【外壁塗装のお金がない時の対処法7つ】絶対にNG!危険な節約方法5つも解説



外壁の塗り替えは
10~15年に1度が目安とされています。

しかし、塗装費用は高額なため、一括で支払うのが難しいこともあるでしょう。

この記事では、外壁塗装のお金が足りない時に利用できる制度や、費用を抑えるコツを紹介します。

外壁塗装の費用でお困りの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

また、お金がなくても絶対にやってはいけない、危険な節約方法も解説しています。

岡山市の外壁塗装の費用相場


まずは、ご自宅の外壁塗装にどのくらいの費用がかかるのか把握しておきましょう。

一般的な30坪戸建て住宅の場合、60万~100万円が目安です。

坪数ごとの塗装費用は以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20坪

約40万~70万円

30坪

約60万~100万円

40坪

約80万~130万円

50坪

約100万~160万円

60坪

約120万~190万円

70坪

約140万~230万円


上記の金額はあくまで目安です。

実際には、外壁の劣化状態や使用する塗料の種類、依頼する塗装会社など、さまざまな条件によって変動します。

正確な金額が知りたい場合は、塗装会社やリフォーム会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

外壁塗装のお金がないときの対処法11選


まずはできるだけ余計な料金を減らして、塗装費用を抑えることがポイントです。


それでもお金が足りない場合は、リフォームローンなども検討してみましょう。

1. 自社施工の塗装会社へ依頼する
2. 地元の会社へ依頼する
3. 相見積もりをする
4. 相談・交渉する
5. 繁忙期を避ける
6. 部分的に補修する
7. 足場が必要な工事をまとめて行う
8. シンプルなデザインにする
9. 助成金・補助金を利用する
10. 火災保険を利用する
11. リフォームローンを利用する

1. 自社施工の塗装会社へ依頼する


大手のハウスメーカーやリフォーム会社は、塗装工事を下請け会社などに外注するケースが多く、仲介手数料が発生します。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

仲介手数料の相場は10~30%程度なので、塗装費用が50万円の場合、5万~15万円の節約になります。

ホームページのスタッフ紹介で、足場職人や塗装職人が在籍しているかを確認しておきましょう。

2. 地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候や特性をよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

