屋根塗装

屋根塗装は「足場なし」でもできる?絶対に必要な理由と費用相場、安く抑えるコツを解説


「足場代って意外と高いな
」「足場なしで屋根塗装はできないのかな?」「なるべく安く抑えたい」と思われている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、足場の重要性や足場なしで工事を行うケース、費用相場などをご紹介します。

屋根塗装の費用を抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根塗装は「足場なし」でもできる?


結論からお伝えすると、屋根塗装には足場が不可欠です。

しかし、例外として以下のような場合には、足場を設置しない(できない)こともあります。

・建物の高さが2m未満
・屋根に勾配がなく平坦
・足場を設置するスペースがない

建物の高さが2m未満


建物の高さが
2m未満の場合には、脚立でも比較的安全に作業ができるため、足場なしでの屋根塗装が可能です。

しかし、実際には
2m未満の住宅はほとんど存在しません

一般的な住宅の高さは平屋でも
3m以上、2階建てでは6m以上になるため、足場が不要なケースは極めて稀です。

屋根に勾配がなく平坦


陸屋根や屋上のように傾斜がなく平らな屋根の場合は、落下のリスクが少なく安全に作業できるため、足場を設置しないケースが多いでしょう。

ただし手すりや柵がない場合や、屋上へのアクセスが困難な場合には、安全対策として簡易的な足場や柵を設置することもあります。

足場を設置するスペースがない


都市部の住宅密集地では隣家との距離が極端に近く、足場を組むための十分なスペースが確保できないことがあります。

足場を設置するには、外壁から少なくとも
60cm1m程度の余裕が必要です。

また、建物の一方が崖や川に面している場合や、敷地の境界ギリギリに建物が建っている場合も、足場の設置が困難です。

こうした状況では無足場工法を採用することがあります。

ただし、無足場工法はコストが高くなったり工期が長くなったりするデメリットがあるため、一時的に隣家の敷地を借りるなど、可能な限り足場を設置できる方法を検討するのが一般的です。

屋根塗装に足場が欠かせない4つの理由


法律による規定
作業員の安全確保
仕上がりと施工品質の向上
近隣への配慮

法律による規定


厚生労働省が定める労働安全衛生規則により、
2m以上の高所作業には足場の設置が義務づけられています。

一般的な
2階建て住宅の屋根は6~8mの高さになるため、足場なしでの塗装工事は法令違反となる可能性があります

万が一事故が発生した際には施主側が民事責任を問われるリスクもあるため、交渉して無理に足場代を削るのは危険です。

作業員の安全性確保


高所での作業には、転落や工具の落下といった危険がともないます。

足場があることで職人が安定した姿勢を保ち、安全に作業を行えます。

万が一手や足を滑らせても重大な事故は回避できるでしょう。

また、足場周りに設置するメッシュシートも落下防止の重要な役割を果たしています。

仕上がりと施工品質の向上


足場があることで職人が安定した姿勢で作業に集中でき、効率的に作業を進められます。

結果として高品質な仕上がりにつながり、塗装を長持ちさせられるでしょう。

足場なしで塗装工事を行うと、安全面に気を取られて手元の作業に集中できず、施工不良につながるリスクがあります

近隣への配慮


屋根塗装の工事中には、注意していても塗料や高圧洗浄の水が飛び散る可能性があります。

塗料が隣家の車や建物に付着すると大きなトラブルに発展する恐れがあるため、飛散防止対策としても足場とシートの設置が欠かせません

足場を設置しない「無足場工法」とは?


「隣家との間隔が狭すぎてスペースがない」など、特殊な事情により足場の設置が難しい場合には、無足場工法で対応します。

無足場工法とは、足場の代わりに別の手段で安定を確保して工事を行うことで、主に以下の3つの方法があります。

・ロープアクセス
・高所作業車
・ゴンドラ

ロープアクセス


ロープアクセスは、産業用ロープを使って建物上部から吊り下がって作業する方法です。

建物周囲のスペースが不要で、足場の設置が難しい狭小地でも作業可能です。

しかし、左右の動きが難しく体勢も不安定になりやすいため、工期が長くなる可能性があります。

高所作業車


高所作業車とは、荷台に昇降式の作業床を搭載した車のことです。

部分的な補修には便利ですが、広範囲の塗装には作業効率が悪く不向きです。

また、オペレーターや警備員の人件費、高所作業車のレンタル費用などがかかるため、コストが高くなる可能性があります。

ゴンドラ


建物の屋上に専用レールを設置し、吊り下げたゴンドラに乗って作業する方法です。

ロープと比べて安定性が高いことが特徴ですが、取り付けには
2030万円の費用がかかります。

屋根の形状によっては設置できないケースも多く、一般的な住宅の屋根塗装で採用されることはあまりないでしょう。

無足場工法をご紹介しましたが、これらはあくまで足場の設置が困難な場合の選択肢です。

足場を設置するスペースがある場合には、基本的に無足場工法が採用されることはありません。

屋根塗装の足場費用


一般的な
302階建住宅の場合、足場費用は約15万~20万円が相場です。

【足場費用の算出方法】
(建物外周+8m)×建物高さ×1㎡あたりの単価

1㎡あたりの単価は700900円程度が目安です。

なお、建物外周に8mを加算するのは、作業スペース確保のために建物からやや離れた位置に足場を設置するためです。

足場の組立には足場組立作業主任者という国家資格が必要です。

足場職人が在籍していない施工会社は足場の設置を外注することになるため、仲介手数料が上乗せされて料金が高くなる可能性があります。

屋根塗装における足場の種類


屋根塗装で使用される足場には主に以下の
4種類があり、建物の形状や立地条件に応じて最適なものが選択されます。

・ビケ足場(くさび足場)
・単管ブラケット足場
・単管足場
・枠組み足場

それぞれの特徴や価格を見ていきましょう。

ビケ足場(くさび足場)


単価:
900~1,200円/㎡

もっとも一般的に使用されている足場です。

足場板が広いため安定性が高く、作業しやすいことが特徴です。ただし、ある程度のスペースがないと設置ができません。

単管ブラケット足場


単価:
700~1,000円/㎡

ビケ足場が組み立てられない場合には、単管ブラケット足場を使用します。

足場板の幅が狭いため、
40cmほどのスペースがあれば設置可能です。

単管足場


単価:
600~800円/㎡

単管(鉄パイプ)のみで組み立てる従来型の足場です。

狭小地や複雑な形状の建物に対応しやすい反面、足場板がないために作業効率が劣ります。

転落する危険性もあるため、最近ではあまり使用されていません。

枠組み足場


単価:
1,000~1,500円/㎡

主に大型の建物で使用される頑丈な足場です。

非常に安全性が高い一方で、組み立て作業が大変なため設置コストが高く、一般住宅ではほとんど使用されません。

屋根塗装で足場代が高くなる要因


以下のようなケースでは、足場代が相場よりも高くなることがあります。

・急勾配の屋根
・3階建以上の建物
・アクセス困難な立地
・足場を外注している

急勾配の屋根


屋根の傾斜がきついと、職人がすべってしまい作業ができません。

作業効率アップと安全確保のために、屋根の上にも足場を設置する必要があります

屋根の勾配が
6寸を超える場合には、足場費用が1.52倍ほど高くなる可能性があります。

3階建以上の建物


建物の高さが増すにつれて足場の安全基準も厳しくなり、
3階建以上ではより頑丈な足場が必要です。

また、足場の面積も増えるため、材料費や組立費用が増加します。

アクセス困難な立地


車が入れない狭小地や、資材の搬入経路が限られている場合には、人力での運搬や小型車両での分割搬入が必要となります。

作業効率の低下と人件費の増加により、通常より
2030%足場費用が高くなる可能性があります。

足場を外注している


塗装会社の中には、自社に足場職人が在籍しておらず、足場設置を専門業者に外注しているところも少なくありません。

このような場合には、塗装業者が受けとる仲介手数料が上乗せされるため、足場代が高くなる傾向があります。

屋根塗装では「足場代無料」に注意


中には「足場代無料」をうたっている業者もいますが、これには注意が必要です。

足場代は塗装費用全体の約
20%を占めており、完全に無料にすることはできません。

足場代が無料になっている場合には、塗料代や人件費など他の項目に上乗せされている可能性が高いでしょう。

結果として総額が変わらないか、むしろ割高になるケースも少なくありません。

また、本当に足場代を削減している場合には、安全基準を満たさない簡易足場を使用したり、組立作業を省略したりする危険性があります

施工不良や事故などの重大なトラブルにつながる恐れがあるため、そのような業者は避けた方が無難です。

足場設置による生活への影響


・騒音が発生する
・洗濯物が外に干せない
・建物周辺を片付ける必要がある
・カーポートなどの撤去が必要なケースがある
・室内が暗くなる
・防犯対策を強化する必要がある

騒音が発生する


足場には金属製のパイプや板が使われており、設置・解体時には大きな音が発生します。

それぞれ
1日ずつかかるので、音が気になる方は外出の予定を入れておくことをおすすめします。

また、近隣住宅にも影響するため、時間帯に配慮するとともに、事前にあいさつ周りをしてスケジュールを伝えておくことが大切です。

洗濯物が外に干せない


足場を設置している間は、庭やベランダに洗濯物を干せなくなります。

建物の周囲が足場とメッシュシートで覆われるので日当たりが悪く、高圧洗浄の水や塗料が飛び散って洗濯物が汚れる可能性があるためです。

10日~2週間程度は部屋干しや浴室乾燥にするか、コインランドリーを利用しましょう。

建物周辺を片付ける必要がある


足場を設置するには、建物の外周に一定のスペースを確保する必要があります。

外に車や自転車、植木鉢、物置などを置いている場合には、一時的に移動させなければなりません。

塗料で汚れる恐れもあるので、できるだけ室内へ入れておきましょう。

カーポートなどの撤去が必要なケースがある


カーポートや物置などが足場設置の妨げになる場合には、一時的に撤去しなければならないことがあります。

撤去と再設置に別途費用がかかるケースもあるので、見積もり時に業者へ確認しておきましょう。

室内が暗くなる


足場の周囲には塗料や水の飛散を防ぐメッシュシートを張るため、どうしても日光が遮られて室内が暗くなってしまいます。

日中でも照明が必要になるかもしれません。

ただ、工事期間中に毎日在宅している必要はないので、「暗くて気分が落ち込む
」という場合は、外出の機会を増やすとよいでしょう。

防犯対策を強化する必要がある


足場の設置中は、不審者が簡単に
2階やベランダに侵入できてしまいます。

メッシュシートで外からの視線も遮断されるため、普段以上に防犯対策を強化しましょう。

すべての窓やドアを必ず施錠し、可能であればセンサーライトや防犯カメラを設置するのも効果的です。

貴重品は目につきにくい場所に保管し、カーテンを閉めて室内が見えないようにしましょう。

屋根塗装の費用を節約するコツ


足場なしで屋根塗装を行うのは難しいですが、費用を安く抑える方法は他にもあります。

ここでは、特に節約効果の高い方法を
5つご紹介します。

・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・塗料のグレードを調整する
・外壁塗装や付帯部塗装を一緒にする
・火災保険や助成金を利用する

相見積もりを取る


相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとることです。

23社の見積もりを比較することで、適正価格や必要な工事内容がわかってきます。

極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意しましょう。

手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。

金額だけでなく、見積もり内容の詳細まで確認することが大切です。

自社施工の会社を選ぶ


自社施工の会社を選ぶことで、仕上がりには影響しない余計な費用を削減できます。

大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、10~ 30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仲介手数料がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているかを確認してみましょう。

塗料のグレードを調整する


屋根塗装の費用は、使用する塗料の種類によって大きく変動します。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に、耐用年数が長くなるほど価格も高くなります。

「あと何年住む予定か」「次の塗装時期をいつにするのか」なども考慮し、適切なグレードの塗料を選択しましょう。

必要以上に高級な塗料を選ぶ必要はありません。

外壁塗装や付帯部塗装を一緒にする


屋根塗装の際に、外壁や付帯部(雨どい・軒天・破風板など)の塗装も同時に行うことで、足場や養生、出張費などの重複費用を節約できます。

また「今回は屋根塗装だけ」という場合には、塗料のグレードを調整することで次回の塗装時期を合わせることも可能です。

できるだけ同時に塗装することで、トータルの補修費用を節約しましょう。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根の補修が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

また、自治体によっては屋根塗装に助成金や補助金制度を設けているところもあるため、事前に確認しみましょう。
残念ながら、岡山市は助成金の対象外です

Q&A】屋根塗装の足場についてよくある質問


・2
階建てでも足場なしでできるケースはある?
・足場だけ別の業者へ頼んだ方が安くなる?
・足場を組むと近所に迷惑がかかる?
・工事期間はどれくらい?

