【屋根カバー工法5つのデメリット】メリットや費用相場、失敗しない業者選びのコツも解説


屋根カバー工法は、葺き替えよりも費用を安く抑えられる魅力的なリフォーム方法ですが、デメリットも理解した上で選択することが重要です。

この記事では、屋根カバー工法のメリット・デメリットや費用相場をわかりやすく解説します。

失敗しない業者選びのコツも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

屋根カバー工法の費用相場


一般的な
30坪戸建て住宅の場合、屋根カバー工法の費用は80万~150万円が相場です。

坪数ごとの目安は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

カバー工法費用

20

60万~100万円

30

80万~150万円

40

110万~200万円

50

135万~250万円

60

160万~300万円


なお、同じ
30坪住宅の屋根葺き替え工事の費用相場は、100260万円程度です。

屋根カバー工法5のデメリット


葺き替えと比べて寿命が短い
建物の耐震性に影響する
将来的なメンテナンス費用が高くなることがある
選べる屋根材の種類が少ない
火災保険が適用されない
 

葺き替えと比べて寿命が短い


屋根をリフォームする方法には、カバー工法と葺き替えの
2つがあります。

カバー工法は既存屋根の上に新しい屋根材を重ねる方法で、葺き替えは既存屋根をすべて撤去して内部の補修を行い、新しい屋根材に交換する方法です。

カバー工法では下地を補修できず劣化が進み続けるため、葺き替えた場合より屋根の寿命が短い傾向があります。

一方、葺き替えでは下地や防水シートの状態までチェックし、必要に応じて補修や交換を行うため、屋根の問題を根本解決できます。

今後
30年程度は屋根リフォームが必要ないでしょう。

建物の耐震性に影響する


カバー工法では、既存の屋根の上に新しい屋根材をのせるため屋根全体が重くなり、建物への負荷が増します

また、重心が高くなることで、地震の際に揺れが大きくなる傾向があります。

例えば、もっとも軽いガルバリウム鋼板の屋根材を重ねた場合でも、
1平方メートルあたり5kgほど重くなるでしょう。

建物の耐震性に影響を与える可能性があるため、特に築年数の古い住宅や地震の多い地域では注意が必要です。

将来的なメンテナンス費用が高くなることがある


カバー工法を選ぶことで今回は費用を安く抑えられますが、次回のリフォーム時には二重の屋根を解体・撤去・処分する必要があり、高額な費用がかかります

また、二重になった屋根は構造が複雑になるため雨もりなどの修理作業が難しく、費用が割高になる傾向があります。

トータルのメンテナンスコストを考慮すると、葺き替えの方が経済的かもしれません。

選べる屋根材の種類が少ない


カバー工法で選べる屋根材は、軽い金属系とアスファルトシングルに限定されます

瓦やスレートといった重い屋根材は使用できないため、デザインや色の選択肢が限られます。

建物の外観にこだわりがある方や、特定の屋根材を使用したい場合は、葺き替えも検討してみましょう。

火災保険が適用されない


台風や落雷などの自然災害が原因で屋根リフォームが必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。

しかし、火災保険は「原状回復」を原則としているため、破損した屋根の上から新しい屋根材を重ねるカバー工法は対象外と判断されるケースがほとんどです

葺き替え工事であれば適用されることもあるので、保険会社へ相談してみましょう。

屋根カバー工法のメリット


 ・工期が短い
・費用を抑えられる
・断熱性・遮熱性が向上する

工期が短い


カバー工法では既存屋根の撤去作業が不要なため、葺き替えと比較して工期を短縮できます。

一般的な住宅の場合、葺き替えが
1週間~10日程度かかるのに対し、カバー工法は5日~1週間ほどで完了します

撤去作業がないことで工事中の騒音やホコリの発生も抑えられ、居住者や近隣住民への負担も軽減できるでしょう。

費用を抑えられる


既存屋根の解体・撤去・処分費用がかからないため、安く抑えられます。

特にアスベストを含むスレート屋根では、節約効果が高いでしょう。

2004年以前に施工されたスレート屋根にはアスベストが含まれている可能性があり、撤去時には飛散防止対策や処分に2050万円の追加費用がかかるためです。