3. 相見積もりをする


複数社の見積もりをとって比較することを「相見積もり」といいます。

外壁塗装の料金は塗装会社によって異なり、数万~数十万円の差がつくこともあります。

1社だけの見積もりでは提示された金額が妥当かどうか判断するのが難しいので、2~3社の見積書を比較してみましょう。

ただし、安さを重視しすぎると悪質業者に騙されるリスクが高くなるため、相場と比較して極端に安い場合は必ず理由まで確認することが重要です。


4. 相談・交渉する


見積もりを取ったら、そのまま契約せずに予算を正直に伝えて相談してみましょう。

塗料の種類や使用する色の数を調整することで、費用を抑えられる可能性があります。

また、複数社の見積もりをとっておくことで、他社の見積額と比較して多少の値引きには応じてもらえるかもしれません。

ただし、無理な値引き要求は工事品質の低下につながりかねないため、相場の範囲内で交渉することが大切です。

5. 繁忙期を避ける


外壁塗装の業界にも繁忙期と閑散期があり、依頼するタイミングで費用が変わることがあります。

地域によって異なりますが、一般的に気候が安定している3~5月と9~11月は依頼が集中しやすいでしょう。

反対に真夏や真冬、梅雨、台風シーズンなどは依頼が減るため、価格交渉に応じてもらえる可能性があります。

ただし、雨や強風で工事ができなかったり、気温の影響で塗料の乾燥に時間がかかったりすることで、工期が延びるケースもあるためご注意ください。

6. 部分的に補修する


「1階の一部だけひび割れている」など、足場なしで直せる場合には部分的に補修する方法もあります。

ひび割れの深さや大きさによって異なりますが、1万~10万円程度で補修できるでしょう。

ただし、高所の塗装には足場の設置が必要なため、一部だけ補修するのは損です。

また、前回の塗装から10~15年経過している場合にも、部分補修はおすすめできません。

全体の塗り替えが必要なタイミングです。

7. 足場が必要な工事をまとめて行う


外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、雨どいなども劣化している可能性が高いでしょう。

別々に補修するとそのつど10万~30万円の足場代がかかりますが、まとめて依頼すれば1回分で済みます。

出張費や養生費といった他の重複費用も削減できるので、将来的なメンテナンスコストも含めて検討しましょう。

8. シンプルなデザインにする


たくさんの色や意匠性の高い塗料、レンガ調・タイル調・石材調などの異素材を使うと、材料費や施工の手間が増えるぶん費用も高くなります。

コスト面を重視するなら見た目よりも防水機能の回復を目的に、単色や2色程度のシンプルな塗装にするとよいでしょう。

9. 助成金・補助金を利用する


自治体によっては、外壁塗装に助成金・補助金を利用できる可能性があります。

助成金を導入している自治体は全国の3分の1程度で、支給条件や金額はそれぞれで異なります。

詳しくは自治体のホームページや窓口でご確認ください。

なお、助成金の申請は着工前までに行う必要があり、施工後に申請した場合や過去に行った外壁塗装は対象外です。

また、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を進めておきましょう。

※残念ながら岡山市は対象外です

10. 火災保険を利用する


外壁塗装が必要になった原因が自然災害の場合、火災保険が適用される可能性があります。

一般的な火災保険の場合は、以下のような災害が対象です。

・台風
・突風
・竜巻
・落雷
・雹(ひょう)
・雪 など

住宅総合保険に加入している場合は、水害や水濡れによる被害も補償されます。

ご自宅の塗装に火災保険が使えるかどうかは加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

火災保険の請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。

しかし、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、被災したら速やかに保険会社へ連絡しておきましょう。

11. リフォームローンを利用する


リフォームローンを利用することで、手元にまとまったお金がなくても外壁塗装ができます。

すでに住宅ローンを組んでいる場合は、同じ金融機関に相談してみましょう。金利の優遇を受けられる可能性があります。

リフォームローンの金利は2~3%が相場です。3%でローンを組んだ場合の利息と、月々の返済額を見てみましょう。

【50万円を借り入れ、3年で返済する場合】
・利息総額:約2万3,000円
・月々の返済額:約1万5,000円

【100万円を借り入れ、5年で返済する場合】
・利息総額:約7万8,000円
・月々の返済額:約1万8,000円

外壁塗装のお金がなくても絶対NGな節約方法5つ


費用を抑えたい気持ちから、かえって家の寿命を縮めてしまうリスクの高い節約方法もあります。ここでは絶対に避けたい5つの方法をご紹介します。

① 低グレードの塗料を使う
② 外壁塗装を先のばしにする
③ DIYで塗装する
④ 安すぎる塗装会社へ依頼する
⑤ 必要な工程をはぶく

① 低グレードの塗料を使う


低グレードの塗料を使えば今回の塗装費用は抑えられますが、そのぶん耐用年数が短いため、頻繁に塗り替えが必要になります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

