外壁のチョーキング現象とは?放置するリスクや落とし方、補修費用を解説


「外壁のチョーキング現象は放っておいても大丈夫?」「水洗いでも落ちるのかな?」「補修費用はどれくらいかかるんだろう?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。

チョーキング現象のほとんどは、塗膜の経年劣化によるものです。

放置すると外壁自体が劣化して交換が必要になったり、雨もりが発生したりするリスクがあるため、そろそろ塗り替えを検討した方がよいでしょう。

この記事では、チョーキング現象の原因や放置するリスク、落とし方などを解説します。

外壁塗装の費用目安も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

外壁のチョーキング現象とは?


チョーキングとは、外壁を触ると手に白い粉が付着する現象です。

この白い粉は、塗料中の顔料が粉化して表面に現れたものです。

以下のような外壁は塗装されているため、チョーキング現象が発生する可能性があります。

・木材
・ALC
・モルタル
・窯業系サイディング
・金属系サイディング
・木質系サイディング など

一方で、塗装が不要なレンガやタイル、樹脂系サイディングなどの外壁には、チョーキング現象が発生しません。

また、クリア塗料は顔料を含まないため、塗膜が劣化してもチョーキング現象は起こらないことが特徴です。

外壁のチョーキング現象が起こる原因


チョーキング現象の主な原因は以下の
2つです。

・経年劣化
・施工不良

経年劣化


新築や前回の外壁塗装から
5年以上が経過している場合には、経年劣化の可能性が高いでしょう。

外壁に発生するチョーキング現象のほとんどは、紫外線や風雨、温度変化などによる経年劣化が原因です。

塗膜が劣化するタイミングは、塗料の種類によって異なります。

塗料の種類

耐用年数

アクリル

約3~8年

ウレタン

約5~10年

シリコン

約7~15年

フッ素

約12~15年

無機

約15〜20年


ただし、耐用年数は周辺環境やメンテナンス状況などによっても変動する可能性があります。

施工不良


塗装から
1年以内にチョーキング現象が発生した場合は、施工不良が原因かもしれません。

・塗料の選択ミス
・下地処理が不十分
・塗料の希釈が不適切
・塗料の攪拌不足
・塗布料の不足
・塗装後の乾燥不足

などにより塗膜に不具合が起こると、早々にチョーキング現象が発生することがあります。

外壁のチョーキング現象を放置するとどうなる?


