【屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目】実例や安く抑えるコツも紹介

屋根の葺き替えは100万円を超える高額な工事のため、見積書を細部まで確認して「料金や工事内容は妥当か」「信頼できる業者か」を見極めることが重要です。
この記事では、見積もり明細でチェックすべき12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介します。
屋根の葺き替え工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目
1. 点検後に見積書を作成しているか
2. 工事内容は合っているか
3. 屋根材の製品名まで記載されているか
4. 坪数ではなく平米数で記載されているか
5. 「一式」が多すぎないか
6. 見積額が相場とかけ離れていないか
7. 追加料金の有無
8. キャンセル料はかかるか
9. クーリング·オフについて記載があるか
10. 保証やアフターサービスがあるか
11. 極端な割引をしていないか
12. 契約を急かさないか
1. 点検後に見積書を作成しているか
屋根の状態をしっかりと確認しなければ、正確な見積書は作れません。
通常、屋根の点検には30分~1時間ほどかかります。
5~10分程度の簡単な目視のみや、点検を行わずに見積書を作成する業者は避けた方がよいでしょう。
工事開始後に劣化症状が見つかった場合、追加料金を請求される可能性があります。
2. 工事内容は合っているか
見積書は工事内容を証明する重要な書類です。
施工範囲や使用する材料など、打ち合わせの内容が反映されているかを必ず確認しておきましょう。
記載がない場合「料金に含まれない」と言われてしまえばそれまでです。
3. 屋根材の製品名まで記載されているか
「屋根材」や「ガルバリウム剛板」などの一般的な名称ではなく、具体的な製品名や品番、型番などが記載されているかを確認しましょう。
同じガルバリウム剛板の屋根材でも100種類以上あり、価格が大きく異なるためです。
製品名や品番がわかればメーカーのサイトで金額や性能をご自身でも調べられるため、金額の妥当性を判断する材料になります。
記載がない場合は問い合わせるか、その業者を避けた方が無難です。
4. 坪数ではなく平米数で記載されているか
屋根リフォームの見積書において、施工面積は「坪」ではなく「㎡」で記載されるのが一般的です。
同じ坪数の住宅でも、屋根の形状や勾配によって面積が大きく異なるためです。
坪数で記載されている場合、業者が正確な施工面積を把握できていない可能性があります。
材料不足による施工不良につながる恐れがあるため、平米数で計算し直してもらうか、別の業者へ依頼した方がよいでしょう。
5.「一式」が多すぎないか
信頼できる業者は、工程ごとに使用する材料や単価、数量などを明記します。
「屋根工事 一式」のように、詳細が不明な見積書には注意しましょう。
どのような工事が含まれているかわからないため、相場よりも割高になっている可能性があります。
また、打ち合わせと違う低品質な屋根材を使用したり、必要な工程をはぶいて手抜き工事をしたりする恐れもあります。
このような業者は避けた方がよいでしょう。
6. 見積額が相場とかけ離れていないか
一般的な30坪戸建て住宅の場合、屋根葺き替え工事の費用は100万~260万円程度が目安です。
相場から大きくはずれた見積額を提示された場合には注意しましょう。
使用する屋根材の種類や施工業者によっても変動しますが、坪数ごとの相場は以下の表を参考にしてみてください。
|
延べ坪数 |
葺き替え費用 |
|
20坪 |
約80万~180万円 |
|
30坪 |
約100万~260万円 |
|
40坪 |
約120万~300万円 |
|
50坪 |
約150万~350万円 |
|
60坪 |
約180万~400万円 |
相場より極端に高い場合は、不適切な利益が上乗せされている可能性があります。
逆に安すぎる場合は手抜き工事や追加請求、詐欺などのリスクが考えられるため、別の業者へも見積もりを依頼してみましょう。
7. 追加料金の有無
見積もりの際に、追加料金の有無について確認しておくことも大切です。
しっかりと点検した上で見積書を作成している場合、追加料金が発生することはほとんどありません。
しかし、屋根を撤去した際、まれに予期せぬ腐食や破損が発見されることがあります。
このような場合の追加料金について、きちんと説明があるかどうかが重要なポイントです。
問い合わせても回答があいまいな業者は、避けた方が賢明です。
もし追加工事が必要になった場合には、見積書を別途作成してもらいましょう。
8. キャンセル料はかかるか
何らかの理由で解約が必要になった場合に、キャンセル料や違約金がかかるかどうかも確認しておきましょう。
材料発注後や工事開始後にキャンセルした場合には、キャンセル料がかかる可能性があります。
どのタイミングでどれくらいのキャンセル料がかかるのか、理解した上で契約することが大切です。
