屋根もカバー工法で、新築のように生まれ変わりました!!
お客様のご要望 | 屋根の劣化が気になる |
---|
![]() |
施工事例データ
住所 | 瀬戸内市邑久町 |
---|---|
施工箇所 | 外壁:175.5㎡ 屋根:104㎡ |
施工内容 | 屋根外壁リフォーム |
費用 | 351万円 |
工期 | 塗装32日(2024/12/26施工) |
築年数 | 17年 |
使用商材 |
外壁(窯業系サイディング)プラチナリファイン2000MF-IR 屋根(スレート)横暖ルーフ カバー工法 |
施工前はこちら
施工前の全景の写真です。
軒天に黒い汚れが発生しています。
目地部分のシーリングが劣化し、ひび割れが発生しています。
表面に苔等が発生し、塗膜も薄くなっています。
施工中の様子
目地部分のシーリングは既存のシーリングを撤去し、新しいシーリングを充填する「打ち替え」を行います。写真は、既存のシーリングを撤去している様子です。
窓回りのシーリングは、既存のシーリングの上にシーリング材を重ね打ちする「増し打ち」を行います。写真は、ペースト状の新しいシーリングを充填している様子です。
高圧洗浄を行うことで汚れや古い塗膜を洗い落とし、塗料が密着しやすい状態にします。
屋根は、既存の屋根の上に新しい屋根材をかぶせるカバー工法という施工を行っています。写真は、既存の屋根材の上に防水シートを貼っている様子です。
防水シートの上に新しい屋根材を張っていきます。
新しい棟板金・水切りを取り付けます。
外壁には「シーラー」というさらっとした透明な下塗り材を塗布していきます。下塗り塗料を外壁材に染み込ませることで、上塗り塗料の吸い込みを抑え、上塗り塗料の塗膜の厚みを確保できる状態に整えます。
こちらは、外壁の上塗り(上塗り塗料2回目塗布)の様子です。重ね塗りを行うことで塗膜に厚みを持たせます。
玄関周りの外壁は、一般的な一色仕上げではなく、外壁の凹凸を利用し、別の色を重ね塗りするマルチカラー仕上げを行っております。写真は、ベースカラーを塗布している様子です。
ベースカラーの上に毛丈の違う特殊なローラーで別の色を塗装します。別の色で重ね塗りを行うことで意匠性の高い仕上がりになります。
ケレン作業の様子です。樹脂などの表面がツルツルとした部材は塗料の付着が悪いので、ケレン作業により表面に細かな傷を付けて表面積を増やし塗装することが重要です。
屋根の湿気を逃がす役割を持つ軒天には、湿気を排出しやすい塗料を使用します。
樋等の付帯部は、弱溶剤の塗料で塗装します。
コーナーの飾りも丁寧に塗装を行っています。
ベランダ防水の施工の様子です。トップコートという保護塗料を塗布し、紫外線などの劣化から防水層を保護します。
塗料は、主材と硬化剤を混ぜて使用する「2液型」というタイプです。塗料を使用する際には秤を使用して主材と硬化剤の割合を計測し、希釈量を遵守しています。
施工が完了しました
施工後の全景です。
屋根もカバー工法で、新築のように綺麗になりました!
外壁のクリーム色に落ち着いた色のコーナー飾りがよく映えます!
ベランダ防水も綺麗になり、防水性も上がりました!