【外壁塗装でローンを組む方法と申請手順】メリット・デメリットや塗装費用を安く抑えるコツも解説

外壁塗装をしたいけど「お金がない」「ローンは組めるのかな?」「利息はどれくらいかかるんだろう?」と、迷っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
外壁塗装には100万円前後の費用がかかるため、タイミングによっては一括で支払うのが厳しいこともあるでしょう。
ローンを組めば毎月の支払い額を数万円程度に抑えられ、まとまったお金が手元になくてもすぐに塗装工事を行えます。
この記事では、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットをご紹介します。
塗装費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁塗装の費用相場
まずは外壁塗装の費用相場を把握しておきましょう。一般的な大きさの住宅では、60万~130万円程度が目安です。
坪数ごとの費用は以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
塗装費用 |
|
20坪 |
約40万~70万円 |
|
30坪 |
約60万~100万円 |
|
40坪 |
約80万~130万円 |
|
50坪 |
約100万~160万円 |
|
60坪 |
約120万~190万円 |
|
70坪 |
約140万~230万円 |
実際の料金は外壁の種類や劣化状態、使用する塗料の種類などによって変動する可能性があります。
しかし、見積もり額が相場と比べて極端に高い場合は、ローンを検討する前に施工会社を見直した方がよいかもしれません。
外壁塗装でローンを組むメリット

・すぐに外壁塗装ができる
・トータルの補修費用を抑えられる
・貯金を残しておける
・グレードの高い塗料を選択できる
すぐに外壁塗装ができる
ローンを利用すれば、手元にまとまったお金がなくてもすぐに工事を依頼できます。
外壁塗装は外観を美しく保つだけでなく、建物を雨から守るために重要な防水工事でもあります。
特に外壁のひび割れや塗膜のはがれが起きている場合には、工事を先延ばしにすると建物への浸水リスクが高まります。
資金が貯まるまで待っている間にも劣化は進み続けるため、状態によってはローンを利用してでも早急に塗装したほうがよいでしょう。
トータルの修繕費用を抑えられる
雨水が建物内部へ侵入すると雨もりが発生し、外壁材や下地、躯体が腐食して大規模な修繕が必要になる恐れがあります。
例えば、下地の補修を含む外壁の張り替え工事には、塗装の3倍以上の費用がかかります。
また、家の土台となる躯体が腐食すると、最悪の場合には建て替えが必要になることもあるでしょう。
カビやシロアリが発生した場合には、除去や駆除の費用もかかります。
適切なタイミングで塗り替えることが、トータルの修繕費用を抑えることにつながります。
貯金を残しておける
ローンを利用することで、手元にお金を残しておけることもメリットです。
人生には予測できない出来事がつきものです。
突然のケガや病気、失業などでまとまった支出が必要になっても、貯金があれば何とかなります。
緊急事態に備えて、ある程度のお金を確保しておくことは大切です。
また、毎月の返済額が一定なので家計のやりくりもしやすいでしょう。
お子さんの教育費や結婚資金など、将来的に必要となる支出にも備えられます。
グレードの高い塗料を選択できる
ローンを活用することで、一括払いでは手が届かなかった高性能な塗料も選べます。
塗料にはさまざまな種類やグレードがあり、高品質な塗料ほど長持ちする傾向があります。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
費用相場(㎡) |
|
アクリル |
約3~8年 |
1,000~1,800円 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
1,500~2,500円 |
|
シリコン |
約7~15年 |
1,800~3,500円 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
3,000~5,000円 |
|
無機 |
約15〜20年 |
4,500〜5,500円 |
耐用年数の長い塗料を選ぶことで、今回の塗装費用は高くなっても、将来的な塗装回数を減らせればトータルでのメンテナンスコストは抑えられる可能性があります。
例えば、ウレタン塗料とシリコン塗料で比較すると、50年間の塗装回数の目安は以下のとおりです。
ウレタン:5回
シリコン:3回
外壁塗装には1回100万円前後の費用がかかるため、節約効果は大きいでしょう。
外壁塗装でローンを組むデメリット

