マルチカラー仕上げで外壁の模様を活かしたデザイン性の高い仕上がりに!!
お客様のご要望 | シーリングの傷みが気になって |
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施工事例データ
住所 | 岡山市中区福泊 |
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施工箇所 | 外壁:177.6㎡ |
施工内容 | 外壁リフォーム |
費用 | 156万円 |
工期 | 塗装30日(2024/07/23施工) |
築年数 | 18年 |
使用商材 | 外壁(窯業系サイディング)超低汚染プラチナリファイン2000Si-IR |
施工前はこちら
施工前の全景の写真です。
目地部分のシーリングが劣化し、ひび割れが発生しています。
汚れが見られます。
施工中の様子
目地部分のシーリングは既存のシーリングを撤去し、新しいシーリングを充填する「打ち替え」を行います。
窓回りのシーリングは、既存のシーリングの上にシーリング材を重ね打ちする「増し打ち」を行います。
高圧洗浄を行うことで汚れや古い塗膜を洗い落とし、塗料が密着しやすい状態にします。
外壁には「シーラー」というさらっとした透明な下塗り材を塗布していきます。下塗り塗料を外壁材に染み込ませることで、上塗り塗料の吸い込みを抑え、上塗り塗料の塗膜の厚みを確保できる状態に整えます。透明な塗料のため、水に濡れたような仕上がりとなります。
こちらは、外壁の中塗り(上塗り塗料1回目塗布)の様子です。
こちらは上塗り塗装(上塗り塗料2回目塗布)の様子です。重ね塗りを行い、塗膜の厚みを均等にしていきます。
今回、1階部分の外壁は、外壁の凹凸を利用して別の色を重ねて塗るマルチカラー仕上げで施工しているので、毛丈の短いローラーで別の色を上から重ね塗りしていきます。
2階部分の外壁は、通常の1色塗りで塗装をしているため、下塗り1回、上塗り2回の3回塗りで塗装を行います。
ケレン作業の様子です。樹脂などの表面がツルツルとした部材は塗料の付着が悪いので、ケレン作業により表面に細かな傷を付けて表面積を増やし塗装することが重要です。
屋根の湿気を逃がす役割を持つ軒天には、湿気を排出しやすい塗料を使用します。
樋等の付帯部は、弱溶剤の塗料で塗装します。
基礎も湿気を通す箇所なので透湿性の高い塗料で塗装を行います。
ベランダ防水施工の様子です。床表面にプライマーを塗布します。これによりトップコートと既存床の密着性が向上し、塗膜剥離を防ぎます。
トップコートという保護塗料を塗布し、紫外線などの劣化から防水層を保護します。
塗料は、主材と硬化剤を混ぜて使用する「2液型」というタイプです。塗料を使用する際には秤を使用して主材と硬化剤の割合を計測し、希釈量を遵守しています。
施工が完了しました
施工後の全景です。
北面も綺麗に塗りあがりました!!
マルチカラー仕上げで施工した外壁の写真です。 1色塗りにすると目地の部分も同じ色になりますが、マルチカラー仕上げで施工することで、目地や外壁の表面の細かな凹凸に色が付き、より立体感のある意匠性の高い外壁になります!
ベランダ防水も綺麗になりました!