洗浄剤を調べて購入し、目立たない場所でテストをする手間もかかります。
② 外壁のカビ除去を業者へ依頼する方法

高所や重度のカビ除去は業者へ依頼しましょう。
【業者へ依頼する場合の流れ】
1. 業者を探す
2. 見積もりを依頼する
3. 契約・作業日の決定
4. 近隣へのあいさつ回り
5. 足場・飛散防止ネットの設置
6. 外壁の高圧洗浄
7. 仕上がり確認
8. 足場・飛散防止ネットの撤去
1. 業者を探す
インターネットや地元の情報誌などで、外壁洗浄や外壁塗装を手がける業者を探しましょう。
口コミや施工実績も参考にしながら、信頼できる会社を選ぶことが重要です。
2. 見積もりを依頼する
候補の業者へ現地調査・見積もりを依頼します。
実際に外壁の状態を見に来てもらうことで、適切な洗浄や補修の方法を提案してもらえます。
見積書には金額だけでなく内訳まで記載されているか確認し、わからないことは遠慮なく質問しましょう。
3. 契約・作業日の決定
見積もりの内容に納得したら契約を結び、作業日を決定しましょう。
天候によっては作業ができない場合もあるため、スケジュールに余裕を持っておくとよいでしょう。
4. 近隣へのあいさつ回り
外壁の洗浄時には高圧洗浄機のモーター音がします。
また、洗濯物を外に干していると水や除去したカビが飛んで汚れる可能性もあるため、近隣の方へは事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておくことが大切です。
5. 足場・飛散防止ネットの設置
手が届かない2階部分や屋根のコケを除去する場合には、足場を設置します。
金属製の部材を組み立てる際に騒音が発生するため、近隣への配慮が必要です。
足場代が別途かかるため、外壁や屋根の塗り替えなど足場が必要なメンテナンスと一緒に行うのがおすすめです。
6. 外壁の高圧洗浄
プロが外壁の状態や素材に合わせて水圧を調整し、洗浄剤を使い分けながら高圧洗浄を行います。
カビだけでなく、ほこりや排気ガスの汚れなども一緒に落とせるため、外壁全体がきれいになります。
7. 仕上がり確認
洗浄後は、業者と施主さまで「カビが残っていないか」「外壁に傷がないか」など仕上がりの確認を行います。
気になる箇所があればその場で遠慮なく伝えましょう。
あとからでは対応してもらえない可能性があります。
8. 足場・飛散防止ネットの撤去
問題がなければ足場と飛散防止ネットを撤去して完了です。
撤去時にも騒音が発生するため、近隣へ配慮が必要です。
外壁のカビ除去を業者へ依頼する費用
業者へコケの除去を依頼する場合の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
| 洗浄方法 |
単価(㎡) |
30坪の目安 |
|
高圧洗浄 |
150〜300円 |
約3万〜6万円 |
|
バイオ洗浄 |
400〜800円 |
約6万〜12万円 |
広範囲にカビが発生している場合や水だけで落ちにくい場合には、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行います。
費用は通常の高圧洗浄よりも高くなりますが、カビだけでなく餌となる微生物も死滅させるため、効果が長持ちしやすいでしょう。
また、水圧ではなく洗浄剤の力で除去するため、外壁材を痛めにくいこともメリットです。
足場が必要な場合には別途10万~15万円程度の費用がかかります。
カビが外壁全体に広がっている場合は塗膜の防水効果が切れている可能性が高いため、外壁塗装も一緒に行いましょう。
洗浄と塗装を別々に行うとそのつど足場代がかかりますが、同時施行なら1回分で済むため経済的です。
一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装費用は、高圧洗浄も込みで60万~100万円程度が相場です。
外壁のカビ除去を業者へ依頼するメリット
・カビをきれいに除去できる
・トラブルが起きにくい
・手間がかからない
カビをきれいに除去できる
プロの業者は外壁の素材や汚れの種類・程度に応じて、水圧を調整したり洗剤を使い分けたりしています。
そのため、素人では難しい広範囲の頑固なカビ汚れも、外壁を傷つけることなくきれいに取り除けます。
また、表面だけでなくカビの根まで除去できるので、再発しにくいことも特徴です。
トラブルが起きにくい
近隣への水の飛散や施工不良、雨もりといったリスクが少なく、万が一トラブルが発生しても業者に対応してもらえるため安心です。
高所作業で落下するリスクもありません。
手間がかからない
道具の選定・購入・余った洗剤の保管などの手間がなく、作業に立ち会う必要もありません(仕上がり確認を除く)。
忙しい方や体力的に作業が難しい方でも、依頼するだけでプロが対応してくれる点は大きなメリットです。
外壁のカビ除去を業者へ依頼するデメリット
業者へ依頼するデメリットは、DIYと比べて費用が高くなることです。
高圧洗浄のみで3~6万円、足場が必要になれば別途10万円以上の追加費用が発生します。
ただし、仕上がりの品質や安全性、再発・雨もりなどのリスクを考慮すれば、業者へ依頼する方がコストパフォーマンスに優れているケースも多いでしょう。
外壁のカビを予防する方法

・定期的に外壁を掃除する
・防カビ塗料を使用する
・凹凸やざらつきの少ないデザインにする
・「艶あり塗料」を使用する
・外壁の前に物や植物を置かない
定期的に外壁を掃除する
汚れやほこりはカビの栄養源になるので、定期的に洗浄してきれいな状態を保つことが重要です。
付着したばかりの汚れならホースの水だけでも落とせる可能性があります。
お湯を含ませたタオルなどで拭き取るだけでも効果的でしょう。
外壁を傷つけないよう柔らかいタオルやスポンジを使用し、高圧洗浄機を使用する際は圧力にご注意ください。
防カビ塗料を使用する
掃除の手間をかけたくない場合には、防カビ塗料を選ぶとよいでしょう。
塗料に配合された防カビ成分がカビの繁殖を防ぎます。
ただし、製品によって対応するカビの種類が異なるため、絶対に繁殖しないわけではありません。
凹凸やざらつきの少ないデザインにする
外壁の表面に凹凸やざらつきが多いほど、カビの原因となる湿気やほこりがたまりやすくなります。
例えば、リシンやスタッコは塗料に骨材を混ぜているため、ザラザラした仕上がりになります。
吹き付け塗装は凹凸のある模様が特徴です。
外壁のデザイン性も大切ですが、カビを防ぐならできるだけ凹凸やざらつきのないデザインや塗装方法がおすすめです。
「艶あり塗料」を使用する
外壁塗装の塗料には「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。
表面が滑らかなほど汚れやカビが付着しにくいため、特にこだわりがなければつるつるした「艶あり塗料」がおすすめです。
一方で、艶消しや艶の程度を調整している塗料には艶消し材が配合されており、ザラザラした仕上がりになります。
ただし、元から艶のない塗料には艶消し材が混ざっていないため、汚れやすさには影響しません。
外壁の前に物や植物を置かない
カビは湿気が多い場所で繁殖します。
草取りをしたり壁の前に物を置かないようにしたりして、風通しをよくしておきましょう。
後悔しない!外壁のカビ除去業者を選ぶコツ
・相見積もりをする
・外壁リフォームの経験が豊富な会社を選ぶ
・自社施工の会社を探す
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社へ見積もりを依頼して比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
外壁のカビ除去は、以下のような業者が請け負っています。
・外壁洗浄の専門業者
・外壁塗装会社
・外壁リフォーム会社
・大手ホームセンター など
外壁リフォームの経験が豊富な会社を選ぶ
カビを完全に除去して再発を防ぐには、外壁の状態を正確に診断する力が必要です。
経験豊富な業者であれば、単に汚れを落とすだけでなく、カビの原因となっている塗膜の劣化やひび割れ、コーキングの状態まで見極めた上で最適な提案をしてもらえます。
外壁洗浄や塗装、貼り替えなど、外壁リフォーム全般の実績が多い会社を選びましょう。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やホームセンターなどは外壁のカビ除去を外注しているケースが多く、中間マージンが発生します。
一方、自社で職人を抱えている会社なら、余計な費用がかからないため費用を安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。
まとめ|岡山市で外壁のメンテナンスをするならベストホームへ!
今回は、外壁に発生するカビの原因と落とし方、再発を防ぐ予防策などをご紹介しました。
カビの繁殖は、経年劣化により塗膜の防水機能が低下しているサインです。
新築や前回の塗装から10年以上経っている場合には、一度外壁の点検を受けてみましょう。
カビの除去とあわせて外壁の塗り替えが必要な可能性があります。
カビや塗膜の劣化を放置して外壁の交換が必要になると高額な補修費用がかかるため、早めに対処することが大切です。
ベストホームでは外壁のプロが無料で診断を行い、お客さまのご自宅に最適な提案をいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
カビ除去・外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【和風住宅の外壁塗装で人気の色・塗装方法】施工事例や後悔しない色選びのコツも紹介

「和風住宅にはどんな色が合うんだろう?」「おしゃれな外観に一新したいけど、和の良さも残したい」「色選びで失敗したくない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、和風住宅の外壁塗装で人気の色や施工事例、塗装方法をご紹介します。
後悔しない色選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
和風住宅の外壁塗装で人気の色と施工事例
和風住宅の外壁塗装では、以下のような落ち着きのある色が人気です。
・伝統色
・白
・黒
・ベージュ
・クリア
伝統色