約3~8年

1,000~1,800円

ウレタン

約5~10年

1,500~2,500円

シリコン

約7~15年

1,800~3,500円

フッ素

約12~15年

3,000~5,000円

無機

約15〜20年

4,500〜5,500円


アクリル塗料をしようした場合、50年間に6回の塗り替えが必要です。

一方、シリコン塗料を使用した場合は3回で済みます。

外壁塗装の際には足場代15万~25万円が毎回かかるため、3回分で45万~75万円ほど節約できるでしょう。

今回の塗装費用を抑えることも大切ですが、トータルのメンテナンス費用も考慮して塗料を選ぶことをおすすめします。

② 外壁塗装を先のばしにする 


外壁塗装の適切なタイミングは、10年~15年に一度が目安とされています。

お住まいの環境や外壁材の種類によっても変動しますが、塗料の耐用年数は長くても20年が限度です。

塗膜が劣化すると雨水の侵入を防げなくなるため、雨もりが発生したり外壁自体が傷んで塗装では補修できなくなったりする可能性があります。

塗装費用は40万円~ですが、傷んだ外壁材を上からカバーする重ね張りや、張り替えが必要になった場合の費用は高額です。

・重ね張りの費用相場:150万~240万円
・張り替えの費用相場:180万~300万円

③ DIYで塗装する


外壁塗装は、家を水から守るための防水工事です。

失敗すると外観が悪くなるだけでなく、雨もりや基礎の劣化など家自体の寿命にも影響するため、DIYはおすすめできません。

また、外壁塗装のDIYには意外と多くの費用がかかります。

・材料代:約15万~25万円
・道具代:約5万円
・足場代:約10万~20万円

※足場の設置には国家資格が必要なので、必ず専門業者に依頼しましょう

合計金額は30万~50万円程度です。塗装会社へ依頼した場合の相場は40万円~なので、節約効果は10万円~数十万円程度です。

高所作業には危険がともないますし、塗装には数か月かかることもあるため、プロに任せた方がよいでしょう。

④ 安すぎる塗装会社へ依頼する


見積額が相場よりも極端に安い業者は、避けた方が無難でしょう。

塗装会社によって料金に違いはありますが、50万円以上の差がつくことはまずありません。

追加料金の請求や手抜き工事のリスクだけでなく、そもそも塗装工事をする気がない可能性があります。

特に全額前払いを要求する業者には注意しましょう。支払い後に連絡が取れなくなり、塗装工事ができないケースもあります。

⑤ 必要な工程をはぶく


外壁塗装の各工程にはそれぞれ大切な役割があり、はぶくことはできません。

【外壁塗装の工程】
足場設置
↓
飛散防止ネット設置
↓
高圧洗浄
↓
下地処理
↓
(コーキング補修)
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
(付帯部塗装)

各工程について見ていきましょう。

足場設置


高所の外壁塗装では、職人の安全確保と仕上がり品質維持のために足場が不可欠です。

中には「足場代無料」をうたう業者もいますが、別の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。

足場には10万~30万円の費用がかかるため無料にはできませんし、原則として足場なしで高所作業を行うことも不可能です。

ただし、隣家との距離が近すぎて足場を組めないなど特殊な事情がある場合には、別の工法で工事を行うことがあります。

飛散防止ネット設置


足場のまわりには飛散防止ネットを設置し、塗料や高圧洗浄の水が周囲へ飛び散るのを防ぎます。

ご自宅の庭や車を守るだけでなく、隣家が汚れてトラブルになることを回避するためにも欠かせない工程です。

高圧洗浄


高圧洗浄機を使って、外壁に付着した汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とします。

塗料を外壁にしっかりと密着させ、長もちさせるために重要な工程です。

ご自身で高圧洗浄を行なって費用を抑えたいと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、外壁を傷めたり雨もりを引き起こしたりする恐れがあるためおすすめできません。

下地処理


下地処理とは、高圧洗浄で落としきれなかった古い塗膜やサビを手作業で除去したり、外壁のひび割れを補修したりする工程です。

表面をなめらかに整えることで、塗料の密着性を高めます。

(コーキング補修)


ALC
パネルや窯業系サイディングは、外壁材同士のつぎ目(目地)にコーキングが施されています。

このコーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどの劣化症状が出ている場合には、補修が必要です。

補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2種類があります。

増し打ちとは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。

費用は安く抑えられますが、2~5年程度しかもたないため応急処置にしかなりません。

一方、打ち替えは、古いコーキングをはがして新たに充填する方法です。

費用は増し打ちよりも高くなりますが、7~10年はもつため、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

