レンガ・レンガ調外壁に塗装は必要?不要なケースや塗装の費用・最適なタイミングも紹介
「レンガ外壁はメンテナンス不要って本当?」「レンガ風の外壁には塗装が必要なのかな?」「塗装費用はどれくらい?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
レンガ外壁は、種類によって塗装が欠かせないケースと、しなくても問題ないケースとがあります。
ただし、塗装が必要ない外壁にも定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。
この記事では、塗装が必要なレンガ外壁や不要なケース、メンテナンス方法などを紹介しています。
塗装が必要なタイミングや塗装費用も解説しているので、外壁塗装をすべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
レンガ外壁に塗装は必要?
レンガの外壁には3つの種類があり、このうち外壁塗装が不可欠なのは「レンガ調サイディング」だけです。
① 本物のレンガ
② レンガ風タイル
③ レンガ調サイディング
本物のレンガやレンガ風タイルは耐久性が高く、色あせやコケの発生、チョーキングなどの劣化症状が起こりにくいため、塗装で保護する必要はありません。
ただし、10年に1回程度はコーキング補修などのメンテナンスが必要です。
一方、レンガ調サイディングには防水機能が備わっていないため、長持ちさせるには定期的な塗装で雨や湿気から守ることが重要です。
レンガ調の外壁に塗装が必要なタイミング

レンガ調サイディングの外壁塗装は、10~15年に1回程度が目安とされています。
塗装が必要なタイミングは使用した塗料の種類によっても異なるため、以下の表を参考にしてみてください。
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塗料の種類 |
耐用年数 |
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アクリル |
約3~8年 |
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ウレタン |
約5~10年 |
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シリコン |
約7~15年 |
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フッ素 |
約12~15年 |
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無機 |
約15〜20年 |
塗料の種類がわからない場合には、新築時や前回塗装した際の書類を確認してみましょう。
塗装会社の無料点検を受けて判断してもらう方法もあります。
放置すると危険なレンガ調外壁の劣化症状
海沿いや日当たりのよい立地など、お住まいの環境によっては劣化が早まる可能性があります。
以下のような症状が出ている場合には、早めに点検を受けた方がよいでしょう。
・チョーキング
・カビ・コケ・藻の発生
・塗膜のひび割れ・はがれ
・外壁材の割れ・欠け・はがれ
・目地コーキングのひび割れ・はがれ
チョーキング
チョーキングとは、塗膜の経年劣化により塗料中の顔料が粉化し、外壁を触ると白い粉が付着する現象です。
緊急性はそれほど高くありませんが、外壁塗装にはベストなタイミングです。
カビ・コケ・藻の発生
カビ・コケ・藻の発生は、塗膜の防水機能が低下しているサインです。
放置していると見た目が悪いだけでなく、外壁の劣化を早める可能性があるため、そろそろ塗装を検討した方がよいでしょう。
塗膜のひび割れ・はがれ
経年劣化が進み塗膜にひび割れやはがれが起こると、雨水が外壁内部や屋内へ侵入する恐れがあります。
雨もりが発生すると柱や梁が腐食し、建物の寿命を縮めることにもなりかねないため、早急に塗装が必要です。
外壁材の割れ・欠け・はがれ
外壁材自体に割れや欠け・はがれが起こっている場合、塗装では補修しきれない可能性が高いでしょう。
非常に緊急性の高い症状です。
防水シートや断熱材などが腐食している場合には下地から補修を行い、破損した部分のサイディングボードを交換する必要があります。
目地コーキングのひび割れ・はがれ
サイディングボードの継ぎ目(目地)のコーキングにひび割れやはがれが発生すると、すき間から雨水が入り込み、外壁の劣化や雨もりを引き起こします。
雨もりは建物の耐久性低下にもつながるため、すぐにでも補修を行いましょう。
レンガ調外壁におすすめの塗装方法
