【スレート屋根の葺き替え費用相場と内訳】おすすめの屋根材や安く抑えるコツも紹介

スレート屋根の葺き替えを考えてるけど、「どの屋根材を選べばいいんだろう?」「費用はどれくらい?」「できるだけ安く抑えたい」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
使用する屋根材の種類によっては、建物の耐久性や耐震性を高めたり、外観の印象を大きく変えたりすることも可能です。
費用も異なるので、各屋根材の特徴やメリット・デメリットをよく理解した上で選びましょう。
この記事では、スレート屋根の葺き替え工事にかかる費用や、おすすめの屋根材などをご紹介します。
安く抑えるコツも解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
スレート屋根の葺き替え費用相場と内訳
一般的な30坪戸建て住宅(屋根面積60㎡)の場合、スレート屋根の葺き替え費用は100万~190万円程度が相場です。
内訳は以下の表を参考にしてみてください。
|
内容 |
費用目安 (30坪) |
|
|
足場 |
10〜20万円 |
|
|
防水シート |
3万〜9万円 |
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|
下地補修 |
15万〜21万円 |
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|
屋根の撤去 |
9万〜18万円 |
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|
屋根の処分 |
9万〜18万円 |
|
|
新しい屋根材 |
24万〜54万円 |
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|
棟板金 |
3万〜6万円 |
|
|
諸経費 |
15万〜44万円 |
|
|
合計 |
88万〜190万円 |
|
諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、事務手数料、保険料、事業者の利益などが含まれます。
なお、実際の料金は、建物の条件や依頼する業者などによって大きく異なります。
正確な金額が知りたい場合は、屋根のリフォーム会社などへ見積もりを依頼しましょう。
スレート屋根の葺き替え費用に影響する7つの要因
① アスベスト
② 建物の高さ
③ 屋根の面積
④ 屋根の勾配
⑤ 屋根の劣化状態
⑥ 新しい屋根材の種類
⑦ 立地
① アスベスト
2004年以前に製造されたスレート屋根には、アスベストが含まれている可能性があります。
飛散防止対策や処分費用として20万~40万円程度の追加料金がかかるため、葺き替え費用が高額になります。
ただ、アスベストの処分費用は年々高騰しており、先延ばしにすると更に費用が増大する可能性が高いでしょう。
② 建物の高さ
2階建てと3階建てでは足場の面積が異なり、3階建ての方がより多くの材料費や設置・解体の手間がかかります。
また、3階以上の建物では、安全対策としてより頑丈な足場を設置する必要があるため、足場代が高くなります。
③ 屋根の面積
同じ坪数の住宅でも、構造やデザインによって屋根の面積が異なります。
複雑な形状であるほど面積が増え、それにともなって材料費や施工費も増加します。
④ 屋根の勾配
勾配がきつくなるほど屋根の面積は大きくなり、材料費や施工費が増えます。
また、急勾配の屋根では、滑落防止のために屋根の上にも足場を設置する必要があり、足場代も高くなります。
⑤ 屋根の劣化状態
屋根の劣化状況によって、下地補修の費用が大きく変動します。
例えば、野地板や垂木の劣化が進行している場合には、補修ではなく交換が必要です。
雨もりが発生していた箇所では、断熱材の交換や内装補修も必要になることがあります。
劣化が進むほど費用が高額になるため、早めに対処することが重要です。
⑥ 新しい屋根材の種類
屋根材の価格は、葺き替え費用にもっとも大きく影響します。
屋根材ごとの価格と耐用年数は、以下の表を参考にしてみてください。
|
新しい屋根材 |
耐用年数 |
単価 (㎡) |
|
スレート |
15〜25年 |
4,000〜8,000円 |
|
アスファルト |
15〜25年 |
6,000〜8,000円 |
|
ガルバリウム |
25〜35年 |
6,000〜9,000円 |
耐久性が高い屋根材ほど高価ですが、メンテナンス頻度を考慮すると長期的には節約になる可能性があります。
⑦ 立地
建物の立地条件は、作業効率や資材の搬入・搬出に影響します。
例えば、道幅が狭く車が入れない場所では、廃材や新しい屋根材を手作業で運ぶ必要があるため、追加費用がかかる可能性があります。
また、山間部や離島などの場合は、出張費や宿泊費などがかかることもあるでしょう。
スレート屋根の葺き替えにおすすめの屋根材
スレート屋根の葺き替え工事では、使用できる屋根材が限られます。
屋根の重量が増すと建物への負荷が大きくなり、耐震性の低下にもつながるため、基本的に今より重い屋根材は選べません。