2階建てでも足場なしでできるケースはある?


一般的な
2階建て住宅の場合、法律的に足場なしで屋根塗装を行うことはできません。

ただし例外として、建物周辺に足場を組むスペースがない場合は、ロープアクセスや高所作業車などの無足場工法を採用することがあります。

足場だけ別の業者へ頼んだ方が安くなる?


「足場だけ専門業者に依頼すれば安くなるのでは
?」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはかえって高くつくケースがほとんどです。

塗装業者と足場業者がそれぞれ利益を確保するため、トータルコストは変わらないか、むしろ高くなる傾向があります。

もっとも安く抑える方法は、足場職人と塗装職人の両方が在籍している自社施工の会社へ依頼することです。

足場を組むと近所に迷惑がかかる?


足場の設置や解体時には金属パーツを組み立てる音が発生するため、近隣への配慮が必要です。

また、足場が隣家の敷地にはみ出す場合や、作業車両が道路を一時的に占有する場合もあります。

しかしこれらの問題は、事前のあいさつやスケジュール伝達をていねいに行うことで解決できるでしょう

足場やメッシュシートは、ご自宅だけでなく隣家へ塗料や高圧洗浄の水が飛び散るのも防ぐ重要な役割をしています。

屋根塗装には欠かせない工程なので、信頼できる業者へ依頼してしっかりと事前対策を行い、トラブルを回避することが重要です。

工事期間はどれくらい?


一般的な
302階建て住宅の場合、屋根塗装の工事期間は10日~2週間程度が目安です。

このうち、足場の設置・撤去にはそれぞれ
1日ずつかかります。

ただ、屋根の塗装作業は天候に影響されやすいため、梅雨や台風シーズンには予定より工期が延びることもあります。

できるだけ短くしたい場合は、天候が比較的安定している春や秋に工事を行うとよいでしょう。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装における足場の重要性や、足場代の相場、費用を安く抑えるコツなどをご紹介しました。

安全性の確保や施工品質の向上、近隣への配慮などの面から、足場の設置は欠かせません。

「足場代無料」などの極端な値引き提案には注意が必要です。

費用をできるだけ安く抑えるなら、自社施工の会社を探して相見積もりをとりましょう。

安全性と品質を確保した上で、賢く節約することが重要です。

ベストホームでは、屋根塗装のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

足場の設置から塗装まで自社で行っておりますの、岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

屋根塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

【破風板の塗装が必要な3つの理由】費用相場や劣化のサイン、色選びのコツも紹介


「破風板の劣化が気になるけど、塗装した方がいいの?」「費用はどれくらいかかるんだろう?」「
DIYできないかな?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、破風板を塗装する重要性や費用、後悔しない色選びのコツなどをご紹介しています。

費用を安く抑える方法や
DIYの注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

破風板とは?役割と重要性


破風板とは屋根の側面に取り付けられた板のことです。

雨風が屋根内部へ吹き込むのを防ぎ、火災時には延焼を防ぐ役割もしています。

また、屋根の複雑な構造部分をまとめて隠すことで、建物の見栄えを良くする効果もあります。

破風板には紫外線や雨風が直接あたるため、建物の中でも特に劣化しやすい部分です。

定期的なメンテナンスを怠ると、破風板だけでなく軒天や外壁、さらには建物内部にまで悪影響が及ぶ可能性があります。

破風板と鼻隠しの違い


破風板と鼻隠しはどちらも屋根の端に取り付けられる板材ですが、設置される位置が異なります。


破風板は屋根の三角形に見える側面に取り付けられています。

一方、鼻隠しは軒先の地面と水平になっている部分に取り付けられており、雨どいを支える下地としての役割も担っています。

どちらも雨風から建物を守り、美観を維持するために重要な部材です。

雨どいに守られている鼻隠しに比べて破風板は雨風に直接さらされるため、劣化の進行が早い傾向があります。

ただ、数年違いで別々に塗装すると足場や養生などの費用が2回分かかってしまうので、一緒に塗装しておいた方が経済的でしょう。

破風板の塗装が必要な3つの理由


破風板に塗装が欠かせない理由は主に3つあります。

・破風板の劣化防止
・雨もり防止
・美観の維持

破風板の劣化防止


塗装がはがれたりひび割れたりすると、破風板自体がダイレクトに紫外線や風雨の影響を受けて劣化が早まります

交換が必要になると塗装よりも高額な費用がかかるため、塗膜で保護して破風板を長持ちさせることが大切です。

特に南側や西側などの日差しが強い面や風雨が集中しやすい面は劣化が早く進むため、定期的に点検を受けて早めに対処しましょう。

雨もり防止


塗膜の劣化により破風板が水分を含むと、軒天や外壁、建物内部へと浸透していき、雨もりが発生することがあります。

雨もりは柱や梁の腐食、カビの発生、シロアリ被害などの重大なトラブルにつながりかねません。

カビによるアレルギーを発症したり、建物の強度が低下して寿命が短くなったりする可能性があるため、塗装で破風板の防水機能を維持することが重要です。

美観の維持


破風板は建物正面に位置するため、よく目立ちます。

特に切妻屋根のような破風板が見えやすい造りの住宅では、破風板の状態が建物全体の印象を大きく左右します。

その破風板に色あせやひび割れ、はがれなどが起こると、建物全体の印象が悪くなってしまうでしょう。

美観を維持するには、定期的な塗り替えが欠かせません。

破風板の塗装時期と劣化のサイン


破風板の塗装時期は
8~12年に1程度が目安です。

ただし、以下のような劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも補修が必要です。

・カビやコケの発生
・チョーキング現象の発生
・塗膜のはがれ
・コーキングのはがれやひび割れ
・破風板の腐食

カビやコケの発生


塗膜が劣化して防水機能が低下すると、カビやコケ、藻などが発生しやすくなります。

洗い流してもすぐに再発する場合は、プロによる高圧洗浄とあわせてそろそろ塗り替えも必要です。

この段階で塗装を行えば、破風板本体へのダメージを最小限に抑えられるでしょう。

コケや藻を放置していると見た目が悪いだけでなく、常に湿った状態になり塗膜や破風板の劣化が加速します。

特に日当たりが悪い場所の破風板は、湿気がこもってカビやコケが発生しやすいため、早めに対処することが重要です。

チョーキング現象の発生


チョーキングとは、塗膜の経年劣化により顔料が粉状になって表面に現れ、白っぽくなる現象です。

塗膜の防水機能が低下しているサインで、塗装にはベストなタイミングと言えます。

この段階ではまだ破風板本体は劣化していないケースが多く、塗装することで寿命を延ばせるでしょう。

塗膜のはがれやひび割れ


塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分には防水機能が働いていないため、破風板がダイレクトに雨水の影響を受けてしまいます。