伝統色とは、うぐいす色・わさび色・あずき色・さくら色など、日本に古くからある色のことです。
和風住宅では、彩度が低く少しくすみのある落ち着いた色味が人気です。
動物や植物の色を表現しており、自然の多い場所では特になじみやすいでしょう。
白

白い外壁はどんな建物とも相性がよく、和風住宅でも人気です。
無彩色のため、組み合わせる色を選ばないこともメリットです。
白の中でもオフホワイトやアイボリーなど、やや色味のある色が多く選ばれています。
黒

和風住宅の外壁を黒にすることで、重厚感のある外観に仕上がります。
黒一色でもシックで素敵ですが、木材や木目調デザインとの組み合わせもおしゃれです。
ただし、黒は太陽の熱を吸収しやすいため、外壁や室内の温度上昇に注意しましょう。
また、艶のある黒は太陽光の反射により隣家の方がまぶしく感じることがあり、立地によっては配慮が必要です。
ベージュ

落ち着いたベージュも人気ですが、こちらのような明るいオレンジベージュも温かみがあって良いですよね。
お庭の土や植物の色ともマッチしています。
ベージュの外壁は砂ぼこりや花粉、土などの汚れが付着しても目立ちにくいというメリットがあります。
クリア
現在の外観が気に入っている場合は、無色透明の塗料を使用したクリア塗装も人気です。
色や質感、デザインなどを損なうことなく、外壁を保護できます。
ただし、ひび割れや色あせはカバーできないため、劣化が進む前に塗り替える必要があります。
和風住宅の外壁塗装では「艶消し塗料」が人気
外壁塗装の塗料には「艶消し・3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。
和風住宅では、マットで落ち着いた仕上がりになる艶消し塗料が人気です。
ただし、すべての塗料が5種類から選べるわけではなく、中には艶消しが選べない塗料もあります。
また、艶消し剤を混ぜて艶レベルを調整している塗料は、ザラザラした仕上がりになるため汚れが付着しやすい傾向があります。
メリット・デメリットの両面をよく理解した上で選びましょう。
艶感の選び方について詳しくは、外壁塗装は艶ありと艶なしどっちが正解?の記事をご覧ください。
和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法
和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法や塗料をご紹介します。
・ツートンカラー
・意匠性塗料
・ジョリパット
・吹き付け塗装
ツートンカラー

ツートンカラーとは、外壁を2色で塗り分ける方法です。
・1階と2階の上下で塗り分ける
・縦で塗り分ける
・ベランダなどの凹凸部分を別の色にする
・付帯部にアクセントカラーをとり入れる
などの工夫をすることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
意匠性塗料

引用:エスケー化研(多彩模様塗料)
意匠性塗料とは、砂やチップが含まれるデザイン性の高い塗料のことです。
単色の塗料とは異なり、独特な立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。
例えば、多彩模様塗料を使用すると石材風の質感を表現できます。
外壁の色だけでなく質感も変えたい場合には、意匠性塗料がおすすめです。
ジョリパット

ジョリパットはアイカ工業が製造している塗料です。
さまざまな色や質感があり、塗り方によって模様をつけることもできます。
ひび割れや色あせが起こりにくく耐久性が高いことがメリットですが、仕上がりは職人の技術力に大きく左右されます。
吹き付け塗装

リシン仕上げ・スタッコ仕上げ・吹き付けタイル仕上げなどの吹き付け塗装も人気です。
吹き付ける玉の大きさや吹き付け方を変えることで、さまざまなデザインを表現できます。
スプレーガンを使って塗料を吹き付けるため工事は短時間で完了しますが、塗料が飛散するためローラー塗装と比べて多くの塗料が必要です。
和風住宅の外壁塗装で後悔しない色選びのコツ
・カラーシミュレーションを活用する
・大きな色見本で確認する
・カタログや色見本は屋外でチェックする
・付帯部の色との相性も考慮する
・使用する色は2~3色までに抑える
・配色のバランスに注意する
・周囲との調和も意識する
・汚れに注意する
・色あせに注意する
カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、パソコンに取り込んだご自宅の写真に使用したい色をのせ、仕上がりのイメージを確認する方法です。
迷っている場合は2~3パターンを比較してみるとよいでしょう。
ただし、実際の仕上がりはカラーシミュレーションとまったく同じ色にはならないため、ご注意ください。
ディスプレイや印刷するプリンターの種類によって、色味が違って見えることがあります。
なお、業者によってはカラーシミュレーションに対応していないところもあるため、事前にご確認ください。
大きな色見本で確認する
色見本とは、実際に使用する塗料で塗装した板のことです。
最終的に色を決める際には、A4サイズ以上の大きな色見本で実際の色味をチェックしましょう。
面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える傾向があります。
仕上がりとのギャップを小さくするには、できるだけ大きなサイズの色見本で確認することが大切です。
カタログや色見本は屋外でチェックする
太陽光と蛍光灯の下では、同じ色でも見え方が異なります。
カタログや色見本のチェックは、必ず屋外で行いましょう。
時間帯によっても違って見えるため、朝や日中、夕方などさまざまな時間帯に確認することも大切です。
付帯部の色との相性も考慮する
雨どいや軒天など、付帯部の色との相性も考慮して選ぶことが重要です。
面積は小さいですが、仕上がりに大きく影響します。
屋根や玄関、窓サッシなど、塗装しない部分の色にも注意しましょう。
使用する色は2~3色までに抑える
使用する色が多すぎると、まとまりのない雑然とした印象になってしまいます。
ベースとなるメインカラーを決めたら、付帯部もあわせて全体で3色程度までに抑えましょう。
色数を絞ることにより、上品で洗練された外観に仕上がります。
配色のバランスに注意する
色の配分も仕上がりの印象に大きく影響します。
一般的な配色バランスの目安は、以下のとおりです。
メインカラー:60~70%
アソートカラー:20~30%
引き締め効果のあるアクセントカラーを入れる場合は、5~10%程度に抑えるとバランスがよいでしょう。
周囲との調和も意識する
あまりにも奇抜な色の外壁にすると悪目立ちし、ご近所トラブルに発展することがあります。
周辺住宅の雰囲気を考慮し、調和を意識して色を選ぶことも大切です。
また、地域によっては景観条例により使用できる色が制限されるケースもあるため、ご注意ください。
自治体のホームページなどで事前に確認しておくと安心です。
汚れに注意する
デザイン性や好みだけで選んでしまうと、色によっては塗装前よりも汚れが目立ちやすくなることがあります。
外観を長くきれいな状態に保ちたい場合には、真っ白や真っ黒は避けて汚れが目立ちにくい色を選んだ方がよいかもしれません。
土や砂ぼこりによる汚れにはベージュやクリーム色、排気ガス汚れにはグレー系の色、コケや藻にはグリーン系の色味がおすすめです。
また、汚れは外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早める原因にもなります。
塗膜を長持ちさせるには定期的に汚れを洗い流すか、汚れが付着しにくい低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。
色あせに注意する
外壁塗装が色あせると古い印象を与えてしまいます。
特に、赤や黄色、紫などの鮮やかな色は色あせしやすい傾向があるため、注意しましょう。
日当たりが良すぎる立地や紫外線が強い地域では、以下のような色あせしにくいカラーがおすすめです。
・グレー
・ベージュ
・アイボリー
・白
・黒 など
耐久性の高い塗料を選ぶことでも、きれいな状態を長く保てます。
和風住宅の外壁塗装にかかる費用

一般的な30坪2階建ての和風住宅の外壁塗装にかかる費用は、60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗料の種類、施工方法などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額が知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
和風住宅の外壁塗装費用を安く抑える7つのコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工法が妥当か判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。
ただし、相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも要注意です。
必要な工程が省かれていたり、低品質な塗料を使用していたりする可能性があります。
合計金額だけでなく、見積書の詳細や担当者の対応、保証、アフターサービスなども比較し、総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を選ぶ
家を建てた時のハウスメーカーや大手のリフォーム会社では外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページなどで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性に合った塗料や工法を提案してもらえる可能性が高く、塗装が長持ちしやすいでしょう。
何かトラブルがあった際に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
外壁の劣化が進むほど、下地補修の費用がかさみます。
劣化の初期症状のうちに対処することで、補修費用を最小限に抑えましょう。
塗膜の劣化を放置していると外壁材や下地までダメージを受け、塗装では補修しきれなくなってしまいます。
外壁の張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかるので、定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。
外壁塗装のタイミングは10~15年に1回程度が目安ですが、使用している塗料の種類によっても異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
一緒に塗り替えを行うことで、足場代や養生代などの重複費用が1回分で済みます。
足場の設置には10万~30万円程度の費用がかかるため、特に高所の塗装はまとめて行った方が経済的です。
補助金や助成金を利用する
一部の自治体は、外壁塗装に対する補助金や助成金制度を設けています。
金額や対象となる工事は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
また、申請期限内でも予算の上限に達すると締め切られるケースが多いため、利用を検討している場合は早めに申請しておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる自然災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
申請は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
【Q&A】和風住宅の外壁塗装における疑問を解決

