【一戸建て住宅の防水工事にかかる費用】安く抑える業者選びのコツも紹介

一戸建て住宅の防水工事を検討している方にとって、もっとも気になるのが費用ではないでしょうか。
この記事では、ベランダ・屋上・屋根・外壁の防水工事費用の相場や、工法別の特徴をわかりやすく解説します。
費用を安く抑えるコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
一戸建て住宅の防水工事にかかる費用
一戸建て住宅の防水工事費用は、施工か所や面積によって大きく異なります。
ここでは、一般的な30坪戸建て住宅での防水工事費用の目安をご紹介します。
|
工事内容 |
費用相場 (30坪) |
|
ベランダの防水工事 |
約3万~10万円 |
|
屋上の防水工事 |
約15万~80万円 |
|
屋根の防水工事 |
約40万〜260万円 |
|
外壁の防水工事 |
約20万~300万円 |
また、各工事にはさまざまな工法があり、どれを選ぶかによっても料金が変動します。
ベランダ防水工事の工法と費用
ベランダ防水の工法には以下の4つがあります。
|
工法 |
費用目安 |
耐用年数 |
|
トップコート塗装 |
3万〜5万円 |
5〜10年 |
|
ウレタン防水 |
5万〜8万円 |
8〜10年 |
|
シート防水 |
5万〜10万円 |
10〜15年 |
|
FRP防水 |
7万〜10万円 |
10〜15年 |
トップコート塗装
ベランダ表面の塗装だけが劣化している場合には、トップコートの塗り替えを行います。
もっとも安価な工法ですが、防水層自体が劣化している場合は別の工法を検討する必要があります。
定期的にトップコート塗装を行うことで、防水層を長持ちさせましょう。
ウレタン防水
ウレタン防水は、液体状のウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
複雑な形状のベランダや設備まわりにも施工可能で、継ぎ目のない均一な仕上がりになります。
また、既存の防水層の上から重ね塗りできるため施工費用を安く抑えられ、部分的な補修にも対応できます。
シート防水
シート防水は、塩化ビニール製やゴム製のシートを使用する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため品質が安定しており、施工も比較的簡単なため職人の技量によって仕上がりに差が出にくいことが特徴です。
ただし、複雑な形状や凹凸のあるベランダには不向きです。
FRP防水
FRP防水は、繊維強化プラスチックを使用して強固な防水層を形成する工法です。
FRPシートの上からポリエステル樹脂を塗布するため雨水を通しにくく、高い防水性を保てます。
重さや衝撃、摩擦に強く、耐久性が高いことも特徴です。
ただし、紫外線に弱いため定期的なトップコートの塗り替えが必要です。
屋上防水工事の工法と費用
屋上や陸屋根の防水工事も、基本的にはベランダ防水と同じ工法で行います。
ただ、ベランダよりも風雨や紫外線の影響を受けやすいため、より耐久性の高い「アスファルト防水」が選択されるケースもあります。
アスファルト防水は、防水シートとアスファルトを交互に重ねて防水層を形成する工法です。
もっとも耐久性が高く防水性に優れており、防水層の厚みを調整することも可能です。
しかし、アスファルトを何層にも重ねるため屋根の重量が増し、建物への負荷が大きくなる可能性があります。
耐用年数は15~25年、単価は7,000~1万2,000円/㎡が相場です。
屋根防水工事の工法と費用
屋根の防水工事には3つの方法があります。
|
補修方法 |
費用目安 (30坪) |
|
屋根塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
80万〜150万円 |
|
葺き替え |
100万〜260万円 |
屋根塗装
屋根表面の塗膜だけが劣化している場合には、塗り替えを行うことで防水機能を回復できます。
もっとも費用を安く抑えられる工法ですが、屋根材自体の劣化が激しい場合は塗装をしても意味がありません。
葺き替えやカバー工法を検討する必要があります。
屋根カバー工法(重ね葺き)
カバー工法は、既存の屋根材の上に新しい屋根材を重ねる工法です。
古い屋根の撤去費用がかからないため葺き替えより安価で、工期も短縮できます。
ただし、屋根の重量が増すため耐震性に影響する可能性があります。
また、下地や防水シートが劣化している場合にはカバー工法が適用できません。
屋根葺き替え
葺き替えは、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に交換する工法です。
カバー工法よりも費用は高くなりますが、下地まですべて新しくなるため、雨もりなどの問題を根本的に解決できます。
また、今よりも軽量な屋根材を選択することで、屋根を軽くして耐震性を高めることも可能です。
外壁防水工事の工法と費用
外壁の防水工事には4つの方法があります。
|
補修方法 |
費用目安 (30坪) |
|
コーキング補修 |
20万〜40万円 |
|
外壁塗装 |
60万〜100万円 |
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カバー工法 |
150万〜240万円 |
|
張り替え |
180万〜300万円 |
外壁コーキング補修
