岡山市中区N様邸での外壁塗装リフォームのご紹介です。
お家の後ろが山になっており、通気が悪く、北側の外壁は日が当たらないので緑色の藻が発生していました。
外壁の塗膜が劣化すると、防水機能が低下していき、壁の含水率が上がります。(外壁の診断の際にも計測します!)結果日当たりの悪い箇所や湿気がたまりやすいところには大気や雨の水分や菌などが付着しやすくなり、藻やカビが発生します。
高圧洗浄などや、こすりとったりすることで一時的に除去できますが、直ぐに再発してしまうので、これを塗装で解決しましょう!
まずはじめに足場を組み、高圧洗浄の飛沫や塗料が周囲に飛び散らないようにすっぽりとシートで覆います。
山から大量に降ってきた落ち葉が雨樋をびっしり埋めていました。
きちんときれいにして、スムーズに雨水が流れるよう、最初に洗浄。
そして壁も高圧洗浄で藻や汚れを落としていきます。みるみるうちに、壁が白くなっていきます。
家の隅々まで洗浄を行った後、窓や玄関、室外機などに養生を施していきます。
いよいよ塗装開始です。今回は元の壁の色が濃かった為、4度塗りを行いました。普段は下塗り→中塗り→上塗りの三段階ですが、今回は上塗りを2回行います。まず下塗り(下塗り材塗布)。
中塗り(2回目)。ここからは、建物の上部と下部で色を分けてツートンカラーにしていきます。
上塗り(3回目)発色ももちろんですが、適度に塗り重ねることで、塗料が持つ特性が生きてきます。
上塗り(4回目)今回使用したのは、アステックペイントの「EC-2000F-IR」という遮熱防水塗料!
上塗り(4回目)。「水を一滴も侵入させない!」のフレーズの通り脅威の伸縮率600%で、建物の動きやひび割れにも塗膜が追従し、水が入り込む隙間を作りません。たとえ1センチ以上のひび割れでも割れない塗膜なんです!藻やカビなどの原因になる水分も、この「EC-2000F-IR」でしっかりブロックします。
場所によってローラーや刷毛を持ち替えて、庇(ひさし)や…