・木造住宅の塗装に向かない塗料はある?
・漆喰の外壁や砂壁の上から塗装できる?
・和風住宅の外壁塗装で避けた方が良い色はある?
木造住宅の塗装に向かない塗料はある?
木造住宅の外壁塗装では、透湿性のない塗料は避けた方がよいでしょう。
木材は呼吸する素材のため、内部の湿気を外へ逃がす必要があります。
透湿性の低い塗料を使用すると、湿気が内部に閉じ込められ、木材が腐食したりカビが発生したりする恐れがあります。
また、弾性が高すぎる塗料も不向きです。
木材は気温や湿度によって膨張·収縮をくり返すため、柔軟性が高すぎると塗膜が追従できず、はがれやすくなることがあります。
木造住宅には、適度な透湿性と柔軟性を持つ木部用塗料や、浸透型の塗料を使用しましょう。
防腐効果や防虫効果のある塗料もおすすめです。
漆喰の外壁や砂壁の上から塗装できる?
漆喰の上から塗装する場合には注意が必要です。
通常の塗料で塗装するとすぐにはがれてしまうため、漆喰に適した塗料を使用しましょう。
砂壁は、専用の塗料を使えば塗装可能です。
ただし、砂壁のメリットである調湿性は失われる可能性があります。
漆喰や砂壁の機能を維持したい場合は、一度はがして塗りなおすことをおすすめします。
和風住宅の外壁塗装で避けた方が良い色はある?
和風住宅では、彩度の高い色や鮮やかな色は避けた方が無難です。
濃いピンクや青、黄色などの原色系は落ち着いた和風住宅の雰囲気と調和しにくく、周囲からも浮いてしまう可能性があります。
和風住宅に向いているのは、彩度を抑えた自然な色味です。
個性を出したい場合は、ベースカラーを落ち着いた色にして、アクセントカラーで少し主張のある色を取り入れるとよいでしょう。
まとめ|岡山市で和風住宅の外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、和風住宅の外壁塗装で人気の色や塗装方法、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しました。
和風住宅では、伝統色やベージュといった落ち着きのある色味や、シックな黒が人気です。
現在の色やデザインが気に入っている場合は、クリア塗装を選ぶのもよいでしょう。
ベストホームでは、外壁のプロが納得のいく色選びをお手伝いいたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽のご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【外壁の汚れが目立たない色5選・目立つ色3選】後悔しない色選びのコツや費用を抑えるコツも紹介

「外壁の汚れが気になる」「掃除がめんどう」「せっかく塗装するなら次は汚れにくい色にしたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。
実は色選びを工夫するだけでも、汚れの目立ちやすさがまったく異なります。
また、外壁の汚れは見た目を悪くするだけでなく、塗膜の劣化を早めることにもつながります。
付着した汚れが目立ちにくいことはもちろん、汚れにくい塗料選びも大切なポイントです。
そこでこの記事では、汚れが目立たない色と目立ちやすい色、汚れが付着しにくい塗料などをわかりやすく解説します。
失敗しない業者選びのポイントや、費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁が汚れる8つの原因
・土や砂ぼこり、花粉
・排気ガス
・換気扇まわりの油汚れ
・鳥や虫のフン
・サビ
・雨
・カビやコケ、藻
・施工不良
土や砂ぼこり、花粉
外壁汚れの大半は、風で舞い上がった土や砂ぼこりです。
庭や周辺の未舗装道路などから巻き上げられた土や砂が外壁に付着し、堆積することでグレーや茶色の汚れが目立ちやすくなります。
また、春に多く飛散する花粉は水を含むと粘度が増し、乾燥すると落としにくくなるため要注意です。
排気ガス
交通量の多い道路沿いの立地では、排気ガス汚れが付着しやすいでしょう。
排気ガスにはススや油分が含まれており、外壁全体がグレーっぽくくすんでいきます。
毎日少しずつ汚れていくため、気づきにくいかもしれません。
換気扇まわりの油汚れ
換気扇の吹き出し口周辺の汚れは、キッチンから排出された空気に含まれる油分が付着したものです。
ベタベタしているため空気中のホコリや汚れを吸着しやすく、放置していると頑固な黒ずみへと変化していきます。
油汚れは雨で流れないため、洗剤やスポンジを使って洗い落とす必要があります。
鳥や虫のフン
鳥や虫が多い場所では、フンの汚れが目立つことがあります。
これらの汚れは見た目が悪いだけでなく、酸性やアルカリ性の成分を含むため、塗膜を劣化させる可能性もあります。
サビ
金属製の外壁にはサビが発生することもあります。
トタンに発生するのは赤サビ、アルミニウムや亜鉛に発生するのは白サビです。
赤サビは美観を損なうだけでなく、放置すると外壁を腐食してボロボロにしてしまいます。
雨
雨水には空気中のホコリや花粉、排気ガスなどが含まれており、外壁を流れる際に黒っぽい汚れが残ります。
塗装したての頃は撥水効果により弾かれていますが、経年劣化にともなって雨筋がつきやすくなります。
カビやコケ、藻
湿気の多い場所では、カビやコケ、藻などが繁殖しやすくなります。
日当たりが悪い場所の黒っぽい汚れはカビ、植物に近い所や雨どい周辺などの緑色の汚れはコケや藻の可能性が高いでしょう。
施工不良
塗料の希釈率が不適切だったり、塗装回数が規定より少なかったりすると、塗膜の防水性・耐久性が低下します。
その結果、汚れが付着しやすくなったり、雨だれが発生しやすくなったりすることがあります。
また、下地処理が不十分だった場合には、塗膜の密着性が悪くなり、早期にひび割れやはがれが発生することもあるでしょう。
施工不良は外壁を汚れやすくするだけでなく、建物自体の劣化を早める原因にもなりかねません。
外壁の汚れが目立たない色5選

・淡いグレー
・ベージュ
・ブラウン
・アイボリー
・グリーン
淡いグレー

あらゆる種類の汚れがもっとも目立ちにくいとされているのは、淡いグレーの外壁です。
白と黒の中間色であるグレーは、鳥のフンなどの白っぽい汚れも、排気ガスなどの黒っぽい汚れも目立ちにくい特徴があります。
経年劣化による色あせが起こりにくいこともメリットです。
ただ、グレーの外壁は地味でありきたりな印象を与えることがあるため、色味を調整したり、ツートンカラーにしたりすることをおすすめします。
無彩色のため、他の色とも組み合わせやすいでしょう。
ベージュ

ベージュは黄味のある明るい色なので、同系色の花粉や砂ぼこりがほとんど目立ちません。
鳥のフンや排気ガス汚れ、経年劣化による色あせも目立ちにくい傾向があります。
ひと口にベージュと言っても、サンドベージュやアッシュベージュ、ライトベージュなどさまざまな色味があります。
汚れの種類やお好みに合わせて選ぶとよいでしょう。
ブラウン

ブラウンは、赤土や砂ぼこり、排気ガスなどの汚れが目立ちにくい色です。
より汚れにくさを重視するなら、淡いブラウンを選ぶのもよいでしょう。
色あせもしにくく、おしゃれで暖かみのある外観に仕上がります。
アイボリー

アイボリーは象牙のような黄色がかった乳白色です。
特に砂やホコリなどの白っぽい汚れが目立ちにくいでしょう。
「白っぽい外壁にしたいけど汚れが気になる…」という方におすすめのカラーです。
グリーン

グリーン系の外壁は、コケや藻、カビなどの汚れが目立ちません。
湿気の多い立地でカビやコケが発生しやすい場合は、グリーン系の外壁もおすすめです。
淡いグリーンなら、経年劣化による色あせも目立ちにくいでしょう。
外壁の汚れが目立ちやすい色
・真っ白
・真っ黒
・原色
真っ白
真っ白な外壁は清潔感があって爽やかな印象ですが、排気ガスやカビ、コケ、砂ぼこり、雨だれなど、さまざまな汚れが目立ちやすい傾向があります。
きれいな外壁を維持するには、頻繁に水洗いをするなどメンテナンスの手間がかかるでしょう。
真っ白を避けて少し色味のあるオフホワイトやアイボリーにするだけでも効果的です。
どうしても白い外壁にしたい場合は、汚れにくい塗料を選ぶ方法もあります。
真っ黒
真っ黒な外壁はスタイリッシュでおしゃれですが、鳥のフンや砂ぼこり、花粉などの白っぽい汚れが目立ちます。
暗い色になるほど汚れが目立ちやすくなるため、真っ黒を避けてグレー系の色味にするか、汚れにくい塗料を選ぶとよいでしょう。
一方で、排気ガスや虫のフンなどの黒っぽい汚れはあまり目立ちません。
原色
はっきりした原色系の色も汚れが目立ちやすい特徴があります。
特に赤や黄、紫などは色あせもしやすい傾向があるため、手間をかけずにきれいな外壁を維持するのは難しいでしょう。
外壁塗装の費用相場

