【外壁をカバー工法で補修するメリット・デメリット】岡山市の費用相場やおすすめの外壁材も紹介

外壁が傷んできたからリフォームを検討しているけど「カバー工法にはどれくらいの費用がかかるんだろう?」「どの外壁材を選べばいいのかわからない」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、カバー工法(重ね張り)で補修するメリット・デメリットや費用、おすすめの外壁材をご紹介します。
外壁のリフォームを検討している方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
外壁のカバー工法とは?塗装・張り替えとの違い
カバー工法は、既存の外壁の上に新しい外壁材を重ね張りする工事です。
外壁リフォームの方法には塗装・カバー工法・張り替えの3つがありますが、張り替えより費用が安く、塗装より本格的に補修できるのがカバー工法です。
外壁表面の塗膜だけが劣化している場合には塗装で補修できますが、外壁自体の劣化が激しい場合にはカバー工法や張り替えが必要となります。
・塗装:古い塗膜をはがして塗り替える
・カバー工法:傷んだ外壁の上に新しい外壁材を重ねる
・張り替え:古い外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に張り替える
ただし、外壁の劣化状態によってはカバー工法で補修できないケースがあります。
外壁内部まで傷んでいる場合には、下地の補修と張り替えが必要になるでしょう。
岡山市の外壁カバー工法の費用
岡山市の一般的な30坪戸建て住宅の場合、外壁カバー工法の費用は150万~240万円程度が相場です。
なお、外壁塗装の相場は60万~100万円、張り替えは180万~300万円程度が目安です。
カバー工法の費用の内訳を見ていきましょう。
|
工事内容 |
費用相場 |
|
足場 |
15万〜25万円 |
|
養生 |
8万〜12万円 |
|
防水シート |
4万〜6万円 |
|
銅縁取り付け |
20万〜25万円 |
|
水切り設置 |
5万〜7万円 |
|
目地コーキング |
16万〜27万円 |
|
外壁材 |
40万〜100万円 |
|
諸経費 |
10〜30% |
上記の金額はあくまで一例です。
実際の料金は外壁の状態や立地、依頼する施工会社によっても変動するので、正確な金額が知りたい場合は見積もりを依頼しましょう。
諸経費には、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
カバー工法におすすめの外壁材
外壁材にはさまざまな種類がありますが、カバー工法に使用できるのは主に薄くて軽い金属系サイディングか、樹脂系サイディングに限定されます。
窯業系や木質系のサイディングは重さがあるため、カバー工法には向きません。
それぞれの価格や特徴を見ていきましょう。
樹脂系サイディングの特徴
価格:8,000~1万円/㎡
樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂を主原料とした外壁材で、サビや凍害に強く非常に軽いことが特徴です。
また、コーキングが不要なため施工費用を抑えられ、目地部分の劣化による雨もりの心配もありません。
耐久性にも優れており、長期にわたって美しい外観を保てるでしょう。
ただ、日本ではあまり普及していないため、施工できる業者が限られます。
金属系サイディングの特徴
価格:3,500~1万2,000円/㎡
カバー工法に使われる金属系サイディングには主に以下の3種類があり、それぞれ単価や耐用年数が異なります。
|
工法 |
単価(㎡) |
耐用年数 |
|
アルミ |
5,500~9,000円 |
35~40年 |
|
ガルバリウム |
3,500~6,000円 |
25~35年 |
|
SGL剛板 |
8,500~1万2,000円 |
30~50年 |
もっとも人気が高いのは、比較的安価で軽く、十分な耐久性のあるガルバリウム剛板です。
アルミやSLG剛板は費用が高い反面、金属系サイディングの中でも特にサビに強く、耐用年数も長いことが特徴です。
どの外壁材を採用するかによってコストや性能が異なるので、価格と機能性のバランスを考慮して選びましょう。
外壁をカバー工法で補修するメリット

・張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
・断熱性・防音性が向上する
・近隣への影響を最小限に抑えられる
・家の寿命が長持ちする
張り替えよりも工事日数や費用を抑えられる
既存の外壁材の撤去や廃材処理が必要ないので、張り替えより工期が短く、費用も抑えられます。
一般的な30坪2階建て住宅の費用目安と工期は、以下の表を参考にしてみてください。
|
工法 |
費用目安 |
工期 |
|
カバー工法 |