コーキングとは、窓まわりや外壁材同士のすき間を埋めているゴム状の素材のことです。
コーキング補修の方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあり、それぞれ耐用年数や費用が異なります。
|
補修方法 |
費用相場 (30坪) |
耐用年数 |
|
増し打ち |
9万〜18万円 |
2〜5年 |
|
打ち替え |
16万〜27万円 |
7〜10年 |
増し打ちは、既存のコーキングの上からコーキング材を補充する工法です。
一方、打ち替えは、既存のコーキングをはがして新たに充填する工法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、寿命が短いため頻繁にメンテナンスをする必要があります。
そのつど上記の金額に加えて10万~20万円の足場代がかかるので、特別な理由がなければ打ち替えをおすすめします。
外壁塗装
塗膜のみが劣化している場合には、外壁塗装で防水機能を回復できます。
カバー工法や張り替えと比べて費用を安く抑えられますが、外壁材自体が劣化すると対応できないため、適切なタイミングで塗り替えを行うことが重要です。
外壁カバー工法(重ね張り)
外壁カバー工法は、既存の外壁材の上に新しい外壁材を重ねる工法です。
古い外壁材の撤去や廃材処分費用を削減できるため張り替えよりも安く施工できます。
ただし、雨もりなどで下地の劣化が激しい場合には、適用できないことがあります。
外壁張り替え
外壁の張り替えは、既存の外壁材を撤去して下地を補修し、新しい外壁材に交換する工法です。
カバー工法と比べて外壁材の選択肢が豊富で、より軽量な素材を選ぶことで建物への負荷を減らすことも可能です。
また、断熱材の交換も同時に行えるため、省エネ効果の向上にも期待ができます。
費用は高額ですが寿命も長く、長期的な視点では経済的な選択となる可能性が高いでしょう。
一戸建て住宅の防水工事が必要なタイミングと劣化症状

一戸建て住宅の防水工事のタイミングは、以下のとおりです。
|
工事か所 |
工事のタイミング |
|
ベランダ |
5〜10年 |
|
屋上 |
5〜10年 |
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屋根 |
10〜15年 |
|
外壁 |
10〜15年 |
ただし、上記はあくまで目安です。
立地環境やメンテナンス状況、使用している塗料の種類などによっては、劣化が早まる可能性もあります。
劣化状態に応じて、適切なタイミングで防水工事を行いましょう。
ベランダ・屋上の防水工事が必要な劣化症状
以下のような症状が出ている場合には、トップコート塗装を行いましょう。
・激しい色あせ
・コケや藻の発生
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
・表面のひび割れやはがれ など
一方、以下のような症状には防水層の補修が必要です。
・防水層のひび割れ
・防水層の浮き
・ベランダからの雨もり など
屋根・外壁の防水工事が必要な劣化症状
以下のような症状に対しては、塗装が有効です。
・塗膜の激しい色あせ
・コケや藻の発生
・チョーキング現象
・塗膜のひび割れやはがれ など
なお、屋根材/外壁材自体にひび割れや欠け、反り、はがれが生じている場合には、カバー工法や葺き替えを検討する必要があります。
雨もりが発生しているケースでは下地が劣化している可能性が高いため、葺き替えが適しています。
また、コーキングにひび割れやはがれが生じている場合には、コーキング補修が必要です。
コーキングの寿命は、新築から7~10年程度が目安です。
一戸建ての防水工事費用を安く抑える業者選びのコツ
・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・まとめて依頼できる会社を選ぶ
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
ただし、相場と比較して極端に安い場合には注意が必要です。
手抜き工事や安い材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは防水工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方で、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。
ホームページなどで職人が在籍しているか確認してみましょう。
まとめて依頼できる会社を選ぶ
ベランダや屋根、外壁など複数か所の防水工事を検討している場合は、まとめて依頼できる会社を選ぶことで料金を安く抑えられる可能性があります。
地元の工務店やリフォーム会社などのホームページで、どのような工事に対応しているか確認してみましょう。
まとめ|岡山市で防水工事をするならベストホームへ!
今回は、一戸建て住宅の防水工事の費用相場や工法、安く抑えるコツなどをご紹介しました。
ベストホームでは、防水工事のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
防水工事の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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