一般的な30坪戸建て住宅の外壁塗装は、60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
ただし、実際の料金は外壁の状態や塗装範囲、施工業者などによって大きく変動する可能性があります。
正確な金額を知りたい場合は、リフォーム会社や塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。
外壁の汚れが目立たない塗料選びのポイント
・低汚染塗料を選ぶ
・防カビ機能をもつ塗料を選ぶ
・耐久性の高い塗料を選ぶ
・艶あり塗料を選ぶ
低汚染塗料を選ぶ
低汚染塗料とは、静電気を防ぐことで汚れが付着しにくく、付着しても雨で簡単に洗い流される(セルフクリーニング機能)塗料です。
頻繁に外壁の掃除をしなくても、塗装したてのきれいな状態を長く保てます。
防カビ機能をもつ塗料を選ぶ
湿気が多くカビが発生しやすい場合には、防カビ塗料がおすすめです。
防カビ剤によりカビの発生を抑制できますが、すでに繁殖しているカビを消す効果はありません。
耐久性の高い塗料を選ぶ
耐久性の高い塗料は汚れの付着や色あせが起こりにくく、長期にわたって美しい外観を保てます。
塗料の種類によって耐用年数と費用が異なるため、外壁の状態や何年住む予定なのかによって最適なものを選ぶとよいでしょう。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
艶あり塗料を選ぶ
外壁塗装の塗料には、5種類の艶レベルがあります。
・艶消し
・3分艶
・5分艶
・7分艶
・艶あり
艶感のある塗料は表面がつるつるしているため汚れが付着しにくく、掃除もしやすいことが特徴です。
一方、艶消し剤を混ぜている塗料はざらざらした仕上がりになるため、汚れが付着しやすい傾向があります。
汚れると外観が悪いだけでなく塗膜の劣化を早めることにもなるため、質感にこだわりがなければ艶あり塗料がおすすめです。
ただし、すべての塗料が5種類の艶レベルから選べるわけではありません。
製品によっては、艶消しタイプがないものや、7分艶が選べないものもあります。
後悔しない外壁塗装の色選びのコツ

塗料の色選びでは、汚れの目立ちにくさだけでなく、建物全体のバランスや周辺環境との調和も考慮することが大切です。
ここでは、外壁塗装で後悔しないために重要なポイントをご紹介します。
・外壁以外の部分との相性を考慮する
・周辺住宅に配慮する
・サイズの大きな色見本を使う
・光の効果に注意する
・色は2~3色までに抑える
・配色のバランスに注意する
・カラーシミュレーションを活用する
外壁以外の部分との相性を考慮する
外壁の色を選ぶ際は、屋根や窓わく、玄関ドア、雨どい、軒天などの色との相性を必ず確認しましょう。
外壁単体で考えて色を決めると、全体のバランスが悪くなることがあります。
特に屋根は面積が大きいため、外壁の色との組み合わせが外観の印象を大きく左右します。
一般的には、外壁を明るい色にする場合は屋根を濃い色にすると引きしまって見え、外壁を濃い色にする場合は屋根も同系色の濃い色にするとまとまりが良くなります。
また、面積は小さいですが、窓わくや雨どい、ドアの色も建物のアクセントとなる重要なポイントです。
さらに、庭の植栽や門扉、フェンスなどエクステリアとの調和も考慮すると、より統一感のある美しい外観に仕上がるでしょう。
周辺住宅に配慮する
外壁の色を選ぶ際は、周辺の住宅や街並みとの調和も考慮することが大切です。
住宅街の中で一軒だけ極端に目立つ色にすると、周囲から浮いて見えたり、近隣住民とのトラブルに発展したりすることがあります。
景観条例が定められている地域では、使用できる色に制限があるケースもあるため、事前に確認が必要です。
サイズの大きな色見本を使う
外壁の色を決める際には、できるだけ大きなサイズの見本を使いましょう。
カタログなどの小さな色見本だけで色を決めてしまうと、実際に塗装したあとで「イメージと違った」と後悔することがよくあります。
これは「面積効果」と呼ばれる視覚現象で、面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるためです。
色選びの最終段階ではA4サイズ以上の色見本板を用意してもらい、実際に外壁に当てて確認しましょう。
可能であれば、試し塗りをしてもらうのも効果的です。
光の効果に注意する
光の当たり方や時間帯によっても、色の見え方は大きく変わります。
同じ色でも晴れた日には明るく鮮やかに、くもりや雨の日には暗くくすんで見えるでしょう。
また、朝のやわらかい光、昼間の強い光、夕方のオレンジ色の光のもとでは、それぞれ異なる印象を与えます。
蛍光灯と太陽光でも違って見えるので、色見本を確認する際は必ず屋外で、さまざまな天候や時間帯にチェックされることをおすすめします。
色は2~3色までに抑える
外壁塗装で使用する色は、2~3色までに抑えましょう。
あまり多くの色を使いすぎると、まとまりのない雑然とした印象になってしまいます。
2色以上使う場合は、配色のバランスにも注意が必要です。
ツートンカラーの場合、ベースカラーと組み合わせる色(アソートカラー)のバランスは、6:4~7:3が目安です。
アクセントカラーを入れる場合にはアソートカラーの割合を減らし、全体の5~10%程度に抑えるとよいでしょう。
カラーシミュレーションを活用する
カラーシミュレーションとは、ご自宅の写真を使ってさまざまな色の組み合わせを試せるサービスです。
色見本だけではイメージしにくい建物全体の配色バランスを確認できるため、色選びの失敗を大幅に減らせます。
ただ、モニターによって実際の色とは多少見え方が異なるため、最終決定の前には必ず色見本板で確認しましょう。
また、塗装会社の中にはカラーシミュレーションに対応していないところもあるので、事前にご確認ください。
外壁をきれいな状態に保つ方法
せっかく汚れにくい色や塗料を選んでも、適切なメンテナンスを怠ると外壁は徐々に汚れていきます。
そこで、ここでは美しい外観を長く維持する方法をご紹介します。
・年に1回は外壁を洗浄する
・定期的にプロの点検を受ける
・適切なタイミングで塗り替えを行う
外壁を洗浄する
定期的に外壁を洗浄することで、汚れの蓄積を防いできれいな状態を長く維持できます。
年に1~2回程度、やわらかいブラシやスポンジを使って水洗いするだけでも効果的です。
ホースで水をかけながら、上から下へ優しくこすり洗いしましょう。
高圧洗浄機は、水圧が強すぎると外壁材や塗膜を傷める恐れがあるため注意が必要です。
また、頑固な汚れには薄めた中性洗剤が有効です。
強い酸性やアルカリ性の洗剤は塗膜にダメージを与える可能性があるので、避けた方がよいでしょう。
カビやコケが発生している場合は、専用の除去剤を使用するか、プロに依頼することをおすすめします。
2階部分など高所の洗浄は危険をともなうため、無理せず業者に任せましょう。
外壁の汚れを落として塗膜を長持ちさせることで、次回の塗装時期を延ばせる可能性があります。
定期的にプロの点検を受ける
外壁は一見問題がなさそうでも、実は劣化が進行していることがあります。
3~5年に一度は専門業者による点検を受けた方がよいでしょう。
プロの目でチェックすることで、塗膜のひび割れやはがれ、外壁材の傷みといった劣化症状を早期に発見できます。
劣化が進行する前に補修すれば費用は安く済みますが、放置して大規模な工事が必要になると高額な費用がかかってしまいます。
多くの塗装業者やリフォーム会社は無料で点検を行っているため、気軽に相談してみましょう。
今回の外壁塗装を依頼する際に、アフターサービスとして無料点検を行っている業者を選ぶことも大切です。
適切なタイミングで塗り替えを行う
塗膜の経年劣化により防水機能が低下すると、汚れが付着しやすくなります。
適切なタイミングで塗り替えを行い、防水機能を復活させましょう。
塗膜の劣化を放置していると外観が悪くなるだけでなく、外壁材自体がダメージを受けて交換が必要になることもあります。
外壁塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安です。
ただし、立地条件やお手入れ状況によっては、劣化が早まることもあります。
以下のような症状が出ていたら、外壁塗装を検討しましょう。
・激しい色あせ
・塗膜のひび割れ・ふくれ・はがれ
・チョーキング(触ると白い粉がつく)現象
・カビ・コケ・藻の発生
・外壁材のひび割れ
・雨もり など
外壁材自体のひび割れや雨もりは、特に緊急性の高い劣化症状です。
早急に対処しましょう。
外壁塗装で失敗しない業者選びのポイント

