プロが教える【瓦屋根の葺き替え費用とタイミング】よくあるトラブル・回避策も紹介


瓦屋根の葺き替えをしたいけど、「費用はどれくらいかかるんだろう?」「どこへ依頼すればいい?」「トラブルは絶対に避けたい!」など、不安を抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

屋根の葺き替え工事には100万円以上の費用がかかるので、後悔したくないですよね。

そこでこの記事では、瓦屋根の葺き替え方法や費用相場、適切なタイミングなどをご紹介します。

よくあるトラブルや回避策、優良業者の見つけ方も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

瓦屋根の葺き替え方法は3


瓦屋根の葺き替えには、大きく分けて
3つの選択肢があります。

瓦→ガルバリウム剛板
瓦→スレート
瓦→瓦

各屋根材の耐用年数と単価は、以下の表を参考にしてみてください。

屋根材

耐用年数

単価 ()

スレート

1525

4,0008,000

ガルバリウム

2535

6,0009,000

50100

9,00012,000


どの屋根材を使用するかによって、費用や耐用年数だけでなく、建物に与える影響も大きく異なります。

それぞれのメリット・デメリットを理解した上で選びましょう。

瓦→ガルバリウム剛板


日本瓦からガルバリウム鋼板への葺き替えは、軽量化による耐震性の向上が最大のメリットです。

瓦屋根:約50kg/㎡
ガルバリウム鋼板:約5kg/㎡

屋根材の重さが10分の1程度になることで、建物への負荷を大幅に軽減できます。

重心が低くなるため、地震の際に揺れを抑える効果も期待できるでしょう。

台風や強風による瓦の飛散も防げます。

一方で、瓦特有の重厚感や高級感が失われ、遮音性や断熱性も瓦に比べて劣ります。

また、日本瓦には不要だった定期的な塗装が必要です。

瓦→スレート


瓦からスレートに葺き替えるメリットは、費用を安く抑えられることです。

また、スレートは瓦の約
2分の1程度と軽量で、デザインやカラーバリエーションも豊富です。

しかし、耐用年数が1525年とやや短く、ひび割れやコケが発生しやすいため、定期的なメンテナンスが欠かせません。

施工費用だけでなく、将来的な補修やメンテナンスコストも考慮して選びましょう。

瓦→瓦


瓦から新しい瓦への葺き替えは、日本建築の格式や重厚感を維持したい方におすすめです。

日本瓦なら耐用年数が
50~100年程度と長いため、最小限のメンテナンスで長く使用できることもメリットです。

ただし、瓦は高価で撤去にも設置にも手間がかかるため施工費用が高く、対応できる業者が限られることもあります。

なお、瓦が気に入っているけれど耐震性も高めたい場合には、軽量瓦に葺き替える方法もあります。

耐用年数は
3050年程度と日本瓦より短いですが、重さは3分の2~半分程度に軽減できるでしょう。

また、瓦屋根には「葺き直し」という選択肢もあります。

瓦屋根の葺き直しとは?


葺き直しは、既存の瓦を再利用して下地だけ新しくする工事方法です。

瓦を一度すべて撤去し、防水シートや野地板などの下地材を交換・補修したあと、同じ瓦を元に戻します。

新しい屋根材の購入や古い瓦の処分費用がかからないため、葺き替えと比べて
30万~100万円ほどの節約になるでしょう。

30坪戸建て住宅なら、70110万円程度が相場です。

ただし、葺き直しができるのは陶器瓦のみで、瓦自体に破損や劣化がないことが条件です。

瓦屋根の葺き替え費用の相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、瓦屋根の葺き替え費用は100万~260万円が相場です。

新しい屋根材別の費用目安は、以下の表を参考にしてみてください。

新しい屋根材

葺き替え費用 (30)

スレート

100万〜170万円

ガルバリウム

120万〜 220万円

150万〜260万円


なお、実際の料金は施工面積や屋根の劣化状態、依頼する施工会社など、さまざまな条件によって異なります。

正確な金額が知りたい場合には、リフォーム会社などへ見積もりを依頼しましょう。

瓦屋根を葺き替えるタイミングと劣化のサイン


葺き替えが必要なタイミングは、瓦の種類によって異なります。

瓦の種類

耐用年数

日本瓦(陶器瓦)