せっかくのレンガ調デザインを損なうことなく、塗装する方法を2つご紹介します。
① クリア塗装
② 2色塗り
① クリア塗装
クリア塗装とは、無色透明の塗料で塗装する方法です。
色がつかないので、レンガ調のデザインを活かしながら外壁を保護できます。
ただし、外壁の汚れや色あせ、ひび割れ補修の跡などはカバーできないため、劣化が進行する前に塗装を行う必要があります。
② 2色塗り
汚れ・修理跡を隠したい場合や、外壁の色を変えたい場合には、色のついた塗料で塗りつぶす方法もあります。
単色だとデザイン性が失われるため、2色の塗料を使って塗装するとよいでしょう。
レンガの凹凸に合わせて色を変えることで、レンガ調外壁の立体感やデザイン性を損なうことなく汚れなどをカバーし、美しい外観を取り戻せます。
【岡山市】レンガ調外壁の塗装事例
【クリア塗装の施工事例】
元のデザインを活かしてクリア塗装を行い、外壁の防水機能を回復させています。

【2色塗りの施工事例】
2色に分けて塗りつぶすことで、レンガ調のおしゃれなデザインを損なうことなく外壁の汚れやひび割れを補修しています。

レンガ調外壁の塗装費用
レンガ調サイディング外壁の塗装費用は、一般的な30坪戸建て住宅で60万~100万円程度が相場です。
坪数ごとの料金は、以下の表を参考にしてみてください。
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延べ坪数 |
塗装費用 |
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20坪 |
約40万~70万円 |
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30坪 |
約60万~100万円 |
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40坪 |
約80万~130万円 |
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50坪 |
約100万~160万円 |
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60坪 |
約120万~190万円 |
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70坪 |
約140万~230万円 |
レンガ調外壁の塗装費用が変動する8つの要因
① 建物の階数
② 外壁の面積
③ 塗料の種類
④ 工事の範囲
⑤ 外壁の劣化状態
⑥ デザイン
⑦ 立地
⑧ 施工会社
① 建物の階数
建物の階数は、足場代に大きく影響します。
3階建て以上の住宅では、2階建てと比べて使用する足場材の量が多く、設置・撤去にも手間がかかります。
また、通常より頑丈な足場が必要となるケースもあり、1.3倍ほど費用が高くなるでしょう。
② 外壁の面積
塗装する外壁の面積が広くなるほど、塗料の使用量や作業時間が増え、費用が高くなります。
たとえば同じ坪数でも、シンプルな四角形の建物と凹凸の多い複雑な形状の建物では、後者の方が塗装面積は大きくなります。
塗装費用の総額に大きく影響するため、外壁の面積を正確に算出してもらうことが重要です。
③ 塗料の種類
塗料代は塗装費用の約20%を占めており、使用する塗料の種類によって大きく変動します。
耐用年数が長いほど価格も高くなりますが、そのぶん塗装回数を減らせるため、トータルのメンテナンス費用を抑えられる可能性があります。
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塗料の種類 |
費用相場(㎡) |
耐用年数 |
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アクリル |
1,000~1,800円 |
約3~8年 |
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ウレタン |
1,500~2,500円 |
約5~10年 |
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シリコン |
1,800~3,500円 |
約7~15年 |
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フッ素 |
3,000~5,000円 |
約12~15年 |
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無機 |