・地元の施工会社を選ぶ
・長く営業している会社へ依頼する
・外壁塗装の施工経験が豊富な会社を探す
・口コミや評価をチェックする
地元の施工会社を選ぶ
地元の施工会社は、地域の気候特性をよく理解しています。
適切な塗料や工法を提案してもらえるため、施工不良が起こりにくいでしょう。
また、自然災害やトラブルが発生した際に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
長く営業している会社へ依頼する
悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、長く営業を続けられません。
同じ地域で長年営業している会社を選べば、悪質業者を回避しやすいでしょう。
また、創業10年未満の会社は倒産リスクが高いと言われています。
施工会社が倒産すると保証やアフターサービスが受けられなくなってしまうため、創業10年以上の会社の方が安心です。
外壁塗装の施工経験が豊富な会社を探す
外壁塗装を請け負う業者には、工務店やリフォーム会社、塗装会社などさまざまな種類があります。
それぞれ得意分野が異なるため、外壁塗装の経験が豊富な会社を選びましょう。
施工事例はホームページやSNSでチェックできるはずです。
口コミや評価をチェックする
Googleの評価や口コミサイトも参考になります。
すべてを鵜のみにする必要はありませんが、「支払い後に連絡がとれなくなった」「見積もりと金額が違った」「工事が雑だった」など、悪い口コミが多すぎる業者は避けた方がよいでしょう。
星の数だけでなく、具体的なコメント内容にも注目することが重要です。
また、親戚や近隣で外壁塗装をされた方がいれば、どこへ依頼しのたか聞いてみるのもおすすめです。
身近な方からの情報がもっとも信頼できるでしょう。
外壁塗装の費用を安く抑える5つのコツ
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・助成金や補助金を利用する
・火災保険を利用する
・塗装工事をまとめて行う
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼しましょう。
相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。
追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページなどで、職人が在籍しているか確認してみましょう。
助成金や補助金を利用する
自治体によっては、外壁塗装の工事に助成金や補助金が支給されるところがあります。
お住まいの地域が対象かどうかは、自治体のホームページか役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
なお、申請期間内であっても予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、希望する場合は早めに申請しておきましょう。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
申請期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経過するほど自然災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根や雨どい、ベランダなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、まとめて行った方が経済的です。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁汚れが目立たない色と目立ちやすい色、汚れにくい塗料選びのポイントなどをご紹介しました。
外壁の色によって、同じ築年数の建物でも外観の印象がまったく違います。
白い外壁は排気ガスや雨だれ、コケなどの汚れが目立ちますが、淡いグレーの外壁ではほとんど気になりません。
どうしても汚れが目立ちやすい色にしたい場合は、低汚染塗料や艶のある塗料を選ぶとよいでしょう。
ベストホームでは外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご要望にあわせて最適な塗料や色をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
【木造住宅の外壁塗装にかかる費用とおすすめの塗料】安く抑える3つのコツも解説

「木造住宅の外壁塗装にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「何年くらいで塗装が必要なの?」「塗装しないとどうなるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
木造や木質系サイディングの外壁は、そのままだと湿気や紫外線、カビ、シロアリなどに弱く、あっという間に劣化してしまいます。
外壁の劣化は美観を損なうだけでなく、建物の耐久性低下にもつながるため、定期的な塗装で保護することが重要です。
この記事では、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要なタイミングなどをご紹介します。
外壁塗装を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
木造住宅の外壁塗装にかかる費用
木造住宅の外壁塗装にかかる費用は、30坪戸建て住宅で60万~100万円が相場です。
坪数ごとの費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は、依頼する塗装会社や塗料の種類、外壁の状態などによっても変動します。
正確な金額が知りたい場合には、塗装会社へ無料見積もりを依頼してみましょう。
木造住宅の外壁塗装費用の内訳
外壁塗装の費用は大きく4つに分かれています。
・足場代:20%
・塗料代:20%
・工事費:30%
・諸経費:30%
足場代
2階建て以上の住宅の外壁塗装には、足場が欠かせません。
足場代は塗装費用の約20%を占めており、一般的な30坪2階建て住宅の場合は10万~20万円程度が相場です。
3階建て以上になるとより丈夫な足場が必要になり、足場の設置面積も増えるため、費用が高額になる傾向があります。
業者の中には「足場代0円」をうたっているところもありますが、実際に無料にしたり足場なしで塗装工事を行ったりするのは現実的ではありません。
足場代が無料になっている場合、他の項目に上乗せされて総額が割高になっているケースもあるため注意しましょう。
塗料代
塗料代は全体の約20%を占めており、種類やグレードによって大きく変動します。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
30坪住宅(外壁面積120㎡程度)の場合、塗料代だけでも40万~50万円ほどの差が出ることがあります。
アクリル塗料:12万~22万円
無機塗料:54万~66万円
ただ、耐用年数の長い塗料ほど価格は高くなりますが、そのぶん塗装サイクルが長くなります。
今の家に長く住み続ける場合は、長持ちする塗料を選んだ方が経済的かもしれません。
今回の塗装費用だけでなく、ライフプランやトータルのメンテナンス費用も考慮した上で最適な塗料を選ぶことが重要です。
工事費
工事費とは、高圧洗浄・養生・下地補修・塗装などの作業にかかわる職人の人件費です。
塗装費用の約30%を占めており、建物の高さや塗装範囲が増えるほど、作業量が多くなるため費用は高額になります。
また、道幅が極端にせまく大型車両が通れない場合には、資材の搬入・搬出を手作業で行うことになるため、追加料金がかかることがあります。
諸経費
諸経費は全体の約30%を占めており、以下のような費用が含まれます。
・交通費
・出張費
・現場管理費
・廃材処理費
・事務手数料
・保険料
・事業者の利益 など
また、依頼した業者が外壁塗装を外注している場合には、中間マージンが上乗せされます。
木造住宅の外壁塗装のタイミング
木造住宅の外壁塗装のタイミングは、使用している塗料の種類によって異なります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
ただし、木材は他の外壁材と比べて劣化しやすく、耐用年数の目安よりも早く劣化が進行している可能性があるためご注意ください。
日当たりの良い立地や海沿いの地域など、お住まいの環境によって劣化が早まるケースもあります。
放置すると危険な木造外壁の劣化症状

以下のような劣化症状が出ている場合は、塗料の耐用年数内でも一度プロの点検を受けてみた方がよいでしょう。
・チョーキングが発生している
・コケやカビが生えている
・塗膜がはがれている
・外壁にひび割れや反り、はがれがある
・目地コーキングにひび割れやはがれがある
・雨もりが発生している
チョーキングが発生している
チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉がつく現象です。
経年劣化により塗料中の顔料が粉化している状態で、外壁塗装にはベストなタイミングと言えるでしょう。
コケやカビが生えている
外壁に発生したコケやカビは、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
そのままにしておくと外観が悪いだけでなく、外壁を劣化させる原因にもなるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜がはがれている
木造の外壁は、調湿作用により膨張・収縮をくり返しており、他の外壁材と比べて塗装がはがれやすい傾向があります。
塗膜がはがれた部分では防水機能や保護機能が働かず、紫外線や風雨の影響をダイレクトに受けてしまうため、早めに塗装を行いましょう。
放置していると外壁が劣化し、早々に交換が必要になる可能性があります。
外壁にひび割れや反り、はがれがある
塗膜の防水効果が切れると、外壁材が水分を吸収してダメージを受け、ひび割れや反り、はがれなどが起こります。
雨もりや外壁の腐食につながりかねないため、早急に補修を行いましょう。
状態によっては、外壁の交換が必要になるケースもあります。
目地コーキングにひび割れやはがれがある
木質系サイディング外壁の場合は、7~10年程度で外壁材のつぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生します。
すき間ができるとそこから雨水が侵入して外壁を劣化させるため、コーキング補修が必要です。
雨もりが発生している
屋内で雨もりが発生している場合、外壁塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時にはすでに外壁の下地や柱、梁なども腐食している恐れがあります。
そうなると下地補修や外壁の張り替え、柱や梁の交換などが必要になるため、高額な費用がかかります。
これ以上劣化が進む前に、すぐにでも補修を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装におすすめの塗料