破風板自体が水分を吸収すると、膨張と収縮をくり返し、反りや変形が起こります。

放置していると破風板自体の交換が必要になることもあるため、早めに塗装を行いましょう。


コーキングのはがれやひび割れ


コーキングとは、破風板のつぎ目を埋めるゴム状の素材のことです。

破風板に施されたコーキングにはがれやひび割れが起こると、
そこから雨水が侵入して破風板本体にダメージを与える可能性があります

コーキングの寿命は塗膜より短く、
7~10年程度で補修が必要です。

破風板を塗装する際にはコーキングの状態も確認してもらい、劣化している場合には打ち直しを依頼しましょう。

コーキングと塗装を同時に行うことで、防水性能を最大限に高められます。

破風板の腐食


塗膜の劣化症状を放置していると、雨水が破風板の内部に浸透して腐食が進行します。

そこから軒天や屋根裏へ水が伝わると、最終的には雨もりにつながる恐れもあります

腐食した破風板には塗装をしても意味がないため、破風板自体の交換や補修が必要になるでしょう。

塗装よりも高額な費用がかかるので、劣化が進む前に早めに対処することが重要です。

破風板が劣化する3つの原因


破風板が劣化する原因は主に以下の3つです。

・紫外線
・風雨
・積雪

紫外線


破風板は屋根の側面に位置しているため、紫外線を直接浴び続けます。

紫外線は塗膜を分解し、色あせやチョーキング現象といった劣化症状を引き起こします。

特に日照時間が長い南側や西側の破風板は、劣化のスピードが早いでしょう。

紫外線による劣化は目に見えにくく徐々に進行するため、気づいたときには塗膜の保護機能が大幅に低下していることも少なくありません。

風雨


破風板はその名のとおり風を破る(防ぐ)役割をしており、強い風雨にさらされます。

特に台風や強風時には、横から激しく雨が吹きつけるため、破風板への負担は非常に大きくなるでしょう。

また、雨どいがない破風板は屋根から流れてくる大量の雨水が直接流れ落ちる場所でもあり、風雨によって塗膜が少しずつ削られ、やがてひび割れやはがれが発生します。

積雪


積雪地域では、屋根に積もった雪の重みや雪どけ水が破風板に大きな負担をかけます。

雪が破風板に接触している時間が長いと、水分を吸収して劣化しやすくなります。

雪の重みによって破風板が変形したり、破損したりする可能性も高いでしょう。

また、寒暖差による凍結と融解のくり返しも破風板にダメージを与える要因です。

雪の多い地域では破風板の劣化が通常よりも早く進むことを考慮し、こまめな点検が欠かせません。

破風板の塗装費用


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、破風板の塗装費用は15万~35万円が目安です。

単価

8001,500円/㎡

塗装費用

5万〜15万円

足場代

10万〜20万円

合計

15万〜35万円


なお、破風板の劣化や損傷が激しい場合、塗装では補修しきれません

板金巻きや、既存の破風板をはがして新しい破風板に交換する工事が必要です。

板金巻き

15万〜25万円

交換

25万〜40万円

足場代

10万〜20万円


板金巻きとは、ガルバリウム剛板で既存の破風板を覆う補修方法です。

破風板の劣化を防いで耐久性を高め、見た目も美しく仕上がります。

破風板の素材別おすすめ塗料


破風板の素材は主に以下の
5種類です。

・木材
・金属系
・窯業系
・モルタル
・ケイカル板

それぞれの素材に適した塗料を選ぶことで、塗装の耐久性を高められます。

木材


木材は吸水性が高く紫外線や風雨の影響も受けやすいため、劣化が早く進む傾向があります。

木製の破風板には「浸透性塗料」がおすすめです。

木材の呼吸や通気性を妨げることなく破風板を保護し、木目の美しさも保てます。

木製の破風板はメンテナンス頻度が高いため、耐久性を重視するなら板金巻きへのリフォームや、金属系の破風板への交換も検討する価値があります。

金属系


ガルバリウム剛板など金属系の破風板は軽量で耐久性が高く、火災にも強いことがメリットです。

しかし、塗膜に傷やひび割れ、はがれなどが生じるとサビが発生することがあるため、サビ止め効果のある下塗り塗料が欠かせません。

また、金属は太陽の熱で変形しやすいので、上塗り塗料には伸縮性の高い「シリコン塗料」を選ぶとよいでしょう

太陽光を反射させる効果のある「遮熱塗料」もおすすめです。

窯業系


窯業系の破風板はデザイン性が高く、耐久性・耐火性にも優れています。

しかし、主成分が吸水性の高いセメントのため、水が内部に侵入すると膨張と収縮をくり返し、変形やひび割れが生じる恐れがあります。

窯業系の破風板には「フッ素塗料」や「シリコン塗料」がおすすめです。

紫外線や風雨に強く耐久性が高いため、長期にわたってしっかりと破風板を保護できます。

モルタル


モルタルも吸水性が高く、塗装による保護が欠かせません。

ひび割れしやすい傾向があるため、伸縮性のある「弾性塗料」がおすすめです。

破風板自体にひび割れがある場合には、下塗り塗料として「微弾性フィラー」を使用し、補修しておくことが重要です。

ケイカル板


ケイカル板(ケイ酸カルシウム板)は、軽量で腐食しにくいことが魅力です。

しかし、もともとが粉からできているため経年劣化により表面が粉化しやすく、水を吸い込みやすい性質があります。

下塗りには、粉化した表面を固めて塗料の吸い込みを抑える「浸透性シーラー」がおすすめです。

その上から耐久性・密着性の高い「シリコン塗料」や「フッ素塗料」「無機塗料」などを塗装するとよいでしょう

破風板の塗装工程と工期


破風板のみの塗装であれば、
1~2ほどで完了します。

外壁や屋根塗装と一緒に行う場合は、一般的な大きさの住宅で
1週間~10日ほどかかるでしょう。

工事の流れは以下のとおりです。

足場の設置

高圧洗浄で汚れを落とす

ケレン(残った汚れや古い塗膜を削り落とす)

つぎ目のコーキング補修

下塗り

中塗り・上塗り

養生の撤去・完了検査

足場の撤去・清掃

2階以上の住宅の塗装作業には、足場の設置が必要です。

また、破風板の塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りが基本ですが、素材や塗料の種類によっては2回塗りや4回塗りになることもあります。

破風板の塗装はDIYできる?


「一部だけだし
DIYで補修できるのでは?」と思われるかもしれませんが、破風板の塗装や補修には専門的な知識と技術が必要です。

状態の見極めや塗料の選択、塗装方法などを誤ると、家の寿命を縮めることになりかねません

また、足場の設置には国家資格が必要なため、DIYの場合でも専門業者に依頼することになります

節約効果がそれほど高くない上に、高所作業には危険もともなうので、プロに依頼されることをおすすめします。

破風板が経年劣化する頃には他の部分も劣化している可能性が高いため、屋根や外壁もあわせて点検を受けるとよいでしょう。

失敗しない破風板塗装の色選び


破風板の色を選ぶ際には、以下のポイントを押さえておくと失敗しにくいでしょう。

・サッシの色に合わせる
・雨どいと同じ色にする
・屋根や外壁と同じ色にする
・人気色から選ぶ

サッシや雨どい、外壁、屋根などと同じ色にすることで、バランスが良く統一感のある仕上がりになります。

破風板の人気色は「白・黒・ブラウン・ベージュ・グレー」などです。

落ち着きのある色味のため、どんな色とも合わせやすいでしょう。

破風板の塗装費用を安く抑えるコツ


補助金制度の利用や業者選びにより、破風板の塗装費用を安く抑えられる可能性があります。

以下の6つのポイントを押さえておきましょう。

・訪問営業でそのまま契約しない
・相見積もりをとる
・自社施工の会社を選ぶ
・外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う
・適切なタイミングで塗装する
・火災保険や助成金を利用する

訪問営業でそのまま契約しない


すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪ねてきて「すぐに塗装しないと危険」「今契約すれば大幅に値引きする」など、不安をあおって契約をせかす業者には注意しましょう。

高額請求や詐欺などのリスクが考えられるため、避けた方が無難です。

破風板の劣化が気になっているなら、ご自身で信頼できる業者を探して点検・見積もりを依頼されることをおすすめします

相見積もりをとる


1
社だけの見積もりでは提示された金額が妥当か判断するのが難しいため、23社の見積もりをとって比較してみましょう。

ただし、安ければ安いほどよいわけではありません

相場と比べて極端に安い場合は、手抜き工事や追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を選ぶ


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、塗装工事を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされています。

一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。

外壁塗装や屋根塗装と一緒に行う


破風板の塗装が必要な時期には、外壁や屋根の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。

破風板だけ塗装する場合にも足場や養生の費用がかかるため、まとめて施工した方が経済的です

適切なタイミングで塗装する


破風板の劣化が進むと板金巻きや交換が必要になり、塗装の
2倍ほどの費用がかかります。

適切なタイミングで塗装を行って破風板を長持ちさせることで、トータルのメンテナンス費用を抑えられるでしょう。

火災保険や助成金を利用する


台風や落雷などの自然災害で破風板の塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

加入している保険によって適用条件が異なるため、保険証券などで確認してみましょう。

また、自治体によっては破風板の塗装に助成金が支給されるところもあるので、ホームページなどでご確認ください。
残念ながら岡山市は助成金の対象外です

まとめ|岡山市で破風板を塗装をするならベストホームへ!


今回は、破風板を塗装する重要性や費用、色選びのコツなどをご紹介しました。

建物の美観を保つためだけでなく、風雨から屋根や外壁を守るためにも、破風板の塗装は必要です。

劣化を放置していると余計な補修費用がかかるので、適切なタイミングで塗装を行いましょう。

ベストホームでは、無料で破風板や外壁、屋根の点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

破風板塗装の対応エリア


岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区

屋根のサビは放置すると危険!DIYで落とせる?補修方法や費用、予防策も解説


屋根のサビは見た目の問題だけでなく、建物全体の耐久性に深刻な影響を及ぼす可能性があります

軽度なサビであれば部分的な補修や屋根塗装で対応できますが、放置していると葺き替えなどの大掛かりな修繕が必要になるケースもあります。

高額な費用がかかるため、早めに対処することが大切です。

この記事では、屋根にサビが発生する原因や放置するリスク、補修費用などをご紹介します。

屋根のサビが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根にサビが発生する原因


・塗膜の経年劣化
・もらいサビ
・施工不良・手抜き工事
・傷や金属部品の劣化
・環境要因

塗膜の経年劣化


金属製の屋根材はそのままだとサビやすいため、塗膜で保護されています。

しかし、経年劣化により塗膜にひび割れやはがれが起こると、金属が露出してダイレクトに雨の影響を受け、サビが発生しやすくなります

塗膜の寿命は塗料の種類によって異なるため、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

38

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、屋根材の種類や周辺環境、お手入れの状況によっては、上記の目安より劣化が早まることもあります。

