まずは足場を立てていきます。時折足場を設置せずに施工している業者も見られますが、安全に作業をするためには必ず足場は設置します。
今回は屋根の勾配がきつかった為、屋根足場も設置しています。そして塗装前には高圧洗浄を行います。塗料ののりを良くするために、汚れ、コケ等をきれいに流します。
傷みが目立ったコーキングの打ち替え作業。元あったコーキングをカッターで切って剥がした状態。
新しいコーキングを注入した状態。
雨などの水分が外壁の内側に侵入するのを防ぐ、とても重要な役割を果たしますが、傷んでヒビが入ったり等の劣化を起こします。一般的に、5~7年で打ち替えが必要とされています。皆さまのお宅のコーキングも是非一度チェックをしてみてくださいね!
屋根塗装に入る前にタスペーサーを設置します。これは、塗装後に屋根材の間を塗膜で塞がないよう、隙間を作る為のパーツです。
屋根材の上下が塞がってしまうと、雨などが降った後、水分の排出が悪くなり、野地板や天井裏を傷めてしまう原因になります。
いよいよ塗り段階です。下塗り(下地)・中塗り・上塗りと、三度に分けて塗装をしていきます。
今回は屋根にアステック社の「アーマーフレックス」を塗ります。
こちらは紫外線に強く、屋根・外壁共に塗布可能な万能系塗料です。
二階の軒天作業中。軒天も傷みや汚れが見られたので、丁寧に塗装してきれいにしていきます。
屋根と同じアステック社の塗料で、経済性に優れたシリコン塗料です。
藻類やカビの発生・繁殖を防ぎ、汚れの染み込みを防ぐ低汚染性にも優れています。