窓ガラスや玄関ドア、エアコンの室外機、車、庭の植栽などをビニールシートとテープでカバーします。

養生の範囲が狭いほど費用を安く抑えられるので、室内へ入れられるものは移動させておくとよいでしょう。

下塗り


外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の
3回塗りが基本です。

下塗り塗料にはさまざまな種類があり、外壁材のサビを防いだり軽微なひび割れを補修したり、塗膜の密着性を高めたりする役割をしています。

外壁材の種類や劣化状態に応じて下塗り塗料を選ぶことが重要で、この工程を省くと塗膜や外壁材の寿命が短くなる恐れがあります。

中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。

2度塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

中塗りを省くと費用は安く抑えられますが、見た目が悪くなったり数年で塗り替えが必要になったりする可能性が高いでしょう。

(付帯部塗装)


付帯部とは、軒天・破風板・鼻隠し・雨どいなど、屋根や外壁以外の部分を指します。

これらは外壁塗装の費用には含まれないケースが多いため、一緒に塗り替えたい場合は追加料金がかかります。

ただ、別々に塗装するとそのつど足場代がかかるため、まとめて行ったほうが経済的です。

お金がなくても外壁塗装を検討した方がよい劣化症状


外壁の劣化を放置するとさらに大がかりな工事が必要となり、高額な費用がかかります。

ここでは、塗り替えを検討したほうがよい9つの劣化症状をご紹介します。

・カビ・コケ・藻の発生
・激しい色あせ
・チョーキング現象
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属系外壁材のサビ
・コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ
・外壁自体のひび割れ
・外壁の欠けや穴あき
・雨もり

カビ・コケ・藻の発生


外壁に発生したカビやコケ、藻などは、防水機能低下が低下しているサインです。

見た目が悪いだけでなく、常に水分を含んだ状態になるため塗膜や外壁材自体の劣化を早める原因となります。

洗浄してもすぐに再発する場合は、塗り替えが必要です。

激しい色あせ


色あせは、塗料に含まれる顔料や樹脂の経年劣化によって起こります。

全体的に白っぽくなっている場合や、本来の色から大きく変わっている場合は、塗膜の機能が低下しているためそろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。