もらいサビ


もらいサビとは、他の金属からサビが移ってくる現象です。

屋根に設置している金属製品だけでなく、飛来物が原因となることもあります

【もらいサビの原因となるもの】
・照明
・アンテナ
・周囲の建物のサビ
・鳥が運んできた金属片 
・研磨作業で発生した鉄粉 など

施工不良・手抜き工事


新築やリフォームから
1年以内にサビが発生した場合は、施工不良もしくは手抜き工事の可能性が高いでしょう。

・塗料の選定ミス
・下地処理の不足
・塗装回数の不足
・防サビ剤の未塗布

などが考えられます。

施工不良や手抜き工事が原因の場合は、保証を受けられるはずです

保証書の期限や内容を確認し、速やかに施工会社へ連絡しましょう。

傷や金属部品の劣化


飛来物がぶつかったりして傷がつくと、そこからサビが広がる可能性があります。

またクギやビスなど、屋根に使われている金属部品の劣化が原因となることもあります

環境要因


海に近い地域では、塩害により屋根にサビが発生しやすい傾向があります。

塩害とは、海風で運ばれた塩分が屋根に付着し、塗膜の劣化や金属の腐食を引き起こす現象です。

また、日差しが強い地域や日当たりの良い立地では、紫外線や熱により塗膜の劣化が早まり、サビが発生しやすくなることもあります。

屋根のサビを放置するリスク


・屋根に穴があく
・雨もりが発生する
・家の寿命が短くなる

屋根に穴があく


サビは金属を腐食させます。

放っておくと屋根材に穴があいたり、破損したりする恐れがあります。

雨もりが発生する


サビて穴があいた部分から侵入した雨水が屋内にまで入り込むと、雨もりが起こります

湿気がたまるとカビやシロアリが発生しやすく、健康被害や建物の耐久性低下にもつながりかねません。

また、雨もり修理やカビの除去、シロアリ駆除には高額な費用がかかります。

家の寿命が短くなる


雨もりは鉄筋コンクリートや柱、梁などの構造部分にダメージを与え、建物全体の寿命にも影響します。

最悪の場合は建て替えが必要になることもあるため、早急に対処することが重要です。

屋根のサビを補修する方法と費用


補修方法はサビの進行具合によって異なります。

サビの状態を大きく3つの段階に分けて、補修方法や費用を見ていきましょう。

・軽度のサビ
・中度のサビ
・重度のサビ

軽度のサビ


屋根の表面にわずかなサビがある状態です。

サビを削り落とす「ケレン作業」を行い、サビ止めと防水塗装を施します。

部分的なサビ除去と塗装の費用は、数万
~10万円程度が目安です。

中度のサビ


屋根材の一部が腐食している状態です。

サビが進行している部分の屋根材の補修または交換と、屋根全体の塗装が必要なケースが多いでしょう。

費用の目安は
40万~70万円程度(30坪戸建て住宅の場合)です。

重度のサビ


屋根全体にサビが広がり、穴が空いているところもある状態です。

塗装をしても意味がないため、「カバー工法」か「葺き替え」により屋根材を交換します

カバー工法とは、傷んだ屋根の上から新しい屋根材を重ねる方法です。

既存の屋根の撤去・処分費用がかからないため葺き替えよりも安く抑えられますが、屋根の重みが増すことで耐震性に影響する可能性があります。

一方、葺き替えは傷んだ屋根を撤去して下地まで点検・補修を行い、新しい屋根材に交換する方法です。

費用は高くなりますが、屋根が完全に新しくなり耐震性にも影響しません。

屋根のダメージがひどく下地まで腐食している場合には、カバー工法が使えないため葺き替えを行います。

カバー工法の費用:60万~150万円程度
葺き替えの費用:70万~260万円程度

屋根に発生するサビの種類


ひと口に屋根のサビといっても、その種類はさまざまです。

サビの種類によって対処法が異なるため、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

主なサビの種類は以下の
4つです。

・赤サビ
・白サビ
・黒サビ
・青サビ

赤サビ


赤サビは、鉄や鋼などの金属が酸素と水分に反応して生じるもっとも一般的なサビです。

赤褐色のザラついた見た目が特徴で、金属を内側から腐食させる性質があります。

放置すると屋根材の強度が大幅に低下したり、穴が開いたりする恐れがあるため、発見したら早めに対処しましょう。

屋根のサビといえば、赤サビを指すことがほとんどです。

白サビ


白サビは、ガルバリウム剛板などの亜鉛メッキ剛板に発生しやすいサビで、白いチョークの粉のような見た目が特徴です。

短期的には屋根の強度低下への影響はほとんどありませんが、外観が気になる場合は専用の除去剤で落としましょう。

湿気の多い環境や結露が発生しやすい箇所で繁殖する傾向があります。

黒サビ


黒サビは、鉄が高温で酸化した際に発生する酸化鉄の一種です。

赤サビとは異なる良性のサビで、金属表面を覆う保護膜の役割をすることにより腐食を食い止めます。

ただし、屋根材に自然発生する黒い変色は、黒サビではなくカビや藻であるケースが多いため、専門家に判断してもらいましょう。

また、黒サビがはがれた部分には赤サビが発生することがあるため、定期点検などの経過観察は必要です。

青サビ


青サビは銅が酸化することで生じるサビで、緑青(ろくしょう)とも呼ばれます。

青緑色の見た目が特徴で、銅製の屋根材や雨どいなどに発生します。

黒サビと同様に金属の腐食を抑える効果があるため、必ずしもすぐに対処する必要はないでしょう。

ただし、青サビが雨水に溶け出すと外壁や庭、玄関まわりなどに広がり、外観が悪くなる可能性があります。

屋根のサビ除去~塗装の流れと工期


屋根のサビ除去と塗装を行う場合の工期は、一般的な大きさの住宅で
1週間10日程度が目安です。

【屋根のサビ除去~塗装の流れ】
足場設置

高圧洗浄

ケレン作業

下地補修

養生

下塗り(サビ止め塗装)

中塗り・上塗り

完了検査

足場撤去・清掃

それぞれの工程について、詳しく見ていきましょう。

足場設置


屋根上での作業には足場が不可欠です。

また、急勾配の屋根の場合は職人がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を組む必要があります。

金属の部材を組み立てる際に騒音が発生するので、トラブル回避のために近隣の方へは事前にスケジュールを伝え、あいさつをしておきましょう。

高圧洗浄


高圧洗浄機で屋根全体の汚れや古い塗膜、サビなどを洗い流します。

ご自身で高圧洗浄をする場合には水圧に注意しましょう。

塗膜や屋根材を傷つけたり、サビで穴があいた部分から浸水したりする恐れがあります。

ケレン作業


高圧洗浄で除去しきれなかった汚れやサビは、手作業で削り落とします。

汚れやサビ、古い塗膜などが残ったまま塗装すると、塗料が密着せず早々にはがれてしまう可能性があります。

下地補修


サビが進行して穴があいている場合には、部分的な補修や屋根材の交換が必要です。

クギの浮きなどがあれば打ち直しも行います。

雨もりが発生して防水シートや野地板まで傷んでいる場合には、塗装ではなく葺き替えが必要になるケースもあります。

養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

外壁や窓ガラス、玄関ドア、エアコンの室外機などを、養生シートとテープで覆います。

下塗り(サビ止め塗装)


屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗りが基本です。

下塗り塗料には、サビを防ぐとともに中塗り・上塗り塗料の密着性を高める働きがあります。

屋根材や上塗り塗料の種類、屋根の状態などに応じて、最適なサビ止め塗料を選ぶことが重要です。

中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

2度塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。

完了検査


塗装が完了したら、施工業者と施主さまとで仕上がり確認を行います。

塗り残しや汚れがないかしっかりと確認し、気になることがあればその場で伝えましょう。

足場を撤去してからでは、すぐに対応してもらえない可能性があります。

足場撤去・清掃


仕上がりに問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。

工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。

万が一施工不良が起こっても、保証期間内であれば無償で対応してもらえる可能性があります。

屋根のサビはDIYで除去できる?


屋根のサビは
DIYでも除去できる可能性がありますが、高所作業には危険がともなうためおすすめできません。

軽度のサビを除去するにも、正しい知識やある程度の技術、専用工具などが必要です。

不適切な処置でサビが残ると短期間で再発したり、サビ止め処理や塗装が不完全だと逆に悪化したりするリスクもあります

また、経年劣化している場合は表面のサビだけでなく、屋根内部もダメージを受けている可能性が高いでしょう。

新築や前回の塗装から
10年以上が経過している場合には、一度プロの点検を受けてみることをおすすめします。

屋根のサビを予防する方法


屋根のサビは「発生する前に防ぐ」ことも大切です。

そこで、予防方法を
3つご紹介します。

・屋根を洗浄する
・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングで屋根塗装を行う

屋根を洗浄する


汚れや塩分は塗膜の劣化や金属の腐食を引き起こす原因となるため、屋根を洗浄してきれいな状態に保つことが大切です。

付着したばかりの汚れなら、ホースの水でも洗い流せるでしょう。

高圧洗浄機を使用する場合は、水圧に注意が必要です。

強すぎると塗膜や屋根材に傷がつき、逆にサビが発生しやすくなることがあります。

定期的に点検を受ける


定期的に点検を受けて屋根の傷や劣化を早期に発見することで、サビの発生や屋根材の腐食、穴あきなどを防げます。

症状が軽いうちに補修すれば、メンテナンス費用もグッと抑えられる可能性が高いでしょう。

適切なタイミングで屋根塗装を行う


屋根塗装にはサビ止めと防水の効果があります。

塗膜が劣化してひび割れやはがれを起こす前に塗り替えることで、サビを防いで屋根材を長持ちさせましょう。

一般的に屋根塗装のタイミングは
10~15年に1回程度とされていますが、使用している塗料や周辺環境、お手入れ状況によっても異なります。

屋根のサビ除去·塗装の費用を安く抑えるコツ


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や作業内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼するとよいでしょう。

塗装会社やリフォーム会社なら、サビの除去だけでなく塗装についても相談できます。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合には、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な材料の使用、追加請求などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根のサビ除去や塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が発生します。

一方、自社で職人を抱えている会社なら、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介で、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候や特性もよく理解しているため、最適な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。

何かトラブルが起こっても、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。

補助金や助成金を利用する


屋根のサビ除去とあわせて屋根塗装も行う場合には、補助金や助成金を利用できる可能性があります。

対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページなどでご確認ください。
残念ながら岡山市は対象外です。

まとめ|岡山市で屋根リフォームをするならベストホームへ!


今回は、屋根にサビが発生する原因や放置するリスク、補修費用などをご紹介しました。

サビを放置していると、屋根材の劣化や雨もりにつながる恐れがあります。

家の寿命を縮めることにもなりかねないため、早めに対処することが大切です。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

屋根のサビ除去・リフォームの対応エリア


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【太陽光パネルを設置している屋根の塗装方法3選】費用相場や安く抑えるコツも紹介


「太陽光パネルを設置している屋根は塗装できるの?」「外さないとダメなのかな?」「費用が高そう
」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、太陽光パネルを設置している屋根でも塗装は可能です。

ただし、太陽光パネルを傷つけてしまうと高額な補修費用がかかるため、塗装方法や業者選びには注意が必要です。

この記事では、太陽光パネルを設置している屋根の塗り替え方法や費用相場、注意点をご紹介します。

安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

太陽光パネルを設置した屋根に塗装が必要な理由


太陽光パネルの設置は屋根に負担がかかります。

塗膜の劣化により屋根の耐久性が低下するとパネルを支えられなくなる恐れがあるため、定期的な塗装で屋根を保護し、強度を保つことが重要です。

屋根塗装のタイミングは10~15年に1程度が目安とされています。

ただ、塗膜が劣化するスピードは塗料のグレードや立地環境などによって異なります。

劣化症状が出ている場合には、耐用年数内でも屋根塗装を検討した方がよいでしょう。

屋根塗装が必要な劣化症状


・色あせが激しい
・塗装がはがれている
・塗膜にひび割れがある
・サビが発生している
・カビやコケ、藻が繁殖している など

色あせが激しい


激しい色あせは塗膜が経年劣化しているサインです。

放置しているとひび割れやはがれにつながるため、そろそろ屋根塗装を検討した方がよいでしょう。

塗装がはがれている


塗装がはがれている部分には防水機能が働いていません

屋根材が雨の影響をダイレクトに受けて劣化が早まる恐れがあるため、早急に塗り替えを行いましょう。

放置していると屋根材自体が劣化し、交換が必要になる恐れがあります。

塗膜にひび割れがある


塗膜のひび割れからは、雨水が侵入する恐れがあります

屋根材がダメージを受ける可能性があるため、そろそろ塗り替えが必要です。

軽度なひび割れであれば、下塗り塗料で補修できるでしょう。

サビが発生している


サビは一度発生すると自然に消えることはなく、雨や風で周囲へ広がっていきます。

最終的には屋根に穴が開き、下地の劣化や雨もりにつながる恐れがあるため、初期の段階で除去しておくことが需要です。

カビやコケ、藻が繁殖している


カビやコケ、藻は塗膜の防水機能が切れているサインです。

また、コケなどが付着すると常に湿った状態になり、そのままにしておくと更に塗膜の劣化が進みます。

高圧洗浄やバイオ洗浄で洗い落とし、屋根塗装を行いましょう。

なお、屋根材自体に割れや欠けがあったり、すでに雨もりが発生していたりする場合には、塗装では補修しきれません

屋根材の交換が必要です。

中には太陽光パネルの設置ミスにより屋根に穴があき、雨もりが発生しているケースもあります。

気になる症状がある場合には、早急にプロの点検を受けましょう。

太陽光パネルを設置している屋根を塗装する3つの方法


太陽光パネルを設置したまま塗装する
一時的に太陽光パネルを取り外して塗装する
太陽光パネルの交換時に塗装する

それぞれのメリット・デメリットや注意点を見ていきましょう。

太陽光パネルを外さずに塗装する


新築時に太陽光パネルを設置している場合、
1回目の屋根塗装(築1015年)では太陽光パネルを外さずに塗装することも可能です。

パネルを設置している部分は紫外線の影響を受けにくく、他の部分よりも劣化のスピードが遅いためです。

太陽光パネルの脱着がなく塗装面積も少ないので、工期が短く費用も安く抑えられるでしょう。

ただし、太陽光パネルの取り扱いに慣れていない業者へ依頼すると、故障などのトラブルが発生することがあるためご注意ください。

また、太陽光パネルには1025年のメーカー保証がついていますが、塗装作業により故障や不具合が起こった場合には、メーカーからの保証が受けられなくなる可能性があります。