9. クーリング・オフについて記載があるか
訪問販売による屋根リフォームの契約には、クーリング・オフ制度が適用されます。
契約書を受け取った日から8日以内であれば、無条件で解約が可能です。
通常、契約書にはクーリング・オフ制度について明記されています。
記載や説明がない場合は注意しましょう。
ただし、ご自身で連絡して業者を呼び寄せた場合や、店舗へ行って契約した場合は対象外です。
10. 保証やアフターサービスがあるか
万が一施工不良が起こった場合でも、保証があれば無償で対応してもらえます。
保証期間や適用条件、免責事項などを確認しておきましょう。
「保証書」として書面で発行してもらうことも重要です。
なお、一般的な保証期間は長くても10年程度です。
20年以上など現実的でない長期保証には注意しましょう。
また、定期点検などのアフターサービスが充実しているかどうかも重要なポイントです。
施工後も責任を持って対応してくれる業者を選びましょう。
11. 極端な割引をしていないか
「足場代無料」「半額」など、極端な割引を提案された場合には注意が必要です。
端数の値引きや10%オフなどは可能ですが、このような大幅割引は現実的ではありません。
最初から割引前提で高額な料金を提示している可能性が高く、割引後の価格が相場より高いケースもあります。
また、実際に大幅値引きを行っている場合には、材料費や人件費の削減による施工不良などのリスクが考えられます。
12. 契約を急かさないか
信頼できる業者は、お得なキャンペーン期間などを紹介することはあっても、強引に契約を急かすことはありません。
「この場で契約すれば半額にする」「今すぐ工事をしないと危険」など、即決を迫る業者は避けた方がよいでしょう。
【例】屋根葺き替え工事の見積もり明細
一般的な30坪戸建て住宅における、屋根葺き替え工事の見積もり明細の例をご紹介します。
|
内容 |
費用目安 (30坪) |
|
|
足場 |
10〜20万円 |
|
|
防水シート |
3万〜9万円 |
|
|
下地補修 |
15万〜21万円 |
|
|
屋根の撤去 |
9万〜18万円 |
|
|
屋根の処分 |
9万〜18万円 |
|
|
新しい屋根材 |
24万〜72万円 |
|
|
棟板金 |
3万〜6万円 |
|
|
諸経費 |
15万〜50万円 |
|
|
合計 |
88万〜214万円 |
|
諸経費には、現場までの交通費や現場管理費、保険料、事務手数料、事業者の利益などが含まれます。
実際の料金は屋根の劣化状態や建物の階数、屋根の勾配などさまざまな要因で変動しますが、目安として参考にしてみてください。
屋根葺き替え工事の費用を安く抑えるコツ

・相見積もりをする
・自社施工の会社を探す
・火災保険や助成金を利用する
・外壁リフォームと一緒に行う
相見積もりをする
相見積もりとは、複数社の見積もりをとって比較することです。
1社では提示された金額や工事内容が妥当か判断が難しいため、2~3社へ依頼してみましょう。
ただし、安さにこだわりすぎると手抜き工事や詐欺などのリスクが考えられるため、適正価格で高品質な工事を行う業者を選ぶことが重要です。
自社施工の会社を探す
大手のリフォーム会社やハウスメーカーでは、屋根の葺き替え工事を外注しているケースが多く、10~30%程度の仲介手数料が上乗せされます。
一方、自社で職人を抱えている会社へ依頼すれば、仕上がりには影響しない余計な費用がかかりません。
火災保険や助成金を利用する
台風や落雷などの自然災害によって屋根の葺き替えが必要になった場合には、火災保険が適用される可能性があります。
また、自治体によっては屋根の葺き替え工事に補助金が出るところがあります。
どちらも事前に申請が必要なので、確認してみましょう。
※残念ながら、岡山市は補助金の対象外です
外壁リフォームと一緒に行う
屋根の葺き替えが必要な時期には、外壁も劣化が進んでいる可能性が高いでしょう。
別々に補修を行うと足場や養生などの費用が2回分かかりますが、同時施工なら1回分を節約できます。
今回のリフォーム費用だけでなく、トータルのメンテナンスコストも考慮して検討することが大切です。
まとめ|岡山市で屋根を葺き替えるならベストホームへ!
今回は、屋根葺き替え工事の見積もり明細でチェックすべき12項目と、費用を安く抑えるコツをご紹介しました。
見積書は総額だけでなく、内訳までしっかりと確認することが大切です。
まずは自社施工の会社2~3社へ見積もりを依頼し、比較してみましょう。
ベストホームでは、屋根リフォームのプロが無料でていねいに点検を行い、お客さまのご自宅に最適なメンテナンス方法をご提案いたします。
岡山市にお住まいの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。
屋根葺き替え工事の対応エリア
岡山市中区・岡山市東区・岡山市北区・岡山市南区
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