150万〜240万円 |
2〜3週間 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
3〜4週間 |
断熱性・防音性が向上する
外壁が二重になることで、遮音性が高くなります。
また、外壁材を重ねることで壁と壁の間に空気の層が作られるため、断熱性の向上も期待できるでしょう。
夏は涼しく、冬は暖かい室温を保てるので、エアコン代の節約につながります。
近隣への影響を最小限に抑えられる
張り替え工事では、外壁を解体する際に騒音や粉じんが発生します。
しかし、カバー工法は既存の外壁を撤去しないため、近隣住宅への影響を最小限に抑えられます。
廃材がほとんど出ず、大型トラックの出入りが少ないこともメリットです。
住宅密集地や集合住宅など近隣との距離が近い環境でも、安心して工事を進められるでしょう。
家の寿命が長持ちする
傷んだ外壁を新しい外壁材で保護することで、塗装ではカバーしきれないひび割れからの雨もりを防ぎ、家の寿命を長持ちさせられます。
外壁をカバー工法で補修するデメリット

・将来のメンテナンス費用が高くなる
・耐震性が低下する可能性がある
・選べる外壁材が限られる
・外壁の下地が補修できない
・結露が発生する可能性がある
・火災保険が適用されにくい
・カバー工法では補修できないケースがある
将来のメンテナンス費用が高くなる
カバー工法を行うと外壁が二重になります。
次回のリフォーム時には二重の外壁を撤去する必要があるため、通常の張り替え工事よりも費用が高額になります。
また、カバー工法後に外壁内部で不具合が起こった場合にも、二重の外壁をはがして補修しなければなりません。
耐震性が低下する可能性がある
外壁が二重になることで建物全体の重量が増すと、地震の際に揺れが増幅される恐れがあります。
特に築年数が古く構造体が劣化している建物では、耐震性低下の恐れがあるためご注意ください。
基礎部分を補強してカバー工法を行うか、張り替えを検討した方がよいでしょう。
選べる外壁材が限られる
耐震性の観点から、カバー工法には重い外壁材が使用できません。
国内ではほぼ金属系サイディング一択となるため、色やデザインが限られます。
おしゃれな窯業系や木質系のサイディングを使用したい場合は、張り替え工事を行いましょう。
外壁の下地が補修できない
カバー工法では既存の外壁を撤去しないため、下地の補修ができません。
外観は新しくなっても内部の劣化は進行し続けるので、建物の耐久性が低下する恐れがあります。
下地の木材が腐食していた場合、新しい外壁材を固定するビスがしっかり留まらず、
将来的に外壁がはがれ落ちる危険性もあります。
また、雨もりなどで構造体が傷んでいる場合には、カバー工法では根本的な解決にならず、建物の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。
過去に雨もりが発生したことがある場合は、特に注意が必要です。
結露が発生する可能性がある
既存の外壁と新しい外壁の間にすき間ができると、この空間に湿気がこもって内部結露が発生することがあります。
結露が続くと見えない部分でカビが繁殖したり、下地の木材が腐食したりする恐れもあります。
特に断熱性能が低い古い建物では、室内外の温度差が大きくなり結露が発生しやすいでしょう。
カバー工法についての知識と経験が豊富な施工会社へ依頼することが重要です。
火災保険が適用されにくい
災害が原因で外壁が破損した場合には、火災保険が適用される可能性があります。
しかし、火災保険は「被害を受けた箇所を元の状態に戻すこと」を原則としているため、被害を受けた外壁の上から新しい外壁材を重ねるカバー工法は対象外となるケースがほとんどです。
張り替えの方が保険金請求は通りやすいでしょう。
ただ、破損箇所の補修費用としておりた保険金を使ってカバー工法を行うことは可能です。
カバー工法では補修できない3つのケース

以下のような場合には、カバー工法ができない可能性があります。
・外壁の劣化が激しい
・構造体の強度が低下している
・過去にカバー工法をしたことがある
外壁の劣化が激しい
外壁の表面だけでなく下地まで劣化している場合には、カバー工法では補修しきれません。
このような状態でカバー工法を行なっても、施工後すぐに不具合が生じる可能性が高いでしょう。
既存の外壁材をはがして断熱シートや防水シートを交換し、新しい外壁材に張り替える必要があります。
構造体の強度が低下している
雨もりによって柱や梁が腐食していたり、シロアリ被害が発生していたりする場合、カバー工法はおすすめできません。
構造体の強度が低下している状態で新しい外壁材を重ねると、外壁の重さが増して建物全体の安全性に問題が生じる恐れがあります。
また、建物の基礎にひび割れがあったり、傾きが見られたりする場合は、カバー工法の前に構造的な補修を行う必要があります。