施工前後の写真が必要なケースもあるため、事前に確認しておきましょう。

一時的にパネルを取り外して塗装する


一時的にパネルを取り外して屋根塗装を行い、その後に設置し直す方法もあります。

パネル下まで塗装できるため屋根全体の耐久性を高められますが、脱着には少なくとも
20万円以上の費用がかかります

また、太陽光パネルの洗浄や保管が必要な場合には、別途料金がかかる可能性もあるため、太陽光パネルのメーカーや設置した業者へ確認しておきましょう。

なお、太陽光パネルの脱着時の破損や再設置後の不具合は、多くのメーカーで保証の対象外です。

太陽光パネルの交換時に塗装する


太陽光パネルの寿命は
25年~30程度が目安です。

新築から
2回目の塗装時期(築2030年)は太陽光パネルの交換時期と重なるため、それにあわせて屋根塗装を行うとよいでしょう。

塗装で補修できないほど傷んでいる場合には、屋根材を交換することも可能です。

また、これから太陽光パネルの設置を検討している場合には、事前に塗装しておくことをおすすめします。

屋根の状態によっては設置できないケースもあるので、屋根材や野地板の強度も確認しておきましょう。

太陽光パネルを設置した屋根の塗装費用


一般的な30坪2階建て住宅の屋根塗装にかかる費用は、40万~60万円程度が相場です。

太陽光パネルを外さずに塗装する場合は、通常よりも塗装面積が少なくなるため、もう少し安くなるでしょう。

坪数ごとの目安は以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


一方、太陽光パネルを外して塗装する場合には、追加で20万~30万円程度の脱着費用がかかります

このタイミングでパネルを洗浄する場合は洗浄費用、塗装中にパネルの保管が必要な場合は保管費用がかかることもあるので、事前に確認しておきましょう。

屋根塗装の費用が高くなる8つの要因


建物の階数
塗装面積
屋根の勾配
塗料の種類
塗装範囲
屋根の劣化状態
立地条件
施工会社

建物の階数


3
階建て以上の住宅では、2階建て住宅よりも足場の設置面積が増えます。

また、高さが増すことでより頑丈な足場が必要となるため、足場代が
1.3~1.5倍程度になる可能性があります

塗装面積


塗装面積が大きくなるほど、使用する塗料や作業量が増えるため、費用が高くなります。

太陽光パネルの下を塗装するかどうかだけでなく、屋根のデザインによっても面積が異なります

屋根の勾配


急勾配の屋根では足がすべって作業ができないため、屋根の上にも足場を設置する必要があります

また、屋根の勾配がきつくなるほど、屋根の面積は大きくなります。

足場代や塗料代、施工費などが増えるため、費用が高くなるでしょう。

塗料の種類


塗料代は塗装費用の約
20%を占めており、種類によって大きく変動します。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


一般的に、耐用年数が長いほど価格も高くなります。

しかし、塗装の頻度が少なくなるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります

次回の塗装時期も考慮して、最適な塗料を選びましょう。

塗装範囲


軒天や鼻隠し、雨どいなど、屋根以外の部分も一緒に塗装する場合には、追加費用がかかります

まとめて塗装することで今回の費用は高くなりますが、足場代が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストは安く抑えられる可能性があります。

屋根の劣化状態


屋根の劣化が激しい場合は、下地補修に多くの時間と費用がかかります

例えば、軽度なひび割れであれば塗装で補修可能ですが、屋根材自体のひび割れはコーキング剤などで埋める必要があります。

また、屋根材や下地、防水シートなどが劣化している場合や、雨もりが発生している場合には、塗装では補修しきれません。

屋根の状態に応じて、カバー工法か葺き替えを行いましょう。

30坪戸建て住宅の施工費用の目安は、以下のとおりです。

カバー工法:60万~150万円
葺き替え:100万~260
万円

屋根材の交換には塗装の1.54倍の費用がかかるため、定期的な塗装で劣化を防ぐことが重要です。

立地条件


道幅がせまく車が通れない場合、手作業で資材の搬入・搬出を行う必要があります。

また、隣家との距離が近い場合には、特殊な足場や別の工法が必要になるケースもあります。

さらに、離島や山間部では、交通費や出張費、宿泊費などがかかることもあるでしょう。

施工会社


屋根塗装は以下のような会社が請け負っています。

・塗装会社
・地域の工務店
・家を建てた時のハウスメーカー
・リフォーム会社
・家電量販店
・ホームセンター など

それぞれ料金体系が異なるため、比較して検討しましょう。

太陽光パネルを設置した屋根塗装の工期・工程


一般的な戸建て住宅で、太陽光パネルを撤去して屋根全体を塗装する場合には、
10日~2週間ほどかかります。

一方、太陽光パネルを外さずに塗装する場合の目安は、
1週間程度です。

ただし、気温や天候によっては作業できない日もあるため、工期が延びる可能性があります。

作業の流れは以下のとおりです。

1. 足場の設置
2. 太陽光パネルの撤去(全体塗装の場合)
3. 高圧洗浄
4. 下地補修
5. 養生
6. 下塗り
7. (タスペーサーの設置)
8. 中塗り・上塗り
9. (付帯部塗装)
10. 完了検査
11. 太陽光パネルの再設置(全体塗装の場合)
12. 足場の撤去・清掃

各工程について、詳しく見ていきましょう。

1. 足場の設置


建物のまわりに足場を組み、飛散防止ネットで覆います。

こうすることで、高圧洗浄の水や塗料が周囲へ飛び散って汚れるのを防ぎます。

2. 太陽光パネルの撤去


屋根全体を塗装する場合には、一時的に太陽光パネルを撤去します。

太陽光パネルの撤去は設置した業者が行うため、事前に連絡しておく必要があります。

3. 高圧洗浄


高圧洗浄機で屋根の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い流します。

窓の鍵を閉め忘れると水圧で開き、室内へ浸水する恐れがあるため、必ず確認しておきましょう

4. 下地補修


高圧洗浄では落としきれなかった汚れやサビなどを、手作業で除去します。

また、必要に応じて屋根材のひび割れやコーキングの補修も行い、塗装面をなめらかに整えます。

5. 養生


養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。

車や庭木、エアコンの室外機などをビニールシートとテープでカバーします。

なお、養生中にエアコンを使用したい場合は、事前に業者へ伝えておきましょう

ビニールシートをかけたまま使用すると故障の原因になりますが、メッシュシートで保護すれば使用可能です。

太陽光パネルを設置したまま塗装する場合は、パネルにも入念に養生を施します。

6. 下塗り


屋根塗装は、下塗り・中塗り・上塗りの
3回塗りが基本です。

下塗りの役割は、屋根の表面をなめらかに整え、中塗り・上塗り塗料の密着性を高めることです。
塗料の種類によっては、2回や4回塗りのものもあります

7. (タスペーサーの設置)


スレート屋根の場合は、下塗り後にタスペーサーの設置を行います

スレート同士が重なる部分にタスペーサーを入れることで、塗料ですき間が埋まるのを防ぎます。

すき間がなくなると雨水が排出されず、内部に水分や湿気がたまって雨もりや結露の原因となってしまうのです。

タスペーサーを使用せず、塗膜を切り離してすき間をつくる「縁切り」をするケースもあります。

縁切りの場合は上塗り後に行います。

8. 中塗り・上塗り


中塗り・上塗りでは基本的に同じ塗料を使用します。

2回塗り重ねることで色ムラをなくし、塗膜の厚みを確保して耐久性を高めます。

9.( 付帯部塗装)


付帯部とは、軒天や鼻隠し、雨どいなど屋根以外の部分を指します。

屋根塗装には含まれないため、一緒に塗装を希望する場合は、見積もりや打ち合わせの際に業者へ伝えておきましょう

10. 完了検査


塗装が完了したら、業者と一緒に確認を行います。

塗りムラや塗り残し、打ち合わせで伝えた箇所の塗り忘れがないかなど、細かくチェックしましょう。

足場の撤去後に気づくと、対応が遅くなる可能性があります。

11. 太陽光パネルの再設置


太陽光パネルを外して塗装した場合は、塗料が完全に乾いた後に再設置します。

撤去時と同様、太陽光パネルの設置業者へ依頼する必要があります。

12. 足場の撤去・清掃


塗装や太陽光パネルの設置に問題がないことを確認したら、足場を撤去します。

その後ゴミの回収や清掃を行い、工事完了です。

太陽光パネルを設置した屋根の塗装費用を安く抑えるコツ


・塗装の専門業者へ依頼する
・地域の施工会社を選ぶ 
・相見積もりをとる
・塗装工事をまとめて行う
・火災保険を利用する

塗装の専門業者へ依頼する


屋根塗装は、塗装の専門業者へ依頼した方が費用を安く抑えられます。

太陽光発電のメーカーや設置業者へ依頼した場合、屋根塗装を外注しているケースが多いため、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、塗装会社へ直接依頼すれば余計な費用がかかりません。

地域の施工会社を選ぶ 


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでも、塗装工事は外注している可能性が高いでしょう。

太陽光発電の設置業者へ依頼した場合と同じく仲介手数料がかかるため、費用が高くなる傾向があります。

できるだけ安く抑えるなら、自社で職人を抱えている地域の施工会社を選ぶとよいでしょう

仲介手数料はもちろん、出張費や交通費なども抑えられます。

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりを取って比較することです。

1社だけでは提示された金額が妥当か判断が難しいため、23社へ見積もりを依頼するとよいでしょう。

ただし、相場より極端に安い場合は、悪質業者による詐欺や手抜き工事、追加請求などトラブルのリスクが高いため要注意です。

塗装工事をまとめて行う


屋根塗装が必要な時期には、外壁やベランダ、付帯部の塗装も劣化している可能性が高いでしょう。

別々に行うとそのつど足場代や養生費、出張費などがかかりますが、同時施工なら重複費用を
1回分に抑えられます

特に足場代は塗装費用の約20%を占めているため、高所の塗装をまとめて行う効果は高いでしょう。

10万~30万円程度の節約になります

火災保険を利用する


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

保険金額や適用される自然災害は加入している保険によって異なるため、保険証券などでご確認ください。

保険金の請求期限は被災してから
3年ですが、時間が経つほど因果関係の証明が難しくなるため、早めに請求しましょう

太陽光パネルを設置している屋根の塗装で注意すること


・太陽光パネルの設置業者へ事前に連絡しておく
・塗装作業中は発電量が低下する
・太陽光パネルの扱いに慣れた業者へ依頼する
・施工後に発電できているか確認する

太陽光パネルの設置業者へ事前に連絡しておく


太陽光パネルの設置業者へ屋根塗装を行うことを伝えておきましょう。

パネルを脱着する場合には、塗装会社ではなく設置業者が行います。

また、塗装時・脱着時・再設置後の故障や破損について、メーカー保証の内容を把握しておくことも大切です。

通常、塗装工事による故障は保証の対象外ですが、追加で保証に加入できるケースもあります。

メーカーによっては保証を受けるために施工前後の写真を求められることもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。

塗装作業中は発電量が低下する


太陽光パネルを外して塗装する場合はもちろん、設置したまま塗装する場合にも発電量は低下します。

塗装作業中は、太陽光パネルに塗料が付着しないよう養生を行うためです。

パネル全体をシートで覆うので、どうしても発電量は低下してしまいます

塗装作業は
34日で終わりますが、晴れた日にしかできないため、雨が続くと工期が延びる可能性があります。

太陽光パネルの扱いに慣れた業者へ依頼する


太陽光パネルを外さずに塗装する場合は「パネルの上に乗らない」
「パネルを汚さない」など注意して作業を行う必要があります。

また、太陽光パネルを高圧洗浄機で洗ってしまうと、水道水に含まれるカルキが付着して発電性能が低下する可能性があります。

多くのメーカーでは塗装工事による破損や故障は保証の対象外のため、太陽光パネルの扱いに慣れている塗装会社へ依頼しましょう

施工後に発電できているか確認する


塗装後に太陽光パネルが再設置されたら、きちんと発電できているかチェックしておくことが重要です。

気になることがあれば必ず確認してもらいましょう。

足場を撤去する前なら、すぐに対応してもらえるはずです。

太陽光パネルの設置に適しているのは「金属屋根」


屋根材の劣化や強度の低下が気になる場合には、塗装ではなく葺き替えを行う方法もあります。

塗装より費用は高額になりますが、完全に新しくなるため屋根の問題を根本的に解決できます。

太陽光パネルの設置に適しているのは、ガルバリウム剛板やSGL剛板といった金属製の屋根材です。

非常に軽く耐久性にも優れており、工法によっては穴を開けずに太陽光パネルの設置が可能です。

また、太陽光パネルを設置することで屋根の重みが増すと耐震性が低下する恐れがありますが、軽い金属屋根に葺き替えることで耐震性の向上にも期待ができるでしょう。

瓦屋根から金属製の屋根材に変えた場合、屋根材の重さを10分の1程度まで軽量化できます。

まとめ|岡山市で太陽光パネル設置の屋根を塗装をするならベストホームへ!


