【屋根のリフォーム方法は塗装・カバー工法・葺き替えの3種類】費用や選び方、安く抑えるコツを徹底解説

「屋根の劣化が気になるけど、リフォーム方法で迷っている」という方も多いのではないでしょうか。
工法によって費用や耐久性に大きな差があるので、それぞれのメリット・デメリットをよく理解した上で選ぶことが重要です。
そこでこの記事では、屋根リフォーム3つの方法とその費用、劣化症状別の選び方などをご紹介します。
費用を安く抑える業者選びのコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根のリフォーム方法は3種類
屋根リフォームの方法には、大きく分けて3つの方法があります。
① 屋根塗装
② 屋根カバー工法(重ね葺き)
③ 屋根の葺き替え
それぞれの工法について詳しく見ていきましょう。
① 屋根塗装
屋根塗装は、もっとも費用を安く抑えられる方法です。
表面の汚れや古い塗膜を除去して塗装し直すことで、防水性能を回復させ、屋根の耐久性を高められます。
工事期間は1週間~10日程度が目安です。
ただし、屋根材自体に損傷がある場合は塗装では補修できません。
② 屋根カバー工法(重ね葺き)
カバー工法(重ね葺き)は、既存の屋根材の上から新しい屋根材を重ねる工法です。
古い屋根材の解体・撤去・処分をする必要がないので工期が比較的短く、費用も抑えられます。
ただし、野地板や垂木などの下地や断熱材まで劣化している場合は、既存の屋根材をはがして補修する必要があるため、カバー工法は使えません。
③ 屋根の葺き替え
葺き替えは、既存の屋根材をすべて撤去して新しい屋根材に交換する工法です。
下地や防水シート、断熱材など内部の状態までチェックし、必要に応じて補修や交換ができるため、屋根の問題を根本から解決できます。
また、今より軽い屋根材を選ぶことで、耐震性を高めることも可能です。
ただ、カバー工法と比較すると工事が2~3日ほど長く、古い屋根材の撤去・処分や下地補修に数十万~100万円程度の追加費用がかかります。
屋根リフォームの費用相場
屋根のリフォーム費用は、工法によって大きく異なります。
一般的な30坪戸建て住宅での費用相場は、以下の表を参考にしてみてください。
|
補修方法 |
費用目安 |
|
屋根塗装 |
40万〜60万円 |
|
カバー工法 |
60万〜150万円 |
|
葺き替え |
100万〜260万円 |
実際の料金は、屋根の状態や立地条件、施工会社などによっても変動します。
正確な金額が知りたい場合は、見積もりを依頼してみましょう。
【劣化症状別】屋根リフォーム方法の選び方
屋根の劣化症状によって、選択できるリフォーム方法が限られることがあります。
・塗装で補修できる劣化症状
・カバー工法で補修できる劣化症状
・屋根の葺き替えが必要な劣化症状
それぞれ詳しく見ていきましょう。
塗装で補修できる劣化症状
屋根表面の塗膜のみが劣化している場合には、塗装で補修可能です。
・塗膜のひび割れ
・塗膜のふくれ・はがれ
・チョーキング現象
(触ると手に白い粉がつく現象)
・カビ・コケ・藻の発生 など
屋根塗装のタイミングは使用している塗料の種類によっても異なりますが、10~15年に1回程度が目安です。
|
塗料の種類 |
耐用年数 |
|
アクリル |
約3~8年 |
|
ウレタン |
約5~10年 |
|
シリコン |
約7~15年 |
|
フッ素 |
約12~15年 |
|
無機 |
約15〜20年 |
塗膜の劣化を放置していると屋根材自体がダメージを受け、塗装では補修しきれなくなってしまいます。
定期的に点検を受け、適切なタイミングで塗り替えを行うことが、メンテナンス費用の節約につながります。
カバー工法で補修できる劣化症状
屋根材のみが劣化している場合には、カバー工法で補修可能です。
・屋根材のひび割れ・欠け
・屋根材のはがれ
・屋根材の反り など
カバー工法を検討するタイミングは、新築から20年前後が目安です。
劣化が進みすぎると下地まで劣化し、カバー工法では補修できなくなるため、15年を超えたら点検を受けましょう。
今回のメンテナンス費用を安く抑えたい場合や、今の家に長く住む予定がない場合にはカバー工法が有効です。
特にアスベストを含む屋根材の場合は、撤去・処分に20万~50万円程度の追加費用がかかるため、節約効果が高いでしょう。