チョーキング現象


チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉が付着する現象です。

これは紫外線や雨風によって塗膜の樹脂が分解され、顔料が粉状になって表面に出てきている状態です。

外壁自体はまだダメージを受けていない可能性が高く、塗り替えには最適なタイミングと言えるでしょう。

この段階で塗装しておけば、外壁を長もちさせられます。

塗膜のひび割れやはがれ


塗膜にひび割れやはがれが生じている部分は、防水機能が働いていません。

そこから雨水が内部へ侵入すると外壁材自体にダメージが及ぶため、早めに塗り替えを行いましょう。

放置して外壁材の交換が必要になると、塗装の2~3倍の費用がかかります。

金属系外壁材のサビ


ガルバリウム鋼板やトタンなどの金属系外壁材は、塗膜に傷やはがれが生じるとそこからサビが発生しやすくなります。

美観を損なうだけでなく、最終的には穴があいて雨もりを引き起こす恐れがあるため、初期症状のうちに補修を行うことが重要です。

コーキングのひび割れやはがれ、肉やせ


経年劣化により目地のコーキングにひび割れやはがれ、肉やせなどが起きると、すき間から雨水が侵入しやすくなります。

外壁材や下地の腐食、雨もりなどにつながる恐れがあるため、外壁塗装のタイミングで一緒に補修しておきましょう。

コーキングの寿命は7~10年程度が目安で、外壁塗装よりも早く劣化が進んでいる可能性があります。

外壁自体のひび割れ


幅が0.3mm以上ある場合は、表面の塗装ではなく外壁材自体がひび割れています。

そこから雨水が浸入すると、雨もりや内部の腐食につながるリスクが高まるため、早急にひび割れ補修と塗装を行いましょう。

外壁の欠けや穴あき


外壁材の一部が欠けたり、穴があいていたりする場合は、下地や外壁材そのものの腐食が進んでいる可能性が高いでしょう。

塗装だけしても根本的な解決にならないため、部分的に外壁材を交換する必要があります。

下地まで腐食が進んでいる場合には、外壁全体の張り替えを行うこともあります。

雨もり


すでに雨もりが発生している場合には、塗装をしても意味がありません。

下地や外壁材自体が腐食している可能性が高いため、張り替えが必要です。

雨もりを放置しているとカビやシロアリが発生したり、柱や梁が腐食したりする恐れがあります。

最悪の場合には建て替えが必要になることもあるため、一刻も早く専門業者へ相談しましょう。

【後悔しない】外壁塗装の見積もりでチェックすべき18項目


見積書の内容を正しく確認できないと、悪質な業者を見抜けず高額な料金を請求されたり、施工不良を起こして再塗装が必要になったりするリスクがあります。

見積もりの際には、以下の18項目をチェックしておきましょう。

1. ていねいに点検を行っている
2. 許可や資格がある
3. 見積額が相場からかけ離れていない
4. 具体的な製品名や単価が記載されている
5.「坪」ではなく「平米」で記載されている
6. 塗装回数が「3回」になっている
7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている
8. 必要な工程が省略されていない
9. 外壁塗装の実績が豊富
10. 保証やアフターサービスがある
11. 創業10年以上
12. 口コミや評価が良い
13. インターネットで会社情報が確認できる
14.
クーリング・オフについて説明があった
15. 追加料金の有無
16. キャンセル料の有無
17. 極端な値引きをしていない
18. 契約を急かさない

1. ていねいに点検を行っている


適正な見積もりを出すには、外壁の状態や面積を正確に把握する必要があります。

5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも現地調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。

工事が始まってから劣化症状が見つかると、追加料金を請求されるリスクがあります。

2. 許可や資格がある


500
万円未満の塗装工事は「建設業許可」がなくても請け負えますが、取得には一定の実績や技術力、誠実性などが求められるため、業者の信頼性を判断する材料の一つとなります。

許可番号は、国土交通省の「建設業者・宅建業者等企業情報検索システム」で確認できます。

また、「外壁劣化診断士」や「一級塗装技能士」などの資格をもつスタッフが在籍しているかも重要なポイントです。

3. 見積額が相場からかけ離れていない


相場と比較して、極端に高いまたは安い場合には注意が必要です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