今回は、太陽光パネルを設置している屋根の塗り替え方法や費用相場、注意点などをご紹介しました。

新築時に太陽光パネルを設置している場合、1回目の屋根塗装(築1015年)では設置したまま塗装できます。

2回目の塗装時(築2030年)には太陽光パネルも寿命を迎えるため、交換時期にあわせて塗装を検討するとよいでしょう。

ベストホームでは、屋根診断のプロが無料でしっかりと点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ

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【屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料の効果とは?】費用や遮熱塗料との違いも解説


断熱塗料は、一年を通して室内の温度を快適に保つ効果がある人気の塗料です。

断熱塗料で塗装したいけど「費用はどれくらいかかる?」「遮熱塗料とはどう違うの?」と疑問に思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

この記事では、断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介します。

断熱効果をさらに高めるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根・外壁塗装に使われる断熱塗料とは?


断熱塗料とは「太陽光の反射」と「熱伝導の抑制」により、室内の温度を快適に保つ効果のある塗料です。

一般的な塗料とは異なり、塗膜内部に微細なセラミックや特殊な中空ビーズが含まれており、これが断熱層として機能します。

外壁の温度上昇を防ぐとともに、熱が室内へ伝わりにくくすることで、暑い夏でも涼しく過ごせるでしょう。

また、暖房で温まった室内の熱も外へ逃さないため、冬でも暖かく保てます。

特に築年数の古い住宅や、断熱材が不十分な建物では大きな効果を発揮するでしょう。

断熱塗料と遮熱塗料の違い


断熱塗料と遮熱塗料は混同されがちですが、機能には明確な違いがあります。

断熱塗料は、室内と室外の熱移動を抑制する働きにより、暑さと寒さ両方の対策ができます

一方、遮熱塗料の効果は、太陽の光を反射して室内へ熱が伝わるのを防ぐことです。

夏場の室温上昇は抑えられますが、保温効果は期待できないため、冬の寒さ対策にはなりません

夏の暑さだけを軽減したい場合には遮熱塗料で十分ですが、寒さ対策もしたい場合には断熱塗料がおすすめです。

断熱塗料を使って屋根・外壁塗装する費用


断熱塗料の価格は一般的な塗料と比べてやや高めに設定されており、3,000~6,000円/㎡程度が相場です
(遮熱塗料は2,000~4,000円/㎡)

延べ坪数30坪の2階建て住宅を断熱塗料で塗装する場合の費用相場は、以下のとおりです。

【外壁塗装のみ】

延べ坪数

塗装費用

20

50万~110万円

30

80万~160万円

40

100万~210万円

50

130万~260万円

60

150万~300万円


【屋根塗装のみ】

延べ坪数

塗装費用

20

40万~70万円

30

50万~100万円

40

65万~130万円

50

80万~160万円

60

90万~190万円


【外壁+屋根塗装】

延べ坪数

塗装費用

20

80万~170万円

30

100万~240万円

40

130万~270万円

50

160万~300万円

60

180万~380万円


断熱塗料にもさまざまな種類があり、それぞれ価格や耐用年数が異なります。

予算や求める機能に応じて、最適な塗料を選ぶとよいでしょう。

また、外壁と屋根の断熱塗装を一緒に行うことで、足場代や養生代などの費用が1回分で済むため、トータルのメンテナンスコストを抑えられる可能性があります。

屋根・外壁塗装で人気の断熱塗料3選


屋根塗装・外壁塗装に使われる断熱塗料の中で、特に人気の高い製品を3つご紹介します。

塗料の種類

耐用年数

価格(1缶)

ガイナ

1520

6万円

キルコ
(
キルコート)

15年〜

5万円

断熱コートEX

810

2万円


それぞれの塗料の特徴を見ていきましょう。

ガイナ


断熱塗料の中でもっとも人気が高いのが、日進産業のガイナ塗料です。

日本のロケット開発技術を応用してつくられた最先端の塗料で、塗膜内部に含まれる特殊なセラミックビーズが熱エネルギーを効率的に反射・放出し、室温を快適に保ちます。

断熱だけでなく、遮熱・防音・消臭などの効果も期待できます。

1缶あたりの価格は約6万円と高額ですが、耐久性が15~20年と長いため、長期的に見ればメンテナンス回数を減らしてコスト削減につながるでしょう。

キルコ(キルコート)


キルコは、断熱性能と高い伸縮性を兼ね備えた塗料です。

ガイナと同等レベルの断熱・遮熱性能をもち、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策の両方に効果を発揮します。

また、伸縮性が高いことからモルタルやコンクリートといったひび割れしやすい外壁材にも適しており、塗膜が建物の動きに追従してひび割れの発生を抑えます。

密着性にも優れているため、長期にわたって塗膜の浮きやはがれも防げるでしょう。

断熱性だけでなく外壁のひび割れも気になる場合には、キルコがおすすめです。

断熱コートEX


断熱コートEXは、「断熱効果を得たいけれどコストも抑えたい」という方に適した塗料です。

1缶あたりの価格がガイナやキルコの半額以下で塗装回数も少ないため、塗料代を大幅に安く抑えられます。
(通常3回塗装のところ、断熱コートEXは2回塗装)

また、防汚効果に優れており、頻繁に洗浄しなくてもきれいな状態を保ちやすいことも特徴です。

ただ、ガイナやキルコと比べて耐用年数が短いため、次回の塗装時期が早まります。

頻繁に塗り替えを行うとトータルのメンテナンス費用が高くなる可能性があるため、注意が必要です。

屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うメリット


・室温を快適に保てる
・電気代を節約できる
・結露を防げる

室温を快適に保てる


断熱塗料を使用することで外気温の影響を受けにくくなり、室温を一年中快適に保てます。

夏場は太陽の熱を反射して熱の伝導を防ぐことにより、外壁や屋根、室内の温度上昇を大幅に抑えられるでしょう。

実際に屋根をガイナ塗料で塗装した実験では、夏場の表面温度に20℃以上の差がありました。

また、冬場の実験では、塗装後に室温が7℃以上高くなったという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)

これは暖房で温まった空気が外へ逃げにくくなるためです。

特に2階の部屋や屋根裏に近い空間では効果を実感しやすいでしょう。

電気代を節約できる


断熱塗装によって室内の温度変化が緩やかになると、冷暖房機器への依存度が下がり、電気代を大幅に節約できる可能性があります。

外気温の影響を受けにくくなるため冷暖房の効率がよくなり、エアコンを使用する時期も短くなるでしょう。

実際にガイナ塗料で外壁塗装をした実験では、日中のエアコン電力消費量が33%抑制されたという結果が出ています。(参照:株式会社 日進産業 公式ホームページ)

仮に1か月の電気代が15,000円の場合、5,000円ほど節約できる可能性があります。

年間では6万円、10年間では60万円もの削減効果となるため、塗料代を回収できるかもしれません。

また、冷暖房効率が上がることでエアコン本体の負担が軽減され、寿命が延びる効果も期待できます。

結露を防げる

結露は、室内の暖かい空気と冷たい外壁との温度差によって生じます。

断熱塗装によりこの温度差が小さくなることで、結露の予防効果が期待できるでしょう。

結露が発生すると、カビが繁殖したり内装や躯体がダメージを受けたりして、家の寿命を縮めることになりかねません。

そうなると余計な補修費用がかかるため、早めに対策を行って結露を防ぐことが大切です。

屋根・外壁塗装に断熱塗料を使うデメリット


・費用が高い
・効果が実感できないことがある

費用が高い


断熱塗料の最大のデメリットは、他の塗料と比べて費用が高いことです。

例えば、外壁塗装でもっともポピュラーなシリコン塗料とガイナ塗料を比較してみると、1.5~2倍程度の差があります。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

アクリル

38

1,0001,800

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500

ガイナ

1520

3,8005,500


30坪戸建て住宅の塗料代を比較した場合、20万円ほどの差になるでしょう。

シリコン塗料:22万~42万円
ガイナ塗料:46万~66万円

ただ、耐久性が高く塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を安く抑えられる可能性があります。

今の家に長く住み続ける予定なら、検討する価値は十分にあるでしょう。

効果が実感できないことがある


断熱塗料はすべての建物で同じように効果を発揮するわけではありません。

すでに十分な断熱対策をしている場合や、熱を吸収しにくい白系の屋根・外壁の建物では、それほど変化を感じられないかもしれません。

また逆に、気密性が低い家や大きな窓がある家では、外壁以外から熱の出入りが多く、断熱塗装の効果を実感できない可能性もあります。

事前に建物の構造を調査し、どの程度の効果が得られるかを確認した上で検討しましょう。

さらに断熱効果を高める塗料選びのコツ


塗料の色も断熱効果に大きく影響します。

以下のようなダークカラーは太陽の熱を吸収するため、屋根や外壁、室内が暑くなりやすい傾向があります。

・黒
・紺色
・濃いグレー など

一方で、以下のような淡い色は太陽光を反射するため、室温に影響を与えにくいでしょう。

・白
・ベージュ
・オフホワイト など

実際に白の太陽光反射率は90%以上、黒は30%以下となっており、色の効果はあなどれません。

塗料以外にも!断熱効果を高める4つの方法


・屋根や外壁に断熱材を入れる
・断熱性能の高い窓に変える
・断熱カーテンを使用する
・屋根裏の換気工事を行う

屋根や外壁に断熱材を入れる


断熱塗装よりもさらに効果が高いのは、屋根や外壁に断熱材を入れることです。

古い家では断熱材が入っていなかったり、劣化して十分に機能していなかったりすることがあります。

このようなケースでは、断熱塗装だけしても十分に効果を実感できない可能性があるので、事前に確認しておきましょう。

塗り替えのタイミングで屋根や外壁の断熱リフォームを一緒に行えば、余分に足場代などがかからないため経済的です。

断熱性能の高い窓に変える


窓は住宅の中でもっとも熱の出入りが多いため、窓の断熱性を高めることは非常に効果的です。

・二重窓にする
・断熱ガラスに交換する
・断熱性の高いサッシに交換する 

などの対策をすることで、より建物全体の断熱性能を高められるでしょう。

断熱性能の高い窓やガラスへのリフォームには、補助金が使える可能性があります。

自治体のホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。

断熱カーテンを使用する


手軽に断熱対策をしたい場合は、断熱カーテンも効果的です。

通常のカーテンと比べて厚手や多層構造の生地になっており、窓からの熱の出入りを抑える働きがあります。

価格は一般的なカーテンの1.5~2倍程度ですが、大がかりな工事が不要ですぐに導入できる点が大きなメリットです。

冬場は窓ぎわの冷気を遮断して室温の低下を防ぎ、夏場は直射日光をさえぎって室温上昇を抑えてくれます。

外壁塗装や窓リフォームと組み合わせることで、さらに高い断熱効果を実感できるでしょう。

屋根裏の換気工事を行う


屋根裏の換気対策も、住宅全体の断熱性能を高めるうえで重要なポイントです。

屋根裏に熱がこもると、天井を通じて2階の室温が上昇し、冷房効率が大幅に低下します。

特に夏場の屋根裏は60℃以上にもなることがあるため、自然換気システムや換気扇を設置して屋根裏の熱気を外部へ排出することが重要です。

断熱塗装と組み合わせることで、屋根からの熱の侵入を防ぎつつこもった熱も逃がせるため、相乗効果が期待できるでしょう。

屋根裏の換気工事の費用は10万~30万円程度が目安です。

屋根・外壁の断熱塗装はDIYできる?


