【和風住宅の外壁塗装で人気の色・塗装方法】後悔しない色選びのコツとは?


「和風住宅にはどんな色が合うんだろう?」「おしゃれな外観に一新したいけど、和の良さも残したい」「色選びで失敗したくない」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

この記事では、和風住宅の外壁塗装で人気の色や塗装方法をご紹介します。

後悔しない色選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

和風住宅の外壁塗装で人気の色


和風住宅の外壁塗装では、以下のような落ち着きのある色が人気です。

・伝統色
・白
・黒
・ベージュ
・クリア

伝統色


伝統色とは、うぐいす色・わさび色・あずき色・さくら色など、日本に古くからある色のことです。

和風住宅では、彩度が低く少しくすみのある落ち着いた色味が人気です。

動物や植物の色を表現しており、自然の多い場所では特になじみやすいでしょう。




白い外壁はどんな建物とも相性がよく、和風住宅でも人気です。

無彩色のため、組み合わせる色を選ばないこともメリットです。

白の中でもオフホワイトやアイボリーなど、やや色味のある色が多く選ばれています。


和風住宅の外壁を黒にすることで、重厚感のある和モダンな外観に仕上がります。

黒一色でもシックで素敵ですが、木材や木目調デザインとの組み合わせもおしゃれです。

ただし、黒は太陽の熱を吸収しやすいため、外壁や室内の温度上昇に注意しましょう。

また、艶のある黒は太陽光の反射により隣家の方がまぶしく感じることがあり、立地によっては配慮が必要です。

ベージュ


落ち着いたベージュも人気ですが、こちらのような明るいオレンジベージュも温かみがあって良いですよね。

お庭の土や植物の色ともマッチしています。

ベージュの外壁は砂ぼこりや花粉、土などの汚れが付着しても目立ちにくいというメリットがあります。

クリア


現在の外観が気に入っている場合は、無色透明の塗料を使用したクリア塗装も人気です。

色や質感、デザインなどを損なうことなく、外壁を保護できます

ただし、ひび割れや色あせはカバーできないため、劣化する前に塗り替える必要があります。

和風住宅の外壁塗装では「艶消し塗料」が人気


外壁塗装の塗料には「艶消し・
3分艶・5分艶・7分艶・艶あり」の5種類があります。

和風住宅では、マットで落ち着いた仕上がりになる艶消し塗料が人気です。

ただし、すべての塗料が5種類から選べるわけではなく、中には艶消しが選べない塗料もあります。

また、艶消し剤を混ぜて艶レベルを調整している塗料は、ザラザラした仕上がりになるため汚れが付着しやすい傾向があります。

メリット・デメリットの両面をよく理解した上で選びましょう。

艶感の選び方について詳しくは、外壁塗装は艶ありと艶なしどっちが正解?の記事をご覧ください。

和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法


和風住宅の外壁塗装で人気の塗装方法や塗料をご紹介します。

・ツートンカラー
・意匠性塗料
・ジョリパット
・吹き付け塗装

ツートンカラー


ツートンカラーとは、外壁を
2色で塗り分ける方法です。

1階と2階の上下や縦に塗り分けたり、アクセントカラーを入れたりすることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。

意匠性塗料

引用:エスケー化研(多彩模様塗料)


意匠性塗料とは、砂やチップが含まれるデザイン性の高い塗料のことです。

単色の塗料とは異なり、独特な立体感のあるおしゃれな外観に仕上がります。

例えば、多彩模様塗料を使用すると石材風の質感を表現できますよ。

外壁の色だけでなく質感も変えたい場合には、意匠性塗料がおすすめです。

ジョリパット


ジョリパットはアイカ工業が製造している塗料です。

さまざまな色や質感があり、塗り方によって模様をつけることもできます

ひび割れや色あせが起こりにくく耐久性が高いことがメリットですが、仕上がりは職人の技術力に大きく左右されます。

吹き付け塗装


リシン仕上げ・スタッコ仕上げ・吹き付けタイル仕上げなどの吹き付け塗装も人気です。

吹き付ける玉の大きさや吹き付け方を変えることで、さまざまなデザインを表現できます

スプレーガンを使って塗料を吹き付けるため工事は短時間で完了しますが、塗料が飛散するためローラー塗装と比べて多くの塗料が必要です。

漆喰の外壁や砂壁の上から塗装できる?


漆喰の上から塗装する場合には注意が必要です。

通常の塗料で塗装するとすぐにはがれてしまうため、漆喰に適した塗料を使用しましょう。

砂壁も専用の塗料を使えば塗装可能です。

ただし、砂壁のメリットである調湿性は失われる可能性があります

漆喰や砂壁の機能を維持したい場合は、一度はがして再度砂壁や漆喰を塗るとよいでしょう。

和風住宅の外壁塗装で後悔しない色選びのコツ


・カラーシミュレーションを活用する
・大きな色見本で確認する
・カタログや色見本は屋外でチェックする
・付帯部の色との相性も考慮する
・汚れに注意する

カラーシミュレーションを活用する


カラーシミュレーションとは、パソコンに取り込んだご自宅の写真に使用したい色をのせ、仕上がりのイメージを確認する方法です。

迷っている場合は
2~3パターンを比較してみるとよいでしょう

ただし、実際の仕上がりはカラーシミュレーションとまったく同じ色にはならないため、ご注意ください。

ディスプレイや印刷するプリンターの種類によって、色味が違って見えることがあります。

大きな色見本で確認する


色見本とは、実際に使用する塗料で塗装した板のことです。

最終的に色を決める際には、
A4サイズ以上の大きな色見本で実際の色味をチェックしましょう

面積が大きくなるほど明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見える傾向があります。

仕上がりとのギャップを小さくするには、できるだけ大きなサイズの色見本で確認することが大切です。

カタログや色見本は屋外でチェックする


太陽光と蛍光灯の下では、同じ色でも見え方が異なります

カタログや色見本のチェックは、必ず屋外で行いましょう。

時間帯によっても違って見えるため、朝や日中、夕方などさまざまな時間帯に確認することも大切です。

付帯部の色との相性も考慮する


雨どいや軒天など、付帯部の色との相性も考慮して選ぶことが重要です。

面積は小さいですが、仕上がりに大きく影響します

屋根や玄関、窓サッシなど、塗装しない部分の色にも注意しましょう。

汚れに注意する


デザイン性や好みだけで選んでしまうと、色によっては塗装前よりも汚れが目立ちやすくなることがあります。

外観を長くきれいな状態に保ちたい場合には、真っ白や真っ黒は避けて汚れが目立ちにくい色を選んだ方がよいかもしれません

土や砂ぼこりによる汚れにはベージュやクリーム色、排気ガス汚れにはグレー系の色、コケや藻にはグリーン系の色味がおすすめです。

また、汚れは外観が悪くなるだけでなく、塗膜の劣化を早める原因にもなります。

塗膜を長持ちさせるには定期的に汚れを洗い流すか、汚れが付着しにくい低汚染塗料を選ぶとよいでしょう。

まとめ


今回は、和風住宅の外壁塗装で人気の色や塗装方法、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しました。

和風住宅では、伝統色やベージュといった落ち着きのある色味や、シックな黒が人気です。

現在の色やデザインが気に入っている場合は、クリア塗装を選ぶのもよいでしょう。

ベストホームでは、外壁のプロが納得のいく色選びをお手伝いいたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽のご相談くださいませ。

 

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