4. 具体的な製品名や単価が記載されている


適正な見積書には、使用する塗料のメーカー名や製品名、単価、施工面積などが細かく記載されます。

「外壁塗装工事 一式」のように、内訳がまったくわからない場合は業者へ確認した方がよいでしょう。

製品名がわかれば、ご自身で価格や性能を検索することもできます。

5.「坪」ではなく「平米」で記載されている


外壁塗装は建物の延べ床面積ではなく、実際に塗装する外壁の面積に応じて費用が決まります。

坪数だけで大まかに算出されている場合は、実際の塗装面積と誤差が生じやすいため、平米で算出し直してもらった方がよいでしょう。

途中で塗料が不足して施工不良を起こしたり、ざっくりと割高な料金を請求されていたりする可能性があります。

6. 塗装回数が「3回」になっている


外壁塗装は
3回塗りが基本です。

下塗り・中塗りが省かれている場合や、塗装回数がわからない場合は確認しておきましょう。

ただし、塗料の種類や外壁の状態、工法などによっては、2回塗りや4回塗りになることもあります。

例えば、透明な塗料を使用する「クリア塗装」は、下塗りの工程が不要なため2回塗りです。

一方、外壁の劣化が激しく塗料の吸い込みが激しい場合には、下塗りを2回行うので合計で4回塗りになります。

7. 打ち合わせの内容が正確に反映されている


見積書は工事内容を証明する重要な書類です。

打ち合わせで伝えた塗装範囲や使用する塗料の種類、色などの希望が正確に反映されているか、必ず確認しておきましょう。

口頭でのやり取りだけでは、後々「言った言わない」のトラブルにつながりかねません。

8. 必要な工程が省略されていない


高圧洗浄や下地補修、下塗りなどの重要な工程が省略されていないかも確認しておきましょう。

中には、目立ちにくい工程を省いて費用を安くしている悪質な業者も存在します。

手抜き工事をされると、施工不良を起こして数年で再塗装が必要になるリスクが高く、余計にお金がかかります。

9. 外壁塗装の実績が豊富


豊富な実績は、それだけ多くの顧客から選ばれてきた証です。

技術不足や手抜き工事による施工不良のリスクが低く、悪質業者も回避しやすいでしょう。

ホームページに施工事例やビフォーアフターの写真が多数掲載されていれば、技術力や信頼性を判断する材料になります。

10. 保証やアフターサービスがある


保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。

万が一施工不良が起こっても、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。

保証の有無だけでなく、期間や対象範囲、免責事項も確認しておきましょう。

外壁塗装の保証期間は3~10年程度が一般的です。

また、定期点検などのアフターサービスがあると劣化や不具合を早期に発見·対処できるため、将来的なメンテナンスコストを最小限に抑えられます。

11. 創業10年以上


せっかく保証やアフターサービスが付いていても、施工会社が倒産すると受けられなくなってしまいます。

特に創業間もない会社は倒産リスクが高いとされているため、10年以上続いている会社を選んだ方が安心でしょう。

会社の設立年はホームページの会社概要ページなどで確認できます。

12. 口コミや評価が良い


インターネット上の口コミサイトや
Googleマップのレビューは、実際にその業者へ依頼した人の声を知ることができる貴重な情報源です。

仕上がりの品質や工事後の対応、トラブルに対する姿勢など、見積もりだけではわからない部分までチェックできます。

コメントまで確認し、「工事後に連絡がつかなくなった」「施工後すぐの不具合に対応してもらえなかった」などの深刻な内容が多い場合は、別の業者を探した方がよいでしょう。

13. インターネットで会社情報が確認できる


インターネットで検索して、会社の所在地や代表者名、電話番号などが確認できるかもチェックしておきましょう。

ホームページが存在しない場合や情報が極端に少ない場合、創業から間がなく手が回っていない可能性もありますが、悪質業者が意図的に隠していることも考えられます。

支払い後に連絡がとれなくなるなどのトラブルに発展するリスクが高いため、避けた方が賢明です。

14. クーリング・オフについて説明があった


訪問販売や電話勧誘で契約した場合、契約書を受け取ってから
8日以内であれば、クーリング・オフ制度により無条件で解約できます。

中には故意に説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と嘘の説明をしたりする悪質な業者も存在するためご注意ください。

