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もう一度蘇る美しい屋根
| お客様のご要望 | 年数的に塗装が必要を感じてらっしゃいましたが特にベランダから見える屋根の劣化が気になり、お問い合わせいただきました。 |
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施工事例データ
| 住所 | 岡山市東区金田 |
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| 施工箇所 | 外壁：153㎡ 屋根：120㎡ |
| 施工内容 | 屋根外壁リフォーム |
| 費用 | 148万円 |
| 工期 | 20日（2019年12月施工） |
| 築年数 | 26年 |
| 使用商材 |
外壁(サイディング)リファインSi1000（モニエル瓦） スーパーシャネツサーモF |
施工前はこちら
大きな劣化は見られませんがよく見ると屋根の表面劣化が分かります。
外壁表面はザラザラとして汚れの付きやすい状態。
外壁材の繋ぎ目のシーリングは破断し隙間が空いています。ここから水が入り外壁を傷めてしまいます。
屋根はモニエル瓦という瓦の中でも特に塗装の際に注意が必要なタイプです。
瓦の防水性が低下し、水を含みやすい状態です。屋根全体に苔藻の発生も見られます。
勝手口のドアは今回通気のできるものに取り替えます。
施工中の様子
既存の劣化したシーリングを撤去し、新しく充填します。
新しいシーリングは白色ですが、この上から塗装することで色は外壁と同じになります。
モニエル瓦はスラリー層という着色層がありこれをできるだけ高圧洗浄で落とすことが重要です。
洗浄後は殆どの素地が剥き出しになります。
外壁も汚れをしっかり落とします。
モニエル瓦専用の下塗り剤で残りのスラリー層を補強し、上塗り塗料との密着性を高めます。
上塗り塗料を塗布する様子です。瓦が波型のためローラーでは上手く塗れない部分は刷毛を使用して塗布します。
屋根用の弱溶剤塗料を塗布していきます。
屋根の上塗りの2回目の様子です。重ね塗りして塗膜の厚みを持たせます。
外壁の下塗りの様子です。透明な塗料のため塗った直後は濡れたようにしか見えませんが塗料の付着性を高める欠かせない作業です。
上塗り1回目の様子です。汚れの付きにくい15年程度耐候性のある塗料を塗布しています。
屋根と同じく上塗りは2回重ね塗りします。
施工が完了しました
元の色合いとは大きく変わらないですが、屋根も壁も鮮やかな色合いになりました。
塗装したことで表面のザラザラが小さくなり、優しい柔らかい印象を受けます。
屋根も艶が出て、新品のように美しくなりました。
もちろん見た目だけでなく、しっかりと水を弾いてくれる防水性もあります。
雨樋などの付帯部の塗装も行い全体が若返ったようです。
勝手口も交換し、通風できるものになりお部屋の換気がしやすくなりました。