もっともおすすめなのはガルバリウム剛板などの金属製ですが、スレートやアスファルトシングルも選択可能です。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
スレート→スレートへの葺き替え
スレートからスレートへの葺き替えは、費用を安く抑えられることがメリットです。
しかし、重量は変わらないため、建物への負荷を軽減する効果はありません。
下地の状態によっては、野地板の増し張りにより重さが増すこともあります。
また、スレートは他の屋根材と比べて耐久性が低く、経年劣化によりひび割れや反りが起こりやすいため、あまりおすすめはできません。
スレート→アスファルトシングルへの葺き替え
アスファルトシングルはカラーバリエーションが豊富でデザイン性が高く、洋風のおしゃれな屋根に仕上がります。
スレートより軽く柔軟性が高いため、地震などの振動に強いことも特徴です。
屋根が軽くなると建物への負荷が減り、重心が下がることで地震の揺れを軽減できます。
スレート:20kg/㎡
アスファルトシングル:10kg/㎡
ただ、強風に弱く、表面がザラザラしているためコケや藻が発生しやすいことが難点です。
また、日本ではあまり普及していないため、施工経験が豊富な業者を見つけるのが難しいかもしれません。
スレート→ガルバリウム剛板への葺き替え
ガルバリウム剛板の最大のメリットは、5kg/㎡という軽さです。
スレートからガルバリウム剛板に葺き替えることで、屋根の重さが4分の1程度にまで軽量化され、建物の耐震性を高められます。
また、金属製ですがトタンと比べて圧倒的にサビに強く、耐久性が高いこともメリットです。
ただ、断熱材が入っていないと夏場に屋根や室内の温度が高くなったり、雨音が響いたりする可能性があるため、断熱材一体型の製品を選びましょう。
スレート屋根の葺き替えタイミングと劣化のサイン
スレート屋根の寿命は15~25年程度です。
ただし、これは定期的に塗装などのメンテナンスを行なった場合の目安です。
環境や製品によっても異なるため、以下のような劣化症状が見られる場合には、耐用年数内でも葺き替えを検討した方がよいでしょう。
・広範囲のひび割れ・欠け
・屋根材のズレ・はがれ
・屋根材の反り
・雨もり
屋根材のひび割れやズレ、反りなどを放置していると、内部に雨水が侵入して下地の劣化や雨もりにつながります。
すでに雨もりが発生している場合は、早急に補修を行いましょう。
柱や梁が腐食し、最悪の場合には建て替えが必要になるケースもあります。
スレート屋根の葺き替え費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・火災保険や助成金を利用する
・外壁リフォームと一緒に行う
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
一社だけでは提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
ただし、相場と比べて安すぎる場合には要注意です。
手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられます。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害が原因で屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
条件や金額は加入している保険によって異なるため、保険会社へ問い合わせてみましょう。
また、自治体によっては屋根の葺き替え工事に助成金が出るところがあります。
こちらも自治体によって条件や補助金額が異なるので、ホームページなどでご確認ください。
※残念ながら、岡山市は助成金の対象外です
外壁リフォームと一緒に行う
屋根のリフォームが必要な時期には、外壁も劣化している可能性があります。
別々に行うと足場や養生などの費用が2回分かかりますが、同時施工すれば1回分で済むため、10万~数十万円の節約になるでしょう。
外壁の劣化も気になり始めている場合は、屋根リフォームの見積もり時にあわせて相談してみることをおすすめします。
まとめ|岡山市で屋根の葺き替えをするならベストホームへ!
今回は、スレート屋根の葺き替え工事にかかる費用や高くなる要因、おすすめの屋根材などをご紹介しました。
スレート屋根の葺き替えにもっともおすすめなのは、軽くて耐久性の高いガルバリウム剛板です。
屋根材の重さが約4分の1に軽量化されることで、建物の耐震性を高める効果が期待できます。
ただ、屋根の状態によっても選択できる屋根材が異なるため、まずは点検を受けてみましょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料で点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根葺き替え工事の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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