50100

素焼き瓦

50年以上

粘土瓦

4050

いぶし瓦

3050

金属瓦 

2535

セメント瓦

2040

モニエル瓦

2030

スレート瓦

1525


ただし、上記は適切に塗装などのメンテナンスや補修を行なっていた場合の目安です。

瓦の汚れや破損、塗膜の劣化などを放置していると、通常よりも早く屋根材や下地の交換が必要になる可能性があります

また、海沿いや紫外線が強い地域など、環境によって劣化が早まることもあるためご注意ください。

以下のような症状が出ている場合には、年数にかかわらず葺き替えを検討した方がよいでしょう。

・広範囲にひび割れや欠けがある
・全体的にコケや藻が発生している
・瓦がズレている
・雨もりしている

特に雨もりをしている場合には早急に補修が必要です。

すぐにでもリフォーム会社などへ連絡し、点検を受けましょう。

放置していると雨水が柱や梁を腐食し、最悪の場合には建て替えが必要になることもあります。

瓦屋根の葺き替え工事の工期と流れ


瓦屋根の葺き替えには
1週間~10ほどかかります。

屋根の面積や状態、天候などによっては工期が延びることもありますが、一般的な工事の流れは以下のとおりです。

1日目:足場の設置・養生

2日目:既存の屋根瓦を撤去

34日目:下地補修·防水シートの設置

57日目:新しい屋根材を設置

8日目:雨どいなどの役物を設置

9日目:仕上げ・完了検査

10日目:足場の解体・清掃

工事中は洗濯物を外へ干したり自由に窓を開けて換気したりすることはできませんが、家の中では普段どおりに生活できるケースがほとんどです。

屋外での工事ですので、常に在宅していただく必要もありません。

ただ、工事前の確認や完了検査の際には、立ち会いを求められる可能性が高いでしょう。

瓦屋根の葺き替え工事でよくあるトラブルと優良業者の見つけ方


屋根の葺き替え工事では、以下のようなトラブルが発生する可能性があります。

・施工不良
・高額請求
・詐欺 

回避策や優良業者を見つけるコツを知っておくことで、未然に防ぎましょう。

施工不良


技術不足や手抜き工事などによる施工不良で、工事後すぐに雨もりが発生したり、屋根材がはがれたりすることがあります。

保証書があれば施工会社に無償で対応してもらえますが、中には何度直しても解決しないケースもあるため、業者選びが非常に重要です。

創業年数が長く、葺き替え工事の実績が豊富な業者へ依頼しましょう。

ホームページなどで創業年や施工事例、口コミをチェックしたり、近所で屋根リフォームをされた方に聞いてみたりするのがおすすめです。

保証やアフターサービスが充実しているかどうかも確認しておきましょう。

高額請求


悪質業者は、消費者の知識不足につけ込んで相場より高額な請求をしたり、工事が始まってから「予想以上に劣化がひどい」などの理由で追加請求をしたりするケースがあります。

騙されないためには、事前に相場を把握した上で複数社から相見積もりを取ることが重要です。

また、契約前に「どのような場合に追加料金が発生するのか」も必ず確認しておきましょう。

通常、追加料金が発生することはほとんどありません。

なお、大手のハウスメーカーやリフォーム会社では、屋根の葺き替え工事を外注している可能性が高く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

自社施工の会社へ依頼することで、大幅な節約効果が期待できるでしょう。

ホームページなどで職人が在籍しているか確認するか、見積もりの際に問い合わせてみることをおすすめします。

詐欺


最近では、訪問営業による詐欺も大きな問題になっています。

・支払い後に連絡がつかなくなる
・実際には必要ない工事を強引にすすめる
・点検と称して屋根に登り、わざと破損させる など

すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、その場ですぐに契約や支払いをするのは危険です。

詐欺だった場合、支払ったお金は戻ってこないケースが多いため、特に全額前払いの業者は避けた方がよいでしょう。

通常、屋根のリフォーム工事では「工事の前後で分割払い」か「全額あと払い」が一般的です。

屋根の状態が不安なら、訪問してきた業者とは別の業者へも点検を依頼してみましょう。

まとめ|岡山市で瓦屋根の葺き替えをするならベストホームへ!


今回は、瓦屋根の葺き替え費用相場やタイミング、悪質業者の見分け方などをご紹介しました。

瓦から軽量な屋根材に変えることで、耐震性を高めることも可能です。

屋根材によって価格や機能性が大きく異なるので、最適なものを選びましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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