・金利がかかる
・審査に通らないことがある
・計画的な返済が必要
金利がかかる
ローンを利用する最大のデメリットは、元本に加えて金利の支払いが発生することです。
例えば以下のような条件でローンを組んだ場合、金利総額は約7万8,000円となります。
・借入額:100万円
・金利:3%
・返済期間:5年
この金利負担を「もったいない」と感じるか、「早期対応で建物を長持ちさせるのためのコスト」と考えるかは、状況によって判断が分かれます。
金利負担と建物の劣化リスクを天秤にかけて、慎重に検討しましょう。
審査に通らないことがある
ローンを組む際には必ず審査があります。
収入状況や勤続年数、借入総額などが審査の対象となり、条件を満たさない場合は借入ができません。
特に年収が低い場合、すでに住宅ローンやカーローンなどの借入が多い場合などは、審査のハードルが高くなります。
また、完済時の年齢制限を設けている金融機関も多く、高齢の方は希望する返済期間で借りられないケースもあります。
計画的な返済が必要
ローンを組むことでまとまった支出は回避できますが、毎月の出費は増えます。
契約時点では無理なく返済できる金額でも、将来的に家計状況が変わる可能性を考慮しなければなりません。
例えば、収入の減少や家族構成の変化、大きな出費の発生などによって、返済が負担になることも考えられます。
返済が滞ると信用情報に傷がつき、将来的に他のローンが組めなくなるリスクもあるため、慎重に検討した上で申し込みましょう。
外壁塗装ローンの返済シミュレーション
ここでは、金利3%で80万円・100万円・120万円の借り入れをした場合の返済シミュレーションをご紹介します。
【80万円借りた場合】
|
返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
23,265円 |
14,375円 |
7,725円 |
|
返済総額 |
837,539円 |
862,479円 |
926,983円 |
|
金利総額 |
37,539円 |
62,479円 |
126,983円 |
【100万円借りた場合】
|
返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
29,081円 |
17,969円 |
9,656円 |
|
返済総額 |
1,046,924円 |
1,078,121円 |
1,158,729円 |
|
金利総額 |
46,924円 |
78,121円 |
158,729円 |
【120万円借りた場合】
|
返済期間 |
3年 |
5年 |
10年 |
|
月々の |
34,897円 |
21,562円 |
11,587円 |
|
返済総額 |
1,256,308円 |
1,293,746円 |
1,390,475円 |
|
金利総額 |
56,308円 |
93,746円 |
190,475円 |
借入額や返済期間によって、月々の返済額や金利総額が異なります。
シミュレーションを参考に、無理のない返済計画を立てましょう。
外壁塗装でローンを組む方法

外壁塗装でローンを組む方法は、主に4つあります。
① 住宅ローンの借入先に相談する
② 銀行に相談する
③ その他の信販会社に相談する
④ 塗装会社のリフォームローンを利用する
① 住宅ローンの借入先に相談する
住宅ローンの借り入れをしている場合には、同じ借入先に相談するのがもっともスムーズです。
すでに審査に通っているため、追加の借入がしやすいでしょう。
場合によっては、優遇金利を受けられる可能性もあります。
② 銀行に相談する
銀行からの借入には「有担保ローン」と「無担保ローン」の2つがあります。
有担保ローンでは返済できなくなった時のために、土地や建物などを担保に設定します。
審査や手続きに時間はかかりますが、金利が低いことがメリットです。
一方、無担保ローンは審査や手続きが簡単ですが、金利は有担保ローンよりも高いことが多いでしょう。
返済期間を長めにとりたい場合は有担保ローン、少額で早く融資を受けたい場合は無担保ローンが向いています。
③ その他の信販会社に相談する
自分で信販会社を探してローンを組む方法もあります。
信販会社のローンは手続きが簡単で、審査結果もすぐにわかるため便利です。
ただ、他のローンに比べて金利が高いこともあるので、条件をよく確認しておきましょう。
④ 塗装会社のリフォームローンを利用する
塗装会社の中には、リフォームローンの取り扱いをしているところがあります。
塗装工事の打ち合わせの際に相談できるため便利ですが、必ずしも条件がよいとは限りません。
金利や契約内容をよく確認した上で申し込みましょう。
外壁塗装のローンの申請手順
外壁塗装でローンを組む際の申請手順をご紹介します。
・塗装会社へ見積もりを依頼する
・ローンを申請する
・仮審査
・正式に申し込みをする
・本審査
・融資
申請から融資決定までには1~2週間ほどかかります。
塗装工事にも2週間ほどかかるので「今年中に外壁をきれいにしておきたい」など予定が決まっている場合は、早めに申請しておきましょう。
外壁塗装でローンを組む際の注意点