過去にカバー工法をしたことがある
外壁をカバー工法で補修できるのは1度限りです。
カバー工法を行なった上からさらに外壁材を重ねると、耐震性に深刻な影響を及ぼす恐れがあるためです。
過去にカバー工法を行なっている場合は、二重になった外壁を両方とも撤去し、張り替えを行いましょう。
外壁のカバー工法が必要なタイミング

築年数を目安に、外壁のカバー工法が必要なタイミングを見ていきましょう。
・築10年未満
よほどひどい劣化や破損がなければ、カバー工法によるリフォームは必要ありません。ただ、塗膜に色あせやひび割れがある場合は、そろそろ塗装を検討する時期です。
・築10~20年
まだカバー工法が必要な時期ではありませんが、外壁の機能向上などを目的にカバー工法を検討する価値はあります。また、新築から10~15年の時期には外壁塗装が必須です。適切な時期に塗装を行い外壁を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑える効果があります。
・築20~40年
多くの外壁材が20~40年で耐用年数を迎えるため、カバー工法でリフォームされる方が多い時期です。このタイミングでリフォームしておくことで、外壁の劣化による雨もりなどを未然に防ぎ、家自体の寿命を長持ちさせられます。
・築40年以上
外壁内部まで劣化している可能性が高く、カバー工法では対応できない恐れがあります。張り替えも視野に入れて検討しましょう。まったくメンテナンスを行なっていなかった場合は、建て替えが必要になることもあります。できるだけ早く外壁の点検を依頼しましょう。
外壁材の種類ごとの耐用年数
外壁の寿命は、外壁材の種類によって異なります。
リフォームが必要なタイミングは、以下の表を参考にしてみてください。
|
外壁材の種類 |
耐用年数 |
塗装頻度 |
|
窯業系 |
20〜40年 |
7〜15年 |
|
金属系 |
20〜40年 |
10〜15年 |
|
樹脂系 |
20〜50年 |
10〜30年 |
|
木質系 |
15〜40年 |
3〜10年 |
|
ALCパネル |
50〜60年 |
10〜15年 |
|
モルタル |
30年 |
5〜15年 |
|
タイル |
30〜40年 |
10年前後 |
|
トタン |
10〜30年 |
5〜10年 |
築年数や外壁の耐用年数はあくまで目安です。
塗装頻度や外壁の劣化状態、お住まいの環境によっては、耐用年数内であってもリフォームが必要になる可能性があります。
家の寿命を長持ちさせるためには、新築から10年を超えたら定期的に点検を受け、適切な時期にメンテナンスを行うことが大切です。
外壁カバー工法の費用を左右する6つの要因
・建物の階数
・外壁の面積
・外壁材の種類
・外壁の劣化状態
・立地
・施工会社
建物の階数
建物が高層になるほど足場の設置範囲が広くなり、使用する足場材の量や設置・撤去の手間が増えます。
また、3階建て以上の建物ではより頑丈な足場が必要となるため、足場代が高額になる傾向があります。
さらに施工面積が大きくなることで、材料費や施工費も増えるでしょう。
外壁の面積
同じ坪数の住宅でも、建物のデザインによって外壁の面積が異なります。
形状が複雑だったり窓やドアなどの開口部が少なかったりすると、外壁の面積が広くなるため、必要な外壁材の量が増えて材料費が高くなります。
そのため、見積書の施工面積が「坪数」で記載されている場合には注意しましょう。
業者が正確な施工面積を把握できていない可能性が高く、大ざっぱに割高な料金を請求されていたり、工事の途中で材料が不足したりする恐れがあります。
外壁材の種類
カバー工法では外壁材の費用が全体の半分以上を占めており、使用する外壁材の種類によって工事費用が大きく変動します。
ただ、高価な外壁材は耐久性も高いものが多く、次回のメンテナンス時期を延ばせる可能性があります。
今回の工事費用だけでなく、トータルのリフォーム費用も考慮して検討しましょう。
また、樹脂系サイディングには目地(外壁材のつぎ目)のコーキングが不要ですが、金属系サイディングには必要なため、そのぶん費用が高くなります。
外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、下地補修に手間とコストがかかります。
軽微なひび割れであれば簡単な下地処理で済みますが、大きなひび割れや外壁材の反り、はがれなどがあればその部分を補修した上でカバー工法を行う必要があります。
また、劣化が激しい場合は張り替えしか選べないケースもあるでしょう。
立地
狭小地や隣家との距離が近い場所では通常の足場の設置が難しく、特殊な足場や工法が必要になることがあります。
また、道路がせまく大型トラックが入れない場所では、手作業で資材の搬入·搬出を行うため費用が高くなる傾向があります。