4,500〜5,500円 |
約15〜20年 |
今回の塗装費用だけでなく、「この先何年住む予定か」「次回の塗装をいつにするか」なども考慮し、最適な塗料を選びましょう。
④ 工事の範囲
外壁以外に、屋根や玄関ドア、窓わく、付帯部(軒天・破風板・雨どいなど)も一緒に塗装する場合は、追加料金がかかります。
ただ、別々に工事を行うとそのつど足場や養生の費用がかかるため、トータルのメンテナンスコストは高くなるでしょう。
今回の塗装費用だけでなく、長期的な視点でも検討することが重要です。
⑤ 外壁の劣化状態
外壁の劣化が進んでいるほど、補修作業に時間とコストがかかります。
色あせやチョーキング、軽微なひび割れ程度であれば塗装だけで補修できますが、外壁材自体に大きなひび割れや欠けが生じている場合には、コーキング材による下地補修が必要です。
また、雨もりが発生して防水シートや断熱材まで腐食している場合には、外壁の張り替えが必要になるケースもあります。
外壁の張り替えには塗装の2~3倍の費用がかかるため、適切なタイミングで塗り替えることが大切です。
⑥ デザイン
塗装のデザインによっても費用が変動します。
単色で塗りつぶす方法はもっとも簡単で安価です。
一方、レンガ調デザインを活かした2色塗りは手間がかかるため、費用が高くなる傾向があります。
また、多彩模様塗料などの特殊な塗料を使用する場合も、通常より高額になるでしょう。
⑦ 立地
狭小地や住宅密集地では足場の設置が難しく、特殊な工法や足場が必要になることがあります。
また、道幅が狭く大型車両が入れない場合は、材料の搬入・搬出を手作業で行うため、追加料金がかかる可能性があります。
離島や山間部、業者の拠点から離れた場所などでは、交通費や出張費などが上乗せされるケースもあるでしょう。
⑧ 施工会社
外壁塗装は、ハウスメーカーやリフォーム会社、塗装会社、工務店、家電量販店、ホームセンターなどさまざまな会社が請け負っています。
・地域密着の工務店やリフォーム会社は比較的安い
・家電量販店やホームセンターは気軽に相談しやすい
・ハウスメーカーは安心感があるが料金は高め
など、それぞれにメリット・デメリットがあるので、よく理解した上で選びましょう。
レンガ調外壁の塗装工程と工期

レンガ調外壁の塗装工事は、一般的な大きさの住宅で10日~2週間ほどかかります。工事の流れは以下のとおりです。
足場と飛散防止ネットの設置
↓
高圧洗浄
↓
下地補修
↓
コーキング補修
↓
養生
↓
下塗り
↓
中塗り・上塗り
↓
(付帯部塗装)
↓
養生の撤去・完了検査
↓
足場の撤去・清掃
各工程の詳細を見ていきましょう。
足場と飛散防止ネットの設置
建物の周囲に足場を設置し、まわりを飛散防止ネットで覆います。
2階建て以上の住宅の外壁塗装では、職人が安全に作業するための足場が欠かせません。
また、飛散防止ネットを設置することで、塗料や高圧洗浄の水が飛び散ってご自宅の庭や隣家が汚れるのを防ぎます。
高圧洗浄
高圧洗浄機で外壁の汚れやコケ、古い塗膜などを洗い落とします。
汚れや古い塗膜が残ったまま塗装すると、新しい塗料が密着せずすぐにはがれてしまうため、非常に重要な工程です。
レンガ調サイディングは凹凸部分に汚れが溜まりやすいので、特にていねいに洗浄する必要があります。
下地補修
下地補修は、外壁のひび割れや欠けを修復する作業です。
幅0.3mm未満の細かいひび割れは下塗り材で補修できますが、0.3mm以上のひび割れはコーキング材で埋める必要があります。
また、高圧洗浄で落としきれなかった汚れやサビなどは、手作業で削り落とします。
コーキング補修
レンガ調サイディングの外壁には、つぎ目(目地)にコーキングが施工されています。
経年劣化によりひび割れやはがれなどが発生すると、すき間から雨水が侵入する恐れがあるため、塗装とあわせてコーキング補修も行いましょう。
コーキングの寿命は7~10年程度が目安です。
養生
養生とは、塗装しない部分や汚れると困るものを保護する作業です。
窓ガラスやサッシ、玄関ドア、エアコンの室外機などをビニールシートとテープで覆います。
窓を開けての換気やエアコンの使用ができなくなることもあるため、ご注意ください。
工事期間中も窓を開けたい場合や、エアコンを使用したい場合には、事前に業者へ相談しておきましょう。
下塗り
外壁塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗装が基本です。
下塗りは、外壁材が塗料を吸い込むのを防ぎ、上塗り塗料の密着性を高めるために重要な工程です。
塗装後はそれぞれ半日~1日ほど乾燥させてから次の工程へ進みます。