木造住宅の外壁塗装によく使われている塗料は、大きく分けて2つあります。
① 造膜系塗料
② 浸透性塗料
それぞれの特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
① 造膜系塗料
造膜系塗料は、外壁表面に塗膜をつくることで耐水性・耐久性を高め、雨や紫外線から建物を守ります。
色つきの塗料でコーティングするため、外壁の傷や汚れ、色あせ、補修跡などを隠して新築のような外観を取り戻せるでしょう。
配色や質感を変えれば、外観の印象を一新することも可能です。ただし、木目を塗りつぶしてしまうため木の風合いは失われます。
塗膜の耐久性は、シリコンやフッ素など使用する塗料の種類によって異なります。
② 浸透性塗料
浸透性塗料は、防虫・防カビ・防腐効果のある薬剤を含む塗料です。
木材の内部まで染み込ませることで、腐食やカビ、シロアリの発生を抑え、外壁の劣化を防ぎます。
表面に膜を張らないため、防水性や耐久性はそれほど高くないですが、木材の伸縮により塗膜のひび割れやはがれが起こる心配がありません。
また、木造住宅の魅力である木の風合いを損なうことなく、外壁を保護できることもメリットです。
ただし、汚れや劣化症状は隠せないため、外壁の状態によっては造膜系塗料で塗りつぶした方がよいケースもあります。
木目を活かしたい場合には、外壁が劣化する前に早めの塗装を行いましょう。
木造住宅の外壁塗装の工期・工程
一般的な大きさの木造住宅の外壁塗装にかかる日数は、1週間~10日程度が目安です。
工程も見ていきましょう。
足場の設置(1日)
建物の周囲に足場を設置し、そのまわりを飛散防止ネットで覆います。
こうすることで、高圧洗浄の水や塗料が周辺に飛び散って汚れるのを防ぎます。
足場の設置時には騒音が発生するため、近隣住宅へは事前にスケジュールの伝達とあいさつをしておくことが大切です。
基本的には施工会社が行いますが、施主さまが同行されるケースもあります。
高圧洗浄(1日)
高圧洗浄機で古い塗膜や外壁の汚れを洗い落とします。
カビやコケ、藻などが落ちにくい場合は、専用の洗剤を使ったバイオ洗浄を行うこともあります。
窓を施錠していないと水圧で開いて浸水する恐れがあるため、必ずカギをかけておきましょう。
下地補修(1日)
高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどがあれば、手作業で除去します。
また、外壁にひび割れがある場合には、専用の充填材で埋めておきます。
劣化状態によっては、部分的に外壁の交換を行うこともあるでしょう。
(コーキング補修(1日))
木質系サイディングの場合、目地コーキングにひび割れやはがれなどの劣化症状があれば、補修を行います。
コーキングの補修方法には、「増し打ち」と「打ち替え」2つの工法があります。
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
費用は安く抑えられますが、寿命が2~5年と短く、すぐにメンテナンスが必要になるでしょう。
一方、打ち替えは古いコーキングをはがして新たに充填し直す工法です。
費用は増し打ちより高額ですが、寿命が7~10年と長く、将来的なメンテナンスコストを抑えられます。
増し打ちは応急処置にしかならないため、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
養生(半日)
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスや玄関ドア、植物などをビニールシートとテープで覆います。
なお、室外機をビニールシートで覆ったままエアコンをつけると、故障する恐れがあるためご注意ください。
使用する予定がある場合は、事前に業者へ伝えておきましょう。
専用のメッシュシートで覆えば養生中でも使えます。
車は専用カバーで養生することで簡単に着脱できるため、問題ないでしょう。
下塗り(1日)
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
※塗料の種類によっては2回/4回塗装のものもあります
下塗り塗料には、木材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高める役割があります。
そのため、木造の外壁や上塗り塗料との相性がよい塗料を使用することが重要です。
中塗り・上塗り(2~3日)
中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗料の厚みを確保して耐久性を高めます。
なお、各塗装工程の後には、数時間~1日程度の乾燥時間が必要です。
(付帯部塗装(1日))
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板など外壁以外の部分を指します。
外壁とあわせて塗装したい場合は、見積もりの際に伝えておきましょう。
追加料金がかかるため今回の費用は高くなりますが、足場代や養生代が1回分で済みます。
特に高所の塗装作業には足場が必要なため、まとめて行う節約効果は高いでしょう。
完了検査・養生の撤去(半日)
塗装作業が完了したら、業者と施主さまで仕上がりを確認します。
塗りムラや汚れ、塗り忘れなどがないか、しっかりとチェックしましょう。
足場の撤去後では対応に時間がかかる可能性があるため、気になるところがあれば必ず伝えておくことが大切です。
足場の撤去・清掃(半日~1日)
仕上がりに問題がなければ、足場を撤去します。
念のため、ゴミの回収や清掃もきちんとされているか確認しておきましょう。
木造住宅の外壁塗装はDIYできる?

木造住宅の外壁塗装は可能ですが、おすすめはできません。
木材の塗装には、他の外壁材以上に高度な技術と知識が必要です。
まず、外壁の状態を正確に見極めて適切な下地処理を行わないと、すぐに塗膜がはがれてしまいます。
また、木材は調湿作用で膨張と収縮をくり返すため、塗料の選択や施工方法をあやまると短期間で劣化が進行する恐れもあります。
さらに、2階建て以上の住宅では足場が必須です。
足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者へ依頼しなければなりません。
高所での作業には落下の危険もともないます。
DIYで失敗するとかえって高額な補修費用が発生する可能性もあるため、木造住宅の外壁塗装はプロに任せた方がよいでしょう。
木造住宅の外壁塗装DIYに必要な道具
木造住宅の外壁塗装をDIYで行う場合には、さまざまな道具や材料を用意する必要があります。
・高圧洗浄機
・サンドペーパー
・スクレーパー
・養生シートとテープ
・ローラーやハケ
・下塗り塗料
・中塗り・上塗り塗料
・塗料の希釈剤
・塗料の処理剤 など
これらをすべてそろえると、20万~35万円ほどかかります。
木造住宅の外壁をDIY塗装した場合の費用
一般的な30坪2階建て住宅の場合、外壁をDIY塗装する費用は30万~55万円程度が目安です。
|
内容 |
費用目安 (30坪) |
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足場代 |
10万〜20万円 |
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塗料代 |
15万〜25万円 |
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道具代 |
5万〜10万円 |
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合計 |
30万〜55万円 |
|
プロに依頼した場合の相場は60万~100万円ですが、DIYでは人件費や諸経費がかからないため、30万~45万円ほどの節約になるでしょう。
木造住宅の外壁を長持ちさせるコツ
外壁を長持ちさせることは、トータルのメンテナンス費用の削減につながります。
ここでは、木造の外壁を長持ちさせる5つのコツをご紹介します。
・定期的にプロの点検を受ける
・外壁の汚れを放置しない
・耐久性の高い塗料で塗装する
・適切なタイミングで塗り替える
・信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する
定期的にプロの点検を受ける
一般の方では気づきにくい初期の劣化症状も、プロの目では早期に発見できます。
例えば、塗膜の小さなひび割れや、木材内部で進行している腐食の兆候などは、専門知識がないと見逃してしまいがちです。
理想的な点検頻度は年に1回程度ですが、最低でも3~5年に1回は点検を受けましょう。
特に梅雨や台風シーズンといった、外壁にダメージを受けやすい時期のあとに実施すると効果的です。
早期発見できれば小規模な補修で対応できるため、結果的にメンテナンス費用を大幅に削減できます。
また、プロの点検では外壁だけでなく、屋根や雨どい、コーキングなど建物全体の状態も確認してもらえるため安心です。
多くの業者が無料点検を実施しているので、積極的に活用しましょう。
アフターサービスとして定期点検を行なっている業者へ塗装工事を依頼するのもおすすめです。
外壁の汚れを放置しない
汚れやカビ、コケなどを放置していると、外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早めることにもなりかねません。
特にカビやコケ、藻などが付着した外壁は常に湿った状態になり、腐食のリスクが高まります。
日頃からこまめに外壁をチェックし、汚れを見つけたら早めに対処しましょう。
付着したばかりの汚れなら、ホースの水や柔らかいタオルでやさしく洗い流すだけでも効果的です。
ただし、高圧洗浄機を使用する場合は、水圧が強すぎると塗膜や木材を傷める恐れがあるためご注意ください。
落としにくい汚れは専門業者へ依頼しましょう。
耐久性の高い塗料で塗装する
耐久性の高い塗料で塗装することで、長期にわたって雨や紫外線から外壁を保護できます。
また、定期的に外壁の掃除をするのがめんどうな場合には、汚れが付着しにくく雨で簡単に洗い流せる「低汚染塗料」もおすすめです。
カビや藻が発生しやすい立地では、防カビ塗料や防藻塗料を選ぶのもよいでしょう。
適切なタイミングで塗り替える
外壁自体が劣化する前に適切なタイミングで塗り替えを行うことは、外壁を長持ちさせる上で非常に重要です。
使用している塗料によっても異なりますが、10~15年に1回程度は塗り替えが必要です。
塗膜が劣化すると、外壁材が劣化して交換が必要になったり、雨水が侵入して雨もりが発生したりする恐れがあります。
また、湿気によってシロアリの発生や躯体の腐食が起こると、建物全体の耐久性が低下し、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。
そうなると高額な補修費用がかかるため、塗膜の防水機能が失われる前に塗り替えを行いましょう。
信頼できる業者へ外壁塗装を依頼する
木造住宅の外壁を長持ちさせるには、信頼できる業者選びも重要です。
木材は他の外壁材と比べて扱いが難しく、適切な下地処理や塗料選定、高い施工技術が求められます。
経験豊富な業者であれば、木材の状態を正確に見極め、最適な工法を提案してくれるでしょう。
業者を選ぶ際は、木造住宅の施工実績が豊富かどうかを確認することが大切です。
木造住宅の外壁塗装費用を安く抑える5つのポイント