ただ、アスベストの処理費用は年々高騰しており、先延ばしにすることで将来的により高額な費用がかかる可能性があります。
また、新しい屋根材の下で古い屋根材や下地の劣化が進み続けるリスクも理解した上で検討することが大切です。
屋根の葺き替えが必要な劣化症状
以下のような劣化症状が出ている場合には、屋根の内部まで劣化している可能性が高いため、塗装やカバー工法では補修できません。
葺き替え工事が必要です。
・屋根材の穴あき
・下地の腐食
・雨もり など
葺き替えのタイミングは既存の屋根材の種類によって異なりますが、新築から30年前後が目安です。
|
屋根材 |
耐用年数 |
|
日本瓦 |
50〜100年 |
|
軽量瓦 |
30〜50年 |
|
セメント瓦 |
30〜40年 |
|
ガルバリウム |
25〜35年 |
|
スレート |
15〜25年 |
|
アスファルト |
15〜25年 |
|
トタン |
10〜20年 |
立地環境や塗装などのメンテナンス頻度によっては劣化が早まることもあるため、気になる症状がある場合はプロの点検を受けましょう。
特に雨もりは、放置していると柱や梁の腐食につながり、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。
今の家に長く住み続ける予定なら、葺き替え工事がおすすめです。
カバー工法を行うと次回のリフォーム時には2重の屋根を撤去して葺き替える必要があり、解体・撤去・処分費用が非常に高額になるためです。
また、屋根が完全に新しくなるため、今後30年程度は大規模な屋根リフォームが不要となり、安心して過ごせます。
なお、過去にカバー工法でリフォームをしている場合は、カバー工法が選べません。
屋根が重くなりすぎると建物への負荷が増し、重心が高くなることで耐震性の低下
につながる恐れがあるためです。
後悔しない!屋根リフォーム業者を選ぶコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ
・地元で長く営業している会社を選ぶ
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
相場より極端に高い/安い場合は要注意です。
悪質業者による不当な利益の上乗せや、手抜き工事などのリスクが考えられます。
見積書は内訳までしっかりと確認し、少しでも気になることがあれば契約前に確認しておきましょう。
自社施工の会社を探す
屋根リフォームはハウスメーカーや工務店、リフォーム会社、家電量販店などさまざまな会社が受注していますが、工事を外注している場合は10~30%程度の仲介手数料がかかります。
一方、自社施工の会社へ依頼すれば、仕上がりに影響しない余計な費用がかかりません。
200万円の工事であれば、20万~60万円ほど節約できるでしょう。
屋根リフォームの施工実績が豊富な会社を選ぶ
屋根リフォームは家の寿命にも影響する重要な工事です。
施工実績が豊富で技術力の高い業者へ依頼しましょう。
業者によって得意分野が異なるため、屋根リフォームの経験が豊富な施工会社を選ぶことが重要です。
ホームページなどで施工実績を確認してみましょう。
地元で長く営業している会社を選ぶ
地元で長年営業している会社は優良業者の可能性が高いでしょう。
悪い噂や口コミは広がりやすいため、悪質業者は同じ地域で長く営業を続けられません。
また、創業10年以上の会社は倒産リスクが低いとされています。
施工会社が倒産すると保証を受けられなくなるため、創業年数が長い会社の方がより安心です。
まとめ|岡山市で外壁塗装をするならベストホームへ!
今回は、屋根リフォームの方法や選び方、後悔しない業者探しのコツなどをご紹介しました。
屋根表面のみが劣化している場合には塗装で補修できますが、屋根材自体がダメージを受けている場合には交換が必要です。
屋根の状態によって最適なリフォーム方法が異なるので、まずはお近くの自社施工のリフォーム会社2~3社へ見積もりを依頼してみましょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
外壁塗装の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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