ただし、クリア塗装の場合は下塗りが不要なため2回塗装です。
中塗り・上塗り
中塗りと上塗りでは、基本的に同じ塗料を使用します。
2回塗り重ねることで塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めます。
レンガ調サイディングの場合、凹凸部分にムラなく塗料を塗るためにローラーの毛の長さを調整したり、ハケで細部を仕上げたりするなど、職人の知識と技術力が必要です。
(付帯部塗装)
付帯部とは、雨どい・軒天・破風板・鼻隠しなど、外壁や屋根以外の部分を指します。
外壁塗装と一緒に付帯部塗装も行う場合は、工期が1~2日ほど延びる可能性があります。
別々に塗装するとそのつど足場代や養生代などの重複費用がかかるため、外壁塗装のタイミングで一緒に行うのがおすすめです。
養生の撤去・完了検査
塗装作業が完了したら養生を撤去し、施工業者と施主さまで仕上がりの確認を行います。
塗り残しや色ムラ、汚れなどがないか細部までチェックし、気なることがあれば遠慮なく伝えましょう。
足場を撤去した後では、すぐに対応してもらえない可能性があります。
足場の撤去・清掃
完了検査で問題がなければ、足場を撤去して清掃を行います。
工事完了後は必ず保証書を受け取り、大切に保管しておきましょう。
万が一施工不良が起こった場合でも、保証書があれば無償で対応してもらえる可能性があります。
レンガやタイルの外壁にもメンテナンスは必須

本物のレンガやレンガ風タイルは塗装不要ですが、完全にメンテナンスフリーではありません。
劣化症状に応じて適切な補修を行うことで、家や外壁の寿命を長持ちさせられます。
レンガやタイルにひび割れや破損、はがれが起こった場合には、部分的に補修したり、交換したりする必要があります。
また、タイルの継ぎ目にコーキング材を使用している場合は、7~10年程度でひび割れやはがれなどの劣化症状が起こります。
定期的にコーキング補修を行いましょう。
コーキングの補修方法には「増し打ち」と「打ち替え」の2つがあります。
|
工法 |
費用相場 |
耐用年数 |
|
増し打ち |
8万〜15万円 |
2〜5年 |
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打ち替え |
14万〜23万円 |
7〜10年 |
増し打ちとは、古いコーキングの上からコーキング材を補充する方法です。
打ち替えとは、古いコーキングをはがして新しく充填し直す方法です。
増し打ちの方が費用を安く抑えられますが、応急処置にしかならないため寿命が短く、頻繁に補修する必要があります。
よほどの理由がない限りは、打ち替えをおすすめします。
レンガやタイルにも外壁塗装できる?
「レンガやタイルに艶を出したい」「外観の印象を変えたい」などの理由で、塗装することは可能です。
ただし、塗膜の寿命はタイルやレンガほど長くないため、10年程度で劣化して外観が悪くなってしまいます。
一度塗装すると今後も10~15年ごとに塗り替えが必要なため、よく検討した方がよいでしょう。
レンガの質感やデザインを活かして塗装するなら、クリア塗装がおすすめです。
レンガ調外壁の塗装費用を安く抑える方法

・相見積もりをする
・自社施工の会社を選ぶ
・地元の会社へ依頼する
・適切なタイミングで塗装を行う
・塗装工事をまとめて行う
・補助金や助成金を利用する
・火災保険を利用する
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけの見積もりでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
相場と比較して極端に高い場合や安い場合には、注意が必要です。
高すぎる場合は、不当な利益や高額な中間マージンが上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合には、手抜き工事や低品質な塗料の使用、追加請求などが考えられます。
自社施工の会社を選ぶ
大手のリフォーム会社やハスメーカーでは外壁塗装を外注しているケースが多く、10~30%程度の中間マージンが上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。
ホームページのスタッフ紹介などで、足場職人や塗装職人が在籍しているか確認してみましょう。
見積もりの際に問い合わせる方法もあります。
地元の会社へ依頼する
地元の会社へ依頼することで、遠方からの交通費や出張費を抑えられます。
また、地域の気候特性をよく理解しているため、適切な塗料や工法を提案してもらえる可能性が高いでしょう。