木造の外壁は塗装の効果が持続しにくく、頻繁にメンテナンスが必要なため、費用はできるだけ安く抑えたいですよね。
ここでは、外壁塗装の費用を安く抑えるコツを5つご紹介します。
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・火災保険を利用する
・助成金や補助金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額が妥当かどうか判断が難しいため、2~3社に依頼してみましょう。
相場より極端に安い/高い場合は、追加料金の請求や手抜き工事、詐欺被害などのリスクがあるため、その業者を避けた方が無難です。
自社施工の会社を探す
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30% の仲介手数料が上乗せされています。
一方、自社施工の会社では、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
地元で長く営業している会社へ依頼する
悪質業者は悪い噂や口コミが広がりやすいため、同じ場所で長く営業できません。
地元で長く営業している会社を選ぶことで、悪質業者による詐欺や高額請求を避けられるでしょう。
遠方からの交通費や出張費も抑えられます。
火災保険を利用する
台風や落雷などが原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
遅くなるほど災害との因果関係が証明しにくくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
助成金や補助金を利用する
地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使えるところがあります。
利用条件や金額は自治体によって異なるため、ホームページや役所の窓口でご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
予算が上限に達すると申請期間内でも受付終了となるケースが多いため、早めに確認しておきましょう。
※岡山市は残念ながら対象外です
まとめ|岡山市で木造住宅の外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、木造住宅の外壁塗装にかかる費用やおすすめの塗料、塗装が必要な劣化症状などをご紹介しました。
木造や木質系サイディングの外壁は、湿気や紫外線、カビなどに弱く、定期的な外壁塗装が欠かせません。
劣化が進んでからでは塗料の選択肢が限られるため、10年に1回程度は点検を受け、適切なタイミングで塗装を行いましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な塗料やメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
レンガ・レンガ調外壁に塗装は必要?不要なケースや塗装の費用・最適なタイミングも紹介
「レンガ外壁はメンテナンス不要って本当?」「レンガ風の外壁には塗装が必要なのかな?」「塗装費用はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
レンガ外壁は、種類によって塗装が欠かせないケースと、しなくても問題ないケースとがあります。
ただし、塗装が必要ない外壁にも定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。
この記事では、塗装が必要なレンガ外壁や不要なケース、メンテナンス方法などを紹介しています。
塗装が必要なタイミングや塗装費用も解説しているので、外壁塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レンガ外壁に塗装は必要?
レンガの外壁には3つの種類があり、このうち外壁塗装が不可欠なのは「レンガ調サイディング」だけです。
① 本物のレンガ
② レンガ風タイル
③ レンガ調サイディング
本物のレンガやレンガ風タイルは耐久性が高く、色あせやコケの発生、チョーキングなどの劣化症状が起こりにくいため、塗装で保護する必要はありません。
ただし、10年に1回程度はコーキング補修などのメンテナンスが必要です。
一方、レンガ調サイディングには防水機能が備わっていないため、長持ちさせるには定期的な塗装で雨や湿気から守ることが重要です。
レンガ調の外壁に塗装が必要なタイミング

レンガ調サイディングの外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
塗装が必要なタイミングは使用した塗料の種類によっても異なるため、以下の表を参考にしてみてください。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
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アクリル |
約3~8年 |
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ウレタン |
約5~10年 |
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シリコン |
約7~15年 |
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フッ素 |
約12~15年 |
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無機 |
約15〜20年 |
塗料の種類がわからない場合には、新築時や前回塗装した際の書類を確認してみましょう。
塗装会社の無料点検を受けて判断してもらう方法もあります。
放置すると危険なレンガ調外壁の劣化症状
海沿いや日当たりのよい立地など、お住まいの環境によっては劣化が早まる可能性があります。
以下のような症状が出ている場合には、早めに点検を受けた方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・外壁材の割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ・はがれ
チョーキング
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により塗料中の顔料が粉化し、外壁を触ると白い粉が付着する現象です。
緊急性はそれほど高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングです。
カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
放置していると見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早める可能性があるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
経年劣化が進み塗膜にひび割れやはがれが起こると、雨水が外壁内部や屋内へ侵入する恐れがあります。
雨もりが発生すると柱や梁が腐食し、建物の寿命を縮めることにもなりかねないため、早急に塗装が必要です。
外壁材の割れ・欠け・はがれ
外壁材自体に割れや欠け・はがれが起こっている場合、塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
非常に緊急性の高い症状です。
防水シートや断熱材などが腐食している場合には下地から補修を行い、破損した部分のサイディングボードを交換する必要があります。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングボードの継ぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が入り込み、外壁の劣化や雨もりを引き起こします。
雨もりは建物の耐久性低下にもつながるため、すぐにでも補修を行いましょう。
レンガ調外壁におすすめの塗装方法
せっかくのレンガ調デザインを損なうことなく、塗装する方法を2つご紹介します。
① クリア塗装
② 2色塗り
① クリア塗装
クリア塗装とは、無色透明の塗料で塗装する方法です。
色がつかないので、レンガ調のデザインを活かしながら外壁を保護できます。
ただし、外壁の汚れや色あせ、ひび割れ補修の跡などはカバーできないため、劣化が進行する前に塗装を行う必要があります。
② 2色塗り
汚れ・修理跡を隠したい場合や、外壁の色を変えたい場合には、色のついた塗料で塗りつぶす方法もあります。
単色だとデザイン性が失われるため、2色の塗料を使って塗装するとよいでしょう。
レンガの凹凸に合わせて色を変えることで、レンガ調外壁の立体感やデザイン性を損なうことなく汚れなどをカバーし、美しい外観を取り戻せます。
【岡山市】レンガ調外壁の塗装事例
【クリア塗装の施工事例】
元のデザインを活かしてクリア塗装を行い、外壁の防水機能を回復させています。

【2色塗りの施工事例】
2色に分けて塗りつぶすことで、レンガ調のおしゃれなデザインを損なうことなく外壁の汚れやひび割れを補修しています。

レンガ調外壁の塗装費用
レンガ調サイディング外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約40万~70万円 |
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30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
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60坪 |
約120万~190万円 |
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70坪 |
約140万~230万円 |
レンガ調外壁の塗装費用が変動する8つの要因
① 建物の階数
② 外壁の面積
③ 塗料の種類
④ 工事の範囲
⑤ 外壁の劣化状態
⑥ デザイン
⑦ 立地
⑧ 施工会社
① 建物の階数
建物の階数は、足場代に大きく影響します。
3階建て以上の住宅では、2階建てと比べて使用する足場材の量が多く、設置・撤去にも手間がかかります。
また、通常より頑丈な足場が必要となるケースもあり、1.3倍ほど費用が高くなるでしょう。
② 外壁の面積
塗装する外壁の面積が広くなるほど、塗料の使用量や作業時間が増え、費用が高くなります。
たとえば同じ坪数でも、シンプルな四角形の建物と凹凸の多い複雑な形状の建物では、後者の方が塗装面積は大きくなります。
塗装費用の総額に大きく影響するため、外壁の面積を正確に算出してもらうことが重要です。
③ 塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
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塗料の種類 |
費用相場(㎡) |
耐用年数 |
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アクリル |
1,000~1,800円 |
約3~8年 |
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ウレタン |
1,500~2,500円 |
約5~10年 |
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シリコン |
1,800~3,500円 |
約7~15年 |
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フッ素 |
3,000~5,000円 |
約12~15年 |
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無機 |
4,500〜5,500円 |
約15〜20年 |
今回の塗装費用だけでなく、「この先何年住む予定か」「次回の塗装をいつにするか」なども考慮し、最適な塗料を選びましょう。
④ 工事の範囲
外壁以外に、屋根や玄関ドア、窓わく、付帯部(軒天・破風板・雨どいなど)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。
ただ、別々に工事を行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、トータルのメンテナンスコストは高くなるでしょう。
今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも検討することが重要です。
⑤ 外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、補修作業に時間とコストがかかります。
色あせやチョーキング、軽微なひび割れ程度であれば塗装だけで補修できますが、外壁材自体に大きなひび割れや欠けが生じている場合には、コーキング材による下地補修が必要です。
また、雨もりが発生して防水シートや断熱材まで腐食している場合には、外壁の張り替えが必要になるケースもあります。
外壁の張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。
⑥ デザイン
塗装のデザインによっても費用が変動します。
単色で塗りつぶす方法はもっとも簡単で安価です。
一方、レンガ調デザインを活かした2色塗りは手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
また、多彩模様塗料などの特殊な塗料を使用する場合も、通常より高額になるでしょう。
⑦ 立地
狭小地や住宅密集地では足場の設置が難しく、特殊な工法や足場が必要になることがあります。
また、道幅が狭く大型車両が入れない場合は、材料の搬入・搬出を手作業で行うため、追加料金がかかる可能性があります。
離島や山間部、業者の拠点から離れた場所などでは、交通費や出張費などが上乗せされるケースもあるでしょう。
⑧ 施工会社
外壁塗装は、ハウスメーカーやリフォーム会社、塗装会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなどさまざまな会社が請け負っています。
・地域密着の工務店やリフォーム会社は比較的安い
・家電量販店やホームセンターは気軽に相談しやすい
・ハウスメーカーは安心感があるが料金は高め
など、それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。
レンガ調外壁の塗装工程と工期