ただし、ご自身で業者を呼び寄せた場合や、自主的に店舗へ出向いて契約した場合は対象外です。

15. 追加料金の有無


契約前に、追加料金が発生する可能性や金額の目安を確認しておきましょう。

通常、しっかりと点検をした上で見積もりを出していれば、追加料金を請求されることはほとんどありません。

しかし、まれに工事が始まってから予期せぬ劣化が見つかることがあります。

もし追加料金が発生した場合には見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。

16. キャンセル料の有無


キャンセル料が発生するタイミングや、金額を把握しておくことも重要です。

一般的に、材料の発注後や職人の手配後にはキャンセル料がかかる可能性があります。

口頭での確認だけでなく、見積書や契約書に明記されているかもチェックしておきましょう。

17. 極端な値引きをしていない


「今なら半額」「足場代が無料」など、極端な値引きを提案してくる業者には注意が必要です。

初めに高額な料金を提示し、値引きすることでお得感を演出している可能性が高いでしょう。

低品質な材料や手抜き工事により、利益を確保しようとしていることも考えられます。

一方、最初から適正価格で見積もりを出している優良業者は、大幅に値引きをする余裕がありません。

できても端数や総額の5~10%程度が限度でしょう。

安さだけにこだわると施工不良につながりかねないので、適正価格で高品質な工事を行なっている業者を探すことが重要です。

18. 契約を急かさない


「この金額で工事できるのは今日まで」「すぐに外壁塗装をしないと雨もりする」など、契約をせかしてくる業者は避けた方がよいでしょう。

じっくり検討したり家族と相談したりする時間を与えないのは、悪質業者の典型的な手口です。

信頼できる業者であれば、「他社とも比較して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。

【Q&A】外壁塗装のお金に関する疑問を解決


外壁塗装の費用に関して、多くの方が疑問に感じるポイントを
Q&A形式でまとめました。

契約前の不安解消にお役立てください。

・火災保険で外壁塗装の費用は無料になる?
・外壁塗装の支払いタイミングはいつ?
・点検や見積もりにはお金がかかる?
・点検を受けたら契約しないとダメ?
・雨で工期が延びると追加料金がかかる?

火災保険で外壁塗装の費用は無料になる?


火災保険が適用されれば工事費用の全額がまかなえると思われがちですが、実際にそうなるとは限りません。

保険金額は損害の程度や加入している保険の免責金額によって決まり、判断するのは保険会社です。

「無料で外壁塗装ができる」と強調して、保険申請の代行を持ちかけてくる業者は警戒しましょう。

まずは、ご自身で保険会社に直接確認することをおすすめします。

外壁塗装の支払いタイミングはいつ?


外壁塗装工事では、契約時に着手金として工事費用の一部(
3~5割程度)を支払い、工事完了後に残金を支払う「分割払い」が一般的です。

火災保険や補助金を利用する場合、給付や振込は工事完了後になることが多く、一旦はご自身で立て替える必要がある点に注意しましょう。

支払いのタイミングや方法は業者によって異なるため、契約前に明確なスケジュールを確認しておくことが大切です。

点検や見積もりにはお金がかかる?


多くの塗装業者では、外壁の現地調査や見積もり作成を無料で行っています。

費用面が不安な場合でも、まずは気軽に点検や見積もり依頼をしてみるとよいでしょう。

ただし、雨もりが発生している場合にはより細かな調査が必要となり、費用が発生するケースもあるため、依頼前に無料かどうかを確認しておくと安心です。

点検を受けたら契約しないとダメ?


無料点検を受けたからといって、必ずしもその業者と契約する義務はありません。

信頼できる業者であれば、断っても快く対応してくれるはずです。

もし点検後にしつこく契約を迫られたり、強引な営業を受けたりした場合は、きっぱりと断った方がよいでしょう。

雨で工期が延びると追加料金がかかる?


雨や強風などが原因で工期が延びても、追加料金が請求されることはありません。

ただし、見積もり時には見つからなかった劣化症状が発見されて補修が必要になったり、工事の範囲を広げたりした場合には追加料金がかかります。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、外壁塗装をするお金がない時の
11の対処法をご紹介しました。

1. 自社施工の塗装会社へ依頼する
2. 地元の会社へ依頼する
3. 相見積もりをとる
4. 相談・交渉する
5. 繁忙期を避ける
6. 部分的に補修する
7. 足場が必要な工事をまとめて行う
8. シンプルなデザインにする
9. 助成金・補助金を利用する
10. 火災保険を利用する
11. リフォームローンを利用する


家の寿命を長持ちさせるには、定期的な外壁塗装が欠かせません。

塗装会社選びや相見積もりで費用は抑えつつ、適切なタイミングで塗り替えを行うことが大切です。

まずは地域の塗装会社2~3社へ、点検と見積もりを依頼してみましょう。

ベストホームでは外壁塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適な工法や塗料をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

 

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