何かトラブルが発生した場合に、すぐに駆けつけてもらいやすい点もメリットです。
適切なタイミングで塗装を行う
劣化を放置するほどダメージが進行し、高額な塗料や大掛かりな補修工事が必要になります。
たとえば、色あせやチョーキングなどの劣化症状が出ている場合には、費用の安いクリア塗装ができません。
また、外壁材自体にひび割れが発生している場合には、コーキング材で埋める必要があります。
さらにひび割れ部分から雨水が侵入すると、下地の劣化や雨もりを引き起こして高額な補修費用がかかる恐れがあります。
定期的にプロの点検を受けて適切なタイミングで塗装を行い、トータルのメンテナンスコストを抑えましょう。
塗装工事をまとめて行う
外壁塗装が必要な時期には、屋根やベランダ、雨どい、玄関ドアなどの塗装も劣化している可能性が高いでしょう。
別々に塗装するとそのつど足場や養生などの重複費用がかかるため、まとめてメンテナンスを行った方が経済的です。
特に足場代は10万~30万円と高額なので、高所の塗装工事を一緒に行う節約効果は大きいでしょう。
補助金や助成金を利用する
地域によっては、外壁塗装に助成金や補助金が使える可能性があります。
対象となる工事内容や支給金額は自治体によって異なるので、役所の窓口かホームページでご確認ください。
申請期限は着工前までですが、予算が上限に達すると受付が終了するケースが多いため、利用を検討している場合は早めに準備を始めましょう。
※残念ながら岡山市は対象外です
火災保険を利用する
台風や落雷、ひょうなどの自然災害が原因で外壁塗装が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
対象となる災害や工事内容、保険金額などは加入している保険によって異なるため、保険証券でご確認ください。
請求期限は被害発生から3年以内が一般的です。
ただ、時間が経つほど災害との因果関係を証明するのが難しくなるので、被害を受けたら速やかに保険会社へ連絡しましょう。
レンガ調外壁の塗装で後悔しない!業者選びのチェックポイント

・時間をかけて外壁の点検をしているか
・見積書に「一式」が多用されていないか
・塗装回数は合っているか
・「坪」ではなく「平米」で記載されているか
・「諸経費」が多すぎないか
・打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
・保証やアフターサービスがあるか
・追加料金の有無
・キャンセル料の有無
・大幅な値引きをしていないか
・契約を急かさないか
・クーリング・オフについて説明があったか
・レンガ調外壁の施工経験があるか
時間をかけて外壁の点検をしているか
正確な見積もりを出すには、ていねいな外壁診断が欠かせません。
5~10分程度の目視だけで見積書を作成する業者や、そもそも点検を行わない業者は避けた方が賢明です。
工事が始まってから「新たな劣化が見つかった」などの理由で追加料金を請求されたり、劣化症状を見逃して工事を行い、施工不良を起こしたりする恐れがあります。
見積書に「一式」が多用されていないか
通常、見積書には足場・養生・高圧洗浄・下地補修・下塗り・上塗りなどの工程ごとに、単価や施工面積、使用する材料の製品名が明記されます。
詳細の記載がなく、「一式」が多用されている場合には要注意です。
製品名がわかればご自身でも性能や相場を調べられますが、記載されていなければ確認しようがありません。
特に「外壁塗装 一式」とだけ記載されている場合には、詳細を問い合わせるか別の業者へ依頼した方がよいでしょう。
塗装回数は合っているか
外壁塗装は3回塗装が基本です。
下塗りと中塗り・上塗りでは使用する塗料も違うので、分けて明記されているか確認しましょう。
記載がない場合には、下塗りや中塗りを省くなどの手抜き工事をしている可能性があるためご注意ください。
なお、クリア塗装の場合は下塗りが不要のため2回塗装となります。
また、塗料の種類によっては稀に4回塗装のものもあります。
「坪」ではなく「平米」で記載されているか
外壁塗装の見積書では、施工面積が「平米」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、デザインや形状、窓の大きさなどによって外壁の面積が異なるためです。
坪数で記載されている場合には、業者が正確な施工面積を把握できておらず、工事の途中で塗料が不足する恐れがあります。
また、見積額がざっくりと計算され、実際より高い料金を請求されていることも考えられます。
坪数で記載されている場合には平米数で算出し直してもらうか、その業者を避けた方が無難です。
「諸経費」が多すぎないか
