マンション屋上の防水工事費用はどれくらい?5つの工法と選び方、費用を安く抑えるコツも解説

マンション屋上の防水工事は、建物全体の寿命を長持ちさせるためにも重要です。工法によって価格や耐久性が異なるため、屋上の使用状況や劣化状態に合わせて適切なものを選びましょう。
この記事では、マンション屋上の防水工事5つの工法とその費用、選び方などをご紹介します。
費用を安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
マンション屋上の防水工事費用
マンション屋上の防水工事費用は、劣化状況や面積、施工会社などによって変動しますが、100㎡の屋上であれば25万~130万円程度が相場です。
5つの工法別の費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
工法 |
費用相場 |
耐用年数 |
|
トップコート |
25万〜40万円 |
5〜10年 |
|
ウレタン防水 |
50万〜80万円 |
8〜10年 |
|
シート防水 |
50万〜110万円 |
10〜15年 |
|
FRP防水 |
70万〜110万円 |
10〜15年 |
|
アスファルト |
85万〜130万円 |
15〜25年 |
一般的に耐用年数が長いほど工事費用も高くなりますが、メンテナンスの頻度を減らせるためトータルの修繕コストを抑えられる可能性があります。
マンション屋上の防水工事5種類の特徴と選び方
① トップコートの塗り替え
② ウレタン防水
③ シート防水
④ FRP防水
⑤ アスファルト防水
各工法の特徴やメリット・デメリットを見ていきましょう。
① トップコートの塗り替え
トップコートの塗り替えは厳密には防水工事ではなく、防水層を守るためのメンテナンス作業です。
防水層には雨水を防ぐ機能がないため、定期的にトップコート塗装を行い、保護する必要があります。
表面のみが劣化している場合には、トップコートの塗り替えを行いましょう。
ただし、防水層自体が劣化している場合にはトップコート塗装だけしても意味がないため、ウレタン防水やアスファルト防水などの防水工事が必要です。
② ウレタン防水
ウレタン防水は、液状のポリウレタン樹脂を塗布して防水層を形成する工法です。
複雑な形状の屋上にも施工可能で、継ぎ目のない仕上がりになります。
また、既存の防水槽を撤去することなく上から重ね塗りができるため部分的な補修も可能で、施工費用を安く抑えられることが特徴です。
ただ、耐用年数が短いのでメンテナンスの頻度が高くなる可能性があります。
また、手作業で塗装するため仕上がりが職人の技量に左右され、塗りムラができると劣化が早まる恐れがあります。
③ シート防水
シート防水は、塩化ビニール製もしくはゴム製のシートを貼りつけて防水層を形成する工法です。
工場で製造されたシートを使用するため品質が安定しており、仕上がりが職人の技量に左右されない点もメリットです。
塩化ビニールシートは紫外線に強く、種類によってはトップコート塗装が不要なものもあります。
ゴムシートは伸縮性が高くひび割れを起こしにくい一方で、紫外線や衝撃に弱いため塗装が欠かせません。
紫外線の強い地域や日当たりのよい立地では塩化ビニールシート、地震の多い地域ではゴムシートを選ぶとよいでしょう。
ただし、複雑な形状や凹凸のある屋上には防水シートを均一に施工することが難しいため、不向きです。
④ FRP防水
FRP防水は、繊維強化プラスチック(FRP)を使用した防水工法です。
ガラス繊維シートをポリエステル樹脂で固めることで、軽量で強度が高く、耐久性に優れた防水層を形成します。
ただし、紫外線に弱いため定期的な塗装が不可欠です。また、伸縮性が低く地震の揺れなどでひび割れる恐れがあります。
⑤ アスファルト防水
アスファルト防水は、シート状の防水材とアスファルトを交互に重ねて防水層を形成する工法です。
5つの工法の中でもっとも耐久性が高く、高層ビルや大型施設でも採用されています。
屋上の使用頻度が高い場合には、強度のあるアスファルト防水がおすすめです。
他の工法と比べると施工費用は高めですが、長持ちするため将来的なメンテナンスコストを削減できる可能性があります。
マンション屋上の防水工事が必要なタイミングと劣化症状

トップコート塗装を塗り替えるタイミングは使用する塗料の種類によっても異なりますが、5~10年に1回程度が目安とされています。
ただし、以下のような症状が出ている場合には、耐用年数内でもトップコート塗装を行った方がよいでしょう。
・激しい色あせ
・コケや藻の発生
・塗装のひび割れやはがれ
・チョーキング(触ると手に白い粉がつく)現象
また、以下のようなケースではトップコート塗装では補修できない可能性が高いため、防水層の補修が必要です。
・防水層自体のひび割れや浮き
・水たまり
・雨もり
防水層の寿命は10~15年程度が目安です。
ただし、これは定期的にトップコートの塗り替えを行なっていた場合の目安です。
立地環境や防水工法によっても耐用年数が異なるため、劣化状態に応じて適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。
防水層の劣化を放置していると、そこから雨水が侵入して内部の鉄筋が腐食したり、屋内で雨もりが発生したりする恐れがあります。
大規模な修繕が必要になるケースもあるため、10年に1回程度はプロの点検を受け、早期に問題を発見することが重要です。
マンション屋上の防水工事費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・地元の施工会社を選ぶ
・防水工事をまとめて行う
・火災保険を利用する
相見積もりをする
1社だけでは提示された工法や金額が妥当か判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼して比較することをおすすめします。
他社や相場と比べて極端に高い場合はもちろん、安すぎる場合にも注意が必要です。
低品質な材料の使用や手抜き工事、施工不良などのリスクが考えられます。
自社施工の会社を探す
不動産会社やマンションの管理会社は防水工事を外注しているため、10~30%程度の仲介手数料がかかります。
一方、自社施工の会社なら余計な費用がかかりません。ホームページなどで職人が在籍しているかどうか確認してみましょう。
地元の施工会社を選ぶ
地元の工務店やリフォーム会社へ依頼することで、交通費や出張費など仕上がりに影響しない余計な費用を抑えられます。
また、悪質業者は同じ場所で長く営業できないため、地元で長年営業している会社を選ぶことで詐欺や手抜き工事などのリスクも回避できるでしょう。
何かトラブルが起きた際にすぐ対応してもらえる点もメリットです。
防水工事をまとめて行う
屋上だけでなく階段や外壁など他にも防水工事を検討している所があれば、まとめて行うことで値引きしてもらえる可能性があります。
足場代などの重複費用も節約できるでしょう。
火災保険を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で屋上の防水工事が必要になった場合には、火災保険が使える可能性があります。
適用条件や金額は加入している保険によって異なるため、保険会社へご確認ください。
まとめ|岡山市でマンション屋上の防水工事をするならベストホームへ!
今回は、マンション屋上の防水工事5つの工法とその費用、選び方などをご紹介しました。
屋上防水は、建物全体の寿命を長持ちさせるために重要な工事です。
定期的に点検を受け、適切なタイミングでメンテナンスを行いましょう。劣化が進むほど高額な補修費用がかかります。
ベストホームでは、マンション防水工事のプロが無料で点検を行い、適切なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市でマンションの防水工事を検討されているオーナー様は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
マンション屋上の防水工事の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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