業者の事業所から遠い場所や山間部、離島などでは、交通費や出張費、宿泊費などが上乗せされることもあるでしょう。
施工会社
外壁カバー工法の工事は、ハウスメーカーやリフォーム会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなど、さまざまな会社が請け負っています。
業者によって料金体系や価格設定が大きく異なるため、比較して選びましょう。
ただし、安さだけで決めてしまうのは危険です。
担当者の対応や施工実績、品質、保証なども考慮して判断することが大切です。
外壁を長持ちさせる方法

外壁を長持ちさせて次回のメンテナンス時期を延ばすことで、トータルのリフォーム費用を大幅に削減できる可能性があります。
ここでは、外壁の寿命を延ばすためのポイントを3つご紹介します。
・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングで塗装を行う
・外壁の汚れを放置しない
定期的に点検を受ける
外壁は常に紫外線や雨風にさらされており、知らないうちに劣化が進んでいきます。
新築から10年を超えたら、少なくとも2~3年に1度は専門業者による点検を受けましょう。
早期に劣化症状を発見して対処することで、補修費用を最小限に抑えられます。
特にコーキングは塗膜や外壁よりも劣化が早く、寿命は7~10年程度です。
ひび割れやはがれが発生するとそこから雨水が侵入し、外壁材や下地を傷める原因になります。
最終的には雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあるため、早い段階で劣化症状に気づいて補修することが重要です。
適切なタイミングで塗装を行う
塗膜は外壁材を保護する重要な役割を担っており、塗り替えのタイミングが外壁の寿命を大きく左右します。
塗膜が劣化すると防水機能が失われ、外壁材が水分を吸収して劣化が早まる恐れがあります。
適切なタイミングで塗装することで外壁材の劣化を防ぎ、カバー工法や張り替えの頻度を減らしましょう。
塗り替えが必要な時期は塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。
耐久性の高いシリコン塗料やフッ素塗料を使用すれば、塗り替えの頻度を減らすこともできます。
また、太陽の熱も塗膜の劣化につながるため、遮熱塗料も有効です。
外壁の汚れを放置しない
外壁に付着したコケやカビ、汚れなどは、見た目が悪いだけでなく塗膜の劣化を促進させます。
コケやカビは水分を抱えこむ性質があり、外壁が常に湿った状態になることで塗膜が傷みやすくなります。
また、排気ガスや砂ぼこりなどの汚れも塗膜を劣化させる要因です。
年に1~2回程度は、やわらかいブラシと水で優しく洗浄することをおすすめします。
ひどい汚れはすぐに洗い流した方がよいでしょう。
付着したばかりであれば比較的簡単に落とせます。
高圧洗浄機を使う場合は、水圧が強すぎると塗膜やコーキングを傷める恐れがあるためご注意ください。
手間をかけずにきれいな状態を保ちたい場合は、汚れが付着しにくく雨で自然に洗い流される「底汚染塗料」や、カビ・コケの発生を抑える「防カビ塗料」「防藻塗料」を使用するのもおすすめです。
外壁カバー工法で後悔しない!優良業者を選ぶチェックリスト
外壁リフォームでは詐欺や施工不良などのトラブルが多いため、信頼できる業者を選ぶことが重要です。
悪質業者を避け、優良業者を見つけるためのポイントをご紹介します。
・外壁調査をていねいに行っている
・外壁リフォームの経験が豊富
・保証やアフターフォローが充実している
・同じ地域で長く営業している
・見積書に内訳が細かく記載されている
・契約を急かさない
・大幅な値引き提案をしない
・突然訪ねてこない
外壁調査をていねいに行っている
カバー工法が可能かどうかを見極め、正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁調査が欠かせません。
外壁の状態を確認せずに見積額だけ提示する業者や、5~10分程度の目視だけで終了する業者は避けた方が賢明でしょう。
工事が始まってから深刻な劣化症状が見つかって追加料金を請求されたり、カバー工法では不具合が解消できなかったりする恐れがあります。
外壁診断士などの資格をもつプロが30分~1時間かけてしっかりと調査を行い、劣化状況をわかりやすく説明してくれる業者へ依頼した方が安心です。
外壁リフォームの経験が豊富
カバー工法には専門的な知識と技術が必要です。
経験豊富な業者なら外壁の状態を正確に見極め、カバー工法が適しているかどうかを適切に判断できます。
また、施工実績が多いほどさまざまなケースに対応したノウハウをもっており、予期せぬトラブルへの対処もスムーズでしょう。
ホームページで外壁リフォームの施工実績や施工事例を確認してみてください。