結論からお伝えすると、断熱塗装のDIYはおすすめできません。

一般的な塗装作業でも専門的な知識や技術が必要ですが、断熱塗料ではさらに高度な施工技術が求められます。

例えば、塗料を均一に塗布しなければ断熱効果にムラが生じ、期待した性能が得られない可能性が高いでしょう。

また、下地処理や乾燥時間が不十分だと、施工不良を起こして早々に塗膜の浮きやはがれが発生することも考えられます。

さらにDIYで失敗すると、補修や塗り直しには通常の塗装工事よりも多くの費用がかかります。

特に断熱塗料は高価なので、失敗のリスクを考えると最初からプロに依頼した方が経済的で安心です。

屋根・外壁の断熱塗装で後悔しない!業者選びのコツ


・断熱リフォームが得意な業者を選ぶ
・評価や口コミをチェックする
・保証やアフターサービスを確認する
・建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける
・突然の訪問営業ですぐに契約しない
・大幅値引きを提案する業者は警戒する
・キャンセル料や追加料金を確認しておく

断熱リフォームが得意な業者を選ぶ


断熱塗装は、一般的な塗装と比べて専門性の高い作業です。

施工ミスや施工不良が起こると断熱効果が十分に発揮できない可能性があるため、断熱塗装の経験が豊富な業者を選びましょう。

また、屋根や外壁だけでなく建物全体の構造を見極めた上で、塗装による断熱効果が見込めるか判断することも重要です。

そのため、塗装だけに特化した業者ではなく、断熱リフォーム全般に詳しい会社へ依頼した方がよいでしょう。

評価や口コミをチェックする


実際に利用した人の評価や口コミを確認することも大切です。

特に注目したいのは、施工品質や職人の対応、見積もりの正確性、アフターフォローなどの項目です。

総合評価だけでなく口コミの内容にも目を通し、重大なトラブルが起こっていないかを確認しましょう。

また、近隣や親戚で外壁塗装をした方がいれば、直接話を聞いてみるのもおすすめです。

身近な方からの口コミがもっとも信頼できるでしょう。

保証やアフターサービスを確認する


施工後の保証について、対象となる不具合や期間、有償/無償などをしっかりと確認しておきましょう。

保証があれば、万が一施工不良が起こっても無償で直してもらえるでしょう。

一般的な保証期間は3~10年程度が目安です。

ただし、あくまで施工不良に対するものであり、断熱性能を保証するものではありません。

また、アフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。

施工後も定期的に無料点検をしてくれる業者であれば、小さな不具合を早期に発見して対処でき、建物を長持ちさせられます。

建物の調査をせずに見積もりを出す業者は避ける


正確な見積もりを出すには、外壁や屋根の劣化症状、面積、建物全体の断熱構造などをしっかりと調査する必要があります。

5~10分程度の点検で終わる業者や、そもそも建物の調査を行わない業者は避けた方がよいでしょう。

工事が始まってから新たな劣化が見つかって追加料金を請求されたり、塗料が不足して施工不良を起こしたりする恐れがあります。

突然の訪問営業ですぐに契約しない


すべての訪問営業が悪いわけではありませんが、突然訪問してきて「今すぐに工事をしないと危険です」と不安をあおり、強引に工事の契約をさせようとする業者には注意が必要です。

悪質業者だった場合、支払い後に連絡がつかなくなるケースもあるため、その場で契約や支払いをするのは絶対にやめましょう。

仮に屋根や外壁に問題があったとしても、数日で急激に劣化が進むことはほとんどありません。

建物の状態が気になる場合は、ご自身で信頼できる業者を探し、点検を依頼されることをおすすめします。

大幅値引きを提案する業者は警戒する


「今なら半額にできます」「足場代を無料にします」といった大幅な値引きを提示する業者には注意が必要です。

最初から適正価格で見積もりを出している誠実な業者は、このように極端な値引きをする余裕はありません。

できたとしても10%程度が限度でしょう。

数十万円単位の値引きを提案された場合、最初に高額な見積もりを提示しているか、手抜き工事や低品質な塗料の使用によって利益を確保しようとしている可能性があります。

断熱塗装の相場とも比較し、適正価格で高品質な工事をしてくれる業者を探しましょう。

キャンセル料や追加料金を確認しておく


契約前に必ず確認しておきたいのが、キャンセル料や追加料金の有無と金額です。

契約後にやむを得ない事情でキャンセルする場合、どのタイミングでどの程度の料金が発生するのかを確認しておきましょう。

通常、着工前であればキャンセル料がかからないか、発生しても少額で済むケースが多いのですが、業者によっては高額なキャンセル料を設定している場合があります。

また、もし着工後に追加工事が必要になった場合には、必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約することが大切です。

見積もりの段階でしっかりと建物の状態を調査していても、ごく稀に追加工事が必要になるケースがあります。

屋根・外壁の断熱塗装の費用を安く抑えるポイント


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された塗料や工法、金額などが妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼するとよいでしょう。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合には不当な利益が上乗せされている可能性があります。

一方、安すぎる場合には追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは断熱塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が発生します。

工事料金が100万円の場合、10万~30万円が上乗せされる計算です。

一方、自社で職人を抱えている会社では余計な費用がかからないため、安く抑えられます。

ホームページのスタッフ紹介ページなどで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の気候を理解した上で塗料や工法を提案してもらえるため、施工不良が起こりにくく塗装が長持ちしやすいでしょう。

万が一トラブルが起こった場合に、すぐ駆けつけてもらえる点もメリットです。

補助金や助成金を利用する


自治体によっては、屋根や外壁の断熱リフォームに補助金や助成金が支給されるところがあります。

対象となる工事や補助金額は自治体ごとに異なりますが、工事費用の10~20%程度、上限10万~30万円程度が一般的です。

申請は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了することもあるためご注意ください。

自治体の窓口やホームページで確認するか、見積もりの際に業者へ問い合わせてみましょう。

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁や屋根が破損した場合には、火災保険を利用して修繕できる可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、担当者へ確認するか保険証券でご確認ください。

一般的な申請期限は被害発生から3年以内ですが、時間が経過するほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるため、早めに連絡しておきましょう。

まとめ|岡山市で外壁・屋根の断熱塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根や外壁の塗装に使われる断熱塗料の費用やメリット・デメリット、遮熱塗料との違いなどをご紹介しました。

断熱塗料は高価ですが、一年を通して快適な室温に保てるため、電気代や結露による建物へのダメージを抑えられます。

長期的に見れば、節約効果が期待できるでしょう。

ただ、建物の構造や劣化状態によってはあまり効果を実感できない可能性もあるため、塗装会社とよく相談して検討することをおすすめします。

ベストホームでは断熱塗装だけでなく、屋根や外壁、床下、窓、サッシなどの断熱リフォームも行っております。

補助金が使える工事もありますので、岡山市にお住まいの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

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「屋根塗装は意味がない」って本当?必要ない3つのケース・塗装しないリスクも紹介


「屋根塗装って必要なの?」「”意味がない”という情報を見たことがあるけど、本当なのかな?」「塗装しないとどうなるの?」と、疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

実際、屋根塗装が不要なケースもあります。

また、屋根の劣化状態によっては塗装で補修できないため、意味がない場合もあります。

ただ、塗装が必要な屋根にもかかわらず放置していると、最悪の場合は建物が倒壊する恐れがあり、大変危険です

ご自宅の屋根の特徴を理解し、適切にメンテナンスを行いましょう。

この記事では、屋根塗装が不要なケースや、必要なのに塗装しないリスク、塗装費用の相場などを紹介します。

屋根塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

「屋根塗装は意味がない」って本当?必要ない3つのケース


以下のような場合、屋根塗装は必要ありません。

・粘土瓦の屋根
・屋根の劣化がひどい
・新築から10年未満

粘土瓦の屋根


いぶし瓦やゆう薬瓦といった、粘土瓦の屋根には塗装が不要です。

ただし、時間の経過とともに色あせや色ムラが起こるため、美観を保ちたい場合や屋根の色を変えたい場合には、塗装することもあります

ご自宅の屋根の種類がわからない場合は、購入時の資料をご確認ください。

見積もりの際、塗装会社に確認してもらう方法もあります。

屋根の劣化がひどい


屋根材の破損や内部の腐食など、屋根自体の劣化がひどい場合には塗装をしても意味がありません

カバー工法や葺き替えによるリフォームが必要です。

【カバー工法】
カバー工法(重ね葺き)とは、既存の屋根の上から新しい屋根材をかぶせる方法です。塗膜だけでなく屋根材まで劣化している場合は、カバー工法による補修を行います。