チョーキング現象は、外壁の塗り替えが必要なサインです。

放置していると以下のようなリスクがあります。

・外観が悪くなる
・カビやコケが発生する
・外壁自体が劣化する
・雨もりが発生する

外観が悪くなる


一度チョーキング現象が起こり始めると自然に改善することはなく、劣化が進むと外壁全体が白っぽく変化していきます。

劣化した塗膜にはホコリや汚れも付着しやすくなるため、ますます外観が悪くなってしまうでしょう。

カビやコケが発生する


チョーキング現象が発生している外壁は防水機能が低下しているため、カビやコケが発生しやすくなります。

特にカビは、外観が悪くなるだけでなく喘息やアトピーなどのアレルギー症状を誘発する恐れもあるため、早急に対処しましょう。

外壁自体が劣化する


塗膜の劣化により雨水が外壁内部へ浸透すると、外壁材や下地が腐食したり、ひび割れが発生したりする可能性があります。

塗装で補修しきれない場合は外壁材を交換する必要があり、高額な補修費用がかかります。

雨もりが発生する


外壁に浸透した雨水は建物内部へも広がり、雨もりを引き起こす恐れがあります。

外壁からの雨もりは気づきにくく、発見した時には柱や梁まで腐食していることも。建物の耐久性・耐震性にも影響を与えかねません。

外壁チョーキングの落とし方


チョーキングの粉は高圧洗浄で落とせます。

ただし、ご自身で高圧洗浄をされる場合には水圧に注意しましょう。

水圧が強すぎると塗膜や外壁材に傷がつく可能性があります。

また、目地や窓わく周りのコーキングが劣化してひび割れやはがれが起こっている場合には、すき間から浸水する恐れがあります。

外壁材や室内に浸水すると高額な補修費用がかかるため、プロの点検を受けて外壁の状態を確認した上で、洗浄や補修を行なった方がよいでしょう。

外壁のチョーキング現象の補修方法と費用


外壁のチョーキング現象は、塗装で補修するのが一般的です。

30坪戸建て住宅の場合、外壁塗装の費用は60万~100万円程度が目安です。

坪数ごとの相場は、以下の表を参考にしてみてください。

延べ坪数

塗装費用

20坪

約40万~70万円

30坪

約60万~100万円

40坪

約80万~130万円

50坪

約100万~160万円

60坪

約120万~190万円


なお、実際の料金は外壁の状態や依頼する塗装会社、塗装面積などによって変動します。

ご自宅の塗装費用を知りたい場合は、塗装会社へ無料見積もりを依頼しましょう。

外壁のチョーキング現象を防ぐ方法


・定期的に外壁を洗浄する
・淡い色で塗装する
・クリア塗料で塗装する
・ラジカル制御塗料を選ぶ
・環境に応じた塗料を選ぶ
・レンガやタイルの外壁に変える

定期的に外壁を洗浄する


外壁の汚れやコケなどは、塗膜の劣化を早めます。

定期的に洗浄して外壁をきれいな状態に保つことで、チョーキング現象を防げるでしょう。

頻繁に洗うのがめんどうなら、汚れが付着しにくく雨で汚れを洗い流せる「低汚染塗料」を使用するのもおすすめです。

淡い色で塗装する


チョーキングは白っぽい粉が浮き出してくる現象のため、暗い色で塗装すると目立ちやすくなります。

反対に、オフホワイトやベージュ、ライトグレーなど淡い色の塗料を使用すると目立ちにくいでしょう。

ただし、チョーキングが目立たなくても塗膜は経年劣化していきます。

耐用年数を超えたら点検を受け、必要に応じて塗り替えを行いましょう。

クリア塗料で塗装する


先ほどもお伝えしましたが、顔料を含まないクリア塗料で塗装するとチョーキング現象は起こりません。

ただし、無色透明の塗料には外壁の色あせやひび割れ、補修あとをカバーする効果がないため、劣化する前に塗り替える必要があります。

ラジカル制御塗料を選ぶ


ラジカル制御塗料には、顔料を劣化させてチョーキング現象を引き起こす「ラジカル」を抑制する働きがあります。

また、光沢があるため、塗膜の劣化原因となる汚れやコケなどの付着も防げるでしょう。

価格は2,200~4,000円/㎡程度が相場です。

環境に応じた塗料を選ぶ


周辺環境に応じた塗料を選ぶことで、劣化のスピードが緩やかになります。

・紫外線の強い地域:遮熱塗料
・日当たりが悪い立地:防カビ塗料・防藻塗料
・海沿いの地域:フッ素塗料・無機塗料 など

紫外線や熱は塗膜の劣化を早めるため、紫外線の強い地域や日当たりのよい立地では遮熱塗料を選ぶとよいでしょう。

また、暗い色は太陽光を吸収しやすいので、オフホワイトやベージュなどの明るい色で塗装するのも有効です。

逆に、日当たりが悪くカビ・コケ・藻などが発生しやすい場合は、防カビ塗料や防藻塗料を使用するとよいでしょう。 

海沿いの地域では、塩害に強いフッ素塗料や無機塗料がおすすめです。

レンガやタイルの外壁に変える


大がかりな工事になってしまいますが、外壁材をタイルやレンガ、樹脂系サイディングなどに変える方法もあります。

これらの外壁材は塗装する必要がないため、チョーキング現象は起こりません。

まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!


今回は、チョーキング現象の原因や放置するリスク、落とし方、補修費用などをご紹介しました。

チョーキング現象は塗膜が劣化しているサインです。

放置すると劣化が進んで外壁材が腐食したり、家の寿命が短くなったりする可能性があるため、そろそろ外壁塗装を検討した方がよいでしょう。

ベストホームでは、外壁のプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。

岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

 

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