・ローンの申請は着工前に行う
・年齢によっては返済期間が短くなる
ローンの申請は着工前に行う
ローンの申請は、外壁塗装の着工前に行う必要があります。
工事の途中や完了後に申請しても、融資は受けられません。
外壁塗装にローンを利用する予定がある場合には、事前に調べておきましょう。
年齢によっては返済期間が短くなる
ローンを組む際の年齢が高くなるほど、返済期間が短く設定される可能性があります。
一般的には、完済時に75歳から80歳までという条件が多いでしょう。
返済期間が短くなれば、そのぶん月々の返済負担は大きくなるため、より慎重に返済計画を立てることが重要です。
ローンを組む前に!外壁塗装の費用を安く抑える6つのコツ
ローンを申し込む前に、まずは外壁塗装の費用を少しでも安く抑える3つのコツを押さえておきましょう。
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を探す
・地元で長く営業している会社へ依頼する
・塗料のグレードを調整する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをとる
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された料金が妥当かどうか判断するのが難しいため、2~3社の見積書をチェックしてみましょう。
ただし、安ければよいわけではありません。相場より極端に安い/高い場合は要注意です。
内訳まで細かく確認し、納得した上で選ぶことが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、外壁塗装を下請け会社へ外注しているケースが多く、10~30%の中間マージンが発生します。
一方、自社施工の会社の場合は余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
見積もりの際に確認するか、ホームページのスタッフ紹介ページなどで職人が紹介されているかチェックしてみましょう。
地元で長く営業している会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼することで、遠方からの出張費や交通費を抑えられます。
また、同じ場所で長く営業している業者は、適正価格で高品質な工事を行なっている優良業者の可能性が高く、詐欺や高額請求などのトラブル回避にもつながります。
地域の気候特性も理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえるでしょう。
何か不具合があった際には、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
塗料のグレードを調整する
外壁塗装の費用にもっとも大きく影響するのは、塗料代です。
一般的に耐用年数が長い塗料ほど価格が高くなるため、耐用年数の短い塗料を選べば今回の塗装費用を安く抑えられます。
ただし、耐用年数の短い塗料は頻繁に塗り替えが必要となり、トータルの補修費用は高くなる可能性があります。
今の家にあと何年住む予定かによっても最適な塗料は異なるので、塗装会社と相談しながら、長期的な視点でも検討してみましょう。
補助金や助成金を利用する
一部の地域では、外壁塗装の工事に対して補助金や助成金が用意されています。
金額や対象となる工事は自治体によって異なるため、ホームページや役所の窓口などでご確認ください。
申請は着工前までに行う必要があります。
予算の上限に達すると期限内でも受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに調べておきましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
意外と知られていませんが、台風や落雷などの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
申請期限は、被害を受けてから3年以内が一般的です。
ただし、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被害が発生したら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
【Q&A】外壁塗装でローンを組む際の疑問を解決

・住宅ローン控除は適用される?
・ローン申請に必要な書類は?
・ローン審査に通りにくいのはどんな人?
住宅ローン控除は適用される?
一定の条件を満たせば、外壁塗装のためのローンも住宅ローン控除の対象となる可能性があります。
ただし、外壁塗装単体の場合は対象外で、以下の条件を満たした場合にのみ適用されます。
・耐震や省エネ改修と一緒に行う
・リフォーム費用が100万円以上
・ローン期間が10年以上
・本人が居住する住宅の工事
・床面積50㎡以上
・床面積の2分の1以上が居住用
・年間の所得額が2,000万円以下
・耐震基準を満たしている
・控除対象となる金融機関のローン など
控除金額は、年末の住宅ローン残高の0.7%です。
なお、住宅ローン減税を受けるには確定申告を行う必要があります。
会社員の方も、初年度はご自身で確定申告を行わなければなりません。
翌年からは会社の年末調整による手続きが可能です。
ローン申請に必要な書類は?
利用するローンによって必要書類は異なりますが、以下の3つは必須です。
・本人確認書類(免許証やマイナンバーカード)
・収入証明書(源泉徴収票や確定申告書)
・外壁塗装工事の見積書
借入金額が50万円を超える場合には、収入証明書の提出が必要です。
また、金融機関によっては、住民票や不動産登記事項証明書などの提出を求められることもあります。
事前に確認し、早めに準備しておきましょう。
ローン審査に通りにくいのはどんな人?
以下のようなケースでは「収入が不安定」「返済能力が低い」と判断されやすいため、ローン審査に通りにくいことがあります。
・勤続年数が短い
・正社員ではない
・自営業
・他の借入が多い
・借入時の年齢が高い
(完済時に80歳を超えるなど)
・クレジットカード支払いなどで滞納履歴がある
審査に不安がある場合は、カーローンや住宅ローンなど他の借入をできるだけ完済しておくことをおすすめします。
もし審査に落ちてしまった場合は、配偶者名義での申し込みや、借入額の減額といった方法を検討してみましょう。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、外壁塗装でローンを組む方法や申請手順、メリット・デメリットなどをご紹介しました。
ローンには金利がかかりますが、塗装費用が高額な場合や貯金を崩したくない方は、ローンを組んだ方がよいケースもあります。
まずはご自宅の外壁塗装にいくらかかるのか、確認してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検を行い、見積もり書を作成しております。
金利0%の外壁塗装限定ローンの取り扱いもございますので、岡山市にお住まいの方はお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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