保証やアフターフォローが充実している
保証やアフターフォローが充実しているかどうかも重要なポイントです。
万が一施工不良が起こった場合にも、保証があれば無償で補修してもらえる可能性があります。
保証期間は施工会社や使用した塗料の種類によって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
20年や30年といった、塗料の耐用年数を超える非現実的な保証期間には注意しましょう。
工事後に業者と連絡が取れなくなって保証を受けられなかったり、条件が厳しすぎて実際にはほとんど適用されなかったりするケースもあります。
また、定期点検などのアフターフォローがあるかどうかもチェックしておきましょう。
施工後も定期的に状態を確認しに来てくれる業者は信頼できます。
ただし施工会社が倒産すると、これらのサービスを受けられなくなってしまいます。
創業10年未満の会社は倒産リスクが高いとされているので、10年以上の会社を選んだ方が安心です。
同じ地域で長く営業している
同じ地域で長く営業を続けられているのは、信頼できる業者の証です。
一方、高額請求や施工不良などのトラブルが多い悪質業者は、短期間で廃業したり地域を転々としたりするため、一箇所で長く営業を続けられません。
悪質業者と契約してしまった場合、支払い後に連絡が取れなくなって工事が行われず、お金も取り戻せなくなる恐れがあります。
契約する前に必ずホームページで創業年や施工実績を確認し、インターネット上の口コミや評価もチェックしておきましょう。
検索しても会社情報やホームページが見つからない場合、その業者は避けた方が無難です。
見積書に内訳が細かく記載されている
見積書に内訳まで細かく記載されている場合は、信頼できる業者の可能性が高いでしょう。
逆に「外壁カバー工法 一式」とだけ記載され、詳細が不明な場合には注意が必要です。
施工面積や工事内容、使用する外壁材の種類などがわからないため、提示された金額が妥当なのか判断ができません。
また、見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせで伝えたことが反映されていなかったり、違う外壁材を使用されたりした場合、見積書に詳細があれば指摘できます。
しかし、金額だけ記載されている見積書では「打ち合わせのとおりに工事した」と言われてしまえば、証明しようがないためそれまでです。
追加料金を請求されるリスクもあるので、見積書には必ず内訳まで記載してもらい、疑問点があれば遠慮せず質問することが大切です。
教えてもらえない場合は、別の業者へ依頼しましょう。
契約を急かさない
優良業者なら、納得して契約できるよう十分な検討時間を与えてくれるはずです。
「この場で契約すれば割引します」「すぐに工事しないと危険です」などと契約を急かす業者は、悪質な可能性が高いでしょう。
外壁の状態が心配になった場合は、別の信頼できる業者をご自身で探して点検を依頼することをおすすめします。
数日で急激に劣化症状が進行することはほとんどないので、契約を急かされても一度冷静になって検討することが大切です。
大幅な値引き提案をしない
「今なら足場代を無料にする」「キャンペーンで半額になる」など、極端な値引きを提示する業者には注意が必要です。
適正な価格で見積もりをしている業者は、そもそも大幅な値引きをする余地がありません。
できたとしても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅値引きができる業者は、最初から高額な見積もりを出していたり、手抜き工事でコストを抑えようとしていたりする可能性があります。
施工不良や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探した方が安心です。
突然訪ねてこない
すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてくる業者には警戒しましょう。
「近所で工事をしていて、お宅の外壁が気になった」などと言って訪問し、不安をあおって実際には必要のない工事の契約を迫る悪質な業者が存在します。
高額請求や施工不良などのトラブルに発展するケース多いので、その場で契約や支払いをするのは危険です。
会社名や連絡先を聞いてご自身で調べ、少しでも怪しいと感じたらキッパリと断りましょう。
外壁カバー工法の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社へ依頼する
・適切なタイミングで補修する
・家のリフォームをまとめて行う
・火災保険を利用する
・補助金や助成金を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみることをおすすめします。