ただし、アスベストの処分費用は年々高騰しており、将来的にはさらに高額な処分費用がかかる可能性があることも理解しておきましょう

断熱性・遮音性が向上する


2
枚の屋根材の間に空気層が生まれることで外気温の影響を受けにくくなり、夏場の暑さや冬場の寒さを軽減する効果が期待できます。

室温が
1℃下がると冷房代を約10%削減できると言われており、電気代の節約にもつながるでしょう。

また、屋根が二重になることで遮音性が向上するため、雨音などの騒音が軽減される可能性もあります。

屋根カバー工法ができない(おすすめしない)ケース


・雨もりしている
・耐震性に不安がある
・瓦屋根
・過去にカバー工法でリフォームしている

雨もりしている(したことがある)


雨もりが発生している(したことがある)屋根では、防水シートや野地板などの下地が劣化している可能性が高いため、カバー工法は適していません。

表面の屋根材だけ新しくしても、雨もりが解決しなかったり、後々より深刻な被害が起こったりする可能性があります。

雨もりしている場合は、屋根材をはがして下地の状態をチェックし、必要に応じて補修や交換ができる葺き替え工事を選択した方がよいでしょう。

屋根の問題を根本的に解決できるため、安心です。

耐震性に不安がある


築年数の古い住宅や地震の多い地域など、建物の強度や耐震性に不安がある場合は、屋根が重くなるカバー工法は避けた方がよいでしょう。

屋根が重いと地震の際に揺れが大きくなり、建物全体への負担が増えるため、倒壊のリスクが高まります。

一方、葺き替え工事の場合は、今より軽い屋根材を選ぶことで耐震性を向上させることも可能です。

例えば、瓦からガルバリウム剛板へ葺き替えると、屋根の重さを
10分の1程度まで軽量化できます。

瓦屋根


日本瓦・セメント瓦・モニエル瓦などは、元の屋根が重く凹凸があるため、カバー工法ができません。

カバー工法が可能なのは、スレートや金属、アスファルトシングルといった平らな屋根材に限られます。

瓦屋根の場合は、葺き替えか葺き直しを行いましょう。

過去にカバー工法でリフォームしている


カバー工法ができるのは
1度限りです。

屋根材が三重になると重量が過度に増加し、建物の構造に深刻な負荷がかかってしまうためです。

また、複雑な構造になることで雨水の浸入経路が増え、雨もりのリスクも高まります。

過去にカバー工法を行っている場合、今回のリフォームではすべての屋根材を撤去して葺き替える必要があります。

屋根カバー工法で失敗しない業者選びのコツ


・相見積もりをとる
・屋根リフォームの実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ

相見積もりをとる


相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。

1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、23社へ依頼してみましょう。

ただし、相場と比較して安すぎる場合には、手抜き工事や施工不良などのリスクがあるためご注意ください。

屋根リフォームの実績が豊富な施工会社を選ぶ


屋根リフォームは家全体の寿命にも影響する重要な工事のため、屋根の状態を正確に見極め、適切な工法を選択することが重要です。

経験豊富な業者なら、技術力が高く施工ミスも少ないはずです。

ホームページなどで施工事例を確認してみましょう。

屋根リフォームの中でも、特にカバー工法や葺き替えの実績があるかどうかが大切です。

地元で長く営業している会社を選ぶ


地元で長く営業している業者は、地域の気候特性を十分理解しており、最適な屋根材や施工方法を提案できます。

また、近ければ何かトラブルがあってもすぐに対応してもらえる点もメリットです。

交通費や出張費も抑えられるでしょう。

まとめ|岡山市で屋根リフォームをするならベストホームへ!


今回は、屋根カバー工法のデメリット
5つとカバー工法ができないケース、業者選びのコツなどをご紹介しました。

カバー工法は工期や費用を抑えられますが、既存屋根の種類や状態によっては選択できないケースもあります。

また、この機会に軽い屋根材に交換することで耐震性を高められる可能性もあるので、施工会社とよく相談して後悔のないリフォーム方法を選びましょう。

ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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