【葺き替え】
葺き替えとは、既存の屋根を撤去して防水シートや野地板を補修し、新しい屋根材に替える工法です。

屋根材だけでなく防水シートや野地板など内部まで傷んでいる場合は、カバー工法で補修できないため、葺き替え工事を行います。

新築から10年未満


屋根塗装のタイミングは、10~15年に1回程度が目安とされています。

築年数が浅い場合や、前回のリフォームから数年しか経っていない場合は、まだ必要ないでしょう。

屋根塗装の耐用年数は、塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

ウレタン

510

シリコン

715

フッ素

1215

無機

1520


ただし、紫外線の影響や塩害など、お住まいの環境によっては耐用年数内でも劣化が早まることがあります。

新築から10年を超えている場合はもちろん、劣化が気になっている場合にも、点検を受けた方がよいでしょう

塗装する意味がある屋根材


以下の屋根には塗装が必要です。

・スレート
・アスファルトシングル
・ガルバリウム剛板などの金属屋根
・粘土瓦以外の瓦屋根

スレート


スレート屋根自体には防水機能がないため、定期的な塗り替えが欠かせません。

塗膜が劣化してひび割れやはがれが起こると、雨水を吸収して膨張・収縮をくり返し、屋根材自体に割れや欠けが発生します。

屋根材の交換には高額な費用がかかるため、塗膜で保護して長持ちさせることが重要です。

ただし、パミールやコロニアルNEOなどの2000年代前後に製造されたノンアスベスト製品は、耐久性が非常に低いため塗装しても長持ちしません

これらのスレート屋根が劣化した場合は、葺き替えやカバー工法を検討しましょう。

アスファルトシングル


アスファルトシングルの屋根は防水性・耐久性が比較的高いため、必ずしも塗装をする必要はありません

ただし屋根の表面が色あせている場合や、表面の石粒がはがれ落ちている場合には、塗装によるメンテナンスが有効です。

放置していると雨どいに石粒がたまり、雨もりを引き起こす恐れがあります。

庭やベランダの掃除も大変になるので、状況によっては塗装を検討した方がよいかもしれません。

ガルバリウム剛板などの金属屋根


ガルバリウム剛板やトタンといった金属製の屋根材は、塗装がはがれるとサビが発生するため、定期的な塗り替えが必要です。

サビが進行すると穴があいて下地の劣化や雨もりを引き起こす恐れもあるので、発見したら早めに対処しましょう。

ただし、ガルバリウム剛板の表面に石粒がコーティングされている「ジンカリウム剛板」は、サビや色あせが起こりにくく非常に耐久性が高いため塗装不要です。

粘土瓦以外の瓦屋根


セメント瓦やモニエル瓦はセメントが主原料のため、屋根材自体に防水性がありません。

製造時に塗装を施すことで防水性をもたせており、定期的な塗り替えが必要です。

塗膜がはがれるとスポンジのように水分を吸収し、乾燥と吸水をくり返すことで膨張・収縮し、割れや欠けが生じます。

下地の腐食や雨もりにもつながりかねないので、劣化がひどくなる前に塗装を行いましょう。

屋根塗装3つの役割


・屋根材を保護する
・美観を保つ
・屋根の機能性を高める

屋根材を保護する


屋根は毎日、太陽の熱・紫外線・雨・風・雪などにさらされています。

塗装によって屋根材を保護することで外的ダメージから屋根材を守り、劣化を遅らせることが可能です。

また塗膜が傷んで防水効果が失われると、雨水が屋根材に直接浸透して内部の腐食や雨もりを引き起こし、建物の耐久性を低下させる恐れがあります。

定期的な塗り替えは、屋根材だけでなく建物全体の寿命を長持ちさせる上でも重要です。

美観を保つ


塗装には、住宅の外観を美しく保つ役割もあります。

色あせや変色、コケ・藻による黒ずみなどは、建物全体の印象を大きく損ないます。

塗装によってきれいな状態を維持することで、住まいへの愛着が増すだけでなく、売却時の資産価値にも影響するでしょう。

塗料の色やデザインの選択肢が豊富なので、リフォームを機にイメージチェンジをされる方も少なくありません。

屋根の機能性を高める


塗装することで、屋根本来の防水性能を維持するだけでなく、さまざまな機能を強化することも可能です。

代表的なものが遮熱塗料で、太陽光を反射することにより屋根表面や室内の温度上昇を抑える効果が期待できます。

夏場のエアコン代節約につながることから、人気が高い塗料です。

また、防カビ塗料・防藻塗料は湿気の多い環境でカビやコケ、藻などの繁殖を抑制します。

さらに、雨水で汚れを自然に洗い流すセルフクリーニング機能をもつ低汚染塗料もあり、メンテナンスの手間を軽減できます。

屋根塗装が必要な劣化症状


「粘土瓦」以外の屋根には、塗装による定期的なメンテナンスが欠かせません。

屋根塗装には美しい外観を維持するだけでなく、雨や紫外線などのダメージから屋根材を守り、長持ちさせる重要な役割があります。

塗膜の劣化は建物全体の寿命にまで影響を与えるため、以下のような症状が起こっている場合には、屋根塗装を検討しましょう。

・色あせや変色
・藻やコケの発生
・塗膜のひび割れやはがれ
・金属部分のサビ
・屋根材のひび割れ
・軽微な反りや割れ、欠け など

色あせや変色


色あせや変色はそれほど緊急性の高い症状ではありませんが、塗膜の劣化が始まっていることを示しています。

定期的に経過観察を行い、数年以内には塗り替えを検討しましょう。

色あせが出始めた段階で塗装しておくと、屋根材自体へのダメージがほとんどないため、今回の塗装費用だけでなく将来的なメンテナンスコストも安く抑えられる可能性があります。

藻やコケの発生


広範囲に藻やコケが発生している場合、塗膜の防水機能が大幅に低下しているサインです。

水分を含んだ藻やコケは塗膜や外壁材の劣化を加速させるため、早めに除去しましょう。

高圧洗浄を行えば一時的にはきれいな状態になりますが、防水機能が回復するわけではないため塗装によるコーティングも必要です。

塗膜のひび割れやはがれ


塗膜がひび割れたりはがれたりしている部分は、すでに防水効果が失われている状態です。

そのまま放置すると屋根材自体が直接雨水の影響を受け、腐食や下地の劣化が進みます。

屋根材や下地の交換には高額な費用がかかるため、早めに対処しましょう。

金属部分のサビ


棟板金や谷といなどの金属部分や、金属製の屋根材にサビが発生している場合には、サビの除去とあわせて塗装が必要です。

放置していると腐食が進み、最終的には穴が開いて雨もりの原因になります。

雨水でサビが広がることもあるので、早めに対処して修繕費を抑えましょう。

屋根材のひび割れ


外壁材自体にひび割れが生じると、すき間から雨水が侵入して防水シートや断熱材、下地といった屋根内部の劣化につながります。

軽微なひび割れであればコーキング材と塗装で補修できますが、劣化が進んでいる場合は屋根材の交換や下地補修、防水シートの交換などが必要になる可能性があります。

特にスレート屋根は経年劣化によるひび割れが生じやすいため、注意しましょう。

屋根材の反りや割れ、欠け


外壁材の反りや割れ、欠けは非常に緊急性の高い劣化症状です。

放置するとそこから雨水が侵入して雨もりが発生し、大掛かりなリフォームが必要になる可能性があります。

早急に補修と塗装を行いましょう。

ただし屋根自体の劣化が激しい場合や、すでに雨もりが発生している場合は、塗装では補修できません

屋根の葺き替え工事を行う必要があります。

雨もりは柱・梁の腐食やシロアリ被害による耐久性の低下、カビによる健康被害などにもつながる恐れがあるため、できるだけ早く業者へ相談することをおすすめします。

屋根塗装の費用相場


屋根塗装の費用は、30坪の戸建て住宅の場合40万~60万円が相場です。

坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20

30万~40万円

30

40万~60万円

40

50万~80万円

50

60万~100万円

60

70万~120万円


塗装費用は屋根の劣化状態や勾配、塗料の種類などによっても変動します。

塗料の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。

塗料の種類

耐用年数

費用相場(㎡)

ウレタン

510

1,5002,500

シリコン

715

1,8003,500

フッ素

1215

3,0005,000

無機

1520

4,5005,500


耐用年数が長いほど高価ですが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を節約できるでしょう。

また、外壁塗装と同時に行うことで、屋根塗装の費用を安く抑えられます

屋根塗装と外壁塗装にはそれぞれ15~25万円の足場代がかかりますが、一緒に塗装することで足場代1回分の節約が可能です。

同時施工なら、外壁塗装の料金+20万~40万円程度で屋根塗装ができるでしょう。

屋根塗装をしないリスク


塗装が必要な屋根にもかかわらず劣化を放置した場合には、以下のようなリスクがあります。

・高額なリフォーム費用がかかる
・湿気でカビやシロアリが発生する
・家の寿命が短くなる

高額なリフォーム費用がかかる


塗装では補修しきれないほど劣化が進んだ場合には、カバー工法や葺き替えが必要となり、塗装の1.5~4倍程度の費用がかかります。

【30坪戸建て住宅の屋根補修の費用相場】
・塗装:40万~60万円
・カバー工法:60万~150万円
・葺き替え:70万~260万円

また、雨もりが発生すると室内の壁にシミができたり、柱や梁が腐食したりする可能性があります。

クロスの張り替えや柱の交換には、数万~100万円以上の費用がかかることもあります。

湿気でカビやシロアリが発生する


塗膜が劣化して防水効果が切れると、雨水が屋根や建物の内部にまで侵入し、カビやシロアリが発生する可能性があります。

そうなると屋根の修理や塗装費用だけでなく、カビの除去やシロアリ駆除などに余計な費用がかかります。

カビはアレルギーや喘息、アトピー性皮膚炎などの健康被害を引き起こすこともあるため、特に注意が必要です。

家の寿命が短くなる


建物を支える柱や梁が雨水に侵食されたり、シロアリ被害に遭ったりすると、耐久性が低下して家の寿命が短くなります。

最悪の場合には地震や台風などの災害時に倒壊し、建て直しが必要になるケースもあります

屋根塗装は、屋内に雨水を侵入させないための重要な防水工事です。

家の寿命を長持ちさせるに定期的な塗装が欠かせません。

屋根を長持ちさせるコツ


・定期的に点検を受ける
・適切なタイミングでメンテナンスを行う
・汚れを放置しない
・施工実績が豊富な業者へ依頼する

定期的に点検を受ける


屋根の状態は地上から見えにくいため、気づいたときには大きく傷んでいるケースが少なくありません。

最低でも5年に1回程度は専門業者による点検を受けましょう。

屋根塗装を行う際に、アフターフォローとして無料点検を実施している業者を選ぶことも重要です。

適切なタイミングでメンテナンスを行う


塗装が必要な屋根はもちろん、塗装が不要な粘土瓦の屋根であっても、漆喰の詰め直しや瓦のズレ補修といったメンテナンスは不可欠です

屋根材の種類に合わせたメンテナンスサイクルを把握し、適切なタイミングで対処することが、長期的な維持費の節約につながります。

汚れを放置しない


汚れやほこり、コケ、藻などは、塗膜や外壁材の劣化を早める原因です。

付着したばかりの汚れであればホースの水でも落とせるケースが多いので、見つけたら放置せず早めに対処しましょう。

ただし、高圧洗浄機を使用する場合は水圧に注意が必要です。

水圧が高すぎると屋根材を傷つける恐れがあります。

施工実績が豊富な業者へ依頼する


屋根材の仕上がりや耐久性は、施工業者の知識や技術力に大きく左右されます。

経験が豊富な業者へ依頼すれば、屋根の種類や状態に応じて相性のよい塗料を選定し、適切な工法で塗装してもらえるでしょう。

ホームページで施工事例や口コミをチェックし、信頼できる業者を見つけることが重要です。

屋根塗装の費用を安く抑える方法


・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の会社へ依頼する
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する

相見積もりをする


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけの見積もりでは提示された金額や塗料の種類、工法などが妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

相場と比較して極端に高い場合はもちろん、安い場合にも注意が必要です。

高すぎる場合は、不当な利益や高額な仲介手数料が上乗せされている可能性があります。

安すぎる場合は、追加請求や低品質な塗料の使用、手抜き工事などのリスクが考えられます。

自社施工の会社を探す


大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは屋根塗装を外注しているケースが多く、
10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。

一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに直接影響しない余計な費用がかかりません。

ホームページのスタッフ紹介で、職人が在籍しているか確認してみましょう。

地元の会社へ依頼する


地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。

また、地域の特性をよく理解しているため、環境に合った塗料や工法を提案してもらいやすい点もメリットです。

塗装工事をまとめて行う


屋根塗装が必要な時期には、外壁やベランダも劣化している可能性が高いでしょう。

別々に塗装するとそのつど足場代や養生代、出張費などがかかりますが、まとめて行えば
1回分で済みます。

補助金や助成金を利用する


一部の地域では、屋根塗装に補助金や助成金が支給される可能性があります。

対象となる工事や支給金額は自治体によって異なるため、役所の窓口やホームページでご確認ください。
残念ながら岡山市は対象外です

火災保険を利用する


台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で屋根塗装が必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。

対象となる災害や保険金額は加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。

まとめ|岡山市で屋根塗装をするならベストホームへ!


今回は、屋根塗装が必要なケースと不要なケース、塗装しないリスク、塗装費用の相場などをご紹介しました。

まずはご自宅の屋根の種類を把握し、必要な場合は定期的に塗装を行うことが大切です。

屋根の種類がわからない場合や、塗装が必要かどうか判断できない場合は、塗装会社の点検を受けてみましょう。

ベストホームでは無料で屋根の点検を行っております

岡山市にお住まいの方は、お気軽にご相談くださいませ。

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