外壁塗装の見積書には「諸経費」という項目があり、現場までの交通費や出張費、現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などがまとめて記載されています。
諸経費の相場は総額の10~30%程度です。
この金額が大きすぎる場合には、不当な利益が上乗せされている可能性があるためご注意ください。
また、依頼した業者が塗装工事や足場を外注している場合には、中間マージンが加算されて高額になっていることも考えられます。
打ち合わせの内容が見積書に反映されているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
打ち合わせの際に伝えた内容がきちんと反映されているか、必ず確認しておきましょう。
たとえば、一緒に雨どい塗装も頼んだのに施工されていなかった場合、見積書に記載があれば対応してもらえます。
しかし、記載がない場合には「工事内容に含まれていません」と言われてしまえばそれまでです。
重要な内容は口約束だけでなく、必ず書面に残してもらいましょう。
保証やアフターサービスがあるか
保証やアフターサービスがあるかどうかも重要なポイントです。
外壁塗装の保証は業者や使用する塗料のグレードによって異なりますが、3~10年程度が一般的です。
保証の有無だけでなく、保証期間や適用条件も確認しておきましょう。
また、無料点検のアフターサービスがついていれば、不具合や劣化症状を早期に発見して対処できるため、外壁を長持ちさせられます。
追加料金の有無
追加料金の有無も確認しておきましょう。
どのようなケースで発生する可能性があるのか、金額はどれくらいになるのかまで理解しておくことが大切です。
通常、しっかりと外壁診断を行なった上で見積もりを出していれば、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、稀に隠れた劣化症状が見つかることがあります。
追加料金が発生する場合には必ず見積書を別途作成してもらい、納得した上で契約しましょう。
キャンセル料の有無
契約後にやむを得ない事情で解約する場合に備えて、キャンセル料の有無や金額、発生するタイミングを事前に確認しておきましょう。
一般的に材料の発注後や職人の手配後には、キャンセル料が発生する可能性があります。
大幅な値引きをしていないか
「今なら半額」「足場代が無料」といった極端な値引きには要注意です。
適正価格で見積もりを出している業者は、数十万円もの値引きをする余裕はありません。
できても総額の10%程度が限度でしょう。
大幅な値引きができるということは、もともと不当に高い金額を提示していたか、工事や材料の質を下げることで値引き分を補おうとしている可能性があります。
契約を急かさないか
「この場で契約しないとこの金額にはならない」「すぐに工事をしないと危険」などと契約をせかす場合は、悪質業者の可能性が高いでしょう。
信頼できる業者なら、「よく検討して決めたい」と伝えても快く待ってくれるはずです。
外壁の状態が心配になった場合には、ご自身で業者を探して点検を依頼することをおすすめします。
クーリング・オフについて説明があったか
訪問営業の場合、契約から8日以内であれば無条件で解約できます。
しかし、中には故意にクーリング・オフの説明をしなかったり、「外壁塗装は対象外」と断ったりする悪質な業者も存在します。
説明がない場合には確認し、契約書にも記載されているかチェックしておきましょう。
ただし、ご自身で業者を呼び寄せたり、店舗へ出向いたりして契約した場合は対象外です。
レンガ調外壁の施工経験があるか
レンガ調外壁の塗装は、平坦な外壁と比べて高度な技術が必要です。
業者を選ぶ際には、レンガ調外壁の施工経験があるかどうかを確認しましょう。
施工事例はホームページやSNSでチェックできるはずです。
まとめ|岡山市でレンガ調外壁の塗装をするならベストホームへ!
今回は、レンガ外壁に塗装が必要なケースと不要なケース、メンテナンス方法、塗装費用などをご紹介しました。
本物のレンガとレンガ調タイルの外壁には塗装が不要ですが、レンガ調サイディングには不可欠です。
また、塗装が必要ない外壁にも、下地やコーキング補修などの定期的なメンテナンスは欠かせません。
劣化が気になっている場合はもちろん、新築から10年以上経過している場合にも、一度点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、ご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区