レンガ調外壁の塗装工事は、一般的な大きさの住宅で10日~2週間ほどかかります。工事の流れは以下のとおりです。
足場と飛散防止ネットの設置
↓
高圧洗浄
↓
下地補修
↓
コーキング補修
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
(付帯部塗装)
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
各工程の詳細を見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置
建物の周囲に足場を設置し、まわりを飛散防止ネットで覆います。
2階建て以上の住宅の外壁塗装では、職人が安全に作業するための足場が欠かせません。
また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄の水が飛び散ってご自宅の庭や隣家が汚れるのを防ぎます。
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とします。
汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、非常に重要な工程です。
レンガ調サイディングは凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、特にていねいに洗浄する必要があります。
下地補修
下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する作業です。
幅0.3mm未満の細かいひび割れは下塗り材で補修できますが、0.3mm以上のひび割れはコーキング材で埋める必要があります。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどは、手作業で削り落とします。
コーキング補修
レンガ調サイディングの外壁には、つぎ目(目地)にコーキングが施工されています。
経年劣化によりひび割れやはがれなどが発生すると、すき間から雨水が侵入する恐れがあるため、塗装とあわせてコーキング補修も行いましょう。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスやサッシ、玄関ドア、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。
窓を開けての換気やエアコンの使用ができなくなることもあるため、ご注意ください。
工事期間中も窓を開けたい場合や、エアコンを使用したい場合には、事前に業者へ相談しておきましょう。
下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは、外壁材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
塗装後はそれぞれ半日~1日ほど乾燥させてから次の工程へ進みます。
ただし、クリア塗装の場合は下塗りが不要なため2回塗装です。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
レンガ調サイディングの場合、凹凸部分にムラなく塗料を塗るためにローラーの毛の長さを調整したり、ハケで細部を仕上げたりするなど、職人の知識と技術力が必要です。
(付帯部塗装)
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、外壁や屋根以外の部分を指します。
外壁塗装と一緒に付帯部塗装も行う場合は、工期が1~2日ほど延びる可能性があります。
別々に塗装するとそのつど足場代や養生代などの重複費用がかかるため、外壁塗装のタイミングで一緒に行うのがおすすめです。
養生の撤去・完了検査
塗装作業が完了したら養生を撤去し、施工業者と施主さまで仕上がりの確認を行います。
塗り残しや色ムラ、汚れなどがないか細部までチェックし、気なることがあれば遠慮なく伝えましょう。
足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。
足場の撤去・清掃
完了検査で問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。
工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。
万が一施工不良が起こった場合でも、保証書があれば無償で対応してもらえる可能性があります。
レンガやタイルの外壁にもメンテナンスは必須

本物のレンガやレンガ風タイルは塗装不要ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。
劣化症状に応じて適切な補修を行うことで、家や外壁の寿命を長持ちさせられます。
レンガやタイルにひび割れや破損、はがれが起こった場合には、部分的に補修したり、交換したりする必要があります。
また、タイルの継ぎ目にコーキング材を使用している場合は、7~10年程度でひび割れやはがれなどの劣化症状が起こります。
定期的にコーキング補修を行いましょう。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
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工法 |
費用相場 |
耐用年数 |
|
増し打ち |
8万〜15万円 |
2〜5年 |
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打ち替え |
14万〜23万円 |
7〜10年 |
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、応急処置にしかならないため寿命が短く、頻繁に補修する必要があります。
よほどの理由がない限りは、打ち替えをおすすめします。
レンガやタイルにも外壁塗装できる?
「レンガやタイルに艶を出したい」「外観の印象を変えたい」などの理由で、塗装することは可能です。
ただし、塗膜の寿命はタイルやレンガほど長くないため、10年程度で劣化して外観が悪くなってしまいます。
一度塗装すると今後も10~15年ごとに塗り替えが必要なため、よく検討した方がよいでしょう。
レンガの質感やデザインを活かして塗装するなら、クリア塗装がおすすめです。
レンガ調外壁の塗装費用を安く抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
見積もりの際に問い合わせる方法もあります。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが発生した場合に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
劣化を放置するほどダメージが進行し、高額な塗料や大掛かりな補修工事が必要になります。
たとえば、色あせやチョーキングなどの劣化症状が出ている場合には、費用の安いクリア塗装ができません。
また、外壁材自体にひび割れが発生している場合には、コーキング材で埋める必要があります。
さらにひび割れ部分から雨水が侵入すると、下地の劣化や雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあります。
定期的にプロの点検を受けて適切なタイミングで塗装を行い、トータルのメンテナンスコストを抑えましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、雨どい、玄関ドアなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの重複費用がかかるため、まとめてメンテナンスを行った方が経済的です。
特に足場代は10万~30万円と高額なので、高所の塗装工事を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
補助金や助成金を利用する
地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口かホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を始めましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
レンガ調外壁の塗装で後悔しない!業者選びのチェックポイント

・時間をかけて外壁の点検をしているか
・見積書に「一式」が多用されていないか
・塗装回数は合っているか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・「諸経費」が多すぎないか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターサービスがあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引きをしていないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか
・レンガ調外壁の施工経験があるか
時間をかけて外壁の点検をしているか
正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁診断が欠かせません。
5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかった」などの理由で追加料金を請求されたり、劣化症状を見逃して工事を行い、施工不良を起こしたりする恐れがあります。
見積書に「一式」が多用されていないか
通常、見積書には足場・養生・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗りなどの工程ごとに、単価や施工面積、使用する材料の製品名が明記されます。
詳細の記載がなく、「一式」が多用されている場合には要注意です。
製品名がわかればご自身でも性能や相場を調べられますが、記載されていなければ確認しようがありません。
特に「外壁塗装 一式」とだけ記載されている場合には、詳細を問い合わせるか別の業者へ依頼した方がよいでしょう。
塗装回数は合っているか
外壁塗装は3回塗装が基本です。
下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も違うので、分けて明記されているか確認しましょう。
記載がない場合には、下塗りや中塗りを省くなどの手抜き工事をしている可能性があるためご注意ください。
なお、クリア塗装の場合は下塗りが不要のため2回塗装となります。
また、塗料の種類によっては稀に4回塗装のものもあります。
「坪」ではなく「平米」で記載されているか
外壁塗装の見積書では、施工面積が「平米」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、デザインや形状、窓の大きさなどによって外壁の面積が異なるためです。
坪数で記載されている場合には、業者が正確な施工面積を把握できておらず、工事の途中で塗料が不足する恐れがあります。
また、見積額がざっくりと計算され、実際より高い料金を請求されていることも考えられます。
坪数で記載されている場合には平米数で算出し直してもらうか、その業者を避けた方が無難です。
「諸経費」が多すぎないか
外壁塗装の見積書には「諸経費」という項目があり、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。
諸経費の相場は総額の10~30%程度です。
この金額が大きすぎる場合には、不当な利益が上乗せされている可能性があるためご注意ください。
また、依頼した業者が塗装工事や足場を外注している場合には、中間マージンが加算されて高額になっていることも考えられます。
打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせの際に伝えた内容がきちんと反映されているか、必ず確認しておきましょう。
たとえば、一緒に雨どい塗装も頼んだのに施工されていなかった場合、見積書に記載があれば対応してもらえます。
しかし、記載がない場合には「工事内容に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。
重要な内容は口約束だけでなく、必ず書面に残してもらいましょう。
保証やアフターサービスがあるか
保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁塗装の保証は業者や使用する塗料のグレードによって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証の有無だけでなく、保証期間や適用条件も確認しておきましょう。
また、無料点検のアフターサービスがついていれば、不具合や劣化症状を早期に発見して対処できるため、外壁を長持ちさせられます。
追加料金の有無
追加料金の有無も確認しておきましょう。
どのようなケースで発生する可能性があるのか、金額はどれくらいになるのかまで理解しておくことが大切です。
通常、しっかりと外壁診断を行なった上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に隠れた劣化症状が見つかることがあります。
追加料金が発生する場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
キャンセル料の有無
契約後にやむを得ない事情で解約する場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう。
一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料が発生する可能性があります。
大幅な値引きをしていないか
「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きには要注意です。
適正価格で見積もりを出している業者は、数十万円もの値引きをする余裕はありません。
できても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと不当に高い金額を提示していたか、工事や材料の質を下げることで値引き分を補おうとしている可能性があります。
契約を急かさないか
「この場で契約しないとこの金額にはならない」「すぐに工事をしないと危険」などと契約をせかす場合は、悪質業者の可能性が高いでしょう。
信頼できる業者なら、「よく検討して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。
外壁の状態が心配になった場合には、ご自身で業者を探して点検を依頼することをおすすめします。
クーリング・オフについて説明があったか
訪問営業の場合、契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
しかし、中には故意にクーリング・オフの説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と断ったりする悪質な業者も存在します。
説明がない場合には確認し、契約書にも記載されているかチェックしておきましょう。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せたり、店舗へ出向いたりして契約した場合は対象外です。
レンガ調外壁の施工経験があるか
レンガ調外壁の塗装は、平坦な外壁と比べて高度な技術が必要です。
業者を選ぶ際には、レンガ調外壁の施工経験があるかどうかを確認しましょう。
施工事例はホームページやSNSでチェックできるはずです。
まとめ|岡山市でレンガ調外壁の塗装をするならベストホームへ!
今回は、レンガ外壁に塗装が必要なケースと不要なケース、メンテナンス方法、塗装費用などをご紹介しました。
本物のレンガとレンガ調タイルの外壁には塗装が不要ですが、レンガ調サイディングには不可欠です。
また、塗装が必要ない外壁にも、下地やコーキング補修などの定期的なメンテナンスは欠かせません。
劣化が気になっている場合はもちろん、新築から10年以上経過している場合にも、一度点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区