相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意しましょう。
高すぎる場合には、不当な利益や中間マージンなどが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
追加料金の有無や保証、アフターフォローなどについても確認し、総合的に判断することが大切です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、外壁リフォームを外注している可能性が高く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。また、施工会社をご自身で選べない点もデメリットです。
一方、自社施工の会社なら仕上がりに影響しない余計な費用がかからないため、安く抑えられます。
ホームページのスタッフ紹介などで職人が在籍しているか確認してみましょう。見積もりを依頼する際に直接問い合わせる方法もあります。
地元の施工会社へ依頼する
地元の施工会社へ依頼すれば、移動費や出張費を安く抑えられます。
また、地元での評判を大切にしているため、誠実な対応やていねいな施工に期待ができます。
万が一トラブルが発生した場合に、すぐ駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
さらに、地元の気候や風土をよく理解しているため、適切な工法や外壁材の提案を受けられるでしょう。
適切なタイミングで補修する
外壁のメンテナンスを先送りにすると、補修範囲が広がり費用がかさみます。
軽微な塗膜のひび割れであれば塗装だけで補修できますが、外壁自体のひび割れやコーキングの劣化を放置しているとカバー工法や張り替えが必要になる可能性が高いでしょう。
さらに下地まで劣化すると、張り替えしか選択肢がなくなってしまいます。
そうなるとカバー工法の1.5~2倍ほどの費用がかかるので、適切なタイミングで補修を行うことが大切です。
家のリフォームをまとめて行う
外壁のカバー工法が必要な時期には、屋根や付帯部、ベランダの防水槽なども劣化している可能性があります。
これらの補修工事を別々にするとそのつど足場や養生の費用がかかりますが、まとめて行えば1回分で済みます。
特に足場代は高額なので、屋根や雨どいなど高所の補修を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
また、施工会社によっては、複数の工事をまとめて依頼することで割引してくれる場合もあります。
外壁リフォームを検討する際は、他にメンテナンスが必要な箇所がないか点検してもらい、同時施工も検討することをおすすめします。
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁のリフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
カバー工法には適用されにくいかもしれませんが、災害で損傷した部分の修理に保険金がおりた場合、それを使って外壁全体のカバー工法を行うことは可能です。
また、損傷が広範囲におよぶ場合は、修理ではなく張り替え工事を選択することで保険が適用されやすくなります。
保険の適用条件や範囲は契約内容によって異なるため、保険証券などでご確認ください。
保険の申請期限は一般的に被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、速やかに保険会社へ連絡しましょう。
被害状況を写真で記録しておくことも大切です。
補助金や助成金を利用する
自治体によっては、外壁カバー工法の工事に補助金や助成金が支給される可能性があります。
対象となる工事や支給金額は地域によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いので、早めに準備を始めた方がよいでしょう。
まとめ|岡山市で外壁カバー工法をするならベストホームへ!
今回は、外壁をカバー工法で補修する費用やおすすめの外壁材、メリット・デメリットをご紹介しました。
築年数や外壁の状態、リフォームの目的に合わせて適切な工法を選ぶとよいでしょう。
カバー工法の費用は、相見積もりや地域密着の施工会社を選ぶことで安く抑えられる可能性があります。
まずは地元の施工会社2~3社の見積もりをとって比較してみましょう。
ベストホームでは無料で外壁の点検・見積もりを行っております。
岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。
外壁リフォームの対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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